1 00:01:26,300 --> 00:01:31,059 ~♪ 2 00:01:36,320 --> 00:01:37,155 あっ 3 00:01:38,657 --> 00:01:39,743 恋次 4 00:01:40,453 --> 00:01:41,455 ううっ 5 00:01:41,788 --> 00:01:45,421 なぜだ どうしてお前が 恋次! 6 00:01:49,888 --> 00:01:50,556 あっ 7 00:01:55,942 --> 00:01:57,153 ああっ! 8 00:01:57,445 --> 00:02:02,121 おはよう ご機嫌いかが ルキアちゃん 9 00:02:02,789 --> 00:02:05,378 市丸… ギン 10 00:02:10,596 --> 00:02:12,058 あかんなあ 11 00:02:12,433 --> 00:02:16,024 相変わらず 口悪いんやねえ 君は 12 00:02:17,026 --> 00:02:21,034 ギンやのうて 市丸隊長 13 00:02:21,493 --> 00:02:26,295 いつまでも それやったら 叱られるで お兄様に 14 00:02:27,839 --> 00:02:31,179 失礼しました 市丸隊長 15 00:02:31,513 --> 00:02:35,521 ハハハハッ 嫌やなあ 本気にした? 16 00:02:35,688 --> 00:02:38,193 せえへんよ 告げ口なんか 17 00:02:38,610 --> 00:02:42,118 気にせんといて 僕と君の仲やないの 18 00:02:42,285 --> 00:02:45,124 なぜ… なぜ市丸隊長が― 19 00:02:45,207 --> 00:02:47,795 このようなところに おいでなのですか? 20 00:02:47,920 --> 00:02:52,138 まあ 何や 大した用事やないんやけど― 21 00:02:52,513 --> 00:02:54,434 散歩がてら― 22 00:02:55,144 --> 00:02:57,565 ちょっと意地悪しに 23 00:03:00,613 --> 00:03:02,950 この男は嫌いだった 24 00:03:04,662 --> 00:03:08,045 私が護廷十三隊に 入隊する少し前に― 25 00:03:08,170 --> 00:03:11,176 兄様は六番隊の隊長になった 26 00:03:12,470 --> 00:03:17,522 それと時期を近くして 三番隊の隊長となったこの男は― 27 00:03:17,855 --> 00:03:21,488 私が兄様といると 決まって声をかけてきた 28 00:03:22,198 --> 00:03:23,659 兄様に 29 00:03:24,410 --> 00:03:28,335 端から見れば隊長同士の 世間話に見えただろう 30 00:03:28,710 --> 00:03:32,343 実際 話の内容など あってないようなものだった 31 00:03:32,635 --> 00:03:35,808 だが 私には とてもそうは思えなかった 32 00:03:37,019 --> 00:03:38,772 初めて この男を見た時― 33 00:03:39,482 --> 00:03:43,198 全身から刺すような汗が 吹き出したのを覚えている 34 00:03:43,824 --> 00:03:47,999 指先も口も 僅かな目の動きさえも― 35 00:03:48,709 --> 00:03:51,047 すべてが ヘビの舌なめずりに見えて― 36 00:03:51,173 --> 00:03:53,093 話しているのは兄様なのに― 37 00:03:53,218 --> 00:03:56,766 常に私の のど元に 手を掛けられているように思え― 38 00:03:56,892 --> 00:03:59,731 まぶた一つさえ動かせなかった 39 00:04:00,357 --> 00:04:02,612 この男が嫌いだった 40 00:04:03,030 --> 00:04:06,119 日常の小さな亀裂は 毒気で溶かされ― 41 00:04:06,244 --> 00:04:10,294 知らぬ間に病のように ぬるりと奥底へと入り込まれる 42 00:04:10,419 --> 00:04:13,133 そういう恐怖を感じていた 43 00:04:13,884 --> 00:04:17,099 理由など最初からない 私の中の何かが― 44 00:04:17,224 --> 00:04:20,731 この男のすべてを ことごとく拒絶していたのだ 45 00:04:21,566 --> 00:04:23,946 それは 幾度 言葉を交わしてみても― 46 00:04:24,072 --> 00:04:26,451 みじんも薄れることはなく 47 00:04:26,576 --> 00:04:27,411 そして今も… 48 00:04:28,914 --> 00:04:30,834 それは変わらず 49 00:04:30,960 --> 00:04:32,630 どないしたん? あっ 50 00:04:33,715 --> 00:04:35,594 えらいボーッとして 51 00:04:37,181 --> 00:04:38,100 いえ 52 00:04:40,062 --> 00:04:43,068 そや 死んでへんみたいやね 53 00:04:43,527 --> 00:04:44,654 阿散井くん 54 00:04:44,779 --> 00:04:45,948 えっ! 55 00:04:47,034 --> 00:04:47,702 ハッ… 56 00:04:48,870 --> 00:04:53,755 確かに 弱々しいが 恋次の魄動らしきものが 57 00:04:54,757 --> 00:04:57,346 だが このままでは 58 00:04:57,430 --> 00:04:59,851 死ぬやろね すぐ 59 00:05:00,227 --> 00:05:01,187 うっ 60 00:05:01,396 --> 00:05:03,150 かわいそうやなあ 61 00:05:03,275 --> 00:05:06,156 ルキアちゃんを 助けようとしたばっかりに 62 00:05:06,281 --> 00:05:08,493 適当なことを言うな! 63 00:05:11,082 --> 00:05:12,126 怖い? 64 00:05:12,460 --> 00:05:14,589 何… だと? 65 00:05:14,964 --> 00:05:19,015 死なせたないやろ 阿散井くんも 他の者も 66 00:05:19,140 --> 00:05:22,605 死なせたないと 急に死ぬの怖なるやろ 67 00:05:23,106 --> 00:05:24,484 んっ 68 00:05:26,613 --> 00:05:28,033 助けたろか? 69 00:05:28,325 --> 00:05:30,704 なっ… いっ 市丸隊長 70 00:05:30,829 --> 00:05:33,251 何を? 何をおっしゃいます? 71 00:05:33,627 --> 00:05:34,462 どや? 72 00:05:34,587 --> 00:05:38,053 僕が その気になったら 今すぐにでも助けたるで 73 00:05:38,178 --> 00:05:41,351 君も阿散井くんも それ以外も 74 00:05:44,107 --> 00:05:45,526 正気か? 75 00:05:45,651 --> 00:05:49,158 私を助けて この男に何の得がある? 76 00:05:49,283 --> 00:05:52,081 一護や恋次を助けて 何の得が? 77 00:05:52,206 --> 00:05:54,752 いや それとも本当に…? 78 00:05:59,303 --> 00:06:00,013 ウソ 79 00:06:00,472 --> 00:06:01,558 ひっ 80 00:06:03,478 --> 00:06:07,528 バイバーイ ルキアちゃん 次は双殛で会お 81 00:06:07,903 --> 00:06:09,615 ハッ… 82 00:06:10,159 --> 00:06:12,371 希望は捨てたはずだった 83 00:06:12,496 --> 00:06:14,333 生きる理由も失ったはずだった 84 00:06:15,210 --> 00:06:18,884 未練などない 死ぬことなど恐ろしくはないと 85 00:06:19,385 --> 00:06:21,556 なのに 揺るがされた 86 00:06:21,681 --> 00:06:25,022 希望に似たものをほんの僅か チラつかされただけで― 87 00:06:25,147 --> 00:06:26,774 こんなにもたやすく? 88 00:06:26,900 --> 00:06:29,447 生きたいと思わされてしまった 89 00:06:30,032 --> 00:06:32,745 覚悟を崩されてしまった 90 00:06:43,308 --> 00:06:44,143 ううっ うっ 91 00:06:45,312 --> 00:06:48,944 このぐれえで いちいちビビってんじゃねえよ! 92 00:06:51,199 --> 00:06:52,034 東仙! 93 00:06:52,451 --> 00:06:54,997 よそ見してんじゃねえ ボケ! 94 00:06:59,298 --> 00:07:00,259 話になんねえ 95 00:07:00,538 --> 00:07:04,211 てめえら そんな腕で よく平気で隊長面してられんな 96 00:07:04,504 --> 00:07:08,303 この野郎 立てよ まだ死んじゃいねえだろ 97 00:07:08,428 --> 00:07:11,727 死ぬなら卍解の一つでも 見せてから死ね 98 00:07:12,019 --> 00:07:16,277 うぬぼれるな 貴公のような裏切り者に卍解など 99 00:07:16,402 --> 00:07:18,365 待て 狛村 100 00:07:19,785 --> 00:07:21,371 私がやろう 101 00:07:24,168 --> 00:07:28,511 護廷十三隊の 隊長の座に就く方法は3つある 102 00:07:28,719 --> 00:07:30,765 1つ目は総隊長を含む― 103 00:07:30,890 --> 00:07:33,729 隊長3名以上の立ち会いの下 行われる― 104 00:07:33,854 --> 00:07:36,317 隊首試験に合格すること 105 00:07:36,652 --> 00:07:40,200 2つ目は隊長6名以上の 推薦を受け― 106 00:07:40,325 --> 00:07:44,501 残る7名のうち3名以上に それを承認されること 107 00:07:44,876 --> 00:07:46,713 そして3つ目が― 108 00:07:46,880 --> 00:07:52,684 隊員200名以上 立ち会いの下 現行の隊長を一騎打ちで倒すことだ 109 00:07:53,393 --> 00:07:54,521 それがどうした? 110 00:07:54,938 --> 00:07:56,525 更木剣八 111 00:07:56,900 --> 00:08:00,533 私は お前が十一番隊の 前隊長を殺して― 112 00:08:01,159 --> 00:08:06,002 隊長の座に就いた時から 確信にも似た強い不安を感じていた 113 00:08:06,587 --> 00:08:10,511 この男は魔物だ 暴力を食らい血をすする 114 00:08:10,636 --> 00:08:12,974 我々とは違う存在だ 115 00:08:13,433 --> 00:08:17,191 そして いずれ必ず 平和を破滅させると 116 00:08:18,151 --> 00:08:22,201 事実 お前は今 旅禍を助け 我々と敵対し― 117 00:08:22,326 --> 00:08:26,668 この瀞霊廷を更なる混乱に 陥れようとしている 118 00:08:27,211 --> 00:08:29,423 恐らくは お前自身が― 119 00:08:29,549 --> 00:08:32,346 ただ更なる戦いを 欲するがゆえに 120 00:08:32,805 --> 00:08:34,057 違うか? 121 00:08:34,558 --> 00:08:36,395 ゴチャゴチャ うるせえ 122 00:08:36,521 --> 00:08:39,360 要は てめえが正義の味方だって 言いてえんだろ 123 00:08:39,818 --> 00:08:41,823 回りくどい野郎だぜ 124 00:08:41,949 --> 00:08:44,078 そんなに俺が気に食わねえなら― 125 00:08:44,203 --> 00:08:46,290 とっとと斬りかかってくりゃあ いいだろう 126 00:08:46,667 --> 00:08:50,298 違う 気に食わぬなどと 言っているのではない 127 00:08:51,384 --> 00:08:53,471 許しがたいと言っているのだ 128 00:08:54,056 --> 00:08:58,439 我らの築いた平和を乱す お前の言行そのすべてが 129 00:08:58,857 --> 00:09:00,485 恨みはない だが― 130 00:09:00,611 --> 00:09:02,657 平和のためには 消すもやむなし 131 00:09:02,949 --> 00:09:04,786 東仙 ふっ 132 00:09:13,136 --> 00:09:14,096 卍解 133 00:09:30,045 --> 00:09:33,636 清虫終式・閻魔蟋蟀 134 00:09:36,975 --> 00:09:39,063 これが私の卍解 135 00:09:39,856 --> 00:09:43,029 この空間すべてが私の卍解だ 136 00:09:43,906 --> 00:09:45,075 どうだ 更木 137 00:09:45,200 --> 00:09:48,499 さすがのお前も 想像すら していなかった光景だろう 138 00:09:48,999 --> 00:09:50,836 とは言っても― 139 00:09:52,882 --> 00:09:55,971 既に何も 見えてはいないだろうがな 140 00:09:56,389 --> 00:10:00,981 何だ? これは 何も見えねえ 何も聞こえねえ 141 00:10:03,319 --> 00:10:07,119 どうだ? 光も音もない無明の世界は 142 00:10:07,578 --> 00:10:09,206 恐ろしいだろう? 143 00:10:09,373 --> 00:10:10,793 この閻魔蟋蟀は― 144 00:10:10,960 --> 00:10:14,592 中にいる者すべての霊圧 知覚と視覚― 145 00:10:14,676 --> 00:10:18,307 嗅覚までも奪い 無明の地獄を作り出す 146 00:10:19,059 --> 00:10:21,480 地獄から逃げられるのは ただ1人 147 00:10:21,606 --> 00:10:24,278 この清虫本体を握る者だけだ 148 00:10:26,992 --> 00:10:27,827 ぬあっ 149 00:10:27,952 --> 00:10:29,204 ムダだ 150 00:10:29,329 --> 00:10:31,710 私を捕らえることなどできない 151 00:10:32,127 --> 00:10:34,256 たとえ どれほどの 手だれであっても― 152 00:10:34,381 --> 00:10:36,385 突然 光を奪われたら最後― 153 00:10:36,511 --> 00:10:39,224 そこにかすかな恐怖が 生まれるからだ 154 00:10:39,893 --> 00:10:42,940 かすかな恐怖は動きを半歩遅らせる 155 00:10:43,065 --> 00:10:46,197 生まれた時から光を持たぬ 私の動きには 156 00:10:48,201 --> 00:10:49,328 なっ! 157 00:10:49,829 --> 00:10:51,290 ヘヘヘッ 158 00:10:53,294 --> 00:10:57,177 なるほど やはりお前は魔物 159 00:10:57,302 --> 00:11:00,475 恐怖など元よりないわけか 160 00:11:02,270 --> 00:11:03,439 いいだろう 161 00:11:03,565 --> 00:11:06,070 ならばこちらも恐怖を 感じる暇を与えまい 162 00:11:07,573 --> 00:11:09,953 ハァ ハァ… 163 00:11:10,078 --> 00:11:11,413 ええい まだまだ! 164 00:11:12,792 --> 00:11:14,587 うわーっ 165 00:11:14,712 --> 00:11:15,548 ハッ! 166 00:11:16,925 --> 00:11:17,969 うっ 167 00:11:25,568 --> 00:11:26,695 ふっ 168 00:11:26,820 --> 00:11:29,199 はあーっ! 169 00:11:30,118 --> 00:11:33,542 一護 もう時間がないのだぞ 170 00:11:42,852 --> 00:11:44,104 ハッ… 171 00:11:45,148 --> 00:11:48,864 自分自身の覚悟が これほど もろいものとは 172 00:11:48,989 --> 00:11:50,158 情けない 173 00:11:53,893 --> 00:11:58,361 ありゃあ 東仙隊長の 閻魔蟋蟀じゃねえか? 174 00:11:58,903 --> 00:12:00,532 苦戦してるっていうのか? 175 00:12:00,657 --> 00:12:02,035 それとも… 176 00:12:02,619 --> 00:12:05,375 どちらにしても 早く向かったほうがよさそうだ 177 00:12:05,542 --> 00:12:06,461 待ちなよ 178 00:12:07,045 --> 00:12:09,425 まだ僕は負けてないだろう 179 00:12:09,759 --> 00:12:12,598 ふざけてんじゃねえ てめえの負けだ 180 00:12:12,723 --> 00:12:14,142 おあいにく 181 00:12:14,268 --> 00:12:17,775 十一番隊では負けるってことは 死ぬことなのさ 182 00:12:18,318 --> 00:12:20,238 九番隊とは違うな 183 00:12:20,364 --> 00:12:24,789 天と地ほどもね だから こうしてケンカしてる 184 00:12:24,914 --> 00:12:28,922 ケンカか だったら なおさら剣を引け 185 00:12:29,047 --> 00:12:32,179 どうあがいても 五席は副隊長に勝てねえ 186 00:12:33,138 --> 00:12:35,227 ないしょの話を教えようか? 187 00:12:36,270 --> 00:12:38,608 僕が五席にいるのはね― 188 00:12:38,733 --> 00:12:41,739 単に四の字を美しく思わないからさ 189 00:12:42,282 --> 00:12:43,493 何を? 190 00:12:43,618 --> 00:12:46,833 本当は三の字が 一番 美しいと思うんだけど― 191 00:12:46,958 --> 00:12:49,422 あれは一角のものだからね 192 00:12:49,839 --> 00:12:54,932 だから 三の字に一番似ている 五の字を背負うことにしたのさ 193 00:12:55,267 --> 00:12:57,354 それから もう1つ 194 00:12:57,688 --> 00:13:01,027 十一番隊では暗黙の了解として― 195 00:13:01,153 --> 00:13:05,662 斬魄刀の能力は 直接攻撃系だけと決まってる 196 00:13:05,787 --> 00:13:09,420 ど突き合いに 命懸けてる連中ばっかりだからね 197 00:13:09,795 --> 00:13:11,757 鬼道系の斬魄刀は― 198 00:13:11,924 --> 00:13:13,720 カッコ悪いってバカにされるのさ 199 00:13:15,014 --> 00:13:17,686 さあ ここからが ないしょの話 200 00:13:18,480 --> 00:13:23,030 僕の斬魄刀の本当の能力は 何でしょうか? 201 00:13:23,448 --> 00:13:26,579 一角や隊長には 特に ないしょだよ 202 00:13:26,704 --> 00:13:29,627 僕 嫌われるの嫌だからさ 203 00:13:30,127 --> 00:13:31,631 てめえ 204 00:13:31,964 --> 00:13:34,052 あ… ああ… 205 00:13:37,809 --> 00:13:38,853 ああ… 206 00:13:40,815 --> 00:13:44,573 ん あ… 生きてんのか? 俺は 207 00:13:44,865 --> 00:13:46,159 あっ… 208 00:13:48,331 --> 00:13:50,000 ど… どうも 209 00:13:50,335 --> 00:13:52,214 どうして てめえが俺を? 210 00:13:52,339 --> 00:13:53,716 俺が呼んだんです 211 00:13:54,510 --> 00:13:57,014 理吉 お前… 212 00:13:57,724 --> 00:14:01,440 朽木さんを助けようとして 捕まった花太郎さんなら― 213 00:14:01,566 --> 00:14:05,030 傷ついた恋次さんを 助けてくれると思って… 214 00:14:05,155 --> 00:14:08,538 隙を見て 彼が牢の鍵を 開けてくれたんですよ 215 00:14:09,038 --> 00:14:11,084 そうか すまねえ 216 00:14:11,210 --> 00:14:13,005 いいえ それに― 217 00:14:13,381 --> 00:14:15,385 阿散井さんの傷のほとんどは― 218 00:14:15,510 --> 00:14:18,891 僕が来る前に 誰かが治療してありました 219 00:14:19,017 --> 00:14:20,979 こんなことができるのは… 220 00:14:24,403 --> 00:14:28,076 阿散井副隊長 諦めないでください 221 00:14:28,202 --> 00:14:30,957 一護さんは必ずルキアさんを 助けます 222 00:14:31,082 --> 00:14:33,755 だから 俺からもお願いします 223 00:14:33,880 --> 00:14:34,548 あ… 224 00:14:34,673 --> 00:14:36,969 俺 信じられなかったんです 225 00:14:37,094 --> 00:14:39,433 恋次さんが 旅禍に負けたってことも― 226 00:14:39,558 --> 00:14:41,019 脱獄したってことも 227 00:14:41,562 --> 00:14:44,985 そのために 俺たちに 剣を向けてるってことも 228 00:14:45,570 --> 00:14:47,031 あ… でも 俺― 229 00:14:48,242 --> 00:14:52,376 俺は恋次さんに憧れて 六番隊に入ったんです 230 00:14:52,626 --> 00:14:57,093 俺 やっぱり何があっても 恋次さんには生きててほしいんです 231 00:14:57,219 --> 00:14:57,886 ん… 232 00:14:58,221 --> 00:15:00,684 そんで 恋次さんの思うとおりに― 233 00:15:00,809 --> 00:15:02,854 カッコよく戦ってほしいんです 234 00:15:03,189 --> 00:15:04,733 理吉… 235 00:15:06,988 --> 00:15:09,785 ハァ ハァ ハァ… 236 00:15:10,035 --> 00:15:15,422 なぜだ ヤツは今 目も耳も鼻も使えない 237 00:15:15,547 --> 00:15:17,759 霊圧すらも感じ取れない 238 00:15:18,261 --> 00:15:19,972 なのに なぜ? 239 00:15:20,724 --> 00:15:21,934 かわされる? 240 00:15:26,193 --> 00:15:29,199 まただ 紙一重で急所を外す 241 00:15:30,869 --> 00:15:32,497 なっ うっ 242 00:15:33,207 --> 00:15:35,503 攻撃をかわした後の斬撃も― 243 00:15:35,628 --> 00:15:38,008 徐々に正確さを増してきている 244 00:15:38,468 --> 00:15:41,014 ヤツは本当に魔物か? 245 00:15:42,099 --> 00:15:44,020 今のは当たったな 246 00:15:44,145 --> 00:15:46,484 刃先にチラッとかすっただけだが 247 00:15:47,235 --> 00:15:51,535 しかし感覚を潰す卍解とは 面倒なこったな 248 00:15:51,660 --> 00:15:54,500 だが触覚が消えてねえのが 幸いだぜ 249 00:15:54,833 --> 00:15:56,837 それさえ残ってりゃあ― 250 00:15:56,921 --> 00:16:00,720 刃先が体にめり込む瞬間を 感じ取ってかわせる 251 00:16:00,845 --> 00:16:03,392 そうすりゃ とりあえず 死にはしねえ 252 00:16:04,102 --> 00:16:07,359 こっちの剣も ちょっとずつ 当たるようになっちゃあいるが― 253 00:16:07,859 --> 00:16:09,988 そろそろ飽きたなあ 254 00:16:10,114 --> 00:16:12,828 やっぱ斬れねえってのは つまらねえ 255 00:16:13,246 --> 00:16:14,915 さて― 256 00:16:15,959 --> 00:16:18,673 目も見えねえ 耳も聞こえねえ― 257 00:16:18,798 --> 00:16:22,012 霊圧は まあ ふだんから 大して感じちゃいねえが― 258 00:16:22,639 --> 00:16:23,891 クソッ― 259 00:16:24,142 --> 00:16:26,814 何で この俺がゴチャゴチャと 考えねえといけねえんだ 260 00:16:26,939 --> 00:16:28,317 かったりい 261 00:16:28,609 --> 00:16:30,405 勘で斬るといいよ 262 00:16:30,530 --> 00:16:32,325 そいつは今やってる 263 00:16:32,784 --> 00:16:35,038 やっぱ あれじゃないっすか ほら 264 00:16:35,164 --> 00:16:37,460 心の目で見るっつうやつ 265 00:16:37,586 --> 00:16:40,174 そんなもんで 見えりゃあ世話ねえよ 266 00:16:40,425 --> 00:16:42,554 僕だったら そうだなあ 267 00:16:43,181 --> 00:16:45,100 諦めますね 美しく 268 00:16:45,226 --> 00:16:46,478 死ね 269 00:16:46,896 --> 00:16:47,898 ん? 270 00:16:48,316 --> 00:16:49,776 待てよ 271 00:16:49,902 --> 00:16:52,616 何だよ あるじゃねえか 272 00:16:52,741 --> 00:16:55,037 楽に ヤツの位置を知る方法 273 00:16:56,373 --> 00:16:57,709 また笑ってる 274 00:16:58,336 --> 00:17:01,174 ここまで来ても まだ戦いを楽しむか 275 00:17:01,675 --> 00:17:03,221 危険だ 更木剣八 276 00:17:03,804 --> 00:17:06,769 やはり お前は生かしておくには 危険すぎる 277 00:17:09,608 --> 00:17:11,026 かわさなかった 278 00:17:11,151 --> 00:17:13,324 いや かわせなかったのか? 279 00:17:13,658 --> 00:17:15,536 ハッ あっ 280 00:17:15,828 --> 00:17:18,542 よう 久しぶりだな 281 00:17:19,043 --> 00:17:19,920 バカな! 282 00:17:22,173 --> 00:17:23,678 うっ うう… 283 00:17:24,221 --> 00:17:27,601 目が見えるようになったな 耳も 284 00:17:28,019 --> 00:17:30,608 てめえをつかんでるから 見えてんのか? 285 00:17:31,694 --> 00:17:36,245 それとも てめえの剣に 触れてるから見えてんのか? 286 00:17:36,912 --> 00:17:39,125 まあ どっちでもいいがな 287 00:17:39,251 --> 00:17:40,712 ほれ 次 来いよ 288 00:17:41,045 --> 00:17:42,757 コツはつかんだ 289 00:17:42,882 --> 00:17:46,932 次は体を貫通する前に てめえの腕をつかめるぜ 290 00:17:49,855 --> 00:17:51,358 うっ うっ 291 00:17:52,944 --> 00:17:54,239 クソッ 292 00:17:54,906 --> 00:17:57,370 負けるわけにはいかないんだ 293 00:17:57,746 --> 00:18:00,793 私は お前などに負けるわけには 294 00:18:05,052 --> 00:18:07,599 星の光が 消えてしまわないように― 295 00:18:07,724 --> 00:18:10,897 私は雲を取り払う人になりたいの 296 00:18:11,273 --> 00:18:12,776 すてきだね 297 00:18:14,070 --> 00:18:16,950 私 死神になるの 298 00:18:20,708 --> 00:18:25,676 正義が足りぬと言うなら 私が正義そのものになろう 299 00:18:25,802 --> 00:18:29,976 そして 世界のすべての邪悪を 雲のごとく消し去ろう 300 00:18:30,102 --> 00:18:32,816 私の正義のすべてを懸けて 301 00:18:37,242 --> 00:18:37,992 あっ 302 00:18:40,289 --> 00:18:41,165 ヘッ 303 00:18:41,417 --> 00:18:42,669 うっ 304 00:18:49,933 --> 00:18:51,311 東仙… 305 00:18:54,108 --> 00:18:56,738 まだだ まだ終わらない 306 00:18:59,828 --> 00:19:01,665 やめだ 飽きた 307 00:19:01,957 --> 00:19:04,629 半死人の相手なんかやってられるか 308 00:19:04,754 --> 00:19:05,882 俺は行くぜ 309 00:19:06,550 --> 00:19:08,345 死んだら つまんねえぞ 310 00:19:08,804 --> 00:19:13,146 何しろ死んだら もう誰も 斬れなくなっちまうんだからな 311 00:19:15,526 --> 00:19:16,320 私は… 312 00:19:16,862 --> 00:19:19,659 私の正義の すべてを懸けて― 313 00:19:19,951 --> 00:19:22,332 お前を止めなければ ならないのだ 314 00:19:23,417 --> 00:19:24,794 くだらねえ 315 00:19:24,920 --> 00:19:26,632 そんなに死にたきゃ そうしろ! 316 00:19:30,138 --> 00:19:31,433 ん? 317 00:19:31,975 --> 00:19:33,270 狛村! 318 00:19:33,812 --> 00:19:38,531 もういい 貴公の思いはこの男には通じぬ 319 00:19:38,864 --> 00:19:40,701 もう やめろ 320 00:19:40,785 --> 00:19:44,209 ハァ 狛村 私は… 321 00:19:44,334 --> 00:19:45,878 分かっておる 322 00:19:48,342 --> 00:19:50,555 こいつは驚いたな 323 00:19:50,680 --> 00:19:54,103 そういう面だったのか その面の下は 324 00:19:57,360 --> 00:20:00,491 驚いておるようには見えぬが 325 00:20:00,700 --> 00:20:04,332 まあ 外見は戦いには 関係ねえからな 326 00:20:04,457 --> 00:20:07,338 問題は 獣の姿をしたてめえが― 327 00:20:07,463 --> 00:20:10,010 ちゃんと獣じみて強えかどうか 328 00:20:10,135 --> 00:20:11,471 それだけだ 329 00:20:12,682 --> 00:20:15,229 表面的な強さにとらわれ― 330 00:20:15,354 --> 00:20:17,859 敵の力の深きを 見極められぬのが― 331 00:20:17,984 --> 00:20:20,448 貴公の欠点だ 更木! 332 00:20:21,325 --> 00:20:25,081 わしは東仙のように優しくはないぞ 333 00:20:26,000 --> 00:20:27,044 卍解! 334 00:20:32,012 --> 00:20:33,223 ほう 335 00:20:33,807 --> 00:20:36,772 黒縄天譴明王 336 00:20:37,565 --> 00:20:40,321 さあ 始めるぞ 更木剣八 337 00:20:40,696 --> 00:20:42,784 貴公の好きな殺し合いだ! 338 00:20:44,161 --> 00:20:47,627 ハハハッ… ハハハッ… 339 00:20:47,752 --> 00:20:49,255 殺し合いか 340 00:20:49,464 --> 00:20:53,222 いいじゃねえか そういうことなら 遠慮なく いくぜ! 341 00:20:53,639 --> 00:20:57,563 死んだら化けて もう一回 殺しに来い! 342 00:21:02,949 --> 00:21:07,583 それでは これより術式を開始する 343 00:21:15,474 --> 00:21:16,142 ん… 344 00:21:20,276 --> 00:21:23,156 随分と集まりが悪いな えっ? 345 00:21:23,449 --> 00:21:25,661 隊長 副隊長が そろっているのは― 346 00:21:25,786 --> 00:21:29,168 総隊長殿の一番隊と 我ら二番隊― 347 00:21:29,294 --> 00:21:31,214 京楽の八番隊 348 00:21:31,339 --> 00:21:34,136 五 十一 十二は しかたないとして― 349 00:21:34,679 --> 00:21:37,226 他の連中は どういうつもり? 350 00:21:37,351 --> 00:21:40,064 四番隊の卯ノ花まで 来ておらぬとは 351 00:21:40,191 --> 00:21:40,858 あっ 352 00:21:46,703 --> 00:21:47,997 ハッ 353 00:21:53,342 --> 00:21:56,013 に… 兄様 354 00:22:05,825 --> 00:22:06,701 ハッ… 355 00:22:06,827 --> 00:22:08,079 朽木ルキア 356 00:22:09,249 --> 00:22:12,547 何か言い残しておくことは あるかのう? 357 00:22:16,847 --> 00:22:19,519 はい 1つだけ 358 00:23:44,020 --> 00:23:50,032 ~♪ 359 00:23:52,788 --> 00:23:54,834 双殛って どういう仕組みなの? 360 00:23:54,959 --> 00:23:56,504 何かに変形するらしいですよ 361 00:23:56,629 --> 00:23:58,842 巨大ロボットだったりして! 362 00:23:58,925 --> 00:24:01,347 双殛変形 燬鷇王! 363 00:24:01,431 --> 00:24:03,226 罪人どもめ かかってこい! 364 00:24:03,351 --> 00:24:05,230 わあー カッコいい! 365 00:24:05,397 --> 00:24:07,568 楽しそうだね 一角 366 00:24:19,378 --> 00:24:21,840 十番隊副隊長 松本乱菊 367 00:24:21,966 --> 00:24:23,761 神々の谷間 368 00:24:24,471 --> 00:24:26,725 四番隊隊長 卯ノ花 烈 369 00:24:26,850 --> 00:24:28,353 お母さん! 370 00:24:29,355 --> 00:24:31,150 五番隊副隊長 雛森 桃 371 00:24:31,694 --> 00:24:33,781 今日から俺の妹だ 372 00:24:34,366 --> 00:24:36,829 八番隊副隊長 伊勢七緒 373 00:24:36,954 --> 00:24:38,791 俺を叱って 374 00:24:39,501 --> 00:24:41,170 二番隊隊長 砕蜂 375 00:24:42,006 --> 00:24:43,801 座敷わらしか 376 00:24:44,511 --> 00:24:47,307 前隠密機動総司令 四楓院夜一 377 00:24:47,434 --> 00:24:48,769 ネコになるよ