1 00:00:02,002 --> 00:00:08,108 (鐘の音) 2 00:00:16,517 --> 00:00:19,186 《ブレット:世界でいちばん 優しかった人が➡ 3 00:00:19,186 --> 00:00:21,188 いなくなった日から…》 4 00:00:28,028 --> 00:00:31,632 《僕は恐れていた…》 5 00:00:33,700 --> 00:00:39,373 ⦅ブレット:父上! 見て すごくきれいな石が…⦆ 6 00:00:39,373 --> 00:00:44,578 《さげすむような… 哀れんだ目を向けられる…》 7 00:00:46,880 --> 00:00:50,050 ⦅ブレット様は いつも 遊んでいらっしゃるわよね。 8 00:00:50,050 --> 00:00:53,720 それに引き換え アレン様は すばらしいわ⦆ 9 00:00:53,720 --> 00:00:56,123 《この世界を…》 10 00:00:58,058 --> 00:01:02,996 ⦅アレン:ブレット どうしたの? こんなところで…。 えい!⦆ 11 00:01:02,996 --> 00:01:07,100 《だけど… もう アイツはいない…》 12 00:01:10,003 --> 00:01:12,339 ⦅お前も 僕を バカにしているんだろう! 13 00:01:12,339 --> 00:01:16,343 そんなことは…。 父上と同じように!⦆ 14 00:01:16,343 --> 00:01:21,348 《もう アイツと 比べられることはない…》 15 00:01:21,348 --> 00:01:23,684 ⦅クレイグ:この出来損ないが⦆ 16 00:01:23,684 --> 00:01:27,854 《僕は 出来損ないなんかじゃない…》 17 00:01:27,854 --> 00:01:32,559 (ブレット)ウッ! ハァ… ハァ… ハァ…。 18 00:01:34,528 --> 00:01:36,630 いまいましい! 19 00:01:43,704 --> 00:01:46,540 おはようございます 父上。 20 00:01:46,540 --> 00:01:52,546 (クレイグ)フッフッフッ…。 21 00:01:52,546 --> 00:01:55,549 はっ… 父上…? 22 00:01:55,549 --> 00:02:04,157 さあ復しゅうを始めるとしようか。 この国に… 神に…。 23 00:02:06,660 --> 00:02:10,864 《僕が… 僕こそが…》 24 00:02:12,833 --> 00:02:17,037 《この国を統べるに ふさわしい!》 25 00:03:58,038 --> 00:04:04,144 あの話 聞いたか? ああ まさか国が俺たちを…。 26 00:04:04,144 --> 00:04:06,813 しかし 将軍様のお言葉だ。 27 00:04:06,813 --> 00:04:13,320 あの方は 長い年月 忠義をもって 国王にお仕えしてきた方だぞ。 28 00:04:13,320 --> 00:04:16,490 (クラーク)街は相変わらず うわさで持ちきりですね。 29 00:04:16,490 --> 00:04:21,161 (エドワード)この王都に 死んだはずの シリル将軍が現れたという➡ 30 00:04:21,161 --> 00:04:23,330 例のうわさか。 ええ➡ 31 00:04:23,330 --> 00:04:25,832 市民に動揺が広まっています。 32 00:04:25,832 --> 00:04:29,169 ある程度は しかたないとは思いますが➡ 33 00:04:29,169 --> 00:04:32,839 さすがに これは… いくらなんでも➡ 34 00:04:32,839 --> 00:04:36,343 伝ぱする速度が 速すぎるかと思います。 35 00:04:36,343 --> 00:04:41,181 誰かが組織的に扇動し 広めている可能性があるな。 36 00:04:41,181 --> 00:04:47,854 エドワード団長は どう思われます? 偽物の将軍なのか… それとも…。 37 00:04:47,854 --> 00:04:51,691 クラーク 情報に惑わされるな。 38 00:04:51,691 --> 00:04:54,694 たとえ 偽物だろうが 亡霊だろうが➡ 39 00:04:54,694 --> 00:04:58,698 我ら第一騎士団がやることに 変わりはない。 40 00:04:58,698 --> 00:05:03,470 王国にあだなす者は 食い止めるまでだ。 41 00:05:03,470 --> 00:05:05,472 ハッ! 42 00:05:05,472 --> 00:05:09,476 もし生きていたら アイツも そうしていたろう…。 43 00:05:12,813 --> 00:05:20,020 それが この国を守り続けてきた シリルの意志をくむことだからな。 44 00:05:28,662 --> 00:05:30,664 (2人)うん!? 何者だ!? 45 00:05:30,664 --> 00:05:33,567 お~ 怖い怖い。 うん? 46 00:05:35,502 --> 00:05:38,004 (エドワード)大司教様。 47 00:05:38,004 --> 00:05:41,174 お付きの者もつけずに こんなところで何を? 48 00:05:41,174 --> 00:05:44,344 お主だけに 知ってもらいたいことがある。 49 00:05:44,344 --> 00:05:46,346 同行してほしい。 50 00:05:48,849 --> 00:05:52,352 わかりました。 団長! 1人で行くのは!? 51 00:05:52,352 --> 00:05:55,188 別に戦に行くわけではない。 52 00:05:55,188 --> 00:05:58,525 何より 今は情報を集めるのが先決だ。 53 00:05:58,525 --> 00:06:02,462 ですが! 心配するな すぐ戻る。 54 00:06:02,462 --> 00:06:04,564 皆を頼むぞ。 55 00:06:14,975 --> 00:06:17,143 さあ 着いたぞ。 56 00:06:17,143 --> 00:06:21,314 ここは訓練場… なぜ こんなところに? 57 00:06:21,314 --> 00:06:24,317 わしの役目は ここまでだ。 58 00:06:26,319 --> 00:06:42,535 ♬~ 59 00:06:44,504 --> 00:06:46,840 んっ…! えい! 60 00:06:46,840 --> 00:06:49,542 うっ! 61 00:06:52,178 --> 00:06:55,515 悪くはなかった… が! 62 00:06:55,515 --> 00:06:59,853 そうも殺意に満ちているとな…。 63 00:06:59,853 --> 00:07:01,955 クレイグ。 64 00:07:01,955 --> 00:07:06,626 フン 相変わらずだな。 はは 挨拶もなしに➡ 65 00:07:06,626 --> 00:07:09,963 手合わせしようとするヤツは お前くらいだぞ。 66 00:07:09,963 --> 00:07:13,967 それにしても久しいな…。 67 00:07:13,967 --> 00:07:16,970 あのとき以来か…。 68 00:07:16,970 --> 00:07:20,640 さて いったい どういうつもりだ? 69 00:07:20,640 --> 00:07:28,148 クククッ…。 まぬけなヤツめ。 何? 70 00:07:28,148 --> 00:07:31,151 大司教は すでに俺たちのものだ。 71 00:07:33,153 --> 00:07:39,492 どういうことだ…。 お名前は いったい何を…。 72 00:07:39,492 --> 00:07:41,661 懐かしいな…。 73 00:07:41,661 --> 00:07:47,067 貴様と ここで 何度も剣を交えた…。 だが…。 74 00:07:50,670 --> 00:07:53,340 もはや…。 75 00:07:53,340 --> 00:07:57,644 そんな世界に用はない! んっ…。 76 00:08:09,789 --> 00:08:14,127 ⦅兄上 どうして 母上は眠っているの? 77 00:08:14,127 --> 00:08:17,464 死んでしまったからだよ。 78 00:08:17,464 --> 00:08:19,466 どうして? 79 00:08:19,466 --> 00:08:23,470 人は みんな いつか死んでしまうから…。 80 00:08:23,470 --> 00:08:35,482 (泣き声) 81 00:08:35,482 --> 00:08:38,985 眠れないの? 82 00:08:38,985 --> 00:08:42,322 兄上… 出来損ないって? 83 00:08:42,322 --> 00:08:44,657 どうしたの? 急に…。 84 00:08:44,657 --> 00:08:46,993 僕は出来損ないなの? 85 00:08:46,993 --> 00:08:48,995 そんなわけないよ。 86 00:08:48,995 --> 00:08:53,500 他人が勝手に決めた評価なんて なんの価値もない。 87 00:08:53,500 --> 00:08:58,505 ウソだ。 ウソじゃないよ。 88 00:08:58,505 --> 00:09:07,447 でも… 父上は 僕のことを… 出来損ないって…。 89 00:09:07,447 --> 00:09:13,053 兄上のウソつき! あっ! ああ… ブレット。 90 00:09:16,623 --> 00:09:22,462 まさか お前のほうが 先にレベルが上がるとはな ブレット。 91 00:09:22,462 --> 00:09:27,133 さすがは俺の息子だ。 はい…。 あっ…。 92 00:09:27,133 --> 00:09:31,304 そんなところで 何をボサッと突っ立っている! 93 00:09:31,304 --> 00:09:34,808 さっさと出ていけ! 出来損ない! 94 00:09:34,808 --> 00:09:37,811 ああ…。 95 00:09:37,811 --> 00:09:39,813 えっ…? 96 00:09:43,983 --> 00:09:48,321 お前は悔しくないのか! 出来損ないと言われて! 97 00:09:48,321 --> 00:09:51,658 君の努力が実を結んだんだよ。 98 00:09:51,658 --> 00:09:53,993 くっ! お前は いつもそうだ! 99 00:09:53,993 --> 00:09:58,832 いくら出来損ないと言われても なんでもないように振る舞って。 100 00:09:58,832 --> 00:10:02,836 ヴェストフェルト家の次期当主に ふさわしいのは お前じゃない! 101 00:10:02,836 --> 00:10:05,338 この僕だ! 102 00:10:05,338 --> 00:10:07,841 ブレット。 んっ…。 103 00:10:07,841 --> 00:10:11,845 君のことだから きっと大丈夫に決まってる。 104 00:10:11,845 --> 00:10:15,014 だけど… そうだね。 105 00:10:15,014 --> 00:10:19,119 それでも 万が一 君が間違ってしまったのなら…⦆ 106 00:10:21,187 --> 00:10:26,693 はっ! くっ なぜ 今更ヤツのことを…。 107 00:10:28,695 --> 00:10:32,699 (デイミアン)こちらの首尾は 抜かりないが そちらはどうだ。 108 00:10:32,699 --> 00:10:36,035 フン 僕の力は知ってるだろ? 109 00:10:36,035 --> 00:10:39,038 大司教を使って エドワードは釣りだした。 110 00:10:39,038 --> 00:10:42,041 だが ヤツのギフトはやっかいだぞ。 111 00:10:42,041 --> 00:10:47,213 半径1メートル内にある 相手のギフトの無効化…。 112 00:10:47,213 --> 00:10:52,719 ディザスターの名のとおり 戦場では ほぼ無敵だ。 113 00:10:52,719 --> 00:10:54,721 計画の邪魔になる。 114 00:10:54,721 --> 00:10:58,725 対じしているのは父上だ 心配など いらぬ。 115 00:10:58,725 --> 00:11:01,828 それに万一のことがあっても➡ 116 00:11:01,828 --> 00:11:06,499 僕の特別な力なら エドワードのギフトに関与されずに➡ 117 00:11:06,499 --> 00:11:09,669 計画を実行できる。 118 00:11:09,669 --> 00:11:13,339 そっちのほうこそ 今度は大丈夫なんだろうな? 119 00:11:13,339 --> 00:11:16,342 今まで さんざん失敗してきたくせに…。 120 00:11:16,342 --> 00:11:18,845 うっ! あっ! 121 00:11:18,845 --> 00:11:24,350 勇者が現れた。 では始めるとするか。 122 00:11:24,350 --> 00:11:27,353 俺は第一騎士団と遊んでくる。 123 00:11:30,023 --> 00:11:32,525 我々が力を貸してやるんだ。 124 00:11:32,525 --> 00:11:37,363 貴様のほうこそ 失敗は許されないぞ。 125 00:11:37,363 --> 00:11:41,034 フン! 失敗なんかするかよ! 126 00:11:41,034 --> 00:11:44,037 出来損ないとは違うんだ! 127 00:11:49,542 --> 00:11:53,212 (アキラ)サラ 人混みに紛れて 迷子になるなよ。 128 00:11:53,212 --> 00:11:55,715 (サラ)あっ…。 おお!? 129 00:11:55,715 --> 00:11:59,218 置いてくなんて言ってねえだろ! うう…。 130 00:11:59,218 --> 00:12:03,723 あっ… うん… ほら。 131 00:12:05,658 --> 00:12:07,660 あっ…。 落ち着いたら➡ 132 00:12:07,660 --> 00:12:11,331 サラが安心して暮らせる場所を 探してやるからな。 133 00:12:11,331 --> 00:12:15,335 ああ…。 あっ…。 134 00:12:18,504 --> 00:12:20,807 行くぞ。 135 00:12:31,517 --> 00:12:34,354 さて ここら辺なら いいか。 136 00:12:34,354 --> 00:12:38,057 いつまで かくれんぼを続けるつもりだ? 137 00:12:42,362 --> 00:12:46,366 そんだけ殺気だだ漏れで 気付かないわけねえだろ。 138 00:12:46,366 --> 00:12:49,869 ならば話が早い。 死んでもらおうか。 139 00:12:49,869 --> 00:12:53,373 お前ら程度で 俺を殺せるとでも? 140 00:12:53,373 --> 00:12:57,543 フッ 確かに 我らでは勝てぬだろうな。 141 00:12:57,543 --> 00:13:00,813 だが それは貴様一人ならばだ。 142 00:13:00,813 --> 00:13:03,149 ああ…。 コイツを狙うってか? 143 00:13:03,149 --> 00:13:08,821 くくっ 何か勘違いしているようだな。 144 00:13:08,821 --> 00:13:14,661 うっ… うっ… ゆ… 勇者様…。 145 00:13:14,661 --> 00:13:16,829 サラ どうした!? 146 00:13:16,829 --> 00:13:21,501 あの村の人間には 我らが術式を刻んである…。 147 00:13:21,501 --> 00:13:25,171 命を燃料に爆発する術式がな。 148 00:13:25,171 --> 00:13:29,509 火球を放てば 途端に その体は爆発するだろう。 149 00:13:29,509 --> 00:13:31,511 テメエら…。 うう…。 150 00:13:31,511 --> 00:13:34,347 そのまま爆発に巻き込まれて 死ぬか? 151 00:13:34,347 --> 00:13:38,518 それとも 子どもを見捨てて逃げるか? 152 00:13:38,518 --> 00:13:41,854 うう…。 どうする 勇者様? 153 00:13:41,854 --> 00:13:43,856 逃げて…。 154 00:13:43,856 --> 00:13:55,201 ♬~ 155 00:13:55,201 --> 00:13:59,105 勇者が逃げるかよ! 156 00:14:06,813 --> 00:14:10,983 クラーク副団長 顔色がすぐれませんが。 157 00:14:10,983 --> 00:14:14,320 団長が心配でな。 お気持ちは わかります。 158 00:14:14,320 --> 00:14:17,490 ですが 団長なら大丈夫でしょう。 159 00:14:17,490 --> 00:14:21,994 そうだな。 また心配のしすぎだと 怒られてしま… うっ! 160 00:14:23,996 --> 00:14:27,333 何者だ! 待て! 下手に動くな! 161 00:14:27,333 --> 00:14:30,169 《一目でわかる。 162 00:14:30,169 --> 00:14:35,174 コイツは 俺たちだけでは歯が立たん。 どうすれば…》 163 00:14:35,174 --> 00:14:38,010 敵意はない… 聞け…。 164 00:14:38,010 --> 00:14:43,349 貴様らに この世界の真実を教えてやろう。 165 00:14:43,349 --> 00:14:47,520 おい あれ 大司教と…。 シリル将軍様だ! 166 00:14:47,520 --> 00:14:51,190 (シリル将軍)皆さん まずは 突然のことで驚かせてしまい➡ 167 00:14:51,190 --> 00:14:53,359 申し訳ありません。 168 00:14:53,359 --> 00:14:56,362 私たちが この場に現れたのは➡ 169 00:14:56,362 --> 00:15:00,133 皆さんに 真実をお伝えするためです。 170 00:15:00,133 --> 00:15:05,972 この国は いや… 神々は 国民の皆さんにウソをついている! 171 00:15:05,972 --> 00:15:10,810 ギフトは 我々を祝福するものではない! 172 00:15:10,810 --> 00:15:12,812 考えてみてください。 173 00:15:12,812 --> 00:15:16,482 もし 自分に与えられたギフトが 違っていたら…。 174 00:15:16,482 --> 00:15:19,986 祝福の儀で 落胆した方も多いでしょう。 175 00:15:19,986 --> 00:15:22,488 パン職人になりたかった。 176 00:15:22,488 --> 00:15:26,659 行商人になって さまざまな土地を 歩いてみたかった。 177 00:15:26,659 --> 00:15:29,162 そんな人々の自由を縛り➡ 178 00:15:29,162 --> 00:15:32,665 人生を決定づけてしまうのが ギフト。 179 00:15:32,665 --> 00:15:36,669 しかし それを自らの意思で 選ぶことはできません。 180 00:15:36,669 --> 00:15:40,006 皆 すでに神の奴隷➡ 181 00:15:40,006 --> 00:15:44,010 ギフトによって操り人形にされている ということだ! 182 00:15:44,010 --> 00:15:48,848 だが1つだけ 神の手から逃れる方法がある。 183 00:15:48,848 --> 00:15:52,018 それは ギフトを手放すこと。 184 00:15:52,018 --> 00:15:55,354 今こそ 神から解き放たれ➡ 185 00:15:55,354 --> 00:15:59,025 我々自身の手で 未来をつかむときなのだ! 186 00:15:59,025 --> 00:16:02,295 でも ギフトは強力な力でもあるし。 国の防衛は➡ 187 00:16:02,295 --> 00:16:05,631 ギフトの力を使っているんだろう? 急にやめろったって。 188 00:16:05,631 --> 00:16:11,037 皆さんの疑問に対する答えは 用意してあります。 さあ。 189 00:16:12,972 --> 00:16:20,079 あれは ブレット様。 ブレット様って ヴェストフェルト公爵家の…? 190 00:16:22,148 --> 00:16:26,319 皆さん まずは あちらをご覧ください。 191 00:16:26,319 --> 00:16:30,323 ああ… なんだ あれは!? 192 00:16:30,323 --> 00:16:33,826 安心してください。 あれは魔導生命体。 193 00:16:33,826 --> 00:16:37,663 我々の力になってくれる存在です。 194 00:16:37,663 --> 00:16:41,167 その戦闘力は 1万の兵に匹敵します。 195 00:16:41,167 --> 00:16:43,836 防衛力として 申し分ないでしょう。 196 00:16:43,836 --> 00:16:48,007 これは私が確認した 実証済みの事実です。 197 00:16:48,007 --> 00:16:51,010 将軍が言うなら 間違いないか…。 198 00:16:51,010 --> 00:16:54,847 でも あれだけじゃ ギフトの代わりにはならないだろ。 199 00:16:54,847 --> 00:17:00,786 それは 僕の力… マリオネットがあれば可能です。 200 00:17:00,786 --> 00:17:05,625 マリオネットは 相手の潜在能力を 引き出すという力だ。 201 00:17:05,625 --> 00:17:09,128 この力を使えば ギフトなど持たずとも➡ 202 00:17:09,128 --> 00:17:13,633 今より はるかに強い力を 発揮することができるのです。 203 00:17:13,633 --> 00:17:19,639 そして引き出された力は あくまで その人が本来持っていた力です。 204 00:17:19,639 --> 00:17:25,478 ギフトとは異なるため 次の世代へと 引き継ぐことも可能なのです。 205 00:17:25,478 --> 00:17:28,147 それが本当なら いいことだよね。 206 00:17:28,147 --> 00:17:30,983 ギフトで人生が決まることも なくなるのか…。 207 00:17:30,983 --> 00:17:34,654 でも ブレット様が 亡くなられたあとは…? 208 00:17:34,654 --> 00:17:39,158 そうですね ギフトがなければ 対処できないものというのは➡ 209 00:17:39,158 --> 00:17:43,663 確かに多い。 ですが そのために彼らがいるのです。 210 00:17:43,663 --> 00:17:46,332 なんだ…? 誰だ…? 211 00:17:46,332 --> 00:17:50,136 皆さんにもわかる姿を お見せしましょう。 212 00:17:52,338 --> 00:17:55,341 きゃ~っ! 人間じゃないぞ! 213 00:17:55,341 --> 00:18:01,447 驚かれるのも当然でしょう。 この男は世界が忌むべき存在…。 214 00:18:01,447 --> 00:18:04,283 悪魔です。 だが安心してください。 215 00:18:04,283 --> 00:18:09,121 悪魔たちと我々は 協力関係を 築くことに成功しました。 216 00:18:09,121 --> 00:18:13,292 先ほど 皆さんにお話ししたことを 知ることができたのも➡ 217 00:18:13,292 --> 00:18:16,128 彼らの協力があってのもの。 218 00:18:16,128 --> 00:18:21,133 国が隠していた真実は… すべて彼らが教えてくれた。 219 00:18:21,133 --> 00:18:26,472 そして ギフトに代わる新しい力を 貸してくれるとも。 220 00:18:26,472 --> 00:18:28,474 ギフトなど必要ない! 221 00:18:28,474 --> 00:18:32,812 他の種と手を取り合い 自分の望む 生き方を考えましょう! 222 00:18:32,812 --> 00:18:36,315 今こそ 私たちは自由になるのです! 223 00:18:36,315 --> 00:18:40,653 (歓声) 224 00:18:40,653 --> 00:18:46,659 《そうだ もっとたたえろ。 お前らには僕が必要なんだ! 225 00:18:46,659 --> 00:18:52,164 僕は 誰よりも 価値のある人間なんだ!》 226 00:18:52,164 --> 00:18:55,167 うっ! うっ! うっ! 227 00:18:55,167 --> 00:18:58,004 うぉ~! 228 00:18:58,004 --> 00:19:02,775 あっ! うっ…。 ごほっ。 んっ…。 229 00:19:02,775 --> 00:19:05,277 勝敗など とっくに明らかだろうに➡ 230 00:19:05,277 --> 00:19:08,280 その目は まだ みじんも曇らないか。 231 00:19:08,280 --> 00:19:12,284 んっ… わかっているさ…。 232 00:19:12,284 --> 00:19:15,287 《ギフトの力は無効化されてるはず。 233 00:19:15,287 --> 00:19:19,291 だが この強さは…》 234 00:19:19,291 --> 00:19:21,460 なるほど レベルか。 235 00:19:21,460 --> 00:19:23,963 ようやく気付いたようだな。 236 00:19:23,963 --> 00:19:29,135 貴様らは ギフトばかり重要視するが レベルにこそ意味がある。 237 00:19:29,135 --> 00:19:33,806 レベルを上げるというのは 魂の位階を上げること。 238 00:19:33,806 --> 00:19:38,978 つまり より上位の存在… 神に近づける…。 239 00:19:38,978 --> 00:19:46,318 そう レベルとは 神をも殺すことができる力だ! 240 00:19:46,318 --> 00:19:52,324 ギフトによって操られてる… ね…。 それがどうした! 241 00:19:52,324 --> 00:19:56,328 なんだと? 仮に それが事実だとしても➡ 242 00:19:56,328 --> 00:20:02,334 俺たちは騎士だ。 王国にあだなす者は食い止める! 243 00:20:02,334 --> 00:20:05,504 この国と民の盾で あり続ける! 244 00:20:05,504 --> 00:20:08,174 くく… 愚か者どもめ! 245 00:20:08,174 --> 00:20:10,176 消えた! ぐわぁ! 246 00:20:10,176 --> 00:20:12,511 あっ…! あぁっ! 247 00:20:12,511 --> 00:20:16,015 ぐあぁあ! 《くっ 一方的にやられている…。 248 00:20:16,015 --> 00:20:18,517 このままでは…》 あっ…。 249 00:20:18,517 --> 00:20:20,519 うああっ! 副団長! 250 00:20:20,519 --> 00:20:22,521 気を抜くな! 251 00:20:22,521 --> 00:20:25,858 おやおや その傷では何もできまい。 252 00:20:25,858 --> 00:20:29,028 笑止! 命がついえようというのに➡ 253 00:20:29,028 --> 00:20:33,532 まだ刃向かうか。 それが… 騎士というものだ! 254 00:20:33,532 --> 00:20:36,368 つくづく愚かな。 255 00:20:36,368 --> 00:20:39,038 (ベアトリス)確かに それは否定できない。 256 00:20:39,038 --> 00:20:41,040 ああ…。 あっ…! 257 00:20:41,040 --> 00:20:47,546 私も含め 騎士など 愚か者がなるものだからな。 258 00:20:47,546 --> 00:20:49,548 がっ! 259 00:20:55,888 --> 00:20:58,724 ごほっ。 力の差など➡ 260 00:20:58,724 --> 00:21:02,995 とうにわかっているのだから おとなしく従えばいいものを。 261 00:21:02,995 --> 00:21:05,331 ぶざまだな。 262 00:21:05,331 --> 00:21:07,500 うん? (ドアが開く音) 263 00:21:07,500 --> 00:21:10,002 勇者は始末したのか? 264 00:21:14,340 --> 00:21:16,342 始末? 265 00:21:18,344 --> 00:21:22,348 残念だったな。 な… なぜ貴様が!? 266 00:21:28,687 --> 00:21:31,690 ⦅な… なぜ爆発しない? 267 00:21:31,690 --> 00:21:37,096 あっ… どうやら勝負あったようだな。 268 00:21:40,032 --> 00:21:43,369 (アレン)あっ そうそう その子の術式は➡ 269 00:21:43,369 --> 00:21:45,571 書き換えておいたから。 うん?⦆ 270 00:21:47,540 --> 00:21:50,209 《ったく アイツは…。 271 00:21:50,209 --> 00:21:53,212 どこまで わかってたんだか…》 272 00:21:53,212 --> 00:21:55,548 私たちの力をもってすれば➡ 273 00:21:55,548 --> 00:21:58,384 皆さんの力を 引き出すことができます! 274 00:21:58,384 --> 00:22:02,154 ギフトにとらわれた世界は 終えんを迎えるのです。 275 00:22:02,154 --> 00:22:04,323 (歓声) 276 00:22:04,323 --> 00:22:09,995 《いいぞ この世界は 僕によって 改められるんだ!》 277 00:22:09,995 --> 00:22:13,332 ずいぶんと楽しそうだね。 んっ…! 278 00:22:13,332 --> 00:22:17,002 ああ…。 279 00:22:17,002 --> 00:22:24,610 なぜ… 貴様がここに…! 出来損ない!