1 00:00:39,813 --> 00:01:32,282 2 00:01:32,282 --> 00:01:35,285 女神よ 数千年の時を経て 3 00:01:35,285 --> 00:01:40,290 私は再び お前と出会えることを 楽しみにしていた 4 00:01:40,290 --> 00:01:42,290 あぁ! 5 00:01:49,282 --> 00:01:51,284 やはり あなたは… 6 00:01:51,284 --> 00:01:56,289 神々の父にして 全知全能の神 ゼウスの子 7 00:01:56,289 --> 00:01:58,275 フォェボス・アベル 8 00:01:58,275 --> 00:02:01,275 太陽の神… 9 00:02:03,280 --> 00:02:06,280 我が兄 アベル 10 00:02:26,286 --> 00:02:28,288 フフフッ… 11 00:02:28,288 --> 00:02:31,288 フフフフッ… 12 00:02:41,284 --> 00:02:43,284 フフフフッ… 13 00:02:59,286 --> 00:03:03,286 フフフフッ… フフフッ… 14 00:03:18,288 --> 00:03:20,288 フフッ… 15 00:03:49,285 --> 00:03:52,285 やはり現れたか 16 00:03:58,294 --> 00:04:02,282 しかし なぜ あなたが今? 時が来たのだ 17 00:04:02,282 --> 00:04:05,285 お前を迎えにやって来た 18 00:04:05,285 --> 00:04:09,289 時… とは? 19 00:04:09,289 --> 00:04:15,295 女神 お前も知っていよう かつて神々の時代 神々の命に背き 20 00:04:15,295 --> 00:04:19,282 この地上を 悪と汚辱に染めた人間たちに 21 00:04:19,282 --> 00:04:22,285 我らが父 ゼウスが デュカリオンの洪水と呼ばれる 22 00:04:22,285 --> 00:04:24,285 天罰を下したことを 23 00:04:45,291 --> 00:04:47,293 そして今 再び愚かなる人間たちによって 24 00:04:47,293 --> 00:04:50,296 この地上は欲望 憎悪 妬みなど 25 00:04:50,296 --> 00:04:53,283 あらゆる邪悪に 満ちようとしている 26 00:04:53,283 --> 00:04:57,287 故に私の手によって 神の天罰を与え 27 00:04:57,287 --> 00:05:01,291 大粛清が行われた後 この地上は 28 00:05:01,291 --> 00:05:04,294 人間たちの手から 神の手に委ねられる 29 00:05:04,294 --> 00:05:08,281 この地上が 神の名において滅ぼされる… 30 00:05:08,281 --> 00:05:12,285 なぜ 私の言葉に恐れる? えっ… 31 00:05:12,285 --> 00:05:17,290 女神 お忘れではありますまい この地上においての最高神 32 00:05:17,290 --> 00:05:20,293 アベル様は その桁違いの神性によって 33 00:05:20,293 --> 00:05:23,296 どんな相手の心も 読み取ることができるのです 34 00:05:23,296 --> 00:05:26,282 たとえ女神 あなたであろうと 35 00:05:26,282 --> 00:05:32,282 まあよい 突然のことで驚いたのであろう 36 00:05:40,296 --> 00:05:42,298 それっ!と 37 00:05:42,298 --> 00:05:44,284 ふぅ… 沙織さん 38 00:05:44,284 --> 00:05:47,287 あっ… ん? 39 00:05:47,287 --> 00:05:50,290 星矢 40 00:05:50,290 --> 00:05:52,292 誰だ? お前たちは 41 00:05:52,292 --> 00:05:55,295 十二宮での戦いは見事だったな ペガサス 42 00:05:55,295 --> 00:05:57,297 ん? 43 00:05:57,297 --> 00:06:01,284 だが お前たちに ひと言断っておく 44 00:06:01,284 --> 00:06:06,289 今日より このアベル様とともに 女神は我らが守護する 45 00:06:06,289 --> 00:06:10,293 私は りゅうこつ座 カリナのアトラス 46 00:06:10,293 --> 00:06:13,296 やまねこ座 リンクスのジャオウ 47 00:06:13,296 --> 00:06:17,283 かみのけ座 コーマのベレニケ 48 00:06:17,283 --> 00:06:19,283 そして この者たちもな 49 00:06:24,290 --> 00:06:27,293 あぁ! 50 00:06:27,293 --> 00:06:30,296 ばかな!? あなたたちは… 51 00:06:30,296 --> 00:06:32,296 我が師 カミュ 52 00:06:39,289 --> 00:06:43,293 みんな 十二宮の戦いで 死んだはずの黄金聖闘士なのに 53 00:06:43,293 --> 00:06:45,293 なぜ? 54 00:06:55,288 --> 00:07:00,288 我が神 アベル様の偉大なるお力なのだ 55 00:07:52,295 --> 00:07:54,295 アベルとは いったい… 56 00:07:58,301 --> 00:08:02,301 女神よ この地上が滅ぶのも時間の問題 57 00:08:04,290 --> 00:08:07,290 私の神殿に来るがいい 58 00:08:10,296 --> 00:08:13,299 はい あっ!? 59 00:08:13,299 --> 00:08:16,299 待て! 沙織さんをどこへ! 60 00:08:19,289 --> 00:08:22,292 氷河 アトラスの言ったことを 忘れたのか? 61 00:08:22,292 --> 00:08:26,296 女神は私たちが守る カミュ… 62 00:08:26,296 --> 00:08:29,299 そんな勝手なこと誰が許すか 63 00:08:29,299 --> 00:08:31,301 くそっ! 待ちなさい 星矢! 64 00:08:31,301 --> 00:08:33,303 カミュの言ったように 65 00:08:33,303 --> 00:08:37,290 もう あなたたちに守ってもらう 必要はなくなったのです 66 00:08:37,290 --> 00:08:41,294 私は今日から 兄 アベルのもとで暮らします 67 00:08:41,294 --> 00:08:44,297 沙… 沙織さん 68 00:08:44,297 --> 00:08:48,301 つまり星矢よ お前たちは もう 用無しというわけだ 69 00:08:48,301 --> 00:08:51,304 君たちが どうしても戦いたいというなら 70 00:08:51,304 --> 00:08:55,291 女神への反逆者として 相手になろう 71 00:08:55,291 --> 00:08:57,293 そんなはずはない 72 00:08:57,293 --> 00:09:00,296 沙織さんが俺たちを… 73 00:09:00,296 --> 00:09:03,299 沙織さん! 控えよ ペガサス! 74 00:09:03,299 --> 00:09:05,301 くっ… くそっ! 75 00:09:05,301 --> 00:09:08,304 星矢! 沙織さん… 76 00:09:08,304 --> 00:09:12,292 うっ… フン! 77 00:09:12,292 --> 00:09:15,295 うあっ… 78 00:09:15,295 --> 00:09:17,295 うあぁぁぁ… フン! 79 00:09:20,300 --> 00:09:22,302 うっ… くっ… 80 00:09:22,302 --> 00:09:24,304 星矢! およしなさい! 81 00:09:24,304 --> 00:09:27,290 沙織さん! 紫龍 82 00:09:27,290 --> 00:09:32,295 あなたたちが手出しをすることは この私が許しません 83 00:09:32,295 --> 00:09:36,299 くっ… うっ… 84 00:09:36,299 --> 00:09:42,305 何かの間違いに決まってる 沙織さんが… 女神が… 85 00:09:42,305 --> 00:09:46,305 俺たちを見捨てるはずが… 沙織さん! 86 00:09:48,294 --> 00:09:52,298 うっ!あっ… まだ わからんのか 87 00:09:52,298 --> 00:09:55,301 フン うっ… 88 00:09:55,301 --> 00:09:59,305 ペガサスよ お前は何をしたか わかっているのか? 89 00:09:59,305 --> 00:10:05,305 女神とアベル様に 神に対して 拳を向けたのも同然なのだぞ 90 00:10:07,296 --> 00:10:12,296 くっ… うぅ… 91 00:10:15,304 --> 00:10:17,304 沙織さん… 92 00:10:19,292 --> 00:10:23,296 今 ここに アベル様に対してわびよ 93 00:10:23,296 --> 00:10:26,299 額を擦りつけ 神に許しを請うのだ こうしてな! 94 00:10:26,299 --> 00:10:28,301 星矢! 星矢! 95 00:10:28,301 --> 00:10:31,301 う… うぅ… 96 00:10:34,307 --> 00:10:36,307 沙… 沙織さん! 97 00:10:39,295 --> 00:10:42,298 わびよ 星矢! てやっ! 98 00:10:42,298 --> 00:10:45,298 うおっ!うっ… くっ… 99 00:10:47,303 --> 00:10:51,307 沙織さん… アトラス もうよい 100 00:10:51,307 --> 00:10:54,293 せっかく我が妹 女神と再会できた この場を 101 00:10:54,293 --> 00:10:57,293 無益な血で汚すこともなかろう 102 00:11:21,304 --> 00:11:23,306 大丈夫? 星矢 103 00:11:23,306 --> 00:11:26,309 それにしても アベルって いったい… 104 00:11:26,309 --> 00:11:29,295 沙織さんが 女神の生まれ変わりであるように 105 00:11:29,295 --> 00:11:34,300 あの男も かつて この世界を支配した神々の一人 106 00:11:34,300 --> 00:11:38,304 そのアベルが 現代によみがえったのか… 107 00:11:38,304 --> 00:11:43,309 だとすれば 二人は 同じゼウスの子であり きょうだい 108 00:11:43,309 --> 00:11:47,296 確かに あの二人の間には 僕たちが入り込めない 109 00:11:47,296 --> 00:11:50,299 何か神聖なものを感じたね 110 00:11:50,299 --> 00:11:54,303 だからといって俺たちには どうすることもできないのか? 111 00:11:54,303 --> 00:11:58,307 本当に俺たちは もう… 112 00:11:58,307 --> 00:12:00,307 ううっ… 113 00:12:03,296 --> 00:12:07,300 アフロディーテに言われたように 用済みってことさ 114 00:12:07,300 --> 00:12:09,300 何だと!? 氷河 星矢! 115 00:12:11,304 --> 00:12:13,304 ハァ… ハァ… 116 00:12:15,308 --> 00:12:21,297 お前も聞いたはずだぜ 星矢 沙織さん自ら俺たちは必要ないと 117 00:12:21,297 --> 00:12:24,300 倒れたお前の姿を見つめる 沙織さんは 118 00:12:24,300 --> 00:12:30,306 俺たちの知っている沙織さんとは 全く別人のようだった 119 00:12:30,306 --> 00:12:35,311 フッ… 瞬の言うように 沙織さんもアベル同様 120 00:12:35,311 --> 00:12:37,296 神側の人間であって 121 00:12:37,296 --> 00:12:41,196 俺たちとは まるで別の世界の 人間だったのかもしれん 122 00:12:48,307 --> 00:12:52,311 だとしたら… だとしたら… 123 00:12:52,311 --> 00:12:54,313 だとしたら! 124 00:12:54,313 --> 00:12:58,313 俺たちは今まで 何のために戦ってきたんだ! 125 00:13:03,306 --> 00:13:05,308 あっ… 126 00:13:05,308 --> 00:13:09,312 ハァ… ハァ… 127 00:13:09,312 --> 00:13:13,299 ハァ… ハァ… 128 00:13:13,299 --> 00:13:16,299 何のために… 129 00:13:19,305 --> 00:13:23,305 あっ 星矢! 星矢! 130 00:13:47,300 --> 00:13:50,300 う… ううっ… 131 00:14:17,313 --> 00:14:20,313 フフッ… フフフッ… 132 00:14:36,315 --> 00:14:39,315 そうか やはりアベルが… 133 00:14:42,305 --> 00:14:45,308 しかし 老師 アベルといえば… 134 00:14:45,308 --> 00:14:51,314 うん かつて神話の時代 ゼウスの子でありながら 135 00:14:51,314 --> 00:14:54,317 その力においては 父 ゼウスにも並び 136 00:14:54,317 --> 00:14:59,305 神々の共有の地となった この地上を支配しようとして 137 00:14:59,305 --> 00:15:03,309 自ら太陽神の地位に就いた 138 00:15:03,309 --> 00:15:07,313 やがて その野望を恐れた ゼウスやアポロンたち 139 00:15:07,313 --> 00:15:13,313 神の怒りを買って 歴史の中に抹殺された男じゃ 140 00:15:22,311 --> 00:15:25,314 やはり あの男が言っていたことは 本当だったんですね 141 00:15:25,314 --> 00:15:27,316 この地上が滅ぶというのは 142 00:15:27,316 --> 00:15:30,302 アベルならできる 143 00:15:30,302 --> 00:15:36,308 しかし 神は なぜアベルを この時代に よみがえらせたのか… 144 00:15:36,308 --> 00:15:40,312 神の意思なのか? だとしたら 誰にも邪魔はできん 145 00:15:40,312 --> 00:15:44,316 紫龍よ まして我々 人間の手ではな 146 00:15:44,316 --> 00:15:48,304 しかし 老師 そんなことを沙織さんが… 147 00:15:48,304 --> 00:15:52,304 女神が許すはずがない 紫龍 148 00:16:13,312 --> 00:16:15,312 まさか女神は… 老師! 149 00:18:06,308 --> 00:18:08,308 あぁ! 150 00:18:13,315 --> 00:18:15,317 なぜだ? なぜ? 151 00:18:15,317 --> 00:18:20,322 私は この地上を守り 愛します それが私の役目 152 00:18:20,322 --> 00:18:26,312 たとえ兄の… いえ 神の怒りに触れようと私は! 153 00:18:26,312 --> 00:18:32,312 なぜ くだらぬ人間どものために 私に逆らうのだ? 154 00:18:49,318 --> 00:18:53,318 なぜだ? なぜ私に逆らう? 155 00:18:58,310 --> 00:19:00,310 あっ… 156 00:19:02,314 --> 00:19:04,316 星矢… みんな… 157 00:19:04,316 --> 00:19:08,320 私には この地上を 守ることができませんでした 158 00:19:08,320 --> 00:19:13,325 やはり この地上は アベルによって滅ぼされる運命に 159 00:19:13,325 --> 00:19:18,325 それを神は お許しになったのでしょうか… 160 00:19:26,322 --> 00:19:29,325 沙織さん!? 何!? 161 00:19:29,325 --> 00:19:32,311 老師! 162 00:19:32,311 --> 00:19:35,314 女神! 163 00:19:35,314 --> 00:19:39,314 沙織さんの小宇宙が 僕たちに別れを… 164 00:19:53,315 --> 00:19:57,319 くっ… ううっ… 165 00:19:57,319 --> 00:20:01,319 沙織さ~ん! 166 00:20:18,324 --> 00:20:20,326 アベル これはいったい? 私たちは 167 00:20:20,326 --> 00:20:23,329 女神に最も忠誠心厚き 聖闘士の名において 168 00:20:23,329 --> 00:20:25,314 あなたに従ったのだ それを… 169 00:20:25,314 --> 00:20:27,316 下がれ!シュラ カミュ 170 00:20:27,316 --> 00:20:32,321 たとえ 兄のあなたでも 女神を殺すことなど許されない! 171 00:20:32,321 --> 00:20:36,325 お前たちになど 私の気持ちはわかるまい 172 00:20:36,325 --> 00:20:40,329 それ以上 一歩でも近づけば 神に対する反逆者として成敗する 173 00:20:40,329 --> 00:20:42,329 でやっ! 174 00:20:44,316 --> 00:20:47,319 うあぁぁぁぁ… うおぉぉぉぉ… 175 00:20:47,319 --> 00:20:52,324 我が愛する女神よ 妹よ… お前の肉体は朽ち果てようと 176 00:20:52,324 --> 00:20:57,329 その魂は このアベルの 小宇宙の導きによって死の国より 177 00:20:57,329 --> 00:21:01,316 エリュシオン 世にいう極楽浄土において 永遠に生きるだろう 178 00:21:01,316 --> 00:21:04,316 その気高く 美しいままに 179 00:21:08,323 --> 00:21:12,327 オーロラエクスキューション! 聖剣! 180 00:21:12,327 --> 00:21:15,330 ハハハハッ… 181 00:21:15,330 --> 00:21:18,317 シャイニング・ヘルクロウ! 182 00:21:18,317 --> 00:21:21,317 とわっ! うあぁぁぁぁ… 183 00:21:25,324 --> 00:21:27,324 女神よ… 184 00:21:33,315 --> 00:21:36,315 女神~~! 185 00:22:04,329 --> 00:22:06,331 これが聖域の中でも 186 00:22:06,331 --> 00:22:11,320 数千年にわたって 禁断の地といわれていた ディグニティヒル 187 00:22:11,320 --> 00:22:14,323 ここにアベルの神殿があるはず 188 00:22:14,323 --> 00:22:16,325 これも神殿の跡か… 189 00:22:16,325 --> 00:22:20,329 そうだ 太陽を取り巻く 無数の惑星があるように 190 00:22:20,329 --> 00:22:24,333 ディグニティヒルにも アベル様の住まわれる太陽宮 191 00:22:24,333 --> 00:22:28,320 コロナ神殿を中心として 無数の宮の遺跡がある 192 00:22:28,320 --> 00:22:30,320 たあっ! 193 00:22:32,324 --> 00:22:35,327 お前は りゅうこつ座 カリナのアトラス! 194 00:22:35,327 --> 00:22:39,331 フフッ… 女神の供養にでも来たのか? ペガサス 195 00:22:39,331 --> 00:22:41,231 くっ… うっ… 196 00:22:45,320 --> 00:22:48,323 あ… あぁ! 197 00:22:48,323 --> 00:22:51,326 あぁぁぁぁ… 198 00:22:51,326 --> 00:22:53,326 ありがとう 兄… 199 00:22:55,330 --> 00:22:57,330 紫龍! 200 00:23:00,319 --> 00:23:04,323 俺も来たぜ 氷河も! 201 00:23:04,323 --> 00:23:08,327 何? 星矢が一人で? うん 202 00:23:08,327 --> 00:23:11,330 きっとアベルのもとへ 向かったに違いないよ 203 00:23:11,330 --> 00:23:13,330 ばかなことを… 204 00:23:16,335 --> 00:23:21,323 恐らく今の星矢は 沙織さんを 失ったことで我を忘れている 205 00:23:21,323 --> 00:23:24,326 だが それでは 巨大な敵 アベルに対して 206 00:23:24,326 --> 00:23:28,330 無駄に命を捨てるだけなのだ まだ 望みはある 207 00:23:28,330 --> 00:23:33,330 万に一つでも 沙織さんを救う望みが 208 00:23:41,326 --> 00:23:44,329 アベルを倒す! 209 00:23:44,329 --> 00:23:47,332 そうだ 他に女神を 210 00:23:47,332 --> 00:23:51,320 アベルの野望から この地上を救う方法はない 211 00:23:51,320 --> 00:23:55,320 だからアベルを倒すまでは 俺たちは死んではならんのだ 212 00:23:57,326 --> 00:24:02,331 はぁ… でも 神を倒すことなど できるのだろうか? 213 00:24:02,331 --> 00:24:04,331 ひょっとしたら それは… 214 00:24:06,335 --> 00:24:09,321 確かに瞬の言うとおり 215 00:24:09,321 --> 00:24:11,323 神を相手に戦うことが 許されるのか 216 00:24:11,323 --> 00:24:16,323 それは神への冒とくであり 途方もない罪なのかもしれん 217 00:24:18,330 --> 00:24:22,334 しかし… だが 俺は戦う 218 00:24:22,334 --> 00:24:27,322 神が正しいか 俺たちが正しいか 命を懸けて確かめるのみ 219 00:24:27,322 --> 00:24:31,326 俺もだ 紫龍 僕だって 220 00:24:31,326 --> 00:24:33,326 僕だって女神の聖闘士だからね 221 00:24:35,330 --> 00:24:39,334 ここからは分かれて行こう 目指すはコロナ神殿 222 00:24:39,334 --> 00:24:42,337 そこで再び会おう 一人も欠けるな 223 00:24:42,337 --> 00:24:46,337 うん! 星矢 早まっちゃだめだよ 224 00:24:49,328 --> 00:24:52,331 うあっ! 225 00:24:52,331 --> 00:24:57,336 誰が信じるものか 沙織さんが… 女神が死んだなんて… 226 00:24:57,336 --> 00:25:00,322 この目で確かめるまでは! まだ そのようなことを! 227 00:25:00,322 --> 00:25:02,324 あっ!? とわっ! 228 00:25:02,324 --> 00:25:04,326 うっ! 229 00:25:04,326 --> 00:25:08,330 いや ペガサス お前も とうに気付いているはず 230 00:25:08,330 --> 00:25:11,333 女神は死に そして女神の聖闘士である お前は 231 00:25:11,333 --> 00:25:14,336 なすすべも なかったことを く… くそっ… 232 00:25:14,336 --> 00:25:16,338 もっとも そのようなざまでは 233 00:25:16,338 --> 00:25:20,325 女神に見放されても 無理はないがな フフフフッ… 234 00:25:20,325 --> 00:25:24,329 どけ!そこを 沙織さんを一目見るまでは 235 00:25:24,329 --> 00:25:27,329 食らえ ペガサス流星拳! 236 00:25:29,334 --> 00:25:32,337 な… 何!? 俺の流星拳が 237 00:25:32,337 --> 00:25:37,326 ハハハハッ… その程度の小宇宙で 女神の聖闘士とは片腹痛いわ 238 00:25:37,326 --> 00:25:40,329 くっ… 受けよ 炎の拳 239 00:25:40,329 --> 00:25:42,329 バーニング・コロナ! 240 00:25:45,334 --> 00:25:47,336 うあっ! 241 00:25:47,336 --> 00:25:49,338 あぁ… 242 00:25:49,338 --> 00:25:52,338 くっ… うっ… 243 00:25:54,326 --> 00:25:56,328 フッ! 244 00:25:56,328 --> 00:25:59,331 あぁ… 245 00:25:59,331 --> 00:26:02,334 ペガサスよ お前も知っていよう 246 00:26:02,334 --> 00:26:05,337 俺たち りゅうこつ座 かみのけ座 やまねこ座の三人は 247 00:26:05,337 --> 00:26:08,340 青銅 白銀 黄金と分かれた 248 00:26:08,340 --> 00:26:11,326 聖域の聖闘士の どのクラスにも属さなかった 249 00:26:11,326 --> 00:26:15,330 なぜだか わかるか? くっ… 250 00:26:15,330 --> 00:26:18,333 それは アベル様に仕える この日のために 251 00:26:18,333 --> 00:26:20,335 神話の時代より選ばれた 聖闘士だからだ 252 00:26:20,335 --> 00:26:25,340 いわば 俺のまとっている聖衣は 太陽の神 アベル様がくだされた 253 00:26:25,340 --> 00:26:29,340 コロナの聖衣 万に一つもお前の拳が この聖衣を… 254 00:26:32,331 --> 00:26:37,336 沙織さんが死ぬわけない そんなことがあってたまるか 255 00:26:37,336 --> 00:26:40,236 そこをどけ 256 00:26:44,326 --> 00:26:46,328 うっ! 257 00:26:46,328 --> 00:26:49,328 フン! がぁ… 258 00:27:01,326 --> 00:27:07,332 俺は沙織さんに… 沙織さん… ア… 女神… 259 00:27:07,332 --> 00:27:10,335 あの世で女神に会うがよい 260 00:27:10,335 --> 00:27:13,338 あぁ… 261 00:27:13,338 --> 00:27:16,338 バーニング・コロナ! 262 00:27:19,327 --> 00:27:21,327 うあっ… 263 00:27:39,331 --> 00:27:43,335 まるで何も感じない 痛みも… 264 00:27:43,335 --> 00:27:45,337 俺は死ぬのか? 265 00:27:45,337 --> 00:27:50,342 しかし これで沙織さんのもとへ行ける 266 00:27:50,342 --> 00:27:53,342 女神のもとへ… 267 00:28:14,332 --> 00:28:17,335 あっ!? 268 00:28:17,335 --> 00:28:19,335 フン! 269 00:28:21,339 --> 00:28:24,342 ハハハハッ… 270 00:28:24,342 --> 00:28:27,345 あっ!? 貴… 貴様は! 271 00:28:27,345 --> 00:28:30,332 フン! 272 00:28:30,332 --> 00:28:33,335 あっ! たあっ! 273 00:28:33,335 --> 00:28:36,338 フン! うっ!くっ… 274 00:28:36,338 --> 00:28:38,340 俺への恨みを晴らすため 275 00:28:38,340 --> 00:28:42,344 貴様はアベルに 魂までも売り渡したというのか? 276 00:28:42,344 --> 00:28:45,347 俺の信念は変わらぬ 力こそ正義 277 00:28:45,347 --> 00:28:49,334 女神は死に ムウたち 黄金聖闘士までも手を引いた今 278 00:28:49,334 --> 00:28:52,337 アベル様を相手にお前たちごときに 何ができるというのだ! 279 00:28:52,337 --> 00:28:54,337 うあっ! 280 00:28:59,344 --> 00:29:04,332 力が正義というのなら その力をもって示してみせよう 281 00:29:04,332 --> 00:29:07,332 ドラゴン紫龍 最大の奥義 282 00:29:10,338 --> 00:29:13,341 廬山昇龍覇! 283 00:29:13,341 --> 00:29:15,341 うあっ! 284 00:29:18,346 --> 00:29:20,346 何!? 285 00:29:22,334 --> 00:29:25,337 フハハハッ… 286 00:29:25,337 --> 00:29:29,341 十二宮の戦いにおいても 蟹座の聖衣さえ外れなければ 287 00:29:29,341 --> 00:29:31,343 お前ごときに 敗れることなどなかったのだ 288 00:29:31,343 --> 00:29:35,347 だが 今はアベル様の力によって 聖衣は守られ 289 00:29:35,347 --> 00:29:39,334 俺の意志に反して外れることは 決してないわけだ 290 00:29:39,334 --> 00:29:43,234 食らえ! うあぁぁぁぁ… 291 00:29:48,343 --> 00:29:52,347 俺の昇龍覇を 片手で受け止めただけでなく 292 00:29:52,347 --> 00:29:56,334 己の拳とともに 威力を増大させて跳ね返すとは 293 00:29:56,334 --> 00:30:02,334 こんなやつに邪魔されてたまるか 沙織さんを… 女神を救わなければ 294 00:30:04,342 --> 00:30:07,345 紫龍よ 女神を思う その心に免じて 295 00:30:07,345 --> 00:30:10,348 女神の姿を 見せてやろうではないか! 296 00:30:10,348 --> 00:30:13,348 あれは!? 蟹座の散開星団 プレセペ 297 00:30:17,339 --> 00:30:20,339 積尸気冥界波! 298 00:30:22,344 --> 00:30:26,344 うあっ… うあぁぁぁぁ… 299 00:30:46,334 --> 00:30:49,337 沙織さん! 女神の行き先は知っていよう 300 00:30:49,337 --> 00:30:53,341 死の国 黄泉比良坂だ 301 00:30:53,341 --> 00:30:57,345 でも心配は無用だ アベル様の導きによって 302 00:30:57,345 --> 00:30:59,347 女神は死の国からエリュシオン 303 00:30:59,347 --> 00:31:03,351 つまり 極楽浄土において 永遠に生きるであろう 304 00:31:03,351 --> 00:31:06,338 ハハハハッ… もっとも俺に言わせれば 305 00:31:06,338 --> 00:31:08,340 それとて 死以外のなにものでもない 306 00:31:08,340 --> 00:31:11,343 アベル様の小宇宙に 魂を支配されたまま 307 00:31:11,343 --> 00:31:13,345 極楽で暮らしたところで何になる 308 00:31:13,345 --> 00:31:17,349 死してなお 生けるしかばねというところか 309 00:31:17,349 --> 00:31:19,351 女神も哀れなものよ 310 00:31:19,351 --> 00:31:23,351 く… くそっ… 沙織さ~ん! 311 00:31:26,341 --> 00:31:30,345 紫龍 この手によってお前も 死の穴に投げ込んでやる! 312 00:31:30,345 --> 00:31:33,348 うわっ! たあっ! 313 00:31:33,348 --> 00:31:35,350 うあぁぁぁ! 314 00:31:35,350 --> 00:31:37,350 フン! うあぁぁぁぁ… 315 00:31:45,343 --> 00:31:47,345 うっ… 紫龍よ 316 00:31:47,345 --> 00:31:51,349 死にたくても このままでは死ぬことはできぬぞ 317 00:31:51,349 --> 00:31:55,337 フハハハッ… さあ この俺が 死の穴に放り投げてやろう 318 00:31:55,337 --> 00:31:59,341 フッ… 礼を言うぞ デスマスク 何!? 319 00:31:59,341 --> 00:32:01,343 これで はっきりとわかった 320 00:32:01,343 --> 00:32:04,346 やはり沙織さんは 黄泉比良坂には落ちていなかった 321 00:32:04,346 --> 00:32:08,350 ならば望みはある 俺たちが 女神を救うことも夢ではない 322 00:32:08,350 --> 00:32:11,353 紫龍 まさかお前は それを確かめるためわざと 323 00:32:11,353 --> 00:32:14,339 この俺の積尸気冥界波を 受けたとでも? 324 00:32:14,339 --> 00:32:17,342 ば… ばかな… 325 00:32:17,342 --> 00:32:22,347 あぁ… 己 紫龍 お前の言う正義が正しいか 326 00:32:22,347 --> 00:32:24,349 それとも俺たちの… 327 00:32:24,349 --> 00:32:28,353 それは この拳のみぞ知る! 328 00:32:28,353 --> 00:32:31,339 廬山昇龍覇! 329 00:32:31,339 --> 00:32:33,339 うあっ! 330 00:32:35,343 --> 00:32:37,345 うっ… さっきの昇龍覇とは まるで違う 331 00:32:37,345 --> 00:32:41,349 うあぁぁぁぁ… 332 00:32:41,349 --> 00:32:43,349 沙織さ~ん! 333 00:32:52,343 --> 00:32:57,348 デスマスクは倒したが 沙織さんは 黄泉比良坂まで あと僅かの所まで 334 00:32:57,348 --> 00:32:59,348 一刻も早く アベルを倒さねば 335 00:33:02,353 --> 00:33:05,340 あっ!? 336 00:33:05,340 --> 00:33:07,340 あぁ… うっ… 337 00:33:10,345 --> 00:33:15,345 あっ… フフフフッ… 338 00:33:29,347 --> 00:33:31,347 あぁ! 339 00:33:34,352 --> 00:33:37,355 あっ!? 340 00:33:37,355 --> 00:33:42,343 忘れたのかね? アンドロメダ バラの恐怖を 341 00:33:42,343 --> 00:33:48,349 アフロディーテ… あっ!? しまった… 安心しろ そのバラに毒はない 342 00:33:48,349 --> 00:33:52,353 君との再会を祝す 祝いの一輪といったところだ 343 00:33:52,353 --> 00:33:58,343 だが 次は違う 赤バラの恐怖 ロイヤルデモンローズ! 344 00:33:58,343 --> 00:34:01,346 フン! 345 00:34:01,346 --> 00:34:03,346 フッ… 346 00:34:05,350 --> 00:34:08,353 どうあっても 僕と戦うというのですね? 347 00:34:08,353 --> 00:34:12,357 アンドロメダ 君は私が 最も崇拝するものは何だと思う? 348 00:34:12,357 --> 00:34:15,343 神 そうではない 349 00:34:15,343 --> 00:34:19,347 美しさだ そして勝利こそ最高の美であり 350 00:34:19,347 --> 00:34:22,350 敗北は私の最も嫌う醜いもの 351 00:34:22,350 --> 00:34:26,354 君によって一度は自ら最も嫌う 敗北者となった この屈辱は 352 00:34:26,354 --> 00:34:28,354 晴らさねばなるまい 353 00:34:30,358 --> 00:34:35,346 美の戦士 アフロディーテの名においても 354 00:34:35,346 --> 00:34:40,351 もう二度と僕の拳は使うまいと 思っていたが 355 00:34:40,351 --> 00:34:45,356 沙織さんのために あえて誓いを破る 356 00:34:45,356 --> 00:34:47,356 フッ… 357 00:34:49,344 --> 00:34:53,344 受けてみろ ネビュラストーム! 358 00:35:03,358 --> 00:35:05,358 そこだ! 359 00:35:07,345 --> 00:35:10,348 あっ… フフッ… 360 00:35:10,348 --> 00:35:14,352 君が吹き飛ばしたのは 花がすみの中の私の残像にすぎん 361 00:35:14,352 --> 00:35:18,356 あぁ… 無駄だ 362 00:35:18,356 --> 00:35:23,344 すでに赤いバラの香気を吸った 君の体はいうことが利かない 363 00:35:23,344 --> 00:35:27,348 君も覚えていよう その白バラが 君の血を全て吸い尽くし 364 00:35:27,348 --> 00:35:32,353 真っ赤に変わったとき 君は死ぬ うっ… 365 00:35:32,353 --> 00:35:35,353 あぁ… うっ… 366 00:35:38,359 --> 00:35:43,348 安らかに眠れ アンドロメダ… ん? 367 00:35:43,348 --> 00:35:45,350 戦いは 始まったばかりだというのに 368 00:35:45,350 --> 00:35:47,352 こんなところで へこたれたりしちゃ 369 00:35:47,352 --> 00:35:50,355 みんなに笑われるからね… 370 00:35:50,355 --> 00:35:52,357 フッ… 一輪では足りぬようだな 371 00:35:52,357 --> 00:35:54,359 では 望みどおり もっとくれてやろう 372 00:35:54,359 --> 00:35:58,346 ブラッディローズ! あ… あぁ~! 373 00:35:58,346 --> 00:36:01,346 あっ… 誰だ!? あっ… 374 00:36:06,354 --> 00:36:08,356 フェニックス一輝 375 00:36:08,356 --> 00:36:13,361 兄さん やっぱり来てくれたんだね もちろんだ 376 00:36:13,361 --> 00:36:16,347 よかろう 兄弟ともども あの世に送ってやる 377 00:36:16,347 --> 00:36:20,351 フッ… 貴様に この俺が倒せるとでもいうのか? 378 00:36:20,351 --> 00:36:23,354 何だと? 美しいのは外面ばかり 379 00:36:23,354 --> 00:36:26,357 心の中は血に飢えた醜い野獣 380 00:36:26,357 --> 00:36:29,360 よく見るがいい 貴様の本当の姿を! 381 00:36:29,360 --> 00:36:33,360 黙れ!たあっ! フェニックス幻魔拳! 382 00:36:43,358 --> 00:36:47,362 美しい バラも この私も… 383 00:36:47,362 --> 00:36:51,349 ん!? 何? ばかな! これが私の姿 384 00:36:51,349 --> 00:36:53,351 うおぉぉぉ… 385 00:36:53,351 --> 00:36:57,355 この私をここまで侮辱するとは 許さんぞフェニックス 386 00:36:57,355 --> 00:37:00,358 私の持つ白バラ全てを 撃ち込んでやる 387 00:37:00,358 --> 00:37:03,361 あいにくだが 俺にはバラは似合わない 388 00:37:03,361 --> 00:37:08,361 ブラディローズ! 食らえ 鳳翼天翔! 389 00:37:10,351 --> 00:37:13,354 うおぉぉぉ… 390 00:37:13,354 --> 00:37:15,354 うっ… 391 00:37:17,358 --> 00:37:21,358 兄さん 女神が… よし 行こう 392 00:37:23,348 --> 00:37:26,351 待… 待て フェニックス 勝負は… 393 00:37:26,351 --> 00:37:28,353 ばかな… これは… 394 00:37:28,353 --> 00:37:31,356 僅かでも動けば心臓へ食い込む 395 00:37:31,356 --> 00:37:36,361 その白バラを自らの血で染めて あの世への葬列に加えるがいい 396 00:37:36,361 --> 00:37:38,361 あぁ… 397 00:37:40,365 --> 00:37:43,351 ん? 貴様 まだ… 398 00:37:43,351 --> 00:37:46,351 フフフフッ… 399 00:37:48,356 --> 00:37:52,360 うあぁぁぁぁ… 400 00:37:52,360 --> 00:37:55,360 うっ… うあっ… 401 00:37:58,349 --> 00:38:01,352 うっ… サガ… 402 00:38:01,352 --> 00:38:05,356 まだ 死にきれんようだな 星矢 403 00:38:05,356 --> 00:38:07,358 くっ… 404 00:38:07,358 --> 00:38:11,362 希望を捨て 戦いを 放棄したものには死あるのみ 405 00:38:11,362 --> 00:38:14,365 そして それは お前自身が望んだものだ 406 00:38:14,365 --> 00:38:18,365 そうであろう? 星矢 う… うぅ… 407 00:38:22,356 --> 00:38:27,361 フッ… なるほど 女神の判断も 正しかったというわけだ 408 00:38:27,361 --> 00:38:29,363 何? 409 00:38:29,363 --> 00:38:34,352 女神はアベルの強大さを誰よりも ひしひしと感じていた 410 00:38:34,352 --> 00:38:36,354 アベルの前には たとえ お前たちでも 411 00:38:36,354 --> 00:38:40,358 到底 かなわぬことを 悟っていたのだ 412 00:38:40,358 --> 00:38:43,361 そのとき すでに 女神は自らの手によって 413 00:38:43,361 --> 00:38:48,366 アベルを倒そうと 決心していたのであろう 414 00:38:48,366 --> 00:38:50,351 沙… 沙織さんがアベルを… 415 00:38:50,351 --> 00:38:54,355 女神は決して お前たちを 見捨てたのではなかった 416 00:38:54,355 --> 00:38:58,359 お前たちを愛するがゆえ かなわぬ敵と戦わせ 417 00:38:58,359 --> 00:39:03,364 お前たちをこれ以上 傷つけたくなかったのだ 418 00:39:03,364 --> 00:39:07,351 それじゃあ 沙織さんは 俺たちの身代わりになって… 419 00:39:07,351 --> 00:39:10,354 く… くそ~っ… 420 00:39:10,354 --> 00:39:13,357 立ち上がって どうする気だ? 421 00:39:13,357 --> 00:39:17,361 お前は自ら 死を望んだのではなかったか? 422 00:39:17,361 --> 00:39:20,364 沙織さんが死んだ今 俺にできるのは 423 00:39:20,364 --> 00:39:24,352 命を懸けて その罪を償うことしかない 424 00:39:24,352 --> 00:39:29,357 せめて かなわないまでも アベルに一矢報いるのみ 425 00:39:29,357 --> 00:39:31,359 くっ… 426 00:39:31,359 --> 00:39:36,364 サガ 貴様が邪魔を するというのなら貴様も倒す 427 00:39:36,364 --> 00:39:38,366 ペガサス流星拳 428 00:39:38,366 --> 00:39:41,352 あぁ… その程度の小宇宙では 429 00:39:41,352 --> 00:39:46,357 アベル同様 このサガの薄皮一枚 傷つけることはできん 430 00:39:46,357 --> 00:39:51,362 身をもって知るがいい ギャラクシアンエクスプロージョン! 431 00:39:51,362 --> 00:39:54,365 うあぁぁぁ… 432 00:39:54,365 --> 00:39:56,365 な… 何だ? 433 00:39:58,369 --> 00:40:00,369 うあぁぁぁ… 434 00:40:04,358 --> 00:40:08,362 なぜだ? まるで歯が立たない… 435 00:40:08,362 --> 00:40:11,365 それは お前が 自ら勝つことを捨てているからだ 436 00:40:11,365 --> 00:40:14,368 何? そうであろう? 星矢 437 00:40:14,368 --> 00:40:17,355 お前は アベルと差し違えてでも死ぬ覚悟 438 00:40:17,355 --> 00:40:20,358 だが それは 最初から勝利を放棄し 439 00:40:20,358 --> 00:40:23,361 戦わずして敗れたも同然 440 00:40:23,361 --> 00:40:27,365 そんな敗者の小宇宙など 恐るるに足らず 441 00:40:27,365 --> 00:40:29,367 う… うっ… 442 00:40:29,367 --> 00:40:32,370 まだ紫龍たちのほうが ましというものだ 443 00:40:32,370 --> 00:40:35,356 みんなが… お前の友は 444 00:40:35,356 --> 00:40:39,356 女神を救おうと懸命に戦っている 445 00:40:55,359 --> 00:40:58,359 ア… 女神を救う望みが… 446 00:41:00,364 --> 00:41:04,368 そうだ 女神は確かに息絶え 447 00:41:04,368 --> 00:41:08,356 その魂は黄泉の国へと旅立った 448 00:41:08,356 --> 00:41:11,359 そして今 女神の魂は 449 00:41:11,359 --> 00:41:17,365 一歩一歩 死の穴 黄泉比良坂へと近づいている 450 00:41:17,365 --> 00:41:19,367 もし その穴に落ちれば 451 00:41:19,367 --> 00:41:22,370 未来永ごう 二度と生き返ることはない 452 00:41:22,370 --> 00:41:28,359 だが その死の穴へと導く アベルの小宇宙を断ち切り 453 00:41:28,359 --> 00:41:30,361 女神を 目覚めさせることができれば 454 00:41:30,361 --> 00:41:35,366 女神の魂を再び 元の肉体に戻すことも可能なのだ 455 00:41:35,366 --> 00:41:39,366 そのためには アベルを倒すしかない 456 00:41:41,372 --> 00:41:45,372 女神を… 沙織さんを まだ救うことができる 457 00:41:51,365 --> 00:41:53,367 あれがコロナの神殿か 458 00:41:53,367 --> 00:41:55,367 待っていたぞ キグナス 459 00:41:58,372 --> 00:42:02,360 アベル! 待っていただと? 460 00:42:02,360 --> 00:42:07,365 そうだ お前は来れたのではなく 私たちが来させてやったのだ 461 00:42:07,365 --> 00:42:09,367 何だと? フッ… 462 00:42:09,367 --> 00:42:11,369 そうでなければ お前ごときが 463 00:42:11,369 --> 00:42:13,371 こんな所まで 来れるはずがなかろう 464 00:42:13,371 --> 00:42:16,374 うっ… キグナスとやら 465 00:42:16,374 --> 00:42:18,359 お前は氷の拳を使うというが 466 00:42:18,359 --> 00:42:22,363 そこで お前に氷のひつぎを 作ってもらいたいのだ 467 00:42:22,363 --> 00:42:25,366 沙… 沙織さん… 468 00:42:25,366 --> 00:42:28,369 女神を美しいままに 眠らせることができるのは 469 00:42:28,369 --> 00:42:30,371 シベリアの永久氷壁のように 470 00:42:30,371 --> 00:42:34,371 何千年 何万年も解けることのない 氷のひつぎをな 471 00:42:36,360 --> 00:42:41,365 俺に… この氷河に女神のひつぎを 作れというのか? アベルよ 472 00:42:41,365 --> 00:42:46,370 この氷河 貴様のひつぎなら 今すぐにでも作ってみせよう 473 00:42:46,370 --> 00:42:48,372 無礼者! アベル様 こやつは 474 00:42:48,372 --> 00:42:51,359 この私にお任せ願います よかろう 475 00:42:51,359 --> 00:42:56,364 キグナス 気が変わったら コロナ神殿まで来るがよい 476 00:42:56,364 --> 00:42:59,367 ハッ! てやっ! 477 00:42:59,367 --> 00:43:02,370 キグナス お前の師 カミュを倒したように 478 00:43:02,370 --> 00:43:06,374 この私が まな弟子のお前もまた あの世に送り届けてやろう 479 00:43:06,374 --> 00:43:09,360 何だと!? 我が師 カミュを そうだ 480 00:43:09,360 --> 00:43:12,363 女神の死を知り 気でも触れたかのように 481 00:43:12,363 --> 00:43:15,366 カミュは アベル様に対して拳を向けた 482 00:43:15,366 --> 00:43:17,368 今のお前のようにな 483 00:43:17,368 --> 00:43:20,371 よって このかみのけ座 コーマのベレニケが 484 00:43:20,371 --> 00:43:22,371 反逆者として即刻 成敗した 485 00:43:24,375 --> 00:43:29,363 師よ やはりあなたも 女神の聖闘士だったのですね 486 00:43:29,363 --> 00:43:35,369 これで心おきなく戦える この氷河の全てをぶつけて 487 00:43:35,369 --> 00:43:40,269 ハーーッ… 488 00:43:45,363 --> 00:43:49,363 食らえ ダイヤモンドダスト! 489 00:43:55,373 --> 00:44:00,361 フッ… これしきの凍気 ちょうど体に心地よいほどだ 490 00:44:00,361 --> 00:44:05,366 何!? 俺の凍気を 一瞬にして蒸発させてしまうとは 491 00:44:05,366 --> 00:44:07,368 フフッ… どんな凍気をもってしても 492 00:44:07,368 --> 00:44:10,371 コロナの聖衣を 凍らすことなどできぬ 493 00:44:10,371 --> 00:44:15,376 太陽の炎を凍らせることなど 誰にもできぬようにな 494 00:44:15,376 --> 00:44:19,363 ならば 受けてみよ キグナス氷河 最大の拳 495 00:44:19,363 --> 00:44:24,368 オーロラ・サンダー・アタック! 496 00:44:24,368 --> 00:44:27,368 サンダー・アタック! 497 00:44:29,373 --> 00:44:32,376 てやっ! な… 何だ? これは 498 00:44:32,376 --> 00:44:35,362 髪の毛が!? 499 00:44:35,362 --> 00:44:37,364 うあぁぁぁぁ… うぅぅ… 500 00:44:37,364 --> 00:44:40,367 お前の師 カミュをあの世に送ったと同じ 501 00:44:40,367 --> 00:44:43,370 金色の乱れ髪 ゴールデン・デスヘアー 502 00:44:43,370 --> 00:44:45,372 うぅ… くそっ… 503 00:44:45,372 --> 00:44:49,376 無駄だ もがけば もがくほど お前の体に食い込む 504 00:44:49,376 --> 00:44:51,378 アベル様は慈悲深いお方 505 00:44:51,378 --> 00:44:54,365 お前が許しを請い 忠誠を誓うならば 506 00:44:54,365 --> 00:44:57,368 命だけは助けてやる な… 何!? 507 00:44:57,368 --> 00:45:02,368 そうであろう お前一人で何ができる? 508 00:45:04,375 --> 00:45:07,378 この氷河 命あるかぎり アベルを倒すのみ 509 00:45:07,378 --> 00:45:09,363 まだ そのようなたわ言を! 510 00:45:09,363 --> 00:45:12,366 身の程知らずとは お前のような者をいうのだ! 511 00:45:12,366 --> 00:45:16,370 うあぁぁぁぁ… 512 00:45:16,370 --> 00:45:19,373 これがお前の実力なのだ さあ キグナスよ 513 00:45:19,373 --> 00:45:23,377 生か 死か どちらを選ぶ? 514 00:45:23,377 --> 00:45:28,365 この氷河に沙織さんを… 女神の命を奪おうとし 515 00:45:28,365 --> 00:45:32,369 この地上を滅ぼそうとする神に ひざまずくことなどできるものか 516 00:45:32,369 --> 00:45:37,369 あっ マーマのくれた ノーザンクロス… 517 00:46:03,367 --> 00:46:08,372 俺のマーマは決して恵まれた人生を 送ったわけではなかった 518 00:46:08,372 --> 00:46:13,377 しかし 誰 恨むこともなく神を信じ 519 00:46:13,377 --> 00:46:18,377 この氷河に愛することの大切さを 教えてくれた 520 00:46:28,375 --> 00:46:33,375 人々を 友を この世界の全てを 521 00:46:35,382 --> 00:46:39,370 くっ… ん!? 522 00:46:39,370 --> 00:46:44,375 マーマの… 俺の愛するマーマの信じた神は 523 00:46:44,375 --> 00:46:47,378 断じてアベルのような神ではない 524 00:46:47,378 --> 00:46:50,381 ん… たあっ! 525 00:46:50,381 --> 00:46:54,368 どりゃぁぁぁ! 526 00:46:54,368 --> 00:46:58,372 とわっ… うおっ! うあぁぁぁ! 527 00:46:58,372 --> 00:47:02,372 うっ… うあぁぁぁ… 528 00:47:10,367 --> 00:47:12,367 あ… あぁ… 529 00:47:30,371 --> 00:47:33,374 ア… 女神は… 530 00:47:33,374 --> 00:47:36,374 沙織さんは まだ救える 531 00:47:38,379 --> 00:47:43,384 そのために みんなが戦っている 俺もいくぞ 俺も 532 00:47:43,384 --> 00:47:49,373 そのためにはサガ お前を… ん!? 533 00:47:49,373 --> 00:47:52,376 一度は倒した相手 534 00:47:52,376 --> 00:47:57,381 あのときのように 究極にまで小宇宙を高めれば 535 00:47:57,381 --> 00:48:00,384 必ず勝てる! そうだ 536 00:48:00,384 --> 00:48:05,384 この私を十二宮の戦いにおいて 倒したときのように全小宇宙を 537 00:48:07,374 --> 00:48:12,374 ウオォォォ… よし もう一度くれてやろう 538 00:48:14,381 --> 00:48:21,281 ウオォォォォ… 539 00:48:24,375 --> 00:48:29,375 ギャラクシアンエクスプロージョン! ペガサス流星拳! 540 00:48:34,385 --> 00:48:37,385 あぁ! うっ… 星矢! 541 00:48:39,373 --> 00:48:45,379 今のお前の小宇宙は 一時的にしろ究極にまで高まった 542 00:48:45,379 --> 00:48:47,379 何!? 543 00:48:49,383 --> 00:48:51,385 うおっ! サガ! 544 00:48:51,385 --> 00:48:56,373 生と死の境目にあったお前に それができたのだ 545 00:48:56,373 --> 00:49:01,378 いいか 星矢 究極の小宇宙 セブンセンシズは 546 00:49:01,378 --> 00:49:05,382 あくまで戦い抜く 勇気と希望を持った者のみ 547 00:49:05,382 --> 00:49:08,385 つかむことができるのだ 548 00:49:08,385 --> 00:49:13,374 サガ… それを忘れては女神は救えぬ 549 00:49:13,374 --> 00:49:19,380 サガ… まさかお前は それを俺に教えようと… 550 00:49:19,380 --> 00:49:24,385 行け 星矢! 今なら まだ間に合う 551 00:49:24,385 --> 00:49:31,375 星矢 女神を頼む! ああ 552 00:49:31,375 --> 00:49:35,379 くっ… フハハハッ… 553 00:49:35,379 --> 00:49:40,384 そうはいかぬ フフフフッ… 行け 星矢! 554 00:49:40,384 --> 00:49:43,384 う… うぅ… うっ… 555 00:49:50,377 --> 00:49:53,380 サガ その体で 俺にかなうと思っているのか? 556 00:49:53,380 --> 00:49:55,382 それは どうかな? 557 00:49:55,382 --> 00:49:57,382 星矢! ああ 558 00:49:59,386 --> 00:50:01,388 待て! どけ! 559 00:50:01,388 --> 00:50:03,373 貴様! ジャオウ! 560 00:50:03,373 --> 00:50:06,373 くっ… よかろう 来い! 561 00:50:15,385 --> 00:50:19,385 シャイニング・ヘルクロウ! ギャラクシアンエクスプロージョン! 562 00:50:22,376 --> 00:50:24,376 サガ! 563 00:50:29,383 --> 00:50:34,388 うっ… 放せ! さもなくば貴様も焼け焦げるぞ! 564 00:50:34,388 --> 00:50:36,388 覚悟の上だ! うおっ! 565 00:50:38,375 --> 00:50:40,375 うあぁぁぁぁ… 566 00:50:43,380 --> 00:50:46,380 うぅ… くっ… 567 00:50:50,387 --> 00:50:54,387 うっ… 星矢よ… 女神を頼んだぞ… 568 00:51:07,387 --> 00:51:10,387 う… うぅ… 569 00:51:27,391 --> 00:51:29,393 フッ… ベレニケめ 570 00:51:29,393 --> 00:51:32,379 こいつらを 少し甘く見すぎたようだな 571 00:51:32,379 --> 00:51:36,383 うぅ… だが この俺はそうはいかんぞ 572 00:51:36,383 --> 00:51:40,283 全力をもってお前を葬ってやる 573 00:51:42,389 --> 00:51:44,391 死ねい 氷河! 574 00:51:44,391 --> 00:51:47,377 うおっ!どわっ!うあっ! 575 00:51:47,377 --> 00:51:50,377 あ… あぁぁぁぁ… 576 00:51:52,382 --> 00:51:55,382 あ… あぁ… 577 00:52:01,391 --> 00:52:04,378 とどめだ その首もらった! 578 00:52:04,378 --> 00:52:08,382 フン! うあっ! 579 00:52:08,382 --> 00:52:12,382 くっ… アンドロメダ 貴様 まだ! 580 00:52:15,389 --> 00:52:19,393 兄さんが身をていして 僕を守ってくれたんだ 581 00:52:19,393 --> 00:52:22,379 兄さんのためにも アトラス お前を倒す! 582 00:52:22,379 --> 00:52:26,383 フン… アフロディーテによって したたか傷つけられ 583 00:52:26,383 --> 00:52:29,386 しかも その細腕で このアトラスを倒すだと? 584 00:52:29,386 --> 00:52:31,388 笑わせるな! 585 00:52:31,388 --> 00:52:33,388 俺もいる! あっ 586 00:52:36,393 --> 00:52:41,381 約束だからな フッ… もはや勝負は決している 587 00:52:41,381 --> 00:52:43,383 無駄なあがきはよせ たあっ! 588 00:52:43,383 --> 00:52:47,387 あぁ!あ… あぁ~! 瞬! 589 00:52:47,387 --> 00:52:50,390 うあぁぁぁぁ… どりゃ! 590 00:52:50,390 --> 00:52:55,395 あ… あぁぁぁぁ… 591 00:52:55,395 --> 00:53:00,395 うおっ… うぅ… あっ… うっ… 592 00:53:02,386 --> 00:53:05,389 おとなしく 引き上げておればよかったものを 593 00:53:05,389 --> 00:53:07,391 アトラス ん? 594 00:53:07,391 --> 00:53:10,394 この俺の昇龍覇を受けてみろ 595 00:53:10,394 --> 00:53:15,382 フフフフッ… まだ それだけの 小宇宙を燃やす力が 596 00:53:15,382 --> 00:53:18,385 残っているとは褒めてやろう だが その程度の小宇宙では 597 00:53:18,385 --> 00:53:21,388 この俺は倒せんぞ 598 00:53:21,388 --> 00:53:23,390 さあ 来い ドラゴン! 599 00:53:23,390 --> 00:53:26,390 廬山昇龍覇! 600 00:53:28,395 --> 00:53:31,381 でやぁぁぁぁ! 601 00:53:31,381 --> 00:53:34,384 フフフフッ… 602 00:53:34,384 --> 00:53:37,387 何!? 603 00:53:37,387 --> 00:53:41,391 ハハハハッ… 604 00:53:41,391 --> 00:53:44,391 とどめだ バーニング・コロナ! 605 00:53:46,396 --> 00:53:48,396 星矢! 606 00:53:51,385 --> 00:53:54,388 ぐはっ… 607 00:53:54,388 --> 00:53:56,388 フフフフッ… 608 00:53:58,392 --> 00:54:02,396 お前たちの気力だけは認めてやる 609 00:54:02,396 --> 00:54:05,382 だが気力だけでは戦いに勝てん 610 00:54:05,382 --> 00:54:08,385 最後に敵を倒すのは力なのだ 611 00:54:08,385 --> 00:54:10,385 果たしてそうかな? 612 00:54:15,392 --> 00:54:17,394 まだ 俺がいるぜ 613 00:54:17,394 --> 00:54:20,397 星矢… 星矢… 614 00:54:20,397 --> 00:54:23,397 星矢… 星矢… 615 00:54:29,389 --> 00:54:32,392 もはや勝敗は決している 無駄なあがきはよせ 616 00:54:32,392 --> 00:54:37,397 サガは自らの命を懸けて この俺を目覚めさせてくれた 617 00:54:37,397 --> 00:54:41,385 俺たちに女神を託して 618 00:54:41,385 --> 00:54:46,390 なるほど だが あの世に行って 亡者どもから女神を守るんだな 619 00:54:46,390 --> 00:54:49,393 何!? 620 00:54:49,393 --> 00:54:54,398 ペガサス流星拳! そんな技は通用せん! 621 00:54:54,398 --> 00:54:59,386 死ね ペガサス バーニング・コロナ! 622 00:54:59,386 --> 00:55:05,392 うあっ! うあぁぁぁぁ… 623 00:55:05,392 --> 00:55:08,395 うっ… 624 00:55:08,395 --> 00:55:11,398 星矢… うっ… 625 00:55:11,398 --> 00:55:13,398 うっ… 626 00:55:21,391 --> 00:55:25,395 フッ… フフフフッ… 627 00:55:25,395 --> 00:55:29,399 これで全て片がついた 628 00:55:29,399 --> 00:55:34,387 アベル様 御前を血で染めた無礼を お許しください 629 00:55:34,387 --> 00:55:37,390 もはや女神は死の国へ 630 00:55:37,390 --> 00:55:40,393 二度と この世に よみがえることもなかろう 631 00:55:40,393 --> 00:55:45,393 ならば この地上を 一挙に焼き尽くすのみ! 632 00:55:57,394 --> 00:55:59,394 紫龍よ… 633 00:56:19,399 --> 00:56:25,388 我が愛する妹 女神よ そなたの愛した地上は今 滅びゆく 634 00:56:25,388 --> 00:56:29,388 新しい神の時代は そこまで来ている 635 00:56:47,394 --> 00:56:51,398 沙織さん… 沙織さん… 636 00:56:51,398 --> 00:56:53,400 女神が… 637 00:56:53,400 --> 00:56:56,403 俺たちは ついに女神を 638 00:56:56,403 --> 00:56:59,389 振り向かせることは できなかったんだな… 639 00:56:59,389 --> 00:57:03,393 星矢… お… 俺は諦めん… 640 00:57:03,393 --> 00:57:07,397 星矢 星矢 641 00:57:07,397 --> 00:57:15,297 だってそうだろ 紫龍 女神を… この地上を守らなきゃ… 642 00:57:19,392 --> 00:57:23,396 俺たちは女神の聖闘士なんだぜ 643 00:57:23,396 --> 00:57:28,401 そのために 今まで戦ってきたんだろ 644 00:57:28,401 --> 00:57:35,392 サガは俺に教えてくれた 究極の小宇宙 セブンセンシズは 645 00:57:35,392 --> 00:57:38,395 あくまでも 戦い抜く勇気と希望を持つ者のみ 646 00:57:38,395 --> 00:57:42,399 つかむことができる 647 00:57:42,399 --> 00:57:45,402 星矢 星矢 648 00:57:45,402 --> 00:57:50,390 それを忘れては女神は救えぬと 649 00:57:50,390 --> 00:57:55,395 たとえ体は粉々に砕けようと 小宇宙は不滅だ 650 00:57:55,395 --> 00:58:00,395 俺は この小宇宙を 無限にまで高めてみせる! 651 00:58:03,403 --> 00:58:07,403 燃えろ 俺の小宇宙よ! 652 00:58:09,392 --> 00:58:14,397 ウオォォォォ… 653 00:58:14,397 --> 00:58:17,400 何!? せ… 星矢… 654 00:58:17,400 --> 00:58:23,406 俺も負けんぞ! うっ… 俺もだ! 655 00:58:23,406 --> 00:58:26,406 この温かい小宇宙は 656 00:58:30,397 --> 00:58:32,397 我が師 カミュが 657 00:58:35,402 --> 00:58:39,406 我が老師が 658 00:58:39,406 --> 00:58:43,393 そして俺たちに 女神を託してくれた 659 00:58:43,393 --> 00:58:48,393 今は亡きアイオロスが 俺たちに味方してくれているのだ 660 00:58:58,408 --> 00:59:03,408 せ… 星矢… 女神を… 女神を… 661 00:59:06,399 --> 00:59:09,399 なぜ 黄金聖衣が… 662 00:59:15,408 --> 00:59:17,408 フフフフッ… 663 00:59:19,396 --> 00:59:21,398 たあっ! とりゃ! 664 00:59:21,398 --> 00:59:23,400 てやっ! ばかめ! 665 00:59:23,400 --> 00:59:27,400 コロナの聖衣があるかぎり… どわっ!ば… ばかな! 666 00:59:29,406 --> 00:59:33,393 ペガサス彗星拳! 667 00:59:33,393 --> 00:59:36,393 うあぁぁぁ… うっ… 668 00:59:40,400 --> 00:59:43,400 敵はアベル一人だ 669 00:59:54,397 --> 00:59:58,401 うあぁぁぁぁ… うおっ… うっ! 670 00:59:58,401 --> 01:00:02,401 うっ… うあぁぁぁぁ… あっ! 671 01:00:05,408 --> 01:00:08,395 あっ!? 氷河 紫龍! 672 01:00:08,395 --> 01:00:12,399 行け 星矢… 673 01:00:12,399 --> 01:00:15,399 沙織さんを… 女神を頼む… 674 01:00:21,408 --> 01:00:24,408 ペガサス流星拳! 675 01:00:29,399 --> 01:00:31,399 何!? うあっ! 676 01:00:33,403 --> 01:00:36,406 俺の流星拳が 跳ね返ってくるとは… 677 01:00:36,406 --> 01:00:39,409 それほどアベルの小宇宙は 強大だということか 678 01:00:39,409 --> 01:00:42,395 くそっ… もう一度 679 01:00:42,395 --> 01:00:44,397 無駄だ お前が 小宇宙を燃やせば燃やすほど 680 01:00:44,397 --> 01:00:49,402 その威力は 自らを傷つけることになる 681 01:00:49,402 --> 01:00:53,406 あぁ!? あっ… ぐっ… 682 01:00:53,406 --> 01:00:55,408 何度でもやってやる 何度でも! 683 01:00:55,408 --> 01:01:00,397 この俺の究極にまで高めた 全小宇宙をたたきつけるのみ! 684 01:01:00,397 --> 01:01:03,400 無駄だと言っている 685 01:01:03,400 --> 01:01:05,400 ペガサス流星拳! 686 01:01:08,405 --> 01:01:10,405 ぐあっ… うっ… 687 01:01:12,409 --> 01:01:18,398 わからんのか? お前は神に対して 拳を向けているのだ 688 01:01:18,398 --> 01:01:20,400 その拳が通用するはずは… 689 01:01:20,400 --> 01:01:22,402 でやっ! 690 01:01:22,402 --> 01:01:24,404 うぅ… 691 01:01:24,404 --> 01:01:29,409 ペガサスの小宇宙が 限りなく高まっていく 692 01:01:29,409 --> 01:01:33,413 まさか… 私の小宇宙をしのぐのか? 693 01:01:33,413 --> 01:01:37,400 ばかな そんなことは 神をも しのぐことなど 694 01:01:37,400 --> 01:01:40,300 しかし この恐れはいったい… 695 01:01:42,405 --> 01:01:46,409 うあぁぁぁぁ… 696 01:01:46,409 --> 01:01:50,413 うあぁぁぁぁ… 697 01:01:50,413 --> 01:01:52,398 うぅ… 698 01:01:52,398 --> 01:01:57,403 うっ… うぅ… 699 01:01:57,403 --> 01:02:00,403 ぐっ… うっ… 700 01:02:14,404 --> 01:02:17,407 せ… 星矢… 701 01:02:17,407 --> 01:02:21,411 星矢… 女神を… 702 01:02:21,411 --> 01:02:24,414 女神を… 星矢… 703 01:02:24,414 --> 01:02:29,402 アベルの言うように 俺たちは神に逆らい 704 01:02:29,402 --> 01:02:34,402 初めから勝ち目のない戦いを 挑んだのかもしれない 705 01:02:43,399 --> 01:02:45,401 人間たちが汚した この地上は 706 01:02:45,401 --> 01:02:49,405 神の天罰を受けようと しているのかもしれない 707 01:02:49,405 --> 01:02:53,409 だが俺は かけがえのない 友たちとともに生まれ 708 01:02:53,409 --> 01:02:55,411 出会えた この地上を 709 01:02:55,411 --> 01:03:02,402 この時代を何よりも愛する 女神とともに 710 01:03:02,402 --> 01:03:05,405 沙… 沙織さん 711 01:03:05,405 --> 01:03:09,405 女神!! 712 01:03:27,410 --> 01:03:30,413 女神! 713 01:03:30,413 --> 01:03:33,413 星矢! 714 01:03:39,405 --> 01:03:42,305 星矢~! 715 01:03:56,406 --> 01:04:00,410 女神を導く 私の小宇宙を何者かが打ち破った 716 01:04:00,410 --> 01:04:02,410 まさか… 717 01:04:24,417 --> 01:04:26,417 あぁ… 女神… 718 01:04:28,404 --> 01:04:30,404 女神が… 女神が… 719 01:04:32,408 --> 01:04:34,408 あぁ… 720 01:04:36,412 --> 01:04:39,415 あぁ… あ… 721 01:04:39,415 --> 01:04:42,418 なぜ そこまで私に逆らう 722 01:04:42,418 --> 01:04:45,405 もう少しで美しき黄泉の国 エリュシオンにおいて 723 01:04:45,405 --> 01:04:48,408 永遠の命を与えられたというのに 724 01:04:48,408 --> 01:04:52,412 なぜ 滅びようとする この地上に戻ってきたのだ 725 01:04:52,412 --> 01:04:56,416 女神の聖闘士たちが 私を救ってくれたのです 726 01:04:56,416 --> 01:04:58,416 ばかな… 727 01:05:11,414 --> 01:05:17,414 星矢 私は あなたたちに 謝らなければなりません 728 01:05:19,405 --> 01:05:23,409 私の弱さが あなたたちを苦しめ 729 01:05:23,409 --> 01:05:26,412 つらい思いをさせることに なってしまったのです 730 01:05:26,412 --> 01:05:29,415 私は女神として失格でした 731 01:05:29,415 --> 01:05:33,419 しかし 私は あなたたちに救われたと同時に 732 01:05:33,419 --> 01:05:37,407 大切なことを教わりました 733 01:05:37,407 --> 01:05:40,410 この地上は誰のものでもない 734 01:05:40,410 --> 01:05:44,414 この地上を いちばん愛する人々のものだと 735 01:05:44,414 --> 01:05:48,418 私たちが信じ合い くじけることなく立ち向かえば 736 01:05:48,418 --> 01:05:53,418 どんな相手にも 負けることはないと 737 01:06:06,419 --> 01:06:08,421 そなたが何と言おうと 738 01:06:08,421 --> 01:06:11,407 すでに神による 最後の審判は下された 739 01:06:11,407 --> 01:06:14,407 もはや 誰にも邪魔はできん 740 01:06:16,412 --> 01:06:21,417 神とは愛ある者にこそ宿るもの アベル 741 01:06:21,417 --> 01:06:24,420 あなたに 神を語る資格はありません 742 01:06:24,420 --> 01:06:27,423 女神よ やはりそなたは 743 01:06:27,423 --> 01:06:30,423 この地上に 戻ってくるのではなかったのだ 744 01:06:39,419 --> 01:06:41,319 地上ともども滅びよ 745 01:06:46,409 --> 01:06:48,409 アベル! 746 01:06:55,418 --> 01:06:59,422 この私に危害を加えんとする 邪悪な心に対し 747 01:06:59,422 --> 01:07:01,424 私の小宇宙は強固になる 748 01:07:01,424 --> 01:07:05,424 つまり このアベルは 神に守られているのだ 749 01:07:07,413 --> 01:07:10,416 いや 神そのものなのだ 750 01:07:10,416 --> 01:07:14,416 誰も私に 指一本 触れることなどできぬ 751 01:07:18,424 --> 01:07:20,424 うっ… 752 01:07:46,419 --> 01:07:49,419 星矢の小宇宙が… 753 01:07:58,414 --> 01:08:01,417 星矢~! 754 01:08:01,417 --> 01:08:04,420 星矢~! 755 01:08:04,420 --> 01:08:08,424 星矢… 星矢~! 756 01:08:08,424 --> 01:08:11,427 俺は信じる これらの友を与えてくれた 757 01:08:11,427 --> 01:08:14,413 この地上を この時代を 758 01:08:14,413 --> 01:08:19,418 なぜ… なぜ このアベルを 神を射ぬこうとする男に 759 01:08:19,418 --> 01:08:21,420 怒りも恐れすら消えていく 760 01:08:21,420 --> 01:08:24,423 私は この男を認め 許そうとしているのか? 761 01:08:24,423 --> 01:08:27,426 それは私の意思なのか? 762 01:08:27,426 --> 01:08:30,413 この男は 神を越えようとしている 763 01:08:30,413 --> 01:08:33,416 そ… そんな ばかな… ん! 764 01:08:33,416 --> 01:08:38,416 ウオォォォォ… 765 01:08:44,427 --> 01:08:46,427 でやっ! 766 01:08:49,415 --> 01:08:51,415 うあっ! 767 01:08:55,421 --> 01:08:58,424 あぁ… 768 01:08:58,424 --> 01:09:00,424 あっ… 769 01:09:03,429 --> 01:09:07,429 ア… アベルは… 神ぞ! 770 01:10:53,422 --> 01:10:57,426 私たちは この地上を救うことができました 771 01:10:57,426 --> 01:11:00,429 ただ 忘れてはならないのは 772 01:11:00,429 --> 01:11:05,434 これからも厳しい試練が 待ち受けているということです 773 01:11:05,434 --> 01:11:08,421 しかし 私は誓います 774 01:11:08,421 --> 01:11:13,426 星矢たちを信じ 星矢たち女神の聖闘士とともに 775 01:11:13,426 --> 01:11:18,426 いつまでも この美しい地上を愛し 守り抜くことを 776 01:11:35,431 --> 01:11:43,372 日は昇り 日は沈む だが 決して沈むことのない太陽を 777 01:11:43,372 --> 01:11:50,272 少年たちの手によって 沈めてしもうたわ ホホホホッ…