1 00:00:01,450 --> 00:00:04,450 (ナックル) ユピー! こら~!! 2 00:00:04,450 --> 00:00:06,450 (モントゥトゥユピー) んっ? 3 00:00:07,950 --> 00:00:10,450 (ナックル) こっちだ ボケ~! 4 00:00:14,430 --> 00:00:16,480 (ナックル) 《わざわざ相手に もう1人 5 00:00:16,480 --> 00:00:20,430 敵がいることを 教えるようなもの》 6 00:00:20,430 --> 00:00:22,950 《上等!》 7 00:00:22,950 --> 00:00:26,440 《そのほうが ユピーの注意が散漫になって 8 00:00:26,440 --> 00:00:29,440 シュートが 助かるに決まってる!》 9 00:02:00,430 --> 00:02:02,410 「ハギャ様」 10 00:02:02,410 --> 00:02:05,950 何の疑問もなく口にした そのひと言が 11 00:02:05,950 --> 00:02:10,420 ウェルフィンとブロヴーダに 疑念を持たせたとも知らずに 12 00:02:10,420 --> 00:02:12,910 イカルゴは パームの姿を求め 13 00:02:12,910 --> 00:02:15,910 宮殿の地下へと向かっていた 14 00:02:15,910 --> 00:02:22,420 15 00:02:22,420 --> 00:02:24,420 (エレベーターの到着音) 16 00:02:24,420 --> 00:02:41,920 17 00:02:41,920 --> 00:02:44,420 (イカルゴ)《「サテライトンボ」!》 18 00:02:49,410 --> 00:02:54,010 イカルゴは 与えられた 資料でしかパームを知らない 19 00:02:54,010 --> 00:02:56,400 だが 彼女を見つけるまで 20 00:02:56,400 --> 00:02:59,400 決して宮殿を後にしないとの 覚悟を 21 00:02:59,400 --> 00:03:02,410 早くから固めていた 22 00:03:02,410 --> 00:03:05,410 《絶対に連れて帰る!》 23 00:03:05,410 --> 00:03:08,410 《パームは仲間の仲間》 24 00:03:08,410 --> 00:03:10,930 《つまり仲間だ!》 25 00:03:10,930 --> 00:03:12,930 《俺の仲間だ!!》 26 00:03:15,520 --> 00:03:18,900 今 パームは命を懸けている 27 00:03:18,900 --> 00:03:22,930 それだけで イカルゴは 彼女を尊敬できた 28 00:03:22,930 --> 00:03:29,920 29 00:03:29,920 --> 00:03:32,420 (イカルゴ) 《任務でも義務でもない!》 30 00:03:34,450 --> 00:03:36,450 (イカルゴ)《助けたい!》 31 00:03:38,410 --> 00:03:41,410 《助けると決めたから!》 32 00:03:42,910 --> 00:03:45,920 宮殿地下へのエレベーター 33 00:03:45,920 --> 00:03:49,940 監視カメラと重量計を内蔵した エレベーターは 34 00:03:49,940 --> 00:03:54,460 地下へ降りた後 何も乗っていないことを確認し 35 00:03:54,460 --> 00:03:57,530 自動的に上へ戻る 36 00:03:57,530 --> 00:04:00,430 降下は自由に行えるが 37 00:04:00,430 --> 00:04:02,920 上昇時には1名しか乗れず 38 00:04:02,920 --> 00:04:06,920 そして 暗証番号の入力が求められる 39 00:04:06,920 --> 00:04:10,920 8桁からなる番号は 一人一人 異なり 40 00:04:10,920 --> 00:04:13,430 利用者の識別が可能となる 41 00:04:13,430 --> 00:04:18,010 番号登録時の身体データと 利用者のデータが 42 00:04:18,010 --> 00:04:22,420 著しく異なる場合 即刻 警報が鳴り 43 00:04:22,420 --> 00:04:25,420 エレベーターは 簡易の監獄となる 44 00:04:26,920 --> 00:04:29,410 1度目の入力ミスで 警告がなされ 45 00:04:29,410 --> 00:04:32,410 扉がロックされる 46 00:04:32,410 --> 00:04:35,920 再三の誤入力は 警備兵への通報 47 00:04:35,920 --> 00:04:40,000 催眠ガス投入後 拘束 拷問 48 00:04:40,000 --> 00:04:43,420 すなわち 死を意味する 49 00:04:43,420 --> 00:04:45,420 (エレベーターの出発音) 50 00:04:48,910 --> 00:04:52,930 不審使用者 および その番号の持ち主は 51 00:04:52,930 --> 00:04:55,420 問答無用で処分されるため 52 00:04:55,420 --> 00:04:58,920 自身の番号は命と等しい 53 00:05:00,490 --> 00:05:02,930 そうした制約を全く受けずに 54 00:05:02,930 --> 00:05:06,430 エレベーターを利用できる 番号の持ち主が 55 00:05:06,430 --> 00:05:09,430 ビゼフとマルコスである 56 00:05:10,420 --> 00:05:15,400 人間を含め さまざまな機密物を 運び込むのに 57 00:05:15,400 --> 00:05:18,970 兵士の目がある 車両出入り口よりも 58 00:05:18,970 --> 00:05:22,430 こちらのほうが 都合が良い故の措置だ 59 00:05:22,430 --> 00:05:24,910 60 00:05:24,910 --> 00:05:27,920 (エレベーターの到着音) 61 00:05:27,920 --> 00:05:34,910 62 00:05:34,910 --> 00:05:36,940 (ウェルフィン) うっ! 63 00:05:36,940 --> 00:05:38,980 《何だ!? この臭いは》 64 00:05:38,980 --> 00:05:43,900 《フラッタの奴 死体安置所にでも 住んでんのか?》 65 00:05:43,900 --> 00:05:46,400 うっ うぅ…。 66 00:05:47,920 --> 00:05:49,910 《他には… 67 00:05:49,910 --> 00:05:55,910 俺より先に降りて行った ブロウの臭いが強いな》 68 00:05:55,910 --> 00:06:00,410 《クソっ! 微かな臭いが あるには あるが…》 69 00:06:01,480 --> 00:06:05,420 死後 数日経過している フラッタの腐臭が 70 00:06:05,420 --> 00:06:08,920 ウェルフィンの鼻を鈍らせた 71 00:06:08,920 --> 00:06:12,910 (ウェルフィン) 《ブロウがフラッタを追って 下へ降りたってことは 72 00:06:12,910 --> 00:06:17,410 奴も フラッタの 「ハギャ様」発言に気付いたか!?》 73 00:06:18,920 --> 00:06:22,920 《それとも ブロヴーダもグルか?》 74 00:06:25,420 --> 00:06:29,930 (ウェルフィンの声) 俺が賊を見ていた時 75 00:06:29,930 --> 00:06:34,430 ブロウは 背後で俺を見ていた? 76 00:06:36,920 --> 00:06:40,970 (ウェルフィン)《だとすると ブロウが賊とグルならば 77 00:06:40,970 --> 00:06:45,910 俺がフラッタの不自然さに 気付いたことに 気付いたはず》 78 00:06:45,910 --> 00:06:50,410 《ならば 奴が 先に下へ降りた理由は…》 79 00:06:51,400 --> 00:06:53,420 機銃音 80 00:06:53,420 --> 00:06:55,420 (ウェルフィンの声) 下で俺を 81 00:06:55,420 --> 00:06:57,420 迎え撃つため! 82 00:06:59,430 --> 00:07:02,430 (ウェルフィン) 《クソっ! チャンスなのに!》 83 00:07:04,010 --> 00:07:06,420 《フラッタが怪しいのは 確実!》 84 00:07:06,420 --> 00:07:10,900 《奴を爆破計画の実行犯に 仕立てられれば 85 00:07:10,900 --> 00:07:16,430 ビゼフの俺に対する評価は 確固たるものに!》 86 00:07:16,430 --> 00:07:17,930 《ビゼフ!!》 87 00:07:19,910 --> 00:07:22,460 《ビゼフは!?》 88 00:07:22,460 --> 00:07:24,500 《マズいな》 89 00:07:24,500 --> 00:07:27,920 《奴が この襲撃で死んでたら 90 00:07:27,920 --> 00:07:30,410 計画自体が無意味になる!》 91 00:07:30,410 --> 00:07:33,410 《フラッタより まず 92 00:07:33,410 --> 00:07:35,410 ビゼフを見つけないと!》 93 00:07:41,930 --> 00:07:44,490 (ゼノ ゾルディック) よぉ。 94 00:07:44,490 --> 00:07:46,490 (キルア ゾルディック)《じっちゃん…》 95 00:07:52,910 --> 00:07:55,410 《変わったな》 96 00:07:58,430 --> 00:08:02,420 わしの仕事は これで終わりじゃ。 97 00:08:02,420 --> 00:08:05,420 任務以外のことは 何も知らん。 98 00:08:07,940 --> 00:08:12,920 (ゼノ) 中のことは お主らが判断せい。 99 00:08:12,920 --> 00:08:14,920 中の? 100 00:08:19,440 --> 00:08:22,910 言いたいことの 全てをのみ込んで 101 00:08:22,910 --> 00:08:25,910 ゼノは闇に紛れた 102 00:08:27,450 --> 00:08:42,410 103 00:08:42,410 --> 00:08:47,420 その頃 破壊された 中央大階段の近くでは 104 00:08:47,420 --> 00:08:49,440 姿を現すという 105 00:08:49,440 --> 00:08:54,990 事前の計画には全くなかった 行動をとったナックルに 106 00:08:54,990 --> 00:08:58,390 メレオロンとシュートが 107 00:08:58,390 --> 00:09:00,410 息をのんでいた 108 00:09:00,410 --> 00:09:08,900 109 00:09:08,900 --> 00:09:11,400 来いや~!! 110 00:09:15,400 --> 00:09:17,920 来いや~!! 111 00:09:17,920 --> 00:09:26,410 112 00:09:26,410 --> 00:09:30,410 なるほど… こっちは お前のか。 113 00:09:31,480 --> 00:09:35,920 (ポットクリン) 時間です 利息が付きます。 114 00:09:35,920 --> 00:09:37,420 んっ! 115 00:09:37,420 --> 00:09:39,910 数が増えた? 116 00:09:39,910 --> 00:09:46,410 117 00:09:46,410 --> 00:09:48,400 んっ? 118 00:09:48,400 --> 00:09:59,410 119 00:09:59,410 --> 00:10:00,910 んっ? 120 00:10:05,920 --> 00:10:10,950 俺の攻撃が効かねえ 何だ? こいつは。 121 00:10:10,950 --> 00:10:12,450 フッ。 122 00:10:14,010 --> 00:10:16,930 逃げるな! 答えろ! 123 00:10:16,930 --> 00:10:19,430 こいつは 何だ! 124 00:10:22,920 --> 00:10:25,400 誰が教えるか! 125 00:10:25,400 --> 00:10:27,420 バカ野郎が! 126 00:10:27,420 --> 00:10:30,420 知りたきゃ捕まえろってんだ! 127 00:10:30,420 --> 00:10:32,980 くっ…。 128 00:10:32,980 --> 00:10:35,480 うお~~! 129 00:10:36,900 --> 00:10:39,400 (モントゥトゥユピー) うお~~! 130 00:10:42,420 --> 00:10:46,410 (メレオロン)《完全に1人でやる気だ ナックルの奴!》 131 00:10:46,410 --> 00:10:49,410 《致死確実の刃縫って 132 00:10:49,410 --> 00:10:53,410 ナックルに たどり着くなんて 俺には無理!》 133 00:10:54,480 --> 00:10:56,400 《ならば!》 134 00:10:56,400 --> 00:10:58,420 《急ぎ過ぎず 遅過ぎず 135 00:10:58,420 --> 00:11:02,420 なるべく 酸素消費を少なく歩け!》 136 00:11:05,910 --> 00:11:10,410 (シュート) ハァ ハァ…。 137 00:11:16,920 --> 00:11:18,420 あっ。 138 00:11:20,410 --> 00:11:24,430 うっ! うっ…。 139 00:11:24,430 --> 00:11:29,920 うっ…。 140 00:11:29,920 --> 00:11:35,020 《気を… 失うわけには いかない》 141 00:11:35,020 --> 00:11:37,930 《気絶したら 142 00:11:37,930 --> 00:11:40,410 「ホテル・ラフレシア」は 143 00:11:40,410 --> 00:11:43,930 解除されてしまう…》 144 00:11:43,930 --> 00:11:48,900 《ほんの… わずかな傷でも 145 00:11:48,900 --> 00:11:52,440 決して無駄ではないはず…》 146 00:11:52,440 --> 00:11:59,410 147 00:11:59,410 --> 00:12:03,900 (シュート) うぅ… うっ…。 148 00:12:03,900 --> 00:12:07,420 俺は まだ… 149 00:12:07,420 --> 00:12:09,910 やれる…。 150 00:12:09,910 --> 00:12:13,910 俺は まだ…。 151 00:12:17,500 --> 00:12:21,900 くっ…。 152 00:12:21,900 --> 00:12:23,920 くっ…! 153 00:12:23,920 --> 00:12:27,420 くっ…。 154 00:12:31,410 --> 00:12:32,910 (メレオロン) くっ…。 155 00:12:34,410 --> 00:12:38,410 《できねえ… 言えねえ!》 156 00:12:40,000 --> 00:12:44,500 (メレオロン)《これ以上 シュートに 「頑張れ!」なんて!》 157 00:12:50,410 --> 00:12:54,400 《俺が 今やるべきこと!》 158 00:12:54,400 --> 00:12:56,400 《くっ!》 159 00:12:56,400 --> 00:12:59,900 《シュートを 助けることじゃねえ!》 160 00:13:01,930 --> 00:13:05,000 《他のメンバーを 俺の能力で助け 161 00:13:05,000 --> 00:13:09,400 1秒でも早く 任務を成功させること!》 162 00:13:09,400 --> 00:13:13,420 《生きろよ! シュート!!》 163 00:13:13,420 --> 00:13:16,890 (メレオロン)《死ぬな~!!》 164 00:13:16,890 --> 00:13:30,400 165 00:13:30,400 --> 00:13:32,900 《誰もいない》 166 00:13:36,910 --> 00:13:41,410 《慌てるな よく周りを見て》 167 00:13:43,420 --> 00:13:49,010 《万が一 見つかっても まだ俺はアリの側で通せる!》 168 00:13:49,010 --> 00:13:50,920 《…が 169 00:13:50,920 --> 00:13:54,910 相手次第では 言い訳が 通じねえことだってある!》 170 00:13:54,910 --> 00:13:57,400 プハ~。 171 00:13:57,400 --> 00:13:59,420 《「パーフェクトプラン」解除!》 172 00:13:59,420 --> 00:14:05,960 ス~ハ~ ス~ハ~。 173 00:14:05,960 --> 00:14:08,510 スゥ~! 174 00:14:08,510 --> 00:14:11,410 《よし 発動!》 175 00:14:11,410 --> 00:14:19,900 176 00:14:19,900 --> 00:14:21,910 (シュート)《あれは… 177 00:14:21,910 --> 00:14:24,910 モラウの 「スモーキージェイル」!》 178 00:14:24,910 --> 00:14:26,960 《…ってことは!》 179 00:14:26,960 --> 00:14:31,900 《玉座の間は モラウとプフが 介入不可の一騎打ち!》 180 00:14:31,900 --> 00:14:35,420 《だとすると あとは 181 00:14:35,420 --> 00:14:38,420 ゴンとキルアしかいない!》 182 00:14:41,410 --> 00:14:45,910 《どこだ? ゴンとキルアは どこにいる?》 183 00:14:45,910 --> 00:14:48,410 《2人は どっちへ?》 184 00:14:51,920 --> 00:14:53,420 《うっ!》 185 00:14:57,910 --> 00:15:02,410 (メレオロン) 《ウェルフィン! ヤバい!》 186 00:15:02,410 --> 00:15:07,450 《こいつは厄介! 軍団長いちの懐疑主義者》 187 00:15:07,450 --> 00:15:12,410 《疑われたら最後 死ぬまで信用されねえ!》 188 00:15:12,410 --> 00:15:16,910 (においを嗅ぐ音) 189 00:15:16,910 --> 00:15:21,400 《息が もう持たねえ… 逃げるか?》 190 00:15:21,400 --> 00:15:23,400 (メレオロン)《どっちへ?》 191 00:15:25,420 --> 00:15:28,420 《奴が同じほうへ来たら?》 192 00:15:29,990 --> 00:15:32,930 (メレオロン)《やり過ごすか?》 193 00:15:32,930 --> 00:15:35,930 《息は持つか!?》 194 00:15:39,400 --> 00:15:42,920 《無理だ! 持たねえ!》 195 00:15:42,920 --> 00:15:44,920 《限界!!》 196 00:15:46,420 --> 00:15:47,960 《くっ!》 197 00:15:47,960 --> 00:15:56,930 198 00:15:56,930 --> 00:16:01,420 (メレオロン)《大きく素早く吐いて すぐ吸うしかねえ!》 199 00:16:01,420 --> 00:16:03,410 《「パーフェクトプラン」解除!》 200 00:16:03,410 --> 00:16:05,410 ハァ~! 201 00:16:07,430 --> 00:16:08,930 んっ!? 202 00:16:08,930 --> 00:16:13,430 《そして 吸え! 発動!》 203 00:16:17,420 --> 00:16:21,420 《今 一瞬 気配がした》 204 00:16:26,900 --> 00:16:30,400 《くっ…》 205 00:16:30,400 --> 00:16:31,900 敵か!? 206 00:16:33,470 --> 00:16:38,430 ウェルフィンの能力は 本人の性格を色濃く投影し 207 00:16:38,430 --> 00:16:42,930 疑い深く 狡猾な力を備えていた 208 00:16:47,900 --> 00:16:50,420 建物の後ろに隠れている奴! 209 00:16:50,420 --> 00:16:55,910 いるならば 3つ数えるうちに 投降し 出て来い! 210 00:16:55,910 --> 00:16:58,910 さもないと 攻撃を開始する! 211 00:17:03,420 --> 00:17:04,920 3! 212 00:17:06,400 --> 00:17:08,400 (ウェルフィン) 2! 213 00:17:09,920 --> 00:17:11,920 (ウェルフィン) 1! 214 00:17:14,510 --> 00:17:16,510 発射~! 215 00:17:23,900 --> 00:17:25,900 フッ。 216 00:17:29,430 --> 00:17:32,900 《いない… 気のせいか?》 217 00:17:32,900 --> 00:17:35,420 ウェルフィンの 「ミサイルマン」は 218 00:17:35,420 --> 00:17:40,000 対象者を定め 弾となる質問 命令を込め 219 00:17:40,000 --> 00:17:42,920 偽った者 逆らった者がいた場合 220 00:17:42,920 --> 00:17:45,930 攻撃が開始される 221 00:17:45,930 --> 00:17:48,930 ウェルフィンが 気配を察した時 222 00:17:48,930 --> 00:17:51,920 メレオロンは すでに その場を離れていた 223 00:17:51,920 --> 00:17:55,900 もしも メレオロンが その場に とどまっていたならば 224 00:17:55,900 --> 00:17:58,460 ウェルフィンが 意識できないにかかわらず 225 00:17:58,460 --> 00:18:01,410 攻撃は成立していたが 226 00:18:01,410 --> 00:18:06,410 対象者に該当しなかったため 不発に終わった 227 00:18:06,410 --> 00:18:08,420 「ミサイルマン」は 228 00:18:08,420 --> 00:18:12,420 一度 発動すれば 命中するまで対象者を追い続け 229 00:18:12,420 --> 00:18:17,460 その攻撃が命中して 生きている者はいない 230 00:18:17,460 --> 00:18:20,510 しかし ウェルフィンは自分の能力を 231 00:18:20,510 --> 00:18:23,410 無敵だとは思っていなかった 232 00:18:23,410 --> 00:18:27,420 能力は あくまでも 交渉の道具の一つ 233 00:18:27,420 --> 00:18:29,420 ウェルフィンにとっては 234 00:18:29,420 --> 00:18:32,910 自分の能力さえも 疑う対象であり 235 00:18:32,910 --> 00:18:36,410 影の王を目指すのも 真の王になった場合に 236 00:18:36,410 --> 00:18:38,450 疑うべきものの量が 237 00:18:38,450 --> 00:18:41,950 己の許容を 超えているからにすぎない 238 00:18:43,400 --> 00:18:46,400 《やはり気のせい?》 239 00:18:46,400 --> 00:18:50,420 《いや しかし…》 240 00:18:50,420 --> 00:18:54,410 (においを嗅ぐ音) 241 00:18:54,410 --> 00:18:57,930 《無香性の消臭剤の香り》 242 00:18:57,930 --> 00:19:02,000 《フン! 俺の鼻は ごまかせねえぜ!》 243 00:19:02,000 --> 00:19:05,420 《誰かが ここにいた それは確か!》 244 00:19:05,420 --> 00:19:10,410 《気配が一瞬だったのは 相当の使い手ってことか》 245 00:19:10,410 --> 00:19:15,930 《消臭剤を使うあたり 確実に俺を警戒している》 246 00:19:15,930 --> 00:19:17,900 《もう アリの中に 247 00:19:17,900 --> 00:19:21,470 裏切り者がいるのは 間違いない!》 248 00:19:21,470 --> 00:19:24,420 《フラッタ以外にも いるのか?》 249 00:19:24,420 --> 00:19:26,430 《恐らく 答えはイエス!》 250 00:19:26,430 --> 00:19:30,410 《そして 俺は そいつを知っている!》 251 00:19:30,410 --> 00:19:32,910 《だからこそ そいつは においを消した!》 252 00:19:34,400 --> 00:19:36,420 《誰だ?》 253 00:19:36,420 --> 00:19:40,460 《俺と戦う気は ない?》 254 00:19:40,460 --> 00:19:43,010 《いつでも やれるから?》 255 00:19:54,420 --> 00:19:58,420 《俺は 俺は…》 256 00:20:01,410 --> 00:20:05,910 《俺は このまま アリの側でいいのか?》 257 00:20:07,500 --> 00:20:11,910 《俺が 今やるべきことは 258 00:20:11,910 --> 00:20:15,910 本当にビゼフを探すことか?》 259 00:20:19,910 --> 00:20:25,920 ウェルフィンが 自らの目的に 疑問を感じ始めていた頃 260 00:21:01,400 --> 00:21:04,410 ゴンとキルアは ついに 261 00:21:04,410 --> 00:21:07,910 カイトの敵である ネフェルピトーを 262 00:21:07,910 --> 00:21:12,420 その視線の先に捉えていた