1 00:00:02,336 --> 00:00:05,172 うわ~ 来たぞ。 今日も かっこいい! 2 00:00:05,172 --> 00:00:07,174 やっぱ つきあってんのかな? 3 00:00:07,174 --> 00:00:10,077 悔しいけど お似合いだよな。 4 00:00:12,179 --> 00:00:14,181 確かに それは そうなんだけど…。 5 00:00:17,351 --> 00:00:21,188 (スズネ)さあ ついに 我々 生徒会の正念場だ。 6 00:00:21,188 --> 00:00:23,190 皆の期待に応えて➡ 7 00:00:23,190 --> 00:00:25,192 校則改正を 勝ち取るぞ。 8 00:00:25,192 --> 00:00:27,194 (カズキ) はい 犬上先輩。 9 00:00:27,194 --> 00:00:29,196 説得のための 資料は 完璧に➡ 10 00:00:29,196 --> 00:00:31,198 そろえてあります。 11 00:00:31,198 --> 00:00:36,370 《ウサト:世の中には 常に 注目を 浴びるタイプの人たちがいる》 12 00:00:36,370 --> 00:00:39,039 じゃあな ウサト。 またな~。 13 00:00:39,039 --> 00:00:41,041 (ウサト)うん また あした。 14 00:00:41,041 --> 00:00:43,877 《僕は 真逆だ。 15 00:00:43,877 --> 00:00:45,879 ぱっとしない どこにでもいる➡ 16 00:00:45,879 --> 00:00:47,881 高校生。 17 00:00:47,881 --> 00:00:50,217 たまに いつもと違うことが 起きるとしても…》 18 00:00:50,217 --> 00:00:53,720 あっ… んっ? (鳴き声) 19 00:00:53,720 --> 00:00:57,057 《こんなことくらいってわけ》 20 00:00:57,057 --> 00:01:00,327 頑張って 大きくなれよ。 (鳴き声) 21 00:01:00,327 --> 00:01:04,498 気が向いたら 恩返しとか 来てもいいからね。 22 00:01:04,498 --> 00:01:06,500 な~んて。 23 00:01:06,500 --> 00:01:10,671 《ウサト:でも 心の中では いつも 求めてるんだ。 24 00:01:10,671 --> 00:01:15,175 月並みじゃない 現実とは かけ離れた人生ってやつを》 25 00:01:30,357 --> 00:01:32,359 (ウサト)ない…。 26 00:01:32,359 --> 00:01:35,529 《誰かに 持ってかれちゃったんだな。 27 00:01:35,529 --> 00:01:37,531 ついてない》 28 00:01:42,536 --> 00:01:45,872 《いやいや だめだろ。 持ち主に悪いし➡ 29 00:01:45,872 --> 00:01:49,376 めんどくさいことになるのも 嫌だし》 30 00:01:49,376 --> 00:01:55,082 ハァ… 魔法でも使えりゃいいのにな…。 31 00:01:59,553 --> 00:02:01,555 しばらく待つか。 32 00:02:04,324 --> 00:02:07,494 やまねえ! (スズネ)おや? あっ? 33 00:02:07,494 --> 00:02:10,330 君… どうした? 34 00:02:10,330 --> 00:02:13,500 えっ! ひょっとすると 傘がないのかな? 35 00:02:13,500 --> 00:02:17,838 えっ まあ… はい。 そうか…。 36 00:02:17,838 --> 00:02:22,175 しかし もうすぐ 完全下校時刻になることだし…。 37 00:02:22,175 --> 00:02:25,846 そっ… そうですよね。 じゃあ すぐ 帰ります! 38 00:02:25,846 --> 00:02:27,848 あっ 待ちたまえ。 あっ…。 39 00:02:27,848 --> 00:02:31,685 ずぶぬれで帰らせるのは 生徒会の こけんに関わる。 40 00:02:31,685 --> 00:02:36,356 なら 先輩 俺の予備を 兎里君に貸しますよ。 41 00:02:36,356 --> 00:02:39,860 えっ? なんだ カズキ君 知り合いか? 42 00:02:39,860 --> 00:02:42,029 はい。 クラスメートです。 43 00:02:42,029 --> 00:02:44,364 《話したこと 一度もないけど…。 44 00:02:44,364 --> 00:02:46,700 僕の名前なんて 知ってたんだ》 45 00:02:46,700 --> 00:02:48,869 兎里君 使ってくれ。 46 00:02:48,869 --> 00:02:52,706 《なんだ。 意外と いいやつじゃないか。 47 00:02:52,706 --> 00:02:56,209 龍泉一樹…》 フッ…。 48 00:02:56,209 --> 00:02:59,046 あっ ありがとう 龍泉君。 49 00:02:59,046 --> 00:03:02,816 同じクラスなんだから もっと気安く呼んでくれよ。 50 00:03:02,816 --> 00:03:09,156 俺も… え~っと… 兎里? いや ケン? 51 00:03:09,156 --> 00:03:13,326 ウサトでいいよ。 そう呼ばれるの 気に入ってるんだ。 52 00:03:13,326 --> 00:03:15,328 わかった ウサト。 53 00:03:15,328 --> 00:03:17,998 私も ウサト君と呼ばせてもらおう! おっ…。 54 00:03:17,998 --> 00:03:21,001 いいかな? ウサト君。 えっ…。 55 00:03:21,001 --> 00:03:23,003 かっ… かまわないですけど…。 56 00:03:23,003 --> 00:03:25,672 じゃあ ウサト そこまで 一緒に帰ろう。 57 00:03:25,672 --> 00:03:28,842 そうだね。 ここで会ったのも 何かの縁だ。 58 00:03:28,842 --> 00:03:33,847 《突然の 学校の人気者2人と 下校イベント?》 59 00:03:33,847 --> 00:03:37,184 学校じゅうから嫉妬されちゃう…。 (スズネ/カズキ)えっ? 60 00:03:37,184 --> 00:03:39,853 あっ! あっ いえ なんでもないです。 61 00:03:39,853 --> 00:03:42,856 正直 カズキって➡ 62 00:03:42,856 --> 00:03:45,692 もっと とっつきにくい人かと 思ってたよ。 63 00:03:45,692 --> 00:03:48,695 えっ? なんだよ? それ。 だって クラスじゃ➡ 64 00:03:48,695 --> 00:03:51,364 女子と話してるとこしか 見たことないし。 65 00:03:51,364 --> 00:03:55,535 話しかけてくるから 相手してるだけだよ。 66 00:03:55,535 --> 00:03:59,206 つまり 同性からは 話しかけて もらえないってことだな。 67 00:03:59,206 --> 00:04:01,308 カズキ君は。 せっ… 先輩! 68 00:04:01,308 --> 00:04:03,310 アハハ! すまん すまん。 69 00:04:03,310 --> 00:04:06,646 まあ 犬上先輩は それに輪を掛けて➡ 70 00:04:06,646 --> 00:04:09,483 雲の上の人だと 思ってましたけどね。 71 00:04:09,483 --> 00:04:13,820 えっ! ひどいな~ 普通の高校3年生だぞ。 72 00:04:13,820 --> 00:04:15,822 普通なわけないでしょ。 73 00:04:15,822 --> 00:04:20,994 全科目トップ スポーツ万能 おまけに美人で人格者。 74 00:04:20,994 --> 00:04:24,331 自分を 客観視したほうがいいですよ。 75 00:04:24,331 --> 00:04:27,000 いつになく厳しいな カズキ君。 76 00:04:27,000 --> 00:04:30,337 (カズキ)さっきの仕返しです。 77 00:04:30,337 --> 00:04:33,673 あの… やっぱり 2人は つきあってるんですか? 78 00:04:33,673 --> 00:04:36,343 (カズキ/スズネ)はっ? えっ いや…。 79 00:04:36,343 --> 00:04:38,845 みんな そう うわさしてるし…。 80 00:04:38,845 --> 00:04:42,682 あのな そんなわけないだろ。 そうだぞ。 81 00:04:42,682 --> 00:04:47,187 生徒会という仕事上 一緒にいることが多いだけだ。 82 00:04:47,187 --> 00:04:50,357 うそでしょ? なんで そんな うそ つくんだよ。 83 00:04:50,357 --> 00:04:54,027 まあ そう思っている者が多いのは 知っている。 84 00:04:54,027 --> 00:04:56,530 だが ここまで ズバッと 聞いてきたのは➡ 85 00:04:56,530 --> 00:05:00,300 君が初めてだよ ウサト君。 すっ… すみません。 86 00:05:00,300 --> 00:05:02,469 褒めてるんだよ。 87 00:05:02,469 --> 00:05:05,972 裏で こそこそ言われるより ずっといい。 88 00:05:05,972 --> 00:05:08,074 ああ…。 89 00:05:10,477 --> 00:05:13,813 (スズネ)私からも 聞いていいかな? 90 00:05:13,813 --> 00:05:18,318 ウサト君は 今後の進路とか 考えてはいるのかい? 91 00:05:18,318 --> 00:05:21,488 えっ? いや まだですかね。 92 00:05:21,488 --> 00:05:23,790 そうか まだか。 93 00:05:25,825 --> 00:05:29,162 先輩 俺にも その質問しましたよね? 94 00:05:29,162 --> 00:05:32,832 他の人の そういうものが つい 気になるのさ。 95 00:05:32,832 --> 00:05:36,336 私には ないからな。 96 00:05:36,336 --> 00:05:39,673 (ウサト)えっ 犬上先輩 進路 決めてないんですか? 97 00:05:39,673 --> 00:05:42,175 3年生なのに まずくないですか? 98 00:05:42,175 --> 00:05:45,011 (スズネ)フフッ そうなんだけどね。 99 00:05:45,011 --> 00:05:48,515 私には やりたいことが 見つからないんだ。 100 00:05:48,515 --> 00:05:52,018 何か目標を決めても すぐに達成してしまうから。 101 00:05:52,018 --> 00:05:54,354 なっ… なるほど。 102 00:05:54,354 --> 00:05:58,692 《ウサト:僕とは真逆の できる人ならではの悩みだな》 103 00:05:58,692 --> 00:06:02,295 なんだかね ここは 私のいる場所じゃない。 104 00:06:02,295 --> 00:06:05,131 そう考えてしまうときが あるんだよ。 105 00:06:05,131 --> 00:06:08,301 あっ! 《僕と先輩は 真逆。 106 00:06:08,301 --> 00:06:11,605 だけど その気持ちは わかる気がする》 107 00:06:14,307 --> 00:06:16,476 (スズネ)んっ? (鳴鐘のような音) 108 00:06:16,476 --> 00:06:18,478 あっ…。 109 00:06:18,478 --> 00:06:22,482 なんの音ですかね? 110 00:06:22,482 --> 00:06:24,484 えっ どうしたの? 111 00:06:24,484 --> 00:06:28,655 ウサト 今 何か聞こえなかったか? 鐘の音みたいな。 112 00:06:28,655 --> 00:06:31,324 いや… 僕には 何も。 113 00:06:31,324 --> 00:06:34,494 (鳴鐘のような音) 114 00:06:34,494 --> 00:06:36,496 いや 聞こえる。 115 00:06:36,496 --> 00:06:38,832 どんどん 大きくなってくるぞ。 116 00:06:38,832 --> 00:06:41,334 (カズキ)なんだ? どこから聞こえるんだ? 117 00:06:41,334 --> 00:06:43,336 何も聞こえないけど…。 118 00:06:43,336 --> 00:06:45,338 大丈夫? 119 00:06:45,338 --> 00:06:47,674 あっ! うわっ! 120 00:06:47,674 --> 00:06:49,676 うわっ! あっ… あっ… あっ! ハッ! 121 00:06:52,512 --> 00:06:54,514 (ウサト)魔法陣? 122 00:06:54,514 --> 00:06:57,350 なっ… なんだよ? これ。 何かの撮影か? 123 00:06:57,350 --> 00:07:01,288 まさか 異世界へのゲート? はっ? 何 言ってんだよ? 124 00:07:01,288 --> 00:07:03,456 (スズネ)ウサト君! あっ! 125 00:07:03,456 --> 00:07:06,459 異世界には 魔法とかモンスターとか➡ 126 00:07:06,459 --> 00:07:09,296 ゆっ… 勇者とか いるのだろうか? 127 00:07:09,296 --> 00:07:11,631 へっ? 《犬上先輩って➡ 128 00:07:11,631 --> 00:07:13,967 ひょっとして そういうの 好きな人?》 129 00:07:13,967 --> 00:07:15,969 って それどころじゃ…。 130 00:07:23,476 --> 00:07:26,980 (カズキ)ウサト… おい ウサト! (ウサト)んっ? 131 00:07:26,980 --> 00:07:29,316 うん…。 132 00:07:29,316 --> 00:07:31,651 んっ…。 133 00:07:31,651 --> 00:07:34,988 あっ! ハッ…。 134 00:07:34,988 --> 00:07:37,991 えっ? 大丈夫か? ウサト。 135 00:07:37,991 --> 00:07:40,160 (ウサト)うっ… うん。 136 00:07:40,160 --> 00:07:43,830 カズキ 一体 ここは どこ? 137 00:07:43,830 --> 00:07:46,499 あっ… あの人たちは 誰? 138 00:07:46,499 --> 00:07:50,503 わからない。 俺も ついさっき 先輩に起こされて…。 139 00:07:50,503 --> 00:07:52,672 そうだ! 先輩は? 140 00:07:52,672 --> 00:07:57,844 はっ? ウサト君 君の言ったとおりだ! 141 00:07:57,844 --> 00:08:00,947 ここは 恐らく…。 142 00:08:00,947 --> 00:08:03,283 《うきうきしてる!?》 143 00:08:03,283 --> 00:08:06,453 (ロイド)全員 目が覚めたようだな。 144 00:08:06,453 --> 00:08:10,290 突然 こんな所に来て 戸惑っていることであろうが…。 145 00:08:10,290 --> 00:08:13,126 あんたらは 誰だ? 俺たちに 何をした? 146 00:08:13,126 --> 00:08:15,962 控えよ! ロイド様に なんと 不敬な! 147 00:08:15,962 --> 00:08:17,964 よさんか。 あっ…。 148 00:08:17,964 --> 00:08:22,135 すまない。 お主らの戸惑いは わかる。 149 00:08:22,135 --> 00:08:26,639 だが どうか 今は 私の言葉を聞いてほしい。 150 00:08:26,639 --> 00:08:29,476 私は ロイド・ブルーガスト・リングル。 151 00:08:29,476 --> 00:08:31,811 この リングル王国の王だ。 152 00:08:31,811 --> 00:08:33,813 あっ…。 んっ…。 153 00:08:33,813 --> 00:08:35,815 王様…。 154 00:08:35,815 --> 00:08:39,986 本物だ! あの~… 先輩? 155 00:08:39,986 --> 00:08:41,988 単刀直入に言おう。 156 00:08:41,988 --> 00:08:46,326 お主らは 我らがリングル王国に 召喚された。 157 00:08:46,326 --> 00:08:48,328 勇者として。 158 00:08:48,328 --> 00:08:51,164 はっ? 勇者? きた~! 159 00:08:51,164 --> 00:08:54,501 《お願いだから これ以上 イメージ 崩さないで!》 160 00:08:54,501 --> 00:08:59,939 2年前 この世界の魔族の王から 襲撃を受けた。 161 00:08:59,939 --> 00:09:02,609 魔族の… 王? 162 00:09:02,609 --> 00:09:04,778 まっ… 魔王? フゥー! 《カズキたちが➡ 163 00:09:04,778 --> 00:09:08,114 シリアス やってんだから 自重してください》 164 00:09:08,114 --> 00:09:13,453 いかにも。 やつは 軍を率い 我が国へ 攻め込まんとしてきた。 165 00:09:13,453 --> 00:09:16,956 そのときは 死闘の末に なんとか撃退したが➡ 166 00:09:16,956 --> 00:09:19,959 魔王軍は その後も勢力を強めている。 167 00:09:19,959 --> 00:09:22,962 次は どうなるか わからない。 168 00:09:22,962 --> 00:09:24,964 よって 最後の手段として➡ 169 00:09:24,964 --> 00:09:28,802 異世界から 魔王に対抗できる 素養のある者を呼び出す➡ 170 00:09:28,802 --> 00:09:32,806 禁忌の術 勇者召喚を行った。 171 00:09:32,806 --> 00:09:35,308 くぅ~! 禁忌! 召喚! 172 00:09:35,308 --> 00:09:38,144 ふざけんじゃねえよ! んっ? 173 00:09:38,144 --> 00:09:40,313 勇者だか魔王だか知らないけど➡ 174 00:09:40,313 --> 00:09:42,649 そっちの都合で 人を勝手に…。 175 00:09:42,649 --> 00:09:45,985 今すぐ 俺たちを 元の世界に戻せ! 176 00:09:45,985 --> 00:09:47,987 すまないが それは できぬ。 177 00:09:47,987 --> 00:09:50,990 現状では 勇者召喚は 一方通行。 178 00:09:50,990 --> 00:09:55,328 連れてくることはできるが 帰すことは 不可能なのだ。 179 00:09:55,328 --> 00:09:57,497 それじゃあ 俺たちは どうなるんだ? 180 00:09:57,497 --> 00:09:59,499 あっちに 家族だっているんだぞ! 181 00:09:59,499 --> 00:10:01,668 先輩にも ウサトにも。 182 00:10:01,668 --> 00:10:03,837 申し訳ないと思っている。 183 00:10:03,837 --> 00:10:06,172 だが 我らも必死なのだ。 184 00:10:06,172 --> 00:10:08,675 そんなので 納得できるわけ…。 185 00:10:08,675 --> 00:10:10,677 うっ…。 186 00:10:10,677 --> 00:10:12,679 あっ…。 んっ…。 187 00:10:12,679 --> 00:10:14,848 待て! 待ってって カズキ! 188 00:10:14,848 --> 00:10:17,684 僕らのために怒ってくれるのは うれしいけど➡ 189 00:10:17,684 --> 00:10:20,186 ここで暴れても しょうがないって。 190 00:10:20,186 --> 00:10:23,189 なっ? んっ…。 191 00:10:23,189 --> 00:10:25,191 んっ んっ…。 192 00:10:33,867 --> 00:10:39,038 遠くない将来 お主らを帰す方法を 必ず 見つけてみせる。 193 00:10:39,038 --> 00:10:42,709 それまでの間 力を貸してはくれぬか。 194 00:10:42,709 --> 00:10:44,711 勇者たちよ。 195 00:10:49,883 --> 00:10:53,386 王様 1つ 質問してもよろしいですか? 196 00:10:53,386 --> 00:10:55,388 無論だ。 197 00:10:55,388 --> 00:10:57,891 どうして 私たちを勇者だと? 198 00:10:57,891 --> 00:11:01,995 私たちのことを 何も ご存じないと思うのですが。 199 00:11:01,995 --> 00:11:04,330 それは…。 200 00:11:04,330 --> 00:11:06,100 ウェルシー。 (ウェルシー)はい。 201 00:11:06,100 --> 00:11:09,168 勇者召喚の魔法陣には➡ 202 00:11:09,168 --> 00:11:13,506 素養のある方を選定する術式が 施されています。 203 00:11:13,506 --> 00:11:17,177 召喚の際 鐘の音が 聞こえたと思うのですが➡ 204 00:11:17,177 --> 00:11:20,346 それが 勇者の素養の証しです。 205 00:11:20,346 --> 00:11:24,183 ああ なるほど あの音が… んっ? あれ? 206 00:11:24,183 --> 00:11:26,519 だけど ウサトは 確か…。 207 00:11:26,519 --> 00:11:29,856 んっ? うん。 何も聞こえなかった。 208 00:11:29,856 --> 00:11:36,362 えっ? てことは 僕は ただ 巻き込まれただけ? 209 00:11:38,364 --> 00:11:41,701 では カズキ様 スズネ様 ウサト様。 210 00:11:41,701 --> 00:11:45,705 この水晶で 魔法の適性を 測りたいと思います。 211 00:11:45,705 --> 00:11:49,709 ほ~う! 水晶で そんなことが わかるのか! 212 00:11:49,709 --> 00:11:52,712 (ウェルシー) はい すぐ 準備しますので。 213 00:11:52,712 --> 00:11:55,548 いいのか? ウサト。 こんなの…。 214 00:11:55,548 --> 00:11:58,217 勇者じゃなくても 魔法は使えるかもって➡ 215 00:11:58,217 --> 00:12:00,153 ウェルシーさん 言ってたし。 216 00:12:00,153 --> 00:12:03,489 カズキたちと一緒に見てもらえるのは ありがたいよ。 217 00:12:03,489 --> 00:12:07,160 じゃなくて…。 この世界に 無理やり 連れてこられて➡ 218 00:12:07,160 --> 00:12:09,662 しかも 巻き込まれただけって…。 219 00:12:09,662 --> 00:12:12,165 怒らなくていいのかってことだよ。 220 00:12:12,165 --> 00:12:15,835 あ~。 まあ 怒っても しょうがないしさ。 221 00:12:15,835 --> 00:12:19,672 とりあえず できることを 探したほうがいいかなって。 222 00:12:19,672 --> 00:12:21,674 あっ…。 223 00:12:21,674 --> 00:12:23,843 すごいやつだな お前。 224 00:12:23,843 --> 00:12:28,848 そう? 犬上先輩のほうが すごいと思うけど。 前のめりで。 225 00:12:28,848 --> 00:12:31,184 う~ん! フフッ…。 まあ それは 確かに。 226 00:12:31,184 --> 00:12:34,354 ウェルシーさん まだかな まだかな~。 227 00:12:34,354 --> 00:12:37,023 あのポジティブさ 見習わないとな。 228 00:12:37,023 --> 00:12:39,692 《ポジティブってだけじゃない気も するけど➡ 229 00:12:39,692 --> 00:12:41,694 あえて 言わないでおこう》 230 00:12:41,694 --> 00:12:43,696 (2人)あっ…。 231 00:12:46,532 --> 00:12:49,202 では お手を どうぞ スズネ様。 232 00:12:49,202 --> 00:12:51,204 よ~し! 233 00:12:56,542 --> 00:12:59,545 変わった! (ウサト/カズキ)お~! 234 00:12:59,545 --> 00:13:03,316 (ウェルシー)この色は 雷系の魔法の 適性を示していますね。 235 00:13:03,316 --> 00:13:06,319 魔力量も潤沢です。 すばらしい! 236 00:13:06,319 --> 00:13:08,321 雷… クフフッ! 237 00:13:08,321 --> 00:13:10,323 うれしそうだな 先輩。 238 00:13:10,323 --> 00:13:13,826 《雷は 中二心を くすぐる 属性だからね》 239 00:13:13,826 --> 00:13:17,530 (ウェルシー)では カズキ様も どうぞ。 はい。 240 00:13:19,499 --> 00:13:22,669 あっ! 241 00:13:22,669 --> 00:13:25,004 うわ~! これは 光属性です! 242 00:13:25,004 --> 00:13:29,676 光って 何に使うんだ? 目くらましでもするのか? 243 00:13:29,676 --> 00:13:32,178 ビームを出せばいいのだよ カズキ君。 244 00:13:32,178 --> 00:13:35,181 それか 光で断ち切る剣を…。 はっ? 245 00:13:35,181 --> 00:13:38,518 先輩 カズキに そういうネタは だめですよ。 246 00:13:38,518 --> 00:13:42,855 むっ… なかなか 辛辣だな ウサト君。 247 00:13:42,855 --> 00:13:44,857 そういうの 嫌いじゃないぞ。 248 00:13:44,857 --> 00:13:47,026 《先輩のイメージ 崩れまくって➡ 249 00:13:47,026 --> 00:13:49,862 すでに がれきと化してますけど~》 250 00:13:49,862 --> 00:13:52,198 すごいんですよ! 光の魔法は。 251 00:13:52,198 --> 00:13:54,701 扱える方が とても少ないんです! 252 00:13:54,701 --> 00:13:56,869 光をもって 邪を払う。 253 00:13:56,869 --> 00:14:00,807 魔族との戦いでは 無類の力を誇る属性です! 254 00:14:00,807 --> 00:14:03,476 そっ… そうなんだ。 はい! 255 00:14:03,476 --> 00:14:07,780 では 次は ウサト様。 お手を…。 はっ はい! 256 00:14:11,484 --> 00:14:15,321 《僕に 魔法の力なんてあるのかな…。 257 00:14:15,321 --> 00:14:20,326 もし あるんなら 先輩やカズキを 助けられる力だといいな》 258 00:14:20,326 --> 00:14:23,162 うわっ! 259 00:14:23,162 --> 00:14:25,164 あっ…。 260 00:14:25,164 --> 00:14:28,334 (カズキ)きれいだな。 エメラルドみたいだ。 261 00:14:28,334 --> 00:14:31,337 ああ… 心安まる色だ。 262 00:14:31,337 --> 00:14:34,507 ウェルシーさん この魔法の属性は? 263 00:14:34,507 --> 00:14:38,010 ひっ… ひっ… ひひひひ…。 264 00:14:38,010 --> 00:14:41,681 つっ… 伝えないと…。 へっ? へっ? 265 00:14:41,681 --> 00:14:43,683 伝えないと~! うわ~! 266 00:14:43,683 --> 00:14:47,019 ウェルシーさん? お2人は ここにいてくださ~い! 267 00:14:47,019 --> 00:14:50,022 あっ…。 268 00:14:50,022 --> 00:14:52,191 ロイド様! 269 00:14:52,191 --> 00:14:54,193 お~ ウェルシー。 270 00:14:54,193 --> 00:14:57,196 スズネやカズキの適性は わかったか? 271 00:14:57,196 --> 00:15:00,299 お2人とも すばらしい素質を お持ちです! 272 00:15:00,299 --> 00:15:02,802 ですが それより ウサト様が! 273 00:15:02,802 --> 00:15:04,804 ウサトが どうした? 274 00:15:04,804 --> 00:15:07,974 まさか 闇をつかさどる属性 というわけじゃあるまいな? 275 00:15:07,974 --> 00:15:09,976 ハハハハハハ…。 ハハハハ…。 276 00:15:09,976 --> 00:15:11,978 水晶が 緑色に。 277 00:15:11,978 --> 00:15:14,647 ハハハ… 何? 確かか!? 278 00:15:14,647 --> 00:15:17,483 (ウェルシー) はい。 つまり ウサト様の属性は➡ 279 00:15:17,483 --> 00:15:20,486 あの 非常に希有な…。 言うな! 皆まで言うな! 280 00:15:20,486 --> 00:15:24,157 《えっ? 僕の属性 そんな やばいの?》 281 00:15:24,157 --> 00:15:27,160 ウサトを できるだけ早く 城から遠ざけねば! 282 00:15:27,160 --> 00:15:29,829 どうする? どこが いちばん安全だ? 283 00:15:29,829 --> 00:15:32,331 ひっ… ひとまず 城下町では? 284 00:15:32,331 --> 00:15:35,668 (ロイド)そっ… そうだな。 今すぐ 手配を。 285 00:15:35,668 --> 00:15:38,504 あの よくわかんないんですけど➡ 286 00:15:38,504 --> 00:15:41,674 僕 危険とか そういうことですか? 287 00:15:41,674 --> 00:15:44,510 他に 同じ属性の人がいたりは…。 288 00:15:44,510 --> 00:15:47,847 それは いる。 それは いるが…。 289 00:15:47,847 --> 00:15:50,850 あやつは だめだ! いろいろと だめ! 290 00:15:50,850 --> 00:15:52,852 うぅ…。 はぁ? 291 00:15:52,852 --> 00:15:54,854 お~! うわっ! 292 00:15:57,356 --> 00:16:00,159 (一同)あ~! 293 00:16:04,297 --> 00:16:08,100 あっ まずい…。 よっ… よりによって 今? 294 00:16:10,970 --> 00:16:14,640 (ローズ)ロイド様 召喚の儀式は どうでした? 295 00:16:14,640 --> 00:16:16,809 勇者は もう来てるんですか? 296 00:16:16,809 --> 00:16:20,980 ロッ… ローズ…。 今日は 休みを 取ったんじゃなかったのかね? 297 00:16:20,980 --> 00:16:25,818 ご冗談を。 王に仕える私が 休むことなど…。 298 00:16:25,818 --> 00:16:28,621 んっ? へっ? 299 00:16:31,490 --> 00:16:33,492 お前が 勇者か? 300 00:16:33,492 --> 00:16:36,662 ひっ! とととと…。 かっ… 彼は 勇者ではない! 301 00:16:36,662 --> 00:16:40,166 こちらの不手際で 巻き込んでしまった少年だ! 302 00:16:40,166 --> 00:16:43,870 普通の! ごく普通のな。 303 00:16:46,505 --> 00:16:49,175 ぐっ… う~ん…。 304 00:16:49,175 --> 00:16:51,677 へぇ… そうですか。 305 00:16:51,677 --> 00:16:53,679 おう 坊や。 はい! 306 00:16:53,679 --> 00:16:58,351 名前は なんていうんだ? ウッ… ウサトです。 307 00:16:58,351 --> 00:17:01,621 ウサトか。 私は ローズ。 308 00:17:01,621 --> 00:17:05,625 王国の救命団の団長を 務めさせてもらっている。 309 00:17:05,625 --> 00:17:08,961 よろしくな。 はっ… はぁ…。 310 00:17:08,961 --> 00:17:12,465 《救命団? この人 命を救うってよりは➡ 311 00:17:12,465 --> 00:17:15,134 命を狩るほうって感じだけど》 312 00:17:15,134 --> 00:17:18,137 ロッ… ローズ様 勇者様は 水晶の間に。 313 00:17:18,137 --> 00:17:23,042 ご案内しましょう! そうか。 では ロイド様 失礼を。 314 00:17:24,977 --> 00:17:27,813 あっ? ああ…。 フゥ…。 315 00:17:27,813 --> 00:17:30,983 ウサト お主のことは あとで考えよう。 316 00:17:30,983 --> 00:17:34,487 部屋を用意させるから しばらく休んでくれ。 317 00:17:34,487 --> 00:17:38,157 はぁ…。 でも まだ 魔法のこと 聞いてないです。 318 00:17:38,157 --> 00:17:41,494 あの緑色 なんの属性ですか? 319 00:17:41,494 --> 00:17:45,831 あっ! いっ! (近衛兵たち)うわ~! 320 00:17:45,831 --> 00:17:48,668 緑色と言ったか? 321 00:17:48,668 --> 00:17:50,670 えっ? はい。 322 00:17:50,670 --> 00:17:54,006 ロイド様 ちょっと その少年 借りますね。 323 00:17:54,006 --> 00:17:56,342 ウェルシー! ウサトを遠ざけるのだ! 324 00:17:56,342 --> 00:17:59,946 はっ… はい! 325 00:17:59,946 --> 00:18:01,948 うおっ! お~? お~! チッ! 326 00:18:01,948 --> 00:18:04,450 うわ~! あっ あ~! 327 00:18:04,450 --> 00:18:07,620 あっ あっ…。 フッ…。 328 00:18:07,620 --> 00:18:10,122 (ロイド)ローズ! 待て~! 329 00:18:10,122 --> 00:18:13,025 うわうわっ うわうわうわっ… うわ~! 330 00:18:15,461 --> 00:18:18,297 ハッ! あっ! 331 00:18:18,297 --> 00:18:20,633 フフッ! うわ~! 332 00:18:20,633 --> 00:18:23,469 はぁ~! うわ~! 333 00:18:23,469 --> 00:18:25,471 (ローズ)ハァ! 334 00:18:28,641 --> 00:18:30,643 ハァハァ… あっ! 335 00:18:30,643 --> 00:18:32,645 うっ! 336 00:18:34,981 --> 00:18:37,149 あ~…。 337 00:18:37,149 --> 00:18:40,152 ロイド様! あっ… あっ… あっ…。 338 00:18:40,152 --> 00:18:43,823 この少年 私が 一人前の治癒魔法使いに➡ 339 00:18:43,823 --> 00:18:45,825 育て上げてみせましょう! 340 00:18:45,825 --> 00:18:48,160 (ロイド)待ってくれ ローズ! 341 00:18:48,160 --> 00:18:51,497 お前が 治癒魔法使いを求めるのは わかる! 342 00:18:51,497 --> 00:18:57,503 だが ウサトは 本当に 巻き込まれただけなのだ~! 343 00:18:57,503 --> 00:19:00,773 はっ? 連れ去られた? どういうことです? 344 00:19:00,773 --> 00:19:02,942 ウサトが危険なんですか? 345 00:19:02,942 --> 00:19:05,277 あっ いえ! 別に 殺されるとか➡ 346 00:19:05,277 --> 00:19:08,614 そういうことではありません。 じゃあ…。 347 00:19:08,614 --> 00:19:14,120 ウサト様が連れていかれたのは この城から 少し離れた場所。 348 00:19:14,120 --> 00:19:17,957 城下町を越えた所にある 救命団です。 349 00:19:17,957 --> 00:19:19,959 救命団? 350 00:19:19,959 --> 00:19:23,963 (ウェルシー)水晶が示した ウサト様の属性は 治癒でした。 351 00:19:23,963 --> 00:19:27,800 治癒魔法使いは 存在自体が 非常に まれなんです。 352 00:19:27,800 --> 00:19:30,136 そして ローズ様も その1人…。 353 00:19:30,136 --> 00:19:34,807 ウサト様を 部下として 教育するおつもりです。 354 00:19:34,807 --> 00:19:38,144 そういうことなら 別に 問題はなさそうだが…。 355 00:19:38,144 --> 00:19:42,314 しかし なんと言いますか…。 (スズネ/カズキ)んっ? 356 00:19:42,314 --> 00:19:46,986 ローズ様は 部下に対する教育方針が 少々 おかしくて…。 357 00:19:46,986 --> 00:19:51,323 その教育で出来上がる部下 というのが その…。 358 00:19:51,323 --> 00:19:53,325 (スズネ/カズキ)あっ…。 359 00:19:53,325 --> 00:19:55,494 (ウサト)えっ? 360 00:19:55,494 --> 00:19:57,663 治癒魔法使い? 361 00:19:57,663 --> 00:19:59,665 僕が? 362 00:19:59,665 --> 00:20:03,002 少なくとも その素質があるってことだ。 363 00:20:03,002 --> 00:20:06,005 だから お前を 救命団に連れてきた。 364 00:20:06,005 --> 00:20:08,841 今日から ここが お前の家だ。 はぁ…。 365 00:20:08,841 --> 00:20:10,843 お前ら ちょっと来い! 366 00:20:10,843 --> 00:20:12,845 (トングたち)へい! えっ? 367 00:20:12,845 --> 00:20:15,681 (ミル/アレク/グルド/トング/ゴムル) お呼びですか? ローズの姉御! 368 00:20:15,681 --> 00:20:18,684 《この人たち 怖い!》 369 00:20:18,684 --> 00:20:22,855 今日から 面倒を見ることになった ウサトだ。 仲よくしてやんな。 370 00:20:22,855 --> 00:20:26,025 (ミル/アレク/グルド/トング/ゴムル) わかりやした! ヒヒヒヒッ! 371 00:20:26,025 --> 00:20:28,527 ひっ…。 うっ…。 372 00:20:28,527 --> 00:20:31,197 (トング)俺は トング。 よろしく~ 新人。 373 00:20:31,197 --> 00:20:33,532 (ミル)ミルだ。 よろしく 新人。 374 00:20:33,532 --> 00:20:35,868 (アレク)アレクだ。 よろしく~ 新人。 375 00:20:35,868 --> 00:20:38,037 (ゴムル)ゴムルだ。 よろしく 新人。 376 00:20:38,037 --> 00:20:40,539 (グルド)グルドだ。 よろしく 新人。 377 00:20:40,539 --> 00:20:43,375 (アレク/グルド/トング/ミル/ゴムル)ヘヘヘヘヘ…。 ごっ… ごめんなひゃい! 378 00:20:43,375 --> 00:20:47,546 《僕は供物か? こいつらへの供物なのか?》 379 00:20:47,546 --> 00:20:49,548 ヘッヘッヘッ…。 うわっ! 380 00:20:49,548 --> 00:20:53,219 おい てめえら! 新人を怖がらせてんじゃねえぞ! 381 00:20:53,219 --> 00:20:56,722 姉御! これは 俺たちなりの出迎えですぜ! 382 00:20:56,722 --> 00:20:59,225 目いっぱい 優しくしてんじゃねえっすか! 383 00:20:59,225 --> 00:21:02,328 《そうなの? 優しさの定義 間違ってない?》 384 00:21:02,328 --> 00:21:07,500 ハァ… こいつらは 私の部下だが 治癒魔法使いじゃねえ。 385 00:21:07,500 --> 00:21:11,504 救命団には 治癒魔法を 使えるやつが あと2人 いるが➡ 386 00:21:11,504 --> 00:21:14,006 ふだん 別の場所で働いてる。 387 00:21:14,006 --> 00:21:17,009 従って…。 従って? 388 00:21:17,009 --> 00:21:21,180 お前には 私が 治癒魔法の使い方を たたき込む。 389 00:21:21,180 --> 00:21:23,516 《こっ… この人は やめておいたほうがいい。 390 00:21:23,516 --> 00:21:26,352 本能が 全力で そう告げている!》 391 00:21:26,352 --> 00:21:29,188 あの… できれば 他の人に教わりたい…。 392 00:21:29,188 --> 00:21:31,857 訓練は 明日からだ。 準備しとけ。 393 00:21:31,857 --> 00:21:34,693 《僕の意思は どこかへ フライアウェイですか?》 394 00:21:34,693 --> 00:21:38,864 部屋は…。 トング てめえの部屋が空いてたな? 395 00:21:38,864 --> 00:21:42,368 いろいろ 教えてやれ。 へい わかりやした。 396 00:21:42,368 --> 00:21:45,171 (ローズ)今日は 晩飯を食って ゆっくり休め。 397 00:21:47,206 --> 00:21:51,710 やべえな お前。 姉御じきじきに訓練かよ。 398 00:21:51,710 --> 00:21:53,712 確実に 地獄を見るぜ。 399 00:21:53,712 --> 00:21:55,881 地獄で済みゃいいけどな。 400 00:21:55,881 --> 00:21:58,384 (トング/ミル/ゴムル/グルド/アレク)ハハハハハハ! あっ ああ…。 401 00:21:58,384 --> 00:22:04,890 《ウサト:ハァ… 僕は 一体 どうなっちゃうんだろう?》 402 00:22:07,326 --> 00:22:10,329 まあ なんとかなるか。 寝よ。 403 00:22:10,329 --> 00:22:14,633 (ローズ)異世界から来た 治癒魔法使いか。 404 00:22:17,002 --> 00:22:19,505 さて どうなるか…。