1 00:00:05,213 --> 00:00:07,465 (ハルユキ)おい チユ (チユリ)ハルは黙ってて 2 00:00:07,590 --> 00:00:09,217 (ハルユキ)あっ (黒雪姫(くろゆきひめ))うん? 3 00:00:09,509 --> 00:00:10,468 (黒雪姫) 私が 有田(ありた)君の― 4 00:00:10,593 --> 00:00:11,761 意に染まぬことをして― 5 00:00:11,886 --> 00:00:13,096 楽しんでいるとでも? 6 00:00:13,555 --> 00:00:17,267 (チユリ) 違いますか ハルは目立ったり じろじろ見られたりするのは― 7 00:00:17,392 --> 00:00:18,435 (チユリ)嫌いなんです (ハルユキ)ああ… 8 00:00:18,560 --> 00:00:21,438 なるほど 仮に そうだったとしても― 9 00:00:21,563 --> 00:00:23,523 君に 口を出す権利があるのかな 10 00:00:23,857 --> 00:00:26,276 (チユリ) あります この学校では― 11 00:00:26,401 --> 00:00:28,987 私と ハルが いちばん長い友達ですから 12 00:00:29,446 --> 00:00:31,406 (黒雪姫) ほう 友達ね 13 00:00:32,073 --> 00:00:34,701 だとしたら 私のほうが優先度は高いな 14 00:00:35,535 --> 00:00:38,496 私は 彼に告白して 現在 返事待ち 15 00:00:39,039 --> 00:00:40,498 これから デートするところだ 16 00:00:42,041 --> 00:00:42,959 (男子生徒)あっ (女子生徒たち)おおっ 17 00:00:45,712 --> 00:00:48,506 (ハルユキの声) ああ… もう駄目だ 世界の終わりだ 18 00:00:48,631 --> 00:00:50,258 あした 転校するしかない 19 00:00:51,176 --> 00:00:53,887 (ハルユキ)えっ? うわっ (黒雪姫)では 御機嫌よう 友達君 20 00:00:54,763 --> 00:00:57,015 ちょ… ええっ 21 00:01:02,187 --> 00:01:03,897 (ハルユキ) 何 考えてるんですか 22 00:01:04,314 --> 00:01:05,190 世の中には― 23 00:01:05,315 --> 00:01:08,109 加速で解決できないことも あるんですよ 24 00:01:08,693 --> 00:01:11,863 (黒雪姫) 早速 バーストリンカーの極意に たどりついたのか 25 00:01:12,072 --> 00:01:12,947 よかったじゃないか 26 00:01:13,073 --> 00:01:15,200 (ハルユキ) よくないですよ 一個も 27 00:01:15,366 --> 00:01:19,454 倉嶋(くらしま)君を挑発したのは ちょっと気になるというか― 28 00:01:19,579 --> 00:01:21,122 確かめたいことがあったのでね 29 00:01:21,581 --> 00:01:25,084 あっ そもそも 先輩 知っていたんですか チユリのこと 30 00:01:25,585 --> 00:01:27,796 ほう 名前を呼び捨てする仲か 31 00:01:27,921 --> 00:01:30,590 あっ 幼なじみの 腐れ縁ってやつです 32 00:01:30,715 --> 00:01:32,425 大体 あいつ 彼氏いますから 33 00:01:33,551 --> 00:01:37,430 彼女には 君のものとは 全く別の意味で注目していた 34 00:01:37,931 --> 00:01:39,432 (ハルユキ) どういう意味ですか 35 00:01:39,557 --> 00:01:41,559 (黒雪姫) ひと言では説明できん 36 00:01:41,684 --> 00:01:44,896 私が 君を見いだした理由に 直結しているからな 37 00:01:46,523 --> 00:01:51,528 ♪~ 38 00:03:10,899 --> 00:03:15,904 ~♪ 39 00:03:19,324 --> 00:03:21,284 (黒雪姫) 改めて 初勝利おめでとう 40 00:03:21,409 --> 00:03:23,745 あの調子なら すぐ レベル2になれるだろう 41 00:03:24,078 --> 00:03:26,372 (ハルユキ) あっ ありがとうございます 42 00:03:26,539 --> 00:03:29,125 でも レベルアップなんて まだ 想像も… 43 00:03:29,709 --> 00:03:32,670 (黒雪姫) 実際 想像を絶する長い道のりだよ 44 00:03:32,795 --> 00:03:35,381 推定 1,000の バーストリンカーの中でも― 45 00:03:35,506 --> 00:03:38,092 レベル4まで上がれる者は かなり限られ― 46 00:03:38,218 --> 00:03:39,469 レベル7や 8は― 47 00:03:39,594 --> 00:03:42,805 もう 全員が 巨大集団の 指揮官クラスと思っていい 48 00:03:42,972 --> 00:03:44,474 (ハルユキ) しゅ… 集団? 49 00:03:44,599 --> 00:03:48,102 (黒雪姫) 他のオンラインゲームでも よくある チームのようなものだ 50 00:03:48,228 --> 00:03:50,980 我々は レギオンと呼ぶがね 51 00:03:52,106 --> 00:03:53,566 現在の加速世界は― 52 00:03:53,691 --> 00:03:56,361 6つの巨大レギオンに 分割支配されている 53 00:03:56,945 --> 00:04:00,698 それらを統べるのは 6人の レベル9 バーストリンカー 54 00:04:00,823 --> 00:04:06,913 青 赤 黄 緑 紫 そして 白の名を冠する 純色の六王だ 55 00:04:07,413 --> 00:04:10,166 (ハルユキ) レベル上限に届いたのが 6人なんてゲーム― 56 00:04:10,291 --> 00:04:11,918 聞いたことないですよ 57 00:04:12,043 --> 00:04:15,463 (黒雪姫) レベル9が上限だなんて 私は言ってないぞ 58 00:04:15,588 --> 00:04:19,425 (ハルユキ) えっ じゃあ レベル10もいるんですか 何人? 59 00:04:19,759 --> 00:04:22,095 (黒雪姫) この 「ブレイン・バースト2039」が― 60 00:04:22,220 --> 00:04:25,640 正体不明の制作者によって リリースされて 7年 61 00:04:25,765 --> 00:04:27,725 そのルールの過酷さゆえに― 62 00:04:27,850 --> 00:04:29,894 レベル10に達した者は 一人もいない 63 00:04:30,228 --> 00:04:33,314 (ハルユキ) た… 対戦に ものすごく勝たないと いけないんですか 64 00:04:33,439 --> 00:04:36,359 (ハルユキ)1万勝とか (黒雪姫)たったの5回でいい 65 00:04:36,859 --> 00:04:40,196 ただし 相手は 同じレベル9リンカーに限られ― 66 00:04:40,321 --> 00:04:43,241 一度でも敗れれば 全ポイントを喪失 67 00:04:43,449 --> 00:04:46,369 ブレイン・バーストを 強制アンインストールされる 68 00:04:47,078 --> 00:04:50,957 なぜ このブレイン・バーストが 7年もの間 秘匿されえたか― 69 00:04:51,082 --> 00:04:52,333 (黒雪姫)分かるかね (ハルユキ)いえ… 70 00:04:52,875 --> 00:04:55,420 (黒雪姫)条件が過酷だからさ (ハルユキ)過酷? 71 00:04:55,712 --> 00:04:58,423 (黒雪姫) バーストリンカーになる 最大の条件は― 72 00:04:58,548 --> 00:05:00,717 “生まれた直後から ニューロリンカーを―” 73 00:05:00,842 --> 00:05:03,344 “常時 装着し続けてきたこと”だ 74 00:05:03,511 --> 00:05:05,847 そして 第一世代の ニューロリンカーが― 75 00:05:05,972 --> 00:05:07,849 市販されたのが 15年前 76 00:05:08,349 --> 00:05:11,144 つまり バーストリンカーに 大人は いないのだ 77 00:05:11,769 --> 00:05:15,148 最年長でも 15歳 ほんの子供であるがゆえに― 78 00:05:15,273 --> 00:05:17,150 その特権を守ろうとする 79 00:05:17,275 --> 00:05:19,444 そして アンインストールされたあとは― 80 00:05:19,569 --> 00:05:22,113 証拠も残らず 何を言おうと― 81 00:05:22,238 --> 00:05:24,574 子供のたわ言と 片づけられてしまうのだろう 82 00:05:25,825 --> 00:05:28,745 2年前の夏 幼き王たちは皆― 83 00:05:28,870 --> 00:05:31,080 ほとんど同時に レベル9に達し― 84 00:05:31,205 --> 00:05:32,373 システム・メッセージで― 85 00:05:32,498 --> 00:05:34,792 レベル10に至る 残酷なルールを知った 86 00:05:35,293 --> 00:05:38,337 結果 彼らは 血みどろの抗争に突入したか? 87 00:05:38,629 --> 00:05:42,675 否 王たちが選んだのは 長い停滞だった 88 00:05:42,884 --> 00:05:47,263 不可侵条約を結び 加速世界の分割統治を定めた 89 00:05:47,680 --> 00:05:51,100 茶番さ 自分たちは レベル9に達するために― 90 00:05:51,434 --> 00:05:54,187 無数のリンカーを 狩ってきたというのに 91 00:05:54,854 --> 00:05:56,939 (ハルユキ) つまり 先輩の目的というのは― 92 00:05:57,065 --> 00:05:59,567 その純色の王たちに挑むこと? 93 00:05:59,692 --> 00:06:02,403 (黒雪姫)いや それは もうやった (ハルユキ)はあ? 94 00:06:02,695 --> 00:06:06,407 (黒雪姫) 六王は かつては 純色の七王だったんだよ 95 00:06:06,532 --> 00:06:07,909 ライバルでありながら― 96 00:06:08,034 --> 00:06:11,412 強い絆で結ばれた 7人の少年少女たち 97 00:06:12,163 --> 00:06:16,459 黒の王が皆を裏切り 狩ろうとした 2年前の あの夜までは 98 00:06:16,959 --> 00:06:20,254 (ハルユキ)黒の王? (黒雪姫)そう この私 99 00:06:20,379 --> 00:06:23,841 黒の王 ブラック・ロータスは 和平に異を唱え― 100 00:06:23,966 --> 00:06:27,887 全てを捨て去り 7人で戦うべしと主張したのだ 101 00:06:28,012 --> 00:06:29,889 そして それが 退けられると― 102 00:06:31,432 --> 00:06:35,686 私は 目の前で不戦を訴える 赤の王の首を落とした 103 00:06:37,772 --> 00:06:40,316 彼は 一瞬で ブレイン・バーストを失い― 104 00:06:40,441 --> 00:06:44,695 赤と恋仲だった紫は 泣き叫び 青は 怒り狂い― 105 00:06:44,946 --> 00:06:48,282 狂気に突き動かされるまま 私は戦い… 106 00:06:48,991 --> 00:06:51,202 しかし それ以上は 一人も狩れず― 107 00:06:51,327 --> 00:06:53,996 30分が過ぎて リンク・アウトしていた 108 00:06:54,956 --> 00:06:58,876 以来2年 ひたすら 逃げ隠れているというわけさ 109 00:06:59,001 --> 00:07:02,839 今の私は 加速世界最大の 裏切り者であり― 110 00:07:03,089 --> 00:07:06,551 最高の賞金首であり 最低の臆病者だ 111 00:07:06,676 --> 00:07:08,010 (ハルユキ) 何で そんな… 112 00:07:08,427 --> 00:07:12,432 (黒雪姫) 何よりも優先されるからだ レベル10になることが 113 00:07:12,557 --> 00:07:15,268 システム・メッセージは こうも告げていたんだよ 114 00:07:15,393 --> 00:07:18,146 “レベル10に到達した バーストリンカーは―” 115 00:07:18,271 --> 00:07:20,231 “プログラム制作者と かいこうし―” 116 00:07:20,356 --> 00:07:23,276 “ブレイン・バーストが存在する 本当の意味と―” 117 00:07:23,401 --> 00:07:25,778 “その目指す究極を 知らされるだろう”と 118 00:07:26,446 --> 00:07:28,948 私は どうしても知りたいのだ 119 00:07:29,073 --> 00:07:33,327 思考を加速し 金や 成績や 名誉を手に入れることが― 120 00:07:33,453 --> 00:07:35,413 我々の戦う意味であり― 121 00:07:35,538 --> 00:07:39,000 求める報酬であり 達しうる限界なのか 122 00:07:39,250 --> 00:07:42,503 もっと… もっと 先があるんじゃないのか? 123 00:07:43,337 --> 00:07:47,091 この人間という 殻の外側に もっと 124 00:07:50,636 --> 00:07:54,640 (ハルユキの声) ああ… 少し ほんの少しだけど分かります 125 00:07:54,807 --> 00:07:57,059 先輩も 先輩だって… 126 00:07:58,561 --> 00:08:02,148 (黒雪姫) どうだ あきれたか それとも 軽蔑したかな 127 00:08:03,483 --> 00:08:06,235 (ハルユキ) あの… どんなゲームでも― 128 00:08:06,360 --> 00:08:08,821 エンディング直前のマップを 永遠に うろつくなんて― 129 00:08:08,946 --> 00:08:12,116 無意味です 上のレベルを目指すために― 130 00:08:12,241 --> 00:08:14,494 ブレイン・バーストは 存在するんでしょう? 131 00:08:16,120 --> 00:08:18,789 (黒雪姫) あっ ウフフッ 132 00:08:18,915 --> 00:08:22,710 君は 既にして 私よりも バーストリンカーだな 133 00:08:22,960 --> 00:08:25,087 (ハルユキ) わ… 笑うとこじゃないです 134 00:08:25,213 --> 00:08:29,383 ともかく だから僕は これからも 先輩の手助けをしますよ 135 00:08:29,842 --> 00:08:32,803 僕だって いつか なりたいですし レベル10に 136 00:08:34,972 --> 00:08:36,182 (黒雪姫) ありがとう 137 00:08:37,225 --> 00:08:38,976 ありがとう ハルユキ君 138 00:08:39,101 --> 00:08:41,771 やはり 私の決断は 間違っていなかった 139 00:08:41,896 --> 00:08:44,690 君を選んでよかったと 心から思うよ 140 00:08:45,191 --> 00:08:47,026 (ハルユキ) い… いえ 僕なんか 141 00:08:47,151 --> 00:08:49,987 そ… それより 早く 本題っていうか その… 142 00:08:52,698 --> 00:08:56,369 (黒雪姫) 先ほど 私が2年間 生き延びてきたと言ったが― 143 00:08:56,494 --> 00:08:58,996 それは 戦いに勝ち抜いてきた という意味ではなく― 144 00:08:59,580 --> 00:09:01,457 一度たりとも ニューロリンカーを― 145 00:09:01,582 --> 00:09:03,543 グローバルネットに 接続していないのだ 146 00:09:04,168 --> 00:09:06,003 (ハルユキ) えっ ま… まじですか 147 00:09:06,462 --> 00:09:09,006 (黒雪姫) だが 私の社会的身分ゆえに― 148 00:09:09,131 --> 00:09:11,926 どうしても 毎日 接続せねばならないネットが― 149 00:09:12,051 --> 00:09:13,678 (黒雪姫)一つだけある (ハルユキ)身分? 150 00:09:14,053 --> 00:09:15,054 つまり お嬢… 151 00:09:15,179 --> 00:09:17,265 (ハルユキ)いや お姫様? (黒雪姫)ばか者 152 00:09:17,390 --> 00:09:19,100 (ハルユキ) ああ… 梅郷(うめさと)中の― 153 00:09:19,225 --> 00:09:21,269 学内ローカルネットですね 154 00:09:21,394 --> 00:09:23,020 えっ まさか 155 00:09:23,688 --> 00:09:25,022 (黒雪姫) その まさかだ 156 00:09:26,524 --> 00:09:30,027 2か月前 私は 学内ローカルネットを通じて― 157 00:09:30,152 --> 00:09:34,031 対戦を挑まれたのだ 同じ 梅郷中の誰かにな 158 00:09:34,615 --> 00:09:35,950 (ハルユキ) 学内で? 159 00:09:38,911 --> 00:09:40,746 (黒雪姫) うん? 加速? 160 00:09:46,002 --> 00:09:48,045 対戦? なぜ ここで 161 00:09:48,170 --> 00:09:49,130 あっ 162 00:09:49,255 --> 00:09:51,007 (足音) (黒雪姫)しまった あっ 163 00:09:51,382 --> 00:09:54,051 ブレイン・バーストには 本来のデュエルアバターを― 164 00:09:54,176 --> 00:09:57,179 観戦用のダミーに 変更する機能がある 165 00:09:57,763 --> 00:10:00,975 正体を隠して ギャラリーを したい場合もあるからな 166 00:10:01,350 --> 00:10:04,437 だが 襲われたとき うかつなことに― 167 00:10:04,562 --> 00:10:08,357 私は 学内ローカルネット用の アバターを流用していたのだ 168 00:10:08,482 --> 00:10:10,067 (ハルユキ) てことは もしかして… 169 00:10:11,110 --> 00:10:12,820 (黒雪姫) そうだ きゃつは― 170 00:10:12,987 --> 00:10:16,198 この私が ブラック・ロータスで あることを知ってしまった 171 00:10:16,490 --> 00:10:19,952 バーストリンカー最大の禁忌 リアル割れさ 172 00:10:30,838 --> 00:10:32,882 (黒雪姫) 本当に うかつだったよ 173 00:10:33,007 --> 00:10:36,344 いくら ロータスの姿が 疎ましかったとはいえ… 174 00:10:36,469 --> 00:10:39,639 私は 現実での襲撃を覚悟した 175 00:10:40,014 --> 00:10:42,933 (ハルユキ) やっぱり あるんですね リアルでの襲撃が 176 00:10:43,059 --> 00:10:46,937 (黒雪姫) ああ だが リアルでは 接触の気配すらなかった 177 00:10:47,480 --> 00:10:49,732 一方 学内のネット上では― 178 00:10:49,857 --> 00:10:51,525 この 2か月 10回以上― 179 00:10:51,651 --> 00:10:54,195 私は やつ一人に 対戦を挑まれ続けている 180 00:10:54,737 --> 00:10:56,947 やつは リアル割れしたのを幸いと― 181 00:10:57,073 --> 00:10:59,617 ポイントを 独り占めするつもりなのだろう 182 00:11:00,159 --> 00:11:04,121 (ハルユキ) 先輩が 本来のアバターに戻って 戦えば 倒せるんじゃ? 183 00:11:04,246 --> 00:11:06,791 (黒雪姫) その場合 やつが独占を諦め― 184 00:11:06,916 --> 00:11:10,336 私のリアル情報を 他の王に売る可能性が高い 185 00:11:10,461 --> 00:11:12,463 (ハルユキ) それじゃ どうすりゃいいんです 186 00:11:12,963 --> 00:11:16,425 (黒雪姫) 知れたことだ 打開策は ただ一つ 187 00:11:17,676 --> 00:11:19,595 こちらも やつのリアルを割るのだ 188 00:11:20,054 --> 00:11:23,891 (ハルユキ) そうか 互いが 正体を把握していれば 停戦に… 189 00:11:24,016 --> 00:11:26,811 って待てよ それ 結構 簡単なんじゃ 190 00:11:27,395 --> 00:11:29,605 (黒雪姫)ほう (ハルユキ)朝礼とか― 191 00:11:29,730 --> 00:11:32,691 全校生徒が集まっているときに 学内ネットで― 192 00:11:32,817 --> 00:11:34,985 対戦を申し込めばいいんだ 193 00:11:35,111 --> 00:11:39,407 学生は 学内にいる間は 必ず 接続している決まりだし― 194 00:11:39,532 --> 00:11:41,992 対戦要求は 拒めないわけだから― 195 00:11:42,118 --> 00:11:44,453 相手のデュエルアバターが 出現した位置で― 196 00:11:44,578 --> 00:11:46,914 クラスと 番号が 割り出せるんじゃ? 197 00:11:47,206 --> 00:11:49,083 (黒雪姫) フッ 大したものだ 198 00:11:49,208 --> 00:11:52,837 私が その手を思いつくのには 丸一日かかったぞ 199 00:11:52,962 --> 00:11:54,171 (ハルユキ) ってことは もう? 200 00:11:54,296 --> 00:11:56,882 (黒雪姫) やったとも そして がく然とした 201 00:11:57,341 --> 00:11:59,218 (ハルユキ) 誰だったんですか 202 00:12:00,052 --> 00:12:02,221 (黒雪姫)いなかった (ハルユキ)はあ? 203 00:12:02,346 --> 00:12:05,474 (黒雪姫) マッチングリストには 私の名前しかなかったのだ 204 00:12:06,308 --> 00:12:07,768 それだけではない 205 00:12:07,935 --> 00:12:11,730 ドローで逃げきった直後にすら やつの名前はなかった 206 00:12:11,856 --> 00:12:17,111 つまり 信じ難いことだが やつは 対戦をブロックできるんだよ 207 00:12:18,279 --> 00:12:20,406 (ハルユキ) そんなこと できるんですか 208 00:12:20,531 --> 00:12:21,907 (黒雪姫) できるとすれば― 209 00:12:22,032 --> 00:12:27,037 難攻不落である プログラム本体を 改変するほどの超ハッカーか― 210 00:12:27,163 --> 00:12:29,874 あるいは 制作者と接点がある者だろう 211 00:12:30,249 --> 00:12:32,877 (ハルユキ) つまり 僕に させたいことっていうのは― 212 00:12:33,002 --> 00:12:36,630 その敵の正体を突き止める 手助けなんですね 213 00:12:36,755 --> 00:12:37,673 (黒雪姫) まあ そういうことだ 214 00:12:38,716 --> 00:12:43,012 きゃつのデュエルアバターは シアン・パイル レベルは4 215 00:12:43,137 --> 00:12:45,973 属性は かなり純粋な 近接の青 216 00:12:46,557 --> 00:12:47,933 (ハルユキ) レベル4 217 00:12:48,350 --> 00:12:51,395 (黒雪姫) そして 恐らく やつも 追い詰められている 218 00:12:51,520 --> 00:12:55,274 (ハルユキ)何にですか (黒雪姫)加速を失う恐怖に 219 00:12:55,900 --> 00:12:57,568 やつの狂乱めいたさまは― 220 00:12:57,693 --> 00:13:00,863 ポイント枯渇にあえぐ バーストリンカー特有のものだ 221 00:13:01,238 --> 00:13:03,824 (ハルユキ) 僕が知っておくべきなのは それだけですか 222 00:13:04,408 --> 00:13:07,745 (黒雪姫) いや もう一つ 重大な情報源がある 223 00:13:08,412 --> 00:13:09,914 ガイド・カーソルだ 224 00:13:10,039 --> 00:13:14,084 これは 対戦開始直後から 敵のいる方向を示している 225 00:13:14,210 --> 00:13:16,337 (黒雪姫)つまり… (ハルユキ)そうか 226 00:13:16,462 --> 00:13:18,923 ステージは 現実の地形そのままだから 227 00:13:19,048 --> 00:13:24,428 (黒雪姫) 方向を覚えておけば その直線上に 生身の敵が存在するというわけさ 228 00:13:25,429 --> 00:13:27,681 そして 私は 襲撃において― 229 00:13:27,806 --> 00:13:30,935 カーソルの方向にいた生徒を リストアップし続け― 230 00:13:31,060 --> 00:13:34,271 ある生徒が 最も可能性が高いと推測した 231 00:13:34,897 --> 00:13:38,192 ハルユキ君 私が 君に頼みたいのは― 232 00:13:38,317 --> 00:13:41,111 次の私への襲撃を 自動観戦し― 233 00:13:41,237 --> 00:13:44,615 シアン・パイルのカーソルの方向を 記憶することなんだ 234 00:13:44,782 --> 00:13:46,867 (ハルユキ) カーソルが 2本あれば 235 00:13:47,284 --> 00:13:49,578 (黒雪姫) 座標を1点に絞り込める 236 00:13:49,703 --> 00:13:52,706 そして その場所に生徒がいれば… 237 00:13:54,291 --> 00:13:56,961 シアン・パイルの正体が確定する 238 00:13:57,836 --> 00:13:58,671 (ハルユキ) あっ 239 00:13:58,796 --> 00:14:00,881 (黒雪姫) そのファイルを用意したのは― 240 00:14:01,006 --> 00:14:03,801 私が 君を見いだしたのより 1週間も前だ 241 00:14:08,931 --> 00:14:12,977 (ハルユキ) えっ チユが バーストリンカー? 242 00:14:13,143 --> 00:14:14,812 いや ありえないですよ 243 00:14:14,937 --> 00:14:17,856 あいつ ゲームとか ものすごく下手くそなんです 244 00:14:18,232 --> 00:14:19,650 しつこく 先輩を狙うとか― 245 00:14:19,775 --> 00:14:21,902 そういうこと できるやつじゃないんです 246 00:14:22,027 --> 00:14:26,031 (黒雪姫) だが 私に対する明確な敵意は 君も見ただろう 247 00:14:26,156 --> 00:14:30,369 (ハルユキ) あれは その 僕と先輩が 直結なんかしたもんだから 248 00:14:30,494 --> 00:14:32,496 (黒雪姫) なぜ それで 怒られなきゃならない 249 00:14:32,621 --> 00:14:34,164 れっきとした 彼氏がいるんだろう? 250 00:14:34,498 --> 00:14:37,960 (ハルユキ) それは そうなんですが でも… 251 00:14:38,252 --> 00:14:41,630 (黒雪姫) つまり あの態度は こういうことじゃないのか 252 00:14:41,755 --> 00:14:44,717 彼女は いずれ 君を 子にしようと思っていた 253 00:14:44,842 --> 00:14:48,304 なのに 私が 突然 横から かっさらってしまった 254 00:14:48,429 --> 00:14:51,765 そこで 怒り心頭で 私に突っかかってきた 255 00:14:51,891 --> 00:14:53,851 (黒雪姫)どうだ (ハルユキ)分かりました 256 00:14:53,976 --> 00:14:56,228 なら 僕が直接 確かめてきます 257 00:14:56,729 --> 00:15:00,566 (黒雪姫) ほう だが 面と向かって 聞くわけにはいかないぞ 258 00:15:00,774 --> 00:15:02,067 (ハルユキ) わ… 分かってますよ 259 00:15:03,027 --> 00:15:04,695 直結で メモリをのぞけば― 260 00:15:04,820 --> 00:15:07,072 プログラムの有無は 確認できますよね 261 00:15:08,115 --> 00:15:10,117 (黒雪姫)ああ (ハルユキ)なら 僕― 262 00:15:10,242 --> 00:15:12,328 あいつと直結してきますよ 263 00:15:19,376 --> 00:15:23,839 (ハルユキ) ああ… どうして あんなこと 言っちゃったんだよ 俺… 264 00:15:23,964 --> 00:15:25,799 直結とか… 265 00:15:25,925 --> 00:15:28,469 (タクム)あれ ハル? (ハルユキ)うん? 266 00:15:30,179 --> 00:15:31,472 タク! 267 00:15:36,477 --> 00:15:39,605 (ハルユキ) 剣道部 次は全国大会だっけ? 268 00:15:39,730 --> 00:15:42,942 (タクム) さすがに 強豪ぞろいだから どこまで行けるかな 269 00:15:43,442 --> 00:15:44,902 タクなら 大丈夫だろう 270 00:15:45,402 --> 00:15:48,322 もしかしたら 全国優勝だって できちゃうんじゃねえの 271 00:15:49,740 --> 00:15:51,700 (タクム) あまり気楽に言わないでくれよ 272 00:15:57,414 --> 00:16:01,669 ああ… うまいな ハルのおごりだと思うと 余計に 273 00:16:02,002 --> 00:16:05,047 (ハルユキ)えっ? (タクム)ああ 不安だな 274 00:16:05,172 --> 00:16:09,343 心配だな 勝てるかな 僕… べっ 275 00:16:11,345 --> 00:16:14,348 (ハルユキ) アハッ ったく しょうがねえな 276 00:16:14,473 --> 00:16:16,266 (タクム) アハハッ ごちそうさま 277 00:16:16,392 --> 00:16:19,019 (小学生たち)アハハ… (女の子)ほら 早く 278 00:16:19,144 --> 00:16:21,897 (男の子1)待ってよ (男の子2)おい 行こうぜ 279 00:16:22,022 --> 00:16:22,898 (女の子) うん ウフフ… 280 00:16:24,066 --> 00:16:25,985 (ハルユキ)なあ タク (タクム)うん? 281 00:16:26,652 --> 00:16:31,156 その… チユが 自分の よ… 欲のために― 282 00:16:31,281 --> 00:16:34,785 人を陥れたりすることとか あると思うか 283 00:16:36,578 --> 00:16:39,665 (タクム)ハルは どう思うの (ハルユキ)ありえない 284 00:16:40,332 --> 00:16:43,168 (タクム)結論 出てるじゃない (ハルユキ)あっ 285 00:16:43,293 --> 00:16:46,005 アハハ… だよな うん 286 00:16:46,171 --> 00:16:48,507 何か 変なこと聞いて悪かったな 287 00:16:49,008 --> 00:16:52,970 いいさ 友達だろう 僕ら 288 00:16:56,432 --> 00:16:57,474 ああ 289 00:16:58,017 --> 00:17:02,062 さてと 僕は もう一回りしてくるよ 290 00:17:02,563 --> 00:17:03,480 (ハルユキ) ああ 291 00:17:05,399 --> 00:17:07,568 頑張れよ 決勝 292 00:17:09,111 --> 00:17:13,365 (ハルユキの声) そうだよ 絶対にない 分かってるじゃないか 293 00:17:17,661 --> 00:17:20,914 (チユリ) 私 昨日の夜 何度も コールしたんだからね 294 00:17:21,040 --> 00:17:23,208 (ハルユキ)えっ? (チユリ)メールも届かないし 295 00:17:23,333 --> 00:17:24,209 (ハルユキ) わ… 悪(わり)い 296 00:17:24,960 --> 00:17:26,879 それで 今日は 何の用? 297 00:17:27,254 --> 00:17:31,425 あ… あの チユ 俺と 直結してくれ 298 00:17:34,178 --> 00:17:36,764 (チユリ) 口で謝れないから 直結だなんて 299 00:17:36,889 --> 00:17:39,933 なら ケーブルくらい 持ってきてよね 300 00:17:42,227 --> 00:17:43,145 うわっ… 301 00:17:44,480 --> 00:17:48,108 言っとくけど 私 これしか持ってないよ 302 00:17:48,984 --> 00:17:51,612 短! お前 いつも それで タクと 303 00:17:51,737 --> 00:17:53,655 ば… ばかじゃないの 304 00:17:53,781 --> 00:17:55,783 タッ君は 1メートルのやつ持ってるもん 305 00:17:56,075 --> 00:17:57,493 あっ ああ… 306 00:18:01,371 --> 00:18:03,082 したきゃすれば 307 00:18:03,832 --> 00:18:08,504 あの できれば 椅子に座ってくれたりすると… 308 00:18:11,507 --> 00:18:13,092 じゃ… じゃあ 309 00:18:14,510 --> 00:18:17,596 あれ? ええと ご… ごめん 310 00:18:18,555 --> 00:18:19,973 もうちょっと 311 00:18:27,231 --> 00:18:27,981 はっ! 312 00:18:31,485 --> 00:18:33,320 (ハルユキ) あの おととい― 313 00:18:33,445 --> 00:18:37,116 弁当 台なしにしちゃって ホント ごめん 314 00:18:37,783 --> 00:18:40,869 (ハルユキの声) ブレイン・バースト アプリケーションファイルは… 315 00:18:43,330 --> 00:18:45,374 (ハルユキ) でも 俺 ショックでさ― 316 00:18:45,499 --> 00:18:47,251 チユと タクが その― 317 00:18:47,376 --> 00:18:51,213 荒谷(あらや)たちのことで 俺のこと 話したの想像したら… 318 00:18:51,797 --> 00:18:54,842 俺は チユと タクだけには 哀れまれたくないんだ 319 00:18:55,717 --> 00:18:59,763 せめて 3人の間だけでは 同じ場所に立ってたかったんだ 320 00:19:00,097 --> 00:19:02,182 (チユリ) ハル 誤解してるよ 321 00:19:03,225 --> 00:19:05,936 サンドイッチのこと タッ君が知ってたのは― 322 00:19:06,061 --> 00:19:10,274 この前の予選大会のときに 今度 ハルにもって話しただけ 323 00:19:10,774 --> 00:19:13,652 (ハルユキ)えっ? (チユリ)何年ぶりかな 324 00:19:13,777 --> 00:19:16,572 ハルが そんなに 自分のこと話してくれるの 325 00:19:17,156 --> 00:19:19,074 私も ずるかったよね 326 00:19:19,199 --> 00:19:21,410 ハルが つらい目に遭ってたのは 知ってたのに 327 00:19:21,827 --> 00:19:23,328 見ないふりしてた 328 00:19:23,495 --> 00:19:26,957 だって 何かしたら 嫌われると思って 329 00:19:31,378 --> 00:19:33,338 でも ハル ずるい 330 00:19:33,463 --> 00:19:36,592 ずっと変わらないって 友達でいてくれるって言ったのに 331 00:19:38,552 --> 00:19:41,471 私は ただ 何も変わってほしくないって― 332 00:19:41,597 --> 00:19:43,265 それだけ 思ってた 333 00:19:43,974 --> 00:19:46,727 ずっと 3人で 一緒にいたいって 334 00:19:46,977 --> 00:19:50,272 なのに 何で 今になって あの人に頼るの 335 00:19:50,397 --> 00:19:52,441 私は 何年も悩んでたのに 336 00:19:53,150 --> 00:19:56,111 あの人は たった一日で解決しちゃって 337 00:19:56,403 --> 00:19:59,406 (ハルユキ) 違うよ 先輩は 生徒会の副会長だから 338 00:19:59,865 --> 00:20:02,910 (チユリ) なら 何で あの人は ハルのこと ペットみたいに連れ回すの 339 00:20:03,410 --> 00:20:05,954 ハルも 何で 後ろで小さくなってるの 340 00:20:06,538 --> 00:20:10,250 (ハルユキ) 違う 俺は 別に 嫌だと思ってないし 341 00:20:11,001 --> 00:20:12,169 (チユリ) 私が 嫌なの 342 00:20:13,962 --> 00:20:17,466 ハル 中学に入ってから ずっと そっけないし 343 00:20:17,591 --> 00:20:19,092 うちにだって来ないし 344 00:20:19,218 --> 00:20:21,929 (ハルユキ) しょうがないだろう お前には もう 彼氏がいるんだし 345 00:20:22,179 --> 00:20:25,224 (チユリ) そうすれば 私たち3人は ずっと同じでいられるって― 346 00:20:25,349 --> 00:20:27,893 ハル 言ったじゃない あれは うそだったの? 347 00:20:28,101 --> 00:20:29,311 (ハルユキ) うそじゃねえよ 348 00:20:29,436 --> 00:20:31,855 でも いつまでも 小学生じゃいられねえだろう 349 00:20:32,731 --> 00:20:35,359 昔は 俺だって気にしなかったよ 350 00:20:35,776 --> 00:20:38,028 でも もう 無理なんだよ 351 00:20:38,195 --> 00:20:40,197 タクは どんどん 格好良くなるし― 352 00:20:40,322 --> 00:20:42,074 お前も かわいいほうだし 353 00:20:42,199 --> 00:20:45,619 でも 俺は 同じ場所にいても 穴に埋まってる気分になんだ 354 00:20:46,411 --> 00:20:50,374 (チユリ) どうして そんなに決めつけて 自分のこと 嫌うの 355 00:20:50,499 --> 00:20:52,542 (ハルユキ) 嫌いに決まってる 356 00:20:53,168 --> 00:20:57,381 (チユリ) 私は知ってるよ ハルのいいとこ いっぱい知ってる 357 00:20:57,506 --> 00:21:00,467 もし 2年前のあのとき ハルが 私に… 358 00:21:00,842 --> 00:21:04,304 ごめん これは 言っちゃいけないことだよね 359 00:21:04,471 --> 00:21:08,725 ただ 私は いつでも 親友が 2人いるんだって思ってほしかった 360 00:21:08,850 --> 00:21:09,726 だから… 361 00:21:10,143 --> 00:21:14,231 (ハルユキ) お前 まさか… 俺と タクが 友達でいられるようにって 362 00:21:14,606 --> 00:21:16,692 (チユリ) でも 無理だよね 363 00:21:16,817 --> 00:21:20,862 変わらないものなんかないし 人の心も止められない 364 00:21:24,074 --> 00:21:27,703 ハルと 黒雪姫さんを見たとき もう 私の役目は― 365 00:21:27,828 --> 00:21:29,913 終わっちゃったのかなって 思ったんだ 366 00:21:30,539 --> 00:21:32,374 そしたら 何か… 367 00:21:37,129 --> 00:21:38,380 (ハルユキ) ごめん チユ 368 00:21:38,505 --> 00:21:42,592 俺 お前が何に悩んでるとか 考えようとしなかった 369 00:21:42,968 --> 00:21:45,804 (チユリ) そうだよ 私も悩んでるし― 370 00:21:45,929 --> 00:21:48,473 タッ君にも 悩み事はあるだろうし― 371 00:21:48,682 --> 00:21:50,559 多分 あの人だって同じ 372 00:21:50,934 --> 00:21:52,769 (ハルユキの声) やばそうなのは ないよな 373 00:21:52,894 --> 00:21:56,023 そうさ やっぱり チユは シアン・パイルなんかじゃ… 374 00:22:00,736 --> 00:22:02,321 何か 遅いな 375 00:22:05,282 --> 00:22:06,033 これ… 376 00:22:08,285 --> 00:22:09,578 バックドアだ 377 00:22:09,745 --> 00:22:14,750 ♪~ 378 00:23:25,904 --> 00:23:30,909 ~♪ 379 00:23:32,285 --> 00:23:32,994 (黒雪姫) 次回… 380 00:23:34,454 --> 00:23:37,541 加速された時間の中の 一瞬の永遠 381 00:23:37,666 --> 00:23:40,710 それは 命を懸けた告白