1 00:00:04,571 --> 00:00:10,577 ♬~ 2 00:00:10,577 --> 00:00:13,580 (ベンウッド) よっ 邪魔するぜ。 3 00:00:13,580 --> 00:00:16,583 (ユーク) ベンウッド? どうした? 4 00:00:16,583 --> 00:00:19,052 (ベンウッド) ちょっと急な用件でな。 5 00:00:23,156 --> 00:00:43,076 ♬~ 6 00:00:43,076 --> 00:01:03,096 ♬~ 7 00:01:03,096 --> 00:01:23,116 ♬~ 8 00:01:23,116 --> 00:01:43,103 ♬~ 9 00:01:43,103 --> 00:01:52,079 ♬~ 10 00:02:01,555 --> 00:02:05,559 これは ご丁寧に痛み入る ユーク・フェルディオ殿。 11 00:02:05,559 --> 00:02:07,060 はっ…! 12 00:02:07,060 --> 00:02:09,563 ふっ…。 13 00:02:09,563 --> 00:02:11,565 ビンセント国王陛下。 14 00:02:11,565 --> 00:02:14,601 (ビンセント) おっと そういうのは なしで頼むよ。 15 00:02:14,601 --> 00:02:17,137 今日は お忍びで…。 16 00:02:17,137 --> 00:02:19,072 ベンウッドの友人として 来ているのだから➡ 17 00:02:19,072 --> 00:02:22,042 気楽に 「ビーチャ」と 呼んでくれたまえ。 18 00:02:22,042 --> 00:02:25,545 はい… いえ! とても呼べませんよ。 19 00:02:25,545 --> 00:02:28,048 本当に気を遣わないでいいぞ。 20 00:02:28,048 --> 00:02:31,551 こいつは サーガの弟分だからな。 21 00:02:31,551 --> 00:02:33,053 「こいつ」って…。 22 00:02:33,053 --> 00:02:37,090 つまり君も 私にとっては 弟みたいなもんだ。 23 00:02:37,090 --> 00:02:39,626 そのような… 畏れ多い。 24 00:02:39,626 --> 00:02:43,563 …ってことは ビーチャは わしの弟子でもあるってことだ。 25 00:02:43,563 --> 00:02:46,566 いや ベンウッド それは どうかな? 26 00:02:46,566 --> 00:02:48,535 ハ… ハハハ…。 27 00:02:54,541 --> 00:02:56,543 (シルク) ギルドマスター こんにちは。 28 00:02:56,543 --> 00:02:59,546 そちらさまも いらっしゃいま… あっ…! 29 00:02:59,546 --> 00:03:02,616 まぁ そうなるよな…。 30 00:03:02,616 --> 00:03:07,054 (ビンセント) 君が サブリーダーの シルク・アンバーウッドさんだね? 31 00:03:07,054 --> 00:03:09,022 シルク。 あっ…! 32 00:03:09,022 --> 00:03:11,058 大切な話がある。 33 00:03:11,058 --> 00:03:13,527 ぜひ 君にも同席していただきたい。 34 00:03:13,527 --> 00:03:15,529 は… はい! 35 00:03:18,565 --> 00:03:23,070 では ユーク・フェルディオ 早速 用件から入ろう。 36 00:03:23,070 --> 00:03:25,605 ベンウッドと ドゥナのマニエラを通して➡ 37 00:03:25,605 --> 00:03:30,043 君から相談が上がっていた件を 議会で検討した。 38 00:03:30,043 --> 00:03:31,611 はい。 39 00:03:31,611 --> 00:03:35,549 (マストマ)《サルムタリアの継承争いは ここのところ激化していてな》 40 00:03:35,549 --> 00:03:38,552 (マストマ)《ダンジョンを攻略し 資源を我の功績とするのが➡ 41 00:03:38,552 --> 00:03:40,554 計画なのよ》 42 00:03:40,554 --> 00:03:42,589 《ダンジョンは 長らく管理されず➡ 43 00:03:42,589 --> 00:03:44,624 ただ秘されていた》 44 00:03:44,624 --> 00:03:48,061 《理由は分からんが 我らサルムタリア王族の➡ 45 00:03:48,061 --> 00:03:51,131 血脈に関した何かがあると にらんでいる》 46 00:03:51,131 --> 00:03:53,633 《そう 例えば…》 47 00:03:53,633 --> 00:03:57,070 《「真なる王錫」のような… な》 48 00:03:57,070 --> 00:03:59,539 (ビンセント) 加えて マストマ王子から➡ 49 00:03:59,539 --> 00:04:03,076 君の話を裏付ける内容の 書簡も届いた。 50 00:04:03,076 --> 00:04:04,611 王子から…! 51 00:04:04,611 --> 00:04:07,047 結果から言うと 今回の件➡ 52 00:04:07,047 --> 00:04:10,550 王国として介入を行うべきと 判断した。 53 00:04:10,550 --> 00:04:13,053 やはり…! そうですか。 54 00:04:13,053 --> 00:04:16,056 君の懸念と判断は正しい。 55 00:04:16,056 --> 00:04:18,558 よく 報告を上げてくれた。 56 00:04:18,558 --> 00:04:21,061 ありがたいお言葉です。 57 00:04:21,061 --> 00:04:26,133 硬いな 若い冒険者は もう少し 粗野であってもいいものだが。 58 00:04:26,133 --> 00:04:28,168 あ…。 陛下から➡ 59 00:04:28,168 --> 00:04:31,571 Aランク冒険者の栄光を 頂いておりますので。 60 00:04:36,042 --> 00:04:37,544 (2人) ん? 61 00:04:37,544 --> 00:04:41,548 今回 依頼するに当たって 前報酬を渡しておく。 62 00:04:41,548 --> 00:04:43,517 開けてみたまえ。 63 00:04:45,051 --> 00:04:47,554 あっ…! 先生? 64 00:04:47,554 --> 00:04:49,523 これは…! 65 00:04:51,591 --> 00:04:54,127 (拍手) おめでとう。 66 00:04:54,127 --> 00:04:57,030 君は 今日からウェルメリア貴族だ。 67 00:04:57,030 --> 00:05:00,033 やったな これで お前も わしと同じく➡ 68 00:05:00,033 --> 00:05:02,536 「迷宮伯」の仲間入りだ。 69 00:05:02,536 --> 00:05:04,538 め… 迷宮伯? 70 00:05:04,538 --> 00:05:06,540 ダンジョンの攻略で➡ 71 00:05:06,540 --> 00:05:09,042 大きな成果を挙げた者だけが 得られる➡ 72 00:05:09,042 --> 00:05:11,545 冒険者の最高栄誉だ。 73 00:05:11,545 --> 00:05:14,114 先生 おめでとうございます! 74 00:05:14,114 --> 00:05:17,651 ま… 待ってください どういうことです? 75 00:05:17,651 --> 00:05:20,086 全く理解が追い付きませんよ。 76 00:05:20,086 --> 00:05:22,055 さすがに これを受け取るわけには…。 77 00:05:22,055 --> 00:05:26,059 残念ながら もう 王議会を通してしまっているんだ。 78 00:05:26,059 --> 00:05:30,564 渡すのが遅れてすまないね 勇者 ユーク・フェルディオ。 79 00:05:30,564 --> 00:05:32,065 えっ…。 80 00:05:32,065 --> 00:05:34,568 さて 君の報告と要請により➡ 81 00:05:34,568 --> 00:05:38,104 サルムタリアへの冒険者の派遣を 先方と詰めた。 82 00:05:38,104 --> 00:05:40,140 既に 王子と? 83 00:05:40,140 --> 00:05:43,543 グラッド・シィ=イムと 淘汰のこともある。 84 00:05:43,543 --> 00:05:46,046 あれに連動して 他国の…。 85 00:05:46,046 --> 00:05:48,548 しかも 100年以上も 封印されていたダンジョンが➡ 86 00:05:48,548 --> 00:05:51,551 活性化したと推測されれば➡ 87 00:05:51,551 --> 00:05:54,521 我が王国としても無視はできない。 88 00:05:57,524 --> 00:06:01,094 (ビンセント) 今回の件は マストマ王子の要請による➡ 89 00:06:01,094 --> 00:06:06,566 「両国の技術提携を目的とした 人材 および機材の試験運用」➡ 90 00:06:06,566 --> 00:06:08,535 …という形に落ち着いた。 91 00:06:08,535 --> 00:06:10,036 見ろ。 92 00:06:10,036 --> 00:06:14,040 「配信用アーティファクトの設置 および試験運用。 93 00:06:14,040 --> 00:06:18,545 サルムタリアでの 冒険者活動の試験運用。 94 00:06:18,545 --> 00:06:21,047 冒険者ギルドの仮設置。 95 00:06:21,047 --> 00:06:23,083 国家間協力の強化」。 96 00:06:23,083 --> 00:06:27,053 クローバー単体で 王子のクエストを受けるのではなく➡ 97 00:06:27,053 --> 00:06:29,522 国家事業として行うんですね。 98 00:06:29,522 --> 00:06:31,558 そういうことだ。 99 00:06:31,558 --> 00:06:34,561 ユークは 個人的に 応えたかったかもしれんが➡ 100 00:06:34,561 --> 00:06:37,530 それだと 王国として問題になりかねない。 101 00:06:37,530 --> 00:06:39,566 タイミングも良かった。 102 00:06:39,566 --> 00:06:42,569 サルムタリア側からも 実際➡ 103 00:06:42,569 --> 00:06:47,107 配信の技術についての提携話が 持ち上がってたところだったしね。 104 00:06:47,107 --> 00:06:49,042 そうだったのですね。 105 00:06:49,042 --> 00:06:53,546 マストマ王子を通じて これらの許可を取り付けた。 106 00:06:53,546 --> 00:06:59,052 だが あまり大々的にやられると 混乱を招くかもしれんので➡ 107 00:06:59,052 --> 00:07:02,088 まずは マストマ王子が管理する へき地で➡ 108 00:07:02,088 --> 00:07:05,058 それらの試験運用を 開始することにした。 109 00:07:05,058 --> 00:07:06,559 へき地? 110 00:07:06,559 --> 00:07:08,595 (ビンセント) 場所は サルムタリア北東部。 111 00:07:08,595 --> 00:07:12,165 通称 「死の谷」と呼ばれる場所だ。 112 00:07:12,165 --> 00:07:15,068 そこに街を一つ つくってもらった。 113 00:07:15,068 --> 00:07:17,037 うぇ? 街をつくった⁉ 114 00:07:17,037 --> 00:07:19,039 マストマ王子がね。 115 00:07:19,039 --> 00:07:23,043 それで 半年も 君たちを待たせることになった。 116 00:07:24,544 --> 00:07:28,548 配信用機材の搬入 技術者の移動➡ 117 00:07:28,548 --> 00:07:32,619 冒険者ギルドの人員輸送の準備も もう整った。 118 00:07:32,619 --> 00:07:35,088 あとは… これだ。 119 00:07:36,523 --> 00:07:38,058 あっ…! 120 00:07:38,058 --> 00:07:40,060 先生? 121 00:07:40,060 --> 00:07:42,062 どうされました? 122 00:07:42,062 --> 00:07:44,531 キングスオーダー。 あっ…! 123 00:07:44,531 --> 00:07:49,536 どうだ? これは冒険者にとっての 最高の誉れだぜ。 124 00:07:49,536 --> 00:07:54,107 それが お前の受諾サインが 書き込まれるのを待っている。 125 00:07:54,107 --> 00:07:57,143 (ビンセント) さて どうするかね? 126 00:07:57,143 --> 00:07:59,079 一つだけ お願いがあります。 127 00:07:59,079 --> 00:08:00,547 何だね? 128 00:08:00,547 --> 00:08:02,582 前払いの報酬として➡ 129 00:08:02,582 --> 00:08:05,585 これを あと6つ頂けませんか? 130 00:08:05,585 --> 00:08:07,587 お安い御用だ。 131 00:08:07,587 --> 00:08:09,556 ありがとうございます。 132 00:08:09,556 --> 00:08:18,064 ♬~ 133 00:08:20,066 --> 00:08:29,042 ♬~ 134 00:08:29,042 --> 00:08:34,080 ♬~ 135 00:08:34,080 --> 00:08:38,118 (レイン) ユーク すごい! 本物の魔導飛空帆船! 136 00:08:38,118 --> 00:08:40,120 レイン 落ち着いて。 137 00:08:41,554 --> 00:08:44,557 すごい すごい! (マリナ) 本当にすっごい! 138 00:08:44,557 --> 00:08:47,060 大っきい! キラキラ! カッコいい! 139 00:08:47,060 --> 00:08:49,029 (ネネ) き… 緊張してきたっす。 140 00:08:49,029 --> 00:08:52,032 まさか 生きてるうちに 乗ることができるなんて! 141 00:08:52,032 --> 00:08:54,034 (ジェミー) 世界に3つしかない➡ 142 00:08:54,034 --> 00:08:57,570 人を乗せることができる 大型の飛行船なのよ。 143 00:08:57,570 --> 00:09:00,607 (ニーベルン) わぁ… これが お空を飛ぶんだね! 144 00:09:00,607 --> 00:09:02,642 いいえ。 (2人) あ? 145 00:09:02,642 --> 00:09:04,511 このような大きなものが 空を飛ぶだなんて➡ 146 00:09:04,511 --> 00:09:08,014 ウソに決まってます! 大丈夫だよ シルク。 147 00:09:08,014 --> 00:09:10,517 ちゃんと飛ぶって。 信じられません! 148 00:09:10,517 --> 00:09:13,019 飛ぶわけがありません! うぅ…。 149 00:09:13,019 --> 00:09:15,555 (ベンウッド) おう 全員そろってるな。 ん? 150 00:09:15,555 --> 00:09:19,025 (ママル) 皆さん 出発の準備はできていますか? 151 00:09:19,025 --> 00:09:22,062 俺たちなら 準備万端です。 152 00:09:22,062 --> 00:09:24,097 信じられない 無理です…! 153 00:09:24,097 --> 00:09:26,533 約1名を除いて…。 154 00:09:26,533 --> 00:09:28,535 ギルマスともあろう者が➡ 155 00:09:28,535 --> 00:09:31,037 ギルドを留守にして 大丈夫なのか? 156 00:09:31,037 --> 00:09:34,541 なぁに ママルがいるから こっちは心配いらん。 157 00:09:34,541 --> 00:09:38,044 古代に封印されたダンジョンが 活性化している方が➡ 158 00:09:38,044 --> 00:09:41,047 問題ってことだ。 どっちかっていうと➡ 159 00:09:41,047 --> 00:09:43,583 こういうのは ママルさん向きじゃないのか? 160 00:09:43,583 --> 00:09:46,119 もし スタンピードに なりでもすれば➡ 161 00:09:46,119 --> 00:09:48,521 わしの方が長く持つ。 162 00:09:48,521 --> 00:09:52,058 お前たちが逃げる時間を 稼がねばならんからなぁ。 163 00:09:52,058 --> 00:09:53,026 あ…。 164 00:09:53,026 --> 00:09:57,564 封印されているからには 封印されるべき理由があるのだぞ。 165 00:09:57,564 --> 00:10:00,533 それこそ淘汰のような… か。 166 00:10:00,533 --> 00:10:02,569 (ママル) ユークさん これを。 167 00:10:02,569 --> 00:10:06,573 「約束の前報酬だ」って ビーチャから預かってきました。 168 00:10:06,573 --> 00:10:10,143 「ビーチャ」って…。 169 00:10:10,143 --> 00:10:12,545 何? 何? マリナ 手を出してくれ。 170 00:10:12,545 --> 00:10:14,013 ん? 171 00:10:15,515 --> 00:10:18,051 これって… はっ…! 172 00:10:18,051 --> 00:10:22,021 「クローバーのメンバーという証しに おそろいの何かを作ろう」と➡ 173 00:10:22,021 --> 00:10:24,023 ドゥナで約束したな? 174 00:10:24,023 --> 00:10:27,527 図らずも ビンセント国王が それを用意してくださった。 175 00:10:27,527 --> 00:10:30,597 おそろい… うれしい! 176 00:10:30,597 --> 00:10:33,133 レイン。 うん。 177 00:10:33,133 --> 00:10:35,034 すごいキレイ。 178 00:10:35,034 --> 00:10:37,036 ネネ。 はいっす! 179 00:10:37,036 --> 00:10:40,540 ありがとうっす 宝物にするっす! 180 00:10:40,540 --> 00:10:42,542 ルン。 ルンにもあるの⁉ 181 00:10:42,542 --> 00:10:44,544 もちろんだ。 (ニーベルン) やった~! 182 00:10:44,544 --> 00:10:47,013 これで ルンもクローバーの一員! 183 00:10:47,013 --> 00:10:49,549 それがなくったって クローバーだよ。 184 00:10:49,549 --> 00:10:51,084 フフフ…。 185 00:10:51,084 --> 00:10:52,619 シルク。 186 00:10:52,619 --> 00:10:54,521 こんなの飛ぶわけがありません 絶対に…。 187 00:10:54,521 --> 00:10:56,556 シルク。 あっ ごめんなさい。 188 00:10:56,556 --> 00:11:00,527 すぐに立ち直りますから。 無理しないでいいよ。 189 00:11:00,527 --> 00:11:03,530 え~っと… じゃあ こうしよう。 190 00:11:03,530 --> 00:11:07,033 万が一 落っこちでもしたら 俺が魔法で助ける。 191 00:11:07,033 --> 00:11:09,035 信用してくれるか? 192 00:11:09,035 --> 00:11:11,571 はい ありがとうございます。 193 00:11:11,571 --> 00:11:14,107 よし そしてジェミー。 194 00:11:14,107 --> 00:11:16,042 あ…。 どうした? 195 00:11:16,042 --> 00:11:19,512 本当に受け取っていいの? もちろん。 196 00:11:19,512 --> 00:11:21,548 ジェミーもクローバーの一員だ。 197 00:11:21,548 --> 00:11:26,553 でも私 まだ 冒険者の資格停止期間中だし…。 198 00:11:26,553 --> 00:11:29,556 おおっと 忘れてた。 (ジェミー) ん? 199 00:11:29,556 --> 00:11:32,058 ビーチャから これをもらってきたんだ。 200 00:11:32,058 --> 00:11:33,560 ほれ。 201 00:11:36,629 --> 00:11:38,665 「特赦」? これって…! 202 00:11:38,665 --> 00:11:42,569 何だ? 王が特赦を出してくれた。 203 00:11:42,569 --> 00:11:47,040 ジェミー・オーセンは 今日から 冒険者として復帰できる。 204 00:11:47,040 --> 00:11:49,075 よかったな ジェミー。 205 00:11:49,075 --> 00:11:52,545 アッハハ! ジェミーさんと一緒に 冒険するの初めてだね! 206 00:11:52,545 --> 00:11:55,548 私 とっても楽しみ! 207 00:11:56,583 --> 00:11:58,618 私もっす! よろしくっす! 208 00:11:58,618 --> 00:12:01,554 ボクも。 209 00:12:01,554 --> 00:12:04,557 ありがとう。 210 00:12:04,557 --> 00:12:07,026 もちろん 俺も楽しみにしているよ。 211 00:12:07,026 --> 00:12:11,564 今度は きっと頑張るから あんたに迷惑かけないように。 212 00:12:11,564 --> 00:12:14,567 ああ おかえり ジェミー。 213 00:12:14,567 --> 00:12:17,570 弟さんのことは 何も心配いらないわ。 214 00:12:17,570 --> 00:12:19,105 私に任せて。 215 00:12:19,105 --> 00:12:22,575 よろしくお願いします ママルさん。 216 00:12:22,575 --> 00:12:27,580 (汽笛) 217 00:12:27,580 --> 00:12:32,051 じゃあな ママル 後を頼んだ。 お任せください。 218 00:12:35,054 --> 00:12:37,557 (汽笛) ママルさ~ん いってきま~す! 219 00:12:37,557 --> 00:12:39,592 (汽笛) (ネネ) いってくるっす! 220 00:12:39,592 --> 00:12:42,662 いってきます! お土産 楽しみにしててね~! 221 00:12:42,662 --> 00:12:44,063 いってきます! 222 00:12:44,063 --> 00:12:45,531 フフッ。 223 00:12:48,534 --> 00:12:51,070 うっ… ふ… う…。 んん…。 224 00:12:51,070 --> 00:12:53,039 総員! 出航準備! 225 00:12:53,039 --> 00:12:55,041 ⚟いかりを揚げろ~!⚞ 226 00:12:55,041 --> 00:12:59,112 ⚟魔力帆を張れ~!⚞ 227 00:12:59,112 --> 00:13:01,114 ⚟地脈 よしっ!⚞ 228 00:13:01,114 --> 00:13:04,050 ⚟出航準備完了!⚞ 229 00:13:04,050 --> 00:13:07,053 (船長) 出航! 230 00:13:07,053 --> 00:13:09,555 (キャメラット君) キャ キャメ~! (セルフィーちゃん) セル! 231 00:13:09,555 --> 00:13:12,058 動いた! 飛ぶの? 飛ぶの? 232 00:13:12,058 --> 00:13:16,562 ほら出航だ こんな機会 人生でも そうないぞ。 233 00:13:16,562 --> 00:13:19,599 ととと… 飛ぶんですか? ホ… ホントに⁉ 234 00:13:19,599 --> 00:13:21,601 ああ。 うぅ! 235 00:13:23,169 --> 00:13:27,573 魔導飛空帆船 フォルネイア 飛翔! 236 00:13:27,573 --> 00:13:47,660 ♬~ 237 00:13:47,660 --> 00:13:52,131 ♬~ 238 00:13:54,067 --> 00:13:56,569 すごい景色だね お兄ちゃん。 239 00:13:56,569 --> 00:13:58,571 落ちないように気を付けろよ。 240 00:13:58,571 --> 00:14:01,441 ルンは そこまで 子供じゃありませんので。 241 00:14:04,043 --> 00:14:10,083 こんな光景を見られるなんて… ビンセント王には感謝しないと。 242 00:14:10,083 --> 00:14:13,619 シルクも もう慣れたみたいだな。 はい。 243 00:14:13,619 --> 00:14:17,023 (ボードマン) フェルディオ卿 ご機嫌は いかがかな? 244 00:14:17,023 --> 00:14:21,027 ボードマン子爵さま! おっと 「さま」は不要だよ。 245 00:14:21,027 --> 00:14:24,030 君も 今は迷宮伯なのだからね。 246 00:14:24,030 --> 00:14:26,532 い… いいえ! そんなの無理ですよ。 247 00:14:26,532 --> 00:14:29,035 いきなり こんなことになってしまって…。 248 00:14:29,035 --> 00:14:32,605 なに 私と気軽な間柄になったと 思えば…。 249 00:14:32,605 --> 00:14:35,041 いや それは さすがに…。 250 00:14:35,041 --> 00:14:36,509 ん? 251 00:14:39,512 --> 00:14:41,547 ご一緒とは知りませんでした。 252 00:14:41,547 --> 00:14:45,551 向こうに設置する 配信設備の監督でね。 253 00:14:45,551 --> 00:14:47,520 よかったら 俺も手伝います。 254 00:14:47,520 --> 00:14:51,057 これでも 錬金術師の端くれですから。 255 00:14:51,057 --> 00:14:52,625 それは助かる。 256 00:14:52,625 --> 00:14:55,661 しかし ビンセント王は 勝負に出ましたな。 257 00:14:55,661 --> 00:14:58,064 そうですね。 勝負? 258 00:14:58,064 --> 00:15:01,567 マストマ王子の提案に 加担するってことはさ➡ 259 00:15:01,567 --> 00:15:04,070 王さまにとっても 賭けなんだと思う。 260 00:15:04,070 --> 00:15:05,571 ん? 261 00:15:05,571 --> 00:15:08,541 王位決定戦の 片棒を担ぐわけだからね。 262 00:15:08,541 --> 00:15:11,544 もし マストマ王子以外の人間が➡ 263 00:15:11,544 --> 00:15:14,614 次の サルムタリアの王に なったとしたら➡ 264 00:15:14,614 --> 00:15:17,650 ウェルメリアに対しても いい顔はしないだろ? 265 00:15:17,650 --> 00:15:20,052 (レイン) なるほど それは そう。 266 00:15:20,052 --> 00:15:23,055 (ボードマン) まぁ その勝負に 勝てるかどうかは➡ 267 00:15:23,055 --> 00:15:26,559 フェルディオ卿の これからの活躍に かかっているというわけだ。 268 00:15:26,559 --> 00:15:29,061 期待しているよ。 そんな重い荷物➡ 269 00:15:29,061 --> 00:15:31,030 とても背負えませんよ。 270 00:15:31,030 --> 00:15:34,567 ニーベルン君 サルムタリアは楽しみかい? 271 00:15:34,567 --> 00:15:36,102 うん! 272 00:15:36,102 --> 00:15:39,639 私もだ サルムタリアに行くのは 久しぶりだからね。 273 00:15:39,639 --> 00:15:42,041 旅は人生の糧となる。 274 00:15:42,041 --> 00:15:44,544 存分に楽しむといい。 275 00:15:44,544 --> 00:15:47,046 では。 276 00:15:47,046 --> 00:15:49,048 はい。 277 00:15:49,048 --> 00:15:53,052 ♬~ 278 00:15:53,052 --> 00:15:56,055 (ノック) は~い! 279 00:15:56,055 --> 00:15:59,091 就寝前にすまない いいかな? 280 00:15:59,091 --> 00:16:03,029 どうぞ どうぞ。 先生 どうかしました? 281 00:16:03,029 --> 00:16:07,033 その… 一つだけ 言ってないことがあってね。 282 00:16:07,033 --> 00:16:12,038 出発前に渡した記章は クローバーのメンバーという証しだけど➡ 283 00:16:12,038 --> 00:16:14,040 もう一つ意味があるんだ。 284 00:16:14,040 --> 00:16:15,541 意味って? 285 00:16:15,541 --> 00:16:19,078 あ~ もちろん建前だが その…。 286 00:16:19,078 --> 00:16:22,615 「迷宮伯 ユーク・フェルディオ卿の 所有物」という…。 287 00:16:22,615 --> 00:16:24,016 所有物っすか? 288 00:16:24,016 --> 00:16:26,519 いや だから もちろん建前だ。 289 00:16:26,519 --> 00:16:28,020 (せき払い) 290 00:16:28,020 --> 00:16:32,024 みんなも知っているように サルムタリアは男社会だ。 291 00:16:32,024 --> 00:16:35,027 封建制度が幅を利かせている。 292 00:16:35,027 --> 00:16:38,030 あ~ ドゥナでも嫌な目にあったよね。 293 00:16:38,030 --> 00:16:42,101 そう ああいうトラブルから みんなを守るためだ。 294 00:16:42,101 --> 00:16:44,537 俺の所有物ということに なっていれば➡ 295 00:16:44,537 --> 00:16:48,040 サルムタリアの男たちは 手出しできない。 296 00:16:48,040 --> 00:16:51,010 みんなは 面白くないかもしれないけど…。 297 00:16:51,010 --> 00:16:52,511 了承してほしい。 298 00:16:52,511 --> 00:16:54,547 いいよ。 いいっすよ。 299 00:16:54,547 --> 00:16:57,550 (2人) うん。 そ… そうか。 300 00:16:57,550 --> 00:16:59,051 つまり ルンたち➡ 301 00:16:59,051 --> 00:17:01,621 みんな お兄ちゃんの 奥さんってことだね! 302 00:17:01,621 --> 00:17:05,024 私たち 全員 ユークと結婚するってこと? 303 00:17:05,024 --> 00:17:07,026 結婚⁉ う…⁉ 304 00:17:07,026 --> 00:17:11,063 全員と⁉ な… た… 建前だから! 建前! 305 00:17:11,063 --> 00:17:13,032 嫌だったら 「嫌だ」と言ってくれれば…! 306 00:17:13,032 --> 00:17:16,035 あ…。 ちょっと鈍過ぎだよね~。 307 00:17:16,035 --> 00:17:19,038 先生らしいといえば 先生らしいですが。 308 00:17:19,038 --> 00:17:21,541 うん 鈍感力が強過ぎる。 309 00:17:21,541 --> 00:17:24,110 こういうことは ダメダメっすよね。 310 00:17:24,110 --> 00:17:26,145 ユークは 昔からそうよ。 311 00:17:26,145 --> 00:17:29,515 お兄ちゃんらしいといえば お兄ちゃんらしいよね~。 312 00:17:29,515 --> 00:17:31,050 あの…? 313 00:17:31,050 --> 00:17:33,019 ううん 何でもない。 ん? 314 00:17:33,019 --> 00:17:36,555 ユーク ボクたち ユークを どう呼んだらいい? 315 00:17:36,555 --> 00:17:38,024 ん? 316 00:17:38,024 --> 00:17:43,529 ユークの つ… 妻として 今まで通りはマズいかも? 317 00:17:43,529 --> 00:17:46,098 あ~ そうだな…。 318 00:17:46,098 --> 00:17:47,600 旦那さま? 319 00:17:47,600 --> 00:17:50,036 ふぐっ…⁉ うぅ…。 320 00:17:50,036 --> 00:17:53,039 ふ… 普段通りでいいよ! うん。 321 00:17:53,039 --> 00:17:55,541 そう? フフ 残念。 322 00:17:55,541 --> 00:17:58,044 うん 残念。 323 00:17:58,044 --> 00:18:01,047 ん? (ネネ) 私からも質問があるっす。 324 00:18:01,047 --> 00:18:04,050 現地の人に 女主人について尋ねられたら➡ 325 00:18:04,050 --> 00:18:06,585 どうしたらいいっすか? ん? 326 00:18:06,585 --> 00:18:09,622 サルムタリアでは 「女主人」と呼ばれる正妻が➡ 327 00:18:09,622 --> 00:18:12,558 複数の妻を 取りまとめるものらしいっす。 328 00:18:12,558 --> 00:18:14,026 女主人? 329 00:18:14,026 --> 00:18:18,030 そうか 女主人か じゃあ…。 330 00:18:20,032 --> 00:18:22,034 レインに頼もう。 (レイン) ボク? 331 00:18:22,034 --> 00:18:24,537 適任だと思うが ダメか? 332 00:18:24,537 --> 00:18:27,073 いいけど どうしてボクなの? 333 00:18:27,073 --> 00:18:31,110 マストマ王子と面識があるし 事情も分かってる。 334 00:18:31,110 --> 00:18:33,012 何かと動きやすいだろ? 335 00:18:33,012 --> 00:18:35,014 なるほどっす! 336 00:18:35,014 --> 00:18:38,017 確かに レインが適任かもしれませんね。 337 00:18:38,017 --> 00:18:39,552 私も賛成! 338 00:18:39,552 --> 00:18:41,520 じゃあ ボクがする。 339 00:18:41,520 --> 00:18:45,024 よろしく頼むよ ということで じゃあ。 340 00:18:45,024 --> 00:18:47,026 旦那さまも ここで一緒に寝る? 341 00:18:47,026 --> 00:18:51,097 や… やめてくれよ おやすみ。 342 00:18:51,097 --> 00:18:53,165 フフ…。 アハハ…。 343 00:18:53,165 --> 00:18:55,568 はぁ… やれやれ…。 344 00:18:55,568 --> 00:18:57,570 (レイン) ユーク。 ん? 345 00:18:59,038 --> 00:19:01,574 さっき ボクに気を遣ったでしょ? 346 00:19:01,574 --> 00:19:03,042 ぐっ…! 347 00:19:03,042 --> 00:19:05,544 そこが ユークのいいところだけど。 348 00:19:05,544 --> 00:19:07,613 レインが貴族だとか➡ 349 00:19:07,613 --> 00:19:10,116 法律上 俺と夫婦になっているとか➡ 350 00:19:10,116 --> 00:19:13,152 みんなの前で あまり触れられたくないだろ? 351 00:19:13,152 --> 00:19:15,554 うん でも…。 352 00:19:15,554 --> 00:19:17,556 ボクとユークの絆。 353 00:19:17,556 --> 00:19:20,559 だから 負い目と思ってほしくない。 354 00:19:20,559 --> 00:19:22,561 分かっちゃいるんだけどな。 355 00:19:22,561 --> 00:19:25,564 レインを そういう価値基準で 見たくないんだ。 356 00:19:25,564 --> 00:19:27,566 お人よし過ぎる。 357 00:19:27,566 --> 00:19:29,535 ユークが利用するなら➡ 358 00:19:29,535 --> 00:19:32,104 ボクの付加価値は 好きに使えばいい。 359 00:19:32,104 --> 00:19:34,106 ボクらに気を遣い過ぎ。 360 00:19:34,106 --> 00:19:36,542 もっと頼っていい。 361 00:19:36,542 --> 00:19:38,044 お…。 362 00:19:38,044 --> 00:19:40,046 十分に頼らせてもらってるよ。 363 00:19:40,046 --> 00:19:42,081 今回も頼むよ。 364 00:19:42,081 --> 00:19:44,583 うん 了解です。 365 00:19:44,583 --> 00:19:46,052 フフ。 366 00:19:50,556 --> 00:19:52,591 (ボードマン) まもなく到着ですな。 367 00:19:52,591 --> 00:19:57,163 (ベンウッド) マーシュ湖に着水して 荷物の搬出作業が終わる頃には➡ 368 00:19:57,163 --> 00:20:00,032 もう日が暮れかかっているだろう。 369 00:20:00,032 --> 00:20:03,536 そこで 一泊することになるのか? 多分な。 370 00:20:03,536 --> 00:20:07,039 マストマ王子の迎えが 来てるはずなんだが➡ 371 00:20:07,039 --> 00:20:10,042 夜間に移動することはないだろう。 372 00:20:10,042 --> 00:20:12,044 我々 学術院としても➡ 373 00:20:12,044 --> 00:20:15,581 夜間の移動は避けたいところです 土地勘もありませんし…。 374 00:20:15,581 --> 00:20:17,583 (汽笛) ん? 375 00:20:17,583 --> 00:20:20,086 (船長) 総員! 着水に備えよ! 376 00:20:24,557 --> 00:20:27,526 いよいよ サルムタリア王国か。 377 00:20:27,526 --> 00:20:30,529 さて… 何が待っているんだろうな。 378 00:20:36,035 --> 00:20:44,110 ♬~ 379 00:20:44,110 --> 00:20:46,545 この状況を どう見る? 380 00:20:46,545 --> 00:20:50,015 マストマ王子の迎えには とても見えねえよなぁ。 381 00:20:50,015 --> 00:20:52,051 山賊のようだが…。 382 00:20:52,051 --> 00:20:56,555 サルムタリアに到着早々とは タイミングが良過ぎる。 383 00:20:56,555 --> 00:21:02,061 同感だ 誰かが 仕組んだのかもしれねぇな。 384 00:21:02,061 --> 00:21:06,132 あそこまで行けば 船は もう大丈夫だ。 385 00:21:06,132 --> 00:21:11,036 さて とっ捕まえて 誰の差し金かを吐かせるとするか。 386 00:21:11,036 --> 00:21:13,506 そうだな。 387 00:21:13,506 --> 00:21:16,041 (サルムタリア語) 388 00:21:16,041 --> 00:21:20,045 (山賊たち) うわぁ~! 389 00:21:20,045 --> 00:21:40,032 ♬~ 390 00:21:40,032 --> 00:22:00,085 ♬~ 391 00:22:00,085 --> 00:22:20,039 ♬~ 392 00:22:20,039 --> 00:22:40,059 ♬~ 393 00:22:40,059 --> 00:22:48,534 ♬~