1 00:02:13,867 --> 00:02:17,204 (ラムダ)どうして俺が死ぬんだ? 2 00:02:17,204 --> 00:02:19,706 (シグマ)お前が俺を 売ったからだろう。 3 00:02:19,706 --> 00:02:23,877 (ラムダ)俺には 生きる理由がある。 4 00:02:23,877 --> 00:02:27,714 これ以上 俺たちみたいなやつを➡ 5 00:02:27,714 --> 00:02:30,217 親を奪われて クソ野郎どもに➡ 6 00:02:30,217 --> 00:02:32,986 兵器にされる子どもを なくすために! 7 00:02:32,986 --> 00:02:35,655 そのために すべてを捧げた! 8 00:02:35,655 --> 00:02:39,159 親友のお前さえ…。 どうしてだ シグマ! 9 00:02:39,159 --> 00:02:45,165 大義も意志もないお前が 俺を殺して何のために生きる!? 10 00:02:45,165 --> 00:02:48,168 (シグマ)理由が… 必要なのか? 11 00:02:48,168 --> 00:02:50,170 なに? 12 00:02:50,170 --> 00:02:53,173 死ぬのは なんとなく嫌だ。 13 00:02:53,173 --> 00:02:58,345 痛いのも好きなわけじゃない。 だから反撃した。 14 00:02:58,345 --> 00:03:01,848 ふざ… そん…。 15 00:03:04,351 --> 00:03:07,954 俺のことを親友だと 思ってくれていたのか。 16 00:03:10,023 --> 00:03:12,225 (シグマ)笑えない冗談だ。 17 00:03:16,029 --> 00:03:21,535 (夕鶴)お待たせしました。 私に 話が聞きたいとのことでしたね。 18 00:03:21,535 --> 00:03:26,039 (シグマ)私は あなたを知っています。 繰丘夕鶴さん。 19 00:03:26,039 --> 00:03:31,545 私の上司はフランチェスカ。 取引相手にファルデウス氏がいます。 20 00:03:31,545 --> 00:03:36,483 ああ 魔術使いだとは 思っていましたが やはり。 21 00:03:36,483 --> 00:03:39,820 (シグマ)何が起こっているのか 教えてもらえませんか。 22 00:03:39,820 --> 00:03:42,823 何なのですか この世界は。 23 00:03:42,823 --> 00:03:46,493 私の見立てでは 椿のサーヴァントが➡ 24 00:03:46,493 --> 00:03:49,663 意識的に作り出した 固有結界でしょう。 25 00:03:49,663 --> 00:03:52,332 あれは 死や虚無➡ 26 00:03:52,332 --> 00:03:54,835 あるいは病といった 概念に対して➡ 27 00:03:54,835 --> 00:03:58,338 意図的に人格を 与えたものだと思います。 28 00:03:58,338 --> 00:04:03,009 現象を意思のある形ととらえる 民間の魔術の一種。 29 00:04:03,009 --> 00:04:05,011 あのサーヴァントの場合は➡ 30 00:04:05,011 --> 00:04:09,182 それこそ世界的に認知された 存在だと思いますが。 31 00:04:09,182 --> 00:04:12,519 あなたは ここを出ようとは 思わないのですか? 32 00:04:12,519 --> 00:04:17,023 なぜ? ここには 椿が元気な姿でいるのに。 33 00:04:17,023 --> 00:04:21,027 (シグマ)そう思うよう 精神支配されているのでは? 34 00:04:21,027 --> 00:04:23,697 ええ 恐らくそうでしょう。 35 00:04:23,697 --> 00:04:27,868 しかし それの 何が問題なのですか? 36 00:04:27,868 --> 00:04:30,203 (鮫)フフフフ…。 37 00:04:30,203 --> 00:04:32,973 (椿)だあれ? どこにいるの? 38 00:04:32,973 --> 00:04:36,643 (鮫)捜してごらん お嬢ちゃん。 かくれんぼだ。 39 00:04:36,643 --> 00:04:43,150 (鮫)私を見つけたら 甘い甘い水あめをあげよう。 40 00:04:43,150 --> 00:04:47,487 では あなたの娘が結界の外で 狙われているということは➡ 41 00:04:47,487 --> 00:04:49,489 理解していますか? 42 00:04:49,489 --> 00:04:53,493 おや そうなのですか? それは大変だ。 43 00:04:53,493 --> 00:04:57,998 ですが 椿のサーヴァントは 盤石の状態になりつつある。 44 00:04:57,998 --> 00:04:59,100 盤石? 45 00:04:59,100 --> 00:05:02,836 あなた方が 目を覚まされる少し前➡ 46 00:05:02,836 --> 00:05:07,174 すばらしい番犬を 遣わしてくださいましたから。 47 00:05:07,174 --> 00:05:10,877 (アサシン)お前の話 聞かれていたようだ。 48 00:05:17,851 --> 00:05:21,688 私は あれを追う。 動き出したということは➡ 49 00:05:21,688 --> 00:05:24,357 向かう先に 同盟者がいる可能性がある。 50 00:05:24,357 --> 00:05:29,196 わかった。 俺は残って 俺にできることをする。 51 00:05:29,196 --> 00:05:31,198 任せたぞ。 52 00:05:34,467 --> 00:05:37,137 スイッチ! むぅ~! 53 00:05:37,137 --> 00:05:42,309 ♬~ 54 00:05:42,309 --> 00:05:44,311 うぉ~っ! 55 00:05:44,311 --> 00:06:07,500 ♬~ 56 00:06:07,500 --> 00:06:10,904 (セイバー)エクスカリバー! 57 00:06:16,009 --> 00:06:18,178 (アヤカ)セイバー! (セイバー)大丈夫か アヤカ。 58 00:06:18,178 --> 00:06:20,513 あっ 俺の! 59 00:06:20,513 --> 00:06:22,515 悪い 借り受けた! 60 00:06:22,515 --> 00:06:25,852 緊急事態ということで 見逃してくれるとうれしい。 61 00:06:25,852 --> 00:06:28,688 次は窃盗で逮捕するぞ。 62 00:06:28,688 --> 00:06:30,890 フッ… それは怖いな! 63 00:06:33,960 --> 00:06:39,799 底なしの穴の守護者たる番犬よ! 知恵があるなら聞け! 64 00:06:39,799 --> 00:06:41,801 (セイバー)英霊たる我が身を➡ 65 00:06:41,801 --> 00:06:44,971 死から逃れる魂と判別したなら いいだろう! 66 00:06:44,971 --> 00:06:49,643 だが この者たちは まごうことなき生者である! 67 00:06:49,643 --> 00:06:53,480 冥府の王に忠誠を誓いし 徒であるならば➡ 68 00:06:53,480 --> 00:06:57,684 その儀を正しく果たすことを 願うが いかがか! 69 00:07:00,820 --> 00:07:05,992 まさか 言葉が通じてるのか? 70 00:07:05,992 --> 00:07:10,897 (咆哮) 71 00:07:17,837 --> 00:07:19,839 (ジョン)これは…。 72 00:07:25,345 --> 00:07:33,453 ⚟生者… 生者…。 生者であった者たち。 73 00:07:33,453 --> 00:07:39,459 ⚟告げる 汝らの身に生はあらず。 74 00:07:42,629 --> 00:07:44,631 これは? 75 00:07:44,631 --> 00:07:48,335 暗獄に沈め ザバーニーヤ。 76 00:07:55,141 --> 00:07:58,812 🖁(エルメロイⅡ世)なるほど。 恐らくそこは 冥界だな。 77 00:07:58,812 --> 00:08:01,648 (フラット)ちょ… ちょっと 待ってください 先生! 78 00:08:01,648 --> 00:08:04,985 それって 俺たち もう 死んじゃってるってことですか? 79 00:08:04,985 --> 00:08:07,988 🖁そうではない。 冥界と言ったのは➡ 80 00:08:07,988 --> 00:08:10,824 その結界内の性質という話だ。 81 00:08:10,824 --> 00:08:15,328 (エルメロイⅡ世)例えば鏡に映るものが 現実と照応しているように➡ 82 00:08:15,328 --> 00:08:18,498 ケルベロスが活性化していた ということから➡ 83 00:08:18,498 --> 00:08:22,168 そこは冥界の相を持っていると 考えられる。 84 00:08:22,168 --> 00:08:27,173 🖁魔術的には 夢はしばしば 死後の世界と とらえられる。 85 00:08:27,173 --> 00:08:29,676 🖁繰丘椿のサーヴァントは➡ 86 00:08:29,676 --> 00:08:32,345 昏睡状態の彼女の夢を 触媒として➡ 87 00:08:32,345 --> 00:08:35,615 疑似的な冥府を 作り上げたのだろう。 88 00:08:35,615 --> 00:08:40,954 (ハンザ)つまり ここは実在の街を 映した夢の世界だと? 89 00:08:40,954 --> 00:08:46,459 🖁その空間を作り出したサーヴァントは かなりシステマチックな存在だ。 90 00:08:46,459 --> 00:08:48,461 (エルメロイⅡ世)冥界に近い存在。 91 00:08:48,461 --> 00:08:52,799 恐らく 死という概念そのものに 近い何か。 92 00:08:52,799 --> 00:08:58,138 その人格は マスターである繰丘椿の 反応に対処する形で➡ 93 00:08:58,138 --> 00:09:00,140 学習を続けているのだろう。 94 00:09:00,140 --> 00:09:03,810 スノーフィールドの住人を 洗脳しているのも➡ 95 00:09:03,810 --> 00:09:07,147 少女の願いをかなえた 結果なのかもしれんな。 96 00:09:07,147 --> 00:09:11,317 (フラット)でも先生 俺たち この世界に取り囲まれたのに➡ 97 00:09:11,317 --> 00:09:13,319 洗脳されてないっぽいんですけど。 98 00:09:13,319 --> 00:09:15,321 🖁それについては➡ 99 00:09:15,321 --> 00:09:18,992 なぜ そうしないかという観点から 推測は絞れる。 100 00:09:18,992 --> 00:09:22,328 (フラット)ホワイ ダニットですね! 先生の決まり文句の! 101 00:09:22,328 --> 00:09:25,498 (ハンザ)ほう まるで探偵のようだな。 102 00:09:25,498 --> 00:09:28,835 ゴホン… 表には出ていないが➡ 103 00:09:28,835 --> 00:09:32,505 君らは現実世界において 行方不明となっている。 104 00:09:32,505 --> 00:09:36,943 🖁恐らく 肉体ごと結界内に 引き込まれてしまったために➡ 105 00:09:36,943 --> 00:09:39,446 君らは洗脳されていないのだろう。 106 00:09:39,446 --> 00:09:42,782 🖁その場所が こうして外と つなげられているのは➡ 107 00:09:42,782 --> 00:09:44,784 現実の世界の同じ場所に➡ 108 00:09:44,784 --> 00:09:49,289 その世界と融和性の高い 何かがあるからだ。 109 00:09:49,289 --> 00:09:51,958 🖁いちばん可能性があるのは 死体だが➡ 110 00:09:51,958 --> 00:09:54,461 それも ただの死体ではなく➡ 111 00:09:54,461 --> 00:09:57,630 何らかの 魔術的な影響下にあるような。 112 00:09:57,630 --> 00:10:01,134 (シャンティ)先生! 下から何か のぼってくる! 113 00:10:04,637 --> 00:10:08,141 うわっ! 🖁どうした フラット 何が起きた? 114 00:10:08,141 --> 00:10:11,811 (フラット)女の人が! たぶん サーヴァントの人です! 115 00:10:11,811 --> 00:10:14,314 君も こちらに来ていたのか。 116 00:10:14,314 --> 00:10:16,816 異邦の司祭か。 117 00:10:16,816 --> 00:10:20,487 おっと 今日の私は監督役だ。 118 00:10:20,487 --> 00:10:25,658 ちなみにだが 彼らにも戦争の 意志はないと伝えておこう。 119 00:10:25,658 --> 00:10:31,498 少なくとも この固有結界から 脱出するまではな。 120 00:10:31,498 --> 00:10:33,500 問おう。 121 00:10:33,500 --> 00:10:35,835 えっ… あっ はい。 122 00:10:35,835 --> 00:10:40,006 (アサシン)貴様も 聖杯を求める魔術師の1人か? 123 00:10:40,006 --> 00:10:42,842 えっ う~ん。 124 00:10:42,842 --> 00:10:47,013 最初は かっこいいから 欲しいと思ってたんですけど➡ 125 00:10:47,013 --> 00:10:50,683 今は 俺のサーヴァントの人が 困ってるから➡ 126 00:10:50,683 --> 00:10:54,521 まずは それを聖杯で 解決できたらいいかなって。 127 00:10:54,521 --> 00:10:56,523 1つ聞く。 128 00:10:56,523 --> 00:11:00,360 (アサシン)いかにして 外への道を開くつもりだ? 129 00:11:00,360 --> 00:11:04,697 この世界を作り出した マスターを殺してか? 130 00:11:04,697 --> 00:11:08,868 🖁極力 荒事は避けたい方針で 固めたところだ。 131 00:11:08,868 --> 00:11:10,870 何者だ? 132 00:11:10,870 --> 00:11:14,874 🖁そこにいる青年の 後見人のようなものだ。 133 00:11:14,874 --> 00:11:17,210 🖁その場にいない私を 信じろというのは➡ 134 00:11:17,210 --> 00:11:19,712 虫がよすぎる話だと思うが➡ 135 00:11:19,712 --> 00:11:23,049 もし君が 幼い子どもを害してまで➡ 136 00:11:23,049 --> 00:11:25,552 この世界から 出ようというのならば➡ 137 00:11:25,552 --> 00:11:29,222 他のやり方があることは 提示させてくれ。 138 00:11:29,222 --> 00:11:31,391 話だけは聞こう。 139 00:11:31,391 --> 00:11:34,994 ふぅ…。 (ジェスター)無理だよ お姉ちゃん。 140 00:11:34,994 --> 00:11:37,497 (ジェスター)そんな道はね➡ 141 00:11:37,497 --> 00:11:43,836 この椿ちゃんが作った世界には 存在しないんだよ? 142 00:11:43,836 --> 00:11:47,340 (シグマ)あなたたちは どうやって あんなサーヴァントを。 143 00:11:47,340 --> 00:11:51,678 そもそも なぜ 昏睡状態の椿ちゃんに令呪を? 144 00:11:51,678 --> 00:11:56,683 私は見つけたのです 道しるべを。 145 00:11:56,683 --> 00:12:00,353 人間の体が どれだけの細菌を 宿しているか➡ 146 00:12:00,353 --> 00:12:02,355 知っていますか? えっ? 147 00:12:02,355 --> 00:12:06,192 (夕鶴)数百兆個です。 なかでも あれは➡ 148 00:12:06,192 --> 00:12:11,030 入り込んだ人間の魔術回路を 強制的に目覚めさせる。 149 00:12:11,030 --> 00:12:14,033 そして 己の住みかを 快適にするため➡ 150 00:12:14,033 --> 00:12:18,871 最も効率のいい形で 運用し始める。 151 00:12:18,871 --> 00:12:23,042 (夕鶴)まともなやり方では やつらに… マキリには勝てない。 152 00:12:23,042 --> 00:12:26,212 (夕鶴)私が目指したのは やつらを越える形の➡ 153 00:12:26,212 --> 00:12:29,215 使役すべき魔術との共生だ。 154 00:12:32,218 --> 00:12:34,153 ((いい子ね 椿。 155 00:12:34,153 --> 00:12:37,824 いい子だから 我慢できるね?)) 156 00:12:37,824 --> 00:12:40,994 細菌を娘の体に? 157 00:12:40,994 --> 00:12:45,498 あれを中南米の遺跡で 採取したときは震えたよ。 158 00:12:45,498 --> 00:12:50,503 驚異的な数値で魔術的に 人類と適合する細菌。 159 00:12:50,503 --> 00:12:54,173 脳にまで浸蝕したのは 誤算だったが➡ 160 00:12:54,173 --> 00:12:58,511 ああ 椿 私たちの夢! 161 00:12:58,511 --> 00:13:02,515 私たちの大切な子ども! 162 00:13:02,515 --> 00:13:05,018 (ジェスター)椿ちゃんを 生かしておけば➡ 163 00:13:05,018 --> 00:13:09,355 いずれ この歪んだ夢は 現実世界を飲み込む。 164 00:13:09,355 --> 00:13:14,360 殺すしかないのさ。 あの哀れな子どもを。 165 00:13:25,371 --> 00:13:32,478 (鮫)やあ 見つかってしまったね。 ほうら 水あめをあげよう。 166 00:13:35,815 --> 00:13:38,985 えっと 偉い人ですか? 167 00:13:38,985 --> 00:13:43,322 惜しいね。 私が偉かったのは昔の話で➡ 168 00:13:43,322 --> 00:13:45,324 人でもないんだ。 169 00:13:47,493 --> 00:13:49,495 うん? 170 00:13:49,495 --> 00:13:52,498 あぁ しまった。 我の悪い癖だ。 171 00:13:52,498 --> 00:13:56,836 なにせ 人間と話すのは 二千と数百年ぶりで。 172 00:13:56,836 --> 00:14:01,007 あっ… 大丈夫ですか? 173 00:14:01,007 --> 00:14:03,676 君は優しいのだな。 174 00:14:03,676 --> 00:14:06,679 (鮫)私は 自分がどうして ここに来たのか➡ 175 00:14:06,679 --> 00:14:11,017 知っておきたかっただけだ。 そのために 君に頼みが…。 176 00:14:11,017 --> 00:14:13,019 (シグマ)こんなところにいたのか。 177 00:14:13,019 --> 00:14:15,922 何者だ? 178 00:14:17,857 --> 00:14:21,194 君は この世界に 囚われてはいないのだな。 179 00:14:21,194 --> 00:14:23,529 1つ確認しておこう。 180 00:14:23,529 --> 00:14:28,034 (鮫)君は この少女の敵かい? それとも味方かな? 181 00:14:28,034 --> 00:14:30,536 現状では 護るつもりだ。 182 00:14:30,536 --> 00:14:34,474 ああ よかった。 君はどちらかというと➡ 183 00:14:34,474 --> 00:14:37,143 支配者を殺す側のような 目をしているから➡ 184 00:14:37,143 --> 00:14:40,146 不安だったが それならば安心だ。 185 00:14:40,146 --> 00:14:43,983 私のことは 鮫とでも呼んでくれ。 186 00:14:43,983 --> 00:14:48,488 安心したまえ。 私も彼女の味方だ。 187 00:14:48,488 --> 00:14:50,823 話を聞こう。 188 00:14:50,823 --> 00:14:53,993 ああ 君が賢明でよかった。 189 00:14:53,993 --> 00:14:59,499 だが 残念だ。 私は そろそろまた沈む。 190 00:14:59,499 --> 00:15:02,001 (鮫)魔物が こちらに来る。 191 00:15:02,001 --> 00:15:05,004 病魔の化身も 彼女を注視するだろう。 192 00:15:05,004 --> 00:15:07,006 私も存在を隠しきれない。 193 00:15:07,006 --> 00:15:09,008 どうしたの? 194 00:15:09,008 --> 00:15:13,713 大丈夫。 また少し かくれんぼをするだけさ。 195 00:15:24,190 --> 00:15:27,527 (鮫)それを君か あるいは椿と➡ 196 00:15:27,527 --> 00:15:30,530 常に共にいるような者に 持たせてくれ。 197 00:15:30,530 --> 00:15:34,133 かつて 神堕としの弩と 呼ばれていたものだ。 198 00:15:34,133 --> 00:15:38,304 あなたは いったい何者なんだ。 サーヴァントなのか? 199 00:15:38,304 --> 00:15:42,141 話せば長くなるが 簡単に言えば…。 200 00:15:42,141 --> 00:15:44,143 うん? 待て。 201 00:15:44,143 --> 00:15:46,479 (鮫)どうして君から 空を覆いつくす➡ 202 00:15:46,479 --> 00:15:49,315 あの巨獣の気配を感じる? 203 00:15:49,315 --> 00:15:51,651 ウォッチャーを知っているのか!? 204 00:15:51,651 --> 00:15:53,653 しまった 限界だ。 205 00:15:53,653 --> 00:15:57,156 その弩を聡明な魔術師にでも 見せるといい。 206 00:15:57,156 --> 00:16:02,662 そうすれば… ああ 託したぞ! 椿を護るという…。 207 00:16:05,498 --> 00:16:08,835 今回は自分から わざわざ種明かしとは➡ 208 00:16:08,835 --> 00:16:11,337 余裕だな 吸血種。 209 00:16:11,337 --> 00:16:13,339 (カティア)この子どもが? 210 00:16:13,339 --> 00:16:15,341 (ハンザ)姿や魂は変えられても➡ 211 00:16:15,341 --> 00:16:18,344 あの歪んだ笑みは変えられんさ。 212 00:16:18,344 --> 00:16:21,848 (ジェスター)君に二度も同じ手が 通じるとは思っていないよ。 213 00:16:21,848 --> 00:16:25,184 代行者。 それに早く➡ 214 00:16:25,184 --> 00:16:28,487 お姉ちゃんのいろいろな かおを見たかったから… ね。 215 00:16:32,191 --> 00:16:35,962 (ジェスター)ハハハハ! かわいいな アサシン。 216 00:16:35,962 --> 00:16:38,798 まさか 敵である君の前に➡ 217 00:16:38,798 --> 00:16:42,802 ばか正直に 本体で来ると思ったか? 218 00:16:42,802 --> 00:16:47,139 あれれ? 椿ちゃん そのお兄ちゃん だあれ? 219 00:16:47,139 --> 00:16:49,141 あっ ジェスターくん! 220 00:16:49,141 --> 00:16:54,313 へぇ すごいね。 なんだか秘密基地みたい。 221 00:16:54,313 --> 00:16:56,649 運がよかったね。 222 00:16:56,649 --> 00:17:00,486 椿ちゃんの前で 君を殺すわけにはいかない。 223 00:17:00,486 --> 00:17:02,488 (ジェスター)変な気を起こさないでよ? 224 00:17:02,488 --> 00:17:05,992 (ジェスター)僕は椿ちゃんの 友達なんだから。 225 00:17:05,992 --> 00:17:09,328 ねぇ 椿ちゃん。 なあに? 226 00:17:09,328 --> 00:17:11,664 僕のパパから聞いたんだ。 227 00:17:11,664 --> 00:17:16,335 君のお父さんとお母さんが とっても偉い魔術師だって。 228 00:17:16,335 --> 00:17:21,173 うん! お父さんもお母さんも すっごい魔術師なんだよ! 229 00:17:21,173 --> 00:17:23,676 椿ちゃんは お父さんとお母さんの➡ 230 00:17:23,676 --> 00:17:26,345 役に立ちたいって 言ってたよね? 231 00:17:26,345 --> 00:17:28,347 (椿)うん! 232 00:17:28,347 --> 00:17:31,684 (ジェスター)どうすれば いちばん喜んでくれるかなぁ? 233 00:17:31,684 --> 00:17:35,788 椿ちゃんのお父さんたちの願いは 何だろうね? 234 00:17:35,788 --> 00:17:38,958 (シグマ)やめろ。 (椿)あのね 私…。 235 00:17:38,958 --> 00:17:43,129 私ね お父さんと お母さんのために➡ 236 00:17:43,129 --> 00:17:47,833 魔法使いになりたい! 237 00:17:52,638 --> 00:17:54,640 (アヤカ)な… なにこれ? 238 00:17:54,640 --> 00:18:00,313 ⚟ここは死の道なり。 冥府なり 黄泉路なり。 239 00:18:00,313 --> 00:18:03,983 ⚟其は裁き 其は福音。 240 00:18:03,983 --> 00:18:07,653 ⚟永遠の安寧なり。 241 00:18:07,653 --> 00:18:10,823 🖁(エルメロイⅡ世)フラット! 何が起こっているか教えろ! 242 00:18:10,823 --> 00:18:14,827 (フラット)先生! 世界が… 黒くなってます! 243 00:18:14,827 --> 00:18:20,666 ⚟黄泉路は我がしもべとなりて 我が主を護らん。 244 00:18:20,666 --> 00:18:23,836 ⚟聖杯を➡ 245 00:18:23,836 --> 00:18:27,840 我が主の 我が友の手に。 246 00:18:27,840 --> 00:18:29,842 ⚟聖杯を。 247 00:18:29,842 --> 00:18:34,447 🖁(エルメロイⅡ世)まさか 終末の四騎士 死の具現➡ 248 00:18:34,447 --> 00:18:36,449 ペイルライダーか! 249 00:18:36,449 --> 00:18:39,452 貴様 あの少女に何をした! 250 00:18:39,452 --> 00:18:43,456 私は ただ 彼女の背中を押しただけさ。 251 00:18:43,456 --> 00:18:49,795 子どもが子どもらしく 壮大な夢を追いかけるように ね。 252 00:18:49,795 --> 00:19:05,311 ♬~ 253 00:19:05,311 --> 00:19:08,414 エクスカリバ… うっ! 254 00:19:10,483 --> 00:19:15,154 セイバー 治しきってなかったんだ ケガ。 255 00:19:15,154 --> 00:19:23,162 ♬~ 256 00:19:23,162 --> 00:19:25,164 てや~っ! 257 00:19:27,500 --> 00:19:30,002 行け! 258 00:19:30,002 --> 00:19:32,004 (アヤカ)ありがとう! 259 00:19:32,004 --> 00:19:40,613 ♬~ 260 00:19:40,613 --> 00:19:43,616 《なんで私なんかを… 違う。 261 00:19:43,616 --> 00:19:46,285 私にはできることなんてないのに。 262 00:19:46,285 --> 00:19:48,287 違う 違う 違う! 263 00:19:48,287 --> 00:19:50,956 私は マスターなんかじゃないのに! 264 00:19:50,956 --> 00:19:54,293 ならなかったんだ また逃げた。 265 00:19:54,293 --> 00:19:56,796 逃げるほうが楽だったから。 266 00:19:56,796 --> 00:19:59,799 もう 行き場なんかないのに!》 267 00:19:59,799 --> 00:20:01,801 どいて。 268 00:20:01,801 --> 00:20:05,805 私を殺してもいい。 呪ってもいい。 269 00:20:05,805 --> 00:20:08,808 きっと あなたには その権利がある。 270 00:20:08,808 --> 00:20:10,810 私は あなたが怖い。 271 00:20:10,810 --> 00:20:15,815 だけど 今は セイバーから 逃げ出すことのほうが怖い! 272 00:20:20,152 --> 00:20:22,154 えっ? 273 00:20:28,661 --> 00:20:34,667 ああ アヤカ。 君には いつも驚かされるな。 274 00:20:34,667 --> 00:20:36,669 セイバー。 275 00:20:36,669 --> 00:20:40,506 そんな顔しないでくれ。 こんな傷は ささいなもの…。 276 00:20:40,506 --> 00:20:42,675 そのやり取りは もう何度もやったけど➡ 277 00:20:42,675 --> 00:20:45,010 私も覚悟を決めたから 黙って聞いて! 278 00:20:45,010 --> 00:20:47,179 あっ はい。 279 00:20:47,179 --> 00:20:51,183 セイバー あなた まだ力を抑えているでしょう。 280 00:20:53,519 --> 00:20:58,023 私はもう あなたからも 聖杯戦争からも逃げない。 281 00:20:58,023 --> 00:21:00,526 セイバーと一緒に戦うって決めた! 282 00:21:00,526 --> 00:21:03,195 決めたのは たった今だけど! そこは ごめん! 283 00:21:03,195 --> 00:21:05,197 あっ うん… はい。 284 00:21:07,199 --> 00:21:10,536 私が魔力を吸いつくされて 死ぬっていうなら それでもいい。 285 00:21:10,536 --> 00:21:12,538 いや よくはないけど➡ 286 00:21:12,538 --> 00:21:15,207 こんなところで死ぬよりは ずっとマシだよ。 287 00:21:15,207 --> 00:21:18,711 だから 私は私に できることをやる! 288 00:21:18,711 --> 00:21:23,048 私も戦う。 私に戦い方を教えて。 289 00:21:23,048 --> 00:21:25,885 石の投げ方でも何でもいい。 290 00:21:25,885 --> 00:21:27,887 足手まといになるっていうなら➡ 291 00:21:27,887 --> 00:21:32,224 魔力の増やし方とか そういうのでもいいから! 292 00:21:32,224 --> 00:21:36,162 君の気持ちはうれしいし 君は強い。 293 00:21:36,162 --> 00:21:40,332 だが 今の俺のほうが 君に応えられない。 294 00:21:40,332 --> 00:21:42,334 えっ? 295 00:21:42,334 --> 00:21:44,336 (セイバー)あの金ピカのやつに 思い知らされた。 296 00:21:44,336 --> 00:21:47,840 俺はまだ 命や騎士道をかけ➡ 297 00:21:47,840 --> 00:21:49,842 他人の願いを踏みつけてまで➡ 298 00:21:49,842 --> 00:21:53,012 聖杯を求める理由を得ていない。 299 00:21:53,012 --> 00:21:55,014 セイバー? 300 00:21:55,014 --> 00:21:57,683 (セイバー)だから 俺が消えるのは構わない。 301 00:21:57,683 --> 00:22:00,519 巻き込んだ君を 生かすことが第一だ。 302 00:22:00,519 --> 00:22:02,521 願いなんて何でもいいよ! 303 00:22:02,521 --> 00:22:04,523 聖杯を売って お金にしたいとかでも➡ 304 00:22:04,523 --> 00:22:07,526 気にしない! ほら 音楽を➡ 305 00:22:07,526 --> 00:22:12,031 座だか天国だかに持ち帰るって 言ってたじゃない! 306 00:22:12,031 --> 00:22:16,535 座はともかく 俺は天国にはいないよ。 307 00:22:31,050 --> 00:22:32,985 クッキー? 308 00:22:32,985 --> 00:22:35,154 (フランチェスカ)ケルベロスを 取り入れたのって➡ 309 00:22:35,154 --> 00:22:37,823 おもしろいけど失敗だよね! 310 00:22:37,823 --> 00:22:41,493 (真キャスター)こんなに弱点が 有名なのにね。 311 00:22:41,493 --> 00:22:46,165 (フランチェスカ)あ~む。 やぁ はじめましてかな? 312 00:22:46,165 --> 00:22:48,167 (フランチェスカ)獅子心王くんと➡ 313 00:22:48,167 --> 00:22:52,871 よくわかんないけど 魔力がすごい女の子!