1 00:00:02,130 --> 00:00:06,620 (オールマイト) 《感じる…少年の中の…・ 2 00:00:06,620 --> 00:00:10,490 ワン・フォー・オールの中の 私を…》 3 00:00:10,490 --> 00:00:15,770 《君は今 先代達と話しているんだね》 4 00:00:15,770 --> 00:00:21,650 (緑谷出久) 《み…みんなは どうなった?・ 5 00:00:21,650 --> 00:00:26,250 どうか…どうか 無事でいてくれ》 6 00:00:28,290 --> 00:00:31,690 (万縄)起きる前に 話をしなきゃあなんねえさ。 7 00:00:36,630 --> 00:00:39,630 (初代ワン・フォー・オール) ごめんね 大変な時に。 8 00:00:41,970 --> 00:00:43,070 (四ノ森)これも運命だ。 9 00:00:43,070 --> 00:00:46,180 (万縄) いやまァ タイミングの問題さぁ。 10 00:00:46,180 --> 00:00:50,280 (煙)万縄先輩は以前 彼と お話してましたね。 11 00:00:52,770 --> 00:00:56,950 《歴代の継承者達…・ 12 00:00:56,950 --> 00:01:00,120 また夢の中…》 13 00:01:00,120 --> 00:02:29,110 ・~ 14 00:02:31,130 --> 00:02:33,440 (初代ワン・フォー・オール) 以前は揺らぎの隙間を 縫うようにしか・ 15 00:02:33,440 --> 00:02:38,110 干渉できなかったが 今はもう その限りじゃない。・ 16 00:02:38,110 --> 00:02:41,610 約4か月程前 僕の力が…・ 17 00:02:41,610 --> 00:02:46,110 ワン・フォー・オールが 急速に成長を始めたからだ。・ 18 00:02:46,110 --> 00:02:49,630 成長に伴い ワン・フォー・オール内にあった・ 19 00:02:49,630 --> 00:02:53,770 継承者達の意識は輪郭を帯び 継承者同士で・ 20 00:02:53,770 --> 00:02:56,940 コミュニケーションを 取れるようになった。・ 21 00:02:56,940 --> 00:03:02,300 そして 先の戦いで 兄さんの力に 無理矢理 引っ張られたことで・ 22 00:03:02,300 --> 00:03:05,650 より 君の前に 現れやすくなった。 23 00:03:05,650 --> 00:03:09,590 ま~ プライベートは保障するから 心っ配ないさぁ! 24 00:03:09,590 --> 00:03:11,970 モガ…モガ…。 25 00:03:11,970 --> 00:03:14,510 あァ お口が ねえんだっけか。 26 00:03:14,510 --> 00:03:17,410 《いや…あの時…!》 27 00:03:17,410 --> 00:03:20,820 いああいっ! 28 00:03:20,820 --> 00:03:23,940 《言葉を発する事ができた。・ 29 00:03:23,940 --> 00:03:28,020 口が… うっすらと形成されてる!》 30 00:03:28,020 --> 00:03:30,160 あぁいおぁ あんえうあ? 31 00:03:30,160 --> 00:03:32,960 わぁ 話せるようになったさぁ。 32 00:03:32,960 --> 00:03:35,260 (四ノ森)私が話そう。 33 00:03:42,940 --> 00:03:47,760 私は四代目 名を四ノ森避影という。 34 00:03:47,760 --> 00:03:52,450 先の戦いで 君は図らずも 私の力を引き出した。 35 00:03:52,450 --> 00:03:54,100 あい! 36 00:03:54,100 --> 00:03:58,920 《継承者四代目の 危険を察知する個性…》 37 00:03:58,920 --> 00:04:00,840 いきなりで びっくりした。 38 00:04:00,840 --> 00:04:02,440 ういあえん。 39 00:04:02,440 --> 00:04:06,280 感知の発現を 感知したかった場面だったな。 40 00:04:06,280 --> 00:04:08,180 《うまいこと おっしゃってる!》 41 00:04:08,180 --> 00:04:11,480 四ノ森さんは 俗世に嫌気がさして・ 42 00:04:11,480 --> 00:04:14,680 仙人みて~な生活してた変人さ。 43 00:04:16,120 --> 00:04:20,890 酷い時代だった。 私以外が変人だったんだ。・ 44 00:04:20,890 --> 00:04:25,050 君は 私の享年と死因を 聞いてるかね? 45 00:04:25,050 --> 00:04:28,450 おおえんおんじゅう…いいんは…。 46 00:04:28,450 --> 00:04:32,040 《オールマイトの資料には 書かれていなかった》 47 00:04:32,040 --> 00:04:36,510 《というより…途中まで書いて 消したような…》 48 00:04:36,510 --> 00:04:38,980 死因は老衰だそうだ。 49 00:04:38,980 --> 00:04:41,900 《老衰?40で!?》 50 00:04:41,900 --> 00:04:44,200 推定調なのは…・ 51 00:04:44,200 --> 00:04:48,270 私も万縄も 正確な死因など知る由もなく・ 52 00:04:48,270 --> 00:04:51,990 八木くんが調べて 教えてくれたからだ。 53 00:04:51,990 --> 00:04:55,840 結論から言うと ワン・フォー・オールは最早・ 54 00:04:55,840 --> 00:04:58,030 普通の人間には扱えない。 55 00:04:58,030 --> 00:05:00,280 …えっ! 56 00:05:00,280 --> 00:05:02,620 (四ノ森)私は八木くんに次いで・ 57 00:05:02,620 --> 00:05:05,440 ワン・フォー・オールの 保持期間が長い。・ 58 00:05:05,440 --> 00:05:09,440 18年間 オール・フォー・ワンから逃れ・ 59 00:05:09,440 --> 00:05:12,930 只ひたすらに力を培ってきた。・ 60 00:05:12,930 --> 00:05:17,350 継承した時点で 奴に到底 及ばないと わかった私は・ 61 00:05:17,350 --> 00:05:21,100 力を培うターンだと割り切った。 62 00:05:21,100 --> 00:05:24,940 そして晩年 身体にヒビが入った。・ 63 00:05:24,940 --> 00:05:27,610 「鍛え方が足りないから」・ 64 00:05:27,610 --> 00:05:32,100 或いは 未知の感染症か… そう考えていた。 65 00:05:32,100 --> 00:05:34,850 だが八木くんが 私の病歴や・ 66 00:05:34,850 --> 00:05:39,800 検死結果まで調べ上げ 真相が判明した。 67 00:05:39,800 --> 00:05:44,280 老衰とは つまり… 複数個性を内包した力を・ 68 00:05:44,280 --> 00:05:48,280 所持するだけで 命を燃やしていたというわけだ。 69 00:05:48,280 --> 00:05:51,950 いのい…!おんぁ…! 70 00:05:51,950 --> 00:05:54,620 えも…!まっれくらはい! 71 00:05:54,620 --> 00:05:57,770 しももりはんのころほり うんほ ほほひなひからを・ 72 00:05:57,770 --> 00:06:00,560 お~るらいとは もっほ なはいあいら ほひひていまふ! 73 00:06:00,560 --> 00:06:05,280 そこなんだ 我々が言わなければならない事は。 74 00:06:05,280 --> 00:06:08,270 ワン・フォー・オール所持に伴う 負荷に気付いた・ 75 00:06:08,270 --> 00:06:11,200 八木くんも同じ事を思った。 76 00:06:11,200 --> 00:06:15,440 他は保持期間も短く 戦いの中で亡くなった為・ 77 00:06:15,440 --> 00:06:18,440 比較サンプルが自分しかいない。 78 00:06:18,440 --> 00:06:20,950 なので 四ノ森くんにあって・ 79 00:06:20,950 --> 00:06:23,950 自分に無かったものは何か考えた。 80 00:06:27,770 --> 00:06:30,620 《オールマイトは無個性…》 81 00:06:30,620 --> 00:06:34,760 そう 今も存命中の 八木くんが得た情報は・ 82 00:06:34,760 --> 00:06:39,680 ここにいる彼の意識を通じて 我々に伝えられた。 83 00:06:39,680 --> 00:06:44,290 そして 兄さんの話を聞いて 確証を得た。 84 00:06:44,290 --> 00:06:48,940 個性因子に人の意識が 刻まれているという話。・ 85 00:06:48,940 --> 00:06:51,440 なら何故 因子を持たない・ 86 00:06:51,440 --> 00:06:54,110 八木くんの意識は ここにいるのか。・ 87 00:06:54,110 --> 00:06:57,430 我々は ずっと 歴代の意識が・ 88 00:06:57,430 --> 00:07:00,750 ワン・フォー・オールに 宿るものだと考えていたが…・ 89 00:07:00,750 --> 00:07:04,110 正確には 二代目から七代目の意識は・ 90 00:07:04,110 --> 00:07:08,130 ワン・フォー・オールが取り込んだ 因子内に宿ったもの。・ 91 00:07:08,130 --> 00:07:10,950 八木くんだけは違う。・ 92 00:07:10,950 --> 00:07:13,450 彼だけが ワン・フォー・オール・ 93 00:07:13,450 --> 00:07:16,600 そのものに 意識を宿らせていた。・ 94 00:07:16,600 --> 00:07:19,450 生来の個性が入った器では・ 95 00:07:19,450 --> 00:07:23,620 余すことなく享受できず 溢れて歪む…・ 96 00:07:23,620 --> 00:07:26,990 四代目が寿命を縮めたように。・ 97 00:07:26,990 --> 00:07:31,120 八木くんは40年間 ワン・フォー・オールを保持した。・ 98 00:07:31,120 --> 00:07:34,440 空の器にこそ ワン・フォー・オールは馴染み・ 99 00:07:34,440 --> 00:07:37,510 真に彼の個性となった。 100 00:07:37,510 --> 00:07:42,110 人から人へと引き継がれた力は 何の因果か・ 101 00:07:42,110 --> 00:07:46,910 持たざる者が 最も真価を 引き出せる形となっていたんだ。 102 00:07:48,980 --> 00:07:50,500 …ふまり・ 103 00:07:50,500 --> 00:07:53,540 れきはいの ほへいは はっへんしたいは・ 104 00:07:53,540 --> 00:07:56,420 ふふうのひほには なおはらわたへない・ 105 00:07:56,420 --> 00:07:59,240 わんほ~ほ~るは・ 106 00:07:59,240 --> 00:08:03,340 もう ひょうひょへきない ほういう おはなひへすね。 107 00:08:05,320 --> 00:08:09,890 君の世代でも 絶滅危惧種の無個性で 且つ・ 108 00:08:09,890 --> 00:08:14,590 力を必要とする者が 今後 現れない限りは。・ 109 00:08:14,590 --> 00:08:17,460 当時は知りえない事だった…・ 110 00:08:17,460 --> 00:08:21,370 君らの手に渡ったのは 運命的だった。・ 111 00:08:21,370 --> 00:08:24,940 もし我々が もっと早く所有者に・ 112 00:08:24,940 --> 00:08:28,440 干渉できるように なっていたなら…・ 113 00:08:28,440 --> 00:08:30,560 つらい思いをした人も・ 114 00:08:30,560 --> 00:08:33,460 もう少し 減らせていたかもしれないね。 115 00:08:35,530 --> 00:08:37,530 要するに坊主…。・ 116 00:08:37,530 --> 00:08:42,040 おまえが 最後の継承者になるかもしれん。 117 00:08:42,040 --> 00:08:47,690 …ほくは…はいほの… けいほうは…。 118 00:08:47,690 --> 00:08:49,840 (志村菜奈)そこが本題だ。・ 119 00:08:49,840 --> 00:08:52,380 出久くん…・ 120 00:08:52,380 --> 00:08:57,220 君 死柄木 弔を殺せるか? 121 00:08:57,220 --> 00:09:00,220 ・~ 122 00:09:05,120 --> 00:09:07,720 ・~ 123 00:09:09,770 --> 00:09:13,580 君 死柄木 弔を殺せるか? 124 00:09:13,580 --> 00:09:16,830 え…。 (菜奈)頼んでいるんじゃあない。 125 00:09:16,830 --> 00:09:19,150 覚悟の話だ。 126 00:09:19,150 --> 00:09:21,180 君は あの子の顔を見て・ 127 00:09:21,180 --> 00:09:26,240 「救けを求めているように見えた」 と そう思ったろう。・ 128 00:09:26,240 --> 00:09:30,120 私達は 君の気持ちに 呼応する。・ 129 00:09:30,120 --> 00:09:32,910 そういうの… わかっちゃうんだよ。 130 00:09:32,910 --> 00:09:37,280 問題は…俺達には そう見えなかったってことさ! 131 00:09:37,280 --> 00:09:42,650 オール・フォー・ワンに侵食されて 苦しんでいた様子は わかったさ。 132 00:09:42,650 --> 00:09:46,690 だが あれは救けなんか 求めちゃいなかった。・ 133 00:09:46,690 --> 00:09:49,380 あんな状況でも アレの眼は・ 134 00:09:49,380 --> 00:09:51,780 憎しみしか宿しちゃいなかったさ。 135 00:09:51,780 --> 00:09:55,600 オール・フォー・ワンに そう育てられた…。・ 136 00:09:55,600 --> 00:10:00,190 自由の利かない体となった 兄さんは 恐らく・ 137 00:10:00,190 --> 00:10:03,990 彼の肉体と精神を乗っとろうと 画策している。・ 138 00:10:03,990 --> 00:10:07,380 ワン・フォー・オールを 手に入れる為にね。 139 00:10:07,380 --> 00:10:10,450 俺と…後輩の煙・ 140 00:10:10,450 --> 00:10:13,120 オール・フォー・ワンは これまで2回・ 141 00:10:13,120 --> 00:10:17,120 ワン・フォー・オール強奪に 手を掛け 失敗している。・ 142 00:10:17,120 --> 00:10:21,880 ワン・フォー・オールの原則を ねじふせる為には 強い想い…・ 143 00:10:21,880 --> 00:10:25,480 強い感情で ワン・フォー・オールを 上回るしかないさ。・ 144 00:10:25,480 --> 00:10:28,970 人 1人では 抱えきれない程の想い…・ 145 00:10:28,970 --> 00:10:35,120 恐らく 死柄木の強い憎しみを 利用しようとしているんさ。・ 146 00:10:35,120 --> 00:10:38,630 ワン・フォー・オール その原点は・ 147 00:10:38,630 --> 00:10:42,680 オール・フォー・ワンに 屈しないという強い意志だからな。 148 00:10:42,680 --> 00:10:45,620 (初代ワン・フォー・オール) 前提として ワン・フォー・オールは・ 149 00:10:45,620 --> 00:10:49,190 オール・フォー・ワンを討つという 命題を抱えている。・ 150 00:10:49,190 --> 00:10:52,610 八木くんが やり遂げたかに見えた。・ 151 00:10:52,610 --> 00:10:58,010 だが 兄さんは しぶとく 再び返り咲こうとしている。 152 00:10:58,010 --> 00:11:02,400 (菜奈)出久くん 逃げられない という話の後に言うのは・ 153 00:11:02,400 --> 00:11:05,000 卑怯なやり方だと思ってる。 154 00:11:05,000 --> 00:11:08,210 死柄木 弔は 私の孫だ。 155 00:11:08,210 --> 00:11:10,510 オール・フォー・ワンと戦う為に・ 156 00:11:10,510 --> 00:11:14,410 息子と離れて… その結果が コレだ。 157 00:11:14,410 --> 00:11:16,850 失敗し続けた大人が・ 158 00:11:16,850 --> 00:11:19,620 16の子どもに 負債を押しつけるのは・ 159 00:11:19,620 --> 00:11:23,720 みっともない事だと わかってる…!けれど…。 160 00:11:26,110 --> 00:11:28,580 (菜奈) アレが巨悪となり果てたら・ 161 00:11:28,580 --> 00:11:31,280 もう誰にも止められない。・ 162 00:11:31,280 --> 00:11:35,280 赦すことも わかりあう事も叶わない。・ 163 00:11:35,280 --> 00:11:39,270 救いようの無い人間は いるんだよ。・ 164 00:11:39,270 --> 00:11:42,770 救けを求めているように 見えた人間が・ 165 00:11:42,770 --> 00:11:46,030 救いようのない人間だった時に・ 166 00:11:46,030 --> 00:11:48,010 君は…・ 167 00:11:48,010 --> 00:11:51,910 殺してでも止めるという 覚悟はあるかい。 168 00:11:58,710 --> 00:12:00,710 ほふには…・ 169 00:12:00,710 --> 00:12:03,830 ほはっているようにみえた…。 170 00:12:03,830 --> 00:12:07,130 いや…そう感じたんです。・ 171 00:12:07,130 --> 00:12:09,680 ワン・フォー・オールの中に・ 172 00:12:09,680 --> 00:12:12,940 死柄木の自意識が 侵入してきた時・ 173 00:12:12,940 --> 00:12:16,940 死柄木が 己の夢を強く想った時。・ 174 00:12:16,940 --> 00:12:19,560 憎しみのその奥に…・ 175 00:12:19,560 --> 00:12:22,260 泣いている子どもを感じたんです。 176 00:12:24,900 --> 00:12:28,170 今まで色んな人と 戦ってきました。・ 177 00:12:28,170 --> 00:12:30,470 彼らは折れなかった。・ 178 00:12:30,470 --> 00:12:33,640 戦って止めるしかなかった。 179 00:12:33,640 --> 00:12:37,930 でも…彼らが どうして そうなってしまったのか・ 180 00:12:37,930 --> 00:12:40,620 僕は知らなかった。・ 181 00:12:40,620 --> 00:12:44,920 知っていたなら 何か違っていたのかもしれない。・ 182 00:12:44,920 --> 00:12:49,990 戦うことには 変わりないかもしれない。・ 183 00:12:49,990 --> 00:12:52,580 たくさんの人を殺した。・ 184 00:12:52,580 --> 00:12:56,110 大好きな人を傷つけた。・ 185 00:12:56,110 --> 00:12:59,450 けれど…! 186 00:12:59,450 --> 00:13:02,620 ワン・フォー・オールは 殺す為の力じゃなく・ 187 00:13:02,620 --> 00:13:08,480 救ける為の力なんだと オールマイトから教わりました。・ 188 00:13:08,480 --> 00:13:11,110 僕だけじゃない。・ 189 00:13:11,110 --> 00:13:14,580 オールマイトと 皆さんの培ってきた力が…・ 190 00:13:14,580 --> 00:13:18,180 数えきれない人達の心を 支えてきたと思うんです。 191 00:13:20,120 --> 00:13:23,310 原点が討つ為の力であっても・ 192 00:13:23,310 --> 00:13:27,510 皆さんが命を懸けて 紡いでくれて・ 193 00:13:27,510 --> 00:13:30,710 もう1つ 大きな意味を 持つようになったんです! 194 00:13:32,980 --> 00:13:36,950 殺して止める以外 方法がないかもしれない。 195 00:13:36,950 --> 00:13:39,950 具体的に どうすればいいのかも わからないけれど…。 196 00:13:43,110 --> 00:13:45,110 僕は あの子を救けたい! 197 00:13:50,280 --> 00:13:54,480 うん。だから君に ついて行くんだ。 198 00:13:58,940 --> 00:14:03,130 ワン・フォー・オールが 君達に渡って本当によかった。 199 00:14:03,130 --> 00:14:05,230 か かははが…。 200 00:14:07,440 --> 00:14:11,260 (菜奈)試すようなことをして… ごめんな。・ 201 00:14:11,260 --> 00:14:14,760 グラントリノは生きてる。 202 00:14:14,760 --> 00:14:18,160 目が覚めたら よろしく伝えてくれ。 203 00:14:20,150 --> 00:14:25,540 《空彦…私達は選択を誤った。・ 204 00:14:25,540 --> 00:14:30,340 けれど 私達は弟子に恵まれた!》 205 00:14:33,610 --> 00:14:36,560 君達も いい加減に協力してくれ。・ 206 00:14:36,560 --> 00:14:39,030 ワン・フォー・オールの力を・ 207 00:14:39,030 --> 00:14:41,330 全解放する為の協力を。 208 00:14:44,610 --> 00:14:48,440 《言葉ではない感情が 流れ込んでくる。・ 209 00:14:48,440 --> 00:14:50,780 歴代との対話。・ 210 00:14:50,780 --> 00:14:55,170 ワン・フォー・オールの真実 お師匠の葛藤》 211 00:14:55,170 --> 00:14:58,490 《朧気にしか わからないけれど・ 212 00:14:58,490 --> 00:15:00,640 私の中に流れ込んでくる。・ 213 00:15:00,640 --> 00:15:04,940 無個性の君の言葉が 言葉じゃなく…》 (ノック) 214 00:15:06,940 --> 00:15:10,450 (スマホ音声) 初めまして オールマイトさん。 君は…。 215 00:15:10,450 --> 00:15:14,370 (スマホ音声) 諸々すっ飛ばして伺いたい事が あるんですけど。・ 216 00:15:14,370 --> 00:15:17,140 緑谷くん やばい感じスか。 217 00:15:17,140 --> 00:15:20,930 いや!大丈夫。 きっと もうじき起きる。 218 00:15:20,930 --> 00:15:22,980 それより何だい?ホークスくん。 219 00:15:22,980 --> 00:15:27,620 (スマホ音声) ワン・フォー・オールと 緑谷くんについてです。・ 220 00:15:27,620 --> 00:15:30,430 先の戦いに参加したヒーローが・ 221 00:15:30,430 --> 00:15:34,110 辞職の際 メディアに伝えたものです。・ 222 00:15:34,110 --> 00:15:36,770 ジワジワと広まっていってます。・ 223 00:15:36,770 --> 00:15:39,460 そして 今しがた エンデヴァーさんから・ 224 00:15:39,460 --> 00:15:43,110 緑谷くんが死柄木に 狙われていたと伺いました。・ 225 00:15:43,110 --> 00:15:46,120 情報の すり合わせを しておきたい。・ 226 00:15:46,120 --> 00:15:49,950 俺達は これから ヴィランだけじゃなく・ 227 00:15:49,950 --> 00:15:52,290 世論とも戦うことになるので。 228 00:15:52,290 --> 00:15:56,790 この秘密は 社会の混乱を 防ぐ為でもあり・ 229 00:15:56,790 --> 00:15:58,900 君の為でもあるんだ 230 00:15:58,900 --> 00:16:02,700 《最早 その段階ではない…》 231 00:16:02,700 --> 00:16:06,600 《諦めない者達…か》 232 00:16:06,600 --> 00:16:08,960 場所が よくないな。 233 00:16:08,960 --> 00:16:13,060 全てを話そう。 234 00:16:13,060 --> 00:16:16,280 (お茶子) <事件から3日が経った。・ 235 00:16:16,280 --> 00:16:20,790 パニックは収まらない。 不安が伝染していた。・ 236 00:16:20,790 --> 00:16:22,790 けれど みんながみんな・ 237 00:16:22,790 --> 00:16:25,440 ただ責め立てたいワケじゃ なかったと思う。・ 238 00:16:25,440 --> 00:16:28,460 清廉潔白であってくれ・ 239 00:16:28,460 --> 00:16:31,110 間違いなど犯してないと 言ってくれ・ 240 00:16:31,110 --> 00:16:34,280 不安だから安心させてくれ。・ 241 00:16:34,280 --> 00:16:37,790 縋るような想いが あったのだと思う> 242 00:16:37,790 --> 00:16:41,460 (エンデヴァー)ヴィラン連合の荼毘こと 轟 燈矢は・ 243 00:16:41,460 --> 00:16:45,110 私の息子に間違いありません。 真実です。・ 244 00:16:45,110 --> 00:16:48,450 お詫びの 申し上げようもございません。 245 00:16:48,450 --> 00:16:50,950 (お茶子) <エンデヴァーは自身の…・ 246 00:16:50,950 --> 00:16:54,740 家族の悍ましい過去を 滔々と語った> 247 00:16:54,740 --> 00:16:58,790 う~わ エンデヴァー 終わりじゃん。 248 00:16:58,790 --> 00:17:00,790 酷い話ね。 249 00:17:00,790 --> 00:17:04,750 嘘でもいいから 嘘って言えよ。 250 00:17:04,750 --> 00:17:07,780 (記者)先程 真実と おっしゃいましたが…。 251 00:17:07,780 --> 00:17:11,790 ホークスとベストジーニストは 荼毘の告発と異なるようですが。 252 00:17:11,790 --> 00:17:14,120 (記者)そうだ! (記者)どうなってるんだ!? 253 00:17:14,120 --> 00:17:19,980 (ホークス) ベストジーニストさん殺害は 潜入の為の工作であり・ 254 00:17:19,980 --> 00:17:23,630 告発の全てを 覆すものではありません。 255 00:17:23,630 --> 00:17:25,620 父の件も・ 256 00:17:25,620 --> 00:17:29,120 逃げるヴィランを刺し殺したのも 事実です。・ 257 00:17:29,120 --> 00:17:33,440 父について 隠していたことにつきまして・ 258 00:17:33,440 --> 00:17:35,610 謝罪申し上げます。・ 259 00:17:35,610 --> 00:17:40,460 ヴィラン名 トゥワイスこと 分倍河原に関しましては・ 260 00:17:40,460 --> 00:17:44,520 ああするより他になかったと 考えております。・ 261 00:17:44,520 --> 00:17:47,790 彼が個性を発動していれば・ 262 00:17:47,790 --> 00:17:52,940 想定される被害規模は 今の比ではありませんでした。 263 00:17:52,940 --> 00:17:56,950 彼に罪を償わせることが できなかったのは・ 264 00:17:56,950 --> 00:18:01,920 私の 不徳の致すところであり 残念に思います。 265 00:18:01,920 --> 00:18:03,920 よろしいでしょうか。 266 00:18:03,920 --> 00:18:08,790 ギガントマキアの縦断によって 私の母は重傷を負いました。・ 267 00:18:08,790 --> 00:18:11,780 「全て事実でした すみません」じゃ・ 268 00:18:11,780 --> 00:18:14,120 取り返しのつかない 事態なんですよ。・ 269 00:18:14,120 --> 00:18:17,150 この1週間弱で どれだけの人が 住む家を失ったか・ 270 00:18:17,150 --> 00:18:21,440 ご存じですか!?なぜ そんな 澄ました顔で いられるんですか!? 271 00:18:21,440 --> 00:18:25,440 やったのはヴィラン!しかし! 己の過ちが そうさせたのだと・ 272 00:18:25,440 --> 00:18:27,610 わかっている顔には 見えませんが! 273 00:18:27,610 --> 00:18:31,930 憔悴した顔で泣いていれば 取り返しがつきますか? 274 00:18:31,930 --> 00:18:34,100 はぁ!?つくわきゃね~だろ!・ 275 00:18:34,100 --> 00:18:36,270 社会の不安を取り除け!・ 276 00:18:36,270 --> 00:18:40,270 ヴィランを全部 片付けろ! それが! 277 00:18:40,270 --> 00:18:42,280 それが…。 278 00:18:42,280 --> 00:18:44,780 おっしゃる通りです。 279 00:18:44,780 --> 00:18:48,700 それが今 エンデヴァーにできる償いです。 280 00:18:48,700 --> 00:18:52,120 (ベストジーニスト)とはいえ ヒーローも 減ってしまった今・ 281 00:18:52,120 --> 00:18:54,920 全ての人々を守るのは困難です。 282 00:18:54,920 --> 00:18:58,790 つきましては 守るべき範囲を削減します。・ 283 00:18:58,790 --> 00:19:02,280 政府との相談の上 本日より・ 284 00:19:02,280 --> 00:19:05,450 雄英をはじめとした 広大な敷地と・ 285 00:19:05,450 --> 00:19:08,600 十分なセキュリティーを持つ ヒーロー科の学校を・ 286 00:19:08,600 --> 00:19:12,610 指定避難所として 開いて頂く運びとなりました。・ 287 00:19:12,610 --> 00:19:17,110 既に学生の家族には 避難を進めてもらっています。 288 00:19:17,110 --> 00:19:20,010 (記者) 先の見えない避難所生活なんて 納得できるか! 289 00:19:20,010 --> 00:19:23,280 (バン!) 先を見る為です。・ 290 00:19:23,280 --> 00:19:27,790 非難も不安も 私だけに向けてほしい。・ 291 00:19:27,790 --> 00:19:32,680 これから 命を張る者達にではなく…。 292 00:19:32,680 --> 00:19:35,280 みんなで俺を見ていてくれ! 293 00:19:37,280 --> 00:19:39,770 (お茶子) <ヒーローが篩に掛けられた。・ 294 00:19:39,770 --> 00:19:43,940 人々から求められる者を ヒーローだと言うならば・ 295 00:19:43,940 --> 00:19:48,110 あの日 ヒーローは消えた。・ 296 00:19:48,110 --> 00:19:52,510 それでも まだ立ち上がる人はいる> 297 00:19:52,510 --> 00:19:56,280 (荼毘)虐め足りなかったかぁ…。 298 00:19:56,280 --> 00:19:59,870 ククク…。 299 00:19:59,870 --> 00:20:03,190 (お茶子) <エンデヴァーは 「ワン・フォー・オール」への問いに・ 300 00:20:03,190 --> 00:20:06,110 「わからない」とだけ答えた。・ 301 00:20:06,110 --> 00:20:10,580 デクくんとオールマイトに 石が投げられないように…> 302 00:20:10,580 --> 00:20:15,120 (峰田)みんな 大変だ! ドアに緑谷からの手紙が! 303 00:20:15,120 --> 00:20:18,610 (上鳴)峰田 おまえも? (切島)なんだよ これ…。 304 00:20:18,610 --> 00:20:22,280 (障子)「オール・フォー・ワン」… ヴィランが狙ってる…。 305 00:20:22,280 --> 00:20:26,280 (切島)何なんだよ…! (梅雨)緑谷ちゃん…。 306 00:20:26,280 --> 00:20:30,680 (手紙:出久の声) 「麗日さん 今までありがとう。・ 307 00:20:30,680 --> 00:20:35,120 僕の秘密を A組のみんなには 伝えなくてはいけないと思い・ 308 00:20:35,120 --> 00:20:38,280 この手紙を書き残しておきます。・ 309 00:20:38,280 --> 00:20:42,800 僕の力は オールマイトから 授かった特別なもので・ 310 00:20:42,800 --> 00:20:46,470 死柄木とオール・フォー・ワンは 僕を狙って動いています。・ 311 00:20:46,470 --> 00:20:51,960 このままだと みんなを巻き込んでしまうから・ 312 00:20:51,960 --> 00:20:56,440 だから 雄英高から出て行きます。・ 313 00:20:56,440 --> 00:21:01,280 ヒーロー科に入れて A組のみんなと出会えて・ 314 00:21:01,280 --> 00:21:05,940 本当に嬉しかった。ありがとう。・ 315 00:21:05,940 --> 00:21:09,270 さようなら」。 316 00:21:09,270 --> 00:21:11,790 (お茶子)ばかやろう…。 317 00:21:11,790 --> 00:21:17,350 (お茶子) <つらい道を厭わない者を ヒーローと呼ぶのなら・ 318 00:21:17,350 --> 00:21:21,250 彼らがつらい時 誰が…> 319 00:21:25,960 --> 00:21:28,630 (お茶子)<4月 デクくんが・ 320 00:21:28,630 --> 00:21:31,230 ヒーローアカデミアを去った> 321 00:21:43,460 --> 00:21:46,160 でっけ~ヴィラン。 322 00:21:53,120 --> 00:23:21,100 ・~