1 00:00:37,056 --> 00:00:39,359 ((シカマル:いきなり棒銀なんて→ 2 00:00:39,359 --> 00:00:41,644 嫌いじゃなかったんすか? 3 00:00:41,644 --> 00:00:44,497 そういう指し方。 4 00:00:44,497 --> 00:00:46,666 (アスマ)上手相手に 玉を守るためには→ 5 00:00:46,666 --> 00:00:50,366 犠牲もやむなしってやつだ。 6 00:00:53,056 --> 00:00:55,491 何かあったんすか? 7 00:00:55,491 --> 00:00:57,727 (アスマ)別に 何もないよ。 8 00:00:57,727 --> 00:01:02,727 ただ 今頃になって 玉の大切さがわかってきたのさ。 9 00:01:05,018 --> 00:01:09,188 なあ シカマル。 木ノ葉の忍を 駒と例えるなら→ 10 00:01:09,188 --> 00:01:12,175 玉は誰だかわかるか? 11 00:01:12,175 --> 00:01:14,177 火影だろ? 12 00:01:14,177 --> 00:01:17,864 俺も この前までは そう思ってた。 13 00:01:17,864 --> 00:01:20,216 けど そうじゃなかった。 14 00:01:20,216 --> 00:01:24,037 じゃ 誰なんすか? 15 00:01:24,037 --> 00:01:27,837 お前も 時が来りゃわかるさ)) 16 00:01:36,049 --> 00:01:38,084 (シカマル)ミライのやつ…。 17 00:01:38,084 --> 00:01:44,384 そろそろ 玉が何か 気づいていい頃合いだけどな。 18 00:01:52,515 --> 00:01:56,019 (ミライ)ホントに こんなところに 温泉なんてあるんですかね。 19 00:01:56,019 --> 00:01:58,021 (カカシ)大丈夫 大丈夫。 20 00:01:58,021 --> 00:02:00,006 温泉通のあいだでは→ 21 00:02:00,006 --> 00:02:03,376 一度は行ってみたい秘湯として 有名なんだから。 22 00:02:03,376 --> 00:02:05,528 ごめんね タツミちゃん。 23 00:02:05,528 --> 00:02:09,515 せっかく お母さんの供養で 旅してるっていうのに。 24 00:02:09,515 --> 00:02:13,503 (タツミ)いえいえ 皆さんと ご一緒できて安心ですから。 25 00:02:13,503 --> 00:02:18,174 (タツミ)それに 秘湯だなんて 母も喜ぶと思うんです。 26 00:02:18,174 --> 00:02:20,843 タツミちゃんは お母さん似なんだね。 27 00:02:20,843 --> 00:02:23,329 フフ よく言われます。 28 00:02:23,329 --> 00:02:26,215 ミライさんは どちらに似ているんですか? 29 00:02:26,215 --> 00:02:29,652 お母さん… だと思う。 30 00:02:29,652 --> 00:02:33,172 父さんは 私が生まれる前に 死んじゃったし。 31 00:02:33,172 --> 00:02:36,359 えっ? あの… すみません。 32 00:02:36,359 --> 00:02:39,159 大丈夫。 全然気にしてないから。 33 00:02:41,264 --> 00:02:43,516 (カカシ)そろそろかな? 34 00:02:43,516 --> 00:02:45,518 ああ この丘を越えれば→ 35 00:02:45,518 --> 00:02:48,955 温泉のある村に入るはずです。 (ガイ)ヘヘッ! 36 00:02:48,955 --> 00:02:52,025 カカシ! 一番風呂は もらったぞい! 37 00:02:52,025 --> 00:02:56,825 おい! ズルいぞ! あっ 待ってください! 38 00:03:00,616 --> 00:03:02,668 (ガイ)おお。 39 00:03:02,668 --> 00:03:05,688 山だな。 ああ 山だ。 40 00:03:05,688 --> 00:03:09,058 山…。 じゃないですよ! 41 00:03:09,058 --> 00:03:13,058 (ミライ)なんか 大変なことに なってるじゃないですか~! 42 00:05:58,010 --> 00:06:00,663 アンタたち…。 43 00:06:00,663 --> 00:06:04,500 もしかして 温泉に入りに来た お客さんかい? 44 00:06:04,500 --> 00:06:07,653 そうですけど これは いったい…。 45 00:06:07,653 --> 00:06:10,156 残念だけどなぁ→ 46 00:06:10,156 --> 00:06:15,194 ひと月くらい前に 山からでっけえ岩が落ちてきてよ。 47 00:06:15,194 --> 00:06:18,481 全部 その下敷きに なっちまったんだ。 48 00:06:18,481 --> 00:06:22,151 じゃあ この下に温泉が? ああ…。 49 00:06:22,151 --> 00:06:24,136 不幸中の幸いってか→ 50 00:06:24,136 --> 00:06:27,556 誰もケガせなんだのは よかったんだけどな。 51 00:06:27,556 --> 00:06:29,642 山奥の秘湯で 人が少なかったのが→ 52 00:06:29,642 --> 00:06:31,811 幸いしたんだろうね。 53 00:06:31,811 --> 00:06:33,996 ぬう 無念だ。 54 00:06:33,996 --> 00:06:36,983 俺が あと20歳も若ければ→ 55 00:06:36,983 --> 00:06:39,385 こんな岩 砕いてみせたんだが…。 56 00:06:39,385 --> 00:06:41,304 でも こんな被害が出てるのに→ 57 00:06:41,304 --> 00:06:43,823 1か月も このままなんですか? 58 00:06:43,823 --> 00:06:45,808 お~い! 59 00:06:45,808 --> 00:06:47,827 旅人さんかい? 60 00:06:47,827 --> 00:06:49,996 わざわざ来てもらって すまねえなぁ! 61 00:06:49,996 --> 00:06:51,981 なんもねえ村だけど→ 62 00:06:51,981 --> 00:06:55,368 おう どうだい? こっち来て 1杯。 63 00:06:55,368 --> 00:06:58,471 まぁ グイッとやってくれや。 64 00:06:58,471 --> 00:07:00,806 では お言葉に甘えて。 65 00:07:00,806 --> 00:07:04,460 そちらの方も。 (ガイ)いただこう。 66 00:07:04,460 --> 00:07:07,129 ふう。 もう1杯いいかな? 67 00:07:07,129 --> 00:07:09,632 えっ!? いや…。 どうやって? 68 00:07:09,632 --> 00:07:13,152 まぁ いいか。 アンタ いい飲みっぷりだね! 69 00:07:13,152 --> 00:07:17,573 ん!? この勝負 負けないぞ カカシ! 70 00:07:17,573 --> 00:07:19,976 おっ! アンタも イケる口か! 71 00:07:19,976 --> 00:07:24,497 う… な な なんの これしき…。 72 00:07:24,497 --> 00:07:27,483 ずいぶんと 燃費のいい酔いっぷりだな。 73 00:07:27,483 --> 00:07:32,138 復興のほうは いかがですか? ムリだね。 74 00:07:32,138 --> 00:07:34,824 でも このままにしておくわけには…。 75 00:07:34,824 --> 00:07:38,311 あんな 岩だか山だかわからん代物を→ 76 00:07:38,311 --> 00:07:42,315 俺らだけで なんとかできるわけねえだろ。 77 00:07:42,315 --> 00:07:45,334 そうそう。 土砂も撤去したし→ 78 00:07:45,334 --> 00:07:48,487 俺らにできることは 全部やったんだよ。 79 00:07:48,487 --> 00:07:52,658 湯隠れの忍は どうして 助けに来てくれないんですか? 80 00:07:52,658 --> 00:07:58,647 最近 この近くで若い娘が 何人も行方不明になっとんだ。 81 00:07:58,647 --> 00:08:01,150 ちょうど お嬢ちゃんくらいの 歳の子たちだ。 82 00:08:01,150 --> 00:08:03,135 えっ…。 83 00:08:03,135 --> 00:08:05,838 人の命がかかってっからよ。 84 00:08:05,838 --> 00:08:09,508 当然 そっちが 優先されるってわけだ。 85 00:08:09,508 --> 00:08:14,413 いっそのこと 火の国に 助けを求めんのは どうだ? 86 00:08:14,413 --> 00:08:18,167 国境を越えて わざわざ こんな村にまでか? 87 00:08:18,167 --> 00:08:20,853 来るわけねえって! ハハハ…。 88 00:08:20,853 --> 00:08:23,205 《来てます! 今 目の前に!》 89 00:08:23,205 --> 00:08:26,992 まあ 仮に わざわざ来てくれたとしてもだ。 90 00:08:26,992 --> 00:08:30,012 こういうのは下っ端の たいした権限のないヤツが→ 91 00:08:30,012 --> 00:08:32,415 送られてくるに決まってるんだ。 92 00:08:32,415 --> 00:08:35,034 なぁ アンタも そう思うだろ? 93 00:08:35,034 --> 00:08:37,002 《いやいや! そのお方が→ 94 00:08:37,002 --> 00:08:39,502 先代 火影です!》 95 00:08:49,014 --> 00:08:51,000 フッ…。 96 00:08:51,000 --> 00:08:53,600 う~! 97 00:08:56,172 --> 00:08:58,824 ダメか~。 98 00:08:58,824 --> 00:09:01,677 《そりゃ 私 1人が押したところで→ 99 00:09:01,677 --> 00:09:04,230 どかせるわけないよね》 100 00:09:04,230 --> 00:09:06,165 悪いねぇ。 101 00:09:06,165 --> 00:09:09,819 わざわざ こんな山奥まで 来てくれたってのに。 102 00:09:09,819 --> 00:09:12,154 いいえ。 103 00:09:12,154 --> 00:09:16,325 これ 湯の国名物で 地熱芋っていうんだ。 104 00:09:16,325 --> 00:09:19,825 食べてみて。 ありがとうございます。 105 00:09:22,982 --> 00:09:24,984 おいしい! 106 00:09:24,984 --> 00:09:27,353 こんなものしかなくて ごめんね。 107 00:09:27,353 --> 00:09:31,140 ホントは 温泉に 入れてやりたいんだけどなぁ。 108 00:09:31,140 --> 00:09:34,493 いえ こちらこそ 何もできなくて。 109 00:09:34,493 --> 00:09:38,564 《私 なんのために 忍になったんだろう。 110 00:09:38,564 --> 00:09:40,483 目の前で困っている→ 111 00:09:40,483 --> 00:09:42,485 おばあさん1人 助けられないなんて》 112 00:09:42,485 --> 00:09:45,485 よいしょ。 たんと食べてな。 113 00:09:51,644 --> 00:09:55,498 単純に砕いても 大きな破片が残る。 114 00:09:55,498 --> 00:09:58,651 それをどこかに運ぶだけでも ひと苦労だ。 115 00:09:58,651 --> 00:10:01,971 この村の人たちだけでは 不可能に近い。 116 00:10:01,971 --> 00:10:04,990 そんな! 諦めろって言うんですか!? 117 00:10:04,990 --> 00:10:06,976 それでも 何か→ 118 00:10:06,976 --> 00:10:10,963 私たちに できることが あるんじゃないですか? 119 00:10:10,963 --> 00:10:13,816 いいガッツじゃないの。 えっ? 120 00:10:13,816 --> 00:10:17,803 もう手は打ってあるよ。 121 00:10:17,803 --> 00:10:19,805 チョウジさんがですか!? 122 00:10:19,805 --> 00:10:23,492 ああ。 たまたま任務で 近くに来ててね。 123 00:10:23,492 --> 00:10:26,479 あんな巨大な岩を どうにかできるのは→ 124 00:10:26,479 --> 00:10:30,416 木ノ葉いちの力持ちである アイツしかいない。 125 00:10:30,416 --> 00:10:34,216 あっ 人が。 (2人)ん? 126 00:10:41,327 --> 00:10:43,327 強そうな人ですね。 127 00:10:45,314 --> 00:10:47,716 チョウジさん お願いします! 128 00:10:47,716 --> 00:10:49,985 (チョウジ)ミライちゃん。 129 00:10:49,985 --> 00:10:52,154 《この鋭い眼光! 130 00:10:52,154 --> 00:10:55,808 さすがは忍界大戦を生き抜いた 木ノ葉の英雄!》 131 00:10:55,808 --> 00:10:58,644 えっ? (おなかの鳴る音) 132 00:10:58,644 --> 00:11:03,983 ポテチ… 食べきっちゃった。 133 00:11:03,983 --> 00:11:05,983 《何しに来たんだ!》 134 00:12:07,980 --> 00:12:13,485 ずっと 何も食べてないんだ。 135 00:12:13,485 --> 00:12:18,157 《そうか。 きっと厳しい任務で もう何日も…》 136 00:12:18,157 --> 00:12:22,328 最後にポテチを食べてから もう…。 137 00:12:22,328 --> 00:12:25,814 30分! (2人)えっ? 138 00:12:25,814 --> 00:12:31,804 ごめんよ…。 今の僕には あの岩は 動かせない。 139 00:12:31,804 --> 00:12:33,806 待ってください! 140 00:12:33,806 --> 00:12:36,659 食べるものなら おいしいお芋が! 141 00:12:36,659 --> 00:12:39,979 はい これです。 142 00:12:39,979 --> 00:12:42,779 こ… これは! 143 00:12:52,992 --> 00:12:55,828 さすが 湯の国の地熱芋。 144 00:12:55,828 --> 00:12:57,997 ウワサどおりのおいしさだよ! 145 00:12:57,997 --> 00:13:00,149 じゃあ これで…。 146 00:13:00,149 --> 00:13:02,151 ダメだ。 147 00:13:02,151 --> 00:13:04,987 地熱芋じゃ 油分が足りないよ。 148 00:13:04,987 --> 00:13:08,324 やっぱり ポテチじゃないと。 149 00:13:08,324 --> 00:13:10,993 《それって 別にポテチじゃなくても→ 150 00:13:10,993 --> 00:13:14,330 そのまま油を 飲めばいいんじゃ…》 151 00:13:14,330 --> 00:13:19,151 困ったねぇ。 こんな山奥に ポテチ 売ってるわけないし。 152 00:13:19,151 --> 00:13:22,821 ポテチ…。 ポテチさえあれば。 153 00:13:22,821 --> 00:13:25,491 ポテチ ポテチ ポテチ。 154 00:13:25,491 --> 00:13:27,491 なんとかします! 155 00:13:32,981 --> 00:13:36,985 ホントにごめんね。 こんなことまで手伝わせちゃって。 156 00:13:36,985 --> 00:13:39,488 私 料理 得意なんですよ。 157 00:13:39,488 --> 00:13:41,540 母に習ったんです。 158 00:13:41,540 --> 00:13:45,077 私 あんまり料理の経験ないから→ 159 00:13:45,077 --> 00:13:47,877 今は タツミちゃんのほうが お姉さんだね。 160 00:13:50,299 --> 00:13:52,334 ハッ! 161 00:13:52,334 --> 00:13:55,804 もっと均等に 薄く切ってくれるかな。 162 00:13:55,804 --> 00:13:59,174 これくらいですか? 163 00:13:59,174 --> 00:14:02,544 そうそう! 芋のホクホク感を活かした→ 164 00:14:02,544 --> 00:14:04,830 厚切りポテチも アリだけど→ 165 00:14:04,830 --> 00:14:07,499 僕は やっぱり ポテチの本質は→ 166 00:14:07,499 --> 00:14:11,153 サクサクした食感にあると 思っていてねぇ。 167 00:14:11,153 --> 00:14:15,657 《なら 自分で 作ればいいのに!》 168 00:14:15,657 --> 00:14:19,328 ポテチっていうのはさ 芋を油で揚げるという→ 169 00:14:19,328 --> 00:14:21,814 ただそれだけの シンプルな行為のなかに→ 170 00:14:21,814 --> 00:14:25,167 食べ物のすべてが つまっているんだ。 171 00:14:25,167 --> 00:14:27,553 人間の五感すべてを 刺激しながら→ 172 00:14:27,553 --> 00:14:29,621 食欲を増進して…。 173 00:14:29,621 --> 00:14:33,992 (チョウジ)揚げる作業は シンプルに見えて 奥が深いんだ。 174 00:14:33,992 --> 00:14:37,663 無心になって芋の揚がる音に 耳を澄ます。 175 00:14:37,663 --> 00:14:41,850 昔 アスマ先生も よく修業中 僕に言ってたよ。 176 00:14:41,850 --> 00:14:43,852 「もっと無心になれ。 177 00:14:43,852 --> 00:14:47,856 お前は雑念が多すぎる」って。 178 00:14:47,856 --> 00:14:50,859 無心になる… ですか? そう。 179 00:14:50,859 --> 00:14:55,559 今 自分にできることだけに 集中すればいいんだって。 180 00:14:59,001 --> 00:15:02,638 チョウジさんって 父さんの 教え子だったんですよね? 181 00:15:02,638 --> 00:15:04,706 うん そうだよ。 182 00:15:04,706 --> 00:15:07,676 父さんって どんな人だったんですか? 183 00:15:07,676 --> 00:15:09,678 そうだねぇ。 184 00:15:09,678 --> 00:15:12,181 先生は…。 185 00:15:12,181 --> 00:15:16,018 よく タバコを吸ってたね。 186 00:15:16,018 --> 00:15:19,188 いや そういうことじゃなくて。 187 00:15:19,188 --> 00:15:21,690 ぶっきらぼうで なんていうか→ 188 00:15:21,690 --> 00:15:25,177 つかみどころがない人だった。 189 00:15:25,177 --> 00:15:28,013 そうですか。 190 00:15:28,013 --> 00:15:30,999 だけどね 大人になった今なら→ 191 00:15:30,999 --> 00:15:35,521 先生の気持ちも ちょっとわかるかな。 えっ? 192 00:15:35,521 --> 00:15:37,523 チョウチョウたち→ 193 00:15:37,523 --> 00:15:41,543 今の第十班の子たちがしている ピアスがあるよね。 194 00:15:41,543 --> 00:15:43,579 (ミライ)ええ ああ。 195 00:15:43,579 --> 00:15:45,597 あのピアスはね→ 196 00:15:45,597 --> 00:15:47,516 僕たち かつての第十班が→ 197 00:15:47,516 --> 00:15:49,902 全員 中忍になったときに→ 198 00:15:49,902 --> 00:15:53,939 アスマ先生が プレゼントしてくれたものなんだよ。 199 00:15:53,939 --> 00:15:56,024 あれを 父さんが? 200 00:15:56,024 --> 00:15:58,160 何も見ていないようで→ 201 00:15:58,160 --> 00:16:03,165 ホントは 周りの人たちを ずっと気遣ってくれてたんだ。 202 00:16:03,165 --> 00:16:05,334 いつもタバコを吸ってたのも→ 203 00:16:05,334 --> 00:16:08,337 半分 照れ隠しだったんじゃないかな。 204 00:16:08,337 --> 00:16:12,741 ちょっと かわいいところも あったんですね。 205 00:16:12,741 --> 00:16:15,978 ミライさん なんだかうれしそうですね。 206 00:16:15,978 --> 00:16:17,996 ヘヘヘ…。 (チョウジ)今だ! 207 00:16:17,996 --> 00:16:19,998 (2人)えっ!? 音が変わった! 208 00:16:19,998 --> 00:16:23,168 あげて すぐに! (2人)あっ はい! 209 00:16:23,168 --> 00:16:26,004 (2人)あっ 熱い…。 210 00:16:26,004 --> 00:16:30,604 (ミライ)な… なんとか 完成しましたけど…。 211 00:16:32,678 --> 00:16:36,515 う~ん…。 ちょっと形はアレだけど。 212 00:16:36,515 --> 00:16:40,115 まあ 大切なのは 味だからね。 213 00:16:43,922 --> 00:16:47,509 ハッ! うっ うまい~! 214 00:16:47,509 --> 00:16:49,509 えっ!? 215 00:16:51,847 --> 00:16:55,647 やりましたね! ミライさん! タツミちゃんのおかげだよ。 216 00:17:03,992 --> 00:17:07,362 チョウジさん こんな大きい岩 やっぱり…。 217 00:17:07,362 --> 00:17:10,899 あんなおいしいポテチを 食べさせてもらったんだ。 218 00:17:10,899 --> 00:17:13,099 任せてよ! 219 00:17:16,138 --> 00:17:19,808 とりあえず 任せてみようよ。 はい。 220 00:17:19,808 --> 00:17:23,161 よ~し! いくぞ~! 221 00:17:23,161 --> 00:17:28,483 うわっ…。 超倍化の術! 222 00:17:28,483 --> 00:17:30,469 う…。 えっ? 223 00:17:30,469 --> 00:17:33,989 え~!? どうなってるんですか!? 224 00:17:33,989 --> 00:17:36,508 《チョウジさんの 超倍化の術! 225 00:17:36,508 --> 00:17:38,994 話には聞いていたけど こんなに!?》 226 00:17:38,994 --> 00:17:41,013 (ざわめき) 227 00:17:41,013 --> 00:17:43,515 アンタら 忍だったのか! 228 00:17:43,515 --> 00:17:46,515 はぁ~ ありがたや~。 229 00:17:48,470 --> 00:17:50,472 うお~い! 230 00:17:50,472 --> 00:17:52,491 ぐぅ…。 231 00:17:52,491 --> 00:17:54,993 うお~! 232 00:17:54,993 --> 00:17:58,981 《頑張って! 今は チョウジさんだけが頼みなんです!》 233 00:17:58,981 --> 00:18:01,984 ぐ…。 234 00:18:01,984 --> 00:18:04,536 うう… あと少し。 235 00:18:04,536 --> 00:18:08,824 あと少し… あと少し! 236 00:18:08,824 --> 00:18:15,314 ((昔 アスマ先生も よく修業中 僕に言ってたよ。 237 00:18:15,314 --> 00:18:20,469 今 自分にできることだけに 集中すればいいんだって)) 238 00:18:20,469 --> 00:18:23,872 《今 自分にできること…》 239 00:18:23,872 --> 00:18:26,975 (チョウジ)フッ…。 240 00:18:26,975 --> 00:18:29,995 少しでも岩が動きやすくなれば…。 241 00:18:29,995 --> 00:18:32,014 う…。 242 00:18:32,014 --> 00:18:34,132 動け~! 243 00:18:34,132 --> 00:18:36,301 よっしゃ! 俺も押すぞ! 244 00:18:36,301 --> 00:18:39,655 ま 見てるだけってわけには いかないよね。 245 00:18:39,655 --> 00:18:42,975 フッ… よっと! 246 00:18:42,975 --> 00:18:45,477 (ガイ)うお~! 247 00:18:45,477 --> 00:18:47,479 いくぞ! 248 00:18:47,479 --> 00:18:51,466 い… いくったって 俺たちなんかに…。 うお~! 249 00:18:51,466 --> 00:18:54,486 く…。 うう…。 250 00:18:54,486 --> 00:18:58,156 よそ者にばっか いい格好はさせられねえだろ! 251 00:18:58,156 --> 00:19:01,560 そうだな。 この村を… 温泉を取り戻すんだ! 252 00:19:01,560 --> 00:19:03,478 (2人)おう! 253 00:19:03,478 --> 00:19:05,480 (みんな)う…。 254 00:19:05,480 --> 00:19:08,984 もっと引け~! 絶対 動かすんだ~! 255 00:19:08,984 --> 00:19:13,655 《きっと あと少しで…》 256 00:19:13,655 --> 00:19:15,674 (2人)あ…。 257 00:19:15,674 --> 00:19:19,574 おりゃ~! 258 00:19:22,647 --> 00:19:26,047 すごい… きれい。 259 00:19:29,304 --> 00:19:31,304 フ…。 260 00:19:35,494 --> 00:19:38,994 フン! やぁ~! 261 00:19:42,367 --> 00:19:45,487 や… やった! 262 00:19:45,487 --> 00:19:47,587 温泉は!? 263 00:19:51,660 --> 00:19:53,660 (みんな)うお…。 264 00:19:55,630 --> 00:19:59,818 よかった。 (歓声) 265 00:19:59,818 --> 00:20:03,472 やったぜ。 すごいです ミライさん! 266 00:20:03,472 --> 00:20:05,657 ホントに ありがとうな。 267 00:20:05,657 --> 00:20:09,511 これでまた 村も 活気を取り戻すはずだ。 268 00:20:09,511 --> 00:20:14,082 いいえ 私じゃなくて これは全部 チョウジさんが…。 269 00:20:14,082 --> 00:20:16,651 あれ? そういえば チョウジさんは? 270 00:20:16,651 --> 00:20:18,653 何…? 271 00:20:18,653 --> 00:20:20,653 ミライちゃん。 272 00:20:22,724 --> 00:20:24,993 チョウジさん!? えっ? 273 00:20:24,993 --> 00:20:28,480 あれをやると こうなっちゃうんだ。 274 00:20:28,480 --> 00:20:31,349 チョウジの術は チャクラだけじゃなくて→ 275 00:20:31,349 --> 00:20:34,486 カロリーも使う特別な術だからね。 276 00:20:34,486 --> 00:20:37,155 本当に ありがとうございました。 277 00:20:37,155 --> 00:20:41,143 私 忍なのに 何もできなくて。 278 00:20:41,143 --> 00:20:44,062 チョウジさんがいなかったら 今頃…。 279 00:20:44,062 --> 00:20:47,315 ううん 僕だけの力なんかじゃないよ。 280 00:20:47,315 --> 00:20:51,703 それに ミライちゃんが 村の人たちを動かしたように→ 281 00:20:51,703 --> 00:20:56,274 昔の僕だって アスマ先生がいたから 強くなれたんだ。 282 00:20:56,274 --> 00:20:58,176 父さんが? 283 00:20:58,176 --> 00:21:00,162 (チョウジの声)下忍の頃の僕は→ 284 00:21:00,162 --> 00:21:03,665 同じ班だった シカマルや いのと違って→ 285 00:21:03,665 --> 00:21:05,851 術を覚えるのが苦手でね。 286 00:21:05,851 --> 00:21:07,836 自分のふがいなさに→ 287 00:21:07,836 --> 00:21:11,339 たまに落ち込んだりしてたんだ。 288 00:21:11,339 --> 00:21:13,325 ((チョウジ:あ…。 289 00:21:13,325 --> 00:21:15,327 なんて顔してんだ。 290 00:21:15,327 --> 00:21:18,897 言っただろ もっと自分に自信持てって。 291 00:21:18,897 --> 00:21:22,851 自信なんて 簡単に持てるわけないよ。 292 00:21:22,851 --> 00:21:25,151 まぁ そりゃそうだよな。 293 00:21:27,489 --> 00:21:31,159 (アスマ)俺だって ずっと自信なんて持てなかったさ。 294 00:21:31,159 --> 00:21:34,012 えっ 先生も? 295 00:21:34,012 --> 00:21:37,682 だけど 自分にできることに 集中していれば→ 296 00:21:37,682 --> 00:21:41,319 いつかきっと一人前の忍になれる。 297 00:21:41,319 --> 00:21:45,724 今は 気休めに 聞こえるかもしれないけどな。 298 00:21:45,724 --> 00:21:49,761 そんな日が来るのかなぁ。 299 00:21:49,761 --> 00:21:51,663 安心しろ! 300 00:21:51,663 --> 00:21:53,682 お前が中忍試験に合格するまで→ 301 00:21:53,682 --> 00:21:57,152 いくらでも付き合ってやるよ)) 302 00:21:57,152 --> 00:21:59,171 先生の言葉。 303 00:21:59,171 --> 00:22:04,509 それが 玉を守る 今の僕の力につながってるんだ。 304 00:22:04,509 --> 00:22:09,381 玉って シカマル先生が出したクイズの? そうだよ。 305 00:22:09,381 --> 00:22:13,001 そのクイズは もともと アスマ先生が出したものなんだ。 306 00:22:13,001 --> 00:22:15,987 父さんが!? 玉って いったい…。 307 00:22:15,987 --> 00:22:21,560 残念だけど それはシカマルから 口止めされててね。 308 00:22:21,560 --> 00:22:23,628 そうですか…。 309 00:22:23,628 --> 00:22:26,848 いつか ミライちゃんにも わかるはずだよ。 310 00:22:26,848 --> 00:22:31,548 先生が命に代えて守ろうとした 玉が何か。 311 00:22:33,488 --> 00:22:35,824 そっくりだなぁ。 え? 312 00:22:35,824 --> 00:22:39,995 やっぱり ミライちゃんは 先生にそっくりだなってね。 313 00:22:39,995 --> 00:22:43,448 私が 父さんに? 314 00:22:43,448 --> 00:22:48,169 誰かの力になるために 必死になって 考えぬく。 315 00:22:48,169 --> 00:22:50,839 ミライちゃんの そんな姿をずっと見てたら→ 316 00:22:50,839 --> 00:22:53,639 アスマ先生のことを思い出してね。 317 00:22:55,760 --> 00:22:59,260 やっぱり 先生の子どもなんだね。 318 00:23:02,517 --> 00:23:05,817 よかったですね ミライさん。 319 00:23:08,957 --> 00:23:10,842 あ~ん。 320 00:23:10,842 --> 00:23:15,142 ありがとうございました~! じゃあね~! 321 00:23:18,233 --> 00:23:23,154 (ミライ)ぷは~! 最高だねぇ 夜の温泉は。 322 00:23:23,154 --> 00:23:25,173 そうですね。 323 00:23:25,173 --> 00:23:31,062 今日は 目いっぱい力を使ったから 温泉が身にしみわたるよ。 324 00:23:31,062 --> 00:23:34,666 あの… ミライさん。 なに? 325 00:23:34,666 --> 00:23:39,804 ミライさんは お父さんのこと 知りたいですか? 326 00:23:39,804 --> 00:23:41,823 急に どうしたの? 327 00:23:41,823 --> 00:23:44,809 そりゃあ 気にはなったりするけど。 328 00:23:44,809 --> 00:23:47,979 まあ でも 今日 父さんの話を聞いてたら→ 329 00:23:47,979 --> 00:23:50,665 ちょっと身近に感じられたかな。 330 00:23:50,665 --> 00:23:53,565 あくまで ちょっとね。 331 00:23:56,037 --> 00:23:58,156 できるなら 少しくらいは→ 332 00:23:58,156 --> 00:24:01,810 父さんと話してみたかったなぁ。 333 00:24:01,810 --> 00:24:05,180 そうですか。 334 00:24:05,180 --> 00:24:10,135 タツミちゃん どこか具合が悪いの? のぼせちゃったかな。 335 00:24:10,135 --> 00:24:14,489 ごめんなさい。 私 ウソついてました。 336 00:24:14,489 --> 00:24:17,809 母の供養のために 湯の国に来たっていう話→ 337 00:24:17,809 --> 00:24:22,681 本当は違うんです。 えっ どういうこと? 338 00:24:22,681 --> 00:24:24,983 ミライさん…。 339 00:24:24,983 --> 00:24:28,983 死んだ人に会えるという温泉を 知っていますか? 340 00:30:47,982 --> 00:30:52,870 <サトシたちが暮らすメレメレ島は 今日も 満天の星空。 341 00:30:52,870 --> 00:30:55,570 ん? あれは何だ?>