596 00:02:24,000 --> 00:02:26,340 (アルベール)僕らの暮らす世界は→ 597 00:02:26,340 --> 00:02:28,670 こんなに ちっぽけだったんですね。 598 00:02:28,670 --> 00:02:33,010 (クリスト伯爵)ええ 大宇宙に おいてはちりのようなものです。 599 00:02:33,010 --> 00:02:37,680 その上 地球から25光年 離れた ここにおいては→ 600 00:02:37,680 --> 00:02:40,690 今 あなたが 目にしている その光も→ 601 00:02:40,690 --> 00:02:43,690 25年も昔のものなのです。 602 00:02:43,690 --> 00:02:47,030 25年…。 603 00:02:47,030 --> 00:02:50,030 ええ 25年。 604 00:02:52,700 --> 00:02:56,030 (アルベール)よかった 連れてきていただいて。 605 00:02:56,030 --> 00:02:59,040 宇宙から見れば 僕の悩んでいることなんて→ 606 00:02:59,040 --> 00:03:02,640 およそ ちっぽけなことのように 思えてきました。 607 00:03:02,640 --> 00:03:05,640 (クリスト伯爵)しかし 憎悪や怨念は→ 608 00:03:05,640 --> 00:03:08,650 宇宙の闇でこそ 増幅するものです。 609 00:03:08,650 --> 00:03:10,650 (アルベール)えっ? 610 00:03:24,330 --> 00:03:26,330 (ユージェニー)ハァ…。 611 00:03:26,330 --> 00:03:31,030 みんな いなくなっちゃった。 フランツも アルベールも。 612 00:03:33,340 --> 00:03:36,340 ((ごめんなさい フランツ。 急に呼び出したりして。 613 00:03:36,340 --> 00:03:38,840 (フランツ)いや 会えてよかったよ。 614 00:03:38,840 --> 00:03:42,010 しばらく 旅に出るつもりだったから。 615 00:03:42,010 --> 00:03:44,350 アルベールは一緒なの? 616 00:03:44,350 --> 00:03:47,690 アイツは アイツで どこかへ出かけたらしい。 617 00:03:47,690 --> 00:03:51,690 親父さんが選挙中だっていうのに 困ったヤツだ。 618 00:03:51,690 --> 00:03:53,690 どこかって どこ? 619 00:03:53,690 --> 00:03:57,030 ごめん 俺にもわからないんだ。 620 00:03:57,030 --> 00:03:59,030 そう…。 621 00:03:59,030 --> 00:04:01,630 ただ ひとつ言えることは→ 622 00:04:01,630 --> 00:04:04,640 アイツは何か途方もないことに 巻き込まれている。 623 00:04:04,640 --> 00:04:07,640 本人は気付いちゃいないけどな。 624 00:04:07,640 --> 00:04:09,970 フランツ 私…。 625 00:04:09,970 --> 00:04:13,650 わかってる。 君だって被害者だ。 626 00:04:13,650 --> 00:04:17,980 いいか。 この先 何が起ころうとも 自分を見失うな。 627 00:04:17,980 --> 00:04:20,980 真実は 自分自身で探すんだ)) 628 00:04:33,000 --> 00:04:35,000 フゥー。 629 00:04:39,340 --> 00:04:44,010 アルベールさんとお会いする前は 自ら この船を操り→ 630 00:04:44,010 --> 00:04:47,010 宇宙の果てまで 旅していたものです。 631 00:04:47,010 --> 00:04:49,680 こんな大きな船を ご自分で? 632 00:04:49,680 --> 00:04:51,680 ええ。 633 00:04:51,680 --> 00:04:56,690 当時は巨大な船を操れることを 大層 誇りに思っていました。 634 00:04:56,690 --> 00:04:59,690 さあ あれをご覧なさい。 635 00:04:59,690 --> 00:05:01,630 あれは…。 636 00:05:01,630 --> 00:05:05,300 (クリスト伯爵)古代東洋では 天の川と呼ばれていたそうです。 637 00:05:05,300 --> 00:05:07,300 (アルベール)天の川? 638 00:05:07,300 --> 00:05:10,300 あれを君に見せたかった。 639 00:05:10,300 --> 00:05:13,300 なんて美しいんだ…。 640 00:05:13,300 --> 00:05:16,640 (クリスト伯爵)言い伝えによれば 思い合う恋人同士が→ 641 00:05:16,640 --> 00:05:20,980 あの天の川の両岸に分かれて 暮らしているのですが→ 642 00:05:20,980 --> 00:05:24,980 年に一度だけ 川を越え 結ばれるのだそうです。 643 00:05:24,980 --> 00:05:27,580 (アルベール) ロマンチックなお話ですね。 644 00:05:29,650 --> 00:05:33,990 古い友人に マルセイユ出身の 船乗りがいましてね。 645 00:05:33,990 --> 00:05:37,330 彼から よく その話を聞かされました。 646 00:05:37,330 --> 00:05:39,330 あっ…。 647 00:05:39,330 --> 00:05:43,330 きっと そのご友人は 恋をなさっていたんでしょうね。 648 00:05:43,330 --> 00:05:47,340 その船乗りには それは美しい婚約者と→ 649 00:05:47,340 --> 00:05:50,680 気の置けない親友がいました。 650 00:05:50,680 --> 00:05:53,340 彼ら3人は幼なじみで→ 651 00:05:53,340 --> 00:05:56,350 いつも お互いのことを 思い合う仲でした。 652 00:05:56,350 --> 00:05:59,020 そう まるで アルベールさんとフランツさん→ 653 00:05:59,020 --> 00:06:01,620 そして ユージェニーさんのようにね。 654 00:06:01,620 --> 00:06:03,620 あっ。 655 00:06:03,620 --> 00:06:08,960 しかし その親友は ひそかに 船乗りの婚約者を愛していた。 656 00:06:08,960 --> 00:06:11,630 そして…。 657 00:06:11,630 --> 00:06:15,630 どうしても船乗りの婚約者を 自分のものにしたかった彼は→ 658 00:06:15,630 --> 00:06:20,310 こともあろうか 船乗りに 無実の罪を なすりつけたのです。 659 00:06:20,310 --> 00:06:22,310 えっ? 660 00:06:22,310 --> 00:06:25,310 哀れな船乗りは 十数年もの間→ 661 00:06:25,310 --> 00:06:29,310 宇宙の果てのろう獄に 人知れず つながれていた。 662 00:06:36,650 --> 00:06:39,160 そんなことが…。 663 00:06:39,160 --> 00:06:42,160 だが 奇跡が起こり 船乗りは釈放され→ 664 00:06:42,160 --> 00:06:44,830 マルセイユに帰ってきた。 665 00:06:44,830 --> 00:06:48,000 それを聞いて ホッとしました。 しかし…。 666 00:06:48,000 --> 00:06:52,340 美しい婚約者は 船乗りの帰りを待つことなく→ 667 00:06:52,340 --> 00:06:55,010 その親友と婚約していた。 668 00:06:55,010 --> 00:06:57,340 えっ!? 669 00:06:57,340 --> 00:07:00,010 そんな…。 670 00:07:00,010 --> 00:07:03,950 なぜ彼女は 船乗りを 待たなかったのでしょう? 671 00:07:03,950 --> 00:07:06,950 (クリスト伯爵)そして なぜ親友は→ 672 00:07:06,950 --> 00:07:09,950 友でありながら 婚約者を奪ったのか。 673 00:07:09,950 --> 00:07:12,960 親友にも婚約者にも 裏切られた船乗りは→ 674 00:07:12,960 --> 00:07:16,560 二度と地球に戻ることはなかったのです。 675 00:07:20,630 --> 00:07:23,640 (クリスト伯爵)なぜ… 泣くのです? 676 00:07:23,640 --> 00:07:25,970 (アルベール)わかりません…。 677 00:07:25,970 --> 00:07:29,640 僕も ついさっきまでは 伯爵と同じように→ 678 00:07:29,640 --> 00:07:34,980 人の心なんて信じられない… そう思っていたはずなのに→ 679 00:07:34,980 --> 00:07:37,980 なぜか あなたのお顔を 見ていたら→ 680 00:07:37,980 --> 00:07:40,990 そんなふうに 考えてしまうことが→ 681 00:07:40,990 --> 00:07:43,590 いちばん 悲しいことのように思えて…。 682 00:07:47,330 --> 00:07:52,660 伯爵 どうか僕らの友情だけは 例外であると信じましょう。 683 00:07:52,660 --> 00:07:56,060 少なくとも僕は あなただけは信じられる! 684 00:07:59,000 --> 00:08:04,000 あの時計は まだ時を刻み続けていますか? 685 00:08:09,280 --> 00:08:11,950 アルベール。 686 00:08:11,950 --> 00:08:15,290 私は遠からず パリを去ります。 687 00:08:15,290 --> 00:08:18,960 えっ? どういうことですか? 伯爵…。 688 00:08:18,960 --> 00:08:23,460 あまりに突然で… まさか ご病気のせいですか? 689 00:08:23,460 --> 00:08:28,630 いいえ。 私には どうしても パリでやらねばならないことがあり→ 690 00:08:28,630 --> 00:08:32,300 そのために今まで シャンゼリゼに居を構えておりました。 691 00:08:32,300 --> 00:08:35,640 しかし それも もう まもなく→ 692 00:08:35,640 --> 00:08:38,980 終わりを迎えようとしているのです。 693 00:08:38,980 --> 00:08:56,990 ≪モルセール! モルセール! モルセール! 694 00:08:56,990 --> 00:09:00,670 (アルベール)そんなこと おっしゃらず どうか ずっとパリにいてください! 695 00:09:00,670 --> 00:09:03,270 いや もしも それが 無理とおっしゃるなら→ 696 00:09:03,270 --> 00:09:06,270 どうか 僕も お供させてください。 697 00:09:06,270 --> 00:09:09,270 僕は あなたから離れたくない! 698 00:09:09,270 --> 00:09:13,610 あなたは… そんなに私を思っていると? 699 00:09:13,610 --> 00:09:15,610 はい。 700 00:09:15,610 --> 00:09:20,950 フッ… 情熱は やがて冷めるものです。 701 00:09:20,950 --> 00:09:25,950 そんなことはない! 僕は… 僕は あなたが…。 702 00:09:28,290 --> 00:09:30,630 いつか…。 703 00:09:30,630 --> 00:09:34,630 いつか 再び 同じ質問をしましょう。 704 00:09:34,630 --> 00:09:37,300 果たして そのときも→ 705 00:09:37,300 --> 00:09:40,300 あなたは私を 思ってくださっているか…。 706 00:09:42,310 --> 00:09:44,640 (足音) 707 00:09:44,640 --> 00:09:47,340 (ベルッチオ)伯爵 パリから知らせです。 708 00:09:49,310 --> 00:09:51,310 しばし失礼を。 709 00:10:07,330 --> 00:10:09,330 ノワルティエさん。 710 00:10:09,330 --> 00:10:13,030 教えてください。 巌窟王とは なんなのか。 711 00:10:15,010 --> 00:10:17,010 ハァー。 712 00:10:17,010 --> 00:10:23,010 (モーター音) 713 00:10:23,010 --> 00:10:25,010 あぁ…。 714 00:10:27,350 --> 00:10:29,350 あ…。 715 00:10:39,700 --> 00:10:42,400 これは… あっ まさか…。 716 00:10:53,710 --> 00:10:56,380 (フランツ)緊急事態の場合は→ 717 00:10:56,380 --> 00:10:59,720 パスワードを知る第三者が このペンを使用し→ 718 00:10:59,720 --> 00:11:02,990 持ち主へのコンタクトが可能になる。 719 00:11:02,990 --> 00:11:05,990 パスワードさえ わかれば あなたの心の中へ→ 720 00:11:05,990 --> 00:11:08,590 アクセスできるってことですか? 721 00:11:20,000 --> 00:11:23,340 ≪おお なんとも美しい…。 ≪おい あれは たしか…。 722 00:11:23,340 --> 00:11:25,640 ≪ああ モンテ・クリスト伯爵の…。 723 00:11:31,350 --> 00:11:36,350 (エデ)遅ればせながら モルセール将軍の応援に参りました。 724 00:11:36,350 --> 00:11:40,020 (フェルナン)それは それは。 さぁ どうぞ こちらへ。 725 00:11:40,020 --> 00:11:50,620 (拍手) 726 00:11:53,700 --> 00:11:57,040 ヴァランティーヌ おじい様が→ 727 00:11:57,040 --> 00:12:00,380 君に大事なキーワードを 伝えたはずなんだ。 728 00:12:00,380 --> 00:12:02,380 わかるかい? 729 00:12:05,980 --> 00:12:10,990 ((ノワルティエ:ヴァランティーヌ。 今や私の周りは敵だらけだ。 730 00:12:10,990 --> 00:12:14,330 もし 万が一 私の身に何かあったら→ 731 00:12:14,330 --> 00:12:17,330 この花を思い出しなさい)) 732 00:12:20,330 --> 00:12:22,670 (ヴァランティーヌ)青いバラ…。 733 00:12:22,670 --> 00:12:31,340 (拍手) 734 00:12:31,340 --> 00:12:35,680 私の名前は エデ。 訳あって パリに身を寄せ→ 735 00:12:35,680 --> 00:12:40,350 モルセール将軍にお目にかかれる日を 心待ちにしておりました。 736 00:12:40,350 --> 00:12:43,350 それはそれは 光栄です。 737 00:12:43,350 --> 00:12:47,020 失礼ですが 以前どこかで お目にかかりましたかな? 738 00:12:47,020 --> 00:12:50,360 ええ 忘れもしない10年前。 739 00:12:50,360 --> 00:12:53,360 私が4つの頃 ジャニナの地で。 740 00:12:53,360 --> 00:12:55,370 ジャニナ? 741 00:12:55,370 --> 00:13:00,710 あなたは勇敢な宇宙軍士官として 私たちを お守りくださいました。 742 00:13:00,710 --> 00:13:03,310 そ… そうでしたか。 743 00:13:03,310 --> 00:13:06,310 (エデ)あなたは 救国の英雄。 744 00:13:06,310 --> 00:13:08,650 そう信じておりました。 745 00:13:08,650 --> 00:13:10,650 あの日までは。 746 00:13:15,320 --> 00:13:17,320 (フランツ)よしっ。 747 00:13:19,990 --> 00:13:21,990 あっ…。 748 00:13:24,000 --> 00:13:27,000 あっ…。 749 00:13:27,000 --> 00:13:29,000 あぁ…。 750 00:13:36,010 --> 00:13:40,010 (ノワルティエ)この回線を こうやって 使うことになろうとはな。 751 00:13:40,010 --> 00:13:45,020 だが もはや政治を離れた私には 必要のないものだ。 752 00:13:45,020 --> 00:13:47,690 ありがとう フランツくん。 753 00:13:47,690 --> 00:13:51,690 君たちは孫娘を守り抜いてくれた。 754 00:13:51,690 --> 00:13:55,690 私の記憶が もし役立つなら 持っていきなさい。 755 00:13:55,690 --> 00:14:00,690 どうか ヴァランティーヌを よろしく頼む。 756 00:14:04,300 --> 00:14:07,300 き… 君は いったい…。 757 00:14:07,300 --> 00:14:12,310 (エデ)私は かつてジャニナの地で 不幸にして父を亡くし→ 758 00:14:12,310 --> 00:14:15,650 母ともども商人の手に渡った→ 759 00:14:15,650 --> 00:14:18,350 哀れな女にございます。 760 00:14:21,990 --> 00:14:25,320 父は ある若き士官の 策謀にはめられ→ 761 00:14:25,320 --> 00:14:27,990 命を奪われたのです。 762 00:14:27,990 --> 00:14:29,990 まぁ! あっ…。 763 00:14:29,990 --> 00:14:32,660 いったい 何を言ってるんだ? 764 00:14:32,660 --> 00:14:37,000 そ… その話が この場に 何の関係があると…。 765 00:14:37,000 --> 00:14:39,340 関係がないと? 766 00:14:39,340 --> 00:14:44,010 そうおっしゃるのですか? モルセール将軍。 いえ フェルナン・モンデゴ。 767 00:14:44,010 --> 00:14:46,010 あぁ…。 768 00:14:46,010 --> 00:14:48,010 ≪なんだ? ≪どういうことなんだ? 769 00:14:48,010 --> 00:14:50,010 ≪あの女は いったい なんだ? ≪モンデゴ? 770 00:14:52,680 --> 00:14:55,680 (ノワルティエ)巌窟王 それは…。 771 00:15:01,960 --> 00:15:04,560 シャトー・ド・イフ。 772 00:15:14,310 --> 00:15:17,310 エドモン・ダンテス。 773 00:15:19,980 --> 00:15:22,980 (エデ)私の名は エデ・デブラン! 774 00:15:22,980 --> 00:15:28,320 かつてのジャニナ総督 アリ・デブランと その妻 ヴァジリキの娘! 775 00:15:28,320 --> 00:15:31,490 あぁ… あ… ああ…。 776 00:15:31,490 --> 00:15:34,490 あなたが陰謀の底に沈めた父→ 777 00:15:34,490 --> 00:15:38,590 そして 絶望の果てに 命を落とした母の娘です! 778 00:15:41,670 --> 00:15:44,670 よもや 申し開きは ございませんでしょう。 779 00:15:44,670 --> 00:15:49,510 な… なにを馬鹿な…。 皆さん! これこそ陰謀だ!! 780 00:15:49,510 --> 00:15:53,340 私の出馬を阻もうとする 不穏分子による反逆だ!! 781 00:15:53,340 --> 00:15:55,680 そうだ! あの女をつまみ出せ! 782 00:15:55,680 --> 00:15:59,020 ≪これは陰謀だ! ≪みんな だまされるな! 783 00:15:59,020 --> 00:16:01,950 さぁ 今すぐ出ていくがいい。 784 00:16:01,950 --> 00:16:04,620 おだまりなさい!! フェルナン・モンデゴ! 785 00:16:04,620 --> 00:16:06,620 あっ…。 786 00:16:10,460 --> 00:16:14,970 な… なんだ? そんな目で私を見るな! 787 00:16:14,970 --> 00:16:17,970 (メルセデス)証拠は おありなのですか? 788 00:16:25,980 --> 00:16:27,980 (メルセデス)あっ…。 789 00:16:27,980 --> 00:16:29,980 ≪まあ あれは…。 790 00:16:29,980 --> 00:16:34,320 (エデ)その男によって 商人に 売り渡されたときに刻まれた→ 791 00:16:34,320 --> 00:16:37,660 生涯 消えぬ証しです。 792 00:16:37,660 --> 00:16:41,360 この刻印が すべて記録してくれている。 793 00:16:43,330 --> 00:16:45,660 ((ヴァジリキ:エデ…。 794 00:16:45,660 --> 00:16:48,330 父様の形見をお持ち。 795 00:16:48,330 --> 00:16:53,330 もしも 辱めを受けるようなら これで… 死になさい)) 796 00:17:01,280 --> 00:17:05,620 フェルナン・モンデゴ。 いかに その名を変えようとも→ 797 00:17:05,620 --> 00:17:09,290 お前の額に返り散った我が父の血は→ 798 00:17:09,290 --> 00:17:12,290 生涯 消えることはない!! 799 00:17:16,290 --> 00:17:18,990 うっ! うぅ…。 800 00:17:27,640 --> 00:17:31,040 (船の作動音) 801 00:17:35,650 --> 00:17:40,990 (エデ)おお アリ… 私は… 私は間違ってない。 802 00:17:40,990 --> 00:17:43,650 これで よかったのよ…。 803 00:17:43,650 --> 00:17:47,660 あの男は 私から すべてを奪った憎き相手。 804 00:17:47,660 --> 00:17:51,660 それなのに… うっ…。 805 00:17:55,500 --> 00:17:57,800 アリ…。 806 00:18:00,170 --> 00:18:03,770 伯爵に… 伯爵にお伝えしなくては。 807 00:18:03,770 --> 00:18:07,270 こんな思いを あの方にさせてはいけない! 808 00:18:15,950 --> 00:18:17,960 あっ… 伯爵。 809 00:18:17,960 --> 00:18:20,620 何か あったんですか? 810 00:18:20,620 --> 00:18:24,630 なぜ そんな不安な顔を? わかりません。 811 00:18:24,630 --> 00:18:29,300 でも 何か深く恐ろしい 闇の気配を感じるんです。 812 00:18:29,300 --> 00:18:32,640 伯爵 僕は いったい…。 813 00:18:32,640 --> 00:18:35,970 アルベール 地球に戻りなさい。 814 00:18:35,970 --> 00:18:37,980 今すぐに。 えっ!? 815 00:18:37,980 --> 00:18:40,980 お父上のそばに いてさしあげるのです。 816 00:18:40,980 --> 00:18:43,310 父の…。 817 00:18:43,310 --> 00:18:47,650 ((ボーシャン:今の時期 敵も多くなる。 君も気をつけろよ)) 818 00:18:47,650 --> 00:18:50,650 父に… 何かあったのですか!? 819 00:18:50,650 --> 00:18:55,050 すぐに お戻りなさい。 このスパダ号を お貸ししましょう。 820 00:18:58,660 --> 00:19:02,360 あなたは ついに すべてを知ることになる。 821 00:19:04,940 --> 00:19:07,940 これが お別れになるやもしれません。 822 00:19:07,940 --> 00:19:09,940 そんな! 823 00:19:09,940 --> 00:19:12,940 さようなら。 824 00:19:12,940 --> 00:19:14,940 アルベール。 825 00:19:16,950 --> 00:19:18,950 (アルベール)伯爵…。 826 00:19:22,950 --> 00:19:25,620 なぜです? 827 00:19:25,620 --> 00:19:28,630 僕らだけは信じ合おうって…。 828 00:19:28,630 --> 00:19:31,630 伯爵!! 829 00:19:31,630 --> 00:19:33,630 伯爵! 830 00:19:36,970 --> 00:19:40,570 ハァ… ハァ… ハァ…。 831 00:19:48,310 --> 00:19:50,310 伯爵! 832 00:19:52,980 --> 00:19:54,980 伯爵! 833 00:19:56,990 --> 00:20:00,320 伯爵!! 伯爵! 834 00:20:00,320 --> 00:20:25,020 ♩~ 835 00:20:25,020 --> 00:20:27,350 うっ…。 836 00:20:27,350 --> 00:20:32,020 うっ… ハァ…。 837 00:20:32,020 --> 00:20:34,020 ハァ…。 838 00:20:34,020 --> 00:20:50,710 ♩~ 839 00:20:50,710 --> 00:20:52,710 うっ…。 840 00:20:55,050 --> 00:21:00,050 クックッ… クックックッ…。 841 00:21:00,050 --> 00:21:07,050 アーッハッハッハッハッハッ ハッハッハッ!! 842 00:21:15,330 --> 00:21:20,030 戻るぞ! 悪徳の栄える… 都へ! 843 00:21:24,010 --> 00:21:27,340 [スピーカー]まもなく大気圏に 突入します。 844 00:21:27,340 --> 00:21:39,040 ♩~