1 00:00:02,085 --> 00:00:03,920 {\an8}(辰宇(しんう)) 皇后陛下が お倒れです 2 00:00:04,003 --> 00:00:05,714 (詠(えい)尭明(ぎょうめい))伝染病か? 3 00:00:05,797 --> 00:00:06,798 (黄(こう)玲琳(れいりん):朱(しゅ)慧月(けいげつ)の姿)いいえ 4 00:00:06,881 --> 00:00:08,299 {\an8}(尭明たち)あっ… 5 00:00:08,883 --> 00:00:11,136 {\an8}きっと 呪いです 6 00:00:11,594 --> 00:00:13,013 (莉莉(りーりー))ハッ 7 00:00:13,596 --> 00:00:16,850 (玲琳) 慧月(けいげつ)様にかけられた蟲毒(こどく)の呪い 8 00:00:16,933 --> 00:00:21,521 それが 今度は 伯母様に 降りかかっているのだとしたら… 9 00:00:21,604 --> 00:00:24,691 {\an8}(朱(しゅ)慧月(けいげつ):玲琳の姿) 貴妃(きひ)様の真の目的はね 10 00:00:24,774 --> 00:00:25,775 {\an8}恐らく… 11 00:00:26,609 --> 00:00:29,779 (玲琳)あのとき 慧月様が言いたかったことは 12 00:00:30,447 --> 00:00:33,992 “恐らく 皇后陛下の暗殺” 13 00:00:34,617 --> 00:00:37,412 (慧月)最初は 計画を邪魔するあなたを 14 00:00:37,495 --> 00:00:39,539 排除したかったんだと思うわ 15 00:00:40,457 --> 00:00:43,168 (玲琳) 計画を邪魔するというのは きっと 16 00:00:43,251 --> 00:00:46,337 わたくしが 梨園(にわ)を薬草畑に変えたり 17 00:00:46,421 --> 00:00:49,883 害虫を 実験用のネズミの餌にしたりと 18 00:00:49,966 --> 00:00:53,386 黄麒宮(こうきぐう)を清らかに保っていたから 19 00:00:53,970 --> 00:00:58,892 知らずに蟲毒が発動できない状況を 作り出していたのでしょう 20 00:00:58,975 --> 00:01:01,269 だから排除したかった 21 00:01:01,770 --> 00:01:05,523 そして 慧月様とわたくしを 入れ替えさせて 22 00:01:05,607 --> 00:01:07,567 2人とも死に追い込む 23 00:01:08,067 --> 00:01:11,070 それが朱貴妃(しゅきひ)様の筋書き 24 00:01:11,154 --> 00:01:15,617 そこまで手をかけてでも 伯母様の命を奪おうとしている 25 00:01:16,743 --> 00:01:18,703 なんとしても止めなくては 26 00:01:18,787 --> 00:01:19,537 (玲琳)ん… 27 00:01:20,163 --> 00:01:23,500 (尭明)朱(しゅ)慧月 なぜ 呪いなどと言う? 28 00:01:23,583 --> 00:01:27,796 (玲琳)伝染病なら 陛下より先に 雛女(ひめ)付きの女官が罹患(りかん)するはずです 29 00:01:28,379 --> 00:01:29,339 確かに… 30 00:01:29,422 --> 00:01:32,133 (玲琳) 更に 黄家(こうけ)の雛女の症状には 31 00:01:32,217 --> 00:01:35,053 破魔(はま)の弓の弦音(つるね)が 効いたのですよね? 32 00:01:35,136 --> 00:01:36,971 それこそが 病ではなく— 33 00:01:37,055 --> 00:01:39,557 呪いであることの 証左ではありませんか 34 00:01:39,641 --> 00:01:40,225 (尭明)ハッ… 35 00:01:40,809 --> 00:01:43,186 殿下 お願いでございます 36 00:01:43,853 --> 00:01:48,942 わたくしに 今一度 破魔の弓を お貸しくださいませ 37 00:01:49,526 --> 00:01:51,528 ♪~ 38 00:03:16,905 --> 00:03:18,907 {\an8}~♪ 39 00:03:19,908 --> 00:03:23,244 (尭明)何を言っている また 弓を引くつもりか? 40 00:03:23,328 --> 00:03:24,204 (玲琳)はい 41 00:03:24,287 --> 00:03:26,831 破魔の弓で呪いを祓(はら)います 42 00:03:28,750 --> 00:03:31,002 ダメだ お前は休んでいろ 43 00:03:31,085 --> 00:03:32,879 なぜでございます 44 00:03:33,630 --> 00:03:35,423 わたくしも 正直 45 00:03:35,506 --> 00:03:38,635 呪いや迷信の類いは 信じておりませんでしたが 46 00:03:39,594 --> 00:03:41,137 今は違います 47 00:03:41,971 --> 00:03:43,890 (玲琳)この世に呪いはあるし 48 00:03:43,973 --> 00:03:45,683 奇跡も起こるのです 49 00:03:47,185 --> 00:03:49,520 お願いでございます 破魔の弓を… 50 00:03:49,604 --> 00:03:50,772 -(尭明)くどいぞ -(玲琳)あっ… 51 00:03:50,855 --> 00:03:54,442 何度も言わせるな 破魔の弓は お前には貸せない 52 00:03:54,525 --> 00:03:55,109 (玲琳)あっ… 53 00:03:55,193 --> 00:03:58,363 {\an8}どうすれば わたくしを 信じていただけるのです 54 00:03:59,072 --> 00:04:02,367 (尭明)この女は 確実に変わり始めている 55 00:04:02,450 --> 00:04:03,660 だが… 56 00:04:05,411 --> 00:04:08,206 今のお前は 神器(じんぎ)を扱うに値しない 57 00:04:08,915 --> 00:04:13,920 ただ 母上の病を祓いたいと 申し出たことは覚えておこう 58 00:04:14,003 --> 00:04:14,629 いずれ… 59 00:04:14,712 --> 00:04:17,215 (玲琳) ならば もう結構でございます 60 00:04:19,384 --> 00:04:20,218 (尭明)うっ… 61 00:04:20,301 --> 00:04:24,138 獣尋(じゅうじん)の儀でも 中元節(ちゅうげんせつ)の儀でも 62 00:04:24,222 --> 00:04:25,723 そして 今も 63 00:04:26,307 --> 00:04:30,979 (玲琳)わたくしは殿下に 話を聞いてほしい 信じてほしいと 64 00:04:31,062 --> 00:04:33,231 そう申し上げてまいりました 65 00:04:34,399 --> 00:04:38,611 (玲琳)ですが 三度(みたび)とも 殿下は かなえてくださらなかった 66 00:04:40,738 --> 00:04:43,866 ならば もう結構でございます 67 00:04:44,450 --> 00:04:45,618 (尭明)あ… 68 00:04:45,702 --> 00:04:50,123 (玲琳)こうなったら 慧月様に 入れ替わりを解除していただき 69 00:04:50,707 --> 00:04:54,127 元の体に戻って 弓を引きたいと願い出るしか… 70 00:04:54,836 --> 00:04:57,088 (尭明)おい 何をしに行く 71 00:04:57,171 --> 00:05:00,550 (玲琳)もう 殿下に 許可を願い出ることはいたしません 72 00:05:00,633 --> 00:05:02,302 好きにさせていただきます 73 00:05:02,385 --> 00:05:03,011 (尭明)あっ… 74 00:05:04,971 --> 00:05:06,139 ハッ… 75 00:05:06,973 --> 00:05:09,309 (莉莉) どこに行くんですか 雛女様! 76 00:05:09,392 --> 00:05:10,852 失礼します 77 00:05:11,978 --> 00:05:13,771 行かせてよいのですか? 78 00:05:15,231 --> 00:05:17,525 ひとまず 弓を守ります 79 00:05:18,234 --> 00:05:19,027 (尭明)ああ 80 00:05:22,447 --> 00:05:25,533 (尭明)真実を映すという紫龍泉(しりゅうせん) 81 00:05:26,326 --> 00:05:28,453 水面(みなも)に映った姿は… 82 00:05:33,624 --> 00:05:34,751 まさか… 83 00:05:35,251 --> 00:05:37,295 {\an8}(玲琳) お願いでございます 84 00:05:37,378 --> 00:05:39,213 {\an8}少しの間でいい 85 00:05:39,297 --> 00:05:42,091 {\an8}わたくしの話を お聞きくださいませ 86 00:05:42,175 --> 00:05:45,803 {\an8}名君との呼び声高く 優しき お従兄(にい)様なら… 87 00:05:46,971 --> 00:05:50,558 (尭明)あのとき 玲琳(れいりん)しか使わぬ呼称を… 88 00:05:50,641 --> 00:05:53,394 この世に呪いはあるし 89 00:05:53,478 --> 00:05:55,146 奇跡も起こるのです 90 00:05:56,022 --> 00:05:57,106 (尭明)いつからだ? 91 00:05:57,607 --> 00:06:00,651 入れ替わった… そうとしか思えない 92 00:06:01,235 --> 00:06:04,655 あの乞巧節(きっこうせつ)の夜に 入れ替わったのだとしたら 93 00:06:04,739 --> 00:06:08,159 俺は 彼女に何をした? 94 00:06:08,242 --> 00:06:10,161 なんと言った? 95 00:06:10,870 --> 00:06:13,998 牢(ろう)に追いやり 獣と同じ檻(おり)に入れ 96 00:06:14,082 --> 00:06:17,668 悪女と罵り 女官に襲われても放置して… 97 00:06:17,752 --> 00:06:22,840 わたくしは殿下に 話を聞いてほしい 信じてほしいと 98 00:06:22,924 --> 00:06:24,926 そう申し上げてまいりました 99 00:06:25,885 --> 00:06:29,764 (尭明)何より その正体を見抜けなかった 100 00:06:30,807 --> 00:06:34,435 (玲琳) ならば もう結構でございます 101 00:06:35,436 --> 00:06:36,479 (尭明)うっ… 102 00:06:37,438 --> 00:06:39,148 玲琳! 103 00:06:46,447 --> 00:06:48,116 (駆けてくる足音) 104 00:06:48,199 --> 00:06:51,160 やっと追いついた ハア… 105 00:06:51,244 --> 00:06:53,996 なんで そんな 足速いんですか 106 00:06:54,080 --> 00:06:57,125 (玲琳)莉莉(りーりー)! いいところへ来てくれました 107 00:06:54,080 --> 00:06:57,125 {\an8}(莉莉の荒い息) 108 00:06:57,208 --> 00:06:59,460 大変 申し訳ないのですが 109 00:06:59,544 --> 00:07:01,337 そこへ かがんでくれます? 110 00:07:01,420 --> 00:07:02,463 (莉莉)嫌です 111 00:07:02,547 --> 00:07:05,216 絶対 ろくでもないこと 考えてるでしょ 112 00:07:05,299 --> 00:07:07,552 (玲琳)塀を ちょっぴり 越えたいだけですから 113 00:07:07,635 --> 00:07:10,221 (莉莉)そういうのを ろくでもないって言うんだよ! 114 00:07:10,304 --> 00:07:11,639 不法侵入だぞ? 115 00:07:11,722 --> 00:07:17,019 けれど かの方に 一刻も早く お会いしなければならないのです 116 00:07:17,103 --> 00:07:22,525 そうだとしても そんな格好じゃ とても皇后陛下には会えませんよ 117 00:07:22,608 --> 00:07:24,527 (玲琳)陛下ではありません 118 00:07:24,610 --> 00:07:26,362 えっ もしかして 119 00:07:26,446 --> 00:07:28,948 朱慧月… ですか? 120 00:07:29,031 --> 00:07:29,824 はい 121 00:07:29,907 --> 00:07:31,701 会ってどうするんです? 122 00:07:32,201 --> 00:07:33,870 ハッ まさか あんた… 123 00:07:33,953 --> 00:07:37,874 (玲琳)わたくしが 今のわたくしでなくなっても… 124 00:07:40,001 --> 00:07:43,463 莉莉 また会いに行って よいですか? 125 00:07:43,546 --> 00:07:45,047 -(莉莉)嫌です -(玲琳)あっ… 126 00:07:45,131 --> 00:07:48,718 そんなの… 嫌です 127 00:07:48,801 --> 00:07:52,430 あんたは あたしの 初めての主人なんです 128 00:07:53,014 --> 00:07:57,143 でも 黄(こう)玲琳に戻ってしまったら 129 00:07:57,226 --> 00:07:58,436 もう… 130 00:07:59,437 --> 00:08:01,564 (玲琳)ナメてもらっては困ります 131 00:08:01,647 --> 00:08:02,440 あ… 132 00:08:02,523 --> 00:08:04,525 黄家の情はね 133 00:08:04,609 --> 00:08:07,862 それはもう おも~いのでございます 134 00:08:07,945 --> 00:08:09,113 (莉莉)はい? 135 00:08:09,197 --> 00:08:13,034 莉莉は もう わたくしの内側の人間なのです 136 00:08:13,117 --> 00:08:15,578 この縁を ここで断ち切ったりなんて 137 00:08:15,661 --> 00:08:16,913 決して しません 138 00:08:17,872 --> 00:08:19,415 雛女様… 139 00:08:19,499 --> 00:08:22,793 (玲琳)わたくしは 内側に入れた人間を 140 00:08:22,877 --> 00:08:27,798 なんとしても 何者からも 守ってみせるつもりです 141 00:08:27,882 --> 00:08:31,677 あなたも 皇后陛下も 142 00:08:31,761 --> 00:08:34,889 あと もうお一方も 143 00:08:41,187 --> 00:08:42,271 (莉莉)フッ… 144 00:08:43,272 --> 00:08:46,567 あんた お人よしが過ぎますよ 145 00:08:46,651 --> 00:08:48,819 それか 人を見る目が全然ない 146 00:08:49,403 --> 00:08:52,448 あんたになら ひざまずいてもいい とは思いましたけど 147 00:08:52,532 --> 00:08:55,326 {\an8}まさか 塀越えのためになんてね 148 00:08:56,285 --> 00:08:58,538 ありがとうございます 莉莉 149 00:08:58,621 --> 00:09:01,457 (莉莉)あたしの背骨 折らないでくださいよ 150 00:09:01,541 --> 00:09:03,543 フッ… 最善を尽くします 151 00:09:04,168 --> 00:09:06,462 1 2 3で踏みますから 152 00:09:06,546 --> 00:09:08,047 こらえてくださいね 153 00:09:08,130 --> 00:09:08,923 (莉莉)はい 154 00:09:09,006 --> 00:09:10,549 (玲琳)それと 155 00:09:10,633 --> 00:09:14,637 黄家の藤黄(とうおう)の衣に ご興味はありますか? 156 00:09:17,557 --> 00:09:18,808 (莉莉)もちろん… 157 00:09:20,059 --> 00:09:22,812 あるに決まってるじゃないですか 158 00:09:22,895 --> 00:09:27,942 (玲琳)では それをお土産に あなたに会いに参りますね 159 00:09:28,025 --> 00:09:28,943 (莉莉)うっ… 160 00:09:30,778 --> 00:09:31,612 (玲琳)んっ… 161 00:09:32,822 --> 00:09:34,532 1 2… 162 00:09:34,615 --> 00:09:35,491 3! 163 00:09:37,285 --> 00:09:38,452 (莉莉)あ… 164 00:09:39,787 --> 00:09:40,329 {\an8}(着地音) 165 00:09:40,329 --> 00:09:40,705 {\an8}(着地音) 166 00:09:40,329 --> 00:09:40,705 (慧月)莉莉 後(のち)ほど 必ず会いに参ります 167 00:09:40,705 --> 00:09:43,499 (慧月)莉莉 後(のち)ほど 必ず会いに参ります 168 00:09:43,582 --> 00:09:46,460 (走り去る足音) 169 00:09:47,878 --> 00:09:50,798 どうか うまくいきますように 170 00:09:51,299 --> 00:09:52,758 (駆けてくる足音) 171 00:09:52,842 --> 00:09:53,592 (莉莉)ハッ… 172 00:09:55,511 --> 00:09:57,346 (尭明)ハア ハア… 173 00:09:57,430 --> 00:09:58,347 開門せよ! 174 00:09:58,431 --> 00:10:01,058 (宦官(かんがん)1)ハア… 殿下 どうか おやめください 175 00:10:01,142 --> 00:10:03,311 黄麒宮には封札(ふうさつ)が貼られております 176 00:10:03,394 --> 00:10:04,895 (宦官2)万が一 御身(おんみ)に 177 00:10:04,979 --> 00:10:07,815 病の気が移るようなことが あってはなりません 178 00:10:07,898 --> 00:10:09,942 どうか 本宮へお戻りを 179 00:10:10,026 --> 00:10:11,736 (尭明)お前たちは下がっていろ 180 00:10:11,819 --> 00:10:16,073 皇太子としてではなく 非公式に様子を確かめに来ただけだ 181 00:10:16,657 --> 00:10:21,162 今 この宮(みや)の中には 母上と 恐らく… 182 00:10:21,787 --> 00:10:23,122 (門をたたく音) 183 00:10:23,205 --> 00:10:25,416 開けてくれ! 今すぐにだ! 184 00:10:26,417 --> 00:10:27,835 ここに向かったのだろう? 185 00:10:28,669 --> 00:10:30,296 玲琳! 186 00:10:30,796 --> 00:10:33,215 (莉莉)ここに向かった? 187 00:10:30,796 --> 00:10:33,215 {\an8}(宦官1)お気持ちは 分かりますが… 188 00:10:33,299 --> 00:10:36,469 入れ替わりが 知られてしまったのか? 189 00:10:37,136 --> 00:10:39,221 実の息子とはいえ 190 00:10:39,305 --> 00:10:43,392 皇太子殿下を病の続く黄麒宮が 出迎えるとは思えない 191 00:10:43,392 --> 00:10:44,060 皇太子殿下を病の続く黄麒宮が 出迎えるとは思えない 192 00:10:43,392 --> 00:10:44,060 {\an8}(宦官1)どうか こらえてください 193 00:10:44,060 --> 00:10:44,477 {\an8}(宦官1)どうか こらえてください 194 00:10:44,560 --> 00:10:49,940 もし 殿下が引き返してきたら なんとか あたしが ごまかさないと 195 00:10:50,441 --> 00:10:52,360 (玲琳)ハア ハア… 196 00:11:03,204 --> 00:11:04,121 (鷲官(しゅうかん))ん? 197 00:11:07,208 --> 00:11:11,879 (玲琳の荒い息) 198 00:11:16,092 --> 00:11:17,885 (黄(こう)絹秀(けんしゅう))ハア… ハア… 199 00:11:19,387 --> 00:11:20,888 (絹秀)雅媚(がび)… 200 00:11:22,473 --> 00:11:27,103 (絹秀)寒い… まるで あの冬のようだ 201 00:11:28,521 --> 00:11:32,817 20年前 妾(わらわ)と同時期に 妊娠した雅媚は 202 00:11:32,900 --> 00:11:35,319 予定より早く産気づき… 203 00:11:35,903 --> 00:11:38,030 皆が雅媚を見舞う中 204 00:11:38,531 --> 00:11:41,450 妾は 一度とて 会いには行かなかった 205 00:11:41,951 --> 00:11:44,453 どの面(つら)を下げて行ける? 206 00:11:44,537 --> 00:11:49,375 雅媚の皇子は死に 妾の子は生きているのに 207 00:11:52,962 --> 00:11:56,716 (金(きん)麗雅(れいが)) 誠に おめでとうございます 208 00:11:57,216 --> 00:11:59,218 殿下が お生まれになった際 209 00:11:59,301 --> 00:12:02,555 都中に龍気(りゅうき)がとどろいたとか 210 00:12:02,638 --> 00:12:05,141 あらゆる陽の気を お集めになって 211 00:12:05,224 --> 00:12:08,269 この世に現れたのでございますねえ 212 00:12:08,352 --> 00:12:11,939 朱貴妃様は残念でございましたが 213 00:12:12,022 --> 00:12:16,277 大輪の花は 間引かれた花の犠牲の上に咲き 214 00:12:16,360 --> 00:12:20,865 王者とは幾多の屍(しかばね)の上に 玉座を敷くもの 215 00:12:20,865 --> 00:12:21,657 王者とは幾多の屍(しかばね)の上に 玉座を敷くもの 216 00:12:20,865 --> 00:12:21,657 {\an8}(絹秀)うっ… 217 00:12:21,740 --> 00:12:23,325 尭明(ぎょうめい)殿下には 218 00:12:23,409 --> 00:12:28,748 死した皇子様から頂いた天命も 備わっているでしょう 219 00:12:28,831 --> 00:12:33,669 朱貴妃様は 殿下を我が子として かわいがればよいですわね 220 00:12:33,753 --> 00:12:35,171 あっ… 221 00:12:35,254 --> 00:12:38,215 まさか お前 朱貴妃にも そう言ったのか? 222 00:12:38,299 --> 00:12:39,467 あら 223 00:12:40,050 --> 00:12:42,595 なぜ お怒りになるのです? 224 00:12:42,678 --> 00:12:46,056 龍気に恵まれた尊き皇子と 225 00:12:46,140 --> 00:12:50,603 皇子に恵まれた皇后陛下を たたえただけですわ 226 00:12:50,686 --> 00:12:55,774 ですが 朱貴妃様ったら お心が狭いのですわね 227 00:12:55,858 --> 00:13:00,988 今にも皇后陛下を呪いそうな形相で 怒っていましたわ 228 00:13:01,071 --> 00:13:02,531 {\an8}そうそう 229 00:13:02,615 --> 00:13:03,949 {\an8}皇后陛下だけが 230 00:13:04,033 --> 00:13:05,534 {\an8}お見舞いに 来ていないことも 231 00:13:05,618 --> 00:13:07,161 {\an8}教えてさしあげたら 232 00:13:07,244 --> 00:13:11,916 (麗雅)お怒りのあまり 枕を床に たたきつけてましてよ 233 00:13:11,999 --> 00:13:15,211 あっ… 枕をたたきつけた? 234 00:13:15,711 --> 00:13:17,630 (絹秀)ずっと 床(とこ)にあった雅媚が 235 00:13:17,713 --> 00:13:20,382 身を起こし 腕を振り上げた? 236 00:13:20,466 --> 00:13:25,429 {\an8}あの美しい顔をゆがめて 陛下を罵って 237 00:13:25,513 --> 00:13:29,350 {\an8}まっこと不敬なことで ございますよねえ 238 00:13:30,476 --> 00:13:31,977 そう… か 239 00:13:32,478 --> 00:13:36,899 (絹秀)その瞬間 雅媚に必要なものは何か悟った 240 00:13:37,399 --> 00:13:39,485 怒りの矛先 241 00:13:39,985 --> 00:13:43,739 絶望の淵(ふち)から立ち上がるのに 必要だったのは 242 00:13:43,822 --> 00:13:48,702 慰めなどではなく 全身を燃やす恨みの炎 243 00:13:49,203 --> 00:13:53,415 雅媚よ 針を持ち 妾を刺すがいい 244 00:13:53,499 --> 00:13:55,876 その手を休めてはならぬ 245 00:13:56,460 --> 00:13:59,129 恨みを杖(つえ)に立ち上がるのだ 246 00:13:59,213 --> 00:14:02,967 いつの日か 傷が癒える そのときまで 247 00:14:05,970 --> 00:14:07,388 (絹秀)なあ 雅媚よ 248 00:14:08,138 --> 00:14:11,559 恨みの図案は まだ刺し終わらぬか? 249 00:14:13,227 --> 00:14:14,270 (絹秀)うっ! 250 00:14:14,770 --> 00:14:16,397 ぐっ… あ… 251 00:14:16,480 --> 00:14:17,481 うぐっ… 252 00:14:25,197 --> 00:14:29,910 (絹秀)お前の恨みは… 深まるばかりなのか 253 00:14:39,211 --> 00:14:40,713 ハア ハア… 254 00:14:40,796 --> 00:14:42,798 (黄家女官1) 陛下! どうぞ お気を確かに 255 00:14:42,881 --> 00:14:43,632 (玲琳)ハッ… 256 00:14:48,053 --> 00:14:49,680 -(黄家女官1)陛下! -(玲琳)あっ… 257 00:14:52,600 --> 00:14:54,268 (玲琳)伯母様… 258 00:14:54,351 --> 00:14:55,853 (黄家女官1)誰か 氷嚢(ひょうのう)を! 259 00:14:55,936 --> 00:14:58,314 (黄家女官2) いえ 足を温めるのですわ 260 00:14:58,397 --> 00:14:59,815 (玲琳)落ち着きなさいませ 261 00:14:59,899 --> 00:15:00,774 (黄家女官たち)ハッ… 262 00:15:00,858 --> 00:15:03,903 (玲琳) 大地をつかさどる黄麒宮の者が 263 00:15:03,986 --> 00:15:06,280 そのように浮ついてはなりません 264 00:15:08,365 --> 00:15:10,367 (黄家女官1)朱慧月様? 265 00:15:10,451 --> 00:15:11,910 (黄家女官2)他家の者が なぜ? 266 00:15:12,494 --> 00:15:14,622 (黄家女官3) 鷲官に突き出しますよ 267 00:15:14,705 --> 00:15:16,415 (黄(こう)冬雪(とうせつ)) お待ちくださいませ 皆様 268 00:15:16,498 --> 00:15:17,499 (黄家女官たち)あっ… 269 00:15:20,753 --> 00:15:22,755 (黄家女官3)冬雪(とうせつ)様 270 00:15:22,838 --> 00:15:24,048 あ… 271 00:15:24,131 --> 00:15:25,132 (玲琳)ん… 272 00:15:25,924 --> 00:15:29,303 (冬雪)このお方は 大切な雛女君なのですから 273 00:15:29,887 --> 00:15:34,016 この方の献身は 破魔の弓でも明らかなこと 274 00:15:34,099 --> 00:15:35,643 陛下の急を知って 275 00:15:35,726 --> 00:15:38,020 たまらず 駆けつけてくださったのでしょう 276 00:15:39,229 --> 00:15:40,648 (玲琳)伯母様… 277 00:15:40,731 --> 00:15:43,525 わたくしが 必ず お助けいたします 278 00:15:43,609 --> 00:15:46,528 わたくしの何を懸けてでも 279 00:15:46,612 --> 00:15:49,782 大丈夫 絶対に大丈夫 280 00:15:50,866 --> 00:15:53,661 {\an8}冬雪… 筆頭女官殿 281 00:15:53,744 --> 00:15:55,162 {\an8}ありがとうございます 282 00:15:55,955 --> 00:15:59,667 とはいえ 他家の者が失礼いたしました 283 00:16:00,668 --> 00:16:05,798 皆様 皇后陛下は忍耐強く 病魔と闘っておいでです 284 00:16:06,382 --> 00:16:10,010 どうか 皆様も 本分を果たされますよう 285 00:16:12,304 --> 00:16:13,972 (冬雪)お見送りいたします 286 00:16:17,059 --> 00:16:20,688 (玲琳)冬雪 陛下の呼気が弱っていました 287 00:16:20,771 --> 00:16:23,524 薬で空気の道を 広げてあげてください 288 00:16:23,607 --> 00:16:26,652 (冬雪)ですが 粉薬など 飲めぬご様子で… 289 00:16:26,735 --> 00:16:28,821 (玲琳)経皮(けいひ)で効くものがあります 290 00:16:28,904 --> 00:16:33,033 氷室(ひむろ)に置いた53番の軟膏(なんこう)を 胸と背に塗れば… 291 00:16:33,117 --> 00:16:33,826 (冬雪)はっ 292 00:16:33,909 --> 00:16:38,288 嘔吐(おうと)が続くようなら 脱水症状の対策として 293 00:16:38,372 --> 00:16:42,835 塩と砂糖を混ぜた水を綿に浸して 口を湿らせて 294 00:16:42,918 --> 00:16:44,795 承知いたしました 295 00:16:45,295 --> 00:16:48,549 あなた様が来てくださって よかった 296 00:16:48,632 --> 00:16:50,342 どれだけ心強いか 297 00:16:50,426 --> 00:16:51,635 あ… 298 00:16:52,678 --> 00:16:55,806 ごめんなさい 冬雪 本当に… 299 00:16:57,141 --> 00:16:59,393 でも もう少し 300 00:16:59,893 --> 00:17:02,271 あとは わたくしが なんとかしますから 301 00:17:02,354 --> 00:17:04,690 それまで陛下をお願いします 302 00:17:08,485 --> 00:17:09,403 はい 303 00:17:09,903 --> 00:17:11,822 (玲琳の荒い息) 304 00:17:12,489 --> 00:17:16,326 (玲琳)わたくしは なんと傲慢で 独り善がりだったのでしょう 305 00:17:17,077 --> 00:17:20,247 本来なら 黄麒宮 2番目の地位にある— 306 00:17:20,330 --> 00:17:23,333 黄玲琳が指揮を執るべき 場面だったのに 307 00:17:24,042 --> 00:17:27,546 体を入れ替えられても さして焦らず 308 00:17:27,629 --> 00:17:32,092 それどころか のんきに 健康な体を喜んでいました 309 00:17:32,760 --> 00:17:37,056 夢のようだった入れ替わり生活は もう おしまい 310 00:17:37,681 --> 00:17:43,520 慧月様 あなた様の意に沿わずとも 体を戻していただきます 311 00:17:44,021 --> 00:17:47,024 そして あなた様も含めて 312 00:17:47,107 --> 00:17:51,487 全て この事態を わたくしが 丸く収めてみせます 313 00:17:53,822 --> 00:17:55,783 -(玲琳)雛女様 -(慧月)ハッ… 314 00:17:55,866 --> 00:17:57,910 わたくしでございます 315 00:17:57,993 --> 00:17:59,536 扉を お開けくださいませ 316 00:18:01,497 --> 00:18:02,790 (慧月)あなたなの? 317 00:18:03,707 --> 00:18:05,793 ほかには誰かいて? 318 00:18:05,876 --> 00:18:08,796 (玲琳)いいえ わたくし1人でございます 319 00:18:08,879 --> 00:18:10,380 ハア… 320 00:18:27,815 --> 00:18:30,400 (玲琳)乞巧節から9日ぶり 321 00:18:30,901 --> 00:18:35,405 (玲琳)ようやく慧月様と 直接 お会いできました 322 00:18:35,906 --> 00:18:38,534 {\an8}単刀直入に申し上げます 323 00:18:39,034 --> 00:18:42,329 {\an8}入れ替わりを 今 解消してくださいませ 324 00:18:43,914 --> 00:18:49,336 本当は慧月様の望むかぎり 時間をかけたかったのですが 325 00:18:49,419 --> 00:18:50,838 状況が変わりました 326 00:18:50,921 --> 00:18:51,839 (慧月)あっ… 327 00:18:51,922 --> 00:18:55,509 (玲琳)皇后陛下が 蟲毒で お倒れになったのです 328 00:18:55,592 --> 00:18:56,593 えっ… 329 00:18:56,677 --> 00:19:00,180 なので わたくしは 元の姿に急ぎ戻って 330 00:19:00,264 --> 00:19:01,473 救いたいのです 331 00:19:01,557 --> 00:19:04,184 そう… だったの 332 00:19:04,268 --> 00:19:08,105 じゃあ やっぱり 朱貴妃様の真の目的は 333 00:19:08,188 --> 00:19:10,816 皇后陛下の暗殺だったのね 334 00:19:10,899 --> 00:19:14,903 (玲琳)ですから わたくしは 一刻も早く破魔の弓を引いて 335 00:19:14,987 --> 00:19:16,488 呪いを祓いたいのです 336 00:19:17,114 --> 00:19:21,743 ですが 殿下は 朱慧月に弓を貸してくださらない 337 00:19:21,827 --> 00:19:24,746 だから 今すぐ 元の体に戻って 338 00:19:24,830 --> 00:19:28,208 陛下の姪(めい)として 弓を貸していただきたいのです 339 00:19:28,292 --> 00:19:29,001 あっ… 340 00:19:29,084 --> 00:19:31,503 ちょっと! なんなの その血は 341 00:19:31,587 --> 00:19:32,754 あっ… 342 00:19:32,838 --> 00:19:36,133 お体を傷つけてしまって 申し訳ございません 343 00:19:36,216 --> 00:19:39,094 少しばかり 弓を引き過ぎてしまって 344 00:19:39,178 --> 00:19:40,262 あ… 345 00:19:40,345 --> 00:19:43,515 そもそも なんで あなたが引くの? 346 00:19:43,599 --> 00:19:44,182 (玲琳)え? 347 00:19:44,266 --> 00:19:46,810 そんなの 武官にやらせればいいでしょ 348 00:19:46,894 --> 00:19:50,022 確か 神器は玄家(げんけ)の管轄だし 349 00:19:50,105 --> 00:19:52,566 鷲官長も玄家の血筋 350 00:19:52,649 --> 00:19:56,945 彼に引いてもらったほうが 弦音も さえるのではなくて? 351 00:19:57,029 --> 00:19:58,864 (玲琳)慧月様… 352 00:19:58,947 --> 00:20:00,032 何よ 353 00:20:00,115 --> 00:20:01,533 (玲琳)そ… 354 00:20:01,617 --> 00:20:04,453 そのとおりですね 355 00:20:04,536 --> 00:20:07,581 自分が なんとかせねばと 思い込んで 356 00:20:07,664 --> 00:20:11,668 全部 わたくしが解決してみせると 意気込んで… 357 00:20:11,752 --> 00:20:17,507 そんな思い込みのもと 殿下に 啖呵(たんか)を切ってしまったのですね 358 00:20:17,591 --> 00:20:20,177 莉莉にも見得を切って… 359 00:20:20,260 --> 00:20:24,014 これが いわゆる空回りというもの 360 00:20:24,097 --> 00:20:25,641 (慧月)急に何よ! 361 00:20:25,724 --> 00:20:28,769 (玲琳) 申し訳ございません 慧月様 362 00:20:28,852 --> 00:20:31,146 人生最大規模の羞恥心で 363 00:20:31,230 --> 00:20:34,274 身動きが取れずにいる ところでございます 364 00:20:34,358 --> 00:20:35,651 (慧月)うう… 365 00:20:35,734 --> 00:20:40,614 あなた 変なところで びっくりするほど打たれ弱いわね 366 00:20:40,697 --> 00:20:41,365 (玲琳)うう… 367 00:20:41,448 --> 00:20:45,535 大体 対処のしかたが 生ぬるいのよ 368 00:20:45,619 --> 00:20:48,997 呪われたから 呪いを散らすために弓を引く? 369 00:20:49,081 --> 00:20:54,711 (慧月)そんなの 飛んでいる蚊を 手で 一時的に追い払うのと一緒 370 00:20:54,795 --> 00:20:57,005 なんの解決にもなっていないわ 371 00:20:57,089 --> 00:20:58,048 (玲琳)え? 372 00:20:58,131 --> 00:21:01,009 (慧月) 呪われたなら 呪いで返さなきゃ 373 00:21:01,093 --> 00:21:02,469 (玲琳)あ… 374 00:21:02,552 --> 00:21:05,222 呪いで返すということは 375 00:21:05,305 --> 00:21:09,017 この場合 朱貴妃様を 害することになるのでは? 376 00:21:09,977 --> 00:21:12,771 慧月様は それでよいのですか? 377 00:21:13,897 --> 00:21:16,650 呪いというのは そういうものよ 378 00:21:17,484 --> 00:21:18,860 {\an8}とはいえ 379 00:21:18,944 --> 00:21:21,905 {\an8}毒をもって 毒を制すならば まず… 380 00:21:22,489 --> 00:21:26,952 (慧月)蟲毒を作るための虫から 集めなくてはならないのだけど 381 00:21:27,035 --> 00:21:30,622 それじゃ 完成まで 数日かかってしまうわね 382 00:21:31,123 --> 00:21:31,915 (玲琳)ハッ… 383 00:21:31,999 --> 00:21:33,458 (玲琳)あの… 384 00:21:33,542 --> 00:21:37,212 共食いを生き残った 虫さんがあればよいのですか? 385 00:21:37,296 --> 00:21:38,547 (慧月)ええ 386 00:21:38,630 --> 00:21:42,217 でも 貴妃様の蟲毒は クモのようだから 387 00:21:42,300 --> 00:21:45,929 クモを捕食できるような 大型の虫が必要だけど 388 00:21:46,013 --> 00:21:47,431 (玲琳)ハッ! 389 00:21:47,514 --> 00:21:49,433 入れ物が足りないから 390 00:21:49,516 --> 00:21:51,893 クモさんとムカデさんは 一緒にどうぞ 391 00:21:51,977 --> 00:21:54,062 そんなことしたら食い合うぞ! 392 00:21:54,146 --> 00:21:55,939 (玲琳)慧月様 参りましょう! 393 00:21:56,023 --> 00:21:57,065 (慧月)な… なんなの? 394 00:21:57,149 --> 00:21:58,984 ご説明は道々 395 00:21:59,067 --> 00:22:00,569 裏口から突破しますよ 396 00:22:00,652 --> 00:22:02,446 (慧月)えっ ちょ… ちょっと! 397 00:22:05,699 --> 00:22:06,992 (尭明)気が乱れている 398 00:22:07,075 --> 00:22:08,952 (宦官1) 殿下! ここは危険です 399 00:22:09,036 --> 00:22:10,412 (宦官2) 皇太子としてあるべき場所に 400 00:22:10,495 --> 00:22:12,122 早く お戻りを! 401 00:22:12,205 --> 00:22:15,125 (2人の荒い息) 402 00:22:15,792 --> 00:22:18,628 (玲琳)伯母様 今 お助けします 403 00:22:18,712 --> 00:22:20,338 待っていてください! 404 00:22:21,465 --> 00:22:23,467 {\an8}♪~ 405 00:23:46,842 --> 00:23:48,844 {\an8}~♪