1 00:00:01,000 --> 00:00:06,825 ♬〜 2 00:00:06,825 --> 00:00:09,033 (はじめ)次はお前だ。 3 00:00:09,033 --> 00:00:12,495 (彩芽) 前も会ったな〜。君…名は? 4 00:00:12,495 --> 00:00:15,495 はじめ…斎藤はじめ。 5 00:00:15,495 --> 00:00:17,825 (彩芽)気に入った。➡ 6 00:00:17,825 --> 00:00:22,363 特にその 殺気満々の闘志がいい。➡ 7 00:00:22,363 --> 00:00:27,000 はじめ…お前も立志団に入…。 断る。 8 00:00:27,000 --> 00:00:29,033 ミブロを抜け…。 断る。 9 00:00:33,000 --> 00:02:00,000 ♬〜 10 00:02:06,594 --> 00:02:08,660 (門人)うう…。 11 00:02:08,660 --> 00:02:11,594 なんだ 殺してないのか? 12 00:02:11,594 --> 00:02:14,660 こいつらと俺じゃ 腕が違いすぎる。 13 00:02:14,660 --> 00:02:16,693 殺すほどでもねえ。 14 00:02:16,693 --> 00:02:19,099 ハー がっかりだ。 15 00:02:19,099 --> 00:02:21,099 チャンバラごっこかよ。 16 00:02:21,099 --> 00:02:24,924 なんとでも言え。 お前もすぐ ああなる。 17 00:02:32,792 --> 00:02:36,231 (彩芽)どうした? 18 00:02:36,231 --> 00:02:39,165 (門人)うう…ぐ…クソ…➡ 19 00:02:39,165 --> 00:02:42,033 子供だと思って油断を…。 20 00:02:42,033 --> 00:02:44,099 あ!! (新見)動くな。➡ 21 00:02:44,099 --> 00:02:47,363 そのまま寝たフリを していろ。 22 00:02:47,363 --> 00:02:50,033 《新見…➡ 23 00:02:50,033 --> 00:02:54,792 何を考えているか わからんが 仕事はキッチリするだろう。➡ 24 00:02:54,792 --> 00:02:58,330 土方の奴 目が行き届いてやがる。➡ 25 00:02:58,330 --> 00:03:02,165 俺の相棒としては最高だぜ》 26 00:03:02,165 --> 00:03:09,099 来ないのか?そうだ。 それは お前ができる奴だからだ。 27 00:03:09,099 --> 00:03:11,924 《この妙な自信はなんだ?➡ 28 00:03:11,924 --> 00:03:14,726 何か嫌な予感がする。➡ 29 00:03:14,726 --> 00:03:18,396 あの時も違和感があった。➡ 30 00:03:18,396 --> 00:03:20,396 表情か?➡ 31 00:03:20,396 --> 00:03:21,891 挙動か?➡ 32 00:03:21,891 --> 00:03:24,693 はっ!名前か》 33 00:03:24,693 --> 00:03:27,759 (土方)((鈍心 扇動…)) 《奴らの名前の中に 1つだけ妙な…》 34 00:03:27,759 --> 00:03:30,165 ((武士 猟犬…)) 《らしくない名前があった》 35 00:03:30,165 --> 00:03:32,858 ちっ。 《忘れた。➡ 36 00:03:32,858 --> 00:03:35,528 アイツなら 何か わかるかもしれねぇが》 37 00:03:35,528 --> 00:03:38,627 はじめ こっちはいいぞ。 38 00:03:38,627 --> 00:03:42,000 こっちへ来れば人を殺せる。➡ 39 00:03:42,000 --> 00:03:44,924 お前はもっと強くなれる。 40 00:03:47,792 --> 00:03:52,132 (蛇)((殺し以外の仕事ねぇ…)) 41 00:03:52,132 --> 00:03:54,726 ((あ?腑分け?)) 42 00:03:54,726 --> 00:03:58,792 (蛇)((死体をバラして 骨やら 内臓やらを調べるのさ。➡ 43 00:03:58,792 --> 00:04:01,957 医学の研究のために。➡ 44 00:04:01,957 --> 00:04:06,495 罪人の死体を使うには 幕府の許可がいる。➡ 45 00:04:06,495 --> 00:04:10,363 そういうのが もらえない 医学者の依頼だね)) 46 00:04:10,363 --> 00:04:12,627 ((墓荒らしってとこか)) 47 00:04:12,627 --> 00:04:16,198 ((遺骸を運ぶ手伝いと 護衛で10両。➡ 48 00:04:16,198 --> 00:04:19,033 それなりに危険だよ。➡ 49 00:04:19,033 --> 00:04:22,132 バレたら獄の中さ)) 50 00:04:22,132 --> 00:04:24,759 ((殺しじゃなければ何でもいい)) 51 00:04:24,759 --> 00:04:27,000 (平山) ((何〜っ!10両だとぉ!?)) 52 00:04:27,000 --> 00:04:29,792 (原田)((ん?やっぱり こいつ 血のにおい)) 53 00:04:29,792 --> 00:04:33,528 ((うるせ〜よ!)) 54 00:04:33,528 --> 00:04:37,561 《何も聞かねぇってことは 信じてるってことだろ?》 55 00:04:39,924 --> 00:04:42,297 俺は殺しはしない。 56 00:04:42,297 --> 00:04:46,297 圧倒的な力があれば 殺すことなく捕獲できる。 57 00:04:46,297 --> 00:04:50,033 俺はミブロだ。京の街を守る。 58 00:04:50,033 --> 00:04:52,429 そう指示されている。 59 00:04:52,429 --> 00:04:55,330 フン…甘っちょろいな。 60 00:04:55,330 --> 00:04:58,792 残念な奴だ。 61 00:04:58,792 --> 00:05:02,330 《そうか…➡ 62 00:05:02,330 --> 00:05:04,396 あの時も➡ 63 00:05:04,396 --> 00:05:09,330 わざわざ右手で 鯉口を切っていた。➡ 64 00:05:09,330 --> 00:05:13,033 使わない左手…➡ 65 00:05:13,033 --> 00:05:15,297 妙な自信。➡ 66 00:05:15,297 --> 00:05:19,231 間違いねぇ… 左手に何か仕込んでやがる。➡ 67 00:05:19,231 --> 00:05:23,330 恐らくは小型の暗器…》 68 00:05:23,330 --> 00:05:28,099 命を奪うことこそが強さ。 69 00:05:28,099 --> 00:05:30,660 はじめ…殺す以外➡ 70 00:05:30,660 --> 00:05:32,825 俺は止められねぇぜ。 71 00:05:32,825 --> 00:05:34,825 いいぜ。 72 00:05:42,429 --> 00:05:44,759 抜かないだと? うまい。 73 00:05:44,759 --> 00:05:46,891 左手が留守だぜ! 74 00:05:49,759 --> 00:05:51,891 なっ! 75 00:05:51,891 --> 00:05:55,330 《腕がない!!》 76 00:05:55,330 --> 00:05:57,330 フッ…。 77 00:05:57,330 --> 00:05:59,825 は!! 78 00:05:59,825 --> 00:06:02,000 お!逃げたか。 79 00:06:02,000 --> 00:06:04,561 《まさか隻腕だったとは》 80 00:06:04,561 --> 00:06:08,957 フン 危ねぇ…だが仕切り直しだ。 81 00:06:08,957 --> 00:06:12,429 いや はじめ もう勝負ありだぜ。 82 00:06:12,429 --> 00:06:14,429 何!? 83 00:06:16,693 --> 00:06:18,726 あ…ああ!? 84 00:06:18,726 --> 00:06:23,891 卑怯と思うか?いいや 甘いね。 85 00:06:23,891 --> 00:06:26,528 《思い…出した…➡ 86 00:06:26,528 --> 00:06:29,495 妙な…名前…》 87 00:06:29,495 --> 00:06:33,264 (彩芽)どんな手を使っても 勝てばいいんだ。 88 00:06:33,264 --> 00:06:38,594 《鈴蘭…毒を持つ花…➡ 89 00:06:38,594 --> 00:06:42,693 クソが…毒かよ…➡ 90 00:06:42,693 --> 00:06:45,330 負けるのか…➡ 91 00:06:45,330 --> 00:06:49,528 おっさん…俺は…》 92 00:06:49,528 --> 00:06:53,495 回想 (斎藤 一)次郎 お前は弱い。 93 00:06:53,495 --> 00:06:55,891 俺が弱いだと? 94 00:06:55,891 --> 00:06:58,825 (斎藤)そうだ。弱い。 95 00:06:58,825 --> 00:07:02,297 ハァ… 知ってるよ!そんなことは!! 96 00:07:02,297 --> 00:07:05,429 だから父ちゃんも母ちゃんも 強盗に殺されたんだろ! 97 00:07:05,429 --> 00:07:07,495 俺が弱いから!! 98 00:07:07,495 --> 00:07:10,759 そうだ。 だから おっさんみたいに➡ 99 00:07:10,759 --> 00:07:13,330 強くなりたいって 言ってんじゃねぇか! 100 00:07:13,330 --> 00:07:16,495 見ろ!!あの日から髪も真っ白だ! 101 00:07:16,495 --> 00:07:18,891 俺にも剣を教えてくれ!! 102 00:07:18,891 --> 00:07:21,660 俺も おっさんみたいに 強くなりてぇんだ! 103 00:07:21,660 --> 00:07:24,627 (斎藤)ならん。 だから なんでだよ!? 104 00:07:24,627 --> 00:07:29,165 (斎藤)次郎…本当のことを言おう。 あ…。 105 00:07:29,165 --> 00:07:33,099 何を隠そう 俺も弱いのだ。 106 00:07:35,660 --> 00:07:40,033 ハァ…俺は本当に かわいそうな子なんだ。 107 00:07:40,033 --> 00:07:46,528 親も殺されて 親戚もいなくて みなしごで…うぅ…。 108 00:07:46,528 --> 00:07:49,561 ああ!! 109 00:07:49,561 --> 00:07:54,891 くぅ〜!教えてくれたって いいじゃね〜かよ!! 110 00:07:54,891 --> 00:07:57,099 ケチンボー!! 111 00:07:57,099 --> 00:08:00,693 俺は知ってるんだ。 112 00:08:00,693 --> 00:08:03,297 おっさんは本当は強いんだ! 113 00:08:03,297 --> 00:08:05,891 あの強盗達を 一瞬で斬ってくれたんだから。 114 00:08:05,891 --> 00:08:11,000 いや 弱い。人は皆弱い… 大事なのは…。 115 00:08:11,000 --> 00:08:13,858 もういいよ! 116 00:08:13,858 --> 00:08:17,825 う…なんだよ!クッソ…。 117 00:08:19,858 --> 00:08:21,858 メシにしよう。 118 00:08:25,132 --> 00:08:27,198 さぁ いただこう。 119 00:08:29,627 --> 00:08:31,792 また たくあんかよ。 120 00:08:31,792 --> 00:08:36,462 (バリボリ…!ゴクン!) 121 00:08:36,462 --> 00:08:39,495 まず食べる。生活の基本だ。 122 00:08:42,594 --> 00:08:44,594 ぎゃ! 123 00:08:44,594 --> 00:08:47,132 手を合わせるのを忘れるな。 124 00:08:52,264 --> 00:08:55,297 (バリボリ…!) 125 00:08:55,297 --> 00:08:59,759 《強くなりてぇ おっさんみたいに》 126 00:09:02,726 --> 00:09:04,792 《本当に強かったんだ。➡ 127 00:09:04,792 --> 00:09:06,825 弱いわけがねぇ》 128 00:09:08,825 --> 00:09:10,825 剣 教えてくれよ! 129 00:09:10,825 --> 00:09:15,792 ならん。 フン…いいよ 勝手にやるから。 130 00:09:15,792 --> 00:09:19,627 フン!とりゃ! 131 00:09:22,231 --> 00:09:24,462 水浴びしてくる。 132 00:09:24,462 --> 00:09:27,396 えい!!フン!! 133 00:09:27,396 --> 00:09:29,495 フン!ハッ! 134 00:09:32,858 --> 00:09:34,462 フフン…。 135 00:09:34,462 --> 00:09:37,396 あ!抜けない…なぜ!? 136 00:09:37,396 --> 00:09:39,858 (ギシッ…) はっ! 137 00:09:43,627 --> 00:09:45,660 (男)コラー! ハァッハァッ…! 138 00:09:45,660 --> 00:09:47,858 かっぱらいだ〜!! 139 00:09:47,858 --> 00:09:50,198 ぐっ! 140 00:09:50,198 --> 00:09:52,825 申し訳ない。 141 00:09:52,825 --> 00:09:56,000 二度とするな。 142 00:09:56,000 --> 00:09:57,561 ハイ…。 143 00:09:57,561 --> 00:10:00,891 (斎藤)髪が伸びたな…。 ん? 144 00:10:00,891 --> 00:10:02,891 げっ! 切るぞ。 145 00:10:02,891 --> 00:10:04,495 こえ〜〜!! 146 00:10:08,561 --> 00:10:11,264 《根元の色が少し戻ってきたか》 147 00:10:16,858 --> 00:10:20,099 (浮浪者)斎藤の旦那。 (斎藤)鮎だ。 148 00:10:20,099 --> 00:10:22,198 スー。 149 00:10:22,198 --> 00:10:25,429 ん? 仕事はあるか? 150 00:10:25,429 --> 00:10:27,627 あるよ…。 151 00:10:27,627 --> 00:10:29,957 おや? ん? 152 00:10:29,957 --> 00:10:31,957 ヒヒ…。 153 00:10:31,957 --> 00:10:35,297 暗殺? 154 00:10:35,297 --> 00:10:38,231 人を斬って江戸から逃げてきた。 155 00:10:38,231 --> 00:10:41,561 お前を救ったのは行きがかりだ。 156 00:10:41,561 --> 00:10:44,495 俺は人を斬る以外できん。 157 00:10:46,759 --> 00:10:51,495 次郎 やはり お前は よそへ行け。 158 00:10:51,495 --> 00:10:54,363 俺といても1つも良い事はない。 159 00:10:57,726 --> 00:11:01,330 もうこれ以上… 誰かがいなくなるのは…➡ 160 00:11:01,330 --> 00:11:03,429 嫌だ。 161 00:11:05,792 --> 00:11:08,066 嫌だ…。 162 00:11:14,033 --> 00:11:16,561 んっ…! 163 00:11:16,561 --> 00:11:19,099 あ…。 椋鳥だ。 164 00:11:19,099 --> 00:11:20,726 え? 165 00:11:20,726 --> 00:11:23,165 (斎藤)椋鳥の尾の動き。 166 00:11:23,165 --> 00:11:26,462 あ?尾の動き? 167 00:11:26,462 --> 00:11:28,528 (斎藤)違う。 168 00:11:28,528 --> 00:11:31,528 こっち…鞘のほうだ。 169 00:11:31,528 --> 00:11:36,726 刀が鯉口を抜け切る時 左手で鞘の先を動かす。 170 00:11:36,726 --> 00:11:38,726 見ていろ。 171 00:11:38,726 --> 00:11:46,594 ♬〜 172 00:11:46,594 --> 00:11:48,891 あぁ…。 173 00:11:50,396 --> 00:11:52,594 (斎藤)あれだ…あの動き。 174 00:11:52,594 --> 00:11:55,528 おさめる時も同じ道理。 175 00:11:55,528 --> 00:11:59,363 椋鳥は2度鳴く… 子供には まだ無理だ。 176 00:11:59,363 --> 00:12:03,495 ムクドリのように ムクドリのように…。 177 00:12:03,495 --> 00:12:13,330 ♬〜 178 00:12:13,330 --> 00:12:15,957 庭の中だけでだぞ…。 179 00:12:18,759 --> 00:12:21,792 (はじめの声) どうやったら おっさんみたいな 武士になれる?➡ 180 00:12:21,792 --> 00:12:23,297 そればっかり考えてた。 181 00:12:23,297 --> 00:12:25,495 「あ」だ。それは「ぬ」だ。 ぬぬぬ。 182 00:12:25,495 --> 00:12:29,000 やぁ!たぁ!てぃ!たぁ! 183 00:12:29,000 --> 00:12:31,561 (バリボリ…!) 184 00:12:31,561 --> 00:12:33,957 ぐ〜…。 185 00:12:36,495 --> 00:12:38,000 (2人)ふんっ! 186 00:12:38,000 --> 00:12:42,165 (はじめの声) 強くなる… おっさんみたいな武士になる! 187 00:12:55,759 --> 00:12:58,000 あはは! 188 00:12:59,495 --> 00:13:03,726 (斎藤)ゴホッ ゴホッ…。 189 00:13:06,429 --> 00:13:09,000 そろそろか…。 190 00:13:17,000 --> 00:13:18,825 (斎藤)仕事にいく…。 191 00:13:18,825 --> 00:13:23,099 連れてってくれ! 俺は強くなった!役に立つ! 192 00:13:23,099 --> 00:13:25,429 (斎藤)ついてくるな…。 なんでだよ!? 193 00:13:25,429 --> 00:13:29,858 次郎…お前は弱い…。 194 00:13:29,858 --> 00:13:31,396 (戸が閉まる音) 195 00:13:37,165 --> 00:13:39,561 《仕事なんて できんのかよ…➡ 196 00:13:39,561 --> 00:13:41,429 フラフラじゃね〜か…》 197 00:13:41,429 --> 00:13:43,891 (斎藤) ついてくるなと言ったはずだ。 198 00:13:43,891 --> 00:13:45,627 ああっ…。 199 00:13:45,627 --> 00:13:49,594 う…帰らねぇぞ! 俺は役に立つんだ! 200 00:13:49,594 --> 00:13:53,759 (斎藤)帰れとは言っていない… 持っておけ。 201 00:13:53,759 --> 00:13:57,792 どうやら この仕事は 罠だったようだ…。 202 00:13:57,792 --> 00:14:00,759 すでに囲まれている。 203 00:14:00,759 --> 00:14:03,264 この数!多すぎるぞ! 204 00:14:03,264 --> 00:14:06,858 (頭目)斎藤 一… 名を売り過ぎたな…➡ 205 00:14:06,858 --> 00:14:09,396 おかげで捜し出すのは簡単だった。 206 00:14:09,396 --> 00:14:12,132 生きていたのか…。 207 00:14:12,132 --> 00:14:15,957 (頭目)この傷の恨み…今 晴らす! 208 00:14:15,957 --> 00:14:19,066 次郎…俺から離れるな…。 えっ! 209 00:14:23,825 --> 00:14:25,660 ⚟うわ〜!⚞ 210 00:14:25,660 --> 00:14:27,528 こい!ネズミども…。 211 00:14:27,528 --> 00:14:31,660 かかれぃ! (刺客達)でや〜っ! 212 00:14:31,660 --> 00:14:33,825 ガキから先だ! 213 00:14:33,825 --> 00:14:36,495 ウオオ!? ガキをナメるなよ! 214 00:14:36,495 --> 00:14:39,726 (刺客)死ね! 《ああっ!しまった…》 215 00:14:41,726 --> 00:14:44,264 こいつには指一本触れさせん…。 216 00:14:44,264 --> 00:14:46,363 おっさん…。 217 00:14:46,363 --> 00:14:49,000 (刺客)グワッ! 218 00:14:49,000 --> 00:14:53,330 ううっ…このバケモノめ〜!➡ 219 00:14:53,330 --> 00:14:57,264 ああ…。 もう やめにせんか…。 220 00:14:57,264 --> 00:15:00,033 せっかく拾った命…➡ 221 00:15:00,033 --> 00:15:02,825 なくしたくは あるまい…。 222 00:15:02,825 --> 00:15:04,825 (刀が刺さる音) 223 00:15:07,627 --> 00:15:10,132 (弟)あ…兄貴…。 224 00:15:10,132 --> 00:15:11,627 フン…浅いわ…。 225 00:15:11,627 --> 00:15:15,363 (弟)さ…斎藤 一 討ち取ったり〜! 226 00:15:15,363 --> 00:15:18,297 おっさん!おっさん! 227 00:15:18,297 --> 00:15:24,363 (頭目)もういい!引け!引け〜! 228 00:15:24,363 --> 00:15:28,132 バカヤロー! なんで刀抜かなかったんだ! 229 00:15:28,132 --> 00:15:30,660 医者につくまで辛抱しろよ! 230 00:15:30,660 --> 00:15:35,429 いらん… どの道 長くはない体だった…。 231 00:15:35,429 --> 00:15:37,198 何言ってんだ! 232 00:15:37,198 --> 00:15:40,924 それより…壬生へ…行け…。 233 00:15:40,924 --> 00:15:45,825 壬生!?どうして!? (斎藤)いいから…行け…。 234 00:15:45,825 --> 00:15:47,825 あっ! 235 00:15:50,330 --> 00:15:51,825 (近藤)斎藤さん…➡ 236 00:15:51,825 --> 00:15:56,264 どうした!? 近藤くん…よかった…。 237 00:15:56,264 --> 00:15:58,561 助けてくれ! おっさんが死んじまう! 238 00:15:58,561 --> 00:16:03,198 聞かせてくれ…近藤くん…➡ 239 00:16:03,198 --> 00:16:05,957 君達は何のために京に来た? 240 00:16:07,660 --> 00:16:10,066 世直し。 241 00:16:10,066 --> 00:16:12,066 (斎藤)くく…うっ! 242 00:16:12,066 --> 00:16:14,561 うっ!ゲホゲホ!ゴホ…。 おっさん! 243 00:16:14,561 --> 00:16:17,330 もう しゃべるな! (斎藤)聞け…。 244 00:16:17,330 --> 00:16:19,825 死ねんさ…。 245 00:16:19,825 --> 00:16:24,132 《お前を この男に託すまでは…》 246 00:16:24,132 --> 00:16:26,132 俺の子だ…。 247 00:16:26,132 --> 00:16:30,429 (斎藤)《人は…自分より 大切なものができた時➡ 248 00:16:30,429 --> 00:16:32,132 強くなると知った…》 249 00:16:32,132 --> 00:16:35,561 ずいぶん遠回りしたが…。 250 00:16:35,561 --> 00:16:39,495 《俺は死なん… お前が生きている限り》 251 00:16:39,495 --> 00:16:43,495 次郎 強くあれ…。 252 00:16:43,495 --> 00:16:49,231 ♬〜 253 00:16:49,231 --> 00:16:51,000 任された。 254 00:16:51,000 --> 00:16:55,693 ああ〜っ!! 255 00:16:57,462 --> 00:17:00,165 (近藤)両親の隣か…。➡ 256 00:17:00,165 --> 00:17:02,330 わっぱ…名は? 257 00:17:02,330 --> 00:17:04,594 はじめ…。 258 00:17:04,594 --> 00:17:06,396 ん? 259 00:17:06,396 --> 00:17:10,825 俺は斎藤はじめ… おっさんは弱くねえ…。 260 00:17:10,825 --> 00:17:13,858 俺が証明してやる。 261 00:17:13,858 --> 00:17:17,726 おっさんの剣と心は…俺が継ぐ! 262 00:17:17,726 --> 00:17:22,297 まるで…狼のようだな。 263 00:17:22,297 --> 00:17:24,528 現在 264 00:17:24,528 --> 00:17:27,033 ぐっ…うう! 265 00:17:27,033 --> 00:17:29,528 え? 266 00:17:29,528 --> 00:17:34,033 俺が…二代目…斎藤はじめだ…。 267 00:17:34,033 --> 00:17:36,792 バカな…猛毒だぞ…。 268 00:17:36,792 --> 00:17:40,957 あの人は弱くねぇ…死なねぇ! 269 00:17:40,957 --> 00:17:43,792 俺が…生きてるかぎりは! 270 00:17:43,792 --> 00:17:48,792 《おっさんは死んだ… 病魔に おかされて…➡ 271 00:17:48,792 --> 00:17:53,297 最後の戦い… おっさんは弱かったから…➡ 272 00:17:53,297 --> 00:17:57,792 いや 言っていた… 遠回りをしたと…➡ 273 00:17:57,792 --> 00:18:02,132 常日頃 自分は弱いと…➡ 274 00:18:02,132 --> 00:18:06,429 でも あの日のおっさんは違った。➡ 275 00:18:06,429 --> 00:18:08,858 きっと俺がいたから…➡ 276 00:18:08,858 --> 00:18:12,066 俺に人を斬るところを 見せたくなかったから➡ 277 00:18:12,066 --> 00:18:14,726 刀を抜かなかった…➡ 278 00:18:14,726 --> 00:18:17,099 守るべき者がいたから➡ 279 00:18:17,099 --> 00:18:22,792 あの時のおっさんは 強さの意味に たどりついたのかもしれない…➡ 280 00:18:22,792 --> 00:18:26,561 行かせれば死人が出る…➡ 281 00:18:26,561 --> 00:18:29,957 顔も知らねぇ誰かを助ける 義理はねぇ。➡ 282 00:18:29,957 --> 00:18:33,066 そう思ってた…だけど…➡ 283 00:18:33,066 --> 00:18:37,000 暮らしてりゃ ほんの少しだけ➡ 284 00:18:37,000 --> 00:18:41,528 愛着みたいなもんも出てくるのさ。 だから…》 285 00:18:44,165 --> 00:18:46,330 《俺は負けらんねぇ!》 286 00:18:46,330 --> 00:18:50,132 居合など できるわけがない…➡ 287 00:18:50,132 --> 00:18:54,066 見ろ…すぐに意識も失い 死に至る…。 はぁ はぁ…。 288 00:18:54,066 --> 00:18:57,066 (彩芽)力など出ない。 はぁ はぁ…。 289 00:18:57,066 --> 00:19:01,066 《居合は力じゃねぇ…技術だ。➡ 290 00:19:01,066 --> 00:19:04,198 ムクドリの尾のように➡ 291 00:19:04,198 --> 00:19:07,693 おっさんに教わって 何千何万と振ってきた。➡ 292 00:19:07,693 --> 00:19:10,495 この体に刻まれている。➡ 293 00:19:10,495 --> 00:19:13,825 こんな状態でも 疑う理由は どこにもねぇ…》 294 00:19:13,825 --> 00:19:16,198 はぁ はぁ…。 295 00:19:16,198 --> 00:19:19,429 はっ!できて たまるか! 何をしている! 296 00:19:19,429 --> 00:19:20,957 うっ! 斬りかかれ! 297 00:19:20,957 --> 00:19:22,693 うっ!ああ…。 298 00:19:25,429 --> 00:19:28,429 俺は…お前を倒す! 299 00:19:28,429 --> 00:19:32,000 できるわけがない… できるわけがないんだ! 300 00:19:32,000 --> 00:19:34,297 うおおお! 301 00:19:34,297 --> 00:19:38,099 《くっ!ダメだ…動かねえ…》 302 00:19:38,099 --> 00:19:40,297 (ガッ!) あっ!? 303 00:19:40,297 --> 00:19:42,297 ああ…。 304 00:19:46,891 --> 00:19:49,726 (新見)うせろ…。 (門人)ヒ…ヒィ〜! 305 00:19:49,726 --> 00:19:54,066 うっ…あ…うう…。 306 00:19:54,066 --> 00:19:59,066 はぁ はぁ…。 よし あった…解毒剤だろう 多分。 307 00:19:59,066 --> 00:20:02,231 あ ああ…。 308 00:20:02,231 --> 00:20:07,165 飲め。 うっ…ゴホッ!はぁ はぁ…。 309 00:20:07,165 --> 00:20:10,396 悪かったな…勝負に水をさして…。 310 00:20:10,396 --> 00:20:14,957 フン…いや…助かった…。 311 00:20:14,957 --> 00:20:17,462 毒とは…ドジ踏んだぜ…。 312 00:20:17,462 --> 00:20:20,231 らしくない反応だな。 313 00:20:20,231 --> 00:20:23,396 うるせぇよ…➡ 314 00:20:23,396 --> 00:20:25,924 いいさ…今はこの程度で。 315 00:20:25,924 --> 00:20:33,561 《俺は弱い…足りねぇ… 心も…力も➡ 316 00:20:33,561 --> 00:20:38,660 おっさん…俺はそれに気づけたよ。 笑ってくれるか?》 317 00:20:38,660 --> 00:20:42,891 ((人は皆弱い…大事なのは…)) 318 00:20:44,891 --> 00:20:50,231 《その後に続く言葉は… 何だったのかな?》 319 00:20:52,924 --> 00:20:57,429 《俺もようやく 入り口まで 来られた気がする…》 320 00:21:02,561 --> 00:21:05,693 お前にも 何か理由があるんだろうが…➡ 321 00:21:05,693 --> 00:21:09,000 そりゃ生きてりゃ誰でもあるぜ…。 322 00:21:09,000 --> 00:21:12,891 だけど…カンケーねぇ奴は 巻き込むなよ…。 323 00:21:16,264 --> 00:21:18,528 《街に火はついてないな》 324 00:21:18,528 --> 00:21:21,033 (新見)お前が守ったんだ。 325 00:21:24,000 --> 00:21:26,099 へっ バカくせ…。 326 00:21:26,099 --> 00:21:28,198 少し休め…。 327 00:21:30,594 --> 00:21:33,363 《なぁ…あとは頼んだぜ…➡ 328 00:21:33,363 --> 00:21:35,858 にお…》 329 00:21:35,858 --> 00:21:40,231 (陽太郎)あなたは ここに来る。 そんな気がしてました。 330 00:21:40,231 --> 00:23:19,000 ♬〜