1 00:03:17,964 --> 00:03:19,964 ((ツバキ:はっ! 2 00:03:24,988 --> 00:03:26,988 (サザンカ)はっ! うあっ! 3 00:03:32,796 --> 00:03:36,833 また腕を上げたな ツバキ。 4 00:03:36,833 --> 00:03:39,452 まだ負けたわけではありません! 5 00:03:39,452 --> 00:03:42,956 フッ その根性はいい。 6 00:03:42,956 --> 00:03:46,342 飯の炊ける いい匂いがしてきた。 7 00:03:46,342 --> 00:03:49,462 稽古は終わりだ。 8 00:03:49,462 --> 00:03:51,631 私もいつか あなたみたいに→ 9 00:03:51,631 --> 00:03:54,617 強くなれるでしょうか? サザンカ。 10 00:03:54,617 --> 00:03:56,636 精進することだ。 11 00:03:56,636 --> 00:04:00,974 ひたすら 己を磨き続けろ。 12 00:04:00,974 --> 00:04:02,974 あっ…。 13 00:04:09,399 --> 00:04:13,699 私も もっともっと 己を磨かなければなりません)) 14 00:04:17,790 --> 00:04:19,790 あっ…。 15 00:04:22,278 --> 00:04:25,978 どうして今さら こんな夢を…。 16 00:04:38,461 --> 00:04:40,480 (なみだ)あの人が? (ワサビ)うん。 17 00:04:40,480 --> 00:04:45,485 盗賊に襲われた商人のグループで 唯一 意識が戻ったんだって。 18 00:04:45,485 --> 00:04:50,306 ケガは軽くないようですが 話はできるのでしょうか? 19 00:04:50,306 --> 00:04:52,806 とりあえず 聞いてみるか。 20 00:04:57,447 --> 00:04:59,632 入院中に すみません。 21 00:04:59,632 --> 00:05:02,785 事件の調査をしている 木ノ葉の者です。 22 00:05:02,785 --> 00:05:06,285 昨日のことで お話を きかせてもらえないでしょうか? 23 00:05:09,175 --> 00:05:11,211 どんなことでも結構です。 24 00:05:11,211 --> 00:05:13,263 襲ってきた盗賊のことで→ 25 00:05:13,263 --> 00:05:15,763 何か 覚えていることは ありませんか? 26 00:05:19,636 --> 00:05:24,524 残念ですが やはりまだ 話を聞くには早すぎたようですね。 27 00:05:24,524 --> 00:05:28,278 昨日のことでは 無理もありません。 28 00:05:28,278 --> 00:05:30,280 あっ あぁ…。 29 00:05:30,280 --> 00:05:33,633 どうかしましたか? さっ 侍…。 30 00:05:33,633 --> 00:05:37,670 誰か 助けてくれ 侍だ! 31 00:05:37,670 --> 00:05:40,290 ちょっと 落ち着いてください。 32 00:05:40,290 --> 00:05:42,809 私たちは ただ話を聞きに…。 33 00:05:42,809 --> 00:05:47,614 侍が 侍が…。 また やられちまう! 34 00:05:47,614 --> 00:05:50,314 あぁ…。 侍に? 35 00:05:52,485 --> 00:05:54,520 あぁ…。 大丈夫ですか? 36 00:05:54,520 --> 00:05:56,556 今日は話を聞くのは無理です。 37 00:05:56,556 --> 00:05:59,156 すみませんが お引き取りください。 38 00:06:01,611 --> 00:06:04,464 なんだか 悪いことしちゃったな。 39 00:06:04,464 --> 00:06:08,968 あの人 ツバキちゃんを見てから ずっとおびえていたよ。 40 00:06:08,968 --> 00:06:12,905 もしかしたら…。 犯人は侍かもしれません。 41 00:06:12,905 --> 00:06:15,905 ならば ゆゆしき事態です。 42 00:06:18,144 --> 00:06:23,016 たしか 襲われたのは このあたりのはずなんだけど…。 43 00:06:23,016 --> 00:06:25,316 ねぇ これって…。 44 00:06:27,637 --> 00:06:29,622 刀の跡…。 45 00:06:29,622 --> 00:06:32,175 それも 見事な腕前です。 46 00:06:32,175 --> 00:06:35,175 どうやら ここで間違いないみたいだな。 47 00:06:40,283 --> 00:06:42,283 あっ…。 48 00:07:05,308 --> 00:07:08,294 ((おぉ。 さすがだ。 49 00:07:08,294 --> 00:07:10,963 悔しいです。 うん? 50 00:07:10,963 --> 00:07:14,300 サザンカの実力は圧倒的。 51 00:07:14,300 --> 00:07:18,354 このままいけば 黒澤も あなたの手に…。 52 00:07:18,354 --> 00:07:20,640 例のうわさのことか。 53 00:07:20,640 --> 00:07:24,010 えぇ。 今度の剣術大会の勝者には→ 54 00:07:24,010 --> 00:07:28,965 ミフネ様の隠居のあと 黒澤が引き継がれると…。 55 00:07:28,965 --> 00:07:31,300 なぁ ツバキ。 56 00:07:31,300 --> 00:07:35,972 お前は 初めて黒澤を 見たときのことを覚えているか? 57 00:07:35,972 --> 00:07:37,957 いえ…。 58 00:07:37,957 --> 00:07:39,959 俺は覚えている。 59 00:07:39,959 --> 00:07:44,147 小さいころ ミフネ様が試し切りをされたときだ。 60 00:07:44,147 --> 00:07:49,552 抜刀の音 切られたワラの匂い→ 61 00:07:49,552 --> 00:07:53,139 そして 黒澤の輝き…。 62 00:07:53,139 --> 00:07:55,839 今でも はっきりと思い出せる。 63 00:07:57,810 --> 00:08:01,798 それ以来 黒澤が俺のすべてになった。 64 00:08:01,798 --> 00:08:04,801 いつか ミフネ様のような→ 65 00:08:04,801 --> 00:08:07,970 黒澤を振るうにふさわしい侍に なるべく→ 66 00:08:07,970 --> 00:08:10,456 己を磨き続けた。 67 00:08:10,456 --> 00:08:12,458 そうでしたか…。 68 00:08:12,458 --> 00:08:16,796 口惜しいですが 認めないわけには いかないでしょう。 69 00:08:16,796 --> 00:08:20,199 うん? ミフネ様を別にすれば→ 70 00:08:20,199 --> 00:08:23,803 あなたよりも 黒澤にふさわしい侍はいません。 71 00:08:23,803 --> 00:08:27,623 フフ その言葉 他の誰よりも→ 72 00:08:27,623 --> 00:08:30,823 お前に言ってもらえて うれしいよ)) 73 00:08:33,045 --> 00:08:36,645 ツバキちゃん 太刀筋で何かわからない? 74 00:08:45,808 --> 00:08:48,308 ツバキちゃん? 75 00:08:54,851 --> 00:08:58,488 また事件があったらしい。 えっ!? 76 00:08:58,488 --> 00:09:00,973 私たちが調査をしていた間にな。 77 00:09:00,973 --> 00:09:02,992 範囲が絞れてきたから→ 78 00:09:02,992 --> 00:09:06,028 明日は そのあたりで 作戦に出ることとしよう。 79 00:09:06,028 --> 00:09:08,328 絶対に解決させようね! 80 00:09:11,434 --> 00:09:14,120 どうかしたのか? ツバキ。 81 00:09:14,120 --> 00:09:21,277 作戦に出る前に お二人に 話しておきたいことがあります。 82 00:09:21,277 --> 00:09:25,448 おそらく犯人の侍は…。 83 00:09:25,448 --> 00:09:28,117 私の兄弟子です。 84 00:09:28,117 --> 00:09:31,637 ツバキちゃんの兄弟子!? 85 00:09:31,637 --> 00:09:35,124 強いのか? その兄弟子は。 86 00:09:35,124 --> 00:09:38,778 サザンカは ミフネ様の再来と呼ばれたほどの→ 87 00:09:38,778 --> 00:09:40,797 剣の天才です。 88 00:09:40,797 --> 00:09:44,167 それなら 一層 気を引き締めないとな…。 89 00:09:44,167 --> 00:09:48,667 だけど そんな強い侍が どうして盗賊なんかに…。 90 00:09:53,276 --> 00:09:55,828 サザンカは天才でした。 91 00:09:55,828 --> 00:09:59,382 ですが いつしか剣の道ではなく→ 92 00:09:59,382 --> 00:10:03,135 ただ 強さのみを追い求めるように なってしまったのです。 93 00:10:03,135 --> 00:10:05,805 その果てに→ 94 00:10:05,805 --> 00:10:10,293 ミフネ様の愛刀だった 黒澤を盗もうとして…。 95 00:10:10,293 --> 00:10:13,462 現場を見つかった彼は→ 96 00:10:13,462 --> 00:10:16,332 囲んだ兄弟弟子を切り捨てると→ 97 00:10:16,332 --> 00:10:20,032 そのまま どこかへと…。 98 00:10:22,955 --> 00:10:26,275 そんなことが…。 99 00:10:26,275 --> 00:10:29,946 話してくれて ありがとう ツバキ。 100 00:10:29,946 --> 00:10:34,300 でも 大丈夫なんだよな? 101 00:10:34,300 --> 00:10:38,471 戦えるのか? 相手が兄弟子でも。 102 00:10:38,471 --> 00:10:42,571 えぇ 問題ありません。 103 00:10:53,553 --> 00:10:56,353 ((うっ ぐっ…)) 104 00:11:11,304 --> 00:11:13,804 あっ…。 (口笛) 105 00:11:15,791 --> 00:11:18,461 選ばせてやる。 106 00:11:18,461 --> 00:11:22,298 命と有り金 どっちがいい? 107 00:11:22,298 --> 00:11:26,098 あぁ! どわぁ! 108 00:11:28,454 --> 00:11:30,957 うっ…。 109 00:11:30,957 --> 00:11:33,459 さぁ 観念してもらうよ。 110 00:11:33,459 --> 00:11:35,645 無駄だ。 111 00:11:35,645 --> 00:11:40,145 はぁ? このために あいつを雇ったんだ。 112 00:11:47,173 --> 00:11:49,475 あっ…。 113 00:11:49,475 --> 00:11:55,898 お前と こんなところで 出会えるとはな ツバキ。 114 00:11:55,898 --> 00:11:57,967 サザンカ…。 115 00:11:57,967 --> 00:12:00,067 変わってしまいましたね。 116 00:12:04,290 --> 00:12:06,659 なんつう殺気だよ。 117 00:12:06,659 --> 00:12:09,462 あの日から 強さを求めて→ 118 00:12:09,462 --> 00:12:12,465 ひたすらに腕を磨き上げてきた。 119 00:12:12,465 --> 00:12:17,453 だが ひとつ忘れていた。 120 00:12:17,453 --> 00:12:22,274 そうだ お前を殺していなかった。 121 00:12:22,274 --> 00:12:24,961 覚悟はしてきました。 122 00:12:24,961 --> 00:12:28,965 あなたであろうと斬ります サザンカ。 123 00:12:28,965 --> 00:12:31,450 盗賊たちは 私が拘束する。 124 00:12:31,450 --> 00:12:33,452 なみだはツバキの援護! 125 00:12:33,452 --> 00:12:36,105 サザンカの相手はツバキ 任せたよ! 126 00:12:36,105 --> 00:12:39,458 うん! 聞こえてんのか ツバキ! 127 00:12:39,458 --> 00:12:41,510 ハッ。 128 00:12:41,510 --> 00:12:43,510 《速い!》 129 00:12:54,940 --> 00:12:56,942 ぬあっ! 130 00:12:56,942 --> 00:12:58,942 ツバキ! ツバキちゃん! 131 00:14:02,958 --> 00:14:04,960 はぁ! ツバキ! ツバキちゃん! 132 00:14:04,960 --> 00:14:08,964 ぐっ… 大丈夫 かすり傷です。 133 00:14:08,964 --> 00:14:12,368 刀を抜けぬ侍とは滑稽。 134 00:14:12,368 --> 00:14:14,787 せっかくの斬り合いだ…。 135 00:14:14,787 --> 00:14:16,806 くっ…。 136 00:14:16,806 --> 00:14:18,806 がっかりさせるなよ。 137 00:14:20,776 --> 00:14:23,813 サザンカ…。 138 00:14:23,813 --> 00:14:26,315 いったん引くよ! 139 00:14:26,315 --> 00:14:28,315 あぁ! 140 00:14:36,642 --> 00:14:39,542 どうして刀を抜かなかったんだ。 141 00:14:48,454 --> 00:14:51,140 なんのつもりだよ? 142 00:14:51,140 --> 00:14:54,510 私をこの任務から 降ろしてください。 143 00:14:54,510 --> 00:14:58,614 私には サザンカを斬ることは できません。 144 00:14:58,614 --> 00:15:00,616 ツバキ 何を…。 145 00:15:00,616 --> 00:15:05,304 相手が兄弟子だから? 146 00:15:05,304 --> 00:15:07,706 それだけでは ありません。 147 00:15:07,706 --> 00:15:12,645 サザンカが こうなったのは 全部 私のせいなのです。 148 00:15:12,645 --> 00:15:14,645 (ワサビ)どういうこと? 149 00:15:19,802 --> 00:15:22,502 ((うっ…。 はっ! 150 00:15:25,791 --> 00:15:27,791 諦めてくれ ツバキ。 151 00:15:29,795 --> 00:15:33,495 これ以上 お前を打ち込むのは 気がとがめる。 152 00:15:36,919 --> 00:15:39,121 楽にしてやる! 153 00:15:39,121 --> 00:15:42,808 うっ…。 154 00:15:42,808 --> 00:15:45,461 あっ…。 あっ…。 155 00:15:45,461 --> 00:15:47,630 うっ! 156 00:15:47,630 --> 00:15:49,965 うぅ…。 157 00:15:49,965 --> 00:15:52,134 勝者 ツバキ)) 158 00:15:52,134 --> 00:15:55,834 (どよめき) 159 00:15:58,641 --> 00:16:01,810 (ツバキ)彼が心の底から 欲しいと願っていた→ 160 00:16:01,810 --> 00:16:04,463 ミフネ様の愛刀 黒澤は→ 161 00:16:04,463 --> 00:16:07,449 剣術大会を優勝した者に 引き継がれると→ 162 00:16:07,449 --> 00:16:09,468 うわさされていました。 163 00:16:09,468 --> 00:16:16,392 ですが 万に一つの偶然によって 勝利したのは私。 164 00:16:16,392 --> 00:16:19,192 ((くっ…)) 165 00:16:22,298 --> 00:16:27,353 (ツバキ)その日からでした 彼が変わってしまったのは…。 166 00:16:27,353 --> 00:16:33,125 あのとき 勝てたといっても サザンカと私の力の差は明らか。 167 00:16:33,125 --> 00:16:37,513 それなのに 黒澤を賭けた たった一度の敗北は→ 168 00:16:37,513 --> 00:16:39,798 彼を変えてしまいました。 169 00:16:39,798 --> 00:16:42,952 すべては 私のせいなんです。 170 00:16:42,952 --> 00:16:46,805 そんなの ツバキちゃんのせいじゃないよ。 171 00:16:46,805 --> 00:16:52,878 (ワサビ)任務を降りる ツバキは ホントにそれでいいのか? 172 00:16:52,878 --> 00:16:56,115 はい。 木ノ葉の忍が集まれば→ 173 00:16:56,115 --> 00:16:58,784 サザンカを捕まえることが できるかもしれない。 174 00:16:58,784 --> 00:17:02,955 そうすれば ひとまず事件は解決する。 175 00:17:02,955 --> 00:17:07,960 だけど ツバキが抱えた後悔は この先ずっと消えない。 176 00:17:07,960 --> 00:17:11,363 いや きっともっと 膨らみ続ける。 177 00:17:11,363 --> 00:17:14,783 ならば どうしたらいいというのですか! 178 00:17:14,783 --> 00:17:19,305 方法は1つしか ないんじゃないか? 179 00:17:19,305 --> 00:17:23,292 斬るんだよ もう一度 正面からサザンカを。 180 00:17:23,292 --> 00:17:25,761 えっ…。 勝負の結果を→ 181 00:17:25,761 --> 00:17:29,298 納得させてやるんだよ サザンカだけじゃない→ 182 00:17:29,298 --> 00:17:32,968 ツバキ 誰よりもお前自身にな。 183 00:17:32,968 --> 00:17:37,606 ですが 私には彼を斬ることなど…。 184 00:17:37,606 --> 00:17:39,775 お前は誰だ? 185 00:17:39,775 --> 00:17:42,111 こんなときに 何を? 186 00:17:42,111 --> 00:17:44,463 お前は鉄ツバキだろ? 187 00:17:44,463 --> 00:17:49,618 私の知ってるツバキは そんな弱虫じゃない! 188 00:17:49,618 --> 00:17:53,005 木ノ葉に来たばっかりのころの ツバキちゃんは→ 189 00:17:53,005 --> 00:17:56,308 侍なことを鼻にかけて 自信満々でさ。 190 00:17:56,308 --> 00:17:59,962 正直 大変な人と班を組むことに なっちゃったって→ 191 00:17:59,962 --> 00:18:01,964 私 ビックリしたんだから。 192 00:18:01,964 --> 00:18:06,452 そうそう 木ノ葉で学ぶことはない みたいに言っちゃってな。 193 00:18:06,452 --> 00:18:09,154 なっ 何を今さら…。 194 00:18:09,154 --> 00:18:12,791 でも そんな負けん気が ツバキの強さなんだって→ 195 00:18:12,791 --> 00:18:14,810 今は わかってる。 196 00:18:14,810 --> 00:18:18,297 鉄ツバキは 大切な勝負から逃げるような→ 197 00:18:18,297 --> 00:18:20,316 そんな弱虫じゃない。 198 00:18:20,316 --> 00:18:23,335 大丈夫 お前は強い。 199 00:18:23,335 --> 00:18:26,335 それは私たちが いちばんよく知ってる。 200 00:18:29,158 --> 00:18:31,158 ありがとうございます! 201 00:18:36,565 --> 00:18:39,968 チッ 火の国は面倒になってきたな。 202 00:18:39,968 --> 00:18:42,621 そろそろ国を移るか。 203 00:18:42,621 --> 00:18:44,973 貴様らとは ここまでだ。 204 00:18:44,973 --> 00:18:46,975 あっ? どういうつもりだ!? 205 00:18:46,975 --> 00:18:53,065 俺には金などより大事な用がある。 206 00:18:53,065 --> 00:18:55,651 (なみだ)あぁ! (4人)がっ…。 207 00:18:55,651 --> 00:18:59,304 あぁ くそっ しつこいガキどもだ! 208 00:18:59,304 --> 00:19:01,304 《任せたよ ツバキ》 209 00:19:04,143 --> 00:19:09,531 手間が省けた お前のほうから来てくれるとはな。 210 00:19:09,531 --> 00:19:11,667 ようやく わかりました。 211 00:19:11,667 --> 00:19:14,503 あなたを斬ることが 私の役目だと。 212 00:19:14,503 --> 00:19:19,503 なるほど さっきのような ふぬけではないということか。 213 00:19:21,477 --> 00:19:24,980 だが おごるなよ。 俺を斬るだと? 214 00:19:24,980 --> 00:19:28,033 万に一つの奇跡が また起きるとでも→ 215 00:19:28,033 --> 00:19:30,085 思っているのか? 216 00:19:30,085 --> 00:19:32,121 かつての私とは違います。 217 00:19:32,121 --> 00:19:35,290 あれから私も 己を磨き続けてきたことで→ 218 00:19:35,290 --> 00:19:38,727 強くなりました。 ハハハハハ! 219 00:19:38,727 --> 00:19:40,763 なんのつもりですか? 220 00:19:40,763 --> 00:19:43,649 お前が満ち足りた場所で ぬくぬくとやっていたのは→ 221 00:19:43,649 --> 00:19:46,802 ただの修業ごっこ。 222 00:19:46,802 --> 00:19:50,656 刀は なんのためにある? 223 00:19:50,656 --> 00:19:52,975 人を斬るためだ。 224 00:19:52,975 --> 00:19:56,979 ならば 人を斬ることに勝る 修業があるものか。 225 00:19:56,979 --> 00:19:59,631 鉄の国を追われたあと→ 226 00:19:59,631 --> 00:20:03,519 俺は ひたすらに人を斬り 腕を磨いた。 227 00:20:03,519 --> 00:20:07,823 あまたの しかばねの上でな。 228 00:20:07,823 --> 00:20:11,693 今では 鉄の国を追われたことさえ 感謝している。 229 00:20:11,693 --> 00:20:15,481 群れず 孤独に人を斬り続けた結果→ 230 00:20:15,481 --> 00:20:19,852 俺は圧倒的な力を 手に入れたんだからな。 231 00:20:19,852 --> 00:20:23,472 哀れな人です あなたは…。 232 00:20:23,472 --> 00:20:26,308 もはや黒澤など どうでもいい。 233 00:20:26,308 --> 00:20:28,660 力はすでに手にした。 234 00:20:28,660 --> 00:20:33,360 お前も積まれたしかばねの 1つとなれ ツバキ。 235 00:20:36,318 --> 00:20:38,318 はっ! 236 00:20:47,479 --> 00:20:51,300 《ただでさえ強かったのに 更に腕に磨きを…。 237 00:20:51,300 --> 00:20:53,969 剣に隙がない! 238 00:20:53,969 --> 00:20:55,969 であれば…》 239 00:20:59,141 --> 00:21:01,126 その構え…。 240 00:21:01,126 --> 00:21:04,563 これしかない…。 241 00:21:04,563 --> 00:21:07,163 秘剣 風雪斬り! 242 00:21:09,618 --> 00:21:12,618 くっ… うおぉ! 243 00:21:18,210 --> 00:21:20,229 そんな…。 244 00:21:20,229 --> 00:21:26,618 ハッ 一か八かの風雪斬りなど 俺には通じん! 245 00:21:26,618 --> 00:21:30,289 うっ…。 こんなものか ツバキ! 246 00:21:30,289 --> 00:21:32,457 あっ くっ…。 247 00:21:32,457 --> 00:21:35,127 たった一度の偶然とはいえ→ 248 00:21:35,127 --> 00:21:37,963 こんなザコに俺が負けたとはな。 249 00:21:37,963 --> 00:21:41,016 くっ…。 覚えているか? 250 00:21:41,016 --> 00:21:44,303 お前が奇跡的に勝った あの日を。 251 00:21:44,303 --> 00:21:46,622 あのときも同じだ。 252 00:21:46,622 --> 00:21:48,974 お前が一方的にやられ→ 253 00:21:48,974 --> 00:21:52,961 俺は諦めるように言ってやった。 254 00:21:52,961 --> 00:21:57,132 今度こそ負けを認めろ ツバキ。 255 00:21:57,132 --> 00:22:02,804 そうすれば 痛めずに殺してやる。 256 00:22:02,804 --> 00:22:04,790 負けました。 257 00:22:04,790 --> 00:22:06,959 ハッ。 258 00:22:06,959 --> 00:22:10,879 そう言えたら どれだけ楽なことでしょう! 259 00:22:10,879 --> 00:22:14,383 あぁ? 私は仲間に誓いました。 260 00:22:14,383 --> 00:22:16,919 あなたを止めると! 261 00:22:16,919 --> 00:22:19,154 ハッ お前にできるものか! 262 00:22:19,154 --> 00:22:21,790 わかりません。 ですが→ 263 00:22:21,790 --> 00:22:24,126 私は信じてみることにしました。 264 00:22:24,126 --> 00:22:26,979 私を信じてくれる仲間を! 265 00:22:26,979 --> 00:22:30,482 群れることなど 腕を鈍らせるだけ。 266 00:22:30,482 --> 00:22:33,468 強さのみを追い続けた 孤独なあなたには→ 267 00:22:33,468 --> 00:22:35,454 わからないでしょう! 268 00:22:35,454 --> 00:22:39,808 信じてくれる人たちの存在が どれだけの力になるか…。 269 00:22:39,808 --> 00:22:44,196 けっ。 私はそれを 木ノ葉で学びました! 270 00:22:44,196 --> 00:22:48,233 侍道においては 人は刀そのもの。 271 00:22:48,233 --> 00:22:52,120 あなたの刀は 血で錆び付いています サザンカ! 272 00:22:52,120 --> 00:22:54,122 なっ…。 273 00:22:54,122 --> 00:22:56,291 くっ…。 274 00:22:56,291 --> 00:22:58,977 はあっ! はあっ! 275 00:22:58,977 --> 00:23:11,990 ♪♪~ 276 00:23:11,990 --> 00:23:13,990 あっ…。 277 00:23:17,779 --> 00:23:21,633 サザンカ…。 278 00:23:21,633 --> 00:23:25,804 あなたは私の目標でした。 279 00:23:25,804 --> 00:23:30,104 こんな形で あなたを斬りたくなかった…。 280 00:23:32,461 --> 00:23:36,632 ようやくわかった…。 281 00:23:36,632 --> 00:23:41,032 お前は強いな。 282 00:23:54,816 --> 00:23:58,637 ツバキはすごいよ。 283 00:23:58,637 --> 00:24:02,124 私だったら ツバキみたいには できなかったかもしれない。 284 00:24:02,124 --> 00:24:04,793 ツバキのこと 尊敬するぜ。 285 00:24:04,793 --> 00:24:07,112 エヘヘ。 286 00:24:07,112 --> 00:24:10,782 うん うん。 287 00:24:10,782 --> 00:24:12,951 何を今さら! 288 00:24:12,951 --> 00:24:17,122 私は ずっとすごいのです。 289 00:24:17,122 --> 00:24:20,275 これからは もっと敬ってくださいね。 290 00:24:20,275 --> 00:24:22,961 なんだよ 言って損した。 291 00:24:22,961 --> 00:24:24,946 (3人の笑い声) 292 00:24:24,946 --> 00:24:28,946 《ありがとうございます ワサビ なみだ》 293 00:30:32,947 --> 00:30:34,983 (長田)みんな 今年もよろしくお願いします! 294 00:30:34,983 --> 00:30:38,119 (みんな)お願いします! (長田)さあ 新年一発目→ 295 00:30:38,119 --> 00:30:41,289 みんな 今年の目標をね ちょっと聞かせてもらおうかな。 296 00:30:41,289 --> 00:30:44,989 さあ まずは松尾。 (松尾)はい 僕の目標は…。 297 00:30:49,731 --> 00:30:52,951 (みんな)おぉ~! (貴島)リアルだな…。 298 00:30:52,951 --> 00:30:56,621 もう 堅実な目標だね これ。 はい。 299 00:30:56,621 --> 00:30:58,640 さあ 明日香ちゃん どうですか? 300 00:30:58,640 --> 00:31:01,040 (貴島)私は ちょっと…。