1 00:00:01,969 --> 00:00:04,805 (火吹き蟲)嘆かわしい な。 2 00:00:04,805 --> 00:00:08,642 [ケータイ](火吹き蟲)やつらは 君のような 子どもまで⇒ 3 00:00:08,642 --> 00:00:13,313 引き入れて いる のか…。 4 00:00:13,313 --> 00:00:15,649 (ポルカ)いったい何を…。 5 00:00:15,649 --> 00:00:18,819 (ポルカ/屍神殿)サバラモンドの 落とし子とは どういう意味だ? 6 00:00:18,819 --> 00:00:21,822 サバラモンドさんが こちら側にいるのか? 7 00:00:21,822 --> 00:00:25,492 お前らも あちら側から来た帝国の者か? 8 00:00:25,492 --> 00:00:30,330 それとも ヌャンイルド王国の関係者か? 9 00:00:30,330 --> 00:00:33,333 (火吹き蟲)知らない 単語だな。 10 00:00:33,333 --> 00:00:40,507 とぼけて いる? いや違う たぶん 違う。 11 00:00:40,507 --> 00:00:48,682 [ケータイ]やつらとは違う の か? [ケータイ]いや 同一 敵対。 12 00:00:48,682 --> 00:00:54,187 [ケータイ]四乃山ポルカ お前は なんだ? えっ…。 13 00:00:54,187 --> 00:00:57,524 《クソッ 話が通じない。 14 00:00:57,524 --> 00:01:00,627 壁の文字は まだ焼きつづられたばかり…。 15 00:01:00,627 --> 00:01:04,131 近くから こちらを観察しているのか? 16 00:01:04,131 --> 00:01:06,800 同じフロアには誰もいない。 17 00:01:06,800 --> 00:01:09,970 下の階には 小夜さんだけ。 18 00:01:09,970 --> 00:01:13,140 ビルの周りに数人。 19 00:01:13,140 --> 00:01:15,142 屋上に2人?》 20 00:01:15,142 --> 00:01:17,644 って… えっ? 21 00:01:17,644 --> 00:01:24,985 ♪~ 22 00:01:24,985 --> 00:01:28,822 (ソリティア)ウワッハッハ! 23 00:01:28,822 --> 00:01:33,026 やるではないか! 少年! 24 00:03:14,961 --> 00:03:19,132 フッフッフ… すごくビックリした! 25 00:03:19,132 --> 00:03:21,802 君には奇術師の才能があるぞ。 26 00:03:21,802 --> 00:03:23,804 ひぃ~! 27 00:03:23,804 --> 00:03:27,140 《え~い! 本当にこの子 誰!? とりあえず今は⇒ 28 00:03:27,140 --> 00:03:30,477 話だけでも合わさせてくれ 幸運の女神よ!》 29 00:03:30,477 --> 00:03:33,480 (小幽)チッ… なんだよ? こいつ。 30 00:03:33,480 --> 00:03:35,649 《黒雷の連中より遅いのに⇒ 31 00:03:35,649 --> 00:03:37,984 動きが読めないせいでやりづらい。 32 00:03:37,984 --> 00:03:40,320 いったい こんなやつが なんの目的で⇒ 33 00:03:40,320 --> 00:03:44,825 ポルカに会いに来たんだ? それとも偽ポルカのほう? 34 00:03:44,825 --> 00:03:47,327 かまをかけてみるか》 35 00:03:47,327 --> 00:03:51,832 で おじさんはなんの用なの? もしかして⇒ 36 00:03:51,832 --> 00:03:55,836 細呂木ってやつを 捜しに来たとか? 37 00:03:55,836 --> 00:04:00,607 《これは… 誰だか知らんが 利用させてもらうとしよう。 38 00:04:00,607 --> 00:04:04,277 ホソロギ… ザ・サンクス!》 39 00:04:04,277 --> 00:04:09,282 ほう… そこまで見破られていたか まぁ よかろう。 40 00:04:09,282 --> 00:04:12,953 細呂木に借りを返すのは また今度としよう。 41 00:04:12,953 --> 00:04:17,791 《決まった! グッド ラック アンド グッド ナイト 幸運の女神!》 42 00:04:17,791 --> 00:04:20,293 細呂木に借り? 43 00:04:20,293 --> 00:04:24,631 あんたみたいな指名手配犯が 警察の監察官に借り? 44 00:04:24,631 --> 00:04:26,633 えっ? 45 00:04:26,633 --> 00:04:30,637 (小幽)もしかして警察に 撃たせたのって 自作自演? 46 00:04:30,637 --> 00:04:34,141 《まさかの選択ミス! 47 00:04:34,141 --> 00:04:37,811 ウェイク アップ! 幸運の女神!》 48 00:04:37,811 --> 00:04:40,981 《心音が速まった… 図星か?》 49 00:04:40,981 --> 00:04:43,150 ククク…。 んっ? 50 00:04:43,150 --> 00:04:45,485 惜しいと言っておこう。 51 00:04:45,485 --> 00:04:48,822 あの狙撃は正真正銘 他作他演だ。 52 00:04:48,822 --> 00:04:52,492 だが しかし あの狙撃が 起きてしまったということは⇒ 53 00:04:52,492 --> 00:04:55,162 細呂木の身に 何か起きたということ。 54 00:04:55,162 --> 00:04:57,330 私は それが心配でね。 55 00:04:57,330 --> 00:05:02,102 それを少々 探りに来たのだよ。 なるほどね。 56 00:05:02,102 --> 00:05:05,772 《こいつと細呂木って どんな関係だ?》 57 00:05:05,772 --> 00:05:08,108 まぁ いいや。 58 00:05:08,108 --> 00:05:10,443 《御館様の敵かどうか…。 59 00:05:10,443 --> 00:05:13,113 なんとしてでも 捕らえて吐かせる!》 60 00:05:13,113 --> 00:05:15,782 おやおや まだ何かする気かね? 61 00:05:15,782 --> 00:05:20,120 やめておきたまえ! 今度は君が驚くことになる。 62 00:05:20,120 --> 00:05:22,956 へ~ それは楽しみだ。 63 00:05:22,956 --> 00:05:27,294 いったい どうやって 驚かせてくれるってのさ! 64 00:05:27,294 --> 00:05:29,963 んっ!? あっ!? 65 00:05:29,963 --> 00:05:37,971 ♪~ 66 00:05:37,971 --> 00:05:40,307 んっ? んっ… んんっ? 67 00:05:40,307 --> 00:05:42,309 レミングス! 68 00:05:42,309 --> 00:05:44,811 《都市伝説と化した なんでも屋。 69 00:05:44,811 --> 00:05:47,314 怪物 正体不明。 70 00:05:47,314 --> 00:05:53,153 僕の一族 黒雷で 手出し無用と 厳命されたうちの一人》 71 00:05:53,153 --> 00:05:56,489 まさか こいつも おじさんの仲間? 72 00:05:56,489 --> 00:05:59,326 んっ…。 フッフッフ。 73 00:05:59,326 --> 00:06:02,762 どうやら こちらの期待どおり 驚いていただけたようだ! 74 00:06:02,762 --> 00:06:06,433 《私も驚いた!》 彼は危険な男。 75 00:06:06,433 --> 00:06:11,271 何をするか 私にもわからんぞ。 《本当にわからない!》 76 00:06:11,271 --> 00:06:14,274 さぁ! 降参して逃げるなら 今のうちだぞ。 77 00:06:14,274 --> 00:06:16,276 《私も逃げたい! 78 00:06:16,276 --> 00:06:18,445 情報は知っている。 本名は知らんが⇒ 79 00:06:18,445 --> 00:06:22,449 レミングスとあだ名されている すご腕の職業不詳》 80 00:06:22,449 --> 00:06:27,120 謎の童顔少年よ あまり このバーサーカーを怒らせないことだ。 81 00:06:27,120 --> 00:06:31,625 一度 動き出したら私にも 止めることはできないのだからね。 82 00:06:33,627 --> 00:06:37,464 《おや? 私 死んだかな?》 83 00:06:37,464 --> 00:06:39,966 《隙だらけだ》 84 00:06:43,470 --> 00:06:46,806 (暴)呂算様の護衛たちに レミングスの情報は? 85 00:06:46,806 --> 00:06:50,810 (尊)お前たちの詳細は 家族にも伝えていない。 86 00:06:50,810 --> 00:06:55,982 この前の火災で レミングスは 目撃されたかもしれないがな。 87 00:06:55,982 --> 00:06:58,151 なら…。 安心しろ。 88 00:06:58,151 --> 00:07:01,755 身内同士で 潰し合うようなまねはしない。 89 00:07:01,755 --> 00:07:04,591 おじい様の護衛のほうには 手を出すなと⇒ 90 00:07:04,591 --> 00:07:06,760 あいつには言い含めてある。 91 00:07:06,760 --> 00:07:11,097 私が そう命じたからには 手を出すことはない。 92 00:07:11,097 --> 00:07:15,268 たとえ 何をされてもな…。 93 00:07:15,268 --> 00:07:19,272 なんなんだよ… なんなんだよ こいつ。 94 00:07:25,111 --> 00:07:27,614 無視かよ…。 95 00:07:31,117 --> 00:07:33,320 切り裂けない! 96 00:07:35,288 --> 00:07:38,591 ぐっ… なら こいつはどうだ! 97 00:07:40,627 --> 00:07:42,629 うおっ! 98 00:07:46,800 --> 00:07:50,303 ぬおっ!? 99 00:07:50,303 --> 00:07:53,640 そ… それ 普通は 電撃使いの敵に抱きついて⇒ 100 00:07:53,640 --> 00:07:56,476 相打ち覚悟で 倒す流れじゃないかね? 101 00:07:56,476 --> 00:08:00,080 自分の感電にすら無関心な 現代社会の若人に⇒ 102 00:08:00,080 --> 00:08:02,248 私は警鐘を鳴らしたい! 103 00:08:02,248 --> 00:08:05,251 あっ あんたの 仲間じゃないのかよ! 104 00:08:05,251 --> 00:08:08,088 フフフ… 果たしてどうかな? 105 00:08:08,088 --> 00:08:12,092 私にとっては 取り巻く周囲の環境すべてが味方。 106 00:08:12,092 --> 00:08:17,430 つまり その包帯くんも 少年も ともに私の味方といえる。 107 00:08:17,430 --> 00:08:20,600 はぁ!? ストップ 同士討ち! 108 00:08:20,600 --> 00:08:24,270 ここは一つ 話し合いで 解決しようではないか! 109 00:08:24,270 --> 00:08:26,940 さっきから ふざけたことばっかり…。 110 00:08:26,940 --> 00:08:31,044 もういい 2人まとめて 吹き飛ばしてやる! 111 00:08:37,117 --> 00:08:41,621 (八津)え~っと ちょっとオーケー? お嬢ちゃん。 112 00:08:41,621 --> 00:08:44,958 (戸沢)あ~ 怪しい者ではありません。 113 00:08:44,958 --> 00:08:48,128 新宿署の生活安全課の者です。 114 00:08:48,128 --> 00:08:50,130 いや~ なんで晴れてるのに⇒ 115 00:08:50,130 --> 00:08:52,799 そんな格好してるのかも 気になるけど…。 116 00:08:52,799 --> 00:08:56,302 夜中の3時に 子どもが出歩いている。 117 00:08:56,302 --> 00:09:00,106 警官として 少々見過ごせない状況です。 118 00:09:02,909 --> 00:09:05,578 切れた…。 (不通音) 119 00:09:05,578 --> 00:09:08,748 《なんだ? 何が起きてる? 120 00:09:08,748 --> 00:09:11,918 断片的だが 確実に 僕がいた世界の情報が⇒ 121 00:09:11,918 --> 00:09:14,254 こちら側にも流れている》 122 00:09:14,254 --> 00:09:17,757 (([ケータイ](火吹き蟲) サバラモンドの落とし子か?)) 123 00:09:17,757 --> 00:09:20,760 僕が逃げた世界…。 124 00:09:20,760 --> 00:09:26,266 《世界の敵となり 戻れないほどに けがれてしまった僕の⇒ 125 00:09:26,266 --> 00:09:29,936 大切な人たちとの思い出の場所…。 126 00:09:29,936 --> 00:09:34,441 ダメだ 触らないでくれ 汚さないでくれ》 127 00:09:40,947 --> 00:09:45,118 上の気配… 1人は間違いなくレミングスだ。 128 00:09:45,118 --> 00:09:48,121 下の気配も慌ただしい。 129 00:09:48,121 --> 00:09:51,291 《通話が切れたタイミングと この状況…。 130 00:09:51,291 --> 00:09:54,961 電話の相手が 近くにいる可能性は高い》 131 00:09:54,961 --> 00:09:59,132 数少ない手がかりを 見逃すわけにはいかない。 132 00:09:59,132 --> 00:10:01,634 (ポルカ/屍神殿)まずは…。 133 00:10:04,637 --> 00:10:07,841 この場の制圧だ。 134 00:10:09,809 --> 00:10:13,012 (鳴き声) 135 00:10:22,655 --> 00:10:26,493 (イーズリーズ)ロメルカか どうした? 136 00:10:26,493 --> 00:10:28,495 (ロメルカ)イーズリーズさん。 137 00:10:28,495 --> 00:10:31,664 ずっと海を眺めて どうしたんですか? 138 00:10:31,664 --> 00:10:34,334 (イーズリーズ)感傷に浸ってたのさ。 139 00:10:34,334 --> 00:10:41,341 100年以上前に滅びちまった 哀れで優雅な帝国の思い出にね。 140 00:10:41,341 --> 00:10:44,010 (ロメルカ)ウソだ ウソ ウソ! ウソですよ。 141 00:10:44,010 --> 00:10:47,680 屍神殿くんのこと 考えてたんですよね? 142 00:10:47,680 --> 00:10:51,684 同じことさ。 帝国で私がやったことなんざ⇒ 143 00:10:51,684 --> 00:10:54,854 あのバカ弟子を 育てたことぐらいだからね。 144 00:10:54,854 --> 00:10:57,524 十分な功績じゃないですか! 145 00:10:57,524 --> 00:10:59,859 師弟そろって 宮廷魔術師入りなんて⇒ 146 00:10:59,859 --> 00:11:02,295 めったに例がないですし 私だって⇒ 147 00:11:02,295 --> 00:11:05,465 お師匠様が引退した代替わりで やっと入れましたけど⇒ 148 00:11:05,465 --> 00:11:08,301 実力で五本の指に入った 屍神殿さんは⇒ 149 00:11:08,301 --> 00:11:11,638 イーズリーズさんと違う方向性の 死霊術を使う辺りが⇒ 150 00:11:11,638 --> 00:11:13,640 師弟で背中合わせって感じで⇒ 151 00:11:13,640 --> 00:11:15,642 すっごく胸が キュンキュンくるっていうか⇒ 152 00:11:15,642 --> 00:11:19,145 葉脈に魔力が走るっていうか もうたまらなく…。 153 00:11:19,145 --> 00:11:24,317 あんたの舌は100年たっても 落ち着かなかったね。 154 00:11:24,317 --> 00:11:29,155 魔術で長命になると それだけ成長も遅れるってことか。 155 00:11:29,155 --> 00:11:31,157 む~。 156 00:11:31,157 --> 00:11:36,996 あのバカ弟子は最後まで 少年のままだったのかもな。 157 00:11:36,996 --> 00:11:40,667 (ロメルカ)いいじゃないですか ずっとずっと子どものままで。 158 00:11:40,667 --> 00:11:44,504 屍神殿くん ふだんは すごくいい子なんですから。 159 00:11:44,504 --> 00:11:47,173 戦場にいるときとは 別人みたいに。 160 00:11:47,173 --> 00:11:50,176 いい子… いい子ねぇ。 161 00:11:50,176 --> 00:11:54,681 勘違いしてるよ それは大きな勘違い。 162 00:11:54,681 --> 00:11:57,016 えっ? あのバカ弟子が⇒ 163 00:11:57,016 --> 00:12:00,119 私より勝っているところが 一つある。 164 00:12:00,119 --> 00:12:03,122 共感性だ。 共感…。 165 00:12:03,122 --> 00:12:05,291 自分じゃ気付いてなかったが⇒ 166 00:12:05,291 --> 00:12:08,962 あいつには 自主性ってものが ほとんどない。 167 00:12:08,962 --> 00:12:14,133 身内だと感じた他人に 自分のすべてを預けちまう。 168 00:12:14,133 --> 00:12:19,639 そのせいか 死者との同調だけは 私よりも数段上だ。 169 00:12:19,639 --> 00:12:23,643 だからこそ… だからこそだ。 170 00:12:23,643 --> 00:12:27,480 自分が泥をかぶることは かけらも気にしてないが⇒ 171 00:12:27,480 --> 00:12:30,316 依存した居場所を けがされたとき⇒ 172 00:12:30,316 --> 00:12:34,487 あいつは 屍神殿は⇒ 173 00:12:34,487 --> 00:12:37,290 歯止めが利かなくなる。 174 00:12:39,325 --> 00:12:42,128 あっ…。 んっ? 175 00:12:51,671 --> 00:12:54,340 《何があるかわからないから⇒ 176 00:12:54,340 --> 00:12:57,010 ビルの周りを張っとけって 言われたっすけど⇒ 177 00:12:57,010 --> 00:13:01,447 雨でもないのに かっぱのJK… ちょいと不気味だな。 178 00:13:01,447 --> 00:13:05,618 ワニ姉妹の例もあるし 女の子だからって油断は…》 179 00:13:05,618 --> 00:13:07,620 あっ…。 180 00:13:10,790 --> 00:13:12,959 ごっ ごめんなさい。 181 00:13:12,959 --> 00:13:15,628 実は 飼っていた犬が 逃げ出しちゃって⇒ 182 00:13:15,628 --> 00:13:18,464 お父さんと一緒に 捜しに来てたんです。 183 00:13:18,464 --> 00:13:21,968 そしたら このビルの中に 入っちゃったみたいで。 184 00:13:21,968 --> 00:13:24,971 ふむ。 そのお父さんってのは? 185 00:13:24,971 --> 00:13:28,641 トヨマル… うちの犬を見つけたって 連絡したから⇒ 186 00:13:28,641 --> 00:13:30,643 もうすぐ来ると思います。 187 00:13:30,643 --> 00:13:33,980 あっ 来た 来た。 お父さ~ん! 188 00:13:33,980 --> 00:13:38,317 うちの娘に何か? お父さん そんな顔しないで。 189 00:13:38,317 --> 00:13:40,653 この人たち お巡りさんだって。 190 00:13:40,653 --> 00:13:45,491 これは失礼を… 娘と一緒に 飼い犬を捜していまして。 191 00:13:45,491 --> 00:13:48,828 (八津)そのレインコートは? 狭い所とか捜すから⇒ 192 00:13:48,828 --> 00:13:51,164 汚れないようにって。 193 00:13:51,164 --> 00:13:55,668 《ポルカ/屍神殿:違う この周辺に生きた犬などいない。 194 00:13:55,668 --> 00:13:58,838 警官と話していた女の魂の色⇒ 195 00:13:58,838 --> 00:14:02,775 屋上でレミングスと 相対している男の魂の色⇒ 196 00:14:02,775 --> 00:14:05,445 どちらも覚えがある。 197 00:14:05,445 --> 00:14:09,949 占いのとき あの国章について 尋ねた者たち…。 198 00:14:09,949 --> 00:14:11,951 偶然ではない》 199 00:14:11,951 --> 00:14:14,754 神殿を少し広げる。 200 00:14:21,127 --> 00:14:23,129 んっ? 201 00:14:23,129 --> 00:14:25,131 なんだ? 202 00:14:25,131 --> 00:14:27,533 ねぇ なんか寒くない? 203 00:14:31,971 --> 00:14:36,642 ((イーズリーズ:少年 今日は 基礎のおさらいをするとしよう。 204 00:14:36,642 --> 00:14:42,148 まずは 異界溢流 神殿の構築からだ。 205 00:14:42,148 --> 00:14:46,986 静寂に包まれた夜の森を 恐ろしいと思ったことはないか? 206 00:14:46,986 --> 00:14:49,489 逆に ただそこに立つだけで⇒ 207 00:14:49,489 --> 00:14:53,159 神々しい神殿の空気を 感じたことは? 208 00:14:53,159 --> 00:14:56,662 自分の周囲や 閉ざされた空間に呼び出した⇒ 209 00:14:56,662 --> 00:14:58,831 彼岸の空気を混ぜ込むことで⇒ 210 00:14:58,831 --> 00:15:04,771 目に見えずとも そうした空気感を ある程度 恣意的に作る術さ。 211 00:15:04,771 --> 00:15:09,442 亜眼持ち以外には せいぜい 感覚でわかるぐらいだが⇒ 212 00:15:09,442 --> 00:15:11,611 儀式単位の時間をかければ⇒ 213 00:15:11,611 --> 00:15:16,783 方向感覚や視覚を狂わせ 幻術の代わりにもなる。 214 00:15:16,783 --> 00:15:19,786 むむむ…。 215 00:15:19,786 --> 00:15:22,288 ふむ 今は こんなものだろうね。 216 00:15:22,288 --> 00:15:26,626 う~ん…。 なに そう焦るな少年。 217 00:15:26,626 --> 00:15:30,463 君も腕を磨き続ければ⇒ 218 00:15:30,463 --> 00:15:34,267 いずれ 城の一つぐらいは 包み込めるさ)) 219 00:15:36,469 --> 00:15:39,305 なんか 急に寒くなりませんでした? 220 00:15:39,305 --> 00:15:42,809 おやおや 何やらわかりませんが⇒ 221 00:15:42,809 --> 00:15:46,979 少しばかり嫌な空気ですね。 222 00:15:46,979 --> 00:15:49,649 《屋上にはレミングスがいる。 223 00:15:49,649 --> 00:15:53,152 直接 相対するのは 避けたいところだ。 224 00:15:53,152 --> 00:15:55,822 だが 屋上と下の入り口には⇒ 225 00:15:55,822 --> 00:15:58,991 国章について 尋ねてきた者たちがいる。 226 00:15:58,991 --> 00:16:04,096 何か情報を持ってるならば 逃がすわけにはいかない》 227 00:16:04,096 --> 00:16:07,099 まずは 小幽くんを支援する。 228 00:16:09,602 --> 00:16:13,773 大丈夫 今は…。 229 00:16:13,773 --> 00:16:16,609 見えざる手を使う。 230 00:16:16,609 --> 00:16:21,280 なんなんだ? 急に空気が変わった気がする。 231 00:16:21,280 --> 00:16:25,284 《まるで湖の底にでも 沈んだような気分だ。 232 00:16:25,284 --> 00:16:30,957 景色は何も変わってない。 だけど確実に何かが違う》 233 00:16:30,957 --> 00:16:35,127 《ふむ 何かガスでも まかれたか? 234 00:16:35,127 --> 00:16:39,298 いや… これは身体的なものではないな。 235 00:16:39,298 --> 00:16:42,635 単純に嫌な感じがするだけだ。 236 00:16:42,635 --> 00:16:47,306 長居するのは得策ではない…》 なっ! 237 00:16:47,306 --> 00:16:50,810 んっ!? あ~ その…。 238 00:16:50,810 --> 00:16:55,982 一応 聞いておきたいのだが 今のは どちらかの仕業かね? 239 00:16:55,982 --> 00:16:58,284 知るもんか。 240 00:17:03,756 --> 00:17:07,260 なっ… なんだ? 何が起きてる? 241 00:17:07,260 --> 00:17:10,930 そして 君は この異常事態でも まだ私を狙うのかね! 242 00:17:10,930 --> 00:17:13,533 うっ… おっと!? 243 00:17:16,936 --> 00:17:21,107 《なんだ? 先ほどから 何かに妨害されている? 244 00:17:21,107 --> 00:17:23,609 見たところ 少年のほうはなんともない。 245 00:17:23,609 --> 00:17:28,948 ということは 確実に意思を持って 我々を狙っているということか》 246 00:17:28,948 --> 00:17:31,117 《調子がとてもいい。 247 00:17:31,117 --> 00:17:35,788 死霊との同調も触覚共有も やはり はるかにやりやすい。 248 00:17:35,788 --> 00:17:39,959 今 広げている神殿 異界溢流の結界の中では⇒ 249 00:17:39,959 --> 00:17:42,295 精密な操作も問題ない。 250 00:17:42,295 --> 00:17:46,465 なら もう一段階上げる》 251 00:17:46,465 --> 00:17:50,970 やれやれ… 興味深いが こよいは ここまでにしておこう。 252 00:17:50,970 --> 00:17:53,306 アテブレーベ オブリ… なんとか! 253 00:17:53,306 --> 00:17:58,644 なっ…。 (戸沢)おやおや 次から次へと…。 254 00:17:58,644 --> 00:18:00,580 んっ? 255 00:18:00,580 --> 00:18:05,084 むぅ… やはり 1人ではアドバルーンっぽくないな。 256 00:18:05,084 --> 00:18:09,088 求む! 綱役のエキストラ諸君! 257 00:18:09,088 --> 00:18:12,091 あ~ これ… イワさんに連絡しますわ。 258 00:18:12,091 --> 00:18:14,260 それはいいですが⇒ 259 00:18:14,260 --> 00:18:17,096 どこまでを報告しますか? はい? 260 00:18:17,096 --> 00:18:21,601 あぁ… あれもソリティアの手品っすかね? 261 00:18:21,601 --> 00:18:26,772 ハハハ! どうかね? 私の秘密煙幕の味は! 262 00:18:26,772 --> 00:18:30,443 キャッサバの粉末を混ぜて タピオカミルクティーを再現…。 263 00:18:30,443 --> 00:18:34,113 んっ… これは…。 264 00:18:34,113 --> 00:18:36,282 《ポルカ:これは こちらの世界に合わせて⇒ 265 00:18:36,282 --> 00:18:38,284 編み出した死霊術だ》 266 00:18:38,284 --> 00:18:40,286 📱(バイブ音) 267 00:18:40,286 --> 00:18:42,788 私だ。 📱映像を送ります。 268 00:18:42,788 --> 00:18:46,792 📱すぐに確認してください。 んっ? 何が起きた? 269 00:18:46,792 --> 00:18:49,595 私では判断できない事態です。 270 00:18:51,964 --> 00:18:53,966 なんだと…。 271 00:18:53,966 --> 00:18:57,803 《死霊同調による 死霊の手との感覚共有は⇒ 272 00:18:57,803 --> 00:19:01,073 転生前の世界では 豊富な魔素に邪魔されて⇒ 273 00:19:01,073 --> 00:19:03,075 うまくできなかったけど…》 274 00:19:03,075 --> 00:19:06,746 (ソリティア)君も来てたのか 火吹き蟲くん。 275 00:19:06,746 --> 00:19:10,583 私をミスディレクションに使うとは やってくれる! 276 00:19:10,583 --> 00:19:13,252 まぁ よかろう! なぜ許すか? 277 00:19:13,252 --> 00:19:17,089 私は今 上々上々上機嫌だからだ! 278 00:19:17,089 --> 00:19:20,426 確定ではないが 大きな希望の橋が⇒ 279 00:19:20,426 --> 00:19:24,263 今 私の前に 虹のごとくきらめいた! 280 00:19:24,263 --> 00:19:27,600 《魔素の薄い こちらの世界なら問題ない。 281 00:19:27,600 --> 00:19:32,938 更に 物理的な干渉を行えるよう 死霊の手に霊糸を編み込んだ。 282 00:19:32,938 --> 00:19:37,943 言うなれば こちらの世界の環境を 逆手にとる裏技…。 283 00:19:37,943 --> 00:19:40,246 見えざる手の群れだ》 284 00:19:43,449 --> 00:19:49,121 (ソリティア)時は流転し 常識は覆り かくもこの世は⇒ 285 00:19:49,121 --> 00:19:51,457 美しい! 286 00:19:51,457 --> 00:19:59,131 ♪~ 287 00:19:59,131 --> 00:20:01,133 《ポルカ/屍神殿:レミングスを 押さえ込むには⇒ 288 00:20:01,133 --> 00:20:03,135 出力が足りないか。 289 00:20:03,135 --> 00:20:05,805 なら もう一人のほうを》 290 00:20:05,805 --> 00:20:11,143 私の中のイマジナリー中学生が 歓喜している! 291 00:20:11,143 --> 00:20:13,813 火災現場の骨 そして腕! 292 00:20:13,813 --> 00:20:19,652 同一の根源か? その秘密は君が握っているのか? 293 00:20:19,652 --> 00:20:23,656 なるほど! 確かに君の名前に偽りなしだ! 294 00:20:23,656 --> 00:20:25,658 また会おう。 295 00:20:25,658 --> 00:20:30,663 必ず君の真実に たどりつこうではないか 屍神殿! 296 00:20:30,663 --> 00:20:33,999 うおっ!? 297 00:20:33,999 --> 00:20:38,170 君のほうには できるだけ会いたくないな。 298 00:20:38,170 --> 00:20:40,673 レミングス…。 299 00:20:43,342 --> 00:20:45,344 はぁ…。 300 00:20:45,344 --> 00:20:47,680 屋上のほうはね。 301 00:20:47,680 --> 00:20:51,016 でも 下にいたほうは捕まえたよ。 302 00:20:51,016 --> 00:21:10,035 ♪~ 303 00:21:24,817 --> 00:21:31,991 ♪~ 304 00:21:31,991 --> 00:21:34,493 (岩野目)そうか わかった。 305 00:21:34,493 --> 00:21:40,166 (岩野目)とりあえず 現場押さえとけ 八津。 306 00:21:40,166 --> 00:21:42,334 (カルラ)警察が 動いてるみたいですよ。 307 00:21:42,334 --> 00:21:46,505 (リサ)もともと にぎやかな街だけど…。 308 00:21:46,505 --> 00:21:50,509 また騒がしくなりそうね。 309 00:21:50,509 --> 00:21:52,611 (ミサキ)んっ? 310 00:23:30,476 --> 00:23:34,480 (百矢)おもしろいことに なってるよ 姉さん。 311 00:23:42,488 --> 00:23:44,790 (マジリ)フフッ…。