1 00:00:16,350 --> 00:00:19,019 一国の王女ともあろう方が…。 2 00:00:19,019 --> 00:00:21,355 ハッ!? 叔父様!? 3 00:00:21,355 --> 00:00:27,027 ハハッ… まさかドレスのままで 勝手に戦場へ飛び出すとは…。 4 00:00:27,027 --> 00:00:29,029 そ… それは…。 5 00:00:31,031 --> 00:00:37,204 やはり 自動再生はよくないね。 君に慢心と油断を与えてしまう。 6 00:00:37,204 --> 00:00:40,833 そんなことは…。 んっ…。 7 00:00:40,833 --> 00:00:45,546 戦いが始まってから ほとんど 休んでいないと聞いているよ。 8 00:00:45,546 --> 00:00:51,218 少しは休んだらどうだい? ですが…。 9 00:00:51,218 --> 00:00:53,846 まったく… だったら 10 00:00:53,846 --> 00:00:57,391 あまり心配させないでおくれ。 んっ…。 11 00:00:57,391 --> 00:01:01,395 あと 戦場に出向くときは ちゃんと着替えること。 12 00:01:01,395 --> 00:01:03,397 はい 叔父様。 13 00:01:03,397 --> 00:01:09,695 うん。 陛下への報告もあるし 一度 城に戻ろうか。 アレーティア。 14 00:01:09,695 --> 00:01:15,075 はい! でしたら また 叔父様の手料理が食べたいです! 15 00:02:57,177 --> 00:03:01,348 過去を幻視させたのに なかなか粘りますね。 16 00:03:01,348 --> 00:03:04,184 (ユエ)そのしゃべり方 キモい。 17 00:03:04,184 --> 00:03:07,354 あなたの口調ですよ? アレーティア? 18 00:03:07,354 --> 00:03:10,983 その名で呼ぶな! お断りします。 19 00:03:10,983 --> 00:03:13,360 ムカつく! 20 00:03:17,698 --> 00:03:21,827 私はあなたであることを お忘れなく。 21 00:03:21,827 --> 00:03:24,204 んんっ…。 22 00:03:24,204 --> 00:03:28,000 この世に 信頼など存在しません。 23 00:03:28,000 --> 00:03:33,547 あれほど信頼していた叔父様が 私を裏切ったのが その証拠。 24 00:03:33,547 --> 00:03:35,549 んっ…。 25 00:03:35,549 --> 00:03:41,221 戦って戦って戦い続けて 祖国に尽くし続けたのに…。 26 00:03:45,225 --> 00:03:47,728 ((それでは陛下 27 00:03:47,728 --> 00:03:51,231 対応はお任せいただく ということでよろしいですね? 28 00:03:51,231 --> 00:03:53,400 はい。 そのように。 29 00:03:53,400 --> 00:03:57,571 承知しました。 では 私はこれで。 あっ…。 30 00:03:57,571 --> 00:03:59,573 あっ 叔父様。 31 00:03:59,573 --> 00:04:03,744 何か? その…。 32 00:04:03,744 --> 00:04:06,413 久しぶりに夕食を一緒に。 33 00:04:06,413 --> 00:04:09,249 意見をいただきたいことも ありますので。 34 00:04:09,249 --> 00:04:11,418 ご命令でしょうか? 35 00:04:11,418 --> 00:04:15,047 えっ? いえ そういうわけでは…。 36 00:04:15,047 --> 00:04:20,260 でしたら申し訳ありませんが 辞退させていただきたく。 37 00:04:20,260 --> 00:04:23,263 片づけなければならない 案件がありますので。 38 00:04:23,263 --> 00:04:27,434 そう… ですか。 はい。 では。 39 00:04:29,436 --> 00:04:31,772 んん…。 40 00:04:31,772 --> 00:04:38,070 ((父:私のかわいい娘よ。 もう限界であろう。 41 00:04:38,070 --> 00:04:40,906 王として決断しなさい。 42 00:04:40,906 --> 00:04:46,453 あれは野心家だ。 お前に 玉座を奪われたと思っている。 43 00:04:46,453 --> 00:04:48,789 とても危険だ)) 44 00:04:48,789 --> 00:04:50,791 (爆発音) 45 00:04:52,793 --> 00:04:54,795 誰です! 46 00:04:59,299 --> 00:05:02,302 あっ… 叔父様? 47 00:05:02,302 --> 00:05:05,472 アッ…! 48 00:05:05,472 --> 00:05:08,100 どうして…)) 49 00:05:08,100 --> 00:05:12,104 叔父様は 何も答えてはくださらなかった。 50 00:05:12,104 --> 00:05:14,106 そうでしょう? 51 00:05:16,442 --> 00:05:19,987 ホントにやっかい! 52 00:05:19,987 --> 00:05:22,823 私は信じていたのに。 53 00:05:22,823 --> 00:05:24,825 裏切られた! 54 00:05:24,825 --> 00:05:27,161 私は裏切られた! んっ…! 55 00:05:29,163 --> 00:05:35,002 あれほど信頼していたのに! あれほど絆を育んでいたのに! 56 00:05:38,338 --> 00:05:43,010 人は人を裏切るのです。 己の欲のために。 57 00:05:43,010 --> 00:05:46,847 最愛の人だって 大切な友達だって 58 00:05:46,847 --> 00:05:50,476 誰もがあなたを裏切る! 59 00:05:50,476 --> 00:05:53,645 黒歴史 粉砕! 60 00:05:53,645 --> 00:05:57,858 くっ! やはり落ちませんか。 61 00:05:57,858 --> 00:06:01,361 弱体化する一方なので わかってはいましたが。 62 00:06:01,361 --> 00:06:05,866 んっ 当然! ユエさんは愛されキャラなので! 63 00:06:05,866 --> 00:06:09,203 とはいえ 弱体化は非常に緩やかです。 64 00:06:09,203 --> 00:06:14,875 それは あなたの心が 裏切りから 完全には解放されてない証し…。 65 00:06:14,875 --> 00:06:18,504 当然。 私にとって 過去の裏切りは 66 00:06:18,504 --> 00:06:21,507 大切なものだから。 なんですって? 67 00:06:21,507 --> 00:06:25,052 だって 叔父が裏切ってくれなければ 68 00:06:25,052 --> 00:06:29,890 奈落の底に封じてくれなければ 私は…。 69 00:06:29,890 --> 00:06:34,394 裏切りの過去がなければ あの人と 出会えないというのなら 70 00:06:34,394 --> 00:06:40,400 たとえ 過去をやり直せるとしても 私は何度でも同じ道を選ぶ。 71 00:06:40,400 --> 00:06:44,530 何度でも 同じ責め苦を味わってあげる。 72 00:06:46,532 --> 00:06:51,411 まったくもって なんという…。 似た者同士か…。 73 00:06:51,411 --> 00:06:54,540 そろそろ終わらせる。 74 00:06:56,542 --> 00:07:00,254 なるほど あなたにとって南雲ハジメが 75 00:07:00,254 --> 00:07:03,257 すべての根幹というわけですか。 76 00:07:03,257 --> 00:07:05,551 (咆哮) 77 00:07:07,719 --> 00:07:10,430 矛盾から目をそらしながら 78 00:07:10,430 --> 00:07:15,435 己が何者か考えるべきを考えずに。 何を…。 79 00:07:15,435 --> 00:07:21,441 ずっと彼のそばにいられるなんて 本当に思っていますか? 80 00:07:21,441 --> 00:07:23,443 押し切る! 81 00:07:28,949 --> 00:07:31,952 あっ!? 速すぎる! 82 00:07:31,952 --> 00:07:34,454 (シア)遅すぎますっ! 83 00:07:34,454 --> 00:07:37,749 すべては あなたが生まれたせいです! 84 00:07:37,749 --> 00:07:40,752 家族は隠れて 生きなければならなかった! 85 00:07:40,752 --> 00:07:45,132 同じ兎人族からでさえ 白い目で見られていました! 86 00:07:45,132 --> 00:07:48,969 この広い樹海で 私は たった一人の存在! 87 00:07:48,969 --> 00:07:51,763 家族でさえも私とは違う! 88 00:07:51,763 --> 00:07:56,310 逃げればよかったのに! 一人で! 家族から離れて! 89 00:07:56,310 --> 00:07:59,479 そうすれば あんなに死なせずに済んだのに! 90 00:07:59,479 --> 00:08:03,775 すべては私が弱かったから! 身も心も弱かったから! 91 00:08:03,775 --> 00:08:05,777 んっ…。 92 00:08:09,489 --> 00:08:11,491 辛気くせぇ~ですぅ! 93 00:08:11,491 --> 00:08:13,493 あっ…!? 94 00:08:13,493 --> 00:08:15,787 アァッ…。 95 00:08:22,169 --> 00:08:26,632 アハハ… まいりましたね これは。 96 00:08:26,632 --> 00:08:29,176 ようやく限界ですね。 97 00:08:29,176 --> 00:08:32,346 あなたの限界は程遠いようで…。 98 00:08:32,346 --> 00:08:35,349 本当にこれっぽっちも動じない。 99 00:08:35,349 --> 00:08:40,354 確かに私が抱える 闇のはずなんですが…。 100 00:08:40,354 --> 00:08:44,358 過去は変えられません。 背負うことしかできません。 101 00:08:44,358 --> 00:08:47,194 それでも 未来のために頑張ると 102 00:08:47,194 --> 00:08:50,530 そう誓ったじゃないですか。 あっ…。 103 00:08:50,530 --> 00:08:54,201 大切な人たちを奪おうとする すべてに立ち向かって 104 00:08:54,201 --> 00:08:57,204 すべてを守れるような人。 105 00:08:57,204 --> 00:09:02,542 そんな人になるのだと 自分に誓ったではありませんか。 106 00:09:02,542 --> 00:09:06,672 宣言しますよ。 今の私は無敵です。 107 00:09:06,672 --> 00:09:09,841 どんな敵にだって 負ける気がしません。 108 00:09:09,841 --> 00:09:14,388 なるほど。 己を乗り越えるという この試練。 109 00:09:14,388 --> 00:09:17,057 あなたは とっくに クリアしていたんですね。 110 00:09:17,057 --> 00:09:19,059 そういうことです。 111 00:09:19,059 --> 00:09:22,229 私の大切な人たちが 待っていますから 112 00:09:22,229 --> 00:09:24,398 押し通らせてもらいますよ。 113 00:09:24,398 --> 00:09:29,569 フフッ いいでしょう。 最後の一撃 存分に! 114 00:09:29,569 --> 00:09:31,571 いっきますよぉ~! 115 00:09:31,571 --> 00:09:33,699 フフッ…。 116 00:09:33,699 --> 00:09:38,704 なぜ叔父様は あなたを殺さなかったのですか? 117 00:09:38,704 --> 00:09:43,417 わかっているはず。 あなたの不死は絶対ではない。 118 00:09:43,417 --> 00:09:46,086 殺せないなんてことはありえない。 119 00:09:46,086 --> 00:09:51,591 あの男は 最初から 私を殺すつもりが… なかった? 120 00:09:51,591 --> 00:09:54,886 そう。 封印こそが目的だった。 121 00:09:54,886 --> 00:10:01,268 私を 封印しなければならない 理由が… あった…。 122 00:10:01,268 --> 00:10:04,730 ああっ…! 123 00:10:04,730 --> 00:10:07,899 うぐっ! 124 00:10:07,899 --> 00:10:12,612 あなたは誰? 私は何者? あぁ…。 125 00:10:12,612 --> 00:10:17,909 己が何者かを考えるべきを 考えずに…。 んっ…。 126 00:10:17,909 --> 00:10:22,748 ずっと彼のそばにいられるなんて 本当に思っていますか? 127 00:10:22,748 --> 00:10:28,128 私は記憶違いを… していた? 128 00:10:28,128 --> 00:10:31,131 でも なぜ…。 129 00:10:33,759 --> 00:10:38,138 あっ!? それでも 一人にはならない。 130 00:10:38,138 --> 00:10:41,641 いいえ あなたは…。 ハジメのそばにはシアがいる。 131 00:10:41,641 --> 00:10:45,771 ティオもいる。 不本意だけど 香織も…。 132 00:10:45,771 --> 00:10:47,773 フッ…。 133 00:10:47,773 --> 00:10:54,154 どこまでもあなたにとっての 世界の中心は南雲ハジメなのですね。 134 00:10:54,154 --> 00:10:57,657 当然。 本当に この似た者同士め。 135 00:10:57,657 --> 00:11:01,661 これ以上の自問自答は無用。 ええ。 136 00:11:04,664 --> 00:11:06,666 (咆哮) 137 00:11:06,666 --> 00:11:10,796 少なくとも ここで負ければ ハジメに会えない! 138 00:11:10,796 --> 00:11:12,798 私の邪魔をするな! 139 00:11:15,342 --> 00:11:17,344 んっ…! 140 00:11:33,527 --> 00:11:35,529 (シア)ユエさん! あっ…。 141 00:11:35,529 --> 00:11:37,823 何かありました? 142 00:11:37,823 --> 00:11:40,534 なんでもない… 攻略できた。 143 00:11:40,534 --> 00:11:44,204 そうですか… 私は圧勝でしたぁ! 144 00:11:46,206 --> 00:11:49,000 シア。 はい なんですか? 145 00:11:49,000 --> 00:11:55,006 もし 私に何かあったら… ハジメをお願い。 146 00:11:55,006 --> 00:11:57,008 えっ…!? 147 00:11:59,010 --> 00:12:02,013 (シア)ふざけているんですか? (ユエ)えっ? 148 00:12:02,013 --> 00:12:06,226 ふざけてない。 覚悟のうえで言っている。 149 00:12:06,226 --> 00:12:09,563 覚悟? んんっ…。 150 00:12:12,399 --> 00:12:15,235 んっ… あぁ…。 151 00:12:15,235 --> 00:12:17,404 シア? 152 00:12:17,404 --> 00:12:20,740 撤回してください。 あぁ…。 153 00:12:20,740 --> 00:12:23,577 ハジメさんを託すなんて ふざけた言葉 154 00:12:23,577 --> 00:12:26,413 今すぐ撤回してください! あっ…。 155 00:12:26,413 --> 00:12:29,749 私の信頼を ふざけた言葉と言うの? 156 00:12:29,749 --> 00:12:32,043 それ以外に どう言えば? 157 00:12:32,043 --> 00:12:35,422 偽者ごときに何を言われたのかは 知りませんが 158 00:12:35,422 --> 00:12:38,049 ずいぶんと まあ ふぬけて…。 んっ…。 159 00:12:38,049 --> 00:12:41,261 無敵の吸血姫様が なんてありさまですか。 160 00:12:41,261 --> 00:12:45,432 そのへたれた根性 叩き直してあげますよ! 161 00:12:45,432 --> 00:12:47,601 シア 待って! 162 00:12:51,897 --> 00:12:54,441 シア。 冗談が過ぎる。 163 00:12:54,441 --> 00:12:57,068 冗談? この期に及んで 164 00:12:57,068 --> 00:12:59,779 まだそんなふぬけたことを 言ってるんですか? 165 00:12:59,779 --> 00:13:03,617 はっきり言ってあげますけど 本気ですよ。 166 00:13:03,617 --> 00:13:05,619 シア どうして? 167 00:13:05,619 --> 00:13:08,622 その 「どうして」が 我慢なりません! 168 00:13:08,622 --> 00:13:12,792 いつものユエさんは! 私のユエさんは! 169 00:13:12,792 --> 00:13:15,629 そんなこと絶対に言いません! 170 00:13:15,629 --> 00:13:20,091 いいかげんにしろ! 私がどれだけの覚悟で頼んだと! 171 00:13:20,091 --> 00:13:22,093 んっ! 172 00:13:22,093 --> 00:13:25,472 んっ… んん~っ! 173 00:13:25,472 --> 00:13:30,644 そんなもの… 覚悟と言うかぁ~ですぅ! 174 00:13:30,644 --> 00:13:32,646 んっ! 175 00:13:34,648 --> 00:13:38,318 シア! いいかげんに…。 それは こっちのせりふですよ! 176 00:13:38,318 --> 00:13:41,947 少しは反省して 撤回する気になりましたか? 177 00:13:41,947 --> 00:13:44,658 どうして…。 「どうして」? 178 00:13:44,658 --> 00:13:47,661 本当にわからないんですか!? 179 00:13:50,956 --> 00:13:55,502 んっ… あっ! 180 00:13:55,502 --> 00:13:58,129 託すってことは 181 00:13:58,129 --> 00:14:04,970 その先の未来に ユエさんがいない ってことじゃないですか…。 182 00:14:04,970 --> 00:14:06,972 シア…。 183 00:14:08,974 --> 00:14:14,145 そんなこと そんな未来 私が認めると思ったんですか? 184 00:14:14,145 --> 00:14:17,857 素直に 「はい!」って言うと 思ったんですか!? 185 00:14:17,857 --> 00:14:20,860 万が一に 備えたくて…。 186 00:14:20,860 --> 00:14:24,364 そんなの知るかぁ~! ですっ! 187 00:14:24,364 --> 00:14:26,366 うっ!? んっ! 188 00:14:32,497 --> 00:14:36,376 約束したのに ハジメくんを守れなかった。 189 00:14:36,376 --> 00:14:38,378 (香織)んっ…。 190 00:14:38,378 --> 00:14:43,675 ユエにどうしようもなく嫉妬した。 劣等感にさいなまれた…。 191 00:14:43,675 --> 00:14:49,055 どうして私が特別じゃないの? どうして私はこんなに弱いの? 192 00:14:49,055 --> 00:14:52,225 元の体を捨ててまで 力を手に入れたのに。 193 00:14:52,225 --> 00:14:58,231 どうしてシアなの!? どうして! そこは私の居場所なのに! 194 00:14:58,231 --> 00:15:01,401 私がいちばん恋してたのに! (香織)んっ…。 195 00:15:01,401 --> 00:15:04,904 取らないで! 私の大切な人を取らないでよ! 196 00:15:04,904 --> 00:15:07,532 ンッ! はあ~っ! 197 00:15:07,532 --> 00:15:10,535 ンッ。 198 00:15:10,535 --> 00:15:13,705 や~っ! 199 00:15:13,705 --> 00:15:17,250 くっ! また速度が上がったね! 200 00:15:19,711 --> 00:15:23,256 あっ!? 201 00:15:23,256 --> 00:15:27,927 あなたの中の嫉妬も いらだちも焦燥も劣等感も 202 00:15:27,927 --> 00:15:30,430 何も消えてはいないのに! 203 00:15:30,430 --> 00:15:34,559 今この瞬間も あなたは傷ついて 苦悩しているのに! 204 00:15:34,559 --> 00:15:37,103 それでも成長はできるよ。 205 00:15:37,103 --> 00:15:39,105 あっ!? 206 00:15:43,443 --> 00:15:46,112 雷光! 207 00:15:46,112 --> 00:15:48,573 遠隔発動を! 208 00:15:48,573 --> 00:15:53,745 あっ… くっ! 強化が止まった? 209 00:15:53,745 --> 00:15:57,290 私って本当に 自分のことばかりだよね。 210 00:15:57,290 --> 00:16:01,586 学校でのことも 雫ちゃんたちから 離れたことも…。 211 00:16:01,586 --> 00:16:04,964 そうだね 本当に度し難いよ。 212 00:16:04,964 --> 00:16:10,136 あなたはとても自己中心的で きれいとは程遠い人間なんだよ! 213 00:16:10,136 --> 00:16:12,138 んっ…! 214 00:16:17,477 --> 00:16:21,481 変わりたいよ…。 ユエみたいに優しくなりたい。 215 00:16:21,481 --> 00:16:25,985 シアみたいに強くなりたい。 ティオみたいに賢くなりたい。 216 00:16:25,985 --> 00:16:28,488 雫ちゃんみたいに かわいくなりたい。 217 00:16:28,488 --> 00:16:32,325 そっか。 負の感情はそのままに 218 00:16:32,325 --> 00:16:34,786 それでも 私が弱体化し始めたのは 219 00:16:34,786 --> 00:16:38,790 あなたが今この瞬間も 前に進んでいるからなんだね。 220 00:16:38,790 --> 00:16:44,629 シアに嫉妬したよ…。 でもね 同じくらいうれしいって思えたよ。 221 00:16:44,629 --> 00:16:46,631 ユエなんて大っ嫌いだよ。 222 00:16:46,631 --> 00:16:50,343 でも同じくらい いないと寂しいって思えたよ。 223 00:16:50,343 --> 00:16:53,513 雫ちゃんの思いにも 気が付けたんだ! 224 00:16:55,515 --> 00:17:00,645 自分の醜さが怖いよ。 でも 私はもう目をそらさない! 225 00:17:00,645 --> 00:17:04,357 私は負けない! 誰よりも私自身に! 226 00:17:04,357 --> 00:17:06,651 守りたい人たちを守って 227 00:17:06,651 --> 00:17:09,821 みんなと一緒に 日本へ帰るんだから! 228 00:17:16,202 --> 00:17:19,205 んっ! フッ…。 229 00:17:19,205 --> 00:17:25,211 もう どんな言葉も不要だね。 すっかり強化が解かれちゃったよ。 230 00:17:25,211 --> 00:17:30,216 これが最後。 いくよ! いいよ。 全力で来て! 231 00:17:30,216 --> 00:17:34,387 また一つ あなたの弱さを断ち切って! 232 00:17:38,558 --> 00:17:41,227 はあ~っ! 233 00:17:41,227 --> 00:17:44,230 んんっ…! くっ…。 234 00:17:44,230 --> 00:17:48,234 ええっ!? 何!? なんなの!? 235 00:17:50,236 --> 00:17:53,865 思い出させてあげますよ ユエさん! 236 00:17:55,867 --> 00:17:59,078 本当の覚悟というものを! 237 00:18:01,080 --> 00:18:04,876 あっ… あの ユエ? シア? いったい何を…。 238 00:18:04,876 --> 00:18:08,880 シア! 聞いて! 私は記憶違いを…。 うるせぇですぅ! 239 00:18:08,880 --> 00:18:12,425 ハジメさんがほれた特別は 諦めたりしません! 240 00:18:12,425 --> 00:18:14,427 何が 「万が一」ですか 241 00:18:14,427 --> 00:18:16,429 この腰抜けぇ~! あ… ああ…。 242 00:18:16,429 --> 00:18:19,891 私が封印されていたのには 別の理由がある。 243 00:18:19,891 --> 00:18:22,101 んなもん知るかぁ です! 244 00:18:22,101 --> 00:18:26,439 敵とあらばぶっ殺す! 前へ進み続ける! 245 00:18:26,439 --> 00:18:31,277 それが私たちでしょう!? それを 万が一だの 覚悟だの…。 246 00:18:31,277 --> 00:18:34,906 ああもう このへたれ吸血姫! 247 00:18:34,906 --> 00:18:37,116 万年おチビ! 半端乳! 248 00:18:37,116 --> 00:18:39,452 ((シア:半端乳 半端乳 半端乳…)) 249 00:18:39,452 --> 00:18:43,623 チ… チチ チビ? 半端乳? 250 00:18:43,623 --> 00:18:47,293 フッ… フフフフッ…。 251 00:18:47,293 --> 00:18:50,463 言ってはならぬことを…。 252 00:18:50,463 --> 00:18:53,758 撤回するなら今のうち。 この残念ウサギ。 253 00:18:53,758 --> 00:18:57,470 それは私のせりふですよ この万年チビ。 254 00:18:57,470 --> 00:19:01,641 こんがりローストウサギにして 格の違いを教えてあげる! 255 00:19:01,641 --> 00:19:05,770 ハッ! 腰抜けの微乳おチビなんて 目じゃないです! 256 00:19:05,770 --> 00:19:09,941 今日こそ下克上です! 257 00:19:09,941 --> 00:19:12,151 ぐっ…。 258 00:19:14,821 --> 00:19:17,448 んっ… ふんっ…。 259 00:19:21,661 --> 00:19:25,290 んん…。 んっ…。 260 00:19:25,290 --> 00:19:30,169 そうだよね 2人は仲よしだもんね。 261 00:19:30,169 --> 00:19:33,464 あぁ… 私ってやっぱり ダメな子なのかな。 262 00:19:33,464 --> 00:19:36,676 あっ あれ!? 私の力が上がってる!? 263 00:19:36,676 --> 00:19:40,013 ダ… ダメよ あなた! 気をしっかり! 264 00:19:40,013 --> 00:19:42,849 やっぱり 私ってダメなんだ。 265 00:19:42,849 --> 00:19:47,186 あ… いや そうじゃなくて! あなたはダメじゃないから! 266 00:19:47,186 --> 00:19:51,858 ド反省しろやぁですぅ! この万年発情吸血姫! 267 00:19:51,858 --> 00:19:55,320 人のことが言えるか この痴女ウサギ! 268 00:19:55,320 --> 00:20:00,199 誰が痴女ですか! ところかまわず ハジメさんを襲ってるくせに! 269 00:20:00,199 --> 00:20:03,494 この変態! 270 00:20:03,494 --> 00:20:08,499 誰がティオか! このお漏らしウサギめ。 また失禁させてやる! 271 00:20:08,499 --> 00:20:11,210 んっ!? さすがは三百歳超え! 272 00:20:11,210 --> 00:20:14,505 おばあちゃんになると 陰険になるんですかねぇ! 273 00:20:14,505 --> 00:20:16,507 ブッコロ! ブッコロォ! 274 00:20:16,507 --> 00:20:19,052 重力魔法の脅威を教えてやる! 275 00:20:19,052 --> 00:20:22,221 垂れ下がった無駄乳に むせび泣け! 276 00:20:22,221 --> 00:20:33,232 ♪~ 277 00:20:36,361 --> 00:20:39,530 (2人)ハァ ハァ…。 278 00:20:39,530 --> 00:20:42,742 悲しいこと言わないでくださいよ。 279 00:20:42,742 --> 00:20:47,538 不安があるなら 一緒にぶっ飛ばしましょうよ。 280 00:20:47,538 --> 00:20:51,751 託さないでくださいよ! 巻き込んでくださいよ! 281 00:20:51,751 --> 00:20:55,546 未来のために一緒に戦えって 言ってくださいよ! 282 00:20:55,546 --> 00:21:00,259 絶対に聞いてあげません。 そんなふざけたお願いなんて 283 00:21:00,259 --> 00:21:03,930 絶対 聞いてやるもんですか! ううぅ…。 284 00:21:03,930 --> 00:21:08,267 (泣き声) 285 00:21:08,267 --> 00:21:10,269 んっ…。 286 00:21:12,271 --> 00:21:14,399 シア…。 あっ…。 287 00:21:16,401 --> 00:21:20,279 ごめんなさい。 あっ ユエさん? 288 00:21:20,279 --> 00:21:22,281 シアの言うとおり。 289 00:21:22,281 --> 00:21:26,119 過去がどうであろうと 私がなんであろうと 290 00:21:26,119 --> 00:21:28,955 そんなの関係ない…。 291 00:21:28,955 --> 00:21:33,584 私は これからも ハジメやシアと一緒にいたい。 292 00:21:33,584 --> 00:21:35,586 うっ… ううぅ…。 293 00:21:35,586 --> 00:21:40,591 だから それを邪魔するものは なんであれ ぶっ飛ばす。 294 00:21:40,591 --> 00:21:43,136 それだけのことだった…。 295 00:21:43,136 --> 00:21:47,140 そ… そうですよぉ…。 んっ。 296 00:21:47,140 --> 00:21:50,810 (シアの泣き声) 297 00:21:50,810 --> 00:21:53,813 ねぇ 2人とも…。 (2人)んっ…? 298 00:21:53,813 --> 00:21:57,442 試練の場所を めちゃくちゃにされて…。 299 00:21:57,442 --> 00:22:01,612 これで本当にクリアできたのかな? 300 00:22:01,612 --> 00:22:03,614 (シア/ユエ)あぁ…。