1 00:02:09,083 --> 00:02:11,085 (クレイン)フリュネ。 (フリュネ)ネッサ 行きなさい。→ 2 00:02:11,085 --> 00:02:13,087 クレインの方へ。 (ネッサ)で でも…。 3 00:02:13,087 --> 00:02:14,687 (フリュネ)行きなさい! 4 00:02:18,092 --> 00:02:20,094 (バロー)これで聞こえるかい? 坊や。 5 00:02:20,094 --> 00:02:24,098 フリュネと今まで 仲良くしてくれた ご褒美に→ 6 00:02:24,098 --> 00:02:26,100 この世界の真実を 教えてあげよう。 7 00:02:26,100 --> 00:02:29,103 なーに 受講料は 無料だ。 8 00:02:29,103 --> 00:02:31,105 フリュネを… フリュネを放せ! 9 00:02:31,105 --> 00:02:33,107 これを聞いても 君は まだ→ 10 00:02:33,107 --> 00:02:37,111 フリュネと お友達で いてくれるかな? 11 00:02:37,111 --> 00:02:39,113 われわれが 「神」と呼ぶ 少女。 12 00:02:39,113 --> 00:02:42,116 オリジナルフリュネの 生体データ。 13 00:02:42,116 --> 00:02:44,118 その守護を強化するため→ 14 00:02:44,118 --> 00:02:47,121 フラクタル・システムを生み出した当時の科学者たちは→ 15 00:02:47,121 --> 00:02:51,125 神を 肉体と魂とに分けて 「鍵」とした。 16 00:02:51,125 --> 00:02:54,128 それから 700年 いざ 邂逅の時が来てみると→ 17 00:02:54,128 --> 00:02:58,132 なぜか 鍵は 鍵穴に はまらかった。 18 00:02:58,132 --> 00:03:01,135 そこで 神に 再び 降臨していただくことにした。 19 00:03:01,135 --> 00:03:04,072 フラクタル・システムを 再起動するために。 20 00:03:04,072 --> 00:03:07,075 神の魂は 10歳のものだったので→ 21 00:03:07,075 --> 00:03:11,079 われわれは 肉体の かけらから 10歳の 「器」を再生し→ 22 00:03:11,079 --> 00:03:14,082 魂を 入れ込む作業を行った。 23 00:03:14,082 --> 00:03:18,086 しかし これも うまく いかなかった。 24 00:03:18,086 --> 00:03:21,089 何度 試しても 神は目覚めなかったのだ。 25 00:03:21,089 --> 00:03:24,092 多くの肉体 すなわち フリュネが犠牲となり→ 26 00:03:24,092 --> 00:03:26,094 廃棄された。 27 00:03:26,094 --> 00:03:30,098 幾年も過ぎ わたしに この役が託された。 28 00:03:30,098 --> 00:03:35,103 だが わたしも人の子でね れんびんの心でもって→ 29 00:03:35,103 --> 00:03:38,106 何体か わたしの元で 引き取ることにしたのだよ。 30 00:03:38,106 --> 00:03:41,109 そのうちの 1体が この子だ。 31 00:03:41,109 --> 00:03:46,114 神の魂が入る前の 純粋無垢な わたしの いとしい娘。 32 00:03:46,114 --> 00:03:49,117 ねえ? フリュネ? 33 00:03:49,117 --> 00:03:52,120 しかし わたしは 本業を怠っていたわけではない。 34 00:03:52,120 --> 00:03:56,124 わたしは見つけたのだよ! 先達が 見つけられなかった→ 35 00:03:56,124 --> 00:03:58,126 神とフリュネの秘密を。 36 00:03:58,126 --> 00:04:01,129 わたしは 驚愕し 納得した。 37 00:04:01,129 --> 00:04:06,067 先達が解けぬのも無理からぬこと。神の年齢は 10歳ではなく→ 38 00:04:06,067 --> 00:04:09,070 このフリュネと同じ 16歳だったのだから! 39 00:04:09,070 --> 00:04:10,738 えっ? (バロー)そう→ 40 00:04:10,738 --> 00:04:13,408 神は 10歳の人格を 自ら つくり出し→ 41 00:04:13,408 --> 00:04:15,076 そこに逃げ込んでいたのだよ。 42 00:04:15,076 --> 00:04:20,081 ある経験を 味わったことによってね。 43 00:04:20,081 --> 00:04:30,081 ♪♪~ 44 00:07:27,068 --> 00:07:29,070 (スンダ) どこへ行った? あいつら。 45 00:07:29,070 --> 00:07:31,072 (タカミー)兄貴! 46 00:07:31,072 --> 00:07:33,741 (スンダ)エンリ タカミー 戻って 別のルートを探せ! 47 00:07:33,741 --> 00:07:35,409 (エンリ)えっ? 48 00:07:35,409 --> 00:07:37,078 (スンダ)二手に分かれて クレインたちを→ 49 00:07:37,078 --> 00:07:39,078 アラバスターより 先に! (タカミー・エンリ)イエッサー! 50 00:07:42,083 --> 00:07:45,086 (ディアス)中枢の道は まだ見つからないのか? 51 00:07:45,086 --> 00:07:48,089 (ディアス)頼んでおいた 増援は どうした? 52 00:07:48,089 --> 00:07:50,091 何? つながらない? 53 00:07:50,091 --> 00:07:53,094 いざとなったら 尻込みする 腰抜けどもが! 54 00:07:53,094 --> 00:07:57,098 (バロー)そう 神と同じ経験を このフリュネも味わった。 55 00:07:57,098 --> 00:08:01,102 だからこそ 神のデータの揺らぎを持つことができた。 56 00:08:01,102 --> 00:08:04,105 そ… その経験って? 57 00:08:04,105 --> 00:08:08,109 フリュネは 愛を知ったんだよ。 58 00:08:08,109 --> 00:08:10,111 愛? 59 00:08:10,111 --> 00:08:13,114 フリュネ どういうこと? 60 00:08:13,114 --> 00:08:16,117 フリュネは わたしのものだということだよ。 61 00:08:16,117 --> 00:08:18,119 そして フリュネだけが救える この世界は→ 62 00:08:18,119 --> 00:08:21,122 わたしたち 2人だけのもの。 63 00:08:21,122 --> 00:08:24,125 君が 夢中になるのも よく分かる。 64 00:08:24,125 --> 00:08:27,061 何しろ フリュネは わたしによって 熟成された→ 65 00:08:27,061 --> 00:08:30,064 最高級のヴィンテージだからね。 66 00:08:30,064 --> 00:08:33,067 うらやましいだろ? でも 残念だったね。 67 00:08:33,067 --> 00:08:36,070 坊やには フリュネも世界も 手に入れるには→ 68 00:08:36,070 --> 00:08:39,073 1,000年くらい 早かったということかな? 69 00:08:39,073 --> 00:08:43,077 分かったなら 泣きべそ かきながらとっとと おうちに帰りな! 70 00:08:43,077 --> 00:08:46,080 勘違い冒険少年 バイバイ! 71 00:08:46,080 --> 00:08:48,082 アハハハ! アハ アハハ…。 72 00:08:48,082 --> 00:08:51,085 (刺す音) 73 00:08:51,085 --> 00:08:53,085 はっ? 74 00:08:56,090 --> 00:08:58,092 (ネッサ)キャッ! 75 00:08:58,092 --> 00:09:03,097 フ… フリュネ? どうしたんだい? フリュネ。 痛いよ。 76 00:09:03,097 --> 00:09:07,101 パパは こんなこと 君に教えこんだ記憶は ないよ。 77 00:09:07,101 --> 00:09:12,106 どこで覚えてきたんだい? ねえ フリュネ!? 78 00:09:12,106 --> 00:09:13,774 嫌~! 79 00:09:13,774 --> 00:09:16,010 フリュネさん? 痛いよ。 80 00:09:16,010 --> 00:09:19,013 フリュネ! クレイン フリュネが! 81 00:09:19,013 --> 00:09:23,013 あっ。 ネッサ 行くよ! 82 00:09:35,396 --> 00:09:37,064 消えない! 83 00:09:37,064 --> 00:09:40,064 消えない! 消えない! 消えない! 消えない! 84 00:09:43,070 --> 00:09:46,073 ネッサ どうして? 85 00:09:46,073 --> 00:09:52,079 フリュネは ネッサが寒いときにねこうやって 温めてくれたの。 86 00:09:52,079 --> 00:09:54,079 だから お返しするの。 87 00:09:56,083 --> 00:10:00,087 わたしには 温めてもらう 資格なんて… ない。 88 00:10:00,087 --> 00:10:02,089 資格? 89 00:10:02,089 --> 00:10:08,089 わたしは汚れているの。 汚れた心! 汚れた…。 90 00:10:12,099 --> 00:10:17,104 フリュネは奇麗。 きらきら涙 宝石みたい。 91 00:10:17,104 --> 00:10:20,107 ネッサ。 92 00:10:20,107 --> 00:10:22,109 ネッサ! 93 00:10:22,109 --> 00:10:24,111 ≪♪♪(祝詞) 94 00:10:24,111 --> 00:10:28,048 ≪♪♪(祝詞) この お歌 知ってる。 95 00:10:28,048 --> 00:10:30,050 行きましょう。 96 00:10:30,050 --> 00:10:32,052 どこ行くの? 97 00:10:32,052 --> 00:10:35,055 どこへ行くとしても わたしたちは 一緒です。 98 00:10:35,055 --> 00:10:36,724 クレインも? 99 00:10:36,724 --> 00:10:38,324 あっ。 100 00:10:43,964 --> 00:10:47,968 《フリュネは 愛を知ったんだよ》 101 00:10:47,968 --> 00:10:50,971 《フリュネだけが救える この世界は→ 102 00:10:50,971 --> 00:10:54,975 わたしたち 2人だけのもの》 やめろ! 103 00:10:54,975 --> 00:10:58,979 《フリュネは わたしによって 熟成された→ 104 00:10:58,979 --> 00:11:01,982 最高級のヴィンテージだ!》 105 00:11:01,982 --> 00:11:03,751 やめろ! 106 00:11:03,751 --> 00:11:05,986 (エンリ)わっ! エンリ? 107 00:11:05,986 --> 00:11:08,756 (エンリ)どうしちゃったの? それより フリュネは? 108 00:11:08,756 --> 00:11:10,991 あの子 狙われてるのよ アラバスターに! 109 00:11:10,991 --> 00:11:12,993 えっ? 「えっ?」じゃないわよ! 110 00:11:12,993 --> 00:11:16,997 ってか ネッサもいないじゃない!あんた 何やってんの!? 111 00:11:16,997 --> 00:11:20,000 何 ビビってんのよ! それでも 男? 112 00:11:20,000 --> 00:11:22,002 守り通しなさいよ! 113 00:11:22,002 --> 00:11:25,005 好きなんでしょ? あの2人のことが! 114 00:11:25,005 --> 00:11:26,941 好き…。 115 00:11:26,941 --> 00:11:29,944 そうだ。 俺は まだ伝えてないんだ。 116 00:11:29,944 --> 00:11:31,946 (エンリ)えっ? 117 00:11:31,946 --> 00:11:33,948 こっちよ! 118 00:11:33,948 --> 00:11:37,952 トリスタンの守備隊全滅! 艦が占拠されました! 119 00:11:37,952 --> 00:11:39,954 このままでは ここも持ちこたえられません! 120 00:11:39,954 --> 00:11:42,957 早く増援を。 (ディアス)面白いニュースだ。 121 00:11:42,957 --> 00:11:45,960 合流予定の3氏族が 戦線から離脱したそうだ。 122 00:11:45,960 --> 00:11:48,963 ええっ!? (アラバスター)そんな…。 123 00:11:48,963 --> 00:11:52,967 人間は裏切る。 だから 人間なんだよ。 124 00:11:52,967 --> 00:11:56,971 作戦をパターンEに変更する。 みんなに伝えろ。 125 00:11:56,971 --> 00:11:59,974 君たちはダナンに乗せてもらいな。(アラバスター)嫌です! 126 00:11:59,974 --> 00:12:02,409 われわれは リーダーと共にあります! 127 00:12:02,409 --> 00:12:04,009 ありがとう。 128 00:12:06,080 --> 00:12:08,082 何か大きかったわね。 ≪(スンダ)エンリ! 129 00:12:08,082 --> 00:12:11,085 (エンリ)兄さま! (スンダ)クレインは無事か? 130 00:12:11,085 --> 00:12:14,088 詳細はつかめないが アラバスターが自爆覚悟で→ 131 00:12:14,088 --> 00:12:16,090 この僧院を ぶっ壊し始めたらしい。 132 00:12:16,090 --> 00:12:18,092 (タカミー)ええっ? (スンダ)ダナンが危ない! 133 00:12:18,092 --> 00:12:20,094 すぐに戻って 船を脱出させろ! 134 00:12:20,094 --> 00:12:22,096 えっ? (タカミー)じゃあ 兄貴は? 135 00:12:22,096 --> 00:12:25,115 (スンダ)俺は まだやるべきことが残ってる。 136 00:12:25,115 --> 00:12:30,037 クレイン お前は? え…。 俺は…。 137 00:12:30,037 --> 00:12:33,040 エンリ お前が ダナンの指揮を執れ。 138 00:12:33,040 --> 00:12:36,043 で… でも 兄さまが! 139 00:12:36,043 --> 00:12:40,047 エンリ。 お前は まだ甘えん坊のエンリか? 140 00:12:40,047 --> 00:12:43,050 違うだろ? (エンリ)兄さま…。 141 00:12:43,050 --> 00:12:48,055 大丈夫。 必ず戻る。 タカミー エンリを頼んだぞ。 142 00:12:48,055 --> 00:12:50,057 イエッサー! 143 00:12:50,057 --> 00:12:53,057 クレイン 行くぞ! あっ…。 144 00:12:59,066 --> 00:13:02,069 たどりつくまでに 木っ端みじんじゃ かなわねえな。 145 00:13:02,069 --> 00:13:05,072 ≪♪♪(祝詞) 待って。 この歌は? 146 00:13:05,072 --> 00:13:09,072 どっから聞こえてくるんだ? ≪♪♪(祝詞) 147 00:14:58,085 --> 00:15:01,088 ≪♪♪(祝詞) 148 00:15:01,088 --> 00:15:04,091 これは? うわっ。 149 00:15:04,091 --> 00:15:06,091 フリュネ! ネッサ! あっ。 150 00:15:10,097 --> 00:15:12,099 ≪(モーラン)双方 やめなさい! 151 00:15:12,099 --> 00:15:16,103 (モーラン)神聖なる 儀の最中です。 狼藉は許しません。 152 00:15:16,103 --> 00:15:18,105 フリュネ! どうして!? 153 00:15:18,105 --> 00:15:22,109 (モーラン)フリュネは自ら選んだのです。 世界の鍵となることを。 154 00:15:22,109 --> 00:15:24,111 (スンダ)はあ? どうして勝手に? 155 00:15:24,111 --> 00:15:29,116 ねえ フリュネ!? フリュネ! フリュネ…。 156 00:15:29,116 --> 00:15:31,118 あっ。 (モーラン)あなた方も→ 157 00:15:31,118 --> 00:15:34,121 1,000年に一度の瞬間に 立ち会いましょう。 158 00:15:34,121 --> 00:15:39,126 いとしい娘たちを 「空の屋根」へと導くのです。 159 00:15:39,126 --> 00:15:41,128 もはや敵も味方もありません。 160 00:15:41,128 --> 00:15:45,132 思想の垣を越え 世界に祝福を与えるのです。 161 00:15:45,132 --> 00:15:49,136 ≪(ディアス)では わたしも 参列させていただきましょうか。 162 00:15:49,136 --> 00:15:52,139 ディアス! (ディアス)素晴らしいですね。 163 00:15:52,139 --> 00:15:54,141 わたしたちが 世界に祝福を与えるとは→ 164 00:15:54,141 --> 00:15:57,077 望外の喜びです。 (巫女)祭司長さま 危険です!→ 165 00:15:57,077 --> 00:15:59,077 排除を! 166 00:16:02,082 --> 00:16:05,085 (ディアス)お目にかかれて光栄です。 祭司長。 167 00:16:05,085 --> 00:16:07,087 立ちなさい。 168 00:16:07,087 --> 00:16:10,090 あなたには わたしと 同じにおいを感じます。 169 00:16:10,090 --> 00:16:12,092 もし 生まれ変われば→ 170 00:16:12,092 --> 00:16:15,095 良き お友達に なれるかもしれませんね。 171 00:16:15,095 --> 00:16:18,098 ありがたき お言葉 胸に染み渡ります。 172 00:16:18,098 --> 00:16:21,101 もう この部屋にも 仕掛けたのですか? 173 00:16:21,101 --> 00:16:24,104 ええ。 そのために わたしの最後の親友が→ 174 00:16:24,104 --> 00:16:27,107 2人 死にました。 (モーラン)哀れみを。 175 00:16:27,107 --> 00:16:29,109 (ディアス)ありがとうございます。 (モーラン)あっ。 176 00:16:29,109 --> 00:16:32,112 ≪(巫女)祭司長さま! (スンダ)ディアス!? 177 00:16:32,112 --> 00:16:36,116 (モーラン)寂しいのですか? (ディアス)かも しれません。 178 00:16:36,116 --> 00:16:41,121 祭司長 共に死んでは いただけないでしょうか? 179 00:16:41,121 --> 00:16:44,124 この命 決して 惜しくはありません。 180 00:16:44,124 --> 00:16:48,128 ただ 世界は絶対に渡しません。 181 00:16:48,128 --> 00:16:52,132 (一同)うわっ! (スンダ)突っ込むぞ クレイン! 182 00:16:52,132 --> 00:16:54,134 ああっ! (スンダ)これは?→ 183 00:16:54,134 --> 00:16:56,153 クレイン 跳べ! えっ? 184 00:16:56,153 --> 00:16:59,072 (スンダ)いいから跳べ! 185 00:16:59,072 --> 00:17:03,076 フリュネ! クレイン! 186 00:17:03,076 --> 00:17:05,078 (スンダ)くそっ! 187 00:17:05,078 --> 00:17:08,081 スンダ! (スンダ)早くエレベーターの中へ!→ 188 00:17:08,081 --> 00:17:10,083 とっとと行け! 189 00:17:10,083 --> 00:17:13,086 どうやったら動く? 脇のボタンです! 190 00:17:13,086 --> 00:17:16,089 これが 「空の屋根」とやらと つながってるのか? 191 00:17:16,089 --> 00:17:18,091 ええ。 クレイン お前が行ってこい。 192 00:17:18,091 --> 00:17:20,093 えっ? スンダは? 193 00:17:20,093 --> 00:17:23,096 今のうち お前に ちゃんと答えておこう。 194 00:17:23,096 --> 00:17:26,099 俺も 正直 世界が どうなったらいいか→ 195 00:17:26,099 --> 00:17:29,102 よく 分からん。 ただ 俺たちは→ 196 00:17:29,102 --> 00:17:32,105 今まで自分の信じる道を 生きてきた。 197 00:17:32,105 --> 00:17:34,107 それに後悔はない。 198 00:17:34,107 --> 00:17:38,111 クレイン 今こそ お前の信じる道 選んでみろ。 199 00:17:38,111 --> 00:17:42,111 仲間の選択は グラニッツの総意だ! 200 00:17:44,117 --> 00:17:46,119 お姫さまに向かって 発砲かよ! 201 00:17:46,119 --> 00:17:49,122 スンダ 君も! 運が良けりゃ また 会おうぜ! 202 00:17:49,122 --> 00:17:51,122 行けー! 203 00:17:58,065 --> 00:18:00,067 ぎ… ぎりぎり! 204 00:18:00,067 --> 00:18:03,070 (大ジジ)安全空域までは 油断するな! 両舷全速! 205 00:18:03,070 --> 00:18:05,072 えっ でも それじゃ 兄貴たちが! 206 00:18:05,072 --> 00:18:08,075 (エンリ)行くのよ タカミー! (タカミー)お嬢。 207 00:18:08,075 --> 00:18:11,075 命令に従いなさい! 208 00:18:16,083 --> 00:18:20,087 あっ。 フリュネ…。 209 00:18:20,087 --> 00:18:22,089 寒くない? うん。 210 00:18:22,089 --> 00:18:25,092 ここは暖かくて よかったわ。 211 00:18:25,092 --> 00:18:28,092 フリュネのお膝も あったかい。 212 00:18:30,097 --> 00:18:33,100 鍵になるの? ええ。 213 00:18:33,100 --> 00:18:37,104 どうして? ネッサは激しく損傷しています。 214 00:18:37,104 --> 00:18:39,106 このままでは消えてしまう。 215 00:18:39,106 --> 00:18:42,109 でも 1つになったからといって→ 216 00:18:42,109 --> 00:18:45,112 ネッサも君も 無事でいられるとは限らないんだろ? 217 00:18:45,112 --> 00:18:49,116 そうですね。 それって 自殺行為じゃないか! 218 00:18:49,116 --> 00:18:53,120 そうなるかもしれません。 でも むしろ その方がいい。 219 00:18:53,120 --> 00:18:57,057 わたしたちは 結局 ただの 「鍵」だったにすぎません。 220 00:18:57,057 --> 00:19:01,061 元の姿に戻るだけです。 また そうやって勝手に決める! 221 00:19:01,061 --> 00:19:06,066 俺の気持ちは どうなるんだ? クレインの気持ち? 222 00:19:06,066 --> 00:19:10,070 俺は 世界のことが分からない。 僧院もスンダたちも→ 223 00:19:10,070 --> 00:19:13,073 正しいところがあって 間違いがあった。 224 00:19:13,073 --> 00:19:17,077 どっちかを選べって言われても 今の俺には無理だ。 225 00:19:17,077 --> 00:19:20,080 でも 1つだけ言える。 226 00:19:20,080 --> 00:19:23,083 今 君とネッサを失ったら 俺 悲しい。 227 00:19:23,083 --> 00:19:26,086 死ぬのと 同じくらい つらい。 228 00:19:26,086 --> 00:19:28,088 慰めは やめてください。 229 00:19:28,088 --> 00:19:33,093 わたしは もう クレインに 好きになってもらえる資格なんか。 230 00:19:33,093 --> 00:19:38,098 フリュネ 好きだ。 怒ったり 殴ったり→ 231 00:19:38,098 --> 00:19:42,102 意味 分かんないことばっか 言ったり 勝手で わがままで。 232 00:19:42,102 --> 00:19:48,108 腹の立つことも いっぱいあった。 でも… そんな君が好きだ。 233 00:19:48,108 --> 00:19:50,110 ホントは 俺→ 234 00:19:50,110 --> 00:19:53,113 これを言いたいために ここに来たのかもしれない。 235 00:19:53,113 --> 00:19:55,115 クレイン 駄目! そんな…。 236 00:19:55,115 --> 00:20:03,056 だから 一緒に決めさせてよ。 最後まで 2人で いや 3人で…。 237 00:20:03,056 --> 00:20:09,056 クレイン フリュネ 仲良し…。 3人 ずっと一緒…。 238 00:20:15,068 --> 00:20:18,071 ≪(足音) (エンリ)誰?→ 239 00:20:18,071 --> 00:20:21,074 安全空域に入ったからって 油断できないわ。 配置に戻って。 240 00:20:21,074 --> 00:20:25,074 (大ジジ) 窓に情けない顔が映ってるぞ。 241 00:20:27,080 --> 00:20:30,083 大ジイ。 242 00:20:30,083 --> 00:20:33,086 エンリ 強くなれ。 243 00:20:33,086 --> 00:20:38,091 1つだけ教えておこう。 ロストミレニアムはな→ 244 00:20:38,091 --> 00:20:40,093 フラクタル・システムを 破壊するために→ 245 00:20:40,093 --> 00:20:42,095 生まれたんじゃない。 246 00:20:42,095 --> 00:20:44,097 えっ? 247 00:20:44,097 --> 00:20:50,103 人間が 自由で 本当に 人間だったときの その面影を→ 248 00:20:50,103 --> 00:20:53,103 これから先の世界へ 受け継いでいくためだ。 249 00:20:57,043 --> 00:20:59,043 奇麗。 250 00:21:06,052 --> 00:21:10,056 クレイン ここは聖域です。 あまり動かない方が。 251 00:21:10,056 --> 00:21:13,059 ここから どうすればいいの? 252 00:21:13,059 --> 00:21:18,064 ここからは ネッサの記憶が 導いてくれるはずなのですが…。 253 00:21:18,064 --> 00:21:20,066 フリュネだ。 254 00:21:20,066 --> 00:21:22,068 んっ…。 わたしが何か? 255 00:21:22,068 --> 00:21:24,068 あっ…。 256 00:21:27,073 --> 00:21:30,076 これは…。 神です。 257 00:21:30,076 --> 00:21:33,079 (オリジナルフリュネ)「映ってるかな?」 258 00:21:33,079 --> 00:21:37,083 「えっと… わたしね 今から お仕事 行くの」 259 00:21:37,083 --> 00:21:40,086 「あのね フラクタル何とかってとこがね→ 260 00:21:40,086 --> 00:21:42,088 女の子を探してるんですって」 261 00:21:42,088 --> 00:21:46,092 「何だっけ? データを取る?」 262 00:21:46,092 --> 00:21:49,095 「ちょっと怖いけど パパに怒られちゃうし→ 263 00:21:49,095 --> 00:21:54,100 お仕置きは嫌だわ。 ちょっと 気持ち悪いんだもの」 264 00:21:54,100 --> 00:21:58,038 「あっ でも ネッサと一緒だから平気だよ」 265 00:21:58,038 --> 00:22:00,040 「平気だよ」 266 00:22:00,040 --> 00:22:04,044 「ネッサがいると 強い子になれるのわたし ネッサが大好き!」 267 00:22:04,044 --> 00:22:07,047 「ネッサも フリュネが大好きだよ!」 268 00:22:07,047 --> 00:22:10,050 「ねえ~ ネッサは大好きが 大好きなのよね」 269 00:22:10,050 --> 00:22:13,053 「大好きが 大好き」 270 00:22:13,053 --> 00:22:16,056 (♪♪『昼の星』) 271 00:22:16,056 --> 00:22:21,061 「この歌も好き。 ネッサは 昼の星に何を願いますか?」 272 00:22:21,061 --> 00:22:25,065 「えっとね ネッサ ケーキが食べたいの」 273 00:22:25,065 --> 00:22:28,068 「わたしも食べたいな ベリー いっぱいの」 274 00:22:28,068 --> 00:22:31,068 「あっ パパが来た。 バイバーイ」 275 00:22:33,073 --> 00:22:35,075 これが 神…。 276 00:22:35,075 --> 00:22:39,079 ただの少女です。 わたしと同じ。 277 00:22:39,079 --> 00:22:42,082 でも 彼女は わたしとは違う。 278 00:22:42,082 --> 00:22:46,086 彼女は こんなに ゆがんだ世界を 受け止めて→ 279 00:22:46,086 --> 00:22:51,091 そして あんなに笑っていられた。 まるで ネッサのように。 280 00:22:51,091 --> 00:22:54,094 フリュネ… 行こう。 281 00:22:54,094 --> 00:22:58,031 クレイン わたしは 今なら→ 282 00:22:58,031 --> 00:23:01,034 この世界を 好きになれるかもしれない。 283 00:23:01,034 --> 00:23:03,036 あなたがいてくれたから。 284 00:23:03,036 --> 00:23:07,040 そして ネッサがいてくれたから。 285 00:23:07,040 --> 00:23:11,044 今こそ 大切な人たちを 守ってあげたいの。 286 00:23:11,044 --> 00:23:16,044 クレイン こんな わたしは まだ身勝手でしょうか? 287 00:23:18,051 --> 00:23:23,056 勝手じゃないよ。 俺 全力で 君とネッサを守る。 288 00:23:23,056 --> 00:23:27,060 2人が1つになって その後 どうなっても→ 289 00:23:27,060 --> 00:23:29,062 俺が2人を連れて帰る。 290 00:23:29,062 --> 00:23:35,068 そして 3人で暮らそう。 3人 ずっと一緒に。 291 00:23:35,068 --> 00:23:38,068 いってらっしゃい。 うん。 292 00:23:42,075 --> 00:23:44,077 立てる? うん。 293 00:23:44,077 --> 00:23:48,081 さあ ネッサ 隠れん坊よ。 隠れん坊? 294 00:23:48,081 --> 00:23:52,085 2人で この世界中を 隠れん坊するの。 295 00:23:52,085 --> 00:23:56,106 それは すてきね。 じゃあ 最初の鬼は ネッサね。 296 00:23:56,106 --> 00:24:00,026 分かったわ。 そうしましょう。 297 00:24:00,026 --> 00:24:03,029 クレイン ありがとう。 298 00:24:03,029 --> 00:24:06,032 ネッサ… あっ! 299 00:24:06,032 --> 00:24:15,041 (フリュネ・ネッサ)♪♪「昼の星に 願いを捧ぐなら」→ 300 00:24:15,041 --> 00:24:22,048 ♪♪「クレインの笑顔よ 永遠にと」 301 00:24:22,048 --> 00:24:25,051 《涙は 出なかった》 302 00:24:25,051 --> 00:24:27,053 《こういうときは 泣くんじゃないかなって→ 303 00:24:27,053 --> 00:24:29,055 ちらっと思ったけど》 304 00:24:29,055 --> 00:24:32,058 《でも 涙は出なかった》 305 00:24:32,058 --> 00:24:36,062 《それは 心が 動かないからじゃない》 306 00:24:36,062 --> 00:24:43,062 《きっと 僕の とわの笑顔を 願ってくれる人たちがいるから》 307 00:24:51,077 --> 00:24:53,079 ≪(チャイム) 308 00:24:53,079 --> 00:24:55,081 ≪(アナウンス)5時の 祈りの時間です。→ 309 00:24:55,081 --> 00:24:58,084 フラクタル・システムの再起動が 果たされてから→ 310 00:24:58,084 --> 00:25:03,089 今日で1年が経過します。 さあ 祈りましょう。→ 311 00:25:03,089 --> 00:25:05,091 この世界の平和は→ 312 00:25:05,091 --> 00:25:08,094 フラクタルが存続するかぎり 永久に続くのです。 313 00:25:08,094 --> 00:25:12,098 フンッ。 存続するかぎり永久にだって。 314 00:25:12,098 --> 00:25:15,101 矛盾しまくりじゃない。 (大ジジ)言わせておけ。→ 315 00:25:15,101 --> 00:25:18,104 僧院が崩壊しては もう次の再起動は ない。 316 00:25:18,104 --> 00:25:20,104 まあね。 317 00:25:22,108 --> 00:25:25,111 あの 土が つめの中に入っちゃって。 318 00:25:25,111 --> 00:25:27,113 (ゴーワン)はあ? そんなことで畑仕事が…。 319 00:25:27,113 --> 00:25:29,115 (エンリ)こら ゴーワン! ちゃんと教えてやんなさいよ! 320 00:25:29,115 --> 00:25:31,117 (ゴーワン)すっ すんません お嬢! 321 00:25:31,117 --> 00:25:35,121 (大ババ)すっかり リーダーらしくなりましたね エンリ。 322 00:25:35,121 --> 00:25:38,124 ああ。 (サンコ)おおっ ミミズ! 323 00:25:38,124 --> 00:25:42,128 (ダイダラ)何だ そのへっぴり腰は? もっと こう 腰を入れて…。 324 00:25:42,128 --> 00:25:45,131 どこ触ってるのよ エッチ! (ダイダラ)あれ? 325 00:25:45,131 --> 00:25:48,134 お前も エッチ入門か? (ダイダラ)いや…。 326 00:25:48,134 --> 00:25:53,139 でも あの半端ねえ エッチ野郎には かなわねえよ。 327 00:25:53,139 --> 00:25:56,109 クレイン どうしてるかな。 328 00:25:56,109 --> 00:25:57,977 (ジャッキーの鳴き声) 329 00:25:57,977 --> 00:26:00,980 欲しいの? これが? どうぞ。 330 00:26:00,980 --> 00:26:03,983 (ジャッキーの鳴き声) 331 00:26:03,983 --> 00:26:06,983 食べられなくても うれしいのかな? 332 00:26:09,989 --> 00:26:13,993 《あれから1年。 僕の生活で変わったことは→ 333 00:26:13,993 --> 00:26:16,996 家で 炊事をするようになったこと》 334 00:26:16,996 --> 00:26:19,999 《そして…》 335 00:26:19,999 --> 00:26:21,999 いい朝だね フリュネ ネッサ。 336 00:26:25,004 --> 00:26:29,008 《あれ以来 2人は ずっと眠り続けている》 337 00:26:29,008 --> 00:26:33,012 さて 飯 食ったら 今晩のおかずでも取ってくるか。 338 00:26:33,012 --> 00:26:37,016 うーん! 339 00:26:37,016 --> 00:26:39,018 はあ…。 340 00:26:39,018 --> 00:26:41,020 あっ フリュネ…。 341 00:26:41,020 --> 00:26:43,022 おはよう。 すてきな朝ね。 342 00:26:43,022 --> 00:26:45,024 えっ? フリュネ? 343 00:26:45,024 --> 00:26:51,024 お日さまは好き。 とっても好き。 好きが とっても好きなの! 344 00:26:53,032 --> 00:26:55,034 うん。 本当に いい朝だ。 345 00:26:55,034 --> 00:26:58,071 うん! 346 00:26:58,071 --> 00:27:00,073 ネッサ? えっ? 347 00:27:00,073 --> 00:27:03,076 いや。 そうだ おなか すいてない? 348 00:27:03,076 --> 00:27:08,081 おなか? この辺 ぎゅーってするから すいたかも。 349 00:27:08,081 --> 00:27:11,084 待って。 もうすぐ 朝ご飯ができるから。 350 00:27:11,084 --> 00:27:14,087 やったー! クレイン。 んっ? 351 00:27:14,087 --> 00:27:17,087 ありがとう。 えっ…。 352 00:27:24,097 --> 00:27:29,102 クレイン わたしも クレインのことが好き。 353 00:27:29,102 --> 00:27:33,106 出会ったときから ずっと好きだった。 354 00:27:33,106 --> 00:27:36,106 わたし 今 幸せ。 355 00:27:38,111 --> 00:27:43,111 (泣き声) 356 00:27:50,123 --> 00:27:57,063 おかしなクレイン。 まるで 赤ちゃんみたいだわ。 357 00:27:57,063 --> 00:28:00,063 ハハハ…。 358 00:30:36,089 --> 00:30:39,092 (さおり) 髪…。 せっかく似合ってたのに。 359 00:30:39,092 --> 00:30:43,096 (よしの)いいじゃん 暑かったんだしことし 残暑 厳しいっていうし。 360 00:30:43,096 --> 00:30:47,100 (さおり)意地っ張り。 千葉さんには言われたくない。 361 00:30:47,100 --> 00:30:50,103 (佐々)あー 高槻くーん! 362 00:30:50,103 --> 00:30:52,103 (さおり)バカ! 363 00:30:57,110 --> 00:30:59,112 (誠)《もう! にとりん 鈍い!》 364 00:30:59,112 --> 00:31:03,112 (誠)《いずれ 僕たちにも やってくる 恐怖の…!》