1 00:00:33,384 --> 00:00:36,420 (一護)斬月! あんた 斬月か!? 2 00:00:36,420 --> 00:00:39,420 死神… 私は…。 3 00:00:44,962 --> 00:00:46,962 なんだよ… これ…。 4 00:03:35,900 --> 00:03:38,352 (一心)待て 一護! 5 00:03:38,352 --> 00:03:41,389 なんだよ? 急ぐんじゃねえのかよ! 6 00:03:41,389 --> 00:03:44,959 妙だな… 拘突の気配がねえ。 7 00:03:44,959 --> 00:03:49,380 拘突って… あの 霊圧の列車みたいなやつか? 8 00:03:49,380 --> 00:03:52,366 あぁ… 本来なら 死神が→ 9 00:03:52,366 --> 00:03:54,869 どうこうできるもんじゃ ねえんだが→ 10 00:03:54,869 --> 00:03:59,469 霊圧の痕跡からすると 藍染が 何かしたらしい。 11 00:04:10,701 --> 00:04:14,221 (藍染)何を恐れる? ギン。 12 00:04:14,221 --> 00:04:20,294 理とは 理にすがらねば 生きていけぬ者のためにあるのだ。 13 00:04:20,294 --> 00:04:23,264 さぁ 行こうか。 14 00:04:23,264 --> 00:04:25,764 理の果てへ…。 15 00:04:29,036 --> 00:04:31,539 そいつが なくなると まずいのか!? 16 00:04:31,539 --> 00:04:34,041 放っておけば まずいな…。 17 00:04:34,041 --> 00:04:38,028 だが 今は 好都合だ。 18 00:04:38,028 --> 00:04:41,082 この断界は 名前のとおり→ 19 00:04:41,082 --> 00:04:43,617 現世からも ソウル・ソサエティからも→ 20 00:04:43,617 --> 00:04:47,054 時間と空間が 断絶された場所だ。 21 00:04:47,054 --> 00:04:50,941 だから ここに入った者を 長く留まらせないために→ 22 00:04:50,941 --> 00:04:54,061 拘突が存在した。 23 00:04:54,061 --> 00:04:56,714 だが 今は それがねえ。 24 00:04:56,714 --> 00:04:59,417 ここでなら 教えられる。 25 00:04:59,417 --> 00:05:03,417 教える? 何をだよ? 26 00:05:05,539 --> 00:05:09,043 最後の月牙天衝だ。 27 00:05:09,043 --> 00:05:14,398 最後の月牙天衝…。 28 00:05:14,398 --> 00:05:24,692 ♪♪~ 29 00:05:24,692 --> 00:05:26,777 イテテ…。 30 00:05:26,777 --> 00:05:30,577 なんで… こんな所で寝てたんだ? 31 00:05:51,869 --> 00:05:56,390 最後の月牙天衝…。 32 00:05:56,390 --> 00:05:58,392 そうだ。 33 00:05:58,392 --> 00:06:02,392 ここでなら 教えられるって どういう意味だよ!? 34 00:06:04,415 --> 00:06:06,717 断界ってのはな→ 35 00:06:06,717 --> 00:06:10,387 断絶した空間を 幾重にも重なった時間の激流が→ 36 00:06:10,387 --> 00:06:12,373 取り囲んだ空間だ。 37 00:06:12,373 --> 00:06:15,376 お… おう? なるほど…。 38 00:06:15,376 --> 00:06:17,711 別に 意味は わかんねえでいい。 39 00:06:17,711 --> 00:06:21,882 要するに この中の時間の密度は 外に比べて→ 40 00:06:21,882 --> 00:06:24,218 圧倒的に高いってことだ。 41 00:06:24,218 --> 00:06:26,787 数字で言えば 2,000倍。 42 00:06:26,787 --> 00:06:31,559 外で 1年が過ぎる間に この断界では 2000年が過ぎる。 43 00:06:31,559 --> 00:06:33,561 えっ!? 44 00:06:33,561 --> 00:06:37,531 昔 この断界は 現世への通路であると同時に→ 45 00:06:37,531 --> 00:06:39,550 流刑地でもあった。 46 00:06:39,550 --> 00:06:43,137 そのために 拘流と拘突が存在したんだ。 47 00:06:43,137 --> 00:06:45,372 拘流に捕らわれれば→ 48 00:06:45,372 --> 00:06:50,878 断界から抜けられず 死に至り→ 49 00:06:50,878 --> 00:06:53,380 拘突に追われれば→ 50 00:06:53,380 --> 00:06:58,836 断界突入の時間軸から 大幅に逸れた時間へと飛ばされる。 51 00:06:58,836 --> 00:07:01,555 お前らが最初に 拘突に追われて→ 52 00:07:01,555 --> 00:07:03,557 ソウル・ソサエティに入ったとき→ 53 00:07:03,557 --> 00:07:07,378 数日の誤差があったのは そのせいだ。 54 00:07:07,378 --> 00:07:11,365 まぁ 拘突に追われて 誤差が数日ですんだのは→ 55 00:07:11,365 --> 00:07:13,884 浦原の技術力のおかげだがな。 56 00:07:13,884 --> 00:07:16,870 普通なら 100年単位で飛ばされて→ 57 00:07:16,870 --> 00:07:19,924 急激な時間の流れに 体がついていけずに→ 58 00:07:19,924 --> 00:07:22,009 死んじまう。 59 00:07:22,009 --> 00:07:24,809 だが 今は その拘突がいねえ。 60 00:07:27,047 --> 00:07:30,200 こいつは 時間を稼ぐには好機だ。 61 00:07:30,200 --> 00:07:34,521 断界内の時間密度は 外の2,000倍。 62 00:07:34,521 --> 00:07:37,558 つまり ここで 2,000時間を修業しても→ 63 00:07:37,558 --> 00:07:40,361 外では 1時間しか経たねえってことだ。 64 00:07:40,361 --> 00:07:44,782 ソウル・ソサエティには 拘突を封じる手段はねえが→ 65 00:07:44,782 --> 00:07:47,382 拘流を止める手段ならある。 66 00:07:55,526 --> 00:07:58,345 界境固定といってな→ 67 00:07:58,345 --> 00:08:03,534 本来は 下っ端死神 数十人が 特殊な方法で霊圧を注ぎこんで→ 68 00:08:03,534 --> 00:08:05,886 拘流を固定するんだが→ 69 00:08:05,886 --> 00:08:08,522 俺なら それを1人でやれる。 70 00:08:08,522 --> 00:08:12,876 俺の霊圧が尽きるまで 拘流を抑え込んでおく。 71 00:08:12,876 --> 00:08:17,264 尽きるまでの時間が ざっと見積もって 2,000時間。 72 00:08:17,264 --> 00:08:20,701 雑に言えば 3か月弱だ。 73 00:08:20,701 --> 00:08:23,687 その間に おめえは聞き出せ。 74 00:08:23,687 --> 00:08:26,523 聞き出す? そうだ。 75 00:08:26,523 --> 00:08:30,077 聞き出すんだよ。 おめえの刀の斬月から→ 76 00:08:30,077 --> 00:08:32,677 最後の月牙天衝の正体をな。 77 00:08:46,777 --> 00:08:50,577 (啓吾)何だよ 何なんだよ! どうなってんだよ。 78 00:08:52,683 --> 00:08:57,221 みんな 道端で寝ちゃってるし 車も信号も止まってるし…。 79 00:08:57,221 --> 00:09:01,542 おかしいよ! 何なんだよ この世界の終わりみたいな光景! 80 00:09:01,542 --> 00:09:03,911 夢じゃねえんだぞ! 映画でもねえんだぞ! 81 00:09:03,911 --> 00:09:06,697 頼むよ 誰か起きてねえのかよ! 82 00:09:06,697 --> 00:09:11,118 お~い みんな~ 水色 一護 姉ちゃ~ん! 83 00:09:11,118 --> 00:09:13,118 俺を1人にしないでくれよ! 84 00:09:16,840 --> 00:09:20,594 痛えな… 何だよ… あっ!? 85 00:09:20,594 --> 00:09:22,594 有沢! 86 00:09:24,581 --> 00:09:27,034 よかった~!! とりあえず お前とはいえ→ 87 00:09:27,034 --> 00:09:30,587 とりあえず よかった! っていうか 周り見た? お前。 88 00:09:30,587 --> 00:09:32,906 マジで みんな寝ちゃってんだろ! 89 00:09:32,906 --> 00:09:35,759 ほんともう 世界に俺だけしか起きてるやつ→ 90 00:09:35,759 --> 00:09:39,213 いねえんじゃねえかとか 思っちゃって 俺 寂しくてさ…。 91 00:09:39,213 --> 00:09:43,617 誰も起きてこないってのが 妙にリアルに嫌な感じなんだよなぁ。 92 00:09:43,617 --> 00:09:46,537 いっそ 誰もいなけりゃ 開き直れるってのに→ 93 00:09:46,537 --> 00:09:48,522 生々しいんだよ もう! 94 00:09:48,522 --> 00:09:50,724 いやぁ しかし 生きててよかったよ! 95 00:09:50,724 --> 00:09:53,360 別に お前の心配したわけじゃ ねえけどさ。 96 00:09:53,360 --> 00:09:56,029 むしろ 俺のほうが 心配してほしいくらいで。 97 00:09:56,029 --> 00:09:58,432 そういや お前 水色見た? 俺は まだ! 98 00:09:58,432 --> 00:10:01,532 あっ! っていうか なんで ラリアットで止めんだ… よ? 99 00:10:04,204 --> 00:10:06,256 うるさい。 100 00:10:06,256 --> 00:10:08,556 はい すみませんでした。 101 00:10:19,036 --> 00:10:21,054 なんで よけてんだよ! 102 00:10:21,054 --> 00:10:23,023 バカか! よけなきゃ痛えだろうが! 103 00:10:23,023 --> 00:10:25,209 げんこつを よけれるってことは→ 104 00:10:25,209 --> 00:10:28,712 刀に心が入ってねえ証拠だ! 集中しろ! 105 00:10:28,712 --> 00:10:32,382 おめえ 斬魄刀との対話も まともにできねえのか! 106 00:10:32,382 --> 00:10:35,369 わかってるよ。 けど こんな落ち着いて→ 107 00:10:35,369 --> 00:10:38,038 斬月のおっさんとこ 行ったことなんかねえんだよ。 108 00:10:38,038 --> 00:10:40,908 刀を膝に置いて 座禅を組め。 109 00:10:40,908 --> 00:10:44,027 刀ひとつに 心を絞れ! それだけだ。 110 00:10:44,027 --> 00:10:46,627 そりゃ わかってんだけどよ。 111 00:11:08,769 --> 00:11:11,369 その形は 刃禅ってんだ。 112 00:11:15,542 --> 00:11:19,730 斬魄刀との対話のために ソウル・ソサエティの開闢から→ 113 00:11:19,730 --> 00:11:22,883 何千年とかけて あみ出された形だ。 114 00:11:22,883 --> 00:11:27,604 一護… おめえは今まで 手に入れてきた すべての技を→ 115 00:11:27,604 --> 00:11:31,404 力だけで こじ開けて 手にしてきたはずだ。 116 00:11:33,377 --> 00:11:37,381 わかるか… おめえが この先に進むためには→ 117 00:11:37,381 --> 00:11:40,601 おめえが今まで 触れてこなかった数千年に→ 118 00:11:40,601 --> 00:11:43,401 足を踏み入れなきゃ いけねえんだ…。 119 00:11:46,757 --> 00:11:49,357 行け… 一護! 120 00:11:54,748 --> 00:11:57,050 ほんと すみません…。 121 00:11:57,050 --> 00:11:59,386 なんていうか ほら→ 122 00:11:59,386 --> 00:12:01,722 だれもいないとこで みんな 寝てるし…。 123 00:12:01,722 --> 00:12:03,707 他に 起きてる人いないし…。 124 00:12:03,707 --> 00:12:06,226 心細いし… 静かだし…。 125 00:12:06,226 --> 00:12:08,362 何か テンション上がっちゃってさ…。 126 00:12:08,362 --> 00:12:11,765 いつまで騒いだ言い訳してんだよ もう いいよ! 127 00:12:11,765 --> 00:12:13,717 ほら こっち来て! 128 00:12:13,717 --> 00:12:17,187 いや ほんとに悪いと…。 129 00:12:17,187 --> 00:12:19,373 うおっ!? 本匠! 小川! 130 00:12:19,373 --> 00:12:21,358 見つけたんだ。 131 00:12:21,358 --> 00:12:23,377 とりあえず 学校連れてく。 132 00:12:23,377 --> 00:12:26,280 あんたは千鶴 背負って。 あぁ…。 133 00:12:26,280 --> 00:12:28,916 よっこいしょっと。 134 00:12:28,916 --> 00:12:32,416 お尻 触んなよ! わかってるよ! 135 00:12:34,438 --> 00:12:37,441 なぁ… 有沢…。 なによ。 136 00:12:37,441 --> 00:12:41,541 本匠って 意外と胸あるん… ブッ! 137 00:12:44,698 --> 00:12:47,067 とりあえず 私の見た範囲で→ 138 00:12:47,067 --> 00:12:49,086 情報 教えとくわ。 139 00:12:49,086 --> 00:12:52,723 さっき 町外れまで歩いてみたんだけど→ 140 00:12:52,723 --> 00:12:54,741 そこで プッツリ切れてて→ 141 00:12:54,741 --> 00:12:56,741 その外は山になってた。 142 00:13:00,697 --> 00:13:02,699 つまり 考えにくいけど→ 143 00:13:02,699 --> 00:13:05,869 町が丸ごと 移動してるってこと。 144 00:13:05,869 --> 00:13:10,374 それって… やっぱ 一護が絡んでんのかな…。 145 00:13:10,374 --> 00:13:12,359 当たり前でしょ! 146 00:13:12,359 --> 00:13:14,711 他に誰がいるってのよ。 147 00:13:14,711 --> 00:13:18,865 けど… こうなったのが 一護のせいなら→ 148 00:13:18,865 --> 00:13:22,419 何とかするのも 一護だよ。 149 00:13:22,419 --> 00:13:25,019 あいつは そういうやつなんだ。 150 00:13:29,376 --> 00:13:34,615 なるほど。 ソウル・ソサエティには不似合いな景色だ。 151 00:13:34,615 --> 00:13:38,115 それも 見納めか…。 152 00:14:09,716 --> 00:14:12,419 落ち着け。 153 00:14:12,419 --> 00:14:16,419 見苦しいぞ。 呼吸なら できるはずだ。 154 00:14:19,226 --> 00:14:21,211 どうだ? 155 00:14:21,211 --> 00:14:24,247 てめえ 誰だ? 156 00:14:24,247 --> 00:14:27,347 ここには 斬月のおっさんしか いねえはずだ。 157 00:14:31,288 --> 00:14:34,057 息の仕方を教えた恩人に→ 158 00:14:34,057 --> 00:14:36,557 ずいぶんな口の利きようだ。 159 00:14:41,948 --> 00:14:44,548 天鎖斬月!? 160 00:14:49,389 --> 00:14:53,343 この姿がわからんのも 無理はない。 161 00:14:53,343 --> 00:14:56,947 お前は… 卍解状態で ここへ来るのは→ 162 00:14:56,947 --> 00:14:59,447 初めてなのだからな。 163 00:15:05,939 --> 00:15:08,525 斬月! あんた 斬月か!? 164 00:15:08,525 --> 00:15:12,125 違う。 お前の卍解の名は なんという? 165 00:15:14,264 --> 00:15:17,764 私は 天鎖斬月だ。 166 00:15:28,879 --> 00:15:32,749 入ったか… 気をつけろよ。 167 00:15:32,749 --> 00:15:35,349 今度の斬月は暴れるぞ…。 168 00:15:40,390 --> 00:15:43,510 俺の剡月もそうだった。 169 00:15:43,510 --> 00:15:48,510 斬魄刀は俺たちに この技を教えたくねえんだ。 170 00:15:50,500 --> 00:15:53,270 理由は すぐにわかるさ。 171 00:15:53,270 --> 00:16:00,477 ♪♪~ 172 00:16:00,477 --> 00:16:04,915 ま 待ってくれよ おっさん! 今は おっさんじゃねえか。 173 00:16:04,915 --> 00:16:06,950 待ってくれ 斬月! 174 00:16:06,950 --> 00:16:10,003 今回は俺 戦いに来たわけじゃねえんだ! 175 00:16:10,003 --> 00:16:12,038 あんたから 聞きてえだけなんだよ! 176 00:16:12,038 --> 00:16:15,876 聞く? 最後の月牙天衝か。 177 00:16:15,876 --> 00:16:19,776 …なんだよ 外の話 聞こえてんじゃ…。 178 00:16:23,683 --> 00:16:25,719 何すんだ!? 179 00:16:25,719 --> 00:16:28,488 お前に そんなものを 教えるわけにはいかん。 180 00:16:28,488 --> 00:16:32,876 そうかよ けど こっちは 教えてもらわねえわけには→ 181 00:16:32,876 --> 00:16:35,529 いかねえんだ! 182 00:16:35,529 --> 00:16:38,482 それが何だ。 183 00:16:38,482 --> 00:16:42,682 お前の守りたいものが どうなるかなど知ったことか。 184 00:16:51,361 --> 00:16:53,930 思い違うなよ 一護。 185 00:16:53,930 --> 00:16:58,730 お前の守りたいものが 私の守りたいものではないのだ! 186 00:17:01,388 --> 00:17:04,057 あぁ 頭が痛い。 187 00:17:04,057 --> 00:17:08,061 いったい どうなってるんだ 電車も動いてないし。 188 00:17:08,061 --> 00:17:11,715 これじゃあ 会社にも行けんし家にも…。 189 00:17:11,715 --> 00:17:13,700 あぁ あんた! 190 00:17:13,700 --> 00:17:15,752 よかった 起きてる人がいて。 191 00:17:15,752 --> 00:17:18,538 あんた これどうなってるか 何か知らんか? 192 00:17:18,538 --> 00:17:20,538 近づくな。 193 00:17:26,596 --> 00:17:29,416 霊圧知覚を持たぬ人間は→ 194 00:17:29,416 --> 00:17:31,451 私の力を感じないが→ 195 00:17:31,451 --> 00:17:36,951 霊体そのものが 私の力に耐えられないのだ。 196 00:17:41,912 --> 00:17:47,000 (市丸)あら 向こうのほうにも 起きてる子いてますね。 197 00:17:47,000 --> 00:17:51,100 あぁ ウルキオラの目で 見た覚えがある。 198 00:17:53,056 --> 00:17:55,356 あれは 黒崎一護の仲間だよ。 199 00:19:31,421 --> 00:19:34,421 おぉ~! 200 00:19:39,980 --> 00:19:41,980 どういうことだよ。 201 00:19:44,000 --> 00:19:46,886 何がだ。 さっき言ったろう。 202 00:19:46,886 --> 00:19:50,924 お前の守りたいものが どうなろうが知ったことかって。 203 00:19:50,924 --> 00:19:55,024 どういう意味で そんなこと 言ったのかって聞いてんだよ! 204 00:19:57,047 --> 00:20:01,601 あんたは俺のために 力を貸してくれてるって思ってた。 205 00:20:01,601 --> 00:20:05,121 そいつは 俺の勘違いだったのか? 206 00:20:05,121 --> 00:20:09,926 今まで あんたは何を思って 俺に力を貸してくれてたんだ!? 207 00:20:09,926 --> 00:20:12,426 答えろよ 斬月! 208 00:20:17,801 --> 00:20:21,054 言葉どおりの意味だ。 なに!? 209 00:20:21,054 --> 00:20:25,558 この世界を見ろ! 210 00:20:25,558 --> 00:20:28,144 希望に満ちた→ 211 00:20:28,144 --> 00:20:30,196 天を衝かんばかりの 摩天楼の群だった→ 212 00:20:30,196 --> 00:20:32,248 お前のこの世界は→ 213 00:20:32,248 --> 00:20:36,748 お前の身近にあった 小さな町の風景に成り下がった! 214 00:20:42,275 --> 00:20:45,729 この世界に 降り続いた雨は止んだが→ 215 00:20:45,729 --> 00:20:49,082 代わりにすべてが この海に没した! 216 00:20:49,082 --> 00:20:51,201 すべては 一護…。 217 00:20:51,201 --> 00:20:55,401 お前が絶望し 歩みを止めたからだ! 218 00:21:05,515 --> 00:21:10,070 一護 お前を このままにはしておかん。 219 00:21:10,070 --> 00:21:14,470 お前の絶望の根源を 今ここで引きずり出してやろう。 220 00:21:21,765 --> 00:21:25,765 ぐわっ!! 221 00:21:42,769 --> 00:21:47,369 よう 久しぶりだな 一護。 222 00:21:50,777 --> 00:21:53,746 なんだよ その顔は。 223 00:21:53,746 --> 00:21:56,746 俺が わからねえか? 224 00:22:07,043 --> 00:22:11,698 そういえばさ あんた 小島捜しに行かないの? 225 00:22:11,698 --> 00:22:15,385 うん 一応 捜したんだけどな。 226 00:22:15,385 --> 00:22:18,021 あいつ 一護がいなくなってから→ 227 00:22:18,021 --> 00:22:20,056 一人で学校 来てんだよ。 228 00:22:20,056 --> 00:22:22,041 ケータイも出ねえし。 229 00:22:22,041 --> 00:22:24,227 たぶんまだ どっかで 寝てんだと思う。 230 00:22:24,227 --> 00:22:26,212 ふ~ん。 231 00:22:26,212 --> 00:22:29,382 あんたらって 中学からつるんでるから→ 232 00:22:29,382 --> 00:22:31,367 仲いいのかと思ったけど→ 233 00:22:31,367 --> 00:22:33,553 そういうわけでもないんだ。 234 00:22:33,553 --> 00:22:35,522 距離感だよ。 235 00:22:35,522 --> 00:22:37,957 大事だろ そういうの。 236 00:22:37,957 --> 00:22:39,843 そうかな…。 237 00:22:39,843 --> 00:22:42,045 水色が あんなに懐いたの→ 238 00:22:42,045 --> 00:22:44,030 一護が初めてなんだよ。 239 00:22:44,030 --> 00:22:47,467 あいつ すぐ壁作るから。 240 00:22:47,467 --> 00:22:49,419 自分から歩いてくとこ みてるだけで→ 241 00:22:49,419 --> 00:22:51,419 こっちは嬉しいんだ。 242 00:22:56,709 --> 00:23:00,079 やめようぜ 何の話してんだか。 243 00:23:00,079 --> 00:23:03,349 サムい話でしょ。 てめえ…。 244 00:23:03,349 --> 00:23:06,286 とりあえず 千鶴とみちる 学校に置いたら→ 245 00:23:06,286 --> 00:23:08,771 あんたは 小島捜しに行きな。 246 00:23:08,771 --> 00:23:10,874 国枝とか 夏井はいいのかよ? 247 00:23:10,874 --> 00:23:13,376 あの2人は 自分で なんとでもできるでしょ。 248 00:23:13,376 --> 00:23:15,411 私は 遊子ちゃんと→ 249 00:23:15,411 --> 00:23:17,363 夏梨ちゃん捜してくる。 250 00:23:17,363 --> 00:23:19,349 親父さんいるだろ。 251 00:23:19,349 --> 00:23:21,434 どうせ あそこの親父は→ 252 00:23:21,434 --> 00:23:23,534 一緒に気絶してんでしょ。 253 00:23:27,207 --> 00:23:30,376 な… 何だよこれ! 254 00:23:30,376 --> 00:23:32,912 有沢 大丈夫か! 255 00:23:32,912 --> 00:23:36,412 うっさい… あんたに心配されなくても。 256 00:23:42,755 --> 00:23:45,755 何… あいつら…。 257 00:23:51,364 --> 00:23:53,800 有沢! 258 00:23:53,800 --> 00:23:55,685 たいしたものだ。 259 00:23:55,685 --> 00:24:02,125 ここまで近づいても 存在を保っていられるとは。 260 00:24:02,125 --> 00:24:05,545 あんた… 誰? 261 00:24:05,545 --> 00:24:09,699 黒崎一護は 必ずここへ現れるだろう。 262 00:24:09,699 --> 00:24:13,386 新たな力を携えて。 263 00:24:13,386 --> 00:24:17,824 私は その力を 更に完璧へと近づけたい。 264 00:24:17,824 --> 00:24:22,124 君たちの死が その助けになるだろう。 265 00:24:25,732 --> 00:24:28,032 逃げて! 浅野!! 266 00:24:30,203 --> 00:24:32,438 早くしろよ! 267 00:24:32,438 --> 00:24:35,438 あんたが ここにいて なんかできんのかよ!! 268 00:24:40,413 --> 00:24:43,049 追う必要はない。 269 00:24:43,049 --> 00:24:45,084 まずは こちらからだ。 270 00:24:45,084 --> 00:24:50,684 《どうしよう どうしよう 体が動かない どうしよう。 271 00:24:52,709 --> 00:24:55,309 どうしたら!!》 272 00:27:58,711 --> 00:28:02,198 おい さっさとここを 元に戻しやがれ! 273 00:28:02,198 --> 00:28:05,885 別に 不便はなさそうだし いいじゃねえか。 274 00:28:05,885 --> 00:28:07,870 いいや ある! 275 00:28:07,870 --> 00:28:10,807 機械製品は 全部 使えなくなっちまうし…。 276 00:28:10,807 --> 00:28:13,376 寝たら最後…。 277 00:28:13,376 --> 00:28:15,394 どこにいるかわからねえし…。 278 00:28:15,394 --> 00:28:18,498 いろいろ装備してみたけど 大変なんだよ!! 279 00:28:18,498 --> 00:28:20,498 楽しそうじゃねえか! 280 00:28:23,402 --> 00:28:25,402 楽しそうじゃねえか…。