1 00:00:02,559 --> 00:00:04,545 (一心)以上が 報告のすべてです。 2 00:00:04,545 --> 00:00:06,930 (山本)あいわかった。 3 00:00:06,930 --> 00:00:09,566 (山本)無断出撃は罪なれど 4 00:00:09,566 --> 00:00:14,071 即断即行により 隊士の犠牲は 最小限に抑えられ 5 00:00:14,071 --> 00:00:18,709 ひいては 現世の被害も 軽微なものに留めることとなった。 6 00:00:18,709 --> 00:00:21,128 よって! 7 00:00:21,128 --> 00:00:24,665 こたびの隊規違反は 不問とする! 8 00:00:24,665 --> 00:00:26,567 よっし! じゃない…。 9 00:00:26,567 --> 00:00:28,569 ありがとうございました! 10 00:00:28,569 --> 00:00:33,574 (マユリ)ハッ! 謎の虚 とやらの残骸を 回収し損ねたのは 11 00:00:33,574 --> 00:00:36,076 十分な罪だと思うがね。 12 00:00:36,076 --> 00:00:38,729 時に 報告には 13 00:00:38,729 --> 00:00:41,748 虚の異様さのみしか 記述がないが 14 00:00:41,748 --> 00:00:45,235 書き漏らしは ないとして よいのじゃな? 15 00:00:45,235 --> 00:00:51,935 他には 何も… 特筆すべきことは なかったと。 16 00:00:55,762 --> 00:00:58,162 はい 他には何も。 17 00:01:05,555 --> 00:01:07,741 《真咲:はぁ…。 18 00:01:07,741 --> 00:01:12,412 あの人… 無事に 尸魂界に帰れたかな。 19 00:01:12,412 --> 00:01:15,612 あっちで 怒られたりしてないかな?》 20 00:01:17,918 --> 00:01:21,618 《名前くらい 訊いとけばよかったな…》 21 00:01:25,242 --> 00:01:27,244 ふぅ…。 22 00:01:27,244 --> 00:01:30,597 《滅却師が まだ生き残ってるって うわさは 23 00:01:30,597 --> 00:01:32,899 ホントだったんだな…。 24 00:01:32,899 --> 00:01:38,822 アイツ 死神の俺を助けるのも 滅却師だって名乗るのも 25 00:01:38,822 --> 00:01:42,342 ずいぶん 度胸が いっただろうな…。 26 00:01:42,342 --> 00:01:44,244 大したヤツだ。 27 00:01:44,244 --> 00:01:48,644 もうちょっと いろいろ話しときゃ よかったな》 28 00:01:51,118 --> 00:01:56,239 もう1回 会って きっちり礼でも言ってくるかな。 29 00:01:56,239 --> 00:02:00,577 だから 竜ちゃんは いとこだし! そんなの全然ないって! 30 00:02:00,577 --> 00:02:03,730 一緒に住んでんだから 何もないわけないじゃん! 31 00:02:03,730 --> 00:02:06,233 えぇ~? あっ…。 32 00:02:06,233 --> 00:02:08,218 あっ…。 えっ? ちょっ!? えっ? 33 00:02:08,218 --> 00:02:10,220 真咲? 34 00:02:10,220 --> 00:02:12,239 あっ! すみませんっ。 35 00:02:12,239 --> 00:02:17,244 (浦原)いや いいんす いいんす。 お嬢さんこそ 大丈夫っすか? 36 00:02:17,244 --> 00:02:19,312 ハッ。 大丈夫? 37 00:02:19,312 --> 00:02:21,548 ちょっと! 新手の出会いの仕方!? 38 00:02:21,548 --> 00:02:23,550 (真咲)なんで そうなんのよ! 39 00:02:23,550 --> 00:02:25,550 (笑い声) 40 00:03:58,504 --> 00:04:00,506 (真咲)ただいま~! 41 00:04:00,506 --> 00:04:02,524 (竜弦)おかえり 真咲。 (依澄)真咲さん。 42 00:04:02,524 --> 00:04:05,344 はっ… はい! 話があります。 43 00:04:05,344 --> 00:04:10,516 あなた 先日 死神を助けて 虚と戦闘を行ったそうですね。 44 00:04:10,516 --> 00:04:12,518 えっ…。 んっ…。 45 00:04:12,518 --> 00:04:16,171 いえ そんなことはしてないですけど…。 46 00:04:16,171 --> 00:04:18,173 ウソは 品位を下げるだけよ。 47 00:04:18,173 --> 00:04:20,159 《片桐!》 48 00:04:20,159 --> 00:04:23,679 なぜ そんなことをしたのですか! 恥ずかしいと思わないの!? 49 00:04:23,679 --> 00:04:28,183 石田家に養われている身で 滅却師の掟を破るなんて。 50 00:04:28,183 --> 00:04:30,702 片桐! (片桐)んっ…。 51 00:04:30,702 --> 00:04:33,856 なぜ 告げ口をした! 言ったはずだ 52 00:04:33,856 --> 00:04:36,742 「何も問題は なかった」と! 53 00:04:36,742 --> 00:04:41,530 問題は… ありました! なにっ…。 54 00:04:41,530 --> 00:04:45,184 (片桐)真咲様は 虚の攻撃で 傷を負っておられました! 55 00:04:45,184 --> 00:04:47,186 旦那様と 奥様の手で 56 00:04:47,186 --> 00:04:50,572 正式な滅却師の治療術式を 行っていただかなければ 57 00:04:50,572 --> 00:04:52,674 将来の 石田家の滅却師の 58 00:04:52,674 --> 00:04:55,160 血が濁ってしまう 可能性がありました! 59 00:04:55,160 --> 00:04:58,197 そんな理由で…。 そんな理由!? 60 00:04:58,197 --> 00:05:00,849 それが すべてではないのですか!? 61 00:05:00,849 --> 00:05:02,834 おっしゃったではありませんか! 62 00:05:02,834 --> 00:05:06,488 真咲様との結婚は 滅却師の未来のためだと! 63 00:05:06,488 --> 00:05:08,507 んっ…。 64 00:05:08,507 --> 00:05:11,493 クソッ! 65 00:05:11,493 --> 00:05:15,447 本当のことを言いなさい! え… え~っと…。 66 00:05:15,447 --> 00:05:17,332 (竜弦)待ってください お母様! 67 00:05:17,332 --> 00:05:20,185 その件 真咲に非はありません! 68 00:05:20,185 --> 00:05:22,838 真咲は…。 い いいの いいの 竜ちゃん! 69 00:05:22,838 --> 00:05:26,742 アタシなら… うっ…。 70 00:05:26,742 --> 00:05:28,942 真咲さん? 真咲! 71 00:05:30,829 --> 00:05:32,998 どうした! どこか痛むのか? 72 00:05:32,998 --> 00:05:36,518 うっ… うぅ…。 73 00:05:36,518 --> 00:05:38,503 そんな…。 74 00:05:38,503 --> 00:05:40,839 これは… 虚の孔? 75 00:05:40,839 --> 00:05:43,342 あっ! 何をするつもりです 竜弦! 76 00:05:43,342 --> 00:05:46,712 お父様は? 今 連絡をつけているところです。 77 00:05:46,712 --> 00:05:49,765 ここで待ちなさい。 んっ…。 78 00:05:49,765 --> 00:05:51,817 (依澄)待ちなさい! 79 00:05:51,817 --> 00:05:53,685 そんな 得体の知れないものと 一緒にいては 80 00:05:53,685 --> 00:05:55,687 あなたに 危険が及びます! 81 00:05:55,687 --> 00:05:58,190 戻りなさい! お願い! 82 00:05:58,190 --> 00:06:00,590 戻って 竜弦! 83 00:06:06,999 --> 00:06:09,835 《この虚のような孔は なんだ…。 84 00:06:09,835 --> 00:06:12,204 どうして こんなに苦しんでいるんだ…。 85 00:06:12,204 --> 00:06:14,506 真咲に いったい何が…。 86 00:06:14,506 --> 00:06:16,858 どうして あのとき 力ずくでも止めなかった…。 87 00:06:16,858 --> 00:06:18,844 どうして あのとき 88 00:06:18,844 --> 00:06:21,513 無理にでも 戦いに割って入らなかった…。 89 00:06:21,513 --> 00:06:23,515 どうして…》 90 00:06:23,515 --> 00:06:29,515 (咆哮) 91 00:06:32,524 --> 00:06:34,526 いや~ 危ねぇ危ねぇ! 92 00:06:34,526 --> 00:06:37,012 ギリギリだったな アンタ! 93 00:06:37,012 --> 00:06:40,849 お前! あっ なんだ…。 94 00:06:40,849 --> 00:06:42,834 うっ…。 95 00:06:42,834 --> 00:06:45,504 ハッ! 待て ちょっと見せてくれ! 96 00:06:45,504 --> 00:06:47,673 触るな! 97 00:06:47,673 --> 00:06:50,859 彼女が なぜこんなことになったと 思っているんだ…。 98 00:06:50,859 --> 00:06:54,513 お前を護って こうなったんだよ! 99 00:06:54,513 --> 00:06:57,032 滅却師の掟を破ってまで 100 00:06:57,032 --> 00:06:59,668 死神である お前を護って 101 00:06:59,668 --> 00:07:02,337 そのせいで 傷を負って…。 102 00:07:02,337 --> 00:07:06,325 どうして真咲が こんな目に 遭わなきゃいけないんだ! 103 00:07:06,325 --> 00:07:09,511 あのときの傷が 原因なのか? 104 00:07:09,511 --> 00:07:12,014 他に 原因は見当たらない。 105 00:07:12,014 --> 00:07:14,614 僕は お前を…。 (浦原)やめましょう。 106 00:07:17,019 --> 00:07:19,504 ここで争ってる時間はない。 107 00:07:19,504 --> 00:07:23,008 2人とも アタシに ついてきてください。 108 00:07:23,008 --> 00:07:26,508 その子を助ける 選択肢を教えます。 109 00:07:41,451 --> 00:07:43,453 《おちてゆく…。 110 00:07:43,453 --> 00:07:48,458 安らかな穴へ おちてゆく…。 111 00:07:48,458 --> 00:07:54,514 静かで 暗くて 寂しい…。 112 00:07:54,514 --> 00:07:57,550 だけど 不思議と不安はない。 113 00:07:57,550 --> 00:07:59,452 この先に 114 00:07:59,452 --> 00:08:03,956 自分を求める だれかがいるという確信…。 115 00:08:03,956 --> 00:08:05,958 だれ…》 116 00:08:05,958 --> 00:08:10,458 (うなり声) 117 00:08:15,985 --> 00:08:19,806 (浦原) アタシは その子のような症状を 118 00:08:19,806 --> 00:08:22,792 もう 100年ほども研究してきました。 119 00:08:22,792 --> 00:08:26,179 100年? アンタ いったい 何もんだ? 120 00:08:26,179 --> 00:08:29,215 アタシの名前は 浦原喜助。 121 00:08:29,215 --> 00:08:31,784 尸魂界を追われた身です。 122 00:08:31,784 --> 00:08:34,454 浦原喜助… アンタが…。 123 00:08:34,454 --> 00:08:36,622 アンタの正体なんて どうだっていい! 124 00:08:36,622 --> 00:08:39,292 早く 真咲を元に戻してくれ! 125 00:08:39,292 --> 00:08:42,945 元に戻すとは言っていません。 なに…。 126 00:08:42,945 --> 00:08:44,964 端的に言います。 127 00:08:44,964 --> 00:08:46,949 そのお嬢さん 128 00:08:46,949 --> 00:08:49,749 真咲さんは もう二度と 元には戻りません。 129 00:08:51,871 --> 00:08:55,124 その症状は 虚化といいます。 130 00:08:55,124 --> 00:09:00,129 虚化とは 一つの魂魄に 虚の魂魄を流し込み 131 00:09:00,129 --> 00:09:03,783 そのうえで 魂魄間の境界を破壊することで 132 00:09:03,783 --> 00:09:08,788 対象を より高次の魂魄へと 昇華させようという試みっす。 133 00:09:08,788 --> 00:09:12,959 本来は 死神の魂魄を 強化するためのものでした。 134 00:09:12,959 --> 00:09:17,463 しかし 虚化した魂魄は やがて 理性を失った怪物となり 135 00:09:17,463 --> 00:09:21,467 最終的には 自らの意志とは無関係に 自滅 136 00:09:21,467 --> 00:09:23,970 魂魄自殺してしまう。 137 00:09:23,970 --> 00:09:27,490 虚化は 制御不能の技術なんです。 138 00:09:27,490 --> 00:09:30,009 制御不能だと!? それじゃあ 139 00:09:30,009 --> 00:09:32,778 真咲を助けることなんか できないじゃないか! 140 00:09:32,778 --> 00:09:37,978 元に戻すことはできませんが 命を救うことはできます。 141 00:09:41,470 --> 00:09:44,473 アタシは この100年の研究のなかで 142 00:09:44,473 --> 00:09:48,127 この魂魄自殺を防ぐ方法を 発見しました。 143 00:09:48,127 --> 00:09:53,983 それは 虚化と相反するものを 魂魄に直接 注ぎ込むこと。 144 00:09:53,983 --> 00:09:56,002 魂魄の境界線が 145 00:09:56,002 --> 00:09:58,788 破壊されないように バランスを保つことで 146 00:09:58,788 --> 00:10:02,625 それを防ぐことができるんす。 147 00:10:02,625 --> 00:10:04,961 具体例を言います。 148 00:10:04,961 --> 00:10:07,330 滅却師の 光の矢と 149 00:10:07,330 --> 00:10:10,950 人間の魂魄から作った ワクチンを注入すれば 150 00:10:10,950 --> 00:10:15,271 その状態で留まれるんですよ 虚化した死神は。 151 00:10:15,271 --> 00:10:19,625 ですが 滅却師には 虚に対する抗体がない。 152 00:10:19,625 --> 00:10:22,295 ワクチンだけでは 足りないんす。 153 00:10:22,295 --> 00:10:25,965 意味がわかんねえよ。 もっと簡単に言えば 154 00:10:25,965 --> 00:10:30,820 相反する力をぶつけ合わせて 中和させるということです。 155 00:10:30,820 --> 00:10:33,339 滅却師の 彼女の命を救い 156 00:10:33,339 --> 00:10:37,376 虚化させず 人間のまま 存在を留めるには 157 00:10:37,376 --> 00:10:41,631 もっと強力な 相反する力が必要です。 158 00:10:41,631 --> 00:10:45,117 彼女が死ぬまで 片時も そばを離れず 159 00:10:45,117 --> 00:10:50,306 彼女の虚化を抑え続ける 相反する強い力が。 160 00:10:50,306 --> 00:10:52,291 ウソだ! 161 00:10:52,291 --> 00:10:55,311 他に… 他にも 方法があるだろう! 162 00:10:55,311 --> 00:10:59,782 切れる人だ… 理解が早い。 163 00:10:59,782 --> 00:11:04,470 ですが… あなたに選択肢はありません。 164 00:11:04,470 --> 00:11:06,822 選択肢があるのは 165 00:11:06,822 --> 00:11:10,393 あなたですよ 志波一心。 166 00:11:10,393 --> 00:11:13,613 滅却師と相反するものは 死神 167 00:11:13,613 --> 00:11:16,115 虚と相反するものは 人間…。 168 00:11:16,115 --> 00:11:20,803 今の真咲さんは 滅却師と虚が混ざり合った存在…。 169 00:11:20,803 --> 00:11:23,289 それと相反するのは 170 00:11:23,289 --> 00:11:26,489 死神と人間が混ざり合った存在。 171 00:11:29,111 --> 00:11:31,964 アタシが造った特殊義骸…。 172 00:11:31,964 --> 00:11:34,800 これは 人間の魂魄から造られていて 173 00:11:34,800 --> 00:11:39,789 ここに入る魂魄を 完全な人間として包み込みます。 174 00:11:39,789 --> 00:11:42,475 もう わかるっすね…。 175 00:11:42,475 --> 00:11:47,463 これを使えば あなた自身が 死神と人間の 中間の存在 176 00:11:47,463 --> 00:11:51,967 つまり 彼女と相反する存在になるんす。 177 00:11:51,967 --> 00:11:55,788 これが あなたへの選択肢です。 178 00:11:55,788 --> 00:12:00,810 ただし あなたには一方的な デメリットの多すぎる選択肢だ。 179 00:12:00,810 --> 00:12:06,782 あなたの魂魄を 真咲さんの魂魄と 真咲さんに入った虚の両方に 180 00:12:06,782 --> 00:12:09,969 霊子で 紐付けをしなければいけません。 181 00:12:09,969 --> 00:12:12,972 それは 真咲さんが生きているかぎり 182 00:12:12,972 --> 00:12:17,376 いえ… 子孫にも 永遠に受け継がれていきます。 183 00:12:17,376 --> 00:12:19,462 この義骸に入っている間 184 00:12:19,462 --> 00:12:22,982 あなたは 死神の力を使うことはおろか 185 00:12:22,982 --> 00:12:26,001 虚を見ることすら できなくなるでしょう。 186 00:12:26,001 --> 00:12:29,138 そして おそらく 一度 この中に入れば 187 00:12:29,138 --> 00:12:33,138 あなたは 二度と 死神には戻れない。 188 00:12:35,127 --> 00:12:38,647 《アイツには デメリットしか ないじゃないか! 189 00:12:38,647 --> 00:12:40,950 こんなもの 受け入れるわけがない! 190 00:12:40,950 --> 00:12:44,787 こんなもの…》 わかった やる! 191 00:12:44,787 --> 00:12:47,123 はい? やるって言ったんだ! 192 00:12:47,123 --> 00:12:50,126 さっさとしろよ! アンタ 説明が なげえんだよ! 193 00:12:50,126 --> 00:12:53,112 死神やめて 一生 ソイツを護りゃいいんだろ! 194 00:12:53,112 --> 00:12:55,498 やるに決まってんだろうが! 195 00:12:55,498 --> 00:12:58,284 未練は ないんすね? 196 00:12:58,284 --> 00:13:01,454 ないわけねえだろ! タラタラよ! 197 00:13:01,454 --> 00:13:03,806 だが それがなんだってんだ! 198 00:13:03,806 --> 00:13:08,327 未練に足を引っ張られて 恩人を見殺しにした俺を 199 00:13:08,327 --> 00:13:11,113 明日の俺は 笑うだろうぜ! 200 00:13:11,113 --> 00:13:15,117 ハッ! んっ…。 201 00:13:15,117 --> 00:13:18,137 わかりました…。 202 00:13:18,137 --> 00:13:22,124 術式を始めます。 203 00:13:22,124 --> 00:13:25,127 (咆哮) 204 00:13:25,127 --> 00:13:27,127 うっ…。 205 00:13:31,467 --> 00:13:33,469 よう! あっ…。 206 00:13:33,469 --> 00:13:36,305 オメエを 護りにきたぜ! 207 00:13:36,305 --> 00:13:38,457 あっ…。 フッ…。 208 00:13:38,457 --> 00:13:40,476 おい 虚! 209 00:13:40,476 --> 00:13:42,478 俺が来たからには 210 00:13:42,478 --> 00:13:45,778 コイツには もう 指一本 触れさせねえからな! 211 00:13:47,783 --> 00:13:51,783 月牙… 天衝!! 212 00:14:00,780 --> 00:14:03,616 すぅ~ はぁ…。 213 00:14:03,616 --> 00:14:05,951 ハッ! ヘヘッ。 214 00:14:05,951 --> 00:14:09,605 お二人の 魂魄の結合に 成功しました。 215 00:14:09,605 --> 00:14:13,776 もう大丈夫です。 そうか よかった…。 216 00:14:13,776 --> 00:14:16,445 エヘヘ…。 んっ? 217 00:14:16,445 --> 00:14:21,467 あのときの… 死神さんじゃないですか~ エヘヘ…。 218 00:14:21,467 --> 00:14:24,470 名前 教えてくださ~い。 219 00:14:24,470 --> 00:14:28,470 フフフ…。 よかった…。 220 00:14:46,292 --> 00:14:49,178 真咲様は 置いてこられたのですか? 221 00:14:49,178 --> 00:14:51,981 死神のところへ。 222 00:14:51,981 --> 00:14:54,283 そうだ…。 223 00:14:54,283 --> 00:14:57,469 帰って お母様に伝えるといい。 224 00:14:57,469 --> 00:15:01,891 竜弦に 滅却師を 守りとおす資格などないと…。 225 00:15:01,891 --> 00:15:04,460 帰りません。 帰れと言っている。 226 00:15:04,460 --> 00:15:06,462 帰りません。 227 00:15:06,462 --> 00:15:09,131 坊っちゃまを 1人には致しません! 片桐…。 228 00:15:09,131 --> 00:15:12,134 竜弦様 お忘れですか…。 229 00:15:12,134 --> 00:15:16,121 生涯のすべてをかけて 竜弦様に尽くすことが 230 00:15:16,121 --> 00:15:18,974 この片桐のつとめです。 231 00:15:18,974 --> 00:15:21,961 初めてお会いした あの日から 232 00:15:21,961 --> 00:15:25,130 片桐の人生は 竜弦様のもの…。 233 00:15:25,130 --> 00:15:31,620 ですから どうか… どうか 悲しまないでください。 234 00:15:31,620 --> 00:15:34,790 竜弦様が悲しまれれば 235 00:15:34,790 --> 00:15:37,960 片桐の心は 張り裂けます。 236 00:15:37,960 --> 00:15:41,297 竜弦様が 涙されれば…。 片桐…。 237 00:15:41,297 --> 00:15:44,297 もういい 帰ろう…。 238 00:15:49,138 --> 00:15:53,538 はい かしこまりました 坊っちゃま。 239 00:15:57,012 --> 00:16:00,799 (一心) その後 真咲は高校卒業後 240 00:16:00,799 --> 00:16:03,786 ほどなくして 石田家を出ることになった。 241 00:16:03,786 --> 00:16:06,455 魂魄に 虚が混ざったんだ。 242 00:16:06,455 --> 00:16:09,642 滅却師の判断としちゃ 至極 正しい。 243 00:16:09,642 --> 00:16:13,128 俺は 霊術院で学んだ医学を生かして 244 00:16:13,128 --> 00:16:16,565 小さな診療所を開いた。 245 00:16:16,565 --> 00:16:19,301 勉強することも山ほどあったが 246 00:16:19,301 --> 00:16:22,972 浦原の手も借りながら なんとかやっていけた。 247 00:16:22,972 --> 00:16:24,957 大学生になった真咲は 248 00:16:24,957 --> 00:16:28,127 俺の白衣姿を よく からかいにきた。 249 00:16:28,127 --> 00:16:31,997 真咲には 死神の力をなくした理由を 250 00:16:31,997 --> 00:16:35,017 「尸魂界で ヘマをして 追放されたからだ」 251 00:16:35,017 --> 00:16:36,969 と言ってあった。 252 00:16:36,969 --> 00:16:39,822 たぶん その理由を言い始めたあたりで 253 00:16:39,822 --> 00:16:43,392 真咲は とっくに ウソを見抜いてたんだろう。 254 00:16:43,392 --> 00:16:45,794 俺は ウソが 下手くそらしかったし 255 00:16:45,794 --> 00:16:48,964 アイツは めちゃくちゃに 勘が鋭かったから。 256 00:16:48,964 --> 00:16:51,450 だから アイツの前じゃ 257 00:16:51,450 --> 00:16:56,138 どんなウソも小さくて 意味のないことのように思えた。 258 00:16:56,138 --> 00:16:59,124 アイツは きっと 俺の どんなウソも見抜くし 259 00:16:59,124 --> 00:17:02,294 どんなウソも 許してしまうだろう。 260 00:17:02,294 --> 00:17:05,664 あるとき 2人で見た映画のなかで 261 00:17:05,664 --> 00:17:08,450 じいさんが 長年 連れ添った ばあさんを 262 00:17:08,450 --> 00:17:10,452 太陽に例えていた。 263 00:17:10,452 --> 00:17:15,841 真咲が ボロ泣きしてたこと以外は なんの記憶も残っちゃいねえが 264 00:17:15,841 --> 00:17:19,128 そのセリフだけが 心に残った…。 265 00:17:19,128 --> 00:17:22,147 真咲は 太陽に似ていた。 266 00:17:22,147 --> 00:17:26,518 すべてを引きつけ すべてを許し 267 00:17:26,518 --> 00:17:30,289 すべてを照らし 振り回す…。 268 00:17:30,289 --> 00:17:33,142 俺は ただ 269 00:17:33,142 --> 00:17:38,447 真咲に振り回されていることが 幸せだった。 270 00:17:38,447 --> 00:17:42,951 そして お前が生まれた。 271 00:17:42,951 --> 00:17:46,472 あとは お前も知ってるとおりだ。 272 00:17:46,472 --> 00:17:49,908 ルキアちゃんとの接触で 死神の力が 273 00:17:49,908 --> 00:17:52,961 浦原との修業で 斬魄刀が 274 00:17:52,961 --> 00:17:56,482 そして 尸魂界での戦いをとおして 275 00:17:56,482 --> 00:18:00,069 お前の中の虚が呼び起こされた。 276 00:18:00,069 --> 00:18:03,939 お前の中の虚が 解放されたってことは つまり 277 00:18:03,939 --> 00:18:08,460 俺の霊圧じゃ ソイツを 抑えきれなくなったってことだ。 278 00:18:08,460 --> 00:18:13,449 そこで 俺の義骸と その虚とのつながりは途切れた。 279 00:18:13,449 --> 00:18:17,136 俺は 20年ぶりに 死神の力を取り戻したんだ。 280 00:18:17,136 --> 00:18:19,805 お前が 経験してきたことは 281 00:18:19,805 --> 00:18:22,791 わざわざ 説明するまでもねえだろう。 282 00:18:22,791 --> 00:18:26,962 だが… お前が 経験してきたことの中で まだ 283 00:18:26,962 --> 00:18:29,815 お前が知らないことがある。 284 00:18:29,815 --> 00:18:34,369 9年前の今日 6月17日 285 00:18:34,369 --> 00:18:37,439 母さんが 死んだ日のことだ。 286 00:18:37,439 --> 00:18:39,808 聞いていけ。 287 00:18:39,808 --> 00:18:45,308 あの日 母さんが死んだ 本当の理由を…。 288 00:18:47,800 --> 00:18:52,971 母さんは… 本当は あの日 死ぬはずは なかったんだ…。 289 00:18:52,971 --> 00:18:55,140 (一護)どういうことだよ? 290 00:18:55,140 --> 00:18:57,810 母さんは…。 291 00:18:57,810 --> 00:19:01,480 真咲は 虚が 混ざり込んだとはいえ 292 00:19:01,480 --> 00:19:04,316 本来は 純血統滅却師。 293 00:19:04,316 --> 00:19:07,352 とりわけ 防御の血装 294 00:19:07,352 --> 00:19:11,290 静血装の能力は 桁外れだった。 295 00:19:11,290 --> 00:19:15,978 真咲は やられるどころか 傷の一つも負うことなく 296 00:19:15,978 --> 00:19:18,814 グランドフィッシャーを倒すはずだった。 297 00:19:18,814 --> 00:19:20,814 だが…。 298 00:19:24,453 --> 00:19:26,453 ハッ! 299 00:19:28,474 --> 00:19:30,809 (一心)そうは ならなかった…。 300 00:19:30,809 --> 00:19:35,464 なんで…!? あの日 滅却師の力を 失ったからだ。 301 00:19:35,464 --> 00:19:39,835 何が! 9年前に 何があったんだよ! 302 00:19:39,835 --> 00:19:42,035 聖別。 303 00:19:43,972 --> 00:19:49,311 ユーハバッハの手による滅却師の選別だ。 304 00:19:49,311 --> 00:19:55,184 滅却師の伝承に 封じられた王を 謳ったものがあると聞いた。 305 00:19:55,184 --> 00:19:59,488 それによれば 封じられた滅却師の王は 306 00:19:59,488 --> 00:20:01,957 900年を経て 鼓動を取り戻し 307 00:20:01,957 --> 00:20:04,927 90年を経て 理知を取り戻し 308 00:20:04,927 --> 00:20:08,147 9年を経て 力を取り戻す。 309 00:20:08,147 --> 00:20:14,102 ユーハバッハは 自らが不浄と定めた 滅却師たちから 力を奪い去り 310 00:20:14,102 --> 00:20:16,455 自らの力とした。 311 00:20:16,455 --> 00:20:20,976 それがもとで 体の弱かった 雨竜くんの母親 312 00:20:20,976 --> 00:20:23,912 片桐叶絵は 命を落とし 313 00:20:23,912 --> 00:20:26,465 真咲は 力を失い 314 00:20:26,465 --> 00:20:29,785 戦いに敗れ 命を落とした…。 315 00:20:29,785 --> 00:20:33,772 なんで… なんで そんなことができるんだよ…。 316 00:20:33,772 --> 00:20:35,774 王だからか? 317 00:20:35,774 --> 00:20:39,478 ユーハバッハは 何者なんだよ!? 318 00:20:39,478 --> 00:20:43,298 ユーハバッハは 滅却師の始祖だ。 319 00:20:43,298 --> 00:20:45,634 滅却師は ヤツから始まった。 320 00:20:45,634 --> 00:20:51,056 そして すべての滅却師には ヤツの血が流れている。 321 00:20:51,056 --> 00:20:53,625 ユーハバッハ:こんなにも早く 322 00:20:53,625 --> 00:20:57,446 お前の 霊圧の中の記憶を 呼び起こしてしまった。 323 00:20:57,446 --> 00:21:00,299 滅却師を捕らえることは できぬ。 324 00:21:00,299 --> 00:21:03,619 お前は 自分のことを 何も知らぬのだな。 325 00:21:03,619 --> 00:21:09,124 自身の 母のことさえも。 326 00:21:09,124 --> 00:21:13,045 さらばだ 黒崎一護。 327 00:21:13,045 --> 00:21:18,045 闇に生まれし 我が息子よ… 328 00:21:19,985 --> 00:21:22,085 親父…。 329 00:21:24,122 --> 00:21:27,476 ありがとう。 330 00:21:27,476 --> 00:21:29,478 フッ…。 331 00:21:29,478 --> 00:21:31,478 おう。 332 00:21:35,784 --> 00:21:38,487 あっ…。 (育美)あっ! 333 00:21:38,487 --> 00:21:40,587 よう 一護。 334 00:21:42,624 --> 00:21:47,124 あの… 忘れ物 届けにきたんだ。 335 00:21:51,049 --> 00:21:53,118 フッ…。 336 00:21:53,118 --> 00:21:57,139 ありがとな 育美さん。 337 00:21:57,139 --> 00:21:59,139 親父。 338 00:22:01,793 --> 00:22:04,493 俺 行ってくるよ。 339 00:22:09,376 --> 00:22:13,314 俺 行ってくるよ。 340 00:22:13,314 --> 00:22:16,884 お~い 一護! えっ? 行ってくるって お前 341 00:22:16,884 --> 00:22:20,421 どうやって あっちへ戻るつもりだ? 342 00:22:20,421 --> 00:22:22,521 あぁ…。 343 00:22:24,992 --> 00:22:28,492 (メラ)タイミング バッチリ! 帰るよ! 344 00:22:30,397 --> 00:22:33,697 (王悦)いい面構えになったNeェ。 345 00:22:46,046 --> 00:22:48,048 (王悦)フッ…。 346 00:22:48,048 --> 00:22:51,948 今の一護チャンなら できるハズSa。 347 00:22:57,057 --> 00:23:17,394 ~ 348 00:23:17,394 --> 00:23:19,394 おぉ…。 349 00:23:26,553 --> 00:23:28,555 お前だ。 350 00:23:28,555 --> 00:23:49,042 ~ 351 00:23:49,042 --> 00:23:51,044 いいNe。 352 00:23:51,044 --> 00:23:53,530 上がってきな。 353 00:23:53,530 --> 00:23:56,950 ちゃんボクが じきじきに 打ち直してやるYo。 354 00:23:56,950 --> 00:23:59,720 (みんな)セイ! セイ! 355 00:23:59,720 --> 00:24:03,223 そんな剣では 滅却師どもは 斬れんぞ! 356 00:24:03,223 --> 00:24:05,392 (みんな)はい! 357 00:24:05,392 --> 00:24:08,745 (みんな)セイ! セイ! んっ? 358 00:24:08,745 --> 00:24:11,565 日番谷隊長! 359 00:24:11,565 --> 00:24:14,401 どのようなご用で? 360 00:24:14,401 --> 00:24:17,054 (日番谷)稽古をつけてもらいたい。 はぁ!? 361 00:24:17,054 --> 00:24:19,473 俺は 卍解を奪われた。 362 00:24:19,473 --> 00:24:24,061 今後 斬術のみで戦い抜くために 基礎から鍛え直したい。 363 00:24:24,061 --> 00:24:26,380 うぅ…。 (みんな)セイ! 364 00:24:26,380 --> 00:24:31,752 《藍染戦のあと 卍解を 徹底的に鍛え上げた。 365 00:24:31,752 --> 00:24:35,389 真の卍解と 呼べるものになるまで。 366 00:24:35,389 --> 00:24:38,892 だが 卍解は奪われた…。 367 00:24:38,892 --> 00:24:41,044 失ったものは 切り捨てろ。 368 00:24:41,044 --> 00:24:43,931 戻ってくることを 夢みている暇はねえ。 369 00:24:43,931 --> 00:24:48,035 前を見るんだ 前を》 370 00:24:48,035 --> 00:24:53,056 (檜佐木)なんすか? こんなところに連れてきて。 371 00:24:53,056 --> 00:24:55,893 (拳西)修兵 卍解を習得しろ。 372 00:24:55,893 --> 00:24:57,895 えっ? 373 00:24:57,895 --> 00:25:00,747 今回は 俺の卍解は 奪われなかったが 374 00:25:00,747 --> 00:25:02,866 次も そうだとは限らねえ。 375 00:25:02,866 --> 00:25:06,870 卍解できるヤツは 少しでも多いほうがいい。 376 00:25:06,870 --> 00:25:10,407 なっ! 虚化しろ 白! 377 00:25:10,407 --> 00:25:12,426 は~い! 378 00:25:12,426 --> 00:25:14,711 へ~んしん! 379 00:25:14,711 --> 00:25:17,564 ちょっ… 待て 久南! 気をつけろよ。 380 00:25:17,564 --> 00:25:19,867 虚化した白は 強ぇぞ。 381 00:25:19,867 --> 00:25:24,204 死なねえためには 卍解を習得するしかねえと思うぜ。 382 00:25:24,204 --> 00:25:26,757 六車隊長! そんな いきなり…。 383 00:25:26,757 --> 00:25:29,376 とう! ガッ! 384 00:25:29,376 --> 00:25:31,712 ゲホッ…。 385 00:25:31,712 --> 00:25:34,715 バカ野郎。 気をつけろって言ったろ。 386 00:25:34,715 --> 00:25:36,717 だめだよ~。 387 00:25:36,717 --> 00:25:40,721 副隊長が スーパー副隊長に逆らっちゃ だめなのだ~! 388 00:25:40,721 --> 00:25:44,541 (拳西)本気で殺しゃしねえと 思ってんじゃねえだろうな? 389 00:25:44,541 --> 00:25:46,710 俺は 東仙みてえに甘かねえぞ。 390 00:25:46,710 --> 00:25:48,712 うっ…。 391 00:25:48,712 --> 00:25:53,400 待ってくださいよ 六車隊長…。 392 00:25:53,400 --> 00:25:58,405 アンタは 俺の憧れだったし 尊敬もしてる…。 393 00:25:58,405 --> 00:26:00,390 だけど 394 00:26:00,390 --> 00:26:05,390 東仙隊長を 悪く言われる筋合いはねえぞ! 395 00:26:13,036 --> 00:26:15,038 (阿近)ウース。 396 00:26:15,038 --> 00:26:18,058 (ニコ)阿近さん! もう動いて大丈夫なんですか? 397 00:26:18,058 --> 00:26:20,894 大丈夫じゃねえよ。 痛ぇ。 398 00:26:20,894 --> 00:26:24,748 でも まあ ダラダラ寝てんのも 性に合わねえしな。 399 00:26:24,748 --> 00:26:26,783 隊長は? 400 00:26:26,783 --> 00:26:29,386 それが… 滅却師の襲撃以降 401 00:26:29,386 --> 00:26:33,407 副隊長と一緒に 自室に 籠もられたままなんですよう。 402 00:26:33,407 --> 00:26:36,907 出てきてないのか 一度も? はい。 403 00:26:46,053 --> 00:26:48,388 う~ん…。 404 00:26:48,388 --> 00:26:50,407 (ニコ)どうかしたんですか? 405 00:26:50,407 --> 00:26:53,126 隊長が 24時間以上 籠もっているのに 406 00:26:53,126 --> 00:26:55,228 監視蟲が起動してねえ。 407 00:26:55,228 --> 00:26:57,731 こんなことは 今までなかった! えっ? 408 00:26:57,731 --> 00:27:02,235 隊首室内で 緊急事態が起きてるか 監視蟲をクラックされて 409 00:27:02,235 --> 00:27:06,056 室内をのぞかれると マズいような実験をしてるか…。 410 00:27:06,056 --> 00:27:10,227 ともかく 確認する。 411 00:27:10,227 --> 00:27:12,229 阿近さん それは…。 412 00:27:12,229 --> 00:27:14,731 隊首室内に 俺が仕掛けたカメラだ。 413 00:27:14,731 --> 00:27:18,385 そんなこと! 黙ってろ。 映るぞ。 414 00:27:18,385 --> 00:27:20,737 すでにある組織を母体として 新たな…。 415 00:27:20,737 --> 00:27:23,407 あっ あぁ…。 なんだ こりゃあ!? 416 00:27:23,407 --> 00:27:27,707 隊長は いったい 何を創っているんだ!? 417 00:27:30,364 --> 00:27:33,033 (希代)お兄様~! 418 00:27:33,033 --> 00:27:37,471 どちらですか? お兄様~! 419 00:27:37,471 --> 00:27:40,223 お兄様! (大前田)うぅ…。 420 00:27:40,223 --> 00:27:43,377 お兄様! 希代と お鞠で遊んでくださいまし! 421 00:27:43,377 --> 00:27:45,395 い~や~だ! 422 00:27:45,395 --> 00:27:48,749 うっ うぅ…。 ハッ! 423 00:27:48,749 --> 00:27:51,885 うわっ! そんな顔するな 希代! 424 00:27:51,885 --> 00:27:56,556 俺は その… うぅ… ヘヘヘ…。 425 00:27:56,556 --> 00:27:59,226 蹴鞠 するか。 426 00:27:59,226 --> 00:28:01,228 はい! 427 00:28:01,228 --> 00:28:03,230 ほ~ら! 428 00:28:03,230 --> 00:28:06,717 わぁ! お兄様 すご~い! 429 00:28:06,717 --> 00:28:12,406 隊長… 結局 俺を 連れていっちゃくれなかったな…。 430 00:28:12,406 --> 00:28:16,406 (砕蜂)ハァ ハァ…。 431 00:28:21,398 --> 00:28:23,550 誰ぞ…。 432 00:28:23,550 --> 00:28:25,969 (狛村)お久しぶりです。 433 00:28:25,969 --> 00:28:29,740 大爺様。 434 00:28:29,740 --> 00:28:31,725 左陣か…。 435 00:28:31,725 --> 00:28:35,395 よくも のこのこと帰ってきたものよ。 436 00:28:35,395 --> 00:28:39,249 何用じゃ 左陣。 437 00:28:39,249 --> 00:28:44,888 大爺様に 一族の秘儀を 授けていただきに参りました! 438 00:28:44,888 --> 00:28:50,911 ブッ… ウワハハハハハハッ! 439 00:28:50,911 --> 00:28:53,447 笑わせるな。 440 00:28:53,447 --> 00:28:59,386 わしら 一族の姿を恥じ 笠と鎧で身を包み 441 00:28:59,386 --> 00:29:03,907 ひとのフリなぞして 生きておった恥知らずめが。 442 00:29:03,907 --> 00:29:07,377 どの面下げて ほざきおるか。 443 00:29:07,377 --> 00:29:11,064 (狛村)ご覧ください もう笠をかぶってはおりませぬ。 444 00:29:11,064 --> 00:29:14,935 この数十年で 世界は 変わりつつあります。 445 00:29:14,935 --> 00:29:19,089 我が一族が 身を潜めずとも 生きてゆける世界が 446 00:29:19,089 --> 00:29:22,559 もう そこまで来ておると わしは感じております。 447 00:29:22,559 --> 00:29:26,079 その世界が! 今 危機に瀕しておるのです! 448 00:29:26,079 --> 00:29:28,732 やかましいぞ! 449 00:29:28,732 --> 00:29:34,221 何を勘違いしておる。 世界が滅ぶことなぞない。 450 00:29:34,221 --> 00:29:38,792 ただ 世界の担い手が変わるだけじゃ。 451 00:29:38,792 --> 00:29:41,394 わしらは 変わらぬ。 452 00:29:41,394 --> 00:29:46,066 誰が世界をつかもうと ただ息を潜め 生きるのみ。 453 00:29:46,066 --> 00:29:49,052 それを変えられると 申しておるのです! 454 00:29:49,052 --> 00:29:53,557 我らの子や 孫らのために 変えてゆかねばならぬのです! 455 00:29:53,557 --> 00:29:58,061 変わらぬ! 変える必要もない。 456 00:29:58,061 --> 00:30:03,884 誰ぞの世界がどうなろうと わしらの知ったことではない。 457 00:30:03,884 --> 00:30:05,902 大爺様! 458 00:30:05,902 --> 00:30:07,888 うっ…。 459 00:30:07,888 --> 00:30:10,907 わからぬか 左陣。 460 00:30:10,907 --> 00:30:16,079 わしは わしらの安寧を 乱すなと言うておる。 461 00:30:16,079 --> 00:30:19,065 それが できぬと言うのなら 462 00:30:19,065 --> 00:30:23,887 わしが お主をひねり潰すぞ。 463 00:30:23,887 --> 00:30:26,406 望むところ! 464 00:30:26,406 --> 00:30:33,413 おぉ~ うぉ~ うわぁ~!! 465 00:30:33,413 --> 00:30:36,413 ブヘッ ゴホッ ゴホッ… ハッ。 466 00:30:39,402 --> 00:30:43,440 鳳凰殿が 断崖に建ってる理由が コレSa! 467 00:30:43,440 --> 00:30:47,878 この水のすべてがなければ 卍解は 打ち直せNai! 468 00:30:47,878 --> 00:30:51,398 そして 心しな 一護チャン。 469 00:30:51,398 --> 00:30:57,070 君は ここで 君の斬魄刀 斬月に 470 00:30:57,070 --> 00:31:00,470 別れを告げるコトになる! 471 00:31:09,382 --> 00:31:14,520 (王悦)み~んな! はっじまるYo! 472 00:31:14,520 --> 00:31:19,025 Welcome to My Shoooow! 473 00:31:19,025 --> 00:31:21,694 (みんな)は~い! うっ! おっ! 474 00:31:21,694 --> 00:31:24,030 ガハッ! ヒッ! うぅ…。 475 00:31:24,030 --> 00:31:28,030 (ハス花)二枚屋親衛隊 参上! 476 00:31:30,687 --> 00:31:33,539 何を ボーッと見てんのSa…。 477 00:31:33,539 --> 00:31:36,676 みんなっていったら お前も来るんだYo。 478 00:31:36,676 --> 00:31:38,876 浅打。 479 00:31:43,199 --> 00:31:46,636 うおっ! 480 00:31:46,636 --> 00:31:49,205 なんなんだよ いったい…。 481 00:31:49,205 --> 00:31:51,891 Let's Party time! 482 00:31:51,891 --> 00:32:01,034 ~ 483 00:32:01,034 --> 00:32:03,034 は~い! 484 00:32:06,039 --> 00:32:08,039 よっしゃ! 485 00:32:17,700 --> 00:32:20,687 いやですわ 面倒ですわ…。 486 00:32:20,687 --> 00:32:24,387 また こんな面倒なことに 巻き込まれるなんて…。 487 00:32:26,859 --> 00:32:30,763 最悪の人生ですわ…。 巻き込まれるって 時江さん! 488 00:32:30,763 --> 00:32:32,832 お仕事じゃないすか お仕事! 489 00:32:32,832 --> 00:32:34,851 い~よっと! 490 00:32:34,851 --> 00:32:37,870 ほいさっと! 491 00:32:37,870 --> 00:32:39,870 つかまえた! 492 00:32:58,341 --> 00:33:02,841 さあ… 始めようじゃないNo。 493 00:33:11,337 --> 00:33:15,391 何を想って見てる? チャン一。 494 00:33:15,391 --> 00:33:18,528 いや… 今のほうが まぶしいんだから 495 00:33:18,528 --> 00:33:21,681 グラサン 外さなくて よかったんじゃねえかな~って…。 496 00:33:21,681 --> 00:33:23,683 バカ野Row! 497 00:33:23,683 --> 00:33:26,669 グラサンなんか かけてたら 498 00:33:26,669 --> 00:33:31,357 炎の彩が 見えねえだろうGa! 499 00:33:31,357 --> 00:33:35,344 気付いてるかい? チャン一。 んっ? 500 00:33:35,344 --> 00:33:41,851 この浅打が 君に触れた瞬間に 白く染まった理由に…。 501 00:33:41,851 --> 00:33:43,870 いや…。 502 00:33:43,870 --> 00:33:46,506 こう思ったんじゃないKa? 503 00:33:46,506 --> 00:33:50,706 俺の中の 虚みたいだ。 504 00:33:53,446 --> 00:33:56,682 そう コイツは 君の中の虚Sa。 505 00:33:56,682 --> 00:33:58,684 さっきの浅打には 506 00:33:58,684 --> 00:34:04,707 この斬魄刀を引き出す きっかけになってもらった。 507 00:34:04,707 --> 00:34:06,692 この虚こそが 508 00:34:06,692 --> 00:34:10,892 チャン一の斬魄刀だって 言ってるんだYo! 509 00:34:13,366 --> 00:34:17,503 ホワイトと名付けられた 藍染の造った虚は 510 00:34:17,503 --> 00:34:20,706 数多くの死神の魂魄を重ねて 造られていた。 511 00:34:20,706 --> 00:34:22,675 それは くしくも 512 00:34:22,675 --> 00:34:26,179 うちの 浅打たちの成り立ちと 同じDa。 513 00:34:26,179 --> 00:34:29,198 その虚が チャン一の中に入り 514 00:34:29,198 --> 00:34:33,519 チャン一 本来の 死神の力と溶け合い 515 00:34:33,519 --> 00:34:37,006 チャン一の斬魄刀となった。 516 00:34:37,006 --> 00:34:40,676 待ってくれよ… それじゃあ 斬月のオッサンは!? 517 00:34:40,676 --> 00:34:43,012 言っただろう? 518 00:34:43,012 --> 00:34:47,350 斬月と 別れを告げることになるって。 519 00:34:47,350 --> 00:34:52,221 そう 君は知ってるはずSa。 520 00:34:52,221 --> 00:34:55,358 今まで 君の魂の内側で 521 00:34:55,358 --> 00:34:59,858 斬魄刀のフリをしていた 男のことを! 522 00:35:08,421 --> 00:35:11,507 斬月の… オッサン…。 523 00:35:11,507 --> 00:35:16,362 (王悦) チャン一 君は その男を知っている。 524 00:35:16,362 --> 00:35:18,848 当たり前だろ この人は斬月…。 525 00:35:18,848 --> 00:35:21,234 違う よく見ろ。 526 00:35:21,234 --> 00:35:24,353 君は その男を つい最近 527 00:35:24,353 --> 00:35:28,374 目の前で 実際に その目で見ているはずSa。 528 00:35:28,374 --> 00:35:31,360 尸魂界を蹂躙する敵として! 529 00:35:31,360 --> 00:35:33,396 うっ…。 530 00:35:33,396 --> 00:35:35,698 死神の力じゃあない。 531 00:35:35,698 --> 00:35:39,051 その男は 君の中の滅却師の力。 532 00:35:39,051 --> 00:35:44,951 その姿は 千年前のユーハバッハだ。 533 00:35:48,694 --> 00:35:52,732 《ずっと 考えないようにしてた…。 534 00:35:52,732 --> 00:35:59,188 あのとき 初めて アイツと対峙したとき…。 535 00:35:59,188 --> 00:36:02,692 あそこに呼び寄せられたような 気がしたんだ。 536 00:36:02,692 --> 00:36:08,130 それが なぜだったのか ずっと考えないようにしてた。 537 00:36:08,130 --> 00:36:11,017 なんの情報もないなかで 538 00:36:11,017 --> 00:36:14,003 どうして まっすぐ アイツのところへ行ったのか。 539 00:36:14,003 --> 00:36:18,708 どうして アイツを 一番重要な敵だと思ったのか。 540 00:36:18,708 --> 00:36:25,698 そして… 初めて アイツを見たときに 541 00:36:25,698 --> 00:36:28,498 誰かを 思い出しそうになったことも…》 542 00:36:40,363 --> 00:36:42,363 斬月!! 543 00:36:50,006 --> 00:36:54,010 どういうことだよ… 斬月…。 544 00:36:54,010 --> 00:36:56,062 聞いたとおりだ。 545 00:36:56,062 --> 00:37:00,762 そして 私は 斬月ではない。 546 00:37:10,242 --> 00:37:12,242 うっ! 547 00:37:14,347 --> 00:37:17,500 ユーハバッハなのかよ 本当に…。 548 00:37:17,500 --> 00:37:22,188 本当に アンタ 斬月じゃねえのかよ! 549 00:37:22,188 --> 00:37:28,844 私は お前の中の滅却師の力の根源 ユーハバッハであり 550 00:37:28,844 --> 00:37:31,013 ユーハバッハではないもの。 551 00:37:31,013 --> 00:37:32,999 わかんねえよ! 552 00:37:32,999 --> 00:37:35,001 敵なのか!? 味方なのか!? 553 00:37:35,001 --> 00:37:38,020 今までの アンタの言葉は ウソだったのか!? 554 00:37:38,020 --> 00:37:40,020 どっちなんだよ! 555 00:37:42,675 --> 00:37:46,662 敵ではない。 味方でもない。 556 00:37:46,662 --> 00:37:50,333 だが 言葉にもウソはない。 557 00:37:50,333 --> 00:37:53,686 お前に名乗った名 以外は。 558 00:37:53,686 --> 00:37:58,858 一護 お前は 今まで見てきたはずだ。 559 00:37:58,858 --> 00:38:03,195 私が お前に 斬魄刀の扱い方を教えるとき 560 00:38:03,195 --> 00:38:07,033 いつも 虚の力を借りていたことを…。 561 00:38:07,033 --> 00:38:11,620 お前が 斬魄刀の力を 使いきれなかったとき 562 00:38:11,620 --> 00:38:16,008 お前が 本当の 命の危機に瀕したとき 563 00:38:16,008 --> 00:38:18,878 お前の命を救ったのが 564 00:38:18,878 --> 00:38:23,666 私ではなく 虚だったということを。 565 00:38:23,666 --> 00:38:28,337 私は お前を死神にさせたくはなかった。 566 00:38:28,337 --> 00:38:33,025 だから私は 育ち切らぬ お前本来の力を抑え込み 567 00:38:33,025 --> 00:38:37,363 自らが お前の力の中心に居座った。 568 00:38:37,363 --> 00:38:39,498 どうして…。 どうして? 569 00:38:39,498 --> 00:38:41,500 お前を 危険から 570 00:38:41,500 --> 00:38:46,689 戦いから遠ざけたいと願うことの どこに疑問がある? 571 00:38:46,689 --> 00:38:49,341 お前が 死神になってしまえば 572 00:38:49,341 --> 00:38:52,344 否応なしに 戦いに巻き込まれる。 573 00:38:52,344 --> 00:38:54,847 お前は 傷つくだろう。 574 00:38:54,847 --> 00:38:57,032 お前は 苦しむだろう。 575 00:38:57,032 --> 00:38:59,502 そして いずれ必ず 576 00:38:59,502 --> 00:39:04,502 私自身の手で お前を 殺さねばならなくなるだろう。 577 00:39:15,167 --> 00:39:18,504 お前を 死神にしてはならぬ。 578 00:39:18,504 --> 00:39:24,510 死神となれば 殺さねばならぬ そう思っていた…。 579 00:39:24,510 --> 00:39:29,682 だが お前は 死神への道を歩んでいった。 580 00:39:29,682 --> 00:39:33,052 きっかけと出会い 力を鍛え上げ 581 00:39:33,052 --> 00:39:38,357 傷つき苦しみながら 自らの意志で歩んでいった。 582 00:39:38,357 --> 00:39:41,727 その姿を見るたびに 583 00:39:41,727 --> 00:39:47,349 私の心は 音を立てて揺らいだのだ。 584 00:39:47,349 --> 00:39:52,404 やがて 私の心は お前を 死神から遠ざけるよりも 585 00:39:52,404 --> 00:39:56,826 お前の意志を 助けるほうへと傾いていった。 586 00:39:56,826 --> 00:40:02,326 そして 私は今 こうして…。 587 00:40:04,333 --> 00:40:10,005 身を引けることに 喜びさえ感じている。 588 00:40:10,005 --> 00:40:13,676 一護 お前は強くなった。 589 00:40:13,676 --> 00:40:15,661 お前の成長を 590 00:40:15,661 --> 00:40:19,682 私は ずっと傍らで 見守ることができた。 591 00:40:19,682 --> 00:40:24,837 これ以上の幸せがあるものか…。 592 00:40:24,837 --> 00:40:26,839 うっ…。 593 00:40:26,839 --> 00:40:29,358 満足だ。 594 00:40:29,358 --> 00:40:32,344 まっ… 待ってくれ 斬月! 595 00:40:32,344 --> 00:40:34,344 俺は まだ! 596 00:40:37,850 --> 00:40:47,359 ~ 597 00:40:47,359 --> 00:40:51,830 一護… お前が 今まで遣ってきたのは 598 00:40:51,830 --> 00:40:57,336 私が抑え込み切れなかった お前の力の かけらにすぎぬ。 599 00:40:57,336 --> 00:41:03,676 お前は もう お前自身の力で戦っていいのだ。 600 00:41:03,676 --> 00:41:05,694 持っていけ。 601 00:41:05,694 --> 00:41:09,365 それが お前の 真の斬魄刀 602 00:41:09,365 --> 00:41:12,665 斬月だ 603 00:41:16,789 --> 00:41:20,693 《ああ… ウソはなかった。 604 00:41:20,693 --> 00:41:25,564 アイツの言葉にも アンタの言葉にも 605 00:41:25,564 --> 00:41:29,835 アンタは 滅却師の影を使って 俺を助けてくれた。 606 00:41:29,835 --> 00:41:34,840 アンタは 滅却師の血を使って 俺の血を止めてくれた。 607 00:41:34,840 --> 00:41:37,760 アンタは 滅却師の力を貸して 608 00:41:37,760 --> 00:41:41,680 弱かった俺を 勝たせてくれた。 609 00:41:41,680 --> 00:41:43,849 斬月…。 610 00:41:43,849 --> 00:41:47,336 俺は アンタが誰だって かまわねえ。 611 00:41:47,336 --> 00:41:51,223 アンタは 違うと言うだろうけど…。 612 00:41:51,223 --> 00:41:54,026 アンタも… アイツも 613 00:41:54,026 --> 00:41:57,046 きっと どっちも 斬月なんだ。 614 00:41:57,046 --> 00:42:00,683 なあ それでいいだろ? 615 00:42:00,683 --> 00:42:02,868 斬月…》 616 00:42:02,868 --> 00:42:14,530 ~ 617 00:42:14,530 --> 00:42:16,532 ちょっ… 何やってんの アンタ!? 手が…。 618 00:42:16,532 --> 00:42:18,517 (王悦)いいってことYo。 あっ…。 619 00:42:18,517 --> 00:42:23,022 なぁ チャン一? 思ってたところSa。 620 00:42:23,022 --> 00:42:26,692 ちょうど ここに チャン一の魂が ひとつ込もれば 621 00:42:26,692 --> 00:42:29,078 それで 完成DaってNa。 622 00:42:29,078 --> 00:42:32,881 さあ 引き抜けよ チャン一。 623 00:42:32,881 --> 00:42:34,850 うぉ~!! 624 00:42:34,850 --> 00:42:37,950 テメエの斬魄刀だ!! 625 00:42:48,347 --> 00:42:50,666 海が…。 蒸発したっす! 626 00:42:50,666 --> 00:42:53,502 Doだい チャン一。 627 00:42:53,502 --> 00:42:56,002 やっていけそうKai? 628 00:42:58,040 --> 00:43:02,344 その 斬月たちと。 629 00:43:02,344 --> 00:43:04,363 斬魄刀が… 2本? いつもの倍 泣いたかいが…。 630 00:43:04,363 --> 00:43:06,332 すごいっす! 631 00:43:06,332 --> 00:43:09,332 So フリじゃなかったってことSa。 632 00:43:11,520 --> 00:43:14,173 《斬月…。 633 00:43:14,173 --> 00:43:19,678 もう アンタに 「力を貸してくれ」とは言わない。 634 00:43:19,678 --> 00:43:24,083 「俺の邪魔をするな」とも言わない。 635 00:43:24,083 --> 00:43:28,083 そして 「一緒に戦おう」とも言わない》 636 00:43:31,006 --> 00:43:35,406 《俺は 俺自身で戦う》 637 00:43:40,432 --> 00:43:43,852 《ありがとう 斬月…。 638 00:43:43,852 --> 00:43:47,352 アンタは 俺だ》 639 00:43:49,341 --> 00:43:53,328 (足音) 640 00:43:53,328 --> 00:43:56,849 戻ったか ハッシュヴァルト。 641 00:43:56,849 --> 00:43:59,368 対象は? 642 00:43:59,368 --> 00:44:01,368 (ハッシュヴァルト)ここへ。 643 00:44:09,511 --> 00:44:14,411 よく来た 石田雨竜。 644 00:44:16,602 --> 00:44:20,172 さあ ともに戦おう。 645 00:44:20,172 --> 00:44:24,372 我が息子よ。 646 00:47:28,343 --> 00:47:32,347 (足音) 647 00:47:32,347 --> 00:47:37,169 おんしには 死神を超えてもらう。 648 00:47:37,169 --> 00:47:39,338 なんだって 超えてやるさ。 649 00:47:39,338 --> 00:47:42,341 だからこそ…。 650 00:47:42,341 --> 00:47:46,712 滅却師の誇りを 取り戻すときがきたのだ。 651 00:47:46,712 --> 00:47:50,782 そのすべてが 真実だったのだと 確信するに至ったのです。 652 00:47:50,782 --> 00:47:53,835 だから 僕は すべてと決別して ここに来た。 653 00:47:53,835 --> 00:47:57,172 どこへ行く バズビー。 アンタこそ どこにも行かねえのか? 654 00:47:57,172 --> 00:48:00,192 彼が どんな力を身につけて 戻ってくるか 655 00:48:00,192 --> 00:48:02,177 わからないってことさ。 656 00:48:02,177 --> 00:48:04,663 命乞いってのは 勝つ側が するもんなのか? 657 00:48:04,663 --> 00:48:06,665 非常識なことは 嫌いじゃあない。 658 00:48:06,665 --> 00:48:08,834 卍解を取り戻す方法が 完成しました。 659 00:48:08,834 --> 00:48:10,836 双王蛇尾丸。 660 00:48:10,836 --> 00:48:13,755 私の力は 未熟に過ぎることを知っている。 661 00:48:13,755 --> 00:48:16,008 お前らの常識も この状況も 662 00:48:16,008 --> 00:48:18,343 み~んな まとめて ひっくり返したるわ。 663 00:48:18,343 --> 00:48:23,248 これが 本当の袖白雪だ。 664 00:48:23,248 --> 00:48:26,702 帰れ 黒崎。 なに言ってんだよ 石田! 665 00:48:26,702 --> 00:48:29,204 お前には 陛下を止めることはできない。 666 00:48:29,204 --> 00:48:31,189 石田 なんで お前が 667 00:48:31,189 --> 00:48:34,543 なんでお前が そこにいるんだって 訊いてんだよ! 668 00:48:34,543 --> 00:48:43,869 ~ 669 00:48:43,869 --> 00:48:45,869 助けにきたぜ。 670 00:48:48,357 --> 00:48:50,375 僕は 石田雨竜。 671 00:48:50,375 --> 00:48:52,327 滅却師の誇りにかけて 672 00:48:52,327 --> 00:48:54,327 お前を殺す。