1 00:00:16,015 --> 00:00:22,022 ♪~ 2 00:01:40,016 --> 00:01:46,022 ~♪ 3 00:01:56,157 --> 00:01:57,200 ‪(ヒュンケル)ああ…‬ 4 00:01:59,119 --> 00:01:59,953 ‪終わりだ‬ 5 00:02:00,203 --> 00:02:01,788 ‪(マァム)あ… ううう…‬ 6 00:02:05,041 --> 00:02:05,583 ‪(ヒム)ケッ‬ 7 00:02:06,334 --> 00:02:08,294 ‪煮るなり焼くなり好きにしろ!‬ 8 00:02:08,961 --> 00:02:10,964 ‪(ミストバーン)‬ ‪もう抵抗はしないのか?‬ 9 00:02:11,673 --> 00:02:13,383 ‪(クロコダイン)‬ ‪ポップを失った今⸺‬ 10 00:02:13,508 --> 00:02:17,095 ‪もはや 我々は‬ ‪お前を倒すすべを持たん‬ 11 00:02:17,595 --> 00:02:19,180 ‪希望もない‬ 12 00:02:19,722 --> 00:02:20,932 ‪(ミストバーン)あの男が⸺‬ 13 00:02:21,099 --> 00:02:25,019 ‪いかに お前たちの中で‬ ‪大きな存在だったか よく分かる‬ 14 00:02:26,145 --> 00:02:29,440 ‪そういえば キルが‬ ‪ずいぶんと気にかけていた‬ 15 00:02:29,899 --> 00:02:32,944 ‪ああいうタイプはチームの‬ ‪ムードメーカーになりうるから⸺‬ 16 00:02:33,319 --> 00:02:36,197 ‪まっさきに倒すべきだとか言ってな‬ 17 00:02:37,073 --> 00:02:40,243 ‪彼の健闘は‬ ‪尊敬に値するものだったよ‬ 18 00:02:40,952 --> 00:02:42,120 ‪この私に⸺‬ 19 00:02:42,203 --> 00:02:44,831 ‪フェニックスウイングまでも‬ ‪使わせたのだからな‬ 20 00:02:44,914 --> 00:02:45,790 ‪ん…‬ 21 00:02:46,291 --> 00:02:48,626 ‪(ヒュンケル)‬ ‪フェニックス… ウイング‬ 22 00:02:49,085 --> 00:02:51,379 ‪(ミストバーン)‬ ‪あらゆる呪文を弾き返す⸺‬ 23 00:02:51,504 --> 00:02:53,423 ‪超高速の掌撃‬ 24 00:02:54,007 --> 00:02:57,260 ‪こればかりはメドローアといえども‬ ‪例外ではない‬ 25 00:02:57,635 --> 00:03:00,054 ‪禁断の この技を使わずば⸺‬ 26 00:03:00,305 --> 00:03:02,807 ‪先ほどの攻撃は しのげなかった‬ 27 00:03:03,266 --> 00:03:05,685 ‪(ヒュンケル)‬ ‪フェニックス… 不死鳥…‬ 28 00:03:05,977 --> 00:03:07,145 ‪すなわち…‬ 29 00:03:08,104 --> 00:03:10,273 ‪(バーン)カイザーフェニックス‬ 30 00:03:13,067 --> 00:03:14,068 ‪(ヒュンケル)そうか‬ 31 00:03:14,193 --> 00:03:16,905 ‪ミストバーンとは‬ ‪つまり バーンの…‬ 32 00:03:17,822 --> 00:03:20,867 ‪読めた ミストバーンの正体が‬ 33 00:03:21,534 --> 00:03:24,746 ‪そして もし‬ ‪俺の推測が正しければ⸺‬ 34 00:03:25,121 --> 00:03:27,081 ‪これほど強くて当然‬ 35 00:03:28,291 --> 00:03:31,461 ‪(ラーハルト)‬ ‪情けは屈辱だ 早く殺せ‬ 36 00:03:31,920 --> 00:03:33,588 ‪だが 覚えていろよ‬ 37 00:03:33,838 --> 00:03:36,424 ‪ダイさまが必ず お前を殺すぞ‬ 38 00:03:36,674 --> 00:03:37,467 ‪ん…‬ 39 00:03:37,800 --> 00:03:39,093 ‪そうだったな‬ 40 00:03:39,469 --> 00:03:42,305 ‪まだ 肝心のダイが‬ ‪残っていたのだったな‬ 41 00:03:42,805 --> 00:03:44,599 ‪一瞬で楽にしてやろう‬ 42 00:03:44,849 --> 00:03:48,353 ‪そして あとから来るダイを‬ ‪あの世で待っていろ‬ 43 00:03:48,645 --> 00:03:49,479 ‪なに!‬ 44 00:03:49,854 --> 00:03:52,690 ‪ダイが いかに‬ ‪パワーアップを繰り返そうとも⸺‬ 45 00:03:53,107 --> 00:03:57,278 ‪大魔王バーンを殺すことなど‬ ‪絶対に不可能なのだ‬ 46 00:03:57,612 --> 00:03:59,322 ‪それは そうだろう‬ 47 00:03:59,656 --> 00:04:00,323 ‪ん?‬ 48 00:04:00,573 --> 00:04:01,908 ‪そのはずだ‬ 49 00:04:02,241 --> 00:04:04,035 ‪ダイにバーンは殺せん‬ 50 00:04:04,869 --> 00:04:08,539 ‪なぜなら 本物のバーンは ここに…‬ 51 00:04:09,082 --> 00:04:11,251 ‪俺たちの目の前にいるからだ!‬ 52 00:04:11,542 --> 00:04:12,460 ‪ん?‬ 53 00:04:12,877 --> 00:04:14,837 ‪そう ミストバーン!‬ 54 00:04:15,713 --> 00:04:18,507 ‪お前が本物の大魔王バーンだ!‬ 55 00:04:19,300 --> 00:04:19,926 ‪ん…‬ 56 00:04:20,051 --> 00:04:20,760 ‪んん!?‬ 57 00:04:20,885 --> 00:04:21,427 ‪(チウ)え…‬ 58 00:04:21,678 --> 00:04:24,347 ‪バ… バカなこと言うんじゃねえよ‬ 59 00:04:25,264 --> 00:04:27,767 ‪あの男が大魔王と‬ ‪一緒にいるところは⸺‬ 60 00:04:28,393 --> 00:04:30,895 ‪お前らだって‬ ‪何度も見てんだろうが!‬ 61 00:04:31,646 --> 00:04:32,730 ‪ん…‬ 62 00:04:33,815 --> 00:04:36,317 ‪やはり お前だったか ヒュンケル‬ 63 00:04:36,651 --> 00:04:38,945 ‪最初に その事実に気付くのは‬ 64 00:04:39,070 --> 00:04:40,029 ‪(ラーハルトたち)ん…‬ ‪(マァム)は…‬ 65 00:04:40,238 --> 00:04:40,863 ‪(チウたち)ん…‬ 66 00:04:41,990 --> 00:04:45,326 ‪最初にミストバーンが‬ ‪その素顔を見せたときから⸺‬ 67 00:04:45,660 --> 00:04:48,705 ‪俺は その気配が誰かに‬ ‪よく似ていると思った‬ 68 00:04:49,288 --> 00:04:52,458 ‪それは ほかでもない‬ ‪大魔王バーンだったんだ‬ 69 00:04:53,334 --> 00:04:56,713 ‪今のヤツの声も‬ ‪若々しい声でこそあれ⸺‬ 70 00:04:57,005 --> 00:05:00,550 ‪仕草も戦法も‬ ‪すべてバーンに通じるものがある‬ 71 00:05:01,467 --> 00:05:05,179 ‪恐らくミストバーンが‬ ‪長年 無言を強いられたのも⸺‬ 72 00:05:05,388 --> 00:05:09,058 ‪万に一つ バーンをよく知る相手に‬ ‪聞かれた場合⸺‬ 73 00:05:09,267 --> 00:05:12,854 ‪両者の共通点を見抜かれる恐れが‬ ‪あるからではないのか‬ 74 00:05:13,646 --> 00:05:17,317 ‪大魔王が黙れぬのなら‬ ‪影が黙るしかない‬ 75 00:05:17,859 --> 00:05:20,236 ‪だが その影のほうこそが…‬ 76 00:05:20,319 --> 00:05:22,071 ‪(ミストバーン)‬ ‪それ以上は言わんでいい‬ 77 00:05:22,947 --> 00:05:26,326 ‪“ほぼ正解だ”とだけ言っておこう‬ 78 00:05:26,451 --> 00:05:27,452 ‪(ヒュンケルたち)ぬ…‬ 79 00:05:27,577 --> 00:05:29,120 ‪(ミストバーン)‬ ‪残りの謎解きは⸺‬ 80 00:05:29,203 --> 00:05:30,872 ‪死んでからにしてくれ‬ 81 00:05:31,539 --> 00:05:33,041 ‪(キルバーン)そりゃあないよ‬ 82 00:05:33,416 --> 00:05:37,587 ‪せっかく そこまで言ったんだから‬ ‪最後まで言わせてあげたまえ‬ 83 00:05:37,920 --> 00:05:38,755 ‪ああ!‬ 84 00:05:39,839 --> 00:05:40,506 ‪お前は…‬ 85 00:05:40,965 --> 00:05:42,842 ‪(キルバーン)僕も聞きたいな‬ 86 00:05:43,134 --> 00:05:44,594 ‪君の正体‬ 87 00:05:44,886 --> 00:05:47,722 ‪キルか アバンはどうした‬ 88 00:05:49,974 --> 00:05:51,017 ‪(キルバーン)死んだよ‬ 89 00:05:51,267 --> 00:05:52,268 ‪(マァムたち)あ…‬ 90 00:05:52,602 --> 00:05:53,686 ‪そんな…‬ 91 00:05:54,145 --> 00:05:57,023 ‪(キルバーン)ずっと向こうに‬ ‪彼の手が落ちている‬ 92 00:05:57,690 --> 00:06:01,027 ‪ウソよ もう… もうやめて!‬ 93 00:06:01,194 --> 00:06:02,195 ‪(チウ)マァムさん…‬ 94 00:06:02,320 --> 00:06:04,238 ‪(ミストバーン)悲劇の上塗りだな‬ 95 00:06:04,697 --> 00:06:06,491 ‪だが そんなことより⸺‬ 96 00:06:07,033 --> 00:06:10,995 ‪キル さっきの言葉‬ ‪どういうつもりで言ったのだ‬ 97 00:06:13,790 --> 00:06:16,250 ‪(キルバーン)‬ ‪さっきの言葉… とは?‬ 98 00:06:16,584 --> 00:06:21,089 ‪“私の正体を聞きたい”などという‬ ‪たわけた言葉のことだ‬ 99 00:06:22,840 --> 00:06:26,135 ‪この数百年の間‬ ‪ほんの数回だが⸺‬ 100 00:06:26,386 --> 00:06:29,680 ‪私が この姿で戦うところを‬ ‪見たことがあるはず‬ 101 00:06:30,139 --> 00:06:32,016 ‪そのときも言っておいたはずだ‬ 102 00:06:32,892 --> 00:06:34,435 ‪いらぬ詮索は無用‬ 103 00:06:35,353 --> 00:06:36,604 ‪いかにお前でも⸺‬ 104 00:06:36,896 --> 00:06:40,775 ‪この姿の真の意味を知れば‬ ‪命はないと…‬ 105 00:06:41,859 --> 00:06:44,362 ‪それは 私ですら同じこと‬ 106 00:06:45,029 --> 00:06:45,905 ‪だからこそ 以前⸺‬ 107 00:06:46,322 --> 00:06:48,950 ‪ヒュンケルたちに‬ ‪この姿を見せようとしたときに⸺‬ 108 00:06:49,617 --> 00:06:52,703 ‪お前も私を‬ ‪殺そうとしたのではないか?‬ 109 00:06:53,871 --> 00:06:55,289 ‪それを なぜ‬ 110 00:06:55,748 --> 00:06:58,709 ‪(キルバーン)そっちこそ‬ ‪忘れてもらっちゃ困るな‬ 111 00:06:58,960 --> 00:06:59,544 ‪ん?‬ 112 00:07:00,128 --> 00:07:01,212 ‪(キルバーン)この僕は⸺‬ 113 00:07:01,295 --> 00:07:06,008 ‪大魔王に協力する義理はあっても‬ ‪義務はないということを‬ 114 00:07:06,300 --> 00:07:07,176 ‪あ…‬ 115 00:07:07,593 --> 00:07:09,011 ‪そうだったな‬ 116 00:07:09,470 --> 00:07:13,432 ‪全魔王軍の中で‬ ‪お前だけは唯一 別格‬ 117 00:07:14,058 --> 00:07:17,311 ‪大魔王バーンと‬ ‪対等に近い立場にある‬ 118 00:07:17,562 --> 00:07:18,521 ‪(クロコダイン)うう…‬ 119 00:07:18,813 --> 00:07:22,400 ‪お前が初めて‬ ‪私たちの前に現れた日のことは⸺‬ 120 00:07:22,775 --> 00:07:24,152 ‪いまだに忘れん‬ 121 00:07:34,120 --> 00:07:37,331 ‪(キルバーン)‬ ‪どちらさまが バーンさまで?‬ 122 00:07:38,499 --> 00:07:41,461 ‪余だ そういう貴様は‬ 123 00:07:42,503 --> 00:07:46,257 ‪(キルバーン)キルバーン‬ ‪…とでも お呼びください‬ 124 00:07:47,175 --> 00:07:48,676 ‪キルバーンだと?‬ 125 00:07:49,552 --> 00:07:51,637 ‪まさか あやつの…‬ 126 00:07:51,762 --> 00:07:53,014 ‪(キルバーン)さようで‬ 127 00:07:53,222 --> 00:07:57,560 ‪あなたさまも よくご存知の‬ ‪あの方の使者でございます‬ 128 00:07:58,144 --> 00:07:59,979 ‪特技は暗殺‬ 129 00:08:00,062 --> 00:08:04,358 ‪この姿も あなたさまのために‬ ‪わざわざコーディネートしたもの‬ 130 00:08:05,193 --> 00:08:07,820 ‪あの方からの友情の証しとして⸺‬ 131 00:08:07,904 --> 00:08:10,406 ‪あなたさまの望みを‬ ‪実現するために⸺‬ 132 00:08:10,490 --> 00:08:14,327 ‪協力者になれと‬ ‪派遣された者です はい‬ 133 00:08:14,702 --> 00:08:17,121 ‪ふむ 協力者か‬ 134 00:08:17,497 --> 00:08:18,748 ‪ハッハッハ‬ 135 00:08:19,707 --> 00:08:21,000 ‪笑わせるわ‬ 136 00:08:21,417 --> 00:08:26,005 ‪その協力者も‬ ‪我が計画がしくじろうものなら⸺‬ 137 00:08:26,339 --> 00:08:30,426 ‪たちどころに余の暗殺者へと‬ ‪早変わりするのだろう‬ 138 00:08:31,636 --> 00:08:34,764 ‪地上破滅計画の監視役‬ 139 00:08:35,890 --> 00:08:37,140 ‪キル・バーン‬ 140 00:08:38,601 --> 00:08:42,395 ‪つまり バーンを殺せという‬ ‪暗号名か‬ 141 00:08:42,938 --> 00:08:43,856 ‪おもしろい‬ 142 00:08:44,315 --> 00:08:48,069 ‪(キルバーン)‬ ‪さすが魔界の神 器が大きい‬ 143 00:08:50,738 --> 00:08:54,242 ‪こやつも お前と同じ魔界の強者‬ 144 00:08:55,117 --> 00:08:56,786 ‪余の片腕だ‬ 145 00:08:57,537 --> 00:09:00,706 ‪(ミストバーン)‬ ‪私は理屈抜きに お前に関心した‬ 146 00:09:01,123 --> 00:09:04,543 ‪いきなり大魔王を前にしても‬ ‪一歩も引かぬ⸺‬ 147 00:09:04,752 --> 00:09:07,046 ‪その図抜けた態度は見事だった‬ 148 00:09:07,421 --> 00:09:09,257 ‪それ以来 数百年⸺‬ 149 00:09:10,049 --> 00:09:14,470 ‪私たちは対極の性格ながらも‬ ‪妙に気が合った‬ 150 00:09:14,845 --> 00:09:18,766 ‪(キルバーン)だが僕は‬ ‪だまされ続けていたってわけだね‬ 151 00:09:19,100 --> 00:09:21,060 ‪(ミストバーン)‬ ‪お前の言いたいことは分かる‬ 152 00:09:21,978 --> 00:09:25,940 ‪お前は本来‬ ‪大魔王バーンの部下ではないからな‬ 153 00:09:26,232 --> 00:09:27,149 ‪(キルバーン)ああ‬ 154 00:09:27,692 --> 00:09:29,777 ‪(ミストバーン)‬ ‪自らの主の命令により⸺‬ 155 00:09:29,860 --> 00:09:31,988 ‪バーンに協力していただけ‬ 156 00:09:32,655 --> 00:09:34,907 ‪もし 私が本物のバーンならば⸺‬ 157 00:09:35,199 --> 00:09:38,995 ‪お前は まったくの別人に‬ ‪力を貸してきたことになる‬ 158 00:09:39,996 --> 00:09:44,458 ‪そして 私との奇妙な友情も‬ ‪偽りだったことに…‬ 159 00:09:45,209 --> 00:09:46,502 ‪(キルバーン)違うのかね?‬ 160 00:09:46,752 --> 00:09:48,713 ‪そう 違うんだ‬ 161 00:09:49,255 --> 00:09:52,550 ‪お前が協力してきたことも‬ ‪間違いでなければ⸺‬ 162 00:09:53,301 --> 00:09:56,137 ‪我々の仲も決して偽りではない‬ 163 00:09:56,596 --> 00:09:58,472 ‪(キルバーン)‬ ‪じゃあ 今ここで⸺‬ 164 00:09:58,597 --> 00:10:01,309 ‪すべての秘密を‬ ‪語ってくれないかい?‬ 165 00:10:01,517 --> 00:10:02,768 ‪ミストバーン‬ 166 00:10:16,699 --> 00:10:18,659 ‪(キルバーン)‬ ‪どうしたんだい 急に‬ 167 00:10:18,743 --> 00:10:20,578 ‪貴様は死神ではない‬ 168 00:10:21,203 --> 00:10:23,623 ‪私のミストバーンという名前は⸺‬ 169 00:10:23,748 --> 00:10:27,293 ‪キルが現れてから命名された‬ ‪新たな幹部名‬ 170 00:10:27,668 --> 00:10:30,796 ‪ヤツは私のことを‬ ‪ミストバーンとは呼ばない‬ 171 00:10:31,130 --> 00:10:34,467 ‪それ以前の名‬ ‪“ミスト”と呼ぶのだ!‬ 172 00:10:34,967 --> 00:10:35,676 ‪(キルバーン)ん…‬ 173 00:10:36,010 --> 00:10:38,763 ‪偽者! 正体を現せ!‬ 174 00:10:39,680 --> 00:10:40,598 ‪(アバン)ん…‬ 175 00:10:41,182 --> 00:10:41,891 ‪(ヒュンケルたち)ああ…‬ 176 00:10:43,559 --> 00:10:45,853 ‪(アバン)いや~ 失敗 失敗‬ 177 00:10:46,103 --> 00:10:46,687 ‪は…‬ 178 00:10:47,229 --> 00:10:48,814 ‪互いの呼び名とは…‬ 179 00:10:49,148 --> 00:10:51,359 ‪初歩的なミスを‬ ‪かましちゃいましたね‬ 180 00:10:51,609 --> 00:10:52,443 ‪貴様は…‬ 181 00:10:53,527 --> 00:10:54,445 ‪アバン!‬ 182 00:10:54,862 --> 00:10:55,821 ‪モシャス…‬ 183 00:10:56,113 --> 00:10:57,031 ‪え?‬ 184 00:10:57,406 --> 00:11:01,660 ‪変身呪文 モシャスを応用して‬ ‪キルバーンに見せかけていたんだわ‬ 185 00:11:02,161 --> 00:11:03,162 ‪(アバン)そうです‬ 186 00:11:03,621 --> 00:11:05,706 ‪後ろから‬ ‪駆けつけてきたんですが⸺‬ 187 00:11:05,956 --> 00:11:08,250 ‪ヒュンケルが謎解きの‬ ‪最中だったので⸺‬ 188 00:11:08,626 --> 00:11:09,960 ‪キルバーンの姿を借りて⸺‬ 189 00:11:10,044 --> 00:11:13,130 ‪秘密を‬ ‪聞き出しちゃおうかな~と思って‬ 190 00:11:13,756 --> 00:11:15,841 ‪彼自身が言ってたもんですからね‬ 191 00:11:16,467 --> 00:11:19,136 ‪自分は大魔王を助ける‬ ‪義理はあっても⸺‬ 192 00:11:19,345 --> 00:11:20,596 ‪義務はないって‬ 193 00:11:20,930 --> 00:11:22,973 ‪キルは… あいつは どうした‬ 194 00:11:23,516 --> 00:11:25,184 ‪(アバン)‬ ‪私が ここにいる以上⸺‬ 195 00:11:25,434 --> 00:11:26,894 ‪答えは一つでしょ‬ 196 00:11:27,978 --> 00:11:31,273 ‪死んだのは 死神のほうです‬ 197 00:11:42,827 --> 00:11:46,122 ‪死んだのは 死神のほうです‬ 198 00:11:46,622 --> 00:11:48,541 ‪(キルバーン)‬ ‪ダイに倒されたら倒されたで⸺‬ 199 00:11:48,707 --> 00:11:50,418 ‪そこまでの話‬ 200 00:11:50,626 --> 00:11:55,047 ‪元々 あの方に対しては‬ ‪助ける義理はあっても義務はない‬ 201 00:11:55,381 --> 00:11:57,716 ‪僕は ミストとは違う‬ 202 00:11:57,967 --> 00:12:00,344 ‪フッフッフッフッフッフッフ‬ 203 00:12:00,803 --> 00:12:02,138 ‪(アバン)聞きたいものだな‬ 204 00:12:02,471 --> 00:12:04,014 ‪どこが どう違うのか‬ 205 00:12:04,223 --> 00:12:04,849 ‪(キルバーン)ん…‬ 206 00:12:07,935 --> 00:12:08,811 ‪んん!?‬ 207 00:12:10,980 --> 00:12:11,814 ‪はっ…‬ 208 00:12:13,899 --> 00:12:14,734 ‪手袋だけ!‬ 209 00:12:15,317 --> 00:12:16,986 ‪しかも 中は砂!‬ 210 00:12:24,076 --> 00:12:25,286 ‪うおお!‬ 211 00:12:31,125 --> 00:12:32,001 ‪アバン!‬ 212 00:12:32,710 --> 00:12:35,546 ‪驚いたようだな さすがのお前も‬ 213 00:12:36,172 --> 00:12:38,841 ‪これは私が調合した魔法の砂‬ 214 00:12:39,592 --> 00:12:43,763 ‪ルラムーン草を材料に使った‬ ‪いわば敵に対する目印だ‬ 215 00:12:44,346 --> 00:12:45,681 ‪これを付けておけば⸺‬ 216 00:12:45,848 --> 00:12:47,975 ‪リリルーラで‬ ‪あとを追うことができる‬ 217 00:12:48,809 --> 00:12:52,646 ‪たとえ それが‬ ‪空間を隔てた場所であろうともだ‬ 218 00:12:53,439 --> 00:12:55,941 ‪直接放っては‬ ‪お前に気付かれるから⸺‬ 219 00:12:56,358 --> 00:12:58,486 ‪手袋の中に この砂を忍ばせ⸺‬ 220 00:12:58,694 --> 00:13:01,238 ‪あえて無防備に‬ ‪お前の足首をつかんだ‬ 221 00:13:02,114 --> 00:13:04,658 ‪お前は 私の手首を‬ ‪斬ったつもりだろうが‬ 222 00:13:05,075 --> 00:13:07,077 ‪斬られる瞬間に手を引き抜き⸺‬ 223 00:13:07,369 --> 00:13:11,832 ‪まんまと手袋ごと‬ ‪砂を現実空間へ戻すことに成功した‬ 224 00:13:12,541 --> 00:13:16,295 ‪ジャッジに捕まった私にできる‬ ‪最後の賭けだった‬ 225 00:13:16,796 --> 00:13:18,297 ‪(キルバーン)‬ ‪僕が驚いているのは⸺‬ 226 00:13:18,422 --> 00:13:20,549 ‪そんなチャチな‬ ‪手品のことじゃない!‬ 227 00:13:20,799 --> 00:13:23,010 ‪なぜ… なぜ生きていられる!‬ 228 00:13:23,219 --> 00:13:24,887 ‪ジャッジのメガンテをくらって!‬ 229 00:13:25,679 --> 00:13:28,891 ‪(アバン)分からん‬ ‪紙一重の奇跡というしかない‬ 230 00:13:29,725 --> 00:13:32,937 ‪メガンテの威力を‬ ‪一生に2度も受けた人間など⸺‬ 231 00:13:33,187 --> 00:13:34,563 ‪ほかにいないだろうが‬ 232 00:13:35,397 --> 00:13:37,024 ‪こうして生き残ったからには⸺‬ 233 00:13:37,274 --> 00:13:40,277 ‪残る命もすべて‬ ‪お前にぶつけるのみだ!‬ 234 00:13:40,945 --> 00:13:42,655 ‪いくぞ キルバーン!‬ 235 00:13:43,197 --> 00:13:44,406 ‪海鳴閃(かいめいせん)‎!‬ 236 00:13:45,533 --> 00:13:46,492 ‪(キルバーン)速い‬ 237 00:13:47,117 --> 00:13:47,868 ‪(アバン)ふん!‬ 238 00:13:47,952 --> 00:13:49,620 ‪(キルバーン)‬ ‪相当なダメージのはずが⸺‬ 239 00:13:50,204 --> 00:13:52,498 ‪これほどの力が出せるなんて…‬ 240 00:13:53,207 --> 00:13:57,962 ‪死神と呼ばれた僕が‬ ‪今 初めて怖い 恐ろしい‬ 241 00:13:58,796 --> 00:14:01,131 ‪すべての‎罠(わな)‎を‬ ‪出し尽くしたというのに⸺‬ 242 00:14:01,465 --> 00:14:03,676 ‪なぜ こいつは‬ ‪生きていられるんだ!‬ 243 00:14:03,968 --> 00:14:04,802 ‪はあ!‬ 244 00:14:05,344 --> 00:14:06,178 ‪(キルバーン)うぐ…‬ 245 00:14:06,762 --> 00:14:07,638 ‪(アバン)どうだ‬ 246 00:14:08,055 --> 00:14:10,808 ‪ファントムレイザーを使いきり‬ ‪ジャッジも失った‬ 247 00:14:11,642 --> 00:14:13,811 ‪もはや 罠は用意してはいまい‬ 248 00:14:14,770 --> 00:14:15,521 ‪(キルバーン)ん…‬ 249 00:14:15,729 --> 00:14:18,065 ‪今度こそトドメを… あ…‬ 250 00:14:21,610 --> 00:14:22,736 ‪(斬った音)‬ ‪あ…‬ 251 00:14:23,237 --> 00:14:25,781 ‪(キルバーン)ふん 心配は ご無用‬ 252 00:14:26,323 --> 00:14:29,952 ‪僕は手足や胴が斬れたって‬ ‪死なない体でね‬ 253 00:14:30,494 --> 00:14:31,912 ‪正気を失ったのでも⸺‬ 254 00:14:31,996 --> 00:14:35,374 ‪自殺をするのでもないから‬ ‪安心したまえ!‬ 255 00:14:40,754 --> 00:14:43,465 ‪(アバン)‬ ‪な… なんだ あの球体は…‬ 256 00:14:44,675 --> 00:14:48,304 ‪(キルバーン)腕一本分もあれば‬ ‪君のトドメには十分だろう‬ 257 00:14:49,054 --> 00:14:53,350 ‪決して自分の身は傷つけない主義の‬ ‪僕に これを使わせるなんて⸺‬ 258 00:14:53,475 --> 00:14:55,144 さすが勇者アバン 259 00:14:55,311 --> 00:14:58,522 バーンさまが恐れた 数少ない男の一人だよ 260 00:14:59,189 --> 00:15:02,860 ‪君にふわさしい‬ ‪最後の一撃をささげよう‬ 261 00:15:03,068 --> 00:15:04,194 ‪その名も⸺‬ 262 00:15:05,154 --> 00:15:06,905 ‪バーニングクリメイション!‬ 263 00:15:08,407 --> 00:15:10,701 ‪(アバン)‬ ‪なんという すさまじい大火球‬ 264 00:15:11,493 --> 00:15:14,872 ‪(キルバーン)‬ ‪僕の血は魔界のマグマと同じ成分‬ 265 00:15:15,039 --> 00:15:19,752 ‪ひとたび炎がつけば‬ ‪灼(しゃく)‎熱地獄に等しい劫(ごう)火を生むのさ‬ 266 00:15:20,419 --> 00:15:23,047 ‪(アバン)‬ ‪あれこそ まさにヤツの切り札だ‬ 267 00:15:23,380 --> 00:15:26,300 ‪恐らく 迎撃することも‬ ‪よけることも不可能‬ 268 00:15:26,675 --> 00:15:30,346 ‪ならば こちらも最大の技で勝負!‬ 269 00:15:30,888 --> 00:15:32,556 ‪(キルバーン)‬ ‪アバンストラッシュか‬ 270 00:15:32,848 --> 00:15:34,642 ‪だが 恐るるに足らず!‬ 271 00:15:35,017 --> 00:15:38,270 ‪この一発に‬ ‪太刀打ちなどできるはずがない!‬ 272 00:15:38,520 --> 00:15:39,647 ‪よく言う‬ 273 00:15:39,938 --> 00:15:42,983 ‪生まれて初めて‬ ‪真剣勝負するような男が!‬ 274 00:15:43,233 --> 00:15:43,942 ‪(キルバーン)ん…‬ 275 00:15:44,234 --> 00:15:45,945 ‪許さんぞ 侮辱は!‬ 276 00:15:46,111 --> 00:15:49,573 ‪僕は あらゆる者の‬ ‪生と死を統括できる⸺‬ 277 00:15:49,865 --> 00:15:51,700 ‪死の神なんだ!‬ 278 00:15:54,662 --> 00:15:55,579 ‪バカめ!‬ 279 00:15:57,498 --> 00:16:00,626 ‪ハハハハハ! 美しいよ‬ 280 00:16:00,709 --> 00:16:03,796 ‪君の最後に‬ ‪この技を選んで正解だった!‬ 281 00:16:04,338 --> 00:16:06,340 ‪ハハハハハハ!‬ 282 00:16:06,423 --> 00:16:08,509 ‪ハッハッハッハッハ… あ…‬ 283 00:16:09,843 --> 00:16:10,678 ‪まさか…‬ 284 00:16:11,095 --> 00:16:14,556 ‪やはり やり慣れないことは‬ ‪するものではなかったな‬ 285 00:16:14,848 --> 00:16:15,933 ‪さらばだ 死神!‬ 286 00:16:16,809 --> 00:16:19,061 ‪アバンストラッシュ!‬ 287 00:16:21,063 --> 00:16:23,440 ‪(キルバーン)こんなバカな…‬ 288 00:16:23,816 --> 00:16:26,276 ‪なぜ バーニングクリメイションに‬ ‪耐えられたのだ?‬ 289 00:16:26,735 --> 00:16:27,569 ‪なぜ…‬ 290 00:16:31,365 --> 00:16:31,907 ‪あ…‬ 291 00:16:34,702 --> 00:16:35,327 ‪(キルバーン)ああ…‬ 292 00:16:39,748 --> 00:16:40,833 ‪ハドラー!‬ 293 00:16:41,250 --> 00:16:42,376 ‪(アバン)あのとき⸺‬ 294 00:16:43,210 --> 00:16:46,714 ‪私の胸の中で息絶えた‬ ‪ハドラーの灰か?‬ 295 00:16:48,382 --> 00:16:49,633 ‪それがメガンテや⸺‬ 296 00:16:49,717 --> 00:16:51,552 ‪バーニングクリメイションの‬ ‪ダメージから⸺‬ 297 00:16:51,635 --> 00:16:53,262 ‪私を守ってくれていた!?‬ 298 00:16:55,097 --> 00:16:57,558 ‪ハドラーよ まさか お前が⸺‬ 299 00:16:58,225 --> 00:16:59,184 ‪私を…‬ 300 00:17:07,568 --> 00:17:08,484 ‪ん…‬ 301 00:17:08,777 --> 00:17:10,279 ‪(倒れた音)‬ ‪(キルバーン)うお…‬ 302 00:17:11,155 --> 00:17:13,198 ‪う… うう…‬ 303 00:17:13,531 --> 00:17:16,035 ‪あのハドラーが‬ ‪こんな奇跡を起こしてまで⸺‬ 304 00:17:16,117 --> 00:17:17,536 ‪私を助けるとは‬ 305 00:17:18,244 --> 00:17:21,498 ‪よほど お前のしてきたことが‬ ‪腹に据えかねたようだな‬ 306 00:17:21,832 --> 00:17:22,875 ‪死神よ‬ 307 00:17:23,166 --> 00:17:24,417 ‪(キルバーン)何を言う‬ 308 00:17:24,792 --> 00:17:26,920 ‪奇跡なんて‬ ‪訳の分からないもので⸺‬ 309 00:17:27,003 --> 00:17:29,173 ‪この僕がやられてたまるものか!‬ 310 00:17:29,673 --> 00:17:34,053 ‪ハドラー君の体は魔炎気(まえんき)を発する‬ ‪超魔生物細胞で出来ていた‬ 311 00:17:34,428 --> 00:17:38,849 ‪それが灰となって残り‬ ‪高熱を遮る役目をしたのだ!‬ 312 00:17:39,308 --> 00:17:41,769 ‪そうさ それ以外ない!‬ 313 00:17:42,311 --> 00:17:43,520 ‪奇跡など…‬ 314 00:17:43,812 --> 00:17:46,732 ‪奇跡など起こりは… ひい!‬ 315 00:17:47,524 --> 00:17:49,026 ‪(アバン)‬ ‪アバンストラッシュのとき⸺‬ 316 00:17:49,109 --> 00:17:51,695 ‪私にまとわりついていた‬ ‪ヤツの劫火が⸺‬ 317 00:17:52,029 --> 00:17:54,198 ‪ヤツ自身の体に引火した‬ 318 00:17:54,698 --> 00:17:56,533 ‪(キルバーン)ううああ~!‬ 319 00:17:57,034 --> 00:18:00,078 ‪(アバン)全身に流れる‬ ‪マグマの血に火がついた‬ 320 00:18:00,245 --> 00:18:02,456 ‪(ピロロ)うわあ~ 大変だ~!‬ 321 00:18:02,998 --> 00:18:04,416 ‪大変だよ~!‬ 322 00:18:05,000 --> 00:18:07,669 ‪ヒャド! ヒャダルコ!‬ ‪ヒャダイン!‬ 323 00:18:09,838 --> 00:18:13,467 ‪ダメだ~! 僕1人の力じゃ~!‬ 324 00:18:14,009 --> 00:18:15,052 ‪ううう…‬ 325 00:18:16,512 --> 00:18:19,848 ‪ねえ お願いだよ!‬ ‪力を貸して~!‬ 326 00:18:21,517 --> 00:18:25,020 ‪このままじゃ‬ ‪キルバーンが灰になっちゃうよ!‬ 327 00:18:25,187 --> 00:18:28,315 ‪もう悪いことはしないように‬ ‪頼むから!‬ 328 00:18:28,649 --> 00:18:29,733 ‪(キルバーン)ううう~…‬ 329 00:18:30,317 --> 00:18:34,113 ‪お願い お願いだよ~!‬ 330 00:18:39,660 --> 00:18:40,452 ‪うう…‬ 331 00:18:43,413 --> 00:18:44,540 ‪(ピロロ)ああ…‬ 332 00:18:46,917 --> 00:18:49,086 ‪(キルバーン)うう… アバン…‬ 333 00:18:50,712 --> 00:18:51,797 ‪大丈夫?‬ 334 00:18:52,297 --> 00:18:53,799 ‪(キルバーン)あ… ああ‬ 335 00:18:54,174 --> 00:18:56,385 ‪なんとか助かったよ ピロロ‬ 336 00:18:57,052 --> 00:18:59,847 ‪アバン君に‬ ‪お礼をしなけりゃいけない‬ 337 00:19:00,472 --> 00:19:02,474 ‪そうだよ そのとおり‬ 338 00:19:05,185 --> 00:19:06,186 ‪(アバン)結構だ‬ 339 00:19:06,770 --> 00:19:10,691 ‪悪いが 私は100パーセント‬ ‪お前のことを信用していない‬ 340 00:19:11,275 --> 00:19:12,693 ‪お前ほど非道で⸺‬ 341 00:19:12,860 --> 00:19:16,113 ‪美点の見つからない敵には‬ ‪出会ったことがないからだ‬ 342 00:19:16,613 --> 00:19:17,948 ‪(キルバーン)ヒドいな‬ 343 00:19:18,156 --> 00:19:20,242 ‪そう言わず受け取ってくれたまえよ‬ 344 00:19:20,701 --> 00:19:23,370 ‪君にも大好評だった この⸺‬ 345 00:19:23,662 --> 00:19:24,997 ‪ファントムレイザーを!‬ 346 00:19:27,958 --> 00:19:30,794 ‪やった やった~!‬ ‪キャハハハハハ!‬ 347 00:19:31,879 --> 00:19:34,756 ‪(キルバーン)‬ ‪ピロロがいれば刃は補充できる‬ 348 00:19:34,923 --> 00:19:36,550 ‪そして 周知のとおり⸺‬ 349 00:19:36,675 --> 00:19:40,971 ‪この13本の刃の位置は‬ ‪僕にしか分からない‬ 350 00:19:41,138 --> 00:19:43,265 ‪形勢逆転というわけさ!‬ 351 00:19:43,473 --> 00:19:44,600 ‪言ったはずだ‬ 352 00:19:45,392 --> 00:19:48,186 ‪100パーセント‬ ‪こうなることは分かっていたと‬ 353 00:19:49,062 --> 00:19:53,317 ‪だから私は もうすでに‬ ‪お前に一つの罠を仕掛けてある‬ 354 00:19:53,692 --> 00:19:54,443 ‪(キルバーン)な…‬ 355 00:19:54,860 --> 00:19:57,905 ‪(アバン)せっかく拾った命を‬ ‪失いたくなかったら⸺‬ 356 00:19:58,447 --> 00:20:00,324 ‪その場を動かないことだ‬ 357 00:20:00,490 --> 00:20:03,869 ‪ハッタリだ~!‬ ‪脅しに決まってるよ!‬ 358 00:20:04,369 --> 00:20:05,412 ‪(キルバーン)まったくだ‬ 359 00:20:05,871 --> 00:20:07,664 ‪この僕に 逆に?‬ 360 00:20:08,207 --> 00:20:09,499 ‪罠だと?‬ 361 00:20:10,167 --> 00:20:11,501 ‪笑わせるな!‬ 362 00:20:11,627 --> 00:20:12,294 ‪(斬れた音)‬ 363 00:20:20,969 --> 00:20:21,970 ‪あ…‬ 364 00:20:24,264 --> 00:20:26,767 ‪(キルバーン)‬ ‪ファントム… レイザー?‬ 365 00:20:27,559 --> 00:20:29,478 ‪なぜ こんな位置に…‬ 366 00:20:30,270 --> 00:20:33,815 ‪それは異空間で‬ ‪私の体に突き刺さった1本‬ 367 00:20:34,691 --> 00:20:37,903 ‪私と共に‬ ‪この現実空間へ落ちてきたものだ‬ 368 00:20:38,570 --> 00:20:42,282 ‪つまり お前が放った‬ ‪今回の13本以外の⸺‬ 369 00:20:42,491 --> 00:20:44,576 ‪14本目の見えざる刃‬ 370 00:20:45,535 --> 00:20:48,038 ‪だから お前には‬ ‪位置が把握できなかった‬ 371 00:20:48,580 --> 00:20:51,708 ‪(キルバーン)‬ ‪さっき助けたときに仕掛けたのか‬ 372 00:20:52,250 --> 00:20:53,794 ‪不覚…‬ 373 00:20:54,586 --> 00:20:57,381 ‪(倒れた音)‬ ‪あ…‬ 374 00:20:57,547 --> 00:20:58,966 ‪うああ~!‬ 375 00:20:59,258 --> 00:21:00,175 ‪うう!‬ 376 00:21:06,390 --> 00:21:07,683 ‪うあああ…‬ 377 00:21:08,475 --> 00:21:11,103 ‪ダメだ もう治らない‬ 378 00:21:11,269 --> 00:21:12,688 ‪いかに不死身でも⸺‬ 379 00:21:13,146 --> 00:21:16,024 ‪首がちぎれて‬ ‪生きていられる生物はいない‬ 380 00:21:16,900 --> 00:21:19,569 ‪“敗者は首をはねられる”か…‬ 381 00:21:20,028 --> 00:21:23,281 ‪残酷だが‬ ‪彼が決めたルールのとおりだ‬ 382 00:21:23,782 --> 00:21:25,117 ‪ちくしょう‬ 383 00:21:25,701 --> 00:21:27,869 ‪ちくしょ~う!‬ 384 00:21:30,205 --> 00:21:33,208 ‪あのキルが… 敗れた‬ 385 00:21:33,667 --> 00:21:35,752 ‪もはや あの小さな使い魔では⸺‬ 386 00:21:36,128 --> 00:21:37,796 ‪どうすることもできないでしょう‬ 387 00:21:38,380 --> 00:21:40,465 ‪死神キルバーンは死んだ‬ 388 00:21:40,549 --> 00:21:41,425 ‪(ヒュンケルたち)おお…‬ 389 00:21:41,550 --> 00:21:44,428 ‪(アバン)そして 今‬ ‪あなたの口から聞いた話で⸺‬ 390 00:21:44,928 --> 00:21:48,223 ‪あなた‬ ‪すなわちミストバーンの正体も⸺‬ 391 00:21:48,348 --> 00:21:49,725 ‪私には読めました‬ 392 00:21:49,975 --> 00:21:50,726 ‪ん…‬ 393 00:21:51,018 --> 00:21:54,896 ‪同時に大魔王バーン‬ ‪最大の秘密も…‬ 394 00:21:55,772 --> 00:21:58,108 ‪(遠雷)‬ 395 00:21:58,400 --> 00:22:00,318 ‪(レオナ)何 あれ…‬ 396 00:22:06,116 --> 00:22:12,122 ♪~ 397 00:23:30,117 --> 00:23:36,123 ~♪ 398 00:23:39,543 --> 00:23:41,711 ‪(ナレーション)キルバーンとの‬ ‪決闘を制したアバンは⸺‬ 399 00:23:41,795 --> 00:23:45,966 ‪大魔王 最大の秘密を看破し‬ ‪皆の前で その謎を説いてゆく‬ 400 00:23:46,383 --> 00:23:49,094 ‪一方 ドルオーラでバーンを‬ ‪吹き飛ばしたダイだったが⸺‬ 401 00:23:49,261 --> 00:23:51,930 ‪眼前には暗雲が立ち込め始める‬ 402 00:23:52,347 --> 00:23:55,809 ‪バーンの謎 すべての点と点が‬ ‪今 一つの線となり⸺‬ 403 00:23:55,976 --> 00:23:58,603 ‪最大の脅威として‬ ‪立ちはだかるのだった‬ 404 00:23:59,271 --> 00:24:01,231 ‪「ドラゴンクエスト‬ ‪ダイの大冒険」‬ 405 00:24:01,523 --> 00:24:02,899 ‪“バーンの真実”‬ 406 00:24:03,233 --> 00:24:04,776 ‪大冒険は続く‬