1 00:00:35,168 --> 00:00:37,838 (しげる)ああ… あっ…。 2 00:00:37,838 --> 00:00:40,007 俺は…。 3 00:00:40,007 --> 00:00:42,342 あっ… みんなは? 4 00:00:42,342 --> 00:00:54,254 ♬~ 5 00:01:06,199 --> 00:01:09,703 ぐっ… うぅ… うっ! 6 00:01:09,703 --> 00:01:13,040 だめだ! 全く 力が出ない。 7 00:01:13,040 --> 00:01:15,042 (カリナ)ねえ 勇者君。 8 00:01:15,042 --> 00:01:18,045 君は いわゆる 正義の味方ってやつだろ? 9 00:01:18,045 --> 00:01:21,548 じゃあさ 私に教えてくれない? 10 00:01:21,548 --> 00:01:23,884 (誠司)おっ… 教える? 11 00:01:23,884 --> 00:01:26,053 正義って 何? 12 00:01:26,053 --> 00:01:28,055 ああ…。 13 00:01:28,055 --> 00:01:33,327 私は さっきまで そいつらに 蔑まれて 地べたに転がされて➨ 14 00:01:33,327 --> 00:01:36,663 それは もう 屈辱だったんだよ。 15 00:01:36,663 --> 00:01:39,166 なのに 私だけが我慢? 16 00:01:39,166 --> 00:01:43,503 そんなのが正義なら くそだよね? 17 00:01:43,503 --> 00:01:45,505 んっ…。 18 00:01:45,505 --> 00:01:47,507 いつだって そう。 19 00:01:47,507 --> 00:01:50,510 私は 虐げられて 踏みにじられて➨ 20 00:01:50,510 --> 00:01:54,681 ずっと ずっと 我慢し続けてきた。 21 00:01:54,681 --> 00:01:58,986 復しゅうしたいって思う 気持ちは 当然だろ? 22 00:02:01,355 --> 00:02:03,690 ねえねえ どうなの? 23 00:02:03,690 --> 00:02:07,027 教えてよ 正義の味方さん。 24 00:02:07,027 --> 00:02:12,032 あなたが どうしようもない怒りを 抱える気持ちは わかります。 25 00:02:12,032 --> 00:02:16,536 でも だとしても 一人で 抱え込まないでください。 26 00:02:18,538 --> 00:02:22,042 あなたの怒りは 僕が受け止めます。 27 00:02:22,042 --> 00:02:25,379 ああ… 神の怒りを 受け止めるって? 28 00:02:25,379 --> 00:02:28,882 はい! それが 僕の信じる正義です。 29 00:02:28,882 --> 00:02:30,884 んっ…。 30 00:02:34,321 --> 00:02:37,824 弱者が 正義を語るな! 31 00:02:37,824 --> 00:02:41,995 うっ! へぇ… 本当に倒れないんだ。 32 00:02:41,995 --> 00:02:44,331 ここで 簡単に倒れたら➨ 33 00:02:44,331 --> 00:02:47,834 僕は 仲間を 裏切ってしまうことになる。 34 00:02:47,834 --> 00:02:50,337 「絶対に仲間を裏切らない」。 35 00:02:50,337 --> 00:02:55,342 「もし この誓いを破ったときは 報いを一身に受け止める」。 36 00:02:55,342 --> 00:02:58,345 それが 僕の誓いだ! 37 00:02:58,345 --> 00:03:01,515 うるさい! うるさい! うるさい! 38 00:03:01,515 --> 00:03:04,518 うっ… ああ…。 39 00:03:04,518 --> 00:03:08,689 (リーズ)ここに来るとき あたしは 特記事項の➨ 40 00:03:08,689 --> 00:03:12,526 長い長い ざんげのあとに祈った。 41 00:03:12,526 --> 00:03:18,031 「この世界で みんなが出会えるように」って。 42 00:03:18,031 --> 00:03:21,034 その邪魔は 誰にもさせない。 43 00:03:21,034 --> 00:03:23,537 それが 私の祈り。 44 00:03:23,537 --> 00:03:26,206 また 会えて うれしかったよ。 45 00:03:26,206 --> 00:03:30,210 誠ちゃん。 あっ… まさか 君は…。 46 00:03:32,379 --> 00:03:35,315 不快。 47 00:03:35,315 --> 00:03:37,317 (2人)あっ…。 48 00:03:41,822 --> 00:03:44,157 ムカつく。 49 00:03:44,157 --> 00:03:46,326 うざい! 50 00:03:46,326 --> 00:03:49,663 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い! 51 00:03:49,663 --> 00:03:52,332 ああ…。 (2人)ぐわっ…。 52 00:03:52,332 --> 00:03:55,836 (2人)キャー! 嫌い! 大嫌い! 53 00:03:55,836 --> 00:03:59,172 正義の味方も! お友達も! 54 00:03:59,172 --> 00:04:01,274 神様も! 55 00:04:08,014 --> 00:04:11,685 くそっ… 俺は 誰も守れないのか? 56 00:04:11,685 --> 00:04:16,690 なにが 絶対神だ。 なにが 彼らを導くだ。 57 00:04:16,690 --> 00:04:18,692 あっ… んっ? 58 00:04:18,692 --> 00:04:20,861 《聖華さん…》 59 00:04:20,861 --> 00:04:25,365 (聖華)もし 友達が 心の底から 傷ついていたら➨ 60 00:04:25,365 --> 00:04:28,869 私は 天使になって 癒やしてあげたい。 61 00:04:28,869 --> 00:04:32,772 失ったものを 取り戻してあげたい。 62 00:04:38,145 --> 00:04:42,149 それが 私の願いです。 63 00:04:42,149 --> 00:04:44,484 嫌い… 大嫌い。 64 00:04:44,484 --> 00:04:48,321 みんな みんな みんな 死んじゃえ! 65 00:04:48,321 --> 00:04:50,824 リアさん。 (リア)ああ…。 66 00:04:50,824 --> 00:04:55,162 実は 私も 風の旅人さんに 会ったことがあるんです。 67 00:04:55,162 --> 00:04:57,164 フフッ…。 68 00:04:59,332 --> 00:05:01,501 (爆発音) 69 00:05:01,501 --> 00:05:04,671 (サイレン) 70 00:05:04,671 --> 00:05:07,174 ⸨両親と おぼしき 大人2名は 死亡。 71 00:05:07,174 --> 00:05:10,343 少女も 重体です。 至急 受け入れ準備を。 72 00:05:10,343 --> 00:05:14,748 (サイレン) 73 00:05:20,020 --> 00:05:23,824 叔父さん ありがとうございます。 74 00:05:49,983 --> 00:05:52,819 ああ…。 見ろよ! モンスターだ! 75 00:05:52,819 --> 00:05:54,988 ミイラだ! ゾンビだ! 76 00:05:54,988 --> 00:05:58,658 かまれたら 感染すんぞ。 倒そうぜ 倒そうぜ! 77 00:05:58,658 --> 00:06:03,496 私 ゾンビなんかじゃありません。 78 00:06:03,496 --> 00:06:06,499 うわっ しゃべった。 だったら 証拠 見せろよ。 79 00:06:06,499 --> 00:06:10,503 (少年たち)見せろ! 見せろ! (泣き声) 80 00:06:10,503 --> 00:06:12,672 おら! 包帯 取れって。 81 00:06:12,672 --> 00:06:15,008 んっ? (少年たち)んっ? 82 00:06:15,008 --> 00:06:17,177 かっこ悪いことしてんじゃねえよ。 83 00:06:17,177 --> 00:06:19,512 うるせえよ ブサハゲ。 84 00:06:19,512 --> 00:06:23,516 ブッ… ブサメンは 事実だが 髪は ちょっと薄いだけだ。 85 00:06:23,516 --> 00:06:28,188 なんだよ ブサメン! (少年たち)ば~か! 86 00:06:28,188 --> 00:06:31,191 あっ… おっ… お嬢さん 大丈夫? 87 00:06:31,191 --> 00:06:33,460 ああ…。 88 00:06:33,460 --> 00:06:37,764 道に迷ったのかな? 俺でよければ 力になるよ。 89 00:06:39,799 --> 00:06:44,504 私 おうちに帰りたいです。 90 00:06:46,806 --> 00:06:51,478 きれいな お嬢さん おうちって ここかい? 91 00:06:51,478 --> 00:06:56,983 お嬢さん? 私 きれいじゃないです。 92 00:06:56,983 --> 00:07:01,488 包帯の下 ボロボロで お化けみたいで。 93 00:07:01,488 --> 00:07:04,824 大丈夫。 あなたは きれいな人だよ。 94 00:07:04,824 --> 00:07:08,161 えっ? ちょっと待ってて。 95 00:07:08,161 --> 00:07:12,332 あなたは 俺の頭や顔を ばかにしなかった。 96 00:07:12,332 --> 00:07:15,235 誰が見たって ブサメンなのに。 97 00:07:17,170 --> 00:07:21,341 その上 さっきの小僧どものことも 悪く言わない。 98 00:07:21,341 --> 00:07:25,845 恨んだり憎んだりしたって 当然なのに。 99 00:07:25,845 --> 00:07:30,183 どんなに つらくても 決して 誰かを憎もうとはしない。 100 00:07:30,183 --> 00:07:33,954 そんな 太陽みたいに 温かい人こそが➨ 101 00:07:33,954 --> 00:07:39,459 本当に きれいなんだと 俺は 思う。 102 00:07:39,459 --> 00:07:41,461 あっ…。 103 00:07:44,297 --> 00:07:47,300 また 道に迷ったら これを読んで。 104 00:07:47,300 --> 00:07:49,302 お守りだよ。 105 00:07:54,641 --> 00:07:56,943 うっ…。 106 00:08:14,327 --> 00:08:16,997 「あなたが 自由を手に入れたいなら➨ 107 00:08:16,997 --> 00:08:19,833 たくさんのことを学ぶといい」。 108 00:08:19,833 --> 00:08:22,002 「例えば 勉強じゃなくても➨ 109 00:08:22,002 --> 00:08:27,007 自分が好きな何かを見つけて その道を進んでほしい」。 110 00:08:27,007 --> 00:08:29,676 「きっと あなたを 大切に思う人たちが➨ 111 00:08:29,676 --> 00:08:32,011 力を貸してくれるから」。 112 00:08:32,011 --> 00:08:36,449 「あなたは その力を借りて 自由を手に入れてください」。 113 00:08:36,449 --> 00:08:39,452 「僕も また いつか あなたと出会い➨ 114 00:08:39,452 --> 00:08:43,456 あなたの進む道の手助けが できればと思っています」。 115 00:08:43,456 --> 00:08:47,293 「そして あなたを 笑顔にしてみせます」。 116 00:08:47,293 --> 00:08:49,462 「決して期待は 裏切りません」。 117 00:08:49,462 --> 00:08:54,801 「太陽の聖女へ 風の旅人より」。 118 00:08:54,801 --> 00:08:57,804 うぅ… うっ… うぅ…。 119 00:08:57,804 --> 00:09:05,812 (泣き声) 120 00:09:05,812 --> 00:09:15,822 ♬~ 121 00:09:15,822 --> 00:09:19,492 すてき… 世界は 広いんだ。 122 00:09:19,492 --> 00:09:36,109 ♬~ 123 00:09:36,109 --> 00:09:38,111 んっ…。 124 00:09:43,783 --> 00:09:46,953 いまだ 有力な情報を 得られておりません。 125 00:09:46,953 --> 00:09:50,657 今週中には 施設の方が相談に来るかと。 126 00:09:53,293 --> 00:09:55,295 (2人)ああ…。 127 00:10:01,468 --> 00:10:05,305 叔父さん 一体 どこへ。 128 00:10:05,305 --> 00:10:08,808 ようやく 合格できたのに。 129 00:10:08,808 --> 00:10:13,313 叔父さん 私 どうすればいいんですか?⸩ 130 00:10:15,315 --> 00:10:19,319 あのときは きっと 魔が差したんだと思います。 131 00:10:19,319 --> 00:10:22,489 気が付くと ネットで話題になっていた方法を➨ 132 00:10:22,489 --> 00:10:24,824 試していて。 133 00:10:24,824 --> 00:10:28,828 でも 風の旅人さんの 言うとおりでした。 134 00:10:28,828 --> 00:10:34,000 私の進もうとする道に 力を貸してくれる人がいました。 135 00:10:34,000 --> 00:10:38,838 そして 私は やっと 自由を手に入れられた。 136 00:10:38,838 --> 00:10:41,841 だから 私は 恩返しがしたい。 137 00:10:41,841 --> 00:10:44,844 私も 誰かを助けたいんです。 138 00:10:44,844 --> 00:10:48,181 《太陽の聖女 エルカローネ。 139 00:10:48,181 --> 00:10:51,284 太陽の… 聖女!?》 140 00:10:57,690 --> 00:10:59,993 ああ…。 141 00:11:04,364 --> 00:11:06,533 あっ…。 142 00:11:06,533 --> 00:11:09,702 うぅっ! 143 00:11:09,702 --> 00:11:26,886 ♬~ 144 00:11:26,886 --> 00:11:30,890 ああ… やっと思い出した。 145 00:11:30,890 --> 00:11:33,826 《俺の名は 吉岡しげる。 146 00:11:33,826 --> 00:11:36,663 自他共に認める ブサメンだ。 147 00:11:36,663 --> 00:11:40,667 俺は この ブサメンフェースに 誇りを持って 生きてきた》 148 00:11:47,507 --> 00:11:52,812 《そう 俺は ブサメンガチファイターだ!》 149 00:11:55,181 --> 00:11:57,183 うっ…。 150 00:12:02,021 --> 00:12:05,225 あっ… しげるさん! んっ…。 151 00:12:08,194 --> 00:12:11,864 ほんと 気に食わないな。 152 00:12:11,864 --> 00:12:15,535 あとは 任せてください。 あっ…。 153 00:12:15,535 --> 00:12:18,204 でっ… でも しげるさんは? 154 00:12:18,204 --> 00:12:23,209 大丈夫。 みんなの思いは 俺が受け継ぎ 届けます。 155 00:12:23,209 --> 00:12:26,379 えっ? しげるさん。 156 00:12:26,379 --> 00:12:29,549 んっ…。 157 00:12:29,549 --> 00:12:31,551 アナザーゲイブ。 158 00:12:31,551 --> 00:12:34,487 んっ…。 159 00:12:34,487 --> 00:12:36,489 んっ! 160 00:12:36,489 --> 00:12:52,171 ♬~ 161 00:12:52,171 --> 00:12:54,674 ♬~ 162 00:12:54,674 --> 00:12:58,011 しげる君… アハッ! 163 00:12:58,011 --> 00:13:01,514 やっぱり そっちのルックスのほうが 似合ってるね。 164 00:13:01,514 --> 00:13:03,850 んっ…。 165 00:13:03,850 --> 00:13:08,354 この期に及んで まだ みんなを 守ろうとするんだ? 166 00:13:08,354 --> 00:13:12,859 ここからは あんたと同じ 絶対神の俺の役目だ。 167 00:13:12,859 --> 00:13:16,863 うん? 私と同じって 認めるの? 168 00:13:16,863 --> 00:13:18,865 ああ…。 169 00:13:21,200 --> 00:13:26,873 (激突音) 170 00:13:26,873 --> 00:13:28,875 ファイヤーボール! 171 00:13:36,149 --> 00:13:38,151 んっ! 172 00:13:38,151 --> 00:13:40,486 くっ! 173 00:13:40,486 --> 00:13:42,989 んっ… くっ! 174 00:13:42,989 --> 00:13:54,667 ♬~ 175 00:13:54,667 --> 00:13:58,171 《俺は 卑屈な自尊心が ゆがんだまま➨ 176 00:13:58,171 --> 00:14:01,341 意味もなく 神の力を手に入れた。 177 00:14:01,341 --> 00:14:03,676 そして 誰かを遠ざけ…》 178 00:14:03,676 --> 00:14:06,679 フッ ハハハハハ! んっ…。 179 00:14:06,679 --> 00:14:09,015 んっ! ウフッ…。 180 00:14:09,015 --> 00:14:11,684 ハッ… ハハッ… ハハッ! 181 00:14:11,684 --> 00:14:14,787 んっ… くっ! んっ… くっ! 182 00:14:18,191 --> 00:14:20,860 あんたと 俺は 同類だ。 183 00:14:20,860 --> 00:14:24,364 神と呼ばれる存在には ふさわしくない。 184 00:14:24,364 --> 00:14:28,367 この 第二の人生 俺たちは 自分自身を見つめ直して➨ 185 00:14:28,367 --> 00:14:31,370 もう一度 やり直すべきじゃないのか? 186 00:14:31,370 --> 00:14:33,306 カリナ いや…。 187 00:14:33,306 --> 00:14:35,975 白鳥礼子。 くっ…。 188 00:14:35,975 --> 00:14:39,979 私を その名で呼ぶな! 189 00:14:39,979 --> 00:14:43,649 ビッグバンブレイク! 190 00:14:43,649 --> 00:14:46,452 《くっ… 相殺しきれない》 191 00:14:49,155 --> 00:14:54,827 《魔力が 桁違いだ。 恐らく 他の能力値も…》 192 00:14:54,827 --> 00:14:57,497 くっ… んっ? 193 00:14:57,497 --> 00:15:00,833 やめて… やめて やめて やめて! 194 00:15:00,833 --> 00:15:04,670 お願い 神様 あの子を…。 195 00:15:04,670 --> 00:15:07,173 京子を殺してよ! 196 00:15:10,009 --> 00:15:13,012 あっ…。 197 00:15:13,012 --> 00:15:15,515 白鳥礼子。 198 00:15:15,515 --> 00:15:18,017 俺も 京子の被害者だ。 199 00:15:18,017 --> 00:15:22,021 んっ? そう 痴漢えん罪の…。 200 00:15:22,021 --> 00:15:26,192 ああ… 白鳥京子は 俺の人生を破壊した。 201 00:15:26,192 --> 00:15:29,695 だから 俺は 転生し 別人になった。 202 00:15:31,697 --> 00:15:34,467 あんたは どうだ? 転生して なお➨ 203 00:15:34,467 --> 00:15:37,470 妹の呪縛に とらわれているのか? 204 00:15:37,470 --> 00:15:43,142 ねえ しげる君 君と私は 同類なんだろ? 205 00:15:43,142 --> 00:15:48,481 なのに どうして こんなに 差がついちゃったのかな? 206 00:15:48,481 --> 00:15:52,819 さあな… ただ1つだけ わかることは➨ 207 00:15:52,819 --> 00:15:55,321 彼らに会えた。 208 00:15:55,321 --> 00:15:57,323 それだけだ。 209 00:15:57,323 --> 00:15:59,325 アハッ…。 210 00:15:59,325 --> 00:16:01,828 転生したって クソゲーじゃん。 211 00:16:01,828 --> 00:16:06,499 もう いいよ。 私の前から 消えて! 212 00:16:06,499 --> 00:16:09,702 くっ… 弾数と威力が とんでもねえ! 213 00:16:11,671 --> 00:16:13,973 スターダストファイナル! 214 00:16:18,511 --> 00:16:20,513 んっ…。 215 00:16:23,015 --> 00:16:25,017 んっ…。 216 00:16:30,189 --> 00:16:32,692 無駄な抵抗だと思わない? 217 00:16:32,692 --> 00:16:36,629 どんなスキルも 私のほうが上なんだよ? 218 00:16:36,629 --> 00:16:38,631 いや 十分さ。 219 00:16:38,631 --> 00:16:42,969 今のは 検証 この空間でも 星は呼べる。 220 00:16:42,969 --> 00:16:44,971 メテオストライク! 221 00:16:44,971 --> 00:16:48,474 んっ? 222 00:16:48,474 --> 00:16:54,480 へぇ… 大質量の隕石で 私の魔法に対抗する気か。 223 00:16:54,480 --> 00:16:56,816 でもさ 知ってる? 224 00:16:56,816 --> 00:17:01,821 つえの最高位スキル ファイナルディスティネーション改2は➨ 225 00:17:01,821 --> 00:17:06,492 どんな物質でも 跡形もなく 消しちゃうんだ。 226 00:17:06,492 --> 00:17:09,996 残念だったね 私の勝ち。 227 00:17:09,996 --> 00:17:13,332 アハハハ ハハハハッ! 228 00:17:13,332 --> 00:17:16,502 《待ってたぜ この瞬間を! 229 00:17:16,502 --> 00:17:18,671 忘れもしない。 230 00:17:18,671 --> 00:17:23,342 あの技は 強力すぎるために 確認のラグが発生する。 231 00:17:23,342 --> 00:17:28,514 更に俺は 未使用だった 10京もの ボーナスポイントを使用して➨ 232 00:17:28,514 --> 00:17:31,517 素早さを爆上げ! 233 00:17:31,517 --> 00:17:36,522 死角から 確認ラグの刹那を突いた 一撃を入れる!》 234 00:17:39,625 --> 00:17:45,131 これが 10京 飛んで 5兆の力を 上乗せした 即席スキル。 235 00:17:45,131 --> 00:17:47,733 メテオクラッシュ! 236 00:17:49,802 --> 00:17:56,642 うお~! 237 00:17:56,642 --> 00:17:58,811 うわ~! 238 00:17:58,811 --> 00:18:10,156 ♬~ 239 00:18:10,156 --> 00:18:12,158 バイバイ。 240 00:18:25,338 --> 00:18:27,506 うっ! 241 00:18:27,506 --> 00:18:32,511 うぅ… うっ…。 242 00:18:32,511 --> 00:18:35,448 (誠司たち)ハァハァ ハァハァハァ…。 243 00:18:35,448 --> 00:18:38,284 しげるさん! 244 00:18:38,284 --> 00:18:41,787 うっ… うぅ… うっ…。 245 00:18:41,787 --> 00:18:45,791 よかった 無事でしたか。 ええ… なんとか。 246 00:18:45,791 --> 00:18:49,629 絶対神 カリナは どこかに消えたようですね。 247 00:18:49,629 --> 00:18:51,797 やはり しげるさんが? 248 00:18:51,797 --> 00:18:54,300 ああ… いえ 俺は 何も。 249 00:18:54,300 --> 00:18:58,304 たぶん ジーク・シュナイダーって人の おかげじゃないですかね。 250 00:18:58,304 --> 00:19:01,640 そうですか。 不思議な方でしたね。 251 00:19:01,640 --> 00:19:04,310 さすが 私の王子様ですわ。 252 00:19:04,310 --> 00:19:07,146 いつか また 会えると 信じています。 253 00:19:07,146 --> 00:19:10,316 《いや もう二度と 出てきませんよ》 254 00:19:10,316 --> 00:19:13,319 僕は この戦いで 無力でした。 255 00:19:13,319 --> 00:19:17,323 あたしも。 私もです。 256 00:19:17,323 --> 00:19:19,825 ああ…。 257 00:19:19,825 --> 00:19:22,495 もっと 強くならないと だめですね。 258 00:19:22,495 --> 00:19:25,998 いつか 僕らの思いが届くように。 259 00:19:25,998 --> 00:19:28,300 フフッ…。 260 00:19:32,171 --> 00:19:36,976 きっと 届きましたよ。 俺は そう信じています。 261 00:19:39,445 --> 00:19:43,115 《その後 駆けつけた ヴァレリア公国軍に➨ 262 00:19:43,115 --> 00:19:48,120 組織の連中を引き渡し 戦いは 収束を迎えた》 263 00:19:53,292 --> 00:19:58,297 《俺たちの会社 ヴィスブリッジも 軌道に乗り始めた。 264 00:19:58,297 --> 00:20:03,803 最近は 社会貢献なんかにも 力を入れている。 265 00:20:03,803 --> 00:20:07,139 特記事項のデメリットを克服する➨ 266 00:20:07,139 --> 00:20:12,645 そんな 企業理念も 少しずつ浸透してきたようだ。 267 00:20:12,645 --> 00:20:16,816 それまでは 苦しみの中にいた人々も➨ 268 00:20:16,816 --> 00:20:22,321 今度こそ 第二の人生を 歩み始めているのかもしれない》 269 00:20:30,496 --> 00:20:33,332 しげる君。 270 00:20:33,332 --> 00:20:37,236 いつか 君を 振り向かせてみせるよ。 271 00:20:40,339 --> 00:20:42,842 (誠司)リーズ。 んっ? 272 00:20:42,842 --> 00:20:45,678 君は もしかして アリ…。 273 00:20:45,678 --> 00:20:49,682 会長 お客様です。 セザーヌの街から。 274 00:20:49,682 --> 00:20:53,686 お客様? セザーヌというと…。 275 00:20:53,686 --> 00:20:57,189 (桜井)ハァハァ ハァハァ…。 276 00:20:57,189 --> 00:20:59,859 しげるさん これは な~んでしょう? 277 00:20:59,859 --> 00:21:02,194 そう ハンバーガーです。 278 00:21:02,194 --> 00:21:05,865 《聖華さん 頼もしくなっても 相変わらずだな》 279 00:21:05,865 --> 00:21:09,869 さあ 食べましょう! お昼休みは 短いですよ。 280 00:21:12,872 --> 00:21:15,040 《やっぱり 不器っちょだし。 281 00:21:15,040 --> 00:21:19,712 聖華さんには 俺が 風の旅人だと 気付かれていない。 282 00:21:19,712 --> 00:21:23,382 あの日 俺は ハロワに向かっていた。 283 00:21:23,382 --> 00:21:27,386 でも 途中で 人に会うことが怖くなって…》 284 00:21:27,386 --> 00:21:30,890 ⸨見ろよ! モンスターだ! あっ…。 285 00:21:30,890 --> 00:21:36,662 (少年たち)見せろ! 見せろ! 見せろ! 286 00:21:36,662 --> 00:21:39,498 おら! 包帯 取れって⸩ 287 00:21:39,498 --> 00:21:43,335 《あのときの勇気が くすぶり続けた毎日の中でも➨ 288 00:21:43,335 --> 00:21:46,505 俺の唯一の誇りとして 残っていた。 289 00:21:46,505 --> 00:21:50,176 リーズの言うとおり 俺たち4人が出会えたのは➨ 290 00:21:50,176 --> 00:21:52,178 きっと 偶然なんかじゃない。 291 00:21:52,178 --> 00:21:56,849 これまで 積み重ねてきた 誓いや願い そして 祈りが➨ 292 00:21:56,849 --> 00:21:59,552 実を結んだ 結果なんだろう》 293 00:22:03,022 --> 00:22:05,691 お二人とも 緊急の案件です。 294 00:22:05,691 --> 00:22:07,693 桜井社長から➨ 295 00:22:07,693 --> 00:22:11,363 オルドヌング・スピアについての情報が。 (しげる/聖華)あっ…。 296 00:22:11,363 --> 00:22:15,534 《誠司さんが 王様になるには 避けて通れない問題》 297 00:22:15,534 --> 00:22:18,037 すぐ 会社へ… 作戦会議を! 298 00:22:18,037 --> 00:22:20,039 んっ! んっ! 299 00:22:20,039 --> 00:22:22,708 しげるさん 行きましょう! 300 00:22:22,708 --> 00:22:26,212 しまっ… んぐぐ…。 301 00:22:26,212 --> 00:22:32,885 《ぐお~!》 302 00:22:32,885 --> 00:22:37,656 あっ… しげるさん? いえ… いえ… 何も…。 303 00:22:37,656 --> 00:22:41,827 《全く この先も 何かと苦労は 多そうだが…》 304 00:22:41,827 --> 00:22:45,164 フフッ…。 305 00:22:45,164 --> 00:22:47,166 フフッ…。 306 00:22:47,166 --> 00:22:50,002 フフッ…。 307 00:22:50,002 --> 00:22:56,508 《あなたを幸せにしてみせます。 決して 期待は裏切りません》