1 00:00:01,418 --> 00:00:03,169 (ナレーション)“斬魄刀(ざんぱくとう)” 2 00:00:03,294 --> 00:00:08,925 その形状 能力は 死神自身の魂によって形づくられる 3 00:00:09,509 --> 00:00:13,596 死神は 己に与えられた その刀の名を知り 4 00:00:13,722 --> 00:00:17,225 心を通わせることで 力を手にする 5 00:00:17,851 --> 00:00:22,313 死神と共に生まれ 死神と共に消えゆく 6 00:00:22,731 --> 00:00:25,233 それが斬魄刀である 7 00:00:26,443 --> 00:00:32,449 ♪〜 8 00:01:49,651 --> 00:01:55,657 〜♪ 9 00:01:59,786 --> 00:02:02,247 (一護(いちご)) くそ! 目を覚ましやがった! 10 00:02:02,372 --> 00:02:03,581 (ルキア)いくぞ 一護! 11 00:02:03,915 --> 00:02:04,624 おう! 12 00:02:06,584 --> 00:02:08,336 (一護)ウワッ! (ルキア)アアッ… 13 00:02:08,628 --> 00:02:09,504 アア… 14 00:02:13,216 --> 00:02:14,884 (2人)ンンッ… 15 00:02:15,135 --> 00:02:17,720 クッ! なんて霊圧だ 16 00:02:18,054 --> 00:02:20,598 (ルキア)あれだけ長い間 封印されていたのに— 17 00:02:20,974 --> 00:02:22,767 これほどの霊圧とは… 18 00:02:25,645 --> 00:02:28,022 (村正(むらまさ)) 目覚めたか 響河(こうが) 19 00:02:31,317 --> 00:02:33,945 (村正) どれだけ この時を待ったことか 20 00:02:34,571 --> 00:02:38,158 あのときの志 今こそ 果たそうぞ! 21 00:02:39,033 --> 00:02:41,161 (響河)村正… 22 00:02:41,578 --> 00:02:42,579 (刺す音) 23 00:02:42,912 --> 00:02:43,913 (村正)グッ! 24 00:02:46,499 --> 00:02:48,084 (村正)な… なぜだ… 25 00:02:53,882 --> 00:02:57,010 (幹部A) フフフフッ… 今ごろ 響河は— 26 00:02:57,135 --> 00:03:01,556 さぞかし悔しい思いで 牢(ろう)に つながれているのでしょうな 27 00:03:01,806 --> 00:03:03,057 フフフフッ… 28 00:03:03,683 --> 00:03:05,685 (幹部B)まったく いい気味じゃ 29 00:03:05,810 --> 00:03:09,105 (幹部A) フフフフッ… そうですな 30 00:03:09,230 --> 00:03:12,734 あれだけ得意気に 力を誇っていたヤツが— 31 00:03:12,859 --> 00:03:17,488 どんなショボくれた顔をしているか この目で見てやりたいものです 32 00:03:17,614 --> 00:03:20,950 ハハハッ… いやぁ ほんに意地の悪い 33 00:03:21,075 --> 00:03:22,785 (幹部たちの笑い声) 34 00:03:22,911 --> 00:03:24,245 (幹部C)貴殿こそ 35 00:03:24,370 --> 00:03:26,456 初めに この策を聞いたときは— 36 00:03:26,581 --> 00:03:29,167 果たして うまくいくか不安でしたが 37 00:03:29,292 --> 00:03:32,211 いやぁ まんまと引っ掛かりおって… 38 00:03:32,337 --> 00:03:36,007 フフフフッ… これで ヤツも終わりです 39 00:03:36,132 --> 00:03:38,009 おお そのとおり 40 00:03:38,176 --> 00:03:41,971 (幹部たちの笑い声) 41 00:03:44,098 --> 00:03:45,767 ハァ〜 うん? 42 00:03:47,310 --> 00:03:48,686 (幹部A)どうなされました? 43 00:03:50,521 --> 00:03:52,023 (幹部C)んん? あっ! 44 00:03:52,148 --> 00:03:55,360 ウウッ… ウッ… ウウッ! 45 00:03:55,485 --> 00:03:57,487 ウウッ… アア… 46 00:03:57,946 --> 00:04:00,323 (幹部B)こ… 響河! 47 00:04:00,782 --> 00:04:02,158 (幹部)アア… 48 00:04:02,325 --> 00:04:04,661 ま… 待て 響河! 49 00:04:06,329 --> 00:04:09,832 (幹部たちの おびえる声) 50 00:04:09,999 --> 00:04:13,336 (斬る音) (幹部たちの悲鳴) 51 00:04:14,045 --> 00:04:17,548 (隊士A)ハァハァ ハァハァ… 52 00:04:17,757 --> 00:04:19,884 (ノック) (銀嶺(ぎんれい))うむ… 53 00:04:20,551 --> 00:04:21,803 (隊士A)失礼します! 54 00:04:23,680 --> 00:04:24,639 何だ? 55 00:04:24,931 --> 00:04:28,601 はっ! 朽木(くちき)三席が隊舎牢を脱獄 56 00:04:29,686 --> 00:04:33,606 例の一件に関わる死神3名を 手にかけました 57 00:04:34,732 --> 00:04:35,775 うん!? 58 00:04:37,151 --> 00:04:38,278 (ため息) 59 00:04:59,590 --> 00:05:01,050 気は済んだだろう 60 00:05:01,759 --> 00:05:02,844 ンッ… 61 00:05:04,304 --> 00:05:05,221 (村正)どうした? 62 00:05:05,346 --> 00:05:09,976 (響河)いや 思い返すと まだ はらわたが煮えくり返る 63 00:05:10,226 --> 00:05:15,523 (村正)忘れよう ヤツらは もういない 葬ったのだ 64 00:05:15,898 --> 00:05:21,070 これを機会に これまでの 因縁は忘れ 前を見て生きていこう 65 00:05:45,094 --> 00:05:46,262 (響河)銀嶺どの… 66 00:05:48,431 --> 00:05:53,102 響河 私が何を言いたいか分かるか? 67 00:05:54,312 --> 00:05:57,732 なぜ あのようなことをした? 68 00:06:00,234 --> 00:06:01,194 クッ… 69 00:06:01,569 --> 00:06:03,654 なぜ ヤツらを斬った? 70 00:06:03,821 --> 00:06:06,115 (響河)ンンッ… 71 00:06:06,574 --> 00:06:10,369 ヤツらが私(わたくし)を… 裏切ったから! 72 00:06:13,915 --> 00:06:20,379 それでも まだ 私を裏切ったことを 苦々しく思っていると信じていた 73 00:06:21,297 --> 00:06:22,298 しかし— 74 00:06:23,424 --> 00:06:25,134 笑っていたのです 75 00:06:26,427 --> 00:06:28,262 そんなヤツらを斬っても— 76 00:06:29,138 --> 00:06:34,393 裏切られた… 謀られたという 心の寂しさは なくならない 77 00:06:35,353 --> 00:06:40,274 一体 私は どうしたら… 78 00:06:41,150 --> 00:06:45,613 おぬしは 潔白を証明するすべを完全に失った 79 00:06:45,863 --> 00:06:46,531 あっ… 80 00:06:47,156 --> 00:06:49,700 疑いをかけられた時点で— 81 00:06:49,826 --> 00:06:55,414 自らを振り返り 行いを正して 謹慎しておればよかったものを 82 00:06:56,415 --> 00:07:01,003 謹慎!? なぜ私が? 何もしていないのに! 83 00:07:01,754 --> 00:07:05,508 何もしていなかった 確かに 84 00:07:06,759 --> 00:07:08,678 しかし 今は どうだ? 85 00:07:09,095 --> 00:07:11,180 ハァ… クッ… 86 00:07:11,431 --> 00:07:13,641 動機があったとしても— 87 00:07:13,766 --> 00:07:17,645 刀を抜かぬ者を 殺(あや)めるという大罪を犯した 88 00:07:18,062 --> 00:07:19,063 あっ… 89 00:07:19,355 --> 00:07:22,108 (銀嶺) おぬしは処刑されるであろう 90 00:07:22,442 --> 00:07:24,569 アア アア… 91 00:07:27,780 --> 00:07:29,115 アア… 92 00:07:29,699 --> 00:07:33,327 ぬしの力が優れているのは 十分 承知している 93 00:07:34,036 --> 00:07:38,958 しかし その力を 使いこなすだけの心が まだ足りぬ 94 00:07:39,417 --> 00:07:40,418 クッ… 95 00:07:40,793 --> 00:07:44,881 (銀嶺)ぬしの過信が この結末を引き寄せたのだ 96 00:07:45,047 --> 00:07:46,382 ハァハァ… 97 00:07:46,799 --> 00:07:52,096 (銀嶺)ぬしは既に 我らが家名を 背負う重責ある身なのだぞ 98 00:07:52,763 --> 00:07:55,850 ウウッ… アアッ… 99 00:07:56,017 --> 00:08:00,062 (人々の笑い声) (響河の悲鳴) 100 00:08:00,188 --> 00:08:02,732 (笑い声) 101 00:08:04,859 --> 00:08:05,735 (響河)銀嶺… 102 00:08:06,611 --> 00:08:07,862 んん… うん? 103 00:08:09,947 --> 00:08:11,324 (響河)分かったぜ 104 00:08:11,866 --> 00:08:16,245 あんたも一緒だ ヤツらと同類だ 105 00:08:16,370 --> 00:08:21,209 味方みたいなフリして俺に近づいて 油断させて… 106 00:08:21,918 --> 00:08:24,337 でも 心の中では… 107 00:08:26,088 --> 00:08:27,131 ンッ… 108 00:08:27,798 --> 00:08:31,844 どうせ あんたも 俺の力が疎ましいんだ! 109 00:08:32,094 --> 00:08:33,012 響河! 110 00:08:33,721 --> 00:08:36,766 囁(ささや)け 村正! 111 00:08:40,228 --> 00:08:40,978 ンッ… 112 00:08:45,399 --> 00:08:46,359 うん? 113 00:08:48,528 --> 00:08:49,820 クッ… 114 00:08:50,321 --> 00:08:52,031 銀嶺 貴様! 115 00:08:52,698 --> 00:08:55,993 心を閉ざすな! 結界を外せ! 116 00:08:58,496 --> 00:08:59,705 くそ! 117 00:09:00,248 --> 00:09:01,582 まあいい 118 00:09:02,041 --> 00:09:05,211 お前をやるのは いちばん最後にしてやる 119 00:09:05,336 --> 00:09:08,673 斬りたい連中は 山のようにいるからな 120 00:09:17,056 --> 00:09:17,723 ンッ! 121 00:09:23,312 --> 00:09:24,272 (響河)フン! 122 00:09:29,819 --> 00:09:31,529 (ため息) 123 00:09:45,293 --> 00:09:47,670 (死神) クッ… 何なんだ? これは 124 00:09:47,837 --> 00:09:50,548 (死神の力み声) 125 00:09:50,840 --> 00:09:52,133 (斬る音) ウワーッ! 126 00:09:52,258 --> 00:09:54,677 (死神たちの おびえる声) 127 00:09:55,303 --> 00:09:56,304 (斬る音) 128 00:09:56,429 --> 00:09:57,722 (死神)ウワーッ! 129 00:09:58,264 --> 00:09:59,223 (刺す音) 130 00:09:59,348 --> 00:10:00,641 (死神)ウワッ! 131 00:10:01,267 --> 00:10:03,686 (斬る音) (死神)アアーッ! 132 00:10:04,228 --> 00:10:07,315 (死神たちの おびえる声) 133 00:10:07,440 --> 00:10:11,611 (響河の笑い声) (村正)響河… 響河 134 00:10:11,736 --> 00:10:12,737 (斬る音) 135 00:10:17,241 --> 00:10:18,367 (村正)響河 136 00:10:19,744 --> 00:10:23,039 お前の心は なぜ そんなに波立っているのだ? 137 00:10:23,164 --> 00:10:27,877 どうせ敵ばかりだ 皆 俺を憎んでいるのだ 138 00:10:28,002 --> 00:10:29,879 やられる前に やる 139 00:10:30,463 --> 00:10:32,965 生きるためには当然のことだ 140 00:10:33,424 --> 00:10:38,429 過去のことは忘れよう 前を見て生きることはできぬのか? 141 00:10:38,971 --> 00:10:42,266 一体 なぜ 俺は憎まれるのだ? 142 00:10:43,142 --> 00:10:45,436 俺に力があるからなのか? 143 00:10:45,770 --> 00:10:46,979 響河 144 00:10:47,104 --> 00:10:50,900 新しい世界を作ろう 私が力を貸す 145 00:10:51,275 --> 00:10:54,654 この力が災いなのか? 146 00:10:55,529 --> 00:10:56,822 我が力が… 147 00:10:56,947 --> 00:10:57,865 (村正に聞き取れない声) 148 00:10:58,032 --> 00:10:59,033 うん? 149 00:10:59,950 --> 00:11:00,785 響河? 150 00:11:00,910 --> 00:11:02,912 (響河) そういうヤツらが我の力を… 151 00:11:03,037 --> 00:11:04,163 (村正に聞き取れない声) 152 00:11:04,288 --> 00:11:05,748 何もかも… 153 00:11:05,873 --> 00:11:09,502 (村正に聞き取れない声) 154 00:11:09,627 --> 00:11:10,628 破壊… 155 00:11:13,589 --> 00:11:17,134 (村正)響河 お前の声が… 156 00:11:18,969 --> 00:11:23,015 ウオーッ! フフフフッ… 157 00:11:23,224 --> 00:11:25,643 (死神)ンンッ… ンッ… 158 00:11:26,060 --> 00:11:27,436 デヤーッ! 159 00:11:27,770 --> 00:11:29,146 (斬る音) ウワッ! 160 00:11:29,480 --> 00:11:30,689 (死神)ウウッ! 161 00:11:32,108 --> 00:11:35,319 (響河)フン! フフフフッ… 162 00:11:35,736 --> 00:11:36,987 (死神たち)ウウッ… 163 00:11:39,657 --> 00:11:42,410 囁け 村正! 164 00:11:44,787 --> 00:11:45,788 うん? 165 00:11:46,705 --> 00:11:49,250 村正 解放だ 166 00:11:52,378 --> 00:11:53,295 フン! 167 00:11:59,468 --> 00:12:00,428 (隊士B)申し上げます 168 00:12:01,095 --> 00:12:04,890 響河による死亡者は 昨日までに数十名を超えました 169 00:12:05,766 --> 00:12:07,810 響河の特殊な能力ゆえ— 170 00:12:07,935 --> 00:12:11,939 いくら戦闘経験豊富な隊員たちを 選抜しようとも— 171 00:12:12,064 --> 00:12:15,609 刀を操られてしまい 意味をなしません 172 00:12:16,110 --> 00:12:17,903 策ならば ひとつ 173 00:12:18,195 --> 00:12:19,822 (ざわめき) 174 00:12:20,156 --> 00:12:24,827 幻覚系である響河の 斬魄刀に立ち向かうには— 175 00:12:24,952 --> 00:12:30,416 ヤツの力を認識したうえで 心を閉ざすより ほかに すべはない 176 00:12:30,749 --> 00:12:34,336 だが その状態で ヤツの攻撃を防ぐには— 177 00:12:34,462 --> 00:12:39,341 相当の霊圧と 強靱(きょうじん)な精神力が必要である 178 00:12:39,717 --> 00:12:44,013 その上で なお 刃(やいば)を交えることができる者 179 00:12:44,472 --> 00:12:49,894 私のほかに もう1人いれば あるいはと考えるが… 180 00:12:50,936 --> 00:12:51,896 いかがか? 181 00:12:52,062 --> 00:12:56,358 (ざわめき) 182 00:12:57,818 --> 00:13:03,324 (元柳斎(げんりゅうさい))ならば わしが貴殿と共に響河を封じよう 183 00:13:13,792 --> 00:13:15,127 フフッ… 184 00:13:17,087 --> 00:13:18,130 (村正)響河 185 00:13:18,672 --> 00:13:19,507 うん? 186 00:13:22,176 --> 00:13:23,802 (響河)なんだ お前か 187 00:13:24,053 --> 00:13:27,473 流魂街(るこんがい)の罪なき者たちまでを なぜ斬る? 188 00:13:27,765 --> 00:13:33,479 ああ… それはな 尸魂界(ソウル・ソサエティ)全土に教えてやるためだ 189 00:13:33,729 --> 00:13:36,440 〝教える 〞? 何を? 190 00:13:36,815 --> 00:13:40,444 この世界から 俺をはじいたことの愚かさと— 191 00:13:40,569 --> 00:13:45,407 そして 俺の力を 止められぬ死神どもの無力さをな 192 00:13:45,533 --> 00:13:46,909 フフフフッ… 193 00:13:47,201 --> 00:13:50,788 そのために無抵抗の者を むやみに斬るのか? 194 00:13:51,455 --> 00:13:53,415 それは 私たちが 理想としていた— 195 00:13:53,541 --> 00:13:57,086 新しい世界を作るために 必要なことなのか? 196 00:13:57,628 --> 00:13:59,463 (響河)“私たち”? 197 00:14:01,090 --> 00:14:01,757 ウッ! 198 00:14:02,132 --> 00:14:05,678 “私たち”とは何事だ? ふざけるな 199 00:14:06,095 --> 00:14:08,931 お前は 俺と肩でも並べてるつもりか? 200 00:14:09,431 --> 00:14:10,641 響河… 201 00:14:11,308 --> 00:14:13,644 お前は俺の刀だ 202 00:14:13,769 --> 00:14:17,565 刀なら 黙って俺に従ってればいいんだよ! 203 00:14:18,440 --> 00:14:19,483 (村正)アアッ… 204 00:14:21,360 --> 00:14:24,446 お前は疲れている 少し休もう 205 00:14:24,947 --> 00:14:25,948 黙れ! 206 00:14:26,532 --> 00:14:29,368 刀のぶんざいで 俺に指図するな! 207 00:14:29,493 --> 00:14:30,452 (蹴る音) (村正)ウウッ! 208 00:14:30,703 --> 00:14:33,414 (蹴る音) ウウッ! クッ… 209 00:14:38,586 --> 00:14:43,340 (雷鳴) 210 00:14:43,632 --> 00:14:47,845 (響河) 何の用だ? 老人2人そろって 211 00:14:48,429 --> 00:14:51,807 この俺の力に ひれ伏す気にでもなったのか? 212 00:14:54,602 --> 00:14:56,770 どうやら違うようだな 213 00:14:57,521 --> 00:14:58,480 (銀嶺)響河よ 214 00:14:59,023 --> 00:15:03,444 お前の力は理想をかなえるために あったのではないのか? 215 00:15:04,361 --> 00:15:05,529 理想? 216 00:15:06,614 --> 00:15:09,241 理想など この世に存在せぬ 217 00:15:10,451 --> 00:15:12,661 理想の先にあるのは— 218 00:15:12,786 --> 00:15:16,707 それをかなえることが できないという絶望だけだ 219 00:15:17,082 --> 00:15:21,420 だが 絶望は己の真の力を解放する 220 00:15:22,129 --> 00:15:28,594 絶望こそが己のタガを外し 心を思うがままに解き放ってくれる 221 00:15:28,719 --> 00:15:32,389 響河 お前は間違っている 222 00:15:32,890 --> 00:15:36,560 力ある者だけが全ての秩序を作る 223 00:15:37,353 --> 00:15:41,523 たとえ その力が 黒く醜いものであったとしても— 224 00:15:41,649 --> 00:15:46,612 勝ち残りさえすれば その黒こそが正義の色となるのだ 225 00:15:47,071 --> 00:15:48,530 響河… 226 00:15:48,948 --> 00:15:51,075 (元柳斎) もう よせ 銀嶺 227 00:15:51,450 --> 00:15:56,538 力に魅入(みい)られた こやつに もはや聞く耳はない 228 00:16:08,759 --> 00:16:10,260 面白い 229 00:16:10,928 --> 00:16:11,971 お前らを いつかは— 230 00:16:12,096 --> 00:16:14,765 たたき斬ってやりたいと 思ってたんだ 231 00:16:15,057 --> 00:16:16,517 ヤーッ! 232 00:16:17,351 --> 00:16:18,185 (銀嶺)ンッ… 233 00:16:19,812 --> 00:16:24,650 銀嶺 また お前は 心を閉ざしたまま戦うつもりか? 234 00:16:24,984 --> 00:16:27,861 それで 力を出しきれるとでも思うか? 235 00:16:28,487 --> 00:16:30,197 俺をナメるな! 236 00:16:30,739 --> 00:16:31,865 (響河)ヤッ! (元柳斎)ンッ! 237 00:16:32,032 --> 00:16:32,825 うん? 238 00:16:36,495 --> 00:16:38,747 (笑い声) 239 00:16:39,039 --> 00:16:41,750 縛道(ばくどう)の四 這縄(はいなわ)! 240 00:16:42,126 --> 00:16:44,211 なに? ウウッ… 241 00:16:44,586 --> 00:16:45,504 ンッ… 242 00:16:49,174 --> 00:16:51,218 お前の その力— 243 00:16:51,552 --> 00:16:55,681 この尸魂界(ソウル・ソサエティ)で いちばん よく知っているのは私だ 244 00:16:55,848 --> 00:16:58,475 ンッ… ちくしょう 245 00:16:59,685 --> 00:17:00,644 囁け… 246 00:17:00,811 --> 00:17:01,603 (2人)ンッ… 247 00:17:02,229 --> 00:17:03,313 村正! 248 00:17:06,567 --> 00:17:09,486 ええい どうした? 村正 来い! 249 00:17:09,653 --> 00:17:12,489 解放だ! 聞こえているのか!? 250 00:17:12,698 --> 00:17:17,453 ちくしょう! なぜ出てこない? 俺が呼んでいるというのに 251 00:17:18,078 --> 00:17:22,916 響河は村正を使えぬようです 元柳斎どの 今です! 252 00:17:23,250 --> 00:17:24,209 (元柳斎)うむ! 253 00:17:43,270 --> 00:17:45,147 ゆくぞ 銀嶺 254 00:17:46,356 --> 00:17:47,107 はっ! 255 00:17:50,486 --> 00:17:51,403 ウッ! 256 00:17:52,112 --> 00:17:53,155 ウウッ… 257 00:17:53,906 --> 00:17:55,449 ハアーッ! 258 00:17:56,366 --> 00:17:57,367 ンッ! 259 00:17:57,534 --> 00:17:58,368 なっ… 260 00:17:59,369 --> 00:18:02,623 ウッ! アッ! ンンッ… 261 00:18:02,748 --> 00:18:07,294 (うめき声) 262 00:18:10,130 --> 00:18:11,256 ンンッ… 263 00:18:11,381 --> 00:18:12,800 ウワッ! 264 00:18:13,425 --> 00:18:14,384 よし! 265 00:18:16,887 --> 00:18:19,515 シソウケップウ! 266 00:18:20,265 --> 00:18:22,935 (スパーク音) (響河の うめき声) 267 00:18:23,477 --> 00:18:26,396 ハアーッ! 268 00:18:26,688 --> 00:18:30,400 (響河の うめき声) 269 00:18:30,567 --> 00:18:33,362 (うめき声) 270 00:18:37,366 --> 00:18:38,742 (銀嶺)すまぬ 271 00:18:39,451 --> 00:18:42,329 (響河)アッ! アアーッ! 272 00:18:42,454 --> 00:18:47,084 村正! 村正ーっ! 273 00:18:52,756 --> 00:18:53,674 うん? 274 00:18:58,887 --> 00:19:00,055 響河… 275 00:19:03,725 --> 00:19:04,852 (村正)ウウッ… 276 00:19:05,269 --> 00:19:07,813 ハァ… クッ… 277 00:19:14,403 --> 00:19:16,989 響河 なぜ? 278 00:19:18,031 --> 00:19:19,575 なぜ私を… 279 00:19:23,787 --> 00:19:24,955 (一護)なに? 280 00:19:25,080 --> 00:19:27,708 これは 一体… 281 00:19:32,546 --> 00:19:33,839 (村正)響河… 282 00:19:35,883 --> 00:19:38,468 お前 応えなかったな 283 00:19:39,052 --> 00:19:39,928 グッ… 284 00:19:40,429 --> 00:19:45,184 (響河)封印されそうになったとき お前を呼んだのに 285 00:19:47,644 --> 00:19:50,105 呼んだ? 私を? 286 00:19:50,272 --> 00:19:53,942 (響河)お前は 俺に力を貸すことを拒んだのだ 287 00:19:54,693 --> 00:19:58,447 私を呼んでいた …と? 288 00:20:01,116 --> 00:20:05,204 その声は届かなかった それは確かだ 289 00:20:06,413 --> 00:20:10,334 私は お前に呼ばれるのを ずっと待っていた 290 00:20:12,502 --> 00:20:16,298 そして 呼ばれたならば いつ いかなるときだろうと— 291 00:20:16,798 --> 00:20:22,262 私は全身全霊で お前の力になりたい そう思い… 292 00:20:22,971 --> 00:20:27,476 ンッ… だが 長く お前の声はなく 293 00:20:29,228 --> 00:20:33,899 やがて私は お前が封印されたことを知った 294 00:20:34,691 --> 00:20:39,071 だから お前の封印を解こうと ずっと… 295 00:20:41,406 --> 00:20:43,200 ずっと こうして… 296 00:20:43,700 --> 00:20:46,370 (村正の うめき声) 297 00:20:47,037 --> 00:20:48,664 俺が必要なときに いなきゃ— 298 00:20:48,789 --> 00:20:50,540 意味がねえんだよ! 299 00:20:52,584 --> 00:20:53,835 (村正)ウッ… ウッ! 300 00:20:54,378 --> 00:20:55,462 ウウッ! 301 00:20:56,546 --> 00:21:00,759 お前の力を生んだのは 死神である この俺だ 302 00:21:01,260 --> 00:21:04,304 お前は 俺の言うとおりに 動いてさえいれば— 303 00:21:04,471 --> 00:21:05,597 それで いいんだ 304 00:21:05,722 --> 00:21:09,726 私たちは同志ではなかったのか? 305 00:21:10,477 --> 00:21:15,190 同志? お前は俺にとって ただの刀 306 00:21:16,566 --> 00:21:17,985 道具にすぎん 307 00:21:18,443 --> 00:21:20,904 道具ごときが うぬぼれるな! 308 00:21:21,071 --> 00:21:22,072 ハッ… 309 00:21:23,532 --> 00:21:24,324 (2人)あっ! 310 00:21:24,950 --> 00:21:26,576 ンッ… ウッ… 311 00:21:26,702 --> 00:21:27,369 ハッ!? 312 00:21:31,873 --> 00:21:36,753 (白哉(びゃくや))自らの斬魄刀を 道具と呼び捨て 手にかけるとは… 313 00:21:37,212 --> 00:21:39,006 ク〜ッ… 314 00:21:39,339 --> 00:21:42,968 貴様に 死神を語る資格などない 315 00:21:51,435 --> 00:21:57,441 ♪〜 316 00:23:14,476 --> 00:23:20,482 〜♪ 317 00:23:21,066 --> 00:23:22,275 (一護)村正の目的が響河で— 318 00:23:22,442 --> 00:23:25,195 でも 刺されて 白哉が やって来て えっと… 319 00:23:25,320 --> 00:23:28,740 (白哉)次回 千本桜(せんぼんざくら)が 猿でも分かる解説をしてやる 320 00:23:28,865 --> 00:23:30,659 そこで確認するがよい 321 00:23:30,826 --> 00:23:33,370 (ルキア)さすが兄さま お気遣い ありがとうございます 322 00:23:33,495 --> 00:23:35,914 (一護)どっちかっていうと バカにされてるぞ 323 00:23:36,123 --> 00:23:37,833 (コン)死神図鑑 324 00:23:38,416 --> 00:23:42,671 白哉 今日は お前に これについて説明しよう 325 00:23:43,088 --> 00:23:44,214 牽星箝(ケンセイカン)とは— 326 00:23:44,339 --> 00:23:48,051 上流貴族のみが着用を 許される髪留めのことだ 327 00:23:48,176 --> 00:23:49,928 お前も いずれ 着けることになろう 328 00:23:50,554 --> 00:23:54,474 今から これを どのように 着こなすか考えておくがよい 329 00:23:54,599 --> 00:23:55,976 (白哉)はい じいさま 330 00:23:56,184 --> 00:23:58,270 (白哉)ところで じいさま (銀嶺)何じゃ? 331 00:23:58,395 --> 00:23:59,437 じいさまは どちらに— 332 00:23:59,604 --> 00:24:01,898 牽星箝を着けて いらっしゃるのですか? 333 00:24:03,859 --> 00:24:05,443 (白哉)じいさま… あっ!