1 00:00:06,807 --> 00:00:09,476 (アリアン)もう少しよ! (アーク)お~ ついに! 2 00:00:09,476 --> 00:00:11,478 (ポンタ)キュキューン! 3 00:00:11,478 --> 00:00:13,647 (チヨメ)どんな所なのでしょうね。 4 00:00:13,647 --> 00:00:17,317 エルフの案内なしでは たどりつけない 未開の地…。 5 00:00:17,317 --> 00:00:19,620 わくわくが止まらんな! 6 00:00:21,655 --> 00:00:25,158 ほら! ここからなら 龍冠樹も見えるわ! 7 00:00:25,158 --> 00:00:27,160 うわ~! 8 00:00:37,004 --> 00:00:39,006 お~! キュー! 9 00:00:39,006 --> 00:00:41,174 《こんにちは アークです。 10 00:00:41,174 --> 00:00:46,680 今 我々は 龍冠樹にあるという 泉へと向かっています》 11 00:00:46,680 --> 00:00:49,516 ⸨ディラン:もしかすると 君の体の呪いも➨ 12 00:00:49,516 --> 00:00:51,518 解けるかもしれないよ。 13 00:00:51,518 --> 00:00:57,190 龍冠樹のそばにある あらゆる呪いを解く泉の話さ⸩ 14 00:00:57,190 --> 00:00:59,960 まさに 大絶景! 15 00:00:59,960 --> 00:01:04,131 前人未踏の地とは まさに こういう光景を言うのだな! 16 00:01:04,131 --> 00:01:06,133 アハハハハハハハ…。 フフフッ! 17 00:01:06,133 --> 00:01:09,636 でも ほんと ここまで大変だったわね。 18 00:01:09,636 --> 00:01:12,139 いろいろありましたからね。 19 00:01:12,139 --> 00:01:14,975 食虫植物に溶かされかけ…。 20 00:01:14,975 --> 00:01:17,311 ⸨おっと…。 (チヨメ/アリアン)うぅ~! (3人)うわっ!⸩ 21 00:01:17,311 --> 00:01:19,313 モンスターの爆発に巻き込まれ…。 22 00:01:19,313 --> 00:01:21,315 ⸨おわっ! うぅ… うわっ! 23 00:01:21,315 --> 00:01:23,317 あっ ああ…。 うぅ…⸩ 24 00:01:23,317 --> 00:01:25,319 ⸨チヨメ/アーク/アリアン:フン!⸩ 洞窟で迷い…。 25 00:01:25,319 --> 00:01:28,322 ⸨こっち! 絶対に こっちです! 絶対に こっちだ!⸩ 26 00:01:28,322 --> 00:01:31,658 数々の苦難を乗り越え やっと! 27 00:01:31,658 --> 00:01:33,660 (アリアン/チヨメ)うん うん。 キュッ キュッ! 28 00:01:33,660 --> 00:01:38,365 して アリアン殿 目的の泉は どこにあるのであろうな? 29 00:01:40,334 --> 00:01:42,336 んっ? あれは…。 30 00:01:44,504 --> 00:01:46,840 アーク? どうしたの? 31 00:01:46,840 --> 00:01:50,844 すまぬ! キュッ! 我は 先に行く! 32 00:01:50,844 --> 00:01:54,147 (アリアン/チヨメ)えっ? キュッ? えっ? ちょっと アーク! 33 00:01:57,684 --> 00:01:59,686 んっ! 34 00:01:59,686 --> 00:02:03,457 間違いない。 これは…。 35 00:02:03,457 --> 00:02:05,459 鳥居。 36 00:02:08,962 --> 00:02:15,636 もしや チヨメ殿が言っていた 初代ハンゾウ殿と関係があるのでは? 37 00:02:15,636 --> 00:02:17,637 んっ? (地響き) 38 00:02:17,637 --> 00:02:20,641 (地響き) 39 00:02:20,641 --> 00:02:22,976 なっ… なんだ? 40 00:02:22,976 --> 00:02:24,978 うわっ! 41 00:02:33,487 --> 00:02:35,489 あっ! 42 00:02:37,824 --> 00:02:42,162 (ウィリアースフィム) このわしを 足蹴にするとは➨ 43 00:02:42,162 --> 00:02:45,832 いい度胸だな! 44 00:02:45,832 --> 00:02:48,635 小僧! 45 00:04:23,797 --> 00:04:29,636 (咆哮) 46 00:04:29,636 --> 00:04:31,638 まさか こやつが! (咆哮) 47 00:04:31,638 --> 00:04:34,307 (咆哮) 48 00:04:34,307 --> 00:04:38,478 ほう… この威圧を受けて 立っておるか。 49 00:04:38,478 --> 00:04:41,648 我に挑みに来ただけのことはある。 50 00:04:41,648 --> 00:04:45,652 あっ! しっ… しばし待たれよ! 我に 戦う意志など…。 51 00:04:45,652 --> 00:04:47,654 うわっ! 52 00:04:47,654 --> 00:04:52,993 んっ! ぬっ… うわ~! 53 00:04:52,993 --> 00:04:54,995 ぐはっ! 54 00:05:01,601 --> 00:05:04,437 まずい… あれは…。 55 00:05:04,437 --> 00:05:07,607 ドラゴン・ブレス? 56 00:05:07,607 --> 00:05:12,612 (雄たけび) 57 00:05:17,951 --> 00:05:19,953 ほう…。 58 00:05:21,955 --> 00:05:23,957 危ない 危ない。 59 00:05:23,957 --> 00:05:25,959 これを受けるか。 60 00:05:25,959 --> 00:05:31,131 ならば 次は 本気でゆくぞ! くっ! 61 00:05:31,131 --> 00:05:33,300 キュー… キュン! 62 00:05:33,300 --> 00:05:35,802 キューン! んっ!? あっ! 63 00:05:35,802 --> 00:05:41,474 その果たし合い お待ちください! 龍王様! 64 00:05:41,474 --> 00:05:44,311 《やはり 龍王だったか》 65 00:05:44,311 --> 00:05:50,317 ほう… 山向こうの森に居を構える エルフの一族だな。 66 00:05:50,317 --> 00:05:55,155 そして もう1人は ハンゾウに連なる者か。 はい。 67 00:05:55,155 --> 00:05:57,657 私は アリアン・グレニス・メープル。 68 00:05:57,657 --> 00:06:00,760 カナダ大森林に住む一族の者です。 69 00:06:00,760 --> 00:06:06,099 ボクはチヨメ。 ハンゾウ様が率いた 刃心一族の末えいです。 70 00:06:06,099 --> 00:06:09,769 龍王様に どうか 話を聞いていただきたく! 71 00:06:09,769 --> 00:06:11,771 ふむ…。 72 00:06:11,771 --> 00:06:15,775 久方ぶりに 楽しい戦いができると 思ったが…。 73 00:06:15,775 --> 00:06:18,778 残念ながら ここまでだな。 74 00:06:18,778 --> 00:06:21,114 そうしてくれると ありがたい。 75 00:06:21,114 --> 00:06:25,785 わしの名は ウィリアースフィム。 そなたは? 76 00:06:25,785 --> 00:06:28,788 我は アーク。 旅の傭兵だ。 77 00:06:31,124 --> 00:06:36,463 なるほど。 それで そなたらは 世話になったアークのため➨ 78 00:06:36,463 --> 00:06:42,135 この地に湧く泉の力を求めて やって来たというわけか。 79 00:06:42,135 --> 00:06:45,639 ふむ。 確かに 小僧➨ 80 00:06:45,639 --> 00:06:49,809 お前は 少々 特別なようだ。 うん? 81 00:06:49,809 --> 00:06:53,980 それなのに 龍王様を足蹴にしてしまい…。 82 00:06:53,980 --> 00:06:57,317 なに わしも お主を ただのふらち者と➨ 83 00:06:57,317 --> 00:07:00,754 早合点してしまったことは謝ろう。 84 00:07:00,754 --> 00:07:05,258 我も 鳥居に気を取られ 周りを見ていなかった。 85 00:07:05,258 --> 00:07:08,094 丁重に おわび申し上げる。 んっ…。 86 00:07:08,094 --> 00:07:10,430 事情は わかった。 87 00:07:10,430 --> 00:07:14,935 泉は 鳥居の奥にあるゆえ 好きに使うとよい。 88 00:07:14,935 --> 00:07:18,605 昔 ハンゾウが使っておった 社があるので➨ 89 00:07:18,605 --> 00:07:20,940 目印となるだろう。 あっ! 90 00:07:20,940 --> 00:07:25,278 ウィリアースフィム様! 私からも 1つ よろしいでしょうか? 91 00:07:25,278 --> 00:07:29,449 なんだ? 刃心一族の娘よ。 92 00:07:29,449 --> 00:07:34,788 実は 我らは ずっと ハンゾウ様の 隠れ里を探していたのです。 93 00:07:34,788 --> 00:07:37,624 以前 こちらのアーク殿たちに➨ 94 00:07:37,624 --> 00:07:41,461 同胞を 救出していただいたのですが➨ 95 00:07:41,461 --> 00:07:45,632 我らの里にかくまえる人数を 超えてしまって…。 96 00:07:45,632 --> 00:07:49,302 ここならば 皆 心安らかに過ごせるはず。 97 00:07:49,302 --> 00:07:51,471 ここに 隠れ里を作り➨ 98 00:07:51,471 --> 00:07:54,574 皆が住むことを お許しいただけないでしょうか? 99 00:07:56,976 --> 00:07:59,913 うむ。 そもそも ハンゾウは➨ 100 00:07:59,913 --> 00:08:03,583 わしが住み着く前から そこにおったからな。 101 00:08:03,583 --> 00:08:07,420 わしが どうこう言うものではなかろう。 102 00:08:07,420 --> 00:08:11,424 あっ! ありがとうございます! フフッ! 103 00:08:11,424 --> 00:08:15,595 よかったわね チヨメちゃん。 キュンキューン! 104 00:08:15,595 --> 00:08:18,431 皆さんも 本当に ありがとうございます。 105 00:08:18,431 --> 00:08:23,436 では 早速 我々は 泉へと向かうとしよう。 106 00:08:26,606 --> 00:08:31,444 ここが 初代ハンゾウ殿の社か。 お~! 107 00:08:31,444 --> 00:08:34,447 それにしても…。 108 00:08:34,447 --> 00:08:38,451 近くだと 木というより 山にしか見えんな。 109 00:08:38,451 --> 00:08:41,621 樹齢にすると どれくらいになるのだ? 110 00:08:41,621 --> 00:08:43,623 わからないわ。 111 00:08:43,623 --> 00:08:48,795 世界が生まれたときからあるって 聞いてるけど…。 112 00:08:48,795 --> 00:08:52,132 う~む… さすがのスケール感! お~! フフッ! 113 00:08:52,132 --> 00:08:54,968 まさに 龍冠樹と呼ぶにふさわしい! 114 00:08:54,968 --> 00:08:56,970 泉も近いはずよ。 115 00:08:56,970 --> 00:08:58,972 行きましょう。 116 00:09:01,908 --> 00:09:05,078 これって 泉っていうより…。 117 00:09:05,078 --> 00:09:08,748 秘境の大露天風呂ではないか! 118 00:09:08,748 --> 00:09:10,750 うん…。 119 00:09:10,750 --> 00:09:12,752 んっ! 120 00:09:14,754 --> 00:09:17,924 お~! 呪いが解けていく! 121 00:09:17,924 --> 00:09:19,926 よかったわね アーク。 122 00:09:19,926 --> 00:09:22,929 うむ! 感謝するぞ アリアン殿! 123 00:09:22,929 --> 00:09:24,931 んっ? 124 00:09:26,933 --> 00:09:31,604 ふむ…。 長くつからないと だめなのだろうか? 125 00:09:31,604 --> 00:09:35,442 なっ… なんだか 不思議な光景ですね。 126 00:09:35,442 --> 00:09:37,610 よし。 では 早速…。 127 00:09:37,610 --> 00:09:40,280 んっ… うん…。 128 00:09:40,280 --> 00:09:42,282 う~ん…。 129 00:09:42,282 --> 00:09:46,453 どうも 見られていると 妙に気になるというか…。 130 00:09:46,453 --> 00:09:48,455 全身 骨とはいえ➨ 131 00:09:48,455 --> 00:09:52,292 我にも なんというか 羞恥心が…。 (チヨメ/アリアン)あっ! 132 00:09:52,292 --> 00:09:55,295 そっ… そうよね! 恥ずかしいわよね! 133 00:09:55,295 --> 00:10:00,300 アリアン殿! せっかくの温泉 道中の疲れを癒やしませんか? 134 00:10:00,300 --> 00:10:04,804 アーク殿の湯あみが終わるまで 我々も 別の泉につかりましょう。 135 00:10:04,804 --> 00:10:09,476 うっ… うん。 じゃあ アーク また後でね。 んっ! 136 00:10:09,476 --> 00:10:11,778 あっ…。 キューン。 137 00:10:13,813 --> 00:10:16,483 よ~し 準備は万端! 138 00:10:16,483 --> 00:10:19,652 いざ! キュキューン! 139 00:10:19,652 --> 00:10:21,654 あっ そ~っと…。 140 00:10:27,160 --> 00:10:30,830 ハァ…。 141 00:10:30,830 --> 00:10:34,334 ハァー… 気持ちいいわね。 142 00:10:34,334 --> 00:10:36,336 んっ…。 フフフッ… んっ? 143 00:10:36,336 --> 00:10:38,838 (チヨメ)それにしても アリアン殿は➨ 144 00:10:38,838 --> 00:10:43,009 本当に 見事な体つきをされてますよね。 145 00:10:43,009 --> 00:10:45,011 触ってみてもいいですか? 146 00:10:45,011 --> 00:10:48,014 えっ… また? 恥ずかしいんだけ…。 147 00:10:48,014 --> 00:10:50,016 (チヨメ)えい! うっ… やだ! 148 00:10:50,016 --> 00:10:52,185 (チヨメ)フフッ! アハハッ! フフフフッ…。 ハッ… くすぐった~い! 149 00:10:52,185 --> 00:10:54,187 (笑い声) 150 00:10:54,187 --> 00:10:57,690 フゥ… 気持ちいいな ポンタ。 キュイー! 151 00:10:57,690 --> 00:11:00,460 キュッ キュー! んっ? 152 00:11:00,460 --> 00:11:04,631 お~! 戻っておる 戻っておる! 153 00:11:04,631 --> 00:11:08,801 よ~し… ふだんなら マナー違反であるが…。 154 00:11:08,801 --> 00:11:12,472 今は 我ら以外おらぬゆえ… ポンタよ! 155 00:11:12,472 --> 00:11:14,807 一気にいくぞ! キュキュイ! 156 00:11:14,807 --> 00:11:16,809 フッ! キュッ! 157 00:11:16,809 --> 00:11:22,148 アークが肉体を取り戻したら どんな感じなのかな? 158 00:11:22,148 --> 00:11:27,654 う~ん… 今の姿形からは 全く 想像できませんが➨ 159 00:11:27,654 --> 00:11:29,822 あれだけの腕力なのですから➨ 160 00:11:29,822 --> 00:11:33,159 かなり 筋肉質なのでは? そうね。 161 00:11:33,159 --> 00:11:37,664 もっ… もしかして ものすごいイケメンだったりして! 162 00:11:37,664 --> 00:11:42,168 な~んて そんなわけないか! (笑い声) 163 00:11:44,337 --> 00:11:49,342 アークが 元の体に戻ったら この旅も終わりなのかな? 164 00:11:55,181 --> 00:11:57,183 プハッ! 165 00:11:59,519 --> 00:12:01,621 キュッ! キュッ? 166 00:12:01,621 --> 00:12:06,292 さて… 我 ちゃんと 全身 戻っておるか? 167 00:12:06,292 --> 00:12:08,461 キューン! うむ! 168 00:12:08,461 --> 00:12:13,633 んっ? 元の世界の肉体とは だいぶ違うような…。 169 00:12:13,633 --> 00:12:16,970 うっ! がっ! うっ…。 キュー! 170 00:12:16,970 --> 00:12:20,139 ぐわ~! あっ ああ… あっ あっ… あっ あっ…。 171 00:12:20,139 --> 00:12:23,643 うっ…。 あっ…。 172 00:12:23,643 --> 00:12:28,147 キュン! キューン! キュン! キュキュン! キュン! キュン! キューン! 173 00:12:30,650 --> 00:12:32,652 《うっ… うぅ… あっ…》 174 00:12:32,652 --> 00:12:36,990 大丈夫? アーク! どうしたの? 175 00:12:36,990 --> 00:12:41,160 《大丈夫だ アリアン殿。 176 00:12:41,160 --> 00:12:44,497 だから… そんな顔をしないでくれ》 177 00:12:44,497 --> 00:12:48,001 うっ… アーク!! 178 00:12:56,509 --> 00:13:00,613 (ヴェルモアス)ご報告がございます。 ドミティアヌス陛下。 179 00:13:00,613 --> 00:13:06,786 密偵によると ローデン王国内で 暴れていた魔獣の体には➨ 180 00:13:06,786 --> 00:13:10,957 この石が 埋め込まれていたとのこと。 181 00:13:10,957 --> 00:13:14,460 解析の結果 フンバが使用していた➨ 182 00:13:14,460 --> 00:13:18,131 使役の鉄輪と同じ類いの技術と わかりました。 183 00:13:18,131 --> 00:13:22,802 我が帝国から流出したか あるいは…。 184 00:13:22,802 --> 00:13:26,806 (ドミティアヌス)ヒルク教は? 調査を進めております。 185 00:13:26,806 --> 00:13:30,476 どうやら ローデンの他 南の大陸では➨ 186 00:13:30,476 --> 00:13:33,980 タジエントでも 信者を増やしているようです。 187 00:13:33,980 --> 00:13:36,582 ほう… タジエントか…。 188 00:13:38,651 --> 00:13:40,653 本当に よかったの? 189 00:13:40,653 --> 00:13:44,157 初代ハンゾウ様の家に 勝手に入って。 190 00:13:44,157 --> 00:13:48,995 (チヨメ)今は アーク殿の一大事ですから きっと 許してくださいますよ。 191 00:13:48,995 --> 00:13:53,332 それにしても アークったら 全然 起きないし…。 192 00:13:53,332 --> 00:13:56,169 一体 どうしちゃったのよ? 193 00:13:56,169 --> 00:14:01,441 (チヨメ)わかりません。 温泉の効能に よるものだとは思いますが…。 194 00:14:01,441 --> 00:14:04,944 死んじゃったり… してないわよね。 195 00:14:04,944 --> 00:14:07,447 息 してないみたいだけど。 196 00:14:07,447 --> 00:14:11,617 アリアン殿 そもそも アーク殿は 息をしていたのでしょうか? 197 00:14:11,617 --> 00:14:14,120 えっ? どうなのかしら。 198 00:14:14,120 --> 00:14:17,623 ため息とか ついてたし 食事だって してたし…。 199 00:14:17,623 --> 00:14:21,461 (チヨメ)アーク殿は 存在自体が不可思議な方です。 200 00:14:21,461 --> 00:14:25,131 ここは ボクたちよりも 見識の深い方に 尋ねませんか? 201 00:14:25,131 --> 00:14:27,133 あっ…。 202 00:14:27,133 --> 00:14:30,636 ふむ。 やはりな。 203 00:14:30,636 --> 00:14:34,307 案ずるな。 そのうちに 目を覚ますであろうよ。 204 00:14:34,307 --> 00:14:36,976 本当ですか? (ウィリアースフィム)うむ。 205 00:14:36,976 --> 00:14:40,813 きつい 湯あたりのようなものだ。 よかった。 フフッ…。 206 00:14:40,813 --> 00:14:44,484 アリアン殿 しばらくは 自分も 共に アーク殿を…。 207 00:14:44,484 --> 00:14:48,988 ううん。 チヨメちゃんは 仲間に ここのことを教えてあげて。 208 00:14:48,988 --> 00:14:51,324 アークのことは 私が見ているから。 209 00:14:51,324 --> 00:14:56,162 わかりました。 アーク殿のこと しばし お頼み申します。 210 00:14:56,162 --> 00:15:00,266 うん。 新しい里作り 頑張って。 211 00:15:00,266 --> 00:15:20,286 ♬~ 212 00:15:20,286 --> 00:15:37,970 ♬~ 213 00:15:37,970 --> 00:15:41,808 アーク 里も もうすぐ完成するわ。 214 00:15:41,808 --> 00:15:45,812 ララトイアのみんなも すごく心配してるんだから。 215 00:15:45,812 --> 00:15:48,815 そろそろ 起きなさいよ。 216 00:15:48,815 --> 00:15:54,320 もしかして… このまま 本当に? 217 00:15:54,320 --> 00:15:56,656 フゥ…。 218 00:15:56,656 --> 00:16:02,261 こうなったら あの手を 使うしかないかもしれません。 219 00:16:02,261 --> 00:16:05,598 チヨメちゃん 何か 心当たりがあるの? 220 00:16:05,598 --> 00:16:10,603 (チヨメ)実は 里の親しい者から 聞いたのですが…。 221 00:16:10,603 --> 00:16:14,440 こういうときに有効な手だてが あるそうなのです。 222 00:16:14,440 --> 00:16:17,610 んっ! あっ… 何? 何? もったいぶらずに教えて! 223 00:16:17,610 --> 00:16:19,612 んっ…。 224 00:16:19,612 --> 00:16:21,614 接吻です。 225 00:16:21,614 --> 00:16:25,785 んっ? アーク殿と 接吻するのです。 226 00:16:25,785 --> 00:16:30,122 せっぷん… 接吻って…。 227 00:16:30,122 --> 00:16:32,792 もしかして… キス!? 228 00:16:32,792 --> 00:16:35,795 はっ… はぁ? 何 言ってるの? チヨメちゃん! 229 00:16:35,795 --> 00:16:38,965 眠りから覚めない者に接吻すると 目を覚ます。 230 00:16:38,965 --> 00:16:42,802 そんな記述が 古今東西 複数の文献で見つかったと。 231 00:16:42,802 --> 00:16:46,138 うっ… そうなの? どういう理屈で? 232 00:16:46,138 --> 00:16:48,140 そこまでは わかりません。 233 00:16:48,140 --> 00:16:51,477 ですが 心が通い合っている 相手であれば➨ 234 00:16:51,477 --> 00:16:53,479 間違いないと…。 235 00:16:53,479 --> 00:16:56,983 こっ… 心が通い合ってるなんて…。 236 00:16:56,983 --> 00:16:59,318 あっ…。 237 00:16:59,318 --> 00:17:02,255 そっ… それに 私…。 238 00:17:02,255 --> 00:17:06,926 んっ…。 はっ… 初めてだし…。 239 00:17:06,926 --> 00:17:10,263 アーク殿が このまま戻らなくても いいのですか!? 240 00:17:10,263 --> 00:17:13,266 ほら ポンタ殿からも 言ってあげてください! 241 00:17:13,266 --> 00:17:16,936 キュン! キュン! ポンタまで…。 242 00:17:16,936 --> 00:17:21,774 心を決めてください! さあ アリアン殿! キューン! 243 00:17:21,774 --> 00:17:24,110 んっ…。 244 00:17:24,110 --> 00:17:26,112 アーク…。 245 00:17:26,112 --> 00:17:29,282 んっ…。 246 00:17:29,282 --> 00:17:33,786 わっ… わかった。 自信ないけど… やってみる。 247 00:17:33,786 --> 00:17:35,788 うん! キュン! 248 00:17:40,126 --> 00:17:43,629 んっ… んっ…。 キュッ…。 249 00:17:52,138 --> 00:17:54,140 キュー…。 ああ…。 250 00:17:56,142 --> 00:17:58,144 キュー! キャー! 251 00:17:58,144 --> 00:18:01,747 ああ… あの…。 んっ…。 252 00:18:01,747 --> 00:18:04,250 んっ…。 ハッ! 253 00:18:04,250 --> 00:18:06,919 うっ うっ! なんで 起きてるのよ! 254 00:18:06,919 --> 00:18:08,921 いっ… いつから? 255 00:18:08,921 --> 00:18:12,258 えっ? 騒がしかったので 目を開けてみたら➨ 256 00:18:12,258 --> 00:18:14,260 突然 アリアン殿が…。 257 00:18:14,260 --> 00:18:17,763 炎を纏いし礫よ。 アリアン殿? 258 00:18:17,763 --> 00:18:19,765 敵を穿ち屠れ! 259 00:18:19,765 --> 00:18:23,102 あっ… うわ~! 260 00:18:23,102 --> 00:18:26,605 灰になってしまう~! フフッ…。 キュッ。 261 00:18:26,605 --> 00:18:31,277 なんと! 我は そんなに長い間 眠っていたのか? 262 00:18:31,277 --> 00:18:33,779 大変だったのよ 本当。 263 00:18:33,779 --> 00:18:37,283 でも 無事に意識が戻って よかったですね。 264 00:18:37,283 --> 00:18:39,452 苦労をかけて 申し訳ない。 265 00:18:39,452 --> 00:18:43,456 よく 「へんじがない… ただのしかばねのようだ…」と➨ 266 00:18:43,456 --> 00:18:45,458 判断せずにいてくれた。 267 00:18:45,458 --> 00:18:50,796 全く もう… 心配したんだから。 フッ…。 268 00:18:50,796 --> 00:18:55,101 うむ! かたじけない アリアン殿。 269 00:19:00,573 --> 00:19:11,584 ♬~ 270 00:19:11,584 --> 00:19:17,757 (ダンカ)うまいな。 さすがは プリマス名物 パインサラダケーキ。 271 00:19:17,757 --> 00:19:20,259 店主 馳走になった。 272 00:19:25,765 --> 00:19:28,768 《タジエントに向かうには 陸路しかないか…》 273 00:19:31,437 --> 00:19:33,439 んっ! 274 00:19:35,441 --> 00:19:38,444 うっ! 275 00:19:38,444 --> 00:19:40,446 んっ! 276 00:19:42,448 --> 00:19:44,950 フッ! うぅ…。 277 00:19:44,950 --> 00:19:46,952 うっ! なっ! 278 00:19:48,954 --> 00:19:52,291 (ダンカ)双剣使いだと? 279 00:19:52,291 --> 00:19:54,293 うっ…。 280 00:19:54,293 --> 00:19:57,129 うっ…。 うっ! 281 00:19:57,129 --> 00:20:00,132 (落水音) 282 00:20:03,969 --> 00:20:06,639 むっ? 戻らない! 283 00:20:06,639 --> 00:20:09,809 恐らく 小僧の呪いが 泉に対して➨ 284 00:20:09,809 --> 00:20:12,978 耐性を つけてしまったのであろうな。 285 00:20:12,978 --> 00:20:15,815 お~ 龍王殿! 286 00:20:15,815 --> 00:20:19,652 ふむ。 見たところ 体調は回復したか。 287 00:20:19,652 --> 00:20:21,654 エルフの娘子に請われて➨ 288 00:20:21,654 --> 00:20:25,491 お主の体を 少々 調べさせてもらった。 289 00:20:25,491 --> 00:20:30,830 小僧 お前は 流れ者だな? 流れ者? 290 00:20:30,830 --> 00:20:33,999 その名のとおり ここではない どこかから➨ 291 00:20:33,999 --> 00:20:36,335 流れ着いた者のことだ。 292 00:20:36,335 --> 00:20:39,839 確かに 心当たりしかない。 293 00:20:39,839 --> 00:20:44,009 実は 流れ者自体は そう珍しくない。 294 00:20:44,009 --> 00:20:49,348 しかし 小僧 その中でも お前は特殊なようでな。 295 00:20:49,348 --> 00:20:51,350 それは どういう…。 296 00:20:51,350 --> 00:20:54,019 (ウィリアースフィム)お主の本来の肉体は➨ 297 00:20:54,019 --> 00:20:56,689 別の世界にあるようなのだ。 298 00:20:56,689 --> 00:21:01,293 魂だけが 今の体に宿っているのだな。 299 00:21:01,293 --> 00:21:03,796 そして 今回 泉につかることで➨ 300 00:21:03,796 --> 00:21:06,499 肉体が戻ってきた。 301 00:21:11,637 --> 00:21:14,974 《あれも 本来の肉体ではなかったが…》 302 00:21:14,974 --> 00:21:20,146 そのことがきっかけで この世界で得た感情や刺激など➨ 303 00:21:20,146 --> 00:21:22,815 かりそめの体に ため込んだものが➨ 304 00:21:22,815 --> 00:21:26,318 一気に 肉体に流れ込んできたわけだ。 305 00:21:26,318 --> 00:21:28,320 考えてもみよ。 306 00:21:28,320 --> 00:21:31,824 それほど大きな力が 突然 流れ込んできたら➨ 307 00:21:31,824 --> 00:21:35,494 器のほうが壊れてしまう。 つまり…。 308 00:21:35,494 --> 00:21:38,998 《肉体が耐えられなくなって…》 309 00:21:38,998 --> 00:21:41,667 我は 意識を失ったのだな。 310 00:21:41,667 --> 00:21:43,836 なるほど 理解した。 311 00:21:43,836 --> 00:21:47,840 ありがとう 龍王殿。 うむ。 312 00:21:47,840 --> 00:21:50,176 う~ん… 泉の力では➨ 313 00:21:50,176 --> 00:21:53,679 元に戻れなくなってしまった ということか…。 314 00:21:53,679 --> 00:21:57,349 (ハンゾウ)お取り込み中のところ 失礼する。 315 00:21:57,349 --> 00:22:00,152 あなたが アーク殿ですな? んっ? 316 00:22:02,288 --> 00:22:04,957 お~! ゴエモン殿! 317 00:22:04,957 --> 00:22:07,459 と誰? 318 00:22:07,459 --> 00:22:09,461 フゥ…。