1 00:00:13,617 --> 00:00:19,123 (狂三)私のしていることが 正しいなどとは申しませんわ。 2 00:00:19,123 --> 00:00:23,294 私は 始原の精霊の口車に乗り 3 00:00:23,294 --> 00:00:29,300 幾人もの人をあやめ 親友をも この手にかけてしまいました。 4 00:00:29,300 --> 00:00:33,637 そして 今度は その精霊を消し去るために 5 00:00:33,637 --> 00:00:37,308 更に しかばねを 積み重ね続けている。 6 00:00:37,308 --> 00:00:42,813 私は 悪。 まぎれもなく 人類の敵。 7 00:00:42,813 --> 00:00:47,985 殺し 殺し 殺し続け 8 00:00:47,985 --> 00:00:52,490 死の上に死を重ねたナイトメア。 9 00:00:52,490 --> 00:00:56,327 もしも 死後の世界が本当にあるのなら 10 00:00:56,327 --> 00:01:01,165 私は 最下層行きでしょう。 11 00:01:01,165 --> 00:01:04,168 でも かまいませんわ。 12 00:01:04,168 --> 00:01:11,776 始原の精霊を 崇宮澪を この手で抹殺できるのならば。 13 00:01:11,776 --> 00:01:17,615 (士道)崇宮…。 私は すべてをやり直す。 14 00:01:17,615 --> 00:01:22,119 今まであったことを ゼロに戻す。 15 00:01:22,119 --> 00:01:26,957 そのために 士道さんの持つ力が必要ですの。 16 00:01:26,957 --> 00:01:31,629 その力で 私は きっと歴史を変えてみせますわ。 17 00:01:31,629 --> 00:01:34,965 歴史を…。 過去に戻って 18 00:01:34,965 --> 00:01:37,468 始原の精霊さえ消し去れば 19 00:01:37,468 --> 00:01:41,138 私が 精霊になることはありませんわ。 20 00:01:41,138 --> 00:01:44,975 紗和さんの死も 他の方々の死も 21 00:01:44,975 --> 00:01:47,812 すべて なかったことになる。 22 00:01:47,812 --> 00:01:53,150 士道さんが 私に食らわれる事実も 消えてなくなるはずですわ。 23 00:01:53,150 --> 00:01:57,321 士道さん。 どうか どうか お願いしますわ。 24 00:01:57,321 --> 00:02:00,324 その力を ひとときだけ 貸してくださいまし。 25 00:02:00,324 --> 00:02:02,660 あっ…。 26 00:02:02,660 --> 00:02:07,998 (狂三)無論 公平な取り引きとは 思っておりませんわ。 27 00:02:07,998 --> 00:02:11,435 士道さんの命を 要求していることに 28 00:02:11,435 --> 00:02:14,605 変わりはありませんもの。 29 00:02:14,605 --> 00:02:19,944 だから せめてもの誓いとして…。 おっ… おい。 30 00:02:19,944 --> 00:02:22,144 あっ…。 31 00:02:27,785 --> 00:02:34,285 私の霊力以外のすべてを あなたに ささげますわ。 32 00:04:22,433 --> 00:04:24,768 あっ…。 33 00:04:24,768 --> 00:04:26,868 はっ…。 34 00:04:30,107 --> 00:04:32,109 (ニベルコル)見~つけた。 あっ…。 35 00:04:32,109 --> 00:04:34,309 あっ…。 36 00:04:42,286 --> 00:04:44,788 (ニベルコル)って あら。 もしかして 37 00:04:44,788 --> 00:04:48,292 お楽しみ中だった? それは 悪いことしたわねぇ。 38 00:04:48,292 --> 00:04:50,628 いいわよ 済ませちゃっても。 39 00:04:50,628 --> 00:04:53,631 女も知らずに死ぬっていうのも かわいそうだし。 40 00:04:53,631 --> 00:04:56,133 なっ…。 あらあら 41 00:04:56,133 --> 00:04:58,802 精霊の がん作風情が 42 00:04:58,802 --> 00:05:01,972 いい度胸をしているでは ありませんの。 43 00:05:01,972 --> 00:05:06,143 へ~。 がん作ときたか。 44 00:05:06,143 --> 00:05:09,913 それは お父様を 侮辱していると思っていいのね。 45 00:05:09,913 --> 00:05:13,751 許せないな~! 46 00:05:13,751 --> 00:05:15,753 あっ…。 47 00:05:15,753 --> 00:05:18,053 ザフキエル ザイン。 48 00:05:38,108 --> 00:05:41,779 ハァ ハァ…。 49 00:05:41,779 --> 00:05:45,379 あっ… 狂三? 狂三! 50 00:05:49,286 --> 00:05:53,957 (エレン)失敗ですか。 妙な話ですね。 51 00:05:53,957 --> 00:05:59,797 ベルゼバブで隙をついているのに ここまで 失敗を重ねるとは。 52 00:05:59,797 --> 00:06:03,634 実行者の能力不足以外に 理由があるのなら 53 00:06:03,634 --> 00:06:05,969 伺ってみたいものですね。 54 00:06:05,969 --> 00:06:07,971 (アルテミシア)すごいな エレン。 55 00:06:07,971 --> 00:06:10,407 発言に トゲしかないや。 56 00:06:10,407 --> 00:06:14,411 (ウェストコット)さて 本人たちの言い分はどうかな? 57 00:06:14,411 --> 00:06:17,247 ふ~ん 言ってくれるじゃない。 58 00:06:17,247 --> 00:06:20,084 いの一番に失敗した人がさぁ。 59 00:06:20,084 --> 00:06:22,419 おばさんは怒りっぽくて嫌ね。 60 00:06:22,419 --> 00:06:24,588 年はとりたくないわ~。 61 00:06:24,588 --> 00:06:28,592 なんですって? 聞いてよ お父様。 62 00:06:28,592 --> 00:06:31,261 毎回 邪魔が入るの。 63 00:06:31,261 --> 00:06:33,597 ナイトメアっていったっけ? 64 00:06:33,597 --> 00:06:36,600 本当に邪魔。 なんなの あの子。 65 00:06:36,600 --> 00:06:40,771 あいつさえいなければ もう何回も五河士道の首を 66 00:06:40,771 --> 00:06:43,607 落としてるのに。 ふむ…。 67 00:06:43,607 --> 00:06:50,280 最悪の精霊が人間を守るとは 奇妙なこともあったものだ。 68 00:06:50,280 --> 00:06:54,618 でも いくらナイトメアでも 少し すごすぎじゃないかな。 69 00:06:54,618 --> 00:06:58,455 こっちの作戦を ことごとく阻止するなんて。 70 00:06:58,455 --> 00:07:02,793 もしかしたら 事前に 知っていたのかもしれないな。 71 00:07:02,793 --> 00:07:06,964 こちらのすることを。 計画が漏れていたと? 72 00:07:06,964 --> 00:07:08,966 いや…。 んっ…。 73 00:07:08,966 --> 00:07:13,466 計画ではない。 襲撃そのものをさ。 74 00:07:16,240 --> 00:07:23,080 狂三 大丈夫か? 狂三! 75 00:07:23,080 --> 00:07:27,751 (狂三)お待ちくださいまし 士道さん。 76 00:07:27,751 --> 00:07:30,421 狂三…。 77 00:07:30,421 --> 00:07:33,590 狂三の分身体か? 78 00:07:33,590 --> 00:07:38,929 はい。 その私は 眠っているだけですわ。 79 00:07:38,929 --> 00:07:42,766 少し休ませてあげてくださいまし。 80 00:07:42,766 --> 00:07:45,602 無理が たたったのですわ。 81 00:07:45,602 --> 00:07:47,604 ただでさえ 疲れていたのに 82 00:07:47,604 --> 00:07:51,108 あんな 大立ち回りをしたものですから。 83 00:07:51,108 --> 00:07:54,945 どういうことだ? 結論から申しますと 84 00:07:54,945 --> 00:07:59,283 士道さん あなたは すでに死んでおられますの。 85 00:07:59,283 --> 00:08:03,120 はっ? (狂三)正しく言うのであれば 86 00:08:03,120 --> 00:08:08,459 士道さんは死ぬはずだった。 いえ 死んでいた可能性がある 87 00:08:08,459 --> 00:08:10,727 というところですかしら。 88 00:08:10,727 --> 00:08:14,064 さぁ 狂三 約束どおり来たぞ。 89 00:08:14,064 --> 00:08:20,404 朝も思いましたけれど 少し変わりましたわね 士道さん。 90 00:08:20,404 --> 00:08:24,741 えっ…。 顔つきが 大人びた気がしますわ。 91 00:08:24,741 --> 00:08:28,579 まぁ… あれだけの修羅場を くぐってこられたのですから 92 00:08:28,579 --> 00:08:32,583 当然かもしれませんけれど。 かっ… からかうなよ。 93 00:08:32,583 --> 00:08:36,920 ウッフフフ。 それより 教えてもらおうか。 94 00:08:36,920 --> 00:08:40,591 お前の霊力を封印する 条件ってやつを。 95 00:08:40,591 --> 00:08:44,428 ええ ええ お話ししますわ。 96 00:08:44,428 --> 00:08:47,931 私は…。 97 00:08:47,931 --> 00:08:49,931 あっ…。 98 00:08:52,936 --> 00:08:54,936 あっ…。 99 00:09:01,278 --> 00:09:03,280 士道さん! 100 00:09:03,280 --> 00:09:06,280 あっ…。 あっ… あっ…。 101 00:09:08,452 --> 00:09:10,452 (一同)士道! 102 00:09:15,392 --> 00:09:17,895 (ニベルコル)悪いけど 邪魔はさせないよ。 103 00:09:17,895 --> 00:09:22,399 まぁ どっちかっていうと 邪魔してるのは私たちだけどね。 104 00:09:22,399 --> 00:09:27,399 (耶倶矢)なっ 何よ こいつら。 (夕弦)狼狽 何者ですか? 105 00:09:29,573 --> 00:09:31,773 (折紙)メタトロン! 106 00:09:35,245 --> 00:09:37,345 (十香)どけ~! 107 00:09:44,421 --> 00:09:46,821 ザフキエル。 108 00:09:51,428 --> 00:09:54,598 はっ…。 109 00:09:54,598 --> 00:09:57,798 うっ…。 終わりです。 110 00:10:00,437 --> 00:10:03,837 くっ…。 やめろ~!! 111 00:10:10,781 --> 00:10:13,081 シドー!! 112 00:10:23,961 --> 00:10:27,161 ハァ ハァ ハァ…。 113 00:10:31,134 --> 00:10:34,134 私 これを…。 114 00:10:36,640 --> 00:10:38,840 ザフキエル ダレット。 115 00:10:41,979 --> 00:10:45,983 大丈夫ですの? 私。 116 00:10:45,983 --> 00:10:48,318 ええ。 (爆発音) 117 00:10:48,318 --> 00:10:50,418 んっ? 118 00:10:55,325 --> 00:10:57,327 (狂三)あれは…。 119 00:10:57,327 --> 00:11:00,664 十香さんたちが戦っていますの。 120 00:11:00,664 --> 00:11:07,004 反転… してしまいましたのね。 反転…。 121 00:11:07,004 --> 00:11:10,107 無理もありませんわ。 目の前で 士道さんを 122 00:11:10,107 --> 00:11:12,943 殺されたのですもの。 123 00:11:12,943 --> 00:11:14,945 (2人)私。 124 00:11:14,945 --> 00:11:18,115 あっ… それは…。 125 00:11:18,115 --> 00:11:21,952 ええ ええ 間一髪でしたわ。 126 00:11:21,952 --> 00:11:27,624 あのままにしておくのも 気がとがめまして。 127 00:11:27,624 --> 00:11:29,824 ダレット。 128 00:11:34,965 --> 00:11:38,165 士道さん 士道さん! 129 00:11:40,137 --> 00:11:43,140 やはり… ダメですわね。 130 00:11:43,140 --> 00:11:46,143 ダレットは時間を戻す弾。 131 00:11:46,143 --> 00:11:51,148 でも 失われた命を 戻すことはできませんわ。 132 00:11:51,148 --> 00:11:55,819 私は… 失敗しましたの? 133 00:11:55,819 --> 00:11:59,823 士道さん… それに 始原の精霊の存在を 134 00:11:59,823 --> 00:12:02,659 亡きものにすることも…。 135 00:12:02,659 --> 00:12:17,441 (泣き声) 136 00:12:17,441 --> 00:12:20,141 士道さん…。 137 00:12:31,955 --> 00:12:36,126 あっ… えっ… うっ…。 138 00:12:36,126 --> 00:12:39,963 ザフキエル! 139 00:12:39,963 --> 00:12:42,799 あっ…。 どういうことですの。 140 00:12:42,799 --> 00:12:46,470 第六の弾が… ェァェが復活している。 141 00:12:46,470 --> 00:12:51,808 なぜですの? ェァェは 自分の意識を過去に飛ばす弾。 142 00:12:51,808 --> 00:12:55,979 でも 琴里さんと 戦ったときに破壊されたもの…。 143 00:12:55,979 --> 00:12:59,483 あれ以来 使えなくなっていたはずですのに。 144 00:12:59,483 --> 00:13:03,653 はっ… もしかしたら… 145 00:13:03,653 --> 00:13:06,823 えっ… どういうことだ? 146 00:13:06,823 --> 00:13:11,928 琴里さんと戦ったあと 私は あの場から逃れる前に 147 00:13:11,928 --> 00:13:16,928 士道さんに 助けていただいた お礼のキスをしたのですわ。 148 00:13:19,603 --> 00:13:24,107 そのときに 第六の弾 ェァェが封印されたとしか 149 00:13:24,107 --> 00:13:30,280 考えられませんわ。 つまり 完全ではないにしろ 150 00:13:30,280 --> 00:13:36,119 あの時点で 私は 士道さんに 心を開いてしまっていた 151 00:13:36,119 --> 00:13:38,789 ということになりますわね。 152 00:13:38,789 --> 00:13:42,793 私が ェァェを使えなくなっていたのは 153 00:13:42,793 --> 00:13:48,131 ザフキエルを破壊されたからではなく 霊力の一部を 154 00:13:48,131 --> 00:13:52,302 あのキスで士道さんに 封印されていたから。 155 00:13:52,302 --> 00:13:56,640 狂三:そして 今 もう一度キスをすることで 156 00:13:56,640 --> 00:14:00,310 その力が私に帰ってきた。 157 00:14:00,310 --> 00:14:07,651 私たち 士道さんのために 死んでくださいまし。 158 00:14:07,651 --> 00:14:12,422 フフ… ええ ええ 喜んで。 159 00:14:12,422 --> 00:14:16,259 元より この身は かりそめの命。 160 00:14:16,259 --> 00:14:19,596 存分に使い潰してくださいまし。 161 00:14:19,596 --> 00:14:22,933 士道さんを 救うことができるならば…。 162 00:14:22,933 --> 00:14:27,604 喜んで彼岸へとまいりましょう。 163 00:14:27,604 --> 00:14:30,607 私も私なれば…。 164 00:14:30,607 --> 00:14:34,611 断ることなどありえないと わかるでしょうに。 165 00:14:34,611 --> 00:14:38,281 (一同)ウフフフ…。 166 00:14:38,281 --> 00:14:42,285 ならば 私についてきてくださいまし。 167 00:14:42,285 --> 00:14:45,585 この 先のない死出の旅に。 168 00:14:47,958 --> 00:14:50,658 ザフキエル ェァェ。 169 00:14:52,796 --> 00:14:54,796 あっ…。 170 00:14:56,967 --> 00:14:59,167 あっ…。 171 00:15:01,638 --> 00:15:05,475 成功したようですわね 172 00:15:05,475 --> 00:15:09,312 そうして 2月8日から今日まで 173 00:15:09,312 --> 00:15:12,415 私たちは 士道さんの警護役を 174 00:15:12,415 --> 00:15:15,585 人知れず行っていたのですわ。 175 00:15:15,585 --> 00:15:20,090 手始めは 最初の襲撃を 真那さんの助けを借りて 176 00:15:20,090 --> 00:15:22,090 防ぐことでしたわ。 177 00:15:27,764 --> 00:15:30,100 204回。 えっ…。 178 00:15:30,100 --> 00:15:32,769 それが 2月8日から 今日まで 179 00:15:32,769 --> 00:15:37,440 士道さんがDEMの手にかかった 回数ですわ。 180 00:15:37,440 --> 00:15:41,278 はっ…。 2月10日の朝には 181 00:15:41,278 --> 00:15:46,283 ご自宅への襲撃もありましたわね。 あっ…。 182 00:15:46,283 --> 00:15:52,622 そのあとも 何度も何度も 私は そのたび 183 00:15:52,622 --> 00:15:55,959 士道さんにキスをして ェァェを取り戻し 184 00:15:55,959 --> 00:15:58,962 過去に意識を飛ばしましたわ。 185 00:15:58,962 --> 00:16:01,798 常に心を張り詰め続け 186 00:16:01,798 --> 00:16:06,303 幾度も同じ時を繰り返した 私の精神は 187 00:16:06,303 --> 00:16:10,407 限界を迎えつつありましたの。 188 00:16:10,407 --> 00:16:13,910 だから 士道さん。 189 00:16:13,910 --> 00:16:20,083 今だけは 私を 休ませてあげてくださいまし。 190 00:16:20,083 --> 00:16:25,088 なんで お前は すぐに俺を 食おうとしなかったんだ。 191 00:16:25,088 --> 00:16:29,592 そんな… 204回も 同じ時間を繰り返すくらいなら 192 00:16:29,592 --> 00:16:32,762 そのほうが よっぽど簡単に…。 193 00:16:32,762 --> 00:16:36,599 野暮なことを 聞かないでくださいまし。 194 00:16:36,599 --> 00:16:41,599 私は… あなたを…。 あっ…。 195 00:16:50,780 --> 00:16:55,118 あっ…。 私が眠っている間に 196 00:16:55,118 --> 00:17:00,957 ずいぶん おしゃべりを 楽しんだようですわね 私。 197 00:17:00,957 --> 00:17:05,462 失礼いたしましたわね 士道さん。 198 00:17:05,462 --> 00:17:10,066 うっ… 年若い私が 粗相をしたようで。 199 00:17:10,066 --> 00:17:12,068 狂三…。 200 00:17:12,068 --> 00:17:15,405 勘違いしないでくださいまし。 201 00:17:15,405 --> 00:17:18,575 私が士道さんを助けたのは 202 00:17:18,575 --> 00:17:23,580 その身に封印された霊力が 失われては困るからですわ。 203 00:17:23,580 --> 00:17:26,750 あっ… ああ わかってるよ。 204 00:17:26,750 --> 00:17:28,752 あっ…。 今日は 205 00:17:28,752 --> 00:17:31,421 ここまでにいたしましょう。 206 00:17:31,421 --> 00:17:38,094 また いずれ…。 おい 狂三。 207 00:17:38,094 --> 00:17:41,094 フッ…。 あっ…。 208 00:17:48,938 --> 00:17:52,438 狂三…。 209 00:18:00,784 --> 00:18:05,955 余計なマネを してくださいましたわね 私。 210 00:18:05,955 --> 00:18:09,292 お言葉ですけれど むしろ何がいけないのか 211 00:18:09,292 --> 00:18:11,561 わかりませんわ。 212 00:18:11,561 --> 00:18:17,400 私の決意は 労苦は 並大抵のものではありませんわ。 213 00:18:17,400 --> 00:18:23,406 一時とはいえ 士道さんの前で 寝姿をさらしてしまうほどに…。 214 00:18:23,406 --> 00:18:26,242 うっ…。 ならば それを 215 00:18:26,242 --> 00:18:30,246 士道さんに知らせることを 誰がとがめられましょう。 216 00:18:30,246 --> 00:18:32,916 それに 士道さんだって 幾度となく 217 00:18:32,916 --> 00:18:35,251 命を救われたとなれば 218 00:18:35,251 --> 00:18:39,422 私に感謝の念を 抱こうというものでしょう。 219 00:18:39,422 --> 00:18:42,592 いったい なんの不都合がありますの? 220 00:18:42,592 --> 00:18:45,095 うっ… んっ。 221 00:18:45,095 --> 00:18:48,098 誤解されてしまうでは ありませんの。 222 00:18:48,098 --> 00:18:51,601 はい? まるで 私が 223 00:18:51,601 --> 00:18:56,272 士道さんに ほだされてでも いるみたいではありませんの。 224 00:18:56,272 --> 00:19:00,110 ウッフフフ… アハハハハ…。 225 00:19:00,110 --> 00:19:02,612 確かに そのとおりですわね。 226 00:19:02,612 --> 00:19:06,449 なんだか バカにされている気が するのですけれど。 227 00:19:06,449 --> 00:19:10,386 それで これから どういたしますの? 228 00:19:10,386 --> 00:19:14,724 今を切り抜けたとしても 時間は あまりありませんわよ。 229 00:19:14,724 --> 00:19:20,063 DEMインダストリーは またすぐにも 襲ってくるはずですわ。 230 00:19:20,063 --> 00:19:24,067 私の体力 気力にも 限りがありますわ。 231 00:19:24,067 --> 00:19:28,905 このままでは…。 確かに そうですわね。 232 00:19:28,905 --> 00:19:32,305 (ファントム)悩んでいるようだね 狂三。 233 00:19:36,579 --> 00:19:38,581 (狂三)ファントム…。 234 00:19:38,581 --> 00:19:41,084 (ファントム) あまり歓迎されていないのかな。 235 00:19:41,084 --> 00:19:44,087 私は助言に来ただけなのだが。 236 00:19:44,087 --> 00:19:49,259 あなたを歓迎? 冗談は 休み休み言ってくださいまし。 237 00:19:49,259 --> 00:19:53,930 冷たいね。 君には 何度も情報提供して 238 00:19:53,930 --> 00:19:56,099 協力しているだろう。 239 00:19:56,099 --> 00:20:01,771 五河士道の存在自体 私が教えたものじゃないか。 240 00:20:01,771 --> 00:20:07,277 ああ そうか。 君は知ってしまったのか。 241 00:20:07,277 --> 00:20:09,779 ならば しかたない。 242 00:20:09,779 --> 00:20:13,116 助言をしたいというのは 本当だったのだけれど…。 243 00:20:13,116 --> 00:20:15,316 くっ…。 244 00:20:19,956 --> 00:20:22,156 ザフキエル ザイン。 245 00:20:34,304 --> 00:20:37,640 やれやれ 油断をした…。 246 00:20:37,640 --> 00:20:43,813 それが あなたの本当の姿… というわけですの? 247 00:20:43,813 --> 00:20:47,317 ああ まさか こうも 鮮やかに 248 00:20:47,317 --> 00:20:51,487 仮の姿を剥がされるとは 思わなかったよ。 249 00:20:51,487 --> 00:20:57,387 (令音)さすがだね 狂三。 村雨先生…。 250 00:21:00,163 --> 00:21:02,832 (狂三)そういうことでしたの…。 251 00:21:02,832 --> 00:21:07,337 ああ ああ ようやく すべてがつながりましたわ。 252 00:21:07,337 --> 00:21:09,637 私たち! 253 00:21:19,449 --> 00:21:24,649 あなたには 落ちる地獄さえ ありはしませんわ。 254 00:21:27,123 --> 00:21:30,627 (一同)わ~! 士道! 255 00:21:30,627 --> 00:21:34,797 (夕弦)安堵 士道! (十香)シドー 心配したのだぞ。 256 00:21:34,797 --> 00:21:38,301 ああ 悪かった。 でも このとおり 257 00:21:38,301 --> 00:21:42,138 大丈夫だ 安心してくれ。 258 00:21:42,138 --> 00:21:47,143 琴里 狂三の居場所は わかるか? (琴里)どう? 令音。 259 00:21:47,143 --> 00:21:50,813 いや… 今のところ 不明だ。 260 00:21:50,813 --> 00:21:54,484 捜索を続けるよ。 (琴里)ええ お願い。 261 00:21:54,484 --> 00:21:57,820 みんな 聞いてもらいたいことがある。 262 00:21:57,820 --> 00:22:00,823 今まで 何があったのかを。 263 00:22:00,823 --> 00:22:04,661 狂三が 俺に何をしてくれたのかを。 264 00:22:04,661 --> 00:22:07,163 みんなの力を貸してくれ。 265 00:22:07,163 --> 00:22:10,463 今度は 俺があいつを救う番だ!