1 00:01:28,848 --> 00:01:32,647 最後のヤツなんか 薄汚いじいさんでね 2 00:01:32,772 --> 00:01:36,905 弟子だか孫だかの名前を ずっと呼んでるんだよ 3 00:01:37,449 --> 00:01:39,870 気味が悪くてね あっ… 4 00:01:39,995 --> 00:01:42,041 写真を見るかね? 5 00:01:42,167 --> 00:01:44,045 研究後の写真だから— 6 00:01:44,171 --> 00:01:46,800 原型を とどめちゃいないがね 7 00:01:48,179 --> 00:01:49,848 あっ… 8 00:01:56,862 --> 00:02:00,244 弟子の名前は 何と言ったかな 9 00:02:01,037 --> 00:02:02,248 いかんね 10 00:02:02,791 --> 00:02:06,298 どうも私は 研究を終えたものに対する興味が… 11 00:02:08,385 --> 00:02:09,220 何だ? 12 00:02:10,223 --> 00:02:14,189 弟子の名前を 教えてやろうか 13 00:02:15,316 --> 00:02:16,151 ん? 14 00:02:16,860 --> 00:02:18,823 弟子の名前は… 15 00:02:19,408 --> 00:02:20,785 雨竜 16 00:02:21,245 --> 00:02:23,249 石田雨竜だ 17 00:02:23,833 --> 00:02:26,087 この人は石田宗弦 18 00:02:26,338 --> 00:02:30,304 僕の師であり 実の祖父だった人だ 19 00:02:30,430 --> 00:02:32,559 ほお… で? 20 00:02:33,269 --> 00:02:35,940 滅却師の誇りにかけて— 21 00:02:37,360 --> 00:02:39,322 僕は お前を殺す! 22 00:02:40,700 --> 00:02:42,245 ほお… 23 00:02:54,186 --> 00:02:56,815 疋殺地蔵で 動かなくした手足で— 24 00:02:56,940 --> 00:02:59,529 なぜ立ち上がれたか? 25 00:03:00,239 --> 00:03:03,077 知っているよ それは… 26 00:03:03,412 --> 00:03:05,750 乱装天傀 27 00:03:10,551 --> 00:03:14,142 無数の糸状により合わせた 霊子の束を— 28 00:03:14,267 --> 00:03:19,611 動けない箇所に接続して 傀儡のように強制的に動かす 29 00:03:23,577 --> 00:03:25,206 本来は老いたクインシーが— 30 00:03:25,331 --> 00:03:29,004 なお虚と戦い続けるために 生み出された術 31 00:03:29,381 --> 00:03:34,516 腱が切れようが骨が砕けようが この術の前に意味はない 32 00:03:34,599 --> 00:03:38,482 体が ちりになるまで 戦うために存在する 33 00:03:38,732 --> 00:03:42,072 クインシー究極の最高戦闘術 34 00:03:46,707 --> 00:03:50,214 もはや失われた術だと思っていたよ 35 00:03:50,798 --> 00:03:55,015 事実 私の研究した 2661人の中には— 36 00:03:55,141 --> 00:03:58,981 その術の片鱗すら 使える者はいなかった 37 00:03:59,774 --> 00:04:02,196 それを その若さで使うとは… 38 00:04:04,116 --> 00:04:07,332 天才… というやつか 39 00:04:07,624 --> 00:04:09,169 天才? 40 00:04:09,294 --> 00:04:12,216 そんな陳腐な言葉で 片づけてもらっては困る 41 00:04:12,342 --> 00:04:13,302 何だと? 42 00:04:13,636 --> 00:04:15,681 僕の この乱装天傀は— 43 00:04:15,806 --> 00:04:19,230 ただの防御技でもなければ 延命術でもない 44 00:04:20,023 --> 00:04:21,526 師の無念を晴らすまで— 45 00:04:21,985 --> 00:04:25,534 屍になり果てても 戦い続けるという意志の表れだ 46 00:04:27,538 --> 00:04:30,126 天才は撤回しよう 47 00:04:30,586 --> 00:04:33,467 貴様は ただの青臭い小僧だよ 48 00:04:37,015 --> 00:04:38,477 雨竜 49 00:04:40,314 --> 00:04:45,115 お前 最近 また おじいさんの所へ 通っているらしいな 50 00:04:46,326 --> 00:04:48,037 何度も言ってるだろ 51 00:04:48,163 --> 00:04:49,582 もう行くのはやめなさい 52 00:04:49,791 --> 00:04:50,668 でも… 53 00:04:50,793 --> 00:04:52,755 言い訳はするな はっ… 54 00:04:53,257 --> 00:04:55,177 これも何度も言っているだろう 55 00:04:55,302 --> 00:04:57,473 死人を救うことに意味はない 56 00:04:57,765 --> 00:05:00,521 父さ… それは死神の仕事だ 57 00:05:00,646 --> 00:05:01,523 あっ… 58 00:05:01,648 --> 00:05:05,113 お前は生きている人を救う 勉強をすればいい 59 00:05:05,990 --> 00:05:08,035 私には興味がない 60 00:05:08,162 --> 00:05:10,249 お前には才能がない 61 00:05:11,376 --> 00:05:13,756 クインシーは おじいさんの代で終わりだ 62 00:05:13,839 --> 00:05:15,049 えっ!? 63 00:05:15,176 --> 00:05:16,720 分かったな 64 00:05:17,346 --> 00:05:18,807 父さんは… 65 00:05:19,976 --> 00:05:22,774 どうして そんなに クインシーが嫌いなの? 66 00:05:26,782 --> 00:05:28,744 金にならないからだよ 67 00:05:29,162 --> 00:05:30,372 えっ… 68 00:05:35,508 --> 00:05:40,476 うーん まあ あいつの言うことにも一理あるのう 69 00:05:41,520 --> 00:05:45,152 きょうび クインシー一本じゃ 食うていけんからのう 70 00:05:46,028 --> 00:05:50,036 家庭のあるあいつにとっちゃ 重大問題じゃろうて 71 00:05:50,162 --> 00:05:51,498 そんなの… 72 00:05:51,581 --> 00:05:55,172 うん あいつの言うことは 間違っとらんよ 73 00:05:55,673 --> 00:05:58,637 でも 僕には見えるんです 74 00:06:00,349 --> 00:06:04,190 ホロウも… それに襲われる人たちも 75 00:06:04,816 --> 00:06:07,989 死神たちだけじゃ 対処しきれないってことも— 76 00:06:08,114 --> 00:06:10,494 この目で見て知ってるんです 77 00:06:12,038 --> 00:06:14,752 父さんにだって見えてるはずなのに 78 00:06:16,005 --> 00:06:17,925 なのに どうして… 79 00:06:18,468 --> 00:06:20,764 どうして あんなことが 言えるんだ? 80 00:06:23,312 --> 00:06:24,188 先生 81 00:06:24,188 --> 00:06:25,274 うん? 82 00:06:26,317 --> 00:06:28,488 僕は強くなりたい 83 00:06:29,156 --> 00:06:31,244 僕は強くなりたい 84 00:06:31,829 --> 00:06:35,920 強いクインシーになって みんなをホロウから守りたいです 85 00:06:36,212 --> 00:06:37,381 そうすれば— 86 00:06:37,506 --> 00:06:41,264 父さんも きっと クインシーのことを認めてくれる 87 00:06:45,105 --> 00:06:47,735 ありがとう 雨竜よ 88 00:06:52,494 --> 00:06:53,831 いいね 89 00:06:53,956 --> 00:06:57,129 どうやら 私は君に 興味が持てそうだよ 90 00:06:58,256 --> 00:06:59,968 殺すのはやめよう 91 00:07:00,093 --> 00:07:02,348 君は生かして連れて帰る 92 00:07:03,141 --> 00:07:06,022 そして研究体になってもらおう 93 00:07:07,191 --> 00:07:08,693 じゃがな 雨竜 94 00:07:08,819 --> 00:07:12,743 お前の父さんのことも 分かってやっておやり 95 00:07:13,495 --> 00:07:18,004 守りたいものが違えば おのずと正義も違ってくる 96 00:07:18,129 --> 00:07:19,173 そういうもんじゃ 97 00:07:19,298 --> 00:07:21,469 父さんの守りたいもの… 98 00:07:21,594 --> 00:07:23,515 何ですか? お金? 99 00:07:28,943 --> 00:07:30,988 いずれ分かる時が来る 100 00:07:31,824 --> 00:07:33,535 それが分かるころには— 101 00:07:33,660 --> 00:07:37,501 お前が本当に守りたいものも 分かるじゃろう 102 00:07:38,503 --> 00:07:43,221 その時のために 雨竜 お前に これを授けておこう 103 00:07:45,810 --> 00:07:47,354 これは? 104 00:07:48,189 --> 00:07:50,527 フフフフフッ… 105 00:07:50,987 --> 00:07:52,322 ヒャッ! 106 00:07:55,746 --> 00:07:57,249 フッ ていっ! 107 00:08:11,235 --> 00:08:13,615 これは散霊手套 108 00:08:13,908 --> 00:08:18,541 霊子を高レベルで 拡散させる力を持つ手袋じゃ 109 00:08:25,514 --> 00:08:26,516 うっ… 110 00:08:30,732 --> 00:08:33,154 もし これをつけて弓を成し— 111 00:08:33,279 --> 00:08:36,284 それを七日七夜 保つことができたなら— 112 00:08:36,409 --> 00:08:40,752 お前は限りなく クインシーの高みへと近づける 113 00:08:43,843 --> 00:08:48,518 フフフッ… ヒャハハッ… 114 00:08:48,601 --> 00:08:50,857 ほわっ! ホホホホッ… 115 00:08:51,190 --> 00:08:52,359 うっ! 116 00:08:52,484 --> 00:08:53,611 おらあっ! 117 00:08:53,695 --> 00:08:56,659 じゃが そこに至ったら 雨竜よ 118 00:08:56,784 --> 00:08:59,582 お前は二度と これを外してはならん 119 00:09:00,835 --> 00:09:04,633 なぜなら その時 お前の霊子収束力は— 120 00:09:04,758 --> 00:09:07,974 クインシーの限界を 超えておるからじゃ 121 00:09:08,976 --> 00:09:12,482 過ぎたる炎は我が身すら焼く 122 00:09:12,608 --> 00:09:16,532 外せば お前は瞬間的に 絶大な力を手にするが— 123 00:09:17,159 --> 00:09:21,542 クインシーの力のすべてを 必ず失うはずじゃ 124 00:09:21,792 --> 00:09:23,046 うっ… 125 00:09:27,429 --> 00:09:31,020 さあ 一緒に行こうじゃないか 研究所に 126 00:09:31,145 --> 00:09:33,441 その前に殺したくないからね 127 00:09:33,524 --> 00:09:34,777 うう… 128 00:09:37,157 --> 00:09:40,455 お前が いずれ 父さんの気持ちを知り— 129 00:09:40,580 --> 00:09:44,338 自分の本当に守りたいものを 見つけた時— 130 00:09:44,463 --> 00:09:49,598 その時に まだクインシーの道を 歩み続けたいと願ったならば— 131 00:09:50,392 --> 00:09:54,483 必ず 避けられぬ戦いに 出会うじゃろう 132 00:09:56,278 --> 00:09:59,201 自分の力が到底及ばぬ戦いに— 133 00:09:59,326 --> 00:10:02,624 身を投じなければならぬ時も 来るじゃろう 134 00:10:03,042 --> 00:10:06,173 その時に この散霊手套を 使いなさい 135 00:10:09,054 --> 00:10:11,100 ただし 重ねて言うが— 136 00:10:11,225 --> 00:10:14,148 一度つけたら 二度と外してはならん 137 00:10:14,523 --> 00:10:17,362 私は お前を殺さずに 連れていく方法など— 138 00:10:17,487 --> 00:10:20,076 いくらでも知っているのだよ 139 00:10:20,493 --> 00:10:24,126 地獄の苦しみを味わっても かまわないと言うのなら— 140 00:10:25,086 --> 00:10:28,718 今から そのうちの1つを 試してやろうか… 141 00:10:29,303 --> 00:10:30,138 フッ 142 00:10:31,766 --> 00:10:34,521 乱装天傀にも限界があります 143 00:10:34,814 --> 00:10:37,569 いつまでも 持ちこたえることはできません 144 00:10:39,448 --> 00:10:41,870 ごめんなさい 先生 145 00:10:42,746 --> 00:10:46,545 僕はまだ 父さんの気持ちなんて 分からないし— 146 00:10:47,172 --> 00:10:49,510 自分の本当に守りたいものも— 147 00:10:49,635 --> 00:10:51,807 きっと分かってなんかいない 148 00:10:55,230 --> 00:10:58,027 だけど… 許してはいけないものだけは— 149 00:10:58,361 --> 00:11:00,365 分かっているつもりです 150 00:11:04,999 --> 00:11:06,752 ごめんなさい 先生 151 00:11:07,087 --> 00:11:09,466 僕は もう一度だけ… 152 00:11:09,675 --> 00:11:11,178 あなたに背きます! 153 00:11:15,468 --> 00:11:17,805 僕は もう一度だけ… 154 00:11:18,097 --> 00:11:19,517 あなたに背きます! 155 00:11:25,529 --> 00:11:26,155 なっ! 156 00:11:30,831 --> 00:11:33,044 何なんだ… 何だ それは? 157 00:11:49,995 --> 00:11:52,875 な 何だね その姿は? 158 00:11:53,335 --> 00:11:55,631 何だね その霊圧は? 159 00:11:56,216 --> 00:11:58,220 そんなもの知らんよ 160 00:11:59,180 --> 00:12:00,349 そんなもの… ん? 161 00:12:00,349 --> 00:12:01,560 そんなもの… ん? 162 00:12:04,190 --> 00:12:05,192 あっ… 163 00:12:11,496 --> 00:12:14,336 周囲の構造物を 吸収している 164 00:12:15,212 --> 00:12:18,302 この尸魂界の構造物は すべて霊子 165 00:12:19,429 --> 00:12:22,226 その霊子の結合すらも破壊し それを— 166 00:12:22,352 --> 00:12:25,274 強制的に吸収しているというのか 167 00:12:26,318 --> 00:12:29,866 これは いわば霊子の隷属 168 00:12:32,246 --> 00:12:34,584 人間に許された力の領域を— 169 00:12:34,709 --> 00:12:36,671 超えているよ 小僧 170 00:12:40,930 --> 00:12:41,932 うおっ! 171 00:12:43,811 --> 00:12:46,775 早い だが この程度なら… んっ? 172 00:12:56,670 --> 00:12:58,424 泣いてわびろ 173 00:12:58,549 --> 00:13:01,805 そして 二度と僕の前に現れるな 174 00:13:02,223 --> 00:13:04,519 そうすれば これで見逃してやる 175 00:13:07,608 --> 00:13:10,448 断れば 次は今の3倍の力で撃つ 176 00:13:15,499 --> 00:13:17,628 図に乗るなよ 小僧! 177 00:13:20,384 --> 00:13:23,432 クインシー風情がふざけてくれる 178 00:13:23,557 --> 00:13:25,769 よかろう ならば こちらも— 179 00:13:25,895 --> 00:13:28,775 相応の力で応えてやろうじゃないか 180 00:13:29,360 --> 00:13:31,448 フフフフハハハハハ… 181 00:13:31,573 --> 00:13:34,704 ハハハハハハ… 182 00:13:34,829 --> 00:13:36,291 卍解 183 00:13:40,341 --> 00:13:42,512 何だ? 卍… 184 00:13:45,141 --> 00:13:46,101 あっ… 185 00:13:49,317 --> 00:13:50,151 なっ! 186 00:13:56,873 --> 00:13:58,752 フフフフッ… 187 00:13:58,877 --> 00:14:01,383 金色疋殺地蔵 188 00:14:01,675 --> 00:14:05,098 バカな あの斬魄刀は 一度 解放したはず 189 00:14:05,307 --> 00:14:07,687 キャハッハッハッハッ… 190 00:14:07,812 --> 00:14:09,232 知らないのかい? 191 00:14:09,357 --> 00:14:12,572 斬魄刀の解放には 2つの段階があることを 192 00:14:12,655 --> 00:14:13,365 何!? 193 00:14:13,615 --> 00:14:18,292 疋殺地蔵は 斬魄刀解放の第1段階“始解” 194 00:14:18,542 --> 00:14:23,260 そして この金色疋殺地蔵は その第2段階 195 00:14:23,385 --> 00:14:25,306 すなわち“卍解” 196 00:14:25,514 --> 00:14:29,230 こいつが吐き出す猛毒は 貴様らすべてを抹殺する 197 00:14:32,152 --> 00:14:36,620 君のような逸材を 研究できないのは残念だったよ 198 00:14:39,167 --> 00:14:40,126 うう… 199 00:14:40,628 --> 00:14:43,425 ヒヒヒヒヒヒッ… 200 00:14:43,550 --> 00:14:47,600 イッヒヒヒヒ… ハハハハッ! 201 00:14:47,725 --> 00:14:48,644 行け! 202 00:15:07,390 --> 00:15:08,350 ふっ! 203 00:15:23,505 --> 00:15:25,718 うっ… ううっ… 204 00:15:30,811 --> 00:15:34,109 マユリ… 様… 205 00:15:39,370 --> 00:15:42,251 ああ… あああ… ああ… 206 00:15:42,334 --> 00:15:46,509 あ… ぐ… ぐ… ぐわ… 207 00:15:59,243 --> 00:16:01,247 ハァ… ハァ… 208 00:16:01,372 --> 00:16:05,714 ががが… あ… ぐ… ぐわ… 209 00:16:06,341 --> 00:16:09,806 この… クインシー風情がっ! 210 00:16:10,849 --> 00:16:11,434 あ… 211 00:16:12,853 --> 00:16:13,605 ぐわっ… 212 00:16:18,824 --> 00:16:21,496 斬ったものを 液体にする能力!? 213 00:16:21,788 --> 00:16:25,170 惜しかったね クインシー… 214 00:16:25,295 --> 00:16:25,963 ああっ… 215 00:16:28,885 --> 00:16:34,522 最後の切り札というものは よくよく考えて出さないとね 216 00:16:35,399 --> 00:16:37,152 自分が逃げるために— 217 00:16:37,278 --> 00:16:40,534 手元にそんな能力を 残しておいたのか クソッ! 218 00:16:42,413 --> 00:16:43,915 ムダだよ 219 00:16:44,584 --> 00:16:47,756 今の私は どんな攻撃も できない代わりに— 220 00:16:47,882 --> 00:16:50,637 どんな攻撃も受け付けない 221 00:16:51,556 --> 00:16:55,480 数日は この姿から 戻ることはできないが— 222 00:16:55,606 --> 00:16:58,528 その間に局に帰り傷を癒やす 223 00:16:58,653 --> 00:17:00,824 ううっ うっ… 224 00:17:00,949 --> 00:17:03,538 さようなら クインシー 225 00:17:04,415 --> 00:17:06,920 多少 面倒なことになったが— 226 00:17:07,045 --> 00:17:10,510 私は生き 君は死ぬ 227 00:17:10,635 --> 00:17:14,059 その結末は変わらんのだよ 228 00:17:16,063 --> 00:17:17,858 クソッ! 229 00:17:18,985 --> 00:17:20,780 うっ ううっ… 230 00:17:21,657 --> 00:17:24,914 毒が… うっ… このままじゃ… 231 00:17:25,039 --> 00:17:27,084 クインシー さん… 232 00:17:27,210 --> 00:17:28,255 えっ… 233 00:17:31,970 --> 00:17:38,065 私の… 左腕の副官章の裏に 解毒剤があります 234 00:17:38,191 --> 00:17:39,360 ぐっ… うっ… 235 00:17:43,660 --> 00:17:46,499 横になったままのほうが 楽じゃないですか? 236 00:17:46,624 --> 00:17:48,670 いえ これで 237 00:17:50,340 --> 00:17:52,594 そうです その裏に 238 00:17:56,769 --> 00:17:57,730 君が先に 239 00:17:57,938 --> 00:18:00,402 いえ 私は大丈夫 240 00:18:00,736 --> 00:18:05,203 私の体は マユリ様と 同じ成分でできています 241 00:18:06,456 --> 00:18:09,420 私は この毒では死にません 242 00:18:10,087 --> 00:18:12,676 ワナかもしれないと お思いですか? 243 00:18:12,801 --> 00:18:13,720 あっ… 244 00:18:13,845 --> 00:18:17,143 でしたら 先に私の口に お入れください 245 00:18:17,269 --> 00:18:18,438 飲んで差し上げます 246 00:18:18,646 --> 00:18:19,690 いや… 247 00:18:21,527 --> 00:18:26,204 ほっといても毒で死ぬ人間を わざわざワナにかける意味がない 248 00:18:31,214 --> 00:18:32,674 ありがとうございます 249 00:18:32,800 --> 00:18:34,010 ん? 250 00:18:35,514 --> 00:18:39,605 あなたは 頭を狙えば マユリ様を殺せた 251 00:18:40,022 --> 00:18:41,943 でも そうしませんでしたね 252 00:18:43,988 --> 00:18:45,700 偶然です 253 00:18:46,076 --> 00:18:48,206 僕は あいつを殺すつもりで撃った 254 00:18:52,172 --> 00:18:54,218 マユリ様を殺さないでくれた 255 00:18:55,220 --> 00:18:58,393 解毒剤は そのせめてものお礼です 256 00:18:59,728 --> 00:19:00,689 分からないな 257 00:19:01,774 --> 00:19:04,405 あんなヤツのこと どうしてそんなふうに 258 00:19:04,530 --> 00:19:06,659 私も分かりません 259 00:19:07,327 --> 00:19:10,584 でも 生きているのが 分かった時— 260 00:19:10,709 --> 00:19:13,506 少し安心したから 261 00:19:17,848 --> 00:19:20,102 さあ 飲んだら行ってください 262 00:19:21,189 --> 00:19:23,276 私なら大丈夫 263 00:19:23,401 --> 00:19:26,407 じきに隊員たちがやってきます 264 00:19:34,005 --> 00:19:36,552 薬 どうもありがとう 265 00:19:40,393 --> 00:19:41,896 さようなら 266 00:19:58,596 --> 00:20:02,604 痛い… 体が重い… 267 00:20:02,729 --> 00:20:04,233 足が… 268 00:20:06,111 --> 00:20:08,283 腕も上がらなくなってきた 269 00:20:13,125 --> 00:20:16,299 うっ… クソッ いよいよ— 270 00:20:16,424 --> 00:20:20,139 僕のクインシーとしての時間も 終わりが近いということか… 271 00:20:20,265 --> 00:20:21,601 んんっ… 272 00:20:21,934 --> 00:20:25,024 井上さん 僕は… 273 00:20:26,402 --> 00:20:28,573 彼女なら大丈夫さ 274 00:20:29,157 --> 00:20:34,251 きっと あの十一番隊の男に ここを案内させるはず 275 00:20:34,918 --> 00:20:40,347 黒崎 茶渡くん 夜一さん 岩鷲くん… 276 00:20:40,472 --> 00:20:41,932 みんなは? 277 00:20:42,351 --> 00:20:45,940 信じよう 必ずここに来るって… 278 00:20:47,026 --> 00:20:50,367 そうだ もし僕が 一番乗りだったら— 279 00:20:50,492 --> 00:20:53,956 僕の手で朽木さんを 助け出してやろう 280 00:20:55,000 --> 00:20:57,172 フッ… 黒崎のヤツは— 281 00:20:57,297 --> 00:21:00,010 自分で助けたいだろうな 282 00:21:00,135 --> 00:21:04,395 そうなったら 悔しがるだろうな ハハッ… 283 00:21:04,603 --> 00:21:06,982 うっ… う… 284 00:21:07,984 --> 00:21:10,365 うっ… ううっ あっ… 285 00:21:14,080 --> 00:21:15,583 恨みはない 286 00:21:15,709 --> 00:21:19,216 だが平和のためには消すもやむなし 287 00:21:20,385 --> 00:21:22,848 鳴け 清虫 288 00:21:47,633 --> 00:21:49,846 参ったな 一遍 この姿になると— 289 00:21:49,971 --> 00:21:51,850 しばらく元に戻れないんだよ 290 00:21:51,975 --> 00:21:54,314 食事はともかく シャワーも浴びれないし— 291 00:21:54,439 --> 00:21:55,816 ちょうどいい大きさの瓶は あったかな… 292 00:21:55,816 --> 00:21:56,151 ちょうどいい大きさの瓶は あったかな… 293 00:21:56,276 --> 00:21:57,695 あ ちょっと! 水をかけるんじゃないよ 294 00:21:57,695 --> 00:21:58,614 あ ちょっと! 水をかけるんじゃないよ 295 00:21:58,739 --> 00:22:00,033 混ざるじゃないか! 296 00:22:00,159 --> 00:22:02,371 思ったより不便なんだ… 297 00:22:02,830 --> 00:22:05,628 七番隊隊長 狛村左陣 298 00:22:05,753 --> 00:22:07,465 前 見えてるか?