1 00:01:32,017 --> 00:01:34,019 (成歩堂)<ヒーローによる ヒーロー殺人事件!> 2 00:01:34,019 --> 00:01:36,021 <王都楼真悟の審理に→ 3 00:01:36,021 --> 00:01:39,391 殺し屋本人が証人として 証言台に現れた!> 4 00:01:39,391 --> 00:01:42,211 <前代未聞の尋問が始まる中→ 5 00:01:42,211 --> 00:01:45,080 真宵ちゃんの 命のタイムリミットが迫る!> 6 00:01:45,080 --> 00:01:48,017 <最後の証拠品の 望みが絶たれた今!→ 7 00:01:48,017 --> 00:01:51,020 絶体絶命の たたかいが始まる!> 8 00:01:51,020 --> 00:02:11,040 ♪♪~ 9 00:02:11,040 --> 00:02:31,026 ♪♪~ 10 00:02:31,026 --> 00:02:51,030 ♪♪~ 11 00:02:51,030 --> 00:03:11,033 ♪♪~ 12 00:03:11,033 --> 00:03:20,033 ♪♪~ 13 00:03:32,021 --> 00:03:40,045 ♪♪~ 14 00:03:40,045 --> 00:03:43,015 (御剣) 証人。こちらが見えているか。 15 00:03:43,015 --> 00:03:44,516 [TEL](虎狼死家)ええ…。 16 00:03:44,516 --> 00:03:46,518 (虎狼死家) さっそく始めましょうか。 17 00:03:46,518 --> 00:03:49,254 では証人 名前と職業を。 18 00:03:49,254 --> 00:03:51,724 [TEL](虎狼死家) 名前は 虎狼死家左々右エ門。→ 19 00:03:51,724 --> 00:03:53,726 殺し屋を営んでおります。 20 00:03:53,726 --> 00:03:57,046 (ダン!) (裁判長)いやいや! なんですか これは…。 21 00:03:57,046 --> 00:03:59,364 先ほど届いた 通信機だ。 22 00:03:59,364 --> 00:04:02,701 電波の逆探知をしないという条件で 証言をすると。 23 00:04:02,701 --> 00:04:06,855 (裁判長) しかし これでは本人と 認めることはできません。 24 00:04:06,855 --> 00:04:08,857 [TEL](虎狼死家) は では少々お待ちを…。 25 00:04:08,857 --> 00:04:10,392 [TEL](綾里真宵)やきそば食べたい。 26 00:04:10,392 --> 00:04:14,029 真宵ちゃん! (綾里春美:綾里千尋の声)真宵! ええ…いまのは いったい…。 27 00:04:14,029 --> 00:04:17,883 異議なし!!その人を 虎狼死家本人と認めます!! はぁ…? 28 00:04:17,883 --> 00:04:22,054 弁護側に異議がない以上問題ないと考えるが。 29 00:04:22,054 --> 00:04:25,357 ふむぅ…わかりました。 30 00:04:25,357 --> 00:04:27,359 では 質問を始める。 31 00:04:27,359 --> 00:04:31,196 証人は依頼を受けて 藤見野イサオを殺害したか? 32 00:04:31,196 --> 00:04:34,900 [TEL](虎狼死家) はい 私がやらせて頂きました。 33 00:04:34,900 --> 00:04:36,885 なんと! 34 00:04:36,885 --> 00:04:39,521 その依頼をした人物の名前は? 35 00:04:39,521 --> 00:04:43,025 [TEL](虎狼死家) お答えする前に 言っておきたいことがございます。 36 00:04:43,025 --> 00:04:44,526 (裁判長)なんですか!? 37 00:04:44,526 --> 00:04:49,348 [TEL](虎狼死家) 我々の商売は 依頼人との 信頼関係が最も大切なのです。→ 38 00:04:49,348 --> 00:04:52,534 だから今 こうして 証言台に立っているわけで。 39 00:04:52,534 --> 00:04:54,203 何が言いたい! 40 00:04:54,203 --> 00:04:57,856 [TEL](虎狼死家) 私どもは 正確に仕事をして 沈黙を守る。→ 41 00:04:57,856 --> 00:05:00,692 そのかわり お客様も 決して私どものことを→ 42 00:05:00,692 --> 00:05:03,362 口外しない ということです。 43 00:05:03,362 --> 00:05:07,366 (裁判長) 信頼関係…裏切られることは ないのですか? 44 00:05:07,366 --> 00:05:09,368 [TEL](虎狼死家) そんなことになれば→ 45 00:05:09,368 --> 00:05:11,703 依頼人といえども容赦しません。→ 46 00:05:11,703 --> 00:05:15,290 私どもは 裏切り者を 最も憎みますので。 47 00:05:15,290 --> 00:05:20,195 でも証人は 今から依頼人の名前を明かそうとしている…。 48 00:05:20,195 --> 00:05:23,031 [TEL](虎狼死家)致し方ありません。 今回の依頼人は→ 49 00:05:23,031 --> 00:05:25,417 仁義に外れたことをしましたので。 50 00:05:25,417 --> 00:05:27,085 仁義? 51 00:05:27,085 --> 00:05:30,856 [TEL](虎狼死家) 自分が助かるため 他人に罪をなすりつける。→ 52 00:05:30,856 --> 00:05:32,858 許されるコトではない。 53 00:05:32,858 --> 00:05:35,210 証人の言うことは わかった。 54 00:05:35,210 --> 00:05:41,183 では 藤見野イサオ殺害を依頼した人物が何者か 証言してもらおう。 55 00:05:41,183 --> 00:05:43,683 [TEL](虎狼死家) はい。私の依頼人は…。 56 00:05:46,188 --> 00:05:48,690 [TEL](虎狼死家) 華宮霧緒様でございます。 57 00:05:48,690 --> 00:05:50,359 (ざわめき) 58 00:05:50,359 --> 00:05:53,328 (霧緒) そんな違う…私じゃない! 59 00:05:53,328 --> 00:05:55,848 はかったな…証人!! 60 00:05:55,848 --> 00:05:59,852 どういうことだ…。虎狼死家が 検事さんを裏切ったのよ。 61 00:05:59,852 --> 00:06:02,671 王都楼の名を 証言するはずだったのね。 62 00:06:02,671 --> 00:06:04,673 《依頼人を守るためか…!!》 63 00:06:04,673 --> 00:06:06,675 (王都楼)フフッ。 64 00:06:06,675 --> 00:06:11,079 [TEL](虎狼死家) よって 被告人 王都楼様を 直ちに無罪にしていただきたい。 65 00:06:11,079 --> 00:06:13,549 ふむぅ…。 66 00:06:13,549 --> 00:06:17,686 その前に この証人に対する 尋問がまだです!! 67 00:06:17,686 --> 00:06:20,689 千尋さん 僕は弁護士です。 68 00:06:20,689 --> 00:06:25,661 でも こんな無罪判決 受け入れるわけにはいきません! 69 00:06:25,661 --> 00:06:30,365 (裁判長)しかし 依頼人の名前が 明らかになった以上→ 70 00:06:30,365 --> 00:06:33,035 いったい何を尋問するのですか? 71 00:06:33,035 --> 00:06:35,370 [TEL](虎狼死家) そのとおり。 私は あなたにとって→ 72 00:06:35,370 --> 00:06:38,270 非常に有利な証言を したのですがねぇ。 73 00:06:41,693 --> 00:06:45,547 先ほど証人は 依頼人との信頼関係が→ 74 00:06:45,547 --> 00:06:48,183 何よりも大切だと言いました。 [TEL](虎狼死家)ええ。 75 00:06:48,183 --> 00:06:52,537 でも 依頼人が信用できる相手か どうか どうしてわかるんですか? 76 00:06:52,537 --> 00:06:57,609 [TEL](虎狼死家) 私は 依頼を受ける前に必ず 依頼人と直接お会いします。 77 00:06:57,609 --> 00:07:00,362 (虎狼死家) 相手の目を見て言葉を交す。→ 78 00:07:00,362 --> 00:07:03,849 信頼関係を築くため 非常に重要なことです。 79 00:07:03,849 --> 00:07:07,536 では 今回の依頼人とも直接会った…。 80 00:07:07,536 --> 00:07:11,240 [TEL](虎狼死家) ええ 華宮様の指定された店で お会いして→ 81 00:07:11,240 --> 00:07:13,225 私は 彼を信用しました。 82 00:07:13,225 --> 00:07:15,227 えっ!? 83 00:07:15,227 --> 00:07:17,229 つかまえたわね。 84 00:07:17,229 --> 00:07:20,015 あなたは 華宮霧緒さんに会ったんですね? 85 00:07:20,015 --> 00:07:22,017 [TEL](虎狼死家) そうでございますよ。 86 00:07:22,017 --> 00:07:25,854 そして「彼」のことを 信用できると考えた。[TEL](虎狼死家)さよう。 87 00:07:25,854 --> 00:07:29,024 (バン!!) 残念ですが それはありえません。 88 00:07:29,024 --> 00:07:32,027 [TEL](虎狼死家)なんですと? 虎狼死家左々右エ門! 89 00:07:32,027 --> 00:07:34,529 あなたは華宮霧緒に会ったことはない! 90 00:07:34,529 --> 00:07:36,682 [TEL](虎狼死家) な なぜそのような…。 91 00:07:36,682 --> 00:07:40,035 どうやら 致命的な 勘違いをしているようですね。 92 00:07:40,035 --> 00:07:42,035 「彼女」について。 93 00:07:44,022 --> 00:07:46,024 (虎狼死家)いま 何と…。 94 00:07:46,024 --> 00:07:47,709 [TEL](虎狼死家)彼女…? 95 00:07:47,709 --> 00:07:50,028 もし本当に 霧緒さんに会ったのなら→ 96 00:07:50,028 --> 00:07:53,515 一目でわかったはずです。 彼女が「女性」であると!! 97 00:07:53,515 --> 00:07:55,517 [TEL](虎狼死家)なんですと!? 98 00:07:55,517 --> 00:07:58,520 (裁判長)し しかしなぜ そのような勘違いを…。 99 00:07:58,520 --> 00:08:00,522 恐らく名前のせいね。 100 00:08:00,522 --> 00:08:04,643 カミヤキリオ。聞いただけでは 男性のような名前です。 101 00:08:04,643 --> 00:08:09,047 依頼を受ける時 必ず依頼人に会うはずの証人が→ 102 00:08:09,047 --> 00:08:11,500 華宮霧緒には 会ったことがなかった…。 103 00:08:11,500 --> 00:08:13,685 それはつまり 依頼人は→ 104 00:08:13,685 --> 00:08:15,854 華宮霧緒では なかったということです!! 105 00:08:15,854 --> 00:08:19,324 [TEL](虎狼死家) ぐわぁ~ バラボーン! 106 00:08:19,324 --> 00:08:23,111 [モニタ]さあ!このムジュンについて 説明してもらいましょうか! (虎狼死家)グヌヌヌ…。 107 00:08:23,111 --> 00:08:25,364 [TEL](虎狼死家)失礼ですが→ 108 00:08:25,364 --> 00:08:27,616 ムジュンしているのは あなたの方では? 109 00:08:27,616 --> 00:08:29,117 え…!? 110 00:08:29,117 --> 00:08:33,538 [TEL](虎狼死家) 私は先ほどから 王都楼様に 有利な証言をしている。→ 111 00:08:33,538 --> 00:08:37,526 なのにあなたは なぜそれを 否定しようとするのか。 112 00:08:37,526 --> 00:08:39,027 そ それは…。 113 00:08:39,027 --> 00:08:43,682 [TEL](虎狼死家) 申し上げたはずです。私は 裏切り者を もっとも憎むと。→ 114 00:08:43,682 --> 00:08:46,018 この意味 おわかりでしょうな? 115 00:08:46,018 --> 00:08:47,536 あ!あ! グ…ッ! 116 00:08:47,536 --> 00:08:50,856 [TEL](虎狼死家) よろしい。 私はこれで失礼します。→ 117 00:08:50,856 --> 00:08:54,042 片付けなければならない 荷物がありますので…。 118 00:08:54,042 --> 00:08:56,028 待て!それだけは…!真宵!! 119 00:08:56,028 --> 00:09:00,082 [TEL](虎狼死家) では 直ちに審理を おわらせることです! 120 00:09:00,082 --> 00:09:04,703 (裁判長) これは…どういうことですかな? 御剣検事。 121 00:09:04,703 --> 00:09:07,656 う…うむ…。 122 00:09:07,656 --> 00:09:11,043 《ダメだ!これ以上続けたら 真宵ちゃんが…!》 123 00:09:11,043 --> 00:09:16,098 [TEL](虎狼死家) そうそう 華宮様の依頼は特別に手紙で引き受けました。→ 124 00:09:16,098 --> 00:09:20,685 そういうこともございます。 ねえ 検事さん。 125 00:09:20,685 --> 00:09:25,490 検察側から…質問はない。 尋問は以上だ。 126 00:09:25,490 --> 00:09:27,492 (ざわめき) (ダン!) 127 00:09:27,492 --> 00:09:30,545 (裁判長)それでは 証言通り 殺人の依頼者は→ 128 00:09:30,545 --> 00:09:33,365 華宮霧緒ということですね。 129 00:09:33,365 --> 00:09:35,734 《このままじゃ 霧緒さんが…》 130 00:09:35,734 --> 00:09:39,688 では 被告人 王都楼真悟は前へ。 131 00:09:39,688 --> 00:09:43,358 ああ よかった。 やっと判決ですか。 132 00:09:43,358 --> 00:09:46,027 あなたが潔白だとは言えません。 133 00:09:46,027 --> 00:09:49,030 1人の女性を 自殺にまで追い込みました。 134 00:09:49,030 --> 00:09:50,682 エヘヘ…。 クッ…。 135 00:09:50,682 --> 00:09:55,020 (裁判長) しかし 殺人の罪に関しては無実だったようです。 136 00:09:55,020 --> 00:09:58,356 もちろんですよ! それにしても→ 137 00:09:58,356 --> 00:10:00,725 ひどい弁護でしたねぇ…。 クッ…。 138 00:10:00,725 --> 00:10:04,379 ボク 春風のように さわやかなアイツ…→ 139 00:10:04,379 --> 00:10:07,382 なんだけどな~。→ 140 00:10:07,382 --> 00:10:14,022 さあ 早いとこ無罪判決を お願いしますよ 大先生。 141 00:10:14,022 --> 00:10:17,692 ((あんな悪いヤツ 絶対に 有罪にしてやってよね!)) 142 00:10:17,692 --> 00:10:20,362 《そんなことしたら 君を助けられない!》 143 00:10:20,362 --> 00:10:22,531 《でも 王都楼が無罪になったら→ 144 00:10:22,531 --> 00:10:25,684 霧緒さんが 犯人にされてしまう!》 145 00:10:25,684 --> 00:10:30,338 《有罪か無罪か どっちを選んでも誰かの人生が終わる!!》 146 00:10:30,338 --> 00:10:33,308 クッ…。 《ナルホド君…》 (ダン!) 147 00:10:33,308 --> 00:10:39,030 弁護人 この証人に対する 最終的な主張を述べるように。 148 00:10:39,030 --> 00:10:42,367 被告人 王都楼真悟は…。 149 00:10:42,367 --> 00:10:44,719 どうしましたか? 150 00:10:44,719 --> 00:10:50,525 《ごめん 真宵ちゃん…。 僕は 僕は…》 151 00:10:50,525 --> 00:10:52,525 《僕は…!!》 152 00:11:00,535 --> 00:11:03,722 (狩魔 冥)ハァハァ…。 か 狩魔検事! 153 00:11:03,722 --> 00:11:06,208 あ あなたがなぜ…。 154 00:11:06,208 --> 00:11:10,795 判決の前に ひとつだけ。 155 00:11:10,795 --> 00:11:12,795 成歩堂龍一!! 156 00:11:14,783 --> 00:11:18,703 (冥)安心なさい。パトカーの通信はモニターしていた。 157 00:11:18,703 --> 00:11:21,039 ヒゲのケガは 軽いわ。 158 00:11:21,039 --> 00:11:23,208 裁判長!!たった今→ 159 00:11:23,208 --> 00:11:26,528 この裁判における 最後の証拠品が届きました! 160 00:11:26,528 --> 00:11:29,681 (王都楼)何言ってる! 裁判はもう終わりだ!! 161 00:11:29,681 --> 00:11:34,753 検察側に異議はない。証拠は全て検証しなければならない! 162 00:11:34,753 --> 00:11:38,206 ふむぅ…ビデオディスクですか。 163 00:11:38,206 --> 00:11:40,342 いったい 何が うつっているのでしょう? 164 00:11:40,342 --> 00:11:43,361 (冥) ここに来る途中 確認した。 165 00:11:43,361 --> 00:11:45,847 事件当夜 虎狼死家左々右エ門が→ 166 00:11:45,847 --> 00:11:48,683 藤見野イサオを殺害した瞬間が記録されているわ! 167 00:11:48,683 --> 00:11:50,685 (ダンダン!) (裁判長)静粛に!!→ 168 00:11:50,685 --> 00:11:53,355 その証拠品の提出は却下します。 169 00:11:53,355 --> 00:11:56,525 どうしてですか! (裁判長) 殺し屋の犯行であることは→ 170 00:11:56,525 --> 00:12:00,195 すでに わかっています。 今さらその証拠は無意味です。 171 00:12:00,195 --> 00:12:01,696 あ…。 (冥)そんな! 172 00:12:01,696 --> 00:12:05,684 ハハッ。そう 無意味なんだよ 大先生! 173 00:12:05,684 --> 00:12:08,353 《くそ!ここまで来て…!》 174 00:12:08,353 --> 00:12:11,039 (春美:千尋の声) あきらめるのは まだ早いわ! 175 00:12:11,039 --> 00:12:13,191 今こそ 発想を逆転させるの! 176 00:12:13,191 --> 00:12:14,693 ぎゃく…てん…。 177 00:12:14,693 --> 00:12:17,696 裁判長は その証拠を 必要としていない。 178 00:12:17,696 --> 00:12:20,348 だったら 必要としているのは誰? 179 00:12:20,348 --> 00:12:23,034 こ この証拠を…。 180 00:12:23,034 --> 00:12:25,534 それが最後の奇跡を起こすわ。 181 00:12:27,522 --> 00:12:30,375 あ ああっ!! 182 00:12:30,375 --> 00:12:35,313 [TEL](虎狼死家) あの…失礼ですが 先ほどから 何の話をしているのですか? 183 00:12:35,313 --> 00:12:39,684 虎狼死家左々右エ門。 あなたは この映像を見るべきだ! 184 00:12:39,684 --> 00:12:42,284 今すぐに!!(虎狼死家)ほお…。 185 00:12:46,358 --> 00:12:48,860 [TEL](虎狼死家)とめてください。 (ピッ!) 186 00:12:48,860 --> 00:12:50,862 [TEL](虎狼死家) ひとつ うかがいたい。これは→ 187 00:12:50,862 --> 00:12:52,847 どなたが撮影したものですか? 188 00:12:52,847 --> 00:12:57,035 あの現場は 盗撮されていた。 カメラを仕掛けたのは…。 189 00:12:57,035 --> 00:13:00,522 王都楼真悟です! やめろっ! 190 00:13:00,522 --> 00:13:03,858 カメラの映像は 被告人の自宅に送信され→ 191 00:13:03,858 --> 00:13:06,044 ビデオディスクに記録されていた。 192 00:13:06,044 --> 00:13:08,029 [TEL](虎狼死家)興味深い話です…。→ 193 00:13:08,029 --> 00:13:12,617 私はそのディスクを守り抜くよう 依頼人から指示を受けていました。 194 00:13:12,617 --> 00:13:16,855 (虎狼死家) ここにあります。映像は 見るなということでしたので→ 195 00:13:16,855 --> 00:13:19,391 今まで 確認していなかったのですが…。 196 00:13:19,391 --> 00:13:21,409 クッ…。 197 00:13:21,409 --> 00:13:24,362 そのディスクには 同じ映像が記録されているはずよ。 198 00:13:24,362 --> 00:13:26,348 ここにあるのは コピーなの。 199 00:13:26,348 --> 00:13:28,850 コピー!?いったい 誰が! 200 00:13:28,850 --> 00:13:34,322 真宵よ。あの子 ただ おなかを すかせてただけじゃなかったのよ。 201 00:13:34,322 --> 00:13:37,359 全部 デタラメだ!キサマらっ!! 202 00:13:37,359 --> 00:13:40,378 あなたの依頼人は こんなことを言っていました。 203 00:13:40,378 --> 00:13:42,380 ((保険ってヤツだ)) 204 00:13:42,380 --> 00:13:45,033 ((殺し屋なんて信用できねぇ。→ 205 00:13:45,033 --> 00:13:47,852 この先 ヤツがもし オレをゆすろうとしたら→ 206 00:13:47,852 --> 00:13:49,854 ゆすり返してやるのさ)) 207 00:13:49,854 --> 00:13:53,758 [TEL](虎狼死家) どうやら私は 最初から 裏切られていたようですね…。 208 00:13:53,758 --> 00:13:57,545 ええ あなたの依頼人は そういうヤツだったんです。 209 00:13:57,545 --> 00:14:00,015 キサマ!!さあ どうする殺し屋。 210 00:14:00,015 --> 00:14:04,202 たしか証人が最も憎むのは 裏切り者だったはずだが。 211 00:14:04,202 --> 00:14:05,687 あ…!! 212 00:14:05,687 --> 00:14:08,189 [TEL](虎狼死家)ただ今をもって 契約は終了します。→ 213 00:14:08,189 --> 00:14:11,209 次のターゲットが 決まりましたので。 214 00:14:11,209 --> 00:14:12,861 次のターゲット? 215 00:14:12,861 --> 00:14:16,031 [TEL](虎狼死家) 私を裏切った おろかな依頼人ですよ。 216 00:14:16,031 --> 00:14:18,033 い…いやだ。やめてくれっ!! 217 00:14:18,033 --> 00:14:20,352 [TEL](虎狼死家) 成歩堂様 あなたの荷物は→ 218 00:14:20,352 --> 00:14:23,538 責任をもってお返しします。 では…。 219 00:14:23,538 --> 00:14:26,291 [TEL]なによ 荷物って! (バイン!) 220 00:14:26,291 --> 00:14:30,512 (王都楼)ハァ…ハァ…。 さあ 今度こそ判決です。 221 00:14:30,512 --> 00:14:33,531 あなたは無罪!自由になれる! 222 00:14:33,531 --> 00:14:36,685 もっとも…自由になった夜→ 223 00:14:36,685 --> 00:14:40,171 キサマの前には 腕利きの殺し屋が現れるだろうがな。 224 00:14:40,171 --> 00:14:41,823 ウ…ウァ…。 225 00:14:41,823 --> 00:14:45,410 無罪だろうと 有罪だろうと お前はもう終わりだっ!! 226 00:14:45,410 --> 00:14:48,110 うおおお~!! 227 00:16:22,023 --> 00:16:25,293 (ダン!ダン!) それでは今度こそ→ 228 00:16:25,293 --> 00:16:30,693 判決を言い渡します。 被告人 王都楼真悟は…。 229 00:16:32,901 --> 00:16:35,703 オレだ…オレがやったんだ。 230 00:16:35,703 --> 00:16:40,041 どういうことですかな?オレが あいつに頼んだんだ!! 231 00:16:40,041 --> 00:16:44,362 藤見野を殺してくれって! ウアアア 殺される…。 232 00:16:44,362 --> 00:16:47,098 外へ出たら殺されちまうぅ…。 233 00:16:47,098 --> 00:16:51,419 有罪だ! オレを有罪にしてくれぇぇ~っ!! 234 00:16:51,419 --> 00:16:53,421 うむ…。 (ダン!) 235 00:16:53,421 --> 00:16:58,821 今 我々は揺るぎない 結論に達したようです。 236 00:17:03,181 --> 00:17:07,681 判決!被告人 王都楼真悟は…。 237 00:17:09,854 --> 00:17:12,023 (一同)ウオオ~! (拍手) 238 00:17:12,023 --> 00:17:15,560 (一同)ワ~ッ! (拍手) 239 00:17:15,560 --> 00:17:18,279 (拍手) 240 00:17:18,279 --> 00:17:21,299 アハッ! 241 00:17:21,299 --> 00:17:26,821 (拍手) 242 00:17:26,821 --> 00:17:33,044 ♪♪~ 243 00:17:33,044 --> 00:17:35,344 霧緒さん! 244 00:17:45,373 --> 00:17:48,293 おだやかな笑顔だったわね。 はい。 245 00:17:48,293 --> 00:17:50,295 (ビシッ!) いてっ! なぜ笑ってるの! 246 00:17:50,295 --> 00:17:52,864 えぇ? 有罪判決…。 247 00:17:52,864 --> 00:17:56,851 あなたは負けたのよ! どうして そんなに嬉しそうなの!? 248 00:17:56,851 --> 00:17:59,537 君には わからないだろう。 249 00:17:59,537 --> 00:18:02,106 御剣…。 どういうこと!? 250 00:18:02,106 --> 00:18:06,044 かつての私もそうだった。→ 251 00:18:06,044 --> 00:18:10,348 自らの勝利のため 私は あらゆる手段を使い→ 252 00:18:10,348 --> 00:18:13,017 そして勝利を重ねた。→ 253 00:18:13,017 --> 00:18:17,088 そんな私の前に1人の男が現れた。 254 00:18:17,088 --> 00:18:22,860 君に初めて敗北したとき 全てを失ったような気がした。 255 00:18:22,860 --> 00:18:27,081 その後 私は被告席に立たされた。→ 256 00:18:27,081 --> 00:18:31,085 そして これまで信じてきたものが崩れ去るのを見た。→ 257 00:18:31,085 --> 00:18:34,589 だから私は 検事局を去るしかなかったのだ。 258 00:18:34,589 --> 00:18:38,710 (ビシッ!) 勝利を断たれた検事など死んで当然よ! 259 00:18:38,710 --> 00:18:40,712 きっと気付いたのね。 260 00:18:40,712 --> 00:18:45,033 その敗北こそが 始まりだったことに。 な 何をバカな! 261 00:18:45,033 --> 00:18:49,020 どんなに隠そうとしても 真実は必ず顔を出す。 262 00:18:49,020 --> 00:18:54,108 我々に出来るのは 互いを信じて 全存在をかけて戦うことだけだ。 263 00:18:54,108 --> 00:18:56,194 互いを信じる? 264 00:18:56,194 --> 00:19:00,531 そう。検事と弁護士は そのために存在するのだ。 265 00:19:00,531 --> 00:19:03,851 君は それを知っていた。 だからこそ→ 266 00:19:03,851 --> 00:19:06,471 君は私を許せなかったのだろう。 267 00:19:06,471 --> 00:19:11,376 お前の失踪を知った時 裏切られたと思った。 268 00:19:11,376 --> 00:19:14,529 僕が弁護士になったのは ずっと昔→ 269 00:19:14,529 --> 00:19:17,348 お前の言葉を信じたからなのに→ 270 00:19:17,348 --> 00:19:20,818 その言葉を お前自身が裏切った。 271 00:19:20,818 --> 00:19:26,858 だから 君との友情の証を封印した。→ 272 00:19:26,858 --> 00:19:31,095 でも それは間違いだった。 君は自らを追い込み→ 273 00:19:31,095 --> 00:19:33,548 本当の答えを見つけたんだ! 274 00:19:33,548 --> 00:19:36,017 人を信じて最後まで寄り添う! 275 00:19:36,017 --> 00:19:39,317 それが全てを貫く 真実への道なのだと!! 276 00:19:44,525 --> 00:19:49,197 また助けられた。 御剣 ありがとう。 277 00:19:49,197 --> 00:19:52,397 私は…自分の仕事をしただけだ。 278 00:19:54,268 --> 00:19:56,521 (ビシッ!) くだらない! 279 00:19:56,521 --> 00:19:59,857 こんなの 負け犬の キズのナメ合いよ! 280 00:19:59,857 --> 00:20:08,549 ♪♪~ 281 00:20:08,549 --> 00:20:10,551 冥…。 282 00:20:10,551 --> 00:20:13,551 ♪♪~ 283 00:20:18,042 --> 00:20:20,028 お? 284 00:20:20,028 --> 00:20:24,348 (ズズッ ズズゥ~) 285 00:20:24,348 --> 00:20:26,551 真宵ちゃん! んっ! 286 00:20:26,551 --> 00:20:28,703 なぶほもふン! 真宵…熱ッ! 287 00:20:28,703 --> 00:20:30,988 ホメン…。 288 00:20:30,988 --> 00:20:34,392 ナルホド君! 無事でよかった! 289 00:20:34,392 --> 00:20:36,694 (矢張)よかった よかった~!! 290 00:20:36,694 --> 00:20:39,697 ハイ! ありがとうございます ヤハリさん! 291 00:20:39,697 --> 00:20:43,017 真宵。 お姉ちゃん! 292 00:20:43,017 --> 00:20:47,038 あははっ! 真宵 よくがんばったわね。 293 00:20:47,038 --> 00:20:49,524 うん…あたし がんばったよ。 294 00:20:49,524 --> 00:20:53,361 えらかったわね。うん…あたし えらかった。 295 00:20:53,361 --> 00:20:55,530 お姉ちゃ~ん! (泣き声) 296 00:20:55,530 --> 00:20:59,801 なんだか泣けるなァ~ナルホドォ~! (糸鋸)泣けちゃうッス。 297 00:20:59,801 --> 00:21:02,370 ナルホド君。 はい。 298 00:21:02,370 --> 00:21:05,823 これからも真宵を よろしくね。はい! 299 00:21:05,823 --> 00:21:10,361 私はいつでも あなたのそばにいるわ。うん うん。 300 00:21:10,361 --> 00:21:13,361 修業もしっかりね。うんっ。 301 00:21:15,349 --> 00:21:17,685 (春美)あ!マヨイさま~! 302 00:21:17,685 --> 00:21:20,521 はみちゃん! マヨイさま~! 303 00:21:20,521 --> 00:21:25,526 なんだか泣けるなァナルホドォ~! 泣けちゃうッス! 304 00:21:25,526 --> 00:21:28,379 みなさんの手で こらしめたのですね! 305 00:21:28,379 --> 00:21:32,683 悪いヒーローを!うん。虎狼死家も じきにつかまるよ! 306 00:21:32,683 --> 00:21:35,703 あっ ヒーローといえばシグナルブルー! 307 00:21:35,703 --> 00:21:40,241 フフフフ…それならコノ 糸鋸が 預かってるッス! 308 00:21:40,241 --> 00:21:43,027 ありがとう イトノコ刑事! ウゲ…。 309 00:21:43,027 --> 00:21:48,015 あ ごめんなさい。 いや へ~きッス! ただのカスリ傷ッス! 310 00:21:48,015 --> 00:21:50,918 アハハハハ…。 (一同)アハハハ! 311 00:21:50,918 --> 00:21:54,856 ナルホド君 ありがとう! うん。 312 00:21:54,856 --> 00:21:57,859 これがあったから あたし がんばれたよ。 313 00:21:57,859 --> 00:22:01,829 真宵ちゃんがいたから僕もがんばれた! 314 00:22:01,829 --> 00:22:06,033 泣けるなァ ナルホドォ~! ッス~! (お腹の鳴る音) 315 00:22:06,033 --> 00:22:09,704 そうだ!あたし お腹がへってたんだった! 316 00:22:09,704 --> 00:22:11,706 さ みんなで食べヨ! 317 00:22:11,706 --> 00:22:16,310 ほら はみちゃん 天丼どうぞ~。わァ いいのですか? 318 00:22:16,310 --> 00:22:20,515 ヤハリさんもトンカツどうぞ! おお~!そうこなくっちゃ! 319 00:22:20,515 --> 00:22:23,301 イトノコさんはステーキね! ありがたいッス! 320 00:22:23,301 --> 00:22:26,821 ナルホド君はベッタラづけね。 ヤキソバがあるだろ…。 321 00:22:26,821 --> 00:22:29,621 (一同)アハハハハ! 322 00:22:38,699 --> 00:22:41,686 どこへ行く? 323 00:22:41,686 --> 00:22:45,740 逃げるのか? うるさい! 324 00:22:45,740 --> 00:22:47,775 あなたには わからないわ! 325 00:22:47,775 --> 00:22:50,127 狩魔の娘という立場が どんなものか。 326 00:22:50,127 --> 00:22:53,631 冥…。 父は天才だったわ。 327 00:22:53,631 --> 00:22:56,684 でも 私は違う! そんなの知ってた。 328 00:22:56,684 --> 00:22:59,637 けれど 認めるわけには いかなかったのよ! 329 00:22:59,637 --> 00:23:02,373 検事は名誉のために戦うのではない。 330 00:23:02,373 --> 00:23:05,693 それも知っておくべきだな。いつもそう! 331 00:23:05,693 --> 00:23:08,696 あなたはいつも私を置いて 先を歩いていく。 332 00:23:08,696 --> 00:23:14,018 憎かったわ。だからこそ あの男に勝ちたかった。 333 00:23:14,018 --> 00:23:19,090 成歩堂龍一。あなたを打ち負かした男を倒す。 334 00:23:19,090 --> 00:23:23,044 それが私の復讐だったの。 そうか…。 335 00:23:23,044 --> 00:23:27,965 あたしには無理よ。 今までの自分を捨てるなんて。 336 00:23:27,965 --> 00:23:31,686 できるさ。 今日 君は気付いたはずだ。 337 00:23:31,686 --> 00:23:34,586 あの男のたたかう姿を見て…な。 338 00:23:37,358 --> 00:23:39,860 私は立ち止まるつもりはない。 339 00:23:39,860 --> 00:23:43,660 君が歩くのをやめると 言うのなら…ここで お別れだ。 340 00:23:47,535 --> 00:23:50,521 あたしは狩魔 冥よ! 341 00:23:50,521 --> 00:23:56,360 いつまでも あたしの前を… 歩いていられると思わないことね。 342 00:23:56,360 --> 00:24:00,014 勝負はこれからよ!御剣怜侍!! 343 00:24:00,014 --> 00:24:03,014 (冥の泣き声) 344 00:24:08,689 --> 00:24:11,042 《あの時 コレを見て→ 345 00:24:11,042 --> 00:24:15,263 なぜか「届けなきゃ」と思った》 346 00:24:15,263 --> 00:24:20,618 《成歩堂龍一…いつかまた 法廷で会いましょう。→ 347 00:24:20,618 --> 00:24:23,818 その時まで これは預かっておくわ》 348 00:24:27,525 --> 00:24:30,378 <これで僕の物語はおしまいだ> 349 00:24:30,378 --> 00:24:33,381 <新米弁護士だった自分に 別れを告げて→ 350 00:24:33,381 --> 00:24:38,436 僕は今 新しいページをめくり 新しい物語を生きている。→ 351 00:24:38,436 --> 00:24:40,936 相変わらずの顔ぶれで> 352 00:24:43,024 --> 00:24:46,427 (バン!) まだまだ甘いな! この素人弁護士が! 353 00:24:46,427 --> 00:24:50,348 弁護人 もう一度 考え直すように。 354 00:24:50,348 --> 00:24:55,548 わかりました。 では お言葉にあまえて! (バン!) 355 00:25:01,525 --> 00:25:21,045 ♪♪~ 356 00:25:21,045 --> 00:25:41,015 ♪♪~ 357 00:25:41,015 --> 00:26:01,018 ♪♪~ 358 00:26:01,018 --> 00:26:21,038 ♪♪~ 359 00:26:21,038 --> 00:26:30,038 ♪♪~ 360 00:30:32,022 --> 00:30:39,029 (ハシゴを登る音) 361 00:30:39,029 --> 00:30:41,181 (毛利小五郎)待て!止まれ~! 362 00:30:41,181 --> 00:30:43,350 く…来るな! 363 00:30:43,350 --> 00:30:45,350 (銃声) おっと! 364 00:30:47,705 --> 00:30:49,205 逃がすか! 365 00:30:51,191 --> 00:30:53,193 よっ…と! 366 00:30:53,193 --> 00:30:59,033 おっ…うわ うわあぁ~!!