1 00:00:08,008 --> 00:00:10,010 (ミリアム)ふあ~あ…。 2 00:00:10,010 --> 00:00:12,846 (アンジェリン)んっ? お父さん何 やってるの? 3 00:00:12,846 --> 00:00:16,016 (ベルグリフ)それが お父さんにも よくわからんのだが➡ 4 00:00:16,016 --> 00:00:19,353 アシュクロフト殿と 手合わせをすることになってね。 5 00:00:19,353 --> 00:00:22,055 (3人)ん…。 ふ~ん…。 6 00:00:24,358 --> 00:00:26,360 フン 雑魚だな。 7 00:00:26,360 --> 00:00:28,362 (アシュクロフト)ん なんだと!? 8 00:00:28,362 --> 00:00:30,364 魔王殺しだか なんだか知らないが➡ 9 00:00:30,364 --> 00:00:33,200 赤鬼の次は貴様だ 小娘! 10 00:00:33,200 --> 00:00:36,403 な… むぅ~。 11 00:02:20,007 --> 00:02:23,010 お父さん… ぶっ潰しちゃって。 12 00:02:23,010 --> 00:02:25,112 ハハ…。 13 00:02:28,015 --> 00:02:31,818 《こうなってしまったからには 手を抜くのは失礼だな…》 14 00:02:35,022 --> 00:02:37,357 すう… んっ! 15 00:02:37,357 --> 00:02:39,860 はあ~! 16 00:02:39,860 --> 00:02:43,030 (ベルグリフ)う あっ! 17 00:02:43,030 --> 00:02:45,198 グオオ~! 18 00:02:45,198 --> 00:02:48,201 (サーシャ)フハハ! さすがは師匠! 19 00:02:48,201 --> 00:02:50,704 アッシュ 身のほどを知ったか! 20 00:02:50,704 --> 00:02:54,041 フフーン やっぱり お父さんは めっちゃ強い! 21 00:02:54,041 --> 00:02:57,044 あ いや… これは…。 22 00:02:57,044 --> 00:03:01,481 認めんぞ! サーシャ様 今のは事故です! 23 00:03:01,481 --> 00:03:04,818 泥ですべって 偶然 剣が当たっただけにすぎません! 24 00:03:04,818 --> 00:03:07,320 負け犬の遠吠えとは情けない! 25 00:03:07,320 --> 00:03:10,323 今のは事故だから無効だ などという言い訳が➡ 26 00:03:10,323 --> 00:03:14,161 戦場で通用するのか!? う ぐぐ…。 27 00:03:14,161 --> 00:03:17,164 (サーシャ)さながら 本当に 滑ったかのように見せながら➡ 28 00:03:17,164 --> 00:03:19,100 その実 回避と攻撃を行う…。 29 00:03:19,100 --> 00:03:23,003 まんまと策にハマっておきながら 言い訳とは…。 30 00:03:23,003 --> 00:03:25,005 (ベルグリフ)いいえ サーシャ殿…。 あ…。 31 00:03:25,005 --> 00:03:28,341 今のは私の勝ちではありません。 32 00:03:28,341 --> 00:03:30,510 皆まで言われまするな 師匠。 33 00:03:30,510 --> 00:03:32,846 こんな男に気遣いは無用です。 34 00:03:32,846 --> 00:03:36,683 いや… 私は本当に…。 う…。 35 00:03:36,683 --> 00:03:41,688 その なんだ… アンタも苦労してるんだな ベルグリフ殿。 36 00:03:41,688 --> 00:03:44,591 ハハ… 貴殿ほどでは…。 37 00:03:46,693 --> 00:03:50,197 お父さんの次は私だと言ったな? 38 00:03:50,197 --> 00:03:53,700 い いや あれは あれは…。 39 00:03:53,700 --> 00:03:56,703 (アシュクロフト)ぎゃあ~! 40 00:03:58,705 --> 00:04:01,641 (ベルグリフ)アンジェ… お前が強いのは わかった。 41 00:04:01,641 --> 00:04:03,643 しかし強いからといって➡ 42 00:04:03,643 --> 00:04:08,148 一方的に攻撃することを お父さんは正しいと思わない…。 43 00:04:08,148 --> 00:04:11,151 でもお父さん あっちが先に…。 44 00:04:11,151 --> 00:04:13,653 仮に 向こうに非があるからといって➡ 45 00:04:13,653 --> 00:04:17,324 こちらが やりたい放題にしていい という理由になるのか? 46 00:04:17,324 --> 00:04:19,326 (アシュクロフト)ベルグリフ殿…。 んっ。 47 00:04:19,326 --> 00:04:21,495 これは私の失態です。 48 00:04:21,495 --> 00:04:24,331 どうか アンジェリン殿を叱らないでください。 49 00:04:24,331 --> 00:04:27,834 しかし 内務に携わる大事なお体を…。 50 00:04:27,834 --> 00:04:31,505 なればこそ 私が自制しておれば よかったのです。 51 00:04:31,505 --> 00:04:35,175 くだらない嫉妬心で 無用の混乱を引き起こし➡ 52 00:04:35,175 --> 00:04:37,844 本当に申し訳ない…。 53 00:04:37,844 --> 00:04:41,014 それに見た目ほど ひどくは… うう! 54 00:04:41,014 --> 00:04:44,017 そういっていただけると 助かります。 55 00:04:44,017 --> 00:04:47,521 アンジェ アシュクロフト殿に謝りなさい。 56 00:04:47,521 --> 00:04:50,690 むう… けど。 アンジェリン。 57 00:04:50,690 --> 00:04:52,859 ごめんなさい。 58 00:04:52,859 --> 00:04:55,529 ベルグリフ殿 この度のことは➡ 59 00:04:55,529 --> 00:04:57,864 私の言いだしたことでも ありますし…。 60 00:04:57,864 --> 00:05:00,634 (サーシャ)私たちも 煽り立ててしまって。 61 00:05:00,634 --> 00:05:03,303 アンジェだけのせいじゃないですよぉ。 62 00:05:03,303 --> 00:05:07,641 アシュクロフトさん すみません。 ごめんなさい。 63 00:05:07,641 --> 00:05:09,643 いえ そんな…。 64 00:05:09,643 --> 00:05:13,146 いい友達を持ったな。 フフッ。 65 00:05:13,146 --> 00:05:15,982 さて おかしな 雰囲気になってしまいましたが➡ 66 00:05:15,982 --> 00:05:18,652 ヘルベチカ殿 お忙しいのでしょう? 67 00:05:18,652 --> 00:05:22,489 私どものことは気にせず 政務に戻られてください。 68 00:05:22,489 --> 00:05:24,991 (ヘルベチカ)お気遣い ありがとうございます。 69 00:05:24,991 --> 00:05:27,160 そうさせていただきましょう。 70 00:05:27,160 --> 00:05:30,497 さて… それでは アッシュが動けないので➡ 71 00:05:30,497 --> 00:05:32,832 ここで話し合うことにしましょう。 72 00:05:32,832 --> 00:05:36,636 近々 マルタ伯が こちらに来られるそうですから。 73 00:05:38,672 --> 00:05:41,341 では 私たちはこれで。 74 00:05:41,341 --> 00:05:44,144 さっ。 あ うん…。 75 00:05:46,179 --> 00:05:49,349 《ベルグリフ:やれやれ… よほど信頼されているのか➡ 76 00:05:49,349 --> 00:05:53,687 それとも わざと聞かせて 一蓮托生という魂胆か…。 77 00:05:53,687 --> 00:05:57,858 ヘルベチカ殿は そのような方ではない と思いたいが…》 78 00:05:57,858 --> 00:06:00,126 さあ どうしようかな? 79 00:06:00,126 --> 00:06:02,796 せっかくだから 町にでも出てみようか? 80 00:06:02,796 --> 00:06:05,966 わあ! いいですね! むう…。 81 00:06:05,966 --> 00:06:08,134 そうむくれるな。 82 00:06:08,134 --> 00:06:10,804 アンジェが お父さんのために 怒ってくれたことは➡ 83 00:06:10,804 --> 00:06:12,806 よくわかってるから。 84 00:06:12,806 --> 00:06:16,009 むう… 抱っこしてくれたら許す。 85 00:06:23,149 --> 00:06:25,986 もっと 父上に 甘えておけばよかったかな…。 86 00:06:25,986 --> 00:06:27,988 ん…。 ベルさ~ん! 87 00:06:27,988 --> 00:06:30,490 サーシャも 抱っこしてほしいみたいですよ! 88 00:06:30,490 --> 00:06:34,094 えっ え~!? ミリィ殿! (2人)んっ? 89 00:06:36,997 --> 00:06:40,333 ふああ~! ヤッホー。 90 00:06:40,333 --> 00:06:43,169 懐かしい… まだ幼少の頃➡ 91 00:06:43,169 --> 00:06:46,006 こうやって 父上に 抱き上げていただいたものです。 92 00:06:46,006 --> 00:06:48,008 そうでしたか。 93 00:06:48,008 --> 00:06:51,344 ベルさん! 次 私もお願いします! 94 00:06:51,344 --> 00:06:54,848 ミリィはダメ 重い。 ちょ 誰がデブだ! 95 00:06:54,848 --> 00:06:58,018 言ってないから! 同じことでしょ~! 96 00:06:58,018 --> 00:07:01,121 ヒヒッ。 (ミリアム)もうもう も~う! 97 00:07:03,123 --> 00:07:07,794 (マルタ)よいか! ボルドーの屋敷には 特に強力な魔獣を仕向けるのだ。 98 00:07:07,794 --> 00:07:11,965 あの生意気な小娘どもには 確実に死んでもらわねば! 99 00:07:11,965 --> 00:07:15,302 (シャルロッテ)くだらない男… 権力の亡者ね。 100 00:07:15,302 --> 00:07:18,972 (シャルロッテ)ルクレシアの名ばかりの 聖職者どもを思い出すわ! 101 00:07:18,972 --> 00:07:22,275 変えてやるんだから こんな世界! (ビャク)好きにしろ。 102 00:07:24,311 --> 00:07:26,313 (シャルロッテ)疎まれし者の王国。 103 00:07:26,313 --> 00:07:28,315 放浪者の追い風。 104 00:07:28,315 --> 00:07:30,817 かの者は我らを邪悪と呼ぶ。 105 00:07:30,817 --> 00:07:33,820 閉ざされし宵の門より とばりがおりる。 106 00:07:33,820 --> 00:07:36,323 なんと厳しい道のりか! 107 00:07:42,996 --> 00:07:44,998 (サーシャ)こちらです。 108 00:07:44,998 --> 00:07:48,835 ギルドマスターに ぜひ皆さんを ご紹介させていただきたくて。 109 00:07:48,835 --> 00:07:51,338 (エルモア)ようこそ いらっしゃいました。 110 00:07:51,338 --> 00:07:53,840 わざわざ ご足労いただき恐縮です。 111 00:07:53,840 --> 00:07:57,510 この方は ボルドーのギルドマスター エルモア殿です。 112 00:07:57,510 --> 00:08:00,947 そして こちらは…。 もちろん存じておりますよ。 113 00:08:00,947 --> 00:08:03,116 お初にお目にかかります。 114 00:08:03,116 --> 00:08:05,785 才無きながら ボルドーの冒険者ギルドを➡ 115 00:08:05,785 --> 00:08:08,121 取り仕切らせて いただいております。 116 00:08:08,121 --> 00:08:10,623 ご丁寧に ありがとうございます。 117 00:08:10,623 --> 00:08:13,126 仕事中に押しかけまして…。 118 00:08:13,126 --> 00:08:16,963 いえいえ もとより 大した仕事もございませんので。 119 00:08:16,963 --> 00:08:18,965 さあ おかけください。 120 00:08:20,967 --> 00:08:22,969 部屋キレイ…。 121 00:08:22,969 --> 00:08:26,473 オルフェンのギルドマスターとは大違い。 ハハー。 おいおい。 122 00:08:26,473 --> 00:08:30,477 ライオネル様は頑張っていらっしゃると 思いますよ。 123 00:08:30,477 --> 00:08:34,147 (エルモア)魔王に端を発する 魔獣の大量発生の際は➡ 124 00:08:34,147 --> 00:08:37,484 よく お一人で 対応されたと思います。 125 00:08:37,484 --> 00:08:40,987 ボルドーからも 援軍が 出せればよかったのですが➡ 126 00:08:40,987 --> 00:08:45,492 このギルドには現在 Sランク冒険者がおりませんので…。 127 00:08:45,492 --> 00:08:47,494 エルモアさんのランクは? 128 00:08:47,494 --> 00:08:49,829 私は ダブルAでした。 129 00:08:49,829 --> 00:08:52,665 冒険者としての才能は 打ち止めでしたが➡ 130 00:08:52,665 --> 00:08:56,503 こういった事務仕事は 不思議と性に合っておりましてね。 131 00:08:56,503 --> 00:09:00,106 ふ~ん… うちのギルドマスターが言うには➡ 132 00:09:00,106 --> 00:09:03,109 ギルドマスターって 無能向けの閑職らしいけど…。 133 00:09:03,109 --> 00:09:05,278 (ミリアム/アネッサ)あっ! こら アンジェ! 134 00:09:05,278 --> 00:09:09,282 ええ ええ 現在は どこのギルドでもそうでしょう。 135 00:09:09,282 --> 00:09:12,952 ただ ボルドーだけは 少し事情が違いましてな。 136 00:09:12,952 --> 00:09:17,123 ボルドーのギルドは 昔から 領主とのつながりがあるのです。 137 00:09:17,123 --> 00:09:20,794 (サーシャ)貴族は基本的に 冒険者をうとみますが➡ 138 00:09:20,794 --> 00:09:22,796 ボルドー家は もともと地方豪族。 139 00:09:22,796 --> 00:09:25,965 冒険者に親近感を 覚えるところもありまして。 140 00:09:25,965 --> 00:09:27,967 ギルドと契約し➡ 141 00:09:27,967 --> 00:09:32,138 緊急時には兵士とも連携して 対応する制度も整えたのです。 142 00:09:32,138 --> 00:09:36,476 ここのギルドは 町の防衛などにも 一役買っているのですよ。 143 00:09:36,476 --> 00:09:38,478 (3人)へえ~。 144 00:09:38,478 --> 00:09:40,647 《なるほど だが本来は➡ 145 00:09:40,647 --> 00:09:44,150 町の兵士と冒険者は 仲が悪いもの…。 146 00:09:44,150 --> 00:09:48,488 他の貴族 特に中央から来た貴族が どう思うか…》 147 00:09:48,488 --> 00:09:50,990 あ…。 148 00:09:50,990 --> 00:09:53,159 おかしいですね。 149 00:09:53,159 --> 00:09:55,328 さっきまで きれいに晴れていたのに…。 150 00:09:55,328 --> 00:09:57,997 チクチクする… 嫌な感じ…。 151 00:09:57,997 --> 00:10:01,000 ギルドマスター 大変だ! (ドアが開く音) 152 00:10:01,000 --> 00:10:03,169 何事だ! 墓場から➡ 153 00:10:03,169 --> 00:10:07,173 アンデッドが大量発生してやがる! 154 00:10:09,509 --> 00:10:12,512 ⦅シャルロッテ母:シャルロッテ…。 (シャルロッテ父)シャルロッテ。 155 00:10:14,848 --> 00:10:16,850 (シャルロッテ父)おいで シャルロッテ。 156 00:10:16,850 --> 00:10:20,019 (シャルロッテ母)あなたは 何よりも大切な私たちの子…。 157 00:10:20,019 --> 00:10:24,357 (シャルロッテ父)ヴィエナ様が 私たちに与えてくれた聖女様だ。 158 00:10:24,357 --> 00:10:28,061 (シャルロッテ母)この白い髪も 赤い瞳も… 全部…。 159 00:10:31,197 --> 00:10:34,534 ⚟許さない! 懲らしめてやる! 160 00:10:34,534 --> 00:10:37,871 どうして… 毎日お祈りしてたのに…。 161 00:10:37,871 --> 00:10:41,040 ヴィエナ様のために たくさんいいことしてきたのに…。 162 00:10:41,040 --> 00:10:44,878 (シャルロッテ父)クッ 教皇どもめ 所詮は金か! 163 00:10:44,878 --> 00:10:47,714 (シャルロッテ母)シャルロッテ あなたは逃げて! 164 00:10:47,714 --> 00:10:51,217 いや! お父様とお母様が 一緒じゃなきゃ! 165 00:10:51,217 --> 00:10:55,221 大丈夫よ 私たちもあとから行くから…。 166 00:10:55,221 --> 00:10:59,926 う うう… お父様 お母様~! 167 00:11:15,008 --> 00:11:17,010 (シュバイツ)哀れな娘だ…。 168 00:11:17,010 --> 00:11:20,513 (シャルロッテ)あ…。 (シュバイツ)落ちぶれ 迫害され➡ 169 00:11:20,513 --> 00:11:23,016 誰も救ってはくれない…。 170 00:11:23,016 --> 00:11:25,018 ヴィエナ教が憎くはないか? 171 00:11:25,018 --> 00:11:28,521 (シャルロッテ)憎い… 憎いわ。 172 00:11:28,521 --> 00:11:31,024 私からすべてを奪ったアイツらが! 173 00:11:31,024 --> 00:11:35,028 ならば ソロモンの力を貸してやろう。 174 00:11:35,028 --> 00:11:39,866 これでヴィエナ教から 人々の目を覚ましてやるがいい。 175 00:11:39,866 --> 00:11:43,369 (シュバイツ)このサミジナの指輪で…⦆ 176 00:11:46,539 --> 00:11:49,642 さあ 奇跡を見せてあげるわ! 177 00:12:00,320 --> 00:12:02,822 こっちだ! 嫌な雲が来たと思ったら➡ 178 00:12:02,822 --> 00:12:05,658 墓場から 大量のアンデッドが湧いてきた! 179 00:12:05,658 --> 00:12:07,660 (ベルグリフ)やはり あの雲が…。 180 00:12:07,660 --> 00:12:09,662 《誰かの仕業なのか…》 181 00:12:11,831 --> 00:12:13,833 まずいな 皆パニックになってる。 182 00:12:13,833 --> 00:12:16,669 あ… うん これじゃ通れない! 183 00:12:16,669 --> 00:12:19,839 皆 慌ててはならんぞ! (馬のいななき) 184 00:12:19,839 --> 00:12:21,841 落ち着いて兵たちの誘導に従え! 185 00:12:23,843 --> 00:12:26,646 お待たせいたしました。 民の避難はお任せください! 186 00:12:28,681 --> 00:12:31,517 (みんな)うおお~! 187 00:12:31,517 --> 00:12:33,820 う ふん うっ! 188 00:12:36,022 --> 00:12:39,192 ぐっ はっ! うあ! 189 00:12:39,192 --> 00:12:41,594 グオ~! 190 00:12:52,705 --> 00:12:56,409 あ あれは昨日の… Sランクパーティーだ! 191 00:12:58,378 --> 00:13:00,380 ふっ! 192 00:13:03,483 --> 00:13:06,319 (ミリアム)はあ~! 193 00:13:06,319 --> 00:13:09,489 オルフェンに戻る前の ウォーミングアップにちょうどいい。 194 00:13:09,489 --> 00:13:12,825 ふっ! 感覚を取り戻さないとな。 195 00:13:12,825 --> 00:13:15,828 帰ってなまってたんじゃ笑われる。 196 00:13:15,828 --> 00:13:18,665 久しぶりに暴れるぞ~! 197 00:13:18,665 --> 00:13:22,168 すげえ さすがはSランクのパーティーだ! 198 00:13:22,168 --> 00:13:25,838 負けてられるか! ボルドーの冒険者の意地を見せろ! 199 00:13:25,838 --> 00:13:27,840 (みんな)おお~! 200 00:13:27,840 --> 00:13:33,846 《ベルグリフ:これが黒髪の戦乙女か… 立派になったもんだ》 201 00:13:33,846 --> 00:13:35,848 ん… ぐっ! 202 00:13:35,848 --> 00:13:38,518 あっ! 203 00:13:38,518 --> 00:13:42,188 ふう… 感傷に浸っている場合じゃないな。 204 00:13:42,188 --> 00:13:45,525 助かったぜ! って アンタ 赤鬼の…。 205 00:13:45,525 --> 00:13:47,527 及ばずながら助太刀しよう。 206 00:13:47,527 --> 00:13:49,529 (サーシャ)師匠! んっ? 207 00:13:49,529 --> 00:13:51,531 住民の避難は完了しました。 208 00:13:51,531 --> 00:13:53,700 サーシャ殿 エルモア殿! 209 00:13:53,700 --> 00:13:57,036 まずいことになりました 結界が発動しません。 210 00:13:57,036 --> 00:13:59,539 それではアンデッドの抑え込みが…。 211 00:14:01,808 --> 00:14:05,812 んっ! ボルドーの屋敷あたりが特に濃い…。 212 00:14:05,812 --> 00:14:08,314 (ベルグリフ)確か雲は 西のヘイゼルから…。 213 00:14:08,314 --> 00:14:11,818 《ボルドー家の方針に 異を唱えるという➡ 214 00:14:11,818 --> 00:14:13,986 貴族のおさめる町か…》 215 00:14:13,986 --> 00:14:17,490 エルモア殿 冒険者の大半はこちらに? 216 00:14:17,490 --> 00:14:19,992 あ はい…。 兵士たちも➡ 217 00:14:19,992 --> 00:14:23,162 住民の護衛以外は こちらに集結しております。 218 00:14:23,162 --> 00:14:25,832 これは何者かの たくらみかもしれません。 219 00:14:25,832 --> 00:14:30,169 ええ… このようなことが 前触れもなく起こるのは妙です。 220 00:14:30,169 --> 00:14:32,505 私は ボルドーの屋敷に向かいます。 221 00:14:32,505 --> 00:14:35,174 どうにも嫌な予感がします。 222 00:14:35,174 --> 00:14:37,176 私もご一緒しましょう。 223 00:14:37,176 --> 00:14:40,346 こちらはお願いいたします。 ん…。 224 00:14:40,346 --> 00:14:43,516 助かります。 領主様が大変なのか!? 225 00:14:43,516 --> 00:14:45,518 俺たちも行くぜ~! 226 00:14:53,526 --> 00:14:55,528 (アシュクロフト)ふっ! 227 00:14:55,528 --> 00:14:57,697 命に代えても ここを守れ! 228 00:14:57,697 --> 00:15:01,134 ヘルベチカ様 セレン様に 一歩たりとも近づけるな! 229 00:15:01,134 --> 00:15:03,636 (みんな)はい! 230 00:15:03,636 --> 00:15:05,638 あれは…。 上位種か…。 231 00:15:05,638 --> 00:15:08,541 皆 気をつけろ! あれは ただのアンデッドではない! 232 00:15:10,643 --> 00:15:13,813 (アシュクロフト)ふっ! ふ ぐっ! 233 00:15:13,813 --> 00:15:16,149 ぐっ ぐう! 234 00:15:16,149 --> 00:15:18,551 う… はあ! 235 00:15:20,486 --> 00:15:24,157 う く…。 うわあ~! はっ! 236 00:15:24,157 --> 00:15:26,659 うおお~! ぐっ! 237 00:15:30,997 --> 00:15:32,999 クッ。 238 00:15:32,999 --> 00:15:36,169 《アシュクロフト:身のほどを わきまえなかった報いか…》 239 00:15:36,169 --> 00:15:38,838 くだらない自尊心で もめごとを起こし➡ 240 00:15:38,838 --> 00:15:42,508 この非常時に 全力を出せないとは…。 241 00:15:42,508 --> 00:15:44,510 く… だが! 242 00:15:46,512 --> 00:15:48,514 《引き立てていただいた恩➡ 243 00:15:48,514 --> 00:15:50,850 命に代えても ここで返さねば!》 244 00:15:50,850 --> 00:15:53,686 あ…。 (斬る音) 245 00:15:53,686 --> 00:15:56,856 な なんだ!? 246 00:15:56,856 --> 00:16:00,126 ん ご無事でしたか アシュクロフト殿! 247 00:16:00,126 --> 00:16:03,629 ベ ベルグリフ殿… エルモア殿も! 248 00:16:03,629 --> 00:16:06,799 間に合ってよかった ヘルベチカ様は? 249 00:16:06,799 --> 00:16:11,304 う うしろの部屋に… しかしお二人とも なぜ? 250 00:16:11,304 --> 00:16:14,140 半分は勘でしたが➡ 251 00:16:14,140 --> 00:16:16,309 まさか上位種がいたとは…。 252 00:16:16,309 --> 00:16:18,511 ともあれ ご無事で何よりです。 253 00:16:20,646 --> 00:16:22,648 気を抜くには早いですぞ。 254 00:16:22,648 --> 00:16:24,650 早く屋敷を出なければ。 255 00:16:24,650 --> 00:16:26,652 ん… そうですな! 256 00:16:28,821 --> 00:16:30,823 ヘルベチカ様 セレン様! 257 00:16:30,823 --> 00:16:33,626 (アシュクロフト)敵が減りました 脱出しましょう! 258 00:16:37,663 --> 00:16:40,666 (ミリアム)ナーン! 259 00:16:40,666 --> 00:16:44,003 え… お父さんはどこに…。 260 00:16:44,003 --> 00:16:46,105 おい 雲が! んっ? 261 00:16:52,178 --> 00:16:54,180 《この感覚…》 262 00:16:54,180 --> 00:16:57,350 あ が…。 263 00:16:57,350 --> 00:17:01,354 か える… おう ち…。 264 00:17:04,624 --> 00:17:07,293 ダークウォーカー。 光魔法! 265 00:17:07,293 --> 00:17:09,295 照明を出して! 266 00:17:14,634 --> 00:17:18,137 チャンス 攻め立てるぞ! (みんな)おお~! 267 00:17:18,137 --> 00:17:21,307 アーネ ミリィ 雑魚は任せた。 268 00:17:21,307 --> 00:17:24,110 ふっ! はあ~! んっ! 269 00:17:31,817 --> 00:17:33,986 (アンジェリン)ふっ! 270 00:17:33,986 --> 00:17:37,490 《手ごたえがない… なんだこれは》 271 00:17:37,490 --> 00:17:40,660 な…。 272 00:17:40,660 --> 00:17:44,363 まったく痛くない… ハリボテ? 273 00:17:46,332 --> 00:17:49,001 ふっ! 274 00:17:49,001 --> 00:17:51,304 うく…。 275 00:17:54,173 --> 00:17:56,676 《あのときの傷が… 今になって…》 276 00:17:56,676 --> 00:17:59,011 アイツ 霧になった! 277 00:17:59,011 --> 00:18:01,781 く… なんだこれは…。 278 00:18:01,781 --> 00:18:05,284 霧なのに 急に重くなって…。 279 00:18:05,284 --> 00:18:07,954 お前も同じだ。 はっ! 280 00:18:07,954 --> 00:18:12,291 お前も同じだ お前も同じだ お前も同じだ お前も同じだ…。 281 00:18:12,291 --> 00:18:14,293 なんだっていうんだ!? 282 00:18:14,293 --> 00:18:17,129 アンジェ! なになに どうしちゃったの!? 283 00:18:17,129 --> 00:18:24,804 帰ろう 帰ろう 帰ろう 帰ろう…。 284 00:18:24,804 --> 00:18:26,806 やだ こんなの! 285 00:18:26,806 --> 00:18:29,642 はっ! サーシャ…。 286 00:18:29,642 --> 00:18:32,144 立てますか? いったん引きましょう。 287 00:18:32,144 --> 00:18:35,848 ごめん サーシャ ふがいなし…。 288 00:18:38,818 --> 00:18:42,321 Sランクが負けた… そんなに強い相手…。 289 00:18:42,321 --> 00:18:45,024 俺たちで どうにかなるのか? 290 00:18:49,161 --> 00:18:51,163 アイツ まだ増えやがるのか! 291 00:18:51,163 --> 00:18:54,166 クソ… どうすれば… おい! 292 00:18:54,166 --> 00:18:56,168 ⚟危ないぞ 戻れ! 293 00:18:56,168 --> 00:18:58,170 ご心配なく…。 294 00:19:01,440 --> 00:19:04,744 (シャルロッテ)導師ソロモンの奇跡… ご照覧あれ! 295 00:19:15,121 --> 00:19:18,124 さあ皆さん 危険は去りましたよ。 296 00:19:18,124 --> 00:19:21,460 な 何者なんだ アイツ…。 297 00:19:21,460 --> 00:19:23,462 シャルロッテと申します。 298 00:19:23,462 --> 00:19:27,133 世界を救うため 方々を旅している者です。 299 00:19:27,133 --> 00:19:29,135 (馬のいななき) 300 00:19:29,135 --> 00:19:31,303 (マルタ)これはこれは サーシャ様! 301 00:19:31,303 --> 00:19:34,473 ずいぶん苦戦なされたご様子…。 302 00:19:34,473 --> 00:19:38,144 マルタ伯爵… 何ゆえこちらに? 303 00:19:38,144 --> 00:19:42,314 西から妙な雲が流れてきたのに 気づきましてな。 304 00:19:42,314 --> 00:19:45,484 ちょうど滞在なされていた シャルロッテ様によれば➡ 305 00:19:45,484 --> 00:19:48,487 魔力を含んでおり 危険とのこと…。 306 00:19:48,487 --> 00:19:52,324 急ぎ兵を連れて こちらに駆けつけた次第です。 307 00:19:52,324 --> 00:19:57,329 死霊系の魔獣だったようですが 結界はどうなされたので? 308 00:19:57,329 --> 00:19:59,832 なぜか起動しなかったのです。 309 00:19:59,832 --> 00:20:02,334 な… それは不運な! 310 00:20:02,334 --> 00:20:06,839 それゆえに これだけの数の 冒険者でも手を焼いたと…。 311 00:20:06,839 --> 00:20:09,642 いやはや ワシらが間に合ってよかった…。 312 00:20:11,677 --> 00:20:15,514 ともあれ ご無事で何よりです サーシャ様…。 313 00:20:15,514 --> 00:20:18,851 ヘルベチカ様も ご無事ならばよいのですが…。 314 00:20:18,851 --> 00:20:20,853 姉上は屋敷におります。 315 00:20:20,853 --> 00:20:22,855 ここよりは安全かと…。 316 00:20:22,855 --> 00:20:26,025 ほお! 屋敷に さようですか。 317 00:20:26,025 --> 00:20:28,527 ご無事を祈るばかりです。 318 00:20:28,527 --> 00:20:30,863 (アンジェリン)遅れてきて偉そうに…。 んっ? 319 00:20:30,863 --> 00:20:32,865 なんだ この豚は。 あ…。 320 00:20:32,865 --> 00:20:37,203 な 何だと!? 小娘貴様 今なんと!? 321 00:20:37,203 --> 00:20:41,040 遅れてきて いいとこどりするのは 冒険者じゃ 最低。 322 00:20:41,040 --> 00:20:43,375 つまり お前は最低。 323 00:20:43,375 --> 00:20:46,212 お おのれ! 口を慎め! 324 00:20:46,212 --> 00:20:48,214 あ 姉上! セレン! 325 00:20:48,214 --> 00:20:50,549 え なっ!? 326 00:20:50,549 --> 00:20:54,220 マルタ伯爵 遠路はるばるの援軍➡ 327 00:20:54,220 --> 00:20:57,223 ボルドー伯として 感謝いたします。 328 00:20:57,223 --> 00:21:00,826 むう ど… どうということもございません。 329 00:21:00,826 --> 00:21:04,330 伯爵 仮にも あなたほどの方が➡ 330 00:21:04,330 --> 00:21:06,499 この場で 馬に乗られたままというのは➡ 331 00:21:06,499 --> 00:21:09,101 いかがなものかと…。 え あ…。 332 00:21:11,170 --> 00:21:14,173 せっかく 兵を率いてくださったのです。 333 00:21:14,173 --> 00:21:16,842 夜警のお手伝いを お願いできますね? 334 00:21:16,842 --> 00:21:19,178 え…。 335 00:21:19,178 --> 00:21:22,014 ぐう… もちろんですとも。 336 00:21:22,014 --> 00:21:26,185 私の無事は 彼にとって 誤算だったようですね。 337 00:21:26,185 --> 00:21:28,354 ですが証拠は何もありません。 338 00:21:28,354 --> 00:21:30,356 慎重に動かなくては…。 339 00:21:30,356 --> 00:21:32,658 ええ わかっていますよ。 340 00:21:37,530 --> 00:21:39,865 ん アンジェ! 341 00:21:39,865 --> 00:21:42,034 どうした ケガしたのか!? 342 00:21:42,034 --> 00:21:45,371 だ 大丈夫か!? 平気~。 343 00:21:45,371 --> 00:21:48,874 あ… そうか よかった…。 344 00:21:48,874 --> 00:21:52,711 でも 力が出にゃい… おんぶして…。 345 00:21:52,711 --> 00:21:56,715 あ… よし! ほら おいで。 346 00:22:00,986 --> 00:22:03,489 ⦅お前も同じだ 帰ろう⦆ 347 00:22:05,491 --> 00:22:08,594 《違う… 私は私!》