1 00:00:02,001 --> 00:00:04,171 (玲琳:慧月の声) 莉莉 どうしたのですか? 2 00:00:04,253 --> 00:00:05,881 (莉莉)どうもこうも 3 00:00:05,964 --> 00:00:08,967 あの冬雪とかいう 暑苦しい筆頭女官 4 00:00:09,051 --> 00:00:10,801 どうにかしてくださいよ 5 00:00:10,885 --> 00:00:13,179 と… 冬雪が何か? 6 00:00:13,262 --> 00:00:14,805 おとといの夜 7 00:00:14,890 --> 00:00:17,809 雛女様が眠りにつかれたあと… 8 00:00:24,315 --> 00:00:25,359 え? 9 00:00:25,442 --> 00:00:28,611 (冬雪)利き手が使えないせいで 止血が甘いようです 10 00:00:28,695 --> 00:00:30,405 巻き直します 11 00:00:31,949 --> 00:00:34,033 (莉莉)そのあとに また… 12 00:00:35,326 --> 00:00:36,661 (扉が開く音) (莉莉)あっ… 13 00:00:36,744 --> 00:00:38,496 こ… 今度は何? 14 00:00:38,579 --> 00:00:41,875 (冬雪)こんな環境に 玲琳様を置いてはおけません 15 00:00:41,959 --> 00:00:44,127 模様替えを手伝いなさい 16 00:00:44,210 --> 00:00:45,628 はあ~? 17 00:00:46,213 --> 00:00:47,588 (玲琳:慧月の声) それで 部屋の様子が 18 00:00:47,673 --> 00:00:49,298 変わっていたのですね 19 00:00:49,383 --> 00:00:51,468 さらなる迷惑は そのあとです 20 00:00:51,551 --> 00:00:52,386 えっ… 21 00:00:52,469 --> 00:00:55,514 そもそも 黄麒宮の人間が 朱駒宮に来るのは 22 00:00:55,597 --> 00:00:57,015 掟破りだから 23 00:00:57,098 --> 00:00:59,685 いいかげんにしろって 追い返したら 24 00:00:59,768 --> 00:01:01,353 朝方になって… 25 00:01:01,435 --> 00:01:02,688 (打ちつける音) 26 00:01:02,771 --> 00:01:03,896 あっ… 27 00:01:04,856 --> 00:01:06,650 何して… えっ? 28 00:01:07,233 --> 00:01:08,777 壁をずらしました 29 00:01:08,861 --> 00:01:10,111 (莉莉)はい? 30 00:01:10,194 --> 00:01:12,531 (冬雪)もともとの壁は 色が剥げていて 31 00:01:12,614 --> 00:01:16,909 もはや境界とも言えなかったので 新しい壁に色を塗りました 32 00:01:16,993 --> 00:01:19,245 (莉莉)はあ… よって ここは今 どこにも属さぬ公共空間 33 00:01:19,245 --> 00:01:19,871 よって ここは今 どこにも属さぬ公共空間 34 00:01:19,871 --> 00:01:20,746 よって ここは今 どこにも属さぬ公共空間 へえ… 35 00:01:20,831 --> 00:01:23,876 誰でも自由に行き来ができる 36 00:01:23,959 --> 00:01:26,879 なんとあっぱれな根性でしょう 37 00:01:26,962 --> 00:01:28,504 さすがは冬雪です 38 00:01:28,588 --> 00:01:30,132 (莉莉)感心するとこかよ! 39 00:01:30,215 --> 00:01:31,924 それ以降は もう… 40 00:01:32,009 --> 00:01:34,343 玲琳様のご体調はいかがか? 41 00:01:34,427 --> 00:01:37,097 目覚めた時の水あみに清水を 42 00:01:37,180 --> 00:01:39,098 お召し物と髪飾りです 43 00:01:39,182 --> 00:01:40,391 しまいには… 44 00:01:40,474 --> 00:01:42,978 お前には護身術を教えよう 45 00:01:43,061 --> 00:01:44,729 い~! 46 00:01:44,813 --> 00:01:47,774 おかげで全身 筋肉痛だし 47 00:01:48,483 --> 00:01:51,652 冬雪は わたくしの 武術の先生でしたから 48 00:01:51,736 --> 00:01:54,364 幸い 昨日は 雛宮で 49 00:01:54,448 --> 00:01:57,742 黄 玲琳様の回復を祝う 茶会があって 50 00:01:57,825 --> 00:02:02,164 準備のために しぶしぶ あの女が退場してくれたと思ったら 51 00:02:02,246 --> 00:02:03,081 今度は… 52 00:02:03,165 --> 00:02:05,709 金家 玄家 藍家が 53 00:02:05,792 --> 00:02:09,587 お見舞いの品を次々 持ってきて 対応に追われて… 54 00:02:09,670 --> 00:02:11,131 こんなに… 55 00:02:11,215 --> 00:02:13,884 いろいろと大変だったのですね 56 00:02:13,967 --> 00:02:15,468 ありがとう 莉莉 57 00:02:15,551 --> 00:02:19,681 あとは わたくしが整理して 礼状を書きますので 少し休んで… 58 00:02:19,764 --> 00:02:21,599 (莉莉)は? 何 言ってんの? 59 00:02:21,682 --> 00:02:24,311 あんたの手 全治1か月だからね 60 00:02:24,394 --> 00:02:27,313 今日 何もせずに 寝とくのが仕事だから! 61 00:02:28,899 --> 00:02:30,734 分かりました 62 00:02:30,817 --> 00:02:31,651 (おなかが鳴る音) 63 00:02:31,735 --> 00:02:32,985 あっ… 64 00:02:33,069 --> 00:02:35,447 先に食事にしましょうか 65 00:02:36,990 --> 00:02:37,949 はい 66 00:02:38,491 --> 00:02:42,829 ♪~ 67 00:04:02,658 --> 00:04:07,914 ~♪ 68 00:04:08,748 --> 00:04:10,167 (2人)いただきます 69 00:04:10,250 --> 00:04:14,545 (莉莉)こちらは 金 清佳様が 御自ら お持ちになったものです 70 00:04:14,629 --> 00:04:17,673 (清佳)別に 心配なんてしていなくてよ 71 00:04:20,093 --> 00:04:21,928 ん~ おいしい 72 00:04:22,012 --> 00:04:24,389 ん~ ホントだ 73 00:04:25,516 --> 00:04:28,601 莉莉 かんざしの件なのですが 74 00:04:28,685 --> 00:04:32,773 わたくし 清佳様は 関わっていないと思うのです 75 00:04:32,855 --> 00:04:35,067 こうした場面で 清佳様は 76 00:04:35,149 --> 00:04:39,028 ケガ人にも食べやすい果物を ご自身の手で贈ってくださる 77 00:04:39,612 --> 00:04:42,783 気に入った相手には 自ら果物を贈り 78 00:04:42,865 --> 00:04:46,786 気に入らない相手には 自ら水を浴びせに行く 79 00:04:47,370 --> 00:04:48,913 (莉莉)あの時も そうでしたね 80 00:04:52,084 --> 00:04:56,088 そういう潔いお方だと思うのです 81 00:04:56,170 --> 00:04:59,632 では あたしを脅した白練の 金 雅容は 82 00:04:59,716 --> 00:05:01,759 独断で動いていたのでしょうか 83 00:05:01,843 --> 00:05:04,930 勝手に主人の意思を忖度して… 84 00:05:07,598 --> 00:05:10,685 それほど忠誠心の高い 女官であれば 85 00:05:10,769 --> 00:05:14,730 清佳様が把握していないはずは ないと思うのです 86 00:05:14,814 --> 00:05:19,235 もしかしたら 金家の淑妃様が 指示なさったのか… 87 00:05:19,319 --> 00:05:21,737 でも 何かが引っかかります 88 00:05:22,322 --> 00:05:23,824 ごめんなさい 莉莉 89 00:05:23,906 --> 00:05:26,910 落とし前をつけると 大見得を切ったくせに 90 00:05:26,994 --> 00:05:28,786 まだ核心に近づけず… 91 00:05:28,870 --> 00:05:30,413 いや いいですよ 92 00:05:30,497 --> 00:05:31,747 ていうか 93 00:05:31,831 --> 00:05:35,043 あたしは もう このまま 流してくれてもいいんですから 94 00:05:35,127 --> 00:05:37,086 それはできません 95 00:05:37,170 --> 00:05:41,632 わたくしの一等大切な かわいい女官を傷つけられたまま 96 00:05:41,716 --> 00:05:43,718 何も お返しできないだなんて 97 00:05:43,718 --> 00:05:44,595 何も お返しできないだなんて (骨を鳴らす音) 98 00:05:44,677 --> 00:05:46,430 (莉莉)ヒェッ… (ノック) 99 00:05:46,512 --> 00:05:47,430 (2人)ん? 100 00:05:47,514 --> 00:05:49,057 冬雪でしょうか? 101 00:05:49,141 --> 00:05:51,976 あのたたき方は違いますね 102 00:05:54,896 --> 00:05:56,689 鷲官長様 103 00:05:56,773 --> 00:05:58,233 (辰宇)目が覚めたか 104 00:05:58,317 --> 00:05:59,151 え… 105 00:05:59,233 --> 00:06:01,737 はい おかげさまで 106 00:06:02,571 --> 00:06:05,115 (辰宇) 武官が愛用する鎮痛の軟膏だ 107 00:06:07,326 --> 00:06:08,994 体調は その後 どうだ? 108 00:06:09,076 --> 00:06:12,206 ええ 順調に 回復に向かっております 109 00:06:12,288 --> 00:06:15,500 何しろ わたくし 頑丈ですので ええ 110 00:06:15,584 --> 00:06:20,297 男でも難儀する強弓を 夜まで引き続ける女があるかと 111 00:06:20,379 --> 00:06:22,048 正気を疑った 112 00:06:22,132 --> 00:06:24,800 だが 美しい射形だった 113 00:06:24,884 --> 00:06:28,012 あ… ありがとうございます 114 00:06:28,096 --> 00:06:31,307 それは 恐悦至極に存じます 115 00:06:31,391 --> 00:06:35,019 しかし 玄家以外の雛女が 116 00:06:35,103 --> 00:06:37,230 なぜ 突然 弓を引いたのか 117 00:06:37,314 --> 00:06:38,356 あっ… 118 00:06:38,439 --> 00:06:42,778 (辰宇)お前の顔つきも 以前と ずいぶん違う気がするのだが 119 00:06:42,860 --> 00:06:44,654 あ… それは 120 00:06:44,737 --> 00:06:47,199 まだ本調子では ないからでしょうか 121 00:06:47,281 --> 00:06:48,324 ねえ? 莉莉 122 00:06:48,408 --> 00:06:49,992 ヘヘヘ… ですね 123 00:06:50,076 --> 00:06:51,245 あの… 124 00:06:51,327 --> 00:06:55,206 わたくし 鷲官長様に お聞きしたいことがあったのでした 125 00:06:56,457 --> 00:06:57,334 何だ? 126 00:06:57,417 --> 00:07:01,463 先日 金家に 雅容という上級女官はいないと 127 00:07:01,547 --> 00:07:02,923 伺ったのですが 128 00:07:03,005 --> 00:07:05,759 儀式の時 話していたことか? 129 00:07:05,843 --> 00:07:10,514 そこで 女官が かんざしを 盗まれたという話も出ましたが 130 00:07:10,596 --> 00:07:13,100 鷲官への届け出も あったのでしょうか? 131 00:07:13,182 --> 00:07:14,225 ああ 132 00:07:14,309 --> 00:07:16,185 たしか ひと月ほど前に 133 00:07:16,269 --> 00:07:18,814 さようでございますか 134 00:07:18,896 --> 00:07:20,524 金家は その前も 135 00:07:20,606 --> 00:07:23,694 白練の衣が盗まれたと 騒いでいたので 136 00:07:23,776 --> 00:07:24,944 よく覚えている 137 00:07:25,028 --> 00:07:26,112 え? 138 00:07:28,365 --> 00:07:31,869 (玲琳)金 雅容という女官は 存在しない 139 00:07:31,951 --> 00:07:35,831 そして 白練の衣が盗まれていた 140 00:07:35,913 --> 00:07:38,959 誰かが金家の仕業と見せかけ 141 00:07:39,042 --> 00:07:42,379 朱 慧月への嫌がらせを指示した 142 00:07:42,461 --> 00:07:45,132 …と考えるのが妥当ですよね 143 00:07:45,215 --> 00:07:46,884 慧月様は 144 00:07:46,966 --> 00:07:49,218 想像以上に 根深い悪意に さらされている気がします 145 00:07:49,218 --> 00:07:51,471 想像以上に 根深い悪意に さらされている気がします (慧月・玲琳の声) ハァ ハァ… 146 00:07:57,853 --> 00:07:59,353 (武官)殿下のお戻りだ 147 00:07:59,437 --> 00:08:00,271 開門! 148 00:08:07,946 --> 00:08:09,781 (ノック) 149 00:08:09,865 --> 00:08:11,742 (中級女官)出てきなさい 莉莉! 150 00:08:11,824 --> 00:08:14,119 貴妃様に断りのひと言もなく 151 00:08:14,202 --> 00:08:17,497 朱駒宮の壁を動かすとは 一体 何事です 152 00:08:17,581 --> 00:08:18,999 ここは わたくしが 153 00:08:19,081 --> 00:08:22,043 主人を いきなり 突き出す女官がいますか 154 00:08:22,127 --> 00:08:23,879 横になっていてくださいよ 155 00:08:23,961 --> 00:08:25,713 はいはい 何でしょ 156 00:08:25,797 --> 00:08:28,382 (中級女官) 一体 何なんですか あの壁は 157 00:08:29,175 --> 00:08:31,011 どうして このようなことになったのか 158 00:08:31,093 --> 00:08:32,971 説明してください 159 00:08:33,596 --> 00:08:38,059 (玲琳)慧月様は今 どうなさっているのでしょうか 160 00:08:43,315 --> 00:08:46,275 慧月様 聞こえますか? 161 00:08:46,360 --> 00:08:49,904 どうか わたくしを 呼んでくださいませ 162 00:08:49,988 --> 00:08:51,657 お話ししたいのです 163 00:08:56,745 --> 00:08:58,038 ハッ… 164 00:08:58,956 --> 00:09:01,792 (慧月:玲琳の声)黄 玲琳 165 00:09:02,417 --> 00:09:04,043 わたくしを 166 00:09:04,544 --> 00:09:05,921 助けて 167 00:09:06,004 --> 00:09:07,380 (玲琳:慧月の声)慧月様! 168 00:09:07,464 --> 00:09:08,590 まあ すごい 169 00:09:08,673 --> 00:09:10,424 本当に つながりましたわ 170 00:09:10,509 --> 00:09:13,052 わたくしたち なんと気が合うのでしょう 171 00:09:13,135 --> 00:09:16,639 あなたって いつも楽しそうね 172 00:09:16,722 --> 00:09:18,850 あ… 慧月様 173 00:09:18,933 --> 00:09:22,937 わたくしのお渡しした薬湯は すべて飲まれました? 174 00:09:23,020 --> 00:09:24,313 (慧月:玲琳の声)飲んだわよ 175 00:09:24,398 --> 00:09:28,317 でも もう わたくしは おしまいだわ 176 00:09:28,902 --> 00:09:32,072 冬雪に入れ替わりを 知られてしまって 177 00:09:33,240 --> 00:09:34,490 言われたのよ 178 00:09:34,575 --> 00:09:36,869 命が惜しくば ここから出るな! 179 00:09:36,951 --> 00:09:37,786 (扉が閉まる音) 180 00:09:40,205 --> 00:09:42,875 (慧月:玲琳の声) それ以降 誰も来ないの 181 00:09:43,457 --> 00:09:45,043 わたくしが忌払いのため 182 00:09:45,126 --> 00:09:48,004 閉じこもったことにすると 言ってたけど 183 00:09:48,087 --> 00:09:49,505 きっと ウソよ 184 00:09:49,590 --> 00:09:53,719 今頃 真相を 言いふらしてるのだわ 185 00:09:53,802 --> 00:09:55,928 皇后陛下も 尭明殿下も 186 00:09:56,013 --> 00:09:58,264 きっと わたくしを 処刑なさるわ 187 00:09:59,307 --> 00:10:00,725 慧月様 188 00:10:00,808 --> 00:10:03,729 冬雪には わたくしが 言って聞かせますので 189 00:10:03,812 --> 00:10:06,315 事態が完全に露見する前に 190 00:10:06,398 --> 00:10:09,359 入れ替わりを解消すれば よいのではございませんか? 191 00:10:09,442 --> 00:10:10,527 ハッ… 192 00:10:10,610 --> 00:10:12,821 それで済むわけがないでしょう! 193 00:10:12,904 --> 00:10:15,365 皆が わたくしを 責めるわ 194 00:10:15,448 --> 00:10:18,576 わたくしは いたぶられ 殺される 195 00:10:19,076 --> 00:10:20,870 誰からも見限られて… 196 00:10:20,953 --> 00:10:23,039 うっ… うう… 197 00:10:23,123 --> 00:10:25,667 悲しいことを おっしゃらないで 198 00:10:25,750 --> 00:10:27,503 少なくとも わたくしは 199 00:10:27,586 --> 00:10:31,215 一緒に この問題を解決したいと 思っております 200 00:10:31,715 --> 00:10:32,633 それに 201 00:10:32,716 --> 00:10:35,802 慧月様には 後見の朱貴妃様も 202 00:10:35,885 --> 00:10:38,388 ついていらっしゃるでは ありませんか 203 00:10:41,725 --> 00:10:43,393 貴妃様ね… 204 00:10:43,476 --> 00:10:45,812 ハ… ハハ… 205 00:10:46,938 --> 00:10:48,398 聞いてちょうだい 206 00:10:49,024 --> 00:10:53,110 わたくしの この病も この入れ替わりも 207 00:10:53,195 --> 00:10:55,530 仕組んだのは 朱貴妃なの 208 00:10:55,614 --> 00:10:56,865 え? 209 00:10:58,991 --> 00:11:04,914 (雅媚)ハァ ハァ ハァ… 210 00:11:09,126 --> 00:11:12,422 ハァ ハァ… 211 00:11:15,008 --> 00:11:16,134 くっ… 212 00:11:20,847 --> 00:11:23,683 (慧月:玲琳の声) 蠱毒という呪術を知っていて? 213 00:11:23,767 --> 00:11:25,351 え… ええ 214 00:11:25,434 --> 00:11:27,855 虫さんを つぼの中で共食いさせて 215 00:11:27,937 --> 00:11:29,565 得る毒ですよね 216 00:11:29,648 --> 00:11:31,024 (慧月:玲琳の声)そうよ 217 00:11:31,107 --> 00:11:34,528 でも 虫を ただ共食いさせるだけでは 218 00:11:34,610 --> 00:11:37,029 まじない程度の効果しかないの 219 00:11:37,780 --> 00:11:42,870 正しい儀式と呪文を与えて ようやく威力を得る 220 00:11:42,952 --> 00:11:47,039 わたくしは その蠱毒によって 苦しめられたのよ 221 00:11:47,124 --> 00:11:51,794 だから 薬湯だけでなく 破魔の弦音で回復したの 222 00:11:51,879 --> 00:11:56,966 つまり この病は 呪いだったということよ 223 00:11:57,049 --> 00:11:58,342 呪い… 224 00:11:58,427 --> 00:12:00,888 それは 入れ替わりの直後 225 00:12:00,971 --> 00:12:05,433 金 清佳から贈られてきた香炉に 仕込まれていたの 226 00:12:05,517 --> 00:12:07,019 でも 本当は 227 00:12:07,101 --> 00:12:09,855 金家から贈られたものでは ないはずよ 228 00:12:09,937 --> 00:12:11,023 あっ… 229 00:12:11,606 --> 00:12:15,485 (玲琳)金家の仕業と見せかけた かんざしの時と同じ 230 00:12:15,568 --> 00:12:19,155 だって あの蠱毒 蜘蛛の型は 231 00:12:19,239 --> 00:12:21,991 わたくしと あと1人しか知らないから 232 00:12:22,075 --> 00:12:25,370 その あと1人というのが… 233 00:12:25,453 --> 00:12:27,121 朱 雅媚 234 00:12:27,206 --> 00:12:30,500 かつて わたくしから 聞き出した術を用いた 235 00:12:31,168 --> 00:12:33,754 あのお優しい朱貴妃様が… 236 00:12:33,836 --> 00:12:35,505 今 思えば 237 00:12:35,588 --> 00:12:37,466 入れ替わりを 決意させたのも 238 00:12:37,548 --> 00:12:39,634 あの人の ひと言だったわ 239 00:12:40,219 --> 00:12:41,470 あなたも 240 00:12:41,552 --> 00:12:44,722 玲琳様のように なれればよかったのに 241 00:12:44,806 --> 00:12:45,890 ねえ… 242 00:12:45,974 --> 00:12:48,393 恐らく 入れ替われば 243 00:12:48,476 --> 00:12:51,480 2人とも すぐに死ぬと 踏んでいたのね 244 00:12:51,562 --> 00:12:54,232 あなたは獣尋の儀で 245 00:12:54,316 --> 00:12:57,903 わたくしは 虚弱な体質と蠱毒によって 246 00:12:57,985 --> 00:12:59,779 そんな… 247 00:12:59,863 --> 00:13:02,740 ですが 他家のわたくしは ともかく 248 00:13:02,823 --> 00:13:04,659 なぜ 慧月様のことまで… 249 00:13:04,743 --> 00:13:07,328 わたくしは口封じよ 250 00:13:07,412 --> 00:13:12,083 あの人は 禁術が使えるから わたくしを雛女に選んだだけ 251 00:13:12,167 --> 00:13:14,418 死なれても ちっとも惜しくない 252 00:13:14,503 --> 00:13:17,713 本当に滑稽だこと 253 00:13:17,798 --> 00:13:20,424 わたくしは やはり独りだったのだわ 254 00:13:21,217 --> 00:13:25,179 惨めで 誰からも いいように扱われ… 255 00:13:25,264 --> 00:13:26,722 慧月様… 256 00:13:26,807 --> 00:13:29,058 (慧月:玲琳の声) わたくしの願いはね 257 00:13:29,142 --> 00:13:32,187 乞巧節でのわたくしの願いは 258 00:13:32,270 --> 00:13:35,899 本当に あの瞬間 叫んだとおりだった 259 00:13:35,982 --> 00:13:37,650 (慧月)忌々しい女 260 00:13:37,734 --> 00:13:39,653 消えるがいいわ! 261 00:13:40,403 --> 00:13:44,825 でも あれは 自分に向かって叫んでいたのよ 262 00:13:46,659 --> 00:13:50,956 わたくし 消えてしまいたかったの 263 00:13:51,038 --> 00:13:53,584 それで あなたになりたかった 264 00:13:53,667 --> 00:13:58,422 誰からも愛される 胡蝶のようなあなたに 265 00:13:59,005 --> 00:14:00,923 でも 無理だった 266 00:14:02,384 --> 00:14:03,927 どうしてかしら 267 00:14:04,552 --> 00:14:06,554 わたくしは 今 268 00:14:06,638 --> 00:14:08,682 入れ替わる前よりも 269 00:14:08,764 --> 00:14:11,684 もっと自分が嫌いで しかたがない 270 00:14:12,269 --> 00:14:14,520 ねえ 黄 玲琳 271 00:14:15,272 --> 00:14:19,567 あなたは わたくしを殺してもいいわ 272 00:14:24,572 --> 00:14:26,866 極端なお方ですね 273 00:14:27,366 --> 00:14:28,869 それは つまり 274 00:14:28,951 --> 00:14:31,455 “ごめんなさい”ということで ございましょう? 275 00:14:31,538 --> 00:14:32,538 ハッ… 276 00:14:33,039 --> 00:14:37,461 謝罪を通り越して いきなり殺せとおっしゃるなんて 277 00:14:37,543 --> 00:14:39,879 本当に苛烈なお方 278 00:14:39,962 --> 00:14:42,173 まるで炎のように 279 00:14:42,256 --> 00:14:46,260 まさしく 火をつかさどる 朱家の雛女君でございますね 280 00:14:46,345 --> 00:14:47,346 うっ… 281 00:14:47,428 --> 00:14:48,846 わたくし 282 00:14:48,931 --> 00:14:52,893 慧月様の その喜怒哀楽が はっきりしたところが好きです 283 00:14:52,975 --> 00:14:55,520 な… 何を言うのよ 284 00:14:55,604 --> 00:14:59,232 思うがままに 感情を表現されるお姿は 285 00:14:59,316 --> 00:15:00,984 とても心地よいです 286 00:15:01,067 --> 00:15:02,653 (慧月:玲琳の声) 雛宮のドブネズミと― 287 00:15:02,735 --> 00:15:04,571 呼ばれてきた女なのよ 288 00:15:04,654 --> 00:15:05,989 ありえないわ! 289 00:15:06,072 --> 00:15:10,660 なぜ 慧月様は そんなに ご自身への評価が厳しいのです? 290 00:15:11,245 --> 00:15:14,163 すてきな点を たくさん お持ちなのに 291 00:15:14,248 --> 00:15:15,957 ないわよ そんなもの! 292 00:15:16,041 --> 00:15:17,417 (玲琳:慧月の声)ありますよ 293 00:15:17,960 --> 00:15:20,879 まず 禁術が使えますでしょう? 294 00:15:20,962 --> 00:15:25,926 入れ替わりという 大それたことを実行する力と度胸 295 00:15:26,009 --> 00:15:29,721 あと 痛々しいほどの 感情の強さも 296 00:15:29,804 --> 00:15:31,264 (慧月:玲琳の声)嫌みなの? 297 00:15:34,058 --> 00:15:36,186 それから根性も 298 00:15:36,269 --> 00:15:39,188 その体の苦痛と 戦い続けたのですから 299 00:15:40,774 --> 00:15:42,734 分かっているの? 300 00:15:42,817 --> 00:15:47,114 わたくしは あなたを 死に追いやろうとしたのよ 301 00:15:47,197 --> 00:15:48,782 (玲琳:慧月の声) でも できなかった 302 00:15:48,865 --> 00:15:49,740 あっ… 303 00:15:49,825 --> 00:15:52,619 (玲琳:慧月の声) 結局 あなた様がなさったのは 304 00:15:52,702 --> 00:15:57,290 わたくしに健康な体を貸し 幸せにしてくれただけ 305 00:15:57,790 --> 00:15:58,875 フッ… 306 00:15:58,959 --> 00:16:01,544 慧月様なんてね えーと… 307 00:16:01,628 --> 00:16:05,673 所詮 人を不幸にする才能なんて ないのですわ! 308 00:16:05,756 --> 00:16:08,302 オホホホホッ オ… オホホッ 309 00:16:08,384 --> 00:16:09,552 何のまね? 310 00:16:09,635 --> 00:16:11,971 悪女のまねでございます 311 00:16:12,054 --> 00:16:12,931 どうでしょう 312 00:16:13,014 --> 00:16:15,808 悔しさをばねに 元気が出たりはしません? 313 00:16:17,602 --> 00:16:18,437 フッ… 314 00:16:19,020 --> 00:16:21,398 下手くそにもほどがあるわ 315 00:16:23,817 --> 00:16:25,443 黄 玲琳 316 00:16:26,485 --> 00:16:27,904 ごめんなさい 317 00:16:28,447 --> 00:16:31,200 本当に悪かったわ 318 00:16:32,618 --> 00:16:35,120 いいえ こちらこそ 319 00:16:35,662 --> 00:16:38,456 病を10日近くも肩代わりさせて 320 00:16:40,292 --> 00:16:44,379 慧月様と こうして お話ができて よかったです 321 00:16:44,462 --> 00:16:47,673 実は わたくしたちが 入れ替わったあと 322 00:16:47,758 --> 00:16:49,551 金家の女官を装い 323 00:16:49,634 --> 00:16:52,971 朱 慧月に害を及ぼそうとする者が いたのですが 324 00:16:53,679 --> 00:16:55,474 その理由も分かった気がします 325 00:16:55,557 --> 00:16:58,100 あっ… 貴妃様ね 326 00:16:59,186 --> 00:17:03,231 でも なぜ そうまで 執拗なのかが分かりません 327 00:17:03,315 --> 00:17:07,861 最初は 計画を邪魔するあなたを 排除したかったんだと思うわ 328 00:17:07,944 --> 00:17:10,239 計画を邪魔する… 329 00:17:10,321 --> 00:17:12,740 (慧月:玲琳の声) それが 今は あなたから 330 00:17:12,824 --> 00:17:15,117 事情が漏れることを恐れている 331 00:17:15,201 --> 00:17:17,119 (玲琳:慧月の声)あっ まさか… 332 00:17:18,579 --> 00:17:22,041 貴妃様の真の目的はね 恐らく… 333 00:17:22,125 --> 00:17:23,376 (ノック) 334 00:17:23,460 --> 00:17:25,253 (莉莉)雛女様 大変です! 335 00:17:25,336 --> 00:17:26,212 莉莉? 336 00:17:26,296 --> 00:17:28,006 (莉莉)尭明殿下が お越しです 337 00:17:28,089 --> 00:17:29,132 急ぎ お支度を! 338 00:17:29,215 --> 00:17:30,174 (2人)はい? 339 00:17:30,259 --> 00:17:33,427 い… 入れ替わりのことを お知りになったのかも 340 00:17:33,511 --> 00:17:36,306 いえ きっと まだ ご存じではないでしょう 341 00:17:36,390 --> 00:17:37,682 殿下のご性格なら 342 00:17:37,766 --> 00:17:41,769 真っ先に慧月様のところに向かって 拷問から始めるでしょうし 343 00:17:41,854 --> 00:17:43,063 脅しなの? 344 00:17:43,145 --> 00:17:45,898 とにかく ここは わたくしが何とか 345 00:17:45,982 --> 00:17:48,234 慧月様として ふるまえば… 346 00:17:48,317 --> 00:17:50,528 とにかく 一度 消しますね 347 00:17:50,612 --> 00:17:51,904 (息を吹きかける音) 348 00:17:51,989 --> 00:17:54,532 (尭明)朱 慧月 起きているか? 349 00:17:54,615 --> 00:17:56,285 (莉莉)雛女様 開けますよ 350 00:17:58,369 --> 00:18:01,038 は… はい 起きております 351 00:18:01,123 --> 00:18:03,666 (玲琳)ハッ… 悪女らしくでした 352 00:18:03,750 --> 00:18:05,001 (尭明)それを持て 353 00:18:05,085 --> 00:18:05,919 はい 354 00:18:06,002 --> 00:18:08,005 側づきの女官以外は下がれ 355 00:18:08,087 --> 00:18:09,338 (中級女官たち)はっ… 356 00:18:11,090 --> 00:18:14,094 (玲琳)悪女らしく 悪女らしく 357 00:18:14,178 --> 00:18:17,471 (玲琳:慧月の声)あの… わたくしは 出血しているので 358 00:18:17,556 --> 00:18:20,642 殿下を招き入れるのは 心苦しいと言いますか… 359 00:18:20,726 --> 00:18:21,977 ほう? 360 00:18:22,059 --> 00:18:25,605 辰宇や金 清佳 黄家の女官の出入りは許すが 361 00:18:25,689 --> 00:18:27,191 俺は受けつけないと? 362 00:18:27,273 --> 00:18:28,317 うっ… 363 00:18:28,400 --> 00:18:32,320 ですが このように 見苦しい姿でございますので 364 00:18:32,403 --> 00:18:34,448 フン… 今さら 365 00:18:34,530 --> 00:18:36,157 ジメジメとした場所だ 366 00:18:36,240 --> 00:18:39,536 あ… べ… 別に ジメジメとなどしておりません 367 00:18:39,619 --> 00:18:41,038 最高の場所ですわ! 368 00:18:41,121 --> 00:18:45,166 (尭明)こんな場所にいたのでは 治る傷も治るまいと言っている 369 00:18:45,750 --> 00:18:50,005 本宮の最奥 紫龍泉でくみ 祈祷を済ませた水だ 370 00:18:50,087 --> 00:18:52,048 傷を清めるのに使うといい 371 00:18:52,965 --> 00:18:56,761 (莉莉) 紫龍泉って あの神秘の水の? 372 00:18:59,681 --> 00:19:03,477 お前が手のひらを痛めるほどに 破魔の弓を引いたことは 373 00:19:03,559 --> 00:19:04,936 辰宇から聞いている 374 00:19:05,019 --> 00:19:08,523 このような貴重なものを わたくしに? 375 00:19:08,606 --> 00:19:10,150 勘違いするな 376 00:19:10,233 --> 00:19:13,069 玲琳の見舞いにと思い くみすぎただけだ 377 00:19:13,153 --> 00:19:14,112 はあ… 378 00:19:14,195 --> 00:19:17,615 とはいえ 俺自らがくんだ水だ 379 00:19:18,115 --> 00:19:18,951 ん? 380 00:19:20,410 --> 00:19:22,371 何だ 要らないのか? 381 00:19:22,453 --> 00:19:25,249 えっ いえ そんなことは… 382 00:19:26,375 --> 00:19:27,250 見せろ 383 00:19:28,167 --> 00:19:29,001 あ… 384 00:19:31,046 --> 00:19:32,506 (尭明)何だ これは 385 00:19:32,588 --> 00:19:34,633 あ… えーと… 386 00:19:34,715 --> 00:19:39,846 すり傷ということに 分類上はなりますでしょうか? 387 00:19:39,930 --> 00:19:42,140 その域を超しているだろう 388 00:19:42,223 --> 00:19:43,517 痛まないとでも言うのか? 389 00:19:43,599 --> 00:19:48,105 いえ まあ 痛みはするのですけれども… 390 00:19:48,689 --> 00:19:50,648 そうですね 391 00:19:50,731 --> 00:19:53,986 痛みます ものすごく 392 00:19:54,068 --> 00:19:55,319 (尭明)なぜ そこで笑う 393 00:19:55,403 --> 00:19:57,573 最近のお前は奇妙だな 394 00:19:57,655 --> 00:20:00,284 あっ… いえ そんなことは… 395 00:20:08,165 --> 00:20:09,459 (尭明)玲琳の熱は 396 00:20:09,542 --> 00:20:12,837 弦音が聞こえると同時に 引き始めたと聞いた 397 00:20:12,921 --> 00:20:15,590 その点では お前に感謝している 398 00:20:16,299 --> 00:20:17,968 それから 反省も 399 00:20:18,551 --> 00:20:21,430 これまでの行いが 行いだったとはいえ 400 00:20:21,512 --> 00:20:24,348 お前の誠意を疑い 罵った 401 00:20:25,099 --> 00:20:27,769 その態度は不誠実だったと思う 402 00:20:28,353 --> 00:20:29,520 すまなかった 403 00:20:29,605 --> 00:20:30,439 あ… 404 00:20:32,191 --> 00:20:33,150 いいえ 405 00:20:33,232 --> 00:20:35,318 わたくしが したくてしたことを 406 00:20:35,402 --> 00:20:37,237 殿下から感謝されたり 407 00:20:37,320 --> 00:20:40,115 わびられたりする道理は ございません 408 00:20:42,159 --> 00:20:43,117 お前… 409 00:20:43,201 --> 00:20:44,286 はい? 410 00:20:44,368 --> 00:20:47,122 ずいぶん 変わったのだな 411 00:20:47,914 --> 00:20:49,124 (莉莉)あーっと 412 00:20:49,208 --> 00:20:50,584 大変です 雛女様! 413 00:20:50,666 --> 00:20:52,794 貴重な冷水が布から垂れて 414 00:20:52,877 --> 00:20:55,047 殿下のお召し物にー! 415 00:20:55,130 --> 00:20:57,758 入れ替わりの露見 ダメ 絶対! 416 00:20:57,840 --> 00:20:58,674 ハッ! 417 00:20:58,759 --> 00:21:01,553 (玲琳)悪女的言動でした… 418 00:21:01,636 --> 00:21:04,765 (玲琳:慧月の声)…と あたかも殊勝に聞こえる発言は 419 00:21:04,847 --> 00:21:06,057 実は ウソで 420 00:21:06,141 --> 00:21:07,934 本音を申しますと 421 00:21:08,018 --> 00:21:09,936 黄家の雛女様は わたくしに 422 00:21:10,019 --> 00:21:12,355 感謝してしかるべきだと 思っております 423 00:21:12,439 --> 00:21:14,066 む… 何だと? 424 00:21:14,148 --> 00:21:17,693 殿下は かの方に対して 過保護なのです 425 00:21:17,778 --> 00:21:21,323 雛宮の主として 公平を心がけるべきでは? 426 00:21:21,405 --> 00:21:24,535 (尭明)胡蝶とドブネズミに 等しく ほほ笑みを向けていたら 427 00:21:24,617 --> 00:21:26,702 それこそが 不公平というものだろう 428 00:21:26,787 --> 00:21:30,332 その呼称は 何とかならぬものでしょうか? 429 00:21:30,414 --> 00:21:33,251 そもそも ネズミさんは 愛らしくございません? 430 00:21:33,335 --> 00:21:34,795 むしろ 蝶さんだって 431 00:21:34,877 --> 00:21:37,172 蛾さんと 紙一重ではございません? 432 00:21:37,256 --> 00:21:39,340 玲琳を蛾呼ばわりする気か? 433 00:21:40,174 --> 00:21:41,634 (辰宇)失礼いたします! 434 00:21:41,718 --> 00:21:44,346 殿下 黄麒宮で異変が 435 00:21:44,429 --> 00:21:46,973 どうした 玲琳の身に何か? 436 00:21:48,892 --> 00:21:50,727 皇后陛下が お倒れです 437 00:21:50,810 --> 00:21:51,854 あっ… 438 00:21:51,936 --> 00:21:53,230 何だと? 439 00:21:53,313 --> 00:21:55,857 黄 玲琳殿が 苦しめられていたのと 440 00:21:55,941 --> 00:21:57,483 同じ症状のようです 441 00:21:57,567 --> 00:21:58,568 (尭明)同じ? 442 00:21:58,652 --> 00:22:01,445 (辰宇)昨日 突然 体調を崩され 443 00:22:02,114 --> 00:22:04,324 今では 水も飲めぬほど 444 00:22:04,407 --> 00:22:07,326 陛下のご意向で 秘されていたようですが 445 00:22:07,411 --> 00:22:09,288 もはや 伏せてはおけぬと 446 00:22:09,371 --> 00:22:11,289 女官より報告がありました 447 00:22:11,373 --> 00:22:12,833 伝染病か? 448 00:22:13,333 --> 00:22:14,167 いいえ 449 00:22:17,003 --> 00:22:19,506 きっと 呪いです 450 00:22:20,007 --> 00:22:25,011 ♪~ 451 00:23:44,048 --> 00:23:49,054 ~♪