1 00:00:02,080 --> 00:00:06,420 「纏」 念オーラを 体の周囲に とどめる技 2 00:00:06,580 --> 00:00:10,680 これにより 肉体は強靭となり 若さも保つ 3 00:00:11,340 --> 00:00:15,190 「絶」 念オーラを完全に絶つ技 4 00:00:15,200 --> 00:00:18,940 自身の気配を消したり 疲労回復に効果がある 5 00:00:19,580 --> 00:00:23,720 「練」 念オーラのエネルギーを 増大させる技 6 00:00:23,980 --> 00:00:27,780 あらゆる強さを得るのに 不可欠な要素だ 7 00:00:29,020 --> 00:00:34,460 「発」… 「練」で増大させた 念オーラを最終的に発する技 8 00:00:35,300 --> 00:00:38,460 これら4つの要素を 四大行と呼び 9 00:00:38,540 --> 00:00:41,580 念能力を使いこなすための 基礎になるのだ 10 00:02:04,365 --> 00:02:08,352 (ゴン フリークス) 《ごめんなさい ウイングさん》 11 00:02:08,352 --> 00:02:12,352 《どうしても 今 戦ってみたいんだ!》 12 00:02:20,448 --> 00:02:22,366 200階クラスの初戦 13 00:02:22,366 --> 00:02:26,871 ゴンは 敵の思いもよらぬ攻撃に さらされていた 14 00:02:26,871 --> 00:02:37,398 15 00:02:37,398 --> 00:02:39,950 (ギド) ヘッヘッヘッ…。 16 00:02:39,950 --> 00:02:41,869 うっ! 17 00:02:41,869 --> 00:02:51,862 18 00:02:51,862 --> 00:02:53,364 うわ~! 19 00:02:53,364 --> 00:02:56,383 またしても 背後から独楽が直撃~! 20 00:02:56,383 --> 00:02:58,936 四方八方から攻めて来る 舞闘独楽に 21 00:02:58,936 --> 00:03:01,372 ゴン選手 初めての大ピンチ! 22 00:03:01,372 --> 00:03:02,872 くっ…。 23 00:03:07,845 --> 00:03:09,345 うわ! 24 00:03:10,848 --> 00:03:14,368 クリーンヒット&ダウン! ポイント2! 25 00:03:14,368 --> 00:03:17,421 (アナウンサー) ギド選手 早くも4ポイント獲得! 26 00:03:17,421 --> 00:03:19,456 やれるか? もちろん! 27 00:03:19,456 --> 00:03:24,361 《独楽の数が多過ぎて 動きを見切れない クッソ~!》 28 00:03:24,361 --> 00:03:26,361 《どうする?》 29 00:03:28,349 --> 00:03:32,369 (ズシ) 師範代 あれも 「念」を使ってるんですか? 30 00:03:32,369 --> 00:03:35,372 (ウイング) ええ あれは「発」の一種。 31 00:03:35,372 --> 00:03:37,858 物質にオーラを 送り込んでいるのです。 32 00:03:37,858 --> 00:03:41,946 (ウイング) そうすると その物質が 本来持つ 働きや動きを 33 00:03:41,946 --> 00:03:44,849 より強力に できるのです。 34 00:03:44,849 --> 00:03:47,852 小さなものなら少量のオーラで 35 00:03:47,852 --> 00:03:51,872 大きなものなら 大量のオーラを必要とします。 36 00:03:51,872 --> 00:03:53,858 あのギドは それに加えて 37 00:03:53,858 --> 00:03:57,361 別の強力な「念」を 独楽に送り込んだはず。 38 00:03:57,361 --> 00:04:00,397 なぜなら オーラを与えて 独楽を回すだけでは 39 00:04:00,397 --> 00:04:02,950 あれだけの攻撃力を 持たせることは 40 00:04:02,950 --> 00:04:04,351 できないからです。 41 00:04:04,351 --> 00:04:06,370 そして それが できるのは 42 00:04:06,370 --> 00:04:09,874 彼が独楽に対して 強い思い入れを持っているから。 43 00:04:09,874 --> 00:04:11,859 波長の合う者に対して 44 00:04:11,859 --> 00:04:16,359 ものは より強い働きで 応えてくれるのです。 45 00:04:17,848 --> 00:04:20,918 《目で追おうとしても ダメだ!》 46 00:04:20,918 --> 00:04:25,418 《独楽には「念」が込められている その気配を感じ取るんだ》 47 00:04:28,859 --> 00:04:31,362 《うん 分かるぞ…》 48 00:04:31,362 --> 00:04:33,881 《あっ! 「纏」が消えかかってる!》 49 00:04:33,881 --> 00:04:35,382 うわ! 50 00:04:35,382 --> 00:04:39,370 (アナウンサー) またも直撃! ゴン選手 なすすべなし! 51 00:04:39,370 --> 00:04:41,372 場外へ はじき出された~! 52 00:04:41,372 --> 00:04:43,372 うっ! 53 00:04:45,943 --> 00:04:50,381 (アナウンサー) これでポイントは 6対0! さぁ 後がなくなって来たぞ! 54 00:04:50,381 --> 00:04:53,367 《ダメだ! 気配を読むのに集中すると 55 00:04:53,367 --> 00:04:56,370 自分の「纏」が おろそかになって 解けてしまう》 56 00:04:56,370 --> 00:04:57,871 《どうすれば…》 57 00:04:57,871 --> 00:04:59,371 ん? 58 00:05:00,874 --> 00:05:03,360 《はじかれた独楽が外に?》 59 00:05:03,360 --> 00:05:06,430 《でも 俺を 襲って来るわけじゃ ない…》 60 00:05:06,430 --> 00:05:08,465 どうした? 試合続行するかね? 61 00:05:08,465 --> 00:05:11,368 ちょっと黙ってて! 今 考えてるから! 62 00:05:11,368 --> 00:05:14,371 カウント10以内に戻らなければ 負けとするよ! 63 00:05:14,371 --> 00:05:15,873 ワン! 64 00:05:15,873 --> 00:05:18,359 《そういえば 独楽の「念」そのものには 65 00:05:18,359 --> 00:05:20,861 それほど嫌な感じはしない》 66 00:05:20,861 --> 00:05:24,882 《他の独楽は てんでバラバラに動いてる》 67 00:05:24,882 --> 00:05:27,434 《所々で ぶつかり合って…》 68 00:05:27,434 --> 00:05:31,872 《もしかしたら 独楽は俺だけ 襲って来るわけじゃないのかな》 69 00:05:31,872 --> 00:05:34,875 フォー! おじさんは何で場外にいるの? 70 00:05:34,875 --> 00:05:37,361 リングにいたら 私まで攻撃されるからだ! 71 00:05:37,361 --> 00:05:39,363 ファイブ! やっぱり! 72 00:05:39,363 --> 00:05:43,867 (ゴンの声) これは相撲独楽と同じなんだ! 73 00:05:43,867 --> 00:05:47,921 (ウイング) ただの独楽に高度な命令を 与えるのは不可能です。 74 00:05:47,921 --> 00:05:50,858 恐らく ギドが独楽に念じたのは 75 00:05:50,858 --> 00:05:53,861 「邪魔者を はじき飛ばせ」。 76 00:05:53,861 --> 00:05:56,864 ただ グルグルと土俵を回り続け 77 00:05:56,864 --> 00:05:59,850 偶然ぶつかったものを はじき飛ばすだけ。 78 00:05:59,850 --> 00:06:01,869 セブン! 79 00:06:01,869 --> 00:06:05,889 《だったら 独楽自体を そんなに怖がることは ない》 80 00:06:05,889 --> 00:06:08,942 《独楽は ほっといて 奴を攻撃だ!》 81 00:06:08,942 --> 00:06:11,345 えい! 82 00:06:11,345 --> 00:06:17,351 フン! たとえ 分かったところで 俺への攻撃は無駄だね! 83 00:06:17,351 --> 00:06:18,852 あっ! 84 00:06:18,852 --> 00:06:22,356 (アナウンサー) 出た~! ギド選手の 攻防一体 必殺奥義 85 00:06:22,356 --> 00:06:25,359 「竜巻独楽」! 86 00:06:25,359 --> 00:06:29,859 うわ~! (アナウンサー) ゴン選手に強裂なカウンター! 87 00:06:33,851 --> 00:06:37,871 (アナウンサー) スリーポイント! ジャッジは クリティカルとダウンを宣言! 88 00:06:37,871 --> 00:06:41,871 これで 合計9ポイント! ホントにホントの崖っぷち~! 89 00:06:43,360 --> 00:06:45,379 (ギド) ヘッヘッヘッ。 90 00:06:45,379 --> 00:06:50,434 自ら独楽と化し 身を守りながら 攻撃は 舞闘独楽に任せる。 91 00:06:50,434 --> 00:06:55,873 地味だが 確実にポイントを稼げる 戦い方ってやつさ。 92 00:06:55,873 --> 00:06:58,358 (ウイング) ギドを倒す方法は いくつかあります。 93 00:06:58,358 --> 00:07:02,346 彼が疲れ果て 「纏」を解くまで 攻撃を続けるとか 94 00:07:02,346 --> 00:07:06,366 彼の防御力以上の「発」で 吹き飛ばすとか。 95 00:07:06,366 --> 00:07:10,904 どの方法にしても 大量のオーラを 生み出さねばならない。 96 00:07:10,904 --> 00:07:13,457 しかし ゴンくんは「練」… 97 00:07:13,457 --> 00:07:16,877 オーラを瞬時に生み出す すべを知らない。 98 00:07:16,877 --> 00:07:19,363 (ウイングの声) どれだけ早く 大量のオーラを生み出し 99 00:07:19,363 --> 00:07:22,866 それを攻撃力に変えて 相手に ぶつけるか 100 00:07:22,866 --> 00:07:25,869 それを体得するには 果てしない修行と 101 00:07:25,869 --> 00:07:28,355 より多くの実戦を積むしかない。 102 00:07:28,355 --> 00:07:31,925 ギドと戦うのは5年早い。 103 00:07:31,925 --> 00:07:35,425 彼も それを痛感しているはずです。 104 00:07:37,364 --> 00:07:40,367 《どうすれば…》 105 00:07:40,367 --> 00:07:44,354 《どうすれば もっと戦っていられる?》 106 00:07:44,354 --> 00:07:47,858 《あと1ポイント取られたら 終わり》 107 00:07:47,858 --> 00:07:51,378 《でも まだ戦っていたい!》 108 00:07:51,378 --> 00:07:54,948 《今の俺に できること 109 00:07:54,948 --> 00:07:56,948 それは…》 110 00:07:57,851 --> 00:07:59,851 (キルア ゾルディック) ゴン! あっ! 111 00:08:08,862 --> 00:08:11,381 (ウイング)《「纏」を解いた!?》 112 00:08:11,381 --> 00:08:15,853 《何て むちゃなことを! ただ解いただけじゃ ない 113 00:08:15,853 --> 00:08:18,372 あれは… 「絶」》 114 00:08:18,372 --> 00:08:21,375 《自らの気配を完全に絶つ技》 115 00:08:21,375 --> 00:08:24,378 《もちろん 精孔も閉じられて オーラは消える!》 116 00:08:24,378 --> 00:08:27,381 《普段 微弱に流れている オーラさえ消すわけだから 117 00:08:27,381 --> 00:08:30,367 「念」に対する防御は 完全にゼロ!》 118 00:08:30,367 --> 00:08:34,972 《「絶」は教えていない… 私に会う前から独学で?》 119 00:08:34,972 --> 00:08:38,358 《だとしたら 「絶」と知ってて 覚えたんじゃ ない》 120 00:08:38,358 --> 00:08:43,363 《恐らく 生活の中で 獣が獲物を捕まえるために 121 00:08:43,363 --> 00:08:47,351 自然と覚えるように…》 122 00:08:47,351 --> 00:08:51,371 《すごい資質を 持っているはずだ!》 123 00:08:51,371 --> 00:08:54,871 《だが なぜ今 この状態で?》 124 00:08:55,943 --> 00:08:59,363 バッカ野郎! 「念」の攻撃を 無防備で受けちまったら 125 00:08:59,363 --> 00:09:01,882 生身の体は ひとたまりも ないんだぞ! 126 00:09:01,882 --> 00:09:05,869 《分かってる! でも 複雑な独楽の動きを 127 00:09:05,869 --> 00:09:08,872 気配だけを頼りに 感じ取るためには 128 00:09:08,872 --> 00:09:11,859 全神経を集中させなきゃ…》 129 00:09:11,859 --> 00:09:15,913 《まさか… 初めから勝つ気は ない?》 130 00:09:15,913 --> 00:09:18,866 《あの子は 命懸けで… 131 00:09:18,866 --> 00:09:23,353 命懸けで 修行をしているのか!》 132 00:09:23,353 --> 00:09:26,874 ハッハッハッ! 命がいらぬか 小僧! 133 00:09:26,874 --> 00:09:30,374 ならば 望み通り 死ぬんだな! 134 00:09:36,950 --> 00:09:38,450 何!? 135 00:09:40,854 --> 00:09:42,856 (アナウンサー) なんと~! この試合初めて 136 00:09:42,856 --> 00:09:45,356 ゴン選手が攻撃回避! 137 00:09:46,376 --> 00:09:48,345 《感じる…》 138 00:09:48,345 --> 00:09:51,345 《動きが 分かる!》 139 00:09:53,367 --> 00:09:56,386 《今の俺に できること…》 140 00:09:56,386 --> 00:09:59,957 《全力で 敵の攻撃をよけること!》 141 00:09:59,957 --> 00:10:10,851 142 00:10:10,851 --> 00:10:14,354 《これで まだ… 戦える!》 143 00:10:14,354 --> 00:10:22,354 144 00:10:30,433 --> 00:10:34,453 (キルアの声) 右腕とう骨 尺骨 完全骨折。 145 00:10:34,453 --> 00:10:38,958 上腕骨亀裂 ろっ骨3か所 完全骨折。 146 00:10:38,958 --> 00:10:44,458 亀裂骨折が12か所 全治4か月だとさ。 147 00:10:48,434 --> 00:10:50,953 この どアホ! 148 00:10:50,953 --> 00:10:53,439 ごめん エヘっ。 149 00:10:53,439 --> 00:10:57,943 俺に謝っても仕方ねえだろ! 一体どうなってんだ この中はよ! 150 00:10:57,943 --> 00:10:59,962 「念」を知らずに 洗礼を受けた連中の姿は 151 00:10:59,962 --> 00:11:01,931 嫌ってほど見てたろうが! 152 00:11:01,931 --> 00:11:04,483 一歩間違えば お前も ああなってたんだ! 153 00:11:04,483 --> 00:11:07,553 この程度で済んだこと自体 ラッキーなんだぞ。 154 00:11:07,553 --> 00:11:11,440 ったく 何のために眼鏡にいさんが 教えてくれたと思ってんだか。 155 00:11:11,440 --> 00:11:14,443 う~… でもさ 156 00:11:14,443 --> 00:11:16,929 大丈夫かなって思ったんだよね。 157 00:11:16,929 --> 00:11:21,951 何回か攻撃を受けてみて まぁ 急所さえ外せば死ぬことは…。 158 00:11:21,951 --> 00:11:24,954 あ… うぅ…。 159 00:11:24,954 --> 00:11:26,989 うっ あっ…! 160 00:11:26,989 --> 00:11:29,989 (ノック) はいよ。 161 00:11:36,949 --> 00:11:39,449 眼鏡にいさん! あ…。 162 00:11:41,453 --> 00:11:43,939 あっ…。 163 00:11:43,939 --> 00:11:46,939 あの… ごめんなさ…。 164 00:11:51,981 --> 00:11:54,533 私に謝っても しょうがないでしょう! 165 00:11:54,533 --> 00:11:56,952 一体 何を考えてるんですか! 166 00:11:56,952 --> 00:11:59,955 「念」を知らずに洗礼を受けた 人達を見たでしょう! 167 00:11:59,955 --> 00:12:02,958 君自身 ああなっても おかしくなかったんですよ? 168 00:12:02,958 --> 00:12:06,445 あっ それ 俺が言っといた。 169 00:12:06,445 --> 00:12:08,945 はぁ…。 170 00:12:10,482 --> 00:12:15,955 (ウイング) まったく この程度で済んで よかった。 171 00:12:15,955 --> 00:12:20,442 ウイングさん 本当に ごめんなさい。 172 00:12:20,442 --> 00:12:22,945 いいえ 許しません。 173 00:12:22,945 --> 00:12:26,966 キルアくん ゴンくんの完治は いつ頃になるか知ってますか? 174 00:12:26,966 --> 00:12:29,952 医者は 2か月くらいって 言ってたけど。 175 00:12:29,952 --> 00:12:33,022 分かりました。 176 00:12:33,022 --> 00:12:34,940 《サンキュー キルア》 177 00:12:34,940 --> 00:12:39,945 (ウイング) では 今日から2か月間 一切の試合を禁じます。 178 00:12:39,945 --> 00:12:44,450 「念」の修行 および「念」について 調べることも許しません。 179 00:12:44,450 --> 00:12:47,453 今度 これが守れないようであれば 180 00:12:47,453 --> 00:12:50,506 君に教えることは もう何もありません。 181 00:12:50,506 --> 00:12:52,558 どうですか? 182 00:12:52,558 --> 00:12:55,945 分かった ちゃんと守るよ。 183 00:12:55,945 --> 00:12:58,445 左手を。 184 00:13:00,432 --> 00:13:03,435 (ウイング) 誓いの糸です。 185 00:13:03,435 --> 00:13:06,956 これを見て 常に約束を忘れぬように。 186 00:13:06,956 --> 00:13:08,457 うん。 187 00:13:08,457 --> 00:13:11,477 キルアくん ちょっと…。 ん? 188 00:13:11,477 --> 00:13:13,477 (ドアが閉まる音) 189 00:13:15,447 --> 00:13:20,953 (ウイング) キルアくん 君達の 本当の目的は何なのですか? 190 00:13:20,953 --> 00:13:23,956 いや 目的って言われてもなぁ。 191 00:13:23,956 --> 00:13:25,941 ズシと あんたに会わなきゃ 192 00:13:25,941 --> 00:13:28,460 俺は 小遣い稼ぎだけの つもりだったし 193 00:13:28,460 --> 00:13:32,548 ゴンは ヒソカって奴と戦うために 武者修行に来てるんだ。 194 00:13:32,548 --> 00:13:34,466 それだけだよ。 195 00:13:34,466 --> 00:13:39,438 200階クラスの連中は 最上階が目的らしいけど。 196 00:13:39,438 --> 00:13:43,942 「バトルオリンピア」だっけ? 俺は あんま興味ないね。 197 00:13:43,942 --> 00:13:49,498 あぁ ゴンは… うん… 分からないけど。 198 00:13:49,498 --> 00:13:54,436 あいつ 口では「ヒソカと戦えれば それでいい」とか言ってるけど 199 00:13:54,436 --> 00:13:58,457 昨日の試合のやり方 あれは 200 00:13:58,457 --> 00:14:01,944 スリルを 楽しんでるみたいだったからな。 201 00:14:01,944 --> 00:14:05,944 歓声 202 00:14:09,468 --> 00:14:13,038 (アナウンサー) この攻防は 一体 いつまで続くのでしょうか! 203 00:14:13,038 --> 00:14:14,940 リングの上で飛び交う 独楽の数は 204 00:14:14,940 --> 00:14:18,444 すでに50近くに なっているはず! 205 00:14:18,444 --> 00:14:22,948 ゴン選手 その複雑無限の独楽嵐を ことごとく よけています! 206 00:14:22,948 --> 00:14:27,948 独楽を出し尽くしたギド選手も 観客と共に ただ見入るだけ! 207 00:14:29,488 --> 00:14:32,041 あっ! 208 00:14:32,041 --> 00:14:34,541 そっちはダメだ! あっ! 209 00:14:35,928 --> 00:14:39,428 逃げ場が ない! 210 00:14:40,949 --> 00:14:42,949 うっ! 211 00:14:45,954 --> 00:14:49,525 (ウイングの声) 命すら 落としかねなかった あの状況を 212 00:14:49,525 --> 00:14:52,428 楽しんでいた… と? 213 00:14:52,428 --> 00:14:55,948 ああ 俺も そういうところ ないわけじゃないから 214 00:14:55,948 --> 00:14:57,950 分かるんだけどさ。 215 00:14:57,950 --> 00:15:01,437 俺なら 時と場合と相手を選ぶけど 216 00:15:01,437 --> 00:15:04,940 あいつは夢中になったら 見境なさそうだしな。 217 00:15:04,940 --> 00:15:10,529 あっ でも 同じ約束を2度 破るような奴じゃないから大丈夫。 218 00:15:10,529 --> 00:15:14,450 《もしかして 私は…》 219 00:15:14,450 --> 00:15:16,450 もう遅いよ。 220 00:15:18,454 --> 00:15:22,454 もう 知っちゃったんだから 俺もゴンも。 221 00:15:24,443 --> 00:15:26,462 教えたこと 後悔してやめるなら 222 00:15:26,462 --> 00:15:31,016 他の誰かに教わるか 自分で覚えるかするだけ。 223 00:15:31,016 --> 00:15:33,952 責任 感じることないよ。 224 00:15:33,952 --> 00:15:37,940 俺の兄貴も ヒソカも 「念」の使い手だったんだから 225 00:15:37,940 --> 00:15:41,940 いずれ 俺もゴンも 「念」にたどり着いていた。 226 00:15:43,946 --> 00:15:47,966 分かりました 途中で降りる気はありませんよ。 227 00:15:47,966 --> 00:15:51,537 むしろ伝えたいことが 山ほどありますから。 228 00:15:51,537 --> 00:15:53,939 ズシが宿で待っています。 229 00:15:53,939 --> 00:15:56,939 君も一緒に 修行するといいでしょう。 230 00:16:00,446 --> 00:16:03,449 いや… いいや。 えっ? 231 00:16:03,449 --> 00:16:06,452 抜け駆けみたいで嫌だからさ。 232 00:16:06,452 --> 00:16:10,452 ゴンが約束守れたら 一緒に始めるよ。 233 00:16:12,024 --> 00:16:14,460 ゴンくんに伝えてください! 234 00:16:14,460 --> 00:16:17,946 燃えるほうの「燃」の修行なら 認めると。 235 00:16:17,946 --> 00:16:21,446 「点」を毎日 行うようにと! 236 00:16:24,453 --> 00:16:39,952 237 00:16:39,952 --> 00:16:41,937 おい ゴン。 238 00:16:41,937 --> 00:16:43,956 あ…。 239 00:16:43,956 --> 00:17:23,462 240 00:17:23,462 --> 00:17:25,948 《師範…》 241 00:17:25,948 --> 00:17:29,468 《もしかしたら 私は… 242 00:17:29,468 --> 00:17:31,954 とんでもない怪物を 243 00:17:31,954 --> 00:17:34,957 起こしてしまったのかも しれません》 244 00:17:34,957 --> 00:17:45,968 245 00:17:45,968 --> 00:17:48,937 (ズシ) うっ…。 246 00:17:48,937 --> 00:17:51,437 (ズシ)《師範代?》 247 00:18:00,482 --> 00:18:02,517 (クラピカの声) どういうことだ! 248 00:18:02,517 --> 00:18:05,437 (レイの声) 自力で この斡旋所 見つけたくらいだから 249 00:18:05,437 --> 00:18:07,439 頭が切れることは認めるよ。 250 00:18:07,439 --> 00:18:12,461 だけど 大切なお客に あんたを 紹介するわけにはいかないねぇ。 251 00:18:12,461 --> 00:18:15,447 (レイ) 経験不足とか 言うつもりはないわ。 252 00:18:15,447 --> 00:18:18,450 ひよっこでもいいっていう客は いるし。 253 00:18:18,450 --> 00:18:21,987 でも~… あなた ひよっこ以前なんだよねぇ。 254 00:18:21,987 --> 00:18:24,039 どういう意味だ!? 255 00:18:24,039 --> 00:18:26,441 ちゃんと ハンターライセンスは 持っていると言ってるだろ。 256 00:18:26,441 --> 00:18:30,462 (レイ) だけど あんたの試験は まだ終わっちゃいない。 257 00:18:30,462 --> 00:18:32,431 見れば分かる。 258 00:18:32,431 --> 00:18:34,950 何だと? 259 00:18:34,950 --> 00:18:38,437 (レイ) 何が見える? は? 260 00:18:38,437 --> 00:18:40,937 (レイ) 私の横にさ。 261 00:18:45,544 --> 00:18:48,544 何も見えないでしょ? 262 00:18:51,450 --> 00:18:55,454 見えるようになったら もういっぺん おいでよ。 263 00:18:55,454 --> 00:18:58,954 それが ここの最低条件。 264 00:19:01,960 --> 00:19:06,999 《一体 何が… 何が見えないというのだ》 265 00:19:06,999 --> 00:19:16,441 266 00:19:16,441 --> 00:19:23,949 (雷鳴) 267 00:19:23,949 --> 00:19:33,525 268 00:19:33,525 --> 00:19:39,464 (雷鳴) 269 00:19:39,464 --> 00:19:43,952 270 00:19:43,952 --> 00:19:45,452 あっ…! 271 00:19:57,933 --> 00:20:01,453 (ミズケン) ≪見えてなくとも 感じ取るくらいは できるんだな≫ 272 00:20:01,453 --> 00:20:03,455 何のマネだ!? 273 00:20:03,455 --> 00:20:07,959 (ミズケン) これか? まぁ ちょっとした お遊び。 274 00:20:07,959 --> 00:20:11,980 (ミズケン) 「袖触れ合うも多生の縁」ってな。 275 00:20:11,980 --> 00:20:16,451 ひよっこ後輩への 先輩からのご指導ってところか。 276 00:20:16,451 --> 00:20:17,951 あっ! 277 00:20:19,454 --> 00:20:21,940 こいつを すり取ったどころか 278 00:20:21,940 --> 00:20:25,961 街で俺と すれ違ったことすら 気づかなかったろ。 279 00:20:25,961 --> 00:20:30,465 貴様! 私のハンターライセンスを返せ! 280 00:20:30,465 --> 00:20:34,036 「念」も知らない見習いに 281 00:20:34,036 --> 00:20:36,455 俺が倒せるかな? 282 00:20:36,455 --> 00:20:38,455 「ネン」? 283 00:20:39,941 --> 00:20:42,944 フッ。 (雷鳴) 284 00:20:42,944 --> 00:20:45,444 (ミズケン) 試してみるかい? 285 00:20:53,021 --> 00:20:56,958 ハァ ハァ ハァ…。 286 00:20:56,958 --> 00:21:01,958 分かったか? お前には まだ足りねえんだよ。 287 00:21:04,966 --> 00:21:07,969 私は… 288 00:21:07,969 --> 00:21:13,969 私には… 1人で戦い抜ける力が いる! 289 00:21:20,449 --> 00:21:22,449 (ミズケン) ついて来な。 290 00:21:24,469 --> 00:21:26,969 教えてやる。 291 00:21:28,957 --> 00:21:33,428 本当の試験は これからだ。 292 00:21:33,428 --> 00:21:38,016 293 00:21:38,016 --> 00:21:41,953 隠された才能を 覚醒させつつあるゴン 294 00:21:41,953 --> 00:21:44,956 そして 今またクラピカも 295 00:21:44,956 --> 00:21:49,461 新しい力に出あい 歩き出そうとしていた 296 00:21:49,461 --> 00:22:59,454 297 00:23:00,465 --> 00:23:02,434 この後は ゴンと…。 キルアの…。 298 00:23:02,434 --> 00:23:04,434 (2人) ハンサイクロペディア! 299 00:23:23,652 --> 00:23:25,670 ゴンと…。 キルアの…。 300 00:23:25,670 --> 00:23:28,156 今日 ご紹介するのは ハンター斡旋所! 301 00:23:28,156 --> 00:23:30,675 プロのハンターに 仕事を紹介する仲介屋。 302 00:23:30,675 --> 00:23:33,161 クラピカの訪れた所は 見つけづらかったみたいだね。 303 00:23:33,161 --> 00:23:36,161 それを見つけるのも プロハンターとしての条件なんだよな。