1 00:00:01,080 --> 00:00:03,209 突然 託された死神の力 2 00:00:03,334 --> 00:00:05,255 その日から 俺の世界が変わった 3 00:00:06,216 --> 00:00:08,011 死神代行 黒崎一護 4 00:00:08,220 --> 00:00:12,061 大切な仲間を守るため 強き思いを爆発させて― 5 00:00:12,186 --> 00:00:14,942 今 魂のやいばを振り下ろす 6 00:01:40,822 --> 00:01:45,581 ~♪ 7 00:01:49,338 --> 00:01:51,969 ここは… 双殛の丘? 8 00:01:52,094 --> 00:01:54,265 ようこそ 阿散井くん 9 00:01:58,440 --> 00:02:00,235 藍染隊長 10 00:02:00,611 --> 00:02:02,239 まさか… 11 00:02:03,366 --> 00:02:07,291 これは… 一体… 12 00:02:09,462 --> 00:02:12,468 朽木ルキアを 置いて下がりたまえ 13 00:02:15,641 --> 00:02:17,352 あ… あ… あ… 14 00:02:22,989 --> 00:02:26,370 あ… 藍染隊長 何で生きて… 15 00:02:26,497 --> 00:02:29,376 あ いや… それより 今 何て? 16 00:02:29,503 --> 00:02:33,343 妙だな 聞こえていないはずはないだろう 17 00:02:34,470 --> 00:02:38,646 “朽木ルキアを置いて下がれ” と言ったんだ 18 00:02:39,523 --> 00:02:40,858 阿散井くん 19 00:02:43,488 --> 00:02:47,705 南の心臓 北の瞳 西の指先 東の踵 20 00:02:48,081 --> 00:02:50,711 風持ちて集い 雨払いて散れ 21 00:02:51,045 --> 00:02:54,176 縛道の五十八 摑趾追雀 22 00:02:56,765 --> 00:02:58,811 31… 64… 23 00:02:59,646 --> 00:03:01,984 83… 97… 24 00:03:02,652 --> 00:03:04,446 転移先を捕捉しました 25 00:03:04,656 --> 00:03:08,706 東332 北1566… あ… 26 00:03:10,876 --> 00:03:12,045 双殛です 27 00:03:12,964 --> 00:03:14,466 分かりました 28 00:03:14,968 --> 00:03:18,559 では すぐに すべての隊長 副隊長の位置を― 29 00:03:18,684 --> 00:03:22,024 捜索 捕捉して伝信してください 30 00:03:22,149 --> 00:03:25,196 私たちが ここで知った 藍染惣右介のすべてと― 31 00:03:25,322 --> 00:03:26,449 その行き先を 32 00:03:26,575 --> 00:03:27,409 はい 33 00:03:28,077 --> 00:03:29,330 そして― 34 00:03:30,332 --> 00:03:33,212 同じ伝信を あの旅禍たちにもね 35 00:03:35,968 --> 00:03:37,220 分かりました 36 00:03:37,555 --> 00:03:39,058 任せましたよ 37 00:03:39,183 --> 00:03:45,195 私は これから 日番谷隊長と 雛森副隊長の救命措置に入ります 38 00:03:50,330 --> 00:03:55,465 黒白の羅 二十二の橋梁 六十六の冠帯 39 00:03:55,925 --> 00:04:02,104 足跡 遠雷 尖峰 回地 夜伏 雲海 蒼い隊列 40 00:04:02,229 --> 00:04:03,983 太円に満ちて天を挺れ 41 00:04:04,358 --> 00:04:07,114 縛道の七十七 天挺空羅! 42 00:04:13,877 --> 00:04:17,300 捕捉成功 43 00:04:18,094 --> 00:04:21,768 護廷十三隊 各隊隊長 および 副隊長― 44 00:04:21,893 --> 00:04:26,152 副隊長代理各位 そして 旅禍の皆さん 45 00:04:26,611 --> 00:04:30,285 こちらは四番隊副隊長 虎徹勇音です 46 00:04:30,410 --> 00:04:31,245 姉さん? 47 00:04:31,580 --> 00:04:35,671 緊急です これは 四番隊隊長 卯ノ花 烈と― 48 00:04:35,796 --> 00:04:39,428 私 虎徹勇音よりの緊急伝信です 49 00:04:40,096 --> 00:04:42,476 これから お伝えすることは― 50 00:04:42,602 --> 00:04:44,606 すべて真実です 51 00:04:45,858 --> 00:04:49,114 バカな! 藍染が? 52 00:04:49,490 --> 00:04:53,081 だってさ どうする? 山じい 53 00:04:53,749 --> 00:04:57,799 こんなことしてる場合じゃ ないんじゃないの? 僕ら 54 00:05:01,472 --> 00:05:04,604 隊長が負けたなんて… 55 00:05:08,319 --> 00:05:14,039 そんな… 雛森くんには 何もしないって… 56 00:05:14,289 --> 00:05:18,507 四十六室が全滅しとったじゃと? 57 00:05:18,841 --> 00:05:23,015 ウソだろ? 隊長が裏切り!? 58 00:05:24,309 --> 00:05:25,563 東仙… 59 00:05:27,482 --> 00:05:29,946 お聞きになられましたか? マユリ様 60 00:05:30,280 --> 00:05:33,411 当たり前だ 聞こえているよ 61 00:05:33,954 --> 00:05:35,791 いかがなさいます? 62 00:05:36,208 --> 00:05:39,381 フン 興味がないね 63 00:05:40,676 --> 00:05:42,722 本当なのか? 今のは 64 00:05:42,889 --> 00:05:46,395 ああ 敵のワナってこともあるかもな 65 00:05:46,688 --> 00:05:49,276 いや どうやら本当らしい 66 00:05:49,401 --> 00:05:50,278 え? 67 00:05:50,571 --> 00:05:52,365 感じないか? 黒崎 68 00:05:52,617 --> 00:05:54,369 上に出現した霊圧を 69 00:05:54,579 --> 00:05:57,334 あっ… ルキア! 70 00:06:02,637 --> 00:06:03,597 何? 71 00:06:04,431 --> 00:06:07,437 “断る”と言ったんです 72 00:06:07,647 --> 00:06:09,441 藍染隊長! 73 00:06:11,487 --> 00:06:12,865 なるほど 74 00:06:14,284 --> 00:06:15,621 いいよ ギン 75 00:06:21,633 --> 00:06:24,471 君は強情だからね 阿散井くん 76 00:06:25,516 --> 00:06:29,649 朽木ルキアだけ置いて下がるのが 嫌だというなら― 77 00:06:30,024 --> 00:06:31,485 しかたない 78 00:06:32,320 --> 00:06:34,951 こちらも 君の気持ちをくもう 79 00:06:35,828 --> 00:06:37,748 抱えたままでいい 80 00:06:40,504 --> 00:06:43,969 腕ごと置いて下がりたまえ 81 00:06:44,094 --> 00:06:44,762 あ… 82 00:06:47,392 --> 00:06:49,312 うっ ぐ… う… 83 00:06:49,689 --> 00:06:51,818 れ… 恋次? 84 00:06:52,360 --> 00:06:53,864 やれやれ 85 00:06:58,330 --> 00:07:02,965 随分うまく かわすように なったじゃないか 阿散井くん 86 00:07:03,675 --> 00:07:06,723 成長したんだね うれしいよ 87 00:07:07,390 --> 00:07:10,773 だけど できれば あまり粘ってほしくはないな 88 00:07:11,733 --> 00:07:14,446 潰さないように アリを踏むのは― 89 00:07:14,906 --> 00:07:17,410 力の加減が難しいんだ 90 00:07:18,412 --> 00:07:20,918 僕も君の元上官として― 91 00:07:21,085 --> 00:07:23,464 君を死なせるのは忍びない 92 00:07:24,091 --> 00:07:27,430 ハァ ハァ ハァ… 93 00:07:27,556 --> 00:07:30,395 恋次 黙ってろ ルキア 94 00:07:32,440 --> 00:07:35,363 何が“死なせるのは忍びない”だ 95 00:07:35,781 --> 00:07:38,912 だったら何で 雛森は殺した!? 96 00:07:39,413 --> 00:07:40,248 フン 97 00:07:41,960 --> 00:07:45,425 彼女は 僕なしでは生きられない 98 00:07:45,801 --> 00:07:47,680 そういうふうに仕込んだ 99 00:07:48,682 --> 00:07:51,604 殺してゆくのは 情けだと思わないか? 100 00:07:51,896 --> 00:07:52,982 くっ… 101 00:07:53,900 --> 00:07:58,242 しかし 彼女を 手にかけたくなかったのも事実だよ 102 00:07:59,327 --> 00:08:01,248 だから 少し手間をかけて― 103 00:08:01,373 --> 00:08:04,881 吉良くんや日番谷くんと殺し合って もらおうと思ったんだが― 104 00:08:06,926 --> 00:08:09,181 なかなか うまくいかなくてね 105 00:08:09,682 --> 00:08:13,189 だから しかたなく 僕が殺したんだ 106 00:08:13,481 --> 00:08:16,111 くっ… そうかよ 107 00:08:16,236 --> 00:08:17,531 吉良も雛森も― 108 00:08:17,656 --> 00:08:20,662 あんたの手のひらで 転がされてただけってわけかよ! 109 00:08:22,081 --> 00:08:24,670 君もだ 阿散井くん 110 00:08:26,298 --> 00:08:28,260 よーく分かったぜ 111 00:08:28,803 --> 00:08:33,730 あんたはもう 俺の知ってる 藍染隊長じゃねえってことがな 112 00:08:33,980 --> 00:08:36,485 どんな理由があるか知らねえが― 113 00:08:36,777 --> 00:08:40,451 死んでもあんたに ルキアは渡さねえ! 114 00:08:41,161 --> 00:08:44,794 もう自分の知る 藍染惣右介ではないか… 115 00:08:46,213 --> 00:08:49,762 残念だが それは錯覚だよ 阿散井くん 116 00:08:50,096 --> 00:08:52,810 君の知る 藍染惣右介など― 117 00:08:52,935 --> 00:08:55,231 最初から どこにも いはしない 118 00:08:55,314 --> 00:08:56,776 くっ… 119 00:08:59,615 --> 00:09:01,953 吼えろ! 蛇尾丸! 120 00:09:03,122 --> 00:09:04,332 始解か 121 00:09:06,378 --> 00:09:08,007 その体じゃ しかたないが― 122 00:09:09,009 --> 00:09:10,637 時間稼ぎにもならないよ 123 00:09:10,804 --> 00:09:11,764 くっ! 124 00:09:11,973 --> 00:09:12,808 あっ 125 00:09:15,522 --> 00:09:17,191 分かんねえぞ! 126 00:09:17,483 --> 00:09:18,778 困った子だ 127 00:09:23,663 --> 00:09:24,999 素手で!? 128 00:09:25,667 --> 00:09:27,630 やはり あの3人の中で― 129 00:09:27,755 --> 00:09:31,679 君が いちばんやっかいだよ 阿散井くん 130 00:09:35,520 --> 00:09:36,355 あっ… 131 00:09:39,235 --> 00:09:40,071 ああ… 132 00:09:41,824 --> 00:09:42,660 恋次! 133 00:09:45,039 --> 00:09:46,458 確信だ 134 00:09:47,628 --> 00:09:50,132 君たち3人に初めて会った時― 135 00:09:50,550 --> 00:09:53,097 僕は君たちが“使える”と確信した 136 00:09:54,684 --> 00:09:58,065 だから 君たちが 護廷十三隊に入った時― 137 00:09:58,190 --> 00:10:01,531 すぐに3人とも五番隊に入隊させた 138 00:10:03,242 --> 00:10:07,876 そして より役に立ちそうな2人を 僕とギンの部下にした 139 00:10:09,045 --> 00:10:13,470 いちばんやっかいそうな君は 早々に よそに飛ばした 140 00:10:14,055 --> 00:10:16,769 どうやら僕の勘は正しかったらしい 141 00:10:18,773 --> 00:10:19,942 最後だ 142 00:10:20,736 --> 00:10:23,323 朽木ルキアを置いて下がりたまえ 143 00:10:23,658 --> 00:10:25,286 ま… 待ってください! 144 00:10:25,411 --> 00:10:27,583 藍染隊長 私が… 145 00:10:27,708 --> 00:10:29,169 断る! えっ 146 00:10:29,837 --> 00:10:31,173 恋次… 147 00:10:32,760 --> 00:10:34,053 恋次… 148 00:10:34,429 --> 00:10:36,475 放さねえぞ… 149 00:10:39,940 --> 00:10:41,234 誰が…― 150 00:10:42,613 --> 00:10:46,036 誰が放すかよ バカ野郎が 151 00:10:47,873 --> 00:10:49,334 そうか 152 00:10:49,794 --> 00:10:51,087 残念だ 153 00:10:57,893 --> 00:10:58,561 ん? 154 00:11:04,322 --> 00:11:05,449 あ… 155 00:11:07,036 --> 00:11:08,121 よう 156 00:11:13,967 --> 00:11:16,681 どうしたよ? しゃがみこんで 157 00:11:17,139 --> 00:11:19,645 随分 ルキア 重そうじゃねえか 158 00:11:20,187 --> 00:11:23,820 手伝いに来てやったぜ 恋次 159 00:11:41,453 --> 00:11:43,373 一護 おう 160 00:11:44,167 --> 00:11:47,298 悪い 助けに来てくれたん… 161 00:11:47,423 --> 00:11:49,427 何だ? あ? 162 00:11:49,886 --> 00:11:52,642 ルキア 運ぶだけで ボロボロじゃねえか 163 00:11:52,767 --> 00:11:56,149 やっぱ逃げるだけでも おめえにゃ 荷が重かったか? 164 00:11:56,441 --> 00:11:58,529 あ? 何だ それ 165 00:11:58,654 --> 00:12:01,118 てめえこそ 随分ガタガタに見えるぜ 166 00:12:01,284 --> 00:12:02,453 何だと! 167 00:12:02,620 --> 00:12:03,205 それが 助けに来てくれたヤツに 言うセリフか! 168 00:12:03,205 --> 00:12:05,209 それが 助けに来てくれたヤツに 言うセリフか! 169 00:12:03,205 --> 00:12:05,209 う… う! うう… 170 00:12:05,209 --> 00:12:05,334 う… う! うう… 171 00:12:05,334 --> 00:12:05,918 う… う! うう… 172 00:12:05,334 --> 00:12:05,918 バカか! 俺は 礼 言おうとしただろうがよ! 173 00:12:05,918 --> 00:12:06,044 バカか! 俺は 礼 言おうとしただろうがよ! 174 00:12:06,044 --> 00:12:07,588 バカか! 俺は 礼 言おうとしただろうがよ! 175 00:12:06,044 --> 00:12:07,588 うう~! 176 00:12:07,588 --> 00:12:07,713 バカか! 俺は 礼 言おうとしただろうがよ! 177 00:12:07,713 --> 00:12:08,924 バカか! 俺は 礼 言おうとしただろうがよ! 178 00:12:07,713 --> 00:12:08,924 う… うう… う… 179 00:12:08,924 --> 00:12:09,759 う… うう… う… 180 00:12:09,759 --> 00:12:10,219 う… うう… う… 181 00:12:09,759 --> 00:12:10,219 ん? 182 00:12:10,219 --> 00:12:10,594 ん? 183 00:12:11,221 --> 00:12:14,102 う… うう… ぶはっ! あ… 184 00:12:14,227 --> 00:12:16,898 うわあ! ボケー! 185 00:12:17,985 --> 00:12:21,032 息止めの新記録に挑戦中か 私は! 186 00:12:21,158 --> 00:12:24,122 全力で胸板に押しつけたまま 会話しおって! 187 00:12:24,455 --> 00:12:27,503 すんません 手 出したらあかん思て― 188 00:12:27,628 --> 00:12:30,009 あの子が横 通るん 無視しました 189 00:12:30,176 --> 00:12:32,263 ああ いいよ 190 00:12:33,015 --> 00:12:35,979 払うほこりが1つでも2つでも― 191 00:12:36,521 --> 00:12:38,567 目に見えるほどの違いはない 192 00:12:40,863 --> 00:12:44,329 あいつが藍染か? ああ 193 00:12:46,541 --> 00:12:48,837 まだ逃げる体力 残ってるか? 194 00:12:49,214 --> 00:12:52,428 残ってるが 俺は戦うぜ 195 00:12:52,553 --> 00:12:57,230 おめえだって分かってんだろ 逃げてもムダだってことぐらいよ 196 00:12:57,396 --> 00:13:00,361 だったら 倒すとまでは言わねえが― 197 00:13:00,486 --> 00:13:02,823 あいつら なんとか動けねえようにして― 198 00:13:02,949 --> 00:13:05,037 堂々と ここを下りようぜ 199 00:13:05,162 --> 00:13:07,792 フン しょうがねえな 200 00:13:08,418 --> 00:13:11,258 そんじゃ いっちょ 共同戦線といくか! 201 00:13:11,383 --> 00:13:12,260 おう! 202 00:13:15,432 --> 00:13:18,772 この技を使えるのは 1回だけ 203 00:13:21,278 --> 00:13:25,536 だが こいつを食らえば 敵は必ず隙ができる 204 00:13:26,037 --> 00:13:28,083 その隙をついてくれ 205 00:13:28,208 --> 00:13:29,335 分かった 206 00:13:30,337 --> 00:13:31,464 あ… 207 00:13:33,051 --> 00:13:35,597 ちょっとイテえかもしれねえが― 208 00:13:35,723 --> 00:13:38,353 こらえてくれよ 蛇尾丸 209 00:13:39,982 --> 00:13:41,026 はあっ! 210 00:13:42,778 --> 00:13:45,034 いくぜ! 蛇尾丸! 211 00:13:46,119 --> 00:13:48,498 狒牙絶咬! 212 00:13:57,016 --> 00:13:57,933 ん? 213 00:14:06,368 --> 00:14:07,036 はっ! 214 00:14:09,248 --> 00:14:10,334 うおー! 215 00:14:11,795 --> 00:14:13,006 うあー! 216 00:14:13,507 --> 00:14:14,175 はっ! 217 00:14:16,179 --> 00:14:17,223 うっ… 218 00:14:22,858 --> 00:14:24,070 ぐあっ… 219 00:14:26,241 --> 00:14:28,787 あ… ああ… 220 00:14:32,586 --> 00:14:33,630 おや 221 00:14:33,964 --> 00:14:35,342 うっ… ぐあっ… 222 00:14:35,467 --> 00:14:38,640 腰から下を 斬り落としたつもりだったが― 223 00:14:38,932 --> 00:14:40,519 浅かったか 224 00:14:41,438 --> 00:14:44,068 そ… そんな… 225 00:14:44,277 --> 00:14:45,654 バカな! 226 00:14:47,116 --> 00:14:48,243 消え… 227 00:14:51,166 --> 00:14:54,046 ク… クッソ… 228 00:14:57,928 --> 00:14:59,182 ああ… 229 00:14:59,766 --> 00:15:00,934 一護? 230 00:15:01,561 --> 00:15:02,271 恋次? 231 00:15:04,692 --> 00:15:07,948 体が… 動かぬ… 232 00:15:08,116 --> 00:15:08,784 は… 233 00:15:15,798 --> 00:15:17,635 さあ 立つんだ 234 00:15:19,013 --> 00:15:20,015 朽木ルキア 235 00:15:24,816 --> 00:15:26,027 ん? 236 00:15:27,029 --> 00:15:28,657 ああ そうか 237 00:15:29,367 --> 00:15:33,708 僕の霊圧にあてられて 体が しかんしてしまっているのか 238 00:15:34,460 --> 00:15:37,007 く… う… うう… 239 00:15:39,387 --> 00:15:42,017 う… うう… う… 240 00:15:42,142 --> 00:15:43,353 う… うあっ 241 00:15:43,728 --> 00:15:45,023 あ… 一護 242 00:15:45,566 --> 00:15:47,236 かわいそうに 243 00:15:47,695 --> 00:15:49,240 まだ意識があるのか 244 00:15:49,532 --> 00:15:52,746 ハァ ハァ… う… ハァ… 245 00:15:53,039 --> 00:15:57,006 実力にそぐわぬ生命力が あだになっているね 246 00:15:57,715 --> 00:15:59,260 もう よしたまえ 247 00:16:00,888 --> 00:16:03,268 君たちは 十分 役に立った 248 00:16:04,812 --> 00:16:06,774 君たちの役目は終わりだ 249 00:16:08,236 --> 00:16:10,282 役… 目だと? 250 00:16:11,451 --> 00:16:12,494 そうだ 251 00:16:13,747 --> 00:16:18,131 君たちが西流魂街に 侵入してくることは分かっていた 252 00:16:19,091 --> 00:16:22,514 だから 常にその近辺に注意を払い― 253 00:16:22,848 --> 00:16:25,729 何かあれば すぐに ギンが直接 向かえるよう― 254 00:16:26,314 --> 00:16:28,735 隊の配置に手を回していたのだ 255 00:16:30,280 --> 00:16:35,332 瀞霊壁が下り 門の内側には 隊長格がうろついている 256 00:16:36,042 --> 00:16:39,131 となれば 残る侵入方法は― 257 00:16:39,256 --> 00:16:41,636 志波空鶴の花鶴大砲しかない 258 00:16:42,930 --> 00:16:43,765 派手な侵入だ 259 00:16:44,600 --> 00:16:46,229 しかも その侵入者は― 260 00:16:46,354 --> 00:16:48,608 隊長格が取り逃がすほどの実力者 261 00:16:49,735 --> 00:16:54,495 いやがおうでも瀞霊廷中の 死神の目は そちらに集中する 262 00:16:55,414 --> 00:17:00,549 実際 廷内侵入後の君たちの活躍は すばらしかったよ 263 00:17:01,217 --> 00:17:03,973 おかげで隊長が1人殺されても― 264 00:17:04,098 --> 00:17:06,268 大した騒ぎにならずに済んだ 265 00:17:06,393 --> 00:17:07,521 うう… 266 00:17:08,064 --> 00:17:10,193 実に動きやすかった 267 00:17:11,069 --> 00:17:12,906 ま… 待て 268 00:17:13,323 --> 00:17:14,284 あんた 何で― 269 00:17:14,409 --> 00:17:17,749 俺たちが西流魂街から来るって 分かったんだ? 270 00:17:18,084 --> 00:17:20,088 おかしなことを聞くね 271 00:17:20,922 --> 00:17:22,593 決まってるだろ 272 00:17:22,760 --> 00:17:26,267 西流魂街は 浦原喜助の拠点だからだよ 273 00:17:27,393 --> 00:17:30,275 彼の造る 穿界門で侵入できるのは― 274 00:17:30,442 --> 00:17:32,196 西流魂街だけだ 275 00:17:32,321 --> 00:17:33,239 あ… 276 00:17:33,615 --> 00:17:35,535 何だ? その顔は 277 00:17:36,245 --> 00:17:38,208 君たちは 彼の部下だろう 278 00:17:39,126 --> 00:17:41,464 君たちは 浦原喜助の命令で― 279 00:17:41,589 --> 00:17:44,470 朽木ルキアの 奪還に来たんじゃないのか? 280 00:17:44,595 --> 00:17:46,182 ど… どういう… 281 00:17:47,142 --> 00:17:48,603 なるほど 282 00:17:48,812 --> 00:17:51,901 どうやら 何も聞かされてはいないようだね 283 00:17:52,778 --> 00:17:53,822 まあいい 284 00:17:55,450 --> 00:17:58,289 最後だ 僕が教えておこう 285 00:17:58,665 --> 00:18:02,840 死神には基本的な4つの戦闘方法が あるのを知っているかい? 286 00:18:03,508 --> 00:18:07,307 斬術 白打 歩法 鬼道の― 287 00:18:07,391 --> 00:18:08,978 4つがそれだ 288 00:18:10,063 --> 00:18:14,071 だが そのどれもに 限界強度というものが存在する 289 00:18:14,697 --> 00:18:16,534 どの能力も極めれば― 290 00:18:16,659 --> 00:18:19,748 死神としての魂魄の 強度の壁に突き当たる 291 00:18:20,125 --> 00:18:22,254 そこで成長は止まる 292 00:18:22,796 --> 00:18:25,635 つまり そこが死神の限界だ 293 00:18:26,429 --> 00:18:28,308 ならば そこを突破して― 294 00:18:28,433 --> 00:18:33,443 すべての能力を 限界を超えて 強化する方法はないのか 295 00:18:34,528 --> 00:18:37,159 あるんだ ただ一つだけ 296 00:18:38,203 --> 00:18:39,413 それは― 297 00:18:41,667 --> 00:18:43,338 死神の虚化だ 298 00:18:43,504 --> 00:18:44,757 えっ… 299 00:18:47,972 --> 00:18:51,896 死神のホロウ化 ホロウの死神化 300 00:18:52,356 --> 00:18:55,779 相反する2つの存在の 境界を取り払うことで― 301 00:18:55,904 --> 00:18:58,785 その存在は 更なる高みへと上り詰める 302 00:18:59,954 --> 00:19:03,127 理論的には かねてから存在するとされてきた 303 00:19:04,046 --> 00:19:05,715 だから 僕も― 304 00:19:06,050 --> 00:19:09,723 ひそかに いろいろなホロウの 死神化を試してみたよ 305 00:19:10,725 --> 00:19:13,940 自らの霊圧を 消すことができるホロウ 306 00:19:14,400 --> 00:19:17,322 触れるだけで 斬魄刀を消すことができ― 307 00:19:17,489 --> 00:19:20,245 死神と融合する能力を持つホロウ 308 00:19:20,370 --> 00:19:21,247 は… 309 00:19:22,916 --> 00:19:26,090 だが どれも期待したほど うまくいかなかった 310 00:19:27,009 --> 00:19:29,513 僕も 僕以外の者も皆― 311 00:19:29,638 --> 00:19:32,602 結局 その方法を 見つけられる者はいなかった 312 00:19:33,730 --> 00:19:35,859 だが 浦原喜助は― 313 00:19:36,027 --> 00:19:38,197 それを作り出していたんだ 314 00:19:39,199 --> 00:19:40,910 それは瞬時に― 315 00:19:41,037 --> 00:19:44,376 ホロウと死神の境界線を 取り払うことができる― 316 00:19:44,501 --> 00:19:48,259 尸魂界の常識を超えた物質だった 317 00:19:50,055 --> 00:19:52,517 その名は“崩玉” 318 00:19:53,227 --> 00:19:55,148 危険な代物だよ 319 00:19:56,067 --> 00:19:58,071 彼も そう感じたのだろう 320 00:19:58,279 --> 00:20:00,200 崩玉の破壊を試みた 321 00:20:01,410 --> 00:20:04,249 だが 彼は結局 自らが作ったそれを― 322 00:20:04,416 --> 00:20:07,589 破壊するすべを 見つけることができなかった 323 00:20:08,257 --> 00:20:11,764 そこで彼は しかたなく 1つの方法を取った 324 00:20:12,933 --> 00:20:15,730 それは 崩玉そのものに 防壁をかけて― 325 00:20:15,855 --> 00:20:19,655 魂魄の奥底に埋め込んで 隠すという方法だ 326 00:20:21,742 --> 00:20:23,454 もう分かるだろう 327 00:20:24,248 --> 00:20:27,421 その時 彼が隠し場所として選んだのが― 328 00:20:27,546 --> 00:20:28,673 君だ 329 00:20:29,258 --> 00:20:30,593 朽木ルキア 330 00:20:30,885 --> 00:20:33,057 はっ… あ… 331 00:20:33,433 --> 00:20:36,021 何… だって? 332 00:20:36,982 --> 00:20:39,988 だが 僕が そのことを突き止めた時― 333 00:20:40,155 --> 00:20:41,490 君は 既に現世で― 334 00:20:41,615 --> 00:20:43,536 行方不明になった後だった 335 00:20:44,413 --> 00:20:46,292 僕は直感した 336 00:20:46,459 --> 00:20:48,671 浦原喜助の仕業だと 337 00:20:49,631 --> 00:20:53,347 彼は かつて 霊子を含まない霊子体を開発し― 338 00:20:53,473 --> 00:20:57,189 それを使って 捕捉不可能な 義骸を造ったことで― 339 00:20:57,314 --> 00:20:59,943 ソウル・ソサエティを 追放されている 340 00:21:00,862 --> 00:21:04,328 義骸に入った死神が 行方不明になるなど― 341 00:21:04,453 --> 00:21:06,540 それ以外 ありえない話だ 342 00:21:07,501 --> 00:21:10,965 そして 追放に至った理由は もう1つある 343 00:21:12,135 --> 00:21:13,554 その義骸が― 344 00:21:13,679 --> 00:21:17,103 入った死神の霊力を 分解し続けるからだ 345 00:21:18,022 --> 00:21:20,193 そのため 中に入った死神は― 346 00:21:20,401 --> 00:21:22,697 霊力が いつまでも回復せず― 347 00:21:23,074 --> 00:21:25,119 義骸との連絡は鈍くなり― 348 00:21:25,245 --> 00:21:28,292 やがて その魂魄は 霊力を完全に失って― 349 00:21:29,211 --> 00:21:32,842 死神から ただの人間の魂魄へと成り下がる 350 00:21:34,054 --> 00:21:35,598 分かるかい? 351 00:21:36,350 --> 00:21:39,147 彼は 君に力を貸したわけじゃない 352 00:21:40,358 --> 00:21:42,612 君を人間にすることで― 353 00:21:42,737 --> 00:21:46,453 崩玉の所在を 完全にくらませようとしていたんだ 354 00:21:47,581 --> 00:21:50,628 おや? お困りみたいっすねえ? 355 00:21:50,753 --> 00:21:53,426 義骸でも お貸ししましょうか? 356 00:21:53,843 --> 00:21:54,886 え え… 357 00:21:55,263 --> 00:21:56,348 んっ… 358 00:21:57,100 --> 00:21:59,646 だが 幸い数か月後に― 359 00:22:00,023 --> 00:22:02,485 君は 現世で発見された 360 00:22:02,944 --> 00:22:05,491 僕は すぐに四十六室を… 361 00:22:09,666 --> 00:22:13,341 藍染! 362 00:23:43,812 --> 00:23:49,824 ~♪ 363 00:23:52,413 --> 00:23:55,503 皆さん 僕の話は理解できたかな? 364 00:23:55,628 --> 00:23:58,425 頭の悪い人にも分かるように 説明したつもりだが? 365 00:23:58,551 --> 00:23:59,553 何だと! 366 00:23:59,719 --> 00:24:02,559 初対面のくせに 何で頭 悪いって 知ってやがんだ ボケ! 367 00:24:02,684 --> 00:24:04,688 頭 悪いってことは 否定しないんだ… 368 00:24:04,813 --> 00:24:07,318 ダハハハ てれるな おい 369 00:24:08,404 --> 00:24:10,324 ああー! あが… うっ 370 00:24:10,783 --> 00:24:12,120 何だ この野郎 371 00:24:12,245 --> 00:24:15,710 何で こんなに必死に 俺に飛びかかってきやがんだ? 372 00:24:15,835 --> 00:24:17,171 でやあっ! 373 00:24:20,678 --> 00:24:24,102 おい 狙ってんのは 明らかにボールじゃねえ 374 00:24:24,686 --> 00:24:25,605 一体? 375 00:24:26,064 --> 00:24:26,732 ん? 376 00:24:27,025 --> 00:24:28,736 そうか これだ! 377 00:24:28,944 --> 00:24:31,491 こいつが狙ってんのは どういうあれか知らねえが― 378 00:24:31,617 --> 00:24:34,122 この女神のストラップ! 379 00:24:34,247 --> 00:24:35,708 そうかよ 380 00:24:35,833 --> 00:24:37,378 やってやる!