1 00:02:06,182 --> 00:02:08,184 (雛月)それでもね 悟➡ 2 00:02:08,184 --> 00:02:11,187 独りぼっちでいることしか 想像できなかった私が➡ 3 00:02:11,187 --> 00:02:16,192 今 こうして 家族といられるのは 悟がいてくれたおかげだよ。➡ 4 00:02:16,192 --> 00:02:19,195 ありがとう。 5 00:02:19,195 --> 00:02:22,198 (悟)《ありがとう… か》 6 00:02:22,198 --> 00:02:25,201 《僕は いったい 何を…》 7 00:02:25,201 --> 00:02:28,204 (未来の泣き声) 8 00:02:28,204 --> 00:02:32,208 よーしよし。 おなか すいたの? よしよし。 9 00:02:32,208 --> 00:02:44,220 ♬~ 10 00:02:44,220 --> 00:02:48,224 《そうだ…。 僕は 雛月を救ったんだ》 11 00:02:48,224 --> 00:02:52,228 《そして その後 僕たちは➡ 12 00:02:52,228 --> 00:02:57,228 中西 彩と美里を 独りぼっちにさせまいとして…》 13 00:03:04,174 --> 00:03:07,177 八代。 14 00:03:07,177 --> 00:03:09,179 (悟)俺の記憶は➡ 15 00:03:09,179 --> 00:03:11,179 戻っているぞ。 16 00:03:19,189 --> 00:03:29,189 ♬~ 17 00:07:11,187 --> 00:07:13,189 へえ~。 カズは 大工なのか。 18 00:07:13,189 --> 00:07:15,191 カズも オサムも 頑張ってるんだな。 19 00:07:15,191 --> 00:07:17,193 (ヒロミ)うん。 (ケンヤ)そういえば➡ 20 00:07:17,193 --> 00:07:19,195 今度 美里が こっちに 遊びに来るってさ。 21 00:07:19,195 --> 00:07:22,198 えっ そうなの? 22 00:07:22,198 --> 00:07:25,201 美里には 嫌われてたと思ってたけど…。 23 00:07:25,201 --> 00:07:27,203 (ヒロミ)懐かしいな~。➡ 24 00:07:27,203 --> 00:07:29,205 給食費のこととか 色々あったよね。 25 00:07:29,205 --> 00:07:33,209 (ケンヤ)でもさ 悟の入院費用の 足しになればって➡ 26 00:07:33,209 --> 00:07:37,213 募金活動 言いだしたの 美里だったんだぜ。 27 00:07:37,213 --> 00:07:39,215 そうだったんだ。 28 00:07:39,215 --> 00:07:42,218 (ケンヤ)あの日 悟は 美里を助けようとしていた。 29 00:07:42,218 --> 00:07:44,220 えっ? (ケンヤ)お前➡ 30 00:07:44,220 --> 00:07:46,220 全部 思い出しているんだろ? 31 00:07:49,225 --> 00:07:53,229 (ヒロミ) 何で 言ってくれなかったの? 32 00:07:53,229 --> 00:07:55,231 巻き込みたくなかったんだ。 33 00:07:55,231 --> 00:08:00,236 あれから 15年 たってる。 証拠も 全て なくなってるし➡ 34 00:08:00,236 --> 00:08:03,236 僕の証言なんて たぶん 誰も信じない。 35 00:08:07,243 --> 00:08:12,181 15年ぶりに目覚めた悟を見て 俺は 本当に うれしかった。➡ 36 00:08:12,181 --> 00:08:15,184 悟が戻ってきたことが 何よりも うれしかった。➡ 37 00:08:15,184 --> 00:08:19,188 だから あえて 過去のことは 聞かなかった。➡ 38 00:08:19,188 --> 00:08:21,190 悟は もう じゅうぶん 戦ったし➡ 39 00:08:21,190 --> 00:08:26,195 傷ついた心と体を癒やしてる悟を 揺さぶりたくなかった。➡ 40 00:08:26,195 --> 00:08:31,200 でも もし 悟が また 一人で戦おうとしているのなら➡ 41 00:08:31,200 --> 00:08:34,203 俺たちも連れていってほしい。➡ 42 00:08:34,203 --> 00:08:38,207 悟に会うために 病院に通い続けた ヒロミは➡ 43 00:08:38,207 --> 00:08:42,211 医者を目指している。 そして 俺は 弁護士になって➡ 44 00:08:42,211 --> 00:08:45,214 今も 澤田さんと やつを追い続けている。➡ 45 00:08:45,214 --> 00:08:48,217 あのとき 悟は 俺たちのヒーローだった。➡ 46 00:08:48,217 --> 00:08:52,221 悟に 追い付きたくて… 悟と 一緒に戦いたくて➡ 47 00:08:52,221 --> 00:08:54,223 今の俺らがある。 48 00:08:54,223 --> 00:08:56,225 雛月のときだって そうだったろ? 49 00:08:56,225 --> 00:09:00,229 悟は 俺のことを信じて 話してくれた。 50 00:09:00,229 --> 00:09:03,229 だから 俺も 悟のことを信じた。 51 00:09:05,234 --> 00:09:08,237 (愛梨)《愛梨の信じたいは 自分のためだよ》 52 00:09:08,237 --> 00:09:12,175 (愛梨)《誰かに信じてほしいの 裏返しなんだよ》 53 00:09:12,175 --> 00:09:14,175 愛梨…。 54 00:09:18,181 --> 00:09:20,183 《そうだった…》 55 00:09:20,183 --> 00:09:23,183 《僕には 信じ合える仲間がいたんだ》 56 00:09:27,190 --> 00:09:30,193 犯人は 八代だ。 57 00:09:30,193 --> 00:09:33,196 (八代)だと思ったよ。➡ 58 00:09:33,196 --> 00:09:38,201 ここに来る途中 車椅子を 指で たたいてみせたとき➡ 59 00:09:38,201 --> 00:09:41,201 わざと 反応を殺していたね。 60 00:09:43,206 --> 00:09:49,206 (八代)15年前 君は 僕の計画を ことごとく 阻止してみせた。 61 00:09:57,220 --> 00:10:01,224 (八代)それは もはや…➡ 62 00:10:01,224 --> 00:10:04,224 子供離れしたとかいったレベルを 超えた。 63 00:10:07,230 --> 00:10:11,167 (八代)まるで 未来が見えているかのような…。 64 00:10:11,167 --> 00:10:16,167 ≪《八代! 俺は お前の未来を知ってるぞ!》 65 00:10:19,175 --> 00:10:22,178 (八代)なぜだ? なぜ 俺の思考を先読み できた? 66 00:10:22,178 --> 00:10:26,182 (八代)未来を知っているとは どういう意味だ? 67 00:10:26,182 --> 00:10:30,186 それを教えたところで お前は 俺を殺すつもりだろう? 68 00:10:30,186 --> 00:10:32,188 (八代)分かっているよ。➡ 69 00:10:32,188 --> 00:10:36,192 ポケットの中には 携帯電話が入っているんだろう? 70 00:10:36,192 --> 00:10:39,195 (八代)録音しているのか? それとも 通話中?➡ 71 00:10:39,195 --> 00:10:42,198 だとしたら 相手は ケンヤかな? 72 00:10:42,198 --> 00:10:55,211 ♬~ 73 00:10:55,211 --> 00:10:59,215 (八代) 15年前の事件は もう 時効だ。 74 00:10:59,215 --> 00:11:01,217 だから 時効になっていない事件のことを➡ 75 00:11:01,217 --> 00:11:04,220 聞き出そうと思ったんだろ? 76 00:11:04,220 --> 00:11:06,222 でも そんな事件は 存在しないんだ。 77 00:11:06,222 --> 00:11:08,224 だから 悟➡ 78 00:11:08,224 --> 00:11:12,161 君は 僕を捕まえることは 永遠に できない。 79 00:11:12,161 --> 00:11:17,166 ほら 久美ちゃんから メールが届いているぞ。 80 00:11:17,166 --> 00:11:21,170 4時半になれば 久美ちゃんの点滴が始まる。➡ 81 00:11:21,170 --> 00:11:27,176 筋弛緩剤が混ざった その袋には もちろん 君の指紋が付いている。 82 00:11:27,176 --> 00:11:33,182 手術を苦にした 10歳の少女を 尊厳死に導いてあげたんだ 君は。 83 00:11:33,182 --> 00:11:38,182 そして 僕は それを苦にして ここから 飛び降りる。 84 00:11:43,192 --> 00:11:45,194 先読みの種明かしを したところで➡ 85 00:11:45,194 --> 00:11:48,197 君は 自分の命を救うことは できない。 86 00:11:48,197 --> 00:11:52,201 だけど 久美ちゃんの命を 救うことは できる。 87 00:11:52,201 --> 00:11:55,204 僕が話したら 久美ちゃんを助けるという保証は? 88 00:11:55,204 --> 00:11:58,207 そんなもの あるわけがないだろう。 89 00:11:58,207 --> 00:12:00,209 でも 可能性は残る。 90 00:12:00,209 --> 00:12:04,209 話さなければ 可能性すら残らない。 91 00:12:07,216 --> 00:12:10,152 残念だよ。 もう 時間がない。 92 00:12:10,152 --> 00:12:13,155 これは 僕にとっても イチかバチかの賭けだった。 93 00:12:13,155 --> 00:12:18,160 でも 結局 特別な理由なんてなかった。 94 00:12:18,160 --> 00:12:20,162 全ては 偶然だった。 95 00:12:20,162 --> 00:12:24,162 僕の未来を知っているなんて言葉も ブラフだった。 96 00:12:27,169 --> 00:12:29,171 安心してくれ。 97 00:12:29,171 --> 00:12:33,171 お母さんへの遺書は 心を込めて 書いておくよ。 98 00:12:35,177 --> 00:12:38,180 (佐知子)じゃあ 悟 あしたは 午前中 仕事だから➡ 99 00:12:38,180 --> 00:12:41,183 午後から来るよ。➡ 100 00:12:41,183 --> 00:12:43,183 眠ったべか。 101 00:12:45,187 --> 00:12:47,187 母さん。 102 00:12:49,191 --> 00:12:53,195 実は 僕 記憶が…。 (佐知子)戻ってるんだべ。 103 00:12:53,195 --> 00:12:55,197 えっ? (佐知子)知ってる。➡ 104 00:12:55,197 --> 00:12:58,200 加代ちゃんが来たときだべ。 《妖怪め…》 105 00:12:58,200 --> 00:13:02,200 母さんも 加代が来たとき 口止めしなかったでしょ? 106 00:13:04,206 --> 00:13:07,209 (佐知子)ケンヤ君と ヒロミ君が 帰った後さ➡ 107 00:13:07,209 --> 00:13:12,148 実は ちょっと失敗したなって 思ったんだわ。➡ 108 00:13:12,148 --> 00:13:15,151 ホントに言いたいことも 言えなかったべなって。➡ 109 00:13:15,151 --> 00:13:17,153 加代ちゃんと赤ちゃん 見たら➡ 110 00:13:17,153 --> 00:13:20,156 口止めなんて できるわけないべさ。➡ 111 00:13:20,156 --> 00:13:22,158 15年も待って➡ 112 00:13:22,158 --> 00:13:26,162 目覚めた悟に 会いに来てくれたのにさ。➡ 113 00:13:26,162 --> 00:13:31,167 私はね 毎日 あんたの顔 見て 話し掛けてたけど➡ 114 00:13:31,167 --> 00:13:34,170 しゃべりだして あんたが 声変わりしてて➡ 115 00:13:34,170 --> 00:13:39,175 ああ 成長してるって 初めて感じて うれしかったよ。 116 00:13:39,175 --> 00:13:42,175 (佐知子)もう… 大人なんだね。 117 00:13:48,184 --> 00:13:52,188 お母さん 僕は 踏み込んで生きていきたい。 118 00:13:52,188 --> 00:13:56,192 いまさら 何 言ってんのさ。 あんたは 眠っちまう前から➡ 119 00:13:56,192 --> 00:14:00,196 思いっ切り 踏み込んで 生きてきたべ。 120 00:14:00,196 --> 00:14:02,196 うん。 121 00:14:06,202 --> 00:14:09,221 足りない何かを埋めていくのが 人生。 122 00:14:09,221 --> 00:14:14,143 (八代)それは 僕が 6年生を 担当したときに話す言葉だ。 123 00:14:14,143 --> 00:14:20,149 雛月が保護された あの日 雪の中に立つ先生の横顔。 124 00:14:20,149 --> 00:14:25,154 一番 記憶に残っている先生の顔が それだった。 125 00:14:25,154 --> 00:14:29,158 僕の父親は 僕が生まれて すぐに いなくなった。 126 00:14:29,158 --> 00:14:32,161 だから 顔は まったく 覚えてないんだ。 127 00:14:32,161 --> 00:14:38,167 だけど あのときの先生は 紛れもなく 僕の父親だった。 128 00:14:38,167 --> 00:14:42,167 先生は 僕に あいた穴を埋めてくれた。 129 00:14:47,176 --> 00:14:52,181 僕も 悟が目覚めるのを 15年間 待ち続けた。 130 00:14:52,181 --> 00:14:54,183 悟がいなくなって以来➡ 131 00:14:54,183 --> 00:14:59,188 僕は 僕が僕であるための衝動を 失ってしまったんだ。 132 00:14:59,188 --> 00:15:03,192 本当に長かったよ。 だけど…。 133 00:15:03,192 --> 00:15:06,195 もう 独りぼっちじゃない。 134 00:15:06,195 --> 00:15:09,165 僕たちの決着って 何だろう。 135 00:15:09,165 --> 00:15:14,036 先生が 警察に捕まること? 僕が 先生に殺されること? 136 00:15:14,036 --> 00:15:17,039 もう 決着は ついている。 137 00:15:17,039 --> 00:15:20,042 たぶん 僕の勝ちだ。 138 00:15:20,042 --> 00:15:24,046 雛月 加代も 中西 彩も ヒロミも ユウキさんも➡ 139 00:15:24,046 --> 00:15:26,048 みんな 僕が救った。 140 00:15:26,048 --> 00:15:29,051 未来で 先生に殺された母さんも。 141 00:15:29,051 --> 00:15:35,057 未来で殺された? 悟 お前は いったい…。 142 00:15:35,057 --> 00:15:38,060 先生の計画を阻止できた理由…。 143 00:15:38,060 --> 00:15:41,063 それは 僕が 先生の未来を知っているから。 144 00:15:41,063 --> 00:15:44,066 ただ それだけだよ。 145 00:15:44,066 --> 00:15:46,068 だから みんなを守れた。 146 00:15:46,068 --> 00:15:52,074 だから 先生は 誰一人として 僕に関係する人間を殺せなかった。 147 00:15:52,074 --> 00:15:54,076 そして 僕自身も。 148 00:15:54,076 --> 00:15:59,081 悟。 僕は いつでも 君を殺せた。 もちろん 今もだ。 149 00:15:59,081 --> 00:16:03,085 先生は 僕を生かしておいた 15年間も。 150 00:16:03,085 --> 00:16:07,089 それは 僕が必要だったから。 151 00:16:07,089 --> 00:16:12,128 僕は 先生の生きがいだった。 僕は 先生の希望だった。 152 00:16:12,128 --> 00:16:15,128 僕は 先生の心の穴を埋めた。 153 00:16:18,134 --> 00:16:22,138 先生は 僕に負けた。 154 00:16:22,138 --> 00:16:24,140 違う! 155 00:16:24,140 --> 00:16:26,142 違う! 違う! 156 00:16:26,142 --> 00:16:30,142 今回も勝つのは 僕だ! 157 00:16:46,162 --> 00:16:52,168 (八代)うっ…。 ううっ…。 158 00:16:52,168 --> 00:16:56,168 先生には 僕を殺せない。 159 00:16:59,175 --> 00:17:02,178 15年は 長いよね。 160 00:17:02,178 --> 00:17:05,181 眠っていた僕にとっては 一瞬だったけど➡ 161 00:17:05,181 --> 00:17:10,186 先生にとっての15年は あまりに 長かったんだと思う。 162 00:17:10,186 --> 00:17:30,206 ♬~ 163 00:17:30,206 --> 00:17:38,214 ♬~ 164 00:17:38,214 --> 00:17:42,218 先生は 僕がいるから生きている。 165 00:17:42,218 --> 00:17:45,218 生きている実感が持てる。 166 00:17:48,224 --> 00:17:52,228 僕は 何度も この人生を生き直して➡ 167 00:17:52,228 --> 00:17:55,231 何人もの仲間を 先生に殺されてきた。 168 00:17:55,231 --> 00:17:59,235 だけど 今は 憎しみはないんだ。 169 00:17:59,235 --> 00:18:04,240 この世界で 本当の先生を知ってるのは➡ 170 00:18:04,240 --> 00:18:06,240 僕だけだよ。 171 00:18:11,180 --> 00:18:13,180 そうだ…。 172 00:18:17,186 --> 00:18:19,186 悟…。 173 00:18:22,191 --> 00:18:24,191 僕は もう…。 174 00:18:29,198 --> 00:18:33,202 ≪(衝撃音) 175 00:18:33,202 --> 00:18:40,202 僕は もう… 君がいなければ 生きていけない。 176 00:18:51,220 --> 00:19:03,232 ♬~ 177 00:19:03,232 --> 00:19:06,235 (八代)ハハッ。 ハハハッ。 178 00:19:06,235 --> 00:19:10,172 ハハハッ! ハハッ。 179 00:19:10,172 --> 00:19:23,185 ♬~ 180 00:19:23,185 --> 00:19:25,185 (八代)ハハッ。 181 00:19:27,189 --> 00:19:30,192 (ケンヤ) 殺人未遂の容疑で 緊急逮捕だ。 182 00:19:30,192 --> 00:19:32,194 久美ちゃんは 大丈夫? 183 00:19:32,194 --> 00:19:35,197 (ケンヤ)ああ。 でも 八代のことは 伝えてない。➡ 184 00:19:35,197 --> 00:19:38,200 手術も近いし。 うん。 185 00:19:38,200 --> 00:19:42,204 信じるって 変な言葉だよな。 えっ? 186 00:19:42,204 --> 00:19:45,207 だって 本当に 心から信じてたら➡ 187 00:19:45,207 --> 00:19:47,209 信じるなんて言葉は いらないだろ。 188 00:19:47,209 --> 00:19:50,212 空気があると信じてるとかさ。 189 00:19:50,212 --> 00:19:53,215 (ケンヤ) 疑ってるから信じる… ってことか? 190 00:19:53,215 --> 00:19:55,217 だからって➡ 191 00:19:55,217 --> 00:19:59,221 信じてることが 嘘っぽいなんて 言いたいわけじゃないんだ。 192 00:19:59,221 --> 00:20:01,223 信じるっていうのは➡ 193 00:20:01,223 --> 00:20:05,223 信じたいっていう 希望の言葉なんだってこと。 194 00:20:15,170 --> 00:20:21,176 《僕は 11歳から25歳までの人生を 失ってしまった》 195 00:20:21,176 --> 00:20:26,181 《でも その失った時間そのものが 僕の宝物だ》 196 00:20:26,181 --> 00:20:28,183 《僕だけがいなくなった街で➡ 197 00:20:28,183 --> 00:20:34,189 友達が 僕のために 人生の 貴重な時間を割いてくれた》 198 00:20:34,189 --> 00:20:37,192 (カズ)ヒーローは 遅れて やって来るからな。 199 00:20:37,192 --> 00:20:39,194 (オサム)あっ 悟だ! (ケンヤ)遅いぞ。 200 00:20:39,194 --> 00:20:41,196 (ヒロミ)やっと 来た。 (カズ)遅えよ! 201 00:20:41,196 --> 00:20:43,198 (雛月)相変わらずだね。 バカなんだから。 202 00:20:43,198 --> 00:20:47,198 《僕だけがいない街… 僕だけがいない時間…》 203 00:20:49,204 --> 00:20:53,204 《それこそが 僕の宝物だ》 204 00:23:15,117 --> 00:23:17,119 (編集者) おお! いいじゃないですか! 205 00:23:17,119 --> 00:23:19,121 先生の この ずばっと踏み込む感じ! 206 00:23:19,121 --> 00:23:21,123 好きなんですよね~! 207 00:23:21,123 --> 00:23:24,126 じゃあ こんな感じで進めます。 208 00:23:24,126 --> 00:23:27,129 すみません。 わざわざ来ていただいてしまって。 209 00:23:27,129 --> 00:23:30,132 ご旅行ですか? ええ。 210 00:23:30,132 --> 00:23:34,136 これから 昔の仲間に会いに 北海道に帰るんです。 211 00:23:34,136 --> 00:23:36,138 そうだったんですね。 212 00:23:36,138 --> 00:23:39,141 良い週末を お過ごしください。➡ 213 00:23:39,141 --> 00:23:41,143 ああ そうだ!➡ 214 00:23:41,143 --> 00:23:44,143 アニメ化 決定 おめでとうございます。 215 00:23:50,152 --> 00:23:54,152 <今は 漫画を描いて 生活をしている> 216 00:23:57,159 --> 00:24:01,163 <あれから もう リバイバルは 起きていない> 217 00:24:01,163 --> 00:24:11,163 ♬~ 218 00:25:25,113 --> 00:25:29,117 [ラジオ](女性) 2010年 バンクーバー大会開幕まで➡ 219 00:25:29,117 --> 00:25:31,119 あと2週間に迫った今日➡ 220 00:25:31,119 --> 00:25:33,119 すでに 選手村に…。 221 00:25:38,126 --> 00:25:41,129 ちょっと 散歩してくる。 (アシスタント)いってらっしゃい! 222 00:25:41,129 --> 00:25:43,131 いってらっしゃーい。 223 00:25:43,131 --> 00:25:48,131 あっ 夕方から また 雪が ひどくなるって言ってましたよ。 224 00:26:22,104 --> 00:26:26,108 「僕のヒーロー 藤沼 悟」 225 00:26:26,108 --> 00:26:29,111 「僕には 踏み込む勇気がない」 226 00:26:29,111 --> 00:26:32,114 「だから 僕には 仲間がいない」 227 00:26:32,114 --> 00:26:38,120 「友達と遊ぶのは楽しいけれど きっと 仲間は 友達とは違う」 228 00:26:38,120 --> 00:26:45,127 「昨日 『戦え!ワンダーガイ』という 大好きなアニメの最終回を見た」 229 00:26:45,127 --> 00:26:50,132 「最初のころは ワンダーガイは 一人で戦っていた」 230 00:26:50,132 --> 00:26:56,138 「倒されても倒されても 諦めずに 勇気を出して 戦い続けた」 231 00:26:56,138 --> 00:26:59,141 「『踏み込まなければ 道は 開けない』」 232 00:26:59,141 --> 00:27:02,144 「そう言って 戦い続けた」 233 00:27:02,144 --> 00:27:06,148 「そうしたら その勇気を感じた人たちが➡ 234 00:27:06,148 --> 00:27:09,151 少しずつ 仲間になってくれた」 235 00:27:09,151 --> 00:27:12,154 「だから 最後 敵に負けそうになったときも➡ 236 00:27:12,154 --> 00:27:18,093 きっと 仲間が助けに来てくれると 信じ続けることができた」 237 00:27:18,093 --> 00:27:21,096 「でも 僕には ワンダーガイみたいな勇気はないし➡ 238 00:27:21,096 --> 00:27:26,101 仲間もいない。 だから とても うらやましいと思った」 239 00:27:26,101 --> 00:27:28,103 「僕も 大きくなったら➡ 240 00:27:28,103 --> 00:27:32,103 お互いに 信じ合える本当の仲間が できるといいなと思った」 241 00:28:26,094 --> 00:28:28,094 うん? 242 00:28:37,105 --> 00:28:49,117 ♬~ 243 00:28:49,117 --> 00:28:51,119 すごい雪ですね! 244 00:28:51,119 --> 00:28:53,121 関東で こんなに降るのは 10年ぶりだって➡ 245 00:28:53,121 --> 00:28:55,121 テレビで言ってましたよ! 246 00:29:05,133 --> 00:29:08,133 (愛梨) 一緒に 雪宿りしてもいいですか? 247 00:29:13,158 --> 00:29:15,158 うん? 248 00:29:22,083 --> 00:29:25,083 僕は 信じてた。