1 00:01:32,811 --> 00:01:35,481 (成歩堂) <誘拐された真宵ちゃんの 命を賭けた法廷> 2 00:01:35,481 --> 00:01:39,501 <僕は 無罪判決を 勝ち取ることができなかった> 3 00:01:39,501 --> 00:01:42,137 <マネージャー 華宮霧緒さんの 謎の沈黙によって→ 4 00:01:42,137 --> 00:01:44,206 審理は中断された> 5 00:01:44,206 --> 00:01:46,308 <そして 調査を進めるうち→ 6 00:01:46,308 --> 00:01:48,644 僕は 最悪の真実を知ってしまう> 7 00:01:48,644 --> 00:01:51,814 <被害者の殺害を 殺し屋に命じたのは→ 8 00:01:51,814 --> 00:01:54,833 僕の依頼人 王都楼真悟だったんだ!> 9 00:01:54,833 --> 00:02:14,803 ♪♪~ 10 00:02:14,803 --> 00:02:34,807 ♪♪~ 11 00:02:34,807 --> 00:02:54,827 ♪♪~ 12 00:02:54,827 --> 00:03:14,813 ♪♪~ 13 00:03:14,813 --> 00:03:23,813 ♪♪~ 14 00:03:35,834 --> 00:03:38,337 初めて会ったとき 言いましたよね? 15 00:03:38,337 --> 00:03:40,305 あなたは 誰も殺してないって…。 16 00:03:40,305 --> 00:03:42,307 (王都楼)ウソはついてねえぜ。→ 17 00:03:42,307 --> 00:03:45,811 なにしろ 実際に やったのは オレじゃない。 18 00:03:45,811 --> 00:03:48,497 殺し屋の先生だからなぁ。 19 00:03:48,497 --> 00:03:53,168 なぜ…現場に こんなカメラを? 20 00:03:53,168 --> 00:03:55,804 保険ってやつだ。ほけん? 21 00:03:55,804 --> 00:03:58,157 殺し屋なんて信用できねえ。 22 00:03:58,157 --> 00:04:00,976 この先 ヤツが もし オレをゆすろうとしたら→ 23 00:04:00,976 --> 00:04:02,995 ゆすり返してやるのさ! 24 00:04:02,995 --> 00:04:07,399 犯行の瞬間も ヤツの顔も バッチリ 録画してあるぜ。 25 00:04:07,399 --> 00:04:09,384 なんてヤツだ…。 26 00:04:09,384 --> 00:04:13,472 とにかく あんたは オレを無罪にすりゃいいんだよ。 27 00:04:13,472 --> 00:04:16,041 お前は…人殺しだ! 28 00:04:16,041 --> 00:04:21,180 ふ~ん…それ 明日の法廷で言ってみるかい? 29 00:04:21,180 --> 00:04:24,233 もし オレが 有罪になったら…→ 30 00:04:24,233 --> 00:04:28,187 わかってるよなぁ?くっ…。 31 00:04:28,187 --> 00:04:30,487 真宵ちゃん…。 32 00:04:33,141 --> 00:04:35,141 (綾里真宵)ステーキ 食べたい…。 33 00:04:47,139 --> 00:04:50,639 僕は…どうしたらいいんだ。 34 00:04:54,146 --> 00:04:57,182 (御剣)さあな。 35 00:04:57,182 --> 00:05:00,102 残酷なようだが それを決められるのは→ 36 00:05:00,102 --> 00:05:02,202 君だけだ。 37 00:05:04,540 --> 00:05:06,542 1年前の あの事件で→ 38 00:05:06,542 --> 00:05:10,145 私は 検事というものが わからなくなった。→ 39 00:05:10,145 --> 00:05:12,445 だから 検事局を去った。 40 00:05:14,883 --> 00:05:17,819 検事 御剣怜侍を すべて捨て去り→ 41 00:05:17,819 --> 00:05:20,472 もう一度 考え直したかった。 42 00:05:20,472 --> 00:05:23,308 自分は 何のために 法廷に立つのか…→ 43 00:05:23,308 --> 00:05:27,479 その答えを見つけたとき新しい旅が始まる。 44 00:05:27,479 --> 00:05:32,501 成歩堂…今度は君の番だ。僕の…。 45 00:05:32,501 --> 00:05:35,821 弁護士として何をなすべきか→ 46 00:05:35,821 --> 00:05:39,808 答えを見つけるしかないのだ…君自身で。 47 00:05:39,808 --> 00:05:44,479 僕は 殺人を犯した人間を 無罪になんてできない! 48 00:05:44,479 --> 00:05:48,500 だけど 真実に背いてでも 助けたい生命があったら…→ 49 00:05:48,500 --> 00:05:51,153 そのためならば どんなことだって…。 50 00:05:51,153 --> 00:05:53,805 でも…でも…。 51 00:05:53,805 --> 00:05:57,276 しかし 真実は変えられない! 52 00:05:57,276 --> 00:05:59,828 孤独な人の味方になりたい。 53 00:05:59,828 --> 00:06:01,980 苦しんでる人を救いたい。 54 00:06:01,980 --> 00:06:04,316 そう思って 僕は弁護士になった。 55 00:06:04,316 --> 00:06:06,485 なのに…こんなときに→ 56 00:06:06,485 --> 00:06:09,938 僕は 大切な人を救うことが できないんだ! 57 00:06:09,938 --> 00:06:12,457 思い上がるな! 58 00:06:12,457 --> 00:06:16,645 我々はヒーローではない。 ただの人間なのだ。 59 00:06:16,645 --> 00:06:20,849 「誰かを救う」…そんなこと 簡単にできるわけがない。 60 00:06:20,849 --> 00:06:24,002 じゃあ お前は 何のために法廷に立つんだ! 61 00:06:24,002 --> 00:06:25,988 お前が見つけた答えとは何だ!! 62 00:06:25,988 --> 00:06:27,973 真実だ。 63 00:06:27,973 --> 00:06:31,593 そのために私は全力でたたかう。それだけだ。 64 00:06:31,593 --> 00:06:33,578 真実…。 65 00:06:33,578 --> 00:06:36,531 この事件には まだ見えていない闇がある。 66 00:06:36,531 --> 00:06:39,001 最後まで諦めるな。 67 00:06:39,001 --> 00:06:41,653 御剣…→ 68 00:06:41,653 --> 00:06:43,905 お前 強くなったな。 69 00:06:43,905 --> 00:06:48,810 教えてくれたのは 君だ。 70 00:06:48,810 --> 00:06:51,813 (ピーピーピー…) ん?ハッ…。 71 00:06:51,813 --> 00:06:53,613 (ピーピーピー…) 72 00:06:55,984 --> 00:06:58,804 [TEL](虎狼死家)明日の準備は いかがですかな? 73 00:06:58,804 --> 00:07:00,806 さっき 王都楼が白状した。 74 00:07:00,806 --> 00:07:04,993 お前に依頼したのは 自分だって。 [TEL](虎狼死家)おや そうですか。 75 00:07:04,993 --> 00:07:07,095 どうして 真宵ちゃんを巻き込んだ! 76 00:07:07,095 --> 00:07:10,582 (虎狼死家) 依頼人には決して 容疑が かからないようにする。→ 77 00:07:10,582 --> 00:07:15,320 それが信頼関係であり 殺し屋の仁義なのです。 78 00:07:15,320 --> 00:07:17,806 ふざけるな!なにが仁義だ! 79 00:07:17,806 --> 00:07:20,809 [TEL](虎狼死家) ご安心を。 殺し屋の仁義に誓って→ 80 00:07:20,809 --> 00:07:24,529 無罪判決と引き換えに 荷物は お返しします。 81 00:07:24,529 --> 00:07:26,331 [TEL](シュウ)ぶみゃお~。 82 00:07:26,331 --> 00:07:27,816 はっ…。(ピー…) 83 00:07:27,816 --> 00:07:30,902 聞いたか?今の…。猫…か? 84 00:07:30,902 --> 00:07:34,902 わかったぞ ヤツの居場所が! 85 00:07:39,578 --> 00:07:41,596 真宵ちゃんは! 86 00:07:41,596 --> 00:07:44,983 残念だが ひと足遅かったようだ。 87 00:07:44,983 --> 00:07:49,321 あの執事だ… あいつがコロシヤだったんだ。 88 00:07:49,321 --> 00:07:52,140 (シュウ)ぶみゃお~。 (綾里春美)シュウちゃん→ 89 00:07:52,140 --> 00:07:55,560 マヨイさまは どこですか? ぶみゃ~お。 90 00:07:55,560 --> 00:07:57,546 (糸鋸)御剣検事! 91 00:07:57,546 --> 00:08:00,165 王都楼が 現場に仕掛けた カメラの映像は→ 92 00:08:00,165 --> 00:08:04,386 ここで 受信していたようだな。 じゃあ これを調べれば…。 93 00:08:04,386 --> 00:08:08,607 すべて押収しろ!それが…デッキの中は空っぽッス。 94 00:08:08,607 --> 00:08:12,307 あいつが持ち去ったんだ! (警官)≪こちらにも部屋が!≫ 95 00:08:18,150 --> 00:08:20,986 華宮由利恵か。 かみや? 96 00:08:20,986 --> 00:08:22,971 華宮霧緒の姉だ。 97 00:08:22,971 --> 00:08:26,808 すでに亡くなっているが 王都楼のマネージャーだったそうだ。 98 00:08:26,808 --> 00:08:29,494 お姉さんも マネージャー…。 99 00:08:29,494 --> 00:08:32,894 あっ!裏!裏を見てください! 100 00:08:35,834 --> 00:08:39,938 真宵ちゃんの字だ。 やはり ここに監禁されていたか。 101 00:08:39,938 --> 00:08:43,809 (手紙:真宵の声) 「なるほどくん やっぱり来てくれたね→ 102 00:08:43,809 --> 00:08:46,978 信じてたよ あんなワルいヤツ→ 103 00:08:46,978 --> 00:08:50,332 無罪になんかしたら ユルさないんだから→ 104 00:08:50,332 --> 00:08:54,553 それじゃ はみちゃんに よろしくね さようなら」。 105 00:08:54,553 --> 00:08:59,353 さよならなんて… イヤです マヨイさま~! 106 00:09:02,327 --> 00:09:06,281 《今日 僕は 殺人者の 無実を立証するのか…→ 107 00:09:06,281 --> 00:09:10,652 弁護士として…》 (携帯の着信音) 108 00:09:10,652 --> 00:09:13,138 イトノコさん! [TEL](糸鋸)どもッス! 109 00:09:13,138 --> 00:09:15,273 あの…真宵ちゃんは! 110 00:09:15,273 --> 00:09:17,292 まだ 手がかりはないッス。 111 00:09:17,292 --> 00:09:20,479 だけど 諦めちゃダメっす! [TEL]わかりました。 112 00:09:20,479 --> 00:09:23,648 [TEL](糸鋸) 裁判が終わるまでに 虎狼死家を見つけ出すッス!→ 113 00:09:23,648 --> 00:09:27,452 人質を救出すれば 王都楼を有罪にできるッス! 114 00:09:27,452 --> 00:09:31,156 あんたは何も考えず 全力で ぶつかるッス! 115 00:09:31,156 --> 00:09:35,210 あんたが本気なら 御剣検事は 必ず応えてくれるッス!→ 116 00:09:35,210 --> 00:09:39,164 あんたと御剣検事なら きっとコタエが見つかるッス!→ 117 00:09:39,164 --> 00:09:42,651 我々を信じて 最後まで頑張るッス! 118 00:09:42,651 --> 00:09:44,653 ありがとうございます。 119 00:09:44,653 --> 00:09:47,138 いい方ですね。刑事さん。 120 00:09:47,138 --> 00:09:51,610 うん 行こう!春美ちゃん。 はい! 121 00:09:51,610 --> 00:09:53,979 (ダン!) (裁判長)これより→ 122 00:09:53,979 --> 00:09:57,082 王都楼真悟の審理を開廷します。 123 00:09:57,082 --> 00:09:59,551 弁護側 準備完了しています。 124 00:09:59,551 --> 00:10:01,553 検察側 もとより。 125 00:10:01,553 --> 00:10:03,555 (裁判長)昨日の審理は→ 126 00:10:03,555 --> 00:10:06,474 大きな謎を残したまま 終わりました。 127 00:10:06,474 --> 00:10:10,512 証人の華宮霧緒さんが 証言を拒否するという…。 128 00:10:10,512 --> 00:10:13,481 そのことだが きのうの法廷で華宮霧緒は→ 129 00:10:13,481 --> 00:10:15,483 このカードを手にしていた。 130 00:10:15,483 --> 00:10:18,753 《確かに見覚えがあるな…》 131 00:10:18,753 --> 00:10:22,641 彼女は これを 遺体のそばで発見したと言っている。 132 00:10:22,641 --> 00:10:25,143 何ですかな?そのサザエは。 133 00:10:25,143 --> 00:10:27,679 これは…ある殺し屋の名刺だ。 134 00:10:27,679 --> 00:10:30,899 こ…殺し屋ですと!? 135 00:10:30,899 --> 00:10:32,884 虎狼死家 左々右エ門→ 136 00:10:32,884 --> 00:10:36,805 彼は仕事の後 必ず現場に このカードを残す。 137 00:10:36,805 --> 00:10:39,157 (裁判長)なんという…。 138 00:10:39,157 --> 00:10:42,794 藤見野イサオを殺害したのは プロの殺し屋だった。 139 00:10:42,794 --> 00:10:45,480 そして その依頼人こそ→ 140 00:10:45,480 --> 00:10:47,582 被告人 王都楼真悟なのだ! 141 00:10:47,582 --> 00:10:49,182 (ざわめき) 142 00:10:50,652 --> 00:10:54,306 (バン!) 被告人が 依頼した証拠はありません! 143 00:10:54,306 --> 00:10:56,975 それに…華宮霧緒さんだって→ 144 00:10:56,975 --> 00:10:59,477 殺し屋の依頼人だった 可能性はあります! 145 00:10:59,477 --> 00:11:03,465 異議あり! そうは いかないのだよ。 146 00:11:03,465 --> 00:11:08,320 これは 王都楼真悟の 自宅から押収したものだ。 147 00:11:08,320 --> 00:11:12,490 《あのクマ きのう 王都楼の家で見た…》 148 00:11:12,490 --> 00:11:15,143 このクマは 事件当夜→ 149 00:11:15,143 --> 00:11:18,146 藤見野イサオの控え室から持ち去られたものだ。 150 00:11:18,146 --> 00:11:20,482 な…なんだって!? (パチン!) 151 00:11:20,482 --> 00:11:23,151 被害者は クマ好きで知られており→ 152 00:11:23,151 --> 00:11:28,139 特に この置物は 常に持ち歩いていたという。 (裁判長)ほう。 153 00:11:28,139 --> 00:11:30,992 それが 事件の後 現場から消えた。 154 00:11:30,992 --> 00:11:32,978 スタッフたちが証言している。 155 00:11:32,978 --> 00:11:36,648 でも だからといって それが被害者のものだとは…。 156 00:11:36,648 --> 00:11:39,818 こいつには 被害者の指紋が残っている。 157 00:11:39,818 --> 00:11:41,820 間違いない。 くっ…。 158 00:11:41,820 --> 00:11:45,807 被害者の置物が なぜ 被告人の自宅にあったか…→ 159 00:11:45,807 --> 00:11:47,826 答えは ひとつ。 160 00:11:47,826 --> 00:11:50,979 殺し屋は被害者を殺害したのち クマを盗み出し→ 161 00:11:50,979 --> 00:11:55,500 依頼人である 王都楼のもとへ届けたのだ! ぐっ…。 162 00:11:55,500 --> 00:11:59,137 《そうだ… 御剣の主張は すべて正しい》 163 00:11:59,137 --> 00:12:00,837 《でも 僕は…》 164 00:12:03,325 --> 00:12:05,810 《認めるわけには いかないんだ!》 165 00:12:05,810 --> 00:12:09,147 そのクマも 霧緒さんが殺し屋に依頼して→ 166 00:12:09,147 --> 00:12:11,149 盗ませた可能性があります! 167 00:12:11,149 --> 00:12:14,002 何のために?それは…その…→ 168 00:12:14,002 --> 00:12:17,806 被告人の自宅に置くことで 罪を着せるためです! 169 00:12:17,806 --> 00:12:19,641 そもそも 被告人が なぜ→ 170 00:12:19,641 --> 00:12:21,810 このクマを 手に入れようとしたのか→ 171 00:12:21,810 --> 00:12:23,810 その理由は何だ! 172 00:12:26,264 --> 00:12:31,286 ふむ…このクマを 手に入れようとした理由ですか。 173 00:12:31,286 --> 00:12:33,989 (ざわめき) (傍聴人)どうなってるんだ? この裁判…。 174 00:12:33,989 --> 00:12:35,991 (傍聴人) あの弁護士 さっきから→ 175 00:12:35,991 --> 00:12:38,326 可能性 可能性って そればっかり。 176 00:12:38,326 --> 00:12:40,645 (矢張) うるせえ!黙って聞いてろ! 177 00:12:40,645 --> 00:12:42,731 (矢張) 《負けるなよ…成歩堂!》 178 00:12:42,731 --> 00:12:44,983 《真宵ちゃんを助けるためだ》 179 00:12:44,983 --> 00:12:48,169 《たとえ 世界中を敵に回しても…》 180 00:12:48,169 --> 00:12:51,639 (裁判長) いかがですかな?御剣検事。 181 00:12:51,639 --> 00:12:56,511 検察側には 弁護士の挑戦を受ける用意がある。 182 00:12:56,511 --> 00:12:59,647 このクマが いったい何を意味するのか。 183 00:12:59,647 --> 00:13:01,649 その答えを知る人物→ 184 00:13:01,649 --> 00:13:05,737 華宮霧緒を もう一度 証人として召喚したい! 185 00:13:05,737 --> 00:13:10,325 よろしい。 これより10分間の休廷とします。 186 00:13:10,325 --> 00:13:13,211 検察側は 証人の準備を。 187 00:13:13,211 --> 00:13:17,065 承知した。 188 00:13:17,065 --> 00:13:19,065 うっ…あ…。 189 00:13:24,806 --> 00:13:28,806 《お姉ちゃん…。 お姉ちゃん お姉ちゃん…》 190 00:13:31,162 --> 00:13:34,165 ひっでえよな 御剣のヤツ! 191 00:13:34,165 --> 00:13:37,318 真宵ちゃんのこと知っててありゃなんだっての! 192 00:13:37,318 --> 00:13:39,320 (携帯の着信音) 193 00:13:39,320 --> 00:13:42,240 イトノコ刑事! [TEL](糸鋸)どうッスか 状況は! 194 00:13:42,240 --> 00:13:45,827 なんとか持ちこたえてます。 そっちはどうですか!? 195 00:13:45,827 --> 00:13:49,147 [TEL](糸鋸)ダメっす!何かひとつ 手がかりがあれば…。 196 00:13:49,147 --> 00:13:51,316 ≪サーカスのテントよ。 ナルホド君≫ 197 00:13:51,316 --> 00:13:54,285 な…なんだぁあ!? 198 00:13:54,285 --> 00:13:55,885 千尋さん! 199 00:15:27,812 --> 00:15:32,317 (春美:千尋の声) 真宵は今 古いオフィスビルの 3階に閉じ込められているわ。 200 00:15:32,317 --> 00:15:35,320 サーカスのテント… というのは。 201 00:15:35,320 --> 00:15:38,039 窓から見えたわ。 距離は約100m。 202 00:15:38,039 --> 00:15:41,643 おおい 誰か説明してくれよぉ。 203 00:15:41,643 --> 00:15:45,346 今 この街のサーカスといえば立見サーカスしかない。 204 00:15:45,346 --> 00:15:47,832 急いで!危険な状態よ! 205 00:15:47,832 --> 00:15:50,084 イトノコさん 聞こえましたか! 206 00:15:50,084 --> 00:15:52,086 聞こえたッス! 207 00:15:52,086 --> 00:15:55,056 タチミサーカスのテントから100mの範囲ッスね! 208 00:15:55,056 --> 00:15:58,126 それから 窓の下に ポストが見えたわ。 209 00:15:58,126 --> 00:15:59,794 完璧ッス! 210 00:15:59,794 --> 00:16:03,748 (パトカーのサイレン) (糸鋸)全車 急行するッス! 211 00:16:03,748 --> 00:16:07,168 ありがとうございます 千尋さん。 212 00:16:07,168 --> 00:16:09,153 その言葉は まだ早いわ。 213 00:16:09,153 --> 00:16:12,907 勝負はこれからよ…ナルホド君。 214 00:16:12,907 --> 00:16:15,510 最後まで無視かよぉ…。 215 00:16:15,510 --> 00:16:18,210 (ダン!) (裁判長)審理を再開します! 216 00:16:22,166 --> 00:16:24,986 証人はきのう 証言を拒否した。 217 00:16:24,986 --> 00:16:27,972 しかし…気づくべきだろう。(華宮霧緒)え…? 218 00:16:27,972 --> 00:16:31,159 真実を隠す者は 真実に裏切られる。 219 00:16:31,159 --> 00:16:34,429 (霧緒) でも 証言するなと言ったのは あなたたちでは! 220 00:16:34,429 --> 00:16:36,431 私は違う!あ…。 221 00:16:36,431 --> 00:16:40,084 そして あの弁護士もな。 222 00:16:40,084 --> 00:16:43,171 すべて話してもらえないだろうか。 223 00:16:43,171 --> 00:16:45,640 はい…。 224 00:16:45,640 --> 00:16:47,642 覚悟を決めたようね。 225 00:16:47,642 --> 00:16:51,145 では 伺おう。 このクマに見覚えは? 226 00:16:51,145 --> 00:16:54,616 (霧緒)それは 私と姉が スイスに旅行したときに→ 227 00:16:54,616 --> 00:16:56,618 買った おみやげです。 おみやげ? 228 00:16:56,618 --> 00:16:59,637 姉が 藤見野さんに あげたものです。→ 229 00:16:59,637 --> 00:17:03,024 当時 2人は恋人だったので。 230 00:17:03,024 --> 00:17:07,495 でも 王都楼さんの部屋に 由利恵さんの写真がありました。 231 00:17:07,495 --> 00:17:11,316 あれは?姉は…元は王都楼のマネージャーで→ 232 00:17:11,316 --> 00:17:13,318 王都楼と姉は つきあっていたんです。 233 00:17:13,318 --> 00:17:15,453 なんと…被告人と! 234 00:17:15,453 --> 00:17:18,339 (ざわめき) 235 00:17:18,339 --> 00:17:21,476 姉は 王都楼を愛していました。→ 236 00:17:21,476 --> 00:17:24,779 でも 彼は違った。 ただの遊びだったんです。→ 237 00:17:24,779 --> 00:17:28,149 2人の関係を マスコミに嗅ぎつけられて→ 238 00:17:28,149 --> 00:17:30,251 王都楼は さっさと姉を捨てました。→ 239 00:17:30,251 --> 00:17:34,906 記事はモミ消されて… 世間に知られることはなかった。→ 240 00:17:34,906 --> 00:17:36,908 姉は事務所をクビになって…。 241 00:17:36,908 --> 00:17:41,162 そして 藤見野イサオの事務所に移った。 242 00:17:41,162 --> 00:17:45,483 藤見野に出会って 姉は救われたように見えました。→ 243 00:17:45,483 --> 00:17:48,853 2人は婚約して 記者会見が開かれました。 244 00:17:48,853 --> 00:17:52,824 だが その婚約は解消された。 245 00:17:52,824 --> 00:17:56,124 はい その日の夜 姉は…。 246 00:17:58,162 --> 00:18:00,164 なんと いたましい。 247 00:18:00,164 --> 00:18:04,485 藤見野イサオは なぜ婚約を解消したのだろうか。 248 00:18:04,485 --> 00:18:07,088 (霧緒) 王都楼が藤見野にバラしたんです。 249 00:18:07,088 --> 00:18:10,088 会見の直後 姉と自分の関係を。 250 00:18:12,060 --> 00:18:13,728 どうしてそんなことを…。 251 00:18:13,728 --> 00:18:18,316 王都楼は…ワザと婚約の発表を 待って 暴露したんです。→ 252 00:18:18,316 --> 00:18:21,836 藤見野のダメージが 一番大きいタイミングを狙って。 253 00:18:21,836 --> 00:18:23,821 (ざわめき) 254 00:18:23,821 --> 00:18:27,975 その自殺だが 現場には 遺書はなかったと聞いている。 255 00:18:27,975 --> 00:18:30,478 いいえ 遺書はありました。→ 256 00:18:30,478 --> 00:18:33,114 藤見野が見つけて 隠したんです。 257 00:18:33,114 --> 00:18:35,116 被害者がそう言ったのか? 258 00:18:35,116 --> 00:18:39,170 (霧緒)はい。王都楼への恨みが 書かれていたそうです。→ 259 00:18:39,170 --> 00:18:43,291 2度まで幸せを奪われて… 死を選ぶと。 260 00:18:43,291 --> 00:18:48,162 むぅ…被害者はなぜ その遺書を隠したのでしょうか。 261 00:18:48,162 --> 00:18:51,983 強力な武器になるからです。 藤見野は その遺書を→ 262 00:18:51,983 --> 00:18:55,136 王都楼のダメージが 一番大きいタイミングを狙って→ 263 00:18:55,136 --> 00:18:57,205 公表しようと考えていました。 264 00:18:57,205 --> 00:19:00,491 (御剣の声)それがあの日だった。 受賞式の後→ 265 00:19:00,491 --> 00:19:04,245 トノサマンの告白という形で 遺書を公表するつもりだったのだ。 266 00:19:04,245 --> 00:19:06,647 なんと執念深い。 267 00:19:06,647 --> 00:19:08,983 私が藤見野に近づいたのは→ 268 00:19:08,983 --> 00:19:11,285 遺書の行方を 知りたかったからでした。→ 269 00:19:11,285 --> 00:19:15,973 公表なんてさせたくなかった。 だから 事件を通報する前に→ 270 00:19:15,973 --> 00:19:18,993 部屋の中をさがしたけど… 見つからなくて。→ 271 00:19:18,993 --> 00:19:21,829 そのとき 思いついた。→ 272 00:19:21,829 --> 00:19:26,617 姉を殺した憎い男たちに 復讐してやる! 273 00:19:26,617 --> 00:19:33,641 ♪♪~ 274 00:19:33,641 --> 00:19:35,143 (ザクッ!!) 275 00:19:35,143 --> 00:19:37,812 藤見野さんの遺体にナイフを…。 276 00:19:37,812 --> 00:19:42,800 王都楼の指紋が発見されれば 疑われる…そう思ったんです。 277 00:19:42,800 --> 00:19:48,639 これこそが きのうの法廷で彼女が証言を拒否した罪というわけだ。 278 00:19:48,639 --> 00:19:50,641 (裁判長)なんという…。 279 00:19:50,641 --> 00:19:54,729 華宮霧緒が問われるべき罪は死体損壊…それだけだ。 280 00:19:54,729 --> 00:19:56,214 ぐっ…! 281 00:19:56,214 --> 00:20:01,152 しかし それでは 遺書はいったい どこへ消えたのでしょうか。 282 00:20:01,152 --> 00:20:05,123 実は このクマには秘密がある。そうだな?証人。 283 00:20:05,123 --> 00:20:09,477 あ!そう…この子 仕掛けがあって→ 284 00:20:09,477 --> 00:20:11,577 おもしろいから おみやげにしたんでした…。 285 00:20:14,882 --> 00:20:17,168 あ! 小物入れだったのね。 286 00:20:17,168 --> 00:20:18,903 で では それが…。 287 00:20:18,903 --> 00:20:21,823 由利恵さんの遺書…。 288 00:20:21,823 --> 00:20:24,158 探しても見つからないはずだ。 289 00:20:24,158 --> 00:20:26,394 すでに殺し屋が 持ち去っていたのだからな。 290 00:20:26,394 --> 00:20:29,814 ご覧のとおり 本人のサインもある! 291 00:20:29,814 --> 00:20:32,150 王都楼真悟は なんとしても この遺書を→ 292 00:20:32,150 --> 00:20:33,734 手に入れなければならなかった! 293 00:20:33,734 --> 00:20:36,904 だから…殺し屋に盗ませたのね! 294 00:20:36,904 --> 00:20:39,390 (ざわめき) 295 00:20:39,390 --> 00:20:41,392 そんなの…ムジュンしている! 296 00:20:41,392 --> 00:20:44,812 どこがだ? そのクマの中に 遺書があるなんて→ 297 00:20:44,812 --> 00:20:46,814 被告人が知っているワケがない! 298 00:20:46,814 --> 00:20:50,451 フッ…ところが 知っていたのだよ! 299 00:20:50,451 --> 00:20:52,453 ほぉ?それは…。 300 00:20:52,453 --> 00:20:56,307 被害者の控え室に仕掛けられた 小型カメラだ。 301 00:20:56,307 --> 00:20:59,477 王都楼真悟は 藤見野イサオの私生活を→ 302 00:20:59,477 --> 00:21:03,331 すべて のぞき見していたのだ! (裁判長)なんですと!? 303 00:21:03,331 --> 00:21:05,650 (傍聴人)のぞき見って異常だぞ…。 304 00:21:05,650 --> 00:21:07,652 (傍聴人) やっぱ アイツでキマリよ。 305 00:21:07,652 --> 00:21:10,852 遺書とカメラを 証拠として提出する! 306 00:21:17,712 --> 00:21:19,712 探すッス! (警官たち)はっ! 307 00:21:24,819 --> 00:21:26,804 (糸鋸)んっ!? 308 00:21:26,804 --> 00:21:31,004 (ダン!) どうやら審理は ここまでのようです! 309 00:21:34,228 --> 00:21:37,448 (裁判長) それでは これより判決に。 310 00:21:37,448 --> 00:21:39,650 なんですかな?弁護人。 311 00:21:39,650 --> 00:21:43,604 その遺書にはひとつ 問題があります。 312 00:21:43,604 --> 00:21:46,490 (裁判長)問題!? なんのことだ。 313 00:21:46,490 --> 00:21:50,611 これを書いたのは 本当に華宮由利恵さんだったのか。 314 00:21:50,611 --> 00:21:55,533 弁護側は…この遺書の 筆跡鑑定を要求します! 315 00:21:55,533 --> 00:22:00,321 ♪♪~ 316 00:22:00,321 --> 00:22:02,321 ん? 317 00:22:04,825 --> 00:22:06,827 (糸鋸)んんん? 318 00:22:06,827 --> 00:22:09,380 おおお!コイツは…! 319 00:22:09,380 --> 00:22:14,552 遺書の筆跡鑑定…。 しかし ここに書かれた内容は→ 320 00:22:14,552 --> 00:22:16,654 当人しか知らないのでは? 321 00:22:16,654 --> 00:22:21,075 妹の霧緒さんならば 知っていた可能性があります。 322 00:22:21,075 --> 00:22:23,828 ま また可能性ですか。 323 00:22:23,828 --> 00:22:28,149 裁判長 30分 時間をいただきたい。 324 00:22:28,149 --> 00:22:31,819 え? 証拠に疑惑を残すのは主義に反する。 325 00:22:31,819 --> 00:22:34,422 大至急 筆跡鑑定を手配したい。 326 00:22:34,422 --> 00:22:36,424 のってきたわね。 327 00:22:36,424 --> 00:22:38,826 御剣…。 (ダン!) 328 00:22:38,826 --> 00:22:43,826 よろしい。では これより30分 審理を中断します。 329 00:22:48,169 --> 00:22:52,073 電話?誰からだ?(係官)ご友人だそうです。→ 330 00:22:52,073 --> 00:22:54,373 とにかく 大至急とのことで。 331 00:22:57,828 --> 00:23:00,815 これで ほんの少し時間が稼げたわね。 332 00:23:00,815 --> 00:23:03,501 あの刑事 連絡はまだかよ! 333 00:23:03,501 --> 00:23:05,169 (携帯の着信音) 334 00:23:05,169 --> 00:23:08,806 イトノコさん!真宵ちゃんは!? 助けてくれましたか!? 335 00:23:08,806 --> 00:23:11,609 (糸鋸)また逃げられちまったッス。[TEL]え…!? 336 00:23:11,609 --> 00:23:15,479 でも!あの子は スゴい証拠を残してくれてたッス。 337 00:23:15,479 --> 00:23:17,164 [TEL]スゴい証拠? 338 00:23:17,164 --> 00:23:19,333 いま そっちへ 向かってるッス! 339 00:23:19,333 --> 00:23:22,753 誰も我々を止めることは できないッス! 340 00:23:22,753 --> 00:23:24,805 わかりました! こっちもがんばります! 341 00:23:24,805 --> 00:23:27,975 [TEL](糸鋸)うおおお! 誰も我々を止めること…。 342 00:23:27,975 --> 00:23:30,311 [TEL](ガッシャーン!!) うっ! 343 00:23:30,311 --> 00:23:33,998 イトノコさん!イトノコさん!! (電話の切れた音) 344 00:23:33,998 --> 00:23:37,318 交通事故ね。 携帯電話も壊れたみたい。 345 00:23:37,318 --> 00:23:40,304 何やってんだ あの人は…。 346 00:23:40,304 --> 00:23:43,804 頼みますよ 大先生! 347 00:23:50,147 --> 00:23:51,647 フッ。 348 00:23:53,651 --> 00:23:56,554 遅れて申し訳ない。《なんだ?》 349 00:23:56,554 --> 00:24:01,559 それでは 遺書の筆跡鑑定の結果を報告するように。 350 00:24:01,559 --> 00:24:04,829 筆跡は 華宮由利恵本人のものと確認された。 351 00:24:04,829 --> 00:24:06,831 (ざわめき) くっ…。 352 00:24:06,831 --> 00:24:09,834 今度こそ 結論が出たようですね。 353 00:24:09,834 --> 00:24:12,203 お待ちいただきたい! ん? 354 00:24:12,203 --> 00:24:14,638 (裁判長)な なんですかな? 355 00:24:14,638 --> 00:24:18,642 検察側は 新しい証人を要請する! 356 00:24:18,642 --> 00:24:20,644 (ざわめき) 357 00:24:20,644 --> 00:24:23,047 新しい…証人? 358 00:24:23,047 --> 00:24:26,150 (裁判長) ほお その方はどういう…。 359 00:24:26,150 --> 00:24:29,336 虎狼死家左々右エ門の依頼人は誰か。 360 00:24:29,336 --> 00:24:32,640 その疑問に完璧に 答えることのできる人物だ。 361 00:24:32,640 --> 00:24:34,642 バカな!いったい 誰なんだ! 362 00:24:34,642 --> 00:24:38,796 虎狼死家左々右エ門…本人だ! 363 00:24:38,796 --> 00:24:40,281 な…! 364 00:24:40,281 --> 00:24:45,086 なるほど ご本人ですか…。 ええええ~っ!? 365 00:24:45,086 --> 00:24:48,556 こ 殺し屋が…証言を!? 366 00:24:48,556 --> 00:24:53,327 先ほど電話があった…。自ら証言台に立つと。 367 00:24:53,327 --> 00:24:56,881 紹介しよう。 虎狼死家左々右エ門だ。 368 00:24:56,881 --> 00:24:59,881 な…。(一同)なにぃ~っ!? (裁判長)なんですと~!? 369 00:25:01,819 --> 00:25:21,822 ♪♪~ 370 00:25:21,822 --> 00:25:41,809 ♪♪~ 371 00:25:41,809 --> 00:25:57,641 ♪♪~ 372 00:25:57,641 --> 00:26:04,648 ♪♪~ 373 00:26:04,648 --> 00:26:24,652 ♪♪~ 374 00:26:24,652 --> 00:26:30,852 ♪♪~ 375 00:30:32,816 --> 00:30:36,003 (コナン)<ゾンビ映画のロケ地に やってきた俺たちは→ 376 00:30:36,003 --> 00:30:40,340 そこで次回作を撮る スタッフたちに出会った> 377 00:30:40,340 --> 00:30:43,360 <しかし その撮影中に→ 378 00:30:43,360 --> 00:30:46,497 プロデューサーの 原脇 崇さんが亡くなり→ 379 00:30:46,497 --> 00:30:49,883 さらに ゾンビたちの オーディション騒ぎの最中に→ 380 00:30:49,883 --> 00:30:53,883 カメラマンの江尻恭子さんも 亡くなってしまった> 381 00:30:55,806 --> 00:30:57,991 <犯罪染まる 黒いキャンパス> 382 00:30:57,991 --> 00:31:00,327 <あざやか推理で カラーチェンジ!>