1 00:00:10,970 --> 00:00:14,480 (クロロ)《「大切な暦が一部欠けて 2 00:00:14,480 --> 00:00:18,560 遺された月達は 盛大に弔うだろう」》 3 00:00:26,950 --> 00:00:30,940 (クロロ) 《「喪服の楽団が奏でる旋律で 4 00:00:30,940 --> 00:00:35,440 霜月は 高く穏やかに運ばれていく」》 5 00:02:06,400 --> 00:02:07,900 (ゴン フリークス) おっ。 6 00:02:07,900 --> 00:02:09,400 (ざわめき) 7 00:02:09,400 --> 00:02:11,410 (車内アナウンス) 緊急停止信号です。 8 00:02:11,410 --> 00:02:13,960 お客様は 足元などに お気をつけください。 9 00:02:13,960 --> 00:02:17,460 何かあったのかな? (キルア ゾルディック) さぁ? 10 00:02:18,400 --> 00:02:20,880 [TEL](着信音) 11 00:02:20,880 --> 00:02:23,880 (ビーン) 俺だ… 来たか。 12 00:02:23,880 --> 00:02:25,900 ああ 間違いねえ! 13 00:02:25,900 --> 00:02:29,890 うっ… たった1人で これだけの 人数を相手にできるのは 14 00:02:29,890 --> 00:02:31,930 奴らの他には あり得ねえ! 15 00:02:31,930 --> 00:02:33,960 [TEL](構成員) うっ! ん? 16 00:02:33,960 --> 00:02:35,880 おい! おい! [TEL](衝撃音) 17 00:02:35,880 --> 00:02:37,380 クソ! 18 00:02:37,380 --> 00:02:41,400 (ビーン) 敵の正確な人数を把握しろ いいか 何としても止めるんだ。 19 00:02:41,400 --> 00:02:44,900 このビルに 絶対 近づけるんじゃ ねえ! 20 00:02:51,930 --> 00:02:53,930 (ノストラード) 遅い! 21 00:02:56,880 --> 00:03:00,900 迎えは まだ来んのか? センリツとバショウという者だ。 22 00:03:00,900 --> 00:03:02,890 現在 ヨークシン市内に入る 23 00:03:02,890 --> 00:03:05,890 全ての交通機関が 遮断されています。 24 00:03:05,890 --> 00:03:07,890 足止めに遭っているのかと。 25 00:03:07,890 --> 00:03:10,900 (ノストラード) ここに ネオンがいては危険なんだ。 26 00:03:10,900 --> 00:03:13,950 何とかして 避難させる方法はないか? 27 00:03:13,950 --> 00:03:17,400 (構成員) 先ほど手配した救急車が こちらに向かっております。 28 00:03:17,400 --> 00:03:19,410 今しばらく お待ちを。 29 00:03:19,410 --> 00:03:22,410 (ノストラード) 救急車? そう… そうだったな。 30 00:03:22,410 --> 00:03:24,390 (クラピカ)《怪しい》 31 00:03:24,390 --> 00:03:28,420 《ネオンと共にビルに侵入し 医者を呼んだ男》 32 00:03:28,420 --> 00:03:31,400 (ドアが閉まる音) ボス。 33 00:03:31,400 --> 00:03:33,950 クラピカ 救急車が来るまで 34 00:03:33,950 --> 00:03:36,910 娘のそばを離れるんじゃないぞ 分かったな。 35 00:03:36,910 --> 00:03:39,890 しかし 私は 「幻影旅団」抹殺の任務を…。 36 00:03:39,890 --> 00:03:43,410 あの時点では ネオンは帰る予定だった。 37 00:03:43,410 --> 00:03:45,380 だが 今は ここで倒れて 38 00:03:45,380 --> 00:03:48,390 「旅団」襲撃の危機に さらされている。 39 00:03:48,390 --> 00:03:50,940 ネオンだけは 守り抜かねばならんのだ。 40 00:03:50,940 --> 00:03:53,490 もうしばらく ここにいろ! 41 00:03:53,490 --> 00:03:55,490 いや… いてくれ。 42 00:03:56,390 --> 00:03:58,390 了解しました。 43 00:04:00,400 --> 00:04:08,910 44 00:04:08,910 --> 00:04:10,910 (衝撃音) 45 00:04:12,440 --> 00:04:14,440 ヘッヘッへ…。 46 00:04:16,410 --> 00:04:20,920 残念だぜ 意外と歯応えが ねえ。 47 00:04:20,920 --> 00:04:24,910 いや 期待し過ぎた俺が バ…。 48 00:04:24,910 --> 00:04:26,910 カ…。 49 00:04:29,410 --> 00:04:32,410 (救急車のサイレン) 50 00:04:33,480 --> 00:04:36,400 (ビーン) クッソ~! 噂以上にイカレてやがる。 51 00:04:36,400 --> 00:04:40,400 たった10人足らずで 真っ向から攻めて来やがるとは。 52 00:04:40,400 --> 00:04:43,400 (救急車のサイレン) 53 00:04:46,410 --> 00:04:51,930 まったく ここは いつから 戦場の真っただ中になったんだ? 54 00:04:51,930 --> 00:04:54,430 患者は どこかね? 55 00:04:55,500 --> 00:04:56,920 (救急員) あっ! 56 00:04:56,920 --> 00:05:00,910 てめぇらが「旅団」の奴らじゃねえ という証拠は ねえからな。 57 00:05:00,910 --> 00:05:03,910 少しでも妙な動きを見せたら はじくぞ。 58 00:05:03,910 --> 00:05:05,910 (医者) ああ…。 59 00:05:05,910 --> 00:05:07,910 ついて来い。 60 00:05:11,940 --> 00:05:13,990 全員 改めさせてもらう。 61 00:05:13,990 --> 00:05:15,990 (ビーン) 何だと!? 62 00:05:17,410 --> 00:05:19,410 てめぇ…。 63 00:05:22,380 --> 00:05:24,900 (車内アナウンス) ただ今 弊社の車両は全て 64 00:05:24,900 --> 00:05:27,380 緊急停止しております。 65 00:05:27,380 --> 00:05:29,900 安全確認のため 今しばらくの間 66 00:05:29,900 --> 00:05:32,900 お待ちくださいますよう お願いいたします。 67 00:05:34,460 --> 00:05:37,410 ここじゃ ケータイが つながらないし 68 00:05:37,410 --> 00:05:40,880 電車も いつ動き出すか 分かんないし…。 69 00:05:40,880 --> 00:05:43,380 しょうがねえ 走って行くか。 70 00:05:53,460 --> 00:05:55,500 あぁ…。 71 00:05:55,500 --> 00:05:57,900 てめぇも 雇われた殺し屋なら 72 00:05:57,900 --> 00:06:01,400 こんなとこに隠れてねえで 戦いに出たら どうだ? 73 00:06:01,400 --> 00:06:04,890 それとも 実際に「旅団」が出て ビビったか? 74 00:06:04,890 --> 00:06:06,890 (ノストラード) あぁ クラピカには 75 00:06:06,890 --> 00:06:09,890 私が「ここに いろ」と 言ってしまったんだ。 76 00:06:09,890 --> 00:06:12,930 せっかく「十老頭」に 雇ってもらったのに 77 00:06:12,930 --> 00:06:15,430 やっぱり 娘が心配でね。 78 00:06:16,500 --> 00:06:18,390 告げ口などしませんよ。 79 00:06:18,390 --> 00:06:20,900 しかし 高い金なんだろうから 80 00:06:20,900 --> 00:06:24,390 役に立ってもらわねえと 困りますね。 81 00:06:24,390 --> 00:06:26,910 ハハ…。 82 00:06:26,910 --> 00:06:30,900 さすがに 何もしないわけには いかないと思います。 83 00:06:30,900 --> 00:06:33,930 ビル内だけでも見回るべきかと。 84 00:06:33,930 --> 00:06:35,970 そうだな。 85 00:06:35,970 --> 00:06:38,910 しかし 連絡したら すぐに戻って来い。 86 00:06:38,910 --> 00:06:41,390 娘の安全が 第一だ。 87 00:06:41,390 --> 00:06:42,890 了解しました。 88 00:06:43,890 --> 00:06:45,400 ≪いつまで かかるんだよ!≫ 89 00:06:45,400 --> 00:06:47,910 ≪おい! 一体 外は どうなってんだ!≫ 90 00:06:47,910 --> 00:06:50,400 ≪爆音が ここまで聞こえて来たぞ!≫ 91 00:06:50,400 --> 00:06:52,400 競売は いつ始まるんだ? 92 00:06:52,400 --> 00:06:54,450 説明しろよ おめぇよ! 93 00:06:54,450 --> 00:06:56,490 今しばらくの お待ちを。 94 00:06:56,490 --> 00:06:59,490 やるのか やらねえのか はっきりしろ! 95 00:07:00,390 --> 00:07:04,880 《ここにいる全てが 組織の組長と大幹部のはず》 96 00:07:04,880 --> 00:07:09,390 《「旅団」の襲撃に対しても 揺るがぬ結束をアピールするために 97 00:07:09,390 --> 00:07:11,400 危険を承知で来ているが…》 98 00:07:11,400 --> 00:07:14,910 ケータイ返せ! 外の様子が分かんねえ。 99 00:07:14,910 --> 00:07:16,940 それから他の道具もよ! 100 00:07:16,940 --> 00:07:19,000 (オークショニア) 銃刀類の持ち込みは 101 00:07:19,000 --> 00:07:21,380 慣例により 禁止されておりますので。 102 00:07:21,380 --> 00:07:26,400 ≪奴らが来たら どうすんだ!≫ ≪素手で戦えってのか!? あ?≫ 103 00:07:26,400 --> 00:07:28,890 《さすがに 場が混乱して来たな》 104 00:07:28,890 --> 00:07:32,390 《オークショニアや 競売運営の責任者クラスでは 105 00:07:32,390 --> 00:07:35,430 収拾できなくなるのも 時間の問題》 106 00:07:35,430 --> 00:07:38,500 [TEL](振動音) 107 00:07:38,500 --> 00:07:40,880 もしもし。 [TEL] あっ クラピカ? 108 00:07:40,880 --> 00:07:42,390 は? 109 00:07:42,390 --> 00:07:44,400 よかった! ようやく つながった。 110 00:07:44,400 --> 00:07:47,410 [TEL] ゴンか!? うん 今 大丈夫? 111 00:07:47,410 --> 00:07:50,390 いや 悪いが忙しい こちらから かけ直そう。 112 00:07:50,390 --> 00:07:52,410 [TEL] ちょっと待って! じゃあ 1分だけ。 113 00:07:52,410 --> 00:07:54,400 [TEL] 用件だけ言うから。 114 00:07:54,400 --> 00:07:56,950 俺とキルア 「旅団」に会った。 115 00:07:56,950 --> 00:08:00,000 [TEL] っていうか 捕まっちゃったんだけど…。 116 00:08:00,000 --> 00:08:02,410 何を考えてるんだ お前達は! 117 00:08:02,410 --> 00:08:05,910 [TEL] 相手が どれだけ危険な連中か 分かってるのか!? 118 00:08:05,910 --> 00:08:07,890 代わって。 119 00:08:07,890 --> 00:08:11,920 分かってたつもりだったけど 会って痛感した。 120 00:08:11,920 --> 00:08:16,440 確かに奴らは強い 今の俺達だと 手も足も出ない。 121 00:08:16,440 --> 00:08:18,990 だから クラピカの協力がいるんだ。 122 00:08:18,990 --> 00:08:20,990 俺達も 力になりたい。 123 00:08:22,410 --> 00:08:26,910 [TEL] ふざけるな お前達の 自殺行為に手を貸す気はない。 124 00:08:26,910 --> 00:08:29,920 奴らのアジト 知りたくない? 125 00:08:29,920 --> 00:08:31,890 [TEL] 情報提供者は ちゃんといる。 126 00:08:31,890 --> 00:08:34,920 団員の能力についても 分かったことがある。 127 00:08:34,920 --> 00:08:38,420 [TEL] くどい! いいから 「旅団」から手を引くんだ! 128 00:08:39,910 --> 00:08:44,400 [TEL] 奴らの1人を倒した鎖野郎って クラピカだろ? 129 00:08:44,400 --> 00:08:46,900 [TEL] あいつら 血眼で捜してるよ。 130 00:08:46,900 --> 00:08:50,920 お前が俺達のこと 仲間とも対等とも思えないなら 131 00:08:50,920 --> 00:08:54,420 どんなて 使ってでも 協力してもらうぜ! フン! 132 00:08:55,980 --> 00:08:57,910 [TEL] クラピカ。 133 00:08:57,910 --> 00:09:02,400 あいつらの1人が 俺達の前で泣いたんだ。 134 00:09:02,400 --> 00:09:05,900 「仲間を殺した奴を許さない」って。 135 00:09:08,410 --> 00:09:12,940 俺 それを見た時 無性に やるせなくって…。 136 00:09:12,940 --> 00:09:14,940 [TEL] 許せなかった…。 137 00:09:16,380 --> 00:09:18,880 [TEL] 俺達も あいつらを止めたいんだ! 138 00:09:20,400 --> 00:09:22,900 頼むよ クラピカ。 139 00:09:24,900 --> 00:09:27,900 [TEL] こちらから かけ直す。 140 00:09:32,460 --> 00:09:36,900 お前が俺達のこと 仲間とも対等とも思えないなら 141 00:09:36,900 --> 00:09:40,400 俺達も あいつらを止めたいんだ! 142 00:09:43,890 --> 00:09:45,910 (爆発音) ≪お~!≫ 143 00:09:45,910 --> 00:09:47,940 ≪抜かるんじゃねえぞ!≫ ≪ここまで熱が来る!≫ 144 00:09:47,940 --> 00:09:50,880 ≪誰か来る!≫ ≪銃 持ってるか?≫ 145 00:09:50,880 --> 00:09:55,390 ダメだ… あいつら 強過ぎる。 146 00:09:55,390 --> 00:09:59,890 俺達じゃ 太刀打ちできねえ。 147 00:09:59,890 --> 00:10:03,890 どのくらい 強いのかというと…! 148 00:10:05,410 --> 00:10:08,980 このくらい! イ! イ! イ~!! 149 00:10:08,980 --> 00:10:11,890 アハハハ…! 150 00:10:11,890 --> 00:10:13,390 クソが~! 151 00:10:13,390 --> 00:10:14,890 アハハハ…! 152 00:10:14,890 --> 00:10:16,890 [TEL](構成員) アハハハ…! 153 00:10:20,890 --> 00:10:26,390 (シャルナーク) あ~あ 壊れちゃった 次のマシン 探さなきゃ。 154 00:10:27,430 --> 00:10:28,950 ≪大丈夫か!?≫ 155 00:10:28,950 --> 00:10:31,910 ≪雇った暗殺者の死体が 見つかった!≫ 156 00:10:31,910 --> 00:10:35,410 すでに何者かが ビルの中にいるぜ! 157 00:10:35,410 --> 00:10:37,410 クソ! 158 00:10:41,890 --> 00:10:48,880 (喚声) 159 00:10:48,880 --> 00:10:52,900 相手にならねえ! こら 逃げるな 戦え! 160 00:10:52,900 --> 00:11:03,410 161 00:11:03,410 --> 00:11:04,910 [TEL](呼び出し音) 162 00:11:04,910 --> 00:11:07,400 (ビーン) え~い! 一体 どうなってやがるんだ! 163 00:11:07,400 --> 00:11:10,900 俺だ! 応援が 全然来ねえぞ! 何やってんだ! 164 00:11:10,900 --> 00:11:13,390 [TEL](構成員) もう着いても おかしくないはずだが。 165 00:11:13,390 --> 00:11:16,420 [TEL] 俺達は もうすぐ着く… うおっ! うあっ! 166 00:11:16,420 --> 00:11:17,960 ん? 167 00:11:17,960 --> 00:11:19,960 (爆発音) あ…。 168 00:11:23,380 --> 00:11:29,890 《まさか 集結させようとしている 2000人近い構成員 全て 169 00:11:29,890 --> 00:11:32,390 やられちまってるのか?》 170 00:11:34,390 --> 00:11:39,390 《どうする? 「旅団」の連中が すでに中に紛れてるんだぞ》 171 00:11:41,900 --> 00:11:43,900 俺だ ビーンだ! 172 00:11:43,900 --> 00:11:46,400 「十老頭」に つないでくれ! 大至急だ! 173 00:11:49,910 --> 00:11:52,910 《侵入者は 「旅団」に間違いない》 174 00:11:52,910 --> 00:11:58,000 《目的は 残りのオークションの品と 仲間の敵討ち》 175 00:11:58,000 --> 00:12:01,400 「仲間を殺した奴を 許さない」って 176 00:12:01,400 --> 00:12:03,890 《望むところだ!》 177 00:12:03,890 --> 00:12:05,890 (何かが割れる音) 178 00:12:05,890 --> 00:12:08,390 ≪おい いいかげんにしろよ!≫ 179 00:12:08,390 --> 00:12:11,890 ≪預けた得物を 武器をよこせっつってんだよ!≫ 180 00:12:11,890 --> 00:12:13,900 (オークショニア) しかし 慣例により 会場内…。 181 00:12:13,900 --> 00:12:17,470 慣例もクソもねえだろ! 状況 分かってんのか!? 182 00:12:17,470 --> 00:12:20,400 知ってるぞ! プロの暗殺者か何か知らねえが 183 00:12:20,400 --> 00:12:22,890 この中 うろついてるって いうじゃねえか! 184 00:12:22,890 --> 00:12:27,390 そんな野郎に頼るくらいなら 俺らが やってやるってんだよ! 185 00:12:27,390 --> 00:12:29,390 おぉ…! 186 00:12:32,420 --> 00:12:36,450 わしは ゼノ ゾルディックという者じゃ。 187 00:12:36,450 --> 00:12:40,390 伝説の暗殺一家 ゾルディック家。 188 00:12:40,390 --> 00:12:44,410 「十老頭」は こんな怪物を呼んでたのか。 189 00:12:44,410 --> 00:12:49,380 (ゼノ) 現在 1人 このビル内に刺客が入っとる。 190 00:12:49,380 --> 00:12:54,880 おたくらが雇った暗殺者の 何人かは すでにやられた。 191 00:12:59,530 --> 00:13:02,910 (ゼノ) 仮に ぬしらが それぞれ 武器を持ったとしても 192 00:13:02,910 --> 00:13:06,900 わしなら この場で 7秒以内に全員殺せる。 193 00:13:06,900 --> 00:13:09,900 敵も似たような力量じゃ。 194 00:13:11,400 --> 00:13:14,410 分かったら 黙って そこにおれ。 195 00:13:14,410 --> 00:13:17,430 死にたいなら別だがの。 196 00:13:17,430 --> 00:13:34,890 197 00:13:34,890 --> 00:13:36,400 どうじゃ? 198 00:13:36,400 --> 00:13:39,880 (シルバ ゾルディック) 背後から一撃 見事だな。 199 00:13:39,880 --> 00:13:45,470 殺気も ほんの一瞬で消し わずかな余韻すら残さない。 200 00:13:45,470 --> 00:13:47,910 ふ~む…。 201 00:13:47,910 --> 00:13:50,890 仕方ない 「円」を使うか。 202 00:13:50,890 --> 00:13:54,390 あれは 神経削るから しんどいんじゃが…。 203 00:13:55,400 --> 00:13:59,390 (ゼノ) 屋上から始めて 地下へ追い詰めるとしよう。 204 00:13:59,390 --> 00:14:01,900 (シルバ) このビルだと 半径100m近くあるぞ。 205 00:14:01,900 --> 00:14:03,960 親父 大丈夫か? 206 00:14:03,960 --> 00:14:08,390 (ゼノ) アホか 本気出せば 300mは行けるわい。 207 00:14:08,390 --> 00:14:09,900 (関節を鳴らす音) 208 00:14:09,900 --> 00:14:13,880 まったくもって 割に合わん仕事じゃて…。 209 00:14:13,880 --> 00:14:30,380 210 00:14:30,380 --> 00:14:32,900 (衝撃音) 211 00:14:32,900 --> 00:14:39,890 212 00:14:39,890 --> 00:14:42,380 [TEL](振動音) あ…。 213 00:14:42,380 --> 00:14:43,880 クラピカ 遅いぞ! 214 00:14:43,880 --> 00:14:47,380 [TEL](ノストラード) すぐ戻って来い! ネオンのそばを離れるな! 215 00:14:48,990 --> 00:14:50,900 はい 戻ります。 216 00:14:50,900 --> 00:14:53,900 [TEL](操作音) クソ! 217 00:15:14,390 --> 00:15:23,400 218 00:15:23,400 --> 00:15:26,940 (クロロ) 久しぶりだね。 (シルバ) 俺を覚えているのか? 219 00:15:26,940 --> 00:15:30,890 (クロロ) 忘れるわけない 仲間の1人をやられてるしね。 220 00:15:30,890 --> 00:15:32,890 (シルバ) 苦労したがな。 221 00:15:35,400 --> 00:15:40,890 親父 気をつけろ 奴は他人の能力を盗む。 222 00:15:40,890 --> 00:15:58,390 223 00:16:11,930 --> 00:16:13,430 うお~! 224 00:16:16,410 --> 00:16:17,910 あ…。 225 00:16:25,880 --> 00:16:27,900 ふぅ…。 226 00:16:27,900 --> 00:16:30,420 《2対1は さすがにキツいな》 227 00:16:30,420 --> 00:16:34,490 (シルバ)《俺の肌に傷をつけるとは なかなか いいナイフだな》 228 00:16:34,490 --> 00:16:37,890 《デザインから見て ベンズの中期型》 229 00:16:37,890 --> 00:16:41,390 《ん? あの形状… 毒か?》 230 00:16:43,400 --> 00:16:45,380 平気か? 231 00:16:45,380 --> 00:16:46,890 問題ない。 232 00:16:46,890 --> 00:16:49,890 《問題ないっすか… 0.1mgで 233 00:16:49,890 --> 00:16:52,890 クジラとか 動けなくする薬なんだけど》 234 00:16:53,940 --> 00:16:57,900 (ゼノ) 他人の「念」を盗むか… 特質系じゃな。 235 00:16:57,900 --> 00:17:00,900 もし 盗んだ能力を 自在に使えるとしたら 236 00:17:00,900 --> 00:17:02,900 脅威じゃのう。 237 00:17:02,900 --> 00:17:06,910 だが それは 盗む際のリスクの高さを意味する。 238 00:17:06,910 --> 00:17:10,890 でなければ それだけの能力は得られまい。 239 00:17:10,890 --> 00:17:12,930 4つか 5つ 240 00:17:12,930 --> 00:17:17,400 盗むまでにクリアせねばならない 条件があるとみた。 241 00:17:17,400 --> 00:17:20,900 《ご名答 やりづらい じいさんだ》 242 00:17:20,900 --> 00:17:26,390 わしら2人と戦いながら その条件をクリアするのは至難。 243 00:17:26,390 --> 00:17:30,400 つまり わしらの能力が 戦いの最中に盗まれることは 244 00:17:30,400 --> 00:17:32,430 まず あるまい。 245 00:17:32,430 --> 00:17:35,890 毒ナイフでの威嚇が 良い証拠じゃ。 246 00:17:35,890 --> 00:17:39,390 《それも正解… 仕方ない》 247 00:17:43,890 --> 00:17:48,400 シルバ サポートせい わしが奴の動きを止めたら 248 00:17:48,400 --> 00:17:51,950 わしもろともで構わん やれ。 249 00:17:51,950 --> 00:17:53,490 了解。 250 00:17:53,490 --> 00:18:09,390 251 00:18:09,390 --> 00:18:13,890 《手にオーラを集中させた すさまじいポテンシャル》 252 00:18:13,890 --> 00:18:17,890 (クロロ)《あれで突かれたら 俺の防御力ではガードしきれない》 253 00:18:19,880 --> 00:18:37,980 254 00:18:37,980 --> 00:18:40,880 《マント… 具現化系か》 255 00:18:40,880 --> 00:18:44,380 《う~ん 厄介じゃのう》 256 00:18:46,890 --> 00:18:49,410 (ゼノ)《盗んだ能力の 1つであろうが 257 00:18:49,410 --> 00:18:53,910 性質が分からぬ以上 うかつに攻撃できん》 258 00:18:55,920 --> 00:18:59,990 《…と 普通の使い手ならば 思うじゃろうが》 259 00:18:59,990 --> 00:19:23,460 260 00:19:23,460 --> 00:19:25,960 ヘヘっ うりゃ~! 261 00:19:27,900 --> 00:19:30,400 《読めたわ》 262 00:19:31,400 --> 00:19:35,910 (ゼノ) 《奴自身の能力は 具現化した本に 他人の能力を封じ込め 263 00:19:35,910 --> 00:19:39,910 さらに 自在に引き出し 使えるというもの》 264 00:19:41,390 --> 00:19:45,480 (ゼノ)《しかし その代償として 引き出した能力を使う際は 265 00:19:45,480 --> 00:19:49,480 常に その本を 手にしていなければならない》 266 00:19:50,900 --> 00:19:53,390 (ゼノ) 《引き出したマントも具現化系 267 00:19:53,390 --> 00:19:56,390 攻撃の気配が ほとんど ないにもかかわらず 268 00:19:56,390 --> 00:19:59,910 奴が間合いを詰めようとしていた ところを見ると 269 00:19:59,910 --> 00:20:03,900 わしに接近して 発動する性質の防御型か 270 00:20:03,900 --> 00:20:07,970 カウンター型の能力じゃろう》 271 00:20:07,970 --> 00:20:11,910 《故に 離れて戦えば 恐るるに足らん》 272 00:20:11,910 --> 00:20:13,910 《そして 隙を見て捕らえる》 273 00:20:15,390 --> 00:20:17,910 《恐ろしい じいさんだ》 274 00:20:17,910 --> 00:20:22,400 《一瞬にして こっちの狙いは 全て見切られたか》 275 00:20:22,400 --> 00:20:24,900 《生け捕りは無理かな》 276 00:20:24,900 --> 00:20:28,900 (シルバ)《本を閉じると 引き出した能力も消えるわけか》 277 00:20:32,910 --> 00:20:35,920 《それにしても 大した使い手だ》 278 00:20:35,920 --> 00:20:38,900 (シルバ)《親父の攻撃を 紙一重で かわしながら 279 00:20:38,900 --> 00:20:41,900 俺への警戒も全く怠らない》 280 00:20:43,410 --> 00:20:46,930 《あの時より 体術は さらに向上している》 281 00:20:46,930 --> 00:20:50,500 《確かに 秘めた能力が 未知数である以上 282 00:20:50,500 --> 00:20:55,890 命を賭して動きを止めない限り 確実には仕留められない》 283 00:21:12,450 --> 00:21:14,450 今じゃ! やれ! 284 00:21:21,890 --> 00:21:23,890 (ゼノ) フヘヘへ…! 285 00:21:25,880 --> 00:21:27,880 (シルバ) フン! 286 00:21:30,390 --> 00:21:36,390 (爆発音) 287 00:21:38,460 --> 00:21:41,880 ヨークシンの街に 地響きが とどろいた 288 00:21:41,880 --> 00:21:45,380 その震動が 予想外の展開を生むことを 289 00:21:45,380 --> 00:21:48,390 クラピカは まだ知らない 290 00:23:00,390 --> 00:23:02,410 この後は ゴンと…。 キルアの…。 291 00:23:02,410 --> 00:23:04,410 (2人) ハンサイクロペディア! 292 00:23:06,420 --> 00:23:08,420 ゴンと…。 キルアの…。 293 00:23:08,420 --> 00:23:11,430 今日 ご紹介するのは シャルナーク 「旅団」の1人。 294 00:23:11,430 --> 00:23:13,410 知識が豊富で 頭が切れる知性派。 295 00:23:13,410 --> 00:23:16,920 念能力は 対象者にアンテナを刺し 自身のケータイで操る…。 296 00:23:16,920 --> 00:23:18,920 (2人) 「ブラックボイス」!