1 00:01:32,098 --> 00:01:34,100 (成歩堂)<千尋さんの 命を奪ったのは→ 2 00:01:34,100 --> 00:01:36,869 コナカルチャーの社長 小中 大> 3 00:01:36,869 --> 00:01:39,772 <僕は ヤツの会社に乗り込み 正面から対決!> 4 00:01:39,772 --> 00:01:42,926 <だけど 逆に この僕が逮捕されてしまった> 5 00:01:42,926 --> 00:01:46,095 <千尋さんを殺害した 真犯人として…> 6 00:01:46,095 --> 00:02:06,115 ♪♪~ 7 00:02:06,115 --> 00:02:26,102 ♪♪~ 8 00:02:26,102 --> 00:02:36,095 ♪♪~ 9 00:02:36,095 --> 00:02:56,099 ♪♪~ 10 00:02:56,099 --> 00:03:15,099 ♪♪~ 11 00:03:29,766 --> 00:03:33,836 (綾里真宵) えぇ~!!弁護士さんの 弁護士さんがいないって!? 12 00:03:33,836 --> 00:03:37,106 コナカのヤツが 手を回したんだろうね。 13 00:03:37,106 --> 00:03:40,660 さあ そろそろ 開廷の時間だ。で…でも…。 14 00:03:40,660 --> 00:03:44,063 大丈夫。僕に考えがある。 えっ? 15 00:03:44,063 --> 00:03:49,102 今日で ケリをつけてやるんだ。 うん。 16 00:03:49,102 --> 00:04:03,266 ♪♪~ 17 00:04:03,266 --> 00:04:06,252 (ダン!) 18 00:04:06,252 --> 00:04:09,922 (裁判長)さて きのうの審理が 終了したのち→ 19 00:04:09,922 --> 00:04:14,594 検察側の再調査によって 状況は大きく変わったようです。→ 20 00:04:14,594 --> 00:04:16,596 そうですね? 21 00:04:16,596 --> 00:04:20,266 (御剣)検察側は 被害者の妹 綾里真宵の犯行と考え→ 22 00:04:20,266 --> 00:04:22,101 起訴したのであるが→ 23 00:04:22,101 --> 00:04:25,288 きのう 新たな証拠と証言によって→ 24 00:04:25,288 --> 00:04:28,288 真犯人と思われる容疑者が 浮かび上がった。 25 00:04:29,926 --> 00:04:32,328 容疑者の名は 成歩堂 龍一→ 26 00:04:32,328 --> 00:04:36,299 そこに立っている弁護士だ。 27 00:04:36,299 --> 00:04:38,134 (ざわめき) 28 00:04:38,134 --> 00:04:40,603 まさに 驚くべき状況です。 29 00:04:40,603 --> 00:04:43,873 被告人の弁護士が 真犯人とは…。 30 00:04:43,873 --> 00:04:45,858 きわめて異例ではあるが→ 31 00:04:45,858 --> 00:04:49,112 本日 この法廷で 検察側は→ 32 00:04:49,112 --> 00:04:52,765 弁護士・成歩堂 龍一の犯行を立証したい。 33 00:04:52,765 --> 00:04:54,517 しかし そうなると…→ 34 00:04:54,517 --> 00:05:00,089 その…成歩堂 龍一を弁護するのはいったい 誰なのですかな? 35 00:05:00,089 --> 00:05:03,292 ご心配なく。 自分の弁護は 自分でします。 36 00:05:03,292 --> 00:05:04,794 な…なんですと!? 37 00:05:04,794 --> 00:05:09,832 弁護側 成歩堂 龍一 準備 完了しております! 38 00:05:09,832 --> 00:05:12,368 (ざわめき) 39 00:05:12,368 --> 00:05:14,670 そう来なくてはな。 40 00:05:14,670 --> 00:05:17,256 (ダン!) 41 00:05:17,256 --> 00:05:20,756 それでは 御剣検事 始めるように。 42 00:05:23,446 --> 00:05:28,134 では さっそく 成歩堂 龍一の 犯行を目撃した証人を→ 43 00:05:28,134 --> 00:05:31,134 入廷させていただこう! 44 00:05:35,091 --> 00:05:37,927 (小中)フッ! 45 00:05:37,927 --> 00:05:42,281 ぼかぁ 小中 大。 マサル・コナーカ。 46 00:05:42,281 --> 00:05:46,169 株式会社コナカルチャーの社長 プレージデントだ! 47 00:05:46,169 --> 00:05:48,171 最初に確認しておく。 48 00:05:48,171 --> 00:05:52,091 事件現場… 綾里法律事務所を訪れたことは? 49 00:05:52,091 --> 00:05:56,612 ネヴァー!もちろん 行ったことはないねぇ。 50 00:05:56,612 --> 00:06:01,450 さて 事件のあった夜 証人は 坂東ホテルの一室にいた。 51 00:06:01,450 --> 00:06:03,769 間違いないか? イエス。 52 00:06:03,769 --> 00:06:06,105 そこで事件を目撃した。 53 00:06:06,105 --> 00:06:08,724 アーハン よくわかってるじゃないか。 54 00:06:08,724 --> 00:06:12,929 ちょっと待ってください!何かな?ミスタ・凶悪犯。 55 00:06:12,929 --> 00:06:15,598 そのとき 部屋には あなたの他に→ 56 00:06:15,598 --> 00:06:18,584 きのうの証人 松竹梅世さんが いたはずです。 57 00:06:18,584 --> 00:06:21,771 ああ あのミス・盗聴女ね。 58 00:06:21,771 --> 00:06:25,441 彼女は 僕を目撃したなんて ヒトコトも言ってませんよ! 59 00:06:25,441 --> 00:06:28,427 彼女は ミス・ウソつき女だからねぇ。 60 00:06:28,427 --> 00:06:31,264 だから こうして ぼくが来たんじゃないか。 61 00:06:31,264 --> 00:06:33,966 ミスタ・殺人犯。 うっ…。 62 00:06:33,966 --> 00:06:36,836 では 証言を していただきましょう。 63 00:06:36,836 --> 00:06:40,606 オーケイ!覚悟は いいかい? ミスタ・ギザギザ犯。 64 00:06:40,606 --> 00:06:43,259 ギザギザは 犯罪ではありません。 65 00:06:43,259 --> 00:06:46,159 あいつのニヤニヤとキラキラを ダマらせちゃいましょう! 66 00:06:49,615 --> 00:06:52,101 あれは そう…ちょうど→ 67 00:06:52,101 --> 00:06:56,122 夜の9時ごろのことだったよ。→ 68 00:06:56,122 --> 00:07:00,593 ぼかぁ 窓のそばで書類を リーディング 読んでいたんだ。→ 69 00:07:00,593 --> 00:07:04,096 すると 窓の外で 物音がしたんだよ。ガッシャン! 70 00:07:04,096 --> 00:07:06,098 ((ワッツ!?何だ?)) 71 00:07:06,098 --> 00:07:08,117 (小中の声) すると ギザギザヘアの男が→ 72 00:07:08,117 --> 00:07:10,336 ロングヘアのレディーを 襲っていた! 73 00:07:10,336 --> 00:07:12,572 (梅世)((なぁに?今の音…)) ((おぉ!)) 74 00:07:12,572 --> 00:07:15,091 (小中の声)ジャスト・フィット!→ 75 00:07:15,091 --> 00:07:16,792 それで ジ・エンドさ。 76 00:07:16,792 --> 00:07:18,892 ((イヤーッ!)) ((マイガッ!)) 77 00:07:21,497 --> 00:07:27,169 そのギザギザヘア 見間違うなんて あり得ないねぇ。 78 00:07:27,169 --> 00:07:30,256 クッ…。 そんな…ウソです!だって…。 (ダン!) 79 00:07:30,256 --> 00:07:35,294 ただ今の証言 たしかに 決定的と言ってよいでしょう。 80 00:07:35,294 --> 00:07:39,432 《まるで 台本があるかのように スムーズだ》 81 00:07:39,432 --> 00:07:42,718 《僕の「有罪」という ゴールに向かって…》 82 00:07:42,718 --> 00:07:45,271 それでは 弁護人 尋問を。 83 00:07:45,271 --> 00:07:46,771 はい! 84 00:07:48,791 --> 00:07:52,662 え~っと…犯行を目撃した時間は 確かですか? 85 00:07:52,662 --> 00:07:56,616 ぼかぁ 常に カンペキに パーフェクトだからねぇ。 86 00:07:56,616 --> 00:07:59,936 午後9時 あれが倒れる音にビックリしてねぇ。 87 00:07:59,936 --> 00:08:01,687 向かいの窓を見たわけだ。 88 00:08:01,687 --> 00:08:04,557 あれが倒れる音… 「あれ」って何ですか? 89 00:08:04,557 --> 00:08:08,444 え~っと…そう! ガラスの電気スターンドだよ! 90 00:08:08,444 --> 00:08:10,429 ユー アンダースターンド? 91 00:08:10,429 --> 00:08:13,966 ハッ…確かに倒れてるな ガラスの電気スタンド…。 92 00:08:13,966 --> 00:08:17,269 つまり 何のムジュンも ないということだ。 93 00:08:17,269 --> 00:08:19,271 はぁ…。 94 00:08:19,271 --> 00:08:22,525 待ってください オカシイですよ!えっ? 95 00:08:22,525 --> 00:08:26,095 「倒れる音にビックリして 窓を見た」…だったら→ 96 00:08:26,095 --> 00:08:29,398 そもそも 何が倒れたのか わかるはずないじゃないですか! 97 00:08:29,398 --> 00:08:32,935 あっ…。 だって もう とっくに 割れちゃってるんですから! 98 00:08:32,935 --> 00:08:36,105 じゃあ どうして 電気スタンドのことを知ってたんだ? 99 00:08:36,105 --> 00:08:39,091 現場には 行ったことがないはずなのに…。 100 00:08:39,091 --> 00:08:40,760 (2人)ハッ…。 101 00:08:40,760 --> 00:08:42,928 あらら… なんだ その失礼な目は! 102 00:08:42,928 --> 00:08:46,098 そう ホテルの窓から たまたま見えていたんだよ! 103 00:08:46,098 --> 00:08:48,100 その…倒れる「前」にねぇ。 104 00:08:48,100 --> 00:08:51,037 やはり 何のムジュンも ないということだ。 105 00:08:51,037 --> 00:08:53,937 うっ…。 あっ! 106 00:08:59,061 --> 00:09:01,080 ああ…ワッツ!?何だ! 107 00:09:01,080 --> 00:09:04,767 今のあなたの証言は 完全にムジュンしている! 108 00:09:04,767 --> 00:09:06,535 な…なんだと…。 109 00:09:06,535 --> 00:09:09,635 これを見てください。 110 00:09:11,657 --> 00:09:14,260 ホテルの窓から 現場を覗いたとき→ 111 00:09:14,260 --> 00:09:16,762 見えるエリアは ズバリ! こうなります。 112 00:09:16,762 --> 00:09:18,614 さあ いかがですか! 113 00:09:18,614 --> 00:09:20,716 窓の外から死角にある 電気スタンドは→ 114 00:09:20,716 --> 00:09:23,636 見えないんです 絶対に! あっ…。 115 00:09:23,636 --> 00:09:27,873 事件当夜 壊れた電気スタンドを 見ることをできたのは ここ! 116 00:09:27,873 --> 00:09:32,778 綾里法律事務所に いた人物だけです! うっ…。 117 00:09:32,778 --> 00:09:36,098 つまり あなたは 電気スタンドが倒れたとき→ 118 00:09:36,098 --> 00:09:38,434 綾里法律事務所にいた。 119 00:09:38,434 --> 00:09:41,737 まさに 事件が起こった その瞬間に! ワッツ…。 120 00:09:41,737 --> 00:09:53,933 ♪♪~ 121 00:09:53,933 --> 00:09:56,452 ((フッ!)) 122 00:09:56,452 --> 00:09:58,604 これは たったひとつの事実を→ 123 00:09:58,604 --> 00:10:01,440 立証しています 小中さん! うっ…。 124 00:10:01,440 --> 00:10:03,776 あなたは 被害者を凶器で殴ったとき→ 125 00:10:03,776 --> 00:10:06,429 電気スタンドが倒れるのを見た。 126 00:10:06,429 --> 00:10:10,099 つまり あなたこそが 綾里千尋さんを殺害した→ 127 00:10:10,099 --> 00:10:11,934 真犯人なのです! 128 00:10:11,934 --> 00:10:14,370 うわっ…うぐ…。 129 00:10:14,370 --> 00:10:17,757 小中さん あなたが やったんですね? 130 00:10:17,757 --> 00:10:20,357 ベ…ベンゴシめぇ…。 131 00:10:24,130 --> 00:10:26,432 どうやら 証人…→ 132 00:10:26,432 --> 00:10:29,635 ここは 自分が犯した罪を 認めるしかないようだ。 133 00:10:29,635 --> 00:10:31,203 な…なんだと!? 134 00:10:31,203 --> 00:10:33,272 そうです 殺人の罪を…。 135 00:10:33,272 --> 00:10:37,109 フッフッフッ…何を言ってる?えっ? 136 00:10:37,109 --> 00:10:41,097 認めるべき罪は… もちろん コイツだ。 137 00:10:41,097 --> 00:10:43,099 (ざわめき) (裁判長)それは…→ 138 00:10:43,099 --> 00:10:47,119 確か 現場の電話機に 仕込まれていた盗聴器ですな。 139 00:10:47,119 --> 00:10:49,121 異議あり! 140 00:10:49,121 --> 00:10:51,107 でも 盗聴ならば きのう→ 141 00:10:51,107 --> 00:10:55,094 すでに 松竹梅世が認めています!チッチッチッ! 142 00:10:55,094 --> 00:10:57,596 問題は 誰が盗聴したかではない。 143 00:10:57,596 --> 00:11:01,596 この盗聴器を 誰が いつ 現場に仕掛けたか…なのだよ。 144 00:11:03,602 --> 00:11:08,107 これを仕掛けた人物は 前もって綾里法律事務所に忍び込んだ。 145 00:11:08,107 --> 00:11:11,594 そして その時 当然 その人物は目にしたはずだ。 146 00:11:11,594 --> 00:11:16,398 現場にあった ガラス製の電気スタンドを…な。あっ…。 147 00:11:16,398 --> 00:11:19,268 美しいスタンドが 印象に残っていれば→ 148 00:11:19,268 --> 00:11:23,105 当然 事件当夜 ガラスが割れる音を聞いたとき→ 149 00:11:23,105 --> 00:11:25,491 それを連想するだろう。あぁっ…。 150 00:11:25,491 --> 00:11:29,094 アーッハッハッハッハッ! 151 00:11:29,094 --> 00:11:33,194 イエス それだ! その通りだよ ミスタ・ケンジ! 152 00:11:36,602 --> 00:11:40,105 ぼかぁ バッド ボーイ… 悪いオトコだったよ。 153 00:11:40,105 --> 00:11:43,559 あの子ネコちゃんに すべての罪をなすりつけようとした。 154 00:11:43,559 --> 00:11:45,561 どういうことですかな? 155 00:11:45,561 --> 00:11:49,448 そう!盗聴器を仕掛けたのは この ぼくだったのさ! 156 00:11:49,448 --> 00:11:53,702 綾里法律事務所にズームイン! 忍び込んでねぇ。 157 00:11:53,702 --> 00:11:55,204 な…なんだって!? 158 00:11:55,204 --> 00:11:58,591 あ~ リメンバ リメンバ…思い出したよ。 159 00:11:58,591 --> 00:12:00,092 あのとき 見たんだ。 160 00:12:00,092 --> 00:12:02,828 あのビューレホーな ガラスのスターンドをね! 161 00:12:02,828 --> 00:12:06,098 つまり この証人が スタンドのことを知っているのは→ 162 00:12:06,098 --> 00:12:09,198 なんの問題もない。あっ…。 163 00:12:11,170 --> 00:12:14,590 今 この瞬間 弁護士の主張は→ 164 00:12:14,590 --> 00:12:17,090 木っ端微塵に砕け散ったようだ。 165 00:12:19,428 --> 00:12:23,128 うわあああっ! 166 00:13:55,090 --> 00:13:57,993 (ダンダンダン!) (裁判長)静粛に!静粛に! 167 00:13:57,993 --> 00:14:00,763 事件の夜 物音を聞いただけで→ 168 00:14:00,763 --> 00:14:04,099 ガラスのスタンドが 倒れたと わかったのは→ 169 00:14:04,099 --> 00:14:06,602 以前 現場に不法侵入した際に→ 170 00:14:06,602 --> 00:14:09,605 スタンドを見ていたから ということですか? 171 00:14:09,605 --> 00:14:11,256 イエス アイ ドゥー! 172 00:14:11,256 --> 00:14:13,375 その通りだよ ミスタ・サイバンチョ! 173 00:14:13,375 --> 00:14:16,095 この証人の不法侵入については→ 174 00:14:16,095 --> 00:14:19,898 後日 あらためて 罪に問うとしよう。 175 00:14:19,898 --> 00:14:23,936 わかりました。どうやら 事件当夜の証言自体には→ 176 00:14:23,936 --> 00:14:26,805 問題はないようですね。 ま…待ってください! 177 00:14:26,805 --> 00:14:28,390 まだ何か? 178 00:14:28,390 --> 00:14:31,226 弁護側の尋問は まだ終わっていません! 179 00:14:31,226 --> 00:14:34,279 フン! 《クソッ 逃げられてたまるか!》 180 00:14:34,279 --> 00:14:37,249 弁護士さん…。 181 00:14:37,249 --> 00:14:40,602 では あなたは いつ 盗聴器を仕掛けたんですか? 182 00:14:40,602 --> 00:14:45,791 あれは たしか…3月の末だから 2週間ほど前かなぁ。 183 00:14:45,791 --> 00:14:47,893 それを証明できますか! 184 00:14:47,893 --> 00:14:51,914 松竹梅世は 事件前夜の 電話の会話を知っていた。 185 00:14:51,914 --> 00:14:53,399 それが証明になる。 186 00:14:53,399 --> 00:14:56,452 ほお なるほど。 クッ…。 187 00:14:56,452 --> 00:14:59,938 盗聴器を仕掛けたのは 本当に あなただったんですか? 188 00:14:59,938 --> 00:15:03,108 オフコース! ミス・ウメヨに聞いてみたまえ! 189 00:15:03,108 --> 00:15:07,096 綾里法律事務所に 別の古い指紋があった。 190 00:15:07,096 --> 00:15:09,098 おそらく 小中氏のものだろう。 191 00:15:09,098 --> 00:15:13,118 《御剣… 指紋のこと隠していたな!》 192 00:15:13,118 --> 00:15:17,172 何故 千尋さんの電話に 盗聴器を仕掛けたんですか! 193 00:15:17,172 --> 00:15:20,759 異議あり! それは本件とは関係のない事だ。 194 00:15:20,759 --> 00:15:25,030 コナカルチャーは 依頼人に対する守秘義務があるんだよ。 195 00:15:25,030 --> 00:15:27,030 《これも ダメか…》 196 00:15:36,091 --> 00:15:38,093 弁護士さん…。 197 00:15:38,093 --> 00:15:40,095 どうやら ここまでのようだな。 198 00:15:40,095 --> 00:15:42,095 クッ…! 199 00:15:45,100 --> 00:15:50,105 まあ よくやったほうだろう。素人にしては な。 200 00:15:50,105 --> 00:15:52,958 《これで 終わりか…》 201 00:15:52,958 --> 00:15:57,429 ♪♪~ 202 00:15:57,429 --> 00:15:59,629 どうやら 勝負あったようです。 203 00:16:01,600 --> 00:16:04,937 ジ・エーンド! 204 00:16:04,937 --> 00:16:07,606 楽しかったよ ミスタ・ベンゴシ。 205 00:16:07,606 --> 00:16:09,906 あ~っはっはっは! 206 00:16:11,927 --> 00:16:14,763 弁護側の尋問は これで…。 207 00:16:14,763 --> 00:16:18,263 (綾里千尋の声) なるほど君 なるほど君! えっ? 208 00:16:26,091 --> 00:16:29,094 ち 千尋さん!?(真宵:千尋の声)しっ! 209 00:16:29,094 --> 00:16:31,930 あなたを助けたいという 必死の思いが→ 210 00:16:31,930 --> 00:16:34,116 あの子のチカラを 目覚めさせたみたい。 211 00:16:34,116 --> 00:16:37,186 そ それじゃあ まさか 真宵ちゃんの霊媒? 212 00:16:37,186 --> 00:16:41,924 そう 私は真宵…。 でも今は千尋なの。 213 00:16:41,924 --> 00:16:45,594 いい?なるほど君。 真宵は あきらめなかったわ。 214 00:16:45,594 --> 00:16:49,064 だから私は今ここにいる。 あなたも あきらめちゃダメ! 215 00:16:49,064 --> 00:16:51,783 で でも…。 216 00:16:51,783 --> 00:16:54,269 (真宵:千尋の声) 聞いて。あなたは もう勝っているの。 217 00:16:54,269 --> 00:16:55,771 え!? 218 00:16:55,771 --> 00:16:58,271 証拠品の中に 領収書があるわね? 219 00:17:01,193 --> 00:17:03,912 これ…千尋さんが 「マヨイ」って書いた…。 220 00:17:03,912 --> 00:17:07,599 バカね。そんなの小中が書いたに 決まってるでしょ。 221 00:17:07,599 --> 00:17:11,737 それより その領収書 もう一度 よく調べてみて。 222 00:17:11,737 --> 00:17:16,091 《この領収書に 何が…》 223 00:17:16,091 --> 00:17:18,093 あっ! 224 00:17:18,093 --> 00:17:19,761 ふふ…わかったみたいね。 225 00:17:19,761 --> 00:17:21,263 (ダン!) 226 00:17:21,263 --> 00:17:25,163 それでは これにて 審理を終了して判決に移ります。 227 00:17:27,119 --> 00:17:29,119 ふう! 228 00:17:32,441 --> 00:17:34,741 最後に ひとつだけ これを見てください! 229 00:17:36,328 --> 00:17:38,597 ハッ!今さら なんだ。 230 00:17:38,597 --> 00:17:42,601 そんなもの 今となっては なんの意味もない。 231 00:17:42,601 --> 00:17:44,102 こっちは 裏です。 232 00:17:44,102 --> 00:17:45,604 なんだと!? 233 00:17:45,604 --> 00:17:48,824 重要なのは オモテ。 これは領収書なんです! 234 00:17:48,824 --> 00:17:52,261 領収書だって? いったい なんの? 235 00:17:52,261 --> 00:17:55,097 ガラス製の電気スタンド。 236 00:17:55,097 --> 00:17:58,116 事件の際 倒れて割れたスタンドです。 237 00:17:58,116 --> 00:18:00,669 裁判長! その発行日は いつですか? 238 00:18:00,669 --> 00:18:04,389 ええ 4月2日…ハッ! 239 00:18:04,389 --> 00:18:08,243 4月2日…そう。 まさに事件の前日です! 240 00:18:08,243 --> 00:18:10,479 ぜ 前日だと! 241 00:18:10,479 --> 00:18:12,598 ああっ…! 242 00:18:12,598 --> 00:18:14,099 (バーン!) 243 00:18:14,099 --> 00:18:17,102 つまり! あなたが綾里法律事務所に→ 244 00:18:17,102 --> 00:18:20,606 侵入したと証言した 3月の終わりには→ 245 00:18:20,606 --> 00:18:22,608 あのスタンドは まだ なかったんです! 246 00:18:22,608 --> 00:18:24,259 バカな…。 247 00:18:24,259 --> 00:18:26,261 いくらウソを重ねても→ 248 00:18:26,261 --> 00:18:28,797 罪を逃れることは 絶対にできません! 249 00:18:28,797 --> 00:18:32,351 ホ ホワァァァァット! 250 00:18:32,351 --> 00:18:34,651 ホワット!ホワット!ホワット!! 251 00:18:36,605 --> 00:18:40,692 裁判長!これでもまだ 僕に 有罪判決を下すおつもりですか! 252 00:18:40,692 --> 00:18:42,694 むうう…。 253 00:18:42,694 --> 00:18:45,430 ネヴァアアッ! 254 00:18:45,430 --> 00:18:47,599 オレ…ぼかぁ 認めないぞ! 255 00:18:47,599 --> 00:18:49,599 そこの生意気な ギザギザがやったんだ! 256 00:18:51,603 --> 00:18:56,224 裁判長 検察側はもう1日 審理の延長を要求する。 257 00:18:56,224 --> 00:18:57,726 ほう? 258 00:18:57,726 --> 00:19:02,264 再調査のうえ 新たな証拠を提示したい。 259 00:19:02,264 --> 00:19:05,617 逃がしてはダメよ! 今ここで決着をつけないと。 260 00:19:05,617 --> 00:19:08,717 は はい!でも どうすれば…。 261 00:19:11,456 --> 00:19:14,693 よろしい。この審理 明日まで延期します。 262 00:19:14,693 --> 00:19:16,695 そ そんな! 263 00:19:16,695 --> 00:19:18,697 ハッ!とんだ茶番だね。 264 00:19:18,697 --> 00:19:21,533 ぼかぁ これ以上の証言を 拒否する! 265 00:19:21,533 --> 00:19:24,369 それじゃ 諸君。 グッバイ・フォーエバー! 266 00:19:24,369 --> 00:19:26,369 待ちなさい! 267 00:19:27,923 --> 00:19:30,192 な…なんだ これは。 268 00:19:30,192 --> 00:19:33,392 《あれはさっき 千尋さんが 走り書きしていた…》 269 00:19:37,099 --> 00:19:40,602 ば 馬鹿な…。 どうして このリストが。 270 00:19:40,602 --> 00:19:43,271 あなたが これまで脅迫してきた→ 271 00:19:43,271 --> 00:19:45,424 政財界や有名人のリストよ。 272 00:19:45,424 --> 00:19:48,593 なぜだ!あの晩 始末したはず。 273 00:19:48,593 --> 00:19:50,095 あっ! 274 00:19:50,095 --> 00:19:53,782 (真宵:千尋の声) それがマスコミに公表されたら あなた一体 どうなるかしらね? 275 00:19:53,782 --> 00:19:55,267 (小中)なっ…! 276 00:19:55,267 --> 00:19:59,104 (真宵:千尋の声) リストはここに刻みつけてあるの。読み上げてあげましょうか。→ 277 00:19:59,104 --> 00:20:00,605 まずは 法務大臣の…。 278 00:20:00,605 --> 00:20:05,405 スタァァァァ…ップ! 279 00:20:09,765 --> 00:20:12,165 (小中)それだけは…やめてくれ。 280 00:20:14,102 --> 00:20:16,438 そ それでは…! 281 00:20:16,438 --> 00:20:22,411 (小中)認める 認めるよ。 ぼかぁ ぼかぁ…。 282 00:20:22,411 --> 00:20:25,097  回想  (小中)それじゃ 渡してもらおうか。→ 283 00:20:25,097 --> 00:20:27,549 そのリストをねぇ。 284 00:20:27,549 --> 00:20:30,102 フッフッフ…。 285 00:20:30,102 --> 00:20:33,438 (千尋)ハァ…あっ! 286 00:20:33,438 --> 00:20:34,938 (小中)フッフッ。 287 00:20:36,758 --> 00:20:39,594 (ガシャン!) 288 00:20:39,594 --> 00:20:41,113 (千尋)はっ!! 289 00:20:41,113 --> 00:20:43,598 フフフ。 (ゴンッ!) 290 00:20:43,598 --> 00:20:57,763 ♪♪~ 291 00:20:57,763 --> 00:20:59,765  現在  292 00:20:59,765 --> 00:21:03,165 ぼかぁ ミス・チヒロを…殺した。 293 00:21:05,320 --> 00:21:07,720 ウグググ…。 294 00:21:11,093 --> 00:21:13,929 なるほど君。 あ…。 295 00:21:13,929 --> 00:21:17,115 裁判長 あの…以上です! 296 00:21:17,115 --> 00:21:19,101 (ダン!) 297 00:21:19,101 --> 00:21:21,770 (裁判長) それでは 綾里真宵 および→ 298 00:21:21,770 --> 00:21:24,923 成歩堂龍一の判決を言い渡します。 299 00:21:24,923 --> 00:21:26,925 無罪! 300 00:21:26,925 --> 00:21:35,267 ♪♪~ 301 00:21:35,267 --> 00:21:38,103 やってくれましたね 成歩堂君。 302 00:21:38,103 --> 00:21:41,273 いやあ…たまたま ツイていただけです。 303 00:21:41,273 --> 00:21:43,425 《凄腕の霊が…》 304 00:21:43,425 --> 00:21:46,111 ところで その被告人→ 305 00:21:46,111 --> 00:21:49,097 綾里真宵さん…ですかな? え…。 306 00:21:49,097 --> 00:21:51,099 (裁判長) なんだかずいぶんと その…→ 307 00:21:51,099 --> 00:21:54,536 雰囲気が 変わったような 気がするのですが…。 あ…。 308 00:21:54,536 --> 00:21:57,172 気のせいですわ 裁判長。 309 00:21:57,172 --> 00:21:59,858 は はあ…そうでしょうか。 310 00:21:59,858 --> 00:22:10,158 ♪♪~ 311 00:22:12,437 --> 00:22:15,323 そろそろ 時間みたい。え…。 312 00:22:15,323 --> 00:22:18,593 真宵の霊力は まだとても弱いわ。 313 00:22:18,593 --> 00:22:20,595 だから 長くは いられないの。 314 00:22:20,595 --> 00:22:23,098 そんな…まだ話したいことが! 315 00:22:23,098 --> 00:22:26,935 なるほど君 今夜9時事務所に来て。 316 00:22:26,935 --> 00:22:28,436 え…。 317 00:22:28,436 --> 00:22:31,723 真宵のために戦ってくれて本当にありがとう。 318 00:22:31,723 --> 00:22:34,123 千尋さん…。 319 00:22:36,094 --> 00:22:38,094 あっ ああ…。 320 00:22:41,616 --> 00:22:44,603 あ 弁護士さん…あたし…。 321 00:22:44,603 --> 00:22:47,439 大丈夫 勝ったよ。 322 00:22:47,439 --> 00:22:50,759 そう よかった…。 323 00:22:50,759 --> 00:22:54,459 《ありがとう 真宵ちゃん》 324 00:23:07,092 --> 00:23:10,929 (ドアが開く音) 来てくれたのね。 325 00:23:10,929 --> 00:23:12,931 千尋さん! 326 00:23:12,931 --> 00:23:17,452 来てくれないんじゃないかと 少し心配だったの。 327 00:23:17,452 --> 00:23:19,771 そんなわけ ないじゃないですか! 328 00:23:19,771 --> 00:23:22,440 じゃあ おなかもすいたことだし。 329 00:23:22,440 --> 00:23:24,609 みそラーメン 食べに行きましょ! 330 00:23:24,609 --> 00:23:26,595 ま 真宵ちゃん! 331 00:23:26,595 --> 00:23:28,830 あっはは…おもしろいカオ! 332 00:23:28,830 --> 00:23:31,233 どうして ここに? 333 00:23:31,233 --> 00:23:35,770 あのとき お姉ちゃんが消える前に声が聞こえたんです。 334 00:23:35,770 --> 00:23:38,456 今夜9時 ここへ来るように…って。 335 00:23:38,456 --> 00:23:40,458 そうだったんだ…。 336 00:23:40,458 --> 00:23:42,594 あ!それと もうひとつ! 337 00:23:42,594 --> 00:23:44,930 もうひとつ? 弁護士さんのこと→ 338 00:23:44,930 --> 00:23:46,932 よろしくたのむ…って。 339 00:23:46,932 --> 00:23:49,467 千尋さんが 何をよろしくたのむの? 340 00:23:49,467 --> 00:23:52,437 事務所ですよ。事・務・所。 341 00:23:52,437 --> 00:23:54,437 あたし お手伝いしますから! 342 00:23:56,424 --> 00:23:57,926 事務所? 343 00:23:57,926 --> 00:24:02,097 成歩堂法律事務所…か。うん いいヒビキ! 344 00:24:02,097 --> 00:24:05,283 あ お互い 堅苦しいのはナシにしましょうね! 345 00:24:05,283 --> 00:24:07,602 あ ああ…。 346 00:24:07,602 --> 00:24:11,506 それじゃあ よろしく! なるほど君! 347 00:24:11,506 --> 00:24:14,926 な なるほど君って…。 348 00:24:14,926 --> 00:24:18,597 え…。 ん~ ほら 握手 握手。 349 00:24:18,597 --> 00:24:21,266 (千尋)しっかりね なるほど君。 350 00:24:21,266 --> 00:24:23,266 えっ? 351 00:24:25,770 --> 00:24:28,823 じゃあ じゃあ 行こうよ なるほど君! 352 00:24:28,823 --> 00:24:30,825 え え…どこに? 353 00:24:30,825 --> 00:24:33,428 決まってるでしょ みそラーメン! 354 00:24:33,428 --> 00:24:36,448 近くに おいしいところがあるの。わっ…おい! 355 00:24:36,448 --> 00:24:38,934 今夜は無罪のお祝いだからね。 356 00:24:38,934 --> 00:24:41,937 なるほど君がゴチソウするんだよ。えっ!?なんだよ それ! 357 00:24:41,937 --> 00:24:43,939 ちょ 真宵…。 みそラーメン! 358 00:24:43,939 --> 00:24:47,439 《私は いつだって あなた達を見ているわ》 359 00:24:49,427 --> 00:25:01,106 ♪♪~ 360 00:25:01,106 --> 00:25:21,092 ♪♪~ 361 00:25:21,092 --> 00:25:31,102 ♪♪~ 362 00:25:31,102 --> 00:25:51,106 ♪♪~ 363 00:25:51,106 --> 00:26:04,436 ♪♪~ 364 00:26:04,436 --> 00:26:10,325 ♪♪~ 365 00:26:10,325 --> 00:26:30,125 ♪♪~ 366 00:30:32,103 --> 00:30:33,604 (阿笠)う~ん…。 367 00:30:33,604 --> 00:30:35,590 (灰原)たのんだわよ 博士。 368 00:30:35,590 --> 00:30:37,390 う うむ。 369 00:30:39,460 --> 00:30:41,460 《さぁ~ 来い!》 370 00:30:43,648 --> 00:30:45,667 あああ! えっ! 371 00:30:45,667 --> 00:30:49,270 (係員)出ました~!2等 ホテルベイカウエストの→ (ガラン ガラン ガラン!) 372 00:30:49,270 --> 00:30:51,673 ケーキバイキング招待券~! (ガラン ガラン ガラン!) 373 00:30:51,673 --> 00:30:54,292 (拍手と歓声) あ…。 374 00:30:54,292 --> 00:30:56,294 チッ!