1 00:00:01,440 --> 00:00:03,960 (ネフェルピトー) 僕の人形を 止めて回ってる奴がいるんだ。 2 00:00:03,960 --> 00:00:06,450 殺っちゃってくれる? 3 00:00:06,450 --> 00:00:08,450 (レオル) お任せください。 4 00:00:09,970 --> 00:00:12,970 (キルア ゾルディック) フン… 上等だ。 5 00:00:12,970 --> 00:00:16,510 戦車だろうが 戦闘機だろうが 6 00:00:16,510 --> 00:00:18,510 全部 止めてやるよ。 7 00:01:45,440 --> 00:01:47,460 ナックルとシュートは 8 00:01:47,460 --> 00:01:50,960 王の元へ戻ろうとする ヂートゥを捕獲するため 9 00:01:50,960 --> 00:01:52,960 行動を開始していた 10 00:01:58,550 --> 00:02:01,050 (ナックル) 近いぞ。 (シュート) OK。 11 00:02:02,460 --> 00:02:04,460 (ナックル) 道なりに来る。 12 00:02:04,460 --> 00:02:07,950 このままなら 約10分後に ここで バッタリだ。 13 00:02:07,950 --> 00:02:10,950 (シュート) 迷わず進んで来ると思うか? 14 00:02:10,950 --> 00:02:14,950 (ナックル) いや… 直前で 俺の存在に気づくだろう。 15 00:02:14,950 --> 00:02:19,020 ポットクリンの利息時計が またカウントを始めるからな。 16 00:02:19,020 --> 00:02:21,960 だが このスピードなら…。 17 00:02:21,960 --> 00:02:24,460 《ポットクリンが 利息アップを告げる直前に 18 00:02:24,460 --> 00:02:27,460 奴を叩けるかもしれねえ》 19 00:02:28,450 --> 00:02:30,970 ナックルの能力「ハコワレ」は 20 00:02:30,970 --> 00:02:32,950 敵についたポットクリンが 21 00:02:32,950 --> 00:02:36,490 10秒ごとに敵に対して 利息アップを告知する 22 00:02:36,490 --> 00:02:40,450 しかし 敵がナックルから 100m以上離れると 23 00:02:40,450 --> 00:02:43,450 利息のカウントは 中断される 24 00:02:43,450 --> 00:02:46,950 この時 次の利息アップまでの時間は 25 00:02:46,950 --> 00:02:49,450 ポットクリンの中で 記憶されており 26 00:02:49,450 --> 00:02:53,940 ナックルの半径100m以内に 敵が入った瞬間 27 00:02:53,940 --> 00:02:57,940 直ちに 中断時間から再始動する 28 00:02:59,050 --> 00:03:03,450 《およそ毎時160kmから 180kmで向かって来る》 29 00:03:03,450 --> 00:03:07,960 《次の利息アップまでの時間が 3秒以上 残っていれば 30 00:03:07,960 --> 00:03:12,960 奴に気づかれず 攻撃できる可能性が高い》 31 00:03:12,960 --> 00:03:14,460 来るぞ! 32 00:03:23,960 --> 00:03:25,440 あっ。 33 00:03:25,440 --> 00:03:28,440 《どうした?》 34 00:03:28,440 --> 00:03:30,460 (ナックル) クソ! どういうことだ!? 35 00:03:30,460 --> 00:03:33,970 直前で完全に 方向を変えやがった! 36 00:03:33,970 --> 00:03:35,470 (ナックル) 下だ!! 37 00:03:35,470 --> 00:03:37,950 ナックル! 無理だ 間に合わん。 38 00:03:37,950 --> 00:03:40,510 相手は チーターの脚力を 持ってるんだ。 39 00:03:40,510 --> 00:03:42,040 くっ…。 40 00:03:42,040 --> 00:03:44,940 奴は 「絶」に対応できないはずだ。 41 00:03:44,940 --> 00:03:47,460 なぜ 待ち伏せがバレた? 42 00:03:47,460 --> 00:03:48,960 まさか! 43 00:03:54,470 --> 00:03:57,460 《わずかだが 風下》 44 00:03:57,460 --> 00:04:00,490 《風は巻いてもいねえし 向きも同じ》 45 00:04:00,490 --> 00:04:02,990 《においじゃ ねえ》 (シュート) 上だ! 46 00:04:05,460 --> 00:04:07,460 何だ? ありゃ。 47 00:04:08,470 --> 00:04:11,950 (フラッタ) 怪しい2人組を 見つけました どうします? 48 00:04:11,950 --> 00:04:13,450 (レオル) ほっとけ。 49 00:04:13,450 --> 00:04:15,460 2人組は ターゲットじゃねえだろ。 50 00:04:15,460 --> 00:04:18,460 余計な仕事なんざ する必要ねえよ。 51 00:04:18,460 --> 00:04:19,990 (フラッタ) ハッ。 52 00:04:19,990 --> 00:04:23,560 (フラッタ) こいつら どうやらヂートゥ様を 待ち伏せしていたみたいです。 53 00:04:23,560 --> 00:04:27,470 (レオル) ほう あいつも こっちに来てたのか。 54 00:04:27,470 --> 00:04:30,970 鉢合う前に ヂートゥ様に 知らせたのですが 55 00:04:30,970 --> 00:04:33,460 余計でしたか? 56 00:04:33,460 --> 00:04:34,960 (レオル) ヂートゥは どうした? 57 00:04:34,960 --> 00:04:36,980 (フラッタ) 迂回して 首都へ向かいました。 58 00:04:36,980 --> 00:04:41,000 「レオル様によろしく」と 礼を言って。 59 00:04:41,000 --> 00:04:44,050 (レオル) そうか よくやった。 60 00:04:44,050 --> 00:04:46,950 いい貸しが できたぜ。 [TEL](着信音) 61 00:04:46,950 --> 00:04:49,460 レオルです。 62 00:04:49,460 --> 00:04:54,460 [TEL](ネフェルピトー) ターゲットがルォントン市の 歩兵大隊と一戦交えてる。 63 00:04:54,460 --> 00:04:56,460 [TEL](レオル) ルォントン市で? 64 00:04:56,460 --> 00:04:58,970 北のほうへ 先回りして張ってみて。 65 00:04:58,970 --> 00:05:00,970 僕の勘だけど。 66 00:05:00,970 --> 00:05:02,500 [TEL](レオル) 了解。 67 00:05:02,500 --> 00:05:05,060 (モントゥトゥユピー) 軍隊でも手に負えないようだな。 68 00:05:05,060 --> 00:05:08,960 うん まっ ただの時間稼ぎだからね。 69 00:05:08,960 --> 00:05:13,450 一地区に とどまってる時間が 確実に長くなってるニャ。 70 00:05:13,450 --> 00:05:19,450 何しろ こいつ 30時間以上 ぶっ通しで動き回ってる。 71 00:05:22,960 --> 00:05:26,030 ≪ディーゴは すでに 敵の手中に落ちた!≫ 72 00:05:26,030 --> 00:05:28,960 このまま家に閉じこもってると 殺されるぞ! 73 00:05:28,960 --> 00:05:31,460 ≪ウソつき!≫ ≪反逆者め!≫ 74 00:05:32,450 --> 00:05:33,950 《クソ!》 75 00:05:33,950 --> 00:05:37,460 《確かに ディーゴ自らテレビで 健在ぶりをアピールしてるんだ》 76 00:05:37,460 --> 00:05:40,460 《断然こっちの分が悪い》 77 00:05:40,460 --> 00:05:42,460 《扇動は諦めるしかない》 78 00:05:42,460 --> 00:05:46,550 《とにかく人形と軍隊を 手当たり次第に潰す!》 79 00:05:46,550 --> 00:05:50,950 ハァ ハァ ハァ…。 80 00:05:50,950 --> 00:05:52,970 次は 81 00:05:52,970 --> 00:05:54,970 北のほう行くか。 82 00:05:59,960 --> 00:06:03,960 (ゴン フリークス)《やっぱりだ まだ誰かついて来てる!》 83 00:06:05,480 --> 00:06:08,980 誰だ! 用があるなら出て来い! 84 00:06:12,470 --> 00:06:14,960 《完全に気配が消えた》 85 00:06:14,960 --> 00:06:18,960 《仲間が集まるまで 尾行する気かもしれない》 86 00:06:20,950 --> 00:06:25,450 《絶対に振り切ってやる! 根比べなら負けるもんか!》 87 00:06:26,990 --> 00:06:29,020 (レオル) よぉ。 (ヂートゥ) よっ。 88 00:06:29,020 --> 00:06:30,960 (レオル) 悪いな 呼び止めちまってよ。 89 00:06:30,960 --> 00:06:33,460 いや どうせ道中だしね。 90 00:06:33,460 --> 00:06:36,460 王は この先だろ? ハギャ。 91 00:06:37,450 --> 00:06:39,950 レオルだろ? 知ってるよ。 92 00:06:39,950 --> 00:06:43,970 知ってて わざとか… 相変わらず性格悪いな。 93 00:06:43,970 --> 00:06:46,520 (ヂートゥ) フラッタの忠告のおかげで 助かったよ。 94 00:06:46,520 --> 00:06:49,460 今 戦うのは嫌だったんでね。 95 00:06:49,460 --> 00:06:53,450 (レオル) そいつは よかった ところで そりゃ何だ? 96 00:06:53,450 --> 00:06:56,950 ん? さぁ? 97 00:06:56,950 --> 00:06:59,950 ハンターに やられちゃったんだけどさ。 98 00:06:59,950 --> 00:07:03,470 どんなに走っても ついて来るんだ 参ったよ。 99 00:07:03,470 --> 00:07:07,550 けど 別に今んとこ 何の変化もないんだけど。 100 00:07:07,550 --> 00:07:09,950 (レオル) 取ってやろうか? 101 00:07:09,950 --> 00:07:13,450 それ 取ってやろうか? 102 00:07:14,450 --> 00:07:15,950 できるのか? 103 00:07:15,950 --> 00:07:17,960 多分な。 104 00:07:17,960 --> 00:07:19,970 タダじゃないだろ? 105 00:07:19,970 --> 00:07:23,440 ヘヘヘ… 察しがよくて助かるぜ。 106 00:07:23,440 --> 00:07:25,500 だと思った。 107 00:07:25,500 --> 00:07:28,030 (レオル) 今 護衛軍から 仕事を任されててな。 108 00:07:28,030 --> 00:07:29,950 それを手伝ってほしい。 109 00:07:29,950 --> 00:07:32,450 (フラッタ) レオル様。 110 00:07:32,450 --> 00:07:34,460 ターゲットを発見! 111 00:07:34,460 --> 00:07:38,960 ルォントン市の北東 国道沿いの山林を北上中です。 112 00:07:40,460 --> 00:07:44,480 ネフェルピトー殿の勘が ズバリ的中だな。 113 00:07:44,480 --> 00:07:46,020 (レオル) 絶対 見逃すなよ。 114 00:07:46,020 --> 00:07:48,950 部下 総動員で足止めしておけ。 115 00:07:48,950 --> 00:07:50,450 (フラッタ) ハッ! 116 00:07:50,450 --> 00:07:54,940 人間を1匹 追ってるんだ 恐らくハンターだろう。 117 00:07:54,940 --> 00:07:57,950 (ヂートゥ) そいつを狩る手伝いか。 118 00:07:57,950 --> 00:07:59,450 ハンターねぇ 119 00:07:59,450 --> 00:08:02,450 あいつら ひと筋縄じゃ いかないからなぁ。 120 00:08:02,450 --> 00:08:05,000 もちろん それは 先に取ってやるよ。 121 00:08:05,000 --> 00:08:08,060 あぁ…。 (レオル) シャウアプフ殿が直々に 122 00:08:08,060 --> 00:08:10,980 お前に合った力を 見繕ってくれて 123 00:08:10,980 --> 00:08:13,460 習得のコツを伝授してくださる。 124 00:08:13,460 --> 00:08:15,950 早ければ一日で ものにできるぜ? 125 00:08:15,950 --> 00:08:17,970 (レオル) まっ 俺は覚えが悪くて 126 00:08:17,970 --> 00:08:21,470 使いこなすのに 3日ぐらいかかったが。 127 00:08:21,470 --> 00:08:24,470 すげぇ おいしい話だなぁ。 128 00:08:24,470 --> 00:08:27,530 見返りは 王への忠誠か? 129 00:08:27,530 --> 00:08:31,980 (レオル) フン… その通り 楽勝だろ? 130 00:08:31,980 --> 00:08:34,470 「はい はい」言ってりゃ いいわけだ。 131 00:08:34,470 --> 00:08:37,970 (レオル) ヘヘヘ… お前は ホントに察しがいい。 132 00:08:37,970 --> 00:08:39,950 了解なら 一度 城へ戻って 133 00:08:39,950 --> 00:08:43,460 力をマスターしてから 俺に連絡をくれりゃいい。 134 00:08:43,460 --> 00:08:48,530 (レオル) それまでに獲物の力は 部下に探らせておくからよ。 135 00:08:48,530 --> 00:08:51,950 まっ 借りができたし 仕方ないか。 136 00:08:51,950 --> 00:08:54,470 (ヂートゥ) それにしても 相変わらず お前 137 00:08:54,470 --> 00:08:56,970 おいしいとこだけ 持ってくなぁ。 138 00:08:56,970 --> 00:08:59,460 ヘヘヘ… 当然だろ。 139 00:08:59,460 --> 00:09:02,460 これでも 元は百獣の王だ。 140 00:09:03,960 --> 00:09:07,460 (ヂートゥ)《返り咲く気満々に 見えっけどねぇ》 141 00:09:09,020 --> 00:09:12,440 《チッ… 完全に俺をマークしてるな》 142 00:09:12,440 --> 00:09:15,440 《あの距離じゃ ヨーヨーも全く届かない》 143 00:09:15,440 --> 00:09:18,940 《まくか 倒すかしないと 後々ヤバい》 144 00:09:22,460 --> 00:09:24,450 《あそこ! ジャングルだ》 145 00:09:24,450 --> 00:09:25,950 ん? 146 00:09:25,950 --> 00:09:27,990 《幾重にも葉が重なって 147 00:09:27,990 --> 00:09:30,540 上空からは 地上が全く見えないはず》 148 00:09:30,540 --> 00:09:34,040 《低空で追って来たら ヨーヨーで迎撃できる!》 149 00:09:36,440 --> 00:09:43,470 ハァ ハァ ハァ…。 150 00:09:43,470 --> 00:09:45,950 《来ない… まいたか?》 151 00:09:45,950 --> 00:09:50,450 《でも 俺を見失ったら 周囲を捜しに来るはず》 152 00:09:51,990 --> 00:09:55,050 《クソ! こっちは時間が惜しいんだ!》 153 00:09:55,050 --> 00:09:56,960 《来るなら早く来やがれ!》 154 00:09:56,960 --> 00:10:01,950 《ハハハ… どこに隠れようが 俺には見えるのさ》 155 00:10:01,950 --> 00:10:06,960 (フラッタ) 行け! レオル陸軍 見事 獲物を捕らえてみせろ! 156 00:10:06,960 --> 00:10:10,980 (地鳴り) 157 00:10:10,980 --> 00:10:14,980 《来た! けど逆方向! しかも 地上から!?》 158 00:10:15,950 --> 00:10:16,950 あっ! 159 00:10:19,470 --> 00:10:21,470 (ゴミムシ) ハハハ…。 160 00:10:23,460 --> 00:10:24,960 あっ! 161 00:10:25,940 --> 00:10:27,440 おっ!? 162 00:10:28,460 --> 00:10:30,980 (ゴミムシ) 《一瞬で頸椎部をねじ切り 163 00:10:30,980 --> 00:10:32,520 両腕を破壊!》 164 00:10:32,520 --> 00:10:34,950 《単独の接近戦では 勝ち目がねえ!》 165 00:10:34,950 --> 00:10:36,450 奴は どこだ! 166 00:10:36,450 --> 00:10:40,470 ≪隊長! 上です!≫ 167 00:10:40,470 --> 00:10:41,960 ≪キェ~!≫ ≪フン!≫ 168 00:10:41,960 --> 00:10:43,460 ≪オリャ~!≫ 169 00:10:46,950 --> 00:10:48,450 フン! 170 00:10:51,000 --> 00:10:52,000 おっ! 171 00:10:56,460 --> 00:10:58,480 ぐっ…。 172 00:10:58,480 --> 00:10:59,960 ぐわ! 173 00:10:59,960 --> 00:11:01,460 ≪殺られ…≫ 174 00:11:08,450 --> 00:11:10,470 《2匹 仕留め損なった》 175 00:11:10,470 --> 00:11:14,040 《樹上での複数攻撃ですら 全く歯が立たない!》 176 00:11:14,040 --> 00:11:16,540 (ゴミムシ) 下がれ! 態勢を立て直す! 177 00:11:17,460 --> 00:11:19,460 《逃がすかよ!》 178 00:11:19,460 --> 00:11:20,970 《てめぇが頭だろ!》 179 00:11:20,970 --> 00:11:23,970 《先に デリートだ!》 180 00:11:23,970 --> 00:11:27,470 (爆発音) 181 00:11:28,470 --> 00:11:33,510 (ゴミムシ) フフフ… ヒャ~ッハッハッハ~! 182 00:11:33,510 --> 00:11:37,010 ど~よ! 俺の一発はよぉ! 183 00:11:45,960 --> 00:11:48,960 《あの野郎 俺に 184 00:11:48,960 --> 00:11:50,960 屁ぇかましやがった!》 185 00:11:52,450 --> 00:11:54,970 《いや それよりも…》 186 00:11:54,970 --> 00:11:58,540 《完全に気配を断って 死角から攻めたにもかかわらず 187 00:11:58,540 --> 00:12:01,960 完璧なタイミングで 反撃された》 188 00:12:01,960 --> 00:12:06,460 《遠隔で指示した奴が いたに違いねえ》 189 00:12:06,460 --> 00:12:08,480 《あいつだ!》 190 00:12:08,480 --> 00:12:10,970 《恐らく 今も完全に監視されてる》 191 00:12:10,970 --> 00:12:15,970 《特殊な力で こっちの位置を 把握できるのかもしれない》 192 00:12:15,970 --> 00:12:17,970 《ならば…》 193 00:12:19,040 --> 00:12:21,980 《絶対に こっちの手の内は 見せられない!》 194 00:12:21,980 --> 00:12:25,960 《電撃は もちろん ヨーヨーも できれば奴らに知られたくない》 195 00:12:25,960 --> 00:12:29,470 《理想は 奴らをまいて 潜伏し直すことだけど 196 00:12:29,470 --> 00:12:31,450 かなり無理くさい》 197 00:12:31,450 --> 00:12:33,470 《全員 素手で倒すしか…》 198 00:12:33,470 --> 00:12:35,470 うっ! 199 00:12:35,470 --> 00:12:37,510 《銃!?》 200 00:12:37,510 --> 00:12:41,010 《いや 何か ついてる 顔に!》 201 00:12:44,950 --> 00:12:46,450 《ノミ!?》 202 00:12:51,960 --> 00:12:53,460 《ノミ!?》 203 00:12:53,460 --> 00:12:55,430 (銃声) 《ぐっ…!》 204 00:12:55,430 --> 00:12:58,950 痛っ クソ~! 205 00:12:58,950 --> 00:13:00,950 《どこから撃ってやがる!》 206 00:13:03,510 --> 00:13:06,030 (フラッタ) エリアTH88 207 00:13:06,030 --> 00:13:09,450 X15 Y12 Z2 208 00:13:09,450 --> 00:13:14,450 ポイント X9 Y3 Z1。 209 00:13:16,950 --> 00:13:18,950 (イカルゴ) OK。 210 00:13:19,960 --> 00:13:22,980 (イカルゴ)♪~ フンフフフン 211 00:13:22,980 --> 00:13:27,450 ♪~ もう 逃げられねえ 212 00:13:27,450 --> 00:13:31,950 (イカルゴ)♪~ 俺のフリーダムからは 213 00:13:31,950 --> 00:13:33,970 ♪~ オ~ イェイ 214 00:13:33,970 --> 00:13:35,450 (銃声) 215 00:13:35,450 --> 00:13:36,950 うっ! 216 00:13:38,940 --> 00:13:40,440 クソ! 217 00:13:40,440 --> 00:13:42,480 《こめかみの血が止まらない》 218 00:13:42,480 --> 00:13:45,480 《ただ デカいだけの ノミじゃねえな!?》 219 00:13:46,450 --> 00:13:50,940 (フラッタ) エリアPQ Y7 X8 Z4 220 00:13:50,940 --> 00:13:56,460 ポイントY5 X3 Z1。 221 00:13:56,460 --> 00:13:57,960 OK。 222 00:13:59,980 --> 00:14:02,480 (息を吸う音) 223 00:14:07,440 --> 00:14:09,460 (銃声) 224 00:14:09,460 --> 00:14:10,960 ぐっ! 225 00:14:13,960 --> 00:14:16,950 《明らかに狙撃での ダメージが目的じゃ ない》 226 00:14:16,950 --> 00:14:18,960 《むしろ その後》 227 00:14:18,960 --> 00:14:22,460 《出血による 体力の消耗が狙いか!》 228 00:14:24,000 --> 00:14:26,940 ♪~ フンフフフン 229 00:14:26,940 --> 00:14:30,460 ♪~ オイラのノミは 230 00:14:30,460 --> 00:14:33,460 ♪~ 特別製だぜ 231 00:14:34,450 --> 00:14:38,950 (イカルゴ) 垂直跳びで200m。 232 00:14:38,950 --> 00:14:42,490 ♪~ それにオイラの 233 00:14:42,490 --> 00:14:45,540 (息を吸う音) 234 00:14:45,540 --> 00:14:49,450 ♪~ エアガンの力が加われば 235 00:14:49,450 --> 00:14:52,950 ♪~ 「鬼に金棒」さ 236 00:14:52,950 --> 00:14:54,970 ♪~ オ~ イェイ 237 00:14:54,970 --> 00:14:56,950 (銃声) 238 00:14:56,950 --> 00:14:59,470 おぉ! もうよけるか。 239 00:14:59,470 --> 00:15:02,470 猿軍団じゃ 手に負えないのも当然だ。 240 00:15:04,480 --> 00:15:06,510 《高速で 常に動き回ってたほうが 241 00:15:06,510 --> 00:15:08,950 相手は狙いにくいんだろうけど 242 00:15:08,950 --> 00:15:12,450 これ以上 体力を削られるのは 得策じゃ ない》 243 00:15:18,460 --> 00:15:20,940 おっ 何かやる気だぞ。 244 00:15:20,940 --> 00:15:25,000 何か能力を出すかもですね。 (イカルゴ) うむ。 245 00:15:25,000 --> 00:15:27,550 敵のお手並み拝見と行こう。 246 00:15:27,550 --> 00:15:29,470 (イカルゴ) OK。 247 00:15:29,470 --> 00:15:31,970 (息を吸う音) 248 00:15:40,450 --> 00:15:44,500 《私の「スーパーアイ」は サテライトンボの目を通し 249 00:15:44,500 --> 00:15:47,950 あらゆる角度から ターゲットを観察できる!》 250 00:15:47,950 --> 00:15:50,940 《どんな能力だろうが 見逃さない》 251 00:15:50,940 --> 00:15:53,940 《さぁ 何かしてみな!》 252 00:16:05,020 --> 00:16:06,520 (銃声) 253 00:16:07,440 --> 00:16:09,940 キルアは「円」を使えない 254 00:16:09,940 --> 00:16:12,950 全身を纏うオーラを 大きく広げ 255 00:16:12,950 --> 00:16:17,950 それを長時間 維持する技術が 決定的に苦手であった 256 00:16:17,950 --> 00:16:20,950 キルアは それを自覚している 257 00:16:20,950 --> 00:16:25,020 だから 最も得意な幅で オーラをとどめていた 258 00:16:25,020 --> 00:16:27,460 その幅 57cm 259 00:16:27,460 --> 00:16:29,950 あまりに狭い 260 00:16:29,950 --> 00:16:32,430 つまり先刻 キルアは 261 00:16:32,430 --> 00:16:36,450 銃弾が57cmの領域に 踏み込んだ瞬間 262 00:16:36,450 --> 00:16:39,460 絶望的といえる短い有余の中 263 00:16:39,460 --> 00:16:42,990 超人的な反射神経と 身体能力で反応し 264 00:16:42,990 --> 00:16:45,490 弾をよけたのだ! 265 00:16:48,950 --> 00:16:52,450 だが 今度は よけなかった! 266 00:16:53,440 --> 00:16:57,460 弾道の角度を 正確に測るため! 267 00:16:57,460 --> 00:16:59,440 《ぐっ… チッ!》 268 00:16:59,440 --> 00:17:01,440 《この先から撃って来た!》 269 00:17:03,960 --> 00:17:07,030 《ほほう あえて何もしないことで 270 00:17:07,030 --> 00:17:09,940 狙撃手の位置を確かめたか》 271 00:17:09,940 --> 00:17:13,960 (フラッタ) ターゲットが高速で そっちに移動しているぞ! 272 00:17:13,960 --> 00:17:16,460 (イカルゴ) OK! 273 00:17:16,460 --> 00:17:20,960 ♪~ 想定の範囲内だぜ 274 00:17:23,000 --> 00:17:27,040 《ノミが かすっただけの所は 血が止まってる》 275 00:17:27,040 --> 00:17:29,960 《こいつの口から 血の凝固を妨げる 276 00:17:29,960 --> 00:17:32,440 分泌液が出てるみたいだな》 277 00:17:32,440 --> 00:17:35,440 《これ以上 出血箇所を増やすとヤバい!》 278 00:17:35,440 --> 00:17:37,440 《絶対 逃がさねえ!》 279 00:17:41,950 --> 00:17:43,450 《好都合だ》 280 00:17:43,450 --> 00:17:46,950 《ここなら 360度 全て見渡せる!》 281 00:17:48,040 --> 00:17:50,960 どうだ! もう 隠れようがないぞ! 282 00:17:50,960 --> 00:17:52,960 来るなら来い! 283 00:18:04,460 --> 00:18:07,010 (メレオロン) ≪待て!≫ 284 00:18:07,010 --> 00:18:09,950 (メレオロン) ≪この砂漠は ハンパねえ広さだ≫ 285 00:18:09,950 --> 00:18:13,450 ≪水なしじゃ 一日で干からびるぞ!≫ 286 00:18:20,440 --> 00:18:22,460 (メレオロン) やれやれ。 287 00:18:22,460 --> 00:18:27,010 もう少し様子を見てたかったが まっ 仕方ねえや。 288 00:18:27,010 --> 00:18:29,950 俺のスタミナも限界だったし 289 00:18:29,950 --> 00:18:33,940 コミュニケーションの時間が 増えたと考えようぜ。 290 00:18:33,940 --> 00:18:36,440 まずは 自己紹介。 291 00:18:37,460 --> 00:18:41,960 俺の名前は ジェイル… じゃ ねえ メレオロンだ。 292 00:18:41,960 --> 00:18:44,980 女王が生きてた時は 師団長をやってた。 293 00:18:44,980 --> 00:18:47,030 よろしくな? 294 00:18:47,030 --> 00:18:49,030 お前さんの名前は? 295 00:18:50,450 --> 00:18:52,450 何で俺をつけてたの? 296 00:18:52,450 --> 00:18:54,940 逃げられちゃ困るからさ。 297 00:18:54,940 --> 00:18:57,940 死なれると もっと困るしな。 298 00:18:57,940 --> 00:19:01,940 何しろ 大事なパートナーだからよ。 299 00:19:03,470 --> 00:19:05,980 王に用があるんだろ? 300 00:19:05,980 --> 00:19:07,980 違う! えっ? 301 00:19:09,550 --> 00:19:10,970 《危ない…》 302 00:19:10,970 --> 00:19:13,460 《何か魂胆があって 近づいて来たんだ》 303 00:19:13,460 --> 00:19:15,940 《これ以上は 喋れない》 304 00:19:15,940 --> 00:19:20,450 マジ? お前ら 王を倒しに来たんじゃねえのか? 305 00:19:20,450 --> 00:19:22,450 「お前ら」? あっと…。 306 00:19:22,450 --> 00:19:24,970 ヘヘヘ… そういうこと。 307 00:19:24,970 --> 00:19:29,440 お前さんが もう一人の少年と 一緒だった時から見てたぜ。 308 00:19:29,440 --> 00:19:30,940 なるほど。 309 00:19:30,940 --> 00:19:32,440 (メレオロン) えっ!? 310 00:19:32,440 --> 00:19:36,470 それで俺のほうがキルアより やりやすいと思ったんだな! 311 00:19:36,470 --> 00:19:38,950 (メレオロン) はぁ!? いやいや 違うって! 312 00:19:38,950 --> 00:19:41,450 うわ… そうとるかよ。 313 00:19:41,450 --> 00:19:43,460 まっ そりゃそうか。 314 00:19:43,460 --> 00:19:47,030 敵だもんな 俺 どう見ても。 315 00:19:47,030 --> 00:19:50,450 まずは 誤解をとかなきゃか…。 316 00:19:50,450 --> 00:19:52,950 いいか? 誓って ウソじゃ ねえ! 317 00:19:52,950 --> 00:19:56,950 俺は お前さんを だます気も倒す気もねえんだ! 318 00:19:56,950 --> 00:19:58,940 分かった 信じるよ。 319 00:19:58,940 --> 00:20:01,940 だろうな! 信じられねえよな~。 320 00:20:01,940 --> 00:20:03,440 分かる! 321 00:20:03,440 --> 00:20:05,990 俺だって 逆の立場なら…。 322 00:20:05,990 --> 00:20:07,510 ん? 323 00:20:07,510 --> 00:20:09,010 えっ!? 324 00:20:12,430 --> 00:20:14,450 《あいつか!》 325 00:20:30,020 --> 00:20:31,940 ♪~ 罠だぜ 326 00:20:31,940 --> 00:20:35,940 ♪~ それでも 来るかい? 327 00:20:39,440 --> 00:20:41,960 知るかよ 死ね。 328 00:20:41,960 --> 00:20:44,970 (イカルゴ) 《ノータイムで殺りに来たか》 329 00:20:44,970 --> 00:20:47,990 《迷いない覚悟! やるな》 330 00:20:47,990 --> 00:20:50,490 あ~! 331 00:20:51,960 --> 00:20:53,960 《地底湖!》 332 00:20:53,960 --> 00:20:55,940 (イカルゴ) 地獄を見たイカ? 333 00:20:55,940 --> 00:20:58,440 ここがそうだぜ~! 334 00:21:02,450 --> 00:21:04,470 ≪血!≫ ≪エサだ!≫ 335 00:21:04,470 --> 00:21:06,470 ≪エサだ!≫ 336 00:21:09,020 --> 00:21:10,940 ん? これは… 337 00:21:10,940 --> 00:21:14,450 イカルゴ隊長の宿主…。 338 00:21:14,450 --> 00:21:16,950 ≪ヤベっ! 食うの中止!≫ 339 00:21:16,950 --> 00:21:19,470 ≪したいけど… あ~ 無理!≫ 340 00:21:19,470 --> 00:21:24,470 ≪血が俺達を呼ぶんだよ~!≫ 341 00:21:25,970 --> 00:21:27,510 (イカルゴ) てめぇ! 342 00:21:27,510 --> 00:21:30,450 よくも このイカルゴ様の大事な足を 343 00:21:30,450 --> 00:21:33,950 ぶった切ってくれたなぁ~! 344 00:21:33,950 --> 00:21:37,470 水の中に引き込まれると 厄介だからな。 345 00:21:37,470 --> 00:21:39,960 助かったぜ 吸盤。 346 00:21:39,960 --> 00:21:43,460 ってか お前 タコだろ? 347 00:21:43,460 --> 00:21:46,460 (イカルゴ) タコって言うな! 348 00:21:49,550 --> 00:21:51,450 キルアをつけ狙っていたのは 349 00:21:51,450 --> 00:21:55,940 人に寄生するタコのような キメラアント イカルゴだった 350 00:21:55,940 --> 00:22:00,440 (イカルゴの声) タコって言うなぁ~!