1 00:03:17,596 --> 00:03:32,911 ♪♪~ 2 00:03:32,911 --> 00:03:37,266 石田~! 石田く~ん! 3 00:03:37,266 --> 00:03:39,618 石田~! 4 00:03:39,618 --> 00:03:53,115 ♪♪~ 5 00:03:53,115 --> 00:03:56,435 石田のヤロウ… カッコつけやがって! 6 00:03:56,435 --> 00:04:00,589 重荷になりたくねえとか 思ってんじゃねぇぞ! 7 00:04:00,589 --> 00:04:04,276 自分から仲間を捨てる… 辛いな…。 8 00:04:04,276 --> 00:04:06,611 勝手に捨てられてたまるか! 9 00:04:06,611 --> 00:04:10,599 そうだよ! ゴミの日でもないのに! 10 00:04:10,599 --> 00:04:12,934 怒ってるのか? 珍しく…。 11 00:04:12,934 --> 00:04:17,773 もちろん! 絶対 捜しだして 傷の手当てしちゃうんだから! 12 00:04:17,773 --> 00:04:39,761 ♪♪~ 13 00:04:39,761 --> 00:04:45,617 (足音) 14 00:04:45,617 --> 00:05:03,917 ♪♪~ 15 00:05:05,921 --> 00:05:11,621 《雨竜:あのとき 最後の力を 振り絞れば… あるいは…》 16 00:05:23,922 --> 00:05:28,122 《雨竜:あるいは… この人を 振り切れたかもしれない…》 17 00:05:30,112 --> 00:05:33,949 《でも ボクは そうしなかった…》 18 00:05:33,949 --> 00:05:37,252 なぜだ…? (芳野)私が…➡ 19 00:05:37,252 --> 00:05:40,952 なぜ アナタを助けたか… それが知りたい? 20 00:05:42,941 --> 00:05:45,761 孤独な目をしていたから…。 21 00:05:45,761 --> 00:05:49,261 それじゃあ 答えにならないかしら? 22 00:05:57,589 --> 00:06:00,442 (芳野)アナタは バウントに狙われている。 23 00:06:00,442 --> 00:06:04,613 そんな自分が そばにいるかぎり 仲間は危険にさらされる。 24 00:06:04,613 --> 00:06:08,600 だから 自ら姿をくらませた。 25 00:06:08,600 --> 00:06:13,600 切ない話ね。 誰も幸せじゃない。 (雨竜)それで ボクに情けを? 26 00:06:15,590 --> 00:06:20,590 アナタは そんな感傷的なタイプじゃ ないように思えるけど…。 27 00:06:22,614 --> 00:06:24,599 (芳野)あったわ 私にも…。 28 00:06:24,599 --> 00:06:28,286 センチメンタルな甘い夢を みていた頃が…。 29 00:06:28,286 --> 00:06:32,924 気の遠くなるような 長い時間のせいで➡ 30 00:06:32,924 --> 00:06:36,294 そういう気分に 冷めてしまっただけで…。 31 00:06:36,294 --> 00:06:45,120 (鐘の音) 32 00:06:45,120 --> 00:06:48,957 すごい音だな… 体に響いてくる。 33 00:06:48,957 --> 00:06:51,443 慣れていないとそうかもね。 34 00:06:51,443 --> 00:06:55,614 私は 聞き慣れてしまって もはや 何も感じない。 35 00:06:55,614 --> 00:06:59,914 鐘の音も 過ぎ去る時間も…。 36 00:07:01,970 --> 00:07:07,943 そうやって長い間… ずっと ここから 町を見てきたのか…。 37 00:07:07,943 --> 00:07:12,113 (雨竜)誰とも関わらず たった1人で…。 38 00:07:12,113 --> 00:07:16,251 (芳野)不思議なもので ああして忙しなく生きる人々も➡ 39 00:07:16,251 --> 00:07:19,771 ここから見ていると リアリティに欠けるのよ。 40 00:07:19,771 --> 00:07:22,290 寂しさはないわ。 41 00:07:22,290 --> 00:07:27,629 バウントは 同じ仲間同士 ともに生きることはないのか? 42 00:07:27,629 --> 00:07:30,982 そんなことをしていた時代も あったわね。 43 00:07:30,982 --> 00:07:34,682 (芳野)昔々のお話だけど…。 44 00:07:36,605 --> 00:07:41,276 (狩矢)長い間… 気の遠くなるような長い間➡ 45 00:07:41,276 --> 00:07:44,095 我々は 歴史の陰を生きてきた。 46 00:07:44,095 --> 00:07:47,616 その間 辛い目に遭った者➡ 47 00:07:47,616 --> 00:07:51,303 筆舌に尽くしがたい 仕打ちを受けた者は数知れず…。 48 00:07:51,303 --> 00:07:56,274 (狩矢)そういった礎のもとに 今ようやく 我らバウントが➡ 49 00:07:56,274 --> 00:08:00,262 闇から解き放たれる時が 近づいてきた。 50 00:08:00,262 --> 00:08:05,100 (芳野)長すぎる時間は バウントに儚い夢を与え➡ 51 00:08:05,100 --> 00:08:08,603 愚かな野望を 植えつけるのかもしれない。 52 00:08:08,603 --> 00:08:11,640 時間のせいよ… すべて! 53 00:08:11,640 --> 00:08:14,109 (雨竜)不思議だな…。 54 00:08:14,109 --> 00:08:17,128 そんなにも時間を憎んでるアナタが➡ 55 00:08:17,128 --> 00:08:20,799 わざわざ こんな時計のそばで 生きてるなんて…。 56 00:08:20,799 --> 00:08:26,137 ひょっとして 本当は まだ何かに 期待してるんじゃないのか? 57 00:08:26,137 --> 00:08:29,491 流れる時間を 傍観するだけじゃなくて➡ 58 00:08:29,491 --> 00:08:32,544 ちゃんと生きたい と 思ってるんじゃ…。 59 00:08:32,544 --> 00:08:36,631 可能ならば… ちゃんと死にたいって感じかな。 60 00:08:36,631 --> 00:08:39,634 …ちゃんと死にたい? 61 00:08:39,634 --> 00:08:43,622 永遠の命なんかを持ってるとね➡ 62 00:08:43,622 --> 00:08:46,291 なんでもできそうな 気がしてくるのよ。 63 00:08:46,291 --> 00:08:50,278 まるで自分が 神にでも なったような気分になってね。 64 00:08:50,278 --> 00:08:53,648 (芳野)愚かだと思わない? 65 00:08:53,648 --> 00:08:57,602 (古賀)さてと 狩矢さん… そろそろ 話してくれないか? 66 00:08:57,602 --> 00:09:00,102 我々が集められた理由を…。 67 00:09:02,107 --> 00:09:04,626 滅却師が見つかったのだ。 68 00:09:04,626 --> 00:09:07,926 (馬橋)へぇ… そりゃ おもしろい。 69 00:09:10,031 --> 00:09:11,950 力を貸してほしい。 70 00:09:11,950 --> 00:09:17,289 (狩矢)我ら 選ばれしバウントが より絶対なる力を得るために…。 71 00:09:17,289 --> 00:09:20,642 輝く 我らが時代のために…。 72 00:09:20,642 --> 00:09:24,613 ぜひとも 滅却師を 捕らえてもらいたい! 73 00:09:24,613 --> 00:09:29,651 (やちる)えぇ~!? 一之瀬 真樹ちゃんの霊圧!? 74 00:09:29,651 --> 00:09:33,455 (一角)はい。 間違いなく 現世で確認されたらしいっすよ。 75 00:09:33,455 --> 00:09:36,641 な? 荒巻。 (荒巻)え? ええ…。 76 00:09:36,641 --> 00:09:40,261 これまで いくら捜しても 見つからなかったのに➡ 77 00:09:40,261 --> 00:09:43,565 突然 霊圧が 把握できるようになった と➡ 78 00:09:43,565 --> 00:09:47,102 先ほど 日番谷隊長と 浮竹隊長が話しているのを➡ 79 00:09:47,102 --> 00:09:50,472 小耳に挟みまして…。 (やちる)じゃあじゃあ マキマキ! 80 00:09:50,472 --> 00:09:53,291 真樹ちゃんって 今 現世にいるんだ!? 81 00:09:53,291 --> 00:09:57,462 そういうことになりますねぇ…。 そうなんだ マキマキ~! 82 00:09:57,462 --> 00:10:00,765 真樹ちゃん 生きてたんだ~! マキマキ! 83 00:10:00,765 --> 00:10:06,271 あの… まぎらわしいので マキマキを 連呼しないでいただけます? 84 00:10:06,271 --> 00:10:09,974 え~ なんで? マキマキは マキマキだし➡ 85 00:10:09,974 --> 00:10:12,961 真樹ちゃんは 真樹ちゃんだもん。 全然 違うじゃん! 86 00:10:12,961 --> 00:10:15,613 それが ややっこしいって 言ってるんです! 87 00:10:15,613 --> 00:10:19,267 つぅか マキマキっつぅ あだ名自体 どうなんだろうな…。 88 00:10:19,267 --> 00:10:21,786 そうですね… って アタシに言わないでください! 89 00:10:21,786 --> 00:10:26,141 (剣八)何やってんだ? アイツ…。 さぁ…? 90 00:10:26,141 --> 00:10:28,276 どうします? 91 00:10:28,276 --> 00:10:30,278 ほっとけ。 92 00:10:30,278 --> 00:10:33,281 でも ちょっと 責任 感じちゃうな。 93 00:10:33,281 --> 00:10:36,284 剣ちゃんだって ホントは そう思ってるんでしょう? 94 00:10:36,284 --> 00:10:38,570 知らねぇよ…。 95 00:10:38,570 --> 00:10:58,123 ♪♪~ 96 00:10:58,123 --> 00:11:00,642 ((一之瀬:待て! 97 00:11:00,642 --> 00:11:04,779 更木! 貴様… よくも隊長を! 98 00:11:04,779 --> 00:11:07,115 オレは認めんぞ! 99 00:11:07,115 --> 00:11:10,785 (剣八)あぁ? なんだ? お前…。 100 00:11:10,785 --> 00:11:14,289 (死神)おやめください 一之瀬殿! (一之瀬)離せ! 101 00:11:14,289 --> 00:11:17,292 (死神)たった今 隊員200名 立会いの試合により➡ 102 00:11:17,292 --> 00:11:21,129 十一番隊隊長は 更木 剣八殿に決まりました! 103 00:11:21,129 --> 00:11:26,151 (死神)この場での抜刀行為は 認められておりません! 104 00:11:26,151 --> 00:11:28,269 ハッ… つまらねえ! 105 00:11:28,269 --> 00:11:32,107 いいか テメエら! オレは オレのやり方でいく! 106 00:11:32,107 --> 00:11:36,207 去るヤツは追わねえ! オメエらの好きにしろ! 107 00:11:38,947 --> 00:11:42,133 真樹ちゃん… やっぱり 行っちゃうの? 108 00:11:42,133 --> 00:11:44,619 (一之瀬)申し訳ありません。 109 00:11:44,619 --> 00:11:47,956 (やちる)やっぱり 恨んでるの? 剣ちゃんのこと…。 110 00:11:47,956 --> 00:11:51,976 いいえ。 あれは 正式な一騎打ちです。 111 00:11:51,976 --> 00:11:54,979 更木隊長に非はありません。 112 00:11:54,979 --> 00:11:58,450 じゃあ どうして? 113 00:11:58,450 --> 00:12:02,120 (一之瀬)やはり 私には ここにいる理由が見つかりません。 114 00:12:02,120 --> 00:12:03,620 それに…。 115 00:12:07,959 --> 00:12:14,299 私にとっての隊長は 未来永劫 あの方だけなのです。 116 00:12:14,299 --> 00:12:16,301 好きにしな)) 117 00:12:16,301 --> 00:12:24,709 ♪♪~ 118 00:12:24,709 --> 00:12:28,046 (やちる)でもさ… 生きててくれてよかったね。 119 00:12:28,046 --> 00:12:31,966 (やちる)あのときの真樹ちゃん… 死んじゃいそうな顔してたもん。 120 00:12:31,966 --> 00:12:36,988 (剣八)生かされてんだろうよ… どこのどいつか知らねえけどな。 121 00:12:36,988 --> 00:12:45,613 ♪♪~ 122 00:12:45,613 --> 00:12:47,966 一之瀬さん…。 123 00:12:47,966 --> 00:12:51,286 狩矢さんの真の目的は なんなんですかねぇ…? 124 00:12:51,286 --> 00:12:55,273 滅却師を捕らえて 何をするつもりなんでしょう? 125 00:12:55,273 --> 00:12:58,977 さぁ…? 私は 考えを持たない。 126 00:12:58,977 --> 00:13:01,830 ただ 狩矢様に従うのみ。 127 00:13:01,830 --> 00:13:05,116 ラクですからねぇ… そのほうが。 128 00:13:05,116 --> 00:13:09,320 何かを全肯定 あるいは 全否定していれば➡ 129 00:13:09,320 --> 00:13:12,807 何も考える必要ないですし…。 130 00:13:12,807 --> 00:13:15,810 (一之瀬)そういうキミは 何を考えている? 131 00:13:15,810 --> 00:13:20,810 (宇田川)さぁ…? まだまだ 考え中ってところですかね。 132 00:13:25,970 --> 00:13:29,670 (ざわめき) 133 00:13:33,978 --> 00:13:37,649 石田! (男)はぁ? 134 00:13:37,649 --> 00:13:39,649 うわ…! 135 00:13:41,970 --> 00:13:43,970 …わりぃ。 136 00:13:49,644 --> 00:13:54,332 《クソ! いったい どこに行っちまったんだよ!》 137 00:13:54,332 --> 00:13:58,032 石田~っ!! 138 00:14:13,635 --> 00:14:18,456 (雨竜)それにしても 殺風景だね。 この部屋には…。 139 00:14:18,456 --> 00:14:21,276 (芳野)なるべく ものは 持たないことにしているの。 140 00:14:21,276 --> 00:14:25,964 そのほうが身軽でいい…。 何かを持つのは重すぎる。 141 00:14:25,964 --> 00:14:29,164 (雨竜)そうかもしれないね…。 142 00:14:31,970 --> 00:14:36,270 ありがたいはずのものほど 重く感じることもある。 143 00:14:41,379 --> 00:14:44,779 今日も終わろうとしてるわね。 144 00:14:46,751 --> 00:14:53,141 (芳野)私ね… ここから 人間を見下ろしていて思うの。 145 00:14:53,141 --> 00:14:56,144 何百年も生きていく 私たちに比べて➡ 146 00:14:56,144 --> 00:14:59,631 人間のなんて せせこましいことかって…。 147 00:14:59,631 --> 00:15:05,570 でもね あの せせこましさが… 数十年しか生きられないという➡ 148 00:15:05,570 --> 00:15:09,974 リミットがあるからこそ 人は がんばれるんじゃないか って…。 149 00:15:09,974 --> 00:15:12,974 だから幸せなんだ って。 150 00:15:16,631 --> 00:15:21,231 ずっと昔 私が まだ 子供だった頃…。 151 00:15:27,108 --> 00:15:33,614 (芳野)自分は普通の人とは違う っていう違和感を覚えて以来➡ 152 00:15:33,614 --> 00:15:37,614 ずっと そのことを 隠し続けてきた…。 153 00:15:40,638 --> 00:15:44,993 (笑い声) 154 00:15:44,993 --> 00:15:52,400 (芳野)友達にも そんな違和感を 気づかれまいと 必死だったわ。 155 00:15:52,400 --> 00:15:54,969 でも あるとき わかったの…。 156 00:15:54,969 --> 00:15:58,256 気づかれないことは 不可能だって…。 157 00:15:58,256 --> 00:16:06,756 (鐘の音) 158 00:16:10,785 --> 00:16:13,304 だって… 周りは みんな➡ 159 00:16:13,304 --> 00:16:18,142 当たり前のように老いて いくんだもの… 人も歴史も。 160 00:16:18,142 --> 00:16:22,280 そんななか 私だけが まるで 置き去りにされたみたいに➡ 161 00:16:22,280 --> 00:16:27,980 何も変わらず 変わることもできず 途方にくれたわ…。 162 00:16:30,988 --> 00:16:36,188 時間は過ぎ去り 私は永遠に 時代に取り残される…。 163 00:16:40,965 --> 00:16:43,634 ((男:捜せ… 捜しだせ! 164 00:16:43,634 --> 00:16:48,139 (女)魔女よ… 魔女に違いない! (男)殺せ… 殺すんだ!)) 165 00:16:48,139 --> 00:16:52,643 私は生きることに絶望していた…。 166 00:16:52,643 --> 00:16:58,466 日々 どうすれば死ねるのか ばかりを考えていた。 167 00:16:58,466 --> 00:17:03,137 そして 自ら命を絶つことを 決意した そのとき…。 168 00:17:03,137 --> 00:17:05,137 (ドアが開く音) 169 00:17:10,978 --> 00:17:13,678 (芳野)あの人が現れたの…。 170 00:17:17,635 --> 00:17:20,935 ((狩矢:怖がらなくていい… キミの仲間だ)) 171 00:17:23,124 --> 00:17:25,977 (雨竜)狩矢か…。 (芳野)彼は言ったわ➡ 172 00:17:25,977 --> 00:17:31,466 ともに生きよう… バウントにも生きる希望はある って。 173 00:17:31,466 --> 00:17:52,653 ♪♪~ 174 00:17:52,653 --> 00:17:59,127 ((ボクにとっての 生きる希望を教えよう…。 175 00:17:59,127 --> 00:18:02,480 それは キミだ…。 176 00:18:02,480 --> 00:18:08,486 覚えておいてくれ… バウントの愛は深く長く➡ 177 00:18:08,486 --> 00:18:13,486 果てしなく 永遠に続く ものだということを…。 178 00:18:15,626 --> 00:18:20,965 神は 我々 バウントに その至福の時を与えたのだ…)) 179 00:18:20,965 --> 00:18:37,165 ♪♪~ 180 00:18:37,165 --> 00:18:39,634 (芳野)永遠の愛…➡ 181 00:18:39,634 --> 00:18:43,634 そんなものを本気で 信じていたときもあった…。 182 00:18:47,308 --> 00:18:49,644 (芳野)でも 今は違う。 183 00:18:49,644 --> 00:18:54,148 気づいたのよ…。 永遠という言葉は➡ 184 00:18:54,148 --> 00:18:58,286 限りある命を持った 人たちのために存在するもので➡ 185 00:18:58,286 --> 00:19:02,790 私たち バウントには 無縁のものだってことを…。 186 00:19:02,790 --> 00:19:06,811 つまり その… 彼との…➡ 187 00:19:06,811 --> 00:19:10,464 狩矢との愛に 終わりがきたってことかな? 188 00:19:10,464 --> 00:19:16,654 愛なんて 最初から なかったのかもしれない。 189 00:19:16,654 --> 00:19:21,158 私の見ていた希望の光は まやかしだったの…。 190 00:19:21,158 --> 00:19:23,127 まやかし…? 191 00:19:23,127 --> 00:19:27,999 (芳野)あの人は 眩しい光のベールで 私の目をくらませて…➡ 192 00:19:27,999 --> 00:19:31,986 その陰で 野望に 瞳を輝かせていたのよ…。 193 00:19:31,986 --> 00:19:34,288 野望…? 194 00:19:34,288 --> 00:19:37,808 パワーホールド…。 195 00:19:37,808 --> 00:19:42,296 狩矢は 今は もう数少ない バウントを結集させ➡ 196 00:19:42,296 --> 00:19:44,982 多分 ウェコムンドに行こうとしている。 197 00:19:44,982 --> 00:19:50,137 そして その底知れぬパワーを 得ようとしているの。 198 00:19:50,137 --> 00:19:52,990 (芳野)バウントが… いえ 自分が➡ 199 00:19:52,990 --> 00:19:57,161 史上最強の神として のし上がるために…。 200 00:19:57,161 --> 00:20:01,799 バカな! そんなことをしたら 原則として守るべき領域を➡ 201 00:20:01,799 --> 00:20:03,818 逸脱することになる! 202 00:20:03,818 --> 00:20:06,120 神に 原則も何もありはしない。 203 00:20:06,120 --> 00:20:09,640 決めるのは神なのだから。 だからって…! 204 00:20:09,640 --> 00:20:12,643 だからこそ アナタを ここに連れてきた。 205 00:20:12,643 --> 00:20:16,180 狩矢に そんなことを させないために! 206 00:20:16,180 --> 00:20:20,685 その… アナタは まだ 彼のことを…。 207 00:20:20,685 --> 00:20:23,170 やめて…! 208 00:20:23,170 --> 00:20:26,324 私は彼を許すわけにはいかない。 209 00:20:26,324 --> 00:20:30,311 多少なりとも 私が人であるために…! 210 00:20:30,311 --> 00:20:34,181 人の心を失った彼を 許すわけにはいかないの! 211 00:20:34,181 --> 00:20:36,317 どういうことだ…? 212 00:20:36,317 --> 00:20:43,307 彼は私を愛すると言った その口で 生きた人間の魂を奪っていたの。 213 00:20:43,307 --> 00:20:58,005 ♪♪~ 214 00:20:58,005 --> 00:21:01,309 (芳野)そんな狩矢が許せなかった。 215 00:21:01,309 --> 00:21:06,309 でも… 彼を止められない自分は もっと許せなかった! 216 00:21:08,683 --> 00:21:10,818 皮肉なものね…。 217 00:21:10,818 --> 00:21:13,304 人のように生きる 希望を与えてくれた➡ 218 00:21:13,304 --> 00:21:16,807 彼に裏切られることで 自分の中に眠っていた➡ 219 00:21:16,807 --> 00:21:20,644 わずかながらの人としての 心に気づくなんて…。 220 00:21:20,644 --> 00:21:24,348 アナタは これから 何をするつもりなんだ? 221 00:21:24,348 --> 00:21:26,984 狩矢を倒す…! 222 00:21:26,984 --> 00:21:28,986 どうやって!? 223 00:21:28,986 --> 00:21:34,008 (雨竜)できることなら 力になりたいけど ボクには もう…。 224 00:21:34,008 --> 00:21:38,679 優しいのね… 力になりたいだなんて。 225 00:21:38,679 --> 00:21:44,151 でも もうアナタに頼るつもりはない。 私は私で 何とかする! 226 00:21:44,151 --> 00:21:46,303 (芳野)アナタは ただ この部屋で➡ 227 00:21:46,303 --> 00:21:48,589 傷が癒えるまで じっとしていればいいわ。 228 00:21:48,589 --> 00:21:53,189 (雨竜)勝算はあるのか? もちろん…。 229 00:21:55,312 --> 00:21:58,999 ((可能ならば ちゃんと 死にたいって感じかな…)) 230 00:21:58,999 --> 00:22:01,001 ウソだ…! 231 00:22:01,001 --> 00:22:06,001 ウソ? どうして そう思うの? そ… その…。 232 00:22:08,692 --> 00:22:10,995 (芳野)お願い…。 233 00:22:10,995 --> 00:22:15,166 くれぐれも 狩矢の手下に 捕まらないで! 234 00:22:15,166 --> 00:22:20,504 なぜだかは わからないけど アナタは 狩矢の野望のキーパーソンなの。 235 00:22:20,504 --> 00:22:24,642 ボクには もう 力はないのに…。 236 00:22:24,642 --> 00:22:29,146 それも 絶対とは言えない。 違う? 237 00:22:29,146 --> 00:22:33,501 (芳野)アナタの中には 未だ 眠れる滅却師の力が➡ 238 00:22:33,501 --> 00:22:35,653 秘められている気がする…。 239 00:22:35,653 --> 00:22:37,653 (芳野)生きて…! 240 00:22:39,640 --> 00:22:41,640 (雨竜)待ってくれ! 241 00:22:45,496 --> 00:22:50,334 あの… 1つ わかったことがあるんだ。 242 00:22:50,334 --> 00:22:52,820 あのとき…➡ 243 00:22:52,820 --> 00:22:59,210 ボクは まだ 逃げようと思えば 逃げられた… アナタから。 244 00:22:59,210 --> 00:23:02,146 でも それをしなかった…。 245 00:23:02,146 --> 00:23:05,149 今 ようやく それが なぜだか わかったよ。 246 00:23:05,149 --> 00:23:07,168 なぜなの…? 247 00:23:07,168 --> 00:23:09,837 その目だよ…。 248 00:23:09,837 --> 00:23:13,858 ボクには アナタの その孤独な瞳の奥に➡ 249 00:23:13,858 --> 00:23:18,179 ほんの一筋の希望の光が 見えたのかもしれない…。 250 00:23:18,179 --> 00:23:25,019 (雨竜)アナタの まだ絶望しきれない 希望を求める きれいな光が…。 251 00:23:25,019 --> 00:23:29,657 その… できるなら アナタの力になりたい! 252 00:23:29,657 --> 00:23:34,678 こんな状態で 何ができるか わからないけど それでも…➡ 253 00:23:34,678 --> 00:23:37,678 それでも ボクは アナタと一緒に行く! 254 00:23:43,337 --> 00:23:47,007 お人好しね… 見かけによらず。 255 00:23:47,007 --> 00:23:55,683 (鐘の音) 256 00:23:55,683 --> 00:23:58,683 フッフッフ…。 257 00:26:57,715 --> 00:26:59,715 (コン)死神図鑑! (松本たち)ゴールデン! 258 00:27:01,435 --> 00:27:04,555 (日番谷)どうして残務整理が 健康ランドなんだ? 259 00:27:04,555 --> 00:27:07,624 (松本)いいじゃないですか! ひとっ風呂 浴びてから➡ 260 00:27:07,624 --> 00:27:09,960 休憩スペースで落ち合って 仕事しましょうよ! 261 00:27:09,960 --> 00:27:12,780 そのほうが効率的ですって! おい…! 262 00:27:12,780 --> 00:27:14,798 (店員)申し訳ありません。 263 00:27:14,798 --> 00:27:19,286 お子様は保護者の方と 一緒となっております。 264 00:27:19,286 --> 00:27:21,305 お子… お子…。 265 00:27:21,305 --> 00:27:23,607 あっ じゃ 一緒に女湯で! 266 00:27:23,607 --> 00:27:25,607 (日番谷)松本~! 267 00:30:36,483 --> 00:30:38,468 ずりいってばよ! 268 00:30:38,468 --> 00:30:43,507 螺旋丸 オレの必殺技なのに 簡単に やってくれちゃってよ。 269 00:30:43,507 --> 00:30:48,128 オレなんかさ エロ仙人の そりゃあ 厳しい修業に耐えてさ➡ 270 00:30:48,128 --> 00:30:50,497 どんだけ苦労したか。 (カカシ)あのね…➡ 271 00:30:50,497 --> 00:30:53,850 話の本題は これからなんだけど。 それを カカシ先生ってば➡ 272 00:30:53,850 --> 00:30:56,470 片手で サクッと できちゃうなんてよ!