1 00:01:42,470 --> 00:01:45,940 (神楽) 「あなたは もう忘れたかしら」 2 00:01:45,940 --> 00:01:50,060 「赤い手ぬぐいマフラーにして」 3 00:01:50,060 --> 00:01:53,560 (2人)全員ちびっ子風呂に 入ってきた~! 4 00:02:03,090 --> 00:02:06,470 (銀時)えっ なんで? なんで? 5 00:02:06,470 --> 00:02:09,510 なんで でかい図体なのに ちびっ子風呂 入ってきた!? 6 00:02:09,510 --> 00:02:12,460 あ あの… あっちの大人風呂のほうが→ 7 00:02:12,460 --> 00:02:14,480 温かくて気持いいですよ。 8 00:02:14,480 --> 00:02:16,570 (屁怒絽) いえ 実は 僕たちの種族→ 9 00:02:16,570 --> 00:02:20,120 熱い湯が苦手でして 水浴びしかしないんです。 10 00:02:20,120 --> 00:02:23,920 水風呂に入りたいところですけど あっちは狭いんでね。 11 00:02:23,920 --> 00:02:27,460 《見誤った~! 大人風呂に入っときゃよかった! 12 00:02:27,460 --> 00:02:29,860 おい~ 完全に包囲されちまったぞ! 13 00:02:29,860 --> 00:02:32,750 入れ墨もんに囲まれた パンピーみたいになっちまったぞ》 14 00:02:32,750 --> 00:02:34,780 《近藤:やべえよ こっち見てるよ めっちゃ見てるよ》 15 00:02:34,780 --> 00:02:36,920 《土方:どうするんだ 出るに出られねえよ!》 16 00:02:36,920 --> 00:02:39,460 (屁怒絽)お父さん どうですか? 水加減は。 17 00:02:39,460 --> 00:02:43,130 ぬるいわい 江戸っ子は こんなのに浸かっとるのか? 18 00:02:43,130 --> 00:02:46,480 もっと身の引き締まるような 冷水に入りたいもんじゃ。 19 00:02:46,480 --> 00:02:49,780 お父さんは 生粋の 茶吉尼っ子だからな。 20 00:02:49,780 --> 00:02:52,420 でも 確かに ちょっとぬるいかも…。 21 00:02:52,420 --> 00:02:55,840 (新八)あの 僕らもちょっと ぬるいかな~と思ってたんで→ 22 00:02:55,840 --> 00:02:57,860 水 入れます? 23 00:02:57,860 --> 00:02:59,740 あぁ いいです いいです お構いなく。 24 00:02:59,740 --> 00:03:03,780 こんなこともあろうかと 氷山 持ってきてるんで。 25 00:03:03,780 --> 00:03:05,780 え~!? 26 00:03:05,780 --> 00:03:08,970 (三郎)さすが 屁怒絽兄さん 用意がいいや。 27 00:03:08,970 --> 00:03:12,320 (二郎)やはり これくらいの 氷水のほうが気持いいですよね。 28 00:03:12,320 --> 00:03:16,090 そ そ そ そうですね シャキっとしますよね やっぱり。 29 00:03:16,090 --> 00:03:19,110 《どんだけ冷てえ風呂だ! アザラシじゃねえんだよ!》 30 00:03:19,110 --> 00:03:21,100 《唇 紫色になってきたぞ~! 31 00:03:21,100 --> 00:03:23,450 凍え死ぬ~! このままじゃ 凍死する!》 32 00:03:23,450 --> 00:03:25,830 おい~ 誰か出るって切り出せ~! 33 00:03:25,830 --> 00:03:27,840 嫌です そんなことしたら→ 34 00:03:27,840 --> 00:03:30,460 氷水が気に食わなかったみたいに なるでしょうが! 35 00:03:30,460 --> 00:03:32,780 (沖田)やべえ なんか眠くなってきやした。 36 00:03:32,780 --> 00:03:36,960 寝るな 寝たら死ぬぞ! パパ もうそろそろ出ていい? 37 00:03:36,960 --> 00:03:41,380 《しめた 子供は長風呂が嫌いだ。 これに便乗して俺たちも…》 38 00:03:41,380 --> 00:03:44,440 いけません! 39 00:03:44,440 --> 00:03:48,520 湯船には 最低 10分以上 浸からなきゃいけません。 40 00:03:48,520 --> 00:03:51,110 じゃないと 汗と一緒に体の老廃物が→ 41 00:03:51,110 --> 00:03:53,130 出ていかないでしょう。 42 00:03:53,130 --> 00:03:55,660 ほら このお兄さんたちを 見習いなさい。 43 00:03:55,660 --> 00:03:58,750 頭まで浸かって 汗を流そうとしているじゃないか。 44 00:03:58,750 --> 00:04:01,620 五郎も ちゃんと しつけなきゃ駄目だろう。 45 00:04:01,620 --> 00:04:03,970 (五郎)ごめん 兄さん つい甘やかしちゃって。 46 00:04:03,970 --> 00:04:06,790 10分!? 10分も こんな冷水に浸かってたら→ 47 00:04:06,790 --> 00:04:08,790 確実に オダブツだぞ! 48 00:04:08,790 --> 00:04:10,760 もう限界だ! …コも寒さで縮んで→ 49 00:04:10,760 --> 00:04:13,280 ただの団子三兄弟みたいに なってんぞ! 50 00:04:13,280 --> 00:04:15,280 いや それ前からじゃねえのか。 51 00:04:15,280 --> 00:04:17,340 このままじゃ いずれ消滅しちまうぞ! 52 00:04:17,340 --> 00:04:21,090 このままじゃ どの道オダブツです 土方さんが切り出してください。 53 00:04:21,090 --> 00:04:24,760 ふざけんな 俺はお前より 1分1秒でも長く生きてやる。 54 00:04:24,760 --> 00:04:27,450 お前が行け! じゃあ 息が切れて→ 55 00:04:27,450 --> 00:04:29,580 最初に上がったやつが切り出す それでいいな? 56 00:04:29,580 --> 00:04:33,340 てめえ なに汚ねえ手 使ってんだ! てめえが行け! 57 00:04:33,340 --> 00:04:35,840 てめえだ! てめえだ! 58 00:04:38,440 --> 00:04:40,940 おい~! 喧嘩してる場合じゃないでしょ! 59 00:04:40,940 --> 00:04:43,850 俺は絶対 行かねえぞ! 60 00:04:43,850 --> 00:04:48,650 おい ちょっと待て お前それ 何につかまってんの? 61 00:04:55,960 --> 00:04:57,980 おい~! 何つうもんに つかまってんだ! 62 00:04:57,980 --> 00:05:01,080 つうか どんだけ ダルンダルンなんだ あのじじいのタマブクロ! 63 00:05:01,080 --> 00:05:03,630 離してください 早く 早く! いかん! 64 00:05:03,630 --> 00:05:05,580 手が かじかんで開かんぞ! 65 00:05:05,580 --> 00:05:07,790 おい てめえらは浮上して フォローいれてこい。 66 00:05:07,790 --> 00:05:09,840 こっちは 何とかすっから。 67 00:05:09,840 --> 00:05:11,840 (2人)フォローって いったい どんなフォロー!? 68 00:05:14,440 --> 00:05:18,080 いや それにつけても いい湯だな ハハハ…。 69 00:05:18,080 --> 00:05:20,080 中で何をやって おられるのですか? 70 00:05:20,080 --> 00:05:22,800 いやいや ちょっとみんなで 素潜りの勝負を。 71 00:05:22,800 --> 00:05:24,750 僕らの仲間内で 流行ってるんですよ。 72 00:05:24,750 --> 00:05:27,210 チクチョー 負けちった! ハハハ。 73 00:05:27,210 --> 00:05:30,590 やっぱ地球の人たちは 愉快な人ばかりだ。 74 00:05:30,590 --> 00:05:32,750 どうかしましたか? お父さん。 75 00:05:32,750 --> 00:05:36,970 うん なんか股間のあたりに 違和感があるのう。 76 00:05:36,970 --> 00:05:40,090 あぁ それはきっと この湯の効能ですよ。 77 00:05:40,090 --> 00:05:43,020 湯の効能!? えぇ あれですよ。 78 00:05:43,020 --> 00:05:47,820 ねっ フォロ方さん 説明して あげてください。 え~!? 79 00:05:49,910 --> 00:05:53,330 じ… 実は この銭湯は 地下からの温泉を引いていて→ 80 00:05:53,330 --> 00:05:55,350 倍安鞍の湯というんだ。 81 00:05:55,350 --> 00:05:57,240 (みんな)倍安鞍の湯? 82 00:05:57,240 --> 00:06:00,960 (土方)滋養強壮 精力増進に 絶大な効果がある。 83 00:06:00,960 --> 00:06:02,940 ほお なるほど。 84 00:06:02,940 --> 00:06:04,960 それで こんなに 股間が引っ張られるように→ 85 00:06:04,960 --> 00:06:06,950 ビンビン いっとるのか。 86 00:06:06,950 --> 00:06:09,580 (土方)き… きっと お父様も ここから出る頃には→ 87 00:06:09,580 --> 00:06:14,120 ピチピチに 若返っていますよ。 おいおい まいったのう。 88 00:06:14,120 --> 00:06:17,420 ばあさんや~い 今夜あたり 6人目に チャレンジしてみるか~! 89 00:06:17,420 --> 00:06:19,460 やだよ~ あんた! 90 00:06:19,460 --> 00:06:24,150 もう お父さんったら~! (笑い声) 91 00:06:24,150 --> 00:06:26,750 (五郎)あれ? (屁怒絽)お父さん? 92 00:06:26,750 --> 00:06:30,170 ア… アハハ。 お父さんったら すっかり元気になっちゃって→ 93 00:06:30,170 --> 00:06:33,410 す… 素潜りに参加ですか? (二郎)あぁ そういうことか。 94 00:06:33,410 --> 00:06:36,140 (三郎)でも なんか すごい ゴボゴボいってますが…。 95 00:06:36,140 --> 00:06:38,780 (屁怒絽)あっ 手が…。 (四郎)なんか苦しそうなんですが。 96 00:06:38,780 --> 00:06:41,410 ブ… Vだ! Vサインしてる! 余裕ですよ! 97 00:06:41,410 --> 00:06:43,970 (四郎)あぁ Vサインなんだ あれ。 98 00:06:43,970 --> 00:06:47,100 (五郎)誰か 顔を出しましたよ。 (近藤)助け…! 99 00:06:47,100 --> 00:06:49,900 (二郎)今 「助けて」って…。 100 00:06:53,630 --> 00:06:55,590 (三郎)あの~ 下で 明らかに 何か起こってますよね? 101 00:06:55,590 --> 00:06:57,660 起こってませんよ! 何も起こってません! 102 00:06:57,660 --> 00:06:59,680 (土方)ちょっと じゃれ合ってるだけだよ。 103 00:06:59,680 --> 00:07:01,600 しようがねえな やつら。 104 00:07:01,600 --> 00:07:03,990 おい 二郎。 ちょっと 下 見てきなさい。 105 00:07:03,990 --> 00:07:05,990 は… はい。 ちょっと待って~! 106 00:07:05,990 --> 00:07:08,110 何も起こってません! 大丈夫ですって! 107 00:07:08,110 --> 00:07:12,180 あっ 出てきた。 (五郎)お父さん 心配しましたよ。 108 00:07:12,180 --> 00:07:14,250 大丈夫ですか? あっ すまん すまん。 109 00:07:14,250 --> 00:07:16,780 下で ちょっと 大王イカに絡まれてな。 110 00:07:16,780 --> 00:07:18,770 いや~ もう駄目かと思った。 111 00:07:18,770 --> 00:07:20,970 《2人:いや もう 駄目だろ~!》 112 00:07:20,970 --> 00:07:22,970 えっ? ちょっと 誰ですか? 113 00:07:22,970 --> 00:07:25,090 えっ? なに 言ってんの。 お父さんじゃん! 114 00:07:25,090 --> 00:07:27,790 《2人:いやいや いやいや ごまかせるわけねえだろ!》 115 00:07:27,790 --> 00:07:30,910 あぁ ひょっとして 倍安鞍の湯の効果で…。 116 00:07:30,910 --> 00:07:33,300 若返ったんですよ。 こいつは すげえや。 117 00:07:33,300 --> 00:07:35,620 《2人:無理だろ~! それは 無理があるだろう!》 118 00:07:35,620 --> 00:07:37,970 えぇ~っ!? ほ… 本当ですか!? 119 00:07:37,970 --> 00:07:40,020 ほとんど 別人じゃないですか。 120 00:07:40,020 --> 00:07:42,240 なんだ 父親の顔も忘れたのか! 121 00:07:42,240 --> 00:07:45,010 ばあさんや~い! こんな薄情な ガキどもは捨てて→ 122 00:07:45,010 --> 00:07:47,510 新しいガキでも こさえるか~! 123 00:07:49,410 --> 00:07:52,280 (土方)思いっきり シカトされてっぞ。 ばばあには バレてるぞ! 124 00:07:52,280 --> 00:07:54,670 と… とにかく そろそろ出よう。 125 00:07:54,670 --> 00:07:56,770 長風呂で すっかり 体が ふやけちまった。 126 00:07:56,770 --> 00:07:58,790 ちょっと待ってください お父さん。 127 00:07:58,790 --> 00:08:02,410 何か ぶら下がってますよ。 んっ? 128 00:08:02,410 --> 00:08:05,250 《お父さんから お父さん ブラ下がってっけど~!》 129 00:08:05,250 --> 00:08:07,780 なに言ってんだ。 それ ただの …タマブクロだろう! 130 00:08:07,780 --> 00:08:09,770 (屁怒絽)これが …タマブクロ? 131 00:08:09,770 --> 00:08:11,790 以前のお父さん そっくりなんですが…。 132 00:08:11,790 --> 00:08:13,770 (近藤)純然たる タマブクロだ。 しわくちゃだろ? 133 00:08:13,770 --> 00:08:15,810 ふやけて 肥大化したんだよ。 134 00:08:15,810 --> 00:08:18,410 そ そういや 確かに 一度も この目で見たことはないが→ 135 00:08:18,410 --> 00:08:21,000 お父さんのタマブクロって こんなだったのか…。 136 00:08:21,000 --> 00:08:23,000 んなわけねえだろ~! 137 00:08:25,300 --> 00:08:27,250 ぎ… 銀さん! しかたねえだろ。 138 00:08:27,250 --> 00:08:30,790 絡まって取れなかったんだ。 あれで なんとか乗り切るぞ! 139 00:08:30,790 --> 00:08:33,440 乗り切れるんですか!? あんな重しが ブラ下がった舟で→ 140 00:08:33,440 --> 00:08:35,740 この大海を 乗り切れるんですか!? 141 00:08:44,410 --> 00:08:46,470 いや… 乗り切ってねえよ。 142 00:08:46,470 --> 00:08:48,470 どうすんですか? これ。 143 00:08:48,470 --> 00:08:50,950 ここは バレる前に 正直に 謝ったほうが…。 144 00:08:50,950 --> 00:08:55,620 正直って 親父の…タマブクロ 引っ張り回したうえ溺れさせて→ 145 00:08:55,620 --> 00:08:59,630 親父 …タマブクロ扱い しちゃいましたってか!? 146 00:08:59,630 --> 00:09:01,800 そんなこと言ったら→ 147 00:09:01,800 --> 00:09:05,280 あの悪魔の一家に 抹殺されるぞ~! 148 00:09:05,280 --> 00:09:07,300 ここは あいつを信じよう。 149 00:09:07,300 --> 00:09:09,870 あいつなら なんとか乗り切ってくれるはずだ。 150 00:09:09,870 --> 00:09:12,110 俺には 祈ることしかできねえが→ 151 00:09:12,110 --> 00:09:14,290 健闘を祈ってるぜ。 待たんかい~! 152 00:09:14,290 --> 00:09:17,260 なに 感じのいい言葉 並べて トンズラしようとしてんだ! 153 00:09:17,260 --> 00:09:19,770 近藤さん なんとかしろよ! あ~ん? 154 00:09:19,770 --> 00:09:22,630 タマブクロに絡まった あいつの自業自得だろうが。 155 00:09:22,630 --> 00:09:25,290 何を モメてらっしゃるんですか? 156 00:09:25,290 --> 00:09:28,170 シャンプーでも お忘れになったんですか? 157 00:09:28,170 --> 00:09:30,460 Temoteなら お貸ししますよ。 158 00:09:30,460 --> 00:09:34,410 い… いえ… 僕 椿木派なんで。 僕は ヴィダルハフーン派なんで。 159 00:09:34,410 --> 00:09:36,450 あの~ ちょっと のぼせちゃったんで→ 160 00:09:36,450 --> 00:09:38,430 もう 出ようかな~なんて 思っちゃったりして…。 161 00:09:38,430 --> 00:09:41,490 (屁怒絽)えっ? まだ 体 洗ってないじゃないですか。 162 00:09:41,490 --> 00:09:43,520 ひょっとして 我々一家に→ 163 00:09:43,520 --> 00:09:45,410 気をつかって いただいてるんですか? 164 00:09:45,410 --> 00:09:47,460 いや そんなんじゃなくて…。 申し訳ありません。 165 00:09:47,460 --> 00:09:49,410 皆さんの貸し切りのところ→ 166 00:09:49,410 --> 00:09:51,860 上がり込んできたのは 僕たちのほうなのに。 167 00:09:51,860 --> 00:09:54,580 ぜひ お背中 流させてください。 168 00:09:54,580 --> 00:09:57,750 このまま お礼もせずに 帰すわけにはいきません。 169 00:09:57,750 --> 00:10:00,590 《お… お礼参りするつもりだ》 170 00:10:00,590 --> 00:10:03,280 《報復するまで 俺たち帰さないつもりだ》 171 00:10:03,280 --> 00:10:06,630 (屁怒絽)二郎 三郎 四郎 五郎。 172 00:10:06,630 --> 00:10:11,050 皆さんの お背中を お流しするのだ。 173 00:10:11,050 --> 00:10:14,250 い… いやいや いやいや…。 け… 結構ですから! 174 00:10:14,250 --> 00:10:16,460 僕ら 自分の体くらい 自分で洗えますから! 175 00:10:16,460 --> 00:10:18,410 (沖田)そうですよ 俺 他人にバックとられると→ 176 00:10:18,410 --> 00:10:20,480 はっ倒したくなるんで。 177 00:10:20,480 --> 00:10:22,460 (土方)おい 危なねえこと 言ってんじゃねえぞ! 178 00:10:22,460 --> 00:10:24,450 どこで ドS 発揮してんだ てめえ! 179 00:10:24,450 --> 00:10:27,500 そうじゃ。 せっかくだから 流していってもらいなさい。 180 00:10:27,500 --> 00:10:30,090 《いいかげんなこと ぬかしてんじゃねえぞ タマブクロオヤジ。 181 00:10:30,090 --> 00:10:32,140 脱出できるチャンスだったのに→ 182 00:10:32,140 --> 00:10:34,970 俺たちを 巻き込むつもりか ゴリラ~!》 183 00:10:34,970 --> 00:10:37,580 お父さんの背中は 僕が流しますから→ 184 00:10:37,580 --> 00:10:40,130 かゆいところがあったら 言ってくださいね。 185 00:10:40,130 --> 00:10:42,580 懐かしいのう。 お前が子供の頃は→ 186 00:10:42,580 --> 00:10:44,650 よく こうして 流してもらったもんじゃ。 187 00:10:44,650 --> 00:10:47,290 よく お父さんに 怒られましたっけ。 188 00:10:47,290 --> 00:10:49,240 もっと強く洗えって。 189 00:10:49,240 --> 00:10:51,460 あっ! 190 00:10:51,460 --> 00:10:53,440 (屁怒絽)お父さん どうしたんですか? 191 00:10:53,440 --> 00:10:55,460 (二郎)背中の皮が はがれてるじゃないか→ 192 00:10:55,460 --> 00:10:57,630 屁怒絽兄さん! そんな! 193 00:10:57,630 --> 00:11:01,270 お父さんは 釘を打ち込んだヘチマで 体を洗っていたんだぞ。 194 00:11:01,270 --> 00:11:03,650 (三郎)いつの間に こんなに弱ってしまわれたのか。 195 00:11:03,650 --> 00:11:06,770 (四郎)というか これやっぱり お父さんじゃないんじゃ…。 196 00:11:06,770 --> 00:11:09,290 そ… それは たぶん あれじゃないですか? 197 00:11:09,290 --> 00:11:11,780 石鹸 石鹸が 体に合わなかったんじゃ…。 198 00:11:11,780 --> 00:11:14,080 ええ? 石鹸が合わなかったくらいで→ 199 00:11:14,080 --> 00:11:16,280 こんなに 出血するものなんですか? 200 00:11:16,280 --> 00:11:18,270 地球産の石鹸は 強い酸性ですから→ 201 00:11:18,270 --> 00:11:20,700 気をつけないと 体が溶けてしまうんですよ! 202 00:11:20,700 --> 00:11:23,960 (屁怒絽)そうだったのか… ごめんなさい お父さん。 203 00:11:23,960 --> 00:11:26,810 や… やっぱり 勝手がわからないと大変そうだ。 204 00:11:26,810 --> 00:11:29,160 僕らが地球の風呂の入り方を 教えますんで→ 205 00:11:29,160 --> 00:11:31,760 皆さん どうか お座りになってください! 206 00:11:34,580 --> 00:11:37,120 (二郎)地球の方々は なんて親切なんだ。 207 00:11:37,120 --> 00:11:39,440 貸し切った銭湯に 入れてくれたうえ→ 208 00:11:39,440 --> 00:11:41,960 背中まで流してくれるなんて。 209 00:11:41,960 --> 00:11:45,580 本当にありがとうございます。 お礼は 必ずしますので。 210 00:11:45,580 --> 00:11:50,070 いえ 地球を満喫していただければ 僕らは それで十分ですから。 211 00:11:50,070 --> 00:11:52,950 《おい~ なんで こんなことになるんだ!!》 212 00:11:52,950 --> 00:11:55,090 《背中の皮 はがされるより マシだろうが!》 213 00:11:55,090 --> 00:11:57,120 《背中の皮 はがすやつの 背中 流すのも→ 214 00:11:57,120 --> 00:11:59,140 十分 危険だろうが!》 215 00:11:59,140 --> 00:12:01,080 《でも 洗い方を 指導することによって→ 216 00:12:01,080 --> 00:12:03,300 近藤さんが これ以上 危険にさらされるのを→ 217 00:12:03,300 --> 00:12:05,250 防ぐことができますよ》 218 00:12:05,250 --> 00:12:07,300 せっかくだから 江戸のしきたりに習って→ 219 00:12:07,300 --> 00:12:09,950 体を洗いましょうね お父さん。 ほら! 220 00:12:09,950 --> 00:12:14,420 相当 デリケートに洗ってやらねえと もう近藤さんの身は もたねえぞ。 221 00:12:14,420 --> 00:12:16,960 しかたねえ。 それじゃあ 屁怒絽さん→ 222 00:12:16,960 --> 00:12:18,910 僕に習ってください! 223 00:12:18,910 --> 00:12:21,010 まず心がけるのは やさしく洗うこと! 224 00:12:21,010 --> 00:12:23,630 地球の石鹸は 刺激が強いですから→ 225 00:12:23,630 --> 00:12:26,270 いくら スポンジといえど あまり強くこすっては→ 226 00:12:26,270 --> 00:12:28,290 体を傷つけてしまいます。 227 00:12:28,290 --> 00:12:31,590 まず 摩擦を緩和するため この ローションを水に溶いて…。 228 00:12:31,590 --> 00:12:34,130 (土方)どこの風呂屋だ! てめえの通ってる→ 229 00:12:34,130 --> 00:12:36,810 風呂屋のやり方は いいんだよ! 通ってねえよ! 230 00:12:36,810 --> 00:12:38,750 ここで 少しでもヌメらせとけば→ 231 00:12:38,750 --> 00:12:40,970 多少 ミスっても ヌメりで ごまかせんだろ! 232 00:12:40,970 --> 00:12:45,070 何がごまかせんだ! ヌメってんのは お前の頭ん中だろ! 233 00:12:45,070 --> 00:12:47,660 (沖田)あんたも好きねぇ 社長さん! 234 00:12:47,660 --> 00:12:50,160 (土方) もう勝手にヌメってるし~! 235 00:12:52,110 --> 00:12:54,130 あれ? 何か 煙 出てきた。 236 00:12:54,130 --> 00:12:56,820 うわぁ~!! 体が焼けるようだぁ! 237 00:12:56,820 --> 00:12:59,270 い… いったい 何をしたんですか~!! 238 00:12:59,270 --> 00:13:03,270 何これ? みんな 苦しみ出してますよ 銀さん! 239 00:13:03,270 --> 00:13:05,620 (沖田)旦那 まずいです! こいつらの種族→ 240 00:13:05,620 --> 00:13:08,080 ローションが弱点みたいです。 ええ~っ!! 241 00:13:08,080 --> 00:13:12,110 ローションが弱点って 確かに男は みんな ローションに弱いけれども! 242 00:13:12,110 --> 00:13:14,100 ぎゃあ~っ!! 243 00:13:14,100 --> 00:13:16,420 背中の傷に ローションが~! 244 00:13:16,420 --> 00:13:18,640 あの 万事屋さん 大丈夫なんですか? 245 00:13:18,640 --> 00:13:22,070 だ… 大丈夫です! この液体は 殺菌作用もあるんです! 246 00:13:22,070 --> 00:13:24,790 痛いのは 菌が死んでいってる 証拠ですよ。 247 00:13:24,790 --> 00:13:28,250 でも そろそろ 洗い流したほうが いいみたいですね。 248 00:13:28,250 --> 00:13:30,500 おい! 早く 水ぶっかけろ! 249 00:13:30,500 --> 00:13:32,600 ローション 洗い流せ~! 250 00:13:36,810 --> 00:13:39,410 なっ… 何してんだ てめえ! だ… 誰だ! 251 00:13:39,410 --> 00:13:42,460 こんな所に ローションまいたやつ! てめえだろ~! 252 00:13:42,460 --> 00:13:44,580 旦那 こういう感じで いいですかい? 253 00:13:44,580 --> 00:13:46,620 (土方)それは 真似しなくていい! 254 00:13:46,620 --> 00:13:48,750 土方さん やるしかないです。 255 00:13:48,750 --> 00:13:50,770 これが 江戸っ子の 風呂の入り方だと→ 256 00:13:50,770 --> 00:13:53,120 思わせるんです! できるわけねえだろ! 257 00:13:53,120 --> 00:13:55,170 できなかったら ああなりますよ。 258 00:13:55,170 --> 00:13:57,130 万事屋さん 本当に→ 259 00:13:57,130 --> 00:13:59,110 こんな水のかけ方で いいんですか? 260 00:13:59,110 --> 00:14:01,610 大丈夫です。 これが 江戸っ子の→ 261 00:14:01,610 --> 00:14:03,620 粋な水の浴び方なんです。 262 00:14:03,620 --> 00:14:06,080 江戸っ子は すごいですね。 263 00:14:06,080 --> 00:14:09,640 風呂に入るたんびに こんな苦行を行っているんですか。 264 00:14:09,640 --> 00:14:11,690 まぁね! 侍は 日常すべてが→ 265 00:14:11,690 --> 00:14:14,090 心身を鍛える修業の場なんでね! 266 00:14:14,090 --> 00:14:17,130 本当に立派ですね お侍さんって。 267 00:14:17,130 --> 00:14:20,420 僕だったら 一度たりとも 我慢できませんよ。 268 00:14:20,420 --> 00:14:22,970 《が… 我慢の限界が きている~!》 269 00:14:22,970 --> 00:14:25,420 《これ以上やったら 全員 殺される! 270 00:14:25,420 --> 00:14:29,090 こいつらに任せたら 命がいくつあっても足りねえ》 271 00:14:29,090 --> 00:14:31,630 じゃあ ここからは 俺がやります。 272 00:14:31,630 --> 00:14:34,600 《何とか 今までのミスを フォローしなければ…》 273 00:14:34,600 --> 00:14:37,280 まずは 壁に突っ込んだ顔を取り出し→ 274 00:14:37,280 --> 00:14:39,620 ぬるま湯で 洗ってあげま…。 275 00:14:39,620 --> 00:14:42,700 あげまっ… ふんぬ… ふんっ…。 276 00:14:42,700 --> 00:14:45,660 《ぬ… 抜けねえ~!》 277 00:14:45,660 --> 00:14:48,460 あげま… せう! 278 00:14:50,750 --> 00:14:54,170 と 見せかけて 角を おでこに刺しませう。 279 00:14:54,170 --> 00:14:56,750 《土方さんまで ミスったぁ!》 280 00:14:56,750 --> 00:14:59,960 (屁怒絽)え? それは いったい 何の意味があるんですか? 281 00:14:59,960 --> 00:15:01,940 これは今までやった分 これで→ 282 00:15:01,940 --> 00:15:04,130 あいこにしよう ってことなんです。 283 00:15:04,130 --> 00:15:06,130 なっ そうだよな。 284 00:15:06,130 --> 00:15:09,750 いや そんなやり方… 俺は知らないけど…。 285 00:15:09,750 --> 00:15:11,780 え? そんな風呂の入り方→ 286 00:15:11,780 --> 00:15:13,770 江戸では やってないけど…。 287 00:15:13,770 --> 00:15:16,290 《この野郎… 俺のミス あっさり 切り捨てか! 288 00:15:16,290 --> 00:15:18,290 それはねえだろ! 289 00:15:18,290 --> 00:15:20,260 今まで さんざん フォローしてやったじゃねえか!》 290 00:15:20,260 --> 00:15:23,130 いや 思い出してみろよ。 お前も 前やってたよ。 291 00:15:23,130 --> 00:15:25,080 いや やってない。 絶対やってない。 292 00:15:25,080 --> 00:15:27,530 だって やりたくねえもん。 やめてくんない? 293 00:15:27,530 --> 00:15:29,420 君のミスを 江戸っ子の風習にして ごまかそうとか→ 294 00:15:29,420 --> 00:15:31,440 見苦しいよ! 295 00:15:31,440 --> 00:15:33,460 (土方)てめえも さんざん やってただろうが! 296 00:15:33,460 --> 00:15:35,440 え? ミスって どういうことですか? 297 00:15:35,440 --> 00:15:38,280 《おい やべえよ! 屁怒絽 食いついてきたぞ!》 298 00:15:38,280 --> 00:15:41,150 え? 旦那方は やってなかったんですかい? 299 00:15:41,150 --> 00:15:44,750 俺たち 真選組の間じゃ みんな やってますけど。 300 00:15:44,750 --> 00:15:47,790 《総悟!? お前まさか 俺に助け舟を…》 301 00:15:47,790 --> 00:15:51,320 (沖田)見ててくだせえ。 こうして よく眉間を狙って…。 302 00:15:51,320 --> 00:15:53,960 おらぁ~! なんで 俺だぁ!? 303 00:15:53,960 --> 00:15:57,630 《珍しく 助け舟入れたと思ったら→ 304 00:15:57,630 --> 00:15:59,560 そういう魂胆か! 305 00:15:59,560 --> 00:16:02,070 てめえが そういうつもりなら…》 306 00:16:02,070 --> 00:16:04,170 うらぁ~! うわぁ! 307 00:16:06,120 --> 00:16:08,670 銭湯で 何やってんだ この人たち~! 308 00:16:08,670 --> 00:16:10,610 もはや 体洗う気ゼロだよ! 309 00:16:10,610 --> 00:16:12,580 つうか なんで あの屁怒絽兄弟たちは→ 310 00:16:12,580 --> 00:16:15,530 黙って されるがままなんだ! なるほど。 311 00:16:15,530 --> 00:16:18,770 同じ江戸でも さまざまな 風習があるんですねっ! 312 00:16:18,770 --> 00:16:21,800 銀さん! 近藤さ~ん! 313 00:16:21,800 --> 00:16:25,240 あ… あれは田舎から出てきた 蛮族どもの風習で→ 314 00:16:25,240 --> 00:16:28,580 真似る必要はありません。 あっ そうなんですか。 315 00:16:28,580 --> 00:16:30,800 よかったぁ。 あんなことしてたら→ 316 00:16:30,800 --> 00:16:33,920 大切な角に傷がついてしまいます。 角? 317 00:16:33,920 --> 00:16:37,340 ええ 実は 我々 茶吉尼族にとって→ 318 00:16:37,340 --> 00:16:40,270 この角は 命の次に 大事なものです。 319 00:16:40,270 --> 00:16:42,610 1本は 茶吉尼の誇り→ 320 00:16:42,610 --> 00:16:45,190 もう1本は 茶吉尼の魂とされ→ 321 00:16:45,190 --> 00:16:47,410 角を傷つけられることは→ 322 00:16:47,410 --> 00:16:51,970 それらを汚されることと 同じなのです。 323 00:16:51,970 --> 00:16:53,920 《茶吉尼の魂…》 324 00:16:53,920 --> 00:16:56,920 《この世で 最も汚ねえ所に ぶっ刺さってるけど!》 325 00:16:56,920 --> 00:17:00,130 ぬお~! 気づかれないうちに 早く抜け! 326 00:17:00,130 --> 00:17:02,490 駄目だ… ずっぽり刺さって 抜けねえ。 327 00:17:02,490 --> 00:17:05,110 近藤さんの 肛門括約筋は 尋常じゃねえ。 328 00:17:05,110 --> 00:17:07,430 俺に任せてくだせえ。 329 00:17:07,430 --> 00:17:09,420 おらぁ! (土方)なんで折るの~!? 330 00:17:09,420 --> 00:17:12,950 おっ… 三郎? お前 その角…。 331 00:17:12,950 --> 00:17:15,410 角が どうかしましたか~! 332 00:17:15,410 --> 00:17:19,610 いや… 三郎の角が… あ あれ? 生えてる。 333 00:17:19,610 --> 00:17:21,780 おかしいな… 今たしか。 334 00:17:21,780 --> 00:17:24,930 き… 気のせいじゃないですか。 《いや 逆に刺さってっけど! 335 00:17:24,930 --> 00:17:27,120 思いっきり 頭に ぶっ刺さってっけど!》 336 00:17:27,120 --> 00:17:29,970 それにしても よく抜けましたね あの角。 337 00:17:29,970 --> 00:17:32,540 あれ? 刺さったまんまだ。 338 00:17:32,540 --> 00:17:34,440 四郎の角折って 三郎につけたんだ。 339 00:17:34,440 --> 00:17:36,430 (土方)何にも状況 変わってねえじゃねえか! 340 00:17:36,430 --> 00:17:38,460 三郎はよくても 今度は四郎が。 341 00:17:38,460 --> 00:17:40,850 (沖田)次は 五郎の角を 折ってくるしかないですね。 342 00:17:40,850 --> 00:17:43,120 (土方)キリねえわ! じゃあ 五郎と二郎の角を→ 343 00:17:43,120 --> 00:17:45,100 1本ずつもらって 四郎につけるのは? 344 00:17:45,100 --> 00:17:47,090 (土方)そういう 問題じゃねえんだよ。 345 00:17:47,090 --> 00:17:49,120 被害 拡大してるだけじゃねえか! じゃあ 六郎は? 346 00:17:49,120 --> 00:17:52,090 (土方)六郎いねえよ!? 五郎までだよ!? 347 00:17:52,090 --> 00:17:54,110 おい! 三郎 四郎。 348 00:17:54,110 --> 00:17:56,680 お父さんも はしゃぐのも そのへんにしないと→ 349 00:17:56,680 --> 00:17:58,620 大切な角が…。 350 00:17:58,620 --> 00:18:00,640 四郎 その角…。 351 00:18:00,640 --> 00:18:04,270 角が どうかしましたか!! (土方)ドッキングさせてごまかした!! 352 00:18:04,270 --> 00:18:07,790 いや 四郎の角が…。 あれ? 生えてる。 353 00:18:07,790 --> 00:18:10,930 いや でも2人いるんだから 4本 角がないと…。 354 00:18:10,930 --> 00:18:13,900 これで… 4本です。 355 00:18:13,900 --> 00:18:16,120 (土方)どこの角だ!? 356 00:18:16,120 --> 00:18:18,750 あぁ よかった。 ちゃんと無事みたいですね。 357 00:18:18,750 --> 00:18:21,460 (土方)なんで納得してんだ!! 立派な角ですね…。 358 00:18:21,460 --> 00:18:23,440 (土方)そこの角でもいいなら→ 359 00:18:23,440 --> 00:18:25,410 ケツに刺さった角くらい よかったんじゃねえの? 360 00:18:25,410 --> 00:18:27,630 よし じゃあ 下準備はこれくらいにして→ 361 00:18:27,630 --> 00:18:31,500 そろそろ背中を流しますか。 (土方)怖くて近づけねえよ。 362 00:18:31,500 --> 00:18:34,290 (屁怒絽)この水風呂に 叩き込めばいいんですか? 363 00:18:34,290 --> 00:18:36,270 そうです こういう感じで。 364 00:18:36,270 --> 00:18:39,320 おい! 背中流してる 温かい絵ヅラじゃねえぞ! 365 00:18:39,320 --> 00:18:41,820 どう見ても 人殺してる 絵ヅラにしか見えねえぞ!! 366 00:18:43,800 --> 00:18:45,830 (屁怒絽)あ あれは!? 367 00:18:45,830 --> 00:18:48,450 お父さんの …タマブクロが浮かんできた。 368 00:18:48,450 --> 00:18:51,420 違うわい!! 何が …タマブクロじゃ! 369 00:18:51,420 --> 00:18:55,620 え? じゃあ元のお姿に お戻りになられたのですね。 370 00:18:55,620 --> 00:18:59,130 ど どうでしたでしょうか。 此度の地球旅行→ 371 00:18:59,130 --> 00:19:02,130 楽しんで いただけましたでしょうか。 372 00:19:02,130 --> 00:19:04,200 楽しいわけないじゃろうが! 373 00:19:04,200 --> 00:19:06,420 まったく 散々な目に あわせおって! 374 00:19:06,420 --> 00:19:08,640 《や やべえ 怒り心頭だよ》 375 00:19:08,640 --> 00:19:11,490 《そりゃそうだ。 …タマブクロにされてたんだから。 376 00:19:11,490 --> 00:19:13,410 殺される 間違いなく!》 377 00:19:13,410 --> 00:19:16,130 も… 申し訳ありません。 お父さん。 378 00:19:16,130 --> 00:19:20,520 江戸は お気に召さなかったですか。 379 00:19:20,520 --> 00:19:23,790 わしらは お前に家族サービスを させるために→ 380 00:19:23,790 --> 00:19:26,450 ここに来たわけではない。 381 00:19:26,450 --> 00:19:29,460 お前が この江戸でちゃんと 根を張って生きているか→ 382 00:19:29,460 --> 00:19:32,280 見に来たんじゃ。 383 00:19:32,280 --> 00:19:35,250 幼い頃から その恐ろしげな風貌ゆえ→ 384 00:19:35,250 --> 00:19:39,620 茶吉尼からも孤立し 独りぼっちだったお前が→ 385 00:19:39,620 --> 00:19:43,100 この遠い星でも 独りぼっちじゃないか→ 386 00:19:43,100 --> 00:19:45,960 見に来ただけなんじゃ…。 387 00:19:45,960 --> 00:19:48,460 確かに散々な目にあった。 388 00:19:48,460 --> 00:19:54,080 江戸の印象は 最悪じゃ。 しかし そんなものは詮なきこと。 389 00:19:54,080 --> 00:19:57,820 不器用ながらも いろんな もてなしをしようとしてくれる→ 390 00:19:57,820 --> 00:20:02,120 こんな気持のいい人たちに 会えたんだから…。 391 00:20:04,110 --> 00:20:07,710 屁怒絽よ いい友達をもったな。 392 00:20:12,950 --> 00:20:15,090 皆さん。 (みんな)どうか兄を→ 393 00:20:15,090 --> 00:20:18,790 これからもよろしくお願いします。 よろしくね~。 394 00:20:18,790 --> 00:20:22,960 み みんな… うぅ…。 395 00:20:22,960 --> 00:20:28,060 どうやら僕たち とんでもない 勘違いをしてたみたいですね。 396 00:20:34,290 --> 00:20:39,280 恐ろしい家族? いい家族じゃないですか。 397 00:20:39,280 --> 00:20:42,950 家族水入らずを 邪魔しちゃいけねえや。 398 00:20:42,950 --> 00:20:46,120 今度こそ 退散するとしようぜ。 399 00:20:46,120 --> 00:20:48,240 あ! 待ってください皆さん。 400 00:20:48,240 --> 00:20:51,670 何かお礼を。 いえ お礼ならもう。 401 00:20:51,670 --> 00:20:54,780 どうじゃ みんな ここは 江戸の風習に習って→ 402 00:20:54,780 --> 00:20:57,750 江戸のやり方で 礼をしようじゃないか。 403 00:20:57,750 --> 00:21:01,120 (二郎)それはいいね。 今まで僕らにしてくれたことを→ 404 00:21:01,120 --> 00:21:03,570 そのまま返してあげよう。 405 00:21:03,570 --> 00:21:06,540 さぁ 皆さん。 こちらに来てください。 406 00:21:06,540 --> 00:21:09,270 今度は 僕たちが 江戸流のやり方で→ 407 00:21:09,270 --> 00:21:13,280 皆さんのお背中をお流しします。 フフフ…。 408 00:21:13,280 --> 00:21:17,470 「一緒に出ようねって いったのに」 409 00:21:17,470 --> 00:21:22,090 「いつも 私が待たされた」 410 00:21:22,090 --> 00:21:27,040 「洗い髪が芯まで冷えて」 411 00:21:27,040 --> 00:21:31,540 「小さな石鹸 カタカタなった」