1 00:00:01,235 --> 00:00:05,772 (鳥のさえずり) 2 00:00:05,772 --> 00:00:07,708 (ノック) (ドアが開く音) 3 00:00:07,708 --> 00:00:09,776 (マリラ・カスバート)アン あんたに手紙だよ。 4 00:00:09,776 --> 00:00:13,080 (アン・シャーリー)ありがとう マリラ。 5 00:00:13,080 --> 00:00:15,048 フィリパからだわ。 6 00:00:15,048 --> 00:00:19,820 <二十歳の夏休みを ゆっくり アヴォンリーで過ごした あたしは➡ 7 00:00:19,820 --> 00:00:23,056 秋から 大学3年目を 迎えようとしていました。➡ 8 00:00:23,056 --> 00:00:25,959 そんな時…> 9 00:00:25,959 --> 00:00:29,529 フィルが…➡ 10 00:00:29,529 --> 00:00:33,300 牧師様の… 奥さんに? 11 00:00:33,300 --> 00:00:42,409 ♬~ 12 00:00:42,409 --> 00:00:47,080 ♬「未来が読めなくてよかった」 13 00:00:47,080 --> 00:00:49,516 ♬「有り得やしないことでも」 14 00:00:49,516 --> 00:00:51,518 ♬「好きに書けるから」 15 00:00:51,518 --> 00:00:55,389 ♬「心が読めなくてよかった」 16 00:00:55,389 --> 00:00:57,758 ♬「息遣いひとつ」 17 00:00:57,758 --> 00:00:59,993 ♬「愛しいと気付く」 18 00:00:59,993 --> 00:01:04,464 ♬「おしゃべりな草も 気まぐれな雲も」 19 00:01:04,464 --> 00:01:09,670 ♬「生まれた理由とか 多分知らないけど」 20 00:01:09,670 --> 00:01:11,605 ♬「教えてくれた」 21 00:01:11,605 --> 00:01:15,475 ♬「世界はおもしろいこと」 22 00:01:15,475 --> 00:01:18,879 ♬「まだこれからも」 23 00:01:18,879 --> 00:01:21,315 ♬「ここで待ってるよ」 24 00:01:21,315 --> 00:01:23,584 ♬「ねえ待ってるよ」 25 00:01:23,584 --> 00:01:27,821 ♬「夢は照れ屋でかくれんぼが上手」 26 00:01:27,821 --> 00:01:30,290 ♬「目を瞑ってるよ」 27 00:01:30,290 --> 00:01:32,626 ♬「あぁ、まだだよ?」 28 00:01:32,626 --> 00:01:36,096 ♬「あなたにも会わせたいから」 29 00:01:36,096 --> 00:01:39,399 ♬「ここで待ってるよ」 30 00:01:39,399 --> 00:01:41,635 ♬「ねぇ待ってるよ」 31 00:01:41,635 --> 00:01:45,906 ♬「楽しみなことなら いくつでも」 32 00:01:45,906 --> 00:01:48,408 ♬「数え待ってるよ」 33 00:01:48,408 --> 00:01:50,711 ♬「あなたは太陽」 34 00:01:50,711 --> 00:01:52,713 ♬「迎えにきてくれる」 35 00:01:52,713 --> 00:01:56,416 ♬「そんな予感だけをずっと持ってるよ」 36 00:01:56,416 --> 00:02:00,921 ♬~ 37 00:02:03,590 --> 00:02:08,261 ♬~ 38 00:02:08,261 --> 00:02:11,064 (フィリパ・ゴードン) 「スペルの最後に eのついた➡ 39 00:02:11,064 --> 00:02:14,501 親愛なる Anneへ。➡ 40 00:02:14,501 --> 00:02:18,805 あたしは今 プロスペクト岬に来ています。➡ 41 00:02:18,805 --> 00:02:21,508 夏は 海岸で過ごすのが好きで➡ 42 00:02:21,508 --> 00:02:25,812 今年は 親戚のエミリーがいる この岬に来ているの。➡ 43 00:02:25,812 --> 00:02:27,781 エミリーの下宿には➡ 44 00:02:27,781 --> 00:02:30,517 あたしの他に 下宿人が5人いて➡ 45 00:02:30,517 --> 00:02:34,388 老婦人が4人と 青年が1人。➡ 46 00:02:34,388 --> 00:02:38,258 その青年の名前は ジョナス・ブレイク。➡ 47 00:02:38,258 --> 00:02:43,163 ジョナスは あたしが着いた その日から 食卓で向かい合いに座って➡ 48 00:02:43,163 --> 00:02:45,999 まるで 赤ん坊の頃からの 知り合いのように➡ 49 00:02:45,999 --> 00:02:49,403 にこにこと 笑いかけてきたわ」。 50 00:02:51,304 --> 00:02:54,007 ありがとう。 どういたしまして。 51 00:02:54,007 --> 00:02:57,210 「彼は セント・コロンビアから来た 神学生で➡ 52 00:02:57,210 --> 00:03:01,081 夏の間 プロスペクト岬の教会を 受け持っているの。➡ 53 00:03:01,081 --> 00:03:03,583 途方もなく 長い足と➡ 54 00:03:03,583 --> 00:03:06,053 ゆるんだ 大きな体をしていて➡ 55 00:03:06,053 --> 00:03:08,288 その耳といったら…➡ 56 00:03:08,288 --> 00:03:10,891 できることなら ジョナスの耳のことは➡ 57 00:03:10,891 --> 00:03:12,826 考えないように しています」。 58 00:03:12,826 --> 00:03:15,829 ふふっ。 (フィリパ)「でも 声は美しいの!➡ 59 00:03:15,829 --> 00:03:19,566 目をつぶって 声だけ聞いていたら…」。 この紅茶 心地良い渋みですね。 60 00:03:19,566 --> 00:03:21,501 すばらしい。 (老婦人)ほんとねえ。 61 00:03:21,501 --> 00:03:24,438 (フィリパ) 「どれだけ すてきな人かと思うわ。➡ 62 00:03:24,438 --> 00:03:27,340 あたしたちは すぐに 仲良しになりました。➡ 63 00:03:27,340 --> 00:03:30,043 ジョナスも レドモンドの卒業生で➡ 64 00:03:30,043 --> 00:03:32,979 それが あたしたちのつながりになっているの。➡ 65 00:03:32,979 --> 00:03:35,215 一緒に釣りをしたり➡ 66 00:03:35,215 --> 00:03:37,150 ボートを漕いだり➡ 67 00:03:37,150 --> 00:03:40,387 月夜の砂浜を散歩したりしました。➡ 68 00:03:40,387 --> 00:03:42,989 月の光の 下では…➡ 69 00:03:42,989 --> 00:03:46,393 ええ すてきな人だったわよ。➡ 70 00:03:46,393 --> 00:03:50,831 すてきさが ジョナスから 発散しているようだったわ」。 71 00:03:50,831 --> 00:03:53,500 (波音) 72 00:03:53,500 --> 00:03:55,736 (フィリパ)「どういうわけだか あたし➡ 73 00:03:55,736 --> 00:03:59,606 ジョナスには 軽薄だと思われたくないの。➡ 74 00:03:59,606 --> 00:04:02,109 おかしいわよね。➡ 75 00:04:02,109 --> 00:04:04,444 ジョナスという名の 麻色の髪をした➡ 76 00:04:04,444 --> 00:04:06,847 これまで見たこともないような人が➡ 77 00:04:06,847 --> 00:04:09,182 あたしを どう思うかなんて➡ 78 00:04:09,182 --> 00:04:12,185 なんで あたしは 気にするのかしら…」。 79 00:04:14,121 --> 00:04:19,259 (フィリパ)「この間の日曜日 ジョナスは 村の教会でお説教をしました」。 80 00:04:19,259 --> 00:04:24,064 今日 皆さんと一緒に 幸せについて考えたいと思います。➡ 81 00:04:24,064 --> 00:04:26,967 ずばり 幸せとは何でしょうか? 82 00:04:26,967 --> 00:04:29,703 (フィリパ)「始まって 10分もした頃には➡ 83 00:04:29,703 --> 00:04:34,474 あたしは あまりにも 自分が 小さな くだらない人間に感じられ➡ 84 00:04:34,474 --> 00:04:36,409 ちっぽけすぎて➡ 85 00:04:36,409 --> 00:04:39,713 肉眼では 見えないにちがいないと思ったの。➡ 86 00:04:39,713 --> 00:04:43,283 ジョナスは 一度も あたしを見なかったけれど➡ 87 00:04:43,283 --> 00:04:46,186 彼が理想とする女性と あたしとでは➡ 88 00:04:46,186 --> 00:04:50,023 ものすごい 開きがあるにちがいないと 悟ったの。➡ 89 00:04:50,023 --> 00:04:53,994 ジョナスは とにかく 真剣で 優しくて 誠実でした。➡ 90 00:04:53,994 --> 00:04:57,230 牧師たるべき 全てを備えていて➡ 91 00:04:57,230 --> 00:05:00,133 永久に聞いていてもいいくらいでした。➡ 92 00:05:00,133 --> 00:05:04,971 帰り道 ジョナスは いつもの調子で 笑いかけてくれるのですが➡ 93 00:05:04,971 --> 00:05:06,973 もう だまされません。➡ 94 00:05:06,973 --> 00:05:11,244 あたしは 本当のジョナスを 見てしまったんですもの。➡ 95 00:05:11,244 --> 00:05:14,581 ジョナスも 本当のあたしを 見ることがあるのかしら?➡ 96 00:05:14,581 --> 00:05:17,484 本当のフィルは まだ誰も➡ 97 00:05:17,484 --> 00:05:20,787 アン あなたでさえも 見たことがないのよ」。 98 00:05:20,787 --> 00:05:22,722 あ…。 99 00:05:22,722 --> 00:05:27,661 (フィリパ)ジョナス あなたは 牧師になるように生まれているのね。 100 00:05:27,661 --> 00:05:31,198 (ジョナス)そうです。 実は 随分と長い間➡ 101 00:05:31,198 --> 00:05:34,134 何か 他のものになろうと 苦労したんですよ。➡ 102 00:05:34,134 --> 00:05:36,469 でも ついに これこそ➡ 103 00:05:36,469 --> 00:05:40,273 僕に与えられたものだと 気付いたんです。➡ 104 00:05:40,273 --> 00:05:42,342 だから 神の助けによって➡ 105 00:05:42,342 --> 00:05:45,245 この仕事を続けるつもりです。 106 00:05:45,245 --> 00:05:47,380 (フィリパ)「あたしは ジョナスなら➡ 107 00:05:47,380 --> 00:05:51,051 立派に気高く その仕事を 行っていくんだろうと思いました。➡ 108 00:05:51,051 --> 00:05:55,255 そして そんなジョナスの仕事を助ける 女性こそ➡ 109 00:05:55,255 --> 00:05:57,958 幸せだなと思ったの。➡ 110 00:05:57,958 --> 00:06:00,760 その女性は 気まぐれな風が吹く度に➡ 111 00:06:00,760 --> 00:06:02,796 飛んでいってしまう➡ 112 00:06:02,796 --> 00:06:06,099 羽根のような 存在ではないでしょう」。 113 00:06:08,635 --> 00:06:10,637 (フィリパ) 「いつも どの帽子をかぶったらいいか➡ 114 00:06:10,637 --> 00:06:12,639 ちゃんと分かっているんでしょうし➡ 115 00:06:12,639 --> 00:06:15,875 帽子は 1つしか持っていないかもしれません。➡ 116 00:06:15,875 --> 00:06:19,579 でも 帽子が1つだろうが 全然なかろうが かまわないわ。➡ 117 00:06:19,579 --> 00:06:22,249 ジョナスが いるんですもの。➡ 118 00:06:22,249 --> 00:06:25,785 アン あたしが ジョナスと恋に落ちたなどと➡ 119 00:06:25,785 --> 00:06:29,055 よもや言ったり ほのめかしたら 承知しないわよ。➡ 120 00:06:29,055 --> 00:06:32,892 貧しくて さえない神学生なんて 好きになれて?➡ 121 00:06:32,892 --> 00:06:35,495 おやすみなさい。➡ 122 00:06:35,495 --> 00:06:38,698 追伸 そんなことがあるはずないわ。➡ 123 00:06:38,698 --> 00:06:41,601 でも 事実 そうなのではないかと➡ 124 00:06:41,601 --> 00:06:45,071 あたしは ひどく おびえているのよ。➡ 125 00:06:45,071 --> 00:06:47,040 だって ジョナスが➡ 126 00:06:47,040 --> 00:06:49,276 あたしなんかを 好きになれないことが➡ 127 00:06:49,276 --> 00:06:51,244 分かってるんですもの。➡ 128 00:06:51,244 --> 00:06:58,418 アン あたしが 牧師の妻として 通用する人間に 成長できると思う?➡ 129 00:06:58,418 --> 00:07:00,487 そして あたしに➡ 130 00:07:00,487 --> 00:07:02,822 人の前で祈ることができるでしょうか?➡ 131 00:07:02,822 --> 00:07:05,425 フィル・ゴードン」。 132 00:07:10,063 --> 00:07:14,567 今日の午後こそは 楽々と 何もしないで過ごせるのよ。 133 00:07:14,567 --> 00:07:17,237 暖炉の火が 気持ち良く燃えていて➡ 134 00:07:17,237 --> 00:07:20,206 おいしい冬りんごが お皿に いっぱいあって➡ 135 00:07:20,206 --> 00:07:22,475 3匹の猫が➡ 136 00:07:22,475 --> 00:07:25,945 仲良く ゴロゴロ 甘え声を 出しているところで過ごしましょうか。 137 00:07:25,945 --> 00:07:28,581 それとも 灰色の森と➡ 138 00:07:28,581 --> 00:07:30,517 港の岩に 打ち寄せる➡ 139 00:07:30,517 --> 00:07:33,119 灰色の水が 呼んでいる公園に しましょうか? 140 00:07:33,119 --> 00:07:35,121 (ジェムシーナおばさん) 私が あなたの若さだったら➡ 141 00:07:35,121 --> 00:07:37,123 公園にしますねえ。 142 00:07:37,123 --> 00:07:39,359 あら おばさんは確か➡ 143 00:07:39,359 --> 00:07:41,928 「あたしたちの 誰にも負けないくらい若い」と➡ 144 00:07:41,928 --> 00:07:43,863 おっしゃってましたけど? 145 00:07:43,863 --> 00:07:45,899 (ジェムシーナおばさん)そうよ 心はね。➡ 146 00:07:45,899 --> 00:07:49,469 けれど 足は あなた方のように 若くないことは認めますよ。➡ 147 00:07:49,469 --> 00:07:52,439 出かけて 新鮮な空気を吸ってらっしゃい アン。➡ 148 00:07:52,439 --> 00:07:55,275 近頃 あんたは顔色が悪いですよ。 149 00:07:55,275 --> 00:07:58,912 んっ ん~! 公園に行ってみましょう。 150 00:07:58,912 --> 00:08:02,515 一人になって 自由に 野性的になってみるわ。 151 00:08:02,515 --> 00:08:05,986 傘を持っていきなさい。 きっと雨になるから。 152 00:08:05,986 --> 00:08:08,021 雨? まさか。 153 00:08:08,021 --> 00:08:10,824 ⚟(ステラ・メイナード)あんなに ブレイクさんを からかうもんじゃないわ。 154 00:08:10,824 --> 00:08:14,227 (フィリパ)あら あたし ちっとも からかってなんかないわよ。 155 00:08:14,227 --> 00:08:18,898 うそ おっしゃい。 あなた 楽しんでるでしょ。 156 00:08:18,898 --> 00:08:20,867 いいこと? フィル。 157 00:08:20,867 --> 00:08:23,336 ブレイクさんは アレックやアロンゾ型の人じゃないの。 158 00:08:23,336 --> 00:08:26,740 あの人は 物事を本気でとる人よ。 あなたは あの人に➡ 159 00:08:26,740 --> 00:08:29,642 胸をも張り裂ける思いを させるかもしれないのよ? 160 00:08:29,642 --> 00:08:31,644 はぁ…! 本当に あたしに➡ 161 00:08:31,644 --> 00:08:33,980 そんなことができると思って⁉ 162 00:08:33,980 --> 00:08:37,550 フィリパ・ゴードン…  なんて薄情なの…。 163 00:08:37,550 --> 00:08:40,220 あたしには あなたという人が分からないわ。 164 00:08:40,220 --> 00:08:42,756 あなたは わざと あの人を引き回してるだけよ。 165 00:08:42,756 --> 00:08:44,691 そのあと どうするつもりもないくせに。 166 00:08:44,691 --> 00:08:46,659 そうでもないわ。 167 00:08:46,659 --> 00:08:50,230 できることなら あの人に 結婚の申し込みをさせるつもりよ。 168 00:08:50,230 --> 00:08:52,799 あ…。 はっ! あなたにはお手上げだわ! 169 00:08:52,799 --> 00:08:54,734 ふん。 ステラ…。 170 00:08:54,734 --> 00:08:57,370 ふふっ。 171 00:08:57,370 --> 00:08:59,439 後で ちゃんと話すのよ。 172 00:08:59,439 --> 00:09:01,441 は~い。 173 00:09:04,010 --> 00:09:06,413 ⚟あの! あ…。 174 00:09:06,413 --> 00:09:09,816 (男子学生)と… 突然 す… すみません アン・シャーリー。 175 00:09:09,816 --> 00:09:11,751 少しでいいんです。➡ 176 00:09:11,751 --> 00:09:14,421 僕の話を聞いてもらえませんか? 177 00:09:14,421 --> 00:09:19,259 あたし あなたの期待には応えられないわ。 ごめんなさい。 178 00:09:19,259 --> 00:09:21,361 (男子学生)あ…。 179 00:09:24,431 --> 00:09:27,934 (波音) 180 00:09:30,236 --> 00:09:33,440 ♬~ 181 00:09:33,440 --> 00:09:35,675  回想 おお ギルバート!➡ 182 00:09:35,675 --> 00:09:39,612 あなたは 何もかも 台なしにしてしまった…。 183 00:09:39,612 --> 00:09:43,416 ♬~ 184 00:09:43,416 --> 00:09:46,686  心の声  理想の人が 現れないのなら➡ 185 00:09:46,686 --> 00:09:49,255 その代わりなんて…。 186 00:09:49,255 --> 00:09:51,591 (雷鳴) 187 00:09:51,591 --> 00:10:00,700 (雷鳴と雨音) 188 00:10:00,700 --> 00:10:03,069 あっ ああっ! あっ! 189 00:10:03,069 --> 00:10:05,004 うぅっ! 190 00:10:05,004 --> 00:10:06,940 あ…。 191 00:10:06,940 --> 00:10:10,810 はっ! 192 00:10:10,810 --> 00:10:12,812 失礼ですが…➡ 193 00:10:12,812 --> 00:10:15,415 僕の傘に入りませんか? 194 00:10:15,415 --> 00:10:20,186 (雨音) 195 00:10:20,186 --> 00:10:23,089  心の声 (雷鳴) お… お…➡ 196 00:10:23,089 --> 00:10:26,392 王子様…? 197 00:10:29,295 --> 00:10:34,167 ♬~ 198 00:10:34,167 --> 00:10:36,169 (雨音) 199 00:10:36,169 --> 00:10:40,073 ぬれてしまいます。 僕の傘にお入りなさい。 200 00:10:44,777 --> 00:10:47,680 あっ… あ… ありがとうございます…。 201 00:10:47,680 --> 00:10:51,851 あそこなら 雨がやむまで待っていられます。 202 00:10:51,851 --> 00:10:56,723 ♬~ 203 00:10:56,723 --> 00:10:59,325 傘が ひっくり返った時には➡ 204 00:10:59,325 --> 00:11:01,761 どうしようかと思いました。 205 00:11:01,761 --> 00:11:04,464 よかったら。 あっ あります。 206 00:11:04,464 --> 00:11:07,066 ありがとうございます。 207 00:11:10,270 --> 00:11:13,606 僕は ロイヤル・ガードナーといいます。 208 00:11:13,606 --> 00:11:16,276 あなたは テニスンの論文を書いた➡ 209 00:11:16,276 --> 00:11:18,578 ミス・シャーリーではありませんか? 210 00:11:18,578 --> 00:11:21,247 ええ そうです。 やっぱり。 211 00:11:21,247 --> 00:11:24,183 では 僕たちは 同じ大学の同窓のようですね。 212 00:11:24,183 --> 00:11:28,388 申し訳ないのですが 私 あなたを存じ上げません。 213 00:11:28,388 --> 00:11:33,192 そうでしょう。 僕は まだ どのクラスにも属していないんです。 214 00:11:33,192 --> 00:11:35,495 レドモンドで 2年過ごし➡ 215 00:11:35,495 --> 00:11:38,231 それから しばらく ヨーロッパに行ってましたから。 216 00:11:38,231 --> 00:11:41,834 今は 文学部を終えるために 戻ったわけなんです。 217 00:11:41,834 --> 00:11:44,404 あたしも 今年3年生です。 218 00:11:44,404 --> 00:11:47,140 では 僕たちは同窓であり…。 219 00:11:47,140 --> 00:11:49,075 同期でもありますわね。 220 00:11:49,075 --> 00:11:51,077 ふっ。 221 00:11:51,077 --> 00:11:54,514 ふふっ。 あなたと過ごせなかった 2年間が➡ 222 00:11:54,514 --> 00:11:56,449 急に 惜しくなってきました。 223 00:11:56,449 --> 00:11:58,952 あ…。 224 00:12:01,287 --> 00:12:06,125 僕たちの出会いを 天気も祝福してくれたようですね。 225 00:12:06,125 --> 00:12:09,362 行きましょう。 ご自宅までお送りします。 226 00:12:09,362 --> 00:12:11,798 え… いえ すぐ そこですから。 227 00:12:11,798 --> 00:12:14,400 さあ。 228 00:12:18,104 --> 00:12:21,407 ミス・シャーリー あなたを 何とお呼びすれば? 229 00:12:21,407 --> 00:12:25,912 できれば スペルの最後にeの付いた Anneと。 230 00:12:25,912 --> 00:12:28,848 Anne。 これでどうです? 231 00:12:28,848 --> 00:12:32,051 ええ いいですわ。 232 00:12:32,051 --> 00:12:35,021 アン また 僕と 会ってもらえますか? 233 00:12:35,021 --> 00:12:37,590 あなたと ゆっくり 話がしてみたい。 234 00:12:37,590 --> 00:12:42,428 ええ… ええ もちろんです。 235 00:12:42,428 --> 00:12:48,234 ♬~ 236 00:12:48,234 --> 00:12:51,170 (フィリパ)ロイヤル・ガードナーですってぇ⁉ 237 00:12:51,170 --> 00:12:54,440 正直に言いなさい! どこで出会ったの! 238 00:12:54,440 --> 00:12:56,476 今日 公園で。 239 00:12:56,476 --> 00:13:00,580 雨と風で 傘がひっくり返ったのを あの人が助けてくれたの。 240 00:13:00,580 --> 00:13:04,450 ん⁉ おお…! そんな平凡な出来事が理由で➡ 241 00:13:04,450 --> 00:13:07,186 こ~んな豪華な バラ 1ダースに! 242 00:13:07,186 --> 00:13:09,889 こ~んな センチメンタルな詩を添えて➡ 243 00:13:09,889 --> 00:13:12,859 その日のうちに 届けてよこすというの⁉ 244 00:13:12,859 --> 00:13:14,861 (ロイの声色をまねて) 「アン 僕のこれまでは➡ 245 00:13:14,861 --> 00:13:17,130 あなたに出会うための ただのプロローグ…」。 246 00:13:17,130 --> 00:13:19,932 ん? 頬がバラ色よ? 247 00:13:19,932 --> 00:13:21,868 ちゃかさないで。 248 00:13:21,868 --> 00:13:23,836 フィルは ガードナーさんを知ってるの? 249 00:13:23,836 --> 00:13:27,206 ええ。 ロイは たまらなく美男子で 頭がいい。 250 00:13:27,206 --> 00:13:29,142 それだけ? 251 00:13:29,142 --> 00:13:32,045 あの人の 二人の妹に会ったことがあるわ。 252 00:13:32,045 --> 00:13:34,614 ガードナー家は ノヴァ・スコシアの中でも➡ 253 00:13:34,614 --> 00:13:37,583 一番のお金持ちで 貴族的な家柄よ。➡ 254 00:13:37,583 --> 00:13:40,453 2年前に お母様が体を壊したので➡ 255 00:13:40,453 --> 00:13:44,724 療養のために 一緒に ヨーロッパへ 行かなくてはならなかったの。 256 00:13:44,724 --> 00:13:48,394 (セイラ猫) ニャ ニャ ニャ…。 自分のクラスを 中断しなくてはならなかったので➡ 257 00:13:48,394 --> 00:13:50,363 ひどく落胆もしたでしょうけど➡ 258 00:13:50,363 --> 00:13:55,134 そんなことは 一切感じさせない すばらしい態度だったらしいわ。➡ 259 00:13:55,134 --> 00:13:57,070 アン? 260 00:13:57,070 --> 00:13:59,138 ロマンスの においがしてよ? 261 00:13:59,138 --> 00:14:01,774 そんな…。 262 00:14:01,774 --> 00:14:04,243 ♬~ 263 00:14:04,243 --> 00:14:06,312 ん…。 (鳴き声) 264 00:14:06,312 --> 00:14:08,314 (鳴き声) 265 00:14:12,385 --> 00:14:15,288 (心拍音) 266 00:14:15,288 --> 00:14:17,790 (フィリパ)アン お届け物よ。 267 00:14:19,926 --> 00:14:23,696 (ロイの声色をまねて) 「あなたの瞳は 暁の明星のようだ。➡ 268 00:14:23,696 --> 00:14:25,932 ロイ… ガードナー」。 269 00:14:25,932 --> 00:14:28,000 (プリシラ ステラ)ワーオ…。 270 00:14:28,000 --> 00:14:30,403 (ロイの声色をまねて) (フィリパ)「あなたの頬の紅は➡ 271 00:14:30,403 --> 00:14:33,306 日の出から盗んできたのにちがいない。➡ 272 00:14:33,306 --> 00:14:37,176 ロイ… ガードナー」。 (プリシラ ステラ)ワーオ。 273 00:14:37,176 --> 00:14:39,145 (ロイの声色をまねて) (フィリパ)「あなたの唇は➡ 274 00:14:39,145 --> 00:14:41,714 パラダイスのバラよりも もっと赤い。➡ 275 00:14:41,714 --> 00:14:44,517 ロイ… ガードナー」。 276 00:14:44,517 --> 00:14:47,220 (フィリパ プリシラ ステラ) キャー! 277 00:14:52,792 --> 00:14:55,628 あ…。 278 00:14:55,628 --> 00:14:57,563 (ノック) 279 00:14:57,563 --> 00:15:00,366 麗しの王子様がご到着よ! 280 00:15:00,366 --> 00:15:02,301 あっ? 281 00:15:02,301 --> 00:15:05,204 (フィリパの息をのむ音) (フィリパ)なんて美しいの! 282 00:15:05,204 --> 00:15:10,009 十の夜があれば 九つまでは 訳なく あたしが輝くけど➡ 283 00:15:10,009 --> 00:15:11,944 十番目の今夜➡ 284 00:15:11,944 --> 00:15:14,580 あなたは 突然 パッと 花開いたわけね。 285 00:15:14,580 --> 00:15:17,483 服のおかげよ…。 (フィリパ)そうじゃないわ。 286 00:15:17,483 --> 00:15:21,354 ロイが もしも アンに まだ 心を奪われていなかったとしても➡ 287 00:15:21,354 --> 00:15:24,257 今夜は 必ず 恋に落ちるわよ。➡ 288 00:15:24,257 --> 00:15:26,325 ただ…。 え? 289 00:15:26,325 --> 00:15:28,461 (フィリパ)その髪飾り…。 290 00:15:28,461 --> 00:15:30,863 ロイからのプレゼントでしょうけど…➡ 291 00:15:30,863 --> 00:15:34,066 あなたに 蘭はどうかしら…。➡ 292 00:15:34,066 --> 00:15:36,068 気を悪くしないでね。➡ 293 00:15:36,068 --> 00:15:39,005 でも 蘭の花は少し気取っていて…➡ 294 00:15:39,005 --> 00:15:42,375 あなたらしくない…。 295 00:15:42,375 --> 00:15:45,111 やっぱり そうよね。 296 00:15:45,111 --> 00:15:47,613 自分でも そんな感じがしてたの。 297 00:15:47,613 --> 00:15:51,184 蘭の花は あたしには関わりのないものよ。 298 00:15:51,184 --> 00:15:54,086 でも 今日は特別な日だから。 299 00:15:54,086 --> 00:15:57,957 4年生のための レセプションパーティーだものね。 300 00:15:57,957 --> 00:16:01,194 見て。 ジョナスは 「今夜に」って➡ 301 00:16:01,194 --> 00:16:04,897 この かわいらしい バラのつぼみを届けてくれたのよ。 302 00:16:04,897 --> 00:16:06,866 でも 自分は来ないの。 303 00:16:06,866 --> 00:16:12,672 貧しい人たちのために 祈祷会の司会を しなければならないんですって。 304 00:16:12,672 --> 00:16:14,273 残念ね…。 305 00:16:14,273 --> 00:16:16,676 来たくないのかもしれないわ。 306 00:16:16,676 --> 00:16:19,479 彼は… ジョナスは本当は➡ 307 00:16:19,479 --> 00:16:22,048 あたしを 少しも 好きじゃないんじゃないかしら…。 308 00:16:22,048 --> 00:16:24,350 バラを贈ってくれてるのに? 309 00:16:24,350 --> 00:16:28,054 (フィリパ)ええ。 でも あたし ひどく気になるのよ。 310 00:16:28,054 --> 00:16:31,390 もう いっそ やつれて死んでしまうか➡ 311 00:16:31,390 --> 00:16:33,326 文学の学位でも取って➡ 312 00:16:33,326 --> 00:16:36,062 思慮深い人間になってしまおうかしら…。 313 00:16:36,062 --> 00:16:39,365 あなたは とても 思慮深くは なれそうにないから➡ 314 00:16:39,365 --> 00:16:41,334 いっそ やつれ果ててみたら? 315 00:16:41,334 --> 00:16:44,070 ひどい。 フィルの おばかさん。 316 00:16:44,070 --> 00:16:47,373 ブレイクさんが どれだけ あなたを愛しているか➡ 317 00:16:47,373 --> 00:16:49,342 よく 分かってるくせに。 318 00:16:49,342 --> 00:16:52,678 ええ。 でも それを言葉にしてほしいのよ。 319 00:16:52,678 --> 00:16:55,081 おセンチな詩は無理だとしても。 320 00:16:55,081 --> 00:16:57,016 ブレイクさんは きっと➡ 321 00:16:57,016 --> 00:16:59,285 ためらっているのよ。 322 00:16:59,285 --> 00:17:01,220 牧師さんは 決して裕福ではないし➡ 323 00:17:01,220 --> 00:17:03,222 あなたに 贅沢な生活を➡ 324 00:17:03,222 --> 00:17:06,559 させてあげられないもの。 325 00:17:06,559 --> 00:17:08,628 いいわ。 326 00:17:08,628 --> 00:17:11,130 ジョナスがしてこないなら あたしがプロポーズする! 327 00:17:11,130 --> 00:17:14,333 え⁉ それだけのことよ。 きっと うまくいくわ! 328 00:17:14,333 --> 00:17:16,569 よく考えて➡ 329 00:17:16,569 --> 00:17:19,906 ブレイクさんの気持ちを 大切にしてあげて。 330 00:17:19,906 --> 00:17:23,242 あなたが ギルバートのプロポーズを断った時➡ 331 00:17:23,242 --> 00:17:25,745 あたしは ひどく腹を立てたものよ。➡ 332 00:17:25,745 --> 00:17:27,980 でも 間違ってた。➡ 333 00:17:27,980 --> 00:17:31,851 アンは ロイ・ガードナーと 結ばれる運命だったんだわ。➡ 334 00:17:31,851 --> 00:17:36,789 今になって分かった。 やっぱり あなたが正しかったのよ。 335 00:17:36,789 --> 00:17:39,058 そういえば 最近 ギルバートは➡ 336 00:17:39,058 --> 00:17:42,695 クリスティン・スチュワートと 一緒にいるわね。 知ってる? 337 00:17:42,695 --> 00:17:44,630 …いいえ 誰なの? 338 00:17:44,630 --> 00:17:48,234 (フィリパ)この冬 キングスポートに 音楽の勉強に来ている子。➡ 339 00:17:48,234 --> 00:17:50,169 とっても きれいで➡ 340 00:17:50,169 --> 00:17:54,607 ギルバートが 夢中になっているという うわさよ。 341 00:17:54,607 --> 00:17:56,542 ふ~ん…。 342 00:17:56,542 --> 00:17:59,378 (ジェムシーナおばさん) ガードナーさんのような 立派な青年は➡ 343 00:17:59,378 --> 00:18:01,314 見たことが ありませんわ。(ラスティのうなり声) 344 00:18:01,314 --> 00:18:03,316 いいえ そんな…。 345 00:18:03,316 --> 00:18:06,018 アンは とっても運のいい子ですこと。➡ 346 00:18:06,018 --> 00:18:08,287 ガードナーさんと知り合えて。 347 00:18:08,287 --> 00:18:09,889 ん? アン!➡ 348 00:18:09,889 --> 00:18:11,924 今夜も とても美しい。 349 00:18:11,924 --> 00:18:14,327 ありがとう…。 350 00:18:14,327 --> 00:18:18,030 髪飾りも よく似合ってます。 351 00:18:18,030 --> 00:18:24,937 ♬~ 352 00:18:24,937 --> 00:18:27,073 アン。 あ…。 353 00:18:27,073 --> 00:18:29,008 まだ時間がある。 354 00:18:29,008 --> 00:18:31,410 少し 寄り道していきませんか? 355 00:18:35,214 --> 00:18:37,883 (ロイ) この場所で 僕たちは出会ったんですね。 356 00:18:37,883 --> 00:18:43,823 ええ。 すごい雨と風だったわ。 でも 今日は気持ちのいい天気。 357 00:18:43,823 --> 00:18:47,493 あの日 アンに 出会えたことは➡ 358 00:18:47,493 --> 00:18:50,396 僕の人生に起こった 最上の出来事でした。 359 00:18:50,396 --> 00:18:53,100 あたしもです ロイ。 360 00:18:53,100 --> 00:18:57,870 アン きちんと 話しておきたいことが あります。 え? 361 00:18:57,870 --> 00:19:00,206 僕は 君を愛してる。➡ 362 00:19:00,206 --> 00:19:03,743 君に夢中なんです。 363 00:19:03,743 --> 00:19:06,646 アンのいない人生は もう考えられない。 364 00:19:06,646 --> 00:19:08,614 えっ…。 365 00:19:08,614 --> 00:19:11,317 僕の… 恋人になってくれない? 366 00:19:11,317 --> 00:19:13,853 え…? 367 00:19:13,853 --> 00:19:23,329 ♬~ 368 00:19:23,329 --> 00:19:25,831 アン…。➡ 369 00:19:25,831 --> 00:19:28,334 アン? 370 00:19:28,334 --> 00:19:31,237 ごめん… びっくりしましたか? 371 00:19:31,237 --> 00:19:34,073 少し…。 それで…。 372 00:19:34,073 --> 00:19:37,476 ええ… あたしも…。 373 00:19:40,579 --> 00:19:44,450 <あたしは今 憧れの王子に告白された。➡ 374 00:19:44,450 --> 00:19:48,120 いささか強引な 告白を…。➡ 375 00:19:48,120 --> 00:19:51,791 この日のために 大きな代償を支払い➡ 376 00:19:51,791 --> 00:19:56,295 待ち焦がれた 夢の王子からの 愛の告白。➡ 377 00:19:56,295 --> 00:19:58,230 でも…➡ 378 00:19:58,230 --> 00:20:00,599 あたしの頬は 赤く染まらなかった。➡ 379 00:20:00,599 --> 00:20:04,103 涙が あふれ出すこともなかった…> 380 00:20:10,142 --> 00:20:12,711 (ロイ)楽しそうですね。 ええ そうね。 381 00:20:12,711 --> 00:20:14,647 うん。 ふふっ。 382 00:20:14,647 --> 00:20:16,582 あ…。 (ギルバート・ブライス) この前 演奏会に行ってきたんでしょ? 383 00:20:16,582 --> 00:20:18,584 そうなの。 384 00:20:18,584 --> 00:20:22,088 で どうだったの? とても すばらしかったわ。 385 00:20:26,392 --> 00:20:29,495 ちょっと お化粧室に行ってきます。 386 00:20:29,495 --> 00:20:32,398 ん? 387 00:20:32,398 --> 00:20:34,333 どうしたのよ あたし…。 388 00:20:34,333 --> 00:20:38,270 何に引っ掛かっているの? …あっ。 389 00:20:38,270 --> 00:20:41,173 あ…。 390 00:20:45,411 --> 00:20:47,346 アン! ここです。 391 00:20:47,346 --> 00:20:49,648 ええ… お待たせ。 392 00:20:49,648 --> 00:20:58,991 ♬~ 393 00:20:58,991 --> 00:21:01,961 やあ アン。 元気かい? 394 00:21:01,961 --> 00:21:06,098 え… ええ お久しぶりね。 395 00:21:06,098 --> 00:21:08,667 ロイが 僕らを見つけて➡ 396 00:21:08,667 --> 00:21:11,270 わざわざ 挨拶に来てくれたんだ。 397 00:21:11,270 --> 00:21:14,140 君たちは 幼なじみだと 聞いていたもので。 398 00:21:14,140 --> 00:21:16,375 ああ 紹介するよ。 399 00:21:16,375 --> 00:21:18,310 クリスティン・スチュワートさん。 400 00:21:18,310 --> 00:21:20,679 未来の音楽家だ。 401 00:21:20,679 --> 00:21:22,615 はじめまして。 402 00:21:22,615 --> 00:21:25,484 アン・シャーリーです。 (クリスティン)幼なじみって? 403 00:21:25,484 --> 00:21:27,419  心の声 この子…➡ 404 00:21:27,419 --> 00:21:30,322 いつも あたしが願ってきたとおりの 姿をしているわ。➡ 405 00:21:30,322 --> 00:21:32,391 バラの花のような頬➡ 406 00:21:32,391 --> 00:21:34,527 星のような スミレ色の目➡ 407 00:21:34,527 --> 00:21:36,495 真っ黒な髪…。 408 00:21:36,495 --> 00:21:39,165 (ロイ)そうだ アン。 あ…。 409 00:21:39,165 --> 00:21:43,035 今度 僕に アヴォンリーを案内してくれませんか? 410 00:21:43,035 --> 00:21:45,938 よければ ギルバート 君も一緒に。 411 00:21:45,938 --> 00:21:49,308 あ…。 ああ もちろんだよ ロイ。 412 00:21:49,308 --> 00:21:51,243 だったら私も➡ 413 00:21:51,243 --> 00:21:55,014 私も見てみたいわ ギル。 いいかしら? アン。 414 00:21:55,014 --> 00:21:58,951 ええ もちろんよ クリスティン。 415 00:21:58,951 --> 00:22:00,920  心の声  でも…➡ 416 00:22:00,920 --> 00:22:05,257 鼻の形は あたしの方がいいみたい。 417 00:22:05,257 --> 00:22:14,934 ♬~ 418 00:22:14,934 --> 00:22:17,803 ♬「大事なものは」 419 00:22:17,803 --> 00:22:24,944 ♬「心の隙間にしまっておくから」 420 00:22:24,944 --> 00:22:29,615 ♬「いつの間にか過ぎ去る街の」 421 00:22:29,615 --> 00:22:34,820 ♬「花の一つも見過ごさないように」 422 00:22:34,820 --> 00:22:39,658 ♬「朝の光に驚いて」 423 00:22:39,658 --> 00:22:44,597 ♬「夜の闇に目を凝らしたら」 424 00:22:44,597 --> 00:22:51,704 ♬「憧れてた世界を瞼の外側にも」 425 00:22:51,704 --> 00:22:55,708 ♬「ちゃんと見つけて行ける」 426 00:22:55,708 --> 00:23:00,846 ♬「憂鬱が立ち込める」 427 00:23:00,846 --> 00:23:06,018 ♬「夕立はいつか止むよ」 428 00:23:06,018 --> 00:23:10,589 ♬「その目でその耳で」 429 00:23:10,589 --> 00:23:15,561 ♬「感じたものが全てだと」 430 00:23:15,561 --> 00:23:24,236 ♬「心が望んでる方へと歩いていくの」 431 00:23:24,236 --> 00:23:29,475 ♬「君は容易く」 432 00:23:29,475 --> 00:23:33,879 ♬~ 433 00:23:35,381 --> 00:23:48,694 ♬~ 434 00:23:48,694 --> 00:23:57,303 ♬~