1 00:00:01,235 --> 00:00:04,137 (アン・シャーリー) <アヴォンリー学校の先生になって➡ 2 00:00:04,137 --> 00:00:06,573 1か月がたちました。➡ 3 00:00:06,573 --> 00:00:08,508 生徒の前に立つ日々に➡ 4 00:00:08,508 --> 00:00:11,812 少しずつ 慣れてきたと 感じていたやさき➡ 5 00:00:11,812 --> 00:00:16,517 生活が 一気に慌ただしくなる 驚きの変化が…> 6 00:00:18,318 --> 00:00:23,156 (レイチェル・リンド)ん? マリラが 親戚のお葬式から帰ってきましたよ。 7 00:00:23,156 --> 00:00:25,726 うわさの双子も 一緒にいます。 8 00:00:25,726 --> 00:00:28,695 (トマス・リンド) まだ小さいのに かわいそうになあ。 9 00:00:28,695 --> 00:00:31,064 (せきこみ) 10 00:00:31,064 --> 00:00:35,836 (リンド夫人)ええ 父親を早くに亡くして 今度は母親ですからねえ。➡ 11 00:00:35,836 --> 00:00:37,771 おや?➡ 12 00:00:37,771 --> 00:00:39,840 男の子の方が 馬の尻尾をつかもうとして➡ 13 00:00:39,840 --> 00:00:42,609 マリラが それを引き止めています。 14 00:00:42,609 --> 00:00:45,512 大変だなあ。 女の子の方は➡ 15 00:00:45,512 --> 00:00:47,981 とっても おとなしい。➡ 16 00:00:47,981 --> 00:00:53,153 アンは喜ぶでしょうねえ。 子供が大好きですから。 17 00:00:53,153 --> 00:00:58,125 マシュウが アンを連れてきたのが つい昨日のような気がするなあ。 18 00:00:58,125 --> 00:01:01,762 (リンド夫人)マリラが 子供を育てるなんて 笑っていたのに➡ 19 00:01:01,762 --> 00:01:04,264 今度は 双子だなんて。 20 00:01:04,264 --> 00:01:09,136 人生は 何が起こるか分からないものですね。 21 00:01:09,136 --> 00:01:18,378 ♬~ 22 00:01:18,378 --> 00:01:23,050 ♬「未来が読めなくてよかった」 23 00:01:23,050 --> 00:01:25,419 ♬「有り得やしないことでも」 24 00:01:25,419 --> 00:01:27,354 ♬「好きに書けるから」 25 00:01:27,354 --> 00:01:31,358 ♬「心が読めなくてよかった」 26 00:01:31,358 --> 00:01:33,727 ♬「息遣いひとつ」 27 00:01:33,727 --> 00:01:35,963 ♬「愛しいと気付く」 28 00:01:35,963 --> 00:01:40,500 ♬「おしゃべりな草も 気まぐれな雲も」 29 00:01:40,500 --> 00:01:45,706 ♬「生まれた理由とか 多分知らないけど」 30 00:01:45,706 --> 00:01:47,641 ♬「教えてくれた」 31 00:01:47,641 --> 00:01:51,511 ♬「世界はおもしろいこと」 32 00:01:51,511 --> 00:01:54,915 ♬「まだこれからも」 33 00:01:54,915 --> 00:01:57,351 ♬「ここで待ってるよ」 34 00:01:57,351 --> 00:01:59,620 ♬「ねえ待ってるよ」 35 00:01:59,620 --> 00:02:03,790 ♬「夢は照れ屋でかくれんぼが上手」 36 00:02:03,790 --> 00:02:06,259 ♬「目を瞑ってるよ」 37 00:02:06,259 --> 00:02:08,595 ♬「あぁ、まだだよ?」 38 00:02:08,595 --> 00:02:12,065 ♬「あなたにも会わせたいから」 39 00:02:12,065 --> 00:02:15,369 ♬「ここで待ってるよ」 40 00:02:15,369 --> 00:02:17,604 ♬「ねぇ待ってるよ」 41 00:02:17,604 --> 00:02:21,875 ♬「楽しみなことなら いくつでも」 42 00:02:21,875 --> 00:02:24,378 ♬「数え待ってるよ」 43 00:02:24,378 --> 00:02:26,680 ♬「あなたは太陽」 44 00:02:26,680 --> 00:02:28,682 ♬「迎えにきてくれる」 45 00:02:28,682 --> 00:02:33,053 ♬「そんな予感だけをずっと持ってるよ」 46 00:02:33,053 --> 00:02:36,957 ♬~ 47 00:02:39,693 --> 00:02:44,297 ♬~ 48 00:02:44,297 --> 00:02:46,233 (マリラ・カスバート) はぁ…。 49 00:02:46,233 --> 00:02:49,202 ようこそ グリーン・ゲイブルズへ。 50 00:02:49,202 --> 00:02:52,139 あなたが ドーラね。 51 00:02:52,139 --> 00:02:54,341 そして あなたが…。 52 00:02:54,341 --> 00:02:57,277 ぼく ミスター・デイビー・キースだよ。 53 00:02:57,277 --> 00:02:59,646 元気いっぱいね。 54 00:02:59,646 --> 00:03:06,853 (食べる音) 55 00:03:06,853 --> 00:03:10,290 デイビー もっと お行儀良く食べなさい。 56 00:03:10,290 --> 00:03:13,593 はぐっ! 僕 とっても おなかが すいてるから➡ 57 00:03:13,593 --> 00:03:15,862 お行儀良くしてる暇がないんだよ。➡ 58 00:03:15,862 --> 00:03:18,465 はむっ! このお菓子 おいしいなあ! 59 00:03:18,465 --> 00:03:21,935 もう一つ ちょうだい。 はい どうぞ。 60 00:03:21,935 --> 00:03:24,304 あっ…。 61 00:03:24,304 --> 00:03:27,574 そういう時は 「ありがとう」って言うんです! 62 00:03:27,574 --> 00:03:30,077 言うよ もひとつ くれたらね。 63 00:03:30,077 --> 00:03:33,380 まあ! もう あんたは 十分 食べてます! 64 00:03:35,048 --> 00:03:37,250 あぁっ! 65 00:03:37,250 --> 00:03:40,120 あぁ~! デイビー! 66 00:03:40,120 --> 00:03:42,489 ありがとう おばちゃん…。 67 00:03:42,489 --> 00:03:45,392 デイビー? 68 00:03:45,392 --> 00:03:48,295 紳士は そんなこと しないものよ。 69 00:03:48,295 --> 00:03:50,230 知ってるよ。 あっ。 70 00:03:50,230 --> 00:03:52,999 でも ぼく 紳士じゃないもん。 71 00:03:52,999 --> 00:03:55,736 じゃあ 紳士になりたくは ないのね? 72 00:03:55,736 --> 00:03:58,004 もちろん なりたいさ。 73 00:03:58,004 --> 00:04:01,541 でも 大人になんなきゃ 紳士には なれないんだよ。 74 00:04:01,541 --> 00:04:03,477 いいえ なれますとも。 75 00:04:03,477 --> 00:04:06,012 小さな子供でも 紳士になれるのよ。 76 00:04:06,012 --> 00:04:09,349 でも 紳士は決して 女の子から ものをとったり➡ 77 00:04:09,349 --> 00:04:11,952 髪の毛を 引っ張ったりしないわ。 78 00:04:11,952 --> 00:04:13,887 ん… ん? 79 00:04:13,887 --> 00:04:17,257 アン。 それから 「ありがとう」と言うのを➡ 80 00:04:17,257 --> 00:04:19,359 忘れたりもね。 81 00:04:21,461 --> 00:04:23,797 ふふっ。 82 00:04:23,797 --> 00:04:29,302 ふ~ん 紳士って あんまり おもしろそうなもんじゃないね。 83 00:04:31,571 --> 00:04:34,040 やっぱり ぼく 紳士になるのは➡ 84 00:04:34,040 --> 00:04:36,610 大人になってからにするよ。 85 00:04:36,610 --> 00:04:39,513 今日は 早く 寝かせた方がいいね。 86 00:04:39,513 --> 00:04:44,184 ドーラは 私と一緒に デイビーは 一人でも怖くないね? 87 00:04:44,184 --> 00:04:46,119 怖かないさ! 88 00:04:46,119 --> 00:04:48,388 だけど ぼく まだ ずっと起きてるんだ! 89 00:04:48,388 --> 00:04:51,258 いいえ 寝るんです! なんで? 90 00:04:51,258 --> 00:04:53,260 なんで 今 寝なきゃいけないの? 91 00:04:53,260 --> 00:04:58,165 (マリラ)なんででもですっ! (デイビー)なんで~!➡ 92 00:04:58,165 --> 00:05:00,367 やだよ~! 93 00:05:00,367 --> 00:05:04,237 おばあちゃんが 昨日 洗ってくれたばっかりだもん! 94 00:05:04,237 --> 00:05:07,240 なんで そんなに きれいにするのがいいの⁉ 95 00:05:07,240 --> 00:05:09,476 今日は教会に行くの。 96 00:05:09,476 --> 00:05:13,013 初めての人に会うのに お顔が汚れてたら恥ずかしいでしょ? 97 00:05:13,013 --> 00:05:16,583 平気だよ! ぼく 汚いまんまの方が➡ 98 00:05:16,583 --> 00:05:18,652 気持ちいいんだ! 99 00:05:18,652 --> 00:05:20,787 ポール・アーヴィングは➡ 100 00:05:20,787 --> 00:05:23,223 毎日 自分で顔を洗うわよ。 101 00:05:23,223 --> 00:05:25,458 ポール? 誰それ。 102 00:05:25,458 --> 00:05:29,763 あたしのクラスの生徒よ。 大人ではないけど 立派な紳士よ。 103 00:05:29,763 --> 00:05:32,666 …アン姉ちゃんは そいつが好きなの? 104 00:05:32,666 --> 00:05:35,268 ええ 好きよ。 105 00:05:35,268 --> 00:05:38,805 ⚟(マリラ)そろそろ出かけるよ~。 106 00:05:38,805 --> 00:05:40,807 んっ ん~! 107 00:05:40,807 --> 00:05:42,909 あぁっ… あっ! 108 00:05:47,147 --> 00:05:49,115 あっ ポール! 109 00:05:49,115 --> 00:05:52,819 (ポール・アーヴィング)ん? アン先生! あははっ。 110 00:05:54,888 --> 00:05:57,791 マリラ小母さん おはようございます。 111 00:05:57,791 --> 00:05:59,726 おはよう ポール。 112 00:05:59,726 --> 00:06:03,163 うちの 新しい家族になった デイビーと ドーラよ。 113 00:06:03,163 --> 00:06:05,098 (ドーラ)はじめまして。 114 00:06:05,098 --> 00:06:07,734 はじめまして ドーラ。 はじめまして➡ 115 00:06:07,734 --> 00:06:11,705 デ… イビ…。 うぅ~! 116 00:06:11,705 --> 00:06:17,544 (アラン牧師)「私たちは 神のみ名のもとに 正義や正しさを大切にしています。➡ 117 00:06:17,544 --> 00:06:22,315 ですが 人間の正しさには 必ず 限界があります。➡ 118 00:06:22,315 --> 00:06:28,788 例えば 自分の正しさを 他人に 無理に押しつけすぎると➡ 119 00:06:28,788 --> 00:06:32,726 それは お互いのずれが 明らかになり➡ 120 00:06:32,726 --> 00:06:36,062 対立を生みかねません。➡ 121 00:06:36,062 --> 00:06:40,800 追い詰め 切り捨てることだってあるでしょう。➡ 122 00:06:40,800 --> 00:06:43,169 自分が正しいことを言う時➡ 123 00:06:43,169 --> 00:06:45,472 人を傷つけてしまう可能性が…」。 124 00:06:45,472 --> 00:06:47,407 (ロレッタ・ホワイト)うぅ~…! (鼻歌) 125 00:06:47,407 --> 00:06:49,476 キャー! (アラン牧師)あ…。 126 00:06:49,476 --> 00:06:52,612 お母さん! 取って! 早く取って!➡ 127 00:06:52,612 --> 00:06:54,581 虫! 虫! 虫~! 128 00:06:54,581 --> 00:06:58,084 (マリラ)あぁ…。 (ロレッタ)下に! 下におりてきた~! 129 00:06:58,084 --> 00:07:00,086 きひひっ! 130 00:07:00,086 --> 00:07:03,290 (マリラ)今日は1日 部屋にいなさい! 131 00:07:05,825 --> 00:07:07,827 ん~! 132 00:07:09,663 --> 00:07:12,132 (鼻歌) 133 00:07:12,132 --> 00:07:15,135 あ。➡ 134 00:07:15,135 --> 00:07:17,637 えへへへっ。 135 00:07:21,574 --> 00:07:24,010 ぷは~!➡ 136 00:07:24,010 --> 00:07:26,046 ポール・アーヴィングなら…。 137 00:07:26,046 --> 00:07:30,784 教会で 女の子の首に 芋虫を落としたりしないだろうね。 138 00:07:30,784 --> 00:07:33,053 ええ しませんとも。 139 00:07:33,053 --> 00:07:36,456 なら… ぼくも あんなこと しなきゃよかった。 140 00:07:36,456 --> 00:07:39,092 ふふっ。 (デイビー)だけど…➡ 141 00:07:39,092 --> 00:07:42,862 とっても大きくて すばらしい芋虫だったんだ。 142 00:07:42,862 --> 00:07:46,266 あんなの 無駄にしちゃうのは 惜しかったんだよ。 143 00:07:46,266 --> 00:07:49,969 あの子が わあわあ言ってた時 おもしろくなかった?➡ 144 00:07:49,969 --> 00:07:53,673 あははっ! ははははっ! あははは! 145 00:07:56,376 --> 00:07:58,311 (牛の鳴き声) 146 00:07:58,311 --> 00:08:01,214 (ギルバート・ブライス) 今日は 公会堂の修理を進めるための➡ 147 00:08:01,214 --> 00:08:04,451 具体的なプランを決めようと思うんだ。 148 00:08:04,451 --> 00:08:06,519 (ダイアナ・バーリー)寄付の額を考えると➡ 149 00:08:06,519 --> 00:08:09,990 壁の塗り替えと 屋根のふき替えまで できそうね。 150 00:08:09,990 --> 00:08:12,225 (フレッド・ライト)そしたら 色を決めていこう。 151 00:08:12,225 --> 00:08:15,462 (ジェーン・アンドリュース)屋根は もちろん えんじ色がいいわ。 152 00:08:15,462 --> 00:08:18,865 そうね。 じゃあ 壁はどうだろう? 153 00:08:18,865 --> 00:08:21,668 美しい緑色は どうかしら? 154 00:08:21,668 --> 00:08:24,571 いいね 僕も そう思ってたんだ。 155 00:08:24,571 --> 00:08:28,942 ほんとに? ああ 絶対に緑色が映えるよ。 156 00:08:28,942 --> 00:08:32,345 (2人)ふふっ。 壁は 緑で決まりかな。 157 00:08:32,345 --> 00:08:35,014 そのようね。 塗り替え仕事は➡ 158 00:08:35,014 --> 00:08:37,684 ロジャー・パイさんに 頼むことになりそうよ。 159 00:08:37,684 --> 00:08:40,653 パイ家の寄付が 一番 多かったからね。 160 00:08:40,653 --> 00:08:44,357 お茶のお代わりは どう? 頂くわ。 161 00:08:44,357 --> 00:08:48,028 じゃ 次回は また1週間後に。 162 00:08:48,028 --> 00:08:50,930 ふふっ。 …あっ あれ? ドーラは? 163 00:08:50,930 --> 00:08:52,866 ん? あっ ドーラなら➡ 164 00:08:52,866 --> 00:08:55,602 さっき デイビーと一緒に裏庭の方へ。 165 00:08:55,602 --> 00:08:57,604 え…? 166 00:09:01,207 --> 00:09:03,810 ドーラ⁉ 167 00:09:07,047 --> 00:09:09,649 どうしたの? 泥だらけじゃない。 168 00:09:09,649 --> 00:09:11,718 (嗚咽) 169 00:09:11,718 --> 00:09:15,455 デイビーが… 納屋の豚の柵の上を歩けって…。 170 00:09:15,455 --> 00:09:18,725 (鳴き声) (泥を踏む音) 171 00:09:18,725 --> 00:09:20,994 まさか歩いたの? 172 00:09:20,994 --> 00:09:23,563 歩こうとしたけど…。 173 00:09:23,563 --> 00:09:25,665 落ちたのね…。 174 00:09:28,268 --> 00:09:30,770 妹に あんなことするなんて➡ 175 00:09:30,770 --> 00:09:33,339 本当に悲しいわ。 176 00:09:33,339 --> 00:09:35,308 デイビー! 177 00:09:35,308 --> 00:09:39,212 ぼく 何かをしてしまってからでないと 悪いって思えないんだよ。 178 00:09:39,212 --> 00:09:42,148 ドーラは 服が汚れるからって➡ 179 00:09:42,148 --> 00:09:45,351 一緒に 泥だんごを 作ってくれないんだもん。➡ 180 00:09:45,351 --> 00:09:49,589 それで ぼく すっかり怒っちゃったんだよ。 181 00:09:49,589 --> 00:09:51,558  回想 あ… あぁっ! 182 00:09:51,558 --> 00:09:53,793 うっ… ああ! 183 00:09:53,793 --> 00:09:55,862 (デイビー)ポール・アーヴィングなら➡ 184 00:09:55,862 --> 00:09:59,032 落っこちるのが分かってる 豚の柵の上を➡ 185 00:09:59,032 --> 00:10:02,001 妹に 歩かせたりしないよね。 186 00:10:02,001 --> 00:10:06,206 …ポールは そんなこと 考えもつかないでしょうね。 187 00:10:06,206 --> 00:10:09,109 あっ… デイビー? 188 00:10:09,109 --> 00:10:13,379 アン姉ちゃん ぼくが ポールみたいな いい子じゃなくても➡ 189 00:10:13,379 --> 00:10:18,685 ちょっとでいいんだ ぼくのこと 好きになってくれないかな。 190 00:10:18,685 --> 00:10:21,120 もちろん 好きですとも。 191 00:10:21,120 --> 00:10:23,723 あ… ほんと? 192 00:10:23,723 --> 00:10:25,658 ええ。 でも➡ 193 00:10:25,658 --> 00:10:29,529 こんなことしなかったら もっと好きになるわよ。 194 00:10:29,529 --> 00:10:31,464 あ…。 195 00:10:31,464 --> 00:10:34,734 ぼくね 今日 まだ したことがあるの。➡ 196 00:10:34,734 --> 00:10:37,437 アン姉ちゃんに話すの 怖いな…。 197 00:10:37,437 --> 00:10:41,307 デイビー? 何をしたの…? 198 00:10:41,307 --> 00:10:43,243 ふふ…。 199 00:10:43,243 --> 00:10:46,145 デイビー 何をしたの⁉ 200 00:10:46,145 --> 00:10:48,848 おばちゃんのベッドに ひきがえるを…。 201 00:10:48,848 --> 00:10:52,652 え⁉ 取ってきてもいいよ。 でも…➡ 202 00:10:52,652 --> 00:10:56,189 そのままの方が おもしろくない? 203 00:10:56,189 --> 00:11:06,900 ♬~ 204 00:11:06,900 --> 00:11:09,102 うぅっ!  うっ…。 205 00:11:11,070 --> 00:11:13,006 (鳴き声) 206 00:11:13,006 --> 00:11:15,975 ハァ… ハァ… ハァ…。 207 00:11:15,975 --> 00:11:19,879 (デイビー)ちぇっ もっと おもしろくなると思ったのに。 208 00:11:21,848 --> 00:11:26,286 まあ いいや。 209 00:11:26,286 --> 00:11:30,690 ♬~ 210 00:11:33,960 --> 00:11:37,230 (鳥のさえずり) 211 00:11:37,230 --> 00:11:41,167 この2週間は 本当に穏やかだったわ。 212 00:11:41,167 --> 00:11:44,971 デイビーでさえ 行儀良くしてたもの。 213 00:11:44,971 --> 00:11:49,309 今日の森も なんて静かなのかしら。 214 00:11:49,309 --> 00:11:54,547 こずえを渡る そよ風の他に ささやき一つ 聞こえやしない。 215 00:11:54,547 --> 00:11:56,916 ああ お前たち➡ 216 00:11:56,916 --> 00:11:59,652 美しい木々よ。 217 00:11:59,652 --> 00:12:04,023 あたしは お前たち 一本一本を愛してるわ。 218 00:12:04,023 --> 00:12:06,593 ん~。アン。 ん? 219 00:12:06,593 --> 00:12:10,463 あなたは ただ 大人のふりをしているだけね。 220 00:12:10,463 --> 00:12:15,034 一人でいる時のあなたは 昔と同じ 小さな子供なんだわ。 221 00:12:15,034 --> 00:12:19,038 そうよ? あたしは 14年も子供でいて➡ 222 00:12:19,038 --> 00:12:22,609 大人になってから まだ 3年そこそこだもの。 223 00:12:22,609 --> 00:12:25,545 こうして 学校帰りに通る 森の中だけが➡ 224 00:12:25,545 --> 00:12:28,247 あたしの夢みる場所なのよ。 225 00:12:28,247 --> 00:12:30,817 すてきなことじゃない。 226 00:12:30,817 --> 00:12:33,720 そういうダイアナは 一人きりで どこへ行くの? 227 00:12:33,720 --> 00:12:35,655 ディクソンさんのところよ。 228 00:12:35,655 --> 00:12:38,691 アルバータの新しい服の裁断を手伝うの。 229 00:12:38,691 --> 00:12:42,729 夕方には終わるから 待ち合わせしない? いいわよ。 230 00:12:42,729 --> 00:12:44,664 今日は フレッド・ライトは➡ 231 00:12:44,664 --> 00:12:46,699 町へ行って いないんですものね~? 232 00:12:46,699 --> 00:12:49,569 あ…。 フレッドといると 楽しい? 233 00:12:49,569 --> 00:12:52,572 知らないわ そんなの。 234 00:12:55,742 --> 00:12:59,145 待って~ 置いてかないでよ。 ふふっ。 235 00:12:59,145 --> 00:13:01,147 もう! 236 00:13:02,915 --> 00:13:04,851 ただいま~ マリラ。 237 00:13:04,851 --> 00:13:08,054 アン! ドーラがいないんだよ。 238 00:13:08,054 --> 00:13:11,591 え⁉ さっきまで レイチェルのところに 行ってたんだけど➡ 239 00:13:11,591 --> 00:13:15,528 帰ってきたら 姿が見えないんだ。 240 00:13:15,528 --> 00:13:19,232 デイビー ドーラが どこにいるか知らない? 241 00:13:19,232 --> 00:13:21,167 知らないよ~。 242 00:13:21,167 --> 00:13:23,803 お昼を食べてから ず~っと見てないもん。 243 00:13:23,803 --> 00:13:26,205 天に誓うよ。 そう…。 244 00:13:26,205 --> 00:13:28,608 家の中は 探したんだけどね。 245 00:13:28,608 --> 00:13:33,913 そんなに遠くへは行かないと思うわ。 もう一度 近くを探しましょう。 246 00:13:33,913 --> 00:13:35,882 (牛の鳴き声) 247 00:13:35,882 --> 00:13:37,884 (川の流れる音) 248 00:13:37,884 --> 00:13:40,386 (マリラ)ドーラ~! 249 00:13:40,386 --> 00:13:42,355 ドーラ~! 250 00:13:42,355 --> 00:13:44,590 (マリラ)やっぱり いないね。 251 00:13:44,590 --> 00:13:46,526 どこに行ったのかしら…。 252 00:13:46,526 --> 00:13:50,496 (デイビー)ねえ もしかして 井戸に 落っこっちゃったんじゃないかなあ。 253 00:13:50,496 --> 00:13:52,832 (マリラ)見たのかい? ううん。 254 00:13:52,832 --> 00:13:57,103 でも 近くで探してないのは 井戸の中くらいじゃない? 255 00:13:57,103 --> 00:13:59,038 あ…! 256 00:13:59,038 --> 00:14:03,876 ♬~ 257 00:14:03,876 --> 00:14:06,913 もし この中に ドーラがいたら…。 258 00:14:06,913 --> 00:14:09,182 (水音) 259 00:14:09,182 --> 00:14:13,886 ハリソンさんを呼んできておくれ。 ハリソンさんは 今日は留守よ。 260 00:14:13,886 --> 00:14:16,756 バーリーさんに頼みましょう。 261 00:14:16,756 --> 00:14:19,659 (ウィリアム・バーリー) あぁっ…。 262 00:14:19,659 --> 00:14:22,562 ん…。 (水中を探る音) 263 00:14:22,562 --> 00:14:28,167 (水中を探る音) 264 00:14:28,167 --> 00:14:30,570 う~ん… ここじゃないようだ。 265 00:14:30,570 --> 00:14:32,538 (マリラ アン)あぁ…。 デイビー。➡ 266 00:14:32,538 --> 00:14:35,375 本当に 妹がどこへ行ったか 知らないのかね? 267 00:14:35,375 --> 00:14:37,777 知らないって 何度も言ってるよ! 268 00:14:37,777 --> 00:14:41,481 きっと 人さらいが来て ドーラを連れていっちゃったんだ。 269 00:14:41,481 --> 00:14:43,883 ばかなこと言うんじゃないよ! 270 00:14:43,883 --> 00:14:47,754 アン あの子は ハリソンさんのところへ 行ったと思わないかい? 271 00:14:47,754 --> 00:14:53,192 あんたが いつか連れていってから オウムのことばかり話していたから。 272 00:14:53,192 --> 00:14:55,161 見てくるわ。 273 00:14:55,161 --> 00:14:57,396 あ…。 274 00:14:57,396 --> 00:15:00,299 ドーラ? ドーラ! 275 00:15:00,299 --> 00:15:03,669 (ノック) (ジンジャー)クワ~ クワ~! 276 00:15:03,669 --> 00:15:08,174 赤毛の小娘が~ 赤毛の小娘が~。 277 00:15:09,842 --> 00:15:11,778 ドーラ~! ⚟(泣き声) 278 00:15:11,778 --> 00:15:13,746 ドーラ… あっ! 279 00:15:13,746 --> 00:15:16,449 ⚟(泣き声) ドーラ…? 280 00:15:20,353 --> 00:15:21,988 あ…。 ドーラ! 281 00:15:21,988 --> 00:15:25,858 ドーラ 心配したのよ。 どうして ここに? 282 00:15:25,858 --> 00:15:30,696 (はなをすする音) デイビーと… ジンジャーを見に来たの…。 283 00:15:30,696 --> 00:15:33,100 でも ハリソンさんはいなくて…➡ 284 00:15:33,100 --> 00:15:37,503 そしたら デイビーは あたしをここに連れてきて➡ 285 00:15:37,503 --> 00:15:39,438 戸を閉めて 行っちゃったの…。 286 00:15:39,438 --> 00:15:41,774 怖くて いっぱい泣いたの。 287 00:15:41,774 --> 00:15:45,244 もう 誰も来てくれないかと 思ったわ…。 288 00:15:45,244 --> 00:15:47,647  回想 天に誓うよ。 289 00:15:49,248 --> 00:15:53,386 ドーラ! バーリーさん ドーラがいましたよ。 290 00:15:53,386 --> 00:15:56,389 ん… ああ よかった! 291 00:16:01,027 --> 00:16:03,362 デイビーは どこ? 292 00:16:03,362 --> 00:16:07,767 (マリラ)納屋の中に隠れていたよ。 293 00:16:09,836 --> 00:16:12,038 ふふっ。 294 00:16:16,342 --> 00:16:19,245 よくも あんなことができたものね。 295 00:16:19,245 --> 00:16:21,481 デイビー! うっ…! 296 00:16:21,481 --> 00:16:24,851 た… ただ ちょっと ふざけただけなんだ。 297 00:16:24,851 --> 00:16:27,486 アン姉ちゃんたち大人を びっくりさせたら➡ 298 00:16:27,486 --> 00:16:30,156 おもしろいだろうと思ったんだよ。 299 00:16:30,156 --> 00:16:33,059 でも あなたは うそをついたじゃないの。 300 00:16:33,059 --> 00:16:35,495 (デイビー)うそ? うそって なあに? 301 00:16:35,495 --> 00:16:39,031 本当でないことを言うのが うそよ。 302 00:16:39,031 --> 00:16:42,568 ああ そんなの みんな言ってたよ? 303 00:16:42,568 --> 00:16:44,203 もちろん 僕も言ったよ。➡ 304 00:16:44,203 --> 00:16:47,106 でなきゃ アン姉ちゃん びっくりしないだろ?➡ 305 00:16:47,106 --> 00:16:50,676 言わなきゃ ならなかったんだ。 306 00:16:50,676 --> 00:16:52,945 う… 姉ちゃん? 307 00:16:52,945 --> 00:16:55,982 なんで泣いてるの? もっと びっくりしてよ!➡ 308 00:16:55,982 --> 00:16:58,751 そのために ぼく…。 309 00:16:58,751 --> 00:17:03,222 そのうそが どんなに悪いことか 分からないの⁉ 310 00:17:03,222 --> 00:17:05,191 あっ…!➡ 311 00:17:05,191 --> 00:17:07,193 アン姉… ちゃん…? 312 00:17:07,193 --> 00:17:09,362 (アンの嗚咽) 313 00:17:09,362 --> 00:17:12,565 あっ… あ… あぁ…➡ 314 00:17:12,565 --> 00:17:14,534 うあああああ!➡ 315 00:17:14,534 --> 00:17:16,869 ごめんよ 姉ちゃん!➡ 316 00:17:16,869 --> 00:17:19,906 ぼく うそを言うのが悪いことだなんて 知らなかったんだ! 317 00:17:19,906 --> 00:17:22,441 どうして ぼくに分かる? 318 00:17:22,441 --> 00:17:24,377 スプロットさんのとこの子なんか➡ 319 00:17:24,377 --> 00:17:26,679 いっつも うそをつきまくってたよ。➡ 320 00:17:26,679 --> 00:17:30,550 ポール・アーヴィングは うそを言ったりしないだろうね。 321 00:17:30,550 --> 00:17:36,355 ぼくも ポールみたいになれたら いいんだけど…➡ 322 00:17:36,355 --> 00:17:38,691 うまくいかない…。 323 00:17:38,691 --> 00:17:44,096 (デイビーの泣き声) 324 00:17:44,096 --> 00:17:46,132 アン姉ちゃんは もう…➡ 325 00:17:46,132 --> 00:17:48,801 ぼくを好きになってはくれないね…。➡ 326 00:17:48,801 --> 00:17:51,704 泣かせてごめんね アン姉ちゃん…。 327 00:17:51,704 --> 00:17:53,773 いいこと デイビー。 328 00:17:53,773 --> 00:17:55,908 うそなんか つかなくても➡ 329 00:17:55,908 --> 00:18:00,446 この世界には おもしろいことが たくさんあるの。 330 00:18:00,446 --> 00:18:03,349 あたしが それを 教えてあげる。 331 00:18:03,349 --> 00:18:06,285 あ…。 332 00:18:06,285 --> 00:18:10,723 マリラ デイビーは うそがいけないことを知らなかったのよ。 333 00:18:10,723 --> 00:18:14,093 もう うそはつかないと 約束するなら➡ 334 00:18:14,093 --> 00:18:16,429 許してあげても いいんじゃないかしら。 335 00:18:16,429 --> 00:18:18,731 (マリラ)うん。 336 00:18:18,731 --> 00:18:20,666 ぼく もう うそはつかないよ。 337 00:18:20,666 --> 00:18:22,735 悪いってことが分かったもん! 338 00:18:22,735 --> 00:18:25,604 もし ぼくがまた 大うそを ついたら➡ 339 00:18:25,604 --> 00:18:29,875 生きてるまんま 皮を剥がしてもいいよぉ…。 340 00:18:29,875 --> 00:18:33,679 ふふっ そんなこと言ってはいけません。 341 00:18:33,679 --> 00:18:37,350 あ…! じゃあ 何でもいいや。 342 00:18:37,350 --> 00:18:39,285 どんな罰にする?➡ 343 00:18:39,285 --> 00:18:41,687 教えてよ! 344 00:18:41,687 --> 00:18:44,490 そうだね… 私には➡ 345 00:18:44,490 --> 00:18:48,761 夕食なしで ベッドに入れるぐらいしか 思いつかないけど➡ 346 00:18:48,761 --> 00:18:53,466 あんたの想像力とやらで 何か 考えてみておくれよ。 347 00:18:53,466 --> 00:18:56,002 もう それで十分だわ。 348 00:18:56,002 --> 00:19:00,706 あたしが想像したいのは 愉快なことだけなのよ。 349 00:19:00,706 --> 00:19:03,042 世の中には もう➡ 350 00:19:03,042 --> 00:19:06,712 余るほど 不愉快なことが あふれているんですもの。 351 00:19:06,712 --> 00:19:11,117 これ以上 それを増やすことはないでしょう? 352 00:19:14,420 --> 00:19:16,389 (デイビー)アン姉ちゃん➡ 353 00:19:16,389 --> 00:19:18,991 どんな人でも うそをついちゃいけないの? 354 00:19:18,991 --> 00:19:21,761 ええ。 大人でも?そうよ。 355 00:19:21,761 --> 00:19:26,232 それなら おばちゃんはいけないや。 ぼくに うそをついたもん。 356 00:19:26,232 --> 00:19:29,235 デイビー マリラは うそなんて つかないわ。 357 00:19:29,235 --> 00:19:31,771 (デイビー)ううん ついたよ。 358 00:19:31,771 --> 00:19:36,175 ちゃんと 毎日 お祈りをしないと 恐ろしいことが起こるって。➡ 359 00:19:36,175 --> 00:19:39,078 それで ぼく どんなことが起こるんだろうって➡ 360 00:19:39,078 --> 00:19:41,947 試しに お祈りしないで待ってたんだ。➡ 361 00:19:41,947 --> 00:19:43,883 そしたら…➡ 362 00:19:43,883 --> 00:19:45,951 な~んにも起きないんだよ? 363 00:19:45,951 --> 00:19:48,154 ふふっ。 (デイビー)おばちゃんが うそつきでないなら➡ 364 00:19:48,154 --> 00:19:50,089 どうしてなんだろう? 365 00:19:50,089 --> 00:19:54,860 あら デイビー。 今 まさに 恐ろしいことが起こってるじゃない。 366 00:19:54,860 --> 00:19:57,763 夕食抜きで ベッドに入れられてること? 367 00:19:57,763 --> 00:20:00,466 こんなの ちっとも恐ろしかないや。 368 00:20:00,466 --> 00:20:03,369 明日の朝 倍 食べればいいんだもん。 369 00:20:03,369 --> 00:20:06,272 そうじゃないわ。 いいこと? デイビー。 370 00:20:06,272 --> 00:20:08,240 恐ろしいこと というのは➡ 371 00:20:08,240 --> 00:20:10,242 ありもしない うそを つくことよ。 372 00:20:10,242 --> 00:20:14,013 それは 一番恐ろしいことだと 言っていいくらいだわ。 373 00:20:14,013 --> 00:20:17,817 だから マリラは 本当のことを言ったのよ。 374 00:20:19,819 --> 00:20:22,488 (デイビー)そっか…。 375 00:20:22,488 --> 00:20:26,792 だけど ぼく おばちゃんの言う恐ろしいことって➡ 376 00:20:26,792 --> 00:20:30,129 何か… おもしろいこと…。 377 00:20:30,129 --> 00:20:32,732 (マリラ)あっははははははっ! 378 00:20:32,732 --> 00:20:36,001 あんなこと デイビーに言わなきゃよかったねえ。➡ 379 00:20:36,001 --> 00:20:41,307 いつだったか牧師さんが 子供たちに そう言ってるのを聞いたもんだから。 380 00:20:41,307 --> 00:20:44,510 その子たちは それで納得したわけね。 381 00:20:44,510 --> 00:20:48,013 でも デイビーは そんなに簡単な子じゃないわ。 382 00:20:48,013 --> 00:20:51,851 そうだね。 これから あの子をどうしたもんかね。 383 00:20:51,851 --> 00:20:54,320 ドーラは あんなに いい子なのに。 384 00:20:54,320 --> 00:20:56,755 いい子は いい子で大変なのよ。 385 00:20:56,755 --> 00:20:59,992 それに あたしだって ここに来た時は…。 386 00:20:59,992 --> 00:21:02,962 ♬~ 387 00:21:02,962 --> 00:21:05,364 (マリラ)確かに あんたも➡ 388 00:21:05,364 --> 00:21:08,267 恐ろしく困ったことばかり しでかしてたよ。 389 00:21:08,267 --> 00:21:10,202 あっはっはっはっはっ! 390 00:21:10,202 --> 00:21:12,171 ふふふふふっ! ふふっ ふふっ! 391 00:21:12,171 --> 00:21:14,473 そんなに笑わなくても。 あ~っはっはっはっ!➡ 392 00:21:14,473 --> 00:21:16,475 あ~あ…。 ふふっ! 393 00:21:16,475 --> 00:21:21,213 きっと デイビーには 何か 心を奪われるものが必要なのよ。 394 00:21:21,213 --> 00:21:24,083 昔のあたしが そうだったように…。 395 00:21:24,083 --> 00:21:26,118 そうかもしれないね。 396 00:21:26,118 --> 00:21:30,623 あたしは マリラとマシュウのおかげで こうして やってこれたわ。 397 00:21:30,623 --> 00:21:34,059 同じことを あの二人にもしてあげたいの。 398 00:21:34,059 --> 00:21:35,995 あ…。 399 00:21:35,995 --> 00:21:40,166 あたしたちは いつも あたしたちを必要としてくれている人に➡ 400 00:21:40,166 --> 00:21:42,835 引き寄せられていくんじゃないかしら。 401 00:21:42,835 --> 00:21:46,071 二人には あたしたちが必要なのよ。 402 00:21:46,071 --> 00:21:51,610 …マシュウもね 昔 今のあんたと同じことを言っていたよ。 403 00:21:51,610 --> 00:21:53,546 マシュウが…? 404 00:21:53,546 --> 00:21:57,249 誰なの? マシュウを必要としてたのは。 405 00:21:57,249 --> 00:21:59,185 ん~? 406 00:21:59,185 --> 00:22:02,888 ねえ 教えてよ。 407 00:22:05,124 --> 00:22:15,034 ♬~ 408 00:22:15,034 --> 00:22:17,803 ♬「大事なものは」 409 00:22:17,803 --> 00:22:24,944 ♬「心の隙間にしまっておくから」 410 00:22:24,944 --> 00:22:29,615 ♬「いつの間にか過ぎ去る街の」 411 00:22:29,615 --> 00:22:34,820 ♬「花の一つも見過ごさないように」 412 00:22:34,820 --> 00:22:39,658 ♬「朝の光に驚いて」 413 00:22:39,658 --> 00:22:44,597 ♬「夜の闇に目を凝らしたら」 414 00:22:44,597 --> 00:22:51,704 ♬「憧れてた世界を瞼の外側にも」 415 00:22:51,704 --> 00:22:55,708 ♬「ちゃんと見つけて行ける」 416 00:22:55,708 --> 00:23:00,846 ♬「憂鬱が立ち込める」 417 00:23:00,846 --> 00:23:06,018 ♬「夕立はいつか止むよ」 418 00:23:06,018 --> 00:23:10,589 ♬「その目でその耳で」 419 00:23:10,589 --> 00:23:15,561 ♬「感じたものが全てだと」 420 00:23:15,561 --> 00:23:24,236 ♬「心が望んでる方へと歩いていくの」 421 00:23:24,236 --> 00:23:29,475 ♬「君は容易く」 422 00:23:29,475 --> 00:23:33,879 ♬~ 423 00:23:35,381 --> 00:23:45,024 ♬~ 424 00:23:45,024 --> 00:23:57,136 ♬~