1 00:00:35,102 --> 00:00:41,108 (キーボードを打つ音) 2 00:00:41,108 --> 00:00:58,125 ♬~ 3 00:00:58,125 --> 00:01:01,128 (寝息) (藤)できた…。 4 00:01:04,131 --> 00:01:06,133 フフッ…。 5 00:01:06,133 --> 00:01:12,139 (鳥のさえずり) 6 00:01:12,139 --> 00:01:22,149 ♬~ 7 00:02:51,605 --> 00:02:55,108 (ドアの開く音) こんにちは~。 8 00:02:55,108 --> 00:02:57,110 (北條)いらっしゃい。 9 00:03:01,114 --> 00:03:03,116 日浦くんは? 10 00:03:03,116 --> 00:03:06,119 (北條)あれ? さっきまでいたのに。 11 00:03:06,119 --> 00:03:09,122 さては あいつ どっかに隠れたな。 12 00:03:13,126 --> 00:03:15,128 かわいい~! いやいや…。 13 00:03:15,128 --> 00:03:18,131 かわいいよ~。 14 00:03:19,132 --> 00:03:23,136 ねえ 日浦 捜してくれる? 15 00:03:25,138 --> 00:03:29,142 さあ 行け! 名探偵犬! 捜査開始だ! 16 00:03:31,144 --> 00:03:33,080 捜査って そんな雑だっけ。 17 00:03:33,080 --> 00:03:36,083 (北條)見て 彼はやる気だよ。 (においを嗅ぐ音) 18 00:03:36,083 --> 00:03:52,099 ♬~ 19 00:03:52,099 --> 00:03:55,102 あっ それは… 僕のおやつです。 20 00:03:55,102 --> 00:03:57,104 すみません…。 いえいえ。 21 00:03:58,105 --> 00:04:01,108 (北條)気を取り直して…→ 22 00:04:01,108 --> 00:04:05,112 再度 捜査開始だ! だから 無理よ。 23 00:04:05,112 --> 00:04:10,117 (いびき) 24 00:04:10,117 --> 00:04:13,120 (君のにおいを嗅ぐ音) ンフフ… フフフ… ヘエッ! 25 00:04:13,120 --> 00:04:16,123 (北條)あっ… 起こしちゃって ごめんね。 26 00:04:16,123 --> 00:04:18,125 (社員)いえ…。 (北條)仮眠中だった? 27 00:04:18,125 --> 00:04:21,128 ちょっと 日浦を捜してるんだけど 知らないよね。 28 00:04:21,128 --> 00:04:24,131 知りません。 えっ 何!? 29 00:04:27,134 --> 00:04:30,137 ごめんなさい うちの子なんです。 30 00:04:30,137 --> 00:04:32,139 (北條)日浦 いた~! 31 00:04:38,078 --> 00:04:40,080 (北條)何してんの? 32 00:04:43,083 --> 00:04:47,087 (日浦)なんか もう… 疲れちゃって…。 33 00:04:47,087 --> 00:04:50,090 こんなに大変だと思わなくって…。 34 00:04:52,092 --> 00:04:56,096 (日浦)なんだよ あんないい脚本 書きやがって…。 35 00:04:56,096 --> 00:04:59,099 クソッ… ありがとな。 36 00:04:59,099 --> 00:05:03,103 (北條)何? それ。 文句? お礼? どっち? 37 00:05:03,103 --> 00:05:06,106 (日浦)ああー…。 (北條)泣き言 言ってないで さっさとやる。 38 00:05:07,107 --> 00:05:19,119 ♬~ 39 00:05:19,119 --> 00:05:21,121 アニメスタジオは初めて? 40 00:05:21,121 --> 00:05:24,124 うん すごい活気だね。 41 00:05:24,124 --> 00:05:27,127 (北條)締め切りが迫ってるからね…。 42 00:05:31,131 --> 00:05:35,135 映像に映らないもので 映像はできているからな。 43 00:05:36,069 --> 00:05:39,072 いいこと言ってるけど かっこつかないね…。 44 00:05:39,072 --> 00:05:43,076 たまにいいこと言う時くらい かっこつけなよ。 45 00:05:43,076 --> 00:05:46,079 いやあ でも 脚本 本当 助かったよ。 46 00:05:46,079 --> 00:05:49,082 (北條)じゃあ 逃げんなよ。 (日浦)うん…。 47 00:05:50,083 --> 00:05:53,086 殊勝な…。 どうしたの? 48 00:05:54,087 --> 00:05:59,092 はあ… 情けない話だよ。 みんなが頑張ってくれてるのに→ 49 00:05:59,092 --> 00:06:02,095 俺は少しも上手にできやしない。 50 00:06:02,095 --> 00:06:05,098 上手にってか逃げてたよね。 51 00:06:08,101 --> 00:06:13,106 全部 一人で背負う小説家に比べりゃ 楽なもんだろ? 監督の俺は…。 52 00:06:13,106 --> 00:06:15,108 全然? 53 00:06:15,108 --> 00:06:19,112 だって 全部の責任は 日浦くんが背負うんでしょ? 54 00:06:23,116 --> 00:06:27,120 ううっ… プレッシャー…。 55 00:06:30,123 --> 00:06:32,125 (日浦)うう~…。 56 00:06:32,125 --> 00:06:35,061 (北條)はーい お疲れさまでした。 57 00:06:35,061 --> 00:07:03,089 ♬~ 58 00:07:03,089 --> 00:07:05,091 あっ…。 59 00:07:07,093 --> 00:07:09,095 ごめんね 忙しいのに。 60 00:07:09,095 --> 00:07:12,098 ううん。 北條さん こっちこそ ごめんなさい。 61 00:07:12,098 --> 00:07:16,102 何が? 試写会にしか顔出せなくて。 62 00:07:16,102 --> 00:07:19,105 いいの いいの 気にしないで。 63 00:07:22,108 --> 00:07:24,110 (北條)ここ 座ってね。 64 00:07:24,110 --> 00:07:26,112 うん ありがとう。 65 00:07:26,112 --> 00:07:32,118 ♬~ 66 00:07:32,118 --> 00:07:34,054 (ブザー) 67 00:07:34,054 --> 00:07:44,064 ♬~ 68 00:07:53,073 --> 00:07:57,077 小学校の同級生が こんなに立派になって… 不思議な気分。 69 00:07:57,077 --> 00:08:01,081 そうかねえ なんにも変わってない気がするけど。 70 00:08:04,084 --> 00:08:07,087 じゃあ 私 ここで。 (北條)あっ うん。 71 00:08:07,087 --> 00:08:10,090 いろいろありがとう。 また 改めて。 72 00:08:10,090 --> 00:08:13,093 こちらこそ。 じゃあ また。 73 00:08:19,099 --> 00:08:21,101 帰ったのか? うん。 74 00:08:21,101 --> 00:08:23,103 (日浦)懇親会 出ないで? 75 00:08:23,103 --> 00:08:26,106 (北條)だって 面倒くさいの嫌いじゃない。 76 00:08:26,106 --> 00:08:30,110 (日浦)ああ…。 いや 面倒くさいって言うな! (北條)フフフ…。 77 00:08:32,112 --> 00:08:35,115 預かってくれて ありがとう。 78 00:08:36,049 --> 00:08:39,052 いい子にしてた? (ミミ)ハハハ…。 79 00:08:41,054 --> 00:08:44,057 (ミミ)なかなかの出来栄えだったみたいね。 えっ? 80 00:08:45,058 --> 00:08:48,061 にじみ出てるよ。 フフッ…。 81 00:08:48,061 --> 00:08:50,063 苦しんだかいがあったね。 82 00:08:50,063 --> 00:08:52,065 まあね。 83 00:08:59,072 --> 00:09:01,074 (ミミ)ねえ。 んっ? 84 00:09:01,074 --> 00:09:04,077 (ミミ)前から聞いてみたかったんだけど→ 85 00:09:04,077 --> 00:09:10,083 自分が書いたものが本屋に並んだり 映像になったりって どんな気分? 86 00:09:10,083 --> 00:09:13,086 どしたの? 急に。 87 00:09:13,086 --> 00:09:18,091 いやあ… 初めて本が出るって聞いた時 うらやましいと思ったんだよな。 88 00:09:21,094 --> 00:09:26,099 私は そういう 自分の名前が残る仕事って したことないからさ。 89 00:09:26,099 --> 00:09:28,101 (あくび) 90 00:09:28,101 --> 00:09:30,103 私は…。 (ミミ)んっ? 91 00:09:30,103 --> 00:09:32,105 怖いなって思ったよ。 92 00:09:32,105 --> 00:09:34,040 (ミミ)怖い? うん。 93 00:09:34,040 --> 00:09:40,046 世の中には 道路を造ったり 毎日手紙を届けたり→ 94 00:09:40,046 --> 00:09:42,048 そういうことをしてくれる→ 95 00:09:42,048 --> 00:09:47,053 名前も知らない人たちの立派な仕事で あふれているから→ 96 00:09:47,053 --> 00:09:53,059 そんな人たちと比べて 恥ずかしくないものが作れたのかなって…。 97 00:09:53,059 --> 00:09:56,062 いつも怖いよ。 98 00:09:56,062 --> 00:09:59,065 (ミミ)そっか! そういうことか! えっ? 99 00:09:59,065 --> 00:10:02,068 いやさ… 会社の若い子に→ 100 00:10:02,068 --> 00:10:08,074 「私はもっと 自分の名前が出るような すごい仕事がしたいです」って愚痴られてさ。 101 00:10:08,074 --> 00:10:13,079 うん。 (ミミ)さっき 言った… 「世の中に」ってやつ。 102 00:10:13,079 --> 00:10:17,083 世の中には 名前が出なくても 立派な仕事であふれてるよ。 103 00:10:17,083 --> 00:10:19,085 (ミミ)そう! それそれ! 104 00:10:19,085 --> 00:10:22,088 その言葉がサッと出なかったんだよな~。 105 00:10:22,088 --> 00:10:25,091 フフッ… 本を読まないから。 106 00:10:25,091 --> 00:10:27,093 (ミミ)うるせえ~。 107 00:10:28,094 --> 00:10:32,098 ありがとね 迎えに来てくれて。 108 00:10:32,098 --> 00:10:35,101 (ミミ)別に。 どうせ買い出しは一緒に行くんだし。 109 00:10:35,101 --> 00:10:37,103 (車の走行音) 110 00:10:37,103 --> 00:10:49,115 ♬~ 111 00:10:49,115 --> 00:10:51,117 (レン)フフッ…。 112 00:10:51,117 --> 00:10:58,124 ♬~ 113 00:10:58,124 --> 00:11:00,126 (レン)ふーちゃん お疲れ。 114 00:11:00,126 --> 00:11:02,128 (ドアの閉まる音) 115 00:11:03,129 --> 00:11:05,131 先に いろいろ見てるから。 (レン)ヘヘヘ…。 116 00:11:05,131 --> 00:11:07,133 おう。 117 00:11:07,133 --> 00:11:37,096 ♬~ 118 00:11:37,096 --> 00:11:59,118 ♬~ 119 00:11:59,118 --> 00:12:03,122 (ミミ)満開だね~。 (レン)タイミング ばっちり! 120 00:12:03,122 --> 00:12:05,124 (ミミ・レン)乾杯! 乾杯。 121 00:12:10,129 --> 00:12:14,133 今年も一緒でよかったね お花見。 122 00:12:14,133 --> 00:12:16,135 そうだな。 123 00:12:16,135 --> 00:12:20,139 (食べる音) 124 00:12:20,139 --> 00:12:23,142 天国に行ったら…。 (レン・ミミ)えっ!? 125 00:12:23,142 --> 00:12:28,147 死ぬ前に どれだけ立派な桜を見たかって 自慢し合うセリフ…→ 126 00:12:28,147 --> 00:12:30,149 なんかあったよね? (レン・ミミ)んっ? 127 00:12:30,149 --> 00:12:33,086 桜じゃなかったっけ? 128 00:12:33,086 --> 00:12:40,093 ♬~ 129 00:12:40,093 --> 00:12:44,097 来年も一緒に見れるといいね 桜。 130 00:12:44,097 --> 00:12:46,099 うん。 131 00:12:48,101 --> 00:12:50,103 うん。 132 00:12:50,103 --> 00:13:00,113 ♬~ 133 00:13:02,115 --> 00:13:04,117 (鳥のさえずり) 134 00:13:07,120 --> 00:13:09,122 春といえば…。 135 00:13:09,122 --> 00:13:12,125 卒業式 もしくは入学式? 136 00:13:12,125 --> 00:13:14,127 出会いと別れ。 137 00:13:19,132 --> 00:13:21,134 断捨離よ。 138 00:13:26,139 --> 00:13:28,141 そのために呼んだの? 139 00:13:28,141 --> 00:13:30,143 はあ…。 140 00:13:30,143 --> 00:13:39,085 ♬~ 141 00:13:39,085 --> 00:13:44,090 捨てずに とっとけばよろしいのでは? 本当は捨てたくないんだろ? 142 00:13:44,090 --> 00:13:47,093 まあ あなたみたいに 大きな実家に住んでたら→ 143 00:13:47,093 --> 00:13:49,095 それも可能だけどね。 144 00:13:49,095 --> 00:13:52,098 (ミミ)うっ…。 今は電子書籍もあるし→ 145 00:13:52,098 --> 00:13:54,100 着ない服はもったいないし。 (レン)フフフ…。 146 00:13:54,100 --> 00:13:58,104 そうそう 今はネットで なんでも売れるし。 147 00:13:58,104 --> 00:14:02,108 (ミミ)いや でもさ… でもさ…! 148 00:14:02,108 --> 00:14:05,111 捨てて すっきりするのは わかるけど→ 149 00:14:05,111 --> 00:14:09,115 でも 捨てた後悔は取り返せないし 無駄でも私には宝! 150 00:14:09,115 --> 00:14:11,117 したくない! 後悔! 151 00:14:11,117 --> 00:14:13,119 無駄ではあるんだ。 152 00:14:13,119 --> 00:14:15,121 重い。 153 00:14:16,122 --> 00:14:20,126 本当に大事なものだけ 手に入ったらいいのにね~。 154 00:14:20,126 --> 00:14:22,128 (藤・レン)ねえ~。 155 00:14:22,128 --> 00:14:25,131 そしたら何も捨てなくていいのにね。 (本をめくる音) 156 00:14:25,131 --> 00:14:28,134 あっ しおり。 (ミミ)そりゃ そうだよな~。 157 00:14:28,134 --> 00:14:32,138 全ての良きものよ 我が下に来たれ。 何? それー。 158 00:14:32,138 --> 00:14:34,073 埋もれるほどの本が欲しい。 159 00:14:34,073 --> 00:14:37,076 全世界旅行した~い! 160 00:14:37,076 --> 00:14:41,080 (本を置く音) さて 与太話は これくらいにしといて→ 161 00:14:41,080 --> 00:14:45,084 捨てる本とか服とか 欲しいものがあれば持ってって。 162 00:14:45,084 --> 00:14:47,086 (ミミ・レン)イエーイ! 163 00:14:48,087 --> 00:14:50,089 本は いくつか おすすめがある。 164 00:14:50,089 --> 00:14:53,092 (ミミ)おお チョイス済み? 気が利く~! 165 00:14:53,092 --> 00:14:55,094 これと→ 166 00:14:55,094 --> 00:14:57,096 これでしょ。 167 00:14:57,096 --> 00:14:59,098 あとは これと… これと…。 168 00:14:59,098 --> 00:15:02,101 あっ これもミミ向きかも。 お… おい…。 169 00:15:02,101 --> 00:15:06,105 他の本は捨てちゃうの? すごい量…。 170 00:15:06,105 --> 00:15:09,108 いや 近くの図書館に寄付できないかなって。 (ミミ)うっ…。 171 00:15:09,108 --> 00:15:12,111 待て 待て 待て。 何よ まだ欲しいの? 172 00:15:12,111 --> 00:15:16,115 読めるかよ こんなに! 一般人の読書量なめんなよ! 173 00:15:16,115 --> 00:15:20,119 いいじゃない。 明日から読書家になれるわよ。 174 00:15:20,119 --> 00:15:22,121 (ミミ)別になりたくないんだよ…。 175 00:15:22,121 --> 00:15:24,123 うう… 重っ。 176 00:15:27,126 --> 00:15:30,129 はあ… あと これ ラインアップがさ…。 177 00:15:30,129 --> 00:15:35,067 もっと有名な本とかないの? 賞取ってるやつとかさ…。 178 00:15:35,067 --> 00:15:38,070 人が読まないものを読まないと。 179 00:15:38,070 --> 00:15:40,072 いや だからさ→ 180 00:15:40,072 --> 00:15:44,076 映画化したやつとかさ~ 大人気作家のとかさ~。 181 00:15:44,076 --> 00:15:47,079 たくさん読んで賢くなりなさい。 うっ…。 182 00:15:47,079 --> 00:15:49,081 だから…。 (レン)フフッ。 183 00:15:49,081 --> 00:15:53,085 ねえ この辺にあるのは 全部捨てる服なの? 184 00:15:53,085 --> 00:15:56,088 うん 汚れてたり古いやつだから。 185 00:15:56,088 --> 00:16:00,092 (レン)ハサミかカッター借りていいかな? 186 00:16:00,092 --> 00:16:02,094 これでいい? (レン)ありがとう! 187 00:16:03,095 --> 00:16:05,097 いい? ミミ。 んっ? 188 00:16:05,097 --> 00:16:10,102 だまされたと思って読みなさいよ。 その蜂の本とか面白いよ。 189 00:16:10,102 --> 00:16:13,105 蜂? そう 蜂。 190 00:16:13,105 --> 00:16:15,107 蜂は すごいわよ。 191 00:16:15,107 --> 00:16:18,110 賢い上に草木を増やすし 蜜も採れるじゃない。 192 00:16:18,110 --> 00:16:21,113 人間より よっぽど優れてるわ。 193 00:16:21,113 --> 00:16:23,115 (ミミ)本 読みすぎると そんな なっちゃうの? 194 00:16:23,115 --> 00:16:26,118 あっ… ガラクタも分別して捨てなきゃ。 (ミミ)ねえねえ…。 195 00:16:26,118 --> 00:16:29,121 適当に本と服 見ててね。 196 00:16:31,123 --> 00:16:34,060 (ミミ)お前の飼い主は 本の読みすぎで もうダメだ。 197 00:16:34,060 --> 00:16:36,062 痛っ。 198 00:16:36,062 --> 00:16:39,065 ♬~(レンの鼻歌) (切る音) 199 00:16:39,065 --> 00:16:41,067 (ミミ)レンは さっきから何してんの? 200 00:16:41,067 --> 00:16:44,070 フフフ… ちょっとね~。 201 00:16:44,070 --> 00:16:46,072 ♬~(レンの鼻歌) 202 00:16:46,072 --> 00:16:49,075 (レン)こうして… う~ん…。 203 00:16:51,077 --> 00:16:54,080 しかし まあ 似たような服ばっかり…。 204 00:16:54,080 --> 00:16:57,083 私も こんな感じだけど。 205 00:17:00,086 --> 00:17:02,088 んっ? 206 00:17:02,088 --> 00:17:04,090 あっ コラッ! 207 00:17:05,091 --> 00:17:07,093 (ミミ)持ってっちゃった…。 208 00:17:14,100 --> 00:17:16,102 捨てるわよ。 209 00:17:18,104 --> 00:17:23,109 汚れちゃってるし これは もう捨てていいの。 210 00:17:24,110 --> 00:17:26,112 何? もう。 211 00:17:26,112 --> 00:17:28,114 あなた これ 着ないでしょ。 212 00:17:30,116 --> 00:17:33,119 ⚟(君の引っかく音) 213 00:17:34,053 --> 00:17:37,056 んっ。 取り返してきたか。 214 00:17:37,056 --> 00:17:40,059 うん。 なんで これ 持ってったんだろ? 215 00:17:40,059 --> 00:17:43,062 さあ? 安心毛布みたいなもんじゃね? 216 00:17:44,063 --> 00:17:46,065 (ミミ)他人から見たらゴミでも→ 217 00:17:46,065 --> 00:17:50,069 本人にとっては大切なものなんて たくさんあるだろ。 218 00:17:52,071 --> 00:17:54,073 あっ…。 219 00:17:57,076 --> 00:18:00,079 あの時の服か…。 220 00:18:05,084 --> 00:18:11,090 似たような服ばかりで忘れてたけど→ 221 00:18:11,090 --> 00:18:14,093 大切に思っていてくれたんだ…。 222 00:18:20,099 --> 00:18:22,101 (レン)できた! (ミミ)んっ!? 223 00:18:23,102 --> 00:18:27,106 (レン)じゃじゃ~ん! フフ~! 224 00:18:28,107 --> 00:18:31,110 おお~…。 んっ? それ もらう服? 225 00:18:31,110 --> 00:18:33,045 そんな服あったっけ? 226 00:18:33,045 --> 00:18:38,050 (レン)即席リメイクしてみたので~す! (藤・ミミ)おお~。 227 00:18:38,050 --> 00:18:42,054 (レン)太めのデニムは 裾を切って ほつれさせ フリンジ状に。 228 00:18:42,054 --> 00:18:45,057 (ミミ)そもそも えらいでかいデニムだな。 229 00:18:45,057 --> 00:18:47,059 通販で買ったら 大きかったのよね…。 230 00:18:48,060 --> 00:18:50,062 (レン)ニットは袖を切って ベストに。 231 00:18:50,062 --> 00:18:53,065 シャツも襟を切って バンドカラー風に。 232 00:18:53,065 --> 00:18:56,068 いかがでしょうか~? 233 00:18:56,068 --> 00:18:58,070 (ミミ・藤)おお~。 (拍手) 234 00:18:59,071 --> 00:19:02,074 (レン)…っていっても 切っただけなんだけどね。 235 00:19:02,074 --> 00:19:04,076 縫い物が得意なら→ 236 00:19:04,076 --> 00:19:08,080 クッションとか ぬいぐるみとか 全然違うものにできるらしいけど…。 237 00:19:08,080 --> 00:19:11,083 うーん…。 あっ そうだ! 238 00:19:11,083 --> 00:19:15,087 捨てる服で あの子におもちゃ作ったら? えっ…。 239 00:19:15,087 --> 00:19:18,090 ぬいぐるみとか。 (レン)あっ 素敵かも~! 240 00:19:18,090 --> 00:19:22,094 最近 ペット用のおもちゃ インスタで いろいろ見たよ~! 241 00:19:22,094 --> 00:19:26,098 えっ… いや 私→ 242 00:19:26,098 --> 00:19:29,101 手先が器用じゃないから…。 243 00:19:30,102 --> 00:19:32,104 (レン・ミミ)《確かに》 244 00:19:32,104 --> 00:19:34,040 それに比べて蜂は…。 245 00:19:34,040 --> 00:19:36,042 蜂? うん。 246 00:19:36,042 --> 00:19:41,047 蜂なんて 誰からも教わらずに 美しいハニカム構造を作るのにね…。 247 00:19:41,047 --> 00:19:45,051 (ミミ)まあ 蜂は生まれながらの芸術家であり 建築家だからな…。 248 00:19:45,051 --> 00:19:47,053 (レン)えっ ミミ? 249 00:19:47,053 --> 00:19:50,056 食べ物になる植物や お祝いに欠かせない花々も→ 250 00:19:50,056 --> 00:19:52,058 蜂がいなかったらと思うと…。 251 00:19:52,058 --> 00:19:56,062 蜂がいなければ 植物の多様性は 生まれなかったかもしれないからな! 252 00:19:56,062 --> 00:19:59,065 そう。 もし この世界に蜂が存在しなかったら…。 253 00:19:59,065 --> 00:20:01,067 (ミミ)そんなこと考えたくもない… だって…。 254 00:20:01,067 --> 00:20:05,071 帰ろう…。 (ミミ)なんだよ 今 いいとこなのに。 255 00:20:07,073 --> 00:20:10,076 (ミミ)それじゃあ 本 ありがとな! 256 00:20:10,076 --> 00:20:14,080 服 いい感じにできたら 写真送るね~。 257 00:20:14,080 --> 00:20:16,082 うん。 258 00:20:18,084 --> 00:20:21,087 (雨の音) 259 00:20:21,087 --> 00:20:25,091 (寝息) 260 00:20:25,091 --> 00:20:43,109 ♬~ 261 00:20:43,109 --> 00:20:45,111 糸通しが欲しい…。 262 00:20:50,116 --> 00:20:53,119 《よく覚えてたな》 263 00:20:53,119 --> 00:20:58,124 《もしかして 私より いろんなこと 覚えてたりして》 264 00:20:58,124 --> 00:21:03,129 (雨の音) 265 00:21:09,135 --> 00:21:12,138 んっ…。 266 00:21:12,138 --> 00:21:14,140 う~ん…。 267 00:21:17,143 --> 00:21:20,146 ん~… 何? もう…。 268 00:21:20,146 --> 00:21:29,155 ♬~ 269 00:21:29,155 --> 00:21:31,157 フフッ…。 270 00:21:31,157 --> 00:21:34,093 起きないよ。 271 00:21:34,093 --> 00:21:37,096 春は眠い季節だからね。 272 00:21:37,096 --> 00:21:56,115 ♬~ 273 00:21:58,117 --> 00:22:02,121 ♬~