1 00:01:41,034 --> 00:01:44,371 (ラムダ)どうして俺が死ぬんだ? 2 00:01:44,371 --> 00:01:46,873 (シグマ)お前が俺を 売ったからだろう。 3 00:01:46,873 --> 00:01:51,044 (ラムダ)俺には 生きる理由がある。 4 00:01:51,044 --> 00:01:54,881 これ以上 俺たちみたいなやつを➨ 5 00:01:54,881 --> 00:01:57,384 親を奪われて クソ野郎どもに➨ 6 00:01:57,384 --> 00:02:00,153 兵器にされる子どもを なくすために! 7 00:02:00,153 --> 00:02:02,823 そのために すべてを捧げた! 8 00:02:02,823 --> 00:02:06,326 親友のお前さえ…。 どうしてだ シグマ! 9 00:02:06,326 --> 00:02:12,332 大義も意志もないお前が 俺を殺して何のために生きる!? 10 00:02:12,332 --> 00:02:15,335 (シグマ)理由が… 必要なのか? 11 00:02:15,335 --> 00:02:17,337 なに? 12 00:02:17,337 --> 00:02:20,340 死ぬのは なんとなく嫌だ。 13 00:02:20,340 --> 00:02:25,512 痛いのも好きなわけじゃない。 だから反撃した。 14 00:02:25,512 --> 00:02:29,016 ふざ… そん…。 15 00:02:31,518 --> 00:02:35,122 俺のことを親友だと 思ってくれていたのか。 16 00:02:37,190 --> 00:02:39,393 (シグマ)笑えない冗談だ。 17 00:02:43,196 --> 00:02:48,702 (夕鶴)お待たせしました。 私に 話が聞きたいとのことでしたね。 18 00:02:48,702 --> 00:02:53,206 (シグマ)私は あなたを知っています。 繰丘夕鶴さん。 19 00:02:53,206 --> 00:02:58,712 私の上司はフランチェスカ。 取引相手にファルデウス氏がいます。 20 00:02:58,712 --> 00:03:03,650 ああ 魔術使いだとは 思っていましたが やはり。 21 00:03:03,650 --> 00:03:06,987 (シグマ)何が起こっているのか 教えてもらえませんか。 22 00:03:06,987 --> 00:03:09,990 何なのですか この世界は。 23 00:03:09,990 --> 00:03:13,660 私の見立てでは 椿のサーヴァントが➨ 24 00:03:13,660 --> 00:03:16,830 意識的に作り出した 固有結界でしょう。 25 00:03:16,830 --> 00:03:19,499 あれは 死や虚無➨ 26 00:03:19,499 --> 00:03:22,002 あるいは病といった 概念に対して➨ 27 00:03:22,002 --> 00:03:25,505 意図的に人格を 与えたものだと思います。 28 00:03:25,505 --> 00:03:30,177 現象を意思のある形ととらえる 民間の魔術の一種。 29 00:03:30,177 --> 00:03:32,179 あのサーヴァントの場合は➨ 30 00:03:32,179 --> 00:03:36,349 それこそ世界的に認知された 存在だと思いますが。 31 00:03:36,349 --> 00:03:39,686 あなたは ここを出ようとは 思わないのですか? 32 00:03:39,686 --> 00:03:44,191 なぜ? ここには 椿が元気な姿でいるのに。 33 00:03:44,191 --> 00:03:48,195 (シグマ)そう思うよう 精神支配されているのでは? 34 00:03:48,195 --> 00:03:50,864 ええ 恐らくそうでしょう。 35 00:03:50,864 --> 00:03:55,035 しかし それの 何が問題なのですか? 36 00:03:55,035 --> 00:03:57,370 (鮫)フフフフ…。 37 00:03:57,370 --> 00:04:00,140 (椿)だあれ? どこにいるの? 38 00:04:00,140 --> 00:04:03,810 (鮫)捜してごらん お嬢ちゃん。 かくれんぼだ。 39 00:04:03,810 --> 00:04:10,317 (鮫)私を見つけたら 甘い甘い水あめをあげよう。 40 00:04:10,317 --> 00:04:14,654 では あなたの娘が結界の外で 狙われているということは➨ 41 00:04:14,654 --> 00:04:16,656 理解していますか? 42 00:04:16,656 --> 00:04:20,660 おや そうなのですか? それは大変だ。 43 00:04:20,660 --> 00:04:25,165 ですが 椿のサーヴァントは 盤石の状態になりつつある。 44 00:04:25,165 --> 00:04:27,167 盤石? 45 00:04:27,167 --> 00:04:30,003 あなた方が 目を覚まされる少し前➨ 46 00:04:30,003 --> 00:04:34,341 すばらしい番犬を 遣わしてくださいましたから。 47 00:04:34,341 --> 00:04:38,044 (アサシン)お前の話 聞かれていたようだ。 48 00:04:45,018 --> 00:04:48,855 私は あれを追う。 動き出したということは➨ 49 00:04:48,855 --> 00:04:51,525 向かう先に 同盟者がいる可能性がある。 50 00:04:51,525 --> 00:04:56,363 わかった。 俺は残って 俺にできることをする。 51 00:04:56,363 --> 00:04:58,365 任せたぞ。 52 00:05:01,635 --> 00:05:04,304 スイッチ! むぅ~! 53 00:05:04,304 --> 00:05:09,476 ♬~ 54 00:05:09,476 --> 00:05:11,478 うぉ~っ! 55 00:05:11,478 --> 00:05:34,668 ♬~ 56 00:05:34,668 --> 00:05:38,071 (セイバー)エクスカリバー! 57 00:05:43,176 --> 00:05:45,345 (アヤカ)セイバー! (セイバー)大丈夫か アヤカ。 58 00:05:45,345 --> 00:05:47,681 あっ 俺の! 59 00:05:47,681 --> 00:05:49,683 悪い 借り受けた! 60 00:05:49,683 --> 00:05:53,019 緊急事態ということで 見逃してくれるとうれしい。 61 00:05:53,019 --> 00:05:55,856 次は窃盗で逮捕するぞ。 62 00:05:55,856 --> 00:05:58,058 フッ… それは怖いな! 63 00:06:01,127 --> 00:06:06,967 底なしの穴の守護者たる番犬よ! 知恵があるなら聞け! 64 00:06:06,967 --> 00:06:08,969 (セイバー)英霊たる我が身を➨ 65 00:06:08,969 --> 00:06:12,138 死から逃れる魂と判別したなら いいだろう! 66 00:06:12,138 --> 00:06:16,810 だが この者たちは まごうことなき生者である! 67 00:06:16,810 --> 00:06:20,647 冥府の王に忠誠を誓いし 徒であるならば➨ 68 00:06:20,647 --> 00:06:24,851 その儀を正しく果たすことを 願うが いかがか! 69 00:06:27,988 --> 00:06:33,159 まさか 言葉が通じてるのか? 70 00:06:33,159 --> 00:06:38,064 (咆哮) 71 00:06:45,005 --> 00:06:47,007 (ジョン)これは…。 72 00:06:52,512 --> 00:07:00,620 ⚟生者… 生者…。 生者であった者たち。 73 00:07:00,620 --> 00:07:06,626 ⚟告げる 汝らの身に生はあらず。 74 00:07:09,796 --> 00:07:11,798 これは? 75 00:07:11,798 --> 00:07:15,502 暗獄に沈め ザバーニーヤ。 76 00:07:22,309 --> 00:07:25,979 🖁(エルメロイⅡ世)なるほど。 恐らくそこは 冥界だな。 77 00:07:25,979 --> 00:07:28,815 (フラット)ちょ… ちょっと 待ってください 先生! 78 00:07:28,815 --> 00:07:32,152 それって 俺たち もう 死んじゃってるってことですか? 79 00:07:32,152 --> 00:07:35,155 🖁そうではない。 冥界と言ったのは➨ 80 00:07:35,155 --> 00:07:37,991 その結界内の性質という話だ。 81 00:07:37,991 --> 00:07:42,495 (エルメロイⅡ世)例えば鏡に映るものが 現実と照応しているように➨ 82 00:07:42,495 --> 00:07:45,665 ケルベロスが活性化していた ということから➨ 83 00:07:45,665 --> 00:07:49,336 そこは冥界の相を持っていると 考えられる。 84 00:07:49,336 --> 00:07:54,341 🖁魔術的には 夢はしばしば 死後の世界と とらえられる。 85 00:07:54,341 --> 00:07:56,843 🖁繰丘椿のサーヴァントは➨ 86 00:07:56,843 --> 00:07:59,512 昏睡状態の彼女の夢を 触媒として➨ 87 00:07:59,512 --> 00:08:02,782 疑似的な冥府を 作り上げたのだろう。 88 00:08:02,782 --> 00:08:08,121 (ハンザ)つまり ここは実在の街を 映した夢の世界だと? 89 00:08:08,121 --> 00:08:13,626 🖁その空間を作り出したサーヴァントは かなりシステマチックな存在だ。 90 00:08:13,626 --> 00:08:15,628 (エルメロイⅡ世)冥界に近い存在。 91 00:08:15,628 --> 00:08:19,966 恐らく 死という概念そのものに 近い何か。 92 00:08:19,966 --> 00:08:25,305 その人格は マスターである繰丘椿の 反応に対処する形で➨ 93 00:08:25,305 --> 00:08:27,307 学習を続けているのだろう。 94 00:08:27,307 --> 00:08:30,977 スノーフィールドの住人を 洗脳しているのも➨ 95 00:08:30,977 --> 00:08:34,314 少女の願いをかなえた 結果なのかもしれんな。 96 00:08:34,314 --> 00:08:38,485 (フラット)でも先生 俺たち この世界に取り囲まれたのに➨ 97 00:08:38,485 --> 00:08:40,487 洗脳されてないっぽいんですけど。 98 00:08:40,487 --> 00:08:42,489 🖁それについては➨ 99 00:08:42,489 --> 00:08:46,159 なぜ そうしないかという観点から 推測は絞れる。 100 00:08:46,159 --> 00:08:49,496 (フラット)ホワイ ダニットですね! 先生の決まり文句の! 101 00:08:49,496 --> 00:08:52,665 (ハンザ)ほう まるで探偵のようだな。 102 00:08:52,665 --> 00:08:56,002 ゴホン… 表には出ていないが➨ 103 00:08:56,002 --> 00:08:59,672 君らは現実世界において 行方不明となっている。 104 00:08:59,672 --> 00:09:04,110 🖁恐らく 肉体ごと結界内に 引き込まれてしまったために➨ 105 00:09:04,110 --> 00:09:06,613 君らは洗脳されていないのだろう。 106 00:09:06,613 --> 00:09:09,949 🖁その場所が こうして外と つなげられているのは➨ 107 00:09:09,949 --> 00:09:11,951 現実の世界の同じ場所に➨ 108 00:09:11,951 --> 00:09:16,456 その世界と融和性の高い 何かがあるからだ。 109 00:09:16,456 --> 00:09:19,125 🖁いちばん可能性があるのは 死体だが➨ 110 00:09:19,125 --> 00:09:21,628 それも ただの死体ではなく➨ 111 00:09:21,628 --> 00:09:24,798 何らかの 魔術的な影響下にあるような。 112 00:09:24,798 --> 00:09:28,301 (シャンティ)先生! 下から何か のぼってくる! 113 00:09:31,805 --> 00:09:35,308 うわっ! 🖁どうした フラット 何が起きた? 114 00:09:35,308 --> 00:09:38,978 (フラット)女の人が! たぶん サーヴァントの人です! 115 00:09:38,978 --> 00:09:41,481 君も こちらに来ていたのか。 116 00:09:41,481 --> 00:09:43,983 異邦の司祭か。 117 00:09:43,983 --> 00:09:47,654 おっと 今日の私は監督役だ。 118 00:09:47,654 --> 00:09:52,826 ちなみにだが 彼らにも戦争の 意志はないと伝えておこう。 119 00:09:52,826 --> 00:09:58,665 少なくとも この固有結界から 脱出するまではな。 120 00:09:58,665 --> 00:10:00,667 問おう。 121 00:10:00,667 --> 00:10:03,002 えっ… あっ はい。 122 00:10:03,002 --> 00:10:07,173 (アサシン)貴様も 聖杯を求める魔術師の1人か? 123 00:10:07,173 --> 00:10:10,009 えっ う~ん。 124 00:10:10,009 --> 00:10:14,180 最初は かっこいいから 欲しいと思ってたんですけど➨ 125 00:10:14,180 --> 00:10:17,851 今は 俺のサーヴァントの人が 困ってるから➨ 126 00:10:17,851 --> 00:10:21,688 まずは それを聖杯で 解決できたらいいかなって。 127 00:10:21,688 --> 00:10:23,690 1つ聞く。 128 00:10:23,690 --> 00:10:27,527 (アサシン)いかにして 外への道を開くつもりだ? 129 00:10:27,527 --> 00:10:31,865 この世界を作り出した マスターを殺してか? 130 00:10:31,865 --> 00:10:36,035 🖁極力 荒事は避けたい方針で 固めたところだ。 131 00:10:36,035 --> 00:10:38,037 何者だ? 132 00:10:38,037 --> 00:10:42,041 🖁そこにいる青年の 後見人のようなものだ。 133 00:10:42,041 --> 00:10:44,377 🖁その場にいない私を 信じろというのは➨ 134 00:10:44,377 --> 00:10:46,880 虫がよすぎる話だと思うが➨ 135 00:10:46,880 --> 00:10:50,216 もし君が 幼い子どもを害してまで➨ 136 00:10:50,216 --> 00:10:52,719 この世界から 出ようというのならば➨ 137 00:10:52,719 --> 00:10:56,389 他のやり方があることは 提示させてくれ。 138 00:10:56,389 --> 00:10:58,558 話だけは聞こう。 139 00:10:58,558 --> 00:11:02,162 ふぅ…。 (ジェスター)無理だよ お姉ちゃん。 140 00:11:02,162 --> 00:11:04,664 (ジェスター)そんな道はね➨ 141 00:11:04,664 --> 00:11:11,004 この椿ちゃんが作った世界には 存在しないんだよ? 142 00:11:11,004 --> 00:11:14,507 (シグマ)あなたたちは どうやって あんなサーヴァントを。 143 00:11:14,507 --> 00:11:18,845 そもそも なぜ 昏睡状態の椿ちゃんに令呪を? 144 00:11:18,845 --> 00:11:23,850 私は見つけたのです 道しるべを。 145 00:11:23,850 --> 00:11:27,520 人間の体が どれだけの細菌を 宿しているか➨ 146 00:11:27,520 --> 00:11:29,522 知っていますか? えっ? 147 00:11:29,522 --> 00:11:33,359 (夕鶴)数百兆個です。 なかでも あれは➨ 148 00:11:33,359 --> 00:11:38,197 入り込んだ人間の魔術回路を 強制的に目覚めさせる。 149 00:11:38,197 --> 00:11:41,201 そして 己の住みかを 快適にするため➨ 150 00:11:41,201 --> 00:11:46,039 最も効率のいい形で 運用し始める。 151 00:11:46,039 --> 00:11:50,210 (夕鶴)まともなやり方では やつらに… マキリには勝てない。 152 00:11:50,210 --> 00:11:53,379 (夕鶴)私が目指したのは やつらを越える形の➨ 153 00:11:53,379 --> 00:11:56,382 使役すべき魔術との共生だ。 154 00:11:59,385 --> 00:12:01,321 ⸨いい子ね 椿。 155 00:12:01,321 --> 00:12:04,991 いい子だから 我慢できるね?⸩ 156 00:12:04,991 --> 00:12:08,161 細菌を娘の体に? 157 00:12:08,161 --> 00:12:12,665 あれを中南米の遺跡で 採取したときは震えたよ。 158 00:12:12,665 --> 00:12:17,670 驚異的な数値で魔術的に 人類と適合する細菌。 159 00:12:17,670 --> 00:12:21,341 脳にまで浸蝕したのは 誤算だったが➨ 160 00:12:21,341 --> 00:12:25,678 ああ 椿 私たちの夢! 161 00:12:25,678 --> 00:12:29,682 私たちの大切な子ども! 162 00:12:29,682 --> 00:12:32,185 (ジェスター)椿ちゃんを 生かしておけば➨ 163 00:12:32,185 --> 00:12:36,522 いずれ この歪んだ夢は 現実世界を飲み込む。 164 00:12:36,522 --> 00:12:41,527 殺すしかないのさ。 あの哀れな子どもを。 165 00:12:52,538 --> 00:12:59,646 (鮫)やあ 見つかってしまったね。 ほうら 水あめをあげよう。 166 00:13:02,982 --> 00:13:06,152 えっと 偉い人ですか? 167 00:13:06,152 --> 00:13:10,490 惜しいね。 私が偉かったのは昔の話で➨ 168 00:13:10,490 --> 00:13:12,492 人でもないんだ。 169 00:13:14,661 --> 00:13:16,663 うん? 170 00:13:16,663 --> 00:13:19,666 あぁ しまった。 我の悪い癖だ。 171 00:13:19,666 --> 00:13:24,003 なにせ 人間と話すのは 二千と数百年ぶりで。 172 00:13:24,003 --> 00:13:28,174 あっ… 大丈夫ですか? 173 00:13:28,174 --> 00:13:30,843 君は優しいのだな。 174 00:13:30,843 --> 00:13:33,846 (鮫)私は 自分がどうして ここに来たのか➨ 175 00:13:33,846 --> 00:13:38,184 知っておきたかっただけだ。 そのために 君に頼みが…。 176 00:13:38,184 --> 00:13:40,186 (シグマ)こんなところにいたのか。 177 00:13:40,186 --> 00:13:43,089 何者だ? 178 00:13:45,024 --> 00:13:48,361 君は この世界に 囚われてはいないのだな。 179 00:13:48,361 --> 00:13:50,697 1つ確認しておこう。 180 00:13:50,697 --> 00:13:55,201 (鮫)君は この少女の敵かい? それとも味方かな? 181 00:13:55,201 --> 00:13:57,704 現状では 護るつもりだ。 182 00:13:57,704 --> 00:14:01,641 ああ よかった。 君はどちらかというと➨ 183 00:14:01,641 --> 00:14:04,310 支配者を殺す側のような 目をしているから➨ 184 00:14:04,310 --> 00:14:07,313 不安だったが それならば安心だ。 185 00:14:07,313 --> 00:14:11,150 私のことは 鮫とでも呼んでくれ。 186 00:14:11,150 --> 00:14:15,655 安心したまえ。 私も彼女の味方だ。 187 00:14:15,655 --> 00:14:17,990 話を聞こう。 188 00:14:17,990 --> 00:14:21,160 ああ 君が賢明でよかった。 189 00:14:21,160 --> 00:14:26,666 だが 残念だ。 私は そろそろまた沈む。 190 00:14:26,666 --> 00:14:29,168 (鮫)魔物が こちらに来る。 191 00:14:29,168 --> 00:14:32,171 病魔の化身も 彼女を注視するだろう。 192 00:14:32,171 --> 00:14:34,173 私も存在を隠しきれない。 193 00:14:34,173 --> 00:14:36,175 どうしたの? 194 00:14:36,175 --> 00:14:40,880 大丈夫。 また少し かくれんぼをするだけさ。 195 00:14:51,357 --> 00:14:54,694 (鮫)それを君か あるいは椿と➨ 196 00:14:54,694 --> 00:14:57,697 常に共にいるような者に 持たせてくれ。 197 00:14:57,697 --> 00:15:01,300 かつて 神堕としの弩と 呼ばれていたものだ。 198 00:15:01,300 --> 00:15:05,471 あなたは いったい何者なんだ。 サーヴァントなのか? 199 00:15:05,471 --> 00:15:09,308 話せば長くなるが 簡単に言えば…。 200 00:15:09,308 --> 00:15:11,310 うん? 待て。 201 00:15:11,310 --> 00:15:13,646 (鮫)どうして君から 空を覆いつくす➨ 202 00:15:13,646 --> 00:15:16,482 あの巨獣の気配を感じる? 203 00:15:16,482 --> 00:15:18,818 ウォッチャーを知っているのか!? 204 00:15:18,818 --> 00:15:20,820 しまった 限界だ。 205 00:15:20,820 --> 00:15:24,323 その弩を聡明な魔術師にでも 見せるといい。 206 00:15:24,323 --> 00:15:29,829 そうすれば… ああ 託したぞ! 椿を護るという…。 207 00:15:32,665 --> 00:15:36,002 今回は自分から わざわざ種明かしとは➨ 208 00:15:36,002 --> 00:15:38,504 余裕だな 吸血種。 209 00:15:38,504 --> 00:15:40,506 (カティア)この子どもが? 210 00:15:40,506 --> 00:15:42,508 (ハンザ)姿や魂は変えられても➨ 211 00:15:42,508 --> 00:15:45,511 あの歪んだ笑みは変えられんさ。 212 00:15:45,511 --> 00:15:49,015 (ジェスター)君に二度も同じ手が 通じるとは思っていないよ。 213 00:15:49,015 --> 00:15:52,351 代行者。 それに早く➨ 214 00:15:52,351 --> 00:15:55,655 お姉ちゃんのいろいろな かおを見たかったから… ね。 215 00:15:59,358 --> 00:16:03,129 (ジェスター)ハハハハ! かわいいな アサシン。 216 00:16:03,129 --> 00:16:05,965 まさか 敵である君の前に➨ 217 00:16:05,965 --> 00:16:09,969 ばか正直に 本体で来ると思ったか? 218 00:16:09,969 --> 00:16:14,307 あれれ? 椿ちゃん そのお兄ちゃん だあれ? 219 00:16:14,307 --> 00:16:16,309 あっ ジェスターくん! 220 00:16:16,309 --> 00:16:21,481 へぇ すごいね。 なんだか秘密基地みたい。 221 00:16:21,481 --> 00:16:23,816 運がよかったね。 222 00:16:23,816 --> 00:16:27,653 椿ちゃんの前で 君を殺すわけにはいかない。 223 00:16:27,653 --> 00:16:29,655 (ジェスター)変な気を起こさないでよ? 224 00:16:29,655 --> 00:16:33,159 (ジェスター)僕は椿ちゃんの 友達なんだから。 225 00:16:33,159 --> 00:16:36,495 ねぇ 椿ちゃん。 なあに? 226 00:16:36,495 --> 00:16:38,831 僕のパパから聞いたんだ。 227 00:16:38,831 --> 00:16:43,503 君のお父さんとお母さんが とっても偉い魔術師だって。 228 00:16:43,503 --> 00:16:48,341 うん! お父さんもお母さんも すっごい魔術師なんだよ! 229 00:16:48,341 --> 00:16:50,843 椿ちゃんは お父さんとお母さんの➨ 230 00:16:50,843 --> 00:16:53,513 役に立ちたいって 言ってたよね? 231 00:16:53,513 --> 00:16:55,514 (椿)うん! 232 00:16:55,514 --> 00:16:58,851 (ジェスター)どうすれば いちばん喜んでくれるかなぁ? 233 00:16:58,851 --> 00:17:02,955 椿ちゃんのお父さんたちの願いは 何だろうね? 234 00:17:02,955 --> 00:17:06,125 (シグマ)やめろ。 (椿)あのね 私…。 235 00:17:06,125 --> 00:17:10,296 私ね お父さんと お母さんのために➨ 236 00:17:10,296 --> 00:17:15,001 魔法使いになりたい! 237 00:17:19,805 --> 00:17:21,807 (アヤカ)な… なにこれ? 238 00:17:21,807 --> 00:17:27,480 ⚟ここは死の道なり。 冥府なり 黄泉路なり。 239 00:17:27,480 --> 00:17:31,150 ⚟其は裁き 其は福音。 240 00:17:31,150 --> 00:17:34,820 ⚟永遠の安寧なり。 241 00:17:34,820 --> 00:17:37,990 🖁(エルメロイⅡ世)フラット! 何が起こっているか教えろ! 242 00:17:37,990 --> 00:17:41,994 (フラット)先生! 世界が… 黒くなってます! 243 00:17:41,994 --> 00:17:47,833 ⚟黄泉路は我がしもべとなりて 我が主を護らん。 244 00:17:47,833 --> 00:17:51,003 ⚟聖杯を➨ 245 00:17:51,003 --> 00:17:55,007 我が主の 我が友の手に。 246 00:17:55,007 --> 00:17:57,009 ⚟聖杯を。 247 00:17:57,009 --> 00:18:01,614 🖁(エルメロイⅡ世)まさか 終末の四騎士 死の具現➨ 248 00:18:01,614 --> 00:18:03,616 ペイルライダーか! 249 00:18:03,616 --> 00:18:06,619 貴様 あの少女に何をした! 250 00:18:06,619 --> 00:18:10,623 私は ただ 彼女の背中を押しただけさ。 251 00:18:10,623 --> 00:18:16,963 子どもが子どもらしく 壮大な夢を追いかけるように ね。 252 00:18:16,963 --> 00:18:32,478 ♬~ 253 00:18:32,478 --> 00:18:35,581 エクスカリバ… うっ! 254 00:18:37,650 --> 00:18:42,321 セイバー 治しきってなかったんだ ケガ。 255 00:18:42,321 --> 00:18:50,329 ♬~ 256 00:18:50,329 --> 00:18:52,331 てや~っ! 257 00:18:54,667 --> 00:18:57,169 行け! 258 00:18:57,169 --> 00:18:59,171 (アヤカ)ありがとう! 259 00:18:59,171 --> 00:19:07,780 ♬~ 260 00:19:07,780 --> 00:19:10,783 《なんで私なんかを… 違う。 261 00:19:10,783 --> 00:19:13,452 私にはできることなんてないのに。 262 00:19:13,452 --> 00:19:15,454 違う 違う 違う! 263 00:19:15,454 --> 00:19:18,124 私は マスターなんかじゃないのに! 264 00:19:18,124 --> 00:19:21,460 ならなかったんだ また逃げた。 265 00:19:21,460 --> 00:19:23,963 逃げるほうが楽だったから。 266 00:19:23,963 --> 00:19:26,966 もう 行き場なんかないのに!》 267 00:19:26,966 --> 00:19:28,968 どいて。 268 00:19:28,968 --> 00:19:32,972 私を殺してもいい。 呪ってもいい。 269 00:19:32,972 --> 00:19:35,975 きっと あなたには その権利がある。 270 00:19:35,975 --> 00:19:37,977 私は あなたが怖い。 271 00:19:37,977 --> 00:19:42,982 だけど 今は セイバーから 逃げ出すことのほうが怖い! 272 00:19:47,319 --> 00:19:49,321 えっ? 273 00:19:55,828 --> 00:20:01,834 ああ アヤカ。 君には いつも驚かされるな。 274 00:20:01,834 --> 00:20:03,836 セイバー。 275 00:20:03,836 --> 00:20:07,673 そんな顔しないでくれ。 こんな傷は ささいなもの…。 276 00:20:07,673 --> 00:20:09,842 そのやり取りは もう何度もやったけど➨ 277 00:20:09,842 --> 00:20:12,178 私も覚悟を決めたから 黙って聞いて! 278 00:20:12,178 --> 00:20:14,346 あっ はい。 279 00:20:14,346 --> 00:20:18,350 セイバー あなた まだ力を抑えているでしょう。 280 00:20:20,686 --> 00:20:25,191 私はもう あなたからも 聖杯戦争からも逃げない。 281 00:20:25,191 --> 00:20:27,693 セイバーと一緒に戦うって決めた! 282 00:20:27,693 --> 00:20:30,362 決めたのは たった今だけど! そこは ごめん! 283 00:20:30,362 --> 00:20:32,364 あっ うん… はい。 284 00:20:34,366 --> 00:20:37,703 私が魔力を吸いつくされて 死ぬっていうなら それでもいい。 285 00:20:37,703 --> 00:20:39,705 いや よくはないけど➨ 286 00:20:39,705 --> 00:20:42,374 こんなところで死ぬよりは ずっとマシだよ。 287 00:20:42,374 --> 00:20:45,878 だから 私は私に できることをやる! 288 00:20:45,878 --> 00:20:50,216 私も戦う。 私に戦い方を教えて。 289 00:20:50,216 --> 00:20:53,052 石の投げ方でも何でもいい。 290 00:20:53,052 --> 00:20:55,054 足手まといになるっていうなら➨ 291 00:20:55,054 --> 00:20:59,391 魔力の増やし方とか そういうのでもいいから! 292 00:20:59,391 --> 00:21:03,329 君の気持ちはうれしいし 君は強い。 293 00:21:03,329 --> 00:21:07,500 だが 今の俺のほうが 君に応えられない。 294 00:21:07,500 --> 00:21:09,502 えっ? 295 00:21:09,502 --> 00:21:11,504 (セイバー)あの金ピカのやつに 思い知らされた。 296 00:21:11,504 --> 00:21:15,007 俺はまだ 命や騎士道をかけ➨ 297 00:21:15,007 --> 00:21:17,009 他人の願いを踏みつけてまで➨ 298 00:21:17,009 --> 00:21:20,179 聖杯を求める理由を得ていない。 299 00:21:20,179 --> 00:21:22,181 セイバー? 300 00:21:22,181 --> 00:21:24,850 (セイバー)だから 俺が消えるのは構わない。 301 00:21:24,850 --> 00:21:27,686 巻き込んだ君を 生かすことが第一だ。 302 00:21:27,686 --> 00:21:29,688 願いなんて何でもいいよ! 303 00:21:29,688 --> 00:21:31,690 聖杯を売って お金にしたいとかでも➨ 304 00:21:31,690 --> 00:21:34,693 気にしない! ほら 音楽を➨ 305 00:21:34,693 --> 00:21:39,198 座だか天国だかに持ち帰るって 言ってたじゃない! 306 00:21:39,198 --> 00:21:43,702 座はともかく 俺は天国にはいないよ。 307 00:21:58,217 --> 00:22:00,152 クッキー? 308 00:22:00,152 --> 00:22:02,321 (フランチェスカ)ケルベロスを 取り入れたのって➨ 309 00:22:02,321 --> 00:22:04,990 おもしろいけど失敗だよね! 310 00:22:04,990 --> 00:22:08,661 (真キャスター)こんなに弱点が 有名なのにね。 311 00:22:08,661 --> 00:22:13,332 (フランチェスカ)あ~む。 やぁ はじめましてかな? 312 00:22:13,332 --> 00:22:15,334 (フランチェスカ)獅子心王くんと➨ 313 00:22:15,334 --> 00:22:20,039 よくわかんないけど 魔力がすごい女の子!