1 00:00:05,035 --> 00:00:08,705 (夏生)ウソだったのか…。 (アトリ)どうしたんですか? 2 00:00:08,705 --> 00:00:12,042 あっ もしかして また怖い夢を…。 3 00:00:12,042 --> 00:00:14,044 (夏生)黙れ! 4 00:00:18,382 --> 00:00:20,884 (夏生) 心があるふりをしていたのか? 5 00:00:20,884 --> 00:00:25,389 ふり? ふりというのは…。 ウソということだ! 6 00:00:25,389 --> 00:00:28,692 思ってもいないことを 口にするということだ! 7 00:00:30,727 --> 00:00:33,063 わかりません。 8 00:00:33,063 --> 00:00:37,734 私は 夏生さんの役に立ち 喜ばせるのが仕事です。 9 00:00:37,734 --> 00:00:40,737 そのために行動しています。 10 00:00:42,739 --> 00:00:47,578 (夏生)心があるかも… と言ったのは本当か? 11 00:00:47,578 --> 00:00:52,883 本当に自分に心があると思って そう答えたのか? 12 00:00:56,753 --> 00:00:59,423 いえ…。 じゃあ 命令する! 13 00:00:59,423 --> 00:01:03,427 心のあるふりをするな! 俺を喜ばせようとするな! 14 00:01:07,531 --> 00:01:10,133 はい。 あっ…。 15 00:01:12,536 --> 00:01:14,538 どうしてウソをついた? 16 00:01:14,538 --> 00:01:17,207 その質問には答えました。 17 00:01:17,207 --> 00:01:20,210 俺のことは好きか? 18 00:01:20,210 --> 00:01:22,913 (アトリ)今の夏生さんは…。 19 00:01:25,716 --> 00:01:28,218 (アトリ)嫌いです。 あっ…。 20 00:01:37,728 --> 00:01:39,730 (アトリの足音) 21 00:01:39,730 --> 00:01:41,732 ついてくるな! 22 00:01:44,401 --> 00:01:47,104 (足音) 23 00:03:32,042 --> 00:03:40,550 □~ 24 00:03:40,550 --> 00:03:42,719 □高性能ですから!□ 25 00:03:42,719 --> 00:03:46,389 《ウソだったのか? 26 00:03:46,389 --> 00:03:48,558 あれも… あれも…。 27 00:03:48,558 --> 00:03:54,397 あれも あれも あれも 全部 ウソだったのか…》 28 00:03:54,397 --> 00:04:04,841 □~ 29 00:04:04,841 --> 00:04:27,197 (泣き声) 30 00:04:27,197 --> 00:04:32,035 (竜司)ホントに大丈夫なのかよ? ただ事じゃないって感じだぞ。 31 00:04:32,035 --> 00:04:35,539 (凜々花)うん… 倒れてる夏生先生 見つけたときは□ 32 00:04:35,539 --> 00:04:38,041 心臓 止まるかと思ったよ。 33 00:04:41,378 --> 00:04:45,715 (水菜萌)2人とも ありがとう。 あとは 私が話 聞いておくから。 34 00:04:45,715 --> 00:04:48,051 (竜司)いいのか? うん。 35 00:04:48,051 --> 00:04:50,854 (凜々花)じゃあ あとは任せるね。 36 00:04:53,223 --> 00:04:57,427 (扉の開閉音) 37 00:05:06,837 --> 00:05:09,139 けんかでもしたの? 38 00:05:12,342 --> 00:05:16,846 水菜萌は… わかっていたのか? 39 00:05:18,849 --> 00:05:23,520 何が? いや わかってはいたんだ。 40 00:05:23,520 --> 00:05:26,690 ヒューマノイドなんだから。 41 00:05:26,690 --> 00:05:31,695 心なんて あるはずないって…。 42 00:05:31,695 --> 00:05:34,698 アトリは 無数にあるデータの中から□ 43 00:05:34,698 --> 00:05:38,702 状況 反応といった項目と 照らし合わせて□ 44 00:05:38,702 --> 00:05:41,705 最適解を選んでいるにすぎない。 45 00:05:41,705 --> 00:05:46,042 笑うべきときは笑い 怒るべきときは怒る。 46 00:05:46,042 --> 00:05:52,148 そのプログラムを実行し 表情を作り 言葉を選ぶ…。 47 00:05:54,217 --> 00:05:57,721 それが… ヒューマノイド。 48 00:06:07,664 --> 00:06:11,001 私はね それって□ 49 00:06:11,001 --> 00:06:14,504 人間も 同じなんじゃないかなって思うよ。 50 00:06:14,504 --> 00:06:16,506 私は そうだよ。 51 00:06:16,506 --> 00:06:22,178 相手のことを見て どんな言葉を かけたらいいのかを考えて。 52 00:06:22,178 --> 00:06:27,017 反応や表情を見て 次の言葉を考えてる。 53 00:06:27,017 --> 00:06:31,354 心って なんだろうね。 54 00:06:31,354 --> 00:06:34,024 たとえ間違ってると わかっていても□ 55 00:06:34,024 --> 00:06:39,195 得るものが何もなくても 何かをしてしまったり□ 56 00:06:39,195 --> 00:06:42,365 言葉にしてしまったり…。 57 00:06:42,365 --> 00:06:46,036 私は ナツくんが言うとおり□ 58 00:06:46,036 --> 00:06:50,373 アトリちゃんには 心があると思っているよ。 59 00:06:50,373 --> 00:06:55,378 ただ アトリちゃんは 戸惑っているんだと思う。 60 00:06:55,378 --> 00:07:00,083 不安なんだよ 心があることが…。 61 00:07:01,985 --> 00:07:03,987 フー。 62 00:07:03,987 --> 00:07:07,991 アチッ。 ごめん。 体 冷えてると思って。 63 00:07:07,991 --> 00:07:10,493 もっと冷ましたほうがよかった? 64 00:07:10,493 --> 00:07:13,663 大丈夫。 65 00:07:13,663 --> 00:07:16,666 このくらいが ちょうどいいよ。 66 00:07:21,838 --> 00:07:23,840 あっ…。 (ドアの開く音) 67 00:07:23,840 --> 00:07:29,512 おはよ。 朝 アトリちゃんの所 見に行ったけど普通にしてたよ。 68 00:07:29,512 --> 00:07:31,848 学校に行くって。 69 00:07:31,848 --> 00:07:33,850 そうか。 70 00:07:33,850 --> 00:07:35,852 学校とアトリちゃんには□ 71 00:07:35,852 --> 00:07:38,855 ナツくん 風邪ひいて休んでるって 言っておくね。 72 00:07:38,855 --> 00:07:41,858 いや 俺も行く。 えっ? 73 00:07:41,858 --> 00:07:45,862 授業ができなかったら 学校のみんなに迷惑がかかる。 74 00:07:45,862 --> 00:07:49,366 でも…。 それに…。 75 00:07:49,366 --> 00:07:52,869 このまま アトリに 会わないわけにはいかないしな。 76 00:07:52,869 --> 00:07:59,075 フフッ そう言うのかなって思って 制服 持ってきたよ。 77 00:08:02,145 --> 00:08:04,647 (ミヨ)やまないね。 (凜々花)うん。 78 00:08:04,647 --> 00:08:07,851 (トオル)あっ 夏生先生! 79 00:08:09,819 --> 00:08:12,489 (凜々花)あれ? アトりんは? 80 00:08:12,489 --> 00:08:14,657 えっ 来てないのか? 81 00:08:14,657 --> 00:08:18,061 来るって言ってたけど…。 ん? 82 00:08:22,499 --> 00:08:26,002 これは? (キャサリン)差出人は不明。 83 00:08:26,002 --> 00:08:28,338 中身は ヤマサキファクトリー。 84 00:08:28,338 --> 00:08:31,341 第4世代のリコールに関しての レポートだったわ。 85 00:08:31,341 --> 00:08:35,845 ヤマサキファクトリー… ハッ! アトリの型か!? 86 00:08:35,845 --> 00:08:39,349 ええ。 おそらく ここに あの子がいることを□ 87 00:08:39,349 --> 00:08:43,186 知ってる誰かが 送ってきたんだと思う。 88 00:08:43,186 --> 00:08:46,022 暴走!? 「当該機種は□ 89 00:08:46,022 --> 00:08:49,359 使用者の命令を無視して 学校に侵入。 90 00:08:49,359 --> 00:08:52,529 学童に重傷を負わせた」とあるわ。 アトリが? 91 00:08:52,529 --> 00:08:56,366 実際に あの子が その事件を 起こしたかどうかは わからない。 92 00:08:56,366 --> 00:09:01,371 ただ 実際に販売された機体は 全部で58体。 93 00:09:01,371 --> 00:09:05,141 そのすべてが回収されたが ただ1体□ 94 00:09:05,141 --> 00:09:09,312 事件を起こした当該機種だけが その後 脱走 行方不明。 95 00:09:09,312 --> 00:09:13,149 しかし ヤマサキファクトリーは その事実を隠蔽。 96 00:09:13,149 --> 00:09:15,485 同時に リコール騒ぎとともに□ 97 00:09:15,485 --> 00:09:18,321 ヒューマノイドは下火となって 会社は解散。 98 00:09:18,321 --> 00:09:21,324 回収は行われぬままになった。 99 00:09:21,324 --> 00:09:24,160 それがアトリだというのか…。 100 00:09:24,160 --> 00:09:26,162 証拠はない。 101 00:09:26,162 --> 00:09:29,332 このレポートが でっちあげの可能性もある。 102 00:09:29,332 --> 00:09:33,837 でも 子どもを預かる身として 放っておくわけにもいかない。 103 00:09:33,837 --> 00:09:36,840 あの子には 私から言ったわ。 104 00:09:36,840 --> 00:09:41,344 申し訳ないけど 学校に 入れるわけにはいかないって。 105 00:09:43,847 --> 00:09:47,183 行ってきなさい。 あんたには 借りがあるからね。 106 00:09:47,183 --> 00:09:51,354 学校のほうは 私が なんとかしておく。 107 00:09:51,354 --> 00:09:53,356 すまない。 108 00:10:02,532 --> 00:10:06,369 《アトリが… 暴走? 109 00:10:06,369 --> 00:10:09,205 だから メモリーが消されたのか。 110 00:10:09,205 --> 00:10:14,377 いや そう装ってるだけで もしかしたら…》 111 00:10:14,377 --> 00:10:16,379 うっ。 112 00:10:31,060 --> 00:10:34,063 誰だ? (ヤスダ)ヤスダと申します。 113 00:10:34,063 --> 00:10:38,234 ヤマサキファクトリーで 開発を担当していました…。 114 00:10:38,234 --> 00:10:40,737 ヒューマノイドの。 ん…。 115 00:10:40,737 --> 00:10:46,442 (ヤスダ)お急ぎのところ恐縮ですが 少し お話ししませんか? 116 00:10:49,412 --> 00:10:52,916 雨 やみませんね。 117 00:10:52,916 --> 00:10:55,585 その足では大変でしょう? 118 00:10:55,585 --> 00:10:59,088 私も そうなんですよ。 よくわかります。 119 00:10:59,088 --> 00:11:02,358 (夏生)もったいぶらなくていい。 教えてくれ。 120 00:11:02,358 --> 00:11:05,161 暴走事故を起こしたのは アトリなのか? 121 00:11:07,363 --> 00:11:09,365 フッ。 122 00:11:25,048 --> 00:11:29,218 その字 見覚えがあるでしょう? 123 00:11:29,218 --> 00:11:34,223 アトリのログ。 あっ。 124 00:11:34,223 --> 00:11:37,393 YHN-04B-009。 125 00:11:37,393 --> 00:11:41,064 それが あの個体の正式なシリアルです。 126 00:11:41,064 --> 00:11:44,734 第4世代は より人間的な記憶の定着と□ 127 00:11:44,734 --> 00:11:47,070 学習訓練を目的として□ 128 00:11:47,070 --> 00:11:51,908 読み書きによって ログを残すようにしていたので…。 129 00:11:51,908 --> 00:11:56,079 (夏生)今日 初めてのマスターと会う日。 130 00:11:56,079 --> 00:11:58,381 マスターの名前は…。 131 00:12:00,750 --> 00:12:02,685 詩菜…。 132 00:12:02,685 --> 00:12:04,687 いかがです? 133 00:12:06,689 --> 00:12:11,594 (夏生)ウソだ… ウソだ…。 (ページをめくる音) 134 00:12:18,368 --> 00:12:21,871 (ヤスダ) 私たち人間のコピーを作り上げる。 135 00:12:21,871 --> 00:12:25,041 それは 人類科学の一つの到達点なのか。 136 00:12:25,041 --> 00:12:28,378 それとも 冒してはならない禁忌なのか。 137 00:12:28,378 --> 00:12:32,882 小西博士は それを確かめようとしていました。 138 00:12:32,882 --> 00:12:35,718 小西…。 139 00:12:35,718 --> 00:12:40,056 私の師匠 あのヒューマノイドを作り上げた方です。 140 00:12:40,056 --> 00:12:43,893 暴走事故をきっかけに 研究の場を奪われ□ 141 00:12:43,893 --> 00:12:46,229 亡くなりました。 142 00:12:46,229 --> 00:12:50,733 私は 研究途上である あの個体を回収し□ 143 00:12:50,733 --> 00:12:53,569 処分しなくてはなりません。 144 00:12:53,569 --> 00:12:59,409 それが世間と博士に対する けじめだと思っています。 145 00:12:59,409 --> 00:13:03,413 回収に協力してくれませんか? 146 00:13:07,684 --> 00:13:09,686 あと1体なんです。 147 00:13:09,686 --> 00:13:14,023 あの個体を処分すれば 私の仕事は終わる。 148 00:13:14,023 --> 00:13:16,526 気持ちは わかります。 149 00:13:16,526 --> 00:13:19,696 あの第4世代は 本当によくできていた。 150 00:13:19,696 --> 00:13:22,365 人の感情のアルゴリズムを把握し□ 151 00:13:22,365 --> 00:13:26,869 まるで感情があるかのように 振る舞うことに成功していた。 152 00:13:26,869 --> 00:13:31,074 ですが 本当に心があるわけではない。 153 00:13:33,042 --> 00:13:35,378 あなたも気付いているでしょう? 154 00:13:35,378 --> 00:13:39,048 いくら気持ちを乗せても 届くことはない。 155 00:13:39,048 --> 00:13:44,854 いいですか 壊れるのは あなたの心のほうですよ。 156 00:13:49,726 --> 00:13:54,430 (夏生)少し… 考えさせてくれ。 157 00:13:58,067 --> 00:14:00,069 (ドアの開く音) 158 00:14:00,069 --> 00:14:02,071 あっ…。 159 00:14:16,018 --> 00:14:19,856 ただいま。 おかえりなさい。 160 00:14:19,856 --> 00:14:22,191 (ドアの閉まる音) 161 00:14:22,191 --> 00:14:24,861 いつもとは違うんだな。 162 00:14:24,861 --> 00:14:27,363 (アトリ)夏生さんの命令ですので。 163 00:14:27,363 --> 00:14:29,866 いつものように しゃべってくれと言えば□ 164 00:14:29,866 --> 00:14:34,170 しゃべってくれるのか? (アトリ)命令があれば。 165 00:14:36,539 --> 00:14:41,544 命令だ。 いつものように話してくれ。 166 00:14:41,544 --> 00:14:47,550 おかえりなさい 夏生さん! おなか すいていませんか? 167 00:14:47,550 --> 00:14:51,387 ああ。 そういえば何も食べてない。 168 00:14:51,387 --> 00:14:54,891 おおっ それは大変です! お待ちください! 169 00:14:54,891 --> 00:14:59,061 今 用意していた おふくろ第2弾を温めますので! 170 00:14:59,061 --> 00:15:03,166 カレーだろ。 なっ なんで わかるのですか!? 171 00:15:03,166 --> 00:15:07,003 肉じゃがの次の日は カレーっていうのが定番なんだ。 172 00:15:07,003 --> 00:15:10,673 材料が同じだからな。 そうなのですか? 173 00:15:10,673 --> 00:15:12,842 すごいです 夏生さん! 174 00:15:12,842 --> 00:15:17,180 (鼻歌) 175 00:15:17,180 --> 00:15:19,682 アトリ。 はい~。 176 00:15:19,682 --> 00:15:22,084 心があるふりをするな。 177 00:15:29,859 --> 00:15:31,861 はい。 178 00:15:37,033 --> 00:15:39,035 どうぞ。 179 00:15:57,220 --> 00:15:59,222 おいしいですか? 180 00:15:59,222 --> 00:16:05,995 「おいしい」と言ったら うれしいのか? お前は。 181 00:16:05,995 --> 00:16:08,998 はい。 ウソつけ! うれしくなんかない! 182 00:16:08,998 --> 00:16:13,836 ただ正しい選択として AIに記録されるだけだ! 183 00:16:13,836 --> 00:16:16,672 そのとおりです。 184 00:16:16,672 --> 00:16:20,009 ヒューマノイドですから。 んっ…。 185 00:16:20,009 --> 00:16:22,678 すみません。 186 00:16:22,678 --> 00:16:27,016 いや 謝るのは俺だ。 187 00:16:27,016 --> 00:16:31,020 どうしていいか わからないよな こんなこと言われても。 188 00:16:31,020 --> 00:16:34,023 はい。 189 00:16:34,023 --> 00:16:37,360 出かけるのですか? 一人になりたい。 190 00:16:37,360 --> 00:16:39,362 ついてこないでくれ。 191 00:16:43,199 --> 00:16:46,202 (足音) 192 00:16:59,715 --> 00:17:01,717 どうしますか? 193 00:17:05,154 --> 00:17:08,324 □発達した低気圧は 更に勢力を増し□ 194 00:17:08,324 --> 00:17:10,826 大雨に警戒が必要です。 195 00:17:10,826 --> 00:17:13,663 □沿岸部は風も強く 大しけとなるため□ 196 00:17:13,663 --> 00:17:16,165 船舶の運航は…。 (ラジオを切る音) 197 00:17:30,346 --> 00:17:32,348 (衝撃音) 198 00:17:32,348 --> 00:17:35,351 あっ… なんだ? 199 00:17:35,351 --> 00:17:37,687 んん…。 200 00:17:37,687 --> 00:17:40,856 ハッ! 流されてる。 201 00:17:40,856 --> 00:17:43,159 まずい… ん? 202 00:17:49,031 --> 00:17:51,033 なんだ? 203 00:17:56,706 --> 00:17:58,708 アトリ! 204 00:17:58,708 --> 00:18:00,710 あっ…。 205 00:18:14,991 --> 00:18:16,993 んっ? 206 00:18:19,996 --> 00:18:24,834 凜々花が来て 学校が大変なことに なっているというので□ 207 00:18:24,834 --> 00:18:27,536 一緒に行ってきます。 208 00:18:29,505 --> 00:18:31,507 ノート…。 209 00:18:31,507 --> 00:18:33,509 しまった! 210 00:18:36,012 --> 00:18:38,014 ハッ! 211 00:18:48,357 --> 00:18:53,029 そう… そうだよな ホントに…。 212 00:18:53,029 --> 00:18:55,531 どうして こんなこと…。 213 00:18:55,531 --> 00:18:57,533 俺は…。 214 00:19:00,703 --> 00:19:04,106 アトリ… アトリ! 215 00:19:12,982 --> 00:19:15,651 (トオル)うぅ…。 (ミヨ)ハナちゃん先生。 216 00:19:15,651 --> 00:19:18,154 子どもを人質に取るなんて! 217 00:19:18,154 --> 00:19:20,156 ご安心ください。 218 00:19:20,156 --> 00:19:23,325 あの個体が来れば すぐに解放します。 219 00:19:23,325 --> 00:19:25,661 んっ。 (2人)ひっ…。 220 00:19:25,661 --> 00:19:28,164 (ヤスダ)もう少しの辛抱ですよ。 221 00:19:28,164 --> 00:19:30,833 (洋子)アトリちゃん 凜々花が呼びに行ったんでしょ? 222 00:19:30,833 --> 00:19:33,502 ああ。 そろそろ来るころじゃねえか? 223 00:19:33,502 --> 00:19:35,504 (ドアの開く音) 224 00:19:35,504 --> 00:19:40,676 (凜々花)ハァ ハァ ハァ…。 225 00:19:40,676 --> 00:19:42,678 来たか。 226 00:19:44,847 --> 00:19:47,349 (ヤスダ)マスターは どうした? 227 00:19:47,349 --> 00:19:51,187 ナツは? それが どこにもいなくて…。 228 00:19:51,187 --> 00:19:53,689 ナツくん…。 229 00:19:53,689 --> 00:19:57,193 まぁいい。 ここまで進め。 230 00:20:00,529 --> 00:20:02,698 フッ。 231 00:20:02,698 --> 00:20:07,369 (トオル/ミヨ)ハァ ハァ ハァ…。 232 00:20:07,369 --> 00:20:09,705 (トオル)アトリちゃん…。 233 00:20:09,705 --> 00:20:13,709 (トオル/ミヨ)ハナちゃん先生! (泣き声) 234 00:20:13,709 --> 00:20:18,214 (キャサリン)よしよし もう大丈夫だから。 ねっ。 235 00:20:18,214 --> 00:20:21,050 (水菜萌)アトリちゃんを どうするつもりですか? 236 00:20:21,050 --> 00:20:23,052 フッ。 237 00:20:30,559 --> 00:20:32,862 (一同)あっ! (水菜萌)アトリちゃん! 238 00:20:34,897 --> 00:20:37,066 フン。 239 00:20:37,066 --> 00:20:39,902 さて 本番は これからですよ。 240 00:20:39,902 --> 00:20:43,906 あなたたちの その目に しっかりと焼きつけてください。 241 00:20:43,906 --> 00:20:47,409 このヒューマノイドが どれだけ危険なのかを…。 242 00:20:51,747 --> 00:20:53,916 (洋子)アトリちゃん! 243 00:20:53,916 --> 00:20:55,918 野郎…。 (銃声) 244 00:20:58,420 --> 00:21:00,623 黙って見てろ。 245 00:21:02,525 --> 00:21:04,527 まったく…。 246 00:21:04,527 --> 00:21:06,529 ハァ ハァ ハァ…。 247 00:21:06,529 --> 00:21:09,865 (ヤスダ)暴走事故を起こし 博士を失墜させ□ 248 00:21:09,865 --> 00:21:12,201 あげくに脱走まで…。 249 00:21:12,201 --> 00:21:16,906 どれだけ人間を苦しめれば 気が済むんですか? 250 00:21:19,208 --> 00:21:22,711 自らを生み出した博士を□ 251 00:21:22,711 --> 00:21:26,115 そんなにも 苦しめたかったのですか? 252 00:21:29,718 --> 00:21:32,388 んっ。 253 00:21:32,388 --> 00:21:34,390 アトリちゃん! 254 00:21:34,390 --> 00:21:36,892 がっ! あっ…。 255 00:21:36,892 --> 00:21:39,562 うっ うぅ…。 256 00:21:39,562 --> 00:21:42,231 ハァ ハァ…。 257 00:21:42,231 --> 00:21:45,734 クソ! うっ。 258 00:21:45,734 --> 00:21:50,139 ハァ ハァ ハァ…。 259 00:21:54,410 --> 00:21:58,414 んっ… 頼む…。 260 00:21:58,414 --> 00:22:00,749 頼むよ。 261 00:22:00,749 --> 00:22:05,187 俺は あいつに… あのポンコツに…。 262 00:22:05,187 --> 00:22:11,026 会いに行かなきゃ いけないんだよ…。 263 00:22:11,026 --> 00:22:15,030 ロボットのくせに生意気で…。 264 00:22:15,030 --> 00:22:19,368 高性能というわりに ミスばっかりで…。 265 00:22:19,368 --> 00:22:22,204 ハハッ…。 266 00:22:22,204 --> 00:22:28,043 口うるさくて 余計なときに 余計なことばっかりする… フフッ。 267 00:22:28,043 --> 00:22:34,850 人間よりも美しい心を持った あの… ポンコツヒューマノイドに! 268 00:22:36,886 --> 00:22:38,888 うっ! 269 00:22:38,888 --> 00:22:42,057 うっ! (ヤスダ)この欠陥品め…。 270 00:22:42,057 --> 00:22:47,062 お前のせいで 博士は… 博士は… 博士は…。 271 00:22:47,062 --> 00:22:49,565 博士は! うっ! 272 00:22:52,735 --> 00:22:57,740 お前さえ… お前さえ いなければ…。 273 00:22:57,740 --> 00:23:00,242 ハァ ハァ ハァ…。 274 00:23:06,015 --> 00:23:08,017 あっ… アトリ! 275 00:23:08,017 --> 00:23:11,520 やめて! もういいでしょう? 276 00:23:11,520 --> 00:23:14,356 はぁ? 何を言ってるんですか? 277 00:23:14,356 --> 00:23:19,194 こいつは ヒューマノイドですよ。 こんなの どうってことはない。 278 00:23:19,194 --> 00:23:22,865 あっ…。 ですよねぇ? 279 00:23:22,865 --> 00:23:25,200 やめなさい! そうやって□ 280 00:23:25,200 --> 00:23:29,538 人間の同情を買う演技だけは 上手になって。 281 00:23:29,538 --> 00:23:34,209 まったく恐ろしいヒューマノイドだ。 救いようがない。 282 00:23:34,209 --> 00:23:36,712 この化け物め。 あぁ…。 283 00:23:36,712 --> 00:23:39,615 ハァ ハァ… アトリ! 284 00:23:41,550 --> 00:23:44,553 ハァ ハァ ハァ。 285 00:23:44,553 --> 00:23:49,058 あっ 夏生さん…。