1 00:00:06,106 --> 00:00:13,113 (キーボードを打つ音) 2 00:00:13,113 --> 00:00:30,264 ♬~ 3 00:00:30,264 --> 00:00:33,267 (寝息) (藤)できた…。 4 00:00:36,103 --> 00:00:38,105 フフッ…。 5 00:00:38,105 --> 00:00:44,111 (鳥のさえずり) 6 00:00:44,111 --> 00:00:54,087 ♬~ 7 00:02:24,111 --> 00:02:27,080 (ドアの開く音) こんにちは~。 8 00:02:27,080 --> 00:02:29,082 (北條)いらっしゃい。 9 00:02:33,086 --> 00:02:35,088 日浦くんは? 10 00:02:35,088 --> 00:02:38,091 (北條)あれ? さっきまでいたのに。 11 00:02:38,091 --> 00:02:41,061 さては あいつ どっかに隠れたな。 12 00:02:45,065 --> 00:02:47,167 かわいい~! いやいや…。 13 00:02:47,167 --> 00:02:50,137 かわいいよ~。 14 00:02:51,138 --> 00:02:55,142 ねえ 日浦 捜してくれる? 15 00:02:57,210 --> 00:03:01,181 さあ 行け! 名探偵犬! 捜査開始だ! 16 00:03:03,083 --> 00:03:05,052 捜査って そんな雑だっけ。 17 00:03:05,052 --> 00:03:08,088 (北條)見て 彼はやる気だよ。 (においを嗅ぐ音) 18 00:03:08,088 --> 00:03:24,071 ♬~ 19 00:03:24,071 --> 00:03:27,074 あっ それは… 僕のおやつです。 20 00:03:27,074 --> 00:03:29,076 すみません…。 いえいえ。 21 00:03:30,077 --> 00:03:33,046 (北條)気を取り直して…→ 22 00:03:33,046 --> 00:03:37,050 再度 捜査開始だ! だから 無理よ。 23 00:03:37,050 --> 00:03:42,089 (いびき) 24 00:03:42,089 --> 00:03:45,092 (君のにおいを嗅ぐ音) ンフフ… フフフ… ヘエッ! 25 00:03:45,092 --> 00:03:48,061 (北條)あっ… 起こしちゃって ごめんね。 26 00:03:48,061 --> 00:03:50,063 (社員)いえ…。 (北條)仮眠中だった? 27 00:03:50,063 --> 00:03:53,066 ちょっと 日浦を捜してるんだけど 知らないよね。 28 00:03:53,066 --> 00:03:56,036 知りません。 えっ 何!? 29 00:03:59,072 --> 00:04:02,075 ごめんなさい うちの子なんです。 30 00:04:02,075 --> 00:04:04,044 (北條)日浦 いた~! 31 00:04:10,083 --> 00:04:12,052 (北條)何してんの? 32 00:04:15,088 --> 00:04:19,092 (日浦)なんか もう… 疲れちゃって…。 33 00:04:19,092 --> 00:04:22,062 こんなに大変だと思わなくって…。 34 00:04:24,064 --> 00:04:28,068 (日浦)なんだよ あんないい脚本 書きやがって…。 35 00:04:28,068 --> 00:04:31,071 クソッ… ありがとな。 36 00:04:31,071 --> 00:04:35,075 (北條)何? それ。 文句? お礼? どっち? 37 00:04:35,075 --> 00:04:38,078 (日浦)ああー…。 (北條)泣き言 言ってないで さっさとやる。 38 00:04:39,079 --> 00:04:51,057 ♬~ 39 00:04:51,057 --> 00:04:53,126 アニメスタジオは初めて? 40 00:04:53,126 --> 00:04:56,096 うん すごい活気だね。 41 00:04:56,096 --> 00:04:59,065 (北條)締め切りが迫ってるからね…。 42 00:05:03,136 --> 00:05:07,140 映像に映らないもので 映像はできているからな。 43 00:05:08,241 --> 00:05:11,111 いいこと言ってるけど かっこつかないね…。 44 00:05:11,111 --> 00:05:15,081 たまにいいこと言う時くらい かっこつけなよ。 45 00:05:15,081 --> 00:05:18,218 いやあ でも 脚本 本当 助かったよ。 46 00:05:18,218 --> 00:05:21,188 (北條)じゃあ 逃げんなよ。 (日浦)うん…。 47 00:05:22,088 --> 00:05:25,091 殊勝な…。 どうしたの? 48 00:05:26,092 --> 00:05:31,064 はあ… 情けない話だよ。 みんなが頑張ってくれてるのに→ 49 00:05:31,064 --> 00:05:34,100 俺は少しも上手にできやしない。 50 00:05:34,100 --> 00:05:37,070 上手にってか逃げてたよね。 51 00:05:40,106 --> 00:05:45,078 全部 一人で背負う小説家に比べりゃ 楽なもんだろ? 監督の俺は…。 52 00:05:45,078 --> 00:05:47,080 全然? 53 00:05:47,080 --> 00:05:51,051 だって 全部の責任は 日浦くんが背負うんでしょ? 54 00:05:55,088 --> 00:05:59,092 ううっ… プレッシャー…。 55 00:06:02,095 --> 00:06:04,097 (日浦)うう~…。 56 00:06:04,097 --> 00:06:07,067 (北條)はーい お疲れさまでした。 57 00:06:07,067 --> 00:06:35,095 ♬~ 58 00:06:35,095 --> 00:06:37,063 あっ…。 59 00:06:39,099 --> 00:06:41,067 ごめんね 忙しいのに。 60 00:06:41,067 --> 00:06:44,070 ううん。 北條さん こっちこそ ごめんなさい。 61 00:06:44,070 --> 00:06:48,074 何が? 試写会にしか顔出せなくて。 62 00:06:48,074 --> 00:06:51,044 いいの いいの 気にしないで。 63 00:06:54,047 --> 00:06:56,049 (北條)ここ 座ってね。 64 00:06:56,049 --> 00:06:58,084 うん ありがとう。 65 00:06:58,084 --> 00:07:04,190 ♬~ 66 00:07:04,190 --> 00:07:06,092 (ブザー) 67 00:07:06,092 --> 00:07:16,069 ♬~ 68 00:07:25,078 --> 00:07:29,149 小学校の同級生が こんなに立派になって… 不思議な気分。 69 00:07:29,149 --> 00:07:33,153 そうかねえ なんにも変わってない気がするけど。 70 00:07:36,089 --> 00:07:39,092 じゃあ 私 ここで。 (北條)あっ うん。 71 00:07:39,092 --> 00:07:42,162 いろいろありがとう。 また 改めて。 72 00:07:42,162 --> 00:07:45,131 こちらこそ。 じゃあ また。 73 00:07:51,071 --> 00:07:53,073 帰ったのか? うん。 74 00:07:53,073 --> 00:07:55,041 (日浦)懇親会 出ないで? 75 00:07:55,041 --> 00:07:58,111 (北條)だって 面倒くさいの嫌いじゃない。 76 00:07:58,111 --> 00:08:02,082 (日浦)ああ…。 いや 面倒くさいって言うな! (北條)フフフ…。 77 00:08:04,050 --> 00:08:07,020 預かってくれて ありがとう。 78 00:08:08,088 --> 00:08:11,091 いい子にしてた? (ミミ)ハハハ…。 79 00:08:13,093 --> 00:08:16,062 (ミミ)なかなかの出来栄えだったみたいね。 えっ? 80 00:08:17,097 --> 00:08:20,100 にじみ出てるよ。 フフッ…。 81 00:08:20,100 --> 00:08:22,068 苦しんだかいがあったね。 82 00:08:22,068 --> 00:08:24,070 まあね。 83 00:08:31,111 --> 00:08:33,113 (ミミ)ねえ。 んっ? 84 00:08:33,113 --> 00:08:36,082 (ミミ)前から聞いてみたかったんだけど→ 85 00:08:36,082 --> 00:08:42,088 自分が書いたものが本屋に並んだり 映像になったりって どんな気分? 86 00:08:42,088 --> 00:08:45,091 どしたの? 急に。 87 00:08:45,091 --> 00:08:50,063 いやあ… 初めて本が出るって聞いた時 うらやましいと思ったんだよな。 88 00:08:53,099 --> 00:08:58,104 私は そういう 自分の名前が残る仕事って したことないからさ。 89 00:08:58,104 --> 00:09:00,073 (あくび) 90 00:09:00,073 --> 00:09:02,075 私は…。 (ミミ)んっ? 91 00:09:02,075 --> 00:09:04,077 怖いなって思ったよ。 92 00:09:04,077 --> 00:09:06,079 (ミミ)怖い? うん。 93 00:09:06,079 --> 00:09:12,052 世の中には 道路を造ったり 毎日手紙を届けたり→ 94 00:09:12,052 --> 00:09:14,087 そういうことをしてくれる→ 95 00:09:14,087 --> 00:09:19,092 名前も知らない人たちの立派な仕事で あふれているから→ 96 00:09:19,092 --> 00:09:25,165 そんな人たちと比べて 恥ずかしくないものが作れたのかなって…。 97 00:09:25,165 --> 00:09:28,067 いつも怖いよ。 98 00:09:28,067 --> 00:09:31,071 (ミミ)そっか! そういうことか! えっ? 99 00:09:31,071 --> 00:09:34,174 いやさ… 会社の若い子に→ 100 00:09:34,174 --> 00:09:40,146 「私はもっと 自分の名前が出るような すごい仕事がしたいです」って愚痴られてさ。 101 00:09:40,146 --> 00:09:45,185 うん。 (ミミ)さっき 言った… 「世の中に」ってやつ。 102 00:09:45,185 --> 00:09:49,055 世の中には 名前が出なくても 立派な仕事であふれてるよ。 103 00:09:49,055 --> 00:09:51,057 (ミミ)そう! それそれ! 104 00:09:51,057 --> 00:09:54,093 その言葉がサッと出なかったんだよな~。 105 00:09:54,093 --> 00:09:57,063 フフッ… 本を読まないから。 106 00:09:57,063 --> 00:09:59,065 (ミミ)うるせえ~。 107 00:10:00,066 --> 00:10:04,070 ありがとね 迎えに来てくれて。 108 00:10:04,070 --> 00:10:07,073 (ミミ)別に。 どうせ買い出しは一緒に行くんだし。 109 00:10:07,073 --> 00:10:09,075 (車の走行音) 110 00:10:09,075 --> 00:10:21,087 ♬~ 111 00:10:21,087 --> 00:10:23,056 (レン)フフッ…。 112 00:10:23,056 --> 00:10:30,063 ♬~ 113 00:10:30,063 --> 00:10:32,065 (レン)ふーちゃん お疲れ。 114 00:10:32,065 --> 00:10:34,067 (ドアの閉まる音) 115 00:10:35,068 --> 00:10:37,070 先に いろいろ見てるから。 (レン)ヘヘヘ…。 116 00:10:37,070 --> 00:10:39,072 おう。 117 00:10:39,072 --> 00:11:09,068 ♬~ 118 00:11:09,068 --> 00:11:31,090 ♬~ 119 00:11:31,090 --> 00:11:35,094 (ミミ)満開だね~。 (レン)タイミング ばっちり! 120 00:11:35,094 --> 00:11:37,096 (ミミ・レン)乾杯! 乾杯。 121 00:11:42,068 --> 00:11:46,105 今年も一緒でよかったね お花見。 122 00:11:46,105 --> 00:11:48,107 そうだな。 123 00:11:48,107 --> 00:11:52,111 (食べる音) 124 00:11:52,111 --> 00:11:55,081 天国に行ったら…。 (レン・ミミ)えっ!? 125 00:11:55,081 --> 00:12:00,086 死ぬ前に どれだけ立派な桜を見たかって 自慢し合うセリフ…→ 126 00:12:00,086 --> 00:12:02,088 なんかあったよね? (レン・ミミ)んっ? 127 00:12:02,088 --> 00:12:05,091 桜じゃなかったっけ? 128 00:12:05,091 --> 00:12:12,065 ♬~ 129 00:12:12,065 --> 00:12:16,169 来年も一緒に見れるといいね 桜。 130 00:12:16,169 --> 00:12:18,171 うん。 131 00:12:20,073 --> 00:12:22,075 うん。 132 00:12:22,075 --> 00:12:32,085 ♬~ 133 00:12:34,053 --> 00:12:36,055 (鳥のさえずり) 134 00:12:39,058 --> 00:12:41,060 春といえば…。 135 00:12:41,060 --> 00:12:44,063 卒業式 もしくは入学式? 136 00:12:44,063 --> 00:12:46,065 出会いと別れ。 137 00:12:51,070 --> 00:12:53,039 断捨離よ。 138 00:12:58,044 --> 00:13:00,046 そのために呼んだの? 139 00:13:00,046 --> 00:13:02,148 はあ…。 140 00:13:02,148 --> 00:13:11,157 ♬~ 141 00:13:11,157 --> 00:13:16,062 捨てずに とっとけばよろしいのでは? 本当は捨てたくないんだろ? 142 00:13:16,062 --> 00:13:19,065 まあ あなたみたいに 大きな実家に住んでたら→ 143 00:13:19,065 --> 00:13:21,067 それも可能だけどね。 144 00:13:21,067 --> 00:13:24,070 (ミミ)うっ…。 今は電子書籍もあるし→ 145 00:13:24,070 --> 00:13:26,039 着ない服はもったいないし。 (レン)フフフ…。 146 00:13:26,039 --> 00:13:30,043 そうそう 今はネットで なんでも売れるし。 147 00:13:30,043 --> 00:13:34,047 (ミミ)いや でもさ… でもさ…! 148 00:13:34,047 --> 00:13:37,050 捨てて すっきりするのは わかるけど→ 149 00:13:37,050 --> 00:13:41,054 でも 捨てた後悔は取り返せないし 無駄でも私には宝! 150 00:13:41,054 --> 00:13:43,056 したくない! 後悔! 151 00:13:43,056 --> 00:13:45,058 無駄ではあるんだ。 152 00:13:45,058 --> 00:13:47,026 重い。 153 00:13:48,027 --> 00:13:52,065 本当に大事なものだけ 手に入ったらいいのにね~。 154 00:13:52,065 --> 00:13:54,067 (藤・レン)ねえ~。 155 00:13:54,067 --> 00:13:57,036 そしたら何も捨てなくていいのにね。 (本をめくる音) 156 00:13:57,036 --> 00:14:00,039 あっ しおり。 (ミミ)そりゃ そうだよな~。 157 00:14:00,039 --> 00:14:04,043 全ての良きものよ 我が下に来たれ。 何? それー。 158 00:14:04,043 --> 00:14:06,045 埋もれるほどの本が欲しい。 159 00:14:06,045 --> 00:14:09,048 全世界旅行した~い! 160 00:14:09,048 --> 00:14:13,052 (本を置く音) さて 与太話は これくらいにしといて→ 161 00:14:13,052 --> 00:14:17,056 捨てる本とか服とか 欲しいものがあれば持ってって。 162 00:14:17,056 --> 00:14:19,025 (ミミ・レン)イエーイ! 163 00:14:20,059 --> 00:14:22,028 本は いくつか おすすめがある。 164 00:14:22,028 --> 00:14:25,064 (ミミ)おお チョイス済み? 気が利く~! 165 00:14:25,064 --> 00:14:27,033 これと→ 166 00:14:27,033 --> 00:14:29,068 これでしょ。 167 00:14:29,068 --> 00:14:31,037 あとは これと… これと…。 168 00:14:31,037 --> 00:14:34,040 あっ これもミミ向きかも。 お… おい…。 169 00:14:34,040 --> 00:14:38,044 他の本は捨てちゃうの? すごい量…。 170 00:14:38,044 --> 00:14:41,047 いや 近くの図書館に寄付できないかなって。 (ミミ)うっ…。 171 00:14:41,047 --> 00:14:44,050 待て 待て 待て。 何よ まだ欲しいの? 172 00:14:44,050 --> 00:14:48,154 読めるかよ こんなに! 一般人の読書量なめんなよ! 173 00:14:48,154 --> 00:14:52,058 いいじゃない。 明日から読書家になれるわよ。 174 00:14:52,058 --> 00:14:54,026 (ミミ)別になりたくないんだよ…。 175 00:14:54,026 --> 00:14:56,028 うう… 重っ。 176 00:14:59,065 --> 00:15:02,068 はあ… あと これ ラインアップがさ…。 177 00:15:02,068 --> 00:15:07,073 もっと有名な本とかないの? 賞取ってるやつとかさ…。 178 00:15:07,073 --> 00:15:10,042 人が読まないものを読まないと。 179 00:15:10,042 --> 00:15:12,044 いや だからさ→ 180 00:15:12,044 --> 00:15:16,048 映画化したやつとかさ~ 大人気作家のとかさ~。 181 00:15:16,048 --> 00:15:19,051 たくさん読んで賢くなりなさい。 うっ…。 182 00:15:19,051 --> 00:15:21,053 だから…。 (レン)フフッ。 183 00:15:21,053 --> 00:15:25,057 ねえ この辺にあるのは 全部捨てる服なの? 184 00:15:25,057 --> 00:15:28,060 うん 汚れてたり古いやつだから。 185 00:15:28,060 --> 00:15:32,031 (レン)ハサミかカッター借りていいかな? 186 00:15:32,031 --> 00:15:34,033 これでいい? (レン)ありがとう! 187 00:15:35,067 --> 00:15:37,069 いい? ミミ。 んっ? 188 00:15:37,069 --> 00:15:42,074 だまされたと思って読みなさいよ。 その蜂の本とか面白いよ。 189 00:15:42,074 --> 00:15:45,077 蜂? そう 蜂。 190 00:15:45,077 --> 00:15:47,046 蜂は すごいわよ。 191 00:15:47,046 --> 00:15:50,049 賢い上に草木を増やすし 蜜も採れるじゃない。 192 00:15:50,049 --> 00:15:53,052 人間より よっぽど優れてるわ。 193 00:15:53,052 --> 00:15:55,054 (ミミ)本 読みすぎると そんな なっちゃうの? 194 00:15:55,054 --> 00:15:58,090 あっ… ガラクタも分別して捨てなきゃ。 (ミミ)ねえねえ…。 195 00:15:58,090 --> 00:16:01,060 適当に本と服 見ててね。 196 00:16:03,062 --> 00:16:06,065 (ミミ)お前の飼い主は 本の読みすぎで もうダメだ。 197 00:16:06,065 --> 00:16:08,067 痛っ。 198 00:16:08,067 --> 00:16:11,070 ♬~(レンの鼻歌) (切る音) 199 00:16:11,070 --> 00:16:13,072 (ミミ)レンは さっきから何してんの? 200 00:16:13,072 --> 00:16:16,075 フフフ… ちょっとね~。 201 00:16:16,075 --> 00:16:18,077 ♬~(レンの鼻歌) 202 00:16:18,077 --> 00:16:21,047 (レン)こうして… う~ん…。 203 00:16:23,049 --> 00:16:26,052 しかし まあ 似たような服ばっかり…。 204 00:16:26,052 --> 00:16:29,055 私も こんな感じだけど。 205 00:16:32,058 --> 00:16:34,026 んっ? 206 00:16:34,026 --> 00:16:36,028 あっ コラッ! 207 00:16:37,029 --> 00:16:39,031 (ミミ)持ってっちゃった…。 208 00:16:46,072 --> 00:16:48,040 捨てるわよ。 209 00:16:50,042 --> 00:16:55,014 汚れちゃってるし これは もう捨てていいの。 210 00:16:56,048 --> 00:16:58,050 何? もう。 211 00:16:58,050 --> 00:17:00,019 あなた これ 着ないでしょ。 212 00:17:02,121 --> 00:17:05,124 ⚟(君の引っかく音) 213 00:17:06,125 --> 00:17:09,028 んっ。 取り返してきたか。 214 00:17:09,028 --> 00:17:12,031 うん。 なんで これ 持ってったんだろ? 215 00:17:12,031 --> 00:17:15,034 さあ? 安心毛布みたいなもんじゃね? 216 00:17:16,035 --> 00:17:18,037 (ミミ)他人から見たらゴミでも→ 217 00:17:18,037 --> 00:17:22,041 本人にとっては大切なものなんて たくさんあるだろ。 218 00:17:24,143 --> 00:17:26,112 あっ…。 219 00:17:29,181 --> 00:17:32,151 あの時の服か…。 220 00:17:37,123 --> 00:17:43,029 似たような服ばかりで忘れてたけど→ 221 00:17:43,029 --> 00:17:46,032 大切に思っていてくれたんだ…。 222 00:17:52,071 --> 00:17:54,040 (レン)できた! (ミミ)んっ!? 223 00:17:55,041 --> 00:17:59,045 (レン)じゃじゃ~ん! フフ~! 224 00:18:00,046 --> 00:18:03,049 おお~…。 んっ? それ もらう服? 225 00:18:03,049 --> 00:18:05,051 そんな服あったっけ? 226 00:18:05,051 --> 00:18:10,022 (レン)即席リメイクしてみたので~す! (藤・ミミ)おお~。 227 00:18:10,022 --> 00:18:14,060 (レン)太めのデニムは 裾を切って ほつれさせ フリンジ状に。 228 00:18:14,060 --> 00:18:17,063 (ミミ)そもそも えらいでかいデニムだな。 229 00:18:17,063 --> 00:18:19,031 通販で買ったら 大きかったのよね…。 230 00:18:20,099 --> 00:18:22,068 (レン)ニットは袖を切って ベストに。 231 00:18:22,068 --> 00:18:25,171 シャツも襟を切って バンドカラー風に。 232 00:18:25,171 --> 00:18:28,040 いかがでしょうか~? 233 00:18:28,040 --> 00:18:30,009 (ミミ・藤)おお~。 (拍手) 234 00:18:31,043 --> 00:18:34,046 (レン)…っていっても 切っただけなんだけどね。 235 00:18:34,046 --> 00:18:36,048 縫い物が得意なら→ 236 00:18:36,048 --> 00:18:40,152 クッションとか ぬいぐるみとか 全然違うものにできるらしいけど…。 237 00:18:40,152 --> 00:18:43,055 うーん…。 あっ そうだ! 238 00:18:43,055 --> 00:18:47,093 捨てる服で あの子におもちゃ作ったら? えっ…。 239 00:18:47,093 --> 00:18:50,062 ぬいぐるみとか。 (レン)あっ 素敵かも~! 240 00:18:50,062 --> 00:18:54,066 最近 ペット用のおもちゃ インスタで いろいろ見たよ~! 241 00:18:54,066 --> 00:18:58,070 えっ… いや 私→ 242 00:18:58,070 --> 00:19:01,040 手先が器用じゃないから…。 243 00:19:02,074 --> 00:19:04,076 (レン・ミミ)《確かに》 244 00:19:04,076 --> 00:19:06,045 それに比べて蜂は…。 245 00:19:06,045 --> 00:19:08,047 蜂? うん。 246 00:19:08,047 --> 00:19:13,085 蜂なんて 誰からも教わらずに 美しいハニカム構造を作るのにね…。 247 00:19:13,085 --> 00:19:17,056 (ミミ)まあ 蜂は生まれながらの芸術家であり 建築家だからな…。 248 00:19:17,056 --> 00:19:19,058 (レン)えっ ミミ? 249 00:19:19,058 --> 00:19:22,061 食べ物になる植物や お祝いに欠かせない花々も→ 250 00:19:22,061 --> 00:19:24,063 蜂がいなかったらと思うと…。 251 00:19:24,063 --> 00:19:28,067 蜂がいなければ 植物の多様性は 生まれなかったかもしれないからな! 252 00:19:28,067 --> 00:19:31,070 そう。 もし この世界に蜂が存在しなかったら…。 253 00:19:31,070 --> 00:19:33,039 (ミミ)そんなこと考えたくもない… だって…。 254 00:19:33,039 --> 00:19:37,043 帰ろう…。 (ミミ)なんだよ 今 いいとこなのに。 255 00:19:39,045 --> 00:19:42,048 (ミミ)それじゃあ 本 ありがとな! 256 00:19:42,048 --> 00:19:46,052 服 いい感じにできたら 写真送るね~。 257 00:19:46,052 --> 00:19:48,054 うん。 258 00:19:50,056 --> 00:19:53,025 (雨の音) 259 00:19:53,025 --> 00:19:57,063 (寝息) 260 00:19:57,063 --> 00:20:15,047 ♬~ 261 00:20:15,047 --> 00:20:17,016 糸通しが欲しい…。 262 00:20:22,121 --> 00:20:25,057 《よく覚えてたな》 263 00:20:25,057 --> 00:20:30,029 《もしかして 私より いろんなこと 覚えてたりして》 264 00:20:30,029 --> 00:20:35,034 (雨の音) 265 00:20:41,107 --> 00:20:44,043 んっ…。 266 00:20:44,043 --> 00:20:46,011 う~ん…。 267 00:20:49,048 --> 00:20:52,051 ん~… 何? もう…。 268 00:20:52,051 --> 00:21:01,160 ♬~ 269 00:21:01,160 --> 00:21:03,028 フフッ…。 270 00:21:03,028 --> 00:21:06,132 起きないよ。 271 00:21:06,132 --> 00:21:09,068 春は眠い季節だからね。 272 00:21:09,068 --> 00:21:28,053 ♬~ 273 00:21:30,055 --> 00:21:34,059 ♬~