1 00:00:02,135 --> 00:00:04,137 《アーク:こんにちは アークです。 2 00:00:04,137 --> 00:00:06,640 やって来ました ランドフリアの街! 3 00:00:06,640 --> 00:00:11,311 ここから海を渡る 海洋冒険の始まり 始まり~!》 4 00:00:11,311 --> 00:00:13,313 お~! (ポンタ)キューン! (ツボネ)うわ~! 5 00:00:13,313 --> 00:00:15,315 見て 見て! すごい船! 6 00:00:15,315 --> 00:00:18,819 (アリアン)ランドフリアは 他の港と規模が違うもの。 7 00:00:18,819 --> 00:00:22,656 まさに 壮観! 巨大な帆船が これほど並んでいるとは! 8 00:00:22,656 --> 00:00:26,159 スペクタクル&ノスタルジック! キュキューン! 9 00:00:26,159 --> 00:00:30,497 ポンタも感じるか! 海のロマンを! キューン! 10 00:00:30,497 --> 00:00:34,167 騎士に エルフに 獣人が2人。 (アークたち)んっ? 11 00:00:34,167 --> 00:00:39,172 あんたたちが 南の大陸に渡りたい って連中だな? お主は? 12 00:00:39,172 --> 00:00:42,175 船の手配をさせてもらった者だ。 13 00:00:42,175 --> 00:00:44,678 おお よろしく頼む。 14 00:00:44,678 --> 00:00:48,181 それにしても 大きな港だな。 15 00:00:48,181 --> 00:00:52,185 ここは 南の大陸との 貿易の拠点だからな。 16 00:00:52,185 --> 00:00:56,356 それに 新天地を目指す連中も 大勢 集まってくる。 17 00:00:56,356 --> 00:01:01,295 フロンティア精神ね! あ~ 新たな未来を求めるロマン! 18 00:01:01,295 --> 00:01:04,965 ほれ あんたらの乗る船は あれだ。 19 00:01:04,965 --> 00:01:08,969 お~! これまた 重厚な装備の船だな。 20 00:01:08,969 --> 00:01:11,638 南の大陸に渡る船のほとんどは➨ 21 00:01:11,638 --> 00:01:15,809 武装して 装甲も ドラゴンの鱗で造られている。 22 00:01:15,809 --> 00:01:19,146 敵を追っ払うのに それくらいはしないとな。 23 00:01:19,146 --> 00:01:21,648 敵? 海賊でも出るのか? 24 00:01:21,648 --> 00:01:24,484 違う 違う。 クラーケンだよ。 25 00:01:24,484 --> 00:01:27,988 というと イカかタコのモンスターだな。 26 00:01:27,988 --> 00:01:32,993 ああ たまに出やがるのさ。 とんでもなく でかいのが。 27 00:01:32,993 --> 00:01:35,495 きた~! 巨大クラーケン! 28 00:01:35,495 --> 00:01:39,499 あまたのゲームや映画に出てくる 海を代表するモンスター! 29 00:01:39,499 --> 00:01:42,102 これぞ 海洋ファンタジーのにおい! 30 00:01:44,171 --> 00:01:46,673 ぜひ 見てみたいものだ。 31 00:01:46,673 --> 00:01:49,676 おいおい 物騒なこと 言わねえでくれよ。 32 00:01:49,676 --> 00:01:52,512 あっ… こりゃあ 失礼。 (笑い声) 33 00:01:52,512 --> 00:01:55,315 (チヨメ)んっ…。 (笑い声) 34 00:03:29,142 --> 00:03:31,144 出航するぞ~! 35 00:03:40,320 --> 00:03:43,490 海といったら やはり このポーズ。 36 00:03:43,490 --> 00:03:45,826 だが 落ちたら この鎧だ。 37 00:03:45,826 --> 00:03:48,662 きっと すごい勢いで沈むだろうな。 38 00:03:48,662 --> 00:03:52,666 うん やめよう。 怖くなってきた。 キューン…。 39 00:03:52,666 --> 00:03:55,836 おや? チヨメ殿は? 40 00:03:55,836 --> 00:03:58,038 あそこ。 んっ? 41 00:04:02,776 --> 00:04:06,279 どうしたのであろう? 元気がないようだが…。 42 00:04:06,279 --> 00:04:09,783 あっ 今のチヨメは 未知の世界に旅立つ不安で➨ 43 00:04:09,783 --> 00:04:13,286 胸がいっぱいの か弱き乙女…。 44 00:04:13,286 --> 00:04:15,455 なるほど? 45 00:04:15,455 --> 00:04:17,457 じゃなくて…。 あら? キュッ? 46 00:04:17,457 --> 00:04:19,960 んっ…。 じゃないの? 47 00:04:19,960 --> 00:04:24,798 これから出会うかもしれない 麗しき殿方への期待で➨ 48 00:04:24,798 --> 00:04:27,467 胸張り裂けんばかりの乙女…。 49 00:04:27,467 --> 00:04:29,469 なるほど。 50 00:04:29,469 --> 00:04:31,638 でもなくて。 ズコッ! キュ…。 51 00:04:31,638 --> 00:04:35,308 うっ…。 でもないの? 引っ張り過ぎじゃない? 52 00:04:35,308 --> 00:04:37,978 (ツボネ)たぶん サスケのことを 考えてるんだと思うわ。 53 00:04:37,978 --> 00:04:42,649 んっ? サスケ? チヨメ殿と親しい方なのかな? 54 00:04:42,649 --> 00:04:46,987 チヨメの兄さんよ。 チヨメ殿に 兄上がいたのか。 55 00:04:46,987 --> 00:04:50,490 兄といっても 血は つながってないけどね。 56 00:04:50,490 --> 00:04:55,495 実は 私たち 出発する前に ハンゾウ様から 念を押されてたの。 57 00:04:58,498 --> 00:05:00,767 ⸨ハンゾウ:もし エルフの戦士を襲ったのが➨ 58 00:05:00,767 --> 00:05:03,770 サスケであるならば 事は重大だ。 59 00:05:03,770 --> 00:05:08,108 エルフ族の中では 大きな騒ぎには なっていないようだが➨ 60 00:05:08,108 --> 00:05:10,944 真相は確かめねばならん。 61 00:05:10,944 --> 00:05:14,614 頼んだぞ ツボネ チヨメ。 62 00:05:14,614 --> 00:05:16,616 (2人)御意⸩ 63 00:05:16,616 --> 00:05:19,953 ハンゾウ様が そんなことを…。 64 00:05:19,953 --> 00:05:23,623 しかし 血のつながりがないのに 兄と呼ぶとは➨ 65 00:05:23,623 --> 00:05:27,627 チヨメ殿とサスケ殿は よくよく 因縁があるようだな。 66 00:05:27,627 --> 00:05:30,130 その話をするなら まずは チヨメが➨ 67 00:05:30,130 --> 00:05:32,632 どうやって 私たちの里へ来たのか➨ 68 00:05:32,632 --> 00:05:35,468 そこから話さなきゃね。 69 00:05:35,468 --> 00:05:38,471 あれから もう 7年になるかしら。 70 00:05:38,471 --> 00:05:41,141 私とロウは…。 ロウ? 71 00:05:41,141 --> 00:05:45,145 サスケが 六忍を襲名する前の名前よ。 72 00:05:45,145 --> 00:05:49,482 あの日 任務を終えた私たちは その帰り道➨ 73 00:05:49,482 --> 00:05:52,285 1つの村を通りかかった。 74 00:06:01,595 --> 00:06:04,931 ⸨ひどいことを…。 盗賊たちの仕業ね。 75 00:06:04,931 --> 00:06:06,933 (ロウ)戻ろう。 76 00:06:10,604 --> 00:06:12,606 あっ! 77 00:06:12,606 --> 00:06:25,785 ♬~ 78 00:06:25,785 --> 00:06:27,787 あっ…。 79 00:06:27,787 --> 00:06:30,490 里へ連れて帰りましょう。 80 00:06:35,962 --> 00:06:37,964 んっ…。 あっ あっ…。 81 00:06:37,964 --> 00:06:40,800 (ロウ)目が覚めたかい? あっ…。 82 00:06:40,800 --> 00:06:44,804 ここは…。 刃心一族の里だ。 83 00:06:44,804 --> 00:06:47,474 崖下で倒れていたお前を助けた。 84 00:06:47,474 --> 00:06:51,645 あっ 母上は? 母上は どこに? 85 00:06:51,645 --> 00:06:56,483 んっ…。 助かったのは お前だけだ。 86 00:06:56,483 --> 00:06:58,485 あっ…。 87 00:06:58,485 --> 00:07:03,590 くっ… くっ… うっ…。 88 00:07:03,590 --> 00:07:07,594 くなりたい…。 んっ? 89 00:07:07,594 --> 00:07:12,098 私 強ぐなりだい…。 90 00:07:12,098 --> 00:07:15,602 強く… なりたい…。 あっ! 91 00:07:15,602 --> 00:07:19,439 私 強く… なる! 92 00:07:19,439 --> 00:07:22,609 あっ…⸩ 93 00:07:22,609 --> 00:07:26,613 ⸨ミアの母/ミア:ハァハァ ハァハァ ハァハァハァ…。 94 00:07:26,613 --> 00:07:29,015 うわっ! あっ… あっ! 95 00:07:30,950 --> 00:07:34,454 あっ! うっ! 96 00:07:34,454 --> 00:07:36,456 うっ…⸩ 97 00:07:36,456 --> 00:07:38,959 (ツボネ)村が襲われたとき 母親は➨ 98 00:07:38,959 --> 00:07:41,127 あの子をかばって 死んだらしいの。 99 00:07:41,127 --> 00:07:45,131 ⸨んっ! うわっ! うっ!⸩ 100 00:07:45,131 --> 00:07:50,303 (ツボネ)だから チヨメは 母親の死を 自分のせいだと思っているのよ。 101 00:07:50,303 --> 00:07:52,305 ⸨あっ…⸩ 102 00:07:52,305 --> 00:07:55,308 そんなの どうしようもないじゃない。 103 00:07:55,308 --> 00:07:57,310 子どもだったんだから。 104 00:07:57,310 --> 00:08:00,914 そうね。 でも 割り切れないんでしょう。 105 00:08:00,914 --> 00:08:02,916 だから 強くなろうとした。 106 00:08:02,916 --> 00:08:04,918 必死に。 107 00:08:08,088 --> 00:08:11,591 ⸨ったく 下手くそだな。 どんだけ外してんだよ。 108 00:08:11,591 --> 00:08:14,928 んっ…。 んっ! (笑い声) 109 00:08:14,928 --> 00:08:17,430 (ロウ)もっと 全身の力を抜くんだ。 うっ! ああ…。 110 00:08:19,432 --> 00:08:21,434 ロウさん。 111 00:08:21,434 --> 00:08:23,770 最初は 威力を出そうと思うな。 112 00:08:23,770 --> 00:08:26,773 力を入れ過ぎると 軸がブレる。 113 00:08:26,773 --> 00:08:29,075 はっ… はい。 114 00:08:31,444 --> 00:08:35,115 やった! 当たった! そうだ。 その感覚だ。 115 00:08:35,115 --> 00:08:37,283 練習して もっと 精度を上げるんだ。 116 00:08:37,283 --> 00:08:39,285 はっ… はい。 117 00:08:39,285 --> 00:08:42,789 ずいぶんと優しいじゃない。 118 00:08:42,789 --> 00:08:46,126 効率を考えただけさ。 効率? 119 00:08:46,126 --> 00:08:48,795 (ロウ)いちばん下の者が うまくなれば➨ 120 00:08:48,795 --> 00:08:52,132 いやが応でも 他の者も頑張らざるをえない。 121 00:08:52,132 --> 00:08:55,135 結果 全員が向上することになる。 122 00:08:55,135 --> 00:08:58,471 なるほどね。 というのは建前かな。 123 00:08:58,471 --> 00:09:02,242 んっ? あの子には 特別なものを感じる。 124 00:09:02,242 --> 00:09:07,080 特別? 強い意志とでもいうのかな。 125 00:09:07,080 --> 00:09:09,749 あの子が 助けられて 目覚めたとき➨ 126 00:09:09,749 --> 00:09:13,086 僕は 泣き言の1つでも 言うのかと思ったけど➨ 127 00:09:13,086 --> 00:09:15,255 そうじゃなかった。 128 00:09:15,255 --> 00:09:19,759 あの子は 真っ先に 強くなりたいと言った。 129 00:09:19,759 --> 00:09:24,097 そのとき 感じたんだ。 他の子にはないものを。 130 00:09:24,097 --> 00:09:27,100 それは きっと 彼女の天分。 フッ! 131 00:09:27,100 --> 00:09:30,603 (ロウ)どんな困難にも屈しない 不屈の闘志。 132 00:09:30,603 --> 00:09:33,440 強くなるよ あの子は きっと。 133 00:09:33,440 --> 00:09:35,742 この里の未来を背負うほどにね⸩ 134 00:09:37,777 --> 00:09:41,614 不屈の闘志か。 強いわね チヨメちゃん。 135 00:09:41,614 --> 00:09:46,119 しかし チヨメ殿は なんと つらい 人生を歩んできたことか。 136 00:09:46,119 --> 00:09:48,121 本当ね。 137 00:09:48,121 --> 00:09:52,959 ミアは ロウの予言どおり めきめきと実力をつけていったの。 138 00:09:52,959 --> 00:09:58,131 そして ロウも そんなミアを 妹のように面倒を見ていた。 139 00:09:58,131 --> 00:10:02,969 ⸨どうした? 5分も後に出たのに もう追いついたぞ。 140 00:10:02,969 --> 00:10:06,973 速い! なんなんだ? あの人! くっ! 141 00:10:06,973 --> 00:10:10,810 (訓練生たち)んっ! お前たちは失格だ。 142 00:10:10,810 --> 00:10:13,313 くっそ~! 負けるな ミア! 143 00:10:13,313 --> 00:10:15,515 訓練生の意地を見せてやれ! 144 00:10:19,652 --> 00:10:22,489 《ずいぶんと腕を上げたな》 145 00:10:22,489 --> 00:10:24,824 風遁! 146 00:10:24,824 --> 00:10:27,327 風手裏剣! 147 00:10:27,327 --> 00:10:29,829 フッ! 148 00:10:29,829 --> 00:10:32,999 うわっ! うっ! くっ…。 149 00:10:32,999 --> 00:10:36,336 あっ。 うっ… 今日もだめか…。 150 00:10:36,336 --> 00:10:39,005 逃げる道筋に 最適解を求めるな。 151 00:10:39,005 --> 00:10:41,341 敵に行動を読まれる。 152 00:10:41,341 --> 00:10:44,511 もっと もっと 速く動けるように 努力します。 153 00:10:44,511 --> 00:10:48,515 僕の言っている意味が まるで わかっていないな。 えっ? 154 00:10:48,515 --> 00:10:52,852 ミア 強い武術者は どんな武術者だ? 155 00:10:52,852 --> 00:10:56,523 それは… 速くて 力が強くて…。 156 00:10:56,523 --> 00:10:58,525 (ロウ)違う。 えっ…。 157 00:10:58,525 --> 00:11:02,629 強い武術者とは 相手の意表をつく者だ。 158 00:11:02,629 --> 00:11:05,798 意表をつければ 心に 隙が生まれる。 159 00:11:05,798 --> 00:11:09,135 あっ…。 (ロウ)そこに 速さも力も関係ない。 160 00:11:09,135 --> 00:11:11,971 これは 戦う相手が 強ければ強いほど➨ 161 00:11:11,971 --> 00:11:14,307 心がけねばならぬことだ。 162 00:11:14,307 --> 00:11:17,310 肝に銘じます! 163 00:11:17,310 --> 00:11:19,312 フッ…。 164 00:11:19,312 --> 00:11:22,315 あっ…。 ああ…。 フフッ! 165 00:11:22,315 --> 00:11:24,817 (ロウ)里に戻るぞ。 (ミア)はい!⸩ 166 00:11:32,492 --> 00:11:34,661 (ツボネ)ミアは それからも精進して➨ 167 00:11:34,661 --> 00:11:37,997 そして ロウも また 刃心一族の柱となる➨ 168 00:11:37,997 --> 00:11:39,999 六忍に選ばれたの。 169 00:11:39,999 --> 00:11:42,669 ⸨んっ…。 あっ! 170 00:11:42,669 --> 00:11:45,672 あっ… ミア。 171 00:11:45,672 --> 00:11:49,509 六忍の襲名 おめでとうございます ロウ兄さん! 172 00:11:49,509 --> 00:11:51,511 あっ… あっ いえ サスケ様! 173 00:11:51,511 --> 00:11:54,514 ボクも サスケ様に追いつけるよう 頑張ります! 174 00:11:54,514 --> 00:11:58,184 それを言いに わざわざ? ありがとう。 175 00:11:58,184 --> 00:12:00,787 そういう ミアこそ 初任務だそうだな。 176 00:12:00,787 --> 00:12:04,457 あっ はい。 といっても 簡単な偵察ですけど…。 177 00:12:04,457 --> 00:12:06,459 (サスケ)油断するな! あっ! 178 00:12:06,459 --> 00:12:09,629 僕たちの任務に 簡単なものなんてない。 179 00:12:09,629 --> 00:12:11,798 すっ… すみません。 180 00:12:11,798 --> 00:12:13,800 (サスケ)なんてね。 えっ? 181 00:12:13,800 --> 00:12:16,970 僕も 最初の任務のときは 全然だめだった。 182 00:12:16,970 --> 00:12:18,972 そっ… そうなんですか? 183 00:12:18,972 --> 00:12:22,976 ああ。 肝心なときに 足を滑らせて転んだり➨ 184 00:12:22,976 --> 00:12:25,311 相手を前に おじけづいてしまったり…。 185 00:12:25,311 --> 00:12:27,814 あっ…。 最初から 全部➨ 186 00:12:27,814 --> 00:12:29,983 うまくできるやつはいない。 187 00:12:29,983 --> 00:12:32,819 手裏剣のときみたいに 肩の力を抜けば➨ 188 00:12:32,819 --> 00:12:34,821 程よい緊張感になるよ。 189 00:12:34,821 --> 00:12:37,991 だから 最後まで 絶対に 油断しちゃだめだ。 190 00:12:37,991 --> 00:12:40,159 御意!⸩ 191 00:12:40,159 --> 00:12:43,830 ほう…。 サスケ殿は さぞかし 手だれたご仁かと➨ 192 00:12:43,830 --> 00:12:47,500 想像していたが そんな時期もあったのだな。 193 00:12:47,500 --> 00:12:52,338 違う 違う。 そんなの 全部 うそ。 どういうこと? 194 00:12:52,338 --> 00:12:54,841 そのまぬけは 私だから。 195 00:12:54,841 --> 00:12:57,510 サスケは 最初から完璧。 196 00:12:57,510 --> 00:13:01,447 サスケの最初の任務は 私も一緒だったの。 197 00:13:01,447 --> 00:13:04,951 ⸨んっ! あっ? キャー! 198 00:13:04,951 --> 00:13:07,787 あっ! あっ…⸩ 199 00:13:07,787 --> 00:13:12,625 (ツボネ)もう 焦っちゃって 体が硬直して…。 200 00:13:12,625 --> 00:13:16,629 ⸨男性たち:うわ~! 201 00:13:16,629 --> 00:13:19,465 あっ…。 こっちだ! 202 00:13:19,465 --> 00:13:23,303 偵察だけのつもりだったが こうなったら しかたない。 203 00:13:23,303 --> 00:13:25,605 下がっていてくれ。 えっ? 204 00:13:28,641 --> 00:13:31,644 (男性たち)うわ~!⸩ 205 00:13:31,644 --> 00:13:35,815 (ツボネ)でも サスケが 全部 倒しちゃったの。 206 00:13:35,815 --> 00:13:39,152 サスケ殿は チヨメ殿の緊張をほぐすために➨ 207 00:13:39,152 --> 00:13:43,656 わざと 作り話を…。 優しいのね。 ええ。 208 00:13:47,327 --> 00:13:51,164 ⸨《サスケ様のおかげで 無事に 初任務を完遂できた》 209 00:13:51,164 --> 00:13:53,332 ハッ! 210 00:13:53,332 --> 00:13:56,669 《追っ手? いや この気配は…》 211 00:13:56,669 --> 00:13:59,172 あっ! (鳴き声) 212 00:13:59,172 --> 00:14:04,110 《この化け物は! まずい。 このままじゃ…。 213 00:14:04,110 --> 00:14:07,113 あれを使うしか!》 214 00:14:07,113 --> 00:14:09,115 んっ! 215 00:14:09,115 --> 00:14:11,117 フッ! フッ! 216 00:14:11,117 --> 00:14:13,453 (うめき声) 217 00:14:13,453 --> 00:14:16,756 水遁! 水血針獄葬! 218 00:14:18,791 --> 00:14:20,793 (うめき声) 219 00:14:25,631 --> 00:14:28,301 やった! ボクでも倒せた! 220 00:14:28,301 --> 00:14:30,303 ハッ! (鳴き声) 221 00:14:30,303 --> 00:14:32,305 もう1体? 222 00:14:32,305 --> 00:14:35,641 (サスケ)風遁 螺旋カマイタチ! 223 00:14:35,641 --> 00:14:40,480 (うめき声) 224 00:14:40,480 --> 00:14:43,983 うっ…。 (サスケ) 言ったろう? 油断するなって。 225 00:14:43,983 --> 00:14:46,152 あっ サスケ様! 226 00:14:46,152 --> 00:14:49,989 最近 この辺りに スノージャイアントが現れると聞いてな。 227 00:14:49,989 --> 00:14:52,158 様子を見に来てよかった。 228 00:14:52,158 --> 00:14:55,161 だめじゃないか 最後に気を抜いちゃ。 229 00:14:55,161 --> 00:14:58,865 ごっ… ごめんなさい。 じゃなくて すみません。 230 00:15:01,601 --> 00:15:04,103 無事で 本当によかった。 231 00:15:04,103 --> 00:15:08,608 家族を失う痛みを 僕に味わわせないでくれ。 232 00:15:08,608 --> 00:15:10,610 兄様…。 233 00:15:12,612 --> 00:15:17,450 それにしても この短い期間に ずいぶんと腕を上げたな。 234 00:15:17,450 --> 00:15:21,120 お前には とんでもない才能が あるのかもしれん。 235 00:15:21,120 --> 00:15:24,290 あっ… ありがとうございます!⸩ 236 00:15:24,290 --> 00:15:27,460 (ツボネ)その後 ミアは その実力を認められ➨ 237 00:15:27,460 --> 00:15:31,297 晴れて 六忍の1人 チヨメを襲名したのよ。 238 00:15:31,297 --> 00:15:34,967 それから 2人は 共に つらく 厳しい任務を➨ 239 00:15:34,967 --> 00:15:36,969 いくつも こなしてきたの。 240 00:15:36,969 --> 00:15:41,641 厳しい任務が より 2人の絆を育てたというわけか。 241 00:15:41,641 --> 00:15:44,143 私とアークみたいね。 242 00:15:44,143 --> 00:15:46,312 えっ? はっ? 243 00:15:46,312 --> 00:15:52,151 でも そんな2人も 年頃になれば お互いを意識しないわけがない。 244 00:15:52,151 --> 00:15:55,154 (アーク/アリアン)んっ? 2人の中に燃え上がる➨ 245 00:15:55,154 --> 00:15:57,156 底知れぬ感情。 246 00:15:57,156 --> 00:16:02,261 けれど 忍としての立場が 互いの心を抑圧していた! 247 00:16:02,261 --> 00:16:04,931 でも そんなある日の任務で…。 248 00:16:04,931 --> 00:16:09,435 まだ続くのね? フッ! ここからが本題よ! 249 00:16:15,775 --> 00:16:17,777 ⸨チヨメ/サスケ:あっ! 250 00:16:17,777 --> 00:16:20,780 そこまでだ。 おとなしく観念しろ。 251 00:16:22,782 --> 00:16:24,784 あっ! (サスケ)チヨメ!⸩ 252 00:16:24,784 --> 00:16:26,786 (ツボネ)2人は 絶体絶命になり➨ 253 00:16:26,786 --> 00:16:30,456 これまで抑え込んでいた感情が ついに! 254 00:16:30,456 --> 00:16:33,793 ⸨サスケ兄様 私に構わず 逃げて! 255 00:16:33,793 --> 00:16:36,629 私は あなたのためなら 喜んで犠牲になる! 256 00:16:36,629 --> 00:16:39,131 何を言うんだ チヨメ! 僕の人生から➨ 257 00:16:39,131 --> 00:16:41,133 君が消えるなんて ありえない! 258 00:16:41,133 --> 00:16:43,135 君が死ぬなら 僕も死ぬ! 259 00:16:43,135 --> 00:16:45,338 兄様! チヨメ! 260 00:16:47,807 --> 00:16:50,810 愛してる。 もう離さない。 261 00:16:50,810 --> 00:16:52,812 (2人)あっ…。 (拍手) 262 00:16:52,812 --> 00:16:55,481 (拍手) 263 00:16:55,481 --> 00:16:57,650 いいもん見せてもらったぜ。 264 00:16:57,650 --> 00:17:00,586 愛の前に 敵も味方もねえ! 265 00:17:00,586 --> 00:17:03,256 そうだ! 僕たちは みんな➨ 266 00:17:03,256 --> 00:17:05,758 この すばらしい世界に 生きている! 267 00:17:05,758 --> 00:17:08,594 みんなで それをたたえましょう! 268 00:17:08,594 --> 00:17:10,930 (一同)ハッ! ハッ!⸩ 269 00:17:10,930 --> 00:17:12,932 (ツボネ)燃え上がる禁断の愛! 270 00:17:12,932 --> 00:17:15,768 それは こうして実ったのであった。 271 00:17:15,768 --> 00:17:18,771 適当な茶番劇を 作らないでください! 272 00:17:18,771 --> 00:17:23,276 あら いつから聞いてたの? 最初からです! 273 00:17:23,276 --> 00:17:25,278 この耳は だてじゃありません。 274 00:17:25,278 --> 00:17:29,448 前半は まあ ともかく…。 ラストは 全然 でたらめです! 275 00:17:29,448 --> 00:17:33,119 やはりな。 いくらなんでも 無理あり過ぎでしょ。 276 00:17:33,119 --> 00:17:35,121 ちょっと 盛り過ぎたかしら? 277 00:17:35,121 --> 00:17:37,957 ボクのことは 放っておいてください。 んっ…。 278 00:17:37,957 --> 00:17:39,959 チヨメちゃん…。 279 00:17:39,959 --> 00:17:45,131 確かに サスケ兄さんのことは 心配です。 心配ですけど…。 280 00:17:45,131 --> 00:17:49,135 ほら~。 だから そういうんじゃなくて! 281 00:17:49,135 --> 00:17:51,137 (アーク/アリアン)あっ! 282 00:17:54,807 --> 00:17:58,644 お~! あれは 巨大クラーケン! 待っていたぞ~! 283 00:17:58,644 --> 00:18:00,580 ちょっと 喜んでる場合? 元気~? 284 00:18:00,580 --> 00:18:03,916 チヨメ殿 人生には 2種類の心配がある。 285 00:18:03,916 --> 00:18:05,918 あっ…。 286 00:18:05,918 --> 00:18:09,255 1つは 自分で どうにかできる心配。 287 00:18:09,255 --> 00:18:13,092 もう1つは 自分では どうすることもできぬ心配だ。 288 00:18:13,092 --> 00:18:15,928 ハッ…。 どうにもできないことは➨ 289 00:18:15,928 --> 00:18:17,930 なるようにしかならんのだ。 290 00:18:17,930 --> 00:18:20,433 そんなときは 我と共に体を動かし➨ 291 00:18:20,433 --> 00:18:23,436 スカッとしようではないか。 はっ? 292 00:18:23,436 --> 00:18:26,939 あの化け物を どちらが退治できるか競争だ! 293 00:18:26,939 --> 00:18:31,777 あっ…。 フッ! その挑戦 承ります! 294 00:18:31,777 --> 00:18:34,947 なんか いい話っぽく語ってたけど? 295 00:18:34,947 --> 00:18:38,618 うわ~! うわ~! やめろ! 296 00:18:38,618 --> 00:18:40,620 フッ! 297 00:18:43,456 --> 00:18:46,959 (船員たち)お~! 298 00:18:46,959 --> 00:18:49,128 フッ! だっ! 299 00:18:49,128 --> 00:18:52,465 これで イカの一夜干し 1,000人分は楽勝だな! 300 00:18:52,465 --> 00:18:54,467 しかし こう でかくては…。 301 00:18:54,467 --> 00:18:56,802 それなら ボクにお任せください! 302 00:18:56,802 --> 00:18:59,472 んっ! フッ! 303 00:18:59,472 --> 00:19:01,907 助かったぜ 騎士さんよ。 304 00:19:01,907 --> 00:19:03,909 姉ちゃんも やるな! 305 00:19:03,909 --> 00:19:07,413 どうだ? チヨメ殿。 少しは すっきりしたのではないか? 306 00:19:07,413 --> 00:19:09,415 はい! 307 00:19:09,415 --> 00:19:12,418 ちょっ… ちょっと これ 食べるつもり? 308 00:19:12,418 --> 00:19:15,588 炭火で焼いて 塩で食べると おいしいらしいわよ。 309 00:19:15,588 --> 00:19:17,590 うっ…。 310 00:19:17,590 --> 00:19:19,759 また会おうぞ~! 311 00:19:19,759 --> 00:19:21,761 (チヨメ)フッ! んっ! 312 00:19:21,761 --> 00:19:25,564 でも この大量のイカ どうすんのよ! 313 00:19:28,934 --> 00:19:31,604 こんにちは。 ハハハハッ! 314 00:19:31,604 --> 00:19:33,773 いらっしゃい。 いや~ 腹減った。 315 00:19:33,773 --> 00:19:35,775 それにしても この街は➨ 316 00:19:35,775 --> 00:19:39,111 いろいろな獣人族がいて にぎやかだな。 317 00:19:39,111 --> 00:19:42,948 ファヴナッハ大王国は 獣人族が治めている国なの。 318 00:19:42,948 --> 00:19:45,618 獣人族といっても たくさん 種族がいるから➨ 319 00:19:45,618 --> 00:19:48,788 その分 文化や風習が 入り交じっているのよね。 320 00:19:48,788 --> 00:19:51,290 なるほど。 321 00:19:51,290 --> 00:19:54,126 私 ダンカさんが療養している所に 行って➨ 322 00:19:54,126 --> 00:19:56,328 様子を見てくる。 うむ。 323 00:19:58,964 --> 00:20:01,133 お~! 赤とうがらし。 324 00:20:01,133 --> 00:20:03,469 それに トマトもあるではないか。 325 00:20:03,469 --> 00:20:08,307 この食材に パスタがあれば…。 買っておこうかな。 326 00:20:08,307 --> 00:20:10,810 レッドネイルとトマトを料理に? 327 00:20:10,810 --> 00:20:14,480 んっ? 逆に 料理以外に 何に使うのだ? 328 00:20:14,480 --> 00:20:16,982 レッドネイルは 粉末にして目潰しに。 329 00:20:16,982 --> 00:20:19,318 トマトは 毒があるので そのまま食べると➨ 330 00:20:19,318 --> 00:20:22,822 おなかを壊します。 毒抜きをしないと…。 331 00:20:22,822 --> 00:20:26,992 ほう… 我の知っている とうがらしとトマトとは違うのか。 332 00:20:26,992 --> 00:20:29,995 しかし こう 屋台が多いと➨ 333 00:20:29,995 --> 00:20:34,834 なんとも 自分で 腕を振るってみたくもなるが…。 334 00:20:34,834 --> 00:20:38,838 んっ? あるではないか 売る物が大量に! 335 00:20:38,838 --> 00:20:41,507 あら? (ざわめき) 336 00:20:41,507 --> 00:20:45,678 何? この行列。 さっきは なかったのに…。 337 00:20:45,678 --> 00:20:49,181 それに なんだか すごくいい匂い。 これは…。 338 00:20:49,181 --> 00:20:51,183 らっしゃい らっしゃ~い! 339 00:20:51,183 --> 00:20:55,020 クラーケンのイカ焼きは いかがっすか? あっ…。 340 00:20:55,020 --> 00:20:58,691 俺に 2本くれ! 私は 3本よ! 341 00:20:58,691 --> 00:21:01,127 は~い。 並んで 並んで~。 342 00:21:01,127 --> 00:21:03,129 へい。 イカ焼き 2本 上がり~。 343 00:21:03,129 --> 00:21:05,464 ちょっと! 一体 何やってんのよ! 344 00:21:05,464 --> 00:21:07,466 おっ アリアン殿! 345 00:21:07,466 --> 00:21:09,635 大量のイカがあるのでな➨ 346 00:21:09,635 --> 00:21:12,638 どうせなら 皆に振る舞おうと思ったのだ。 347 00:21:12,638 --> 00:21:14,974 アリアン殿も イカがかな? 348 00:21:14,974 --> 00:21:17,309 何 イカかれたこと 言ってんの! 349 00:21:17,309 --> 00:21:19,311 イカすであろう? 350 00:21:22,815 --> 00:21:26,986 全く… ちょっと 目を離すと これなんだから。 351 00:21:26,986 --> 00:21:30,489 まあ よいではないか。 大量のイカも さばけ➨ 352 00:21:30,489 --> 00:21:32,658 路銀も稼げたのだ。 353 00:21:32,658 --> 00:21:35,995 で どうだったのだ? ダンカ殿の様子は。 354 00:21:35,995 --> 00:21:40,666 それがね ダンカさん もう この街に いないみたいなの。 355 00:21:40,666 --> 00:21:42,668 なんと! 356 00:21:48,841 --> 00:21:51,143 (叫び声) 357 00:21:55,347 --> 00:22:03,622 (鳴き声) 358 00:22:03,622 --> 00:22:09,528 (叫び声)