1 00:00:04,171 --> 00:00:06,874 (ハジメ)んっ! (扉の開く音) 2 00:00:10,844 --> 00:00:12,846 んっ…。 3 00:00:12,846 --> 00:00:39,373 ♬~ 4 00:00:39,373 --> 00:00:41,375 行くぞ。 5 00:00:41,375 --> 00:00:56,223 ♬~ 6 00:00:56,223 --> 00:00:59,226 (ハジメ)ぐあっ…。 (ユエ)うっ… ううっ…! 7 00:00:59,226 --> 00:01:01,161 (雫)何? どうしたの!? (ハジメとユエの苦しむ声) 8 00:01:01,161 --> 00:01:03,497 (ハジメとユエの苦しむ声) 9 00:01:03,497 --> 00:01:05,499 (シア)ハジメさん!? ユエさん!? 10 00:01:05,499 --> 00:01:08,669 (ティオ)落ち着かんか! 香織! ほうけるでない! 11 00:01:08,669 --> 00:01:12,005 (香織)えっ? あっ うん! すぐ診るから! 12 00:01:12,005 --> 00:01:14,007 (ハジメ)があっ…。 (ユエ)ううっ…。 13 00:03:07,821 --> 00:03:11,825 んっ… んっ んん…。 14 00:03:11,825 --> 00:03:14,161 何してんだ? ユエ。 15 00:03:14,161 --> 00:03:16,830 (ユエ)んっ? 目覚ましキス。 16 00:03:16,830 --> 00:03:20,834 倒れてから どっかの部屋に 運び込まれたのか。 17 00:03:20,834 --> 00:03:24,504 他のヤツらはどうした? んっ… ごめんなさい。 18 00:03:24,504 --> 00:03:27,507 今 目覚めたところだから わからない。 19 00:03:27,507 --> 00:03:30,010 どれくらい前から起きてた? 20 00:03:30,010 --> 00:03:32,679 ん~ 10分くらい前? 21 00:03:32,679 --> 00:03:35,849 まさか それからずっと この状態か? 22 00:03:35,849 --> 00:03:39,186 んっ。 目が覚めたら ハジメがいたから。 23 00:03:39,186 --> 00:03:45,192 んん… ユエ 目が覚めるには もう少し時間がかかりそうだ。 24 00:03:45,192 --> 00:03:49,029 んっ。 シアたちには 目が覚めたら知らせる。 25 00:03:49,029 --> 00:03:52,032 (2人)んんっ…。 26 00:03:52,032 --> 00:03:54,201 起きてるじゃないですかぁ! 27 00:03:54,201 --> 00:03:58,038 ハジメくん ユエ。 何してるのかな? かな? 28 00:03:58,038 --> 00:03:59,973 (雫)んっ んん…。 29 00:03:59,973 --> 00:04:02,142 (ハジメ/シア)2時間後でよろしく。 30 00:04:02,142 --> 00:04:05,479 アホですかぁ~! ダメに決まってるでしょ~! 31 00:04:05,479 --> 00:04:08,982 ふ… 2人とも 自重しなさい! 32 00:04:11,151 --> 00:04:14,654 (龍太郎)おいおい いったい何があったんだよ? 33 00:04:14,654 --> 00:04:18,992 (鈴)あ~ 鈴には なんとなくわかったよ。 34 00:04:18,992 --> 00:04:21,495 んっ…! あべっ!? 35 00:04:21,495 --> 00:04:24,998 フン。 一瞬でもユエを見た罰だ。 36 00:04:24,998 --> 00:04:27,334 理不尽すぎるだろ!? 37 00:04:27,334 --> 00:04:32,172 んっ ヤキモチ? ハジメ かわいい。 38 00:04:32,172 --> 00:04:35,842 もう! お二人とも 反省してませんね! 39 00:04:35,842 --> 00:04:39,179 どれだけ心配したと 思ってるんですかあ! 40 00:04:39,179 --> 00:04:44,351 シアの言うとおりだよ。 本当に心配したんだから。 41 00:04:44,351 --> 00:04:48,188 そうね。 早く元気な顔を 見せてほしかったわ。 42 00:04:48,188 --> 00:04:51,691 あ~ いや ホント悪かった。 43 00:04:51,691 --> 00:04:54,528 目が覚めたら ユエがキスしてくれてたから➡ 44 00:04:54,528 --> 00:04:56,530 理性が飛んじまって…。 45 00:04:56,530 --> 00:04:59,699 うん ユエがかわいすぎるのが悪い。 46 00:04:59,699 --> 00:05:03,970 んん… ごめんなさい。 すぐに知らせるべきだった。 47 00:05:03,970 --> 00:05:08,808 隣に無防備なハジメがいると思ったら 我慢できなくて。 48 00:05:08,808 --> 00:05:11,478 ハジメが かっこよすぎるのが悪い。 49 00:05:11,478 --> 00:05:13,647 (2人)フフッ…。 50 00:05:13,647 --> 00:05:16,817 2人とも やっぱり反省してませんね? 51 00:05:16,817 --> 00:05:18,985 (香織)はぁ もういいよ。 52 00:05:18,985 --> 00:05:21,655 これ以上は精神的に疲れそうだし。 53 00:05:21,655 --> 00:05:23,990 (雫)気持ちを 自覚してから見ると➡ 54 00:05:23,990 --> 00:05:26,660 いろいろと 心にくるものがあるわね…。 55 00:05:26,660 --> 00:05:30,497 お~ ご主人様もユエも 無事なようじゃな。 56 00:05:30,497 --> 00:05:34,167 よかった よかった。 ティオさん すみません。 57 00:05:34,167 --> 00:05:37,337 伝えに行くのを忘れてました。 よいよい。 58 00:05:37,337 --> 00:05:41,508 どうせ ご主人様とユエが 目覚めて早々ナニしておったとか➡ 59 00:05:41,508 --> 00:05:44,511 そんなとこじゃろう。 よくおわかりで…。 60 00:05:44,511 --> 00:05:47,013 ふむ 当然じゃな。 61 00:05:47,013 --> 00:05:50,517 わらわがユエの立場でも 同じことをするからの。 62 00:05:50,517 --> 00:05:53,853 そして 乱れるわらわを蔑む ご主人様は➡ 63 00:05:53,853 --> 00:05:56,189 あんなことや こんなことをっ…。 64 00:05:56,189 --> 00:06:00,126 それで ハジメくんたちに いったい何があったの? 65 00:06:00,126 --> 00:06:02,963 (雫)2人があんなふうに 苦しそうに声を上げて➡ 66 00:06:02,963 --> 00:06:05,465 気を失うなんて よほどのことよね。 67 00:06:05,465 --> 00:06:08,802 そうだな… わかりやすく言えば➡ 68 00:06:08,802 --> 00:06:12,639 頭とか精神が オーバーヒートを起こしたって感じだ。 69 00:06:12,639 --> 00:06:17,310 ふむ。 ご主人様たちですら 耐えられんほどの負荷…。 70 00:06:17,310 --> 00:06:20,647 概念魔法について 詳細を知ったのじゃな? 71 00:06:20,647 --> 00:06:24,818 んっ。 さすがティオ。 変態なのに理解が早い。 72 00:06:24,818 --> 00:06:27,821 概念そのものを発現する魔法➡ 73 00:06:27,821 --> 00:06:30,657 それがあれば 日本に帰れるんだよね? 74 00:06:30,657 --> 00:06:34,160 いや まだだ。 得た知識ってのは➡ 75 00:06:34,160 --> 00:06:37,163 どちらかといえば 前提知識みたいなもの。 76 00:06:37,163 --> 00:06:39,100 前提知識? ああ。 77 00:06:39,100 --> 00:06:43,336 概念魔法を会得する 絶対条件として➡ 78 00:06:43,336 --> 00:06:48,174 すべての神代魔法に対する 完全な理解が必要なんだ。 79 00:06:48,174 --> 00:06:50,844 例えば 生成魔法。 80 00:06:50,844 --> 00:06:54,180 これは魔法を 鉱物に付与する魔法ではなく➡ 81 00:06:54,180 --> 00:06:57,851 無機的な物質に干渉する 魔法だったんだ。 82 00:06:57,851 --> 00:07:02,789 重力魔法は 星のエネルギーに干渉する魔法。 83 00:07:02,789 --> 00:07:07,127 空間魔法は 境界に干渉する魔法。 84 00:07:07,127 --> 00:07:11,631 再生魔法は 時に干渉する魔法。 85 00:07:11,631 --> 00:07:17,304 魂魄魔法は 生物の持つ非物質に 干渉する魔法。 86 00:07:17,304 --> 00:07:21,474 昇華魔法は 情報に干渉する魔法。 87 00:07:21,474 --> 00:07:27,814 そして 変成魔法を定義するなら 有機的な物質に干渉する魔法…。 88 00:07:27,814 --> 00:07:31,318 んっ。 それに 理解するには深淵すぎて➡ 89 00:07:31,318 --> 00:07:34,321 すべての試練を 攻略するレベルでないと➡ 90 00:07:34,321 --> 00:07:37,657 まず心身が負荷に耐えられず 壊れてしまう。 91 00:07:37,657 --> 00:07:42,329 聞くかぎり 相当難易度が 高いように感じられるんだけど…。 92 00:07:42,329 --> 00:07:44,664 (ハジメ)確かに難しくはある。 93 00:07:44,664 --> 00:07:48,335 おまけに概念を魔法化する 最大の材料は➡ 94 00:07:48,335 --> 00:07:53,673 極限の意思だからな。 んっ。 ハジメの生成魔法で➡ 95 00:07:53,673 --> 00:07:57,010 羅針盤みたいに 物へ付与もしないといけない。 96 00:07:57,010 --> 00:08:01,614 そうだな。 ユエの魔法に対する 制御能力と 俺の錬成…。 97 00:08:01,614 --> 00:08:04,951 息を合わせて 世界を越えるための➡ 98 00:08:04,951 --> 00:08:07,454 概念を付与した アーティファクトを作るって感じだ。 99 00:08:07,454 --> 00:08:11,124 できなくはないんですね? 当たり前だろ? 100 00:08:11,124 --> 00:08:13,626 何がなんでも成功させる。 101 00:08:13,626 --> 00:08:17,630 そのために あがいてきたんだ。 フッ…。 102 00:08:17,630 --> 00:08:19,799 早速 挑戦かの? 103 00:08:19,799 --> 00:08:23,470 ああ。 話しているうちに 知識の整理もできた。 104 00:08:23,470 --> 00:08:26,806 試さずにはいられない。 (鈴)えっと 南雲くん。 105 00:08:26,806 --> 00:08:30,477 時間がかかりそうなら 鈴は鈴で➡ 106 00:08:30,477 --> 00:08:34,481 もう一つの目的を果たしに 行くべきだと思うんだけど…。 107 00:08:34,481 --> 00:08:36,816 いや そうは かからないはずだ。 108 00:08:36,816 --> 00:08:40,653 そっか。 それじゃあ 鈴は休むことにするよ。 109 00:08:40,653 --> 00:08:45,992 変成魔法を使う練習もしたいし 魔人領へ行くのはそのあとにする。 110 00:08:45,992 --> 00:08:49,162 えっと シズシズたちはどうするの? 111 00:08:49,162 --> 00:08:52,332 私は もちろん 鈴と一緒に行くわよ。 112 00:08:52,332 --> 00:08:54,501 俺もだぜ。 あっ…。 113 00:08:54,501 --> 00:08:57,003 2人とも ありがとう…。 114 00:08:57,003 --> 00:09:00,273 あ… あとは光輝くんだけど。 あぁ…。 115 00:09:00,273 --> 00:09:03,943 んっ? そういやアイツ どこ行ったんだ? 116 00:09:03,943 --> 00:09:07,280 んん… 今 気付いたのね…。 117 00:09:07,280 --> 00:09:12,952 光輝なら別室でまだ寝ているわ。 目覚めにはもう少しかかりそうよ。 118 00:09:12,952 --> 00:09:18,291 まあ アイツのことはいい。 今から 魔法陣のあった部屋に籠もる。 119 00:09:18,291 --> 00:09:21,795 その間に天之河が起きても 邪魔させないでくれ。 120 00:09:21,795 --> 00:09:24,964 帰るための道具を 作ってくれるってぇのに➡ 121 00:09:24,964 --> 00:09:26,966 そんなことしねえだろ? 122 00:09:26,966 --> 00:09:30,470 だといいがな。 まあ 念のためだ。 123 00:09:30,470 --> 00:09:32,472 任せてください ハジメさん。 124 00:09:32,472 --> 00:09:35,809 お二人の邪魔は 誰にもさせません! 125 00:09:35,809 --> 00:09:38,812 フッ。 ああ 頼んだ シア。 126 00:09:38,812 --> 00:09:41,481 シアがいれば安心。 127 00:09:41,481 --> 00:09:44,150 (鈴)大丈夫かな? 128 00:09:44,150 --> 00:09:48,321 鈴ちゃん なんに対しての 「大丈夫かな」なの? 129 00:09:48,321 --> 00:09:50,824 う~ん 全部かな? 130 00:09:50,824 --> 00:09:54,661 また 南雲くんたちが 倒れたりしないかな? とか➡ 131 00:09:54,661 --> 00:09:57,997 本当に日本に帰れるかな? とか➡ 132 00:09:57,997 --> 00:10:00,834 光輝くんは大丈夫かな? とか。 133 00:10:00,834 --> 00:10:04,003 これから向かう 魔人領でのこととか…。 134 00:10:04,003 --> 00:10:07,674 大丈夫だよ。 ハジメくんは いつだって➡ 135 00:10:07,674 --> 00:10:10,844 どんな困難だって 結局は乗り越えてしまう人だし。 136 00:10:10,844 --> 00:10:14,013 それこそ不可能だって 可能にしちゃうよ。 137 00:10:14,013 --> 00:10:17,684 カオリン…。 それに 光輝くんのことは➡ 138 00:10:17,684 --> 00:10:20,520 光輝くん自身がどうにかしなきゃ ならないことだよ。 139 00:10:20,520 --> 00:10:22,689 恵里ちゃんのことは…。 140 00:10:22,689 --> 00:10:26,860 うん とりあえず 突撃することだけ考えよう! 141 00:10:26,860 --> 00:10:30,864 それ以外にないんだし 考えても疲れるだけだよ。 142 00:10:30,864 --> 00:10:34,367 フフフッ カオリン 男前すぎるよぉ。 143 00:10:34,367 --> 00:10:37,871 もうすっかり南雲くんに 影響されちゃってるね~。 144 00:10:37,871 --> 00:10:43,376 違うわよ 鈴。 香織は昔から こうと決めたら大抵突撃するわ。 145 00:10:43,376 --> 00:10:47,547 香織の決断は 突撃で 結論づけられることが9割よ。 146 00:10:47,547 --> 00:10:50,049 鈴ちゃんも雫ちゃんも ひどいよ。 147 00:10:50,049 --> 00:10:53,887 それじゃあ 私がまるで 龍太郎くんと同じみたいじゃない。 148 00:10:53,887 --> 00:10:58,391 おい 香織。 どうして俺と同じだと 「ひどい」になるんだ? 149 00:10:58,391 --> 00:11:01,160 さりげない罵倒だって 気付いてっか。 150 00:11:01,160 --> 00:11:05,498 とにかく 恵里ちゃんのことは 私もついていくし➡ 151 00:11:05,498 --> 00:11:08,334 いざとなれば 手当たりしだいに分解して➡ 152 00:11:08,334 --> 00:11:11,337 混乱しているうちに 逃げちゃえばいいんだよ。 153 00:11:11,337 --> 00:11:15,508 えっ えっと… カオリンも一緒に来てくれるの? 154 00:11:15,508 --> 00:11:19,178 (香織)もちろんだよ。 鈴ちゃんを 放ってはおけないし➡ 155 00:11:19,178 --> 00:11:21,681 ここまで来たら みんなで一緒に帰りたいから。 156 00:11:21,681 --> 00:11:23,683 ありがとう! 157 00:11:23,683 --> 00:11:27,187 香織たちがいるなら そちらは大丈夫じゃな。 158 00:11:27,187 --> 00:11:30,690 ふむ。 ご主人様の世界に行く前に➡ 159 00:11:30,690 --> 00:11:33,693 わらわも一度 里帰りしておかねばのぅ。 160 00:11:33,693 --> 00:11:36,362 任務を受けて出てきたわけじゃし。 161 00:11:36,362 --> 00:11:41,701 ああ そういえば ティオさんは 一族の密命を受けていたんでした。 162 00:11:41,701 --> 00:11:46,039 シアよ。 お主もカム殿たちには 会っておきたいじゃろう。 163 00:11:46,039 --> 00:11:48,708 そうですね。 んっ? (扉の開く音) 164 00:11:48,708 --> 00:11:53,046 あら 目が覚めたのね。 体調はどう? 165 00:11:53,046 --> 00:11:57,383 (光輝)大丈夫だ。 ごめん 心配かけた。 166 00:11:57,383 --> 00:12:00,987 そんなの今更よ。 無事ならそれでいいわ。 167 00:12:00,987 --> 00:12:05,825 おう 復活したようで何よりだぜ。 本当によかったぁ。 168 00:12:05,825 --> 00:12:07,827 んっ…。 169 00:12:11,998 --> 00:12:15,668 ハジメくんなら 今は別室に籠もってるから➡ 170 00:12:15,668 --> 00:12:18,671 ここにはいないよ。 そうか…。 171 00:12:18,671 --> 00:12:23,509 いろいろ迷惑かけたから ひと言 謝ろうと思ったんだが…。 172 00:12:23,509 --> 00:12:26,846 その様子だと 正気には戻ったようね。 173 00:12:26,846 --> 00:12:29,515 それとも まだ南雲くんが私たちを➡ 174 00:12:29,515 --> 00:12:32,185 洗脳していると 思っているのかしら。 175 00:12:32,185 --> 00:12:35,021 んっ…。 (雫)光輝 目をそらさないで。 176 00:12:35,021 --> 00:12:37,690 なっ!? 177 00:12:37,690 --> 00:12:41,361 ああ もうそんなこと 思ってないよ。 178 00:12:41,361 --> 00:12:44,063 あのときは本当に どうかしていたんだ…。 179 00:12:46,032 --> 00:12:51,704 そうか。 俺以外は みんな 神代魔法を手に入れたのか…。 180 00:12:51,704 --> 00:12:54,874 光輝。 うん? 私ね➡ 181 00:12:54,874 --> 00:12:58,211 南雲くんのことを好きになったわ。 あっ…。 182 00:12:58,211 --> 00:13:01,648 (雫)彼に 一人の女として 見てほしいと思ってる。 183 00:13:01,648 --> 00:13:06,486 それで… これからは 南雲についていくってことか? 184 00:13:06,486 --> 00:13:09,822 南雲には本命がいるし 香織もいる。 185 00:13:09,822 --> 00:13:11,991 考え直したほうが いいんじゃないか。 186 00:13:11,991 --> 00:13:13,993 悪いことは言わないから。 187 00:13:13,993 --> 00:13:16,663 私は別に 意見を 求めているわけじゃないわ。 188 00:13:16,663 --> 00:13:20,667 今のは ただの報告よ。 幼なじみだから。 189 00:13:20,667 --> 00:13:22,669 あぁ… んっ…。 190 00:13:24,671 --> 00:13:28,341 ハハッ みんなアイツの味方だな。 191 00:13:28,341 --> 00:13:32,679 人を簡単に殺して 簡単に見捨てるようなヤツなのに。 192 00:13:32,679 --> 00:13:34,847 (雫)光輝! んっ。 193 00:13:34,847 --> 00:13:40,353 こんなことなら… あのとき橋から 落ちるのは俺だったらよか…。 194 00:13:40,353 --> 00:13:43,356 (叩く音) 195 00:13:43,356 --> 00:13:45,358 あっ…。 196 00:13:45,358 --> 00:13:49,195 光輝くんは 大切な幼なじみだと思ってる…。 197 00:13:49,195 --> 00:13:53,700 だから お願い…。 198 00:13:53,700 --> 00:13:56,202 香織…。 199 00:13:56,202 --> 00:13:58,204 (一同)あっ!? (衝撃音) 200 00:13:58,204 --> 00:14:00,206 ハジメさん! ユエさん! 201 00:14:07,814 --> 00:14:10,116 あっ! 202 00:14:18,157 --> 00:14:22,495 シ… シア! これどうなって…。 わかりません。 203 00:14:22,495 --> 00:14:26,332 でも とりあえず2人に何か あったわけじゃないみたいです。 204 00:14:26,332 --> 00:14:29,001 大丈夫なら 出たほうがよさそうね。 205 00:14:29,001 --> 00:14:33,339 そうじゃな。 わらわたちのせいで 失敗などしたら➡ 206 00:14:33,339 --> 00:14:36,175 お仕置きされてしまうのじゃ~! 207 00:14:36,175 --> 00:14:41,681 そこは うれしそうに 言っちゃダメだよ。 ティオさん。 208 00:14:41,681 --> 00:14:45,184 (ティオ)嫌じゃのう~ お仕置き…。 209 00:14:47,854 --> 00:14:49,856 んっ? 210 00:14:49,856 --> 00:14:51,858 光輝! 211 00:14:54,360 --> 00:15:01,968 ♬~ 212 00:15:01,968 --> 00:15:04,804 なんだか オルクスみたい。 213 00:15:04,804 --> 00:15:09,809 確かに。 緑光石の明かりで 照らされる巨大な洞窟といえば➡ 214 00:15:09,809 --> 00:15:12,145 オルクス大迷宮じゃのう。 215 00:15:12,145 --> 00:15:17,316 この感情は… 不安ですか? それに焦り…。 216 00:15:17,316 --> 00:15:22,822 恐怖も感じるわ… 記憶なのね。 この映像は。 217 00:15:22,822 --> 00:15:36,335 ♬~ 218 00:15:36,335 --> 00:15:38,337 ハジメくん! 219 00:15:38,337 --> 00:15:40,540 そんな…。 220 00:15:42,508 --> 00:15:46,679 ((《ハジメ:誰か… 助けて…。 221 00:15:46,679 --> 00:15:52,018 どうして 僕が こんな目に…。 222 00:15:52,018 --> 00:15:57,023 どうして どうして どうして…。 223 00:15:57,023 --> 00:16:02,962 俺が望んでいること… それを邪魔するすべてを…。 224 00:16:02,962 --> 00:16:06,466 俺は… 俺は…》 225 00:16:09,135 --> 00:16:11,838 《帰りたい…》 226 00:16:14,473 --> 00:16:16,776 《帰りたい…》 227 00:16:19,145 --> 00:16:22,148 《帰りたい…》 228 00:16:24,984 --> 00:16:30,089 《帰る… 絶対に生きて 故郷に帰るんだ…》)) 229 00:16:32,158 --> 00:16:34,160 (2人)ああ…。 230 00:16:34,160 --> 00:16:36,162 (2人)ああ…。 231 00:16:36,162 --> 00:16:38,164 (2人)ああ…。 232 00:16:38,164 --> 00:16:42,168 帰りたい か。 233 00:16:42,168 --> 00:16:45,671 あっ あれは…。 234 00:16:45,671 --> 00:16:49,008 鍵 かな? 235 00:16:49,008 --> 00:16:52,812 (2人)望んだ場所への扉を開く。 236 00:16:56,182 --> 00:16:58,384 (一同)あっ!? 237 00:17:09,128 --> 00:17:12,031 ハジメさん! ユエさん! 大丈夫ですかぁ! 238 00:17:13,966 --> 00:17:17,069 香織さん お二人は? んっ…。 239 00:17:20,139 --> 00:17:24,310 うん 大丈夫。 気を失っているだけみたい。 240 00:17:24,310 --> 00:17:27,813 原因は… 魔力枯渇だね。 241 00:17:27,813 --> 00:17:29,815 (3人)あぁ…。 242 00:17:32,652 --> 00:17:34,654 んっ んん…。 243 00:17:36,656 --> 00:17:39,325 あぁ…。 244 00:17:39,325 --> 00:17:42,495 あぁ? どうなった? 245 00:17:42,495 --> 00:17:45,831 んぅ… アーティファクトは? 246 00:17:45,831 --> 00:17:49,168 二人には魔力を分けたから もう大丈夫。 247 00:17:49,168 --> 00:17:53,172 アーティファクトのほうは 私じゃ よくわからないけど。 248 00:17:53,172 --> 00:17:56,008 そうか… ありがとな 香織。 249 00:17:56,008 --> 00:18:02,281 加減がよくわからなかったから とりあえず全力でやったんだが…。 250 00:18:02,281 --> 00:18:06,619 次からは調整できるか? んっ 大丈夫。 251 00:18:06,619 --> 00:18:08,955 なんとなく コツはつかんだ。 252 00:18:08,955 --> 00:18:13,793 概念に昇華できるほどの意志を 発現できるかは問題だけど。 253 00:18:13,793 --> 00:18:19,298 んっ…。 会心の出来だな。 でかい力を感じる。 254 00:18:19,298 --> 00:18:22,134 導越の羅針盤と似たような感覚だ。 255 00:18:22,134 --> 00:18:24,971 ありがとよ ユエ。 256 00:18:24,971 --> 00:18:26,973 んっ! 257 00:18:29,642 --> 00:18:32,545 少し試しておこうか。 258 00:18:51,664 --> 00:18:57,003 成功だ。 帰る手段を手に入れたぞ。 259 00:18:57,003 --> 00:18:59,939 やった~! (龍太郎)よっしゃ~。 うんうん。 260 00:18:59,939 --> 00:19:02,441 ああ…。 うん。 261 00:19:04,443 --> 00:19:07,446 フッ…。 262 00:19:07,446 --> 00:19:10,116 んっ…。 263 00:19:10,116 --> 00:19:15,287 あとは 再召喚されないための アーティファクトが必要だな。 264 00:19:15,287 --> 00:19:17,790 んっ。 ミュウを迎えに行ったり➡ 265 00:19:17,790 --> 00:19:21,127 ティオが帰省している間に できればいいが…。 266 00:19:21,127 --> 00:19:25,131 断言はできないな。 とりあえず➡ 267 00:19:25,131 --> 00:19:29,468 俺たちは召喚防止用アーティファクトの 作製に取り組みながら➡ 268 00:19:29,468 --> 00:19:31,804 ミュウたちを迎えに行こうと思う。 269 00:19:31,804 --> 00:19:35,474 なら 鈴たちは 魔人領に行ってくるよ。 270 00:19:35,474 --> 00:19:38,310 せっかく 手に入れた神代魔法だし➡ 271 00:19:38,310 --> 00:19:42,982 できれば強力な魔物を従えて 行きたいところだけど…。 272 00:19:42,982 --> 00:19:46,318 (ハジメ)谷口。 うん…? ああ!? 273 00:19:46,318 --> 00:19:50,656 そのゲートキーは フェアベルゲンに設置した ゲートホールとつながっているから➡ 274 00:19:50,656 --> 00:19:54,827 樹海の魔物でも 従えてみたらどうだ? なるほど。 275 00:19:54,827 --> 00:19:58,664 あそこは 気配操作の うまい魔物が多いからな。 276 00:19:58,664 --> 00:20:02,334 従えて強化してやれば なかなか有用だと思うぞ。 277 00:20:02,334 --> 00:20:06,505 うん やってみるよ。 ありがとう 南雲くん。 278 00:20:06,505 --> 00:20:09,508 鈴ちゃん 私も一緒に行くね。 279 00:20:09,508 --> 00:20:13,345 俺とユエは 魔力が完全に回復するまで➡ 280 00:20:13,345 --> 00:20:15,848 少し休むとするか。 んっ…。 281 00:20:25,024 --> 00:20:29,695 で どうしてお前らは 残ってるんだ? 特に シア。 282 00:20:29,695 --> 00:20:34,200 んっ。 香織たちと一緒に フェアベルゲンに戻ると思ってた。 283 00:20:34,200 --> 00:20:36,202 わらわは変成魔法で➡ 284 00:20:36,202 --> 00:20:39,872 己の竜化を習熟できないか 試してみたくてのぅ。 285 00:20:39,872 --> 00:20:43,042 私は… その…。 286 00:20:43,042 --> 00:20:47,546 長老のお孫さんが ちょっと苦手で…。 287 00:20:47,546 --> 00:20:49,882 ああ あのお姫さんか。 288 00:20:49,882 --> 00:20:51,884 んっ…。 289 00:20:55,387 --> 00:20:59,058 さて それじゃあ そろそろ出発するか。 290 00:20:59,058 --> 00:21:02,661 (一同)うん。 291 00:21:02,661 --> 00:21:07,333 あっ そうだ。 ハジメさん これを。 292 00:21:07,333 --> 00:21:11,337 攻略の証か… すっかり忘れてたな。 293 00:21:11,337 --> 00:21:13,339 フフッ。 294 00:21:13,339 --> 00:21:23,015 ♬~ 295 00:21:23,015 --> 00:21:25,017 んっ!? 296 00:21:27,686 --> 00:21:29,688 んっ? 297 00:21:33,359 --> 00:21:35,361 (一同)ああ…。 298 00:21:35,361 --> 00:21:43,202 ♬~ 299 00:21:43,202 --> 00:21:48,541 これはまたファンタジーなショートカットだな。 んっ。 ご褒美? 300 00:21:48,541 --> 00:21:59,218 ♬~ 301 00:21:59,218 --> 00:22:03,656 親切なことに シュネー雪原の境界まで 送ってくれるらしいな。 302 00:22:03,656 --> 00:22:08,327 太陽の位置からすると 北西に向かってるのか。 んっ。 303 00:22:08,327 --> 00:22:10,663 魔人領は すぐそこ…。 304 00:22:10,663 --> 00:22:14,833 鈴は もう逃げない。 恵里と ちゃんと話をする。 305 00:22:14,833 --> 00:22:17,503 さっさと連れ戻さないとね。 306 00:22:17,503 --> 00:22:20,673 クラスの連中も迎えに行かねえとな。 307 00:22:20,673 --> 00:22:24,009 うん。 みんなで一緒に帰ろうね。 308 00:22:24,009 --> 00:22:26,011 そうだな。 309 00:22:26,011 --> 00:22:31,183 里帰り 楽しみじゃ…。 皆 驚くじゃろうなあ。 310 00:22:31,183 --> 00:22:36,188 でしょうね。 同胞が変態になって 帰ってきたんですから。 311 00:22:36,188 --> 00:22:40,025 (ユエ)ハジメ。 んっ! 312 00:22:40,025 --> 00:22:44,029 早くハジメの家族に会いたい。 313 00:22:44,029 --> 00:22:46,532 フッ…。 314 00:22:46,532 --> 00:22:50,135 ああ もうすぐだ。 315 00:24:23,996 --> 00:24:45,351 ♬~ 316 00:24:45,351 --> 00:24:48,654 (フリード)来い イレギュラー。