1 00:00:33,005 --> 00:00:36,008 (花輪)ヘイ ベイビーたち 『ちびまる子ちゃん』が始まるよ。 2 00:00:36,008 --> 00:00:46,008 ♬~ 3 00:03:12,998 --> 00:03:15,000 (まる子)みんな~! いつも見てくれて ありがとう! 4 00:03:15,000 --> 00:03:17,002 ちょっと 遅いけど 明けまして おめでとう。 5 00:03:17,002 --> 00:03:20,005 みんなは どんな お正月だったかな? 6 00:03:20,005 --> 00:03:25,010 『ちびまる子ちゃん』原作35周年を 記念して お送りしている➡ 7 00:03:25,010 --> 00:03:27,012 「原作35周年!」 8 00:03:27,012 --> 00:03:31,016 「あなたの好きな 神回 さくら ももこ 原作まつり」 9 00:03:31,016 --> 00:03:35,955 1月も 人気の お話を より抜きで お届けするよ。 10 00:03:35,955 --> 00:03:39,959 ハァ~…。 冬休み のんびりしようと思ってたのに➡ 11 00:03:39,959 --> 00:03:43,963 宿題があるなんて 面倒だねえ。 12 00:03:43,963 --> 00:03:47,967 お正月にまで やらなきゃ いけないなんて やんなっちゃうよ。 13 00:03:47,967 --> 00:03:52,972 まあ 書き初めなんて やれば すぐ 終わるけどね。 14 00:03:52,972 --> 00:03:56,976 (永沢)君 書き初めの宿題 まだ やってないのかい? 15 00:03:56,976 --> 00:03:59,979 えっ? いや まあ… うん。 16 00:03:59,979 --> 00:04:01,981 (永沢)ふーん。 17 00:04:01,981 --> 00:04:04,984 書き初めは 早く やるべきだよね。 18 00:04:04,984 --> 00:04:07,987 ああ。 それが常識だろうね。 19 00:04:07,987 --> 00:04:10,990 何で? 早くやらないと どうなるの? 20 00:04:10,990 --> 00:04:14,994 どうなるってことはないけど 新年早々➡ 21 00:04:14,994 --> 00:04:17,997 ぐうたらし過ぎるのも どうかって話さ。 22 00:04:17,997 --> 00:04:21,000 一年の計は元旦にありって いうよね。 23 00:04:21,000 --> 00:04:26,005 まあ さくらの 一年が どうなろうと関係ないけど。 24 00:04:26,005 --> 00:04:30,605 やだねえ あんたたち 大げさだよ。 25 00:04:32,278 --> 00:04:34,278 うっ…。 26 00:04:40,953 --> 00:04:44,290 わあ~! ハハハ! キャー! ハハハ! 27 00:04:44,290 --> 00:04:48,627 アハハハ! (はまじ)ヘヘヘ~! 28 00:04:48,627 --> 00:04:51,627 アハハハ~。 待て~! 29 00:04:53,299 --> 00:04:55,899 (山田)待て 待て 待て! 待て~! 30 00:04:58,971 --> 00:05:01,974 (藤木)あっ! (山田)藤木君 捕まえた アハハハ。 31 00:05:01,974 --> 00:05:04,977 うわ~ また捕まっちゃったよ。 32 00:05:04,977 --> 00:05:06,979 これで 3回目だ。 33 00:05:06,979 --> 00:05:10,983 藤木君は ボサッとしているから すぐ 捕まるんだ。 34 00:05:10,983 --> 00:05:15,654 アハハハ。 次は 藤木君が鬼だぞ。 35 00:05:15,654 --> 00:05:18,991 フゥ~。 疲れたから 少し 休まない? 36 00:05:18,991 --> 00:05:22,591 (はまじ)おう そうだな。 ちょっと 休もうぜ。 37 00:05:24,330 --> 00:05:28,000 あ~あ。 冬休みも もう終わりか。 38 00:05:28,000 --> 00:05:30,002 また 学校が始まるね。 39 00:05:30,002 --> 00:05:33,939 また 毎日 藤木君の顔を見る日が始まるのか。 40 00:05:33,939 --> 00:05:35,941 アハハハ。 41 00:05:35,941 --> 00:05:39,945 藤木君の顔は 面白いから いいじゃないか。 42 00:05:39,945 --> 00:05:41,947 山田君に言われたくないなあ…。 43 00:05:41,947 --> 00:05:43,949 ところでさ➡ 44 00:05:43,949 --> 00:05:46,952 書き初めの宿題って 結構 大変だったね。 45 00:05:46,952 --> 00:05:50,956 おう。 あれ わりと難しいんだよな。 46 00:05:50,956 --> 00:05:54,960 アハハハ。 おいら まだ やってないもんね~。 47 00:05:54,960 --> 00:05:57,963 (とし子)ええっ!? まだ やってないの? 48 00:05:57,963 --> 00:06:01,967 うん! すっかり忘れてたよ。 アハハハ。 49 00:06:01,967 --> 00:06:04,970 お前 笑ってる場合じゃないぞ。 50 00:06:04,970 --> 00:06:06,972 そうだよ。 大変だぞ。 51 00:06:06,972 --> 00:06:11,977 山田君は物事に対して もう少し 責任を持った方がいいね。 52 00:06:11,977 --> 00:06:13,979 アハハ アハハハ。 53 00:06:13,979 --> 00:06:15,981 全然 気にしてないね。 54 00:06:15,981 --> 00:06:19,985 書き初めを まだやってないなんて 信じられないのに…。 55 00:06:19,985 --> 00:06:22,985 ホント。 ねえ まるちゃん? 56 00:06:24,990 --> 00:06:27,993 まるちゃん… あんた まさか…? 57 00:06:27,993 --> 00:06:31,930 まるちゃんも 書き初めの宿題 やってないの!? 58 00:06:31,930 --> 00:06:33,599 うん…。 59 00:06:33,599 --> 00:06:36,935 バッカだな~。 (山田)アハハ アハハ。 60 00:06:36,935 --> 00:06:40,939 おいらと おんなじだ! わーい! わーい! 61 00:06:40,939 --> 00:06:43,942 《山田と おんなじか…》 62 00:06:43,942 --> 00:06:48,947 書き初めを やり忘れているのに 神社で遊んでいるなんて➡ 63 00:06:48,947 --> 00:06:51,617 最低だな。 (永沢)うん。 64 00:06:51,617 --> 00:06:55,954 今のは 君にしては 正しい意見だったね。 65 00:06:55,954 --> 00:06:59,958 まるちゃん 今すぐ 帰った方がいいよ。 66 00:06:59,958 --> 00:07:04,963 そうだよ。 山田も 帰った方がいいよ。 67 00:07:04,963 --> 00:07:07,966 うん。 山田 帰ろうか。 68 00:07:07,966 --> 00:07:10,969 アハハハ。 や~だよ。 69 00:07:10,969 --> 00:07:12,971 おいら まだ 遊ぶんだもんねー。 70 00:07:12,971 --> 00:07:16,975 書き初めなんて 一発で 書けちゃうもんね。 71 00:07:16,975 --> 00:07:18,977 だから いいんだもんね~。 72 00:07:18,977 --> 00:07:20,646 おい 山田! 73 00:07:20,646 --> 00:07:22,981 お前 書き初めを 甘く見ているけどな➡ 74 00:07:22,981 --> 00:07:25,984 実際 書いてみると 難しいんだぞ。 75 00:07:25,984 --> 00:07:29,988 そうさ。 僕なんて 何回も失敗して書き直したのさ。 76 00:07:29,988 --> 00:07:31,924 一日がかりだったよ。 77 00:07:31,924 --> 00:07:33,926 僕なんか➡ 78 00:07:33,926 --> 00:07:36,929 本格的に 墨をするところから 始めてみたのさ。 79 00:07:36,929 --> 00:07:42,935 えっ 墨汁を使ったんじゃなくて 自分で 墨をすったの? 80 00:07:42,935 --> 00:07:44,937 (藤木)うん! (たまえ)それは 凝ってるね。 81 00:07:44,937 --> 00:07:48,937 うん…。 でも…。 82 00:07:50,609 --> 00:07:55,909 《ハァ~ フゥ~… うん》 83 00:08:09,962 --> 00:08:13,966 《フゥ~。 やっと 濃くなったぞ》 84 00:08:13,966 --> 00:08:17,966 《よし! 字を書く前に トイレに 行ってこよう》 85 00:08:34,586 --> 00:08:36,186 《ニャーッ!?》 86 00:08:42,928 --> 00:08:44,930 《ええっ!?》➡ 87 00:08:44,930 --> 00:08:48,934 《いったい 何が どうしたっていうんだ》 88 00:08:48,934 --> 00:08:50,936 それで どうしたの? 89 00:08:50,936 --> 00:08:52,938 もちろん 部屋掃除さ。 90 00:08:52,938 --> 00:08:56,942 せっかく 大掃除したばかりだったのにさ。 91 00:08:56,942 --> 00:08:58,944 それから また 墨をすり直して➡ 92 00:08:58,944 --> 00:09:02,948 書き始めたけど なかなか うまく書けなくて…。 93 00:09:02,948 --> 00:09:06,618 結局 終わったのは 夜の2時だったんだ。 94 00:09:06,618 --> 00:09:10,956 に… 2時!? それも 大げさな話よねえ。 95 00:09:10,956 --> 00:09:14,960 うん。 普通は そんなには かからないと思うけど。 96 00:09:14,960 --> 00:09:18,964 藤木君は 普通じゃないからね。 (藤木)うう…。 97 00:09:18,964 --> 00:09:21,967 とにかく さくらも 山田も➡ 98 00:09:21,967 --> 00:09:24,970 一刻も早く帰って 取り掛かった方がいいぞ。 99 00:09:24,970 --> 00:09:26,972 さっさと 帰れ! 100 00:09:26,972 --> 00:09:29,975 うん そうだね。 行こう 山田。 101 00:09:29,975 --> 00:09:32,911 アハハハ。 そういえば おいら➡ 102 00:09:32,911 --> 00:09:35,914 家に 書き初めの道具なんて ないんだった。 103 00:09:35,914 --> 00:09:37,583 アハハ アハハ。 104 00:09:37,583 --> 00:09:40,919 そういや 私も 書き初めの道具なんてないよ。 105 00:09:40,919 --> 00:09:42,921 お姉ちゃんに 貸してもらわなきゃ。 106 00:09:42,921 --> 00:09:44,923 買ってもらえよ。 107 00:09:44,923 --> 00:09:47,593 書き初め用の紙は すごく 長いから➡ 108 00:09:47,593 --> 00:09:51,930 普通の習字の下敷きじゃ 何度も ずらさなきゃいけなくて➡ 109 00:09:51,930 --> 00:09:53,932 面倒だぞ。 (藤木)うん。 110 00:09:53,932 --> 00:09:56,935 やっぱり 専用のものじゃなきゃね。 111 00:09:56,935 --> 00:10:00,939 そうだね。 ちょっと お母さんに頼んでみるよ。 112 00:10:00,939 --> 00:10:03,942 山田! あんたも 道具 揃えなきゃなんないでしょ。 113 00:10:03,942 --> 00:10:05,944 今すぐ 帰るよ! 114 00:10:05,944 --> 00:10:09,948 やだよ! おいら まだ 遊ぶんだ。 115 00:10:09,948 --> 00:10:12,951 ガタガタ 言ってる暇は ないんだよ! フンッ! 116 00:10:12,951 --> 00:10:14,951 アハハハ…。 117 00:10:16,955 --> 00:10:18,957 お母さん お母さん! 118 00:10:18,957 --> 00:10:21,960 ねえ 習字の道具 買ってよ。 119 00:10:21,960 --> 00:10:24,963 書き初めの宿題なんだ。 えっ? 120 00:10:24,963 --> 00:10:27,966 新学期に 持ってかなきゃ いけないんだよ。 121 00:10:27,966 --> 00:10:29,635 頼むよ~。 122 00:10:29,635 --> 00:10:31,970 お年玉で 買えばいいじゃないの。 123 00:10:31,970 --> 00:10:35,974 お母さん 冗談は 顔だけにしてよ。 124 00:10:35,974 --> 00:10:38,977 お年玉は そんなのに使うために あるんじゃないよ…。 125 00:10:38,977 --> 00:10:41,980 冗談な顔で 悪うございましたわね。 126 00:10:41,980 --> 00:10:44,983 書き初めのことは 知りません。 127 00:10:44,983 --> 00:10:48,987 も~う すぐ怒るんだからぁ。 いけずぅ。 128 00:10:48,987 --> 00:10:52,991 こらっ! ふざけて…。 邪魔だよ あっち 行きなさい! 129 00:10:52,991 --> 00:10:55,994 お姉ちゃんの お習字の道具 貸してもらいなさい。 130 00:10:55,994 --> 00:10:58,997 わざわざ 買う必要ないでしょ。 131 00:10:58,997 --> 00:11:02,000 えっ じゃあ また お古なの? 132 00:11:02,000 --> 00:11:07,005 そうだよ。 習字の道具なんて 一家に 一つで 十分です。 133 00:11:07,005 --> 00:11:11,009 フッ… フフフ…。 ああ… おかしい…。 134 00:11:11,009 --> 00:11:14,012 私は お古の人生なんだね…。 135 00:11:14,012 --> 00:11:17,015 笑っちゃうよ まったく…。 136 00:11:17,015 --> 00:11:20,018 《美しい末娘のフローラは➡ 137 00:11:20,018 --> 00:11:23,021 いつも 姉さんの お古ばかり 着ていました》 138 00:11:23,021 --> 00:11:27,025 《今日も 継母の言い付けで 掃除をさせられています》 139 00:11:27,025 --> 00:11:31,029 《おお… かわいそうなフローラ》 140 00:11:31,029 --> 00:11:34,966 この服だって 昔 お姉ちゃんが着ていたよ。 141 00:11:34,966 --> 00:11:39,971 彼女は いいね いつも 新品プリンセス。 142 00:11:39,971 --> 00:11:42,974 《どうせ 私は末娘のフローラ》 143 00:11:42,974 --> 00:11:44,976 《いつも お古の召使い》 144 00:11:44,976 --> 00:11:48,976 《お友達は 森の小さな動物さんよ》 145 00:11:51,983 --> 00:11:56,988 《週に一度の楽しみは 森の仲間と 輪になって踊ることなの》 146 00:11:56,988 --> 00:12:00,325 《フローラ いつか きっと いいことがあるよ》 147 00:12:00,325 --> 00:12:02,994 《元気 出してよ フローラ》 148 00:12:02,994 --> 00:12:04,996 アハハ アハハハ…。 149 00:12:04,996 --> 00:12:07,999 あんた さっきから 何やってるの? 150 00:12:07,999 --> 00:12:11,002 あっ! も… 森の仲間が…。 151 00:12:11,002 --> 00:12:14,005 えっ? 何? 森の仲間? 152 00:12:14,005 --> 00:12:19,010 だから あたしが フローラで 森の仲間がいてね…。 153 00:12:19,010 --> 00:12:22,013 《やだな 空想で 突っ走ってただけなのに…》 154 00:12:22,013 --> 00:12:25,016 《森の仲間が どうした こうしたなんて➡ 155 00:12:25,016 --> 00:12:28,019 いちいち 説明できないよ…》 156 00:12:28,019 --> 00:12:30,021 何で あんたが フローラなの? 157 00:12:30,021 --> 00:12:33,021 森の仲間って いったい 何なの? 158 00:12:34,960 --> 00:12:37,963 どうせ 言っても 分かってもらえないよ。 159 00:12:37,963 --> 00:12:40,966 森の仲間のことなんて…。 160 00:12:40,966 --> 00:12:44,636 もう いいよ! (すみれ)あっ! まる子! 161 00:12:44,636 --> 00:12:48,974 《あの子… ひょっとして 友達がいないのかしら…》 162 00:12:48,974 --> 00:12:51,977 お姉ちゃん 習字の道具 貸して。 163 00:12:51,977 --> 00:12:53,979 書き初め するんだ。 164 00:12:53,979 --> 00:12:55,981 (さきこ)机の下に置いてあるよ。 165 00:12:55,981 --> 00:12:57,983 汚さないでね。 166 00:12:57,983 --> 00:13:00,986 ねえ 何 読んでるの? 見せて。 167 00:13:00,986 --> 00:13:03,655 うるさいねえ 邪魔しないでよ。 168 00:13:03,655 --> 00:13:06,992 さっさと 書き初めの宿題しなよ。 169 00:13:06,992 --> 00:13:08,660 (すみれ)お姉ちゃん…。➡ 170 00:13:08,660 --> 00:13:10,996 まる子を かわいがってやってちょうだい。 171 00:13:10,996 --> 00:13:15,000 まる子。 あんたには 森の仲間より何より➡ 172 00:13:15,000 --> 00:13:17,002 お母さんも お姉ちゃんも いるんだよ。 173 00:13:17,002 --> 00:13:20,005 悩みがあったら 言ってね。 174 00:13:20,005 --> 00:13:22,674 さあ お姉ちゃん。 175 00:13:22,674 --> 00:13:25,010 まる子の書き初めの面倒を 見てあげなさい。 176 00:13:25,010 --> 00:13:28,013 何で 急に まる子に 気を使ってるの? 177 00:13:28,013 --> 00:13:29,681 私 やだ。 178 00:13:29,681 --> 00:13:31,950 書き初めなんて 一人で やりゃいいのよ。 179 00:13:31,950 --> 00:13:34,953 お姉ちゃん! 言うこと 聞きなさい! 180 00:13:34,953 --> 00:13:38,957 まる子が 森の仲間と これ以上 仲良くなったら どうするの! 181 00:13:38,957 --> 00:13:41,960 《まだ 森の仲間のことを…》 182 00:13:41,960 --> 00:13:43,962 森の仲間? 何それ? 183 00:13:43,962 --> 00:13:47,966 あんた 怪しげなもんと 付き合うんじゃないわよ。 184 00:13:47,966 --> 00:13:51,636 とにかく お姉ちゃん 頼んだよ。 (さきこ)分かった。➡ 185 00:13:51,636 --> 00:13:54,973 面倒 見りゃいいんでしょ? 186 00:13:54,973 --> 00:13:57,976 《森の仲間が こんなに 後を引くなんて…》 187 00:13:57,976 --> 00:14:00,976 (ウサギ・リス) 《僕らって いったい…》 188 00:14:04,983 --> 00:14:07,986 (さきこ)さあ 書きなさい。 189 00:14:07,986 --> 00:14:12,991 あー 何だか ドキドキするねえ。 190 00:14:12,991 --> 00:14:14,591 よっ…! 191 00:14:19,998 --> 00:14:22,000 失敗だ…。 192 00:14:22,000 --> 00:14:25,003 「おとし玉」って 書く予定だったのに 入らないよ。 193 00:14:25,003 --> 00:14:29,007 アッハッハッハ! バカだね~! 194 00:14:29,007 --> 00:14:32,944 「おとし」だって! 何それ~!? もう! 195 00:14:32,944 --> 00:14:35,947 そんなに 笑うことないじゃん! 失礼だね! 196 00:14:35,947 --> 00:14:39,951 あっ まる子 顔に 墨 付いてる…。 197 00:14:39,951 --> 00:14:41,953 (さきこ)アッハッハッハ! 198 00:14:41,953 --> 00:14:46,625 顔の墨…! アハハハ…! 苦しい…! 199 00:14:46,625 --> 00:14:49,961 何で そんなに笑うのさ! バカ~! 200 00:14:49,961 --> 00:14:52,964 お姉ちゃん! まる子を バカにしちゃいけないよ! 201 00:14:52,964 --> 00:14:55,634 もお~。 (さきこ)ごめん ごめん。➡ 202 00:14:55,634 --> 00:14:57,934 気を付けるから。 203 00:14:59,971 --> 00:15:02,974 ホントに 気を付けてちょうだいよ。 204 00:15:02,974 --> 00:15:05,977 あの子 今日は ちょっと 様子が おかしいんだから。 205 00:15:05,977 --> 00:15:07,646 あたしゃ 心配で…。 206 00:15:07,646 --> 00:15:09,648 はいはい 分かったよ。 207 00:15:09,648 --> 00:15:11,948 もう 笑いませんよ。 208 00:15:18,990 --> 00:15:21,993 あら~! それ 上手に書けたね~! 209 00:15:21,993 --> 00:15:24,996 ホント!? もう 最高! 210 00:15:24,996 --> 00:15:27,666 お姉ちゃん びっくりしちゃった! 211 00:15:27,666 --> 00:15:29,966 何か わざとらしいねえ。 212 00:15:31,937 --> 00:15:34,606 (さきこ) 《「玉」の点を忘れてる!》➡ 213 00:15:34,606 --> 00:15:36,942 《「おとし王」だって…!》 214 00:15:36,942 --> 00:15:41,947 まる子…。 「玉」という字の点… 忘れてるよ。 215 00:15:41,947 --> 00:15:43,947 あっ ホントだ。 216 00:15:46,952 --> 00:15:50,952 (さきこ)《笑っちゃいけない 笑っちゃいけない…》 217 00:15:53,959 --> 00:15:55,959 (さきこ)《おとし王…》 218 00:15:58,964 --> 00:16:00,966 《あっ また落としてる》 219 00:16:00,966 --> 00:16:02,968 《見てごらん あれが おとし王さ!》 220 00:16:02,968 --> 00:16:04,970 《アハハハ~》 221 00:16:04,970 --> 00:16:06,972 (さきこ) 《ああ 笑っちゃ 駄目…》➡ 222 00:16:06,972 --> 00:16:09,307 《駄目 駄目 駄目…!》 223 00:16:09,307 --> 00:16:10,907 あっ! 224 00:16:12,644 --> 00:16:14,312 あ~あ…。 225 00:16:14,312 --> 00:16:15,981 (さきこ)《おどし王!!》 226 00:16:15,981 --> 00:16:17,649 《ガオ~!》 227 00:16:17,649 --> 00:16:19,985 (さきこ)ア~ッハッハッハ…! 228 00:16:19,985 --> 00:16:23,989 アハハハ…! アハハハ…! 229 00:16:23,989 --> 00:16:28,994 ど… どうしたの? おい… ちょっと あんた…。 230 00:16:28,994 --> 00:16:32,994 苦しい…! アハ… アハハハ…! 231 00:16:35,934 --> 00:16:38,937 ああ~ 苦しい…。 232 00:16:38,937 --> 00:16:42,607 何が そんなに おかしいんだか 知らないけど 大丈夫? 233 00:16:42,607 --> 00:16:44,943 ハァハァ…。 234 00:16:44,943 --> 00:16:49,943 うん…。 もう平気… 大丈夫…。 235 00:16:51,616 --> 00:16:53,616 ア~ッハッハッハ…! 236 00:16:55,286 --> 00:16:57,956 アハ… アハハハ…! 237 00:16:57,956 --> 00:16:59,958 《駄目! まる子の顔 見ると➡ 238 00:16:59,958 --> 00:17:03,962 どうしても 「おどし王」が 私を襲ってくる!》 239 00:17:03,962 --> 00:17:05,630 (さきこ)アハハハ…! 240 00:17:05,630 --> 00:17:07,966 お姉ちゃんってばあ! (さきこ)アハハハ…! 241 00:17:07,966 --> 00:17:09,966 [後半へ続く] 242 00:18:17,001 --> 00:18:20,004 [そのころ 字が下手なのが欠点の 花輪君の家では…] 243 00:18:20,004 --> 00:18:23,007 じゃあ ヒデじい 頼んだよ。 244 00:18:23,007 --> 00:18:27,007 はっ かしこまりました お坊ちゃま。 245 00:18:29,013 --> 00:18:31,015 さあ 皆さん➡ 246 00:18:31,015 --> 00:18:34,953 今年も書き初めの季節が やって来ましたよ。 247 00:18:34,953 --> 00:18:36,955 お坊ちゃまに恥をかかせぬよう➡ 248 00:18:36,955 --> 00:18:39,958 全員 気合を入れて 頑張りましょう。 249 00:18:39,958 --> 00:18:41,960 (一同)はい。 250 00:18:41,960 --> 00:18:44,963 それでは スタート。 251 00:18:44,963 --> 00:18:55,974 ♬~ 252 00:18:55,974 --> 00:19:05,984 ♬~ 253 00:19:05,984 --> 00:19:08,987 そろそろ みんな 書き上がったようでございます。 254 00:19:08,987 --> 00:19:13,992 よろしい。 では 早速 審査をいたしましょう。 255 00:19:13,992 --> 00:19:17,996 全員 出来上がった作品を持って 並んでください。 256 00:19:17,996 --> 00:19:19,998 これから審査いたします。 257 00:19:19,998 --> 00:19:28,006 ♬~ 258 00:19:28,006 --> 00:19:30,006 ふむ…。 259 00:19:33,945 --> 00:19:35,945 う~ん…。 260 00:19:39,951 --> 00:19:43,955 早坂のものなど いかがでしょう? 261 00:19:43,955 --> 00:19:45,957 (ヒデじい)う~ん…。➡ 262 00:19:45,957 --> 00:19:49,961 小学校3年にしては 少し うまく出来過ぎですね。 263 00:19:49,961 --> 00:19:52,964 なかなか都合のいいものは ないものですね。 264 00:19:52,964 --> 00:19:56,968 うん。 うますぎず 下手すぎず➡ 265 00:19:56,968 --> 00:19:59,971 小学校3年生らしい ものとなると…。 266 00:19:59,971 --> 00:20:01,971 おっ! 267 00:20:04,976 --> 00:20:07,979 坪井さん いいじゃないですか。 268 00:20:07,979 --> 00:20:10,982 小学3年生らしい字だよ 君。 269 00:20:10,982 --> 00:20:12,982 光栄でございます。 270 00:20:14,986 --> 00:20:17,989 ちょうど 手頃な作品があって よかったですね。 271 00:20:17,989 --> 00:20:22,994 うん。 これで お坊ちゃまに 恥をかかせなくて済むよ。 272 00:20:22,994 --> 00:20:24,994 ホッ…。 273 00:20:27,999 --> 00:20:30,001 [こちらは まる子の家] 274 00:20:30,001 --> 00:20:33,004 あ~! うまく書けないよ。 275 00:20:33,004 --> 00:20:36,007 全部 失敗だよ~。 276 00:20:36,007 --> 00:20:39,010 泣かないで ほら。 お手本は どこ? 277 00:20:39,010 --> 00:20:41,012 しっかり見ましょうよ。 278 00:20:41,012 --> 00:20:43,014 お手本なんて 最初からないよ。 279 00:20:43,014 --> 00:20:45,016 学校で なくしちゃったんだ。 280 00:20:45,016 --> 00:20:48,019 えっ なくしたの!? バカだね~。 281 00:20:48,019 --> 00:20:50,021 もう 私 知らない。 282 00:20:50,021 --> 00:20:53,691 あっ 姉よ! あきれて 行かないで。 283 00:20:53,691 --> 00:20:55,291 ああ…。 284 00:20:57,028 --> 00:21:02,033 《さみしいもんだね 姉妹って》 285 00:21:02,033 --> 00:21:06,037 わあ~! どうしよう! どうしよう! 286 00:21:06,037 --> 00:21:09,040 おじいちゃん! おじいちゃん! 287 00:21:09,040 --> 00:21:12,040 助けて~! 288 00:21:14,045 --> 00:21:18,049 まる子や 困ったときには おじいちゃんじゃ。 289 00:21:18,049 --> 00:21:21,052 その約束を よく守ってくれたね。 290 00:21:21,052 --> 00:21:24,055 えっ そんな約束 したっけ? 291 00:21:24,055 --> 00:21:28,059 お手本がいるんじゃろ。 ほれ もう わしが書いてきたよ。 292 00:21:28,059 --> 00:21:32,997 ホント! 何て気の利く人でしょう。 素晴らしい! 293 00:21:32,997 --> 00:21:37,001 もし 私が社長で おじいちゃんが よその会社にいたら➡ 294 00:21:37,001 --> 00:21:41,005 どんな手を使っても 絶対に引き抜くよ。 295 00:21:41,005 --> 00:21:45,009 いやぁ 私は そんなに大した者じゃ…。 296 00:21:45,009 --> 00:21:48,012 まあまあ そう謙遜しなさるな。 297 00:21:48,012 --> 00:21:51,015 アッハッハッ。 298 00:21:51,015 --> 00:21:53,017 じゃあ ちょっと 見てもらおうかな。 299 00:21:53,017 --> 00:21:56,020 平仮名で 「おとし玉」って書くんだよ。 300 00:21:56,020 --> 00:21:59,023 知ってた? 玉ってのだけ 漢字じゃろ。 301 00:21:59,023 --> 00:22:04,028 そうそう よく知ってるね。 ますます引き抜きたいね。 302 00:22:04,028 --> 00:22:07,031 ほれ どうじゃ。 あっ…。 303 00:22:07,031 --> 00:22:11,035 [絶対に引き抜きたくない 人材である] 304 00:22:11,035 --> 00:22:16,040 あ~ どうしよう。 何か いいお手本ないかな。 305 00:22:16,040 --> 00:22:20,044 (友蔵)わしって わしって…。 306 00:22:20,044 --> 00:22:25,049 あっ そうだ。 おとし玉袋を参考にしよう。 307 00:22:25,049 --> 00:22:27,051 こりゃ いいね。 308 00:22:27,051 --> 00:22:32,051 《わしゃ おとし玉袋にさえ 負けたんじゃ》 309 00:22:38,996 --> 00:22:40,998 フゥ…。 310 00:22:40,998 --> 00:22:44,001 よいしょ よいしょ よいしょ。 311 00:22:44,001 --> 00:22:46,003 フゥ…。 312 00:22:46,003 --> 00:22:52,009 玉っていう字が まねして書くのに 案外 てこずっちゃったよ。 313 00:22:52,009 --> 00:22:54,011 (すみれ)まる子 書き初めは できたの? 314 00:22:54,011 --> 00:22:58,015 うん ばっちり 終わったよ。 315 00:22:58,015 --> 00:23:00,017 [翌日] 316 00:23:00,017 --> 00:23:06,023 (児童たちの ざわめき) 317 00:23:06,023 --> 00:23:10,027 (藤木)永沢君 君の字 人柄が よく出てるね。 318 00:23:10,027 --> 00:23:12,029 (永沢)そうかい。 319 00:23:12,029 --> 00:23:16,033 山田君のも 実に よく人柄が出てるな。 320 00:23:16,033 --> 00:23:18,035 見てみろよ。 321 00:23:18,035 --> 00:23:20,037 あっ ホントだ。➡ 322 00:23:20,037 --> 00:23:24,041 あれは まさしく 山田君そのものだね。 323 00:23:24,041 --> 00:23:27,044 あれ? さくらのを見てごらん。 324 00:23:27,044 --> 00:23:29,046 えっ!? (はまじ)何だ 何だ。 325 00:23:29,046 --> 00:23:31,983 何か面白いこと あるのかよ。 326 00:23:31,983 --> 00:23:33,985 (はまじ・山田)うん? 327 00:23:33,985 --> 00:23:35,987 (4人)アッハッハッ…。 328 00:23:35,987 --> 00:23:38,990 楽しそうだね。 何 笑ってんの? 329 00:23:38,990 --> 00:23:41,993 仲間に入れてよ。 (4人)あっ…。 330 00:23:41,993 --> 00:23:43,995 さくら。 君 どうして➡ 331 00:23:43,995 --> 00:23:46,995 「おとーむ」なんて 書いちゃったんだい。 332 00:23:55,006 --> 00:23:57,008 《ああ…》 333 00:23:57,008 --> 00:24:02,013 《ち… 違う。 それは それは…》 334 00:24:02,013 --> 00:24:08,019 おとーむ おとーむ おとーむ…。 (3人)ククク…。 335 00:24:08,019 --> 00:24:24,035 ♬~ 336 00:24:24,035 --> 00:24:28,039 [一方 「おとーむ」の まる子とは正反対に➡ 337 00:24:28,039 --> 00:24:31,976 花輪君は 銀賞を与えられた] 338 00:24:31,976 --> 00:24:35,980 [この賞は 花輪家で働く 坪井 康男さん 52歳が➡ 339 00:24:35,980 --> 00:24:41,986 受け取るべきだという事実は 誰も知らないのであった] 340 00:24:41,986 --> 00:24:43,988 フン! 341 00:24:43,988 --> 00:24:47,992 フッ… これが 僕の実力さ。 342 00:24:47,992 --> 00:24:49,992 すてき。 343 00:25:27,999 --> 00:25:31,002 わ~ん 痛いよ~! お姉ちゃんが 錯乱して あたしを突き飛ばした。 344 00:25:31,002 --> 00:25:33,938 黒い あいつらのせいで わが家も学校も 大パニック。 345 00:25:33,938 --> 00:25:36,941 本格的に退治したいけど 素早い上に飛んじゃうから➡ 346 00:25:36,941 --> 00:25:38,943 手に負えないよ。 347 00:25:38,943 --> 00:25:40,943 次回の『ちびまる子ちゃん』は…。 348 00:25:42,947 --> 00:25:45,950 お楽しみにね。 349 00:25:45,950 --> 00:25:55,950 ♬~ 350 00:30:33,003 --> 00:30:35,005 (サザエ)サザエでございます。 351 00:30:35,005 --> 00:30:38,008 ♬「お魚くわえたドラ猫」 352 00:30:38,008 --> 00:30:41,011 ♬「追っかけて」 353 00:30:41,011 --> 00:30:46,016 ♬「はだしで かけてく」 354 00:30:46,016 --> 00:30:49,019 ♬「陽気なサザエさん」 355 00:30:49,019 --> 00:30:53,023 ♬「みんなが笑ってる」 356 00:30:53,023 --> 00:30:57,027 ♬「おひさまも笑ってる」