1 00:00:42,626 --> 00:00:45,629 (王悦)気がついてたんだLow? 今回ばかりは→ 2 00:00:45,629 --> 00:00:50,133 どれだけ 必死でやっても 無駄なんDaって。 3 00:00:50,133 --> 00:00:52,135 僕は 今までに打った→ 4 00:00:52,135 --> 00:00:55,972 すべての浅打の 在りかを知っている。 5 00:00:55,972 --> 00:01:00,477 死神は そのすべてが 浅打を与えられ→ 6 00:01:00,477 --> 00:01:04,815 錬磨を経て それを 己の斬魄刀へと変えてゆく。 7 00:01:04,815 --> 00:01:07,984 それは 死神と斬魄刀の関係における→ 8 00:01:07,984 --> 00:01:10,487 根源であり根幹。 9 00:01:10,487 --> 00:01:12,656 絶対の摂理。 10 00:01:12,656 --> 00:01:15,492 隊士 隊長たちは モチRong→ 11 00:01:15,492 --> 00:01:18,829 僕ら 零番隊の斬魄刀も→ 12 00:01:18,829 --> 00:01:22,999 そして 孤身無頼の更木剣八でさえ→ 13 00:01:22,999 --> 00:01:28,505 死神の死体から奪うことで 浅打を手にしている。 14 00:01:28,505 --> 00:01:31,007 すべてだ。 15 00:01:31,007 --> 00:01:33,343 尸魂界の開闢以来→ 16 00:01:33,343 --> 00:01:35,846 ちゃんボクの打った 浅打を持たずして→ 17 00:01:35,846 --> 00:01:39,015 己の斬魄刀を 目覚めさせた死神は→ 18 00:01:39,015 --> 00:01:41,952 ただの一人もいやしねえ。 19 00:01:41,952 --> 00:01:44,454 (恋次)あ…。 わかっていたのSa。 20 00:01:44,454 --> 00:01:47,791 このやり方じゃ アイツは無理Daって→ 21 00:01:47,791 --> 00:01:51,461 ちゃんボクも 君も わかってたはずなのSa。 22 00:01:51,461 --> 00:01:54,297 わかってねえのは アイツだけ。 23 00:01:54,297 --> 00:01:57,467 だから アイツは 知らなきゃならねえんDa。 24 00:01:57,467 --> 00:02:00,667 自分の 魂の在りかをNa。 25 00:04:31,655 --> 00:04:34,658 (一護)うちだ…。 26 00:04:34,658 --> 00:04:37,158 (一心)おう 一護! 久しぶりじゃねえ…。 27 00:04:39,663 --> 00:04:41,665 逃げやがったな あの野郎…。 28 00:04:41,665 --> 00:04:44,465 ハァ ハァ ハァ…。 29 00:04:50,840 --> 00:04:53,843 (育美)何なんだよ アンタは もう。 30 00:04:53,843 --> 00:04:56,179 久しぶりに 顔 見せたと思ったら→ 31 00:04:56,179 --> 00:04:58,515 死にそうな顔して来やがって…。 32 00:04:58,515 --> 00:05:00,850 (育美)親とケンカした 女子高生か! 33 00:05:00,850 --> 00:05:04,050 ごめん…。 34 00:05:09,526 --> 00:05:13,697 《折れた斬魄刀も直せずに 追い帰されたなんて…。 35 00:05:13,697 --> 00:05:18,197 どんな顔して会えばいいのか わかんねえよ…》 36 00:05:21,304 --> 00:05:23,640 育美さん ありが…。 37 00:05:23,640 --> 00:05:26,142 うっ… あっつ! あっち…。 38 00:05:26,142 --> 00:05:28,642 食え! あったまるぞ! 39 00:05:30,647 --> 00:05:32,649 育美さん ごめんな…。 40 00:05:32,649 --> 00:05:36,749 バイト サボってばっかなのに こんなときばっか押しかけて…。 41 00:05:43,326 --> 00:05:45,995 ぐおっ… ぐっ うっ…。 42 00:05:45,995 --> 00:05:50,333 そんな 何回も謝るくらいなら ちゃんとバイト来い ボケ! 43 00:05:50,333 --> 00:05:54,170 アンタを雇った時点で アタシは アンタの姉ちゃんの気分なんだ。 44 00:05:54,170 --> 00:05:57,507 好きなときに 頼りゃいいんだよ。 45 00:05:57,507 --> 00:05:59,843 子どもは 大人を頼ればいいの。 46 00:05:59,843 --> 00:06:02,846 育美さん…。 (玄関チャイム) 47 00:06:02,846 --> 00:06:06,182 おっ… は~い! 48 00:06:06,182 --> 00:06:09,352 フッ…。 (ドアを開ける音) 49 00:06:09,352 --> 00:06:11,552 んっ? 誰もいない…。 50 00:06:17,627 --> 00:06:20,463 (ドアを閉める音) 51 00:06:20,463 --> 00:06:22,799 イタズラだったみたいだ。 52 00:06:22,799 --> 00:06:25,635 育美さん ありがとな。 俺 帰るわ。 53 00:06:25,635 --> 00:06:27,637 あぁ…。 54 00:06:27,637 --> 00:06:30,306 もう 大丈夫だから…。 55 00:06:30,306 --> 00:06:32,706 あっ ちょっ…。 (ドアの閉まる音) 56 00:06:34,644 --> 00:06:36,644 ん? 57 00:06:38,815 --> 00:06:40,815 一護 忘れもん! 58 00:06:47,991 --> 00:06:50,791 届けるのは 明日にしとくか。 59 00:06:55,498 --> 00:07:00,336 その格好で迎えに来たんだ。 状況は わかってんだろ? 60 00:07:00,336 --> 00:07:04,340 (一心)尸魂界でのことは 浦原から聞いた。 61 00:07:04,340 --> 00:07:08,740 斬魄刀が折れたことも 零番隊が降りてきたこともな。 62 00:07:10,680 --> 00:07:13,683 追い帰されたんだろ? 63 00:07:13,683 --> 00:07:16,119 まっ そりゃそうだろうな。 64 00:07:16,119 --> 00:07:20,456 今のお前に 折れた卍解なんか 治せるわけがねえ。 65 00:07:20,456 --> 00:07:25,656 自分のことを何も知らねえ お前にはな。 66 00:07:35,972 --> 00:07:38,641 前に言ったな お前。 67 00:07:38,641 --> 00:07:42,441 俺が 話してもいいって 思うときまで待つってよ。 68 00:07:44,647 --> 00:07:47,650 今が その時だ。 69 00:07:47,650 --> 00:07:51,487 よく聞けよ。 お前は 死神じゃねえ。 70 00:07:51,487 --> 00:07:54,490 だが ただの人間でもねえ。 71 00:07:54,490 --> 00:07:58,494 一護 お前の母さんは…。 72 00:07:58,494 --> 00:08:13,176 ♪♪~ 73 00:08:13,176 --> 00:08:15,345 (一心)うっ うぅ…。 74 00:08:15,345 --> 00:08:18,615 (真咲)私は 黒崎真咲。 75 00:08:18,615 --> 00:08:21,615 滅却師です。 76 00:10:35,151 --> 00:10:38,151 (松本)隊長! どこですか? 77 00:10:41,324 --> 00:10:44,660 隊長! 78 00:10:44,660 --> 00:10:46,829 みっけ! 79 00:10:46,829 --> 00:10:48,831 (一心)痛ぁ~! よ~し 当たり! 80 00:10:48,831 --> 00:10:51,167 (一心)俺の イカす尾てい骨が 折れちゃった! 81 00:10:51,167 --> 00:10:53,836 もう 今日は歩けない! 休むしかない! さぁ帰りますよ。 82 00:10:53,836 --> 00:10:56,172 ちゃんと 仕事してもらいますからね。 83 00:10:56,172 --> 00:10:58,272 志波隊長! 84 00:11:00,843 --> 00:11:03,012 (日番谷)書類 終わりました。 85 00:11:03,012 --> 00:11:06,849 やるじゃねえか 冬獅郎! さすが 次期隊長! 86 00:11:06,849 --> 00:11:09,852 ちょっと ちょっと! 次期隊長はアタシでしょ。 87 00:11:09,852 --> 00:11:12,121 階級的に! なに言ってんだ。 88 00:11:12,121 --> 00:11:15,625 お前みたいなのが隊長になったら 隊が崩壊するわ。 89 00:11:15,625 --> 00:11:19,295 そうっすね。 卍解の修練も進んでるし→ 90 00:11:19,295 --> 00:11:21,297 俺で問題ないと思います。 91 00:11:21,297 --> 00:11:24,300 コラ 冬獅郎! アンタまで なに言いだしてんのよ! 92 00:11:24,300 --> 00:11:28,304 ハッハッハッハッ ほどほどにしとけよ~。 93 00:11:28,304 --> 00:11:31,474 あれ? ここにあった 俺のまんじゅう 知らない? 94 00:11:31,474 --> 00:11:35,812 隊長。 そういえば 一つ 気になる報告が…。 95 00:11:35,812 --> 00:11:38,648 これなんですが…。 いやいや。 96 00:11:38,648 --> 00:11:40,650 先に まんじゅうの話 しようよ。 97 00:11:40,650 --> 00:11:42,652 俺が楽しみに そこに隠しといた まんじゅう→ 98 00:11:42,652 --> 00:11:45,488 知らない? ねぇ? うるさいなぁ。 99 00:11:45,488 --> 00:11:47,490 まんじゅうなんて 今 どうでもいいでしょう。 100 00:11:47,490 --> 00:11:49,992 ゲフッ… ごちそうさまでしたよ。 101 00:11:49,992 --> 00:11:51,994 (一心)やっぱり お前が食べてんじゃん! 102 00:11:51,994 --> 00:11:53,996 何 さらっと 流しちゃおうとしてんの? 103 00:11:53,996 --> 00:11:55,998 悪いヤツだな お前! 104 00:11:55,998 --> 00:11:58,167 (日番谷)2か月前の報告 覚えてます? 105 00:11:58,167 --> 00:12:01,504 あっ…。 鳴木市という 中規模の都市なんですが。 106 00:12:01,504 --> 00:12:04,841 担当死神の1人が 事故死した件です。 107 00:12:04,841 --> 00:12:09,178 あ~ あったなぁ 原因調査中のやつだ。 108 00:12:09,178 --> 00:12:11,614 (日番谷)はい。 それの 先月分の報告書が→ 109 00:12:11,614 --> 00:12:13,950 さっき上がってきたんですが…。 ん…。 110 00:12:13,950 --> 00:12:17,954 んっ! (日番谷)先月も2名 死亡してます。 111 00:12:17,954 --> 00:12:21,457 あっ ちょっと どこ行くんですか 隊長! 112 00:12:21,457 --> 00:12:23,626 調査! あと任せたぞ! 113 00:12:23,626 --> 00:12:26,462 えっ? ちょっ… 今から1人で? 114 00:12:26,462 --> 00:12:28,965 おう! あさってくらいには戻るから→ 115 00:12:28,965 --> 00:12:30,967 明日の仕事 よろしくな。 116 00:12:30,967 --> 00:12:33,803 なに言ってんですか! 総隊長に報告とか…。 117 00:12:33,803 --> 00:12:36,472 もう! 追うわよ 冬獅郎。 118 00:12:36,472 --> 00:12:39,976 いや やめておこう。 えっ アンタね~。 119 00:12:39,976 --> 00:12:44,147 隊長は この調査が危険だと踏んで 1人で行ったんだ。 120 00:12:44,147 --> 00:12:46,315 そんなこと わかってるわよ。 121 00:12:46,315 --> 00:12:48,985 だから なおさら…。 なおさら! 122 00:12:48,985 --> 00:12:51,988 ここで 待ってなきゃいけねえだろ。 123 00:12:51,988 --> 00:12:54,991 今の俺たちの実力じゃ まだ→ 124 00:12:54,991 --> 00:12:59,328 隊長の足手まといにしか なれねえんだから。 125 00:12:59,328 --> 00:13:07,336 ♪♪~ 126 00:13:07,336 --> 00:13:11,507 ≪成果は? (ギン)いやぁ さっぱりですわ。 127 00:13:11,507 --> 00:13:15,011 (東仙)虚に 標的虚化の能力を 搭載することには→ 128 00:13:15,011 --> 00:13:17,180 成功しているのですが…。 129 00:13:17,180 --> 00:13:19,515 護廷隊士の魂魄でさえ 耐えられません。 130 00:13:19,515 --> 00:13:21,684 そうか。 131 00:13:21,684 --> 00:13:24,687 いいさ。 平子真子たちの所在は→ 132 00:13:24,687 --> 00:13:26,689 徐々に絞れてきている。 133 00:13:26,689 --> 00:13:30,193 あぶり出すついでに 虚化の実験もできるなんて→ 134 00:13:30,193 --> 00:13:33,029 一石二鳥じゃないか。 135 00:13:33,029 --> 00:13:36,199 気長にいこう。 ギン 要。 136 00:13:36,199 --> 00:13:39,999 (藍染)すべては 我らの手の上だ。 137 00:13:43,372 --> 00:13:45,708 雲が出てきたぜ…。 138 00:13:45,708 --> 00:13:49,545 嫌だな~ おい 前のヤツも その前も→ 139 00:13:49,545 --> 00:13:53,716 たしか 雨の日に死んでんだろ? やめろよ そういう話…。 140 00:13:53,716 --> 00:13:56,385 (一心)そうか 雨の日が危ないのか。 141 00:13:56,385 --> 00:13:58,888 (2人)えっ? (一心)いいこと聞いたぞ! 142 00:13:58,888 --> 00:14:01,057 うわぁ 志波隊長! 143 00:14:01,057 --> 00:14:04,060 なんで こちらに? あぁ 便所 探してたら→ 144 00:14:04,060 --> 00:14:07,396 迷っちまって…。 ウソが 下手すぎでしょ! 145 00:14:07,396 --> 00:14:10,399 (一心)今夜 雨が降ったら お前ら ちょっと帰っていいぞ。 146 00:14:10,399 --> 00:14:12,335 (2人)えっ? 147 00:14:12,335 --> 00:14:15,035 小便の邪魔だからな。 148 00:14:22,011 --> 00:14:26,349 (依澄)学校の様子は どうですか? 真咲さん。 149 00:14:26,349 --> 00:14:29,185 え? ア… アタシですか? 150 00:14:29,185 --> 00:14:31,354 えっと… はい。 151 00:14:31,354 --> 00:14:33,689 毎日 元気に通ってます おば様! 152 00:14:33,689 --> 00:14:37,193 では 聖練の様子は どうですか? 153 00:14:37,193 --> 00:14:42,198 あ… 聖練は まぁ… ボチボチです。 154 00:14:42,198 --> 00:14:46,035 ボチボチとは 何ですか! はい すみません! 155 00:14:46,035 --> 00:14:49,038 あなた 自分の立場が わかっているのですか? 156 00:14:49,038 --> 00:14:52,708 先代が亡くなり 兄弟もなし ただ一人の黒崎家となった→ 157 00:14:52,708 --> 00:14:56,879 あなたを 同じ滅却師のよしみで 養っているのですよ! 158 00:14:56,879 --> 00:14:59,882 (竜弦)お母様 おやめください。 159 00:14:59,882 --> 00:15:02,782 外まで声が響いていますよ。 160 00:15:05,221 --> 00:15:07,521 自室へ戻ります。 161 00:15:10,059 --> 00:15:12,828 お父様は? 第5練場です。 162 00:15:12,828 --> 00:15:17,028 いつ戻るのか 私が知りたいくらい。 163 00:15:19,001 --> 00:15:21,003 (ドアの閉まる音) 164 00:15:21,003 --> 00:15:23,506 真咲。 んっ? 165 00:15:23,506 --> 00:15:26,008 ごめん 母様を許してやってくれ。 166 00:15:26,008 --> 00:15:29,011 寂しくて 君に つらく当たってる。 167 00:15:29,011 --> 00:15:31,347 フフッ なに言ってんの 竜ちゃん! 168 00:15:31,347 --> 00:15:34,350 許すも何も 怒ってなんかないって! 169 00:15:34,350 --> 00:15:36,852 あぁ…。 (真咲)ごちそうさま! 170 00:15:36,852 --> 00:15:41,691 あっ 今日は エビのグラタンが おいしかったよ。 171 00:15:41,691 --> 00:15:43,691 じゃあね! 172 00:15:51,867 --> 00:15:54,870 片桐。 (片桐)あっ はい。 173 00:15:54,870 --> 00:15:57,206 何でしょうか 坊っちゃま。 174 00:15:57,206 --> 00:15:59,542 (竜弦)真咲は… 彼女は→ 175 00:15:59,542 --> 00:16:03,546 母様が 純血統滅却師としての 石田家を守るために→ 176 00:16:03,546 --> 00:16:06,549 ただそれだけのために 自分を石田家に→ 177 00:16:06,549 --> 00:16:09,218 迎え入れようとしていることを 知っている。 178 00:16:09,218 --> 00:16:12,488 お母上が そう お話しに なられたのですか? 179 00:16:12,488 --> 00:16:15,157 話さなければ 気付かないと思うか? 180 00:16:15,157 --> 00:16:18,327 彼女は それほどバカじゃない。 181 00:16:18,327 --> 00:16:25,334 その彼女が 果たして 僕との結婚を喜ぶだろうか? 182 00:16:25,334 --> 00:16:27,336 あ…。 183 00:16:27,336 --> 00:16:32,007 坊っちゃまは 滅却師の婚姻に 喜びが必要だと→ 184 00:16:32,007 --> 00:16:35,010 お考えなのですね。 んっ? 185 00:16:35,010 --> 00:16:37,010 お優しいです。 186 00:16:39,348 --> 00:16:41,851 その 坊っちゃまの優しさだけで→ 187 00:16:41,851 --> 00:16:45,688 十分に 真咲様は お喜びになられますよ。 188 00:16:45,688 --> 00:16:51,527 バカなことを… 僕の 何が優しいものか。 189 00:16:51,527 --> 00:16:54,196 僕が 真咲を喜ばせたいのは→ 190 00:16:54,196 --> 00:16:56,198 喜びがなければ→ 191 00:16:56,198 --> 00:16:59,869 未来に目を向けることなど できないからだ。 192 00:16:59,869 --> 00:17:02,371 僕らのじゃない。 193 00:17:02,371 --> 00:17:04,871 滅却師の 未来に。 194 00:17:18,988 --> 00:17:20,988 降ってきたな。 195 00:17:23,492 --> 00:17:26,328 《死神自体が標的か。 196 00:17:26,328 --> 00:17:28,998 高い霊圧に反応しているのか…。 197 00:17:28,998 --> 00:17:31,498 試しに霊圧で釣ってみるか》 198 00:17:33,669 --> 00:17:35,671 うおっ… すげえ。 199 00:17:35,671 --> 00:17:38,671 これが 志波隊長の霊圧かよ! 200 00:17:40,676 --> 00:17:42,678 ぎゃあ~っ! 201 00:17:42,678 --> 00:17:46,478 クソッ! 霊圧のでかさにゃ 反応しなかったか! 202 00:17:50,686 --> 00:17:56,192 ♪♪~ 203 00:17:56,192 --> 00:17:59,361 黒い… 虚? 204 00:17:59,361 --> 00:18:01,361 (うなり声) 205 00:18:06,202 --> 00:18:10,039 (咆哮) 206 00:18:10,039 --> 00:18:13,642 《なるほど… 全身は黒いし→ 207 00:18:13,642 --> 00:18:16,812 孔も何やら塞がっちゃいるが…。 208 00:18:16,812 --> 00:18:19,812 霊圧は 虚に間違いねえようだ》 209 00:18:23,986 --> 00:18:28,157 《何か とんでもない大きさの 霊圧が移動してきてる。 210 00:18:28,157 --> 00:18:30,957 虚と もう一つ…》 211 00:18:33,162 --> 00:18:35,331 ハァ ハァ ハァ…。 212 00:18:35,331 --> 00:18:37,333 やめるんだ 真咲。 213 00:18:37,333 --> 00:18:41,670 何度言えば わかるんだ。 僕ら滅却師が出るのは→ 214 00:18:41,670 --> 00:18:44,673 死神が死んだあとでいい。 215 00:18:44,673 --> 00:18:47,176 そして その際の出撃も→ 216 00:18:47,176 --> 00:18:50,679 片桐たち 混血統に任せるのが しきたりだ。 217 00:18:50,679 --> 00:18:54,016 立場を考えろ。 君は もっと→ 218 00:18:54,016 --> 00:18:56,852 自分を大切にしなくちゃいけない。 219 00:18:56,852 --> 00:18:59,355 僕たち 純血統滅却師は→ 220 00:18:59,355 --> 00:19:02,691 やすやすと 血を流すべきではないんだ。 221 00:19:02,691 --> 00:19:05,191 でも 竜ちゃん…。 222 00:19:10,366 --> 00:19:14,637 《外見は虚だが 技の運びは 死神みてえだ。 223 00:19:14,637 --> 00:19:16,637 やりづれえ…》 224 00:19:19,308 --> 00:19:21,310 ≪志波隊長! あっ! 225 00:19:21,310 --> 00:19:24,313 空座町は 十三番隊の管轄ですよ! 226 00:19:24,313 --> 00:19:26,313 逃げろ!! 227 00:19:32,154 --> 00:19:36,659 アタシね 竜ちゃんが おば様のことや 滅却師のこと→ 228 00:19:36,659 --> 00:19:40,829 その先の未来の いろんなことまで いろいろ考えて行動するの→ 229 00:19:40,829 --> 00:19:43,666 すごく 竜ちゃんの いいところだと思う。 230 00:19:43,666 --> 00:19:45,668 でもね。 231 00:19:45,668 --> 00:19:49,171 私にとって 自分を大切にするっていうのは→ 232 00:19:49,171 --> 00:19:53,008 今日できることを やり逃さないことなの。 233 00:19:53,008 --> 00:19:57,846 しきたりに従って 今日 できることをやらないで→ 234 00:19:57,846 --> 00:20:04,046 誰かを見殺しにしたアタシを 明日のアタシは 許せないと思うから。 235 00:20:13,295 --> 00:20:15,495 片桐 出るぞ。 236 00:20:17,466 --> 00:20:20,636 今のは何だ? 虚閃か? 237 00:20:20,636 --> 00:20:23,639 まるで 大虚の戦い方じゃねえか。 238 00:20:23,639 --> 00:20:29,311 コイツ 死神を喰らうたびに 強く 賢くなってやがる。 239 00:20:29,311 --> 00:20:31,814 フッ! 240 00:20:31,814 --> 00:20:36,819 よぅ テメエみてえな化け物が 尸魂界に気取られずに→ 241 00:20:36,819 --> 00:20:41,156 大暴れできるわけがねえ。 誰の差し金だ!? 242 00:20:41,156 --> 00:20:43,456 答えるわきゃねえか…。 243 00:20:45,494 --> 00:20:47,494 燃えろ [外:502F046FE5C768944BAA9691D94E1182]月! 244 00:20:52,668 --> 00:20:54,670 なっ…。 245 00:20:54,670 --> 00:21:05,180 ♪♪~ 246 00:21:05,180 --> 00:21:08,350 《今の 一太刀は 斬魄刀のそれだった…。 247 00:21:08,350 --> 00:21:10,953 死神だ! 248 00:21:10,953 --> 00:21:14,123 後ろで 裏切り者が 糸を引いてやがる!》 249 00:21:14,123 --> 00:21:17,459 (藍染)ホワイト…。 250 00:21:17,459 --> 00:21:20,629 全身を 黒い鎧に包まれていながら→ 251 00:21:20,629 --> 00:21:24,929 中身の白さゆえに ホワイトとは 皮肉な名だ。 252 00:21:28,137 --> 00:21:31,140 グッ…。 (咆哮) 253 00:21:31,140 --> 00:21:33,940 なめんじゃねえぞ… クソがっ! 254 00:21:36,145 --> 00:21:38,145 おぉ~! 255 00:21:48,490 --> 00:21:52,290 片腕が もがれても元気だな! 大したもんだ! 256 00:21:54,329 --> 00:21:56,329 あっ クソッ…。 257 00:22:03,338 --> 00:22:06,008 何だ? アイツは…。 258 00:22:06,008 --> 00:22:08,343 (藍染)滅却師…。 259 00:22:08,343 --> 00:22:10,345 (東仙)計画外の事象です。 260 00:22:10,345 --> 00:22:12,281 排除します。 (藍染)待て。 261 00:22:12,281 --> 00:22:14,281 様子を見よう。 262 00:22:16,285 --> 00:22:18,285 コイツ… グッ…。 263 00:22:22,624 --> 00:22:24,724 《迅い! それなら…》 264 00:22:26,795 --> 00:22:28,795 バカ野郎! 何を…。 265 00:22:31,133 --> 00:22:33,133 (咆哮) 266 00:22:35,137 --> 00:22:38,640 よし… つ~かま~えたっ。 267 00:22:38,640 --> 00:22:54,740 ♪♪~ 268 00:22:57,993 --> 00:23:01,997 大丈夫ですか! (一心)ああ イテテ…。 269 00:23:01,997 --> 00:23:04,833 すまねえ 助かったよ。 270 00:23:04,833 --> 00:23:07,169 助けられたのは 私です。 271 00:23:07,169 --> 00:23:10,005 私を かばわなかったら こんな大ケガ…。 272 00:23:10,005 --> 00:23:12,007 ハハハッ! 273 00:23:12,007 --> 00:23:15,007 じゃあ 貸し借りなしってことで。 なっ! 274 00:23:17,346 --> 00:23:20,516 治します。 じっとしてて。 ああ…。 275 00:23:20,516 --> 00:23:24,019 しかし アイツを1人で やっちまうとは…。 276 00:23:24,019 --> 00:23:26,319 嬢ちゃん いったい何もんだ? 277 00:23:28,524 --> 00:23:32,528 《どう答えればいい? アタシが 滅却師だと知ったら→ 278 00:23:32,528 --> 00:23:35,528 死神の この人は どうするだろう?》 279 00:23:41,703 --> 00:23:44,206 私は 黒崎真咲。 280 00:23:44,206 --> 00:23:46,506 滅却師です。 281 00:23:54,716 --> 00:23:57,553 そっか 滅却師か! 282 00:23:57,553 --> 00:24:00,889 実物見るのは 初めてだ。 283 00:24:00,889 --> 00:24:04,059 いや~ 生で滅却師 見られるなんて→ 284 00:24:04,059 --> 00:24:06,228 なんか得した気分だな~。 285 00:24:06,228 --> 00:24:09,231 アッハハハ ハハハハハ! 286 00:24:09,231 --> 00:24:13,001 《何だろう この人…。 287 00:24:13,001 --> 00:24:17,005 死神って こういうものなの? 288 00:24:17,005 --> 00:24:21,505 他の死神も みんな こんな感じなのかな?》 289 00:24:25,681 --> 00:24:29,351 《そうだといいな。 そうしたら きっと→ 290 00:24:29,351 --> 00:24:32,051 竜ちゃんも おば様も みんな…》 291 00:24:36,358 --> 00:24:40,529 行くぞ 片桐… 真咲は無事だ。 292 00:24:40,529 --> 00:24:43,031 問題は 何もなかった。 293 00:24:43,031 --> 00:24:46,034 いいな? 294 00:24:46,034 --> 00:24:50,372 (片桐)はい かしこまりました 坊っちゃま。 295 00:24:50,372 --> 00:24:55,544 (東仙)自爆したということは 標的虚化だけじゃない…。 296 00:24:55,544 --> 00:24:59,047 最終段階の 転移までいったということだ。 297 00:24:59,047 --> 00:25:01,884 それを 滅却師に! 298 00:25:01,884 --> 00:25:04,386 とんだ出来損ないだ。 299 00:25:04,386 --> 00:25:06,889 (藍染)そんなことはない。 300 00:25:06,889 --> 00:25:09,057 当初の目標から それたものが→ 301 00:25:09,057 --> 00:25:12,160 当初の目標を超えることもある。 302 00:25:12,160 --> 00:25:14,162 おもしろい。 303 00:25:14,162 --> 00:25:17,666 死した死神から 容作られた虚が→ 304 00:25:17,666 --> 00:25:21,003 あえて もっとも 自らと相反する存在である→ 305 00:25:21,003 --> 00:25:23,005 滅却師を選んだ。 306 00:25:23,005 --> 00:25:27,305 その先を 見てみたいとは思わないか? 307 00:30:31,646 --> 00:30:34,649 (一心)以上が 報告のすべてです。 308 00:30:34,649 --> 00:30:36,985 (山本)あいわかった。 309 00:30:36,985 --> 00:30:39,654 (山本)無断出撃は罪なれど→ 310 00:30:39,654 --> 00:30:44,159 即断即行により 隊士の犠牲は 最小限に抑えられ→ 311 00:30:44,159 --> 00:30:48,830 ひいては 現世の被害も 軽微なものに留めることとなった。 312 00:30:48,830 --> 00:30:51,166 よって! 313 00:30:51,166 --> 00:30:54,669 こたびの隊規違反は 不問とする! 314 00:30:54,669 --> 00:30:56,671 よっし! じゃない…。 315 00:30:56,671 --> 00:30:58,673 ありがとうございました! 316 00:30:58,673 --> 00:31:03,678 (マユリ)ハッ! 謎の虚 とやらの残骸を 回収し損ねたのは→ 317 00:31:03,678 --> 00:31:06,181 十分な罪だと思うがね。 318 00:31:06,181 --> 00:31:08,850 時に 報告には→ 319 00:31:08,850 --> 00:31:11,853 虚の異様さのみしか 記述がないが→ 320 00:31:11,853 --> 00:31:15,357 書き漏らしは ないとして よいのじゃな? 321 00:31:15,357 --> 00:31:22,057 他には 何も… 特筆すべきことは なかったと。 322 00:31:25,867 --> 00:31:28,267 はい 他には何も。 323 00:31:35,644 --> 00:31:37,812 《真咲:はぁ…。 324 00:31:37,812 --> 00:31:42,484 あの人… 無事に 尸魂界に帰れたかな。 325 00:31:42,484 --> 00:31:45,684 あっちで 怒られたりしてないかな?》 326 00:31:47,989 --> 00:31:51,689 《名前くらい 訊いとけばよかったな…》 327 00:31:55,330 --> 00:31:57,332 ふぅ…。 328 00:31:57,332 --> 00:32:00,669 《滅却師が まだ生き残ってるって うわさは→ 329 00:32:00,669 --> 00:32:03,004 ホントだったんだな…。 330 00:32:03,004 --> 00:32:08,843 アイツ 死神の俺を助けるのも 滅却師だって名乗るのも→ 331 00:32:08,843 --> 00:32:12,347 ずいぶん 度胸が いっただろうな…。 332 00:32:12,347 --> 00:32:14,349 大したヤツだ。 333 00:32:14,349 --> 00:32:18,249 もうちょっと いろいろ話しときゃ よかったな》 334 00:32:21,189 --> 00:32:26,361 もう1回 会って きっちり礼でも言ってくるかな。 335 00:32:26,361 --> 00:32:30,632 だから 竜ちゃんは いとこだし! そんなの全然ないって! 336 00:32:30,632 --> 00:32:33,802 一緒に住んでんだから 何もないわけないじゃん! 337 00:32:33,802 --> 00:32:36,304 えぇ~? あっ…。 338 00:32:36,304 --> 00:32:38,306 あっ…。 えっ? ちょっ!? えっ? 339 00:32:38,306 --> 00:32:40,308 真咲? 340 00:32:40,308 --> 00:32:42,310 あっ! すみませんっ。 341 00:32:42,310 --> 00:32:47,315 (浦原)いや いいんす いいんす。 お嬢さんこそ 大丈夫っすか? 342 00:32:47,315 --> 00:32:49,317 ハッ。 大丈夫? 343 00:32:49,317 --> 00:32:51,653 ちょっと! 新手の出会いの仕方!? 344 00:32:51,653 --> 00:32:53,655 (真咲)なんで そうなんのよ! 345 00:32:53,655 --> 00:32:55,655 (笑い声) 346 00:35:23,638 --> 00:35:25,640 (真咲)ただいま~! 347 00:35:25,640 --> 00:35:27,642 (竜弦)おかえり 真咲。 (依澄)真咲さん。 348 00:35:27,642 --> 00:35:30,478 はっ… はい! 話があります。 349 00:35:30,478 --> 00:35:35,650 あなた 先日 死神を助けて 虚と戦闘を行ったそうですね。 350 00:35:35,650 --> 00:35:37,652 えっ…。 んっ…。 351 00:35:37,652 --> 00:35:41,322 いえ そんなことはしてないですけど…。 352 00:35:41,322 --> 00:35:43,324 ウソは 品位を下げるだけよ。 353 00:35:43,324 --> 00:35:45,326 《片桐!》 354 00:35:45,326 --> 00:35:48,830 なぜ そんなことをしたのですか! 恥ずかしいと思わないの!? 355 00:35:48,830 --> 00:35:53,334 石田家に養われている身で 滅却師の掟を破るなんて。 356 00:35:53,334 --> 00:35:55,837 片桐! (片桐)んっ…。 357 00:35:55,837 --> 00:35:59,007 なぜ 告げ口をした! 言ったはずだ→ 358 00:35:59,007 --> 00:36:01,843 「何も問題は なかった」と! 359 00:36:01,843 --> 00:36:06,614 問題は… ありました! なにっ…。 360 00:36:06,614 --> 00:36:10,285 (片桐)真咲様は 虚の攻撃で 傷を負っておられました! 361 00:36:10,285 --> 00:36:12,287 旦那様と 奥様の手で→ 362 00:36:12,287 --> 00:36:15,623 正式な滅却師の治療術式を 行っていただかなければ→ 363 00:36:15,623 --> 00:36:17,792 将来の 石田家の滅却師の→ 364 00:36:17,792 --> 00:36:20,295 血が濁ってしまう 可能性がありました! 365 00:36:20,295 --> 00:36:23,298 そんな理由で…。 そんな理由!? 366 00:36:23,298 --> 00:36:25,967 それが すべてではないのですか!? 367 00:36:25,967 --> 00:36:27,969 おっしゃったではありませんか! 368 00:36:27,969 --> 00:36:31,639 真咲様との結婚は 滅却師の未来のためだと! 369 00:36:31,639 --> 00:36:33,641 んっ…。 370 00:36:33,641 --> 00:36:36,644 クソッ! 371 00:36:36,644 --> 00:36:40,481 本当のことを言いなさい! え… え~っと…。 372 00:36:40,481 --> 00:36:42,483 (竜弦)待ってください お母様! 373 00:36:42,483 --> 00:36:45,320 その件 真咲に非はありません! 374 00:36:45,320 --> 00:36:47,989 真咲は…。 い いいの いいの 竜ちゃん! 375 00:36:47,989 --> 00:36:51,826 アタシなら… うっ…。 376 00:36:51,826 --> 00:36:54,026 真咲さん? 真咲! 377 00:36:55,997 --> 00:36:58,166 どうした! どこか痛むのか? 378 00:36:58,166 --> 00:37:01,669 うっ… うぅ…。 379 00:37:01,669 --> 00:37:03,671 そんな…。 380 00:37:03,671 --> 00:37:05,940 これは… 虚の孔? 381 00:37:05,940 --> 00:37:08,443 あっ! 何をするつもりです 竜弦! 382 00:37:08,443 --> 00:37:11,779 お父様は? 今 連絡をつけているところです。 383 00:37:11,779 --> 00:37:14,782 ここで待ちなさい。 んっ…。 384 00:37:14,782 --> 00:37:16,784 (依澄)待ちなさい! 385 00:37:16,784 --> 00:37:18,786 そんな 得体の知れないものと 一緒にいては→ 386 00:37:18,786 --> 00:37:20,788 あなたに 危険が及びます! 387 00:37:20,788 --> 00:37:23,291 戻りなさい! お願い! 388 00:37:23,291 --> 00:37:25,691 戻って 竜弦! 389 00:37:32,133 --> 00:37:34,636 《この虚のような孔は なんだ…。 390 00:37:34,636 --> 00:37:37,305 どうして こんなに苦しんでいるんだ…。 391 00:37:37,305 --> 00:37:39,641 真咲に いったい何が…。 392 00:37:39,641 --> 00:37:41,976 どうして あのとき 力ずくでも止めなかった…。 393 00:37:41,976 --> 00:37:43,978 どうして あのとき→ 394 00:37:43,978 --> 00:37:46,648 無理にでも 戦いに割って入らなかった…。 395 00:37:46,648 --> 00:37:48,650 どうして…》 396 00:37:48,650 --> 00:37:54,650 (咆哮) 397 00:37:57,659 --> 00:37:59,661 いや~ 危ねぇ危ねぇ! 398 00:37:59,661 --> 00:38:02,163 ギリギリだったな アンタ! 399 00:38:02,163 --> 00:38:05,933 お前! あっ なんだ…。 400 00:38:05,933 --> 00:38:07,935 うっ…。 401 00:38:07,935 --> 00:38:10,605 ハッ! 待て ちょっと見せてくれ! 402 00:38:10,605 --> 00:38:12,774 触るな! 403 00:38:12,774 --> 00:38:15,943 彼女が なぜこんなことになったと 思っているんだ…。 404 00:38:15,943 --> 00:38:19,614 お前を護って こうなったんだよ! 405 00:38:19,614 --> 00:38:22,116 滅却師の掟を破ってまで→ 406 00:38:22,116 --> 00:38:24,786 死神である お前を護って→ 407 00:38:24,786 --> 00:38:27,455 そのせいで 傷を負って…。 408 00:38:27,455 --> 00:38:31,459 どうして真咲が こんな目に 遭わなきゃいけないんだ! 409 00:38:31,459 --> 00:38:34,629 あのときの傷が 原因なのか? 410 00:38:34,629 --> 00:38:37,131 他に 原因は見当たらない。 411 00:38:37,131 --> 00:38:39,731 僕は お前を…。 (浦原)やめましょう。 412 00:38:42,136 --> 00:38:44,639 ここで争ってる時間はない。 413 00:38:44,639 --> 00:38:48,142 2人とも アタシに ついてきてください。 414 00:38:48,142 --> 00:38:51,642 その子を助ける 選択肢を教えます。 415 00:41:11,586 --> 00:41:13,588 《おちてゆく…。 416 00:41:13,588 --> 00:41:18,593 安らかな穴へ おちてゆく…。 417 00:41:18,593 --> 00:41:23,931 静かで 暗くて 寂しい…。 418 00:41:23,931 --> 00:41:27,602 だけど 不思議と不安はない。 419 00:41:27,602 --> 00:41:29,604 この先に→ 420 00:41:29,604 --> 00:41:34,108 自分を求める だれかがいるという確信…。 421 00:41:34,108 --> 00:41:36,110 だれ…》 422 00:41:36,110 --> 00:41:40,610 (うなり声) 423 00:41:46,120 --> 00:41:49,957 (浦原) アタシは その子のような症状を→ 424 00:41:49,957 --> 00:41:52,960 もう 100年ほども研究してきました。 425 00:41:52,960 --> 00:41:56,297 100年? アンタ いったい 何もんだ? 426 00:41:56,297 --> 00:41:59,300 アタシの名前は 浦原喜助。 427 00:41:59,300 --> 00:42:01,903 尸魂界を追われた身です。 428 00:42:01,903 --> 00:42:04,572 浦原喜助… アンタが…。 429 00:42:04,572 --> 00:42:06,741 アンタの正体なんて どうだっていい! 430 00:42:06,741 --> 00:42:09,410 早く 真咲を元に戻してくれ! 431 00:42:09,410 --> 00:42:13,080 元に戻すとは言っていません。 なに…。 432 00:42:13,080 --> 00:42:15,082 端的に言います。 433 00:42:15,082 --> 00:42:17,084 そのお嬢さん→ 434 00:42:17,084 --> 00:42:19,884 真咲さんは もう二度と 元には戻りません。 435 00:42:21,923 --> 00:42:25,259 その症状は 虚化といいます。 436 00:42:25,259 --> 00:42:30,264 虚化とは 一つの魂魄に 虚の魂魄を流し込み→ 437 00:42:30,264 --> 00:42:33,935 そのうえで 魂魄間の境界を破壊することで→ 438 00:42:33,935 --> 00:42:38,940 対象を より高次の魂魄へと 昇華させようという試みっす。 439 00:42:38,940 --> 00:42:43,110 本来は 死神の魂魄を 強化するためのものでした。 440 00:42:43,110 --> 00:42:47,615 しかし 虚化した魂魄は やがて 理性を失った怪物となり→ 441 00:42:47,615 --> 00:42:51,619 最終的には 自らの意志とは無関係に 自滅→ 442 00:42:51,619 --> 00:42:54,121 魂魄自殺してしまう。 443 00:42:54,121 --> 00:42:57,625 虚化は 制御不能の技術なんです。 444 00:42:57,625 --> 00:43:00,127 制御不能だと!? それじゃあ→ 445 00:43:00,127 --> 00:43:02,964 真咲を助けることなんか できないじゃないか! 446 00:43:02,964 --> 00:43:08,164 元に戻すことはできませんが 命を救うことはできます。 447 00:43:11,639 --> 00:43:14,475 アタシは この100年の研究のなかで→ 448 00:43:14,475 --> 00:43:18,312 この魂魄自殺を防ぐ方法を 発見しました。 449 00:43:18,312 --> 00:43:24,151 それは 虚化と相反するものを 魂魄に直接 注ぎ込むこと。 450 00:43:24,151 --> 00:43:26,153 魂魄の境界線が→ 451 00:43:26,153 --> 00:43:28,823 破壊されないように バランスを保つことで→ 452 00:43:28,823 --> 00:43:32,827 それを防ぐことができるんす。 453 00:43:32,827 --> 00:43:35,162 具体例を言います。 454 00:43:35,162 --> 00:43:37,164 滅却師の 光の矢と→ 455 00:43:37,164 --> 00:43:41,168 人間の魂魄から作った ワクチンを注入すれば→ 456 00:43:41,168 --> 00:43:45,506 その状態で留まれるんですよ 虚化した死神は。 457 00:43:45,506 --> 00:43:49,844 ですが 滅却師には 虚に対する抗体がない。 458 00:43:49,844 --> 00:43:52,513 ワクチンだけでは 足りないんす。 459 00:43:52,513 --> 00:43:56,183 意味がわかんねえよ。 もっと簡単に言えば→ 460 00:43:56,183 --> 00:44:00,955 相反する力をぶつけ合わせて 中和させるということです。 461 00:44:00,955 --> 00:44:03,457 滅却師の 彼女の命を救い→ 462 00:44:03,457 --> 00:44:07,461 虚化させず 人間のまま 存在を留めるには→ 463 00:44:07,461 --> 00:44:11,799 もっと強力な 相反する力が必要です。 464 00:44:11,799 --> 00:44:15,302 彼女が死ぬまで 片時も そばを離れず→ 465 00:44:15,302 --> 00:44:20,474 彼女の虚化を抑え続ける 相反する強い力が。 466 00:44:20,474 --> 00:44:22,476 ウソだ! 467 00:44:22,476 --> 00:44:25,479 他に… 他にも 方法があるだろう! 468 00:44:25,479 --> 00:44:29,984 切れる人だ… 理解が早い。 469 00:44:29,984 --> 00:44:34,655 ですが… あなたに選択肢はありません。 470 00:44:34,655 --> 00:44:36,991 選択肢があるのは→ 471 00:44:36,991 --> 00:44:40,494 あなたですよ 志波一心。 472 00:44:40,494 --> 00:44:43,497 滅却師と相反するものは 死神。 473 00:44:43,497 --> 00:44:46,333 虚と相反するものは 人間。 474 00:44:46,333 --> 00:44:51,005 今の真咲さんは 滅却師と虚が混ざり合った存在…。 475 00:44:51,005 --> 00:44:53,507 それと相反するのは→ 476 00:44:53,507 --> 00:44:56,707 死神と人間が混ざり合った存在。 477 00:44:59,346 --> 00:45:01,615 アタシが造った特殊義骸…。 478 00:45:01,615 --> 00:45:04,952 これは 人間の魂魄から造られていて→ 479 00:45:04,952 --> 00:45:09,957 ここに入る魂魄を 完全な人間として包み込みます。 480 00:45:09,957 --> 00:45:12,293 もう わかるっすね…。 481 00:45:12,293 --> 00:45:17,131 これを使えば あなた自身が 死神と人間の 中間の存在→ 482 00:45:17,131 --> 00:45:22,136 つまり 彼女と相反する存在になるんす。 483 00:45:22,136 --> 00:45:25,973 これが あなたへの選択肢です。 484 00:45:25,973 --> 00:45:30,978 ただし あなたには一方的な デメリットの多すぎる選択肢だ。 485 00:45:30,978 --> 00:45:36,817 あなたの魂魄を 真咲さんの魂魄と 真咲さんに入った虚の両方に→ 486 00:45:36,817 --> 00:45:39,987 霊子で 紐付けをしなければいけません。 487 00:45:39,987 --> 00:45:42,823 それは 真咲さんが生きているかぎり→ 488 00:45:42,823 --> 00:45:47,161 いえ… 子孫にも 永遠に受け継がれていきます。 489 00:45:47,161 --> 00:45:49,663 この義骸に入っている間→ 490 00:45:49,663 --> 00:45:52,833 あなたは 死神の力を使うことはおろか→ 491 00:45:52,833 --> 00:45:55,836 虚を見ることすら できなくなるでしょう。 492 00:45:55,836 --> 00:45:59,006 そして おそらく 一度 この中に入れば→ 493 00:45:59,006 --> 00:46:03,006 あなたは 二度と 死神には戻れない。 494 00:46:05,279 --> 00:46:08,449 《アイツには デメリットしか ないじゃないか! 495 00:46:08,449 --> 00:46:10,784 こんなもの 受け入れるわけがない! 496 00:46:10,784 --> 00:46:14,622 こんなもの…》 わかった やる! 497 00:46:14,622 --> 00:46:16,957 はい? やるって言ったんだ! 498 00:46:16,957 --> 00:46:19,960 さっさとしろよ! アンタ 説明が なげえんだよ! 499 00:46:19,960 --> 00:46:22,963 死神やめて 一生 ソイツを護りゃいいんだろ! 500 00:46:22,963 --> 00:46:25,299 やるに決まってんだろうが! 501 00:46:25,299 --> 00:46:28,135 未練は ないんすね? 502 00:46:28,135 --> 00:46:31,305 ないわけねえだろ! タラタラよ! 503 00:46:31,305 --> 00:46:33,641 だが それがなんだってんだ! 504 00:46:33,641 --> 00:46:38,145 未練に足を引っ張られて 恩人を見殺しにした俺を→ 505 00:46:38,145 --> 00:46:40,981 明日の俺は 笑うだろうぜ! 506 00:46:40,981 --> 00:46:45,152 ハッ! んっ…。 507 00:46:45,152 --> 00:46:48,155 わかりました…。 508 00:46:48,155 --> 00:46:52,159 術式を始めます。 509 00:46:52,159 --> 00:46:55,162 (咆哮) 510 00:46:55,162 --> 00:46:57,162 うっ…。 511 00:47:01,435 --> 00:47:03,437 よう! あっ…。 512 00:47:03,437 --> 00:47:06,273 オメエを 護りにきたぜ! 513 00:47:06,273 --> 00:47:08,442 あっ…。 フッ…。 514 00:47:08,442 --> 00:47:10,444 おい 虚! 515 00:47:10,444 --> 00:47:12,446 俺が来たからには→ 516 00:47:12,446 --> 00:47:15,746 コイツには もう 指一本 触れさせねえからな! 517 00:47:17,785 --> 00:47:21,785 月牙… 天衝!! 518 00:47:30,798 --> 00:47:33,634 すぅ~ はぁ…。 519 00:47:33,634 --> 00:47:35,970 ハッ! ヘヘッ。 520 00:47:35,970 --> 00:47:39,640 お二人の 魂魄の結合に 成功しました。 521 00:47:39,640 --> 00:47:43,811 もう大丈夫です。 そうか よかった…。 522 00:47:43,811 --> 00:47:46,480 エヘヘ…。 んっ? 523 00:47:46,480 --> 00:47:51,485 あのときの… 死神さんじゃないですか~ エヘヘ…。 524 00:47:51,485 --> 00:47:54,488 名前 教えてくださ~い。 525 00:47:54,488 --> 00:47:58,188 フフフ…。 よかった…。 526 00:48:16,277 --> 00:48:19,113 真咲様は 置いてこられたのですか? 527 00:48:19,113 --> 00:48:21,949 死神のところへ。 528 00:48:21,949 --> 00:48:24,285 そうだ…。 529 00:48:24,285 --> 00:48:27,454 帰って お母様に伝えるといい。 530 00:48:27,454 --> 00:48:31,792 竜弦に 滅却師を 守りとおす資格などないと…。 531 00:48:31,792 --> 00:48:34,461 帰りません。 帰れと言っている。 532 00:48:34,461 --> 00:48:36,463 帰りません。 533 00:48:36,463 --> 00:48:39,133 坊っちゃまを 1人には致しません! 片桐…。 534 00:48:39,133 --> 00:48:42,136 竜弦様 お忘れですか…。 535 00:48:42,136 --> 00:48:46,140 生涯のすべてをかけて 竜弦様に尽くすことが→ 536 00:48:46,140 --> 00:48:48,976 この片桐のつとめです。 537 00:48:48,976 --> 00:48:51,979 初めてお会いした あの日から→ 538 00:48:51,979 --> 00:48:55,149 片桐の人生は 竜弦様のもの…。 539 00:48:55,149 --> 00:49:01,588 ですから どうか… どうか 悲しまないでください。 540 00:49:01,588 --> 00:49:04,758 竜弦様が悲しまれれば→ 541 00:49:04,758 --> 00:49:07,928 片桐の心は 張り裂けます。 542 00:49:07,928 --> 00:49:11,265 竜弦様が 涙されれば…。 片桐…。 543 00:49:11,265 --> 00:49:14,665 もういい… 帰ろう。 544 00:49:19,273 --> 00:49:23,673 はい かしこまりました 坊っちゃま。 545 00:49:26,780 --> 00:49:30,951 (一心) その後 真咲は高校卒業後→ 546 00:49:30,951 --> 00:49:33,954 ほどなくして 石田家を出ることになった。 547 00:49:33,954 --> 00:49:36,290 魂魄に 虚が混ざったんだ。 548 00:49:36,290 --> 00:49:39,793 滅却師の判断としちゃ 至極 正しい。 549 00:49:39,793 --> 00:49:43,130 俺は 霊術院で学んだ医学を生かして→ 550 00:49:43,130 --> 00:49:46,467 小さな診療所を開いた。 551 00:49:46,467 --> 00:49:49,136 勉強することも山ほどあったが→ 552 00:49:49,136 --> 00:49:52,806 浦原の手も借りながら なんとかやっていけた。 553 00:49:52,806 --> 00:49:54,808 大学生になった真咲は→ 554 00:49:54,808 --> 00:49:57,978 俺の白衣姿を よく からかいにきた。 555 00:49:57,978 --> 00:50:01,749 真咲には 死神の力をなくした理由を→ 556 00:50:01,749 --> 00:50:04,752 「尸魂界で ヘマをして 追放されたからだ」→ 557 00:50:04,752 --> 00:50:06,754 と言ってあった。 558 00:50:06,754 --> 00:50:09,590 たぶん その理由を言い始めたあたりで→ 559 00:50:09,590 --> 00:50:13,093 真咲は とっくに ウソを見抜いてたんだろう。 560 00:50:13,093 --> 00:50:15,596 俺は ウソが 下手くそらしかったし→ 561 00:50:15,596 --> 00:50:18,766 アイツは めちゃくちゃに 勘が鋭かったから。 562 00:50:18,766 --> 00:50:23,103 だから アイツの前じゃ どんなウソも小さくて→ 563 00:50:23,103 --> 00:50:25,939 意味のないことのように思えた。 564 00:50:25,939 --> 00:50:28,942 アイツは きっと 俺の どんなウソも見抜くし→ 565 00:50:28,942 --> 00:50:32,112 どんなウソも 許してしまうだろう。 566 00:50:32,112 --> 00:50:35,449 あるとき 2人で見た映画のなかで→ 567 00:50:35,449 --> 00:50:38,285 じいさんが 長年 連れ添った ばあさんを→ 568 00:50:38,285 --> 00:50:40,287 太陽に例えていた。 569 00:50:40,287 --> 00:50:45,626 真咲が ボロ泣きしてたこと以外は なんの記憶も残っちゃいねえが→ 570 00:50:45,626 --> 00:50:48,962 そのセリフだけが 心に残った…。 571 00:50:48,962 --> 00:50:51,965 真咲は 太陽に似ていた。 572 00:50:51,965 --> 00:50:56,303 すべてを引きつけ すべてを許し→ 573 00:50:56,303 --> 00:51:00,140 すべてを照らし 振り回す…。 574 00:51:00,140 --> 00:51:02,910 俺は ただ→ 575 00:51:02,910 --> 00:51:08,248 真咲に振り回されていることが 幸せだった。 576 00:51:08,248 --> 00:51:12,753 そして お前が生まれた。 577 00:51:12,753 --> 00:51:16,256 あとは お前も知ってるとおりだ。 578 00:51:16,256 --> 00:51:19,593 ルキアちゃんとの接触で 死神の力が→ 579 00:51:19,593 --> 00:51:22,763 浦原との修業で 斬魄刀が→ 580 00:51:22,763 --> 00:51:26,266 そして 尸魂界での戦いをとおして→ 581 00:51:26,266 --> 00:51:29,770 お前の中の虚が呼び起こされた。 582 00:51:29,770 --> 00:51:33,774 お前の中の虚が 解放されたってことは つまり→ 583 00:51:33,774 --> 00:51:38,278 俺の霊圧じゃ ソイツを 抑えきれなくなったってことだ。 584 00:51:38,278 --> 00:51:43,283 そこで 俺の義骸と その虚とのつながりは途切れた。 585 00:51:43,283 --> 00:51:46,954 俺は 20年ぶりに 死神の力を取り戻したんだ。 586 00:51:46,954 --> 00:51:49,623 お前が 経験してきたことは→ 587 00:51:49,623 --> 00:51:52,626 わざわざ 説明するまでもねえだろう。 588 00:51:52,626 --> 00:51:56,797 だが… お前が 経験してきたことの中で まだ→ 589 00:51:56,797 --> 00:51:59,633 お前が知らないことがある。 590 00:51:59,633 --> 00:52:04,071 9年前の今日 6月17日→ 591 00:52:04,071 --> 00:52:07,074 母さんが 死んだ日のことだ。 592 00:52:07,074 --> 00:52:09,576 聞いていけ。 593 00:52:09,576 --> 00:52:15,076 あの日 母さんが死んだ 本当の理由を…。 594 00:53:47,674 --> 00:53:52,846 母さんは… 本当は あの日 死ぬはずは なかったんだ。 595 00:53:52,846 --> 00:53:55,015 (一護)どういうことだよ? 596 00:53:55,015 --> 00:53:57,684 母さんは…。 597 00:53:57,684 --> 00:54:01,288 真咲は 虚が 混ざり込んだとはいえ→ 598 00:54:01,288 --> 00:54:04,124 本来は 純血統滅却師。 599 00:54:04,124 --> 00:54:07,127 とりわけ 防御の血装→ 600 00:54:07,127 --> 00:54:11,131 静血装の能力は 桁外れだった。 601 00:54:11,131 --> 00:54:15,802 真咲は やられるどころか 傷の一つも負うことなく→ 602 00:54:15,802 --> 00:54:18,639 グランドフィッシャーを倒すはずだった。 603 00:54:18,639 --> 00:54:20,639 だが…。 604 00:54:24,144 --> 00:54:26,144 ((ハッ!)) 605 00:54:28,315 --> 00:54:30,651 (一心)そうは ならなかった…。 606 00:54:30,651 --> 00:54:35,322 なんで…!? あの日 滅却師の力を 失ったからだ。 607 00:54:35,322 --> 00:54:39,660 何が! 9年前に 何があったんだよ! 608 00:54:39,660 --> 00:54:41,760 聖別。 609 00:54:43,830 --> 00:54:49,169 ユーハバッハの手による滅却師の選別だ。 610 00:54:49,169 --> 00:54:55,008 滅却師の伝承に 封じられた王を 謳ったものがあると聞いた。 611 00:54:55,008 --> 00:54:59,346 それによれば 封じられた滅却師の王は→ 612 00:54:59,346 --> 00:55:01,782 900年を経て 鼓動を取り戻し→ 613 00:55:01,782 --> 00:55:04,618 90年を経て 理知を取り戻し→ 614 00:55:04,618 --> 00:55:07,954 9年を経て 力を取り戻す。 615 00:55:07,954 --> 00:55:13,960 ユーハバッハは 自らが不浄と定めた 滅却師たちから 力を奪い去り→ 616 00:55:13,960 --> 00:55:16,296 自らの力とした。 617 00:55:16,296 --> 00:55:20,801 それがもとで 体の弱かった 雨竜くんの母親→ 618 00:55:20,801 --> 00:55:23,637 片桐叶絵は 命を落とし→ 619 00:55:23,637 --> 00:55:26,306 真咲は 力を失い→ 620 00:55:26,306 --> 00:55:29,643 戦いに敗れ 命を落とした…。 621 00:55:29,643 --> 00:55:33,647 なんで… なんで そんなことができるんだよ…。 622 00:55:33,647 --> 00:55:35,649 王だからか? 623 00:55:35,649 --> 00:55:39,319 ユーハバッハは 何者なんだよ!? 624 00:55:39,319 --> 00:55:43,156 ユーハバッハは 滅却師の始祖だ。 625 00:55:43,156 --> 00:55:45,492 滅却師は ヤツから始まった。 626 00:55:45,492 --> 00:55:50,831 そして すべての滅却師には ヤツの血が流れている。 627 00:55:50,831 --> 00:55:53,500 ((ユーハバッハ:こんなにも早く→ 628 00:55:53,500 --> 00:55:57,337 お前の 霊圧の中の記憶を 呼び起こしてしまった。 629 00:55:57,337 --> 00:56:00,173 滅却師を捕らえることは できぬ。 630 00:56:00,173 --> 00:56:03,443 お前は 自分のことを 何も知らぬのだな。 631 00:56:03,443 --> 00:56:08,949 自身の 母のことさえも。 632 00:56:08,949 --> 00:56:12,786 さらばだ 黒崎一護。 633 00:56:12,786 --> 00:56:17,786 闇に生まれし 我が息子よ…)) 634 00:56:19,793 --> 00:56:21,993 親父…。 635 00:56:23,964 --> 00:56:27,300 ありがとう。 636 00:56:27,300 --> 00:56:29,302 フッ…。 637 00:56:29,302 --> 00:56:31,302 おう。 638 00:56:35,642 --> 00:56:38,311 あっ…。 (育美)あっ! 639 00:56:38,311 --> 00:56:40,511 よう 一護。 640 00:56:42,482 --> 00:56:46,982 あの… 忘れ物 届けにきたんだ。 641 00:56:50,824 --> 00:56:52,826 フッ…。 642 00:56:52,826 --> 00:56:56,997 ありがとな 育美さん。 643 00:56:56,997 --> 00:56:58,997 親父。 644 00:57:01,601 --> 00:57:04,601 俺 行ってくるよ。 645 01:00:41,621 --> 01:00:44,121 (ひより・雪音)はあ~! 646 01:00:46,960 --> 01:00:48,660 (ひより)満開だね。 647 01:00:49,963 --> 01:00:52,298 (雪音)キレイだ。 648 01:00:52,298 --> 01:00:53,967 私 家族以外と 649 01:00:53,967 --> 01:00:57,137 お花見に来たのって初めて。 フッ。 650 01:00:57,137 --> 01:00:59,305 おい そこのジャージ。