1 00:00:02,102 --> 00:00:04,104 (麒麟寺)よ~し! 準備できたぞ。 2 00:00:04,104 --> 00:00:07,074 そっちは 準備できてんだろうな? 一護! 3 00:00:10,110 --> 00:00:12,112 (一護)おう! 4 00:00:12,112 --> 00:00:15,849 なぁ… さすがに 厚着しすぎじゃねぇか? これ。 5 00:00:15,849 --> 00:00:20,954 (千手丸)その着物は 霊王宮と 群霊廷との間に存在する➨ 6 00:00:20,954 --> 00:00:24,825 七十二層の障壁を 抜けるためのもの。 7 00:00:24,825 --> 00:00:28,495 そちには必要であろう? 8 00:00:42,109 --> 00:00:44,111 (麒麟寺)帰りは 徒歩だ。 9 00:00:44,111 --> 00:00:46,780 天柱輦で 送ってやりてぇとこだが➨ 10 00:00:46,780 --> 00:00:50,150 俺らが おいそれと 何度も下りるわけにはいかねぇ。 11 00:00:50,150 --> 00:00:53,220 大した距離じゃねぇよ。 12 00:00:53,220 --> 00:00:56,089 普通に 瞬歩で行きゃ 1週間くれぇだ。 13 00:00:56,089 --> 00:00:59,092 わかった。 オウ? 14 00:00:59,092 --> 00:01:01,428 そうか…。 めちゃめちゃ急げば➨ 15 00:01:01,428 --> 00:01:05,098 半日くらいだろ。 ヤツらが 攻めてくる前に戻れれば…。 16 00:01:05,098 --> 00:01:07,534 《その心配はいらんぞ。 17 00:01:07,534 --> 00:01:11,805 (兵主部)滅却師どもなら 3時間前に もう攻めてきとる。 18 00:01:13,774 --> 00:01:15,742 早く言え! バカ野郎! 19 00:01:15,742 --> 00:01:19,780 3時間前は おんし まだ 修行中じゃったろうが! 20 00:01:19,780 --> 00:01:22,749 (桐生)一護ちゃん! にぎりめしだよ! 21 00:01:24,785 --> 00:01:26,820 おう! ありがとな! 22 00:01:26,820 --> 00:01:30,591 あの子… 変わったね。 だな。 23 00:01:30,591 --> 00:01:34,428 あいつは 本当の死神になったんじゃ。 24 00:01:34,428 --> 00:01:39,600 死神を踏み越えた 本当の死神にのう…。 25 00:01:39,600 --> 00:01:44,771 (マユリ)さて… ここから どう形勢逆転する算段かネ? 26 00:01:44,771 --> 00:01:48,275 (浦原)そうっすね…。 📱 27 00:01:48,275 --> 00:01:51,745 はい… 黒崎サン!? 28 00:01:51,745 --> 00:01:54,581 あぁ… そんなわけだから そっちに着くの➨ 29 00:01:54,581 --> 00:01:56,617 もうちょいかかると思う。 30 00:01:56,617 --> 00:02:00,587 📱なるほど… わかりました。 お気をつけて。 31 00:02:00,587 --> 00:02:02,656 なぁ 浦原さん…。 32 00:02:02,656 --> 00:02:05,092 なんすか? 📱生意気な言い方に➨ 33 00:02:05,092 --> 00:02:08,095 聞こえるかもしれねぇけど そっちの戦い➨ 34 00:02:08,095 --> 00:02:11,932 もし 危なくなっても 俺が行くまで もたせてくれ。 35 00:02:11,932 --> 00:02:14,635 📱俺が必ず なんとかする。 36 00:02:17,104 --> 00:02:22,275 わかりました。 待ってますよ 黒崎サン。 37 00:02:22,275 --> 00:02:27,180 浦原さん むこうの状況 何も言わなかったな…。 38 00:04:15,122 --> 00:04:18,125 (ハッシュヴァルト)陛下は いかなる存在なのか…。 39 00:04:18,125 --> 00:04:21,128 お前には 話しておいてもいいだろう。 40 00:04:21,128 --> 00:04:25,065 次期 後継者たる… お前には。 41 00:04:25,065 --> 00:04:27,567 ついてくるがいい。 42 00:04:33,440 --> 00:04:36,743 《これより 敗北者の処断を行う。 43 00:04:54,461 --> 00:04:59,432 銅鉄… 処断の刃を防げたのは 幸運だったな。 44 00:04:59,432 --> 00:05:04,437 だが 幸運によって救われた命は…。 45 00:05:04,437 --> 00:05:08,642 同量の不運によって 取り払われる。 46 00:05:08,642 --> 00:05:10,610 みえるか。 47 00:05:16,817 --> 00:05:19,286 天秤が傾くのが。 48 00:05:35,135 --> 00:05:38,104 わかっていないようだな。 49 00:05:38,104 --> 00:05:41,508 陛下の魂を 与えられた者はすべて➨ 50 00:05:41,508 --> 00:05:45,145 死ねば その力を 陛下に吸収される。 51 00:05:45,145 --> 00:05:51,418 その魂が持つ知識も能力も すべて 陛下の御力となるのだ。 52 00:05:57,457 --> 00:05:59,960 (雨竜)ふたりは 大きな戦力です。 53 00:05:59,960 --> 00:06:02,295 命を奪う必要など…。 54 00:06:02,295 --> 00:06:06,099 陛下の狙いは 尸魂界ではない。 55 00:06:06,099 --> 00:06:09,102 そのために何が必要で 何が不要かは➨ 56 00:06:09,102 --> 00:06:13,139 陛下御自身が お決めになることだ。 57 00:06:13,139 --> 00:06:18,478 陛下の血杯を仰ぎ 聖文字を 魂に刻み込まれたお前も➨ 58 00:06:18,478 --> 00:06:21,448 逃れる術はない。 59 00:06:21,448 --> 00:06:27,153 戦い続け 魂を 吸収し続けなければ 陛下は…。 60 00:06:33,293 --> 00:06:36,129 《ルキア:護廷隊の霊圧を感じない。 61 00:06:36,129 --> 00:06:39,633 それほどまでに 死神側が 劣勢だということか…》 62 00:06:42,235 --> 00:06:44,971 これならば 恋次との合流を待って➨ 63 00:06:44,971 --> 00:06:48,642 敵の居城に一気に攻め入るのも 手かもしれぬな。 64 00:06:51,344 --> 00:06:55,782 なんだ 今の感覚は… 何者だ? どこにいる!? 65 00:06:55,782 --> 00:06:58,451 (エス・ノト)アはっ 怖い? 66 00:06:58,451 --> 00:07:02,122 (エス・ノト)僕ハ 淋シイ…。 67 00:07:02,122 --> 00:07:07,527 淋シイ 淋シイィ…。 なんだ 貴様は…。 68 00:07:07,527 --> 00:07:13,466 淋シイ… 淋シイ… 淋シイヨゥ…。 69 00:07:13,466 --> 00:07:18,638 僕ノ千本桜ハ ドコ? 70 00:07:20,607 --> 00:07:26,112 そうか… 貴様が 兄様の卍解を奪った… エス・ノト。 71 00:07:26,112 --> 00:07:29,282 君ヲ 知っている。 72 00:07:29,282 --> 00:07:35,455 朽木白哉ノ妹… 朽木ルキア。 73 00:07:35,455 --> 00:07:40,126 朽木白哉は どこ? 貴様に答える義理はない。 74 00:07:40,126 --> 00:07:43,630 君ヲ殺セば 此処へ来ルカな? 75 00:07:43,630 --> 00:07:45,899 そうかもしれぬな! 76 00:07:55,141 --> 00:07:57,477 《あれが 奴の能力…。 77 00:07:57,477 --> 00:07:59,446 恐怖か?》 78 00:07:59,446 --> 00:08:01,448 袖白雪! 79 00:08:03,850 --> 00:08:06,386 アハッ… 無駄ダよ。 80 00:08:06,386 --> 00:08:09,589 恐怖ハ 氷ジャ防ゲナい。 81 00:08:12,792 --> 00:08:16,296 アはっ アはっ アはっ アはっ。 82 00:08:16,296 --> 00:08:21,801 其れが恐怖… 恐怖トは 然ウヰウモノダよ。 83 00:08:21,801 --> 00:08:26,606 これが恐怖…。 然ウだ。 84 00:08:26,606 --> 00:08:30,110 ならば 貴様の恐怖とは何だ? 85 00:08:30,110 --> 00:08:32,112 何? 86 00:08:32,112 --> 00:08:36,783 恐怖が通じぬことは 貴様にとって 恐怖か? 87 00:08:36,783 --> 00:08:39,452 恐怖ガ通ジナい? 88 00:08:39,452 --> 00:08:41,955 其ンナ訳ハ無い。 89 00:08:41,955 --> 00:08:47,127 そんな訳はない… 本当に そう思うなら もう一度➨ 90 00:08:47,127 --> 00:08:50,130 その棘を私に突き立てるがいい。 91 00:08:50,130 --> 00:08:54,134 見ろ… そして 恐怖しろ。 92 00:08:56,102 --> 00:08:59,606 これが 本当の袖白雪だ。 93 00:09:10,450 --> 00:09:13,119 袖白雪の本当の力を➨ 94 00:09:13,119 --> 00:09:17,524 引き出せるようになったとはいえ まだ 身体を馴染ませるのに➨ 95 00:09:17,524 --> 00:09:21,094 時間がかかる。 それまで 貴様の攻撃を➨ 96 00:09:21,094 --> 00:09:23,596 受けるわけにはいかなかったのだ。 97 00:09:23,596 --> 00:09:29,936 凍ラセタカラ何だ。 云ッタ筈だ 恐怖ハ 氷ジャ防ゲナい。 98 00:09:29,936 --> 00:09:35,074 僕ノ恐怖ハ 傷口カラ 侵入スルノデハ無い。 99 00:09:35,074 --> 00:09:41,581 僅カデモ肌ニ触レレバ ソコカラ融ケテ 染ミ込ンデ行く…。 100 00:09:41,581 --> 00:09:45,618 防ゲハシナい 絶対に…。 101 00:09:45,618 --> 00:09:50,290 人ハ誰シモ 安心ヲ覚エル対象ト➨ 102 00:09:50,290 --> 00:09:54,160 恐怖ヲ覚エル対象トヲ 持ッテヰる。 103 00:09:54,160 --> 00:09:58,198 安心ヲ覚エル場所ニ踏ミ入ッタ時➨ 104 00:09:58,198 --> 00:10:04,304 何故 安心スルノカト尋ネテも 何トナク ナドト答エテ➨ 105 00:10:04,304 --> 00:10:07,841 判然トシナイ事バカり。 106 00:10:07,841 --> 00:10:12,111 シカし… 恐怖ヲ覚エル場所ニ踏ミ入レば➨ 107 00:10:12,111 --> 00:10:17,116 ドンナ馬鹿デモ 恐怖の理由は明々白々。 108 00:10:17,116 --> 00:10:21,788 暗イ 寒イ 高イ 狭イ 痛イ 汚イ ト➨ 109 00:10:21,788 --> 00:10:25,625 恐怖ノ理由ヲ羅列スる。 110 00:10:25,625 --> 00:10:28,161 全テノ安心ハ 生ニ。 111 00:10:28,161 --> 00:10:32,098 全テノ恐怖ハ 死ニ結ビ付クカラだ。 112 00:10:32,098 --> 00:10:36,102 生キタイ理由ヲ答エラレナイ者モ➨ 113 00:10:36,102 --> 00:10:40,573 死ニタクナイ理由ナラ 答エラレルノト同ジ事。 114 00:10:40,573 --> 00:10:44,477 感情ヲ持ッテヰル生物ダケデハ無い。 115 00:10:44,477 --> 00:10:49,115 全テノ生命ハ 死ヲ… 即チ 恐怖ヲ➨ 116 00:10:49,115 --> 00:10:52,485 本能的ニ避ケル様ニデキテヰる。 117 00:10:52,485 --> 00:10:58,124 命アルモノハ全テ 恐怖カラ逃レル為ニ生き➨ 118 00:10:58,124 --> 00:11:01,961 恐怖カラ逃レル為ニ 自ラヲ鍛エ➨ 119 00:11:01,961 --> 00:11:06,132 恐怖カラ逃レル為に 成長スルノダカら。 120 00:11:06,132 --> 00:11:09,802 恐怖ガ通ジナイ訳ナド無イノだ。 121 00:11:09,802 --> 00:11:13,806 ヲ前ニ 命ガ有ル限りは…。 122 00:11:13,806 --> 00:11:18,778 あぁ… だから 私に 恐怖は通じぬのだ。 123 00:11:20,780 --> 00:11:25,785 わからぬか。 今の私には 命が無いと言っているのだ。 124 00:11:28,121 --> 00:11:30,123 ドウ云ウ事だ。 125 00:11:30,123 --> 00:11:35,094 袖白雪は切先から 凍気を発する刀ではなかった。 126 00:11:35,094 --> 00:11:38,431 袖白雪は…。 127 00:11:38,431 --> 00:11:43,603 所有者自身の肉体を 氷点以下にする斬魄刀だ。 128 00:11:43,603 --> 00:11:46,439 触れるもの皆 凍りつく。 129 00:11:46,439 --> 00:11:50,610 刀身は 氷結範囲を広げるための 腕に過ぎぬ。 130 00:11:50,610 --> 00:11:53,513 フザケタ事ヲ云ウな。 131 00:11:53,513 --> 00:11:59,118 肉体ヲ氷点下ニナドスレバ 生命活動ヲ維持デキナい。 132 00:11:59,118 --> 00:12:02,255 生キテイラレル筈ガ無い。 133 00:12:02,255 --> 00:12:05,758 そうだ… 今の私は死んでいる。 134 00:12:05,758 --> 00:12:09,596 私は 自らの霊子を制御することで➨ 135 00:12:09,596 --> 00:12:13,099 一時的に肉体を殺す術を 手にしたのだ。 136 00:12:13,099 --> 00:12:18,104 この肉体の中では すべての分子の運動は停止する。 137 00:12:18,104 --> 00:12:23,776 私の肉体に染み入った恐怖も 体表で その動きを止める。 138 00:12:23,776 --> 00:12:26,679 ソンナ… 馬鹿ナ事ガ…。 139 00:12:30,283 --> 00:12:35,421 マイナス18度… 血液は凍結する。 140 00:12:35,421 --> 00:12:38,591 斬り口から 血は流れない。 141 00:12:38,591 --> 00:12:40,760 マイナス50度…。 142 00:12:40,760 --> 00:12:47,100 私の足に触れる地面内部の水が 氷結し 氷震を起こす。 143 00:12:47,100 --> 00:12:50,436 マイナス273.15度…。 144 00:12:50,436 --> 00:12:54,274 絶対零度… 少し 急がせて貰う。 145 00:12:54,274 --> 00:12:58,444 この温度での私の活動限界は 4秒だ。 146 00:13:04,117 --> 00:13:09,489 マイナス198度… マイナス142度…。 147 00:13:09,489 --> 00:13:14,027 マイナス116度… マイナス85度…。 148 00:13:14,027 --> 00:13:19,966 《解除に時間をかけねば 体組織が崩壊する… か。 149 00:13:19,966 --> 00:13:22,435 まだ 鍛錬が足りぬな》 150 00:13:24,437 --> 00:13:27,106 わずかに 4秒を 超えてしまったか。 151 00:13:29,108 --> 00:13:33,279 (エス・ノト)恐怖… 恐怖か。 152 00:13:33,279 --> 00:13:36,449 此ンナモノが恐怖か…。 153 00:13:41,454 --> 00:13:44,757 《呼吸というのは苦しいものだ。 154 00:13:44,757 --> 00:13:49,829 こんな苦しいことをしなければ 生きられないなんて…。 155 00:13:49,829 --> 00:13:54,767 生きるってのは なんて 不便なんだろう…。 156 00:13:54,767 --> 00:13:59,772 天国ってのは 呼吸の苦しくない所かな…。 157 00:13:59,772 --> 00:14:05,778 地獄ってのは 今よりもっと 苦しい所なのかな…。 158 00:14:05,778 --> 00:14:11,117 そうだとしたら 怖いな…》 159 00:14:11,117 --> 00:14:15,121 《ユーハバッハ:生き残ったものよ。 160 00:14:15,121 --> 00:14:18,124 お前に力を与えよう》 161 00:14:24,130 --> 00:14:28,468 《違う… 此ンナモノハ恐怖ジャ無い。 162 00:14:28,468 --> 00:14:30,636 僕ノ恐怖ハ…》 163 00:14:32,839 --> 00:14:35,942 《陛下ニ叱ラレル事ダけ!》 164 00:14:35,942 --> 00:14:38,811 アアアアアア! 165 00:14:38,811 --> 00:14:45,184 其レニ比ベレバ 戦イナンカに 恐怖モ苦痛モ感ジ無イ! 166 00:14:51,624 --> 00:15:00,299 ♬~ 167 00:15:00,299 --> 00:15:03,469 神の怯え!! 168 00:15:11,811 --> 00:15:13,780 届カナイダロう? 169 00:15:16,449 --> 00:15:18,851 無駄ダよ 届カナい…。 170 00:15:18,851 --> 00:15:21,454 脚が竦ンデヰるカラだ。 171 00:15:21,454 --> 00:15:23,456 なんだと? 172 00:15:23,456 --> 00:15:25,792 僕ヲ視テヰルダロう? 173 00:15:25,792 --> 00:15:31,164 君ノ体ノ細胞ハ 氷点下ニナリ停止シテヰる。 174 00:15:31,164 --> 00:15:35,768 ダケど 神経ハ停止シテハヰナい。 175 00:15:35,768 --> 00:15:41,841 神の怯えハ 視神経ヲ通ッテ 君ニ恐怖ヲ捻リ込む! 176 00:15:45,878 --> 00:15:50,817 ホウら… ドチラヲ向いテモ僕ノ眼ダ。 177 00:15:50,817 --> 00:15:55,154 君ノ神経ハ逃レラレナい! 178 00:15:55,154 --> 00:15:57,824 眼ヲ閉ジテモ 無駄ダ! 179 00:15:57,824 --> 00:16:05,631 良キ思イ出ハ長ク心ニ残リ 悪シキ思イ出ハ更ニ長ク心ニ残る。 180 00:16:05,631 --> 00:16:10,803 過去ノ恐怖が 夜ノ闇ニ浮カブ様に➨ 181 00:16:10,803 --> 00:16:16,242 一度 目ニシタ恐怖ハ 眼ヲ閉ジレバ 更ニ強ク➨ 182 00:16:16,242 --> 00:16:19,812 脳ノ奥底ニ響キ渡る! 183 00:16:26,886 --> 00:16:34,627 サぁ… 君ガ今迄 避ケテキタ恐怖ニ 心ヲ焼キ殺サレルガ良い!! 184 00:16:34,627 --> 00:16:40,132 うわぁ~っ! 185 00:16:49,442 --> 00:16:52,144 君ハ…。 186 00:16:52,144 --> 00:16:55,114 朽木白哉!! 187 00:17:05,091 --> 00:17:08,761 朽木白哉…。 兄様! 188 00:17:08,761 --> 00:17:12,298 良ク来た 待チカネタよ。 189 00:17:12,298 --> 00:17:18,437 ドウダい… 僕ノ抉ッタ臓物ノ調子は? 190 00:17:18,437 --> 00:17:22,775 胃袋ナンテ 全部 穿リ出シテヤッタンだ。 191 00:17:22,775 --> 00:17:26,846 食ベラレナクテ随分 飢ジカッタダロう? 192 00:17:26,846 --> 00:17:30,449 少シ痩セタンジャナイか? 193 00:17:30,449 --> 00:17:33,419 ダメです 兄様! 此奴と眼を合わせては! 194 00:17:33,419 --> 00:17:35,454 モウ遅い! 195 00:17:35,454 --> 00:17:51,938 ♬~ 196 00:17:51,938 --> 00:17:54,273 (白哉)遅いのは 何方だ? 197 00:17:54,273 --> 00:18:02,114 成程… 千本桜景厳デ 既ニ 此ノ周囲を包囲シテイタノか。 198 00:18:02,114 --> 00:18:09,555 良イネ ヤッパリ ソノ卍解 僕ガ欲シカッタナぁ。 199 00:18:09,555 --> 00:18:13,092 卍解? よく見るがいい。 200 00:18:13,092 --> 00:18:18,431 兄も一度は 私の卍解を 手にしたならば 知っている筈だ。 201 00:18:18,431 --> 00:18:22,935 これは始解… ただの千本桜だ。 202 00:18:22,935 --> 00:18:25,304 何ダッて? 203 00:18:25,304 --> 00:18:28,107 兄に卍解を奪われたことで➨ 204 00:18:28,107 --> 00:18:33,479 私は 千本桜の真髄を 今一度 見極めることができた。 205 00:18:33,479 --> 00:18:37,617 絆とは すべて 点描画のようなもの。 206 00:18:37,617 --> 00:18:41,454 離れて初めて 真の姿を知ることができる。 207 00:18:41,454 --> 00:18:44,790 そのことを 私は忘れてしまっていた。 208 00:18:44,790 --> 00:18:47,793 礼を言うぞ エス・ノト。 209 00:18:52,765 --> 00:18:55,601 殺サナい 殺サナい 殺サナい…。 210 00:18:55,601 --> 00:18:58,771 殺サナイ 殺サナイ 殺サナイ 殺サナイ!! 211 00:18:58,771 --> 00:19:01,674 オ前ハ絶対に殺サナイ!! 212 00:19:01,674 --> 00:19:05,277 気ヲ失ウ事モ 気が触レル事モデキヌマま➨ 213 00:19:05,277 --> 00:19:11,150 苦痛ト恐怖ノ海ニ沈メテ 死ネレバ幸セダト思イナガラ➨ 214 00:19:11,150 --> 00:19:14,120 永久ニ生キ永ラエサセテヤる!! ルキア。 215 00:19:14,120 --> 00:19:19,392 此処へ降りてくる途中 ずっと お前の霊圧を感じていた。 216 00:19:21,394 --> 00:19:25,064 強くなったな ルキア。 217 00:19:25,064 --> 00:19:29,935 《兄様が… 兄様が 私を…。 218 00:19:29,935 --> 00:19:32,571 強くなった と…》 219 00:19:32,571 --> 00:19:36,075 恐怖とは 無から生まれるものではない。 220 00:19:36,075 --> 00:19:41,113 心の中のわずかな不安を 浸食されて 生まれるものだ。 221 00:19:41,113 --> 00:19:45,151 まだ 恐怖はあるか? ルキア。 222 00:19:45,151 --> 00:19:47,119 いいえ! 223 00:19:50,423 --> 00:19:55,561 終ワリだ 朽木白哉。 224 00:19:55,561 --> 00:19:58,597 そうか 終わりか…。 225 00:19:58,597 --> 00:20:03,569 だが 済まぬ… 兄を倒すのは 私ではない。 226 00:20:03,569 --> 00:20:06,072 何? 227 00:20:08,407 --> 00:20:13,079 馬鹿ニスルノモ 大概ニシロよ! 228 00:20:13,079 --> 00:20:15,081 よく見ろ ルキア。 229 00:20:15,081 --> 00:20:19,085 奴の姿に映るのは 恐怖などではない。 230 00:20:19,085 --> 00:20:22,221 こちらの心に 恐怖がなければ➨ 231 00:20:22,221 --> 00:20:24,590 そこに映るのは…。 232 00:20:24,590 --> 00:20:28,594 奴自身の 怯えだけだ。 233 00:20:28,594 --> 00:20:30,696 卍解。 234 00:20:32,765 --> 00:20:35,134 白霞罸。 235 00:20:47,079 --> 00:20:51,083 (エス・ノト)怖いよ…。 236 00:20:51,083 --> 00:20:56,088 僕は… 死ぬのかな…。 237 00:20:56,088 --> 00:21:00,659 許シテ陛下… 怒らなイで…。 238 00:21:02,762 --> 00:21:04,730 怖いよ…。 239 00:21:04,730 --> 00:21:08,167 苦シイノは… 痛いのは…。 240 00:21:08,167 --> 00:21:14,740 怖い 怖い… 怖い… 怖い 怖…。 241 00:21:45,404 --> 00:21:48,407 ゆっくり解け ルキア。 242 00:21:48,407 --> 00:21:50,409 ゆっくりだ…。 243 00:21:55,414 --> 00:21:58,083 すばらしい卍解だった。 244 00:22:03,455 --> 00:22:06,091 だが 難しい卍解だ。 245 00:22:06,091 --> 00:22:08,994 半歩の誤ちで 命を落とす➨ 246 00:22:08,994 --> 00:22:11,096 危うい卍解だ。 247 00:22:11,096 --> 00:22:15,100 心して扱え 決して逸るな。 248 00:22:15,100 --> 00:22:17,670 命を捨てて 振るう刃で➨ 249 00:22:17,670 --> 00:22:20,739 護れるものなど 無いと知れ。 250 00:22:20,739 --> 00:22:24,076 行くぞ ルキア。 251 00:22:24,076 --> 00:22:27,379 尸魂界を護ろう。 252 00:22:31,750 --> 00:22:34,119 はい 兄様! 253 00:22:37,089 --> 00:22:39,758 (やちる)こてち~ん! 254 00:22:39,758 --> 00:22:43,195 新しくねどこに使えそうなの 見つけてきたよ~! 255 00:22:43,195 --> 00:22:46,732 (勇音)ごめんなさい 危険な仕事を お願いしてしまって…。 256 00:22:46,732 --> 00:22:50,436 ぜんぜんだよ! 剣ちゃん なかなか帰ってこないから➨ 257 00:22:50,436 --> 00:22:52,404 私 ヒマだもん! 258 00:22:52,404 --> 00:22:55,741 それに ねどことか薬とか 見つけたら とつげきして➨ 259 00:22:55,741 --> 00:22:58,577 ガーッとつかんで ダーッと逃げるだけだもん! 260 00:22:58,577 --> 00:23:00,579 ぜんぜん 危険じゃないよ! 261 00:23:00,579 --> 00:23:03,115 《そんなので よく今まで…》 262 00:23:03,115 --> 00:23:06,151 (グエナエル)よく今まで ここが 見つかってないなぁ と➨ 263 00:23:06,151 --> 00:23:08,387 思ったじゃろう? 264 00:23:08,387 --> 00:23:11,390 どこを見ておる ここじゃよ…。 265 00:23:11,390 --> 00:23:13,425 ここ。 266 00:23:13,425 --> 00:23:15,394 ほ~ら また見えなく…。 267 00:23:15,394 --> 00:23:18,397 ど~ん! 268 00:23:18,397 --> 00:23:21,934 おっかしいな… 当たったと思ったのに…。 269 00:23:21,934 --> 00:23:25,738 ん? 当たった? 何に当てようとしたんだっけ? 270 00:23:25,738 --> 00:23:28,407 うっ! 草鹿副隊長! 271 00:23:28,407 --> 00:23:30,743 ざざっ ざぁざぁざ~っ! 272 00:23:30,743 --> 00:23:33,912 わしを殴ったように見えたか? 273 00:23:33,912 --> 00:23:36,415 そんなことは 絶対にできん。 274 00:23:36,415 --> 00:23:39,818 わしの存在は お前たちの視界からも➨ 275 00:23:39,818 --> 00:23:44,223 意識からも 完全に消えて 無くなる…。