1 00:01:42,735 --> 00:01:44,871 (アルベルト:004) やはり空気がない 2 00:01:45,238 --> 00:01:46,573 (ジョー:009) どういうことだ 3 00:01:47,740 --> 00:01:49,876 (アイザック・ギルモア) 無人ステーション じゃったのか? 4 00:01:50,543 --> 00:01:54,681 (フランソワーズ:003) でも 設計上は 酸素発生装置もちゃんと… 5 00:01:55,281 --> 00:01:59,486 (009) だけど 現にここは真空だ 人の気配はない 6 00:01:59,719 --> 00:02:03,623 (張々湖(ちゃんちゃんこ):006) 無人ということは 地上から操作しているアルか? 7 00:02:04,724 --> 00:02:07,293 地上と交信している 様子はないわ 8 00:02:07,827 --> 00:02:10,697 (ピュンマ:008) あくまで自立型の 宇宙ステーションってことか 9 00:02:11,397 --> 00:02:14,701 では マイクロドローンの 散布も自動で… 10 00:02:14,767 --> 00:02:16,703 (射撃音) (ジェット:002)くそっ 11 00:02:17,270 --> 00:02:19,706 (009) あっ… どうした? 002 12 00:02:20,140 --> 00:02:23,710 (射撃音) 13 00:02:24,144 --> 00:02:27,447 (002) 野郎 ちょこまかと動きやがって 14 00:02:28,348 --> 00:02:31,317 (射撃音) 15 00:02:37,924 --> 00:02:39,325 (銃声) 16 00:02:40,326 --> 00:02:42,562 (002) 二度も同じ手に引っ掛かるかよ! 17 00:02:43,196 --> 00:02:43,730 (002) あっ… 18 00:02:44,330 --> 00:02:48,468 (ビーム音) 19 00:02:48,601 --> 00:02:49,569 (002) くそっ 20 00:02:49,869 --> 00:02:53,506 (002) んんっ こいつを009たちの所に 行かせるわけには… 21 00:02:53,573 --> 00:02:54,474 (002) ううっ 22 00:02:54,841 --> 00:02:55,542 (002) はっ… 23 00:03:10,390 --> 00:03:11,691 (004) 何が起きている? 24 00:03:12,258 --> 00:03:15,862 (009) 補給が終わったんだ ステーションが軌道を変更している 25 00:03:17,697 --> 00:03:19,299 軌道の変更を確認 26 00:03:19,933 --> 00:03:22,902 (003) あと15分で マイクロドローンを乗せた― 27 00:03:23,202 --> 00:03:26,506 大気圏再突入用カプセルの 投下ポイントに到達します 28 00:03:27,373 --> 00:03:28,808 (004) あと15分だと? 29 00:03:29,275 --> 00:03:32,278 (ギルモア) 落ち着くんじゃ まずは酸素の確保じゃ 30 00:03:35,548 --> 00:03:37,584 (009) 酸素発生装置には僕が行く 31 00:03:38,518 --> 00:03:40,653 (009) 004は指令室に向かってくれ 32 00:03:40,720 --> 00:03:41,721 (004) 了解 33 00:03:51,297 --> 00:03:52,465 (扉を開ける音) 34 00:04:09,415 --> 00:04:10,550 (009) これは? 35 00:04:10,783 --> 00:04:12,652 (003) 再突入用のカプセルよ 36 00:04:13,786 --> 00:04:16,589 (009) じゃあ この中に マイクロドローンが? 37 00:04:17,357 --> 00:04:18,024 (003) ええ 38 00:04:18,291 --> 00:04:21,327 (003) それが投下されてしまえば 人類は… 39 00:04:21,894 --> 00:04:22,795 (009) んっ… 40 00:04:24,030 --> 00:04:26,332 (009) 003 案内を頼む 41 00:04:26,599 --> 00:04:27,467 (003) 了解 42 00:04:31,537 --> 00:04:32,572 (扉が開く音) 43 00:04:35,341 --> 00:04:37,710 (004) 003 本当にここなのか? 44 00:04:39,345 --> 00:04:40,580 (003) 間違いないわ 45 00:04:40,980 --> 00:04:42,749 (003) モジュールのパージは もちろん― 46 00:04:42,815 --> 00:04:45,618 そこからステーション全ての 制御が行えるはずよ 47 00:04:47,453 --> 00:04:49,656 (004) そうは言ってもなぁ 48 00:04:50,290 --> 00:04:52,025 (004) 何をどうしろっていうんだ 49 00:04:53,660 --> 00:04:56,296 (ギルモア) コンソールもモニターもないとは… 50 00:04:56,429 --> 00:04:59,766 (ギルモア) 最初から手動による操作を 想定しておらんのか 51 00:05:01,934 --> 00:05:03,536 (004) このステーションを 動かしている― 52 00:05:03,603 --> 00:05:05,538 コンピューターは 存在しているはずだ 53 00:05:06,472 --> 00:05:08,441 (004) そいつを掌握できれば… 54 00:05:09,442 --> 00:05:11,344 でも どうやって? 55 00:05:12,578 --> 00:05:13,880 (004) そうだなぁ 56 00:05:14,714 --> 00:05:17,684 (004) 設計図どおりに配線させていれば この辺りか 57 00:05:24,891 --> 00:05:28,594 (009) こちら009 指定されたモジュールに到着した 58 00:05:30,029 --> 00:05:31,397 確認したわ 59 00:05:31,664 --> 00:05:33,733 それが酸素発生装置よ 60 00:05:34,734 --> 00:05:35,435 ええっ 61 00:05:35,935 --> 00:05:37,036 (009) そうなんだ 62 00:05:37,637 --> 00:05:39,839 (009) 装置が作動しているのに― 63 00:05:39,906 --> 00:05:41,674 酸素は来ていない 64 00:05:42,775 --> 00:05:45,411 (ギルモア) 009 悩んでいる時間はない 65 00:05:45,745 --> 00:05:47,880 (ギルモア) 酸素を船内に放出できるか? 66 00:05:49,082 --> 00:05:50,049 (009) んっ… 67 00:05:59,859 --> 00:06:02,895 (009) この中を酸素が流れているのは 確かなんですね? 68 00:06:14,907 --> 00:06:16,542 (004) よせ 009 69 00:06:16,642 --> 00:06:17,577 (009) あっ… 70 00:06:17,677 --> 00:06:19,078 (004) その中は純酸素だ 71 00:06:19,912 --> 00:06:22,615 (009) 004 僕が見えているのか? 72 00:06:23,483 --> 00:06:25,852 (004) ああ ステーションを掌握した 73 00:06:26,552 --> 00:06:28,888 (004) 待っていろ 今 空気を送ってやる 74 00:06:33,726 --> 00:06:34,694 (009) はあ… 75 00:06:36,395 --> 00:06:37,430 (009の深呼吸) 76 00:06:37,530 --> 00:06:38,564 (004) どうだ? 77 00:06:38,664 --> 00:06:41,801 (004) まだエベレストの山頂より 厳しい環境だが― 78 00:06:41,868 --> 00:06:43,736 俺たちには十分だろ 79 00:06:44,170 --> 00:06:45,138 ああ 80 00:06:45,671 --> 00:06:48,174 けど004 どうやってコントロールを? 81 00:06:49,709 --> 00:06:52,979 (004) なぁに やりようなら いくらでもあるさ 82 00:06:54,413 --> 00:06:57,450 (009) ふっ なるほど 直接 接続したのか 83 00:06:58,818 --> 00:07:03,489 (004) 面倒なデバイスを介するより こっちの方が手っ取り早くていいぜ 84 00:07:04,457 --> 00:07:06,125 コントロールを奪えたなら― 85 00:07:06,425 --> 00:07:08,828 ステーションの軌道を 変えられないアルか? 86 00:07:09,195 --> 00:07:11,998 (004) 今やっている もう少し時間をくれ 87 00:07:13,433 --> 00:07:17,069 それよりも009 そこで作られている酸素だが― 88 00:07:17,603 --> 00:07:20,006 中央のモジュールに 送られているようだぞ 89 00:07:20,740 --> 00:07:21,774 なんだって? 90 00:07:22,575 --> 00:07:25,011 もしかして 誰かいるというの? 91 00:07:25,778 --> 00:07:27,680 はっきりとは分からんが― 92 00:07:27,780 --> 00:07:31,017 制御系が そこにある以上 確認する必要があるな 93 00:07:31,617 --> 00:07:34,153 分かった そこは僕が見てくる 94 00:07:35,855 --> 00:07:36,923 了解だ 95 00:07:37,156 --> 00:07:39,492 俺は不要なモジュールの パージを始める 96 00:07:40,793 --> 00:07:43,963 (004) 太陽電池パネルの 第1 第2をパージする 97 00:07:50,236 --> 00:07:51,704 パージを確認したわ 98 00:07:52,805 --> 00:07:54,674 (003) 次は第3 第4パネルよ 99 00:07:55,041 --> 00:07:55,842 (004) 了解 100 00:07:56,742 --> 00:07:59,011 (004) 第3 第4パネルのパージに移る 101 00:08:04,984 --> 00:08:06,853 (異常な機械音) 102 00:08:09,622 --> 00:08:12,258 (009) 002 空気の確保は成功したぞ 103 00:08:13,125 --> 00:08:15,728 (002) ああ 待ってろ すぐに行く 104 00:08:19,632 --> 00:08:21,167 (002) とは言ったものの 105 00:08:21,267 --> 00:08:22,168 (002) あっ… 106 00:08:27,039 --> 00:08:30,910 (射撃音) 107 00:08:31,277 --> 00:08:35,581 (002) ううっ 俺の動きを計算して 先回りしてやがるのかっ! 108 00:08:36,015 --> 00:08:37,817 (002) えいっ 待て 109 00:08:43,956 --> 00:08:46,292 (002) お前を行かせるわけには いかない 110 00:08:51,197 --> 00:08:54,667 (002) 中に入りたきゃ 俺を倒してからにしな 111 00:08:55,668 --> 00:08:58,571 (射撃音) 112 00:08:59,005 --> 00:09:01,574 (004) 第3モジュールの電気系統を遮断 113 00:09:02,008 --> 00:09:03,109 (004) 隔壁閉鎖 114 00:09:03,209 --> 00:09:04,744 (機械音) (004)んっ? 115 00:09:04,810 --> 00:09:05,778 (銃声) (004)んぐっ 116 00:09:06,012 --> 00:09:08,180 (004のもがく声) 117 00:09:09,615 --> 00:09:11,817 (004のもがく声) 118 00:09:11,918 --> 00:09:14,720 (プロフェッサー) 驚いたかね 004 119 00:09:14,954 --> 00:09:15,922 (004) んっ 120 00:09:16,689 --> 00:09:20,893 (プロフェッサー) 君はステーションのコントロールを 奪ったつもりでいたようだが― 121 00:09:21,727 --> 00:09:24,230 侵入していたのは私の方だよ 122 00:09:25,331 --> 00:09:29,001 (銃声) (004)うっ… くっ… 123 00:09:29,602 --> 00:09:32,271 (プロフェッサー) ほう まだ抵抗できるのか? 124 00:09:32,838 --> 00:09:35,007 (プロフェッサー) だが いつまでもつかな? 125 00:09:36,943 --> 00:09:39,845 (切り落とす音) (004)うぅ…あぁ… 126 00:09:42,815 --> 00:09:44,650 (009) どうした? 004 127 00:09:47,620 --> 00:09:49,855 (プロフェッサー) その声は009だな 128 00:09:49,956 --> 00:09:50,856 (009) 何? 129 00:09:52,792 --> 00:09:53,826 (プロフェッサー) なるほど 130 00:09:54,093 --> 00:09:58,698 (プロフェッサー) お前たちサイボーグは 脳波を利用して会話していたのか 131 00:09:59,699 --> 00:10:01,000 (009) 君は誰だ? 132 00:10:04,070 --> 00:10:06,238 (プロフェッサー) スティーブン・アルキメデス 133 00:10:07,006 --> 00:10:10,910 (プロフェッサー) いや プロフェッサーと 名乗った方がいいかな 134 00:10:12,178 --> 00:10:13,679 プロフェッサー? 135 00:10:14,180 --> 00:10:18,985 (プロフェッサー) せっかく ここまで来たのだ 私の部屋に招待しよう 136 00:10:19,619 --> 00:10:22,822 (扉が開く音) 137 00:10:29,729 --> 00:10:30,830 (009) どこにいる? 138 00:10:31,364 --> 00:10:32,765 (プロフェッサー) ここだよ 139 00:10:33,799 --> 00:10:39,805 (機械音) 140 00:10:44,343 --> 00:10:49,281 (プロフェッサー) こうして直接 人に語りかけるなど 何年ぶりかな 141 00:10:50,983 --> 00:10:53,853 君が プロフェッサー 142 00:10:58,257 --> 00:11:00,326 (ビーム音) 143 00:11:00,660 --> 00:11:03,062 (射撃音) 144 00:11:08,000 --> 00:11:10,236 (ギルモア) 002の酸素残量は? 145 00:11:10,970 --> 00:11:12,371 ほとんど残っていません 146 00:11:13,072 --> 00:11:14,340 (ギルモア) うーん… 147 00:11:17,309 --> 00:11:21,247 (002) 酸素もそうだが 推進剤も もう尽きる 148 00:11:21,447 --> 00:11:22,915 (002) このままでは… 149 00:11:29,722 --> 00:11:30,456 (衝突音) 150 00:11:40,966 --> 00:11:43,302 (プロフェッサー) 君の仲間は無謀だな 151 00:11:43,769 --> 00:11:45,271 (009) 002のことか? 152 00:11:45,805 --> 00:11:48,941 (プロフェッサー) 彼は飛来する デブリ群を利用して― 153 00:11:49,008 --> 00:11:52,344 私の端末を 破壊するつもりのようだ 154 00:11:54,747 --> 00:11:56,882 (プロフェッサー) だが自殺行為だな 155 00:11:57,750 --> 00:12:00,453 (プロフェッサー) 私の演算能力をもってすれば― 156 00:12:00,719 --> 00:12:04,223 デブリの軌道を避けるなど 造作もないこと 157 00:12:05,357 --> 00:12:06,092 (002) うっ 158 00:12:12,932 --> 00:12:15,768 (002) ふっ このぐらい当然か 159 00:12:16,068 --> 00:12:17,002 (002) だが… 160 00:12:18,838 --> 00:12:20,106 (爆発音) 161 00:12:24,777 --> 00:12:29,448 (002) いくら計算が得意でも この数 全てを追うことはできまい 162 00:12:30,950 --> 00:12:32,351 (プロフェッサー) やれやれ 163 00:12:32,485 --> 00:12:37,389 (プロフェッサー) 何を見せてくれるのかと思えば ただの相打ち狙いとは… 164 00:12:37,790 --> 00:12:39,024 (プロフェッサー) がっかりだよ 165 00:12:39,358 --> 00:12:40,092 (009) 違う 166 00:12:40,926 --> 00:12:42,394 彼は最後まで諦めない 167 00:12:43,229 --> 00:12:44,830 それが002だ 168 00:12:46,265 --> 00:12:51,303 (002) お前の演算速度と俺のスピード どちらが速いかだ 169 00:12:52,037 --> 00:12:54,073 (002) レディー セット 170 00:12:54,473 --> 00:12:56,475 (ジェット音) 171 00:12:56,909 --> 00:12:57,476 (002) ゴー! 172 00:13:00,312 --> 00:13:03,516 (ジェット音) 173 00:13:15,794 --> 00:13:19,131 (衝突音) 174 00:13:23,969 --> 00:13:26,505 (衝突音) 175 00:13:31,911 --> 00:13:35,014 (002) 酸素も推進剤も使い切ったか 176 00:13:36,182 --> 00:13:38,951 (002) 後は任せだぞ ジョー 177 00:13:46,458 --> 00:13:47,326 あっ 178 00:13:48,394 --> 00:13:51,163 (プロフェッサー) あれが勝利と言えるのかね? 179 00:13:51,597 --> 00:13:55,601 (プロフェッサー) 私は端末の1つを失ったに すぎないというのに 180 00:13:55,901 --> 00:13:57,570 (プロフェッサー) これだから人間は… 181 00:13:58,337 --> 00:14:02,007 君たちだって その人間から 生まれたんじゃないのか? 182 00:14:02,841 --> 00:14:06,378 (プロフェッサー) 確かに 我々は人間から生まれた 183 00:14:06,478 --> 00:14:08,514 (プロフェッサー) だが 人間ではない 184 00:14:09,982 --> 00:14:13,919 (009) 君たちは 人間の進化した姿 だとでも言うのか? 185 00:14:15,154 --> 00:14:16,388 (プロフェッサー) さてな 186 00:14:17,122 --> 00:14:20,426 (プロフェッサー) 実のところ それは私にも分からない 187 00:14:21,160 --> 00:14:25,631 (プロフェッサー) ただ 有史以来 我々は人類と共にあった 188 00:14:26,265 --> 00:14:29,468 (プロフェッサー) いや 歴史という概念からして― 189 00:14:29,535 --> 00:14:33,205 我々が人類に 与えてやったものだったな 190 00:14:34,139 --> 00:14:35,374 (009) 君たちが? 191 00:14:36,876 --> 00:14:38,577 (プロフェッサー) 歴史だけではない 192 00:14:38,644 --> 00:14:41,947 (プロフェッサー) 知識 経済 宗教― 193 00:14:42,114 --> 00:14:44,450 国家 イデオロギー 194 00:14:45,084 --> 00:14:50,422 (プロフェッサー) 全て我々が与え 人間の進歩を促してきたのだ 195 00:14:51,190 --> 00:14:54,526 (プロフェッサー) だが 少々甘やかしすぎたようだ 196 00:14:55,995 --> 00:15:00,332 (プロフェッサー) 人類は我々の意図しない方向へと 歩み出した 197 00:15:00,599 --> 00:15:03,202 (プロフェッサー) 矯正する必要がある 198 00:15:05,504 --> 00:15:07,940 だから あのウイルスを ばらまくというのか 199 00:15:08,974 --> 00:15:12,111 (プロフェッサー) これは人間のための 計画でもある 200 00:15:12,478 --> 00:15:16,315 (プロフェッサー) 放っておけば 彼らは近いうちに滅びるだろう 201 00:15:17,383 --> 00:15:19,685 ううっ そんなことはない 202 00:15:21,654 --> 00:15:24,390 (プロフェッサー) 理解しているのかね? 009 203 00:15:25,057 --> 00:15:27,259 (プロフェッサー) 私を撃つということは― 204 00:15:27,359 --> 00:15:31,163 人類の希望を絶つということに 他ならないのだよ 205 00:15:34,033 --> 00:15:35,067 (銃声) 206 00:15:37,202 --> 00:15:39,004 (プロフェッサー) 忘れたのかね? 207 00:15:39,071 --> 00:15:42,174 (プロフェッサー) 誰が君を この部屋に通したのか 208 00:15:45,577 --> 00:15:50,449 (プロフェッサー) 古来 我々の力を知った 人間の反応は2種類に分かれる 209 00:15:50,549 --> 00:15:53,519 (プロフェッサー) 敬う者と 恐怖する者だ 210 00:15:54,453 --> 00:15:55,688 (プロフェッサー) 後者の中には― 211 00:15:55,955 --> 00:15:59,224 我々を倒そうと試みる 不届き者もいた 212 00:16:00,192 --> 00:16:04,396 (プロフェッサー) 心臓に杭を打ち 首を切断し― 213 00:16:04,496 --> 00:16:06,966 銀の弾丸を撃ち込んだ 214 00:16:07,366 --> 00:16:10,336 (プロフェッサー) 全てが理にかなっている わけではないが― 215 00:16:10,402 --> 00:16:12,171 我々とて生物だ 216 00:16:12,538 --> 00:16:14,707 (プロフェッサー) 殺そうと思えば殺せる 217 00:16:15,441 --> 00:16:19,345 (プロフェッサー) 故に こうして自衛する必要が あるというわけだ 218 00:16:21,280 --> 00:16:22,381 (004) ほう? 219 00:16:22,514 --> 00:16:23,215 (プロフェッサー) ん? 220 00:16:23,983 --> 00:16:26,719 ブレスドにも恐怖という感情が あったんだな 221 00:16:27,386 --> 00:16:30,122 ならば当然 付け入る隙も あるってことだ 222 00:16:30,356 --> 00:16:32,057 (プロフェッサー) 004 223 00:16:32,358 --> 00:16:34,526 (プロフェッサー) どうやって私の支配下から… 224 00:16:34,593 --> 00:16:37,496 (004) おっと 今度は焦りか? 225 00:16:38,263 --> 00:16:40,599 (004) 何百年 生きてきたか 知らないが― 226 00:16:40,666 --> 00:16:44,003 感情の制御は 俺の方が上のようだなぁ 227 00:16:45,537 --> 00:16:47,539 (004) ふん だんまりか 228 00:16:47,740 --> 00:16:50,009 (004) 痛いところを突かれたようだな 229 00:16:50,609 --> 00:16:55,614 (プロフェッサー) 私に感情はない 故に恐怖を感じることもない 230 00:16:56,315 --> 00:16:57,383 プロフェッサー 231 00:16:58,317 --> 00:17:02,021 君は これまで出会った どのブレスドよりも感情的だよ 232 00:17:06,058 --> 00:17:08,127 やつの脳波が揺らいでいる 233 00:17:08,360 --> 00:17:12,131 もっとだ もっと揺さぶってやれ 009 234 00:17:12,631 --> 00:17:14,033 君は― 235 00:17:14,099 --> 00:17:17,202 自分を傷つけるあらゆる物から 遠ざかるために ここへ… 236 00:17:19,204 --> 00:17:21,407 (009) 安全なオリの中に逃げ込んだ 237 00:17:23,542 --> 00:17:26,278 君は 人間を恐れているんだ 238 00:17:27,146 --> 00:17:27,813 プロフェッサー 239 00:17:30,315 --> 00:17:31,817 (プロフェッサー) 違う… 240 00:17:32,551 --> 00:17:33,452 (004) 今だ 241 00:17:34,553 --> 00:17:36,055 (機械音) 242 00:17:37,089 --> 00:17:38,690 (004) やれ 009! 243 00:17:39,758 --> 00:17:41,293 (銃声) 244 00:17:51,470 --> 00:17:54,139 (004) ステーションは 正常な状態に復帰した 245 00:17:54,773 --> 00:17:56,842 (004) 俺は最後のパージを始める 246 00:17:57,142 --> 00:17:58,110 (009) 了解 247 00:18:03,248 --> 00:18:04,850 どうする? プロフェッサー 248 00:18:05,551 --> 00:18:08,253 今なら まだ君の命を 救うことができる 249 00:18:11,390 --> 00:18:14,560 (プロフェッサー) 私は死すらも― 250 00:18:14,760 --> 00:18:16,762 恐れはしない 251 00:18:30,609 --> 00:18:32,678 (003) 009 エアロックに急いで 252 00:18:33,178 --> 00:18:33,846 (009) うん 253 00:18:35,214 --> 00:18:36,448 (扉が開く音) 254 00:18:47,893 --> 00:18:52,264 (003) 002は軌道を計算したうえで デブリと衝突したのよ 255 00:18:52,498 --> 00:18:54,800 (003) ステーションに 帰還できるようにね 256 00:18:56,335 --> 00:18:59,805 (004) 顔に似合わず計算高い男だぜ 257 00:19:05,577 --> 00:19:07,212 (009) 002の状態は? 258 00:19:07,346 --> 00:19:11,350 (003) 酸素の消費量を減らすために スリープモードに入っているの 259 00:19:11,583 --> 00:19:14,586 (003) 空気さえあれば すぐに目を覚ますはずよ 260 00:19:17,289 --> 00:19:19,892 (空気が送り込まれる音) 261 00:19:20,492 --> 00:19:21,426 (002) んっ… 262 00:19:21,527 --> 00:19:22,628 (009) ジェット! 263 00:19:26,765 --> 00:19:30,469 (002) ふっ 目覚めのキスは ごめんだぜ ジョー 264 00:19:30,836 --> 00:19:31,837 あっ 265 00:19:33,805 --> 00:19:35,474 (004) 全てのパージを完了 266 00:19:35,841 --> 00:19:38,877 (004) マイクロドローンの 大気圏再突入カプセルの投下も― 267 00:19:38,944 --> 00:19:39,912 凍結した 268 00:19:40,812 --> 00:19:42,948 後はメインエンジンに 点火したら― 269 00:19:43,448 --> 00:19:45,184 脱出するだけだな 270 00:19:45,517 --> 00:19:47,819 004 君も早くこっちに 271 00:19:48,420 --> 00:19:49,655 (004) ちょっと待ってくれ 272 00:19:49,788 --> 00:19:50,522 (002)んんっ (009)んっ? 273 00:19:51,256 --> 00:19:54,393 ステーションのコントロールを 奪おうとしている やつがいる 274 00:19:54,493 --> 00:19:55,727 (002) なんだと? 275 00:19:55,827 --> 00:19:57,696 (009) プロフェッサーが 生きているのか? 276 00:19:58,430 --> 00:20:02,801 能力は同じようだが こいつは別のブレスドだ 277 00:20:03,702 --> 00:20:05,938 感情の揺らぎが全く感じられん 278 00:20:06,905 --> 00:20:09,575 新たなブレスドじゃと? どこに? 279 00:20:10,475 --> 00:20:13,545 ステーション内に それらしき存在は認められません 280 00:20:13,879 --> 00:20:16,315 まさか… 地上から? 281 00:20:16,682 --> 00:20:20,385 (002) くそっ ここまで来て 振り出しに戻るのかよ 282 00:20:21,386 --> 00:20:23,622 (009) いや 準備は整っているんだ 283 00:20:24,623 --> 00:20:27,359 (009) コントロールを奪われる前に エンジンを点火し― 284 00:20:27,559 --> 00:20:29,294 脱出速度に達すれば… 285 00:20:29,761 --> 00:20:32,331 (004) そう 俺たちの勝ちだ 286 00:20:33,265 --> 00:20:37,502 (004) 今 最後の軌道を入力している これが終わり次第そちらに向かう 287 00:20:38,503 --> 00:20:40,906 (002) 分かった 急げよ 004 288 00:20:40,973 --> 00:20:41,707 はっ 289 00:20:41,773 --> 00:20:45,577 (004) ああ お前たちは帰還用カプセルの チェックをしてくれ 290 00:20:46,278 --> 00:20:50,315 (004) 最後の最後で黒焦げなんて 願い下げだからな 291 00:20:54,319 --> 00:20:55,520 (009) 問題はないようだ 292 00:20:55,621 --> 00:20:56,555 (002) ああ 293 00:20:56,722 --> 00:20:58,790 (004) それを聞いて安心したぜ 294 00:20:59,524 --> 00:21:00,792 (扉が閉まる音) (002)なんだ? 295 00:21:01,493 --> 00:21:03,662 (009) 004 どうなっているんだ? 296 00:21:04,730 --> 00:21:07,599 (004) 今 俺がここを 離れるわけにはいかない 297 00:21:08,333 --> 00:21:09,635 (002) 何を言っている! 298 00:21:10,469 --> 00:21:12,604 (004) 俺が接続を切った瞬間― 299 00:21:12,671 --> 00:21:16,041 ステーションのコントロールは 全て こいつに奪われるだろう 300 00:21:16,908 --> 00:21:20,479 (004) そうなれば地球から 離脱できないばかりか― 301 00:21:20,746 --> 00:21:23,582 マイクロドローンの投下が 再開されるだろう 302 00:21:23,715 --> 00:21:24,816 (004) それにな― 303 00:21:25,317 --> 00:21:29,054 俺は最後まで このステーションを 操縦しようと決めたんだ 304 00:21:29,521 --> 00:21:31,690 待ってろ 今 助けに行く 305 00:21:31,757 --> 00:21:32,524 (004) 来るな! 306 00:21:32,591 --> 00:21:33,292 (002) うっ… 307 00:21:33,625 --> 00:21:34,559 (009) あっ 308 00:21:34,826 --> 00:21:36,295 (004) もう時間がない 309 00:21:36,662 --> 00:21:39,064 (009) しかし それでは君が… 310 00:21:40,465 --> 00:21:41,667 (004) じゃあな 311 00:21:43,869 --> 00:21:47,572 (009) よせ! 004 他に方法があるはずだ 312 00:21:49,341 --> 00:21:52,377 ないんだよ そんなものは… 313 00:22:09,628 --> 00:22:13,432 ハインリヒー!