1 00:00:05,964 --> 00:00:09,467 (キャスター) あの時も雨… でしたね 2 00:00:15,515 --> 00:00:20,061 (アサシン) フフッ… 汚れのなき剣さばき さすが最優のサーヴァント 3 00:00:20,395 --> 00:00:21,896 (セイバー)だあっ! (アサシン)ふっ! 4 00:00:22,355 --> 00:00:26,609 (遠坂(とおさか)凛(りん)) 魔術師にとって一番大切なのは 命じゃない 5 00:00:26,776 --> 00:00:30,405 守らなくては いけないのは 魂の尊厳 6 00:00:30,655 --> 00:00:32,323 (間桐桜(まとう さくら)) ううっ… うっ 7 00:00:42,917 --> 00:00:45,503 (キャスター) 見事… と褒めるべきかしらね 8 00:00:46,337 --> 00:00:48,506 甘く見ていたわ お嬢さん 9 00:00:48,840 --> 00:00:52,510 相手が誰であろうと 己が目的を優先させる 10 00:00:53,386 --> 00:00:55,513 あなたは立派な魔術師よ 11 00:00:56,765 --> 00:00:58,016 キャスター 12 00:00:58,600 --> 00:01:03,605 ♪~ 13 00:02:23,476 --> 00:02:28,481 ~♪ 14 00:02:30,024 --> 00:02:33,695 (剣と刀を打ち合う音) 15 00:02:34,195 --> 00:02:35,363 (セイバー)たあーっ! (アサシン)ふっ! 16 00:02:38,324 --> 00:02:39,659 たあ! ううっ… 17 00:02:41,202 --> 00:02:42,453 はあっ! 18 00:02:43,621 --> 00:02:46,040 ほう さすがはセイバーの剣 19 00:02:47,125 --> 00:02:49,544 一撃で私の剣を曲げるとは 20 00:02:49,669 --> 00:02:50,545 うっ… 21 00:02:50,879 --> 00:02:53,006 (衛宮(えみや)士郎(しろう)) うおー! ふっ! 22 00:02:54,299 --> 00:02:54,883 てやっ! 23 00:02:59,679 --> 00:03:00,555 (アサシン)ふっ! (セイバー)ううっ 24 00:03:04,100 --> 00:03:05,018 はあっ! 25 00:03:06,477 --> 00:03:07,437 (セイバー)やあっ! (アサシン)ふうっ 26 00:03:11,316 --> 00:03:12,317 はあーっ! 27 00:03:17,655 --> 00:03:18,573 てやっ! 28 00:03:20,658 --> 00:03:21,910 うわあ! ああっ… 29 00:03:22,827 --> 00:03:26,915 (キャスター) せっかくの健闘も意味がなかったわ 残念ね 30 00:03:38,468 --> 00:03:39,052 しまった! 31 00:03:39,344 --> 00:03:44,265 そうだ 足場が水平なら 燕(つばめ)返しを放つことができる 32 00:03:46,017 --> 00:03:49,270 果たし合いのさなかに 後のことなど考えるな 33 00:03:52,315 --> 00:03:53,024 遠坂… 34 00:03:54,192 --> 00:03:56,527 (キャスター) その子を かばう必要はないわよ 35 00:03:56,903 --> 00:04:00,615 私のいけにえは あなた そう決めたんだから 36 00:04:01,449 --> 00:04:02,116 ウフッ 37 00:04:05,036 --> 00:04:06,120 (アサシン) もとより我らは― 38 00:04:06,829 --> 00:04:09,874 役割を果たすためだけに 呼び出された者 39 00:04:09,999 --> 00:04:11,751 私が この門を守るように― 40 00:04:12,377 --> 00:04:14,420 お前にも 守るものがある 41 00:04:14,545 --> 00:04:16,714 ならば迷う隙などあるまい 42 00:04:17,464 --> 00:04:21,219 それに 時間がないのは お前に限った話ではない 43 00:04:24,639 --> 00:04:28,685 失礼をした 確かに お互い時間はない 44 00:04:32,021 --> 00:04:33,022 (アサシン) フフッ 45 00:04:36,651 --> 00:04:37,610 いざ! 46 00:04:42,031 --> 00:04:44,158 (キャスター) もう 宝石は残っていないの? 47 00:04:44,617 --> 00:04:48,454 少しは抵抗してくれないと 興がないのよ 48 00:05:06,639 --> 00:05:07,807 (アサシン) 秘剣… 49 00:05:10,727 --> 00:05:11,894 燕返し! 50 00:05:13,229 --> 00:05:13,980 はあーっ! 51 00:05:16,024 --> 00:05:17,817 (斬る音) 52 00:05:35,752 --> 00:05:36,627 (アサシン) ゆけ… 53 00:05:44,719 --> 00:05:47,930 (アサシン) 美しい小鳥だと思ったのだがな… 54 00:05:48,723 --> 00:05:52,685 その実 獅子の類いであった 55 00:05:53,936 --> 00:05:57,398 女を見る目には 自信があったのだが… 56 00:05:58,900 --> 00:06:03,154 どちらも修行不足 …ということか 57 00:06:10,661 --> 00:06:11,871 (殴る音) (士郎)うっ! 58 00:06:14,499 --> 00:06:15,041 あっ… 59 00:06:16,459 --> 00:06:17,668 うわあ! 60 00:06:18,169 --> 00:06:19,754 (士郎)ああっ (凛)士郎! 61 00:06:26,636 --> 00:06:28,930 (士郎)くっ うっ… (キャスター)マスター 62 00:06:29,555 --> 00:06:30,932 どうぞ奥に 63 00:06:31,057 --> 00:06:33,935 あの2人相手なら 私1人で足ります 64 00:06:35,436 --> 00:06:37,396 遠坂 逃げられるか? 65 00:06:37,522 --> 00:06:38,439 残念だけど… 66 00:06:38,815 --> 00:06:42,193 あなたは特別 念入りに 料理してあげる 67 00:06:44,320 --> 00:06:45,655 (セイバー) 士郎! 下がって! 68 00:06:46,656 --> 00:06:47,949 はあーっ! 69 00:06:48,074 --> 00:06:48,658 ふっ! 70 00:06:54,997 --> 00:06:57,375 (キャスター) ルールブレイカーを受けた あなたでは― 71 00:06:57,500 --> 00:06:59,710 私を倒しきれない 72 00:07:00,211 --> 00:07:03,756 それは あなた自身が 誰より分かっているはず 73 00:07:04,132 --> 00:07:04,799 (刺す音) 74 00:07:05,842 --> 00:07:06,759 くっ… 75 00:07:07,552 --> 00:07:10,096 (キャスター) この神殿は私そのものよ 76 00:07:10,221 --> 00:07:15,768 聖剣を使えないあなたに 1つの街を落とすことができて? 77 00:07:16,144 --> 00:07:19,021 葛木(くずき)! キャスターを止めろ! 78 00:07:19,230 --> 00:07:21,816 街中の人間を 殺すことになるんだぞ 79 00:07:23,192 --> 00:07:27,572 (キャスター) いっそのこと 2人とも いけにえにするのも いいわね 80 00:07:27,905 --> 00:07:30,783 きっと 極上の聖杯を 見ることができるでしょう 81 00:07:32,076 --> 00:07:34,871 でも そうね 話によっては― 82 00:07:34,996 --> 00:07:38,082 そこの坊やだけは 生かしておいてあげてもいいわよ 83 00:07:38,207 --> 00:07:39,125 何だと! 84 00:07:39,500 --> 00:07:43,629 (キャスター) セイバー あなたが私の しもべになるならね 85 00:07:44,088 --> 00:07:44,630 (舌打ち) 86 00:07:44,922 --> 00:07:47,175 あなたなら あのアサシンよりも― 87 00:07:47,300 --> 00:07:49,677 マシな道具に なってくれるでしょうから 88 00:07:50,136 --> 00:07:54,098 (黄金のサーヴァント) たわけ! 身の程を違えたな 雑種 89 00:08:02,148 --> 00:08:04,734 (黄金のサーヴァント) しょせんは道化のあがき 90 00:08:05,234 --> 00:08:08,571 最後まで見届けるのも 一興だったが― 91 00:08:09,197 --> 00:08:14,619 キャスターよ お前は今 口にしてはならぬことを言った 92 00:08:15,578 --> 00:08:17,413 この魔術師風情が! 93 00:08:18,956 --> 00:08:22,418 騎士王を捕らえるなどと 口にするのも大罪よ 94 00:08:25,046 --> 00:08:28,883 あれは王である俺のものだ 95 00:08:32,886 --> 00:08:36,140 王の宝に手を出す やからは… 96 00:08:37,015 --> 00:08:38,351 失せろ 雑種 97 00:08:41,895 --> 00:08:42,980 マスター! 98 00:08:51,072 --> 00:08:51,614 せいっ! 99 00:08:53,074 --> 00:08:53,616 あっ! 100 00:08:56,327 --> 00:08:57,495 (キャスター) マスター! 101 00:08:58,579 --> 00:09:01,249 ああっ! あっ… 102 00:09:01,457 --> 00:09:05,127 あっ あっ… ああ… 103 00:09:16,681 --> 00:09:18,808 私の話を信じるのですか? 104 00:09:19,141 --> 00:09:22,186 (葛木宗一郎(そういちろう)) 俺は聖杯に関心はない 105 00:09:22,812 --> 00:09:25,523 令呪(れいじゅ)などというものも持ってない 106 00:09:26,232 --> 00:09:30,570 だが お前が助けを 必要としているなら手を貸そう 107 00:09:32,238 --> 00:09:34,282 変わった人ですね あなた 108 00:09:35,032 --> 00:09:38,286 (葛木) 極力 今の生活を 乱さないようにしろ 109 00:09:39,161 --> 00:09:41,163 手が欲しい時は言え 110 00:09:49,297 --> 00:09:50,506 (キャスター) あっ… 111 00:09:52,008 --> 00:09:55,303 無事ですか? マスター 112 00:09:55,803 --> 00:09:56,846 ああ… 113 00:09:57,638 --> 00:10:01,851 よかった あなたに死なれては困ります 114 00:10:02,059 --> 00:10:06,314 でも 残念です やっと望みが見つかったのに… 115 00:10:07,315 --> 00:10:09,442 (葛木) 悲嘆することはない 116 00:10:09,609 --> 00:10:13,070 お前の望みは 私が代わりに果たすだけだ 117 00:10:13,696 --> 00:10:15,781 それはダメでしょうね 118 00:10:16,365 --> 00:10:19,785 だって私の望みは… さっきまで… 119 00:10:20,828 --> 00:10:23,039 かなっていたんですから… 120 00:10:29,211 --> 00:10:30,212 (ルールブレイカーが落ちる音) 121 00:10:35,718 --> 00:10:36,552 ああ… 122 00:10:41,932 --> 00:10:47,938 (地鳴り) 123 00:10:52,485 --> 00:10:54,570 (黄金のサーヴァント) フッ 久しいな セイバー 124 00:10:55,613 --> 00:10:58,074 覚えているか? 俺が下した決定を 125 00:10:58,449 --> 00:10:59,241 うっ… 126 00:11:00,284 --> 00:11:02,078 (黄金のサーヴァント) 何だ? その顔は 127 00:11:02,912 --> 00:11:06,123 いまだ覚悟が できていないというのか? 128 00:11:06,248 --> 00:11:09,335 男を待たせるとは たわけた女だ 129 00:11:14,799 --> 00:11:18,219 このような穴蔵では 再会も色あせる 130 00:11:18,636 --> 00:11:20,221 いずれ会うぞ セイバー 131 00:11:20,846 --> 00:11:24,975 10年間の返答 胸に とどめておくがいい 132 00:11:25,267 --> 00:11:26,560 セイバー 今のは? 133 00:11:26,685 --> 00:11:29,605 (凛)話は後よ (セイバー)急ぎましょう 134 00:11:42,201 --> 00:11:43,702 (セイバー) 士郎 早く! 135 00:12:56,984 --> 00:12:58,903 (セイバー) 認めたくありませんが― 136 00:12:59,028 --> 00:13:02,490 確かに私は あのサーヴァントを知っています 137 00:13:03,616 --> 00:13:06,452 サーヴァント? やっぱりあいつは サーヴァントなのか 138 00:13:07,244 --> 00:13:09,371 (セイバー) 彼のクラスはアーチャーです 139 00:13:09,580 --> 00:13:12,458 前回の聖杯戦争における 最後の1日 140 00:13:12,958 --> 00:13:15,961 火の海の中で 私は彼と戦った 141 00:13:20,841 --> 00:13:22,927 私は彼を倒せなかった 142 00:13:23,052 --> 00:13:24,094 いいえ… 143 00:13:24,220 --> 00:13:25,930 逆に あいつに負かされた? 144 00:13:29,350 --> 00:13:32,603 (士郎) 勝てなかった? セイバーが? 145 00:13:33,979 --> 00:13:37,399 あいつ 今回の戦いで呼ばれた サーヴァントじゃなくて― 146 00:13:37,983 --> 00:13:40,903 前回から そのまま残った サーヴァントじゃないかしら 147 00:13:41,862 --> 00:13:45,866 1度の聖杯戦争で 呼び出せるのは7人だけ 148 00:13:46,033 --> 00:13:48,285 それ以外のサーヴァントが いるとしたら― 149 00:13:48,410 --> 00:13:51,163 それは前回 生き残った勝者だけよ 150 00:13:52,456 --> 00:13:54,583 あいつは聖杯を手に入れた 151 00:13:54,708 --> 00:13:58,295 そして その恩恵で ずっと世界に残ってる 152 00:14:00,756 --> 00:14:03,092 つまり聖杯さえ手に入れれば 153 00:14:03,217 --> 00:14:05,886 サーヴァントを世界に とどめておけるってことね 154 00:14:06,345 --> 00:14:09,974 いずれにせよ 敵であることに 変わりはなさそうね 155 00:14:10,474 --> 00:14:11,892 あいつの正体は何なの? 156 00:14:12,434 --> 00:14:17,398 前回の戦いでも 私は最後まで 彼の正体が つかめなかった 157 00:14:17,815 --> 00:14:21,402 あの英雄には シンボルとなる宝具が存在しない 158 00:14:22,820 --> 00:14:24,947 宝具がないサーヴァントなんて… 159 00:14:25,072 --> 00:14:27,324 さっき 山ほど使ってたじゃない 160 00:14:27,449 --> 00:14:29,660 正体を探るなんて 造作(ぞうさ)もないでしょ 161 00:14:29,869 --> 00:14:33,289 先程の宝具に 1つでも 見覚えはありましたか? 162 00:14:33,414 --> 00:14:34,415 (凛・士郎) あっ… 163 00:14:38,294 --> 00:14:42,214 私も彼の正体は分からなかった 164 00:14:42,423 --> 00:14:44,466 英雄の証しである宝具を― 165 00:14:44,592 --> 00:14:46,927 あの男は湯水のように 持っているのです 166 00:14:48,888 --> 00:14:51,015 (士郎) 偽物ってことも あり得ない 167 00:14:51,140 --> 00:14:55,185 偽の宝具が キャスターの防御を 突破できるわけないからな 168 00:14:55,603 --> 00:14:59,940 (凛) 正体が分からない以上 次は あいつの目的なんだけど… 169 00:15:00,608 --> 00:15:04,403 (セイバー) 前回の戦いの折 彼は私に 求婚してきました 170 00:15:04,653 --> 00:15:05,613 (士郎・凛) えっ? 171 00:15:05,738 --> 00:15:06,780 (斬る音) 172 00:15:07,114 --> 00:15:10,159 (セイバー) 無論 剣と共に切り捨てましたが 173 00:15:10,284 --> 00:15:12,453 もとより 私に そんな自由はない 174 00:15:13,370 --> 00:15:16,832 正直 あのような ざれ言は かんに障ります 175 00:15:18,375 --> 00:15:21,253 (黄金のサーヴァント) あれは王である俺のものだ 176 00:15:33,057 --> 00:15:34,308 さてと 177 00:15:34,975 --> 00:15:36,810 そろそろ桜んとこに戻るわ 178 00:15:37,686 --> 00:15:41,106 目が覚めた時 1人じゃ心細いだろうから 179 00:15:57,122 --> 00:15:59,500 セイバー さっきの話なんだが… 180 00:16:01,043 --> 00:16:02,002 何でしょうか 181 00:16:02,503 --> 00:16:04,171 聖杯を手に入れれば― 182 00:16:04,296 --> 00:16:07,091 サーヴァントは こっちに残れるんだろ? なら… 183 00:16:07,716 --> 00:16:10,135 私は残るつもりはありません 184 00:16:10,469 --> 00:16:13,847 聖杯を手に入れれば 元の私に戻るだけです 185 00:16:14,264 --> 00:16:17,017 それで 王の選定をやり直すのか 186 00:16:17,142 --> 00:16:19,353 死にかけてる自分を救わずに 187 00:16:23,607 --> 00:16:27,111 (騎士たちの叫び声) 188 00:16:27,236 --> 00:16:30,197 (騎士) アーサー王には 人の心が分からんのだ 189 00:16:30,322 --> 00:16:34,702 (騎士) 民の心を解さぬ者に どうして国が治められよう 190 00:16:35,411 --> 00:16:38,497 (セイバー) 国を守るのは王の責務です 191 00:16:39,289 --> 00:16:41,917 私の力が及ばなかったのです 192 00:16:42,626 --> 00:16:46,964 せめて ふさわしい王を 選び直さなければなりません 193 00:16:51,135 --> 00:16:54,596 このバカ! 王の責務なんて関係ない 194 00:16:54,722 --> 00:16:56,890 セイバーは こうして ここにいるんだから― 195 00:16:57,016 --> 00:16:59,560 あとは自分のやりたいことだけ やってればいいんだ! 196 00:17:02,229 --> 00:17:03,856 自分を変えたいなら 197 00:17:03,981 --> 00:17:07,067 昔じゃなくて 今から 取り戻す方法を取れってんだ! 198 00:17:08,193 --> 00:17:11,571 士郎 その話は もうやめてほしい 199 00:17:11,739 --> 00:17:12,865 でも… 200 00:17:12,990 --> 00:17:15,200 それに 聖杯があれば― 201 00:17:15,325 --> 00:17:17,578 この時代に残れるという わけでもありません 202 00:17:19,329 --> 00:17:20,289 なぜなら― 203 00:17:20,414 --> 00:17:24,001 あのサーヴァントが 聖杯を 手に入れたはずは ないからです 204 00:17:25,961 --> 00:17:26,837 えっ? 205 00:17:28,338 --> 00:17:31,717 あの日 聖杯は破壊されたのです 206 00:17:31,842 --> 00:17:35,804 私を裏切ったマスター 衛宮切嗣(きりつぐ)によって 207 00:17:36,847 --> 00:17:39,349 衛宮切嗣… 親父(おやじ)が!? 208 00:17:39,683 --> 00:17:40,601 はい 209 00:17:40,809 --> 00:17:45,856 10年前 前回の聖杯戦争における 私のマスターは彼でした 210 00:17:47,483 --> 00:17:52,362 私と切嗣は最後まで勝ち残り 聖杯は彼の手に渡った 211 00:17:53,238 --> 00:17:56,366 あとはアーチャーと そのマスターを倒すだけで 212 00:17:56,492 --> 00:17:59,078 聖杯戦争は終了するはずだった 213 00:17:59,995 --> 00:18:00,829 (銃声) 214 00:18:01,997 --> 00:18:05,334 (セイバー) ですが 切嗣は 聖杯を捨てたのです 215 00:18:05,667 --> 00:18:08,962 その結果 街は火に包まれました 216 00:18:10,506 --> 00:18:14,468 あの男は 私に命じて 聖杯を破壊させた 217 00:18:15,302 --> 00:18:18,806 聖杯に触れられるのは サーヴァントだけですから 218 00:18:19,223 --> 00:18:21,433 切嗣は最後の令呪を使って― 219 00:18:21,558 --> 00:18:24,353 強制的に聖杯を破壊させたのです 220 00:18:26,688 --> 00:18:28,440 聖杯が失われては― 221 00:18:28,565 --> 00:18:30,859 サーヴァントは この世にとどまれない 222 00:18:31,902 --> 00:18:34,154 私の記憶は そこまでです 223 00:18:34,780 --> 00:18:37,116 あの黄金のサーヴァントと 決着をつけることも 224 00:18:38,117 --> 00:18:41,662 私を裏切った切嗣を 問いただすこともできなかった 225 00:18:42,746 --> 00:18:44,957 なんで それを言わなかったんだ 226 00:18:45,999 --> 00:18:48,293 親父が前のマスターだって 227 00:18:49,086 --> 00:18:52,131 (セイバー) 切嗣が どんな マスターだったのかを話すのは― 228 00:18:52,256 --> 00:18:53,215 気が進まなかった 229 00:18:53,340 --> 00:18:53,882 えっ? 230 00:18:54,633 --> 00:18:57,219 私は あなたの過去を見てしまった 231 00:18:57,386 --> 00:19:01,598 切嗣の変わり様は 私には信じられなかった 232 00:19:03,225 --> 00:19:05,102 私の記憶にある彼は― 233 00:19:05,227 --> 00:19:08,397 ひと言で言ってしまえば 典型的な魔術師でした 234 00:19:09,231 --> 00:19:11,233 己が目的にしか興味はなく 235 00:19:11,608 --> 00:19:13,861 阻むものは 何であろうと 排除する 236 00:19:15,362 --> 00:19:17,614 残忍というわけではなかったし 237 00:19:17,739 --> 00:19:19,950 殺人鬼というわけでもなかった 238 00:19:20,659 --> 00:19:24,079 けれど彼は あらゆる感情を殺し― 239 00:19:24,329 --> 00:19:26,123 あらゆる敵を殺した 240 00:19:26,957 --> 00:19:29,710 そこまでして 彼が信じたものが 何であったか 241 00:19:29,918 --> 00:19:31,420 私には分からない 242 00:19:32,254 --> 00:19:35,799 ただ その目的であった 聖杯を前にして― 243 00:19:35,924 --> 00:19:37,718 彼は私に破壊を命じた 244 00:19:39,553 --> 00:19:43,807 告白すれば あの時ほど 令呪の存在を呪ったことも 245 00:19:43,932 --> 00:19:46,768 私を裏切った相手を 呪ったこともありません 246 00:19:49,479 --> 00:19:53,734 前回 出現した聖杯は 衛宮切嗣によって破壊された 247 00:19:58,989 --> 00:20:01,909 しかし キャスターが やろうとしたように― 248 00:20:02,034 --> 00:20:05,120 新たな聖杯を作ることは 可能なのでしょう 249 00:20:06,371 --> 00:20:07,998 私は それを手に入れる 250 00:20:08,373 --> 00:20:10,751 今度こそ 誰にも邪魔はさせません 251 00:20:16,715 --> 00:20:21,053 (士郎) 前回の戦いについてなら あいつが詳しいはずだ 252 00:20:39,321 --> 00:20:40,405 (言峰(ことみね)綺礼(きれい)) ふむ… 253 00:20:42,032 --> 00:20:45,285 あいにくと 酒をきらしていてな 254 00:20:46,119 --> 00:20:49,289 もてなす物はないが… 許せ 255 00:20:51,959 --> 00:20:54,127 興味深い話だ 256 00:20:54,503 --> 00:20:56,880 セイバーは まだ死んではいない 257 00:20:57,631 --> 00:21:01,009 輪廻(りんね)の杯の外に とどまっている 258 00:21:01,551 --> 00:21:06,306 聖杯を手に入れて 初めて完全な サーヴァントになるって言ってた 259 00:21:07,015 --> 00:21:08,976 (言峰) ふむ あのセイバーを― 260 00:21:09,101 --> 00:21:11,853 サーヴァントではなくしたいと いうのだな 261 00:21:12,145 --> 00:21:13,188 うっ… 262 00:21:13,689 --> 00:21:15,482 (言峰) 簡単な話だ 263 00:21:15,983 --> 00:21:18,860 聖杯をセイバーに飲ませればよい 264 00:21:18,986 --> 00:21:19,945 えっ? 265 00:21:20,487 --> 00:21:25,158 (言峰) サーヴァントは 杯に満ちた水を飲むことによって 266 00:21:25,450 --> 00:21:28,870 現世で 二度目の生を授けられるのだ 267 00:21:29,454 --> 00:21:32,040 肉体はサーヴァントのままだが― 268 00:21:32,207 --> 00:21:37,379 マスターさえ生きていれば この世界に とどまれるようになる 269 00:21:38,338 --> 00:21:42,759 (士郎) 結局 聖杯を 手に入れるしかないってことか 270 00:21:44,136 --> 00:21:46,930 さて これで気が済んだか? 271 00:21:47,514 --> 00:21:49,349 なら 早々に帰るがいい 272 00:21:49,808 --> 00:21:52,102 戦いは まだ終わっていない 273 00:21:52,769 --> 00:21:57,649 セイバーもつけずに出歩くのは 正気の沙汰ではないぞ 274 00:21:59,735 --> 00:22:01,361 まだ聞きたいことがある 275 00:22:02,946 --> 00:22:03,613 (言峰) ん? 276 00:22:04,448 --> 00:22:06,533 8人目のサーヴァントのことだ 277 00:22:07,868 --> 00:22:09,202 何!? 278 00:22:10,579 --> 00:22:15,584 ♪~ 279 00:23:35,247 --> 00:23:40,252 ~♪